JP2002205456A - シート記録媒体、これを形成するための切断方法及びシート記録媒体への記録物 - Google Patents

シート記録媒体、これを形成するための切断方法及びシート記録媒体への記録物

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JP2002205456A
JP2002205456A JP2001002968A JP2001002968A JP2002205456A JP 2002205456 A JP2002205456 A JP 2002205456A JP 2001002968 A JP2001002968 A JP 2001002968A JP 2001002968 A JP2001002968 A JP 2001002968A JP 2002205456 A JP2002205456 A JP 2002205456A
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JP
Japan
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recording medium
sheet
cutting
sheet recording
layer
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Application number
JP2001002968A
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English (en)
Inventor
Keiichi Oshima
敬一 大島
Satoshi Kaneda
聡 金田
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顔料系のインクが吸収層上に半乾き状態で残
っていても、インクの擦れを極力なくすことができ、も
って印刷品質の向上を図ることができるシート記録媒
体、これを形成するための切断方法及びシート記録媒体
への記録物を提供すること。 【解決手段】 基材層5と基材層5の表面にコーティン
グされたコート層7とを備えるシート1において、基材
層5の裏面の少なくとも前端縁3の隅部11が非鋭利形
状を有する。非鋭利形状は、基材層5の裏面と端縁3と
が鈍角をなす形状であってもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷等の記録をす
るための用紙等の記録媒体に係り、特に印刷時に積み重
ねられてストックされる用紙等の記録媒体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】プリンタで使用する用紙は従来、図6
(a)に示す如く用紙101の端面103が用紙の表面
に対してほぼ垂直または用紙の裏面105と端面103
とのなす角度が鋭角に形成されている。これは図6
(b)に示す如く、連続紙を規格紙の大きさに裁断する
際に、切断刃108の傾斜面109が印刷面(図6
(a)の上面)側から下方へ進行して連続紙を切断する
ためである。このような切断はロール紙に印刷後に印刷
部分を切断する場合にも同様である。
【0003】しかし図6(a)に示すような用紙の裏面
105側の端面103の隅部104が鋭角的に尖ってい
ると、連続して印刷を行うときに、用紙受けにストック
されている印刷済み用紙の印刷面上で未だ半乾き状態で
あるインクを、次に印刷される用紙の鋭角的に尖った隅
部104が削り、図6(c)に示す如くインクの擦れを
生じてしまう。
【0004】最近では、用紙の吸収層111に容易に含
浸された染料系のインクに代わって、化学反応によりイ
ンクを乾かす顔料系のインクが主に使用される傾向にあ
るため、印刷直後にインクが吸収層111の上で乾かず
に残る時間すなわち乾燥時間が長くなり、上述のインク
の擦れの問題がクローズアップされてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、インクが吸収層111上に半乾き状態で残っていて
も、インクの擦れを極力なくすことができ、もって印刷
品質の向上を図ることができるシート記録媒体、これを
形成するための切断方法及びシート記録媒体への記録物
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本願請求項1に記載のシート記録媒体は、基材層と
該基材層の表面にコーティングされたコート層とを備え
るシートであって、前記基材層の裏面の少なくとも前端
縁の隅部が非鋭利形状を有することを特徴とするもので
ある。
【0007】既に印刷済みであるが未乾燥のインク部分
は、通常インクの表面(空気に触れている部分)はより
速く乾き、その後、その内部が漸次乾いていく。このよ
うな未乾燥インク部分を有する印刷面の上に本発明のシ
ート記録媒体の前端部が擦れるように載ってきた場合、
前端縁の隅部が非鋭利形状を有するから未乾燥インク部
分にシート記録媒体の前端部が楔状に食い込むことが回
避され、前端縁は乾燥したインク表面の乾燥膜の上を滑
るように乗り越えて進行していくから、未乾燥のインク
