JP2002123730A - ペーパーレスチケットシステム - Google Patents

ペーパーレスチケットシステム

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JP2002123730A
JP2002123730A JP2000315149A JP2000315149A JP2002123730A JP 2002123730 A JP2002123730 A JP 2002123730A JP 2000315149 A JP2000315149 A JP 2000315149A JP 2000315149 A JP2000315149 A JP 2000315149A JP 2002123730 A JP2002123730 A JP 2002123730A
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Japan
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reservation
ticket
mobile phone
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information
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JP2000315149A
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English (en)
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Araki Ishii
新己 石井
Toyohiko Ito
豊彦 伊藤
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Koa Corp
Original Assignee
Koa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予約の受付と入場の管理とをペーパーレスで
行うことを可能にする。 【解決手段】 携帯電話機からのチケットの予約を受け
付け、携帯電話機の識別番号とチケットの予約情報とを
予約情報データベースに保存し、チケットの予約情報に
応じた認証可能なデータを携帯電話機へ送信する予約受
付システム300と、携帯電話機内の予約情報と識別番
号とのデータを吸い出すと共に、予約受付システムのデ
ータベース内の予約情報を参照して、携帯電話機から吸
い出したデータの認証を行うことで予約の確認と入場の
管理とを行う入場管理システム400,350と、を備
えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は予約の受付と入場の
管理とを行うチケットシステムに関し、さらに詳しく
は、予約の受付と入場の管理とをペーパーレスで行うこ
とが可能なペーパーレスチケットシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンサート、演劇、スポーツ、映画等の
チケットの予約は、インターネットに接続可能な携帯電
話機でも可能になってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、携帯電話機に
よって予約を行った後に、コンビニエンスストアーやチ
ケット販売所などに出向き、実際にチケットを購入する
必要がある。さらに、このチケットを会場で提示する入
場方式には何ら変化はない。
【0004】本発明は、上記の問題点に鑑みなされたも
ので、携帯電話機を用いることで、予約の受付と入場の
管理とをペーパーレスで行うことが可能なペーパーレス
チケットシステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、前記した課題
を解決する本発明は、以下の通りである。なお、本願明
細書において、携帯電話機とは、携帯可能な各種の電話
機を意味するものであり、一般的な携帯電話のほか、簡
易型携帯電話(PHS)や、通信機能を有する携帯端末
などを含むものとする。また、衛星を用いた可搬式の電
話機を除外するものではない。
【0006】また、携帯電話機の識別番号とは、個々の
携帯電話機,使用者または所有者を識別可能な各種の記
号,番号,符号を意味するものであり、たとえば、電話
番号などが含まれる。
【0007】(1)請求項1記載の発明は、携帯電話機
からのチケットの予約を受け付け、携帯電話機の識別番
号とチケットの予約情報とを予約情報データベースに保
存し、チケットの予約情報に応じた認証可能なデータを
