JP2002203030A - 電子経歴書サービスシステム、サーバ及び記録媒体 - Google Patents

電子経歴書サービスシステム、サーバ及び記録媒体

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JP2002203030A
JP2002203030A JP2000400422A JP2000400422A JP2002203030A JP 2002203030 A JP2002203030 A JP 2002203030A JP 2000400422 A JP2000400422 A JP 2000400422A JP 2000400422 A JP2000400422 A JP 2000400422A JP 2002203030 A JP2002203030 A JP 2002203030A
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electronic
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Fumio Ogino
史雄 荻野
Sanae Sakamoto
早苗 坂本
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人材マッチングサービスに、電子経歴書作成
サービスと適正診断テストサービスを組み合わせた電子
経歴書サービスシステムを提供する。 【解決手段】 ユーザ7は、ネットワーク5を介して、
サーバ3のナビゲーションサイト30をアクセスし、目
的確認メニュ31に従って、目的、用途、提出先等を明
確化する。電子経歴書38(経歴書入力データ)、適正
診断テスト35による診断結果の適正診断結果37等
を、それぞれサーバ3側の電子経歴書データベース1
7、適正診断データベース18へ登録する。企業8は、
コンピュータ24等を用いて、ネットワーク5を介し
て、サーバ3の人材情報検索サービスサイト40をアク
セスし、自社で求める条件の人材情報検索要求を行い、
サーバ3は、電子経歴書データベース17、適正診断デ
ータベース18を用いて、受け取った条件の人材情報を
検索、抽出し、人材情報一覧、および各人材情報である
経歴書、適正診断結果等(匿名)を、企業8へ送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
した適正診断機能付きの電子経歴書サービスシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワーク、例えばインターネ
ットを用いた人材マッチングシステムが幾つか存在して
いる。次に、このような人材マッチングシステムの概要
を説明する。
【0003】インターネット上に個人の属性・履歴情報
(住所、氏名等の基礎情報、学歴・職歴・その職場での
役割、資格、特技等の参考情報)を入力するエントリー
シートを用意する。エンドユーザは、このエントリーシ
ートにWeb上で入力し、入力された個人の履歴情報は
サーバ側に蓄積される。蓄積されたデータは幾つかのフ
ィルタにかけられ分類され、会員である企業側に開示さ
れる。企業は予め求める人材の属性をサーバ側に提供し
ておく。属性に基づきフィルタリングされた個人情報を
参照し、企業は人材を選抜し、アプローチをかける。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、サービ
スの主な受益者は、企業側となり、個人のエンドユーザ
は、個人情報を無償で提供する代わりに企業からのアプ
ローチを待つ全くの受身の立場である。また、企業側は
現況の買い手市場においては多数の応募者の足きりシス
テムとして利用できることにより、業務の効率を高める
意味ではメリットがあるが、フィルタリングされた人材
が真に求める人材であるか否かの保証が難しい。更に、
個人のエントユーザにとって、定型のエントリーシート
以外に自己アピールする手段が無い。エントリーシート
画面までにエンドユーザの希望の職種・理念等を選択で
きるナビゲーションのあるサイトもあるが、あくまでも
企業側の都合による情報提供にとどまっている。
【0005】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
