JP2002201878A - シャッタボックス - Google Patents

シャッタボックス

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JP2002201878A
JP2002201878A JP2000398483A JP2000398483A JP2002201878A JP 2002201878 A JP2002201878 A JP 2002201878A JP 2000398483 A JP2000398483 A JP 2000398483A JP 2000398483 A JP2000398483 A JP 2000398483A JP 2002201878 A JP2002201878 A JP 2002201878A
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健二 大畠
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和典 西尾
Minoru Sato
実 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出し入れ用開口部近傍に配置した枠材が長く
ても簡単な構成で振動音の発生を抑制できる。振動音の
発生を抑制するための部材費が低減できる。 【解決手段】 一対の側板1間に複数の枠材2を架設し
てフレーム体3を形成すると共にフレーム体3の少なく
とも上面と前面と下面とに外面板4を取付けて構成した
シャッタボックス5である。シャッタボックス5の下面
にシャッタを出し入れするための出し入れ用開口部6を
形成し、少なくともシャッタボックス5内の背面と上面
とのなすコーナ部近傍と、前面と上面とのなすコーナ部
近傍と、出し入れ用開口部6近傍とに枠材2を配置す
る。出し入れ用開口部6近傍の枠材2aと、前面と上面
とのなすコーナ部近傍に配置した枠材2bとを各枠材2
a、2bの長手方向の略中間部分において前面の外面板
4及び下面の外面板4の内側に沿うような略L状をした
振動減衰用の連結材7により一体に連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャッタ雨戸等の
シャッタを収納するためのシャッタボックスに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から図8に示すようなシャッタボッ
クス5が知られている。このシャッタボックス5は一対
の側板1間に複数の枠材2を架設してフレーム体3を形
成すると共にフレーム体3の少なくとも上面と前面と下
面とに外面板4を取付けて構成してあり、シャッタボッ
クス5の下面にはシャッタ9を出し入れするための出し
入れ用開口部6が形成してあり、また、シャッタボック
ス5内の背面と上面とのなすコーナ部近傍と、前面と上
面とのなすコーナ部近傍と、出し入れ用開口部6近傍と
に枠材2を配置してある。ここで、シャッタボックス5
内の背面と上面とのなすコーナ部近傍と、前面と上面と
のなすコーナ部近傍と、出し入れ用開口部6近傍とに枠
材2を配置したのはシャッタボックス5の形状を確保し
且つ外面板4を確実に支持するためには最低上記の3箇
所には枠材2が必要であり、このように最低必要な箇所
にのみ枠材2を配設することで、部材点数を削減してコ
ストダウンを図るとともにシャッタボックス5の軽量化
を図るようにしてある。
【0003】上記の構成のシャッタボックス5内にはシ
ャッタ巻き取り装置11が内装してあり、このシャッタ
巻き取り装置11は側板1に固定してある。シャッタ巻
き取り装置11のドラム11aにはシャッタ9が巻装し
てあり、シャッタボックス5の下面に形成した出し入れ
用開口部6からシャッタ9を下方に引き出したり、ある
いは上方に引き上げてドラム11aに巻き取るようにし
てある。
【0004】上記の構成のシャッタボックス5は建物の
外壁18に設けた窓19の上方の外壁18外面に取付け
金具等を用いて取付けられるものであり、上記のように
シャッタボックス5の下面に形成した出し入れ用開口部