携帯電話機へ送信する予約受付システムと、携帯電話機
内の予約情報と識別番号とのデータを吸い出すと共に、
予約受付システムのデータベース内の予約情報を参照し
て、携帯電話機から吸い出したデータの認証を行うこと
で予約の確認と入場の管理とを行う入場管理システム
と、を備えたことを特徴とするペーパーレスチケットシ
ステムである。
【0008】この発明では、予約受付システムで、携帯
電話機からのチケットの予約を受け付け、携帯電話機の
識別番号とチケットの予約情報とを予約情報データベー
スに保存し、チケットの予約情報に応じた認証可能なデ
ータを携帯電話機へ送信すると共に、入場管理システム
で、携帯電話機内の予約情報と識別番号とのデータを吸
い出すと共に、予約受付システムのデータベース内の予
約情報を参照して、携帯電話機から吸い出したデータの
認証を行うことで予約の確認と入場の管理とを行うよう
にしている。
【0009】この結果、予約の実行だけでなく、入場に
ついても携帯電話機を用いることになり、印刷媒体とし
てのチケットの購入や提示が不要になり、ペーパーレス
のチケットシステムを実現できる。
【0010】(2)請求項2記載の発明は、携帯電話機
からのチケットの予約を受け付け、携帯電話機の識別番
号とチケットの予約情報とを予約情報データベースに保
存し、チケットの予約情報に応じた認証可能なデータを
携帯電話機へ送信すると共に、携帯電話機からのチケッ
トのキャンセルを受け付け、前記予約情報データベース
内の予約情報を更新する予約受付システムと、携帯電話
機内の予約情報と識別番号とのデータを吸い出すと共
に、予約受付システムのデータベース内の予約情報を参
照して、携帯電話機から吸い出したデータの認証を行う
ことで予約の確認と入場の管理とを行う入場管理システ
ムと、を備えたことを特徴とするペーパーレスチケット
システムである。
【0011】この発明では、予約受付システムで、携帯
電話機からのチケットの予約を受け付け、携帯電話機の
識別番号とチケットの予約情報とを予約情報データベー
スに保存し、チケットの予約情報に応じた認証可能なデ
ータを携帯電話機へ送信し、また、携帯電話機からのチ
ケットのキャンセルを受け付け、予約情報データベース
内の予約情報を更新すると共に、入場管理システムで、
携帯電話機内の予約情報と識別番号とのデータを吸い出
すと共に、予約受付システムのデータベース内の予約情
報を参照して、携帯電話機から吸い出したデータの認証
を行うことで予約の確認と入場の管理とを行うようにし
ている。
【0012】この結果、予約の実行だけでなく、入場に
ついても携帯電話機を用いることになり、印刷媒体とし
てのチケットの購入や提示が不要になり、ペーパーレス
のチケットシステムを実現できる。さらに、予約のキャ
ンセルについても携帯電話機を用いることになり、印刷
媒体としてのチケットの無駄がなくなり、かつ、予約情
報の更新(チケットの再販売)が極めて容易に行えるよ
うなる。
【0013】(3)請求項3記載の発明は、携帯電話機
からのチケットの予約を受け付け、携帯電話機の識別番
号とチケットの予約情報とを予約情報データベースに保
存し、チケットの予約情報に応じた認証可能なデータを
携帯電話機へ送信すると共に、携帯電話機からのチケッ
トのキャンセル待ちを受け付け、携帯電話機の識別番号
とチケットのキャンセル待ち情報とをキャンセル待ちデ
ータベースに保存し、チケットのキャンセル待ち情報と
予約情報とに応じたデータを携帯電話機へ送信する予約
受付システムと、携帯電話機内の予約情報と識別番号と
のデータを吸い出すと共に、予約受付システムのデータ
ベース内の予約情報を参照して、携帯電話機から吸い出
したデータの認証を行うことで予約の確認と入場の管理
とを行う入場管理システムと、を備えたことを特徴とす
るペーパーレスチケットシステムである。
【0014】この発明では、予約受付システムで、携帯
電話機からのチケットの予約またはキャンセル待ちを受
け付け、携帯電話機の識別番号とチケットの予約情報と
を予約情報データベースに保存し、チケットの予約情報
に応じた認証可能なデータを携帯電話機へ送信し、予約
情報データベース内の予約情報を更新すると共に、入場
管理システムで、携帯電話機内の予約情報と識別番号と
のデータを吸い出すと共に、予約受付システムのデータ
ベース内の予約情報を参照して、携帯電話機から吸い出
したデータの認証を行うことで予約の確認と入場の管理
とを行うようにしている。
【0015】この結果、予約の実行だけでなく、入場に
ついても携帯電話機を用いることになり、印刷媒体とし
てのチケットの購入や提示が不要になり、ペーパーレス
のチケットシステムを実現できる。さらに、予約のキャ
ンセル待ちについても携帯電話機を用いて受け付けるこ
