JP2002203161A - 電子チケットの発券管理システム及びその利用管理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チケットの予約販売から発券までをインター
ネットを介して行い、電子チケットとして顧客に発券す
る。 【解決手段】 インターネット接続機能を有する携帯端
末４と、電子チケット３００を管理する管理者サーバ２
とがネットワークを介して接続され、管理者サーバ２
は、購入電話番号に発信された携帯端末の電話番号を検
出して、電子チケット３００の購入を支援する購入支援
表示情報を携帯端末４の電話番号に送信する。携帯端末
４は、購入支援表示情報に応じて電子チケット購入に関
する購入情報を入力し管理者サーバ２に送信する。購入
情報に基づき決済し、決済が完了した場合には、電子チ
ケット発券のための発券電話番号を含む発券案内情報を
携帯端末４の電話番号に送信し、携帯端末４は、発券電
話番号に発信し、管理者サーバ２から電子チケット３０
０を受信する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットな
ど商用回線用の電子チケットの発券管理システム及びそ
の利用管理システムに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、インターネット等のネットワーク
を介したチケットの販売や予約は、予約・購入まではイ
ンターネット上で行われるが、発券は顧客がコンビニエ
ンスストアーなどの店舗を訪れ、従来通り紙のチケット
で発券される。また、コンサート会場などのイベント会
場の入場を管理するのは紙のチケットで行われている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかし、発券までをイ
ンターネットを介して行う要望があり、電子チケットと
して顧客に発券することが求められている。さらに、発
券された電子チケットを携帯端末で受け取りコンサート
会場などの入場の管理に利用することが求められてい
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明に係る電子チケットの発券管理システムは、
まず、請求項１では、インターネット接続機能を有する
携帯端末と、電子チケットを管理する管理者サーバとが
ネットワークを介して接続され、前記管理者サーバは、
購入電話番号に発信された前記携帯端末の電話番号を検
出する第１の検出手段と、電子チケットの購入を支援す
る購入支援表示情報を前記携帯端末の電話番号に送信す
る購入支援手段とを備え、前記携帯端末は、前記購入支
援表示情報に応じて電子チケット購入に関する購入情報
を入力し前記管理者サーバに送信する購入情報送信手段
を備え、前記管理者サーバは、前記購入情報を前記携帯
端末の電話番号と関連付けて格納する購入情報データベ
ースと、前記購入情報に基づき決済する決済手段と、決
済が完了した場合には、電子チケット発券のための発券
電話番号を含む発券案内情報を前記携帯端末の電話番号
に送信する発券案内手段とを備え、前記携帯端末は、前
記発券電話番号に発信する発券番号発信手段を備え、前
記管理者サーバは、前記発券電話番号に発信された前記
携帯端末の電話番号を検出する第２の検出手段と、第２
の検出手段で検出された前記携帯端末の電話番号に該当
する購入情報を基に、電子チケットを前記携帯端末に送
信する発券手段とを備える。

【０００５】上記構成では、携帯端末から管理者サーバ
の購入電話番号に発信され、管理者サーバでは、購入電
話番号に掛けられた携帯端末の電話番号を検出して、そ
の電話番号に購入情報支援表示情報（ＷＥＢページ）を
送信する。携帯端末では、購入情報支援表示情報（ＷＥ
Ｂページ）に従って、購入情報を入力する。管理者サー
バでは、購入情報はどの携帯端末から入力されたかわか
るように、購入情報と携帯端末の電話番号が関連付けら
れて購入情報データベースに格納される。さらに、購入
情報に従って決済を行い、決済が済むと発券案内情報を
前記携帯端末の電話番号に送信する。さらに、携帯端末
から確認のために発券案内情報に記載されている発券電
話番号に発信して、管理者サーバでは、発券電話番号に
掛けてきた携帯端末の電話番号応じた購入情報の電子チ
ケットを携帯端末に送信する。

【０００６】次に、請求項２では、請求項１記載の電子
チケットの発券管理システムにおいて、前記購入支援手
段では、検出した前記携帯端末の電話番号に電子メール
で購入支援表示情報を送信することを特徴とする。

【０００７】上記構成では、電子メールで購入情報支援
表示情報（ＷＥＢページ）を携帯端末に送信する。

【０００８】次に、請求項３では、請求項２記載の電子
チケットの発券管理システムにおいて、前記購入支援表
示情報は電子チケットの購入を支援するＷＥＢページの
ＵＲＬであることを特徴とする。

【０００９】上記構成では、電子メールで購入情報支援
表示情報（ＷＥＢページ）のＵＲＬを携帯端末に送信す
る。

【００１０】次に、請求項４では、請求項１〜３いずれ
か記載の電子チケットの発券管理システムにおいて、前
記発券案内手段では、電子メールで発券案内情報を前記
携帯端末に送信することを特徴とする。

【００１１】上記構成では、電子メールで発券案内情報
（ＷＥＢページ）を携帯端末に送信する。

【００１２】次に、請求項５では、請求項４記載の電子
チケットの発券管理システムにおいて、前記発券案内情
報は、発券の案内をするＷＥＢページのＵＲＬであるこ
とを特徴とする。

【００１３】上記構成では、電子メールで発券案内情報
（ＷＥＢページ）のＵＲＬを携帯端末に送信する。

【００１４】次に、請求項６では、請求項１〜５いずれ
か記載の電子チケットの発券管理システムにおいて、前
記発券手段では、検出した前記携帯端末の電話番号に電
子メールで前記電子チケットを送信することを特徴とす
る。

【００１５】上記構成では、電子メールで電子チケット
を携帯端末に送信する。

【００１６】次に、請求項７では、複数のインターネッ
ト接続機能を有する携帯端末と、電子チケットを管理す
る管理者サーバとがネットワークを介して接続され、前
記管理者サーバは、購入電話番号に発信された前記携帯
端末の電話番号を検出する第１の検出手段と、電子チケ
ットの購入を支援する購入支援表示情報を前記携帯端末
の電話番号に送信する購入支援手段と、前記購入支援表
示情報に応じて前記携帯端末で入力した電子チケット購
入の決済方法を含む購入情報を受信する購入情報受信手
段と、前記購入情報を格納する購入情報データベース
と、前記購入情報に含まれる電子チケット購入の決済方
法に基づき決済する決済手段と、決済が完了した場合に
は、電子チケット発券のための発券電話番号を含む発券
案内情報を前記携帯端末の電話番号に送信する発券案内
手段と、前記発券電話番号に発信された前記携帯端末の
電話番号を検出する第２の検出手段と、第２の検出手段
で検出された携帯端末の電話番号に電子チケットを送信
する発券手段とを備える。

