JP2002203646A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2002203646A
JP2002203646A JP2001000229A JP2001000229A JP2002203646A JP 2002203646 A JP2002203646 A JP 2002203646A JP 2001000229 A JP2001000229 A JP 2001000229A JP 2001000229 A JP2001000229 A JP 2001000229A JP 2002203646 A JP2002203646 A JP 2002203646A
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JP
Japan
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bracket
locking piece
elastic locking
release operation
elastic
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JP2001000229A
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English (en)
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Yasumitsu Makita
泰充 真北
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定体のブラケットに取り付けたコネクタの
取り外し作業性を改善する。 【解決手段】 車体10の壁面11と対向する雄ハウジ
ング20の下面側には、壁面11から突設されたブラケ
ット12を挿入可能な挿入溝33を備えたブラケット収
容部23が突設されている。ブラケット収容部23内に
は、挿入溝33内に挿入されるブラケット12の係止孔
13に係止可能な係止突部36を有する弾性係止片31
が設けられている。弾性係止片31の両側方には、端子
収容部21の周面から突出する一対の解除操作部39が
配設されている。両解除操作部39は、両側方から摘ん
で押圧操作されることによって、弾性係止片31の係合
突部37に接近するように弾性的に回動変位可能とされ
ている。両解除操作部39を係合突部37に係合させつ
つさらに回動させると、カム面42のカム作用によって
弾性係止片31はブラケット12から離間する向きに弾
性変位して、係止突部36と係止孔13との係止状態が
解除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、車体の壁面から突設されたブラケ
ットに固定されるタイプのコネクタの一例が実開平1−
130282号公報に記載されている。このコネクタ1
は、図7に示すように、内部に雌ハウジング2を嵌合可
能な雄ハウジング3を有し、この雄ハウジング3の下面
には、車体4の壁面4aから突出するクランク状のブラ
ケット5を挿入可能な挿入溝6aを有するブラケット収
容部6が突設されている。ブラケット収容部6の上壁に
は、ブラケット5側に穿設された係止孔5a内に突入し
てその孔縁に係止可能な係止突部6bが突設され、これ
によりコネクタ1がブラケット5に固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このコネク
タ1をブラケット5から取り外す場合には、例えばコネ
クタ1の図示右側から解除用治具7をブラケット収容部
6の挿入溝6aとブラケット5との間に突っ込むととも
にその治具7を図示上下にこじることで、強制的にブラ
ケット5やブラケット収容部6の上壁を撓ませて係止孔
5aと係止突部6bとの係止状態を解除させるようにし
ている。
【0004】ところが、解除用治具7をこじり操作する
際には、解除用治具7が車体4の壁面4a、コネクタ1
またはコネクタ1から導出する電線8などに干渉し易
く、その作業性が芳しくなかった。また、この解除用治
具7を突っ込む場所は、作業者から見てコネクタ1に隠
れるため、その作業はし辛いものとなっていた。本発明
は上記のような事情に基づいて完成されたものであっ
て、固定体のブラケットに取り付けたコネクタの取り外
し作業性を改善することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、コネクタハウジン
グのうち固定体の壁面との対向面には、壁面から突設さ
れて壁面と略平行に延出するブラケットを挿入可能な挿
入溝を備えたブラケット収容部が設けられるとともに、
このブラケット収容部内には、前記挿入溝に挿入される
前記ブラケットに係止されることで前記コネクタハウジ
ングをブラケットに対して固定可能とされ、且つ前記ブ
ラケットから離間する向きへ弾性変形可能とされること
でブラケットとの係止状態を解除可能な弾性係止片が設
けられているものにおいて、前記コネクタハウジングに
は、前記弾性係止片に対する側方からの操作によって、
弾性係止片を前記ブラケットから離間する向きへ変位さ
せる解除操作部が設けられている構成としたところに特
徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記解除操作部は、前記弾性係止片の両側方
に一対配設されるとともに、両側方から摘んで操作でき
るようになっているところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>コネクタハ
ウジングをブラケットから取り外す際には、弾性係止片
の側方から解除操作部を押圧操作する。押圧された解除
操作部は、弾性係止片に係合して、これをブラケットか
ら離間する向きへ変位させる。これに伴って、弾性係止
片とブラケットとの係止状態が解除されるから、コネク
タハウジングをブラケットから取り外すことができる。
側方から解除操作部を操作することで、弾性係止片をブ
ラケットから離間する向きへ変位させることができるか
ら、固定体の壁面とコネクタハウジングとの間に配され
ている弾性係止片を直接に操作する場合と比べてコネク
タハウジングの取り外し作業性を向上させることができ
る。
【0008】<請求項2の発明>両解除操作部を摘んで
操作できるから、操作性が良好となる。しかも弾性係止
片は両側方から係合する両解除操作部によってブラケッ
トから離間する向きへ変位されるから、弾性係止片をバ
ランスよく変位させることができて、確実にブラケット
と弾性係止片との係止状態を解除できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1ないし
図6によって説明する。この実施形態では、図1に示す
ように、雄側のコネクタハウジング20(以下、単に雄
ハウジング20という)が車体10の壁面11から突設
されたブラケット12に固定されるものについて説明す
る。なお、以下では図1、図4及び図6における左側を
後方とし、右側を前方とする。
【0010】ブラケット12は、図1に示すように、車
体10の壁面11から突出する片持ち状に形成されてお
り、壁面11から所定寸法上方へ突出してから、後方へ
向けて略直角に屈曲されるとともに壁面11と略平行な
向きに沿って真っ直ぐに延出して形成されている。この
ブラケット12の後ろ寄りの位置には、雄ハウジング2
0側の弾性係止片31が係止可能な係止孔13が上下に
貫通して設けられている。
【0011】雄ハウジング20は、大まかには端子収容
部21と、その外周面から突設されたフード部22と、
端子収容部21及びフード部22の下面(壁面11との
対向面)側に突設されたブラケット収容部23とから構
成されている。端子収容部21には、雄端子金具24を
後方から挿入可能なキャビティ25が設けられており、
キャビティ25の下面側には、雄端子金具24のあご部
24aに係止可能なランス26が一体形成されている。
このランス26は、下方へ撓み変形可能となっている。
端子収容部21の周りには、撓み規制部28を備えるフ
ロントリテーナ27が前方から装着されている。このフ
ロントリテーナ27は、撓み規制部28がランス26の
前方に配されてその撓み変形を許容する待機位置と、撓
み規制部28がランス26の下方へ突入してその撓み変
形を規制可能な規制位置(図示せず)との間を前後に移
動可能とされ、図示しない保持手段によって上記2位置
に保持されるようになっている。また、雄端子金具24
の後端には、ゴム栓29を嵌着した電線30がゴム栓2
9ごと圧着されると共に導通接続されており、電線30
は雄ハウジング20の後端面から後方へ向けて導出され
ている。
【0012】フード部22は、端子収容部21における
後ろ寄りの位置(ランス26の基端位置)から外側に張
り出すとともに、前方へ突出する略角筒状に形成されて
いる(図2参照)。このフード部22によって雄端子金
具24のタブが取り囲まれるとともに、端子収容部21
に外嵌されたフロントリテーナ27が支持されている。
また、フード部22内には、前方から図示しない雌ハウ
ジングが嵌合可能とされている。
【0013】ブラケット収容部23は、図1及び図2に
示すように、フード部22の下面から突設される片持ち
状の弾性係止片31と、この弾性係止片31を取り囲む
筒部32とを有している。筒部32は、詳しくは端子収
容部21及びフード部22の下面の両側縁から下方へ突
出する部分の下端同士が架け渡すように連結されること
で、その全体が前後に貫通する略角筒状に形成されてい
る。この筒部32の下部と弾性係止片31との間の空間
が、前方からブラケット12を挿入可能な挿入溝33を
構成している。挿入溝33の前端側の開口周縁は、ブラ
ケット12の挿入を案内できるようにテーパ状に形成さ
れている。挿入溝33の下面(筒部32の下部の内面)
の中央には、次述する弾性係止片31の係合突部37を
型抜きするための型抜き孔34が前方へ開放して形成さ
れている。また筒部32は、フード部22の外周面に張
り出して形成された鍔部35と連結されている。
【0014】弾性係止片31は、基端部分がフード部2
2の下面及び筒部32の側面に連結されるとともに、フ
ード部22及び筒部32と切離されたアーム部分が後方
へ向けて筒部32の下部と略平行に延出して形成されて
おり、基端部分を中心にアーム部分が上下方向(図5の
矢線Y方向)に沿って弾性的に揺動変位可能とされてい
る。なお、この弾性係止片31の延出方向は、雄ハウジ
ング20をブラケット12に取り付けた状態においてブ
