JP2002201943A - ラジエータの注水口構造 - Google Patents

ラジエータの注水口構造

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JP2002201943A
JP2002201943A JP2000400254A JP2000400254A JP2002201943A JP 2002201943 A JP2002201943 A JP 2002201943A JP 2000400254 A JP2000400254 A JP 2000400254A JP 2000400254 A JP2000400254 A JP 2000400254A JP 2002201943 A JP2002201943 A JP 2002201943A
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JP
Japan
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tank
wall surface
side wall
water
radiator
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Atsushi Yamashita
篤 山下
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Denso Corp
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋体部6を張り出し部3の開口部分5にスピ
ン溶着しても、ガイド9の位置規制を不要とすること
で、コストダウンを図る。 【解決手段】 ラジエータのアッパータンク1の略水平
方向の一方の側壁面より張り出すように設けられたネッ
クフィラ4の補給口22より補給される冷却水を整流す
るガイド9を、蓋体部6の通路側壁面に一体的に設ける
と共に、タンク部2の長手方向に延びる軸線に対して対
称的な円管形状とすることにより、補給口22より補給
された冷却水がガイド9によって整流されて連通路25
を通りタンク部2側へ流入する。このとき、張り出し部
3の下側の通路側壁面に直接当たっても跳ね返ったり、
泡立ちしたりすることはない。これにより、蓋体部6を
張り出し部3の溶着部26にスピン溶着する時に、アッ
パータンク1の張り出し部3内においてガイド9の位置
規制をなくすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
エンジンの冷却水をラジエータまたはリザーブタンク内
へ注水するためのラジエータまたはリザーブタンクの注
水口構造、あるいはフロントウインドウを洗浄するため
のウォッシャー液をウォッシャータンク内へ注水するた
めのウォッシャータンクの注水口構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、エンジンが発生する熱を冷や
すために、自動車のエンジンルームの前面に設置された
ラジエータ内には大量の冷却水(冷却液とも言う)が入
れられている。この冷却水が足りない場合には、継ぎ足
す必要があり、冷却水が劣化している場合には、交換す
る必要がある。
【0003】ここで、冷却水をラジエータ内に注入する
場合には、図6に示したように、冷却水をラジエータの
アッパータンク101より庇状に張り出しているネック
フィラ102からラジエータキャップ(図示せず)を取
り外した後に、注水口103より冷却水を入れてガイド
104の片側に設けられた傾斜面105に当てるように
している。このラジエータの注水口構造は、冷却水の注
入時に、注水口103から注入した冷却水が管状の張り
出し部106の下面からの跳ね返りや、泡立ちにより、
注水口103から溢れ、注入できなくなり、冷却水の注
入に時間がかかるという不具合を解消することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のラジ
エータ用アッパータンクの注水口構造においては、片側
に傾斜面105を有するガイド104を一体成形した樹
脂製の蓋体部107を、アッパータンク101よりオー
バーハングしている張り出し部106の開口部分にスピ
ン溶着しているので、ガイド104の傾斜面105の向
きが図6のような特定の向きにならない可能性があっ
た。このため、ガイド104の傾斜面105の向きを特