とにより、キャンセルされたチケットの取り扱いをする
ことなく、予約キャンセルされた分についての再販売が
可能になる。すなわち、印刷媒体としてのチケットの無
駄がなくなり、かつ、予約情報の更新(キャンセル分の
再販売)が極めて容易に行えるようなる。
【0016】(4)請求項4記載の発明は、前記予約受
付システムが携帯電話機に送出するデータは、携帯電話
機の着信メロディ形式のデータである、ことを特徴とす
る請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のペーパーレ
スチケットシステムである。
【0017】この発明では、携帯電話機による予約受付
および入場管理の際に、携帯電話機が取り扱い可能な着
信メロディ形式のデータを用いることで、大多数の携帯
電話機に何ら手を加えることなく電子的なチケット保持
手段として用いることができる。このため、携帯電話機
内のデータを用いて予約の確認と入場の管理とを簡易に
行えるようになる。
【0018】(5)請求項5記載の発明は、携帯電話機
からのチケットの予約を受け付け、携帯電話機の識別番
号とチケットの予約情報とを予約情報データベースに保
存する予約受付システムと、チケットの予約に用いた携
帯電話機によって電話をかけさせ、かけてきた携帯電話
機の識別番号と、予約受付システムのデータベース内の
予約情報とを参照して認証を行うことで、予約の確認と
入場の管理とを行う入場管理システムと、を備えたこと
を特徴とするペーパーレスチケットシステムである。
【0019】この発明では、予約受付システムで、携帯
電話機からのチケットの予約を受け付け、携帯電話機の
識別番号とチケットの予約情報とを予約情報データベー
スに保存し、入場管理システムで、かけてきた携帯電話
機の識別番号と予約受付システムのデータベース内の予
約情報を参照して認証を行うことで予約の確認と入場の
管理とを行うようにしている。
【0020】この結果、予約の実行だけでなく、入場に
ついても携帯電話機を用いることになり、印刷媒体とし
てのチケットの購入や提示が不要になり、ペーパーレス
のチケットシステムを実現できる。また、携帯電話機の
電話番号のみで認証が行えるため、全ての携帯電話機を
使用することが可能になる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を詳細に説明する。図1は本発明の実施の形
態のペーパーレスチケットシステムのシステム構成図、
図2は本実施の形態例のペーパーレスチケットシステム
のシステム概念図、図3は本実施の形態例のペーパーレ
スチケットシステムのチケット予約時と入場時の状態を
示すシステム概念図である。
【0022】これらの図において、100は顧客の携帯
電話機により構成された顧客携帯端末である。ここで
は、複数の顧客携帯端末100a〜100nが示されて
いる。200は通信網であり、無線通信網,パケット・
ネットワーク,ゲートウェイ,インターネット,イント
ラネットなどを含むものである。
【0023】300は請求項における予約システムを構
成する予約センターである。この予約センター300
は、予約情報登録手段310、キャンセル手段320、
キャンセル待ち情報登録手段330、キャンセルチケッ
ト購入手段340、入場判定手段350、データベース
360が含まれている。また、データベース360に
は、予約情報データベース361、キャンセル待ちデー
タベース362、入場管理データベース363が含まれ
ている。なお、この予約センター300は、ウェブサー
バ300Wと、メールサーバ300Mと、データベース
サーバ300Dとにより構成されている(図2参照)。
【0024】400は請求項における入場管理システム
を構成する入場確認装置であり、会場に設置される。な
お、この入場確認装置400は、顧客携帯端末と接続す
るための接続手段(接続ケーブル、赤外線通信手段、モ
デム、カプラなど)と認証用PCとで構成されている
(図3参照)。
【0025】以下、図4以降のフローチャートと画面説
明図などを参照して、本実施の形態例の動作説明を行
う。 〈チケットの予約〉まず、チケットの予約を行おうとす
る顧客は、顧客携帯端末100から予約センター300
へ接続し、ウェブチケットページにアクセスする(図4
S11)。このようにして、コンテンツプロバイダに対
してチケット予約の申し込み(図2)を開始する。
【0026】この申し込みを受けた予約センター300
内のウェブサーバ300Wは、チケット予約メニュー画
面を顧客携帯端末100に対して送信する(図4S2
1)。顧客携帯端末100では、チケット予約メニュー
画面を受信し(図4S12)、受信したチケット予約メ
ニュー画面を顧客携帯端末のディスプレイに表示する