6からシャッタ9を下方に引き出すことで外壁18に設
けた窓19を覆ったり、あるいはシャッタ9を上方に引
き上げてシャッタボックス5内に収納することでシャッ
タ9により窓19を開放したりするようになっている。
【0005】ところで、シャッタ9を上方に引き上げた
場合、シャッタ9の下端部がシャッタボックス5内に巻
き込まれないようにシャッタ9の両端部をガイドするガ
イドレールの上端部の出し入れ用開口部6近傍にはスト
ッパ10が設けてあり、シャッタ9を上方に引き上げる
とシャッタ9の下端部がストッパ10に当たるようにな
っている。
【0006】このようにシャッタ9を上方に引き上げて
シャッタの下端部がストッパ10に当たると、上記シャ
ッタ9の下端がストッパ10に衝突した際の衝撃が出し
入れ用開口部6近傍に配置した枠材2に作用し、出し入
れ用開口部6近傍に配置した枠材2が振動して振動音が
発生する。ここで、窓19の横巾が短いので窓19を遮
蔽するシャッタ9の横巾が短い場合には枠材2が短くて
シャッタ9の下端がストッパ10に衝突しても枠材2が
あまり振動せず、したがって振動音は気にならないが、
窓19の横巾が長くてシャッタ9の横巾が長くなると、
出し入れ用開口部6近傍に配置した枠材2が長くなるの
でシャッタ9の下端がストッパ10に衝突すると該出し
入れ用開口部6近傍に配置した枠材2が振動して振動音
を発生し、商品価値が低下するという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、出し入れ用開口部近傍に配置
した枠材が長いものであっても簡単な構成で振動音の発
生を抑制でき、しかも、振動音の発生を抑制するための
部材費が低減でき、また、全体の重量もできるだけ重く
ならないようにできるシャッタボックスを提供すること
を課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係るシャッタボックスは、一対の側板1間に
複数の枠材2を架設してフレーム体3を形成すると共に
フレーム体3の少なくとも上面と前面と下面とに外面板
4を取付けて構成したシャッタボックス5において、シ
ャッタボックス5の下面にシャッタ9を出し入れするた
めの出し入れ用開口部6を形成し、少なくともシャッタ
ボックス5内の背面と上面とのなすコーナ部近傍と、前
面と上面とのなすコーナ部近傍と、出し入れ用開口部6
近傍とに枠材2を配置し、出し入れ用開口部6近傍の枠
材2aと、前面と上面とのなすコーナ部近傍に配置した
枠材2bとを各枠材2a、2bの長手方向の略中間部分
において前面の外面板4及び下面の外面板4の内側に沿
うような略L状をした振動減衰用の連結材7により一体
に連結して成ることを特徴とするものである。
【0009】このような構成とすることで、シャッタ9
を上方に引き上げた際にシャッタ9の下端部が出し入れ
用開口部6部分に設けたストッパ10に衝突した際に該
衝撃力が出し入れ用開口部6近傍に配置した枠材2aに
かかるが、この出し入れ用開口部6近傍に配置した枠材
2aに作用した衝撃力を枠材2aの長手方向の略中間部
分において振動減衰用の連結材7及び連結材7により一
体に連結した前面と上面とのなすコーナ部近傍に配置し
た枠材2bに伝えて分散して支持でき、これにより出し
入れ用開口部6近傍に配置した枠材2aに作用した衝撃
力を枠材2aが長いものであっても振動を減衰させて振
動音を抑制できるものである。また、振動減衰用の連結
材7が前面の外面板4及び下面の外面板4の内側に沿う
ような略L状をしていることで、シャッタボックス5内
へのシャッタ巻き取り装置11の内装及びシャッタ9の
巻き取りに支障が生じないものである。更に、シャッタ
ボックス5内の背面と上面とのなすコーナ部近傍と、前
面と上面とのなすコーナ部近傍と、出し入れ用開口部6
近傍とに配置した枠材2のうち、出し入れ用開口部6近
傍の枠材2aと、前面と上面とのなすコーナ部近傍に配
置した枠材2bとを振動減衰用の連結材7により一体に
連結することで、振動減衰用の連結材7は振動を減衰す
