JP2002205438A - 画像印刷装置および方法、並びに印刷媒体 - Google Patents
画像印刷装置および方法、並びに印刷媒体Info
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- JP2002205438A JP2002205438A JP2001331474A JP2001331474A JP2002205438A JP 2002205438 A JP2002205438 A JP 2002205438A JP 2001331474 A JP2001331474 A JP 2001331474A JP 2001331474 A JP2001331474 A JP 2001331474A JP 2002205438 A JP2002205438 A JP 2002205438A
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- Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
的に入力できるようにする 【解決手段】 第1の利用者は操作パネル13−1を、
第2の利用者は操作パネル13−2をそれぞれ使用す
る。CCDカメラ15が撮影した画像が操作パネル13−
1および13−2に表示されるため、それぞれの利用者
は、自分が使用している操作パネルに表示される操作ボ
タンを、タッチペン14−1または14−2で操作する
ことにより好みの画像を選択し、落書きなどの画像編集
を入力する。
Description
び方法、並びに印刷媒体に関し、特に、複数の利用者が
異なる画像編集入力を分担して、より快適に画像を印刷
できるようにする画像印刷装置および方法、並びに印刷
媒体に関する。
め用意された背景画像と合成してシール紙などに印刷し
て出力する画像印刷装置(例えば、プリント倶楽部(商
標))が知られている。
には、このような画像印刷装置において、撮影し、表示
部に表示されている画像上に付属のペンで、文字、図形
などを書き込むことができるようにすることが提案され
ている。この場合、利用者は、自分の撮影画像上に任意
の文字、マークなどを書き込んでプリント画像を作成す
ることができる。
た公報に記載されている画像印刷装置は、画像の表示部
が1つであるため、多くの利用者が撮影画像を迅速に確
認することが困難である課題があった。
ネル上に書き込む入力ペンが複数設けられているのに対
して、入力部となるタッチパネルが1つしかないため、
一方の利用者が書き込みを行っている近傍のエリアに他
方の利用者が書き込みを行うことが困難となり、結局、
多数の利用者が短い時間内に、多くの文字、図形などを
書き込んで楽しむことが困難である課題があった。
ものであり、多くの利用者が、編集入力を迅速かつ効率
的に入力することができるようにするものである。
は、被写体を撮影する撮影手段と、撮影手段により撮影
された被写体の画像を表示する表示手段と、表示手段に
より表示された画像に対して入力された編集入力を受け
付ける受付手段と、受付手段により受け付けられた編集
入力に基づいて画像を編集する編集手段と、編集手段に
より編集された画像を印刷する印刷手段と、編集手段が
編集する画像の編集可能範囲を設定する設定手段と、画
像の編集可能範囲に編集入力がされたか否かを判定する
判定手段とを備えることを特徴とする。また、編集手段
は、判定手段により編集可能範囲に編集入力がされたと
判定されたとき、編集入力に基づいて画像を編集し、表
示手段は、複数の表示画面を有するとともに、受付手段
は、複数の表示画面のうちの、第1の表示画面に対応す
る第1の受付手段と、複数の表示画面のうちの、第2の
表示画面に対応する第2の受付手段とを有し、設定手段
は、第1の表示画面に対応して第1の編集可能範囲を設
定する第1の設定手段と、第2の表示画面に対応して第
2の編集可能範囲を設定する第2の設定手段とを有し、
第1の表示画面には、第1の設定手段により設定された
第1の編集可能範囲が表示され、第2の表示画面には、
第2の設定手段により設定された第2の編集可能範囲が
表示されることを特徴とする。
を選択する複数の選択手段をさらに備えるようにするこ
とができる。
被写体を撮影する撮影ステップと、撮影ステップの処理
により撮影された被写体の画像を表示する表示ステップ
と、表示ステップの処理により表示された画像に対して
入力された編集入力を受け付ける受付ステップと、受付
ステップの処理により受け付けられた編集入力に基づい
て画像を編集する編集ステップと、編集ステップの処理
により編集された画像を印刷する印刷ステップと、編集
ステップの処理により編集される画像の編集可能範囲を
設定する設定ステップと、画像の編集可能範囲に編集入
力がされたか否かを判定する判定ステップとを含むこと
を特徴とする。また、判定ステップの処理により編集可
能範囲に編集入力がされたと判定されたとき、編集ステ
ップの処理により、編集入力に基づいて画像が編集さ
れ、複数の表示画面を有するとともに、受付ステップの
処理には、複数の表示画面のうちの、第1の表示画面に
入力された編集入力を受け付ける第1の受付ステップ
と、複数の表示画面のうちの、第2の表示画面に入力さ
れた編集入力を受け付ける第2の受付ステップとがさら
に含まれ、設定ステップの処理には、第1の表示画面に
対応して第1の編集可能範囲を設定する第1の設定ステ
ップと、第2の表示画面に対応して第2の編集可能範囲
を設定する第2の設定ステップとがさらに含まれ、第1
の表示画面には、第1の設定ステップの処理により設定
された第1の編集可能範囲が表示され、第2の表示画面
には、第2の設定ステップの処理により設定された第2
の編集可能範囲が表示されることを特徴とする。
影手段と、撮影手段により撮影された被写体の画像を表
示する表示手段と、表示手段により表示された画像に対
して入力された編集入力を受け付ける受付手段と、受付
手段により受け付けられた編集入力に基づいて画像を編
集する編集手段と、編集手段により編集された画像を印
刷する印刷手段と、編集手段が編集する画像の編集可能
範囲を設定する設定手段と、画像の編集可能範囲に編集
入力がされたか否かを判定する判定手段とを備えること
を特徴とする。また、編集手段は、判定手段により編集
