JP2002202095A - 中空品成形法によって組立てるためのブロワファン分割体 - Google Patents
中空品成形法によって組立てるためのブロワファン分割体Info
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Abstract
供。 【解決手段】操作部材は、第一位置(停止)と、第二位
置(始動)と、第三位置(チョーク開閉機構の作動)と
に切替え可能な回転体で構成され、チョーク開閉機構
は、回転軸を中心に回転するバルブと、回転軸に設けら
れたアーム部材と、を有する。更に、長手方向への移動
によって回転体の運動をアーム部材に伝達するための伝
動部材を有する。伝動部材は、アーム部材に連結された
先端部と、回転体に連結された基端部との間に延び、回
転体には基端部を受け入れる逃げ孔が形成されている。
回転体が第一位置から第二位置まで回転する間は、基端
部が逃げ孔の中で移動して、伝動部材は長手方向に移動
せず、また、第二位置から第三位置まで回転する間は、
基端部は逃げ孔の中での移動が規制され、回転体の運動
によって伝動部材が長手方向に移動されて、アーム部材
に回転体の運動が伝達される。
Description
る工程によって、合成樹脂製のブロワファンを形成する
ための分割体であって、より詳細には、円形基板部と、
中心に空気取入口が形成されたドーナツ状の蓋部と、の
間に、放射状の送風通路Pが形成された合成樹脂製ブロ
ワファンを、前記中空品成形法によって形成するための
分割体に関する。
布機などの作業機において、気流を生成するための送風
機が使用されている。該送風機は、例えば、空冷式2サ
イクル内燃機関によって回転駆動されるブロワファンを
有する。該ブロワファンはいずれも、ほぼ同様な構造を
有し、円形基板部と、中心に空気取入口が形成されたド
ーナツ状の蓋部と、の間に放射状に延びる羽根部によっ
て、互いに隣接する前記羽根部の間に放射状の送風通路
が形成されている。従来の典型的なブロワファンの前記
蓋部は、前記羽根部の一部分の壁厚を厚く形成されたボ
スに対して、ビス止めやリベット止めで固定されてい
る。
風性能は、前記羽根部で形成される送風通路の形状によ
って大きく左右される。従来のやり方では、前記羽根部
に前記ボスを形成しなければならならず、設計上、著し
い制約となる。また、ビス止め等の二次工程が必要であ
り、製造に手間と時間を要する。ところで、従来から、
例えば、「日経メディカル」(2000年5月号第12
2頁乃至第127頁)、特公平2−38377号公報、
および、特開平11−138584号公報に記載されて
いるような中空品成形法が知られている。前記文献に記
載されている中空品成形法について簡単に説明すると、
まず、互いに接合すべき二つの分割体を、溶融合成樹脂
で金型を用いて一次成形する。引き続き、前記分割体を
離型させずにそのまま前記金型を移動させて、前記分割
体を互いに突き合わせ、前記分割体がまだ熱い状態で、
前記分割体の突合わせ周縁部に形成された空間に溶融合
成樹脂を射出充填して二次成形する。これによって、前
記分割体の前記突合わせ周縁部が、前記溶融合成樹脂の
熱で溶けることによって、また、前記溶融合成樹脂自体
によって、互いに一体的に溶着される。なお、本明細書
において、「中空品成形法」の用語は、上記の方法を意
味するものとする。
て使用する金型の運動方向によって、DSI(Die Slide
Injection)とDRI(Die Rotating Injection)の、二
つの方法がある。DSIは、一次成形品を成形した後
に、該一次成形品をキャビティ内に残したまま金型を開
き、前記一次成形品金型をスライド(直線運動)させ
て、二つの分割体を互いに突き合わせ、前記二次成形工
程によって互いに溶着する。また、DRIは、二つの分