が削れて拡がるような事態を回避することができる。
【0008】また、本願請求項2に記載のシート記録媒
体は、請求項1において、請求項1において、前記非鋭
利形状は前記基材層の裏面と端縁とが鈍角をなす形状で
あることを特徴とするものである。本発明によれば、傾
斜面を有する切断刃等を使用して、容易に基材層の裏面
と端縁とが鈍角をなす形状を形成することができる。
【0009】また、本願請求項3に記載のシート記録媒
体は、請求項1または2において、前記シート記録媒体
の前後の端縁の隅部がいずれも非鋭利形状を有すること
を特徴とするものである。本発明によれば、シート記録
媒体の進行方向の前後を区別することなく、シートフィ
ーダ等にセットすることができる。
【0010】また、本願請求項4に記載のシート記録媒
体は、請求項1〜3のいずれかにおいて、前記端縁の隅
部が非鋭利形状を有する側であることを示すマークを有
することを特徴とするものである。本発明によれば、マ
ークを確認することによりシート記録媒体の前後を間違
えることなくシート記録媒体をセットすることができ
る。
【0011】また、本願請求項5に記載のシート記録媒
体を形成するための切断方法は、基材層と該基材層の表
面にコーティングされたコート層とを備えるシートを準
備する工程と、刃先に傾斜面を有する切断刃を準備する
工程と、前記切断刃の傾斜面を加工部位側に向けた状態
で、前記切断刃を前記基材層側からコート層側へ向けて
移動し、前記シートを切断する工程とを備えることを特
徴とするものである。
【0012】本発明によれば、加工部位の切断面が基材
層の裏面と端縁とが鈍角をなす形状となるから、このよ
うにして切断されたシート記録媒体の前端部が、未乾燥
インク部分を有する印刷面の上に擦れるように載ってき
た場合、未乾燥インク部分にシート記録媒体の前端部が
楔状に食い込むことが回避され、前端縁は乾燥したイン
ク表面の上を滑るように乗り越えて進行していく。従っ
て未乾燥のインクが削れて拡がるような事態を回避する
ことができる。
【0013】また、本願請求項6に記載のシート記録媒
体を形成するための切断方法は、請求項5において、前
記基材層側を上に向けて前記シートを配置する工程を更
に備え、前記切断工程では前記切断刃を上方から下方へ
移動して前記シートを切断することを特徴とするもので
ある。本発明によれば、シートの裏表を反対にすること
で、切断刃を上方から下方に向けて移動して切断動作を
行うことができる。
【0014】また、本願請求項7に記載のシート記録媒
体を形成するための切断方法は、請求項5または6のい
ずれかにおいて、前記切断工程はロール紙に印刷後に該
印刷した部分を切断する工程として使用されることを特
徴とするものである。本発明によれば、ロール紙に印刷
した後に印刷部分を切断したときに、次に印刷されるべ
きロール紙の先端部の基材層の裏面と端縁とが鈍角をな
す形状となっている。従って、この部分が進行して、直
前に印刷され切断された印刷物の上を進行するときに半
乾き状態のインクを擦ることを回避することができる。
【0015】また、本願請求項8に記載のシート記録媒
体を形成するための切断方法は、請求項7において、前
記切断工程の前に、それ以前に印刷され切断された印刷
物をストックする工程を有し、前記切断工程によって切
断された印刷物は該印刷物の先端が前記ストックされた
印刷物の印刷面の上を擦れながら案内される工程を有す
ることを特徴とするものである。本発明によれば、ロー
ル紙から繰り出された用紙に次々に印刷がなされ、各印
刷部分が切断工程で切断される。切断された印刷物は重
なるようにしてストックされていくが、その過程で印刷
物の先端がストックされた印刷物の印刷面の上を擦れな
がら案内される。このとき案内される印刷物の先端は、
基材層の裏面と端縁とが鈍角をなす形状となっているか
ら、直前に印刷されストックされている印刷物の上を進
行するときに半乾き状態のインクを擦ることを回避する
ことができる。
【0016】また、本願請求項9に記載のシート記録媒
体への記録物は、基材層と該基材層の表面にコーティン
グされたコート層とを備えるシートの前記基材層の裏面
の少なくとも前端縁の隅部が非鋭利形状を有するシート
記録媒体に記録されて成ることを特徴とするものであ
る。本発明のシート記録媒体は、印刷工程中などの移動
中に半乾き状態のインクが存在する印刷面の上に案内さ
れても、インクを擦ることがほとんどない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1(a)は本発明に係る記録
媒体の一例としてインクジェットプリンタで使用する用
紙1の前端縁3付近の様子を示す拡大側断面図である。
なお本発明において、用紙(記録媒体)に関して「前」
という語が使用される場合、印刷時の搬送工程などで用
紙が進行する方向に向いている側を意味する。また記録
媒体の印刷面とは、本来印刷をする目的で構成されてい
る側の面をいい、裏面とは印刷面の反対側の面をいう。
【0018】図1(a)において符号5は基材層を示
し、該基材層5の上面にはコート層7が形成されてい
る。用紙1は、コート層7側が印刷面であり、基材層5
側が裏面となる。なおコート層7は、印刷により塗布さ