定の方向に向けるために、位置決めが必要であり、コス
トアップとなっていた。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、蓋体部を張り出し部の
開口部分にスピン溶着する際に、ガイドの位置規制をな
くすことで、コストダウンを図ることのできるラジエー
タの注水口構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1および請求項2
に記載の発明によれば、ラジエータのタンクの略水平方
向の一方の側壁面より張り出すように設けられた注水口
より補給される冷却水を整流するガイドを、蓋体部の通
路側壁面に一体的に設けると共に、タンクの長手方向に
延びる軸線に対して対称的な形状とする、あるいは管状
の張り出し部の通路側壁面に一体的に設けることによ
り、注水口より補給された冷却水がガイドによって有効
に整流されて連通路を通りタンク側へ流入する。
【0007】それによって、冷却水の注入時に張り出し
部の下面からの跳ね返りや泡立ちが起きることなく、注
入開始から完了までの時間を短縮できる。これにより、
蓋体部を張り出し部の開口部分にスピン溶着する際に、
ガイドの位置規制を実施しなくても、十分な整流効果お
よび注入性向上効果を得ることができるので、組付作業
コストをダウンできる。
【0008】請求項3および請求項4に記載の発明によ
れば、容器の略水平方向の一方の側壁面より張り出すよ
うに設けられた注水口より補給される液体を整流するガ
イドを、蓋体部の通路側壁面に一体的に設けると共に、
容器の長手方向に延びる軸線に対して対称的な形状とす
る、あるいは管状の張り出し部の通路側壁面に一体的に
設けることにより、注水口より補給された液体がガイド
によって有効に整流されて連通路を通り容器側へ流入す
る。
【0009】それによって、液体の注入時に張り出し部
の下面からの跳ね返りや泡立ちが起きることなく、注入
開始から完了までの時間を短縮できる。これにより、蓋
体部を張り出し部の開口部分にスピン溶着する際に、ガ
イドの位置規制を実施しなくても、十分な整流効果およ
び注入性向上効果を得ることができるので、組付作業コ
ストをダウンできる。
【0010】
【発明の実施の形態】[第1実施形態の構成]図1は本
発明の第1実施形態を示したもので、図1(a)、
(b)はラジエータ用アッパータンクの注水口構造を示
した図で、図2はラジエータの主要構造を示した図であ
る。
【0011】本実施形態の水冷式のエンジン冷却装置
は、エンジンのシリンダブロックとシリンダヘッドの周
りにウォータジャケットを設け、ウォータジャケットと
エンジンの前面に設けられたラジエータとを接続して、
ウォータジャケットで温まった冷却水をラジエータに導
いて冷却させるシステムである。ラジエータは、エンジ
ンで駆動されるファンや電気で駆動される電動ファン、
あるいは自動車の走行によって生ずる走行風等によって
冷却される。
【0012】このラジエータは、エンジンのウォータジ
ャケットで温められた冷却水(水と凍結防止剤とを配合
したロングライフクーラント:LLC)を冷却するため
のコア部(図示せず)と、このコア部の高さ方向の一端
部(上端部)に設けられたヘッダータンク(以下アッパ
ータンクと言う)1と、コア部の高さ方向の他端部(下
端部)に設けられたヘッダータンク(以下ロアタンクと
言う)とから構成されている。コア部は、冷却水が通過
する熱交換用の通路であるチューブ11と、ラジエータ
の放熱性を向上させるためのコルゲートフィン(図示せ
ず)とを、水平方向に積層した状態で形成されている。
そして、各チューブ11の上端部および下端部は、上下
にそれぞれ配された金属製のコアプレート12に形成さ
れた長穴内に差し込まれた状態で、コアプレート12に
ろう付け接合されている。
【0013】アッパータンク1およびロアタンクは、軽
量で耐食性を有するポリアミド樹脂(例えば強化材とし
てガラス繊維を30%入れたナイロン樹脂:66NY)
により所定の形状に一体成形され、エンジンのウォータ
ジャケットと冷却水配管(図示せず)を介して連通して
いる。ここで、アッパータンク1は、冷却水の貯留や気
液分離をするための略逆U字形状のタンク部(タンク本
体)2と、このタンク部2の幅方向の一端側の側壁面に
設けられた円管形状の張り出し部3と、この張り出し部
3の一端部より上方に略直交する方向に突出するように
設けられた円管形状のネックフィラ(本発明の補給管部
