JP2002205917A - 化粧料 - Google Patents
化粧料Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】日常の肌の着色を遅延させ、肌のくすみがな
く、た白い肌を維持させる効果に優れた化粧料を提供す
る。 【解決手段】水溶性カシス抽出物(但し、黒スグリ種子
油を除く)と紫外線防御成分を含有することを特徴とす
る化粧料
く、た白い肌を維持させる効果に優れた化粧料を提供す
る。 【解決手段】水溶性カシス抽出物(但し、黒スグリ種子
油を除く)と紫外線防御成分を含有することを特徴とす
る化粧料
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メイラード反応抑
制効果、メラニン生成抑制効果、抗炎症効果、活性酸素
抑制効果、過酸化脂質生成抑制効果に優れた水溶性カシ
ス抽出液と、紫外線防御成分を組み合わせて配合するこ
とで、より日常の肌の着色を遅延させ、白い肌を維持さ
せる効果に優れた化粧料に関する。
制効果、メラニン生成抑制効果、抗炎症効果、活性酸素
抑制効果、過酸化脂質生成抑制効果に優れた水溶性カシ
ス抽出液と、紫外線防御成分を組み合わせて配合するこ
とで、より日常の肌の着色を遅延させ、白い肌を維持さ
せる効果に優れた化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平7−165530号公報や
特開平8−34722号公報の実施例などに見られるよ
うに、カシスの和名である黒スグリの(種子)油を配合
した製剤は公知である。
特開平8−34722号公報の実施例などに見られるよ
うに、カシスの和名である黒スグリの(種子)油を配合
した製剤は公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の公報には、水溶性のカシス抽出物がメイラード反応抑
制効果、メラニン生成抑制効果、抗炎症効果、活性酸素
抑制効果、過酸化脂質生成抑制効果に優れた効果を示す
ことは何ら記載されていない。また、紫外線防御剤と組
み合わせて使用した時に、肌のくすみがなく、白い肌が
維持できる機能を有することは知られていなかった。ま
た、種々の化粧料が提案されているが、肌のくすみがな
く、白い肌が維持できる機能を有するものは少なかっ
た。
の公報には、水溶性のカシス抽出物がメイラード反応抑
制効果、メラニン生成抑制効果、抗炎症効果、活性酸素
抑制効果、過酸化脂質生成抑制効果に優れた効果を示す
ことは何ら記載されていない。また、紫外線防御剤と組
み合わせて使用した時に、肌のくすみがなく、白い肌が
維持できる機能を有することは知られていなかった。ま
た、種々の化粧料が提案されているが、肌のくすみがな
く、白い肌が維持できる機能を有するものは少なかっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明人らは、カシスが
コショウの仲間であり何らかの生理活性が期待できると
考え、水溶性のカシス抽出物の生理活性効果について鋭
意検討を行ったところ、予想通り種種の優れた効果、例
えばメイラード反応抑制効果、メラニン生成抑制効果、
抗炎症効果、活性酸素抑制効果、過酸化脂質生成抑制効
果に優れた性能を示すことを見出した。特にメイラード
反応抑制効果については、既知の植物抽出エキスの中で
も最も効果的な部類に属する性能を有していることを見
出した。そして、紫外線防御剤と組み合わせることで、
日常の肌の着色を抑制し、より白い肌が維持できること
を見出し、本発明を完成した。また、美白成分と組み合
わせることでより肌を白くする効果が得られることを見
出した。
コショウの仲間であり何らかの生理活性が期待できると
考え、水溶性のカシス抽出物の生理活性効果について鋭
意検討を行ったところ、予想通り種種の優れた効果、例
えばメイラード反応抑制効果、メラニン生成抑制効果、
抗炎症効果、活性酸素抑制効果、過酸化脂質生成抑制効
果に優れた性能を示すことを見出した。特にメイラード
反応抑制効果については、既知の植物抽出エキスの中で
も最も効果的な部類に属する性能を有していることを見
出した。そして、紫外線防御剤と組み合わせることで、
日常の肌の着色を抑制し、より白い肌が維持できること
を見出し、本発明を完成した。また、美白成分と組み合
わせることでより肌を白くする効果が得られることを見
出した。
【0005】すなわち、第1の本発明は、水溶性カシス
抽出物(但し、黒スグリ種子油を除く)と紫外線防御成
分を含有することを特徴とする化粧料である。
抽出物(但し、黒スグリ種子油を除く)と紫外線防御成
分を含有することを特徴とする化粧料である。
【0006】第2の本発明は、水溶性カシス抽出物(但
し、黒スグリ種子油を除く)と紫外線防御成分と美白成
分を含有することを特徴とする前記の化粧料である。
し、黒スグリ種子油を除く)と紫外線防御成分と美白成
分を含有することを特徴とする前記の化粧料である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明で用いるカシスとは、日本
名黒スグリ、学名Ribes nigrumで表される植物
である。本発明ではカシスの実、花、種子、葉、茎、根
などいずれの部位を使用しても構わないが、市場で流通
しており、入手が容易である実、種子を利用することが
好ましい。例えば食品用流通ではクロフサスグリ、アカ
スグリ、キスグリなどの名称で流通しているものが入手
が容易なため好ましい。
名黒スグリ、学名Ribes nigrumで表される植物
である。本発明ではカシスの実、花、種子、葉、茎、根
などいずれの部位を使用しても構わないが、市場で流通
しており、入手が容易である実、種子を利用することが
好ましい。例えば食品用流通ではクロフサスグリ、アカ
スグリ、キスグリなどの名称で流通しているものが入手
が容易なため好ましい。
【0008】本発明で用いるカシス抽出物は水溶性のも
のを用いる。従って、黒スグリ種子油のような油性成分
は除外する。カシスの抽出溶媒としては、水、エタノー
ル、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、それら
の混合溶媒などの親水性溶媒が挙げられ、これらの溶媒
を用いて抽出され、抽出後に活性炭等で精製処理を施し
てもよい。本発明では抽出した溶媒を含む液状のもの、
または溶媒を除いた純分、または純分を溶媒に溶解した
液として使用される。本発明で用いる水溶性カシス抽出
液の製造例を以下に示す。乾燥カシス(黒フサスグ
リ)を10倍量の50体積%ブチレングリコール中に浸
漬し、1週間放置した後、ろ過を行った。この溶液の蒸
発残分を測定し、等量の活性炭を用いて処理し、カシス
抽出液を得る。乾燥カシス(黒フサスグリ)を10倍
量の50体積%エチルアルコール中に浸漬し、1週間放
置した後、ろ過を行った。この溶液の蒸発残分を測定
し、等量の活性炭を用いて処理し、カシス抽出液を得
る。乾燥カシス(黒フサスグリ)を10倍量の精製水
中に浸漬し、1週間放置した後、ろ過、活性炭処理、メ
ンブランフィルター滅菌を行いカシス抽出液を得る。
のを用いる。従って、黒スグリ種子油のような油性成分
は除外する。カシスの抽出溶媒としては、水、エタノー
ル、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、それら
の混合溶媒などの親水性溶媒が挙げられ、これらの溶媒
を用いて抽出され、抽出後に活性炭等で精製処理を施し
てもよい。本発明では抽出した溶媒を含む液状のもの、
または溶媒を除いた純分、または純分を溶媒に溶解した
液として使用される。本発明で用いる水溶性カシス抽出
液の製造例を以下に示す。乾燥カシス(黒フサスグ
リ)を10倍量の50体積%ブチレングリコール中に浸
漬し、1週間放置した後、ろ過を行った。この溶液の蒸
発残分を測定し、等量の活性炭を用いて処理し、カシス
抽出液を得る。乾燥カシス(黒フサスグリ)を10倍
量の50体積%エチルアルコール中に浸漬し、1週間放
置した後、ろ過を行った。この溶液の蒸発残分を測定
し、等量の活性炭を用いて処理し、カシス抽出液を得
る。乾燥カシス(黒フサスグリ)を10倍量の精製水
中に浸漬し、1週間放置した後、ろ過、活性炭処理、メ
ンブランフィルター滅菌を行いカシス抽出液を得る。
【0009】本発明の化粧料にカシス抽出物を配合する
際の配合割合は、上記の抽出液の場合は、化粧料の総量
に対して、0.01〜80質量%が好ましく、さらに好
ましくは0.1〜10質量%が挙げられる。また、本発
明のカシス抽出物は若干の特異臭を有するため、多量配
合時には香料にてマスキングすることも好ましい。
際の配合割合は、上記の抽出液の場合は、化粧料の総量
に対して、0.01〜80質量%が好ましく、さらに好
ましくは0.1〜10質量%が挙げられる。また、本発
明のカシス抽出物は若干の特異臭を有するため、多量配
合時には香料にてマスキングすることも好ましい。
【0010】本発明の化粧料では、上記の成分と共に紫
外線防御成分を配合する。本発明で用いる紫外線防御成
分としては、無機系と有機系の紫外線防御剤が挙げられ
る。無機系の例としては、例えば二酸化チタン、低次酸
化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、酸化鉄などの金属
酸化物、水酸化鉄などの金属水酸化物、板状酸化鉄、ア
ルミニウムフレークなどの金属フレーク類、炭化珪素な
どのセラミック類が挙げられる。このうち、平均粒子径
が5〜100nmの範囲にある微粒子金属酸化物もしく
は微粒子金属水酸化物から選ばれる少なくとも一種であ
ることが特に好ましい。これらの粉末は、従来公知の表
面処理、例えばフッ素化合物処理(パーフルオロアルキ
ルリン酸エステル処理やパーフルオロアルキルシラン処
理、パーフルオロポリエーテル処理、フルオロシリコー