【００１７】上記構成では、管理者サーバでは携帯端末
から購入電話番号に発信された携帯端末の電話番号を検
出して、その電話番号に購入情報支援表示情報（ＷＥＢ
ページ）を送信する。管理者サーバでは、購入情報支援
表示情報（ＷＥＢページ）に従って、携帯端末で入力さ
れた購入情報に従って決済を行い、決済が済むと発券案
内情報を前記携帯端末の電話番号に送信する。さらに、
携帯端末から発券案内情報に記載されている発券電話番
号に発信し、発信元を確認して携帯端末に電子チケット
を送信する。

【００１８】次に、請求項８では、インターネット接続
機能を有する携帯端末と、電子チケットを管理する管理
者サーバとがネットワークを介して接続され、前記携帯
端末は、管理サーバの購入電話番号に発信する購入電話
発信手段と、前記購入電話番号の発信に応じて、管理者
サーバから電子チケットの購入を支援する購入支援表示
情報を受信する購入支援受信手段と、前記購入支援表示
情報に応じて電子チケット購入の決済方法を含む購入情
報を入力する購入情報入力手段と、前記購入情報を管理
者サーバに送信する購入情報送信手段と、決済が完了後
に、管理者サーバから電子チケット購入のための発券電
話番号を含む発券案内情報を受信する発券案内受信手段
と、前記発券電話番号に発信する発券電話発信手段と、
前記発券電話番号の発信に応じて、管理者サーバから電
子チケットを受信する発券受信手段とを備える。

【００１９】上記構成では、携帯端末から管理者サーバ
の購入電話番号に発信して、購入情報支援表示情報（Ｗ
ＥＢページ）を受信し、購入情報支援表示情報（ＷＥＢ
ページ）に従って、購入情報を入力する。管理者サーバ
で決済が済むと発券案内情報を携帯端末で受信する。さ
らに、携帯端末から確認のために発券案内情報に記載さ
れている発券電話番号に発信して電子チケットを送信す
る。

【００２０】次に、請求項９では、電子チケットの利用
者の携帯端末と、電子チケットの利用状況を管理する管
理者サーバとがネットワークを介して接続され、前記管
理者サーバは、前記携帯端末の電話番号と電子チケット
の利用状況を管理する利用情報を格納する利用情報デー
タベースと、入場可能か否かを管理する利用確認電話番
号を含む電子チケットを前記携帯端末の電話番号に送信
するチケット送信手段とを備え、前記携帯端末は、前記
利用確認電話番号に発信する利用電話発信手段を備え、
前記管理者サーバは、前記利用確認電話番号に発信され
た前記携帯端末の電話番号を検出する第３の検出手段
と、第３の検出手段で検出された前記携帯端末の電話番
号に応じた前記利用情報が利用可能であれば、利用を許
可する利用許可情報を前記携帯端末の電話番号に送信す
る利用許可送信手段とを備える。

【００２１】携帯端末から、電子チケットに記載されて
いる管理者サーバの利用確認電話番号に電話をし、管理
者サーバでは、利用確認電話番号に掛かってきた携帯端
末の電話番号をもとに入場可能か否か調べ、利用可ので
あれば、利用を許可する利用許可情報を前記携帯端末の
電話番号に送信する。

【００２２】次に、請求項１０では、請求項９記載の電
子チケットの利用管理システムにおいて、前記利用許可
送信手段では、検出した前記携帯端末の電話番号に電子
メールで前記利用許可情報を送信することを特徴とす
る。

【００２３】上記構成では、電子メールで前記利用許可
情報（ＷＥＢページ）を携帯端末に送信する。

【００２４】次に、請求項１１では、請求項１０記載の
電子チケットの利用管理システムにおいて、前記利用許
可情報は、チケットの利用状況を表すＷＥＢページのＵ
ＲＬであることを特徴とする

【００２５】上記構成では、電子メールで前記利用許可
情報（ＷＥＢページ）のＵＲＬを携帯端末に送信する。

【００２６】次に、請求項１２では、複数の電子チケッ
ト利用者の携帯端末と、電子チケットの利用状況を管理
する管理者サーバとがネットワークを介して接続され、
前記管理者サーバは、複数の前記携帯端末の電話番号と
電子チケットの利用状況を管理する利用情報を関連付け
て格納する利用情報データベースと、利用確認電話番号
を含む電子チケットを前記携帯端末の電話番号に送信す
るチケット送信手段と、前記利用確認電話番号に発信さ
れた前記携帯端末の電話番号を検出する第３の検出手段
と、第３の検出手段で検出された携帯端末の電話番号に
電子チケットの利用を許可する利用許可情報を送信する
利用許可送信手段とを備える。

【００２７】上記構成では、電子チケットに記載されて
いる管理者サーバの利用確認電話番号に携帯端末から電
話が掛かったことを検出し、携帯端末の電話番号をもと
に入場可能か否か調べ、利用可のであれば、利用を許可
する利用許可情報を前記携帯端末の電話番号に送信す
る。

【００２８】次に、請求項１３では、電子チケット利用
者の携帯端末と、電子チケットの利用状況を管理する管
理者サーバとがネットワークを介して接続され、前記携
帯端末は、利用確認電話番号を含む電子チケットを受信
するチケット受信手段と、電子チケットを利用する際、
前記利用確認電話番号に発信する利用電話発信手段と、
入場を許可する利用許可情報を前記管理者サーバから受
信する利用許可受信手段と、前記利用許可情報を表示す
る利用許可表示手段とを備える。

【００２９】上記構成では、携帯端末から、電子チケッ
トに記載されている管理者サーバの利用確認電話番号に
電話をし、利用可のであれば、管理者サーバから利用を
許可する利用許可情報を受信する。

【００３０】

【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図１は本発明の第１の実施
の形態である電子チケットの発券管理システム１の構成
を示す図である。図１に示すように、電子チケットの発
券管理システム１は、イベントの催者が管理しイベント
に関するホームページを開いている複数の催者サーバ３
と、登録した催者のイベント情報を管理し発券処理など
を行う管理者サーバ２とがインターネットなどのネット
ワーク７を介して接続される。また、複数の携帯端末４
が携帯電話事業者サーバ６を介してインターネットなど
のネットワーク７に接続される。

【００３１】管理者サーバ２には、ＷＥＢサーバやメー
ルサーバの機能を持つコンピュータを備える。さらに、
携帯端末からかかってきた電話を受信する発信者番号表
示機能（ナンバーディスプレイ）を持つＰＢＸ・ＴＡ・
専用機器などデータ受信装置を備え、発信者番号表示機
能（ナンバーディスプレイ）を利用して発信元の電話番
号を検出する機能を備えている。また、管理者サーバ２
には、販売管理データベース２１を備え、チケットの販
売状況を管理する販売情報などが格納されている。