可能範囲に編集入力がされたと判定されたとき、編集入
力に基づいて画像を編集し、表示手段は、複数の表示画
面を有するとともに、受付手段は、複数の表示画面のう
ちの、第1の表示画面に対応する第1の受付手段と、複
数の表示画面のうちの、第2の表示画面に対応する第2
の受付手段とを有し、設定手段は、第1の表示画面に対
応して第1の編集可能範囲を設定する第1の設定手段
と、第2の表示画面に対応して第2の編集可能範囲を設
定する第2の設定手段とを有し、第1の表示画面には、
第1の設定手段により設定された第1の編集可能範囲が
表示され、第2の表示画面には、第2の設定手段により
設定された第2の編集可能範囲が表示されることを特徴
とする画像印刷装置により印刷されることを特徴とす
る。
は、被写体が撮影され、撮影された被写体の画像が表示
され、表示された画像に対して入力された編集入力が受
け付けられ、受け付けられた編集入力に基づいて画像が
編集される。また、編集された画像が印刷され、編集す
る画像の編集可能範囲が設定され、画像の編集可能範囲
に編集入力がされたか否かが判定される。さらに、編集
可能範囲に編集入力がされたと判定されたとき、編集入
力に基づいて画像が編集される。そして、第1の表示画
面に対応して第1の編集可能範囲が設定され、第2の表
示画面に対応して第2の編集可能範囲が設定され、第1
の表示画面には、設定された第1の編集可能範囲が表示
され、第2の表示画面には、設定された第2の編集可能
範囲が表示される。
ば、被写体を撮影し、撮影した被写体の画像を表示し、
表示した画像に対して入力された編集入力を受け付け、
受け付けた編集入力に基づいて画像を編集する。また、
編集した画像を印刷し、編集する画像の編集可能範囲を
設定し、画像の編集可能範囲に編集入力がされたか否か
を判定する。さらに、編集可能範囲に編集入力がされた
と判定したとき、編集入力に基づいて画像を編集する。
そして、第1の表示画面に対応して第1の編集可能範囲
を設定し、第2の表示画面に対応して第2の編集可能範
囲を設定し、第1の表示画面に、設定した第1の編集可
能範囲を表示し、第2の表示画面に、設定した第2の編
集可能範囲を表示するようにしたので、撮影した画像に
対して落書きを入力する場合、利用者の顔に落書きが重
なるのを防ぐことができる。
刷装置の外観の構成を示している。画像印刷装置1の筐
体10の前面の左右には、上方から下方へ向かってスピ
ーカ11−1およびスピーカ11−2、照明装置12−
1および照明装置12−2、操作パネル13−1および
操作パネル13−2、操作パネル13−1および操作パ
ネル13−2のそれぞれに表示された画像に対して、編
集図形、文字などを入力するタッチペン14−1および
タッチペン14−2が設けられる。なお、以下におい
て、スピーカ11−1およびスピーカ11−2のそれぞ
れを個々に区別する必要がない場合、まとめてスピーカ
11と、照明装置12−1および照明装置12−2のそ
れぞれを個々に区別する必要がない場合、まとめて照明
装置12と、操作パネル13−1および操作パネル13
−2のそれぞれを個々に区別する必要がない場合、まと
めて操作パネル13と、タッチペン14−1およびタッ
チペン14−2のそれぞれを個々に区別する必要がない
場合、まとめてタッチペン14と、それぞれ称する。
たスピーカ11は、利用者に対して、硬貨を投入してか
らの撮影手順の進行を案内するガイダンスや、利用者が
操作パネル13に表示されている自分自身の撮影画像に
対して、後述する編集を行う際のガイダンスなどを出力
する。
いる)面10Bに配置された照明装置12は、撮影の際
のフラッシュとして機能するとともに、筐体10および
利用者を囲む図示せぬ背景幕により外光が遮断されてい
るため、撮影前の状態においても利用者を照明する。
には、利用者を撮影するためのCCD(Charge Coupled De
vice)カメラ15が設けられ、CCDカメラ15が撮影し
ている取り込み画像は、CCDカメラ15の下方に設けら
れている撮影画像表示部16に表示される。CCDカメラ
15と取り込み画像表示部16により撮影装置17が構
成され、利用者は、足リモートコントローラ(以下、足
リモコン21と称する)を操作して駆動装置18の駆動
可能範囲内で、撮影装置17を上下方向に移動させるこ
とができる。
る)な面10Cに配置されている操作パネル13は、液
晶ディスプレイまたはCRT(Cathode-Ray Tude)より構
成されるモニタと、その上部に積層されるタッチパネル
から構成される。操作パネル13の近傍には、それぞれ
タッチペン14が設けられ、CCDカメラ15により撮影
された画像が操作パネル13に表示されるため、利用者
は、タッチペン14を利用して撮影画像に後述する落書
き処理を施すことができる。また、操作パネル13に
は、撮影画像の他に、画像プリントの作成および印刷処
理の進行段階に応じて種々の選択ボタン、メッセージな
どが表示され、操作パネル13に表示された選択ボタン
をタッチペン14を利用して選択することにより撮影手
順が進行される。
4−1が、また、操作パネル13−2の近傍にはタッチ
ペン14−2が、それぞれ設けられており、操作パネル
13−1および操作パネル13−2のそれぞれに表示さ
れた撮影画像に、2人の利用者が同時に落書き処理など
を入力することができる。なお、操作パネル13−1と
操作パネル13−2に、異なる撮影画像をそれぞれ表示
させることができ、利用者は、別々の撮影画像に対して
落書き処理などを入力することもできる。
直な面10Dには、硬貨投入口19が設けられている。
利用者が所定の代金を硬貨投入口19に投入すると、撮
影手順が開始される。
が設けられており、撮影し、画像編集した撮影画像が、
所定数に分割されたシールに印刷されて排出される。
同一の幅の2段の階段22が設置されている。利用者
は、撮影する場合、階段22を利用して、様々なポーズ
を取って、自分自身を撮影することができる。
ロック図である。なお、図1と対応する部分には、同一
の符号を付してある。
OM(Read Only Memory)32に記憶されているプログラム
に従って、全体の動作、処理を制御する。すなわち、各
処理部は、バス30を介してCPU31に接続され、制御
される。