ン処理、フッ素化シリコーン樹脂処理が好ましい)、シ
リコーン処理(メチルハイドロジェンポリシロキサン処
理、ジメチルポリシロキサン処理、気相法テトラメチル
テトラハイドロジェンシクロテトラシロキサン処理が好
ましい)、シリコーン樹脂処理(トリメチルシロキシケ
イ酸処理が好ましい)、ペンダント処理(気相法シリコ
ーン処理後にアルキル鎖などを付加する方法)、シラン
カップリング剤処理、チタンカップリング剤処理、シラ
ン処理(アルキルシランやアルキルシラザン処理が好ま
しい)、油剤処理、N−アシル化リジン処理、ポリアク
リル酸処理、金属石鹸処理(ステアリン酸やミリスチン
酸塩が好ましい)、アクリル樹脂処理、金属酸化物処理
などで表面処理されていることが好ましく、さらに好ま
しくは、これらの処理を複数組み合わせて用いることが
好ましい。例えば、微粒子酸化チタン表面を酸化ケイ素
やアルミナなどの金属酸化物で被覆した後、アルキルシ
ランで表面処理することなどが挙げられる。表面処理量
としては、紛体質量に対して表面処理量の総計で0.1
〜50質量%の範囲にあることが好ましい。
外線防御成分を配合する。本発明で用いる紫外線防御成
分としては、無機系と有機系の紫外線防御剤が挙げられ
る。無機系の例としては、例えば二酸化チタン、低次酸
化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、酸化鉄などの金属
酸化物、水酸化鉄などの金属水酸化物、板状酸化鉄、ア
ルミニウムフレークなどの金属フレーク類、炭化珪素な
どのセラミック類が挙げられる。このうち、平均粒子径
が5〜100nmの範囲にある微粒子金属酸化物もしく
は微粒子金属水酸化物から選ばれる少なくとも一種であ
ることが特に好ましい。これらの粉末は、従来公知の表
面処理、例えばフッ素化合物処理(パーフルオロアルキ
ルリン酸エステル処理やパーフルオロアルキルシラン処
理、パーフルオロポリエーテル処理、フルオロシリコー
ン処理、フッ素化シリコーン樹脂処理が好ましい)、シ
リコーン処理(メチルハイドロジェンポリシロキサン処
理、ジメチルポリシロキサン処理、気相法テトラメチル
テトラハイドロジェンシクロテトラシロキサン処理が好
ましい)、シリコーン樹脂処理(トリメチルシロキシケ
イ酸処理が好ましい)、ペンダント処理(気相法シリコ
ーン処理後にアルキル鎖などを付加する方法)、シラン
カップリング剤処理、チタンカップリング剤処理、シラ
ン処理(アルキルシランやアルキルシラザン処理が好ま
しい)、油剤処理、N−アシル化リジン処理、ポリアク
リル酸処理、金属石鹸処理(ステアリン酸やミリスチン
酸塩が好ましい)、アクリル樹脂処理、金属酸化物処理
などで表面処理されていることが好ましく、さらに好ま
しくは、これらの処理を複数組み合わせて用いることが
好ましい。例えば、微粒子酸化チタン表面を酸化ケイ素
やアルミナなどの金属酸化物で被覆した後、アルキルシ
ランで表面処理することなどが挙げられる。表面処理量
としては、紛体質量に対して表面処理量の総計で0.1
〜50質量%の範囲にあることが好ましい。
【0011】また、有機系紫外線防御成分の例として
は、例えばパラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル
(別名;パラメトキシケイ皮酸オクチル)、2−ヒドロ
キシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−
4−メトキシベンゾフェノン−5−硫酸、2,2’−ジ
ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、p−メトキ
シハイドロケイ皮酸ジエタノールアミン塩、パラアミノ
安息香酸(以後、PABAと略す)、エチルジヒドロキ
シプロピルPABA、グリセリルPABA、サリチル酸
ホモメンチル、メチル−O−アミノベンゾエート、2−
エチルヘキシル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアク
リレート、オクチルジメチルPABA、サリチル酸オク
チル、2−フェニル−ベンズイミダゾール−5−硫酸、
サリチル酸トリエタノールアミン、3−(4−メチルベ
ンジリデン)カンフル、2,4−ジヒドロキシベンゾフ
ェニン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾ
フェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメト
キシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−N−オクト
キシベンゾフェノン、4−イソプロピル ジベンゾイル
メタン、ブチルメトキシジベンゾイルメタン、オクチル
トリアゾン、4−(3,4−ジメトキシフェニルメチレ
ン)−2,5−ジオキソ−1−イミダゾリジンプロピオ
ン酸2−エチルヘキシル、これらの高分子誘導体、及び
シラン誘導体等が挙げられる。また、有機系紫外線防御
剤がポリマー粉末中に封止されたものを用いることも可
能である。ポリマー粉末は中空であってもなくても良
く、平均一次粒子径としては0.1〜50μmの範囲に
あれば良く、粒度分布はブロードであってもシャープで
あっても構わない。ポリマーの種類としてはアクリル樹
脂、メタクリル樹脂、スチレン樹脂、ポリウレタン樹
脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレ
フタレート、シリコーン樹脂、ナイロン、アクリルアミ
ド樹脂等が挙げられる。これらのポリマー粉末中に、粉
末質量の0.1〜30質量%の範囲で有機系紫外線防御
剤を取り込ませた粉末が好ましく、特にUVA吸収剤で
ある4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイ
ルメタンを配合することが好ましい。上記の紫外線防御
成分のうち、平均粒子径が5〜100nmの範囲にある
微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛、パラメトキシケイ
皮酸2−エチルヘキシル、ブチルメトキシジベンゾイル
メタン、オキシベンゾン、ベンゾフェノン系紫外線防御
成分からなる群より選ばれる1種以上が、入手が容易
で、かつ紫外線防御効果が高いので好ましい。特に、こ
れらの無機系と有機系を併用することが、紫外線防御効
果とともにカシス抽出物の光による変色を防止するため
に好ましい。また、UV−Aに対応したものとUV−B
に対応したものを組み合わせて用いることも好適であ
る。
は、例えばパラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル
(別名;パラメトキシケイ皮酸オクチル)、2−ヒドロ
キシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−
4−メトキシベンゾフェノン−5−硫酸、2,2’−ジ
ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、p−メトキ
シハイドロケイ皮酸ジエタノールアミン塩、パラアミノ
安息香酸(以後、PABAと略す)、エチルジヒドロキ
シプロピルPABA、グリセリルPABA、サリチル酸
ホモメンチル、メチル−O−アミノベンゾエート、2−
エチルヘキシル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアク
リレート、オクチルジメチルPABA、サリチル酸オク
チル、2−フェニル−ベンズイミダゾール−5−硫酸、
サリチル酸トリエタノールアミン、3−(4−メチルベ
ンジリデン)カンフル、2,4−ジヒドロキシベンゾフ
ェニン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾ
フェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメト
キシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−N−オクト
キシベンゾフェノン、4−イソプロピル ジベンゾイル
メタン、ブチルメトキシジベンゾイルメタン、オクチル
トリアゾン、4−(3,4−ジメトキシフェニルメチレ
ン)−2,5−ジオキソ−1−イミダゾリジンプロピオ
ン酸2−エチルヘキシル、これらの高分子誘導体、及び
シラン誘導体等が挙げられる。また、有機系紫外線防御
剤がポリマー粉末中に封止されたものを用いることも可
能である。ポリマー粉末は中空であってもなくても良
く、平均一次粒子径としては0.1〜50μmの範囲に
あれば良く、粒度分布はブロードであってもシャープで
あっても構わない。ポリマーの種類としてはアクリル樹
脂、メタクリル樹脂、スチレン樹脂、ポリウレタン樹
脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレ
フタレート、シリコーン樹脂、ナイロン、アクリルアミ
ド樹脂等が挙げられる。これらのポリマー粉末中に、粉
末質量の0.1〜30質量%の範囲で有機系紫外線防御
剤を取り込ませた粉末が好ましく、特にUVA吸収剤で
ある4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイ
ルメタンを配合することが好ましい。上記の紫外線防御
成分のうち、平均粒子径が5〜100nmの範囲にある
微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛、パラメトキシケイ
皮酸2−エチルヘキシル、ブチルメトキシジベンゾイル
メタン、オキシベンゾン、ベンゾフェノン系紫外線防御
成分からなる群より選ばれる1種以上が、入手が容易
で、かつ紫外線防御効果が高いので好ましい。特に、こ
れらの無機系と有機系を併用することが、紫外線防御効
