JP2002202578A - 感光材料の処理装置および方法 - Google Patents

感光材料の処理装置および方法

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JP2002202578A
JP2002202578A JP2001384858A JP2001384858A JP2002202578A JP 2002202578 A JP2002202578 A JP 2002202578A JP 2001384858 A JP2001384858 A JP 2001384858A JP 2001384858 A JP2001384858 A JP 2001384858A JP 2002202578 A JP2002202578 A JP 2002202578A
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JP2001384858A
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Henry R Freidhoff
アール.フレイドホフ ヘンリー
Daniel M Pagano
エム.パガノ ダニエル
Joseph A Mainco
エー.マニコ ジョセフ
Jr Ralph L Piccinino
エル.ピッチニノ,ジュニア ラルフ
Kevin H Blakely
エイチ.ブレイクリー ケビン
Jeffrey L Hall
エル.ホール ジェフリー
Todd C Brown
シー.ブラウン トッド
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Eastman Kodak Co
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    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D3/00Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
    • G03D3/02Details of liquid circulation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少量で不定期に使用する環境において感光フ
ィルムを迅速に処理する処理装置および方法を提供す
る。 【解決手段】 処理装置が、処理溶液32を保持した処
理通路60と、処理溶液32を処理通路60に供給する
供給口80と、処理通路60から処理溶液32を排出す
る出口70と、所定のバッチ量の処理溶液32を供給す
ると共に、該処理溶液32を処理通路60を通して出口
70から供給口80へ再循環させる再循環システム14
0と、処理通路60を通して感光媒体42が処理されな
いときに、処理溶液32を処理通路60および再循環シ
ステム140から除去するための排出システム185と
を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少量で不定期に使
用する環境において感光フィルムを迅速に処理するため
に少量で高温の処理用液を用いる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近似、フィルム処理の分野では「一時
間」現像サービスや「待っている間に」現像サービスに
対応するために、フィルム処理のサイクルが短くなって
いる。処理サイクルを短縮するために、処理溶液の温度
や撹拌レベルは高くなっている。こうした「異なる処
理」は一般的に最適にプリントされてもフィルム画像の
品質が低下する。デジタルフィルムスキャナ、画像処理
アルゴリズム、およびデジタルプリンタにより許容でき
る画像品質に回復している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常の温度よりも処理
溶液高温に維持する或いは「過熱」温度に維持すること
により、処理溶液の使用可能時間が短くなる。更に、従
来の処理で用いられる「ラックとタンク」システムでは
強く撹拌しているために、処理溶液に空気が取り込まれ
る可能性がありこれにより処理溶液が参加する問題があ
る。典型的に、大容量の処理装置では、処理溶液は「あ
まり使用されないこと」から品質が低下する。更に、大
量の処理溶液を加熱し高温に維持するために多量のエネ
ルギを消費する。「バッチ」式の処理では、毎日センシ
トメトリーを監視し関連する補充溶液および劣化した処
理溶液を管理する必要性がなく、露店、無人、キオスク
タイプのフィルム処理への応用では望ましい。従って、