【００３２】催者サーバ３は、ＷＥＢサーバの機能を持
つコンピュータと主催したイベントに関するＷＥＢペー
ジを備えている。

【００３３】また、催者サーバ３と管理者サーバ２はロ
ーカル・エリア・ネットワークや広域ネットワークで接
続する構成にすることも可能である。

【００３４】携帯端末４は、携帯電話、ＰＨＳ、ＰＤＡ
（携帯情報端末）などの電話機能を持ち電話番号が割り
当てられた端末で、電話の発信・受信の機能を備えてい
る。さらに、図示しないがインターネットに接続するた
めのブラウザを備え、表示部にＷＥＢページを表示する
機能を備える。さらに、電子メールの送受信を行うメー
ラーを備えている。

【００３５】ここで、図１の構成を備えた電子チケット
の発券管理システム１の第１の実施の形態について説明
する。図２は、電子チケットの発券管理システム１の第
１の実施の形態の機能を示すブロック図である。管理者
サーバ２には、電子チケット（以下、デジタルチケット
とする。）の販売状況を管理する販売情報などが格納さ
れている販売管理データベース２１と、登録されている
利用者を管理するユーザ情報を格納する登録ユーザデー
タベース２２、デジタルチケットを発券し使用されたか
を管理する発券管理部２３を備える。

【００３６】発券管理部２３について図３を用いて説明
する。管理者サーバ２には、携帯端末４から購入電話番
号２３１０に電話を掛けた電話番号４００を検出してデ
ジタルチケット購入に関する購入情報の入力を支援する
購入支援表示情報（ＷＥＢページ）２３２のＵＲＬを送
信する購入支援手段２３１と、携帯端末４で購入支援表
示情報（ＷＥＢページ）に従って入力された購入情報２
１００を受信し、携帯端末４の電話番号４００から購入
情報２１００が検索できるように購入情報２１００を販
売管理データベース２１に格納する購入情報受信手段２
３３、購入情報２１００に含まれる携帯端末４で入力し
た決済方法に従って決済する決済手段２３４と、発券案
内情報（ＷＥＢページ）２３６を携帯端末４に送信する
発券案内手段２３５と、携帯端末４から発券電話番号２
３７０に電話を掛けたこと検出して、購入電話番号２３
１０に電話を掛けた携帯端末の電話番号４００から、販
売管理データベース２１に格納されている購入情報２１
００を捜し決済済みかを確認してデジタルチケットを発
券する発券手段２３７を備える。

【００３７】また、購入支援手段２３１は、購入電話番
号２３１０に携帯端末４からの電話を掛けたことを購入
検出部（第1の検出手段）２３１１で検出し、ナンバー
ディスプレイ機能で発信した携帯電話の電話番号４００
を取り出す。インターネット接続機能を有する携帯端末
４の場合、メールアドレスは携帯端末の電話番号４００
にドメイン名を付けたものがメールアドレスである。こ
のメールアドレスにチケット購入に関する購入情報の入
力を支援する購入支援表示情報（ＷＥＢページ）２３２
のＵＲＬを送信する機能を有する。ただし、携帯端末４
のメールアドレスを電話番号以外のものに設定した場合
は、事前に登録されたメールアドレスに購入支援表示情
報（ＷＥＢページ）２３２のＵＲＬを送信する。

【００３８】また、発券手段２３７は、発券電話番号２
３７０に携帯端末４からの電話を掛けたことを発券検出
部（第２の検出手段）２３７１で検出し、ナンバーディ
スプレイ機能で発信した携帯端末の電話番号４００を取
り出す。携帯電話の電話番号４００で販売管理データベ
ース２１を検索し該当する購入情報２１００を検索し、
該当する購入情報２１００が決済済みかを確認して、携
帯端末の電話番号４００からわかるメールアドレスにデ
ジタルチケット３００の画面のＵＲＬを電子メールで送
信する機能を有する。

【００３９】携帯端末４には、購入予約部４１を備え
る。購入予約部４１を、図３を用いて説明する。購入予
約部４１は、管理者サーバ２にある回線のうち購入電話
番号２３１０に電話をする購入電話発信手段４１１と、
デジタルチケット購入に関する購入情報の入力を支援す
る購入支援表示情報（以下、購入用ＷＥＢページ）２３
２を受信する購入支援受信手段４１２と、購入用ＷＥＢ
ページに従って購入情報を入力する購入情報入力手段４
１７と、購入用ＷＥＢページ２３２にしたがって決済方
法などの情報を含む購入情報２１００を管理者サーバ２
に送信する購入情報送信手段４１３と、管理者サーバ２
で決済済みの確認後に、管理者サーバ２から送られた発
券案内情報（以下、発券案内ＷＥＢページとする。）２
３６のＵＲＬをメールで受信する発券案内受信手段４１
４と、発券案内情報（ＷＥＢページ）２３６に含まれて
いる発券電話番号２３７０に発券を促すために電話をす
る発券電話発信手段４１５と、デジタルチケット３００
を受信する発券受信手段４１６とを備える。

【００４０】次に、販売管理データベース２１について
図４を用いて説明する。販売管理データベース２１に
は、デジタルチケット３００の購入に関する情報を格納
する購入情報データベース２１０、各イベントの内容を
格納するイベント情報データベース２１１、各イベント
の予約状況を格納するイベント予約情報データベース２
１２、主催者の情報を格納する主催者情報データベース
２１３、主催者の課金状態を表す主催者課金情報データ
ベース２１４を備える。また、登録ユーザデータベース
２２には携帯端末４の情報を格納する携帯端末情報デー
タベース２２１、デジタルチケット３００の利用者の情
報を格納する利用者情報データベース２２２とを備え
る。

【００４１】購入情報データベース２１０に格納される
購入情報２１００には、図５に示すように、利用者に一
意に割り振られる利用者番号２１０１、購入するデジタ
ルチケット３００のイベントのイベント番号２１０２、
座席番号２１０３、予約日２１０４、解約可能日２１０
５、決済方法２１０６、入金状況２１０７、発券案内Ｗ
ＥＢページ２３６が送られたか否かを表す発券案内状態
２１０８、発券呼出回数２１０９、デジタルチケット３
００の発行済みか否かを表す発券状態２１０１０、利用
確認呼出回数２１０１１、デジタルチケット３００で利
用可能か否かを表す利用許可発行状態２１０１２などを
備える。

