JP2002342468A - 電子経歴書システム、サーバ、及び記憶媒体 - Google Patents

電子経歴書システム、サーバ、及び記憶媒体

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JP2002342468A
JP2002342468A JP2001152448A JP2001152448A JP2002342468A JP 2002342468 A JP2002342468 A JP 2002342468A JP 2001152448 A JP2001152448 A JP 2001152448A JP 2001152448 A JP2001152448 A JP 2001152448A JP 2002342468 A JP2002342468 A JP 2002342468A
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electronic
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JP2001152448A
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Fumio Ogino
史雄 荻野
Mitsutoshi Makino
光利 牧野
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ユーザの目的、用途等に応じた最適な電子経
歴書様式を編纂し、求人側にユーザの指向、意思決定の
プロセス情報を提供する電子経歴書システムを提供す
る。 【解決手段】 情報端末機は、サーバから送信された履
歴書構成メニュ画面42に従って、採用形態、業種、職
種、経歴書の項目を選択する。サーバは、電子経歴書の
電子フォームの項目構成を決定する。情報端末機7は、
ナビゲーション画面44に従って、履歴書構成メニュ画
面42で選択した各項目に対して設問に応答、送信す
る。サーバは、項目毎に要望データ、ポイント、キーワ
ード等を履歴書構成情報21に保持し、記入開始時刻、
記入終了時刻、項目選択優先順位、記入に要した時間等
のログ情報22を記録する。サーバは、調整した電子経
歴書の電子フォームを求人側が検索出来るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子経歴書システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワーク、例えばインターネ
ットを用いた人材マッチングシステムが幾つか存在して
いる。次に、このような人材マッチングシステムの概要
を説明する。
【0003】インターネット上に個人の属性・履歴情報
(住所、氏名等の基礎情報、学歴・職歴・その職場での
役割、資格、特技等の参考情報)を入力するエントリー
シートを用意する。エンドユーザは、このエントリーシ
ートにWeb上で入力し、入力された個人の履歴情報は
サーバ側に蓄積される。蓄積されたデータは幾つかのフ
ィルタにかけられ分類され、会員である企業側に開示さ
れる。企業は予め求める人材の属性をサーバ側に提供し
ておく。属性に基づきフィルタリングされた個人情報を
参照し、企業は人材を選抜し、アプローチをかける。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、サービ
スの主な受益者は、企業側となり、個人のエンドユーザ
は、個人情報を無償で提供する代わりに企業からのアプ
ローチを待つ全くの受身の立場である。また、企業側は
現況の買い手市場においては多数の応募者の足きりシス
テムとして利用できることにより、業務の効率を高める
意味ではメリットがあるが、フィルタリングされた人材
が真に求める人材であるか否かの保証が難しい。更に、
個人のエントユーザにとって、定型のエントリーシート
以外に自己アピールする手段が無い。エントリーシート
画面までにエンドユーザの希望の職種・理念等を選択で
きるナビゲーションのあるサイトもあるが、あくまでも
企業側の都合による情報提供にとどまっている。
【0005】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
であり、ユーザの目的、用途等に応じた最適な電子経歴
書様式を編纂し、求人側にユーザの指向、意思決定のプ
ロセス情報を提供する電子経歴書システムを提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために第1の発明は、ユーザ側の端末装置と、サーバと
がネットワークを介して接続されたシステムであって、
前記サーバは、前記端末装置からの要望データに応じ
て、電子経歴書のフォーム構成を決定し、前記要望デー
タに基づいた経歴書構成情報と前記端末装置の記入に要
するログ情報等を記録するナビゲーション手段と、を備
えることを特徴とする電子経歴書システムである。
【0007】経歴書構成情報は、端末装置からの要望デ
ータ、要望データから抽出したキーワード、要望データ
から変換したポイント等のいずれかを含む。ログ情報
は、項目毎の記入開始時刻、記入終了時刻、項目選択優
先順位、記入に要した時間等を含む。経歴書は、履歴
書、志願書等を含む。要望データは、採用形態、業種、
職種等を含む。人材情報一覧は、経歴書の項目のポイン
トを含む。
【0008】第1の発明では、サーバは、端末装置から
の要望データに応じて、電子経歴書のフォーム構成を決
定し、要望データに基づいた経歴書構成情報と端末装置
の記入に要するログ情報等を記録する。
【0009】また、第2の発明は、ユーザ側の端末装置
と、サーバとがネットワークを介して接続されたシステ
ムであって、前記サーバは、前記端末装置からの要望デ
ータに応じて、電子経歴書のフォーム構成を決定し、前
記要望データに基づいた経歴書構成情報と前記端末装置
の記入に要するログ情報等を記録するナビゲーション手
段と、前記経歴書構成情報と前記ログ情報等を基礎デー
タとして前記ユーザの適正診断を行う適正診断手段と、
を備えることを特徴とする電子経歴書システムである。
【0010】第2の発明は、サーバは、端末装置からの
要望データに応じて、電子経歴書のフォーム構成を決定
し、要望データに基づいた経歴書構成情報と端末装置の
記入に要するログ情報等を記録し、経歴書構成情報とロ
グ情報等を基礎データとしてユーザの適正診断を行う。
【0011】また、第3の発明は、ユーザ側の第1の端
末装置と、サーバと、求人側の第2の端末装置とがネッ
トワークを介して接続されたシステムであって、前記サ
ーバは、前記第1の端末装置からの要望データに応じ
て、電子経歴書のフォーム構成を決定し、前記要望デー
タに基づいた経歴書構成情報と前記第1の端末装置の記
入に要するログ情報等を記録するナビゲーション手段
と、電子フォームを用いた経歴書に対してユーザが入力
した経歴書データを記憶する経歴書データベースと、前
記第2の端末装置からの人材情報検索要求に応じて、前
記ログ情報に基づき前記経歴書データベースから抽出し
た人材の経歴書データ、人材情報一覧等を前記第2の端
末装置に送信する人材情報検索手段と、を備えることを
特徴とする電子経歴書システムである。
【0012】第3の発明は、サーバは、ユーザの第1の
端末装置からの要望データに応じて、電子経歴書のフォ
ーム構成を決定し、要望データに基づいた経歴書構成情
報と第1の端末装置の記入に要するログ情報等を記録
し、電子フォームを用いた経歴書に対してユーザが入力
した経歴書データを記憶する経歴書データベースを有
し、求人側の第2の端末装置からの人材情報検索要求に
応じて、ログ情報に基づき経歴書データベースから抽出
した人材の経歴書データ、人材情報一覧等を第2の端末
装置に送信する。
【0013】また、第4の発明は、ユーザ側の第1の端
末装置と、サーバと、求人側の第2の端末装置とがネッ
トワークを介して接続されたシステムであって、前記サ
ーバは、前記第1の端末装置からの要望データに応じ
て、電子経歴書のフォーム構成を決定し、前記要望デー