割体をキャビティ内に残した状態で金型を回転させ、二
つの分割体を互いに突き合わせ、接合面の間に形成され
た空間に前記溶融合成樹脂を射出注入し、互いに溶着す
る。本明細書において、「中空品成形法」の用語は、こ
のような金型の運動方向にかかわらず、前記の方法を意
味するものとする。本発明は、ブロワファンの組立て
を、前記中空品成形法によって行うことを可能とするブ
ロワファン分割体を提供することを目的とする。
形基板部および中心に空気取入口が形成されたドーナツ
状の蓋部の間に放射状に延びる羽根部によって、互いに
隣接する前記羽根部の間に放射状の送風通路が形成され
た合成樹脂製ブロワファンを、中空品成形法によって組
立てるためのブロワファン分割体であって、前記円形基
板部と前記羽根部とを有する第一分割体と、前記蓋部を
構成する第二分割体と、を有し、該第二分割体には、組
立状態において前記第一分割体と対向する面に、前記羽
根部の縁部に沿って放射状に延びる溝部が形成されてお
り、該溝部は、前記縁部によって閉じられて溶融合成樹
脂を流すための流路が画成され、更に、前記第二分割体
には、注入すべき溶融合成樹脂の流れ方向に対して、前
記流路の上流端部に連通する、溶融合成樹脂を注入する
ための注入口と、前記流路の下流端部に連通するガス抜
き用孔が設けられている、ことを特徴とする分割体によ
って達成することができる。
にして成形され、また、接合される。まず、金型によっ
て、前記第一分割体と前記第二分割体を溶融合成樹脂に
よって一次成形する。引き続き、前記第一分割体および
前記第二分割体を前記金型の中に残した状態で、前記金
型を移動させ、前記第二分割体の前記羽根部と前記第一
分割体の前記溝部とを対向整列させ、互いに当接させ
る。これによって、前記溝部が前記羽根部によって閉じ
られ、前記溶融合成樹脂の流路が中に画成される。な
お、この状態において、前記流路下流端部のガス抜き用
孔は、前記金型に形成された大気に開放するガス抜き用
孔と連通している。この状態で溶融合成樹脂を、前記注
入口から充填する。前記溶融合成樹脂は、前記流路の中
を下流側に向かって流れる。前記流路内の空気は、前記
溶融合成樹脂に押し出され前記両ガス抜き用孔を介して
大気側へ押し出される。前記溶融合成樹脂は、前記流路
内で、前記溝部の内壁面、および、前記羽根部の前記縁
部の壁面に接触し、前記溶融合成樹脂の熱によって、こ
れらの壁面が溶ける。前記両分割体の合成樹脂が溶ける
際に発生したガスも、前記ガス抜き用孔から大気に放出
される。前記流路を完全に充填することができる量の前
記溶融合成樹脂を注入して、射出注入を終える。引き続
き、前記ブロワファンを前記金型から外す。作業者は、
更に、前記ガス抜き用孔から前記溶融樹脂が、少なくと
も僅かに流出しているかを確認し、前記流路全体が前記
溶融樹脂で充填されたか否かの目視確認を行ってもよ
い。
工程によって、前記ブロワファンを一体形成することが
でき、製造工程が簡素化される。また、前記中空品成形
法によって、前記羽根部の前記縁部を前記第一分割体に
対して溶着接合するので、従来の構造のように、前記羽
根部近傍に、ドーナツ状蓋部取り付け用のボス部などを
設ける必要がなく、前記送風通路の設計上の制約が著し
く少なくなり、前記ブロワファンの性能の観点から、ブ
ロワファンの構造を自由に設計することができる。
本発明にかかる中空品成形法によって組立てるためのブ
ロワファン分割体の実施の形態について説明する。本実
施形態にかかるブロワファン分割体3,4は、例えば、
除草剤や肥料等を散布するための薬剤散布機や、枯れ葉
等を吹き飛ばすためのパワーブロワ等に設けられた送風
機に使用するブロワファン2を成形するのに使用され
る。該ブロワファン2は、一般的に、円形基板部6およ