高温による処理、強い撹拌および「あまり使用されない
こと」により処理溶液が劣化することを防止し、そして
処理溶液の温度を維持するためにエネルギ消費の小さな
フィルム処理システムが望まれている。このフィルム処
理システムは、毎日のセンシトメトリーの監視や管理を
行うことなく均一な結果を提供しなければならない。本
発明はこうしたことを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記望
まれている必要性は処理濃度の処理溶液を通常の温度お
よび撹拌レベルよりも高い状態で用いることを可能とし
た処理装置および方法により達成される。処理装置の処
理溶液の体積が小さいために、処理溶液の全量を長時間
運転温度に維持するのではなく、その一部を「オンディ
マンドで加熱」することが可能となる。使用後は、処理
溶液は処理溶液貯留タンクへ戻され、加熱された処理溶
液は加熱されていない処理溶液貯留タンク内の処理溶液
により急速に冷却される。使用濃度の1バッチあたりの
処理溶液を用いることにより、センシトメトリーを監視
し管理する必要性がなくなる。
【0005】請求項1に記載の本発明は、処理溶液を保
持した狭隘な処理通路と、前記処理溶液を前記処理通路
に供給するための少なくとも1つの供給口と、前記処理
通路から前記処理溶液を排出するための少なくとも1つ
の出口と、前記処理通路を通過する所定量の感光媒体を
処理するために、所定のバッチ量の処理溶液を供給する
と共に、前記処理通路を通して前記出口から処理溶液を
前記少なくとも1つの供給口へ再循環させる再循環シス
テムと、前記処理通路を通して前記感光媒体が処理され
ないときに、前記処理溶液を前記処理通路および前記再
循環システムから除去するための排出システムとを具備
する感光媒体を処理するための処理装置を要旨とする。
【0006】また、本発明の他の特徴によれば、処理溶
液を保持した狭隘な処理通路と、前記処理溶液を前記処
理通路に供給するための少なくとも1つの供給口と、前
記処理通路から前記処理溶液を排出するための少なくと
も1つの出口と、前記処理通路を通過する所定量の感光
媒体を処理するために、所定のバッチ量の処理溶液を供
給すると共に、前記処理通路を通して前記出口から処理
溶液を前記少なくとも1つの供給口へ再循環させる再循
環システムとを有した処理装置により所定量の感光媒体
を処理するための方法において、1バッチあたりの所定
量の処理溶液を所定温度にて前記処理通路および前記再
循環システムへ提供する工程と、前記感光媒体を処理す
る間、前記所定量の処理溶液を所定の高温に維持する工
程と、前記処理通路内において感光媒体が処理されない
ときに、前記処理通路および前記再循環システムから処
理溶液を除去する工程とを含んで成る処理方法が提供さ
れる。
【0007】更に本発明の他の特徴によれば、処理溶液
を保持した狭隘な処理通路と、前記処理溶液を前記処理
通路に供給するための少なくとも1つの供給口と、前記
処理通路から前記処理溶液を排出するための少なくとも
1つの出口と、前記処理通路を通過する所定量の感光媒
体を処理するために、所定のバッチ量の処理溶液を供給
すると共に、前記処理通路を通して前記出口から処理溶
液を前記少なくとも1つの供給口へ再循環させる再循環
システムとを有した処理装置により所定量の感光媒体を
処理するための方法において、1バッチあたりの所定量
の処理溶液を所定温度にて前記処理通路および前記再循
環システムへ提供する工程と、前記感光媒体を処理する
間、前記所定量の処理溶液を所定の高温に維持する工程
と、前記処理通路内において感光媒体が処理されないと
きに、前記所定量の処理溶液を冷却する工程とを含んで
成る処理方法が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、画像媒体が処理できる
ようになったときに、要求があり次第オンディマンド
で、使用濃度の全処理溶液の少量部分を加熱するように
した処理装置および方法に関する。画像媒体が処理され
た後に、処理溶液は加熱されていない処理溶液に戻され
て急速に冷却され、要求に応じて使用可能となる。処理
装置は、加熱していない処理溶液により補充され、残留
する処理溶液から装置内で結晶化したり小片が形成され
ることを防止する。処理装置はシールされ、そして処理
溶液が空気と接触する最小の液面を有しているので、加
熱していない処理溶液は処理溶液の貯留タンクと同様に
貯留される。処理装置内の処理溶液は、貯留タンク内に
分散されることなく再循環され、かつ、加熱される。そ
して所定の大きさ種類の画像を処理するために必要な最
小体積とすることができる。
【0009】図1、2を参照すると、本発明による処理