タに基づいた経歴書構成情報と前記第1の端末装置の記
入に要するログ情報等を項目毎に記録するナビゲーショ
ン手段と、電子フォームを用いた経歴書に対してユーザ
が入力した経歴書データを記憶する経歴書データベース
と、適正診断の出力結果である適正診断結果を記憶する
適正診断データベースと、前記第2の端末装置からの人
材情報検索要求に応じて、前記ログ情報に基づき前記経
歴書データベースから抽出した人材の経歴書データ、人
材情報一覧、前記適正診断データベースから抽出した人
材の適正診断結果等を前記第2の端末装置に送信する人
材情報検索手段と、を備えることを特徴とする電子経歴
書システムである。
【0014】第4の発明は、サーバは、ユーザの第1の
端末装置からの要望データに応じて、電子経歴書のフォ
ーム構成を決定し、要望データに基づいた経歴書構成情
報と第1の端末装置の記入に要するログ情報等を項目毎
に記録し、電子フォームを用いた経歴書に対してユーザ
が入力した経歴書データを記憶する経歴書データベー
ス、適正診断の出力結果である適正診断結果を記憶する
適正診断データベース等を有し、求人側の第2の端末装
置からの人材情報検索要求に応じて、ログ情報に基づき
経歴書データベースから抽出した人材の経歴書データ、
人材情報一覧、適正診断データベースから抽出した人材
の適正診断結果等を第2の端末装置に送信する。
【0015】また、第5の発明は、ユーザ側の端末装置
とネットワークを介して接続されたサーバであって、複
数の経歴書の電子フォームを記憶する経歴書電子フォー
ムデータベースと、前記端末装置からの要望データに応
じた電子経歴書の経歴書電子フォームを前記経歴書電子
フォームデータベースから抽出し、ネットワークを介し
て端末装置へ送信する送信手段と、を備え、前記経歴書
電子フォームは、所定項目欄の所定ボタンをクリックす
ると、入力された画像を表示することを特徴とすること
を特徴とするサーバである。
【0016】第5の発明は、サーバは、複数の経歴書の
電子フォームを記憶する経歴書電子フォームデータベー
スを有し、端末装置からの要望データに応じた電子経歴
書の経歴書電子フォームを経歴書電子フォームデータベ
ースから抽出し、ネットワークを介して端末装置へ送信
し、経歴書電子フォームは、所定項目欄の所定ボタンを
クリックすると、入力された画像を表示する。
【0017】また、第6の発明は、ユーザ側の端末装置
とネットワークを介して接続されたサーバであって、複
数の経歴書の電子フォームを記憶する経歴書電子フォー
ムデータベースと、前記端末装置からの要望データに応
じた電子経歴書の経歴書電子フォームを前記経歴書電子
フォームデータベースから抽出し、ネットワークを介し
て端末装置へ送信する送信手段と、を備え、前記経歴書
電子フォームは、所定項目欄の所定ボタンをクリックす
ると、入力された音声を再生することを特徴とすること
を特徴とするサーバである。
【0018】第6の発明は、サーバは、複数の経歴書の
電子フォームを記憶する経歴書電子フォームデータベー
スを有し、端末装置からの要望データに応じた電子経歴
書の経歴書電子フォームを前記経歴書電子フォームデー
タベースから抽出し、ネットワークを介して端末装置へ
送信し、経歴書電子フォームは、所定項目欄の所定ボタ
ンをクリックすると、入力された音声を再生する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の第
1の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本実施の形
態に係る電子経歴書システム1の概略構成を示す図であ
る。電子経歴書システム1は、ネットワークを用いて、
ユーザの目的意識及び指向を捉え、ログ情報を記録する
ナビゲーション機能により、ユーザの目的に応じた履歴
書、志願書等の電子経歴書のフォーム構成を決定し、更
に、ナビゲーション機能で入力した要望データ、ログ情
報に基づいて、資格、職業等の適正診断テストを行い、
完成した電子経歴書、適正診断結果等の人材情報を、求
人側から検索、閲覧するものである。
【0020】図1に示すように、電子経歴書システム1
は、サーバ3、ネットワーク5、ユーザ6、企業8、学
校9等からなる。電子経歴書システム1は、例えばイン
ターネットなどのネットワーク5を介して、サーバ3
と、ユーザ6の情報端末機7、求人側の企業8の情報端
末機26、学校9の情報端末機28とが接続されて構成
される。
【0021】サーバ3は、ユーザ6の要求に応じて、電
子フォームシステムを用いて電子経歴書を作成するサー
ビス、適正診断テストサービス、および人材情報検索サ
ービスを提供する。サーバ3は、ナビゲーション機能1
0、電子経歴書作成機能11、データ変換アプリケーシ
ョン12、適正診断機能13、メディア変換機能14、
人材情報検索機能(ナビゲーション機能)15、経歴書
電子フォームライブラリ16、データコンバータ17、
電子経歴書データベース18、適正診断データベース1
9、企業・学校情報データベース20等を有する。
【0022】経歴書電子フォームライブラリ16には、
種々の経歴書の電子フォームが項目毎に保存されてい
る。経歴書とは、企業、団体等へ提出する履歴書、学
校、教育機関等へ提出する志願書等である。データコン
バータ17は、電子経歴書作成機能11と適正診断機能
13との連動による経歴書記入情報、診断結果からの経
歴書記入例情報等が保存されている。
【0023】電子経歴書データベース18には、作成さ
れて電子経歴書の入力データである経歴書入力データ、
ナビゲーション機能によるユーザ6の要望データ、ログ
情報等が保存されている。適正診断データベース19
は、適正診断結果情報が保存されている。企業・学校情
報データベース20は、企業情報、学校情報、及び人材
情報検索機能15により検索され登録された人材情報等
が格納されている。
【0024】ナビゲーション機能10は、ユーザ6から
の要望データを受け取り、ユーザ6の目的を明確化し、
最適な経歴書のフォーム仕様を決定し、経歴書電子フォ
ームライブラリ15にアクセスして経歴書の電子フォー
ムを読み出して、ユーザ6の情報端末機21へ送信する
処理と、ユーザ6の要望データからユーザ6の指向を捉
えログ情報として電子経歴書データベース18に記録す
る。また、その際、必要に応じて課金の処理も行う。
【0025】電子経歴書作成機能11は、項目毎に組み
込まれた入力補助機能を用いたユーザ6による必要事項
の経歴書入力データの入力による電子経歴書の作成、及
び電子経歴書データベース18への登録を行う。
【0026】適正診断機能13は、ユーザ6による職
業、資格等の適正診断テストを行い、適正診断結果や、
適正度の高い業種、職種に合わせた経歴書記入例を表示
し、適正診断結果を適正診断データベース19に登録す
る。また、ユーザ6が特定項目を自己評価しながら作成
した経歴書の内容を適正診断する。
【0027】データ変換アプリケーション12は、電子
経歴書作成機能11と適正診断機能13との連動による
経歴書記入情報から適正診断の入力データへの変換、適
正診断結果から経歴書記入例情報への変換等を行う。
【0028】人材情報検索機能15は、企業8、学校9
等の求人側からの要望に応じた人材情報を提供する。人
材情報検索機能15は、自社の業種、求める職種、年齢
等の条件で人材情報を検索、抽出し、人材情報一覧、経
歴書、適正診断結果等(匿名)を配信する。また、その
際、必要に応じて課金の処理も行う。メディア変換機能
14は、企業8、学校9等の求人側からの希望する媒体
で情報を提供する際に、出力する媒体に応じたデータ形
式に変換する。
【0029】ユーザ6は、一般の就職、転職、資格取
得、留学、復学等を希望する社会人、学生、および各A
SP代理店会員等である。ユーザ6は情報端末機7を有
し、情報端末機7は電子フォームシステム24を有す
る。電子フォームシステム24は、ユーザ6がサーバ3
に接続して所定の経歴書の電子フォームを受け取り、経
歴書入力データを入力し経歴書入力データをサーバ3へ
送信する処理を行う際に使用される。また、情報端末機
7はユーザ6が作成した入力データを記憶するデータベ