び中心に空気取入口5が形成されたドーナツ状の蓋部の
間に放射状に延びる羽根部8によって、互いに隣接する
前記羽根部8の間に、放射状の送風通路Pが形成されて
いる。
施の形態にかかる第一分割体の正面図であり、また、図
2は、第一分割体の断面図である。図1および図2を参
照して、本実施形態にかかる第一分割体3の構成を説明
する。該第一分割体3は、組立て状態において、前記ブ
ロワファン2を回転駆動する駆動部(図示せず)側に配
置される円形基板部6と、複数の羽根部8とを有する。
前記円形基板部6と前記羽根部8とは、合成樹脂によっ
て互いに一体的に成形されている。前記円形基板部6の
中心には、前記駆動部のシャフトを挿通するためのハブ
部10が、また、該ハブ部10の周りには、ビスによっ
て送風機本体に対して取付けるための取付け孔12が形
成されている。図1を見て分かるように、前記羽根部8
は、前記円形基板部6の上面6aに放射状に延びてお
り、前記羽根部8のそれぞれは、実質的に均一な厚さt
を有している。
一分割体の断面図である。図2を見て分かるように、前
記円形基板部6の前記上面6aは、前記ハブ部10から
半径方向外方に向かって斜め下方に傾斜している。ま
た、前記羽根部8は、半径方向内側部分に前記ハブ部1
0に隣接して設けられた、高さの低い気流偏向部分8a
と、該気流偏向部分8aの半径方向外方に一体的に連設
された、高さの高い通路形成部分8bとを有する。後に
詳述するように、蓋部を構成する第二分割体4が取付け
られた状態において、前記気流偏向部分8aは、前記第
二分割体4の中心に設けられた空気取入口5から流入し
た空気の向きを半径方向外方に差し向ける。また、前記
第二分割体4と前記羽根部8の前記通路形成部分8bと
によって、放射状に延びる送風通路Pが形成される。ド
ーナツ状の前記第二分割体4の幅Wは、前記羽根部8の
前記通路形成部分8bの長さ寸法と等しく、組立て状態
において、前記通路形成部分8bの全体を覆って、前記
送風通路Pを形成する。
め、半径方向外側部分の出口面積が、前記空気取入口5
の近傍の入口面積よりも小さくなければならない。図1
を見て分かるように、前記通路形成部分8bは、前記円
形基板部6の半径方向外方に向けて放射状に延びてお
り、互いに隣接する前記通路形成部分8bの間の距離
は、半径方向内側における距離d1よりも、半径方向外
側における距離d2の方が広くなっている。図2に示す
ように、前記羽根部8の前記通路形成部分8bの上縁
は、半径方向外方に向かって、前記円形基板部6の前記
上面6aの前記傾斜角度より大きい角度で傾斜し、高さ
がh1からh2に低くなっている。これによって、前記
第二分割体4を組立てた状態において、前記出口面積が
前記入口面積よりも小さくなる。
た、図4は、第二分割体の背面図である。更に、図5
は、図4に示す背面図の部分拡大図である。図1に示す
前記第一分割体3の上に、図3および図4に示す、前記
蓋部を構成する第二分割体4が取付けられる。該第二分
割体4は、前記第一分割体3と等しい外径Dを有してお
り、中心に前記空気取入口5が形成されており、全体的
にドーナツ形状をなしている。前記第二分割体4は、前
記第一分割体3と同じ合成樹脂によって成形されてい
る。
4の背面、すなわち、組立て状態において前記第一分割
体3と対向する内面4aには、前記羽根部8の前記通路
形成部8bの縁部8eに沿って放射状延びる溝部14が
形成されている。前記溝部14の拡大図である図5を参
照すると、前記溝部14の半径方向内方の一端部には、
後に詳述するが、前記第一分割体3と前記第二分割体4
とを一体的に連結するため、溶融合成樹脂を注入するた
めの円形の注入口16が形成されている。なお、前記溶
融合成樹脂は、前記第一分割体3と前記第二分割体4の
素材と同じ合成樹脂である。また、前記溝部14の半径
