JP2002205830A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2002205830A
JP2002205830A JP2001000535A JP2001000535A JP2002205830A JP 2002205830 A JP2002205830 A JP 2002205830A JP 2001000535 A JP2001000535 A JP 2001000535A JP 2001000535 A JP2001000535 A JP 2001000535A JP 2002205830 A JP2002205830 A JP 2002205830A
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push
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arm
feeding device
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JP2001000535A
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English (en)
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Makoto Kimura
誠 木村
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決課題】 用紙のサイズ、坪量、スタック量等によ
らずに、ボトムプレートを略水平に維持することがで
き、しかも、大幅に小サイズの用紙をも収容して給紙す
ることが可能な給紙装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 用紙収容容器内に多数枚の用紙を載置す
る用紙支持部材を上下動可能に設け、前記用紙支持部材
を押し上げ部材により上昇させて、用紙の上面を給紙ロ
ーラに押圧して給紙するように構成した給紙装置におい
て、前記押し上げ部材を、駆動源によって回転駆動され
るシャフト部材と、前記用紙支持部材の給紙方向と直交
する方向の少なくとも略両端部近傍に、前記シャフト部
材と直交するようにそれぞれ突設された複数の腕部材と
から構成し、前記腕部材の先端によって用紙支持部材の
背面を押し上げるように構成して課題を解決した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真方式や
静電記録方式のプリンターや複写機等の画像形成装置に
使用される給紙装置に関し、特に、種々のサイズの用紙
を収容可能な所謂”ユニバーサルカセット”において、
多数枚の用紙を載置するボトムプレート等の用紙支持部
材を水平に保持し、用紙を安定した状態で給紙すること
が可能な給紙装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記電子写真方式や静電記録方式
のプリンターや複写機等の画像形成装置においては、給
紙装置としての給紙トレイから用紙を、感光体ドラムの
転写位置へと給紙・搬送し、当該感光体ドラム上に形成
されたトナー像を、用紙上に転写・定着することによ
り、画像を形成するように構成されている。
【0003】上記給紙トレイ内に収容された用紙を給紙
ローラに押圧して給紙する技術としては、用紙が載置さ
れたボトムプレートを昇降させ、略一定位置で保持する
リフトアップ機構が提案されている。
【0004】このリフトアップ機構に関する技術として
は、図13に示すように、給紙トレイ100の底部に、
用紙を載置するボトムプレート(図示を省略)を傾動自
在に設けるとともに、当該ボトムプレートの先端部の下
方に、ボトムプレートの昇降を行う押し上げレバー10
2を配置するように構成したものがある。上記押し上げ
レバーは、図14に示すように、所定の太さの金属製の
丸棒状部材を、その一端側がクランク形状となるように
折り曲げて形成したものである。そして、上記給紙トレ
イ100は、押し上げレバー102を図示しない駆動モ
ータによって回動することにより、当該押し上げレバー
のクランク形状の部分を回動させ、ボトムプレートの先
端側を上昇させて、ボトムプレート上に載置された用紙
束のうち、最上位の用紙を給紙ロールに圧接させ、用紙
を1枚ずつ分離した状態で給紙するように構成されてい
る。
【0005】また、上記給紙トレイ100の場合には、
カールした用紙等であっても確実に給紙できるように、
当該給紙トレイの先端部の内側面に、所定幅の人口芝状
の湾曲防止部材が、給紙トレイ側面の高さ方向の略全長
に渡って貼り付けられている。そして、用紙がカールし
ている場合等であっても、当該カールした用紙の端部を