装置10の断面が図示されている。装置10は、下部2
0と上部30とを有している。下部および上部は外部タ
ンク40内に収納されている。前記タンクは、好ましく
は、断熱され、そしてプラスチックなどの熱を伝導しな
い材料から形成されている。画像媒体42(例えば写真
フィルムまたは写真紙)がスロット50から下部20と
上部30の間に形成された狭隘な処理通路60内に給送
される。図示する実施形態では、下部20および上部3
0は小さな間隙Gをはさんで配置されており、後述する
ように両者間に狭隘な処理通路が画成される。処理溶液
入口スロット80(図1、2参照)から処理溶液32が
処理通路60に供給され、該処理溶液は処理溶液溢流出
口70から排出される。添付図面には1つのスロット8
0および出口70が示されているが、これらの要素は適
当な数設けることができる。入口スロット80の大きさ
は、処理溶液が媒体42に対して衝突して媒体42に典
型的に設けられている乳剤層に新鮮な処理溶液32が供
給されるように好ましく選定される。画像媒体42は、
処理通路60を通って移送。溶液スキージローラ装置1
00へ移動し、媒体42に残留する処理溶液が除去され
る。次いで、媒体42は処理の次工程(例えば図13に
示すように)へ移送される。
【0010】画像媒体42は、処理溶液入口スロット8
0に対面する側面に設けられた乳剤層120と、上部3
0に押しつけられる背面125とを有している。上部に
背面を押しつけることにより、乳剤層120と処理溶液
入口スロット80との間に所定の幅Dを有した間隙が形
成される。これにより、均一な撹拌を達成し、画像媒体
はその全長および全幅にわたって現像される。
【0011】装置10は、移送スキージローラ装置10
0を具備している。これは、一対の接触するローラ10
2、104および駆動歯車130(図3参照)を具備し
ている。画像媒体42から除去された処理溶液は、外部
タンク40に設けられた収集部106に集められる。こ
れは後述するように再循環してもよいし或いは廃棄して
もよい。
【0012】図4は、上部30を取り外して示す下部2
0および外部タンク40の斜視図である。処理溶液入口
スロット80は、下部20の中央部に示されており、溢
流出口70は外部タンク40の側壁108に示されてい
る。このシステムでは1つの処理溶液入口スロット80
が設けられているが、既述したように複数の処理溶液入
口スロットを設けても良い。外部タンク40の複数の管
路116により溢れた処理溶液が装置10から移送され
る。外部タンク40は処理通路60から排出される処理
溶液を集めるために用いられる。処理通路60は、支持
突起25を嵌合部35に嵌合させて下部20に上部30
を装着することにより形成される。支持突起25と嵌合
部35の組み合わせにより正確な間隙Gが上部30と下
部20の間に形成される。間隙Gは、媒体が通過する相
対的に狭い処理通路60を形成するように設計される。
典型的に間隙Gは、6.4mm(0.25インチ)より
も小さく、好ましくは、約3.2mm(0.125イン
チ)よりも小さくなっている。発明者は、典型的な写真
紙に対して約2.5mm(0.1インチ)が最適である
ことを発見した。米国特許第5319410号、同第5
353083号、同第5389994号、同第5270
762号、同第5355190号、同第5398094
号、同第5432481号、同第5418592号に狭
隘な処理通路を有する処理装置の例が示されており、こ
れらの明細書を本明細書と一体をなすものとして参照す
る。好ましくは、間隙Gは、媒体40を処理するための
処理溶液32の量を最小にするように選択される。こう
して間隙Gは媒体42を通過可能とするように十分に大
きく、かつ、処理通路を一杯にするために大量の処理溶
液が必要とならないように大きくなりすぎないように選
択される。図示する実施形態では、処理の間に循環され
る処理溶液の量は、好ましくは、所定量の媒体をバッチ
式に処理するのに必要な量に等しいか、または、これよ
りも僅かに多くなるようになっている。媒体をバッチ式
に処理するために必要な処理溶液の少なくとも125%
以上、好ましくは150%から200%とする。
【0013】図5は、処理通路60の上面を形成する、
処理装置の湾曲形状を示す上部30の斜視図である。
【0014】図6は、移送溶液スキージローラ装置10
0および駆動歯車130と共に示す上部30の斜視図で
ある。
【0015】図7は処理装置10および媒体が処理通路
60内で処理される間に所定量の処理溶液32を処理通
路60を通して再循環させる処理溶液管理システム14
0の略示図である。図7は、処理通路内で媒体を処理す
る「通常運転」モードにある処理溶液管理システム14