(図4S13)。このチケット予約メニュー画面の一例
を図5に示す。
【0027】顧客側では、顧客携帯端末100のディス
プレイに表示されたチケット予約メニュー画面を参照し
て、開催日時,開催場所,アーティスト名などを入力す
る。チケット予約メニュー画面に所望の選択肢が存在す
る場合は、その選択肢を選ぶようにする。図5の例で
は、選択肢の中から所望のものを選んだうえで「予約」
のアイコンを選択する。そして、入力あるいは選択した
内容(以下、「入力情報」)を顧客携帯端末100から
予約センター300に送信する(図4S15)。なお、
この場合に、予約センター300から予め付与された顧
客の顧客携帯端末を識別可能なID、あるいは、顧客携
帯端末の電話番号(以下、「端末番号」)などを同時に
予約センター300に対して送信する。電話番号の場合
には、発信者番号通知を利用することも可能である。ま
た、ここで、入力情報と端末番号とをあわせて予約情報
と呼ぶ。
【0028】予約センター300では顧客携帯端末10
0からの入力情報と端末番号とを受信する(図4S2
2)。そして、予約センター300内の予約情報登録手
段310が、入力情報(予約の内容)を確認して(図4
S23)、入力情報と端末番号とを予約情報として予約
情報データベース361に保存する(図4S24)。そ
して、メールサーバ300Mが、この予約情報の内容を
顧客携帯端末100に対してメールにより送信する(図
4S24)。また、このメールと並行して、あるいは、
メールに添付して、チケットの予約情報に応じた認証可
能なデータを送信する(図2)。
【0029】このチケットの予約情報に応じた認証可能
なデータとは、後述する入場の際に予約の有無を認証す
ることが可能なデータであり、顧客携帯端末100が容
易に扱えるように、この実施の形態例では、着信メロデ
ィ形式のデータあるいはMIDIデータを用いるものとす
る。このようにすることで、専用の顧客携帯端末を用い
ずに、通常の携帯電話機を顧客携帯端末として用いて、
予約情報に応じた認証可能なデータを扱う(保存、読み
出し)ことが可能になる。
【0030】顧客携帯端末100では、予約センター3
00から送信された予約情報のメールおよび着信メロデ
ィ形式の入場時認証用のデータを受信する(図4S1
6)。そして、受信したメールの本文部分を表示して予
約ができたことを確認する(図4S17)。なお、予約
センター300からのメールを受信した場合の表示例を
図6に示す。
【0031】なお、この説明における「予約」とは、代
金決済を伴うようにすることで、一般的な「購入」とほ
ぼ同じ意味を有するものとなる。この場合の代金決済と
しては、クレジットカードによる引き落とし、銀行振り
込み、顧客携帯端末100の通話料と共に通信事業者に
よる引き落とし、などが考えられる。
【0032】〈チケットのキャンセル待ち〉まず、チケ
ットのキャンセル待ちを行おうとする顧客は、顧客携帯
端末100から予約センター300へ接続し、ウェブチ
ケットページにアクセスする(図7S11)。このよう
にして、コンテンツプロバイダに対してチケットキャン
セル待ちの申し込みを開始する。
【0033】このキャンセル待ちの申し込みを受けた予
約センター300内のウェブサーバ300Wは、キャン
セル待ち登録画面を顧客携帯端末100に対して送信す
る(図7S21)。顧客携帯端末100では、キャンセ
ル待ち登録画面を受信し(図7S12)、受信したキャ
ンセル待ち登録画面を顧客携帯端末のディスプレイに表
示する(図7S13)。このキャンセル待ち登録画面の
一例を図8に示す。
【0034】顧客側では、顧客携帯端末100のディス
プレイに表示されたキャンセル待ち登録画面を参照し
て、開催日時,開催場所,アーティスト名などを入力す
る。キャンセル待ち登録画面に所望の選択肢が存在する
場合は、その選択肢を選ぶようにする。図8の例では、
選択肢の中から所望のものを選んだうえで「登録する」
のアイコンを選択する。そして、入力あるいは選択した
内容(以下、「入力情報」)を顧客携帯端末100から
予約センター300に送信する(図7S15)。なお、
この場合に、予約センター300から予め付与された顧
客の顧客携帯端末を識別可能なID、あるいは、顧客携
帯端末の電話番号(以下、「端末番号」)などを同時に
予約センター300に対して送信する。また、ここで、
入力情報と端末番号とをあわせて予約情報と呼ぶ。
【0035】予約センター300では顧客携帯端末10
0からの入力情報と端末番号とを受信する(図7S2
2)。そして、予約センター300内のキャンセル待ち
情報登録手段330が、入力情報(キャンセル待ちの内
容)を確認して、入力情報と端末番号とをキャンセル待
ち情報としてキャンセル待ちデータベース362に保存