【００４２】イベント情報データベース２１１に格納さ
れるイベント情報２１１０には、図６に示すように、イ
ベント毎に一意に割り振られるイベント番号２１０２、
主催者ＩＤ２１１２、ジャンル２１１３、イベント名２
１１４、イベント説明２１１５、開催地２１１６、場所
２１１７、開催開始日２１１８、開場時間２１１９、開
演時間２１１１０、予約開始日２１１１１、予約終了日
２１１１２、販売可能チケット数２１１１３、連絡先住
所２１１１４、連絡先電話番号２１１１５、連絡先担当
者２１１１６などを備える。イベント番号２１０２は、
購入情報２１００に設定され、デジタルチケット３００
のイベントの内容がわかるように構成される。

【００４３】イベント予約状況データベース２１２に格
納されるイベント予約状況２１２０には、図７に示すよ
うに、どのイベント情報２１１０に関連する予約かわか
るようにイベント番号２１０２を備える。さらに、詳細
な予約内容を表す、座席番号２１０３、予約状況２１２
３、金額２１２４、予約日２１０４、キャンセル日２１
２６などを備える。

【００４４】主催者情報データベース２１３に格納され
る主催者情報２１３０には、図８に示すように、主催者
ＩＤ２１１２，管理者サーバ２の販売管理データベース
２１などに接続する場合に正当な主催者かを認証するた
めのパスワード２１３２、主催者名２１３３、住所２１
３４、電話番号２１３５、代表者２１３６、担当者２１
３７、メールアドレス２１３８、契約日２１３９、登録
日２１３１０、備考２１３１１などを備える。

【００４５】主催者課金情報データベース２１４に格納
される主催者課金情報２１４０には、図９に示すよう
に、どの主催者の主催者情報２１３０に対応する課金内
容かを表す主催者ＩＤ２１１２、請求額２１４２、入金
額２１４３、請求残高２１４４、更新日２１４５などを
備える。

【００４６】携帯端末ユーザ情報データベース２２１に
格納される携帯端末ユーザ情報２２１０には、図１０に
示すように、管理番号２２１１、電話番号２２１２、新
規登録時に乱数で一意になるように発行する番号である
利用者番号２１０１、携帯電話番号メールアドレス２２
１４、機種ＩＤ２２１５、登録日２２１６、更新アクセ
ス日２２１７、最新アクセスキー２２１８、アクセス回
数２２１９などを備える。利用者番号２１０１は、購入
情報２１００にも含まれデジタルチケット３００の利用
者が特定出来るように構成される。

【００４７】利用者情報データベース２２２に格納され
る利用者情報２２２０には、図１１に示すように、携帯
端末４の利用者が特定できるように携帯端末ユーザ情報
２２１０と関連する利用者番号２１０１を備える。さら
に、氏名２２２２、性別２２２３、生年月日２２２４、
郵便番号２２２５、住所２２２６、自宅電話番号２２２
７、携帯電話番号２２２８、メールアドレス携帯電話２
２２９、職業２２２１０、趣味２２２１１を備える。

【００４８】次に、図１２〜図１３のフローチャートに
基づき、デジタルチケット３００の購入予約について説
明する。まず、購入電話発信手段４１１で携帯端末４か
ら管理者サーバ２の購入電話番号２３１０に電話をする
と（Ｓ１００）、管理者サーバ２では、購入検出部（第
１の検出手段）２３１１で、購入電話番号２３１０に掛
かってきた携帯端末の電話番号４００をナンバーディス
プレイ機能を使って検出する（Ｓ２００）。

【００４９】管理者サーバ２の購入支援手段２３１で、
携帯端末の電話番号４００をもとに登録されている顧客
か登録ユーザデータベース２２を検索する。検出した携
帯端末の電話番号４００より携帯端末ユーザ情報２２１
０の電話番号２２１２と一致するものがあるか検索す
る。検索して該当するものが見つからない場合は新規利
用者として新たな携帯端末ユーザ情報２２１０を登録す
る（Ｓ２０１）。

【００５０】また、携帯端末４のメールアドレスは、携
帯端末の電話番号４００に各携帯電話事業者のドメイン
名を続けたものである。或いは、携帯端末４のメールア
ドレスを電話番号を使わずに他のメールアドレスを使用
している場合には、携帯端末ユーザ情報２２１０の携帯
電話番号メールアドレス２２１４に登録されているメー
ルアドレスである。この携帯端末４のメールアドレス
に、購入用ＷＥＢページ２３２のＵＲＬが記載された電
子メールを送信する（Ｓ２０２）。

【００５１】携帯端末４では、購入支援受信手段４１２
で、受け取った電子メールを開くと購入用ＷＥＢページ
２３２のＵＲＬが記載されているのでＵＲＬを画面上で
選ぶと、管理者サーバ２から購入用ＷＥＢページ２３２
が携帯端末４に送信される（Ｓ２０３）。携帯端末４で
は、購入情報入力手段４１７で、受信した購入用ＷＥＢ
ページ２３２（Ｓ１０３）をブラウザを介して表示し、
表示された購入の案内に従って入力する。

【００５２】購入用ＷＥＢページ２３２の、一例を図１
４を用いて説明する。まず、ジャンルで音楽を選択し
（２３２１）、どの公演にするかを選択する（２３２
２）。また、公演の内容を確認して、チケット購入予約
を行う（２３２３）。さらに、決済方法を選択する（２
３２４）。

【００５３】以上入力した決済方法を購入情報２１００
の決済方法２１０６に設定し、クレジット決済かコンビ
に決済かなどを設定し、購入情報送信手段４１３で管理
者サーバ２に送信する（Ｓ１０４）。さらに、管理者サ
ーバ２の購入情報受信手段２３３では、購入した携帯端
末４の利用者がわかるように携帯端末ユーザ情報２２１
０の利用者番号２１０１を購入情報２１００に設定し購
入情報データベース２１に登録する（Ｓ２０４）。

【００５４】携帯端末４で選択した決済方法がクレジッ
トの場合には（Ｓ２０５−ＹＥＳ）、管理者サーバ２か
らクレジット決済のＷＥＢページを携帯端末４に送信す
る（Ｓ２０６）。携帯端末４では、クレジット決済のＷ
ＥＢページに従ってクレジットカードの番号や有効期限
や氏名などを入力し管理者サーバ２に送る（Ｓ１０
５）。管理者サーバ２では、決済手段２３４で決済機関
８に確認して決済結果を受信して決済済みであれば（Ｓ
２０９）、発券の案内の電子メールを送る。決済済みで
なければ、お詫びの電子メールを携帯端末４に送信する
（Ｓ２１０）。

【００５５】携帯端末４でクレジットでなく、コンビニ
などの店舗からの支払いをする場合は（Ｓ２０５−Ｎ
Ｏ）、支払い予約番号を携帯端末４に送信して（Ｓ２０
７）、利用者は携帯端末４を店舗に持参して表示画面を
店員に見せて支払いを行う。