であり、人材マッチングサービズに、電子経歴書作成サ
ービスと適正診断テストサービスを組み合わせた電子経
歴書サービスシステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために第1の発明では、ユーザ側の第1の端末装置と、
サーバと、求人側の第2の端末装置とがネットワークを
介して接続されたシステムであって、前記サーバは、電
子フォームを用いた経歴書に対してユーザが入力した経
歴書データを記憶する経歴書データベースと、前記第2
の端末装置からの人材情報検索要求に応じて、前記経歴
書データベースから人材の経歴書データを抽出し、前記
第2の端末装置に配信する配信手段と、を備えることを
特徴とする電子経歴書サービスシステムである。
【0007】第1の発明では、サーバは、電子フォーム
を用いた経歴書に対してユーザが入力した経歴書データ
を経歴書データベースに記憶する。サーバは、求人側の
第2の端末装置からの人材情報検索要求に応じて、経歴
書データベースから人材の経歴書データを抽出し、第2
の端末装置に配信する。
【0008】また、第2の発明は、ユーザ側の第1の端
末装置と、サーバと、求人側の第2の端末装置とがネッ
トワークを介して接続されたシステムであって、前記サ
ーバは、電子フォームを用いた経歴書に対してユーザが
入力した経歴書データを記憶する経歴書データベース
と、前記ユーザの適正診断を行う適正診断手段と、前記
適正診断手段の出力結果である適正診断結果を記憶する
適正診断データベースと、前記第2の端末装置からの人
材情報検索要求に応じて、前記経歴書データベースから
人材の経歴書データを抽出する手段と、前記適正診断デ
ータベースから人材の適正診断結果を抽出する手段と、
前記経歴書データと前記適正診断結果とを、第2の端末
装置へ配信する配信手段と、を備えることを特徴とする
電子経歴書サービスシステムである。
【0009】第2の発明では、サーバは、電子フォーム
を用いた経歴書に対してユーザが入力した経歴書データ
を経歴書データベースに記憶する。ユーザは、適正診断
を行い、適正診断手段の出力結果である適正診断結果を
適正診断データベースに記憶する。サーバは、第2の端
末装置からの人材情報検索要求に応じて、経歴書データ
ベースから人材の経歴書データを抽出し、適正診断デー
タベースから該当する人材の適正診断結果を抽出し、経
歴書データと適正診断結果とを、第2の端末装置へ配信
する。
【0010】また、第3の発明は、ユーザ側の第1の端
末装置と、求人側の第2の端末装置と、ネットワークを
介して接続されたサーバであって、電子フォームを用い
た経歴書に対してユーザが入力した経歴書データを記憶
する経歴書データベースと、前記第2の端末装置からの
人材情報検索要求に応じて、前記経歴書データベースか
ら人材の経歴書データを抽出し、前記第2の端末装置に
配信する配信手段と、を備えることを特徴とするサーバ
である。
【0011】第3の発明では、サーバは、電子フォーム
を用いた経歴書に対してユーザが入力した経歴書データ
を記憶する経歴書データベースを有し、第2の端末装置
からの人材情報検索要求に応じて、経歴書データベース
から人材の経歴書データを抽出し、第2の端末装置に配
信する。
【0012】また、第4の発明は、ユーザ側の第1の端
末装置と、求人側の第2の端末装置と、ネットワークを
介して接続されたサーバであって、電子フォームを用い
た経歴書に対してユーザが入力した経歴書データを記憶
する経歴書データベースと、前記ユーザの適正診断を行
う適正診断手段と、前記適正診断手段の出力結果である
適正診断結果を記憶する適正診断データベースと、前記
第2の端末装置からの人材情報検索要求に応じて、前記
経歴書データベースから人材の経歴書データを抽出する
手段と、前記適正診断データベースから該当する人材の
適正診断結果を抽出する手段と、前記経歴書データと前
記適正診断結果とを、第2の端末装置へ配信する配信手
段と、を備えることを特徴とするサーバである。
【0013】第4の発明では、サーバは、電子フォーム
を用いた経歴書に対してユーザが入力した経歴書データ
を記憶する経歴書データベースと、ユーザの適正診断を
行い適正診断手段の出力結果である適正診断結果を記憶
する適正診断データベースとを有し、第2の端末装置か