1の作業用データを記憶するとともに、各処理部におい
て利用者が行った選択、指示などを一時的に記憶する。
Disk-Read Only Memory)などの記録媒体を駆動し、記
録情報を読み出す。CD-ROMなどの記録媒体には、撮影処
理、落書き処理などを含む種々の処理を行うためのプロ
グラムが記録されており、それらのプログラムは実行時
に、RAM33に転送されて実行される。また、CD-ROMに
は、音声のガイダンスデータが記録されており、音声出
力装置40−1は、CPU31の指示に基づいてCD-ROMに
記録されているガイダンスデータを読み出してスピーカ
11−1に出力する。スピーカ11−1が利用者に対し
て出力するガイダンスには、操作方法や、撮影直前のカ
ウントダウンなどがある。スピーカ11−2にも、スピ
ーカ11−1の出力処理と同様の処理が実行されて、メ
インの操作パネル13−1からの入力に応じて音声ガイ
ダンスが出力される。なお、音声出力装置40−1と、
音声出力装置40−2は、それぞれ操作パネル13−1
と操作パネル13−2からの入力に対応して、異なる音
声ガイダンスを出力させるようにすることもできる。
入された硬貨の金額を検出し、所定の代金が投入された
と検出した場合、その旨をCPU31に通知する。
分であり、CCDカメラ15により撮影され、後述の落書
き処理などが施された後の画像(プリントすべきとして
確定した画像、以下、プリント画像と称する)をシール
紙などに印刷し、出力する。プリンタ36は、利用者が
選択したプリント画像を、指定された分割単位(後述す
る図12参照)で剥がせるようなシールシート上に印刷
する。なお、利用者は、1枚のシールシート上に、数種
類のプリント画像を選択して印刷させることができる。
の指示に基づいて撮影手順の案内画面をモニタ39−1
に表示させる。表示プロセッサ37−1は、内部にCCD
カメラ15の撮影画像を記憶するためのフレームバッフ
ァを有する。フレームバッファは、デュアルポートメモ
リにより構成され、それぞれの領域が一枚分の撮影画像
を記憶できる2つの領域に分けて使用される。フレーム
バッファの第1の領域には、CCDカメラ15からの取り
込み画像が入力され、撮影後は、撮影した画像(利用者
がフレーム画像を選択した場合には、撮影画像とフレー
ム画像)が記憶される。
調整などの編集処理において使用される記憶領域であ
り、撮影が終了した時点では、第1の領域と同一の撮影
画像が記憶される。すなわち、編集処理において、利用
者がタッチペン14−1を利用して落書きを入力する
と、その入力データが第2の領域内に書き込まれる。な
お、利用者は、消しゴム処理を指定することにより、1
度付加した落書きを消去し、元の画像に戻すことができ
る。その場合、表示プロセッサ37−1は、その消しゴ
ムで指定された部分の画像データを第1の領域から読み
出し、第2の領域に書き込ことにより、利用者が消しゴ
ムで指定した部分を、落書き処理を行う前の撮影画像に
もどす。
に、透明なタッチパネル38−1が積層されて構成され
ており、モニタ39−1には、上記の表示プロセッサ3
7−1のフレームバッファの第2の領域に記憶されたデ
ータが表示される。したがって、利用者が落書きなどを
入力している最中は、落書きなどが施された撮影画像
が、モニタ39−1に表示される。
−1からの入力を検出する。すなわち、利用者は、モニ
タ39−1に表示された選択ボタンをタッチペン14−
1を用いて選択したり、モニタ39−1に表示された撮
影画像に対して、その上に落書きなどを行う。タッチペ
ン14−1による入力データは、タッチパネル38−1
により検出され、入力データとして表示プロセッサ37
−1のフレームバッファの第2の領域に書き込まれる。
8−2、およびモニタ39−2の構成は、それぞれ、表
示プロセッサ37−1、タッチパネル38−1、および
モニタ39−1と同様の構成であるため、その構成の説
明は、省略する。以下、表示プロセッサ37−1と表示
プロセッサ37−2を個々に区別する必要がない場合、
まとめて表示プロセッサ37と、タッチパネル38−1
とタッチパネル38−2を個々に区別する必要がない場
合、まとめてタッチパネル38と、モニタ39−1とモ
ニタ39−2のそれぞれを個々に区別する必要がない場
合、まとめてモニタ39と、それぞれ称する。
参照して、画像印刷装置1の印刷処理について説明す
る。また、各ステップの処理を説明する際、必要に応じ
て、図5乃至図13に示す操作パネル13の表示例を参
照する。なお、図5において、例えば、左側に示す図5
(A)を操作パネル13−1の表示例とし、右側に示す
図5(B)を操作パネル13−1の表示例とする。図6
乃至図13の表示例においても、図5の構成と同様とす
る。また、図に示されている各種ボタンを説明する場
合、同一機能を有するボタンには、同一符号を付してあ
り、説明が重複するものについては、その説明を適宜省
略する。
7は、CPU31からの指示に基づいて操作パネル13に
デモ画面を表示する。操作パネル13−1のモニタ39
−1には、例えば、図5(A)に示されるデモ画面が表
示され、操作パネル13−2のモニタ39−2には、例
えば、図5(B)に示されるようなデモ画面が表示され
る。デモ画面のデータは、図示せぬCD-ROMからドライバ
34により読み込まれ、バス30を介して表示プロセッ
サ37に転送される。
理部35からの通知に基づいて、代金が投入されたか否
かを判定する。CPU31は、代金が硬貨投入口19に投
入されたと判定するまで表示プロセッサ37に対して、
デモ画面(図5)を表示することを指示し、代金が投入
されたと判定した場合、処理はステップS3に進む。
7は、CPU31からの指示に基づいて、操作パネル13
に撮影手順の説明画面を表示する。操作パネル13−1
には、例えば、図6(A)および図6(B)に示されるよ
うな説明画面が表示され、操作パネル13−2には、例
えば、図6(C)に示されるような説明画面が表示され
る。図6(B)に示される操作パネル13−2は、CCDカ
メラ15がリアルタイムで撮影している取り込み画像が
表示され、図6(A)および図6(B)に示される操作パ
ネル13−1には、操作パネル13−2に表示されてい
るCCDカメラ15の取り込み画像の設定方法を説明する
画面が表示されている。