ース25aを備える。尚、情報端末機7は、通常はユー
ザ6の家庭に設置されたパーソナルコンピュータ、携帯
型端末機等などであり、所定のプログラムを実行するこ
とにより電子フォームシステム24として機能する。
【0030】企業8は、情報端末機26を有し、情報端
末機26は電子フォームシステム27を有する。電子フ
ォームシステム27は、企業8がサーバ3に接続して人
材情報検索し、経歴書を配信する際、所定の経歴書の電
子フォームと経歴書入力データを受け取り、合成して表
示する処理を行う際に使用される。また、情報端末機2
6はサーバ3から配信された人材情報一覧、経歴書、適
正診断結果等を記憶するデータベース25bを備える。
学校9も、同様に、情報端末機28を有し、情報端末機
28は電子フォームシステム29、データベース25c
を有する。
【0031】電子フォームシステム24、27、29
は、例えば、JetForm社製のFormFlow
(商標名)のような、Web環境で電子帳票を作成する
システムで、文字入力枠を制御する機能、ネットワーク
5を介してサーバ上にコンテンツを構築する機能を標準
で具備するソフトウェアを利用する。
【0032】次に、電子経歴書システム1の処理概要に
ついて説明する。図2は、電子経歴書システム1の全体
の流れを示す。
【0033】図2に示すように、ユーザ6は、情報端末
機7を用いて、ネットワーク5を介して、サーバ3の所
定のホームページに掲載されたナビゲーションサイト3
0をアクセスする。サーバ3は、目的確認のメニュ31
等をユーザ6に送信し、メニュ画面、ナビゲーション画
面等のメニュ31に対するユーザ6による入力により、
希望する職業、職種、あるいは取得したい資格等のユー
ザ6の目的、用途、提出先等を明確化し、ユーザ6の電
子経歴書の作成を行う。この時、適正診断の受診33を
行うこともできる。
【0034】適正診断の受診33を選択すると、経歴書
の項目内容に関連する適正診断テスト35を行い、適正
診断結果37の表示と同時に、適正診断結果に基づき経
歴書記入例36を表示する。適正診断結果37は、ユー
ザ6による電子署名39を行い、適正診断データベース
19に登録、保持される。経歴書記入例36は、電子経
歴書38の作成に反映させる。
【0035】作成した電子経歴書38(経歴書入力デー
タ)は、ユーザ6による電子署名39を行い、電子経歴
書データベース18に登録、保持される。
【0036】企業8、学校9は、情報端末機26、28
等を用いて、ネットワーク5を介して、サーバ3の所定
のホームページに掲載された人材情報検索サービスサイ
ト40をアクセス、自社で求める条件の人材情報検索要
求を行う。サーバ3は、電子経歴書データベース18、
適性診断データベース19を用いて、人材情報を検索、
抽出し、人材情報一覧、および個人情報である経歴書、
適正診断結果等を、企業8、学校9等へ提供する。
【0037】次に、電子経歴書システム1のナビゲーシ
ョン機能10による電子経歴書編纂処理について詳しく
説明する。図3は、電子経歴書編纂処理の流れ41を示
す。
【0038】図3に示すように、サーバ3は、情報端末
機7に履歴書構成メニュ画面42を送信し、情報端末機
7は、表示された履歴書構成メニュ画面42に従って、
採用形態(目的)、業種、職種等を選択し、必要とする
経歴書の項目を選択する。図4は、履歴書構成メニュ画
面42を示す。図4に示すように、情報端末機7は、採
用形態(目的)50、希望する業種51、職種52をプ
ルダウンメニュより選択する。また、情報端末機7は、
ユーザ6の要望に応じて、経歴書に必要と思われる項目
を雇用・勤務形態項目53、自己PR項目54、勤務地
項目55、仕事項目56、趣味・スポーツ項目57、志
望動機項目58、収入項目59、語学力項目60、経験
・経歴項目61、資格項目62等から選択する。尚、全
ての項目を選ぶ必要はない。情報端末機7は、入力した
採用形態(目的)50、業種51、職種52及び経歴書
に必要と思われる各項目等の項目情報をサーバ3に送信
する。
【0039】サーバ3は、情報端末機7から受け取った
項目情報の採用形態(目的)50、業種51、職種52
に応じて電子経歴書の電子フォームの項目構成を決定す
る。また、サーバ3は、受け取った項目情報を電子経歴
書データベース18の履歴書構成情報21に保持し、ユ
ーザ6がメニュ画面42に従って記入した記入開始時
刻、記入終了時刻、項目選択優先順位、記入に要した時
間等のログ情報を項目毎に電子経歴書データベース18
のログ情報22に記録する。
【0040】サーバ3は、決定された経歴書の電子フォ
ームを情報端末機7へ送信し、情報端末機7は、例えば
履歴書プレビュー画面43を表示する。情報端末機7
は、履歴書プレビュー画面43で電子フォームの構成を
確認し、確認ボタン46を押下する。
【0041】サーバ3は、情報端末機7にナビゲーショ
ン画面44を送信し、情報端末機7は、表示されたナビ
ゲーション画面44に従って、選択した各項目に対し
て、設問に応答し、プルダウンメニュ等から選択、入力
する。図5は、ナビゲーション画面44を示す。図6
は、プルダウンメニュ事例47を示す。
【0042】図5に示すように、情報端末機7は、例え
ば、雇用・勤務形態項目53に対して、希望する雇用形
態63をプルダウンメニュの正社員、嘱託、パートタイ
マー、アルバイト等から選択し、勤務形態64も同様に
選択する。
【0043】勤務地項目55、収入項目59、語学力項
目60、経験・経歴項目61、資格項目62等は、図6
のプルダウンメニュ事例47の各項目内容のプルダウン
メニュが表示され、選択する。例えば、勤務地項目55
はプルダウンメニュの勤務地65mが表示され、希望す
る勤務地65を選択する。経験・経歴項目61は、業種
70を表示されたプルダウンメニュの業種70mから、
職種71をプルダウンメニュの職種71mから、役割7
2をプルダウンメニュの役割72mから選択し、その期
間73を指定する。取得している資格に対する資格項目
62は、資格分野67をプルダウンメニュの資格分野6
7mから、資格68をプルダウンメニュの資格試験名6
8m−1及び資格名68m−2から選択し、その取得時
期69等を指定する。
【0044】また、自己PR項目54、希望する仕事項
目56、志望動機項目58等は、キーワードを選択し、
そのキーワードを用いて各項目の内容を記述する。
【0045】尚、ナビゲーション画面44は、全ての項
目が表示されているが、あくまでも、ユーザ6が選択し
た経歴書に必要と思われる項目のみに対して、入力すれ
ばよい。
【0046】情報端末機7は、ナビゲーション画面44
に従って、履歴書に必要と思われる各項目に対する要望
データを入力後、サーバ3へ送信する。サーバ3は、受
け取った各項目毎の要望データから、ポイント変換、キ
ーワード検出等の処理を行い、項目毎に要望データ、ポ
イント、キーワード等を履歴書構成情報21に保持す
る。サーバ3は、メニュ画面42と同様に、ユーザ6が
ナビゲーション画面44に従って記入した記入開始時
刻、記入終了時刻、項目選択優先順位、記入に要した時
間等のログ情報を項目毎にログ情報22に記録する。サ
ーバ3は、履歴書構成情報21とログ情報22等に応じ
て電子経歴書の項目構成の調整(項目の有無、ボリュー
ム、項目の配列の決定等)を行い、同時にユーザ6の潜
在的指向、優先度等を把握する。
【0047】次に、ナビゲーション画面44での各項目
毎の要望データからのポイント変換、キーワード検出に
ついて説明する。図5の語学力項目60の語学力(程
度)75、語学力(スキル)76の語学力(レベル)7
7、経験・経歴項目61の職歴71、役割72、期間7
3(経験年数)、資格項目62の資格68、取得時期6
9等のデータは、ポイント変換される。例えば、予め、
語学力項目60の語学力(スキル)76:“英語検定”
に対して、語学力(レベル)77:1級にポイント
“3”、準1級にポイント“2”、2級にポイント
“1”と設定しておくと、語学力(スキル)76、語学
力(レベル)77が“英語検定”“1級”の場合、ポイ
ント“3”となる。尚、予め、企業8、学校9等の求人
側が、語学力項目60、経験・経歴項目61、資格項目