果とともにカシス抽出物の光による変色を防止するため
に好ましい。また、UV−Aに対応したものとUV−B
に対応したものを組み合わせて用いることも好適であ
る。
【0012】本発明の化粧料における紫外線防御成分の
配合量としては、化粧料の総量に対して0.5〜40質
量%の範囲が好ましい。この範囲であれば、日常用から
レジャー用までの紫外線防御に対応した化粧料が得られ
る。0.5質量%未満では紫外線防御効果が弱く、40
質量%を超えると感触的に好ましくない。
配合量としては、化粧料の総量に対して0.5〜40質
量%の範囲が好ましい。この範囲であれば、日常用から
レジャー用までの紫外線防御に対応した化粧料が得られ
る。0.5質量%未満では紫外線防御効果が弱く、40
質量%を超えると感触的に好ましくない。
【0013】また、本発明の化粧料では、上記の水溶性
のカシス抽出物と紫外線防御成分と共に、美白成分を配
合することが好ましい。美白成分の例としては、従来美
白効果を有することが知られている成分であれば構わ
ず、例えば、アルブチン、エラグ酸、コウジ酸、ブタプ
ラセンタエキス、ビタミンC及びその誘導体(アスコル
ビン酸配糖体を含む)、ルシノール、グルタチオン、リ
ノール酸、リノレン酸、乳酸、トラネキサム酸、ビフェ
ニル化合物、パンテテイン−S−スルホン酸カルシウ
ム、イオウ、グラブリジン、グラブレン、油溶性甘草エ
キスなどの甘草エキス、ラズベリーケトングルコシド、
ウワウルシエキス、アルモンドエキス、アロエエキス、
イチョウエキス、イブキトラノオエキス、エイジツエキ
ス、オウゴンエキス、オウレンエキス、オトギリソウエ
キス、オドリコソウエキス、海藻エキス、カミツレエキ
ス、カッコン(クズ)エキス、キハダエキス、クチナシ
エキス、クララ(クジン)エキス、クランベリーエキ
ス、クロレラエキス、黒砂糖抽出物、クワ(ソウハク
ヒ)エキス、ゲンチアナエキス、紅茶エキス、ゴバイシ
エキス、コムギエキス、コメ胚芽油、コメヌカエキス、
サイシンエキス、サンシンエキス、サンショウエキス、
シソエキス、シャクヤクエキス、スイカズラエキス、セ
ージエキス、センキュウエキス、ダイズエキス、チャエ
キス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、トウニン
エキス、ドクダミエキス、ニンニクエキス、ハマメリス
抽出液、ビワエキス、ベニバナエキス、ボタンエキス、
マツホドエキス、マロニエエキス、メリッサエキス、ヨ
クイニン(ハトムギ)エキス、ユキノシタエキス、ワレ
モコウ(ジュ)エキス、ヨモギエキス、火棘エキス、ハ
イビスカスエキスなどが挙げられる。この内特にビタミ
ンC及びその誘導体、油溶性甘草エキス、その他の上記
植物エキスが汎用性や安定性に富むことから好ましい。
のカシス抽出物と紫外線防御成分と共に、美白成分を配
合することが好ましい。美白成分の例としては、従来美
白効果を有することが知られている成分であれば構わ
ず、例えば、アルブチン、エラグ酸、コウジ酸、ブタプ
ラセンタエキス、ビタミンC及びその誘導体(アスコル
ビン酸配糖体を含む)、ルシノール、グルタチオン、リ
ノール酸、リノレン酸、乳酸、トラネキサム酸、ビフェ
ニル化合物、パンテテイン−S−スルホン酸カルシウ
ム、イオウ、グラブリジン、グラブレン、油溶性甘草エ
キスなどの甘草エキス、ラズベリーケトングルコシド、
ウワウルシエキス、アルモンドエキス、アロエエキス、
イチョウエキス、イブキトラノオエキス、エイジツエキ
ス、オウゴンエキス、オウレンエキス、オトギリソウエ
キス、オドリコソウエキス、海藻エキス、カミツレエキ
ス、カッコン(クズ)エキス、キハダエキス、クチナシ
エキス、クララ(クジン)エキス、クランベリーエキ
ス、クロレラエキス、黒砂糖抽出物、クワ(ソウハク
ヒ)エキス、ゲンチアナエキス、紅茶エキス、ゴバイシ
エキス、コムギエキス、コメ胚芽油、コメヌカエキス、
サイシンエキス、サンシンエキス、サンショウエキス、
シソエキス、シャクヤクエキス、スイカズラエキス、セ
ージエキス、センキュウエキス、ダイズエキス、チャエ
キス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、トウニン
エキス、ドクダミエキス、ニンニクエキス、ハマメリス
抽出液、ビワエキス、ベニバナエキス、ボタンエキス、
マツホドエキス、マロニエエキス、メリッサエキス、ヨ
クイニン(ハトムギ)エキス、ユキノシタエキス、ワレ
モコウ(ジュ)エキス、ヨモギエキス、火棘エキス、ハ
イビスカスエキスなどが挙げられる。この内特にビタミ
ンC及びその誘導体、油溶性甘草エキス、その他の上記
植物エキスが汎用性や安定性に富むことから好ましい。
【0014】これらの美白成分の化粧料への配合量は、
それぞれの成分の持つ有効濃度により異なるが、例えば
アルブチンは3質量%、コウジ酸は1質量%、ビタミン
Cは3質量%、アスコルビン酸グルコシドは2質量%な
どが挙げられ、一般的には化粧料の質量に対して0.1
〜50質量%の範囲にあることが好ましい。
それぞれの成分の持つ有効濃度により異なるが、例えば
アルブチンは3質量%、コウジ酸は1質量%、ビタミン
Cは3質量%、アスコルビン酸グルコシドは2質量%な
どが挙げられ、一般的には化粧料の質量に対して0.1
〜50質量%の範囲にあることが好ましい。
【0015】本発明の化粧料には、以上の成分以外に、
通常化粧料に配合される各種の顔料、油剤、フッ素化合
物、樹脂、粘剤、防腐剤、香料、保湿剤、塩類、溶媒、
酸化防止剤、キレート剤、中和剤、pH調整剤、昆虫忌
避剤等の成分を使用することができる。
通常化粧料に配合される各種の顔料、油剤、フッ素化合
物、樹脂、粘剤、防腐剤、香料、保湿剤、塩類、溶媒、
酸化防止剤、キレート剤、中和剤、pH調整剤、昆虫忌
避剤等の成分を使用することができる。
【0016】本発明で用いる顔料の例としては、通常の
化粧料に使用されるものであれば、その形状(球状、棒
状、針状、板状、不定形状、鱗片状、紡錘状等)や粒子
径(煙霧状、微粒子、顔料級等)、粒子構造(多孔質、
無孔質等)を問わず、いずれのものも使用することがで
き、例えば無機粉体、有機粉体、界面活性剤金属塩粉
体、有色顔料、パール顔料、金属粉末顔料、天然色素等
があげられ、具体的には、無機粉体としては、酸化ジル
コニウム、酸化マグネシウム、硫酸バリウム、硫酸カル
シウム、硫酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、タルク、マイカ、カオリン、セリサイト、白
雲母、合成雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、リチア雲
母、ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸
マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ
酸カルシウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸ストロンチウ
ム、タングステン酸金属塩、ヒドロキシアパタイト、バ
ーミキュライト、ハイジライト、ベントナイト、モンモ
リロナイト、ヘクトライト、ゼオライト、セラミックス
パウダー、第二リン酸カルシウム、アルミナ、水酸化ア
ルミニウム、窒化ホウ素、窒化ボロン、シリカ等;有機
粉体としては、ポリアミドパウダー、ポリエステルパウ
ダー、ポリエチレンパウダー、ポリプロピレンパウダ
ー、ポリスチレンパウダー、ポリウレタンパウダー、ベ
ンゾグアナミンパウダー、ポリメチルベンゾグアナミン
パウダー、ポリテトラフルオロエチレンパウダー、ポリ
メチルメタクリレートパウダー、セルロース、シルクパ
ウダー、12ナイロン、6ナイロン等のナイロンパウダ
ー、シリコーンパウダー、シリコーンゴムパウダー、シ
リコーンエラストマー球状粉体、スチレン・アクリル酸
共重合体、ジビニルベンゼン・スチレン共重合体、ビニ
ル樹脂、尿素樹脂、フェノール樹脂、フッ素樹脂、ケイ
素樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、
ポリカーボネイト樹脂、微結晶繊維粉体、デンプン末、
ラウロイルリジン等;界面活性剤金属塩粉体(金属石
鹸)としては、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミ
ニウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネ
シウム、ミリスチン酸亜鉛、ミリスチン酸マグネシウ
ム、セチルリン酸亜鉛、セチルリン酸カルシウム、セチ
ルリン酸亜鉛ナトリウム等;有色顔料としては、チタン
酸鉄の無機赤色顔料、黄土等の無機黄色系顔料、カーボ
ンブラック等の無機黒色顔料、マンガンバイオレット、
コバルトバイオレット等の無機紫色顔料、水酸化クロ
ム、酸化クロム、酸化コバルト、チタン酸コバルト等の
無機緑色顔料、紺青、群青等の無機青色系顔料、タール
系色素をレーキ化したもの、天然色素をレーキ化したも
の、及びこれらの粉体を複合化した合成樹脂粉体等;パ
ール顔料としては、酸化チタン被覆雲母、酸化チタン被
覆マイカ、オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆オキシ
塩化ビスマス、酸化チタン被覆タルク、魚鱗箔、酸化チ
タン被覆着色雲母等;タール色素としては、赤色3号、
赤色104号、赤色106号、赤色201号、赤色20
2号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤
色226号、赤色227号、赤色228号、赤色230
号、赤色401号、赤色505号、黄色4号、黄色5
号、黄色202号、黄色203号、黄色204号、黄色
401号、青色1号、青色2号、青色201号、青色4
04号、緑色3号、緑色201号、緑色204号、緑色