人口芝状の湾曲防止部材で押さえることにより、確実に
給紙することが可能となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の場合には、次のような問題点を有している。す
なわち、上記従来の給紙トレイの場合には、ボトムプレ
ートの昇降を行う押し上げレバーとして、図14に示す
ように、所定の太さの金属製の丸棒状部材を、その一端
側がクランク形状となるように折り曲げて形成したもの
を用いている。そのため、最大サイズであるA3サイズ
の用紙を、最高枚数だけボトムプレート上に載置した場
合のように、用紙のサイズ、坪量、スタック量等によっ
ては、押し上げレバーのリア側(駆動側)、つまりクラ
ンク部が設けられていない側が、用紙の重量によって大
きく下がってしまい、用紙を水平に安定して給紙するこ
とができず、ジャム等の原因となるという問題点を有し
ていた。
【0007】また、上記押し上げレバーは、ボトムプレ
ートを昇降するために、クランク部をある程度長く設け
る必要があり、当該クランク部が障害となって、給紙ト
レイ内に収容される用紙の端部をガイドするガイド板
を、移動させる範囲が狭くなり、あまり小サイズの用紙
を収容することができないという問題点をも有してい
た。
【0008】さらに、上記従来の給紙カセットの場合に
は、当該給紙トレイの先端部の内側面に、所定幅の人口
芝状の湾曲防止部材が、給紙トレイ側面の高さ方向の略
全長に渡って貼り付けられているため、人口芝状の湾曲
防止部材が、給紙トレイの内面に突出している分だけ、
給紙トレイ内の用紙のセット位置を幅方向の側方にずら
す必要があったり、用紙の斜め送り出し(斜行)が発生
する虞れがあるという問題点を有していた。
【0009】そこで、この発明は、上記従来技術の問題
点を解決するためになされたものであり、その目的とす
るところは、用紙のサイズ、坪量、スタック量等によら
ずに、ボトムプレートを略水平に維持することができ、
しかも、大幅に小サイズの用紙をも収容して給紙するこ
とが可能な給紙装置を提供することにある。
【0010】また、この発明の他の目的とするところ
は、カールした用紙等を確実に給紙することができるの
は勿論のこと、給紙トレイ内の用紙のセット位置をずら
すことなく、用紙の斜め送り出しを防止することが可能
な給紙装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に記載された発明は、用紙収容容器内に多
数枚の用紙を載置する用紙支持部材を上下動可能に設
け、前記用紙支持部材を押し上げ部材により上昇させ
て、用紙の上面を給紙ローラに押圧して給紙するように
構成した給紙装置において、前記押し上げ部材を、駆動
源によって回転駆動されるシャフト部材と、前記用紙支
持部材の給紙方向と直交する方向の少なくとも略両端部
近傍に、前記シャフト部材と直交するようにそれぞれ突
設された複数の腕部材とから構成し、前記腕部材の先端
によって用紙支持部材の背面を押し上げるように構成し
たことを特徴とする給紙装置である。
【0012】また、請求項2に記載された発明は、前記
押し上げ部材は、用紙支持部材の給紙方向と直交する方
向の少なくとも略両端部近傍と、シャフト部材の駆動源
と反対側の端部から所定の距離だけ離れた位置にそれぞ
れ腕部材を有し、前記シャフト部材の駆動源側に配設さ
れる腕部材は、他の腕部材よりも長さを若干短く設定す
るとともに、その先端部近傍に表面を低くした段差部を
設けたことを特徴とする請求項1記載の給紙装置であ
る。
【0013】さらに、請求項3に記載された発明は、前
記押し上げ部材は、シャフト部材の駆動源側であって、
位置を調節可能なガイド部材の外側に腕部材を有するこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の給紙装置である。
【0014】また更に、請求項4に記載された発明は、
前記用紙収容容器の給紙方向と直交する方向の側壁であ
って、給紙する用紙端部の基準となる側壁に、用紙端部
の湾曲を防止する湾曲防止部材を、当該湾曲防止部材の
最下端部が、最上位の用紙の僅か上方に位置するように
設けたことを特徴とする請求項1記載の給紙装置であ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。
【0016】実施の形態1 図2はこの発明の実施の形態1に係る給紙装置を適用し
た画像形成装置としてのタンデム型のデジタルカラープ
リンターを示すものである。また、図3はこの発明の実
施の形態1に係る給紙装置を適用した画像形成装置とし
てのタンデム型のデジタルカラー複写機を示すものであ
る。
【0017】図2及び図3において、1はタンデム型の
デジタルカラープリンター及び複写機の本体を示すもの
であり、デジタルカラー複写機の場合には、図3に示す