62等の各項目に、ポイントを設定しておく。
【0048】また、自己PR項目54、希望する仕事項
目56、志望動機項目58等の要望データは、キーワー
ドを検出し、適正診断テスト35の基本データとして使
用する。尚、適正診断テスト35については後述、詳し
く説明する。
【0049】次に、サーバ3は、情報端末機7に調整し
た電子経歴書の電子フォームを送信し、情報端末機7
は、例えば、履歴書確認画面45を表示する。これよ
り、情報端末機7は、履歴書入力画面に従って、項目毎
に必要事項を入力し、電子履歴書を作成する。
【0050】次に、採用形態(目的)50、業種51、
職種52に応じた電子経歴書の構成項目の決定について
詳しく説明する。図7は、採用形態(目的)50、業種
51、職種52に応じた電子経歴書構成項目表を示す。
図7に示すように、サーバ3は、採用形態(目的)50
と各業種51、職種52の掛け合わせ条件毎に構成項目
80を設定し、各項目のポイント設定を行い、採用形態
(目的)50、業種51、職種52に応じた電子経歴書
の電子フォームを決定する。
【0051】例えば、採用形態50:新卒定期採用、業
種51:インターネット関連(業種A)、職種52:W
ebプロデューサ・ディレクタ(職種a)の場合、構成
項目80a−1は、ユーザ6による電子経歴書作成、表
示を行うフロントエンド機能81では、電子経歴書の基
本フォームに加え、学歴記入欄に専攻・研究テーマ等の
項目を表示し、企業8、学校9の求人側からのバックエ
ンド機能82では、資格記入欄の資格内容、取得時期に
ポイントを設定する。
【0052】また、同じ業種A職種aで、採用形態5
0:不定期採用(中途採用)の場合、構成項目80a−
2は、フロントエンド機能81では、電子経歴書の基本
フォームに加え、職歴記入欄に職歴、役割、経験年数等
の項目を表示し、バックエンド機能82では、資格記入
欄の資格内容、取得時期、職歴記入欄の職歴、役割、経
験年数等にポイントを設定する。
【0053】次に、ナビゲーション機能10と適正診断
テスト35の関連について説明する。図8は、電子経歴
書と適正診断テストの連動49を示す。
【0054】図8に示すように、適正診断受診33を選
択すると、サーバ3は、履歴書入力画面でナビゲーショ
ン画面83を情報端末機7に表示し、情報端末機7は、
ナビゲーション画面83に従って自己PR項目54、希
望する仕事項目56、志望動機項目58等の特定項目に
対して要望データを入力する。例えば、自己PR項目5
4は、自己PRキーワード85にキーワード集84より
表示したキーワード群より自己PRのキーワードを選択
し、その自己PR理由86にその理由を選択し、選択し
たキーワードを用いて自己PR89を記述する。同様
に、志望動機項目58等も、志望動機のキーワードを選
択し、キーワードを用いて志望動機を記述する。
【0055】サーバ3は、受け取った自己PR項目5
4、希望する仕事項目56、志望動機項目58等のキー
ワード等の要望データを履歴書構成情報21に保持し、
ユーザ6がナビゲーション画面83に従って記入した記
入開始時刻、記入終了時刻、項目選択優先順位、記入に
要した時間等のログ情報をログ情報22に記録する。サ
ーバ3は、履歴書構成情報21から、適正診断テスト3
5用のキーワード抽出、ポイント変換等を行い、数値化
し適正診断テスト35の入力データとして適正診断を行
う。
【0056】また、既に、履歴書構成メニュ画面42、
ナビゲーション画面44に従って情報端末機7により自
己PR項目54、希望する仕事項目56、志望動機項目
58等の特定項目に対して要望データが入力されている
場合は、要望データを保持している履歴書構成情報21
から適正診断テスト35用のキーワード抽出、ポイント
変換等を行い、数値化して適正診断テスト35の入力と
して適正診断を行う。
【0057】サーバ3は、適正診断の出力結果である適
正診断結果画面87を情報端末機7へ表示し、適正診断
結果87に基づき経歴書記入例を情報端末機7へ送信
し、履歴書入力画面88上に表示する。
【0058】次に、ナビゲーション機能10による履歴
書構成情報21とログ情報22と、企業8、学校9等の
求人側からの人材情報検索機能15との関連について説
明する。図9は、電子経歴書の検索機能90を示す。
【0059】企業8は、情報端末機26を用いて、ネッ
トワーク5を介して、サーバ3の人材情報検索サービス
サイト40へアクセスし、求人の人材を絞り込むため
に、人材情報一覧、電子経歴書、適正診断結果等の人材
情報検索要求を行う。人材情報検索機能15には、電子
経歴書の検索機能、適性診断結果の検索機能、データリ
ストの検索機能、エントリーリストの検索機能等があ
る。
【0060】電子経歴書の検索機能90は、ナビゲーシ
ョン機能10で記録した履歴書構成情報21とログ情報
22を、求人側に対して意思決定のプロセス情報として
提供する。図9に示すように、サーバ3は、電子経歴書
データベース18から受け取った条件に合う経歴書デー
タを検索、抽出し、抽出された経歴書データを、ナビゲ
ーション機能10で記録したログ情報22の記入された
順、記入に要した時間順等に並べ替えて、電子経歴書の
学歴情報91、志望理由情報92、資格情報93、職務
経歴情報94、自己PR情報95等の項目毎のパーツで
表示する(またはリスト表示する)(ステップ90
1)。
【0061】また、サーバ3は、電子経歴書データベー
ス18から受け取った条件に合う人材の経歴書データを
検索、抽出し、経歴書データの特定項目だけを抽出して
串刺しで表示し(ステップ902)、電子経歴書データ
ベース18から職種キーワードが含まれている経歴書デ
ータを検出し、適正診断データベース19から対応する
適正診断結果97を抽出し比較表示し(ステップ90
3)、条件に合った人材の保有している資格、語学力、
経歴等の各項目のポイントをリスト化するポイント情報
一覧96を表示する(ステップ904)。更に、サーバ
3はユーザ6の同意により電子経歴書の個人情報(個人
名、住所、連絡先等の項目情報)である基礎情報98を
開示する(ステップ905)。
【0062】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、サーバ3のナビゲーション機能10は、情報端末機
7から受け取ったメニュ画面42、ナビゲーション画面
44に従って入力した項目情報を履歴書構成情報21に
保持し、ユーザ6が記入した記入開始時刻、記入終了時
刻、項目選択優先順位、記入に要した時間等のログ情報
を項目毎に記録し、項目情報に応じて電子経歴書の電子
フォームの項目構成を決定する。ナビゲーション機能1
0で保持した項目情報、ログ情報に基づいて、資格、職
業等の適正診断テストを行い、完成した電子経歴書、適
正診断結果等の人材情報を、求人側から検索、閲覧す
る。
【0063】これにより、ユーザ6は、自己の目的意識
に応じた経歴書の構成を編集可能となり、業種、職種に
より最適なPRの出来る書式を選択・作成できる。ま
た、企業8、学校9等の求人側は、サーバ3側に蓄積さ
れた履歴書構成情報21、ログ情報22等によりユーザ
(志願者)の潜在的指向性も把握でき、個人情報(匿
名)検索、閲覧し、求める人材を絞り込み、適正の高い
人材を確保することができる。
【0064】尚、図2、3、8、9に示す処理を行うプ
ログラムはCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通
させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送
受することもできる。
【0065】次に、第2の実施の形態について説明す
る。図10は、電子経歴書システム200の処理概要を
示す。
【0066】図10に示すように、本実施の形態の電子
経歴書システム200は、Top画面201で、目的、
採用形態別に、定期採用者向けフロー202、不定期採
用者向け203、セカンドキャリア向けフロー204、
学校法人就職部門向けフロー205、特定用途向けフロ
ー206、採用者(企業8)側フロー207(第1の実
施形態での人材情報検索機能15に相当)に分け、情報