【００５６】さらに、携帯端末４から、プリペードカー
ドの番号を入力して支払うこともできる。或いは、携帯
端末４から固定電話料金振替、携帯電話料金振替などを
指定して決済することも可能である。

【００５７】次に、管理者サーバ２で決済が確認された
後、携帯端末４にデジタルチケット３００を発券するま
でを図１５のフローチャートに基づき説明する。また、
図１６に発券案内ＷＥＢページ２３６やデジタルチケッ
ト３００の一例を示す。管理者サーバ２で決済の確認が
済むと（Ｓ２２０）、発券案内手段２３５で、図１６に
示すように発券案内ＷＥＢページ２３６のＵＲＬが記載
された電子メール２３６０を作成して携帯端末４に送る
（Ｓ２２１）。

【００５８】携帯端末４では、発券案内受信手段４１４
で、図１６に示すように発券案内ＷＥＢページ２３６の
ＵＲＬが記載された電子メール２３６０を開いて発券案
内ＷＥＢページ２３６に接続すると（Ｓ１２１）、管理
者サーバ２から送信された（Ｓ２２２）発券案内ＷＥＢ
ページ２３６には図１６に示すように利用者が購入した
デジタルチケット３００の情報（例えば、イベント名、
会場、会場ＭＡＰ、注意事項など）が表示され内容を確
認する。さらに、発券案内ＷＥＢページ２３６には発券
電話番号２３７０が掲載されているので、デジタルチケ
ット３００を受け取るために、発券受信手段４１６で、
発券電話番号２３７０を指定して発信する（Ｓ１２
２）。

【００５９】管理者サーバ２は、発券検出部（第２の検
出手段）２３７１で、発券電話番号２３７０で受信した
携帯端末の電話番号４００を検出して（Ｓ２２３）、発
券手段２３７で、電話番号２２１２から携帯端末ユーザ
情報データベース２２１から該当の携帯端末ユーザ情報
２２１０を取り出し、さらに、利用者番号２１０１で購
入情報データベース２１０から該当する購入情報２１０
０を検索する。購入情報２１００の入金状況２１０６が
決済済みであれば（Ｓ２２４―ＹＥＳ）、図１６に示す
ように発券のＷＥＢページのＵＲＬを電子メール３００
０で携帯端末４を送信する（Ｓ２２５）。決済済みでな
ければ（Ｓ２２４―ＮＯ）、お断りの電子メールで携帯
端末４を送信する（Ｓ２２６）。

【００６０】携帯端末４では、受信した電子メールから
発券のＷＥＢページ３０００を表示する。この表示され
た画面がデジタルチケット３００となるので、例えば、
「画面メモ」に記憶する。また、このデジタルチケット
３００には、利用する場合に利用が可能かを確認するた
めの利用確認電話番号２４１０が記載されることもあ
る。

【００６１】以上、説明したように、携帯端末の電話番
号４００の宛先に電子メールで発券の案内を送り電子チ
ケット３００の申し込みを受け付け、発券をする際は同
じ携帯端末から発券の要求があったことを再度電話番号
で確認して、確実に申し込んだ携帯端末４にデジタルチ
ケット３００を送信する。

【００６２】次に、第２の実施の形態で、携帯端末４か
らデジタルチケット３００の予約から購入までを行い、
さらに、携帯端末４で受信したデジタルチケット３００
で催し物会場の入場などを管理する電子チケットの利用
管理システム１０について説明する。電子チケットの利
用管理システム１０は、電子チケットの発券管理システ
ム１の応用であって、以下、用いる図では第１の実施の
形態と同じものについては同じ符号を付して説明を省略
する。

【００６３】第２の実施の形態の構成は、図１を用いて
説明した第１の実施の形態の構成と同じである。そこ
で、第２の実施の形態の機能を図１７に示すブロック図
を用いて説明する。管理者サーバ２には、販売管理デー
タベース２１、登録ユーザデータベース２２、発券管理
部２３を備える。販売管理データベース２１、登録ユー
ザデータベース２２、発券管理部２３は、第１の実施の
形態と同じものであるので説明は省略する。

【００６４】さらに、管理者サーバ２は、デジタルチケ
ット３００の利用状況を管理する利用管理部２４を備え
る。利用管理部２４を図１８を用いて説明する。利用管
理部２４には、デジタルチケット３００の利用状況を管
理し利用許可情報２４２を送信する利用許可送信手段２
４１を備える。

【００６５】利用許可送信手段２４１は、利用確認電話
番号２４１０に携帯端末４からの電話を掛けたことを利
用検出部（第３の検出手段）２４１１で検出し、ナンバ
ーディスプレイ機能で発信元の携帯端末の電話番号４０
０を取り出す。また、利用許可送信手段２４１は購入情
報データベース（利用情報データベース）２１０でデジ
タルチケット３００が発券決済済みかを確認すると、携
帯端末の電話番号４００からわかるメールアドレスに利
用許可情報（利用許可ＷＥＢページ）２４２のＵＲＬを
電子メールで送信する機能を有する。

【００６６】携帯端末４には、購入予約部４１と利用部
４２を備える。購入予約部４１は、第１の実施の形態で
説明したものと同じで説明は省略する。また、利用部４
２には、デジタルチケット３００を利用して入場する
際、利用確認電話番号に発信する利用電話発信手段４２
１と、入場を許可する利用許可情報２４２を前記管理者
サーバ２から受信する利用許可受信手段４２２と、利用
許可情報２４２を表示する利用許可表示手段４２３を備
える。

【００６７】デジタルチケット３００の購入予約からデ
ジタルチケット３００の発券までは第１の実施の形態と
同じである。次に、図１９のフローチャートに基づき、
発券されたデジタルチケット３００の利用管理について
説明する。また、図２０にデジタルチケット３００、利
用許可ＷＥＢページ２４２、利用許可ＷＥＢページ２４
２のＵＲＬが記載された電子メール２４２０の一例を示
す。また、第１の実施の形態で説明したように発券手段
２３７（チケット送信手段）で説明したようにデジタル
チケット３００を携帯端末４で受信する。このデジタル
チケット３００には、図２０に示すように利用確認電話
番号２４１０が記載されている。