205号、橙色201号、橙色203号、橙色204
号、橙色206号、橙色207号等;天然色素として
は、カルミン酸、ラッカイン酸、カルサミン、ブラジリ
ン、クロシン等から選ばれる粉体で、これらの粉体も前
記同様に本発明の効果を妨げない範囲で、粉体の複合化
や一般油剤、シリコーン油、フッ素化合物、界面活性剤
等で処理したものも使用することができる。例えば、フ
ッ素化合物処理、シリコーン樹脂処理、ペンダント処
理、シランカップリング剤処理、チタンカップリング剤
処理、油剤処理、N−アシル化リジン処理、ポリアクリ
ル酸処理、金属石鹸処理、アミノ酸処理、無機化合物処
理、プラズマ処理、メカノケミカル処理などによって事
前に表面処理されていてもいなくてもかまわないし、必
要に応じて一種、又は二種以上の表面処理を併用するこ
とができる。本発明ではこれらの粉体の1種以上を組み
合わせて使用することができる。
化粧料に使用されるものであれば、その形状(球状、棒
状、針状、板状、不定形状、鱗片状、紡錘状等)や粒子
径(煙霧状、微粒子、顔料級等)、粒子構造(多孔質、
無孔質等)を問わず、いずれのものも使用することがで
き、例えば無機粉体、有機粉体、界面活性剤金属塩粉
体、有色顔料、パール顔料、金属粉末顔料、天然色素等
があげられ、具体的には、無機粉体としては、酸化ジル
コニウム、酸化マグネシウム、硫酸バリウム、硫酸カル
シウム、硫酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、タルク、マイカ、カオリン、セリサイト、白
雲母、合成雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、リチア雲
母、ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸
マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ
酸カルシウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸ストロンチウ
ム、タングステン酸金属塩、ヒドロキシアパタイト、バ
ーミキュライト、ハイジライト、ベントナイト、モンモ
リロナイト、ヘクトライト、ゼオライト、セラミックス
パウダー、第二リン酸カルシウム、アルミナ、水酸化ア
ルミニウム、窒化ホウ素、窒化ボロン、シリカ等;有機
粉体としては、ポリアミドパウダー、ポリエステルパウ
ダー、ポリエチレンパウダー、ポリプロピレンパウダ
ー、ポリスチレンパウダー、ポリウレタンパウダー、ベ
ンゾグアナミンパウダー、ポリメチルベンゾグアナミン
パウダー、ポリテトラフルオロエチレンパウダー、ポリ
メチルメタクリレートパウダー、セルロース、シルクパ
ウダー、12ナイロン、6ナイロン等のナイロンパウダ
ー、シリコーンパウダー、シリコーンゴムパウダー、シ
リコーンエラストマー球状粉体、スチレン・アクリル酸
共重合体、ジビニルベンゼン・スチレン共重合体、ビニ
ル樹脂、尿素樹脂、フェノール樹脂、フッ素樹脂、ケイ
素樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、
ポリカーボネイト樹脂、微結晶繊維粉体、デンプン末、
ラウロイルリジン等;界面活性剤金属塩粉体(金属石
鹸)としては、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミ
ニウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネ
シウム、ミリスチン酸亜鉛、ミリスチン酸マグネシウ
ム、セチルリン酸亜鉛、セチルリン酸カルシウム、セチ
ルリン酸亜鉛ナトリウム等;有色顔料としては、チタン
酸鉄の無機赤色顔料、黄土等の無機黄色系顔料、カーボ
ンブラック等の無機黒色顔料、マンガンバイオレット、
コバルトバイオレット等の無機紫色顔料、水酸化クロ
ム、酸化クロム、酸化コバルト、チタン酸コバルト等の
無機緑色顔料、紺青、群青等の無機青色系顔料、タール
系色素をレーキ化したもの、天然色素をレーキ化したも
の、及びこれらの粉体を複合化した合成樹脂粉体等;パ
ール顔料としては、酸化チタン被覆雲母、酸化チタン被
覆マイカ、オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆オキシ
塩化ビスマス、酸化チタン被覆タルク、魚鱗箔、酸化チ
タン被覆着色雲母等;タール色素としては、赤色3号、
赤色104号、赤色106号、赤色201号、赤色20
2号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤
色226号、赤色227号、赤色228号、赤色230
号、赤色401号、赤色505号、黄色4号、黄色5
号、黄色202号、黄色203号、黄色204号、黄色
401号、青色1号、青色2号、青色201号、青色4
04号、緑色3号、緑色201号、緑色204号、緑色
205号、橙色201号、橙色203号、橙色204
号、橙色206号、橙色207号等;天然色素として
は、カルミン酸、ラッカイン酸、カルサミン、ブラジリ
ン、クロシン等から選ばれる粉体で、これらの粉体も前
記同様に本発明の効果を妨げない範囲で、粉体の複合化
や一般油剤、シリコーン油、フッ素化合物、界面活性剤
等で処理したものも使用することができる。例えば、フ
ッ素化合物処理、シリコーン樹脂処理、ペンダント処
理、シランカップリング剤処理、チタンカップリング剤
処理、油剤処理、N−アシル化リジン処理、ポリアクリ
ル酸処理、金属石鹸処理、アミノ酸処理、無機化合物処
理、プラズマ処理、メカノケミカル処理などによって事
前に表面処理されていてもいなくてもかまわないし、必
要に応じて一種、又は二種以上の表面処理を併用するこ
とができる。本発明ではこれらの粉体の1種以上を組み
合わせて使用することができる。
【0017】油剤の例としては、例えばアボガド油、ア
マニ油、アーモンド油、イボタロウ、エノ油、オリーブ
油、カカオ脂、カポックロウ、カヤ油、カルナウバロ
ウ、肝油、キャンデリラロウ、牛脂、牛脚脂、牛骨脂、
硬化牛脂、キョウニン油、鯨ロウ、硬化油、小麦胚芽
油、ゴマ油、コメ胚芽油、コメヌカ油、サトウキビロ
ウ、サザンカ油、サフラワー油、シアバター、シナギリ
油、シナモン油、ジョジョバロウ、セラックロウ、ター
トル油、大豆油、茶実油、ツバキ油、月見草油、トウモ
ロコシ油、豚脂、ナタネ油、日本キリ油、ヌカロウ、胚
芽油、馬脂、パーシック油、パーム油、パーム核油、ヒ
マシ油、硬化ヒマシ油、ヒマシ油脂肪酸メチルエステ
ル、ヒマワリ油、ブドウ油、ベイベリーロウ、ホホバ
油、マカデミアナッツ油、ミツロウ、ミンク油、綿実
油、綿ロウ、モクロウ、モクロウ核油、モンタンロウ、
ヤシ油、硬化ヤシ油、トリヤシ油脂肪酸グリセライド、
羊脂、落花生油、ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリ
ン、ラノリンアルコール、硬質ラノリン、酢酸ラノリ
ン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシ
ル、POEラノリンアルコールエーテル、POEラノリ
ンアルコールアセテート、ラノリン脂肪酸ポリエチレン
グリコール、POE水素添加ラノリンアルコールエーテ
ル、卵黄油等;炭化水素油として、オゾケライト、スク
ワラン、スクワレン、セレシン、パラフィン、パラフィ
ンワックス、流動パラフィン、プリスタン、ポリイソブ
チレン、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン等;
高級脂肪酸としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パル
ミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸、
オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸、
エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸
(DHA)、イソステアリン酸、12−ヒドロキシステ
アリン酸等;高級アルコールとしては、ラウリルアルコ
ール、ミリスチルアルコール、パルミチルアルコール、
ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ヘキサデ
シルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリル
アルコール、ヘキシルドデカノール、オクチルドデカノ
ール、セトステアリルアルコール、2−デシルテトラデ
シノール、コレステロール、フィトステロール、POE
コレステロールエーテル、モノステアリルグリセリンエ
ーテル(バチルアルコール)、モノオレイルグリセリル
エーテル(セラキルアルコール)等;エステル油として
は、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸2−ヘキシル
デシル、アジピン酸ジ−2−ヘプチルウンデシル、モノ
イソステアリン酸N−アルキルグリコール、イソステア
リン酸イソセチル、トリイソステアリン酸トリメチロー
ルプロパン、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコ
ール、2−エチルヘキサン酸セチル、トリ−2−エチル
ヘキサン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチ
ルヘキサン酸ペンタエリスリトール、オクタン酸セチ
ル、オクチルドデシルガムエステル、オレイン酸オレイ
ル、オレイン酸オクチルドデシル、オレイン酸デシル、
ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、クエン酸トリエ