端末機7、26、28からの選択により、それぞれ目
的、採用形態に応じた電子履歴書作成、適性診断テス
ト、人材情報検索機能等の処理を行う。電子履歴書作成
は、目的、採用形態、業種職種に応じた電子経歴書のフ
ォーム210、電子履歴書の機能211を有する。
【0067】次に、定期採用者向けフロー202の処理
手順について説明する。図11は、定期採用者向けフロ
ー202を示す。
【0068】図11に示すように、サーバ3は、Top
画面201を情報端末機7に送信し、情報端末機7はT
op画面201を表示し、定期採用者向けフロー202
を選択する。サーバ3は、定期採用者向けの機能選択メ
ニュ221を送信し、情報端末機7は、履歴書作成、ま
たは適性診断テストを選択する。
【0069】履歴書作成を選択すると、サーバ3は、履
歴書作成メニュ222を情報端末機7に送信し、情報端
末機7は、履歴書作成メニュ222を表示し、電子履歴
書のフォーム形式である標準形式フォーム223、また
は業種職種別フォーム224を選択する。
【0070】標準形式フォーム223を選択すると、サ
ーバ3は、電子履歴書作成で標準形式フォーム223を
送信し、情報端末機7は、標準形式フォーム223の履
歴書作成画面を表示し、必要事項をユーザ6により入力
し、電子履歴書を作成する。
【0071】業種職種別フォーム224を選択すると、
サーバ3は、履歴書構成メニュ画面225、ナビゲーシ
ョン画面226等を送信し、各項目毎のユーザ6の要望
データやログ情報を記録し、業種、職種に応じた電子経
歴書の電子フォームの項目構成を決定し、業種・職種別
フォーム224を送信し、情報端末機7は、業種・職種
別フォーム224の履歴書作成画面を表示し、必要事項
をユーザ6により入力し、電子履歴書を作成する。例え
ば、翻訳業界であれば語学資格欄が多くし、外資系なら
ば英語レジュメ作成機能などを有する体裁にする。
【0072】電子履歴書作成は、学校名入れ機能23
0、静止画取込機能、静止画解像度変更機能、静止画展
開機能、映像ファイル表示機能(動画表示機能)、卒論
ファイル表示機能、本人署名機能等を有する。
【0073】学校名入れ機能230は、履歴書作成画面
220で名入れボタン239を押下すると、標準形式フ
ォーム223又は業種・職種別フォーム224の履歴書
作成画面220上での先頭に学校名(例えば、“〇〇大
学履歴書”)が表示される。
【0074】静止画取込機能、静止画展開機能は、例え
ば、顔写真添付機能等であり、デジタルカメラ、スキャ
ナ等で用意した写真データを読み込み、貼り付ける。写
真ボタンを押下すると、写真データのファイル選択ダイ
アログメニュが表示され、選択した写真が表示される。
映像ファイル表示機能は、後述、特定用途向けフロー2
06で説明する。
【0075】卒論ファイル表示機能はURL参照機能を
用いて、学歴・職歴入力欄にURL入力欄を追加し、U
RL入力欄に卒論のURLを設定し、URLボタンでU
RLにジャンプし、データベース、テーブル、関連We
bサイト等を参照、表示する。本人署名機能は、後述、
データ登録で説明する。
【0076】作成した電子経歴書(経歴書入力データ)
は、ユーザ6による電子署名を行い、電子経歴書データ
ベース18に登録、保持される。
【0077】次に、データ登録手順、及び電子署名につ
いて示す。ユーザ6(学生)は、情報端末機7を用いて
電子経歴書を作成後、例えば、大学生協(又はコンビニ
エンスストア)の情報端末機(図示せず)から、経歴書
入力データを登録する。大学生協の情報端末機は、デー
タ登録ボタンのYESを押下し、登録要求を行い(ステ
ップ213)、提出したい企業がある場合は、提出企業
を記入する(ステップ214)。ユーザ6により所有す
る学生証(ICカード)を情報端末機にセットして(ス
テップ215)、情報端末機はICカード内の認証情報
を読み取って、認証情報内の電子署名情報をサーバ3に
送信し(ステップ216)、サーバ3は電子署名情報と
経歴書入力データを電子経歴書データベース18に登
録、保持する(ステップ217)。
【0078】また、作成した電子経歴書(経歴書入力デ
ータ)は、ユーザ6が希望する媒体で入手できる。媒体
には、電子データ(情報端末機7)、紙媒体(ネットワ
ークプリンタ、ユーザ6へ郵送等)がある。例えば、ユ
ーザ6(学生)は、大学生協やコンピニエンスストア等
のプリンタ219出力後、氏名、住所の手書きを行うこ
ともできる。
【0079】機能選択メニュ221で、適性診断テスト
を選択すると、経歴書の各項目内容に関連する適正診断
テスト227である職業適性診断、資格適性診断、スキ
ル適正診断等から選択し、選択された経歴書の項目内容
に関連する適正診断テスト227(例えば、職業適性診
断228)を行い、適正診断結果229の表示と同時
に、適正診断結果に基づき経歴書記入例を表示する。適
正診断結果229は、電子履歴書の経歴書入力データ同
様に、ユーザ6による電子署名を行い、適正診断データ
ベース19に登録、保持される。
【0080】次に、不定期採用者向けフロー203の処
理手順について説明する。図12は、不定期採用者向け
フロー203を示す。
【0081】図12に示すように、サーバ3は、Top
画面201を情報端末機7に送信し、情報端末機7はT
op画面201を表示し、不定期採用者向けフロー20
3を選択する。サーバ3は、不定期採用者向けの機能選
択メニュ231を送信し、情報端末機7は、履歴書作成
(適性診断付き)を行う。
【0082】履歴書作成は、定期採用者向けフロー20
2と同様に、標準形式フォーム223、または業種職種
別フォーム224を選択し、電子履歴書を作成する。不
定期採用者向けフロー203では、サーバ3は、履歴書
の各フォームに加え、職務経歴書フォーム233を情報
端末機7に送信し、情報端末機7は職務経歴書作成画面
を表示し、必要事項を入力し職務経歴書を作成する。
【0083】業種・職種別フォームを選択し、履歴書構
成メニュ画面225で“経験、経歴を活かしたい”の経
験・経歴項目61を選択すると、自己評価入力画面23
6が表示され、これまでの経験、経歴の各項目に対して
自己評価(レベル付け)を行い数値化し、職業適性診断
の基本データとして適正診断を行い、適正診断結果23
8として現状の経歴書の問題点等を把握しより完成度の
高い経歴書を作成する。
【0084】次に、セカンドキャリア向けフロー204
の処理手順について説明する。図13は、セカンドキャ
リア向けフロー204を示す。
【0085】図13に示すように、サーバ3は、Top
画面201を情報端末機7に送信し、情報端末機7はT
op画面201を表示し、セカンドキャリアフロー20
4を選択する。サーバ3は、セカンドキャリア向けの機
能選択メニュ241を送信し、情報端末機7は、履歴書
作成、又は人生設計健康診断を選択する。
【0086】履歴書作成を選択すると、情報端末機7
は、定期採用者向けフロー202と同様に、履歴書作成
メイニュ242で標準形式フォーム223、またはセカ
ンドキャリア用フォーム244を選択し、職務経歴書フ
ォーム233を加えて電子履歴書を作成する。セカンド
キャリア用フォーム244を選択すると、サーバ3は、
セカンドキャリア向けの質問内容に変えた(例えば、地
域社会への貢献、経験・経歴、日本の伝統・文化の継承
等の質問項目を含む)履歴書構成メニュ画面245、ナ
ビゲーション画面等を送信し、各項目毎のユーザ6の要
望データやログ情報を記録し、業種、職種に応じた電子
経歴書の電子フォームの項目構成を決定し、セカンドキ
ャリア用フォーム244を情報端末機7に送信し、情報
端末機7はセカンドキャリア用フォームの電子経歴書画
面を表示し、必要事項を入力し電子経歴書を作成する。
セカンドキャリア用フォーム244は、希望している仕
事やボランティアと健康状態等を記述する欄を含む。
【0087】人生設計診断を選択すると、スキル診断、
人生設計診断、心理適性診断等を行う人生設計診断テス
ト246を行い、人生設計診断結果247を表示し、診
断結果は、電子履歴書の経歴書入力データ同様にユーザ
6による電子署名を行い、適正診断データベース19に