らの人材情報検索要求に応じて、経歴書データベースか
ら人材の経歴書データを抽出し、適正診断データベース
から該当する人材の適正診断結果を抽出し、経歴書デー
タと適正診断結果を、第2の端末装置へ配信する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係
る電子経歴書サービスシステム1の概略構成を示す図で
ある。電子経歴書サービスシステム1は、ネットワーク
を用いて、資格、職業等の適正診断テストを行いなが
ら、ユーザ7の目的に応じた履歴書、志願書等の電子経
歴書を作成し、完成した電子経歴書、適正診断結果を人
材情報検索サービスサイトに登録し、企業、学校側が登
録された個人情報を検索、閲覧するものである。
【0015】図1に示すように、電子経歴書サービスシ
ステム1は、サーバ3、ネットワーク5、ユーザ7、企
業8、学校9等からなる。電子経歴書サービスシステム
1は、例えばインターネットなどのネットワーク5を介
して、サーバ3と、ユーザ7の情報端末機21、求人側
の企業8のコンピュータ24、学校9のコンピュータ2
7とが接続されて構成される。
【0016】サーバ3は、ユーザ7の要求に応じて、電
子フォームシステムを用いて電子経歴書を作成するサー
ビス、適正診断テストサービス、および人材情報検索サ
ービスを提供する。サーバ3は、ナビゲーションシステ
ム11、電子経歴書作成システム12、適正診断システ
ム13、人材マッチングシステム14、経歴書電子フォ
ームライブラリ15、データコンバータ16、電子経歴
書データベース17、適正診断データベース18、企業
・学校情報データベース19等を有する。
【0017】経歴書電子フォームライブラリ15には、
種々の経歴書の電子フォームが項目毎に保存されてい
る。経歴書とは、企業、団体等へ提出する履歴書、学
校、教育機関等へ提出する志願書等である。データコン
バータ16は、電子経歴書作成システム12と適正診断
システム13との連動による経歴書記入情報、診断結果
からの経歴書記入例情報等が保存されている。電子経歴
書データベース17には、作成されて電子経歴書の入力
データである経歴書入力データ等が保存されている。適
正診断データベース18は、適正診断結果情報が保存さ
れている。企業・学校情報データベース19は、企業情
報、学校情報等が格納されている。
【0018】ナビゲーションシステム11は、ユーザ7
からの要求を受け取り、ユーザ7の目的を明確化し、最
適な経歴書コンテンツに導くナビゲーション機能と、経
歴書電子フォームライブラリ15にアクセスして経歴書
の電子フォームを読み出して、ユーザ7の情報端末機2
1へ送信する処理を行う。また、その際、必要に応じて
課金の処理も行う。
【0019】電子経歴書作成システム12は、項目毎に
組み込まれた入力補助機能を用いたユーザ7による必要
事項の経歴書入力データの入力による電子経歴書の作
成、および電子経歴書データベース17への登録を行
う。
【0020】適正診断システム13は、ユーザ7による
職業、資格等の適正診断テストを行い、適正診断結果
や、適正度の高い業種、職種に合わせた経歴書記入例を
表示する。また、ユーザ7が特定項目を自己評価しなが
ら作成した経歴書の内容を適正診断する。
【0021】人材マッチングシステム14は、企業8、
学校9等からの要望に応じた人材情報検索機能を有す
る。人材情報検索機能は、自社の業種、求める職種、年
齢等の条件で人材情報を検索、抽出し、人材情報一覧、
経歴書、適正診断結果等(匿名)を配信する。また、そ
の際、必要に応じて課金の処理も行う。
【0022】ユーザ7は、一般の就職、転職、資格取
得、留学、復学等を希望する社会人、学生、および各A
SP代理店会員等である。ユーザ7は情報端末機21を
有し、情報端末機21は電子フォームシステム22を有
する。電子フォームシステム22は、ユーザ7がサーバ
3に接続して所定の経歴書の電子フォームを受け取り、
経歴書入力データを入力し経歴書入力データをサーバ3
へ送信する処理を行う際に使用される。また、情報端末
機21はユーザ7が作成した入力データを記憶するデー
タベース23を備える。尚、情報端末機21は、通常は
ユーザ7の家庭に設置されたパーソナルコンピュータな
どであり、所定のプログラムを実行することにより電子
フォームシステム22として機能する。
