JP2002206395A - 接合構造 - Google Patents

接合構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つの部材を作業性良く安定して接合するこ
とができる接合構造を提供することを目的とする。 【解決手段】 接合構造は、第1セグメントSaに設け
られた接合棒1と、第2セグメントSbに設けられ、接
合棒1が挿入されることによって接合棒1を保持する接
合具2とを備えている。接合具2は、ハウジング3と、
接合棒1を挿通可能な通路4を有し、通路4を拡大・縮
小するように変形可能、且つ、通路4を縮小する方向に
付勢力を有する被挿入部材5と、通路4が縮小した際、
接合棒1より小径となる突出部7と、テーパ状通路4b
で移動可能に設けられ、テーパ状通路4bのうち、突出
部7側に配置された際、突出部7における通路4の径を
接合棒1より大径に維持可能な拡径部材6とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つの部材を互い
に接合する接合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、筒状のトンネル壁体を構成する
場合、一般に、セグメントどうしをボルトによって接合
していた。このボルトでセグメントどうしを接合する構
造としては、セグメントの接合面の近傍に、セグメント
の接合面どうしを当接した際に互いに連通する孔部を有
する継手を埋め込んでおき、これら継手の孔部どうしが
連通するように、セグメントの接合面を当接した状態
で、孔部へボルトを挿通し、このボルトにナットを締結
して接合する構造が一般的である。また、相互のセグメ
ントにナット部材であるインサート金具を埋め込んでお
き、隣接するセグメントに貫通したボルトを締結して互
いに接合する構造もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構造では、建築現場にて継手の接合面に形成され
た孔部にボルトを挿通し、このボルトにナットを締結す
るという極めて煩雑な作業を要するという問題があっ
た。しかも、上記のような接合構造では、継手の孔部ど
うしを正確に連通してセグメントを設置しなければなら
なかった。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、例えばセグメントどうしのような2つの部材
を作業性良く安定して接合することができる接合構造を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の接合構造は、第1の部材と第2の部材とを
接合する接合構造において、前記第1の部材に、前記第
2の部材へ向かって延びるように設けられた接合棒と、
前記第2の部材に設けられ、前記接合棒が挿入されるこ
とによって該接合棒を保持する接合具とを備え、前記接
合具は、ハウジングと、該ハウジング内に設けられ、前
記接合棒を挿通可能な通路を有し、該通路を拡大・縮小
するように変形可能、且つ、該通路を縮小する方向に付
勢力を有する被挿入部材と、前記通路の一部に形成さ
れ、前記通路が縮小した際、前記接合棒より小径となる
小径部と、前記通路のうち、前記小径部と前記第2の部
材側の端部との範囲で移動可能に設けられ、前記範囲の
うち前記小径部側に配置された際、前記小径部における
通路の径を前記接合棒より大径に維持可能な拡径部材と
を備え、前記範囲における通路が前記第2の部材側に向
かって拡がるように形成されていることを特徴とする。
【0006】本発明によれば、接合具の被挿入部材に形
成された通路に接合棒を挿入することによって、通路の
うち小径部と第2の部材側の端部との間にある拡径部材
は第2の部材側に押し込まれる。拡径部材が第2の部材
側に押し込まれることにより、この拡径部材と第2の部
材側に向かって拡がるように形成されている通路との間
に離間部が生じる。このとき、通路を形成している被挿
入部材は通路を縮小するような付勢力を有しているた
め、前記離間部に応じて通路を縮小する。通路が縮小す
ることにより、接合棒が被挿入部材に締め付けられるの
で、この被挿入部材を備えた接合具と接合棒とは固定さ
れる。このように、接合棒を接合具に挿入するだけで、
第1の部材と第2の部材とを作業性良く安定して接合す
ることができる。ここで、接合棒を通路に挿入する際、
拡径部材を小径部側に配置しておいて通路の小径部を接
合棒より大径に維持しておくことにより、接合棒の挿入
動作を安定して行うことができる。
【0007】前記小径部は、前記通路の内側に向かって