画像を横長に表示するか、または縦長に表示するかの表
示切換ボタン50、CCDカメラ15のズーム機能を調整
するズーム調整ボタン51、およびCCDカメラ15が取
り込む光量を調整する明るさ調整ボタン53が表示され
ている。また、足リモコン21を操作して、CCDカメラ
15を含む撮影装置17を上下方向に移動できることが
表示されている。利用者は、この説明画面に応じて、タ
ッチペン14−1を利用して操作パネル13−1に表示
されている上記ボタンを操作し、取り込み画像を設定す
る。図6(B)においては、アップ撮影を説明するデモ
画面と、その明るさを調整する明るさ調整ボタン53が
表示されている。
り込まれている)取り込み画像は、バス30を介して表
示プロセッサ37に転送されるとともに、取り込み画像
表示部16に転送されて、表示される。すなわち、ここ
に動画像が表示される。また、図6(A)および図6
(B)に表示される説明画面にあわせて、音声出力装置
40は、スピーカ11から音声ガイダンスを出力する。
7は、CPU31からの指示に基づいて操作パネル13に
取り込み画像を表示する。操作パネル13−1には、例
えば、図7(A)に示すように、CCDカメラ15が撮影し
ている取り込み画面が表示される。既に撮影した撮影画
像のうち、利用者が後述するキープボタンを操作してキ
ープ画像を選択している場合、操作パネル13−2に
は、図7(B)に示すように、キープ画像が表示され
る。なお、利用者は、1枚のシールシートに最大4種類
の撮影画像をプリントできるので、最大4種類の画像を
キープすることができる。
ている撮影画像からタッチペン14−2で指定すること
により、既に撮影した画像を削除することができる。ま
た、操作パネル13−1および、操作パネル13−2の
それぞれには、撮影開始ボタン61が表示されるととも
に、撮影までの残り時間を示す残り時間メータ62が表
示されている。
パネル38からの通知に基づいて、撮影開始ボタン61
が操作されたか否かを判定する。CPU31は、撮影開始
ボタン61が操作されたと判定するまで取り込み画像を
表示させて待機し、いずれかのタッチパネル38の入力
から撮影開始ボタン61が操作されたと判定した場合、
処理はステップS6に進む。
7は、撮影前のカウントダウン画面を表示する。操作パ
ネル13−1には、例えば、図8(A)のようなカウン
トダウン画面が表示される。表示プロセッサ37−1
は、CPU31からの指示に基づいて、画面左側に表示さ
れているカウントダウンインジゲータ71の1番上の表
示から点灯を開始する。CCDカメラ15は、カウントダ
ウンインジゲータ71の1番下の表示が点灯されたと
き、撮影を実行する。操作パネル13−2にも、カウン
トダウンインジゲータ71が表示されており、表示プロ
セッサ37−2は、表示プロセッサ37−1の処理と同
様に点灯させる。また、カウントダウンインジゲータ7
1の点灯に合わせて、音声出力装置40は、スピーカ1
1から音声ガイダンスによるカウントダウンを出力す
る。
CDカメラ15の下方に設けられている撮影画像表示部1
6にも表示される。これにより、利用者は、操作パネル
13に視線を向けることなく、CCDカメラ15に視線を
合わせて撮影することができる。
7は、CPU31からの指示に基づいて、操作パネル13
に印刷写真選択画面を表示する。操作パネル13−1に
は、図9(A)に示すように、それまでに撮影した撮影
画像のうち、プリントする(キープする)画像を選択す
るために表示され、利用者は、タッチペン14−1でカ
ーソルを移動して、キープ画像(印刷する画像)を選択
する。また、操作パネル13−2には、図9(B)に示
すように、操作パネル13−1に表示されている撮影画
像から、選択された画像が拡大して表示される。利用者
は、操作パネル13−2に表示されているプリントボタ
ン92を操作し、撮影画像をプリント(キープ)する
か、削除ボタン93を操作して撮影画像を削除するかを
選択することができる。CPU31は、タッチパネル38
−2からの通知に基づいて、利用者がプリントボタン9
2を操作したと判定した場合、処理はステップS8に進
む。
7は、CPU31からの指示に基づいて、操作パネル13
に明るさ調整画面を表示する。操作パネル13−1に
は、図10(A)に示すように、ステップS7の処理で印
刷することが選択された撮影画像が表示され、その画像
の明るさを調整するとき操作される明るさ調整ボタン5
3、シールに加工しないとき操作される写真風ボタン1
01、シールシートにプリントするとき操作されるシー
ル風ボタン102、横方向に表示されているキープ画像
を縦方向に表示を変更するとき操作される表示切換ボタ
ン50、表示されている画像を削除して再び撮影すると
き操作されるとりなおしボタン103、編集対象の画像
として残しておくとき操作されるキープボタン104が
表示されている。
示すように、利用者がキープボタン104を操作するこ
とにより、編集対象の画像として選択したキープ画像が
表示される。図10(B)の表示例においては、キープ
画像として、既に3枚選択されているので、残り撮影可
能枚数ウインドウ110に「残り1枚」と表示されてい
る。また、操作パネル13−2には、削除ボタン93が
表示されており、利用者は、これを操作して、選択した
キープ画像を削除することができる。さらに、操作パネ
ル13−2には、撮影終了ボタン111が表示されてお
り、利用者は、キープ画像を4枚選択する前でも、次に
進むことができる。操作パネル13−1および操作パネ
ル13−2には、残り時間メータ62に明るさ調整の制
限時間が表示されている。
調整画面(図10(A))でとりなおしボタン103が
操作されたか否かを判定する。CPU31は、タッチパネ
ル38−1からの通知に基づいてとりなおしボタン10
3が操作されたと判定した場合、ステップS4に戻り、
それ以降の処理が繰り返し実行される。
調整画面(図10(A))でとりなおしボタン103が
操作されていないと判定した場合、ステップS10の処
理に進む。
さ調整画面(図10(A))でキープボタン104が操
作されたか否かを判定する。CPU31は、キープボタン
104が操作されたと判定した場合、ステップS11に
おいて、キープすることが選択された撮影画像をキープ
画像に追加する。