【００６８】携帯端末４から、利用電話発信手段４２１
で、デジタルチケット３００に記載されている利用確認
電話番号２４１０を画面上で選択して電話を掛ける（Ｓ
１３０）。管理者サーバ２では、利用検出部（第３の検
出手段）２４１１で利用確認電話番号２４１０に掛かっ
てきた携帯端末の電話番号４００をナンバーディスプレ
イ機能を使って検出する（Ｓ２３０）。利用許可送信手
段２４１で、検出した携帯端末の電話番号４００をもと
に携帯端末ユーザ情報データベース２２１から該当する
携帯端末ユーザ情報２２１０を検索し利用者番号２１０
１を取り出す。さらに、利用者番号２１０１をもとに購
入情報データベース２１０を検索し、該当する購入情報
２１００の入金状況２１０７や発券案内状態２１０８や
入場許可証発行状態２１１２を調べ、デジタルチケット
３００で入場可能かチェックする（Ｓ２３１）。入金さ
れていない、或いは、発券案内が送られてない場合は、
入場をお断りする電子メールを送信する（Ｓ２３３）。
問題が無く入場可能な場合は、図２０に示す利用許可Ｗ
ＥＢページ２４２のＵＲＬが記載された電子メール２４
２０を送信する（Ｓ２３２）。また、購入情報２１００
の入場許可証発行状態２１１２を発行済みにする。

【００６９】携帯端末４では、利用許可受信手段４２２
で、受け取った電子メールを開いて利用許可ＷＥＢペー
ジ２４２に接続する（Ｓ１３２）。管理者サーバ２で
は、図２０に示すような利用許可ＷＥＢページ２４２を
携帯端末４に送信し（Ｓ２３４）、携帯端末４では、利
用許可表示手段４２３で画面に表示する（Ｓ１３３）。
利用者は、携帯端末４で画面を入場時に提示して入場す
る。

【００７０】以上説明したように、携帯端末４で受信し
たデジタルチケットを利用する際、電話番号からデジタ
ルチケット３００を発券した携帯端末４と同じ携帯端末
４であることを確認して利用許可画面を送るので正当な
利用者であることが確認できる。

【００７１】次に、第３の実施の形態でパソコンなどの
利用者の自宅に置かれる端末から予約から購入まで行
い、デジタルチケット３００を携帯端末４に送信し、携
帯端末４で受信したデジタルチケット３００で催し物会
場の入場などを管理する電子チケット利用管理システム
１０について説明する。電子チケットの利用管理システ
ム１０は、電子チケットの発券管理システム１の応用で
あって、以下、用いる図では第１の実施の形態及び第２
の実施の形態と同じものについては同じ符号を付して説
明を省略する。

【００７２】図２１は本発明の第３の実施の形態の構成
を示す図である。図２１に示すように、電子チケット利
用管理システム１０は、イベントの催者が管理しイベン
トに関するホームページを開いている複数の催者サーバ
３と、登録した催者のイベント情報を管理し発券処理な
どを行う管理者サーバ２とがインターネットなどのネッ
トワーク７を介して接続される。また、複数の携帯端末
４が携帯電話事業者サーバ６を介してインターネットな
どのネットワーク７に接続される。さらに、利用者が購
入予約を行う複数の端末５がインターネットなどのネッ
トワーク７に接続される。

【００７３】管理者サーバ２、催者サーバ３、携帯端末
４、ネットワーク７は第1の実施の形態と同じものであ
るので説明は省略する。端末５は、通信機能を備えるコ
ンピュータで、図示しないがインターネットに接続する
ためのブラウザを備え、表示部にＷＥＢページを表示す
る機能を備える。

【００７４】図２２は、第３の実施の形態の機能を示す
ブロック図である。管理者サーバ２には、端末５から決
済などの購入に関する入力を受信し、入力された内容に
基づき決済を行いデジタルチケット３００を携帯端末４
に送信する発券管理部２３０と、デジタルチケット３０
０の利用状況を管理し利用許可情報を送信する利用管理
部２４を備える。発券管理部２３０は、デジタルチケッ
ト３００を送信する携帯端末４を登録する機能を備え
る。また、利用管理部２４は、第２の実施の形態と同じ
ものであるので説明は省略する。

【００７５】端末５には、管理者サーバ２に接続して購
入に必要な情報の入力を行う機能を備え、デジタルチケ
ット３００を送信する携帯端末の電話番号４００を登録
しておく。

【００７６】また、携帯端末４には、発券受信手段４１
６と利用部４２を備える。発券受信手段４１６と利用部
４２は第２の実施の形態と同じものであるので説明は省
略する。次に、端末５から予約から購入まで行い、デジ
タルチケット３００を携帯端末４に送信し、携帯端末４
で受信したデジタルチケット３００で催し物会場の入場
する場合の処理について、図２３のフローチャートに基
づき説明する。まず、端末５から管理者サーバ２の購入
用ＷＥＢページ２３２に接続し（Ｓ３００）、管理者サ
ーバ２からは、発券管理部２３０で購入用ＷＥＢページ
２３２を送信する（Ｓ２４０）。

【００７７】端末５の発券管理部２３０で、購入用ＷＥ
Ｂページ２３２を受信し（Ｓ３０１）、購入用ＷＥＢペ
ージ２３２に従って、購入するデジタルチケット３００
の選択や決済方法の選択をして購入情報２１００に設定
する（Ｓ３０２）。さらに、デジタルチケット３００を
送信する携帯端末の電話番号４００を購入用ＷＥＢペー
ジ２３２から入力する（Ｓ３０３）。

【００７８】管理者サーバ２で、購入情報２１００と携
帯端末の電話番号４００を受信し、携帯端末の電話番号
４００を携帯端末ユーザ情報２２１の電話番号２２１２
に設定し、利用者番号２１０１で携帯端末ユーザ情報２
２１と購入情報２１００と関連付ける。以上のようにし
て、携帯端末の電話番号４００と関連付けた購入情報２
１００を購入情報データベース２１０に登録する（Ｓ２
４１）。

【００７９】さらに、管理者サーバ２で、購入情報２１
００に従って決済処理をし（Ｓ２４２）、決済されたこ
とが確認されると（Ｓ２４３）、携帯端末４に発券案内
ＷＥＢページのＵＲＬを電子メールで送信する（Ｓ２２
１）。以下、デジタルチケット３００を受け取るまでの
Ｓ１２０〜Ｓ１２３の処理とＳ２２２〜Ｓ２２６の処理
は、第２の実施の形態で図１９のフローチャートを用い
て説明したもの同じ処理を行うので説明は省略する。

【００８０】以上説明したように、利用者の自宅に置か
れる端末から予約から購入まで行い、デジタルチケット
３００を携帯端末４に送信し、携帯端末４で受信したデ
ジタルチケット３００で物会場の入場などを管理するこ
ともできる。

【００８１】

【発明の効果】以上、詳細に説明したように、デジタル
チケットを申し込んだ携帯端末に確実にデジタルチケッ
トを発券する。

【００８２】また、携帯端末で受信したデジタルチケッ
トを利用して、催し物会場の入場などを管理することが
できる。

【００８３】さらに、パソコンなどの利用者の自宅など
に置かれている端末からデジタルチケットを申し込み、
携帯端末でデジタルチケットを受信し、そのデジタルチ
ケットを利用して催し物会場の入場などを管理すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 電子チケットの発券管理システム１の構成を
示す図である。