0を示している。バッチ処理溶液管理装置140は、適
当な複数の管路142、ソレノイド弁170、175、
180、185、ポンプ150、ディマンドヒータ16
0、および、処理溶液貯留タンク210を含んでいる。
前記処理溶液管理システム140の管路および他の構成
要素は、好ましくは、熱を伝導しない材料、例えばプラ
スチック材料により形成されている。処理溶液貯留タン
ク210内には、処理溶液貯留タンク210から吸引さ
れる処理溶液を濾すフィルタ200が配設されている。
また、処理溶液が重力によりタンク210に還流すると
き開くフラッパー弁190が設けられている。リリーフ
弁305により、処理溶液貯留タンク210内の処理溶
液の流れのために滞留する気体が自動的に排気される。
加熱されていない使用濃度の処理溶液32が処理溶液貯
留タンク210内に貯留されている。処理装置10に
は、ポンプ150によりオンディマンドヒータ160を
通じて予め処理溶液が充填されている。オンディマンド
ヒータ160は、所定の液体を長時間必要温度に維持す
るヒータではなく、加熱した液体が必要なときに迅速に
液体を加熱するために用いられるヒータである。これ
は、制御された熱源に接触する所定長さの薄い熱伝導管
に液体を通すことにより達成される。処理溶液貯留タン
ク210からフィルタ200およびソレノイド弁170
を通して処理溶液が引き出され、このとき、ポンプ15
0によりフラッパー弁190は自動的に閉じられる。ソ
レノイド弁170、175、180、185は、制御コ
ンピュータ250により所望の動作モードに応じて個別
的、自動的に開閉される。処理溶液管理システム140
により、処理溶液入口スロット80から処理溶液が処理
装置10に供給される。供給用ソレノイド弁170およ
び戻り用ソレノイド弁175が閉じられる。交差ソレノ
イド弁180が開いて、処理溶液排出ソレノイド弁18
5が閉じられる。この時点で、上記システムは「通常運
転」モードとなる。処理溶液はオンディマンドヒータ1
60により設定温度に加熱され、処理装置10および処
理溶液管理システム140は、ポンプ150によりこの
処理溶液で満たされる。処理溶液入口スロット80によ
り乳剤層(図示せず)は加熱された処理溶液に接触し、
該処理溶液は処理溶液溢流出口70により処理装置から
排出される。戻り用ソレノイド弁175および供給用ソ
レノイド弁170が閉じ、交差ソレノイド弁180が開
いている場合、処理溶液は処理溶液貯留タンク210へ
戻ることができない。これにより、処理溶液は処理溶液
貯留タンク210をバイパスして、ポンプ150により
ディマンドヒータ160および処理溶液入口スロット8
0を介して処理装置10内へ再循環する。コンピュータ
250は、上記弁の制御に加えて、ポンプ、ヒータ、セ
ンサ、表示装置、ユーザインターフェース、その他処理
装置10に関連した装置全体の制御、運転、監視を行
う。
【0016】図8は「回復/充填」運転モードにある処
理装置および処理溶液管理システムの側断面図である。
このモードは、処理装置10内に処理溶液を充填し、或
いは、処理溶液を交換するために用いられる。供給用ソ
レノイド弁170および戻り用ソレノイド弁175が開
き、交差ソレノイド弁180は閉じられ、処理溶液排出
ソレノイド弁185もまた閉じられる。フィルタ200
を通して処理溶液を流通させるポンプ150により生じ
た吸引力によりフラッパー弁190は自動的に閉じられ
る。フィルタ200は周知のフィルタを用いることがで
き、小片を濾し取り、かつ/または、イオン交換樹脂ま
たは活性炭素を用いて使用濃度の処理溶液を処理するた
めに使用される。この処理溶液は、オンディマンドヒー
タ160およびバッチ処理溶液管理装置140を通じて
流通する。オンディマンドヒータ160は、貯留タンク
内の処理溶液を加熱しないように、そのときの処理溶液
の量または処理装置10を回復させるために使用される
場合かに依存して処理溶液を加熱するために用いられ或
いは用いられない。それにも拘らず、「通常運転」サイ
クルでは処理溶液は加熱される。処理溶液は、処理溶液
入口スロット80から処理装置10へ供給され、処理装
置の処理通路60を満たし、そして処理溶液溢流出口7
0から排出される。処理装置10が「補充され、或い
は、満たされる」と、該処理装置は次の画像媒体が処理
されるのを待機する待機状態となる。供給用ソレノイド
弁170および戻り用ソレノイド弁175が閉じられ、
交差ソレノイド弁180が開かれると、「通常運転」に
切り換えられる。
【0017】図9は、「排出」モードにある処理装置1
0および処理溶液管理システム140の断面図である。
このモードは、処理装置10から処理溶液を排出するた