突出する突出部を含み、前記接合棒は、その一部を前記
範囲内に配置した際、前記突出部によって挿入方向後方
側への移動を規制される係止部を有しているので、接合
棒に引き抜き方向の力が作用しても接合棒は係止部によ
って引き抜かれない。したがって、第1の部材と第2の
部材との接合は安定する。
【0008】前記範囲内に設けられ、前記拡径部材の移
動を案内するガイド部材を備えるので、前記範囲内にお
ける拡径部材の移動は安定する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の接合構造の一実施
形態について図面を参照しながら説明する。図1、図2
は本発明の接合構造を説明するための側方断面図であっ
て、図1は接合される前の状態を示す図であり、図2は
接合された後の状態を示す図である。
【0010】図1において、接合構造は、トンネル壁体
を構成する第1セグメント(第1の部材)Saと第2セ
グメント(第2の部材)Sbとを接合するものであっ
て、第1セグメントSaに設けられた接合棒1と、第2
セグメントSbに設けられた接合具2とを備えている。
接合棒1は、第2セグメントSb側へ向かって延びるよ
うに設けられており、接合具2に対して、図1中、矢印
y方向に挿入される。接合棒1の挿入方向後端側にはね
じ部1aが形成されている。そして、第1セグメントS
aに埋設されたインサートナット1bとねじ部1aとを
ねじ込むことにより、接合棒1と第1セグメントSaと
が固定される。一方、接合棒1の挿入方向前端側には軸
部1cより大径な係止部1dが形成されている。接合棒
1は、ポリカーボネート、ポリスチレンなどの各種合成
樹脂、あるいは、鋼などの各種金属によって構成され
る。
【0011】接合具2は、第2セグメントSbに埋設さ
れたハウジング3と、このハウジング3内に設けられ、
接合棒1を挿通可能な通路4を有する被挿入部材5と、
通路4の中に配置されている拡径部材6とを備えてい
る。これら接合具2を構成する各部材も、ポリカーボネ
ート、ポリスチレンなどの各種合成樹脂、あるいは、鋼
などの各種金属によって構成される。
【0012】図3は被挿入部材5を示す図であって、図
3(a)は断面図、図3(b)は図3(a)の第2セグ
メントSb側から見た平面図である。図3(a)に示す
ように、被挿入部材5は、直管部5aと、第2セグメン
トSb側に向かって拡がるテーパ部5bとを有してい
る。直管部5aの内部には直状通路4aが形成されてお
り、テーパ部5bの内部には第2セグメントSb側に向
かって拡がるようにテーパ状通路4bが形成されてい
る。また、直状通路4aとテーパ状通路4bとの境界に
は、通路4の内側に向かって突出する突出部(小径部)
7が形成されている。つまり、テーパ状通路4bは、突
出部7と通路4のうち第2セグメントSb側の端部5d
との間の範囲に形成されている。
【0013】図3(b)に示すように、テーパ部5bの
側面には複数の切り欠き状溝部5cが形成されている。
この溝部5cは、被挿入部材5のうち、第2セグメント
Sb側の端面5dから、直管部5aとテーパ部5bとの
境界近傍まで切り込まれるように形成されている。本実
地形態においては、溝部5cは4箇所に形成されてい
る。複数の溝部5cによって複数に分割されたテーパ部
5bは、図3(a)の矢印r方向に弾性変形可能とな
る。そして、テーパ部5bの弾性変形に伴って、このテ
ーパ部5bによって形成されているテーパ状通路4b及
びこのテーパ状通路4bに連結している直状通路4aの
一部が、拡大・縮小するように変形される。この際、突
出部(小径部)7の径も拡大・縮小するように変形され
る。
【0014】ここで、被挿入部材5は、通常状態のと
き、すなわち、通路4には何も存在せず、外部からの力
を作用されていない状態のときに、通路4(テーパ状通
路4b)を最も小径にする。そして、このとき、突出部
7の径が接合棒1の径より小さくなるように、少なくと
も、大径に形成された係止部1dの径より小さくなるよ
うに設定されている。
【0015】図1に戻って、テーパ状通路4bには拡径
部材6が配置されている。この拡径部材6は、テーパ状
通路4bの内部、すなわち、通路4のうち、突出部(小
径部)7と第2セグメントSb側の端部5dとの範囲で
移動可能に設けられている。また、拡径部材6は、突出
部(小径部)7及びこの突出部7近傍の通路4のうち第
2セグメントSb側の部分より大径に形成されている。
つまり、拡径部材6がテーパ状通路4bのうち、突出部
7側に配置されたとき、テーパ状通路4b及び突出部7
近傍の通路4を押し広げて拡径する。拡径部材6が突出
部7側に配置された際、突出部7の径は、少なくとも接