プロセッサ37に問い合わせ、残り撮影可能枚数が0か
否か(4種類のキープ画像が選択されたか否か)を判定
する。CPU31は、残り撮影可能枚数が0でない(まだ
撮影可能である)と判定した場合、処理はステップS4
に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
撮影可能枚数が0であると判定した場合、並びに、ステ
ップS10でキープボタン104が操作されていないと
判定された場合、ステップS13の処理に進む。
チパネル38−2からの通知に基づいて、操作パネル1
3−2に表示されている撮影終了ボタン111(図10
(B))が操作されたか否かを判定する。CPU31は、撮
影終了ボタン111が操作されていないと判定した場
合、ステップS8の処理に戻り、明るさ調整画面の表示
を続ける。
終了ボタン111が操作されたと判定した場合、ステッ
プS14の処理に進む。また、CPU31は、ステップS1
2の処理で、残り撮影可能枚数が0と判定すると、利用
者に対して撮影終了ボタンしか操作できなくするので、
この場合も処理はステップS14に進む。
37は、CPU31からの指示に基づいて、操作パネル1
3に落書き画面を表示する。落書き画面は、例えば、図
11(A)および図11(B)に示すように表示される。
図11の例では、操作パネル13−1と操作パネル13
−2で、異なった落書き対象のキープ画像が選択されて
いる。利用者は、落書き対象のキープ画像を、操作パネ
ル13の右側のキープ画像一覧ウインドウ121に表示
されているキープ画像の中から、所定のキープ画像をタ
ッチペン14で選択することで、変更することができ
る。
処理のツールを表示させるとき操作される落書きメニュ
ーボタン123、実行した処理を再び繰り返すとき操作
されるくりかえしボタン124、落書きを消去するとき
操作される消しゴムボタン125、後に詳述する落書き
可能範囲を選択するとき操作されるクロマキボタン12
6、および落書き処理を終了してプリントを開始すると
き操作されるプリントボタン127が表示されている。
また、画面上方には、落書きする文字や図形の色を選択
するとき操作される色パレットボタン128、落書きす
る線の太さを設定するとき操作されるライン選択ボタン
129が表示されている。また、落書き処理には、制限
時間が設定されており、CPU31は、制限時間が経過し
たと認識した場合、強制的に次の画面を表示する。制限
時間は、残り時間表示ウインドウ122に表示されてい
る。
1と13−2の一方から入力された落書き処理が他方の
処理に反映される反映処理や、落書き可能範囲を制限す
る処理があるが、その処理については後述する。
31は、プリントボタン127が操作されたか、また
は、制限時間が経過したと判定した場合、処理はステッ
プS15に進む。
37は、CPU31からの指示に基づいて、操作パネル1
3に分割数選択画面を表示する。操作パネル13−1お
よび操作パネル13−2には、例えば、図12(A)お
よび図12(B)に示すように、「7×4」、「上半分
2×2と下半分3×4の組み合わせ」、「4×2」、
「2×2」の分割数選択画面が表示される。利用者は、
好みの分割数(プリントサイズ)のシートをタッチペン
14で選択することができる。CPU31は、タッチパネ
ル38からの通知に基づいてプリンタ36にプリントす
るシート(写真シートまたはシールシート)を指示す
る。
37は、CPU31からの指示に基づいて、プリントした
シールが横から排出されることを案内する案内画面を、
操作パネル13−1および操作パネル13−2に、例え
ば、図13(A)および図13(B)に示すように表示さ
せる。その後、処理はステップS1に戻る。
3が2つ設けられているため、2人の利用者が分担して
画像編集を入力することができる。そのため、例えば、
図4のステップS14の処理で表示される落書き画面に
おいて、複数の利用者が、1つの画像に対して、同時に
落書きを入力することができる。次に、図14および図
15のフローチャートを参照して、タッチパネル38−
1(以下、タッチパネルAとも称する)から入力された
落書きを、タッチパネル38−2(以下、タッチパネル
Bとも称する)から入力された落書きとして、または、
タッチパネル38−2から入力された落書きを、タッチ
パネル38−1から入力された落書きとして反映させる
反映処理について説明する。
チパネルAから落書きが入力されたか否かを判定する。
利用者がタッチペン14−1を利用して落書きを入力し
た場合、CPU31は、落書きが入力されたと判定し、ス
テップS32の処理に進む。
対象の画像として、モニタ39−1(以下、モニタAと
も称する)とモニタ39−2(以下、モニタBとも称す
る)で同じキープ画像が表示されているか否かを判定す
る。操作パネル13−1の利用者と操作パネル13−2
の利用者が編集対象の画像として同一のキープ画像を選
択している場合、CPU31は、モニタAとモニタBで同じ
キープ画像が表示されていると認識し、ステップS33
の処理に進む。
チパネルAから入力された落書きと、タッチパネルBから
入力された落書きが、表示プロセッサ37−1(以下、
表示プロセッサAとも称する)と表示プロセッサ37−
2(以下、表示プロセッサBとも称する)のフレームバ
ッファの第2の領域に記憶されている画像の同じ位置
に、同時に入力されたか否かを判定する。CPU31は、
タッチパネルAから入力された落書きと、タッチパネルB
から入力された落書きが同時に同じ位置に入力されたと
判定した場合、ステップS34の処理に進む。
は、CPU31からの指示に基づいて、タッチパネルAから
落書きが入力された位置と同じ位置に、1個の大きな星
の図形をモニタAに表示する。また、表示プロセッサB
も、CPU31からの指示に基づいて、タッチパネルBから
落書きが入力された位置と同じ位置に、1個の大きな星
の図形をモニタBに表示する。
S34の処理で表示される操作パネル13の表示例を示
している。図16(A)は、操作パネル13−1の表示
を、図16(B)は、操作パネル13−2の表示をそれ
ぞれ示している。この例においては、キープ画像の左上
方にタッチパネルAとタッチパネルBから同時に落書きが
入力されたことを示している。
させた後、CPU31は、ステップS31の処理に戻る。