方向外方の他端部には、前記溝部14の中に注入された
前記溶融合成樹脂が、前記第一分割体3と前記第二分割
体4とに一体的に溶着したかを確認するための、溶着状
態確認用窓18が形成されている。すなわち、前記溶融
合成樹脂の温度が十分高ければ、該溶融合成樹脂によっ
て、前記羽根部8の前記縁部8eと前記溝部14とで溶
融合成樹脂の流路Fを画成している、前記第一分割体3
と前記第二分割体4の壁面が溶け、前記第一分割体3と
前記第二分割体4とが互いに確りと溶着される。前記溶
着状態確認用窓18にも前記溶融合成樹脂が充填され一
体的に溶着されていれば、前記流路F内も一体的に溶着
されたことを、外見で推認することができる。より正確
に目視確認できるように、前記溶着状態確認用窓18
は、前記流路Fの長手方向に沿って細長い楕円形に形成
されている。また、該溶着状態確認用窓18の半径方向
下流端部は、後に詳述するように、図示しない成形用金
型に形成されたガス抜き用孔20に連通するガス抜き用
孔としても使用される。図3を見て分かるように、前記
注入口16および前記溶着状態確認用窓18は、前記第
二分割体4の表面4dまで貫通している。
前記第一分割体3と対向する前記内面4aには、組立状
態において前記羽根部8の前記縁部8fを切れ目なく取
囲む長楕円形の堰部22が、前記内面4aから突出して
形成されている。図2を再び参照して分かるように、前
記羽根部8の前記縁部8fの両端角部には、それぞれ、
切欠き8cが形成されており、該二つの切欠き8cの間
に、前記堰部22の中に挿入される挿入部8dが形成さ
れている。後述するように、前記流路Fの中に前記溶融
合成樹脂を射出注入するとき、注入圧によって洩れが生
じないように、前記挿入部8dは前記堰部22の中に緊
密に受け入れられる。すなわち、前記堰部22の内側形
状は、前記挿入部8dと実質的に相補的な形状となって
おり、互いに嵌合する。前記溝部14の幅w1および長
さ寸法L1は、前記羽根部8の前記通路形成部分8bの
厚さtおよび長さ寸法L2より、それぞれ、若干小さく
なっており、図5に示すように、前記堰部22の内側に
は、該堰部22と前記溝部14との間に、前記縁部8f
の前記切欠き8cと係合して、ストッパとして作用する
段部24が形成されている。なお、図3に示す如く、前
記第二分割体4の表面4d側には、成形性を高めるとと
もに、重量軽減用の肉盗み部22aが、前記堰部22に
対応せしめて、配設されている。
組立てた状態における、直径方向における断面図であ
り、また、図7は、図6に示すVII-VII線に沿った横断
面図である。図6および図7を見て分かるように、前記
挿入部8dを前記堰部22の中に挿入すると、前記縁部
8fの上端面8eが前記段部24に当接し、前記溝部1
4が前記縁部8fの前記上端面8eによって閉じられ
て、中に前記溶融合成樹脂を流すための前記流路Fが画
成される。前記溶融合成樹脂は、前記第二分割体4に形
成された前記注入口16から注入され、離型後に、前記
溶着状態確認用窓18によって、合成樹脂の充填が視認
されたら、前記流路F全体が前記溶融合成樹脂で満たさ
れたことになり、冷却したとき、前記第一分割体3と前
記第二分割体4とが互いに一体的に溶着接合される。
前記溶融合成樹脂によって、前記第一分割体3と前記第
二分割体4とを互いに一体的に溶着接合するので、最大
限の構造上の強度を得るため、前記溝部14は、前記羽
根部8の前記通路形成部8bの前記縁部8fに沿って、
できるだけ長い寸法にわたって設けられていることが望
ましい。すなわち、前記堰部22を、前記第二分割体4
の実質的に外側縁部4bから内側縁部4cまで、前記第
二分割体4の実質的に幅Wの全体にわたって設け、その
内側に前記段部24を残して、前記溝部14を長手方向
に実質的に全体にわたって設けるのが望ましい。また、