めに使われる。供給用ソレノイド弁170および戻り用
ソレノイド弁175が開かれ、交差ソレノイド弁180
が閉じられ、そして処理溶液が処理溶液排出ソレノイド
弁185が開かれる。ポンプ150からの圧力が低下す
ると、フラッパー弁190が開かれ、処理溶液が処理溶
液入口スロット80、停止したポンプ150を通して処
理装置10から排出可能となる。処理溶液貯留タンク2
10は、重力により処理溶液が処理溶液貯留タンク21
0内へ排出されるように配置されている。弁205によ
り、処理溶液貯留タンク210が処理溶液により満たさ
れるとき、剰な空気が処理溶液貯留タンク210内に排
出される。
【0018】本発明が一層理解されるようにするために
作用を説明する。処理装置10は、当初、図9に示す非
作動状態にある。典型的に所定量の媒体、例えばロール
状の写真フィルムは処理装置10により処理されるよう
になっている。媒体42が処理通路内に給送されるに先
立って、図示し後述するように、処理通路60および処
理溶液管理システム140が処理溶液により満たされ
る。満たされると、弁170、175が開かれ、弁18
0、185が閉じられる。これにより、1バッチ当たり
の量の処理溶液が、図7に示すように、前記処理通路お
よび処理溶液管理システム140を通して再循環され
る。ヒータ160が起動して、循環する処理溶液32を
加熱する。通路および処理溶液管理システム内の処理溶
液の量が小さいので、処理溶液は迅速に加熱され、その
温度が通常考えられる温度よりも高い高温に加熱され
る。例えば、本発明では処理溶液32は115°Fから
130°Fに加熱される。媒体が処理通路60を通して
移相され、そこで、処理溶液32が媒体42に作用す
る。図示する実施形態では、媒体42は、36枚撮りの
ロール状の写真フィルムであって、処理通路60および
処理溶液管理システム140内の処理溶液の体積は約3
0mlであり、処理溶液貯留タンク210は約3リット
ルの処理溶液を貯留するようになっている。これによ
り、処理溶液貯留タンク210の処理溶液と1バッチ当
たりの処理溶液の体積比は約100対1となる。然しな
がら、この比率はバッチ処理に使う処理溶液と処理溶液
貯留タンク210内の処理溶液の温度差、使用する処理
溶液の設計比、処理溶液貯留タンクの冷却比などに依存
して変化する。一般的に、処理溶液貯留タンク210の
処理溶液と1バッチ当たりの処理溶液の体積比は好まし
くは50対1よりも大きくする。媒体42が処理通路6
0を通過すると、処理溶液は、図9に示すように、処理
通路60および処理溶液管理システム140から排出さ
れる。より詳細には、弁170、175、185を開
き、ポンプ150を停止させる。これにより、バッチ処
理に用いた処理溶液が処理溶液貯留タンク210内に排
出され、そこで、該タンク内の処理溶液32と混合され
る。媒体を処理する間、処理溶液貯留タンク210内に
は十分な量の処理溶液が貯留されており、処理溶液貯留
タンク210内に1バッチ当たりの量の処理溶液が帰還
したときに、この処理溶液は概ね周囲温度(72°F)
に冷却される。つまり、処理溶液貯留タンク210内の
温度は維持される。これにより、1バッチ当たりの処理
溶液が高温に維持される時間は最小限にすることができ
る。これにより、高温になることから生じうる処理溶液
32の劣化を除去または最小限にすることができる。こ
のプロセスが、処理装置10内に給送される媒体の各バ
ッチ処理のたびに繰り返される。1バッチ当たりの処理
溶液の量は、処理通路60を通過する媒体を完全に処理
するのに十分な量である。コンピュータ250は、処理
溶液貯留タンク210から利用可能な処理溶液32の送
料により処理される媒体の量のトラックを維持する。処
理溶液32の品質が化学的に使い果たされたと判断され
ると、前記コンピュータは操作者に対して処理溶液32
を交換または補充する必要があることを適切に通知す
る。
【0019】図10は、変形実施形態による処理装置1
0、処理溶液補充モジュール225および溢流収集タン
ク220を組み込んだ処理溶液管理システム240の
「通常運転」モードを示す図である。処理溶液管理シス
テム240は、処理溶液管理システム140に類似して
おり、同様の構成要素には同じ参照番号が付されてい
る。補充液貯留タンク240および処理溶液計量ポンプ
250が、処理通路内で既に処理された画像媒体42の
量に基づき、正確な量の補充溶液242を補充溶液貯留
タンク210に供給する。「通常運転」に先だって、そ
の後、或いは、その間の如何なる時点でも補充溶液24
2を補充溶液貯留タンク210に加えることができる。
処理装置10は、ポンプ150によりオンディマンドヒ