チル、コハク酸2−エチルヘキシル、酢酸アミル、酢酸
エチル、酢酸ブチル、ステアリン酸イソセチル、ステア
リン酸ブチル、セバシン酸ジイソプロピル、セバシン酸
ジ−2−エチルヘキシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチ
ル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸2−エチ
ルヘキシル、パルミチン酸2−ヘキシルデシル、パルミ
チン酸2−ヘプチルウンデシル、12−ヒドロキシステ
アリル酸コレステリル、ジペンタエリスリトール脂肪酸
エステル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オ
クチルドデシル、ミリスチン酸2−ヘキシルデシル、ミ
リスチン酸ミリスチル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデ
シル、ラウリン酸エチル、ラウリン酸ヘキシル、N−ラ
ウロイル−L−グルタミン酸−2−オクチルドデシルエ
ステル、リンゴ酸ジイソステアリル等;グリセライド油
としては、アセトグリセリル、トリイソオクタン酸グリ
セリル、トリイソステアリン酸グリセリル、トリイソパ
ルミチン酸グリセリル、モノステアリン酸グリセリル、
ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリル、トリミリス
チン酸グリセリル、ミリスチン酸イソステアリン酸ジグ
リセリル等が挙げられる。
マニ油、アーモンド油、イボタロウ、エノ油、オリーブ
油、カカオ脂、カポックロウ、カヤ油、カルナウバロ
ウ、肝油、キャンデリラロウ、牛脂、牛脚脂、牛骨脂、
硬化牛脂、キョウニン油、鯨ロウ、硬化油、小麦胚芽
油、ゴマ油、コメ胚芽油、コメヌカ油、サトウキビロ
ウ、サザンカ油、サフラワー油、シアバター、シナギリ
油、シナモン油、ジョジョバロウ、セラックロウ、ター
トル油、大豆油、茶実油、ツバキ油、月見草油、トウモ
ロコシ油、豚脂、ナタネ油、日本キリ油、ヌカロウ、胚
芽油、馬脂、パーシック油、パーム油、パーム核油、ヒ
マシ油、硬化ヒマシ油、ヒマシ油脂肪酸メチルエステ
ル、ヒマワリ油、ブドウ油、ベイベリーロウ、ホホバ
油、マカデミアナッツ油、ミツロウ、ミンク油、綿実
油、綿ロウ、モクロウ、モクロウ核油、モンタンロウ、
ヤシ油、硬化ヤシ油、トリヤシ油脂肪酸グリセライド、
羊脂、落花生油、ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリ
ン、ラノリンアルコール、硬質ラノリン、酢酸ラノリ
ン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシ
ル、POEラノリンアルコールエーテル、POEラノリ
ンアルコールアセテート、ラノリン脂肪酸ポリエチレン
グリコール、POE水素添加ラノリンアルコールエーテ
ル、卵黄油等;炭化水素油として、オゾケライト、スク
ワラン、スクワレン、セレシン、パラフィン、パラフィ
ンワックス、流動パラフィン、プリスタン、ポリイソブ
チレン、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン等;
高級脂肪酸としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パル
ミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸、
オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸、
エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸
(DHA)、イソステアリン酸、12−ヒドロキシステ
アリン酸等;高級アルコールとしては、ラウリルアルコ
ール、ミリスチルアルコール、パルミチルアルコール、
ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ヘキサデ
シルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリル
アルコール、ヘキシルドデカノール、オクチルドデカノ
ール、セトステアリルアルコール、2−デシルテトラデ
シノール、コレステロール、フィトステロール、POE
コレステロールエーテル、モノステアリルグリセリンエ
ーテル(バチルアルコール)、モノオレイルグリセリル
エーテル(セラキルアルコール)等;エステル油として
は、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸2−ヘキシル
デシル、アジピン酸ジ−2−ヘプチルウンデシル、モノ
イソステアリン酸N−アルキルグリコール、イソステア
リン酸イソセチル、トリイソステアリン酸トリメチロー
ルプロパン、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコ
ール、2−エチルヘキサン酸セチル、トリ−2−エチル
ヘキサン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチ
ルヘキサン酸ペンタエリスリトール、オクタン酸セチ
ル、オクチルドデシルガムエステル、オレイン酸オレイ
ル、オレイン酸オクチルドデシル、オレイン酸デシル、
ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、クエン酸トリエ
チル、コハク酸2−エチルヘキシル、酢酸アミル、酢酸
エチル、酢酸ブチル、ステアリン酸イソセチル、ステア
リン酸ブチル、セバシン酸ジイソプロピル、セバシン酸
ジ−2−エチルヘキシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチ
ル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸2−エチ
ルヘキシル、パルミチン酸2−ヘキシルデシル、パルミ
チン酸2−ヘプチルウンデシル、12−ヒドロキシステ
アリル酸コレステリル、ジペンタエリスリトール脂肪酸
エステル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オ
クチルドデシル、ミリスチン酸2−ヘキシルデシル、ミ
リスチン酸ミリスチル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデ
シル、ラウリン酸エチル、ラウリン酸ヘキシル、N−ラ
ウロイル−L−グルタミン酸−2−オクチルドデシルエ
ステル、リンゴ酸ジイソステアリル等;グリセライド油
としては、アセトグリセリル、トリイソオクタン酸グリ
セリル、トリイソステアリン酸グリセリル、トリイソパ
ルミチン酸グリセリル、モノステアリン酸グリセリル、
ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリル、トリミリス
チン酸グリセリル、ミリスチン酸イソステアリン酸ジグ
リセリル等が挙げられる。
【0018】防菌防腐剤としては、パラオキシ安息香酸
アルキルエステル、安息香酸、安息香酸ナトリウム、ソ
ルビン酸、ソルビン酸カリウム、フェノキシエタノール
等、抗菌剤としては、安息香酸、サリチル酸、石炭酸、
ソルビン酸、パラオキシ安息香酸アルキルエステル、パ
ラクロルメタクレゾール、ヘキサクロロフェン、塩化ベ
ンザルコニウム、塩化クロルヘキシジン、トリクロロカ
ルバニリド、トリクロサン、感光素、フェノキシエタノ
ール等がある。
アルキルエステル、安息香酸、安息香酸ナトリウム、ソ
ルビン酸、ソルビン酸カリウム、フェノキシエタノール
等、抗菌剤としては、安息香酸、サリチル酸、石炭酸、
ソルビン酸、パラオキシ安息香酸アルキルエステル、パ
ラクロルメタクレゾール、ヘキサクロロフェン、塩化ベ
ンザルコニウム、塩化クロルヘキシジン、トリクロロカ
ルバニリド、トリクロサン、感光素、フェノキシエタノ
ール等がある。
【0019】また、保湿剤としては、例えばエチレング
リコール、プロピレングリコール、ブチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、
グリセリン、ジグリセリン、ソルビトール、マルビトー
ル、トレハロース、ラフィノース、キシリトール、マン
ニトール、トリメチルグリシン、ヒアルロン酸およびそ
の塩、ポリエチレングリコール、ポリグリセリン等のグ
リコール類、多価アルコール類および多糖類等が挙げら
れる。これらは単独でまたは2種以上を混合して用いる
ことが好ましい。
リコール、プロピレングリコール、ブチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、
グリセリン、ジグリセリン、ソルビトール、マルビトー
ル、トレハロース、ラフィノース、キシリトール、マン
ニトール、トリメチルグリシン、ヒアルロン酸およびそ
の塩、ポリエチレングリコール、ポリグリセリン等のグ
リコール類、多価アルコール類および多糖類等が挙げら
れる。これらは単独でまたは2種以上を混合して用いる
ことが好ましい。
【0020】増粘剤の例としては、アラビアゴム、トラ
ガカント、アラビノガラクタン、ローカストビーンガム
(キャロブガム)、グアーガム、カラヤガム、カラギー
ナン、ペクチン、寒天、クインスシード(マルメロ)、
デンプン(コメ、トウモロコシ、バレイショ、コム
ギ)、アルゲコロイド、トラントガム、ローカストビー
ンガム等の植物系高分子、キサンタンガム、デキストラ
ン、サクシノグルカン、プルラン等の微生物系高分子、
コラーゲン、カゼイン、アルブミン、ゼラチン等の動物
系高分子、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキ
シプロピルデンプン等のデンプン系高分子、メチルセル
ロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピル
セルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシ
メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ニ
トロセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、カルボキ
シメチルセルロースナトリウム、結晶セルロース、セル
ロース末のセルロース系高分子、アルギン酸ナトリウ
ム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等のアル
ギン酸系高分子、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニ
ルピロリドン、カルボキシビニルポリマー等のビニル系
高分子、ポリエチレングリコール等のポリオキシエチレ
ン系高分子、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
共重合体系高分子、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエ
チルアクリレート、ポリアクリル酸アミド等のアクリル
系高分子、ポリエチレンイミン、カチオンポリマー、ベ
ントナイト、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ラポナ
イト、スメクタイト、サポナイト、ヘクトライト、無水
ケイ酸等の無機系増粘剤などが挙げられる。また、他の
増粘剤として、油溶性ゲル化剤があり、例えば、アルミ
ニウムステアレート、マグネシウムステアレート、ジン
クミリステート等の金属セッケン、N−ラウロイル−L
−グルタミン酸、α,γ−ジ−n−ブチルアミン等のア
ミノ酸誘導体、デキストリンパルミチン酸エステル、デ
キストリンステアリン酸エステル、デキストリン2−エ
チルヘキサン酸パルミチン酸エステル等のデキストリン
脂肪酸エステル、ショ糖パルミチン酸エステル、ショ糖
ステアリン酸エステル等のショ糖脂肪酸エステル、モノ
ベンジリデンソルビトール、ジベンジリデンソルビトー
ル等のソルビトールのベンジリデン誘導体、ジメチルベ
ンジルドデシルアンモニウムモンモリロナイトクレー、
ジメチルジオクタデシルアンモニウムモンモリナイト、
オクタデシルジメチルベンジルアンモニウムモンモリナ
イト等の有機変性粘土鉱物等が挙げられる。
ガカント、アラビノガラクタン、ローカストビーンガム
(キャロブガム)、グアーガム、カラヤガム、カラギー
ナン、ペクチン、寒天、クインスシード(マルメロ)、
デンプン(コメ、トウモロコシ、バレイショ、コム
ギ)、アルゲコロイド、トラントガム、ローカストビー
ンガム等の植物系高分子、キサンタンガム、デキストラ
ン、サクシノグルカン、プルラン等の微生物系高分子、
コラーゲン、カゼイン、アルブミン、ゼラチン等の動物
系高分子、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキ
シプロピルデンプン等のデンプン系高分子、メチルセル
ロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピル
セルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシ
メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ニ
トロセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、カルボキ
シメチルセルロースナトリウム、結晶セルロース、セル
ロース末のセルロース系高分子、アルギン酸ナトリウ
ム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等のアル
ギン酸系高分子、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニ
ルピロリドン、カルボキシビニルポリマー等のビニル系
高分子、ポリエチレングリコール等のポリオキシエチレ
ン系高分子、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
共重合体系高分子、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエ
チルアクリレート、ポリアクリル酸アミド等のアクリル
系高分子、ポリエチレンイミン、カチオンポリマー、ベ
ントナイト、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ラポナ
イト、スメクタイト、サポナイト、ヘクトライト、無水
ケイ酸等の無機系増粘剤などが挙げられる。また、他の
増粘剤として、油溶性ゲル化剤があり、例えば、アルミ
ニウムステアレート、マグネシウムステアレート、ジン
クミリステート等の金属セッケン、N−ラウロイル−L
−グルタミン酸、α,γ−ジ−n−ブチルアミン等のア
ミノ酸誘導体、デキストリンパルミチン酸エステル、デ
キストリンステアリン酸エステル、デキストリン2−エ
チルヘキサン酸パルミチン酸エステル等のデキストリン
脂肪酸エステル、ショ糖パルミチン酸エステル、ショ糖
ステアリン酸エステル等のショ糖脂肪酸エステル、モノ
ベンジリデンソルビトール、ジベンジリデンソルビトー
ル等のソルビトールのベンジリデン誘導体、ジメチルベ
ンジルドデシルアンモニウムモンモリロナイトクレー、
ジメチルジオクタデシルアンモニウムモンモリナイト、
オクタデシルジメチルベンジルアンモニウムモンモリナ
イト等の有機変性粘土鉱物等が挙げられる。
【0021】本発明の化粧料の具体的な用途としては特
に限定は無いがスキンケア製品、頭髪製品、制汗剤製
品、メイクアップ製品、紫外線防御製品等が好ましいも
のとして挙げられる。例えば、乳液、クリーム、ローシ
ョン、カラミンローション、サンスクリーン剤、サンタ
ン剤、アフターシェーブローション、プレシェーブロー
ション、パック料、クレンジング料、洗顔料、アクネ対
策化粧料、エッセンスなどの基礎化粧料、ファンデーシ
ョン、白粉、アイシャドウ、アイライナー、アイブロ
ー、チーク、ネイルカラー、口紅などのメイクアップ化
粧料、シャンプー、リンス、コンディショナー、ヘアカ
ラー、ヘアトニック、セット剤、ボディーパウダー、育
毛剤、デオドラント、脱毛剤、石鹸、ボディーシャンプ
ー、入浴剤、ハンドソープ、香水などがあげられる。ま
た、製品の形態についても特に限定は無いが液状、乳液
状、クリーム状、固形状、ペースト状、ゲル状、粉末状、
多層状、ムース状、スプレー状等に適用が可能である。
特に好ましくは紫外線防御製品、老化防止製品である。
に限定は無いがスキンケア製品、頭髪製品、制汗剤製
品、メイクアップ製品、紫外線防御製品等が好ましいも
のとして挙げられる。例えば、乳液、クリーム、ローシ
ョン、カラミンローション、サンスクリーン剤、サンタ
ン剤、アフターシェーブローション、プレシェーブロー
ション、パック料、クレンジング料、洗顔料、アクネ対
策化粧料、エッセンスなどの基礎化粧料、ファンデーシ
ョン、白粉、アイシャドウ、アイライナー、アイブロ
ー、チーク、ネイルカラー、口紅などのメイクアップ化
粧料、シャンプー、リンス、コンディショナー、ヘアカ
ラー、ヘアトニック、セット剤、ボディーパウダー、育
毛剤、デオドラント、脱毛剤、石鹸、ボディーシャンプ
ー、入浴剤、ハンドソープ、香水などがあげられる。ま
た、製品の形態についても特に限定は無いが液状、乳液
状、クリーム状、固形状、ペースト状、ゲル状、粉末状、
多層状、ムース状、スプレー状等に適用が可能である。
特に好ましくは紫外線防御製品、老化防止製品である。
【0022】
【実施例】以下、本発明を具体的に説明する。
【0023】(a)メイラード反応阻害効果(その1) サンプルの作製 カシス(乾燥クロフサスグリ)を10倍量の50体積%
1,3−ブチレングリコール水溶液中で1週間浸漬した
後、ろ過滅菌し試料とした。尚、蒸発残分は3.9質量
%であった。 メイラード反応阻害活性の測定 試料50μlに100mMリン酸水素ナトリウム250
μl、2Mグルコース50μl、4mg/ml牛血清ア
ルブミン100μl、水50μlを加え、60℃にて3
0時間反応させた。反応終了後4℃で冷却し、攪拌した
後、容器に100μlとり、ここにトリクロロ酢酸溶液
10μl加える。攪拌後、4℃、15000rpm、4
分間の条件で冷却遠心し、上清を吸引除去し、アルカリ
性リン酸緩衝液400μlで溶解した。200μlを蛍
光測定用96穴白色プレートに移し蛍光プレートリーダ
ー励起波長360nm、蛍光波長460nmで蛍光を測
定した。また、サンプル自体の蛍光の吸収率を測定し、
その値を補正してメイラード反応阻害率を求めた。阻害
率としては、100−[((試料−ブランク)/(陽性
対照ブランク))×100]−補正値で計算される。 測定結果 表1に結果を示す。本サンプルは良好なメイラード反応
阻害活性を示した。
1,3−ブチレングリコール水溶液中で1週間浸漬した
後、ろ過滅菌し試料とした。尚、蒸発残分は3.9質量
%であった。 メイラード反応阻害活性の測定 試料50μlに100mMリン酸水素ナトリウム250
μl、2Mグルコース50μl、4mg/ml牛血清ア
ルブミン100μl、水50μlを加え、60℃にて3
0時間反応させた。反応終了後4℃で冷却し、攪拌した
後、容器に100μlとり、ここにトリクロロ酢酸溶液
10μl加える。攪拌後、4℃、15000rpm、4
分間の条件で冷却遠心し、上清を吸引除去し、アルカリ
性リン酸緩衝液400μlで溶解した。200μlを蛍
光測定用96穴白色プレートに移し蛍光プレートリーダ