前記羽根部8の前記挿入部8dは、前記堰部22の内側
長さ寸法と同じ長さを有するように、前記切欠き8cが
設けられて形成される。また、前記挿入部8dの上縁角
部は、僅かに湾曲しており、したがって、前記挿入部8
dが前記堰部22の中に挿入され前記段部24と当接し
た状態において、前記挿入部8dと前記段部24および
前記堰部22との壁面との間に微小隙間が形成されるよ
うになっている。
体は、以下のようにして形成され、更に、組立てられて
ブロワファン2が形成される。本実施形態にかかるブロ
ワファン分割体は、前記DSIによって成形される。成
形用金型は、図示しないが、固定型と、可動型と、前記
固定型と前記可動型との間に挟まれて配置されたスライ
ド型と、を有する。該スライド型は、前記固定型の面に
密着した状態を保ちながら、シリンダによって下方位置
と上方位置との間でスライド可能に設けられている。ま
た、前記可動型は、開閉装置によって前後移動可能に設
けられている。前記可動型と前記スライド型の対向面に
は、前記可動型の上部の面に前記第一分割体3の雌型
が、一方、前記スライド型の上部の面には第一分割体3
の雄型が形成され、また、前記可動型の下部の面に前記
第二分割体4の雄型が、一方、前記スライド型の下部の
面には前記第二分割体4の雌型が形成されている。
記可動型と合わせ、前記第一分割体3および前記第二分
割体4を一次成形する。引き続き、前記可動型を前記ス
ライド型から遠ざかる後方向に移動させ、前記第一分割
体3および前記第二分割体4を型内に残したまま、前記
スライド型を前記シリンダによって前記上方位置に移動
させて、前記第二分割体4を前記第一分割体3と整列さ
せる。次に、前記可動型を前記スライド型に向かって前
方向に移動させ、前記第一分割体3と前記第二分割体4
とを当接させる。それによって、前記羽根部8の前記縁
部8fが前記堰部22の中に挿入され、前記縁部8fの
前記上端面8eが前記段部24に当接して、前記溝部1
4が閉じられ、前記溶融合成樹脂流路Fが中に画成され
る。なお、この状態において、前記溶着状態確認用窓1
8は、前記流路Fの中を流れる前記溶融合成樹脂の流れ
方向に対して最も下流部分を残して、前記金型で覆われ
ている。すなわち、前記金型のキャビティには、前記第
二分割体4のドーナツ状の形状が形成されており、前記
溶着状態確認用窓18の最も下流部分に対応する位置
に、大気に開放した金型ガス抜き用孔となる通気孔20
が形成され、前記溶着状態確認用窓18の前記下流端部
が、前記通気孔20と連通するガス抜き用孔として作用
する。
る前記注入口16の中に、射出機によってゲートを介し
て、前記第一分割体3および前記第二分割体4を形成し
ている合成樹脂と同じ溶融合成樹脂を射出注入する。前
記流路Fが、前記溶融合成樹脂によって前記注入口16
が設けられた上流側から充填される。前記溶融合成樹脂
は、前記流路Fの中を下流側に向かって前記溶着状態確
認用窓18の設けられた下流端まで流れる。この際、前
記溶融合成樹脂は、前記羽根部8の湾曲した前記縁部8
fの面と、前記段部24および前記堰部22との間に形
成された前記微小隙間にも流入する。前記流路F内の空
気は、前記溶融合成樹脂によって前記ガス抜き用通気孔
20を介して大気へ押し出される。前記溶融合成樹脂
は、前記流路Fを画成する壁面と接触し、その熱によっ
て、これらの壁面が溶ける。合成樹脂が溶ける際に発生
したガスも、前記ガス抜き用通気孔20から大気に放出
される。前記流路Fを完全に充填することができる所定
量の前記溶融合成樹脂、すなわち、前記流路Fの全体お
よび、前記溶着状態確認用窓18を充填し、更に、前記
ガス抜き用通気孔20から僅かに流出する量の前記溶融
合成樹脂を注入して、前記射出注入を終える。
2を前記金型から外す。作業者は、前記第一分割体3と