に相当する)4と、張り出し部3の側壁面に形成された
円形状の開口部分5を閉塞するための蓋体部6とを樹脂
により一体成形している。
【0014】タンク部2の端縁に形成されたシール部1
3は、コアプレート12の外周端縁を折り曲げてかしめ
ることにより、コアプレート12と液密的に固定され
る。なお、タンク部2のシール部13とコアプレート1
2との間には、冷却水の漏れを防止するための角環状の
ゴム製弾性シール材14が装着されている。タンク部2
の幅方向の他端側の側壁面からは、円管形状の入口パイ
プ(図示せず)が突出するように設けられている。この
入口パイプは、冷却水配管を介してエンジンのウォータ
ジャケットに接続して、ウォータジャケットより圧送さ
れた冷却水をアッパータンク1内に流入させるための入
口配管である。
【0015】ネックフィラ4は、内部に上方に突出する
円環状の突条部21を有し、ラジエータ内に冷却水を補
給(注水)するための補給口(本発明の注水口に相当す
る)22を形成する補給管である。このネックフィラ4
の径大部23の外周には、金属製のラジエータキャップ
(図示せず)が締め付け固定されている。なお、径大部
23の外周には、ラジエータキャップを係合させるため
の凸状の係合部24が一体成形されている。
【0016】張り出し部3は、タンク部2の幅方向の一
端側の側壁面からオーバーハングする(水平方向に庇状
に張り出す)ように偏心して設けられ、内部に補給口2
2の軸線方向に対して略直交するように交差し、且つ補
給口22とタンク部2とを連通する連通路25を有して
いる。そして、張り出し部3の側壁面には、円形状の開
口部分5が形成され、その開口部分5の周囲には、蓋体
部6をスピン溶着するための円環状の溶着部26が形成
されている。
【0017】この溶着部26の周囲には、蓋体部6の外
周面の一部を覆う円環状の凸状部27が形成されてい
る。また、張り出し部3は、ネックフィラ4側の開口断
面が大きく、タンク部2側の開口断面が小さい。このた
め、張り出し部3には、ネックフィラ4側の開口断面を
形成するための径大部28、タンク部2側の開口断面を
形成するための径小部29、および径大部28と径小部
29とを連結するテーパ状の連結部30が形成されてい
る。
【0018】蓋体部6は、軽量で耐食性を有する樹脂
(例えば強化材としてガラス繊維を30%入れたポリア
ミド樹脂)により所定の形状に一体成形されている。こ
の蓋体部6には、張り出し部3の開口部分5を閉塞する
円板状の閉塞部31、およびこの閉塞部31の外周側に
設けられて、張り出し部3の開口部分5の周囲に設けら
れた溶着部26にスピン溶着されて固定される円環状の
被溶着部32が形成されている。被溶着部31は、閉塞
部31の板厚よりも薄くなるように形成されている。
【0019】また、蓋体部6の通路側壁面からは、補給
口22より注入される冷却水を整流するための整流用突
起部であるガイド9が、蓋体部6の中心軸線方向のタン
ク部2側に突出するように形成されている。このガイド
9の断面形状は、タンク部2の長手方向に延びる軸線に
対して対称的な円管形状とされている。つまり、ガイド
9には、円管状の突起部33、およびこの突起部33内
に軸方向孔34が形成されている。軸方向孔34のタン
ク部2側端は開口している。
【0020】[第1実施形態の特徴]ラジエータ内に冷
却水を注水する際には、先ずアッパータンク1にオーバ
ーハングするように設けられたネックフィラ4の径大部
23の係合部24よりラジエータキャップを取り外す。
そして、補給口22より冷却水を注水すると、補給口2
2を経て張り出し部3の下側の通路側壁面に向かう冷却
水は、蓋体部6の通路側壁面から蓋体部6の中心軸線方
向のタンク部2側に突出するように形成されたガイド9
に当たって整流される。このとき、張り出し部3の下側
の通路側壁面に直接当たってもガイド9の存在により跳
ね返ったり、泡立ちしたりすることなく、ネックフィラ
4から張り出し部3内に流入した冷却水は、補給口22
の軸線方向に対して略直交する方向に形成された連通路
25を経てタンク部2側へスムーズに流れ込む。これに
より、ラジエータの冷却水の注水を容易に行うことがで
きる。
【0021】したがって、本実施形態のラジエータの注
水口構造においては、アッパータンク1に一体成形され
ている張り出し部3の溶着部26に円環状の被溶着部3
2がスピン溶着する樹脂製の蓋体部6の通路側壁面に一
体成形で、冷却水をラジエータ内に注水する際のガイド
9の断面形状を、タンク部2の長手方向に延びる軸線に