ように、本体1の上部に、原稿2を一枚ずつ分離した状
態で自動的に搬送する自動原稿搬送装置(ADF)3
と、当該自動原稿搬送装置3によって搬送される原稿2
の画像を読み取る原稿読取装置4が配設されている。こ
の原稿読取装置4は、プラテンガラス5上に載置された
原稿2を光源6によって照明し、原稿2からの反射光像
を、フルレートミラー7及びハーフレートミラー8、9
及び結像レンズ10からなる縮小光学系を介してCCD
等からなる画像読取素子11上に走査露光して、この画
像読取素子11によって原稿2の色材反射光像を所定の
ドット密度(例えば、16ドット/mm)で読み取るよ
うになっている。
【0018】上記原稿読取装置4によって読み取られた
原稿2の色材反射光像は、例えば、赤(R)、緑
(G)、青(B)(各8bit)の3色の原稿反射率デ
ータとしてIPS(Image Processing
System)12に送られ、このIPS12では、
原稿2の反射率データに対して、シェーデイング補正、
位置ズレ補正、明度/色空間変換、ガンマ補正、枠消
し、色/移動編集等の所定の画像処理が施される。ま
た、IPS12は、パーソナルコンピュータ等から送ら
れてくる画像データに対しても、所定の画像処理を行な
うようになっている。
【0019】そして、上記の如くIPS12で所定の画
像処理が施された画像データは、同じくIPS12によ
って、イエロー(Y)、マジェンタ(M)、シアン
(C)、ブラック(K)(各8ビット)の4色の原稿再
現色材階調データに変換され、次に述べるように、イエ
ロー(Y)、マジェンタ(M)、シアン(C)、ブラッ
ク(K)の各色の画像形成ユニット13Y、13M、1
3C、13KのROS(Raser Output S
canner)14に送られ、この画像露光装置として
のROS14では、所定の色の原稿再現色材階調データ
に応じてレーザ光LBによる画像露光が行われる。
【0020】ところで、上記タンデム型のデジタルカラ
ープリンター及び複写機本体1の内部には、図2及び図
3に示すように、イエロー(Y)、マジェンタ(M)、
シアン(C)、ブラック(K)の4つの画像形成ユニッ
ト13Y、13M、13C、13Kが、水平方向に一定
の間隔をおいて並列的に配置されている。
【0021】これらの4つの画像形成ユニット13Y、
13M、13C、13Kは、すべて同様に構成されてお
り、大別して、所定の速度で回転駆動される像担持体と
しての感光体ドラム15と、この感光体ドラム15の表
面を一様に帯電する一次帯電用の帯電ロール16と、当
該感光体ドラム15の表面に所定の色に対応した画像を
露光して静電潜像を形成する画像露光装置としてのRO
S14と、感光体ドラム15上に形成された静電潜像を
所定の色のトナーで現像する現像器17と、感光体ドラ
ム15の表面を清掃するクリーニング装置18とから構
成されている。これらの感光体ドラム15と周辺に配置
される画像形成部材は、一体的にユニット化されてお
り、プリンター及び複写機本体1から個別に交換可能に
構成されている。
【0022】上記ROS14は、図2及び図3に示すよ
うに、4つの画像形成ユニット13Y、13M、13
C、13Kに共通に構成されており、図示しない4つの
半導体レーザを各色の原稿再現色材階調データに応じて
変調して、これらの半導体レーザからレーザ光LB−
Y、LB−M、LB−C、LB−Kを階調データに応じ
て出射するように構成されている。なお、上記ROS1
4は、複数の画像形成ユニット毎に個別に構成しても勿
論よい。上記半導体レーザから出射されたレーザ光LB
−Y、LB−M、LB−C、LB−Kは、図示しないf
−θレンズを介してポリゴンミラー19に照射され、こ
のポリゴンミラー19によって偏向走査される。上記ポ
リゴンミラー19によって偏向走査されたレーザ光LB
−Y、LB−M、LB−C、LB−Kは、図示しない結
像レンズ及び複数枚のミラーを介して、感光体ドラム1
5上の露光ポイントに、斜め下方から走査露光される。
【0023】上記ROS14は、図2に示すように、下
方から感光体ドラム15上に画像を走査露光するもので
あるため、このROS14には、上方に位置する4つの
画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kの現
像器17などからトナー等が落下して、汚損される虞れ
を有している。そのため、ROS14は、その周囲が直
方体状のフレーム20によって密閉されているととも
に、当該フレーム20の上部には、4本のレーザ光LB
−Y、LB−M、LB−C、LB−Kを、各画像形成ユ
ニット13Y、13M、13C、13Kの感光体ドラム
15上に露光するため、シールド部材としての透明なガ
ラス製のウインドウ21Y、21M、21C、21Kが
設けられている。
【0024】上記IPS12からは、イエロー(Y)、
マジェンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各
色の画像形成ユニット13Y、13M、13C、13K
に共通して設けられたROS14に、各色の画像データ
が順次出力され、このROS14から画像データに応じ
て出射されたレーザ光LB−Y、LB−M、LB−C、
LB−Kは、対応する感光体ドラム15の表面に走査露
光され、静電潜像が形成される。上記感光体ドラム15
上に形成された静電潜像は、現像器17Y、17M、1
7C、17Kによって、それぞれイエロー(Y)、マジ
ェンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の
トナー像として現像される。
【0025】上記各画像形成ユニット13Y、13M、
13C、13Kの感光体ドラム15上に、順次形成され
たイエロー(Y)、マジェンタ(M)、シアン(C)、
ブラック(K)の各色のトナー像は、各画像形成ユニッ
ト13Y、13M、13C、13Kの上方にわたって配
置された転写ユニット22の中間転写ベルト25上に、
4つの一次転写ロール26Y、26M、26C、26K
によって多重に転写される。これらの一次転写ロール2
6Y、26M、26C、26Kは、各画像形成ユニット
13Y、13M、13C、13Kの感光体ドラム15に
対応した中間転写ベルト25の裏面側に配設されてい
る。この実施の形態における一次転写ロール26Y、2
6M、26C、26Kの体積抵抗値は、105 〜108
Ωcmに抵抗調整されたものを使用している。そして、
一次転写ロール26Y、26M、26C、26Kには、
転写バイアス電源(図示しない)が接続されており、所
定のトナー極性とは逆極性(本実施の形態では正極性)
の転写バイアスが所定のタイミングで印加されるように
なっている。
【0026】また、上記中間転写ベルト25は、図2に
示すように、ドライブロール27と、テンションロール
24と、バックアップロール28との間に一定のテンシ
ョンで掛け回されており、図示しない定速性に優れた専
用の駆動モーターによって回転駆動されるドライブロー
ル27により、矢印方向に所定の速度で循環駆動される
ようになっている。上記中間転写ベルト25は、例え
ば、チャージアップを起こさないべルト素材(ゴムまた
は樹脂)にて構成されており、その体積抵抗値は、10
5 〜1012Ωcm程度に抵抗調整されたものが使用され
ている。
【0027】上記中間転写ベルト25上に多重に転写さ
れたイエロー(Y)、マジェンタ(M)、シアン
(C)、ブラック(K)の各色のトナー像は、図2に示
すように、バックアップロール28に圧接する二次転写
ロール29によって、圧接力及び電界で記録媒体として
の記録用紙30上に二次転写され、これらの各色のトナ
ー像が転写された記録用紙30は、上方に位置する定着
器31へと搬送される。上記二次転写ロール29は、バ
ックアップロール28の側方に圧接しており、下方から
上方に搬送される記録用紙30上に、各色のトナー像を
二次転写するようになっている。そして、上記各色のト
ナー像が転写された記録用紙30は、定着器31によっ
て熱及び圧力で定着処理を受けた後、排出ロール32に
よって本体1の上部に設けられた排出トレイ33上に排
出される。
【0028】上記記録用紙30は、図2及び図3に示す
ように、後述するように、給紙装置としての給紙トレイ
34から所定のサイズのものが、ナジャーロール35及
び用紙分離搬送用のフィードロール36aとリタードロ
ール36bにより給紙され、搬送ロール37aが設けら
れた用紙搬送路37を介して、レジストロール38まで
一旦搬送され、停止される。給紙された記録用紙30の
搬送経路37は、垂直方向上向きとなっている。上記給
紙トレイ34から供給された記録用紙30は、所定のタ
イミングで回転するレジストロール38によって中間転
写ベルト25の二次転写位置へ送出される。
【0029】なお、上記デジタルカラープリンター及び
複写機において、フルカラー等の両面コピーをとる場合
には、片面に画像が定着された記録用紙30を、排出ロ
ール32によって排出トレイ33上にそのまま排出せず
に、図示しない切替ゲートによって搬送方向を切り替
え、用紙搬送用のローラ対39を介して両面用搬送ユニ
ット40へと搬送する。そして、この両面用搬送ユニッ
ト40では、搬送径路41に沿って設けられた搬送用の
ローラ対45、46により、記録用紙30の表裏が反転
された状態で、再度レジストロール38へと搬送され、
今度は、当該記録用紙30の裏面に画像が転写・定着さ
れた後、排出トレイ33上に排出される。
【0030】図2及び図3中、44Y、44M、44
C,44Kは、イエロー(Y)、マジェンタ(M)、シ
アン(C)、ブラック(K)の各色の現像器17に、所
定の色のトナーを供給するトナーカートリッジをそれぞ