前記第二分割体4とが、互いに確りと溶着されたか否か
の目視確認を行う。目視によって、以下の二点を確認す
る。第一点として、前記溶着状態確認用窓18が前記溶
融樹脂で満たされ、かつ、前記溶着状態確認用窓18の
周壁部と一体的に溶着されて、前記溶着状態確認用窓1
8が前記第二分割体4の前記表面14dと一体的な平面
を形成しているか否かを確認する。良好に溶着されてい
れば、前記溶融合成樹脂は、前記第二分割体4の前記表
面4dと一体的に融合して、前記溶着状態確認用窓18
はほとんど見えない。もしも、何らかの理由で、前記第
一分割体3と前記第二分割体4の一部を適度に溶かすこ
とができない低温度の前記溶融合成樹脂が注入されてし
まった場合には、前記溶着状態確認用窓18の中に流入
した前記溶融合成樹脂は、前記溶着状態確認用窓18の
周壁面と一体化せず、前記溶着状態確認用窓18の縁部
を、はっきりと目視することができる。
通気孔20へ前記溶融合成樹脂が、僅かにでも流出して
いるかを確認する。前記ガス抜き用通気孔20は、前記
流路Fの最も下流側に位置しているので、僅かでも前記
合成樹脂が流出している場合には、前記流路Fの全体
が、前記溶融合成樹脂で充填されていることになる。前
記溶融合成樹脂の注入量は、前記流路Fの全体を充填す
るに充分な量であるように予め制御されている。しか
し、何らかの理由で、前記溶融合成樹脂の注入量が充分
でなく、前記ガス抜き用通気孔20への前記溶融合成樹
脂の流出が確認できない場合には、前記流路Fの一部だ
けしか充填されていない可能性が高く、前記羽根部8の
接合不良により、必要な構造上の強度を得られない。前
記検査において不合格である前記ブロワファン2は排除
する。
前記羽根部8の前記縁部8fを取囲む堰部22が形成さ
れているので、前記溶融合成樹脂が、注入圧によって前
記流路Fの外に漏れ出るのが防止される。また、前記羽
根部8の前記縁部8fを前記堰部22に挿入することに
よって、前記第二分割体4を前記第一分割体3に対して
容易に位置決めすることができる。また、本実施形態に
おいては、前記堰部22の内側に形成された前記段部2
4が、前記羽根部8の前記縁部8fを挿入する際のスト
ッパの役割を果し、これによって、所定の深さを有する
前記流路Fが確保される。また、該流路F内に注入され
た前記溶融合成樹脂が、前記堰部22の内側で、前記縁
部8fと前記段部24との間の前記微小隙間にも流入す
るので、固化したときの接合強度を一層増すことができ
る。また、前記堰部22によって前記溶融合成樹脂の洩
れが防止され、また、前記微小隙間にも前記溶融樹脂が
流入し、充填されるので、前記羽根部8の前記挿入部8
dの形状の成形寸法精度は、さほど高くなくてもよく、
コスト面で有利となる。
2は、ドーナツ状の前記第二分割体4の半径方向におけ
る幅Wの全体にわたって延びており、前記溝部14は、
前記堰部22内の実質的に全体に延びているので、前記
羽根部8の前記縁部8fと前記溶融合成樹脂との接触面
積を増やすことができ、それによって溶着強度を一層増
すことができる。更に、本実施形態によれば、前記羽根
部8は、前記ドーナツ状の前記第二分割体4の半径方向
における幅Wの全体に延びており、前記羽根部8の前記
縁部8fの両端に前記切欠き8cが形成されて、前記堰
部22の中に挿入される幅狭部が形成されている。しが
たって、前記羽根部8の長さを最大限とすることがで
き、前記ブロワファン2の能力を最大化することができ
る。更に、本実施形態によれば、前記溶着状態確認用窓
18が設けられているので、良好に溶着されているかど
うかの目視確認をすることができる。また、前記溶着状
態確認用窓18は、前記溝部14の長手方向に長い長孔
であるので、目視確認が一層容易となる。
8は、前記回転駆動部側によって駆動される前記円形基