れたインクの吸収を促進するために設けられる層である
が、近年主流となっている顔料系のインクでは、コート
層7が直ちにインクを吸収しないため、このようなコー
ト層7が存在していても、印刷当初は顔料系のインクが
コート層7上に数秒間未乾燥のまま存在することにな
る。
【0019】本発明が適用された用紙1は、基材層5の
裏面9の少なくとも前端縁3の隅部11が非鋭利形状を
有する。非鋭利形状とは、例えば図1(a)に示す如く
基材層5の裏面9と前端縁3とが鈍角をなす形状や、図
1(b)に示す如く基材層5の裏面9から前端縁3にか
けて円弧状に形成された形状をいう。
【0020】ここで非鋭利形状について更に詳しく説明
する。コート層7上に載っているインクの表面は印刷後
に空気に触れて直ちに乾き、表面に乾燥膜15を形成す
るが、乾燥膜の内部のインクは未乾燥の状態がしばらく
続く。従来のように前端縁3の隅部11が鋭利形状であ
ると、図2(a)に示す如く隅部11がインク13の表
面の乾燥膜15を破り、内部の未乾燥のインクが流れ出
てインクの擦れを生じてしまう。これに対して図2
(b)に示す如く前端縁3の隅部11が非鋭利形状であ
ると、隅部11がインク13の乾燥膜15の上を滑るよ
うに通過することができる。即ち本発明でいう非鋭利形
状とは、前端縁3の隅部11がインク表面の乾燥膜15
を破ることなく通過可能な全ての形状を含むものであ
り、図1(a)(b)に示す形状はその一例である。
【0021】また本発明の記録媒体は図1(c)に示す
如く、前端縁3と後端縁17の両方において隅部11を
非鋭利形状とすることができる。これにより用紙1の前
後を区別することなく用紙トレイなどにセットすること
ができる。
【0022】図1(a)に示すような非鋭利形状の隅部
11を有する前端縁3を形成する場合には、例えば図1
(d)に示す如く、連続紙を切断刃19で斜め方向から
切断して用紙1を形成する方法が考えられる。この場
合、切断された側の用紙1の後端縁17は、基材層5の
裏面9の隅部11が鋭利形状となってしまうから、該用
紙1の前後を区別する必要が生じる。そこで図3に示す
如く、例えば非鋭利形状の隅部11を有する前端縁3側
にマーク21を付して、使用者が用紙1の前後を明確に
認識できるようにしてもよい。
【0023】次に本発明の記録媒体を形成するための切
断方法について説明する。本発明では、まず図4(a)
に矢印で示す如く、用紙1のコート層7が形成された印
刷面を下側になるように裏返す。次に図4(b)に示す
如く、刃先に傾斜面25を有する切断刃23を準備し、
この切断刃23の傾斜面25を加工部位側、即ち基材層
5の裏面(現時点では上側になっている)の前端縁3の
隅部11を非鋭利形状に加工しようとする部位側に向け
た状態で、切断刃23を上方から下方へ移動して用紙1
を切断する。これにより基材層5側の裏面の前端縁3の
隅部11を非鋭利形状に加工することができる。このよ
うな切断方法は、既に存在する単票紙の前端部を僅かに
切断して非鋭利形状の隅部11を形成する場合及び単票
紙を形成するために長尺紙を切断する場合に適用するこ
とができる。
【0024】また図4に示す工程において、用紙1のコ
ート層7が形成された印刷面を下側にするように裏返す
工程を省略して、切断刃23の傾斜面25を加工部位側
に向けた状態で、コート層7が上側になっている用紙1
に切断刃23を下方から上方へ移動して用紙1を切断す
ることもできる。要するに用紙1の印刷面が上下いずれ
に向いていても、切断刃23の傾斜面25を加工部位側
に向けた状態で切断刃23を基材層5側からコート層7
側へ向けて移動して用紙を切断すればよい。
【0025】次に上記切断方法をロール紙への印刷に適
用した実施の形態について説明する。図5は、ロール紙
に印刷を行い、該印刷部分を切断してこれを積み重ねて
ストックしておく構成の印刷機を模式的に示したもので
ある。図5において、上側にコート層7が形成され下側
に基材層5が形成されたロール紙29は、ロール27か
ら巻き解されながら紙送りローラ31で印刷ヘッド33
へ送られる。印刷ヘッド33ではロール紙29の印刷面
(図中の上面)に印刷を行い、その後ロール紙29が排
紙ローラ35により排紙される途中で、切断刃23を下
方から上方へ移動して印刷した部分をロール紙29から
切り離す。切断刃23は、その傾斜面25が印刷ヘッド
33側(加工部位側)に向いた状態で配置されているた
め、切断刃23によって切断されたロール紙29の端部
は、基材層5の裏面9の前端縁3の隅部11が非鋭利形
状を有するようになる。このような前端縁3を有するロ
ール紙29の部分に、次の印刷がなされて同様に切断刃
23により切断される。
【0026】既に切断されて単票紙となっている用紙1
は用紙受け37内に受け入れられており、今回切断され
て単票紙となった用紙(印刷物)1aは、用紙受け37
内にストックされた用紙1の印刷面の上を擦れながら案
内されて、最終的に用紙1の上に重なる。このとき用紙
1の印刷面のインク13が半乾き状態であっても、用紙
1aの前端縁3の隅部11が非鋭利形状になっているか
らインク擦れを起こすことを回避できる。
【0027】なお図5の実施の形態において、ロール紙
29の上側に基材層5が形成され、下側にコート層7が