は、タッチパネルAから入力された落書きと、タッチパ
ネルBから入力された落書きが、表示プロセッサAと表示
プロセッサBのフレームバッファの第2の領域に記憶さ
れている画像情報の同じ位置に、同時に入力されていな
いと判定した場合、ステップS35の処理に進む。
チパネルAから落書きが入力された位置は、既に、タッ
チパネルBから落書きが入力されている位置か否かを、
表示プロセッサBのフレームバッファの第2の領域の記
憶状況を確認することにより判定する。CPU31は、タ
ッチパネルAから落書きが入力された位置には、既に、
タッチパネルBから落書きが入力されていると判定した
場合、ステップS36の処理に進む。
は、CPU31からの指示に基づいて、タッチパネルAから
落書きが入力された位置と同じ位置に、8個の小さな星
の図形をモニタAに表示する。また、表示プロセッサB
も、表示プロセッサAと同じ位置に、モニタBに星の図形
を表示する。
S36の処理で表示される操作パネル13の表示例を示
している。図17(A)は、操作パネル13−1の表示
を、図17(B)は、操作パネル13−2の表示をそれ
ぞれ示している。この例においては、キープ画像の左下
方にタッチパネルAから落書きが入力されたが、その位
置には、図17(B)に示すように、既に落書きが入力
されているため、図17(A)に示すように、8個の小
さな星の図形が表示される。
が意図していない(入力していない)図形を表示させる
ことにより、ゲーム性が高くなり、利用者は、楽しみな
がら落書きを入力することができる。なお、表示させる
記号は星に限られるものではない。また、星が表示され
ると同時に、スピーカ11から効果音が出力されるよう
にしても良い。
後、CPU31は、ステップS31の処理に戻る。
は、タッチパネルAから落書きが入力された位置には、
タッチパネルBから落書きが入力されていないと判定し
た場合、ステップS37の処理に進む。また、ステップS
32において、CPU31は、編集対象の画像として、モ
ニタAとモニタBで同じキープ画像が表示されていないと
判定した場合、ステップS37の処理に進む。
は、CPU31からの指示に基づいて、タッチパネルAから
入力された落書きを処理する。すなわち、タッチパネル
Aから入力された落書きを、フレームバッファの第2の
領域に記憶させる。
は、CPU31からの指示に基づいて、ステップS37の処
理でフレームバッファの第2の領域に記憶させたキープ
画像(落書きが施された画像)をモニタAに表示させ
る。
チパネルAから入力され、ステップS38の処理でモニタ
Aに表示させた落書きを、モニタBにも反映させる(表示
させる)必要があるか否かを判定する。すなわち、CPU
31は、編集対象のキープ画像としてモニタAとモニタB
で同じ画像が選択されている場合、モニタBにもタッチ
パネルAからの入力を反映して表示させる必要があると
判定し、ステップS40の処理に進む。
は、CPU31からの指示に基づいて、ステップS37の処
理で表示プロセッサAのフレームバッファの第2の領域
に記憶された落書き情報を、自らのフレームバッファの
第2の領域に記憶させ、記憶させた画像情報をモニタB
に表示させる。その後、処理はステップS41に進む。
チパネルAから入力された落書きを、モニタBにも反映さ
せる(表示させる)必要がないと判定した場合、ステッ
プS41の処理に進む。また、ステップS31において、
CPU31は、タッチパネルAから落書きが入力されていな
いと判定した場合、ステップS41の処理に進む。
は、ステップS31乃至ステップS40の処理と同様の処
理である。すなわち、タッチパネルAとタッチパネルB
で、落書き対象の画像として、同じキープ画像が選択さ
れており、同じ落書き処理が同時に入力された場合、ス
テップS34の処理と同様に星を表示し、また、タッチ
パネルBから落書きが入力された位置には、既にタッチ
パネルAから落書きが入力されている場合、ステップS3
6の処理と同様に、星を表示する。さらに、CPU31
は、タッチパネルBから入力され、モニタBに表示されて
いる落書きを、モニタAに反映させて表示させる必要が
あると判定した場合、ステップS40の処理と同様に、
反映処理を行う。
ら落書きが入力されていないと判定された場合、ステッ
プS49において、タッチパネルBから入力された落書き
を、モニタAに反映させる必要がないと判定された場
合、または、ステップS50の処理が完了した場合、ス
テップS51の処理に進む。
き処理の制限時間が経過したか否か、または、プリント
ボタン127が操作されたか否かを判定する。CPU31
は、落書き処理の制限時間が経過しておらず、かつ、プ
リントボタン127が操作されていないと判定した場
合、ステップS31の処理に戻り、それ以降の処理が繰
り返し実行される。
き処理の制限時間が経過したか、または、プリントボタ
ン127が操作されたと判定した場合、図13および図
14のフローチャートの処理を終了し、図4のステップ
S15の処理に戻る。
は、利用者は、落書きを入力する場合、落書き可能な範
囲を予め制限することで、自分の顔に落書きをしないよ
うに設定することができる。次に、図18のフローチャ
ートを参照して、落書き範囲制限処理について説明す
る。図11に示す落書き画面において、クロマキボタン
126が操作されたとき、図18のフローチャートの処
理が開始される。
マキボタン126が操作されたことに応じて、落書き可
能範囲のメニュー画面を表示する。図19は、このよう
にして表示される落書き可能範囲のメニュー画面を示し
ている。図19においては、落書き可能範囲を選択する
とき操作される選択ボタン131、選択ボタン132、
選択ボタン133の 3種類が表示されている。選択ボ
タン131、選択ボタン132、選択ボタン133のそ
れぞれには、落書きができる範囲と、できない範囲の例
が表示されており、落書きができる範囲は白で、落書き
ができない範囲は、斜線で表示されている。利用者は、
タッチペン14でカーソルを移動させることにより所定
の選択ボタンを選択する。なお、利用者は、画面の下方
に表示されているスクロールボタン92を操作すること
により、他の選択ボタンを表示させることができる。
択したキープ画像のどこにでも落書き可能とするとき操
作される。選択ボタン131の右側には、「どこでもら