合棒1の係止部1dより大きくなるように設定されてい
る。
【0016】以上説明したような構成を有する接合構造
によって、第1セグメントSaと第2セグメントSbと
を接合する手順について説明する。まず、図1に示すよ
うに、接合棒1のねじ部1aと第1セグメントSaに埋
設されているインサートナット1bとを螺着することに
よって、第1セグメントSaに接合棒1を固定する。ま
た、第2セグメントSbにハウジング3を埋設し、この
ハウジング3の内部に被挿入部材5を設ける。
【0017】ハウジング3内に被挿入部材5を設けるに
際し、テーパ状通路4bの内部に拡径部材6を配置す
る。このとき、図1に示すように、拡径部材6をテーパ
状通路4bのうち突出部7側に配置する。突出部7近傍
の通路より大径に形成されている拡径部材6は、テーパ
状通路4b及び突出部7近傍の通路4を拡径する。拡径
部材6は、突出部7側に配置された際、突出部7の径を
接合棒1の少なくとも係止部1dより拡径し、この状態
を維持する。
【0018】被挿入部材5が通常状態(外部から力が作
用されていない状態)のときに通路4が最も縮小される
ので、拡径部材6がテーパ状通路4bの突出部7側に配
置された際、被挿入部材5(テーパ部5b)は通路4を
拡径する方向に弾性変形されることになる。したがっ
て、拡径部材6が突出部7側に配置された際、被挿入部
材5(テーパ部5b)は通路4を縮小する方向に付勢力
を有することになる。
【0019】そして、接合棒1を接合具2の通路4のう
ち直状通路4aに挿入する。突出部7を含む通路4全体
は拡径部材6によって接合棒1より大径に維持されてい
るので、接合棒1は直状通路4a及び突出部7を含む通
路4を容易に安定して通過する。突出部7を通過した接
合棒1の前端部は、突出部7側に配置されている拡径部
材6を第2セグメントSb側に押し込む。テーパ状通路
4bを移動可能に設けられている拡径部材6は、接合棒
1に押し込まれることによって第2セグメントSb側
(端部5d側)に移動する。
【0020】拡径部材6が第2セグメントSb側に移動
することにより、この拡径部材6と第2セグメントSb
側に向かって拡がるように形成されているテーパ状通路
4bとの間に離間部が生じる。このとき、通路4を形成
している被挿入部材5は通路4(テーパ状通路4b)を
縮小するような付勢力を有しているため、拡径部材6と
通路4との間に形成された離間部に応じて通路4を縮小
する。
【0021】図2に示すように、接合棒1の係止部1d
が突出部7を通過し、この突出部7がテーパ状通路4b
に配置された際、突出部7は径を縮小する。径を縮小さ
れた突出部7は係止部1dを係止して接合棒1の挿入方
向後方側(第1セグメントSa側)への移動を規制する
とともに、軸部1cを締め付ける。こうして、接合棒1
と被挿入部材5を備えた接合具2とが固定される。
【0022】以上説明したように、接合棒1を挿通可能
な通路4を有し、この通路4を拡大・縮小するように変
形可能、且つ、通路4を縮小する方向に付勢力を有する
被挿入部材5と、テーパ状通路4b内を移動可能に設け
られ、テーパ状通路4bを含む通路4を拡径状態に維持
可能な拡径部材6とを備えた構成とし、接合棒1を挿入
して拡径部材6を移動させ、この移動に伴って生じた付
勢力により通路4を縮小させて接合棒1を保持するよう
にしたので、第1セグメントSaと第2セグメントSb
との接合は、接合棒1を接合具2に挿入するだけで、安
定且つ作業性良く行うことができる。
【0023】小径部として、通路4の内側に向かって突
出する突出部7を形成し、接合棒1の前端部がテーパ状
通路4b内に配置された際、突出部7と係止部1dとの
係合によって接合棒1の挿入方向後方側への移動を規制
するようにしたので、第1セグメントSaと第2セグメ
ントSbとの接合は安定する。
【0024】なお、図1、図2に破線で示すように、拡
径部材6の中央部に貫通孔を形成しておき、一端をハウ
ジング3に固定させた棒状のガイド部材8を前記貫通孔
に挿通させる構成とすることもできる。拡径部材6はガ
イド部材8の案内によってテーパ状通路4bを安定して
移動する。
【0025】なお、被挿入部材5の直管部5aの外周面
51(図2参照)に突起部やアンカー、あるいは筋など
の抵抗部を設けることにより、被挿入部材5を第1セグ
メントSa方向に引き抜く力に対して抵抗力を確保する
ことができる。
【0026】なお、本実施形態において、小径部として
通路4の内側に突出する突出部7が形成されているが、
突出部7を設けずに直状通路4aを第2セグメントSb
側に向かって小さくなるように形成し、直状通路4aと