ラケット12及び車体10の壁面11と略平行となって
いる。弾性係止片31の長さ方向の略中央には、ブラケ
ット12の係止孔13内に進入してその孔縁に係止可能
な係止突部36が下方へ突出して設けられている。係止
突部36の前面には、挿入溝33内に挿入されるブラケ
ット12が衝合するのに伴って弾性係止片31を上方へ
撓み変形させるテーパ面36aが形成されている。弾性
係止片31の後端には、係止突部36よりもさらに下方
へ突出する係合突部37が設けられている。この係合突
部37には、前方の係止突部36を型抜きするための型
抜き孔38が前後に貫通して形成されている。言い換え
ると、この係合突部37は、係止突部36の外形を取り
囲むチャンネル型に形成されている(図3参照)。上記
した筒部32は、その後端が係合部よりも前方の位置と
されている。
【0015】さて、筒部32の後側(ブラケット収容部
23の後端部)には、図1及び図3に示すように、端子
収容部21の周面から一対の解除操作部39が突出して
設けられている。図3に示すように、左右の解除操作部
39は、互いに左右対称の形状に形成されている。解除
操作部39は、全体が「へ」字型とされて、途中で屈曲
する形状とされており、端子収容部21の外側へ広がる
上部40と、内側へ窄む下部41とが連結して構成され
ている。解除操作部39の形状について詳しく説明する
と、上部40の内面は、下方に行くに従って弾性係止片
31から遠ざかるように傾斜しているのに対し、下部4
1の内面は、下方に行くに従って弾性係止片31に接近
するように傾斜した部分(カム面42)と、弾性係止片
31とほぼ平行な部分とが上下に配されている。上部4
0と下部41の両内面がなす屈曲角度は、鈍角となって
いる。一方、上部40の外面は、その内面と平行になっ
ているのに対して、下部41の外面は、弾性係止片31
とほぼ平行に延びる部分と、下方に行くのに従って弾性
係止片31側へ接近するように傾斜した部分とが上下に
配されている。また、解除操作部39は、後端が弾性係
止片31の後端がほぼ面一状となっている。
【0016】両解除操作部39は、両側方から押圧操作
されることで、端子収容部21からの突出基端を中心と
して、互いに接近するように図5の矢線Xに沿って弾性
的に回動変位可能とされている。解除操作部39のうち
の下部41の移動軌跡上には、弾性係止片31の係合突
部37が配されており、解除操作部39の回動変位に伴
って下部41が係合突部37の下側の角部に係合可能と
されている。ここで、係合突部37に当接される下部4
1の内面は、弾性係止片31の変位方向(図5の矢線Y
方向)と解除操作部39の回動方向(図5の矢線X方
向)の双方に対して傾斜するカム面42をなしている。
そして、係合突部37がこのカム面42に当接した状態
から、解除操作部39がさらに回動されるのに伴って、
弾性係止片31は、カム面42によるカム作用によって
上方へ弾性変形されるようになっている。また、このカ
ム面42の下端位置は、解除操作部39が自然状態のと
きに係合突部37の下端位置よりも若干低い高さとなっ
ている。
【0017】このように、弾性係止片31は、両解除操
作部39を両側方から押圧操作するのに伴って、両解除
操作部39によって係合突部37が両側方から抱え込ま
れるとともに、上方(ブラケット12から離間する向
き)へ弾性変位されるようになっている。両解除操作部
39は、端子収容部21から両側方に飛び出すことで上
方から視認可能な位置に配されるとともに、その両側方
には、解除操作部39を操作する上での障害物が配され
ていない。また、この解除操作部39の操作方向は、壁
面11に沿った向きで、且つ電線30の導出方向と直交
する向きとなっている。
【0018】また、カム面42の弾性係止片31の変位
方向に対する傾斜角度は、解除操作部39が回動変位す
るのに伴って、次第に大きくなっていく。従って、解除
操作部39の変位量に対する弾性係止片31の変位量の
変化は、次第に小さくなる。なお、このカム面42の傾
斜角度は、解除操作部39の操作性などを考慮して適宜
に適切な大きさに設定することができる。
【0019】本実施形態は以上のような構造であり、続
いてその作用について説明する。雄ハウジング20をブ
ラケット12に取り付けるには、図1に示すように、ブ
ラケット12の後方に雄ハウジング20を配するととも
にブラケット収容部23の挿入溝33をブラケット12
の後端部に整合させつつ、雄ハウジング20を前方へ押
し込む。挿入溝33内に挿入されたブラケット12の後
端が係止突部36のテーパ面36aに衝合することで、
弾性係止片31が自動的に上方へ弾性変形される。雄ハ
ウジング20が正規位置に達すると、図4に示すよう
に、係止突部36が係止孔13内に進入するとともに、
弾性係止片31が弾性復帰して係止突部36が係止孔1
3の孔縁に係止される。これにより、雄ハウジング20
はブラケット12に対して前後に移動不能に固定され
る。この取り付け状態では、ブラケット収容部23の下
面と壁面11との間には、僅かなクリアランスが残され
るだけで、両者の対向面が互いに接近して配されてい
る。
【0020】一方、ブラケット12から雄ハウジング2
0を取り外す場合には、両解除操作部39を両側方から
摘んで、両解除操作部39を互いに接近させるように押