対して対称的な円管形状とすることにより、冷却水をラ
ジエータのアッパータンク1内に注水する際に、注水方
向に跳ね返らないように、あるいは泡立たないように分
散させることができる。
【0022】すなわち、タンク部2の長手方向に延びる
軸線に対して対称的な円管形状のガイド9を蓋体部6の
通路側壁面に一体成形することにより、注水時の跳ね返
りや、泡立ちを防止することができるので、注水性を向
上することができ、注水開始から注水完了までの時間
(注水時間)を短縮することができる。これにより、蓋
体部6の被溶着部32を張り出し部3の溶着部26にス
ピン溶着する際に、アッパータンク1のネックフィラ4
の下方の張り出し部3内においてガイド9の位置規制を
実施しなくても、十分な整流効果および注入性向上効果
を得ることができるので、組付作業コストをダウンでき
る。
【0023】[第2実施形態]図3は本発明の第2実施
形態を示したもので、図3(a)、(b)はラジエータ
用アッパータンクの注水口構造を示した図である。
【0024】本実施形態では、ラジエータの上端部に設
けられたアッパータンク1に一体成形されている張り出
し部3の溶着部26に樹脂製の蓋体部6の被溶着部32
がスピン溶着している。そして、その蓋体部6の通路側
壁面からは、補給口22より注入される冷却水を整流す
るための整流用突起部であるガイド9が、蓋体部6の中
心軸線方向のタンク部2側に突出するように形成されて
いる。このガイド9の断面形状は、タンク部2の長手方
向に延びる軸線に対して対称的な円錐形状とされてい
る。つまり、円錐形状のガイド9の通路側壁面とは逆側
の外側には、円錐形状の中空部35が形成されている。
【0025】[第3実施形態]図4は本発明の第3実施
形態を示したもので、図4(a)、(b)はラジエータ
用アッパータンクの注水口構造を示した図である。
【0026】本実施形態では、ラジエータの上端部に設
けられたアッパータンク1に一体成形されている張り出
し部3の溶着部26に樹脂製の蓋体部6の被溶着部32
がスピン溶着している。そして、その蓋体部6の通路側
壁面からは、補給口22より注入される冷却水を整流す
るための整流用突起部であるガイド9が、蓋体部6の中
心軸線方向のタンク部2側に突出するように形成されて
いる。このガイド9の丸棒状の軸部41の先端部には、
タンク部2の長手方向に延びる軸線に対して対称的な円
錐形状部42、43が設けられている。円錐形状部4
2、43は、互いに逆方向に向けて外径が漸減するよう
に形成されている。
【0027】[第4実施形態]図5は本発明の第4実施
形態を示したもので、図5(a)、(b)はラジエータ
用アッパータンクの注水口構造を示した図である。
【0028】本実施形態では、ラジエータの上端部に設
けられたアッパータンク1に一体成形されている張り出
し部3の溶着部26に樹脂製の蓋体部6の被溶着部32
がスピン溶着している。なお、その蓋体部6の通路側壁
面はフラットな(平坦な)面とされている。一方、アッ
パータンク1の張り出し部3の下側の通路側壁面から
は、補給口22より注入される冷却水を整流するための
整流用突起部であるガイド9が、上方に突出するように
形成されている。このガイド9の断面形状は、連通路2
5の形成方向において対称的な形状をしており、両側に
略円弧形状の凹部44、45を有し、尖った頂上部46
を有している。
【0029】[他の実施形態]本実施形態では、本発明
を、車両に搭載されるエンジンの冷却水をラジエータ内
へ注水するためのラジエータ用アッパータンクの注水口
構造に適用したが、本発明を、車両に搭載されるエンジ
ンの冷却水をリザーブタンク(容器)内へ注水するため
のリザーブタンクの注水口構造に適用しても良い。ま
た、本発明を、フロントウインドウを洗浄するためのウ
ォッシャー液をウォッシャータンク(容器)内へ注水す
るためのウォッシャータンクの注水口構造に適用しても
良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はラジエータ用アッパータンクの注水口
構造を示した横断面図で、(b)は(a)のA−A断面
図である(第1実施形態)。
【図2】ラジエータの主要構造を示した横断面図である
(第1実施形態)。
【図3】(a)はラジエータ用アッパータンクの注水口
構造を示した横断面図で、(b)は(a)のB−B断面
図である(第2実施形態)。
【図4】(a)はラジエータ用アッパータンクの注水口