【図２】 第１の実施の形態の機能を示すブロック図で
ある。

【図３】 発券管理部と購入予約部の機能を表すブロッ
ク図である。

【図４】 販売管理データベースと登録ユーザデータベ
ースを表す図である。

【図５】 購入情報データベースを表す図である。

【図６】 イベント情報データベースを表す図である。

【図７】 イベント予約情報データベースを表す図であ
る。

【図８】 主催者情報データベースを表す図である。

【図９】 主催者課金情報データベースを表す図であ
る。

【図１０】 携帯端末ユーザ情報データベースを表す図
である。

【図１１】 利用者情報データベースを表す図である。

【図１２】 デジタルチケットの購入予約のフローチャ
ートその１である。

【図１３】 デジタルチケットの購入予約のフローチャ
ートその２である。

【図１４】 購入用ＷＥＢページの一例である。

【図１５】 デジタルチケットを発券する処理のフロー
チャートである。

【図１６】 発券案内ＷＥＢページとデジタルチケット
の一例である。

【図１７】 第２の実施の形態の機能を示すブロック図
である。

【図１８】 利用管理部の機能を表すブロック図であ
る。

【図１９】 デジタルチケット３００の利用管理する処
理のフローチャートである。

【図２０】 デジタルチケット、利用許可ＷＥＢページ
の一例を示す。

【図２１】 本発明の第３の実施の形態の構成を示す図
である。

【図２２】 第３の実施の形態の機能を示すブロック図
である。

【図２３】 デジタルチケットで催し物会場の入場する
場合の処理のフローチャートその１

【図２４】 デジタルチケットで催し物会場の入場する
場合の処理のフローチャートその２

【符号の説明】

１ 電子チケットの発券管理システム ２ 管理者サーバ ３ 催者サーバ ４ 携帯端末 ５ 端末 ６ 携帯電話事業者サーバ ７ ネットワーク ８ 決済機関 １０ 電子チケットの利用管理システム ２１ 販売管理データベース ２２ 登録ユーザデータベース ２３ 発券管理部 ４１ 購入予約部 ４２ 利用部 ２１０ 購入情報データベース ２１１ イベント情報データベース ２１２ イベント予約情報データベース ２１３ 主催者情報データベース ２１４ 主催者課金情報データベース ２２１ 携帯端末ユーザ情報データベース ２２２ 利用者情報データベース ２３１ 購入支援手段 ２３２ 購入支援表示情報（ＷＥＢページ） ２３３ 購入情報受信手段 ２３４ 決済手段 ２３５ 発券案内手段 ２３６ 発券案内情報（ＷＥＢページ） ２３７ 発券手段 ２４１ 利用許可送信手段 ２４２ 利用許可情報 ３００ デジタルチケット ４００ 携帯端末の電話番号 ４１１ 購入電話発信手段 ４１２ 購入支援受信手段 ４１３ 購入情報送信手段 ４１４ 発券案内受信手段 ４１５ 発券電話発信手段 ４１６ 発券受信手段 ４１７ 購入情報入力手段 ４２１ 利用電話発信手段 ４２２ 利用許可受信手段 ４２３ 利用許可表示手段 ２１００ 購入情報 ２１０１ 利用者番号 ２１０２ イベント番号 ２１０３ 座席番号 ２１０４ 予約日 ２１０５ 解約可能日 ２１０６ 決済方法 ２１０７ 入金状況 ２１０８ 発券案内状態 ２１０９ 発券呼出回数 ２１０１０ 発券状態 ２１０１１ 利用確認呼出回数 ２１０１２ 利用許可書発行状態 ２１０２ イベント番号 ２１１０ イベント情報 ２１１２ 主催者ＩＤ ２１１３ ジャンル ２１１４ イベント名 ２１１５ イベント説明 ２１１６ 開催地 ２１１７ 場所 ２１１８ 開催開始日 ２１１９ 開場時間 ２１１１０ 開演時間 ２１１１１ 予約開始日 ２１１１２ 予約終了日 ２１１１３ 販売可能チケット数 ２１１１４ 連絡先住所 ２１１１５ 連絡先電話番号 ２１１１６ 連絡先担当者 ２１２０ イベント予約情報 ２１２３ 予約状況 ２１２４ 金額 ２１２６ キャンセル日 ２１３０ 主催者情報 ２１３２ パスワード ２１３３ 主催者名 ２１３４ 住所 ２１３５ 電話番号 ２１３６ 代表者 ２１３７ 担当者 ２１３８ メールアドレス ２１３９ 契約日 ２１３１０ 登録日 ２１３１１ 備考 ２１４０ 主催者課金情報 ２１４２ 請求額 ２１４３ 入金額 ２１４４ 請求残高 ２１４５ 更新日 ２２１０ 携帯端末ユーザ情報 ２２１１ 管理番号 ２２１２ 電話番号 ２２１４ 携帯電話番号メールアドレス ２２１５ 機種ＩＤ ２２１６ 登録日 ２２１７ 更新アクセス日 ２２１８ アクセス回数 ２２２０ 利用者情報 ２２２２、氏名 ２２２３、性別 ２２２４、生年月日 ２２２５、郵便番号 ２２２６、住所 ２２２７、自宅電話番号 ２２２８、携帯電話番号 ２２２９、メールアドレス携帯電話 ２２２１０、職業 ２２２１１ 趣味 ２３１０ 購入電話番号 ２３１１ 購入検出部（第1の検出手段） ２３７０ 発券電話番号 ２３７１ 発券検出部（第２の検出手段） ２４１０ 利用確認電話番号 ２４１１ 利用検出部（第３の検出手段） ３０００ 発券のＷＥＢページ

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 17/60 ５０６ Ｇ０６Ｆ 17/60 ５０６ Ｈ０４Ｑ 7/38 Ｈ０４Ｂ 7/26 １０９Ｍ

Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 インターネット接続機能を有する携帯端
   末と、電子チケットを管理する管理者サーバとがネット
   ワークを介して接続され、 前記管理者サーバは、購入電話番号に発信された前記携
   帯端末の電話番号を検出する第１の検出手段と、 電子チケットの購入を支援する購入支援表示情報を前記
   携帯端末の電話番号に送信する購入支援手段とを備え、 前記携帯端末は、前記購入支援表示情報に応じて電子チ
   ケット購入に関する購入情報を入力し前記管理者サーバ
   に送信する購入情報送信手段を備え、 前記管理者サーバは、前記購入情報を前記携帯端末の電
   話番号と関連付けて格納する購入情報データベースと、 前記購入情報に基づき決済する決済手段と、 決済が完了した場合には、電子チケット発券のための発
   券電話番号を含む発券案内情報を前記携帯端末の電話番
   号に送信する発券案内手段とを備え、 前記携帯端末は、前記発券電話番号に発信する発券番号
   発信手段を備え、 前記管理者サーバは、前記発券電話番号に発信された前
   記携帯端末の電話番号を検出する第２の検出手段と、 第２の検出手段で検出された前記携帯端末の電話番号に
   該当する購入情報を基に、電子チケットを前記携帯端末
   に送信する発券手段とを備える電子チケットの発券管理
   システム。
2. 【請求項２】 請求項１記載の電子チケットの発券管理
   システムにおいて、 前記購入支援手段では、検出した前記携帯端末の電話番
   号に電子メールで購入支援表示情報を送信することを特
   徴とする電子チケットの発券管理システム。
3. 【請求項３】 請求項２記載の電子チケットの発券管理
   システムにおいて、 前記購入支援表示情報は電子チケットの購入を支援する
   ＷＥＢページのＵＲＬであることを特徴とする電子チケ
   ットの発券管理システム。
4. 【請求項４】 請求項１〜３いずれか記載の電子チケッ
   トの発券管理システムにおいて、 前記発券案内手段では、電子メールで発券案内情報を前
   記携帯端末に送信することを特徴とする電子チケットの
   発券管理システム。
5. 【請求項５】 請求項４記載の電子チケットの発券管理
   システムにおいて、 前記発券案内情報は、発券の案内をするＷＥＢページの
   ＵＲＬであることを特徴とする電子チケットの発券管理
   システム。
6. 【請求項６】 請求項１〜５いずれか記載の電子チケッ
   トの発券管理システムにおいて、 前記発券手段では、検出した前記携帯端末の電話番号に
   電子メールで前記電子チケットを送信することを特徴と
   する電子チケットの発券管理システム。
7. 【請求項７】 複数のインターネット接続機能を有する
   携帯端末と、電子チケットを管理する管理者サーバとが
   ネットワークを介して接続され、 前記管理者サーバは、 購入電話番号に発信された前記携帯端末の電話番号を検
   出する第１の検出手段と、 電子チケットの購入を支援する購入支援表示情報を前記
   携帯端末の電話番号に送信する購入支援手段と、 前記購入支援表示情報に応じて前記携帯端末で入力した
   電子チケット購入の決済方法を含む購入情報を受信する
   購入情報受信手段と、 前記購入情報を格納する購入情報データベースと、 前記購入情報に含まれる電子チケット購入の決済方法に
   基づき決済する決済手段と、 決済が完了した場合には、電子チケット発券のための発
   券電話番号を含む発券案内情報を前記携帯端末の電話番
   号に送信する発券案内手段と、 前記発券電話番号に発信された前記携帯端末の電話番号
   を検出する第２の検出手段と、 第２の検出手段で検出された携帯端末の電話番号に電子
   チケットを送信する発券手段と、 を備える電子チケットの発券管理システム。
8. 【請求項８】 インターネット接続機能を有する携帯端
   末と、電子チケットを管理する管理者サーバとがネット
   ワークを介して接続され、 前記携帯端末は、 管理サーバの購入電話番号に発信する購入電話発信手段
   と、 前記購入電話番号の発信に応じて、管理者サーバから電
   子チケットの購入を支援する購入支援表示情報を受信す
   る購入支援受信手段と、 前記購入支援表示情報に応じて電子チケット購入の決済
   方法を含む購入情報を入力する購入情報入力手段と、 前記購入情報を管理者サーバに送信する購入情報送信手
   段と、 決済が完了後に、管理者サーバから電子チケット購入の
   ための発券電話番号を含む発券案内情報を受信する発券
   案内受信手段と、 前記発券電話番号に発信する発券電話発信手段と、 前記発券電話番号の発信に応じて、管理者サーバから電
   子チケットを受信する発券受信手段と、を備える電子チ
   ケットの発券管理システム。
9. 【請求項９】 電子チケットの利用者の携帯端末と、電
   子チケットの利用状況を管理する管理者サーバとがネッ
   トワークを介して接続され、 前記管理者サーバは、前記携帯端末の電話番号と電子チ
   ケットの利用状況を管理する利用情報を格納する利用情
   報データベースと、 入場可能か否かを管理する利用確認電話番号を含む電子
   チケットを前記携帯端末の電話番号に送信するチケット
   送信手段とを備え、 前記携帯端末は、前記利用確認電話番号に発信する利用
   電話発信手段を備え、 前記管理者サーバは、前記利用確認電話番号に発信され
   た前記携帯端末の電話番号を検出する第３の検出手段
   と、 第３の検出手段で検出された前記携帯端末の電話番号に
   応じた前記利用情報が利用可能であれば、利用を許可す
   る利用許可情報を前記携帯端末の電話番号に送信する利
   用許可送信手段とを備える電子チケットの利用管理シス
   テム。
10. 【請求項１０】 請求項９記載の電子チケットの利用管
    理システムにおいて、 前記利用許可送信手段では、検出した前記携帯端末の電
    話番号に電子メールで前記利用許可情報を送信すること
    を特徴とする電子チケットの利用管理システム。
11. 【請求項１１】 請求項１０記載の電子チケットの利用
    管理システムにおいて、 前記利用許可情報は、チケットの利用状況を表すＷＥＢ
    ページのＵＲＬであることを特徴とする電子チケットの
    利用管理システム。
12. 【請求項１２】 複数の電子チケット利用者の携帯端末
    と、電子チケットの利用状況を管理する管理者サーバと
    がネットワークを介して接続され、 前記管理者サーバは、 複数の前記携帯端末の電話番号と電子チケットの利用状
    況を管理する利用情報を関連付けて格納する利用情報デ
    ータベースと、 利用確認電話番号を含む電子チケットを前記携帯端末の
    電話番号に送信するチケット送信手段と、 前記利用確認電話番号に発信された前記携帯端末の電話
    番号を検出する第３の検出手段と、 第３の検出手段で検出された携帯端末の電話番号に電子
    チケットの利用を許可する利用許可情報を送信する利用
    許可送信手段とを備える電子チケットの利用管理システ
    ム。
13. 【請求項１３】 電子チケット利用者の携帯端末と、電
    子チケットの利用状況を管理する管理者サーバとがネッ
    トワークを介して接続され、 前記携帯端末は、 利用確認電話番号を含む電子チケットを受信するチケッ
    ト受信手段と、 電子チケットを利用する際、前記利用確認電話番号に発
    信する利用電話発信手段と、 入場を許可する利用許可情報を前記管理者サーバから受
    信する利用許可受信手段と、 前記利用許可情報を表示する利用許可表示手段とを備え
    る電子チケットの利用管理システム。