する(図7S23)。これに応じて、キャンセル待ち登
録手段330はキャンセル待ち番号を算出する(図7S
24)。そして、メールサーバ300Mが、このキャン
セル待ち情報の内容を顧客携帯端末100に対してメー
ルにより送信する(図7S25)。また、このメールの
内容の一部として、あるいは、メールに添付して、キャ
ンセル待ち番号を送信する。
【0036】顧客携帯端末100では、予約センター3
00から送信されたキャンセル待ち情報のメールを受信
する(図7S16)。そして、受信したメールの本文部
分とキャンセル待ち番号とを表示してキャンセル待ちが
完了したことを確認する(図7S17)。なお、予約セ
ンター300からのメールを受信した場合の表示例を図
9に示す。
【0037】なお、キャンセル待ちの発生数やキャンセ
ル待ち番号を公表することにより、顧客は自分の状況を
判断することが可能になる。 〈チケットの予約キャンセル〉次に、予約したチケット
の予約キャンセルについて説明する。まず、チケットの
予約キャンセルを行おうとする顧客は、顧客携帯端末1
00から予約センター300のキャンセル用の接続ポイ
ントへ接続(7S11)してチケットの予約キャンセル
を開始する。
【0038】このキャンセル申し込みを受けた予約セン
ター300内のウェブサーバ300Wは、キャンセル画
面を顧客携帯端末100に対して送信する(図10S2
1)。顧客携帯端末100では、キャンセル画面を受信
し(図10S12)、受信したキャンセル画面を顧客携
帯端末のディスプレイに表示する(図10S13)。こ
のキャンセル画面の一例を図11に示す。
【0039】顧客側では、顧客携帯端末100のディス
プレイに表示されたキャンセル画面を参照して、キャン
セルしようとするチケットに関する、開催日時,開催場
所,アーティスト名などを入力する。キャンセル画面に
所望の選択肢が存在する場合は、その選択肢を選ぶよう
にする。図11の例では、既に予約がなされたものが選
択肢として表示され、この選択肢の中から所望のものを
選んだうえでキャンセルのアイコンを選択する。そし
て、入力あるいは選択した内容(以下、「入力情報」)
を顧客携帯端末100から予約センター300に送信す
る(図10S15)。なお、この場合にも、予約センタ
ー300から予め付与された顧客の顧客携帯端末を識別
可能なID、あるいは、顧客携帯端末の電話番号(以
下、「端末番号」)などを同時に予約センター300に
対して送信する。
【0040】予約センター300では顧客携帯端末10
0からのキャンセルに関する入力情報と端末番号とを受
信する(図10S22)。そして、予約センター300
内のキャンセル手段320が、入力情報(キャンセルの
内容)を確認する(図10S23)。ここで、キャンセ
ル手段320はキャンセル待ちデータベース362内の
キャンセル待ちを検索し(図10S24)、キャンセル
待ちが存在していればキャンセル処理を実行する(図1
0S25)。このキャンセル処理とは、キャンセルを申
し出た顧客に対するキャンセル実行と、既に存在してい
るキャンセル待ち顧客に対する予約の実行とを意味す
る。そして、メールサーバ300Mが、このキャンセル
情報の内容としてキャンセル処理済み画面(図12のキ
ャンセル確認画面)を顧客携帯端末100に対してメー
ルにより送信する(図10S26)。また、このメール
と並行して、あるいは、後に、チケットのキャンセル処
理済み結果をメールにてデータを送信する(図10S2
7)。
【0041】顧客携帯端末100では、予約センター3
00から送信されたキャンセル情報のメールおよびキャ
ンセル処理済み結果のメールを受信する(図10S1
6、S17)。そして、受信したメールの内容を表示し
て予約がキャンセルできたことを確認する(図10S1
7)。
【0042】〈キャンセルチケット購入〉次に、チケッ
トの予約キャンセルが発生した場合のキャンセルチケッ
ト購入について説明する。なお、ここでは、キャンセル
チケットに関しては「購入」と称するが、上述した実施
の形態例における「予約」とほぼ同義である。
【0043】予約センター300で顧客携帯端末100
からのキャンセルを受け付けた場合、キャンセル手段3
20はキャンセル待ちデータベース362内のキャンセ
ル待ちを検索し(図13S21)、キャンセル待ちが存
在していればキャンセルチケット購入者を判定する(図
13S22)。すなわち、キャンセル待ちデータベース
362内のキャンセル待ち情報を取得する。
【0044】そして、メールサーバ300Mが、このキ
ャンセル待ちの顧客の顧客携帯端末100に対し、メー
ルによりキャンセルチケット購入が可能である旨を送信
する(図13S25)。顧客携帯端末100では、キャ