ータ160を介して処理溶液により既に満たされてい
る。処理溶液32は補充溶液貯留タンク210からソレ
ノイド弁170を介して吸引され、処理溶液管理システ
ム140を通じて処理溶液入口スロット80から処理装
置10へ流入する。供給用ソレノイド弁170および戻
り用ソレノイド弁175は閉じられている。交差ソレノ
イド弁180は開かれており、処理溶液排出ソレノイド
弁185は閉じられている。加熱された処理溶液が媒体
42の乳剤(図示せず)に接触し、処理溶液溢流出口7
0から排出される。戻り用ソレノイド弁175を閉じる
ことにより、処理溶液が処理溶液貯留タンク210へ戻
ることが防止される。交差ソレノイド弁180は開かれ
ており、供給用ソレノイド弁170は閉じられている。
これにより、処理溶液は処理溶液貯留タンク210をバ
イパスし、ポンプ150により再循環されて、オンディ
マンドヒータ160、処理溶液入口スロット80を巡っ
て処理装置10へ帰還する。ソレノイド弁260を閉じ
ることにより、再循環処理溶液が溢流収集タンク220
へ流入することが防止される。
【0020】画像媒体が処理されると、処理装置10の
処理溶液は、ソレノイド弁260を通じて溢流収集タン
ク220へ排出されるか、或いは、処理溶液貯留タンク
210へ戻される。
【0021】種々のフィルム情報システム、例えばDF
Xコード、バーコード、フィルム上の磁性媒体(MO
F)により提供されるフィルムスピード、フィルムフォ
ーマット、フィルム長さなどを用いて、処理装置やスキ
ャナに処理または走査すべき媒体のタイプ、フォーマッ
トなどの情報を与えることが従来公知となっている。ま
た、電子走査検知手段を用いて得られた電子デジタル画
像情報を用いて画像媒体上の画像の色と濃度を分析し
て、処理溶液の使用レベルを決定することが従来公知と
なっている。画像媒体の1バッチあたりの処理溶液によ
り処理可能な量が処理されたときに、処理溶液管理シス
テム240を用いて処理の活性度を維持するようにして
もよい。「劣化した(seasoned)」処理溶液に連続的に補
充し、時間の経過を監視する典型的な「補充システム」
とは異なり、最大処理可能な量の画像媒体が処理された
ときに、1バッチあたりの処理溶液全体が新鮮な処理溶
液と交換される。使用する処理溶液の量を決定するセン
シトメトリーデータは、デジタルスキャナ380(図1
3)から得られた画像データを分析することにより得ら
れる。色、濃度その他の物理的測定を用いて使用処理溶
液のセンシトメトリーデータを得ることができる。
【0022】図11は処理装置10、処理溶液補充モジ
ュール225および溢流収集タンク220を組み込んだ
処理溶液管理システム240の「回復運転」モードを示
す図である。このモードは、処理装置10の使用濃度の
処理溶液を充填または交換するために用いられる。供給
用ソレノイド弁170および戻り用ソレノイド弁175
が開かれ、交差ソレノイド弁180が閉じられ、処理溶
液排出ソレノイド弁185およびソレノイド弁260が
閉じられる。この時点で、処理溶液補充モジュール22
5が起動dして、所定量の補充溶液が計量ポンプ230
から処理溶液貯留タンク210へ供給される。このプロ
セスが完了すると、ポンプ150が起動して、該ポンプ
150によりフィルタ200を流通する処理溶液の吸引
力によりポンプフラッパー弁190が自動的に閉じる。
処理溶液はオンディマンドヒータ160、処理溶液管理
システム140を流通する。オンディマンドヒータ16
0は、このとき、処理溶液貯留タンク内の処理溶液全体
を加熱しないように、処理溶液の量または処理装置10
を回復させる時間に依存して処理溶液を加熱する或いは
加熱しないように使用される。それにも拘らず「通常運
転」サイクルでは処理溶液は加熱される。処理溶液は、
処理溶液入口スロット80から処理装置10へ供給さ
れ、処理装置の処理通路60を満たし、そして処理溶液
溢流出口70から排出される。処理濃度の処理溶液と補
充溶液とを十分に混合するために再循環サイクルを数度
繰り返す。処理装置10が「補充され、或いは、満たさ
れる」と、該処理装置は次の画像媒体が処理されるのを
待機する待機状態となる。供給用ソレノイド弁170お
よび戻り用ソレノイド弁175が閉じられ、交差ソレノ
イド弁180が開かれると、「通常運転」に切り換えら
れる。
【0023】図12は、「排出」モードにある処理装
置、処理溶液補充モジュールおよび溢流収集タンクを組
み込んだ処理溶液管理システムの断面図である。このモ
ードは、処理装置から処理溶液を排出するために使われ
る。供給用ソレノイド弁170および戻り用ソレノイド
弁175が閉じられ、交差ソレノイド弁180が開かれ
れ、そして処理溶液が処理溶液排出ソレノイド弁185