形成されるようにロール紙29をセットし、ロール紙2
9の下側に印刷ヘッド33が臨むようにし、切断刃23
がロール紙29の上側から下側へ移動する構成にしても
よい。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、半乾き状態のインクを
有する印刷面上に本発明のシート記録媒体の前端部が擦
れるように載ってきた場合、前端縁の隅部が非鋭利形状
を有するから未乾燥インク部分にシート記録媒体の前端
部が楔状に食い込むことが回避され、前端縁は乾燥した
インク表面の上を滑るように乗り越えて進行していくか
ら、半乾きのインクが削れて拡がるような事態を回避す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録媒体の端縁付近の種々の状態を示
す拡大側断面図である。
【図2】(a)は鋭利形状の用紙端縁によって半乾き状
態のインクが擦れるときの様子を示す説明図であり、
(b)は非鋭利形状の用紙端縁が半乾き状態のインクの
上を通過する様子を示す説明図である。
【図3】マークを有する記録媒体の実施の形態を示す上
面図及び側面図である。
【図4】本発明のシート記録媒体を形成するための切断
方法を段階的に示す説明図である。
【図5】ロール紙に印刷を行い、該印刷部分を切断して
これを積み重ねてストックする構成を有する印刷機の模
式図である。
【図6】従来の用紙の端縁及び該端縁によって生じるイ
ンク擦れの状態を示す拡大側断面図である。
【符号の説明】
1、1a 用紙 3 前端辺 5 基材層 7 コート層 9 裏面 11 隅部 13 インク 15 乾燥膜 17 後端辺 19 切断刃 21 マーク 23 切断刃 25 傾斜面 27 ロール 29 ロール紙 31 紙送りローラ 33 印刷ヘッド 35 排紙ローラ 37 用紙受け
フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA16 HA27 2H086 BA02 BA11 BA15 3C027 JJ01 JJ17 JJ18 3E075 BA82 CA02 DB03 DB14 DE23 GA02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材層と該基材層の表面にコーティング
    されたコート層とを備えるシートであって、前記基材層
    の裏面の少なくとも前端縁の隅部が非鋭利形状を有する
    ことを特徴とするシート記録媒体。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記非鋭利形状は前
    記基材層の裏面と端縁とが鈍角をなす形状であることを
    特徴とするシート記録媒体。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記シート
    記録媒体の前後の端縁の隅部がいずれも非鋭利形状を有
    することを特徴とするシート記録媒体。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記
    端縁の隅部が非鋭利形状を有する側であることを示すマ
    ークを有することを特徴とするシート記録媒体。
  5. 【請求項5】 基材層と該基材層の表面にコーティング
    されたコート層とを備えるシートを準備する工程と、 刃先に傾斜面を有する切断刃を準備する工程と、 前記切断刃の傾斜面を加工部位側に向けた状態で、前記
    切断刃を前記基材層側からコート層側へ向けて移動し、
    前記シートを切断する工程とを備えることを特徴とする
    シート記録媒体の切断方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記基材層側を上に
    向けて前記シートを配置する工程を更に備え、前記切断
    工程では前記切断刃を上方から下方へ移動して前記シー
    トを切断することを特徴とするシート記録媒体を形成す
    るための切断方法。
  7. 【請求項7】 請求項5または6のいずれかにおいて、
    前記シートはロール紙であり、前記切断工程は該ロール
    紙に印刷後に該印刷した部分を切断する工程として使用
    されることを特徴とするシート記録媒体を形成するため
    の切断方法。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記切断工程の前
    に、それ以前に印刷され切断された印刷物をストックす
    る工程を有し、前記切断工程によって切断された印刷物
    は該印刷物の先端が前記ストックされた印刷物の印刷面
    の上を擦れながら案内される工程を有することを特徴と
    するシート記録媒体を形成するための切断方法。
  9. 【請求項9】 基材層と該基材層の表面にコーティング
    されたコート層とを備えるシートの前記基材層の裏面の
    少なくとも前端縁の隅部が非鋭利形状を有するシート記
    録媒体に記録されて成ることを特徴とするシート記録媒
    体への記録物。
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