ー励起波長360nm、蛍光波長460nmで蛍光を測
定した。また、サンプル自体の蛍光の吸収率を測定し、
その値を補正してメイラード反応阻害率を求めた。阻害
率としては、100−[((試料−ブランク)/(陽性
対照ブランク))×100]−補正値で計算される。 測定結果 表1に結果を示す。本サンプルは良好なメイラード反応
阻害活性を示した。
【0024】 (表1) 試料 メイラード反応阻害率 ------------------------------------------------------ ブランク 100 陽性対照 0 アミグアニジン(1mM,比較試料) 58 本サンプル(試験濃度10質量%) 67 本サンプル(試験濃度5質量%) 48
【0025】(b)メイラード反応阻害効果(その2) メイラード反応の最終生成物質の1つであるペントシジ
ンの生成抑制活性の測定 サンプルの作製 カシス(乾燥クロフサスグリ)を10倍量の50体積%
エタノール水溶液中で1週間浸漬した後、ろ過し(蒸発
残分3.6質量%)、蒸発残分と等量の活性炭で処理し
た。 ペントシジンの生成抑制活性の測定 試料溶液50μlに500mMリボース、500mMリ
ジン、500mMアルギニン、100mMリン酸水素ナ
トリウム(pH7.4)、精製水を各90μl加え、6
0℃で24時間保持した。ついで反応溶媒100μlに
精製水400μlを加え、高速液体クロマトグラフィー
にてペントシジンの生成抑制活性を測定した。尚、陽性
対象としては50体積%エタノール水溶液を用いた。 測定結果 表2に結果を示す。本サンプルは大変良好なペントシジ
ン生成抑制効果を示した。
ンの生成抑制活性の測定 サンプルの作製 カシス(乾燥クロフサスグリ)を10倍量の50体積%
エタノール水溶液中で1週間浸漬した後、ろ過し(蒸発
残分3.6質量%)、蒸発残分と等量の活性炭で処理し
た。 ペントシジンの生成抑制活性の測定 試料溶液50μlに500mMリボース、500mMリ
ジン、500mMアルギニン、100mMリン酸水素ナ
トリウム(pH7.4)、精製水を各90μl加え、6
0℃で24時間保持した。ついで反応溶媒100μlに
精製水400μlを加え、高速液体クロマトグラフィー
にてペントシジンの生成抑制活性を測定した。尚、陽性
対象としては50体積%エタノール水溶液を用いた。 測定結果 表2に結果を示す。本サンプルは大変良好なペントシジ
ン生成抑制効果を示した。
【0026】 (表2) 試料 ペントシジン生成抑制率 ----------------------------------------------------------- 陽性対照 0 アミグアニジン(1mM,比較試料) 29 本サンプル(試験濃度10質量%) 95 本サンプル(試験濃度5質量%) 84 本サンプル(試験濃度1質量%) 49
【0027】(c)ヒスタミン遊離抑制効果 久保らの論文(薬学雑誌、110、1、1990)など
に従い、メイラード反応阻害効果の測定で作成した試
料を用いてヒスタミン遊離抑制効果の測定を行った。 測定結果 本サンプルのヒスタミン遊離抑制率は4.5%であり、
弱いヒスタミン遊離抑制効果を示した。
に従い、メイラード反応阻害効果の測定で作成した試
料を用いてヒスタミン遊離抑制効果の測定を行った。 測定結果 本サンプルのヒスタミン遊離抑制率は4.5%であり、
弱いヒスタミン遊離抑制効果を示した。
【0028】(d)メラニン生合成抑制効果 培養B16マウスメラノーマ細胞のメラニン生成に与え
る影響を調べた。(美白効果) サンプルの作製 カシス(乾燥クロフサスグリ)を10倍量の50体積%
エタノール水溶液中で1週間浸漬した後、ろ過し、試料
を作製した。(蒸発残分3.6質量%) メラニン生合成抑制効果の測定 常法に基づいて試験を行った。比較対照として50体積
%エタノール水溶液とアルブチンを用い、試験濃度は固
形分計算で25ppmで実施した。測定は420nmの
吸光度を使用した。 測定結果 表3に結果を示す。本サンプルは弱い美白効果を示し
た。また、試験濃度における本サンプルの細胞生育阻害
作用は認められなかった。
る影響を調べた。(美白効果) サンプルの作製 カシス(乾燥クロフサスグリ)を10倍量の50体積%
エタノール水溶液中で1週間浸漬した後、ろ過し、試料
を作製した。(蒸発残分3.6質量%) メラニン生合成抑制効果の測定 常法に基づいて試験を行った。比較対照として50体積
%エタノール水溶液とアルブチンを用い、試験濃度は固
形分計算で25ppmで実施した。測定は420nmの
吸光度を使用した。 測定結果 表3に結果を示す。本サンプルは弱い美白効果を示し
た。また、試験濃度における本サンプルの細胞生育阻害
作用は認められなかった。
【0029】 (表3) 試料 メラニン量 ------------------------------------------------------------ 50体積%エタノール水溶液 0.18 本サンプル 0.14 アルブチン 0.11
【0030】(e)スーパーオキサイドアニオンラジカ
ル抑制効果 キサンチン−キサンチンオキシダーゼ系で発生するスー
パーオキサイドアニオンラジカル(活性酸素の一種)の
抑制効果を調べた。 サンプル 試料はメラニン生合成抑制効果の測定で作製したものと
同じものを用いた。 スーパーオキサイドアニオンラジカル抑制効果の測定 常法(NBT法)に従い、反応液の560nmにおける
吸光度(O.D.)から抑制率を測定した。尚、抑制率
の計算方法としては、下記式を用いた。また、対照とし
ては試料の代わりに溶媒を用いたものを使用した。 還元抑制率(%)=(1−(試料のO.D.値−ブラン
ク(試料)のO.D.値)/(試料のO.D.値−ブラ
ンク(対照)のO.D.値))×100 測定結果 本サンプルのスーパーオキサイドアニオンラジカルの抑
制率は75%で、高い抑制効果を示していた。
ル抑制効果 キサンチン−キサンチンオキシダーゼ系で発生するスー
パーオキサイドアニオンラジカル(活性酸素の一種)の
抑制効果を調べた。 サンプル 試料はメラニン生合成抑制効果の測定で作製したものと
同じものを用いた。 スーパーオキサイドアニオンラジカル抑制効果の測定 常法(NBT法)に従い、反応液の560nmにおける
吸光度(O.D.)から抑制率を測定した。尚、抑制率
の計算方法としては、下記式を用いた。また、対照とし
ては試料の代わりに溶媒を用いたものを使用した。 還元抑制率(%)=(1−(試料のO.D.値−ブラン
ク(試料)のO.D.値)/(試料のO.D.値−ブラ
ンク(対照)のO.D.値))×100 測定結果 本サンプルのスーパーオキサイドアニオンラジカルの抑
制率は75%で、高い抑制効果を示していた。
【0031】(f)過酸化脂質生成抑制効果 紫外線によるリノレン酸の過酸化に対する抑制効果をT
BA法にて測定した。 サンプル 試料はメラニン生合成抑制効果の測定で作製したものと
同じものを用いた。 過酸化脂質生成抑制効果の測定 0.1%リノレン酸を溶解する0.8%ラウリル硫酸ナ
トリウム溶液4.9mlを9mlの容器にとり、試料溶
液0.1mlを加え、攪拌した後、紫外線を1時間照射
した。(尚、照射条件は東芝製FL20SEランプとF
L20SBLランプを距離15cmで照射した。)この
溶液1mlを4.5%BHT0.02ml入り遠沈管に
とり、0.67%チオバルビツール酸・15%酢酸水溶
液1mlを加え、95℃で1時間加熱した。冷却後15
%メチルアルコール含有n−ブチルアルコール溶液4m
lを加え、よく振った後、2000rpmで遠心分離
し、n−ブチルアルコール層の532nmにおける吸光
度を測定し、過酸化脂質量とした。さらに、紫外線を照
射しないものを作成し、紫外線照射したものとの差を過
酸化脂質生成量とした。過酸化脂質生成抑制率は、試料
の代わりに溶媒のみを添加した場合の過酸化脂質生成量
を100とし、試料添加時の過酸化脂質生成量との割合
から算出した。 測定結果 本サンプルの過酸化脂質生成抑制は27%でやや弱い抑
制効果を示していた。以上の結果から、水溶性カシス抽
出液がメイラード反応抑制効果、メラニン生成抑制効
果、抗炎症効果、活性酸素抑制効果、過酸化脂質生成抑
制効果に優れた性能を有していることが判る。
BA法にて測定した。 サンプル 試料はメラニン生合成抑制効果の測定で作製したものと
同じものを用いた。 過酸化脂質生成抑制効果の測定 0.1%リノレン酸を溶解する0.8%ラウリル硫酸ナ
トリウム溶液4.9mlを9mlの容器にとり、試料溶
液0.1mlを加え、攪拌した後、紫外線を1時間照射
した。(尚、照射条件は東芝製FL20SEランプとF
L20SBLランプを距離15cmで照射した。)この
溶液1mlを4.5%BHT0.02ml入り遠沈管に
とり、0.67%チオバルビツール酸・15%酢酸水溶
液1mlを加え、95℃で1時間加熱した。冷却後15
%メチルアルコール含有n−ブチルアルコール溶液4m
lを加え、よく振った後、2000rpmで遠心分離
し、n−ブチルアルコール層の532nmにおける吸光
度を測定し、過酸化脂質量とした。さらに、紫外線を照
射しないものを作成し、紫外線照射したものとの差を過
酸化脂質生成量とした。過酸化脂質生成抑制率は、試料
の代わりに溶媒のみを添加した場合の過酸化脂質生成量
を100とし、試料添加時の過酸化脂質生成量との割合
から算出した。 測定結果 本サンプルの過酸化脂質生成抑制は27%でやや弱い抑
制効果を示していた。以上の結果から、水溶性カシス抽
出液がメイラード反応抑制効果、メラニン生成抑制効
果、抗炎症効果、活性酸素抑制効果、過酸化脂質生成抑
制効果に優れた性能を有していることが判る。
【0032】実施例1 メイラード反応阻害効果の測定で作製した試料を用
い、表4の処方に従ってサンスクリーン剤を得た。尚、
紫外線防御成分としてはパラメトキシケイ皮酸2−エチ
ルヘキシル、シリコーン処理微粒子酸化チタン(平均粒
子径35nm)、シリコーン処理微粒子酸化亜鉛(平均