が開かれる。ポンプ150からの圧力が低下すると、処
理溶液32が処理溶液入口スロット80、停止したポン
プ150を通して処理装置10から排出可能となる。ソ
レノイド弁260が開かれて、処理溶液は重力により溢
流収集タンク220内へ排出される。
【0024】処理溶液管理システム240は、より長い
時間運転可能である点を除いて図7−10の実施形態と
同様に作用する。既述したように、相対的に少量の1バ
ッチあたりの処理溶液だけが、処理装置を通過する画像
媒体の1バッチあたりの量を処理するために使用され、
そして処理溶液貯留タンク210へ帰還する。1バッチ
あたりの処理溶液により処理される画像媒体の量を適切
に監視することにより、装置は連続運転モードにより運
転可能となる。1バッチの処理により処理溶液が化学的
に消耗すると、処理溶液は溢流収集タンク220へ送ら
れ、そして新鮮な処理溶液がタンクから処理溶液管理シ
ステム240へ導入される。これは、前回のバッチで使
用した処理溶液を溢流収集タンク220へ排出する際、
或いは、排出した直後に行うことができる。例えば弁1
80を徒事、弁170、260を開き、そしてポンプ1
50を起動することにより、新鮮な処理溶液が処理溶液
管理システム240へ供給され、古い処理溶液が処理溶
液管理システム240から排出される。上記弁を十分な
時間この状態に維持し、次いで、弁260、270を閉
じ、弁180を開いてシステムをバッチ運転に復帰させ
る。
【0025】本発明による装置は多くの利点を有してい
る。例えば、1バッチあたりに使用する処理溶液は少量
であるので、通常の温度よりも高く迅速に加熱すること
が可能であり、かつ、処理溶液が処理溶液貯留タンク2
10へ戻ったときに急速に冷却される。熱を伝導しない
材料を用い、タンクを断熱することによって、効果的な
加熱システムを補助する。また、処理溶液の充填、再循
環のために単一のモータが用いられる。
【0026】図13を参照すると、画像媒体装填ステー
ション280を有した統合処理システム270が図示さ
れている。画像媒体装填ステーション280は、遮光性
のカートリッジ、例えばAPSフィルムカートリッジか
ら画像媒体115を引き出すために用いられる。牽引ロ
ーラ300を用いて画像媒体を計量しながら第1の処理
装置/処理溶液管理モジュール310に送り出す。ロー
ラ300は、システムの次順に配置された媒体駆動ロー
ラよりも僅かに遅くなっており、これにより画像媒体1
15は引っ張られて、その背面が上部30に押しつけら
れる。画像媒体上のこすれその他の損傷を防止するため
に、牽引ローラはスリップクラッチ(図示せず)により
駆動装置に取り付けられている。所与の画像媒体に対し
て必要な処理に依って、1または複数の処理装置/処理
溶液管理モジュールを設けることができる。一例を示す
と、工程1は現像モジュール310であり、工程2は漂
白モジュール320であり、工程3は定着モジュール3
30であり、工程4はすすぎモジュール340であり、
工程5は安定化モジュール350である。310から3
50のモジュールの全てが外ハウジング360内に配設
されている。処理された画像媒体は、乾燥装置370へ
移送され、そこで感想され、次いで、画像媒体スキャナ
380へ移送され、そこで画像がデジタル化され、デジ
タル画像が制御コンピュータ250へ伝送される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による処理装置の断面図である。
【図2】感光媒体を移送中の図1と同様の図である。
【図3】図1の処理装置の斜視図である。
【図4】図3の処理装置の下部およびタンク部の斜視図
である。
【図5】図3の処理通路の上面を形成する上部の斜視図
である。
【図6】上部および該上部に取り付けられた移送装置の
斜視図である。
【図7】「通常運転」モードにある処理溶液管理システ
ムを示す図3の装置の略示図である。
【図8】「回復/充填運転」モードにある処理溶液管理
システムを示す図3の装置の略示図である。
【図9】「排出運転」モードにある処理溶液管理システ
ムを示す図3の装置の略示図である。
【図10】処理溶液補充モジュールおよび溢流収集タン
クを組み込んだ処理溶液管理システムの「通常運転」モ
ードを示す図3の装置の略示図である。
【図11】処理溶液補充モジュールおよび溢流収集タン
クを組み込んだ処理溶液管理システムの「回復/充填運
転」モードを示す図3の装置の略示図である。
【図12】処理溶液補充モジュールおよび溢流収集タン
クを組み込んだ処理溶液管理システムの「排出運転」モ
ードを示す図3の装置の略示図である。
【図13】図3の処理装置を複数組み込んだ統合処理シ
ステムの略示断面図である。