登録、保持される。
【0088】次に、学校法人就職部門向けフロー205
の処理手順について説明する。図14は、学校法人就職
部門向けフロー205を示す。
【0089】図14に示すように、サーバ3は、Top
画面201を情報端末機7に送信し、情報端末機7はT
op画面201を表示し、学校法人就職部門向けフロー
205を選択する。サーバ3は、学校法人就職部門向け
の機能選択メニュ251を送信し、情報端末機7は、履
歴書作成を行う。
【0090】履歴書作成は、定期採用者向けフロー20
2と同様に、標準形式フォーム223、または業種職種
別フォーム224を選択し、電子履歴書を作成する。業
種・職種別フォーム224を選択すると、例えば、学校
として学生を推薦する場合、推薦状252を添付して、
就職部門が有する企業の情報を履歴書の記入例に記載し
たフォームを学生(ユーザ6)に提供する。
【0091】また、電子履歴書は、論文・成績証明書表
示機能を有し、卒論ファイル表示機能と同様に、URL
参照機能を利用し、論文のデータベースやOB情報とリ
ンクする。
【0092】次に、特定用途向けフロー206の処理手
順について説明する。図15は、特定用途向けフロー2
06を示す。
【0093】図15に示すように、サーバ3は、Top
画面201を情報端末機7に送信し、情報端末機7はT
op画面201を表示し、特定用途向けフロー206を
選択する。サーバ3は、特定用途向けの機能選択メニュ
261を送信し、情報端末機7は、履歴書作成を行う。
【0094】履歴書作成は、情報端末機7は、定期採用
者向けフロー202と同様に、標準形式フォーム22
3、または業種職種別フォーム224を選択し、電子履
歴書を作成する。
【0095】業種職種別フォーム224は、オーディシ
ョンフォーム262、パート/アルバイト用フォーム2
63等を有する。オーディションフォーム262は、オ
ーディションにおいて、自己アピールができるようにフ
リーフォーマット欄が多い体裁なっている。また、全身
写真の添付欄も存在する。パート/アルバイト用フォー
ム263は、勤務可能時間帯・給与記入欄を含む。
【0096】電子履歴書は、映像ファイル表示機能26
6、静止画取込機能、静止画展開機能等を有する。映像
ファイル表示機能266、静止画取込機能、静止画展開
機能は、例えば、スポーツ選手の場合、ビデオカメラ、
デジタルカメラ等で撮った過去の出場した試合の映像フ
ァイルを読み込み、貼り付ける。履歴書作成時に、電子
履歴書の自己PR欄265において、映像ボタン264
を押下すると、映像データのファイル選択ダイアログメ
ニュが表示され、選択した映像が表示される。また、ア
ナウンサ志望の場合、全身の写真、顔写真等を同様に読
み込み、貼り付ける
【0097】次に、企業8側(採用者)フロー207の
処理手順について説明する。図16は、企業8側(採用
者)フロー207を示す。
【0098】図16に示すように、サーバ3は、Top
画面201を情報端末機26に送信し、情報端末機26
はTop画面201を表示し、企業8側(採用者)フロ
ー207を選択する。サーバ3は、企業8(採用者)向
けの検索メニュ271を送信し、情報端末機26は、人
材情報検索を行う。人材情報検索機能15は、履歴書2
72、職務経歴書273、エントリーシート274、適
性診断テスト275、デ−タリスト一覧276等の検索
を行う。
【0099】情報端末機26は、検索メニュ画面271
に従って、履歴書272検索、職務経歴書273検索、
エントリーシート274検索、適性診断テスト275検
索、デ−タリスト一覧276検索等からいずれかを選択
する。
【0100】履歴書272、職務経歴書273の検索
は、第1の実施の形態で前述したように、企業8側の情
報端末機26から受け取った条件(キーワード)に合う
経歴書データを電子経歴書データベース18から検索、
抽出し、表示する。
【0101】エントリーシート274の検索は、企業8
側の情報端末機26から受け取った条件(キーワード)
に合う電子履歴書の登録申込書データを検索、抽出し、
表示する。
【0102】適性診断テスト275の検索は、企業8側
の情報端末機26から受け取った条件(キーワード)に
合う適性診断結果を適性診断データベース19から検
索、抽出し、表示する。
【0103】データリスト一覧276の検索は、企業8
側から受け取った条件(キーワード)に合う、人材の適
性度、例えば、資格、経歴、語学力等の項目のポイント
を表示する。
【0104】企業8側は、例えば、まず、データリスト
一覧検索276から欲しい人材を抽出後、各履歴書、職
務経歴書、適性診断結果等を閲覧、出力する。
【0105】企業8側の情報端末機26は、各種人材情
報の検索、抽出後、抽出された人材情報のデータを企業
・学校情報データベース20等に登録、保持する。
【0106】次に、電子履歴書本体について説明する。
図17は、電子履歴書本体を示す。図17に示すよう
に、電子履歴書は、動画281、静止画282、音声2
83、文書ファイル284、補完機能285、適性診断
286の機能等を有する。定期採用用履歴書272、不
定期採用用履歴書273、セカンドキャリア用履歴書2
74、学校法人就職部向け用履歴書275、オーディシ
ョン用履歴書276、特定用途向け用履歴書であるアル
バイト・パート用履歴書277、専門職用履歴書27
8、279等の採用形態(目的)別の各電子履歴書は、
それぞれの利用形態に応じた動画281、静止画28
2、音声283、文書ファイル284、補完機能28
5、適性診断286等の機能を有する。
【0107】次に、電子経歴書の利用形態に応じた動画
281、静止画282、音声283、文書ファイル28
4の添付について説明する。定期採用用履歴書272の
場合、電子経歴書に、例えば、学生時代に打ち込んだ特
技(スポーツ等)の映像を動画281として添付表示し
たり、芸大出身者の場合、作成作品の画像を静止画28
2として添付表示し、音大出身者の場合、楽器演奏の音
声283のデータを添付し再生する。また、卒業論文の
文書ファイル284を添付し閲覧する。
【0108】オーディション用履歴書276の場合、オ
ーディション選考用に特技をしている映像を動画281
として添付表示したり、シナリオライター、作家等の原
稿の文書ファイル284を添付し閲覧する。
【0109】教員・医師などの専門職用履歴書278の
場合、授業風景、診療シーンなどの映像を動画281と
して添付表示したり、教員免許証、医師免許証、研究実
績等との文書ファイル284とのリンクを行い、閲覧す
る。
【0110】次に、電子経歴書の補完機能について説明
する。定期採用用履歴書272の場合、前述した学生証
(ICカード)等による本人署名機能を設ける。不定期
採用用履歴書273の場合、各電子経歴書の経歴書入力
データファイルに対して、通年で採用を行っている為、
フォームへのタイムスタンプを行いサーバ3で管理する
有効期限設定機能を設ける。
【0111】セカンドキャリア用履歴書274の場合、
有効期限、または年齢制限を設け、旧所属企業署名機能
を設ける。学校法人就職部門向け用履歴書275の場合
は、学校の署名機能を設ける。オーディション用履歴書
276の場合は、ユーザ6(志願者)の対象が広がり、
制作した原稿、作品等を有するので、本人認証機能、デ
ータ開示制限機能を設ける。
【0112】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、サーバ3は、定期採用、不定期採用、セカンドキャ
リア向け、学校法人向け、特定用途(例えば、オーディ
ション用、アルバイト・パート用、専門職用等)等の採
用形態、業種、職種に応じて電子履歴書のフォーム構成
を決定し、電子履歴書を作成する。電子履歴書作成時、
サーバ3は、利用形態に応じて静止画、動画等の映像フ
ァイル等を添付、表示し、音声のデータを添付、再生
し、文書ファイルをリンクし閲覧し、補完機能として、
本人署名機能、学校署名機能、旧所属企業署名機能、本
人認証機能、開示制限機能等を設ける。
【0113】これにより、ユーザ6は、自己の目的意識
に応じた経歴書の構成を編集可能となり、業種、職種に