ンセル待ち登録画面を受信し(図13S12)、受信し
たキャンセルチケット購入可能メールの画面を顧客携帯
端末のディスプレイに表示する(図13S11)。この
キャンセルチケット購入可能メールの画面の一例を図1
4に示す。
【0045】ここで、キャンセルチケットの購入を行お
うとする顧客は、顧客携帯端末100のキャンセルチケ
ット購入可能メールから、キャンセルチケット購入のた
めの画面アドレスを選択する(図13S12)。そし
て、予約センター300へ接続し、キャンセルチケット
購入のページにアクセスする(図13S13)。このよ
うにして、コンテンツプロバイダに対してキャンセルチ
ケットの購入の申し込みを開始する。
【0046】このキャンセルチケットの購入の申し込み
を受けた予約センター300内のウェブサーバ300W
(図13S24)は、キャンセルチケット購入画面を顧
客携帯端末100に対して送信する(図13S25)。
【0047】顧客携帯端末100では、キャンセルチケ
ット購入画面を受信し(図13S14)、受信したキャ
ンセルチケット購入画面を顧客携帯端末のディスプレイ
に表示する。このキャンセルチケット購入画面の一例を
図15に示す。
【0048】顧客側では、顧客携帯端末100のディス
プレイに表示されたキャンセルチケット購入画面を参照
して、開催日時,開催場所,アーティスト名などを入力
する。キャンセルチケット購入画面に所望の選択肢が存
在する場合は、その選択肢を選ぶようにする。図15の
例では、選択肢の中から所望のものを選んだうえで「予
約する」のアイコンを選択する(図13S15)。そし
て、入力あるいは選択した内容(以下、「入力情報」)
を顧客携帯端末100から予約センター300に送信す
る(図13S16)。なお、この場合に、予約センター
300から予め付与された顧客の顧客携帯端末を識別可
能なID、あるいは、顧客携帯端末の電話番号(以下、
「端末番号」)などを同時に予約センター300に対し
て送信する。また、ここで、入力情報と端末番号とをあ
わせて予約情報と呼ぶ。
【0049】予約センター300では顧客携帯端末10
0からのキャンセルチケット購入に関する入力情報と端
末番号とを受信する(図13S26)。そして、予約セ
ンター300内の予約情報登録手段310が、入力情報
(予約の内容)を確認して(図13S27)、入力情報
と端末番号とを予約情報として予約情報データベース3
61に保存する(図13S28)。そして、メールサー
バ300Mが、この予約情報の内容を顧客携帯端末10
0に対してメールにより送信する(図13S29)。ま
た、このメールと並行して、あるいは、メールに添付し
て、チケットの予約情報に応じた認証可能なデータを送
信する。
【0050】顧客携帯端末100では、予約センター3
00から送信された予約情報のメールおよび着信メロデ
ィ形式の入場時認証用のデータを受信する(図13S1
7)。そして、受信したメールの本文部分を表示して予
約ができたことを確認する(図13S18)。なお、予
約センター300からのキャンセルチケットの購入に関
するメールを受信した場合の表示例を図16に示す。
【0051】〈入場管理〉チケットを予約していてコン
サートに入場しようとする顧客は、会場に顧客携帯端末
100を持参する(図17S1)。そして、入場ゲート
に配置されている入場確認装置400の認証用PCに対
して顧客携帯端末100を接続する(図17S12)。
この場合に、顧客携帯端末100に設けられているデー
タ通信用端子や赤外線ポートなどを用いる(図2)。
【0052】顧客携帯端末100が接続された認証用P
Cは、顧客携帯端末100から端末番号と着信メロディ
形式の予約情報とを吸い出して取得する(図17S2
1)。そして、認証用PCを有する入場確認装置400
は、顧客携帯端末100から取得した端末番号と予約情
報とを予約センター300に送信する(図17S22、
図2)。
【0053】入場確認装置400から端末番号と予約情
報とを受けた予約センター300では、入場判定手段3
50が予約情報データベース361を検索し、会場にて
入場しようとしている顧客の端末番号と予約情報とが正
しいか否かの認証を行う(図17S33)。認証の結果
が正しくなければ予約センター300から入場確認装置
400に対してエラーを通知することで、不正な入場を
阻止する。認証の結果が正しければ、入場判定手段35
0は入場管理データベース363に入場者として登録す
る(図17S33)。そして、認証がなされたことを示
す入場確認結果を入場確認装置400に対して送信する
(図17S34、図2)。
【0054】予約センター300から入場確認結果を受
けた(図17S23)入場確認装置400は、入場確認
結果を認証用PCのディスプレイに表示する。これによ