テーパ状通路4bとを直接連結し、この直状通路4aを
小径部とすることもできる。さらに、接合棒1の前端部
に、大径に形成された係止部1dを設けない構成とする
こともできる。この場合、例えば、直状通路(小径部)
4aの内壁面又は接合棒1の外周面の少なくとも一方に
ギザ溝などの抵抗部を設けておくとともに、直状通路4
aも径方向に変形可能なように溝部5cを直管部5a側
まで切り込んでおく。そして、接合棒1を挿入する際に
は拡径部材6で直状通路4aを十分に拡げておき、接合
棒1を挿入するとともに拡径部材6を移動させて直状通
路4aを縮小させ、接合棒1を締め付けるようにする
(なお、この場合、直状通路4aのうち、テーパ状通路
4bとの連結部近傍で接合棒1を締め付けることにな
る)。このとき、通路4の内壁面又は接合棒1の外周面
にはギザ溝(抵抗部)が形成されているため、接合棒1
に作用する引き抜き方向への力に対して十分な抵抗力を
確保することができる。
【0027】なお、本実施形態における接合構造は、ト
ンネルを構成するセグメントSa、Sbどうしを接合す
るものであるが、トンネルのセグメントに限らず、任意
の部材どうしを接合する際に適用可能であることはもち
ろんである。
【0028】
【発明の効果】本発明の接合構造によれば、接合棒を挿
通可能な通路を有し、この通路を拡大・縮小するように
変形可能、且つ、通路を縮小する方向に付勢力を有する
被挿入部材と、通路のうち小径部と第2の部材側の端部
との範囲内を移動可能に設けられ、この範囲を含む通路
を拡径状態に維持可能な拡径部材とを備えた構成とし、
接合棒を挿入して拡径部材を移動させ、この移動に伴っ
て生じた付勢力により通路を縮小させて接合棒を保持す
るようにしたので、第1の部材と第2の部材との接合
は、接合棒を接合具に挿入するだけで、安定且つ作業性
良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の接合構造を示す断面図であって、第1
の部材と第2の部材とが接合される前の状態を示す図で
ある。
【図2】本発明の接合構造を示す断面図であって、第1
の部材と第2の部材とが接合された後の状態を示す図で
ある。
【図3】被挿入部材を説明するための図であって、図3
(a)は断面図、図3(b)は図3(a)を第2の部材
側から見た平面図である。
【符号の説明】
1 接合棒 1d 係止部 2 接合具 3 ハウジング 4 通路 4a 直状通路(小径部) 4b テーパ状通路(範囲) 5 被挿入部材 5a 直管部 5b テーパ部 5c 溝部 6 拡径部材 7 突出部(小径部) 8 ガイド部材 Sa 第1セグメント(第1の部材) Sb 第2セグメント(第2の部材)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の部材と第2の部材とを接合する接
    合構造において、 前記第1の部材に、前記第2の部材へ向かって延びるよ
    うに設けられた接合棒と、 前記第2の部材に設けられ、前記接合棒が挿入されるこ
    とによって該接合棒を保持する接合具とを備え、 前記接合具は、ハウジングと、 該ハウジング内に設けられ、前記接合棒を挿通可能な通
    路を有し、該通路を拡大・縮小するように変形可能、且
    つ、該通路を縮小する方向に付勢力を有する被挿入部材
    と、 前記通路の一部に形成され、前記通路が縮小した際、前
    記接合棒より小径となる小径部と、 前記通路のうち、前記小径部と前記第2の部材側の端部
    との範囲で移動可能に設けられ、前記範囲のうち前記小
    径部側に配置された際、前記小径部における通路の径を
    前記接合棒より大径に維持可能な拡径部材とを備え、 前記範囲における通路が前記第2の部材側に向かって拡
    がるように形成されていることを特徴とする接合構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の接合構造において、 前記小径部は、前記通路の内側に向かって突出する突出
    部を含み、 前記接合棒は、その一部を前記範囲内に配置した際、前
    記突出部によって挿入方向後方側への移動を規制される
    係止部を有することを特徴とする接合構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の接合構造におい
    て、 前記範囲内に設けられ、前記拡径部材の移動を案内する
    ガイド部材を備えることを特徴とする接合構造。
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