【0023】企業8は、コンピュータ24を有し、コン
ピュータ24は電子フォームシステム25を有する。電
子フォームシステム25は、企業8がサーバ3に接続し
て人材情報検索し、経歴書を配信する際、所定の経歴書
の電子フォームと経歴書入力データを受け取り、合成し
て表示する処理を行う際に使用される。また、コンピュ
ータ24はサーバ3から配信された人材情報一覧、経歴
書、適正診断結果等を記憶するデータベース26を備え
る。学校9も、同様に、コンピュータ27を有し、コン
ピュータ27は電子フォームシステム28、データベー
ス29等を有する。
【0024】電子フォームシステム22、25、28
は、例えば、JetForm社製のFormFlow
(商標名)のような、Web環境で電子帳票を作成する
システムで、文字入力枠を制御する機能、ネットワーク
を介してサーバ上にコンテンツを構築する機能を標準で
具備するソフトウェアを利用する。
【0025】次に、電子経歴書サービスシステム1の処
理概要について説明する。図2は、電子経歴書サービス
システム1の全体の流れを示す。
【0026】図2に示すように、ユーザ7は、情報端末
機21を用いて、ネットワーク5を介して、サーバ3の
所定のホームページに掲載されたナビゲーションサイト
30をアクセスする。サーバ3は、目的確認メニュ31
等をユーザ7に送信し、目的確認メニュ31等に対する
ユーザ7による入力により、希望する職業、職種、ある
いは取得したい資格等のユーザ7の目的、用途、提出先
等を明確化し、電子経歴書38の作成を行う。この時、
適正診断の受診33を行うこともできる。
【0027】適正診断の受診33を選択すると、経歴書
の項目内容に関連する適正診断テスト35を行い、適正
診断結果37の表示と同時に、適正診断結果に基づき経
歴書記入例36を表示する。適正診断結果37は、適正
診断データベース18に登録、保持される。経歴書記入
例36は、電子経歴書38の作成に反映させる。
【0028】作成した電子経歴書38(経歴書入力デー
タ)は、電子経歴書データベース17に登録、保持され
る。
【0029】企業8、学校9は、コンピュータ24、2
5等を用いて、ネットワーク5を介して、サーバ3の所
定のホームページに掲載された人材情報検索サービスサ
イト40をアクセス、自社で求める条件の人材情報検索
要求を行う。サーバ3は、電子経歴書データベース17
を用いて、人材情報を検索、抽出し、人材情報一覧、お
よび個人情報である経歴書、適正診断結果等を、企業
8、学校9等へ配信する。
【0030】次に、電子経歴書サービスシステム1の処
理について詳しく説明する。図3は、電子経歴書作成3
4と適正診断テスト35の連動50を示す。
【0031】図3に示すように、ユーザ7は、情報端末
機21を用いて、経歴書メニュ41に従って、目的、用
途、提出先等に応じて分類された経歴書内の項目を選択
する。サーバ3は、選択された経歴書の電子フォームを
情報端末機21へ送信し、情報端末機21は例えば、履
歴書画面の基礎情報画面52を表示する。
【0032】適正診断受診33を選択すると、情報端末
機21は、例えば、画面切替コンボ(図示せず)で志望
理由情報画面55を表示し、画面上の取得資格項目で診
断ボタン58を押下すると、職業適正診断を受診する。
サーバ3は、関連する適正診断テストの回答用紙である
適正診断回答画面56を情報端末機21へ表示する。
【0033】ユーザ7は、情報端末機21を用いて、適
正診断回答画面56に従って回答を入力する。サーバ3
の適正診断システム13は、情報端末機21から受け取
った回答データを入力とし適性診断を行う。サーバ3
は、適正診断の出力結果である適正診断結果画面57を
情報端末機21へ表示し、適正診断結果37に基づき適
正業種・職種に合った経歴書の電子フォーム、経歴書記
入例を情報端末機21へ送信する。
【0034】情報端末機21は、適正業種・職種に合っ
た経歴書の電子フォームを表示する。例えば、適正業種
が外資系金融機関、職種がアナリストの場合、基礎情報
(氏名、住所、生年月日、連絡先等)、学歴情報(留学
先、期間、言語圏等)、資格情報(MBA、会計士、F
P、取得時期等)、職歴情報(海外赴任先、期間、言語
圏等)等の項目から構成される経歴書の電子フォームが
表示される。
【0035】情報端末機21は、経歴書記入例として適