れ示している。
【0031】図4は上記デジタルカラープリンター及び
複写機の各画像形成ユニットを示すものである。
【0032】上記イエロー色、マジェンタ色、シアン色
及びブラック色の4つの画像形成ユニット13Y、13
M、13C、13Kは、図4に示すように、すべてが同
様に構成されており、これらの4つの画像形成ユニット
13Y、13M、13C、13Kでは、上述したよう
に、それぞれイエロー色、マジェンタ色、シアン色及び
ブラック色のトナー像が所定のタイミングで順次形成さ
れるように構成されている。上記各色の画像形成ユニッ
ト13Y、13M,13C、13Kは、上述したよう
に、感光体ドラム15を備えており、これらの感光体ド
ラム15の表面は、一次帯電用の帯電ロール16によっ
て一様に帯電される。その後、上記感光体ドラム15の
表面は、ROS14から画像データに応じて出射される
画像形成用のレーザ光LBが走査露光されて、各色に対
応した静電潜像が形成される。上記感光体ドラム15上
に走査露光されるレーザ光LBは、当該感光体ドラム1
5の直下よりやや右側寄りの斜め下方から露光されるよ
うに設定されている。上記感光体ドラム15上に形成さ
れた静電潜像は、各画像形成ユニット13Y、13M、
13C、13Kの現像器17の現像ロール17aによっ
てそれぞれイエロー色、マジェンタ色、シアン色、ブラ
ック色の各色のトナーにより現像されて可視トナー像と
なり、これらの可視トナー像は、一次転写ロール26の
帯電によって中間転写ベルト25上に順次多重に転写さ
れる。
【0033】なお、トナー像の転写工程が終了した後の
感光体ドラム15の表面は、クリーニング装置18によ
って残留トナーや紙粉等が除去されて、次の画像形成プ
ロセスに備える。上記クリーニング装置18は、クリー
ニングブレード42を備えており、このクリーニングブ
レード42によって、感光体ドラム15上の残留トナー
や紙粉等を除去するようになっている。また、トナー像
の転写工程が終了した後の中間転写ベルト25の表面
は、図2及び図3に示すように、クリーニング装置43
によって残留トナーや紙粉等が除去されて、次の画像形
成プロセスに備える。上記クリーニング装置43は、ク
リーニングブラシ43a及びクリーニングブレード43
bを備えており、これらのクリーニングブラシ43a及
びブレード42によって、中間転写ベルト25上の残留
トナーや紙粉等を除去するようになっている。
【0034】なお、このプリンター本体1は、図2に示
すように、左側の側面に手差しトレイ47を備えてお
り、この手差しトレイ47を反時計回り方向に略水平な
位置まで回動させて停止させることによって、当該手差
しトレイ47からは、OHPシートやハガキ等の材質や
サイズの異なる転写媒体なども、フィードロール48及
びリタードパッド49を介して給紙可能となっている。
【0035】図5は上記レーザープリンターに使用され
る給紙装置の給紙トレイを示す平面構成図、図6は上記
給紙トレイを示す断面構成図である。
【0036】ところで、この実施の形態では、用紙収容
容器内に多数枚の用紙を載置する用紙支持部材を上下動
可能に設け、前記用紙支持部材を押し上げ部材により上
昇させて、用紙の上面を給紙ローラに押圧して給紙する
ように構成した給紙装置において、前記押し上げ部材
を、駆動源によって回転駆動されるシャフト部材と、前
記用紙支持部材の給紙方向と直交する方向の少なくとも
略両端部近傍に、前記シャフト部材と直交するようにそ
れぞれ突設された複数の腕部材とから構成し、前記腕部
材の先端によって用紙支持部材の背面を押し上げるよう
に構成したものである。
【0037】また、上記押し上げ部材は、用紙支持部材
の給紙方向と直交する方向の少なくとも略両端部近傍
と、シャフト部材の駆動源と反対側の端部から所定の距
離だけ離れた位置にそれぞれ腕部材を有し、前記シャフ
ト部材の駆動源側に配設される腕部材は、他の腕部材よ
りも長さを若干短く設定するとともに、その先端部近傍
に表面を低くした段差部を設けるように構成されてい
る。
【0038】この給紙装置50は、図7に示すように、
レーザープリンター本体1の内部に、1つ配設されてい
るとともに、当該レーザープリンター本体1の下部に、
複数段の給紙装置51〜53が配設されている。上記給
紙装置50〜53は、図5に示すように、給紙トレイ3
4を備えており、当該給紙トレイ34は、レーザープリ
ンター本体1の手前側に引き出し可能となっている。
【0039】上記給紙トレイ34は、図5及び図6に示
すように、上面が開口した平面略矩形状の箱体状に形成
されており、その手前側には、当該給紙トレイ34をレ
ーザープリンター本体1から引き出すための把手を兼ね
たフロントパネル54が設けられている。この給紙トレ
イ34は、図5に示すように、プリンター本体1に対し