り、係員が顧客に対して入場を促す(図17S24)。
これにより、チケットの予約を行った顧客携帯端末10
0を持参した顧客の入場が許可される(図17S1
3)。
【0055】なお、この入場管理において、入場管理デ
ータベース363への登録は必要に応じて行えばよく、
入場管理データベース363への登録を行わずに認証し
た結果をそのまま入場確認装置400に通知するように
してもよい。
【0056】また、顧客携帯端末100から認証用PC
が取得する情報として端末番号だけであっても、予約セ
ンター300側で端末番号から予約情報の確認をするこ
とで、入場確認装置400にて入場の管理を行うことが
可能である。
【0057】また、入場確認装置400が配置されてい
る該当するコンサートに関する予約情報を、予約情報デ
ータベース361から入場確認装置400にコピーして
おき、入場確認装置400単体で認証を行って入場判定
を実行するようにしてもよい。
【0058】〈本実施の形態例の効果〉以上詳細に説明
したように、本実施の形態例によれば、予約の実行だけ
でなく、入場についても携帯電話機を用いることにな
り、印刷媒体としてのチケットの購入や提示が不要にな
り、ペーパーレスのチケットシステムを実現できる。こ
の結果、コンサート開始直前であってもチケットの予約
や購入をして入場することが可能になる。また、印刷媒
体としてのチケットの場合に発生しやすかったチケット
の偽造の問題も、この実施の形態例の方式によれば解決
することができる。
【0059】また、着信メロディ形式などの一般的な形
式のデータを用いることにより、一般的な携帯電話機を
使用することができ、専用の端末や、携帯電話機にIC
カードを付加するといった面倒が不要になる。
【0060】さらに、予約のキャンセル待ちについても
携帯電話機を用いて受け付けることにより、キャンセル
されたチケットの取り扱いをすることなく、予約キャン
セルされた分についての再販売が可能になる。すなわ
ち、印刷媒体としてのチケットの無駄がなくなり、か
つ、予約情報の更新(キャンセル分の再販売)が極めて
容易に行えるようなる。これにより、瞬時にキャンセル
分のチケットの購入が可能になる。また、これにより、
チケットがダフ屋などに流れることもなくなる。
【0061】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、予約の実行だけでなく、入場についても携帯電
話機を用いることになり、印刷媒体としてのチケットの
購入や提示が不要になり、ペーパーレスのチケットシス
テムを実現できる。さらに、予約のキャンセル待ちにつ
いても携帯電話機を用いて受け付けることにより、キャ
ンセルされたチケットの取り扱いをすることなく、予約
キャンセルされた分についての再販売が可能になる。す
なわち、印刷媒体としてのチケットの無駄がなくなり、
かつ、予約情報の更新(キャンセル分の再販売)が極め
て容易に行えるようなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例のペーパーレスチケット
システムのシステム構成図である。
【図2】本発明の実施の形態例のペーパーレスチケット
システムのシステム概念図である。
【図3】本発明の実施の形態例のペーパーレスチケット
システムのシステム概念図である。
【図4】本発明の実施の形態例のペーパーレスチケット
システムの予約時の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態例のペーパーレスチケット
システムの予約時の画面例を示す説明図である。
【図6】本発明の実施の形態例のペーパーレスチケット
システムの予約時の画面例を示す説明図である。
【図7】本発明の実施の形態例のペーパーレスチケット
システムのキャンセル待ち時の動作を示すフローチャー
トである。
【図8】本発明の実施の形態例のペーパーレスチケット
システムのキャンセル待ち時の画面例を示す説明図であ
る。
【図9】本発明の実施の形態例のペーパーレスチケット
システムのキャンセル待ち時の画面例を示す説明図であ
る。
【図10】本発明の実施の形態例のペーパーレスチケッ
トシステムのキャンセル時の動作を示すフローチャート
である。
【図11】本発明の実施の形態例のペーパーレスチケッ
トシステムのキャンセル時の画面例を示す説明図であ
る。
【図12】本発明の実施の形態例のペーパーレスチケッ
トシステムのキャンセル時の画面例を示す説明図であ
る。
【図13】本発明の実施の形態例のペーパーレスチケッ
トシステムのキャンセルチケット購入時の動作を示すフ
ローチャートである。
【図14】本発明の実施の形態例のペーパーレスチケッ
トシステムのキャンセルチケット購入時の画面例を示す