より最適なPRの出来る書式を選択・作成できる。更
に、経歴書に添付された動画、静止画、音声、文書ファ
イル等により、ユーザ6は効果的に自己アピールができ
る。また、企業8、学校9等の求人側は、各種人材情報
検索、閲覧し、ユーザ6(志願者)の把握でき、求める
人材を絞り込み、適正の高い人材を確保することができ
る。更に、個人情報に対する改ざん、漏洩等を防止し、
セキュリティが向上する。
【0114】尚、図11から図16に示す処理を行うプ
ログラムはCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通
させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送
受することもできる。
【0115】また、電子経歴書システム1、200は、
JetForm社製のソフトウェア等を用いずに構築す
ることもできる。
【0116】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、ユーザの目的、用途等に応じた最適な電子経歴書
様式を編纂し、求人側にユーザの指向、意思決定のプロ
セス情報を提供する電子経歴書システムを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る電子経歴書システ
ム1の概略構成を示す図
【図2】 電子経歴書システム1の全体の流れを示す図
【図3】 電子経歴書編纂処理の流れ41を示す図
【図4】 履歴書構成メニュ画面42を示す図
【図5】 ナビゲーション画面44を示す図
【図6】 プルダウンメニュ事例47を示す図
【図7】 採用形態(目的)50、業種51、職種52
に応じた電子経歴書構成項目表を示す図
【図8】 電子経歴書と適正診断テストの連動49を示
す図
【図9】 経歴書の検索機能90を示す図
【図10】 電子経歴書システム200の処理概要を示
す図
【図11】 定期採用者向けフロー202を示す図
【図12】 不定期採用者向けフロー203を示す図
【図13】 セカンドキャリア向けフロー204を示す
【図14】 学校法人就職部門向けフロー205を示す
【図15】 特定用途向けフロー206を示す図
【図16】 企業8側(採用者)フロー207を示す図
【図17】 電子履歴書本体を示す図
【符号の説明】
1、200………電子経歴書システム 3………サーバ 5………ネットワーク(インターネット) 6………ユーザ 7、26、28………情報端末機 8………企業 9………学校 10………ナビゲーション機能 11………電子経歴書作成機能 12………データ変換アプリケーション 13………適正診断機能 14………メディア変換機能 15………人材情報検索機能 16………経歴書電子フォームライブラリ 17………データコンバータ 18………電子経歴書データベース 19………適正診断データベース 21………履歴書構成情報 22………ログ情報

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ側の端末装置と、サーバとがネッ
    トワークを介して接続されたシステムであって、 前記サーバは、 前記端末装置からの要望データに応じて、電子経歴書の
    フォーム構成を決定し、前記要望データに基づいた経歴
    書構成情報と前記端末装置の記入に要するログ情報等を
    記録するナビゲーション手段と、 を備えることを特徴とする電子経歴書システム。
  2. 【請求項2】 ユーザ側の端末装置と、サーバとがネッ
    トワークを介して接続されたシステムであって、 前記サーバは、 前記端末装置からの要望データに応じて、電子経歴書の
    フォーム構成を決定し、前記要望データに基づいた経歴
    書構成情報と前記端末装置の記入に要するログ情報等を
    記録するナビゲーション手段と、 前記経歴書構成情報と前記ログ情報等を基礎データとし
    て前記ユーザの適正診断を行う適正診断手段と、 を備えることを特徴とする電子経歴書システム。
  3. 【請求項3】 ユーザ側の第1の端末装置と、サーバ
    と、求人側の第2の端末装置とがネットワークを介して
    接続されたシステムであって、 前記サーバは、 前記第1の端末装置からの要望データに応じて、電子経
    歴書のフォーム構成を決定し、前記要望データに基づい
    た経歴書構成情報と前記第1の端末装置の記入に要する
    ログ情報等を記録するナビゲーション手段と、 電子フォームを用いた経歴書に対してユーザが入力した
    経歴書データを記憶する経歴書データベースと、 前記第2の端末装置からの人材情報検索要求に応じて、
    前記ログ情報に基づき前記経歴書データベースから抽出
    した人材の経歴書データ、人材情報一覧等を前記第2の
    端末装置に送信する人材情報検索手段と、 を備えることを特徴とする電子経歴書システム。
  4. 【請求項4】 ユーザ側の第1の端末装置と、サーバ
    と、求人側の第2の端末装置とがネットワークを介して
    接続されたシステムであって、 前記サーバは、 前記第1の端末装置からの要望データに応じて、電子経
    歴書のフォーム構成を決定し、前記要望データに基づい
    た経歴書構成情報と前記第1の端末装置の記入に要する
    ログ情報等を項目毎に記録するナビゲーション手段と、 電子フォームを用いた経歴書に対してユーザが入力した
    経歴書データを記憶する経歴書データベースと、 適正診断の出力結果である適正診断結果を記憶する適正
    診断データベースと、 前記第2の端末装置からの人材情報検索要求に応じて、
    前記ログ情報に基づき前記経歴書データベースから抽出
    した人材の経歴書データ、人材情報一覧、前記適正診断
    データベースから抽出した人材の適正診断結果等を前記
    第2の端末装置に送信する人材情報検索手段と、 を備えることを特徴とする電子経歴書システム。
  5. 【請求項5】 前記経歴書構成情報は、前記端末装置か
    らの要望データ、要望データから検出したキーワード、
    要望データから変換したポイントのうちの少なくとも一
    つを含むことを特徴とする請求項1から請求項4いずれ
    かに記載の電子経歴書システム。
  6. 【請求項6】 前記人材情報一覧は、前記経歴書の特定
    項目の前記ポイントを含むことを特徴とする請求項3、
    または請求項4記載の電子経歴書システム。
  7. 【請求項7】 前記ログ情報は、前記項目毎の記入開始
    時刻、記入終了時刻、項目選択優先順位、記入に要した
    時間のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請
    求項1から請求項4いずれかに記載の電子経歴書システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記ナビゲーション手段は、選択した目
    的、業種、職種に応じた入力フォームのプルダウン内容
    を前記端末装置へ送信することを特徴とする請求項1、
    または請求項2記載の電子経歴書システム。
  9. 【請求項9】 前記ナビゲーション手段は、選択した目
    的、業種、職種に応じた入力フォームのプルダウン内容
    を前記第1の端末装置へ送信することを特徴とする請求
    項3、または請求項4記載の電子経歴書システム。
  10. 【請求項10】 前記経歴書は、履歴書、志願書、職務
    経歴書、エントリーシートのうちの少なくとも一つを含
    むことを特徴とする請求項1から請求項4いずれかに記
    載の電子経歴書システム。
  11. 【請求項11】 前記要望データは、採用形態、業種、
    職種のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請
    求項1から請求項4いずれかに記載の電子経歴書システ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記採用形態は、定期採用、不定期採