て着脱方向と直交する方向、図示例では、図中左方向に
用紙30を給紙するように構成されているとともに、当
該給紙トレイ34の内部には、手前側の一端部34aを
基準にして、用紙30を収容するように構成されてい
る。また、上記給紙トレイ34は、収容される用紙30
のサイズに応じて、当該用紙の側方をガイドする側方ガ
イド部材55と、後方をガイドする後方ガイド部材56
の位置を調整することにより、最大A3サイズの用紙か
ら、最小5.5インチの用紙まで収容して、給紙可能な
所謂”ユニバーサルカセット”となっている。
【0040】また、上記給紙トレイ34の内部には、図
6に示すように、多数枚の記録用紙30を載置するため
の用紙支持部材としてのボトムプレート57が、傾動自
在に設けられている。このボトムプレート57は、その
後端部57aが給紙トレイ34に回動自在に取り付けら
れているとともに、その先端部57bが給紙トレイ34
の底部から高さ方向の上端部まで昇降自在となってい
る。また、上記給紙トレイ34の内部には、図5及び図
6に示すように、ボトムプレート57の先端側の下方
に、当該ボトムプレート57を押し上げる押上げレバー
58(押し上げ部材)が配置されており、この押上げレ
バー58は、図5に示すように、給紙トレイ34の底部
に回動自在に取り付けられている。なお、上記ボトムプ
レート57には、側方ガイド部材55と、後方ガイド部
材56の移動を妨げないように、適宜切り欠き部が設け
られている。
【0041】上記押し上げレバー58は、図1に示すよ
うに、後述する駆動源によって回転駆動されるシャフト
部材59と、当該シャフト部材59と直交するようにそ
れぞれ突設された3本の腕部材60、61、62とから
構成されている。この押し上げレバー58は、例えば、
所定の肉厚を有する板材のプレス機による打ち抜き加工
によって製造される。上記押し上げレバー58のシャフ
ト部材59は、図5に示すように、給紙トレイ34の背
面側に設けられた駆動機構63によって回転駆動される
ようになっている。上記シャフト部材59には、給紙ト
レイ34の内部において、駆動源側の端部に位置するよ
うに第3の腕部材62が突設されているとともに、駆動
源側と反対側の端部に第1の腕部材60が、当該第1の
腕部材60と所定の距離を隔てた位置に第2の腕部材6
1が、それぞれ突設されている。また、上記第3の腕部
材62は、図5に示すように、給紙トレイ34の内部に
位置を調整可能に設けられた側方ガイド部材55の外側
(背面側)に配置されている。さらに、上記第3の腕部
材62は、図1に示すように、他の腕部材60、61よ
りも長さが若干(1mm程度)短く設定されているとと
もに、その先端部近傍に表面を低くした段差部64を設
けるように構成されている。この段差部64は、例え
ば、2mm程度に設定されるが、これに限定されるもの
ではなく、他の値であっても良いことは勿論である。ま
た、上記第2の腕部材61は、給紙トレイ34の内部に
収容される最小サイズの用紙、この実施の形態では、
5.5インチ(139.7mm)サイズの用紙の内側に
位置するように配置されている。
【0042】また、上記押し上げレバー58を回動させ
る駆動機構63は、図8に示すように、給紙トレイ34
の背面側に設けられており、押し上げレバー58の端部
に取り付けられた扇形状のギア65を備えている。この
扇型のギア65は、直径の小さい中間ギア66に噛み合
っているとともに、当該中間ギア66と同軸状に一体的
に設けられた直径の大きな中間ギア67は、カップリン
グ68が一体的に取り付けられたカップリングギア69
と噛み合っている。上記カップリング68は、給紙トレ
イ34をプリンター本体1に装着した状態で、当該プリ
ンター本体1側のカップリングと結合され、このプリン
ター本体1側に設けられた駆動モータ70によって、駆
動ギア71及び中間ギア71〜73、並びに本体側のカ
ップリングギア74を介して、回転駆動されるようにな
っている。なお、上記駆動モータ70は、図示しないワ
ンウエイクラッチを介して、ナジャーロール35と、フ
ィードロール36aと、リタードロール36bをも回転
駆動するように構成されている。
【0043】そして、上記押し上げレバー58は、図8
に示すように、プリンター本体1側の駆動モータ70を
回転駆動することにより、カップリング68を介して駆
動力が伝達されて回動され、腕部材60、61、62の
先端部によってボトムプレート57の下面を押し上げ、
当該ボトムプレート57上に載置された用紙30の上面
を、ナジャーロール35に圧設させて給紙するようにな
っている。
【0044】また、上記給紙トレイ34には、図5及び
図8に示すように、給紙方向と直交する方向の側壁であ
って、給紙する用紙端部の基準となる側壁34aに、用
紙端部の湾曲を防止する人工芝状の部材からなる湾曲防
止部材75が、当該湾曲防止部材75の最下端部が、給