くがきできるよ」のメッセージが表示されている。選択
ボタン132は、落書きの対象として選択したキープ画
像のうち、斜線部以外の比較的広い範囲(白の範囲)を
落書き可能とするとき操作される。選択ボタン132の
右側には、「白いところだけらくがきできるよ」のメッ
セージが表示されている。選択ボタン133は、落書き
の対象として選択したキープ画像のうち、斜線部以外の
比較的狭い範囲(白の範囲)を落書き可能とするとき操
作される。選択ボタン133の右側には、「白いところ
だけらくがきできるよ(Bよりちょっとらくがきの範囲
が狭いよ)」のメッセージが表示されている。以下、図
示は省略するが、選択ボタン131,132,133以
外に、さらに3個の選択ボタン134,135,136
が用意されており、スクロールボタン91を操作するこ
とで表示させることができる。
す図である。図20(A)は、表示プロセッサ37のフ
レームバッファの第1の記憶領域に記憶されたR,G,B
の画素値を表している。なお、画素値は、000乃至2
55のいずれかの値となる。この例では、暗いエリア
(R,G,Bの画素値が全て閾値より小さいエリア)が落
書き可能とされる。その閾値としては、選択ボタン13
1乃至136に対応して、255(A),180(B),
128(C),70(D),50(E),0(F)の値が設
定されている。
有する各画素に対して、図20(B)に示すように、閾
値A乃至Fが適用される。閾値Aが適用される場合、全て
の画素(エリア)に落書きが可能となる。逆に、閾値F
が適用される場合、実質的に、全ての画素(エリア)が
落書き不可とされる。
37は、CPU31からの指示に基づいて、モニタ39に
表示されている落書き対象のキープ画像に、落書き可能
範囲を重ねて表示する。図21は、表示プロセッサ37
が、落書き可能範囲を表示させたモニタ39の表示例を
示している。図21において、落書きの対象は、図11
に示すキープ画像であり、落書き不可の範囲(利用者の
顔に対応する範囲)を斜線部で示しており、それ以外の
部分は落書き可能範囲とされている。
で、利用者の顔が最も明るくなり、その周囲は暗くな
る。そこで、上述したように、所定の閾値より暗いエリ
アに落書き可能とすることで、利用者の顔に不用意に落
書きがされてしまうようなことが抑制される。所定の閾
値より明るいエリアに落書き可能とすると、このような
ことが抑制できないことになる。
チパネル38からの通知に基づいて、落書きが入力され
たか否かを判定する。CPU31は、落書きが入力された
と判定するまで待機し、落書きが入力されたと判定した
場合、ステップS64の処理に進む。
プロセッサ37のフレームバッファの第1の領域に記憶
されている各画素値と閾値とを比較して、落書きが入力
された位置は、落書きが可能な範囲であるか(画素値が
選択された閾値と等しいか、それより小さいか)否かを
判定する。CPU31は、落書き可能範囲であると判定し
た場合、ステップS65の処理に進む。
きが入力された位置に対応するフレームバッファの第2
の領域の画像データを、入力された落書きの情報で更新
し、モニタ39に表示する。
は、落書きが入力された位置は、落書きが禁止されてい
る(画素値の値が閾値より大きい)範囲であると判定し
た場合、ステップS66の処理に進む。
37は、CPU31からの指示に基づいて入力された落書
きを表示しない。すなわち、フレームバッファの第2の
記憶領域の画像データは更新されずに、そのままのデー
タが保持される。
き処理の制限時間が経過したか否か、または、プリント
ボタン127が操作されたか否かを判定する。CPU31
は、落書き処理の制限時間がまだ経過しておらず、か
つ、プリントボタン127が操作されていないと判定し
た場合、ステップS63の処理に戻り、それ以降の処理
が繰り返し実行される。
き処理の制限時間が経過した、または、プリントボタン
127が操作されたと判定した場合、処理を終了する。
は、操作パネルが1つだけ設けられている画像印刷装置
に適用しても良い。
設けられている画像印刷装置について説明したが、設置
場所の可能な範囲で、操作パネル13を2つ以上に増や
してもよい。
つづつタッチペン14が設けられるとしたが、CPU31
が処理できる範囲で、1つの操作パネル13に対して複
数のタッチペン14を用意しても良い。
ば、複数の表示画面を設けるようにしたので、編集入力
を迅速かつ効率的に入力することができる。また、編集
可能範囲を画像に重ねて表示するようにしたので、例え
ば、撮影した画像に対して落書きを入力する場合、利用
者の顔に落書きが重なるのを防ぐことができる。
す図である。
る。
ートである。
フローチャートである。
ャートである。
続くフローチャートである。
る。
るフローチャートである。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 被写体を撮影する撮影手段と、 前記撮影手段により撮影された前記被写体の画像を表示
する表示手段と、 前記表示手段により表示された前記画像に対して入力さ
れた編集入力を受け付ける受付手段と、 前記受付手段により受け付けられた前記編集入力に基づ
いて前記画像を編集する編集手段と、 前記編集手段により編集された前記画像を印刷する印刷
手段と、 前記編集手段が編集する前記画像の編集可能範囲を設定
する設定手段と、 前記画像の前記編集可能範囲に編集入力がされたか否か
を判定する判定手段とを備え、 前記編集手段は、前記判定手段により前記編集可能範囲
に前記編集入力がされたと判定されたとき、前記編集入
力に基づいて前記画像を編集し、 前記表示手段は、複数の表示画面を有するとともに、 前記受付手段は、 前記複数の表示画面のうちの、第1の表示画面に対応す
る第1の受付手段と、 前記複数の表示画面のうちの、第2の表示画面に対応す
る第2の受付手段とを有し、 前記設定手段は、 前記第1の表示画面に対応して第1の前記編集可能範囲
を設定する第1の設定手段と、 前記第2の表示画面に対応して第2の前記編集可能範囲
を設定する第2の設定手段とを有し、 前記第1の表示画面には、前記第1の設定手段により設
定された第1の前記編集可能範囲が表示され、 前記第2の表示画面には、前記第2の設定手段により設
定された第2の前記編集可能範囲が表示されることを特