【符号の説明】
10…処理装置 20…下部 30…上部 32…処理溶液 40…外部タンク 42…画像媒体 50…スロット 60…処理通路 70…処理溶液溢流出口 80…処理溶液入口スロット 100…溶液スキージローラ装置 120…乳剤層 125…背面 G…間隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダニエル エム.パガノ アメリカ合衆国,ニューヨーク 14472, ハニオイ フォールズ,ストニー ブルッ ク ロード 745 (72)発明者 ジョセフ エー.マニコ アメリカ合衆国,ニューヨーク 14618, ロチェスター,ウエストランド アベニュ 98 (72)発明者 ラルフ エル.ピッチニノ,ジュニア アメリカ合衆国,ニューヨーク 14543, ラッシュ,ファイブ ポインツ ロード 665 (72)発明者 ケビン エイチ.ブレイクリー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14612, ロチェスター,グリーンリーフ メドウズ 30 (72)発明者 ジェフリー エル.ホール アメリカ合衆国,ニューヨーク 14612, ロチェスター,ウィロウウッド ドライブ 82 (72)発明者 トッド シー.ブラウン アメリカ合衆国,ニューヨーク 14617, ロチェスター,チューリップツリー レー ン 97 Fターム(参考) 2H098 AA05 BA02 BA04 BA06 BA33 EA02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理溶液を保持した狭隘な処理通路と、
    前記処理溶液を前記処理通路に供給するための少なくと
    も1つの供給口と、 前記処理通路から前記処理溶液を排出するための少なく
    とも1つの出口と、 前記処理通路を通過する所定量の感光媒体を処理するた
    めに、所定のバッチ量の処理溶液を供給すると共に、前
    記処理通路を通して前記出口から処理溶液を前記少なく
    とも1つの供給口へ再循環させる再循環システムと、 前記処理通路を通して前記感光媒体が処理されないとき
    に、前記処理溶液を前記処理通路および前記再循環シス
    テムから除去するための排出システムとを具備する感光
    媒体を処理するための処理装置。
  2. 【請求項2】 処理溶液を保持した狭隘な処理通路と、
    前記処理溶液を前記処理通路に供給するための少なくと
    も1つの供給口と、前記処理通路から前記処理溶液を排
    出するための少なくとも1つの出口と、前記処理通路を
    通過する所定量の感光媒体を処理するために、所定のバ
    ッチ量の処理溶液を供給すると共に、前記処理通路を通
    して前記出口から処理溶液を前記少なくとも1つの供給
    口へ再循環させる再循環システムとを有した処理装置に
    より所定量の感光媒体を処理するための方法において、 1バッチあたりの所定量の処理溶液を所定温度にて前記
    処理通路および前記再循環システムへ提供する工程と、 前記感光媒体を処理する間、前記所定量の処理溶液を所
    定の高温に維持する工程と、 前記処理通路内において感光媒体が処理されないとき
    に、前記処理通路および前記再循環システムから処理溶
    液を除去する工程とを含んで成る処理方法。
  3. 【請求項3】 処理溶液を保持した狭隘な処理通路と、
    前記処理溶液を前記処理通路に供給するための少なくと
    も1つの供給口と、前記処理通路から前記処理溶液を排
    出するための少なくとも1つの出口と、前記処理通路を
    通過する所定量の感光媒体を処理するために、所定のバ
    ッチ量の処理溶液を供給すると共に、前記処理通路を通
    して前記出口から処理溶液を前記少なくとも1つの供給
    口へ再循環させる再循環システムとを有した処理装置に
    より所定量の感光媒体を処理するための方法において、 1バッチあたりの所定量の処理溶液を所定温度にて前記
    処理通路および前記再循環システムへ提供する工程と、 前記感光媒体を処理する間、前記所定量の処理溶液を所
    定の高温に維持する工程と、 前記処理通路内において感光媒体が処理されないとき
    に、前記所定量の処理溶液を冷却する工程とを含んで成
    る処理方法。
JP2001384858A 2000-12-18 2001-12-18 感光材料の処理装置および方法 Pending JP2002202578A (ja)

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