板部6と一体的に成形されているので、前記回転駆動部
によって与えられる力に対する必要強度を確保すること
ができる。一方、大きな外力の加わらない前記蓋部と、
前記羽根部8との間を溶着するようにしているので、前
記ブロワファン2の全体としての必要な強度を得ること
ができる。更に、本実施形態においては、前記第二分割
体4側にガス抜き用通気孔を別途形成することなく、前
記溶着状態確認用窓18の下流端部を利用してガス抜き
用孔としても利用しているので、前記第二分割体4の成
形金型を簡素化できる。
記実施形態の変形例を示し、そのうち、図8は、図7と
同様な横断面図であり、また、図9は、図1に示す第一
分割体の一部を示す部分拡大図である。図8および図9
を参照しつつ、前記実施形態の変形例について説明す
る。前記実施形態と異なる部分について説明し、同様な
部分については前記実施形態と同じ符号で示し、説明は
省略する。
前記羽根部8の前記縁部8fの前記第二分割体4と対向
する前記上端面8e、または、前記堰部22の中に挿入
される挿入部8dの前記上端面8eには、前記羽根部8
の長手方向に延び、且つ、前記流路Fの中に突出する突
条8gが設けられている点で、図1乃至図7に示す実施
形態と異なる。図9に示すように、前記凸条8gは、前
記上端面8eの実質的に長手方向全体にわたって延びて
いる。また、図8を見て分かるように、前記変形例にお
いては、前記上端面8eの実質的に長手方向全体にわた
って延びる二つの前記凸条8g、8gが設けられてい
る。本変形例に示すブロワファン2の形成は、図1乃至
図7に示す前記実施形態と同様にして行う。前記凸条8
gは、前記流路F内における露出面積を増大る。すなわ
ち、前記流路F内に注入された前記溶融合成樹脂と接触
する面積が増大し、前記合成樹脂が硬化した際、該合成
樹脂と、前記第二分割体4と前記第一分割体3の前記羽
根部8の前記上端面8eとの結合強度が増大する。
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で
種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包
含されるものであることはいうまでもない。本実施形態
においては、前記溶融合成樹脂は、前記第一分割体3お
よび前記第二分割体4を形成しているものと同じ合成樹
脂を使用しているが、これらは同種類である必要はな
く、前記第一分割体3および前記第二分割体4を形成し
ている合成樹脂と、互いに確りと溶着される合成樹脂で
あれば、いかなる種類のものであってもよい。また、本
実施形態においては、前記溝部14の周りに前記堰部2
2が設けられており、前記溶融合成樹脂の洩れを防止す
る点で、また、前記第二分割体4を前記第一分割体3に
対して容易に位置決めすることができる点で好ましい
が、前記堰部22は必須ではなく、前記羽根部8の前記
縁部8fによって前記溝部14が密封され、それによっ
て前記流路Fが形成されれば、特に設けられていなくて
もよい。例えば、前記羽根部8の前記縁部8fの前記上
端面8eに、前記溝部14内に嵌合し、かつ、前記溝部
14の深さよりも高さの低い凸条部が形成され、該凸条
部を前記流路Fの中に嵌合させて、前記溝部14を閉
じ、前記流路Fを形成するようにしてもよい。
態確認用窓18の一部をガス抜き用通気孔として利用し
ているが、該ガス抜き用通気孔は、前記溶着状態確認用
窓18と独立して設けられていてもよい。この場合、前
記ガス抜き用通気孔は、前記流路Fの下流端に連通して
設けられていることが必要であるが、前記溶着状態確認
用窓18は、前記流路Fに沿ったいかなる位置に設けら
れていてもよい。更に、本実施形態における前記注入口
16と前記ガス抜き用通気孔側の位置は逆であってもよ
い。すなわち、前記注入口16が前記第二分割体4の半