構造を示した横断面図で、(b)は(a)のC−C断面
図である(第3実施形態)。
【図5】(a)はラジエータ用アッパータンクの注水口
構造を示した横断面図で、(b)はラジエータ用アッパ
ータンクの注水口構造を示した縦断面図である(第4実
施形態)。
【図6】ラジエータ用アッパータンクの注水口構造を示
した横断面図である(従来の技術)。
【符号の説明】
1 アッパータンク 2 タンク部(タンク本体) 3 張り出し部 4 ネックフィラ(補給管部) 5 開口部分 6 蓋体部 9 ガイド 22 補給口(注水口) 25 連通路 26 溶着部 31 閉塞部 32 被溶着部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)ラジエータの一端部に設けられたタ
    ンクと、 (b)前記ラジエータ内に冷却水を補給する注水口を有
    する補給管部と、 (c)前記タンクの略水平方向の一方の側壁面より張り
    出すように設けられて、内部に前記注水口の軸線方向に
    対して略直交するように交差し、且つ前記注水口と前記
    タンクとを連通する連通路を有する管状の張り出し部
    と、 (d)この張り出し部の前記タンク側とは逆側の側壁面
    に形成された開口部分にスピン溶着されてその開口部分
    を液密的に閉塞する蓋体部と、 (e)この蓋体部の通路側壁面に一体的に設けられて、
    前記注水口より補給される冷却水を整流すると共に、前
    記タンクの長手方向に延びる軸線に対して対称的な形状
    のガイドとを備えたラジエータの注水口構造。
  2. 【請求項2】(a)ラジエータの一端部に設けられたタ
    ンクと、 (b)前記ラジエータ内に冷却水を補給する注水口を有
    する補給管部と、 (c)前記タンクの略水平方向の一方の側壁面より張り
    出すように設けられて、内部に前記注水口の軸線方向に
    対して略直交するように交差し、且つ前記注水口と前記
    タンクとを連通する連通路を有する管状の張り出し部
    と、 (d)この張り出し部の前記タンク側とは逆側の側壁面
    に形成された開口部分にスピン溶着されてその開口部分
    を液密的に閉塞する蓋体部と、 (e)前記張り出し部の通路側壁面に一体的に設けられ
    て、前記注水口より補給される冷却水を整流するガイド
    とを備えたラジエータの注水口構造。
  3. 【請求項3】(a)容器内に液体を補給する注水口を有
    する補給管部と、 (b)前記容器の略水平方向の一方の側壁面より張り出
    すように設けられて、内部に前記注水口の軸線方向に対
    して略直交するように交差し、且つ前記注水口と前記容
    器とを連通する連通路を有する管状の張り出し部と、 (c)この張り出し部の前記容器側とは逆側の側壁面に
    形成された開口部分にスピン溶着されてその開口部分を
    液密的に閉塞する蓋体部と、 (d)この蓋体部の通路側壁面に一体的に設けられて、
    前記注水口より補給される液体を整流すると共に、前記
    容器の長手方向に延びる軸線に対して対称的な形状のガ
    イドとを備えた容器の注水口構造。
  4. 【請求項4】(a)容器内に液体を補給する注水口を有
    する補給管部と、 (b)前記容器の略水平方向の一方の側壁面より張り出
    すように設けられて、内部に前記注水口の軸線方向に対
    して略直交するように交差し、且つ前記注水口と前記容
    器とを連通する連通路を有する管状の張り出し部と、 (c)この張り出し部の前記容器側とは逆側の側壁面に
    形成された開口部分にスピン溶着されてその開口部分を
    液密的に閉塞する蓋体部と、 (d)前記張り出し部の通路側壁面に一体的に設けられ
    て、前記注水口より補給される液体を整流するガイドと
    を備えた容器の注水口構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019132187A (ja) * 2018-01-31 2019-08-08 ダイハツ工業株式会社 内燃機関

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019132187A (ja) * 2018-01-31 2019-08-08 ダイハツ工業株式会社 内燃機関

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