正資格を資格情報画面54の資格記入欄に表示したり、
適正をPRするキーワードを志望理由画面55の志望理
由欄、自己PR欄等に表示する。例えば、資格記入欄
に、「あなたの適正資格は○○○、◆◆◆等があげられ
ます。あなたが既に取得されている資格の中に上記の資
格が含まれていると良いでしょう。」と表示する。ま
た、志望理由欄に、「あなたは、どんな状況におかれて
も自分の責任を貫く“自立心”をもっているようです。
常に、自己の責任をきちんと果たす“主体者”である反
面、自己中心になりがちです。周囲への配慮も大切で
す。」と表示する。
【0036】ユーザ7は、情報端末機21を用いて、最
適職業、最適資格を反映した記入例を参考にして、項目
ごとに経歴書の必要事項を入力し、履歴書全体画面59
のような電子経歴書を作成する。
【0037】次に、企業8、学校9からの人材情報検索
機能について説明する。図4、図5は、人材情報検索機
能の処理手順を示すフローチャートである。
【0038】図4に示すように、企業8は、ネットワー
ク5を介して、サーバ3の所定のホームページに掲載さ
れた人材情報検索サービスサイト40へアクセスし、人
材情報検索要求を行う(ステップ201)。サーバ3
は、人材情報検索メニュ(図示せず)を企業8側へ送信
し(ステップ202)、企業8のコンピュータ24は、
人材情報検索メニュを表示する(ステップ203)。
【0039】企業8は、コンピュータ24を用いて、求
人の人材を絞り込むために、企業8の求める業種、職
種、年齢等の条件を入力し、条件をサーバ3へ送信する
(ステップ204)。サーバ3は、電子経歴書データベ
ース17から受け取った条件に合う人材情報を検索、抽
出し(ステップ205)、抽出された人材情報を適正度
の高い順に編集した人材情報一覧を企業8側へ送信する
(ステップ206)。
【0040】企業8のコンピュータ24は、受け取った
人材情報一覧を表示する(ステップ207)。企業8
は、コンピュータ24を用いて、各人材情報の経歴書、
適正診断結果等の送信要求を行う(ステップ208)。
【0041】サーバ3は、受け取った企業8が要求する
人材情報に該当する経歴書入力データを電子経歴書デー
タベース17から、適正診断結果を適正診断データベー
ス18から、該当経歴書の電子フォームを経歴書電子フ
ォームライブラリ15から抽出し、企業8側へ送信する
(ステップ209)。尚、個人名、住所、連絡先等の項
目情報は、開示されない。更に、その他の項目について
も、非開示フラグが設定されている項目情報は、開示さ
れない。
【0042】コンピュータ24は、受け取った経歴書入
力データと該当する電子フォームを合成して経歴書を表
示し、また適正診断結果を表示する(ステップ21
0)。
【0043】この場合、企業8側が得られる人材情報一
覧、各人材の経歴書、適正診断結果等の情報は、企業8
側が希望する媒体で入手できる。媒体には、電子データ
(企業8側の情報端末機に保存)、紙媒体(企業8側の
プリンタサーバへ転送、出力)、紙媒体(企業8へ郵
送)等がある。
【0044】次に、情報を希望する媒体へ出力する為の
データ変換処理について説明する。図6は、データコン
バートシステム60を示す。
【0045】図6に示すように、経歴書は、電子経歴書
データベース17から取り出された経歴書入力データ6
1と、経歴書電子フォームライブラリ15から取り出さ
れた経歴書の電子フォームデータ62とを合成して表
示、印刷される為、データコンバートシステム60は、
出力される媒体に応じてデータ形式を変換しながら出力
する。
【0046】例えば、i−モード(C−HTML形式)
で、企業8側のコンピュータ24へ送信する場合は、電
子経歴書データベース17から取り出した経歴書入力デ
ータである入力データ61(XML形式)と、経歴書電
子フォームライブラリ15から取り出した電子フォーム
データであるフォームデータ62(XML形式)をHT
ML変換63し、ネットワーク5(例えば、インターネ
ット68)を介して、i−モードでコンピュータ24等
へ送信され、表示される。また、コンビニエンスストア
等のネットワークプリンタ転送69の場合、入力データ
61(XML形式)とフォームデータ62(XML形
式)をダイレクト編集64、PDF変換65を行い、コ
ンビニエンスストア等のネットワークプリンタ69へ転
送される。