紙位置に位置する最上位の用紙30の僅か上方に位置す
るように設けられている。
【0045】以上の構成において、この実施の形態に係
る給紙装置では、次のようにして、用紙のサイズ、坪
量、スタック量等によらずに、ボトムプレートを略水平
に維持することができ、しかも、大幅に小サイズの用紙
をも収容して給紙することが可能となっている。
【0046】すなわち、この実施の形態に係る給紙装置
では、図1に示すように、給紙トレイ34の内部に、所
定サイズの記録用紙30をボトムプレート57上に載置
した状態で収容する。この給紙トレイ34は、図5に示
すように、収容される用紙30のサイズに応じて、当該
用紙の側方をガイドする側方ガイド部材55と、後方を
ガイドする後方ガイド部材56の位置を調整することに
より、最大A3サイズの用紙から、最小5.5インチの
用紙まで収容して、給紙可能な所謂”ユニバーサルカセ
ット”となっている。
【0047】そして、上記給紙トレイ34は、図5及び
図8に示すように、所望のサイズの用紙を収容した状態
で、プリンター本体1に装着することにおり、当該給紙
トレイ34の背面側に設けられたカップリング68が、
プリンター本体1側のカップリングと結合されるように
なっている。この状態で、上記給紙トレイ34は、プリ
ンター本体1側に設けられた駆動モータ70を回転駆動
することにより、当該駆動モータ70の回転駆動力を、
駆動ギア71、中間ギア72〜74、カップリング6
8、中間ギア66〜67、扇型ギア65を介して、押し
上げレバー58を所定量だけ回動させ、この押し上げレ
バー58によってボトムプレート57を上昇させる。
【0048】ところで、この実施の形態では、図1及び
図5に示すように、押し上げレバー58が、ボトムプレ
ート57の給紙方向と直交する方向の略両端部と、駆動
源と反対側の端部から所定の距離だけ離れた位置に、シ
ャフト部材59と直交するようにそれぞれ突設された第
1、第2、第3の腕部材60、61、62を備えてい
る。そのため、上記給紙トレイ34は、例えば、ボトム
プレート57上に最大サイズであるA3サイズの用紙3
0を、最大量だけ収容した場合でも、当該ボトムプレー
ト57は、給紙方向と直交する方向の略両端部と、駆動
源と反対側の端部から所定の距離だけ離れた位置にそれ
ぞれ突設された第1、第2、第3の腕部材60、61、
62によって支持されているので、略水平に維持するこ
とができる。また、上記給紙トレイ34は、ボトムプレ
ート57を押し上げる押し上げレバー58が、給紙方向
と直交する方向の先端部と、駆動源と反対側の端部から
所定の距離だけ離れた位置にそれぞれ突設された第1、
第2の腕部材60、61を備えているので、これら第
1、第2の腕部材60、61によってボトムプレート5
7を支持することができ、給紙トレイ34の一側面を基
準に収容される小サイズの用紙であっても、水平に保持
して確実に給紙することができる。
【0049】また、この実施の形態では、第3の腕部材
62が、図1に示すように、他の腕部材60、61より
も長さが若干(1mm程度)短く設定されているととも
に、その先端部近傍に表面を低くした段差部64を設け
るように構成されている。そのため、ボトムプレート5
7上に大サイズの用紙を大量に載置した場合のように、
ボトムプレート57の重量によって、押し上げレバー5
8のシャフト部材59の駆動側と反対側の先端部が捩
れ、シャフト部材59の駆動側が高くなる傾向がある
が、第3の腕部材62の先端部近傍に表面を低くした段
差部64が設られているので、ボトムプレート57を略
水平に維持することが可能となる。
【0050】また、上記給紙トレイ34には、図5及び
図8、図9に示すように、給紙方向と直交する方向の側
壁であって、給紙する用紙端部の基準となる側壁34a
に、用紙端部の湾曲を防止する人工芝状の部材からなる
湾曲防止部材75が、当該湾曲防止部材75の最下端部
が、給紙位置に位置する最上位の用紙30の僅か上方に
位置するように設けられている。そのため、上記給紙ト
レイ34に収容される用紙は、湾曲防止部材75によっ
て給紙方向と直交する方向に押圧されることがないの
で、給紙トレイ34の側面34aに当接した状態で収容
することができ、給紙される用紙に斜行等が発生するの
を防止することができる。しかも、給紙トレイ34内に
収容される用紙がカールしている場合でも、当該カール
した用紙の端部は、人工芝状の湾曲防止部材75によっ
て浮き上がりが防止できるので、確実に給紙することが
可能となる。
【0051】実施の形態2 図10はこの発明の実施の形態2を示すものであり、こ
の実施の形態2では、押し上げレバーの構成が前記実施
の形態1と異なっている。
【0052】すなわち、この実施の形態2では、図10
(a)に示すように、第3の腕部材62を他の腕部材6
0、61に比べて幅を狭く設定したり、図10(b)に