徴とする画像印刷装置。 - 【請求項2】 前記複数の表示画面毎に、前記編集可能
範囲の割合を選択する複数の選択手段をさらに備えるこ
とを特徴とする請求項1に記載の画像印刷装置。 - 【請求項3】 被写体を撮影する撮影ステップと、 前記撮影ステップの処理により撮影された前記被写体の
画像を表示する表示ステップと、 前記表示ステップの処理により表示された前記画像に対
して入力された編集入力を受け付ける受付ステップと、 前記受付ステップの処理により受け付けられた前記編集
入力に基づいて前記画像を編集する編集ステップと、 前記編集ステップの処理により編集された前記画像を印
刷する印刷ステップと、 前記編集ステップの処理により編集される前記画像の編
集可能範囲を設定する設定ステップと、 前記画像の前記編集可能範囲に編集入力がされたか否か
を判定する判定ステップとを含み、 前記判定ステップの処理により前記編集可能範囲に前記
編集入力がされたと判定されたとき、前記編集ステップ
の処理により、前記編集入力に基づいて前記画像が編集
され、 複数の表示画面を有するとともに、 前記受付ステップの処理には、 前記複数の表示画面のうちの、第1の表示画面に入力さ
れた前記編集入力を受け付ける第1の受付ステップと、 前記複数の表示画面のうちの、第2の表示画面に入力さ
れた前記編集入力を受け付ける第2の受付ステップとが
さらに含まれ、 前記設定ステップの処理には、 前記第1の表示画面に対応して第1の前記編集可能範囲
を設定する第1の設定ステップと、 前記第2の表示画面に対応して第2の前記編集可能範囲
を設定する第2の設定ステップとがさらに含まれ、 前記第1の表示画面には、前記第1の設定ステップの処
理により設定された第1の前記編集可能範囲が表示さ
れ、 前記第2の表示画面には、前記第2の設定ステップの処
理により設定された第2の前記編集可能範囲が表示され
ることを特徴とする画像印刷方法。 - 【請求項4】 被写体を撮影する撮影手段と、 前記撮影手段により撮影された前記被写体の画像を表示
する表示手段と、 前記表示手段により表示された前記画像に対して入力さ
れた編集入力を受け付ける受付手段と、 前記受付手段により受け付けられた前記編集入力に基づ
いて前記画像を編集する編集手段と、 前記編集手段により編集された前記画像を印刷する印刷
手段と、 前記編集手段が編集する前記画像の編集可能範囲を設定
する設定手段と、 前記画像の前記編集可能範囲に編集入力がされたか否か
を判定する判定手段とを備え、 前記編集手段は、前記判定手段により前記編集可能範囲
に前記編集入力がされたと判定されたとき、前記編集入
力に基づいて前記画像を編集し、 前記表示手段は、複数の表示画面を有するとともに、 前記受付手段は、 前記複数の表示画面のうちの、第1の表示画面に対応す
る第1の受付手段と、 前記複数の表示画面のうちの、第2の表示画面に対応す
る第2の受付手段とを有し、 前記設定手段は、 前記第1の表示画面に対応して第1の前記編集可能範囲
を設定する第1の設定手段と、 前記第2の表示画面に対応して第2の前記編集可能範囲
を設定する第2の設定手段とを有し、 前記第1の表示画面には、前記第1の設定手段により設
定された第1の前記編集可能範囲が表示され、 前記第2の表示画面には、前記第2の設定手段により設
定された第2の前記編集可能範囲が表示されることを特
徴とする画像印刷装置により印刷される印刷媒体。
Priority Applications (1)
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JP2001331474A JP4639568B2 (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | 画像印刷装置および方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001331474A JP4639568B2 (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | 画像印刷装置および方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2000256295A Division JP3312165B2 (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | 画像印刷装置および方法、並びに記録媒体 |
Related Child Applications (1)
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JP2002006883A Division JP3452198B2 (ja) | 2002-01-16 | 2002-01-16 | 画像印刷装置および方法、印刷媒体、並びにプログラム |
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ID=19147047
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Citations (5)
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---|---|---|---|---|
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JPH11234602A (ja) * | 1998-02-17 | 1999-08-27 | Namco Ltd | 映像プリント供給装置 |
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JP2000069404A (ja) * | 1998-08-25 | 2000-03-03 | Konami Co Ltd | 画像プリント作成装置 |
-
2001
- 2001-10-29 JP JP2001331474A patent/JP4639568B2/ja not_active Expired - Lifetime
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