【0047】尚、ユーザ7側は、作成した経歴書、適正
診断結果等の情報を、ユーザ7が希望する媒体で入手す
ることもできる。媒体には、電子データ(ユーザ7の情
報端末機21に保存)、紙媒体(コンピニエンスストア
等のネットワークプリンタへ出力)、紙媒体(ユーザ7
へ郵送)等がある。即ち、ユーザ7の希望する出力形式
に応じて自動的に電子経歴書データベース17、経歴書
電子フォームライブラリ15内のデータが変換される。
【0048】企業8は、検索件数等に応じてサーバ3へ
課金する(ステップ211)。
【0049】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、ユーザ7は、ネットワーク5を介して、サーバ3の
ナビゲーションサイト30をアクセスし、目的、用途、
提出先等に従い、作成した経歴書入力データ、診断結果
の適正診断結果等を、サーバ3側へ登録する。企業8
は、コンピュータ24等を用いて、ネットワーク5を介
して、サーバ3の人材情報検索サービスサイト40をア
クセスし、自社で求める条件の人材情報検索要求を行
い、サーバ3は、受け取った条件の人材情報を検索、抽
出し、人材情報一覧、および個人情報である経歴書、適
正診断結果等を、企業8へ送信する。これにより、企業
8、学校9は、サーバ3側に蓄積された個人情報(匿
名)検索、閲覧し、求める人材を絞り込むサービスを受
けることができる。また、企業8、学校9等の採用側に
とって、適正の高い人材を確保することができる。
【0050】尚、図4、5に示す処理を行うプログラム
はCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通させても
よいし、このプログラムを通信回線を介して送受するこ
ともできる。
【0051】また、電子経歴書サービスシステム1は、
JetForm社製のソフトウェア等を用いずに構築す
るこをもできる。
【0052】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、人材マッチングサービスに、電子経歴書作成サー
ビスと適正診断テストサービスを組み合わせた電子経歴
書サービスシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る電子経歴書サービ
スシステム1の概略構成を示す図
【図2】 電子経歴書サービスシステム1の全体の流れ
を示す図
【図3】 電子経歴書作成34と適正診断テスト35の
連動50を示す図
【図4】 人材情報検索機能の処理手順を示すフローチ
ャート(その1)
【図5】 人材情報検索機能の処理手順を示すフローチ
ャート(その2)
【図6】 データコンバートシステム60を示す図
【符号の説明】
1………電子経歴書サービスシステム 3………サーバ 5………ネットワーク(インターネット) 7………ユーザ 8………企業 9………学校 11………ナビゲーションシステム 12………電子経歴書作成システム 13………適正診断システム 14………人材マッチングシステム 15………経歴書電子フォームライブラリ 16………データコンバータ 17………電子経歴書データベース 21………情報端末機 24、27………コンピュータ 22、25、28………電子フォームシステム 23、26、29………データベース

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ側の第1の端末装置と、サーバ
    と、求人側の第2の端末装置とがネットワークを介して
    接続されたシステムであって、 前記サーバは、 電子フォームを用いた経歴書に対してユーザが入力した
    経歴書データを記憶する経歴書データベースと、 前記第2の端末装置からの人材情報検索要求に応じて、
    前記経歴書データベースから人材の経歴書データを抽出
    し、前記第2の端末装置に配信する配信手段と、 を備えることを特徴とする電子経歴書サービスシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 ユーザ側の第1の端末装置と、サーバ
    と、求人側の第2の端末装置とがネットワークを介して
    接続されたシステムであって、 前記サーバは、 電子フォームを用いた経歴書に対してユーザが入力した