示すように、3本の腕部材を直径が6mmの太い棒状部
材によって形成するとともに、第3の腕部材62を他の
腕部材60、61に比べて3mm程度短く設定されてい
る。
【0053】その他の構成は、前記実施の形態と同一で
あるので、その説明を省略する。
【0054】実験例 次に、本発明者は、図11に示すように、前記実施の形
態1、2と従来の押し上げレバーを用いて、用紙の保持
状態を確認する実験を行った。
【0055】図12は上記実験の結果を示すものであ
り、この図12から明らかなように、本発明の実施の形
態1、2に係る押し上げレバー58を用いた場合には、
ボトムプレートを略水平に保持することができることが
わかる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、用紙のサイズ、坪量、スタック量等によらずに、ボ
トムプレートを略水平に維持することができ、しかも、
大幅に小サイズの用紙をも収容して給紙することが可能
な給紙装置を提供することができる。
【0057】また、この発明によれば、カールした用紙
等を確実に給紙することができるのは勿論のこと、給紙
トレイ内の用紙のセット位置をずらすことなく、用紙の
斜め送り出しを防止することが可能な給紙装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の実施の形態1に係る給紙装
置の押し上げレバーを示す構成図である。
【図2】 図2はこの発明の実施の形態1に係る給紙装
置を適用した画像形成装置としてのデジタルカラープリ
ンターを示す構成図である。
【図3】 図3はこの発明の実施の形態1に係る給紙装
置を適用した画像形成装置としてのデジタルカラー複写
機を示す構成図である。
【図4】 図4は画像形成装置の画像形成部を示す構成
図である。
【図5】 図5は給紙トレイを示す平面構成図である。
【図6】 図6は給紙トレイを示す断面構成図である。
【図7】 図7はこの発明の実施の形態1に係る給紙装
置を適用した画像形成装置としてのデジタルカラープリ
ンターを示す全体構成図である。
【図8】 図8は給紙トレイの押し上げレバーの駆動機
構を示す構成図である。
【図9】 図9は給紙トレイを示す断面構成図である。
【図10】 図10(a)(b)はこの発明の実施の形
態2に係る給紙装置の押し上げレバーをそれぞれ示す構
成図である。
【図11】 図11(a)〜(d)は実験に使用した押
し上げレバーをそれぞれ示す構成図である。
【図12】 図12は実験結果を示す図表である。
【図13】 図13は従来の給紙トレイを示す平面構成
図である。
【図14】 図14は従来の押し上げレバーを示す構成
図である。
【符号の説明】
58:押し上げレバー、59:シャフト部材、60、6
1、62:腕部材、63:駆動機構。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙収容容器内に多数枚の用紙を載置す
    る用紙支持部材を上下動可能に設け、前記用紙支持部材
    を押し上げ部材により上昇させて、用紙の上面を給紙ロ
    ーラに押圧して給紙するように構成した給紙装置におい
    て、 前記押し上げ部材を、駆動源によって回転駆動されるシ
    ャフト部材と、前記用紙支持部材の給紙方向と直交する
    方向の少なくとも略両端部近傍に、前記シャフト部材と
    直交するようにそれぞれ突設された複数の腕部材とから
    構成し、前記腕部材の先端によって用紙支持部材の背面
    を押し上げるように構成したことを特徴とする給紙装
    置。
  2. 【請求項2】 前記押し上げ部材は、用紙支持部材の給
    紙方向と直交する方向の少なくとも略両端部近傍と、シ
    ャフト部材の駆動源と反対側の端部から所定の距離だけ
    離れた位置にそれぞれ腕部材を有し、前記シャフト部材
    の駆動源側に配設される腕部材は、他の腕部材よりも長
    さを若干短く設定するとともに、その先端部近傍に表面
    を低くした段差部を設けたことを特徴とする請求項1記
    載の給紙装置。
  3. 【請求項3】 前記押し上げ部材は、シャフト部材の駆
    動源側であって、位置を調節可能なガイド部材の外側に
    腕部材を有することを特徴とする請求項1又は2記載の
    給紙装置。
  4. 【請求項4】 前記用紙収容容器の給紙方向と直交する
    方向の側壁であって、給紙する用紙端部の基準となる側
    壁に、用紙端部の湾曲を防止する湾曲防止部材を、当該
    湾曲防止部材の最下端部が、最上位の用紙の僅か上方に
    位置するように設けたことを特徴とする請求項1記載の
    給紙装置。
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