径方向外方位置に、一方、前記ガス抜き用通気孔側が半
径方向内方位置に位置していてもよい。
態確認用窓18が設けられていて、溶着状態の確認をす
る上で好ましいが、該溶着状態確認用窓18は必須では
ない。この場合、前記金型ガス抜き用通気孔20が、前
記流路Fの下流端に設けられていればよい。更に、前記
変形例における前記凸条8gは、前記流路F内への露出
面積が増大する、いかなる横断面形状および長手方向寸
法を有していてもよく、一本あるいは三本以上の前記凸
状8gが設けられていても良く、また、前記上端面8e
の長手方向全体にわたって延びている必要はない。
を中空品成形法によって行うことを可能にするブロワフ
ァン分割体を提供することができる。
かかる第一分割体の正面図である。
面図である。
ける、直径方向における断面図である。
る。
す、図7と同様な横断面図である。
し、図1に示す第一分割体の一部を示す部分拡大図であ
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 円形基板部(6)および中心に空気取入
口(5)が形成されたドーナツ状の蓋部の間に放射状に
延びる羽根部(8)によって、互いに隣接する前記羽根
部(8)の間に放射状の送風通路(P)が形成された合
成樹脂製ブロワファン(2)を、中空品成形法によって
組立てるためのブロワファン分割体(3,4)であっ
て、 前記円形基板部(6)と前記羽根部(8)とを有する第
一分割体(3)と、前記蓋部を構成する第二分割体
(4)と、を有し、該第二分割体(4)には、組立状態
において前記第一分割体(3)と対向する面に、前記羽
根部(8)の縁部(8f)に沿って放射状に延びる溝部
(14)が形成されており、該溝部(14)は、前記縁
部(8f)によって閉じられて溶融合成樹脂を流すため
の流路(F)が画成され、更に、前記第二分割体(4)
には、注入すべき溶融合成樹脂の流れ方向に対して、前
記流路(F)の上流端部に連通する、溶融合成樹脂を注
入するための注入口(16)と、前記流路(F)の下流
端部に連通するガス抜き用孔(18,20)が設けられ
ている、ことを特徴とするブロワファン分割体。 - 【請求項2】 前記第二分割体(4)の前記第一分割体
(3)と対向する内面(4a)には、組立状態において
前記羽根部(8)の前記縁部(8f)を取囲む、前記内
面(4a)から突出した堰部(22)が形成されてい
る、ことを特徴とする請求項1に記載のブロワファン分
割体。 - 【請求項3】 前記堰部(22)の内側には、前記堰部
(22)と前記溝部(14)との間に、前記縁部(8
f)の一部分と係合する段部(24)が形成されてい
る、ことを特徴とする請求項2に記載のブロワファン分
割体。 - 【請求項4】 前記堰部(22)は、ドーナツ状の前記
第二分割体(4)の半径方向における幅(W)の全体に
延びており、前記溝部(14)は、前記堰部(22)内
の実質的に全体にわたって延びている、ことを特徴とす
る請求項3に記載のブロワファン分割体。 - 【請求項5】 前記第二分割体(4)には、前記第一分
割体(3)との組立て状態において前記流路(F)に連
通する、溶融合成樹脂が前記溝部(14)の下流端部ま
で注入されたことを目視確認するための溶着状態確認用
窓(18)が形成されている、ことを特徴とする請求項
1乃至4のいずれか一項に記載のブロワファン分割体。 - 【請求項6】 前記縁部(8f)の前記第二分割体
(4)と対向する上端面(8e)には、前記羽根部
(8)の長手方向に延び、且つ、前記流路(F)の中に
突出する突条(8g)が設けられている、ことを特徴と
する請求項1乃至5のいずれか一項に記載のブロワファ
ン分割体。
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