    経歴書データを記憶する経歴書データベースと、 前記ユーザの適正診断を行う適正診断手段と、 前記適正診断手段の出力結果である適正診断結果を記憶
    する適正診断データベースと、 前記第2の端末装置からの人材情報検索要求に応じて、
    前記経歴書データベースから人材の経歴書データを抽出
    する手段と、 前記適正診断データベースから人材の適正診断結果を抽
    出する手段と、 前記経歴書データと前記適正診断結果とを、第2の端末
    装置へ配信する配信手段と、 を備えることを特徴とする電子経歴書サービスシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記ユーザは、前記サーバに使用料を支
    払うことを特徴とする請求項1、または請求項2記載の
    電子経歴書サービスシステム。
  4. 【請求項4】 前記求人側は、前記サーバに検索件数に
    応じた使用料を支払うことを特徴とする請求項1、また
    は請求項2記載の電子経歴書サービスシステム。
  5. 【請求項5】 前記配信手段は、前記経歴書データを所
    定の出力形式に変換して配信することをを特徴とする請
    求項1、または請求項2記載の電子経歴書サービスシス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記サーバは、前記第1の端末装置の要
    求に応じて、前記経歴書データを所定の出力形式に変換
    して前記第1の端末装置に送ることを特徴とする請求項
    1、または請求項2記載の電子経歴書サービスシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 ユーザ側の第1の端末装置と、求人側の
    第2の端末装置と、ネットワークを介して接続されたサ
    ーバであって、 電子フォームを用いた経歴書に対してユーザが入力した
    経歴書データを記憶する経歴書データベースと、 前記第2の端末装置からの人材情報検索要求に応じて、
    前記経歴書データベースから人材の経歴書データを抽出
    し、前記第2の端末装置に配信する配信手段と、 を備えることを特徴とするサーバ。
  8. 【請求項8】 ユーザ側の第1の端末装置と、求人側の
    第2の端末装置と、ネットワークを介して接続されたサ
    ーバであって、 電子フォームを用いた経歴書に対してユーザが入力した
    経歴書データを記憶する経歴書データベースと、 前記ユーザの適正診断を行う適正診断手段と、 前記適正診断手段の出力結果である適正診断結果を記憶
    する適正診断データベースと、 前記第2の端末装置からの人材情報検索要求に応じて、
    前記経歴書データベースから人材の経歴書データを抽出
    する手段と、 前記適正診断データベースから人材の適正診断結果を抽
    出する手段と、 前記経歴書データと前記適正診断結果とを、第2の端末
    装置へ配信する配信手段と、 を備えることを特徴とするサーバ。
  9. 【請求項9】 前記配信手段は、前記ユーザの指定によ
    る前記経歴書内の項目毎の開示・非開示設定により、前
    記経歴書の各項目を開示するか否かを決定することを特
    徴とする請求項7、または請求項8記載のサーバ。
  10. 【請求項10】 前記経歴書は、履歴書、志願書等であ
    ることを特徴とする請求項7、または請求項8記載のサ
    ーバ。
  11. 【請求項11】 前記配信手段は、前記経歴書データを
    所定の出力形式に変換して配信することをを特徴とする
    請求項7、または請求項8記載のサーバ。
  12. 【請求項12】 前記サーバは、前記第1の端末装置の
    要求に応じて、前記経歴書データを所定の出力形式に変
    換して前記第1の端末装置に送ることを特徴とする請求
    項7、または請求項8記載のサーバ。
  13. 【請求項13】 コンピュータを請求項7、または請求
    項8記載のサーバとして機能させるプログラム。
  14. 【請求項14】 コンピュータを請求項7、または請求
    項8記載のサーバとして機能させるプログラムを記録し
    た記録媒体。
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