    用、セカンドキャリア向け、学校法人向け、特定用途の
    うちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1
    1記載の電子経歴書システム。
  13. 【請求項13】 前記特定用途は、オーディション用、
    アルバイト・パート用、専門職用のうちの少なくとも一
    つを含むことを特徴とする請求項12記載の電子経歴書
    システム。
  14. 【請求項14】 ユーザ側の端末装置と、ネットワーク
    を介して接続されたサーバであって、 前記端末装置からの要望データに応じて、電子経歴書の
    フォーム構成を決定し、前記要望データに基づいた経歴
    書構成情報と前記端末装置の記入に要するログ情報等を
    記録するナビゲーション手段と、 を備えることを特徴とするサーバ。
  15. 【請求項15】 ユーザ側の端末装置と、ネットワーク
    を介して接続されたサーバであって、 前記端末装置からの要望データに応じて、電子経歴書の
    フォーム構成を決定し、前記要望データに基づいた経歴
    書構成情報と前記端末装置の記入に要するログ情報等を
    記録するナビゲーション手段と、 前記経歴書構成情報と前記ログ情報等を基礎データとし
    て前記ユーザの適正診断を行う適正診断手段と、 を備えることを特徴とするサーバ。
  16. 【請求項16】 ユーザ側の第1の端末装置と、求人側
    の第2の端末装置と、ネットワークを介して接続された
    サーバであって、 前記第1の端末装置からの要望データに応じて、電子経
    歴書のフォーム構成を決定し、前記要望データに基づい
    た経歴書構成情報と前記第1の端末装置の記入に要する
    ログ情報等を記録するナビゲーション手段と、 電子フォームを用いた経歴書に対してユーザが入力した
    経歴書データを記憶する経歴書データベースと、 前記第2の端末装置からの人材情報検索要求に応じて、
    前記ログ情報に基づき前記経歴書データベースから人材
    の経歴書データを抽出し、前記経歴書の項目毎に前記第
    2の端末装置に送信する人材情報検索手段と、 を備えることを特徴とするサーバ。
  17. 【請求項17】 ユーザ側の第1の端末装置と、求人側
    の第2の端末装置と、ネットワークを介して接続された
    サーバであって、 前記第1の端末装置からの要望データに応じて、電子経
    歴書のフォーム構成を決定し、前記要望データに基づい
    た経歴書構成情報と前記第1の端末装置の記入に要する
    ログ情報等を記録するナビゲーション手段と、 電子フォームを用いた経歴書に対してユーザが入力した
    経歴書データを記憶する経歴書データベースと、 適正診断の出力結果である適正診断結果を記憶する適正
    診断データベースと、 前記第2の端末装置からの人材情報検索要求に応じて、
    前記ログ情報に基づき前記経歴書データベースから人材
    の経歴書データを抽出し、前記経歴書の項目毎に前記第
    2の端末装置に送信し、 前記適正診断データベースから人材の適正診断結果を抽
    出し、前記経歴書の項目毎に前記第2の端末装置に送信
    する人材情報検索手段と、 を備えることを特徴とするサーバ。
  18. 【請求項18】 前記経歴書構成情報は、前記端末装置
    からの要望データ、及び要望データから検出したキーワ
    ード、要望データから変換したポイントのうちの少なく
    とも一つを含むことを特徴とする請求項14から請求項
    17いずれかに記載のサーバ。
  19. 【請求項19】 前記人材情報一覧は、前記経歴書の特
    定項目の前記ポイントを含むことを特徴とする請求項1
    6、または請求項17記載のサーバ。
  20. 【請求項20】 前記ログ情報は、前記項目毎の記入開
    始時刻、記入終了時刻、項目選択優先順位、記入に要し
    た時間のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする
    請求項14から請求項17いずれかに記載のサーバ。
  21. 【請求項21】 前記ナビゲーション手段は、選択した
    目的、業種、職種に応じた入力フォームのプルダウン内
    容を前記端末装置へ送信することを特徴とする請求項1
    4、または請求項15記載のサーバ。
  22. 【請求項22】 前記ナビゲーション手段は、選択した
    目的、業種、職種に応じた入力フォームのプルダウン内
    容を前記第1の端末装置へ送信することを特徴とする請
    求項16、または請求項17記載のサーバ。
  23. 【請求項23】 前記経歴書は、履歴書、志願書、職務
    経歴書、エントリーシートのうちの少なくとも一つを含
    むことを特徴とする請求項14から請求項17いずれか
    に記載のサーバ。
  24. 【請求項24】 前記要望データは、採用形態、業種、
    職種のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請
    求項14から請求項17いずれかに記載のサーバ。
  25. 【請求項25】 前記採用形態は、定期採用、不定期採
    用、セカンドキャリア向け、学校法人向け、特定用途の
    うちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項2
    4記載のサーバ。
  26. 【請求項26】 前記特定用途は、オーディション用、
    アルバイト・パート用、専門職用のうちの少なくとも一
    つを含むことを特徴とする請求項25記載のサーバ。
  27. 【請求項27】 コンピュータを請求項14から請求項
    17いずれかに記載のサーバとして機能させるプログラ
    ム。
  28. 【請求項28】 コンピュータを請求項14から請求項
    17いずれかに記載のサーバとして機能させるプログラ
    ムを記録した記録媒体。
  29. 【請求項29】 ユーザ側の端末装置とネットワークを
    介して接続されたサーバであって、 複数の経歴書の電子フォームを記憶する経歴書電子フォ
    ームデータベースと、 前記端末装置からの要望データに応じた電子経歴書の経
    歴書電子フォームを前記経歴書電子フォームデータベー
    スから抽出し、ネットワークを介して端末装置へ送信す
    る送信手段と、を備え、 前記経歴書電子フォームは、所定項目欄の所定ボタンを
    クリックすると、入力された画像を表示することを特徴
    とすることを特徴とするサーバ。
  30. 【請求項30】 前記画像は、静止画、または動画であ
    ることを特徴とする請求項29記載のサーバ。
  31. 【請求項31】 ユーザ側の端末装置とネットワークを
    介して接続されたサーバであって、 複数の経歴書の電子フォームを記憶する経歴書電子フォ
    ームデータベースと、 前記端末装置からの要望データに応じた電子経歴書の経
    歴書電子フォームを前記経歴書電子フォームデータベー
    スから抽出し、ネットワークを介して端末装置へ送信す
    る送信手段と、を備え、 前記経歴書電子フォームは、所定項目欄の所定ボタンを
    クリックすると、入力された音声を再生することを特徴
    とすることを特徴とするサーバ。
  32. 【請求項32】 コンピュータを請求項29、または請
    求項31に記載のサーバとして機能させるプログラム。
  33. 【請求項33】 コンピュータを請求項29、または請
    求項31に記載のサーバとして機能させるプログラムを
    記録した記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008129819A (ja) * 2006-11-20 2008-06-05 E Engine:Kk 職務経歴書自動作成システム及び方法
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