粒子径50nm)を用いた。尚、配合量の単位は質量%
である。
い、表4の処方に従ってサンスクリーン剤を得た。尚、
紫外線防御成分としてはパラメトキシケイ皮酸2−エチ
ルヘキシル、シリコーン処理微粒子酸化チタン(平均粒
子径35nm)、シリコーン処理微粒子酸化亜鉛(平均
粒子径50nm)を用いた。尚、配合量の単位は質量%
である。
【0033】 (表4) (成分A) 新油型モノステアリン酸グリセリル 1 ステアリン酸 4 ベヘニルアルコール 1 セチルアルコール 0.5 液状ラノリン 2.5 スクワラン 4 パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 2 大豆リン脂質 0.3 パーフルオロポリエーテル 0.2 ビタミンE 0.2 シリコーン処理微粒子酸化チタン 1 シリコーン処理微粒子酸化亜鉛 8 球状シリコーン樹脂ビーズ(平均粒子径4.5μm) 1 (成分B) 水溶性カシス抽出液 5 アスコルビン酸配糖体・KOH中和物 6(有効成分としては 2質量%である) グリチルリチン酸ジカリウム 0.5 精製水 3 (成分C) トリエタノールアミン 1.5 精製水 残部 香料・防腐剤 適量
【0034】成分A、成分Cを別々に80℃にて混合し
た後、撹拌しながら成分Cを成分Aに混合し、ついで成
分Bを加えよく攪拌し放冷した後、遮光容器に充填して
製品とした。
た後、撹拌しながら成分Cを成分Aに混合し、ついで成
分Bを加えよく攪拌し放冷した後、遮光容器に充填して
製品とした。
【0035】比較例1 実施例1の水溶性カシス抽出液の代わりに50質量%エ
チルアルコール水溶液を用いた他は全て実施例1と同様
にして製品を得た。
チルアルコール水溶液を用いた他は全て実施例1と同様
にして製品を得た。
【0036】実施例1および比較例1の評価結果を以下
に示す。試験方法としては試験品を左右の手〜腕にかけ
て屋外を含め日常(朝〜夜まで)で使用し、夏場〜秋に
かけて計2ケ月半塗布した後の露出した肌を比較する方
法で実施した。その結果、実施例1は比較例1を使用し
た肌と比べて、肌のくすみもなく、透明感により優れて
いた。すなわち目的とする日常の肌の着色を遅延させ、
肌のくすみもなく、白い肌を維持させる効果に優れた化
粧料が得られた。
に示す。試験方法としては試験品を左右の手〜腕にかけ
て屋外を含め日常(朝〜夜まで)で使用し、夏場〜秋に
かけて計2ケ月半塗布した後の露出した肌を比較する方
法で実施した。その結果、実施例1は比較例1を使用し
た肌と比べて、肌のくすみもなく、透明感により優れて
いた。すなわち目的とする日常の肌の着色を遅延させ、
肌のくすみもなく、白い肌を維持させる効果に優れた化
粧料が得られた。
【0037】
【発明の効果】以上のことから、本発明は、メイラード
反応抑制効果、メラニン生成抑制効果、抗炎症効果、活
性酸素抑制効果、過酸化脂質生成抑制効果に優れた水溶
性カシス抽出物と、紫外線防御成分を組み合わせて配合
することで、より日常の肌の着色を遅延させ、肌のくす
みがなく、白い肌を維持させる効果に優れた化粧料が得
られることは明らかである。
反応抑制効果、メラニン生成抑制効果、抗炎症効果、活
性酸素抑制効果、過酸化脂質生成抑制効果に優れた水溶
性カシス抽出物と、紫外線防御成分を組み合わせて配合
することで、より日常の肌の着色を遅延させ、肌のくす
みがなく、白い肌を維持させる効果に優れた化粧料が得
られることは明らかである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 29/00 A61P 29/00 39/06 39/06 43/00 105 43/00 105
Claims (2)
- 【請求項1】 水溶性カシス抽出物(但し、黒スグリ種
子油を除く)と紫外線防御成分を含有することを特徴と
する化粧料。 - 【請求項2】 水溶性カシス抽出物(但し、黒スグリ種
子油を除く)と紫外線防御成分と美白成分を含有するこ
とを特徴とする請求項1に記載の化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001004569A JP2002205917A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | 化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001004569A JP2002205917A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | 化粧料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002205917A true JP2002205917A (ja) | 2002-07-23 |
Family
ID=18872737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001004569A Pending JP2002205917A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | 化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002205917A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004091351A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Kose Corp | 皮膚外用剤 |
JP2015147798A (ja) * | 2015-04-20 | 2015-08-20 | ビーエーエスエフ ビューティ ケア ソリューションズ フランス エスエーエス | 弾性繊維の形成を刺激するための、loxl(リシルオキシダーゼ類似)アイソフォームの合成及び活性の刺激 |
JP6779400B1 (ja) * | 2020-03-04 | 2020-11-04 | 大日精化工業株式会社 | 樹脂ビーズ、樹脂ビーズの製造方法、及び樹脂ビーズを用いた製品 |
US11926718B2 (en) | 2020-09-01 | 2024-03-12 | Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co., Ltd. | Resin beads, method for producing resin beads, and product using resin beads |
-
2001
- 2001-01-12 JP JP2001004569A patent/JP2002205917A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004091351A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Kose Corp | 皮膚外用剤 |
JP2015147798A (ja) * | 2015-04-20 | 2015-08-20 | ビーエーエスエフ ビューティ ケア ソリューションズ フランス エスエーエス | 弾性繊維の形成を刺激するための、loxl(リシルオキシダーゼ類似)アイソフォームの合成及び活性の刺激 |
JP6779400B1 (ja) * | 2020-03-04 | 2020-11-04 | 大日精化工業株式会社 | 樹脂ビーズ、樹脂ビーズの製造方法、及び樹脂ビーズを用いた製品 |
WO2021177141A1 (ja) * | 2020-03-04 | 2021-09-10 | 大日精化工業株式会社 | 樹脂ビーズ、樹脂ビーズの製造方法、及び樹脂ビーズを用いた製品 |
JP2021138641A (ja) * | 2020-03-04 | 2021-09-16 | 大日精化工業株式会社 | 樹脂ビーズ、樹脂ビーズの製造方法、及び樹脂ビーズを用いた製品 |
KR20220140900A (ko) * | 2020-03-04 | 2022-10-18 | 다이니치 세이카 고교 가부시키가이샤 | 수지 비드, 수지 비드의 제조 방법 및 수지 비드를 사용한 제품 |
CN115210298A (zh) * | 2020-03-04 | 2022-10-18 | 大日精化工业株式会社 | 树脂珠、树脂珠的制造方法、以及使用了树脂珠的制品 |
KR102537880B1 (ko) | 2020-03-04 | 2023-05-31 | 다이니치 세이카 고교 가부시키가이샤 | 수지 비드, 수지 비드의 제조 방법 및 수지 비드를 사용한 제품 |
CN115210298B (zh) * | 2020-03-04 | 2023-10-17 | 大日精化工业株式会社 | 树脂珠、树脂珠的制造方法、以及使用了树脂珠的制品 |
US11998630B2 (en) | 2020-03-04 | 2024-06-04 | Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co., Ltd. | Resin beads, method for producing resin beads and product using resin beads |
US11926718B2 (en) | 2020-09-01 | 2024-03-12 | Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co., Ltd. | Resin beads, method for producing resin beads, and product using resin beads |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040120 |