圧操作する。このとき、両解除操作部39の両側方に
は、操作を行う上での障害物(例えば電線30)が配さ
れていないから、押圧操作を滞りなく行うことができ
る。
【0021】両解除操作部39が基端を中心として弾性
的に回動されると、両解除操作部39の下部41が弾性
係止片31の係合突部37の両側にほぼ同時に係合する
とともにカム面42が係合突部37の両角部に当接す
る。カム面42が係合突部37に当接した状態から、さ
らに両解除操作部39が互いに接近するように回動され
るのに伴って、図5に示すように、カム面42のカム作
用によって両解除操作部39に抱え込まれた弾性係止片
31は持ち上げられて上方(ブラケット12から離間す
る向き)へ弾性変位されるとともに、係合突部37のカ
ム面42に対する接点がカム面42の上側へと移動され
ていく。この弾性係止片31の弾性変位に伴って係止突
部36は上方へ変位されて、係止孔13の孔縁との係止
代が次第に減少していく。そして、図6に示すように、
弾性係止片31が、係止突部36がブラケット12の係
止孔13から抜け出す位置まで変位されて、両者の係止
状態が完全に解除されたところで、雄ハウジング20を
後方へ引き抜くことで、雄ハウジング20がブラケット
12から取り外される。なお、この過程では、解除操作
部39の上部40の内面は、弾性係止片31側に接近す
るものの弾性係止片31とは非干渉となっている。
【0022】以上説明したように本実施形態によれば、
弾性係止片31の両側方に解除操作部39を設けて、両
側方から解除操作部39を操作することで弾性係止片3
1をブラケット12との係止状態を解除するように弾性
変形させることができるから、車体10の壁面11と雄
ハウジング20との間に配される弾性係止片31を直接
に操作する場合と比べて、雄ハウジング20の取り外し
作業性を向上させることができる。
【0023】さらには、解除操作部39を弾性係止片3
1の両側方に一対設けて、両解除操作部39を摘んで操
作できるようにしたから、操作性が良好となる。しか
も、弾性係止片31は、両側端に両解除操作部39が係
合して持ち上げられるから、左右のバランスよく変位さ
れて、確実にブラケット12との係止状態が解除され
る。
【0024】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記した実施形態では、弾性係止片の両側方に回
動可能な解除操作部を一対設けるようにしたものを示し
たが、例えば両解除操作部のうち片方が筒部に連結され
て固定され、もう片方のみが回動変位可能としたものも
本発明に含まれる。また、両解除操作部のどちらか一方
を省略してもよい。
【0025】(2)上記した実施形態では、解除操作部
が回動変位されるものについて示したが、要は、側方か
らの操作によって弾性係止片をブラケットから離間する
向きに変位させることができればよいのであるから、例
えば解除操作部が弾性係止片の変位方向とほぼ直交する
向きに沿って直線的に変位されるものも本発明に含まれ
る。
【0026】(3)上記した実施形態では、雄ハウジン
グがブラケットの固定されるものを示したが、雌側のコ
ネクタハウジングがブラケットに固定されるものにも本
発明を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る雄ハウジングとブラ
ケットの側断面図
【図2】雄ハウジングの正面図
【図3】雄ハウジングの背面図
【図4】雄ハウジングをブラケットに取り付けた状態を
示す側断面図
【図5】解除操作部を押圧操作する動作を示す背面図
【図6】弾性係止片とブラケットとの係止状態が解除さ
れた状態を示す側断面図
【図7】従来例の側断面図
【符号の説明】
10…車体(固定体) 11…壁面 12…ブラケット 20…雄ハウジング(コネクタハウジング) 23…ブラケット収容部 31…弾性係止片 33…挿入溝 39…解除操作部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングのうち固定体の壁面
    との対向面には、壁面から突設されて壁面と略平行に延
    出するブラケットを挿入可能な挿入溝を備えたブラケッ
    ト収容部が設けられるとともに、このブラケット収容部
    内には、前記挿入溝に挿入される前記ブラケットに係止
    されることで前記コネクタハウジングをブラケットに対
    して固定可能とされ、且つ前記ブラケットから離間する
    向きへ弾性変形可能とされることでブラケットとの係止
    状態を解除可能な弾性係止片が設けられているものにお
    いて、 前記コネクタハウジングには、前記弾性係止片に対する
    側方からの操作によって、弾性係止片を前記ブラケット
    から離間する向きへ変位させる解除操作部が設けられて
    いることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記解除操作部は、前記弾性係止片の両
    側方に一対配設されるとともに、両側方から摘んで操作
    できるようになっていることを特徴とする請求項1記載
    のコネクタ。
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