説明図である。
【図15】本発明の実施の形態例のペーパーレスチケッ
トシステムのキャンセルチケット購入時の画面例を示す
説明図である。
【図16】本発明の実施の形態例のペーパーレスチケッ
トシステムのキャンセルチケット購入時の画面例を示す
説明図である。
【図17】本発明の実施の形態例のペーパーレスチケッ
トシステムの入場の確認時の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
100 顧客携帯端末(携帯電話機) 200 通信網 300 予約センター 300W ウェブサーバ 300M メールサーバ 300D データベースサーバ 310 予約情報登録手段 320 キャンセル手段 330 キャンセル待ち情報登録手段 340 キャンセルチケット購入手段 350 入場判定手段 360 データベース 361 予約情報データベース 362 キャンセル待ちデータベース 363 入場管理データベース 400 入場確認装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 9/32 H04L 9/00 673E

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機からのチケットの予約を受け
    付け、携帯電話機の識別番号とチケットの予約情報とを
    予約情報データベースに保存し、チケットの予約情報に
    応じた認証可能なデータを携帯電話機へ送信する予約受
    付システムと、 携帯電話機内の予約情報と識別番号とのデータを吸い出
    すと共に、予約受付システムのデータベース内の予約情
    報を参照して、携帯電話機から吸い出したデータの認証
    を行うことで予約の確認と入場の管理とを行う入場管理
    システムと、を備えたことを特徴とするペーパーレスチ
    ケットシステム。
  2. 【請求項2】 携帯電話機からのチケットの予約を受け
    付け、携帯電話機の識別番号とチケットの予約情報とを
    予約情報データベースに保存し、チケットの予約情報に
    応じた認証可能なデータを携帯電話機へ送信すると共
    に、携帯電話機からのチケットのキャンセルを受け付
    け、前記予約情報データベース内の予約情報を更新する
    予約受付システムと、 携帯電話機内の予約情報と識別番号とのデータを吸い出
    すと共に、予約受付システムのデータベース内の予約情
    報を参照して、携帯電話機から吸い出したデータの認証
    を行うことで予約の確認と入場の管理とを行う入場管理
    システムと、を備えたことを特徴とするペーパーレスチ
    ケットシステム。
  3. 【請求項3】 携帯電話機からのチケットの予約を受け
    付け、携帯電話機の識別番号とチケットの予約情報とを
    予約情報データベースに保存し、チケットの予約情報に
    応じた認証可能なデータを携帯電話機へ送信すると共
    に、携帯電話機からのチケットのキャンセル待ちを受け
    付け、携帯電話機の識別番号とチケットのキャンセル待
    ち情報とをキャンセル待ちデータベースに保存し、チケ
    ットのキャンセル待ち情報と予約情報とに応じたデータ
    を携帯電話機へ送信する予約受付システムと、 携帯電話機内の予約情報と識別番号とのデータを吸い出
    すと共に、予約受付システムのデータベース内の予約情
    報を参照して、携帯電話機から吸い出したデータの認証
    を行うことで予約の確認と入場の管理とを行う入場管理
    システムと、を備えたことを特徴とするペーパーレスチ
    ケットシステム。
  4. 【請求項4】 前記予約受付システムが携帯電話機に送
    出するデータは、携帯電話機の着信メロディ形式のデー
    タである、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のい
    ずれかに記載のペーパーレスチケットシステム。
  5. 【請求項5】 携帯電話機からのチケットの予約を受け
    付け、携帯電話機の識別番号とチケットの予約情報とを
    予約情報データベースに保存する予約受付システムと、 チケットの予約に用いた携帯電話機によって電話をかけ
    させ、かけてきた携帯電話機の識別番号と、予約受付シ
    ステムのデータベース内の予約情報とを参照して認証を
    行うことで、予約の確認と入場の管理とを行う入場管理
    システムと、を備えたことを特徴とするペーパーレスチ
    ケットシステム。
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