るのに必要な出し入れ用開口部6近傍の枠材2aと、前
面と上面とのなすコーナ部近傍に配置した枠材2bとの
連結でよく、振動音の発生を防止するための部材費が低
減でき、また、全体の重量もできるだけ重くならないも
のである。
【0010】また、振動減衰用の連結材7を外面板4に
固着具8により固着することが好ましい。このような構
成とすることで、出し入れ用開口部6近傍に配置した枠
材2aに作用した衝撃力を振動減衰用の連結材7を介し
て外面板4においても分散して支持させることができ、
出し入れ用開口部6近傍に配置した枠材2aの振動をよ
り減衰させることができるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0012】シャッタボックス5は、左右に配置した一
対の側板1間に複数の枠材2を架設して図7に示すよう
なフレーム体3を形成し、このフレーム体3の少なくと
も上面と前面と下面とに図1に示すように外面板4を取
付けて構成してある。シャッタボックス5の下面の後部
側は開口していて出し入れ用開口部6となっている。
【0013】側板1は金属板により形成してあり、ま
た、枠材2も金属により形成してある。上記左右に配置
した一対の側板1間に架設する複数の枠材2は図1に示
すように少なくともシャッタボックス5内の背面と上面
とのなすコーナ部近傍と、前面と上面とのなすコーナ部
近傍と、出し入れ用開口部6近傍とに配置してある。す
なわち、図1に示す実施形態においては、枠材2として
は、シャッタボックス5内の背面と上面とのなすコーナ
部近傍に配置した枠材2cと、前面と上面とのなすコー
ナ部近傍に配置した枠材2bと、出し入れ用開口部6近
傍に配置した枠材2aとの3本があり、各枠材2a、2
b、2cの両端部はそれぞれ側板1に固着してある。
【0014】上記枠材2のうち出し入れ用開口部6近傍
の枠材2aと、前面と上面とのなすコーナ部近傍に配置
した枠材2bとを各枠材2a、2bの長手方向の略中間
部分において前面の外面板4及び下面の外面板4の内側
に沿うような図6に示す略L状をした振動減衰用の連結
材7により一体に連結してある。連結材7と各枠材2
a、2bとはリベットのような固着具8により固着して
ある。
【0015】外面板4は固定外面板4aと着脱用外面板
4bとの2種類があり、固定外面板4aは断面略L状を
していて図1に示すようにフレーム体3の上面と、前面
の上部とを覆うように被せられ、側板1に突設した固定
片12及び前面と上面とのなすコーナ部近傍に配置した
枠材2bとに支持させて固着具8により固着してある。
上記固定外面板4aの一端部である下端部には略レ字状
をした係止片14が設けてある。ここで、係止片14を
設けた側の固定外面板4aの縦片の下端部付近が略L状
をした振動減衰用の連結材7にビスのような固着具8に
より固着してある。
【0016】一方、着脱用外面板4bは断面略L状をし
ていて一端部である上端部に逆レ字状をした被係止片1
5が設けてあり、図1に示すようにフレーム体3の前面
の下部と下面の前部とを覆うように被せられ、図4に示
すように被係止片15を固定外面板4aの係止片14に
着脱自在に係止すると共に、他端部をビスのような固着
具8により出し入れ用開口部6近傍の枠材2aに着脱自
在に固着してある。この場合,着脱用外面板4bは振動
減衰用の連結材7を介してビスのような固着具8により
固着してあり、この結果、着脱用外面板4bは振動減衰
用の連結材7及び出し入れ用開口部6近傍の枠材2aに
固着されることになる。シャッタボックス5の下面の着
脱用外面板4bの後端よりも後方部分が出し入れ用開口
部6となっている。したがって、出し入れ用開口部6近
傍の枠材2aは出し入れ用開口部6の前縁部に位置して
いる。
【0017】側板1の背面側の端部には引っ掛け片16
及び固定片17が設けてある。また、本実施形態におい
ては、シャッタボックス5の背面は外面板4で覆うこと
なく開放している。
【0018】シャッタボックス5内にはシャッタ巻き取
り装置11が内装してあってシャッタ巻き取り装置11
は側板1に固定してある。シャッタ巻き取り装置11に
はドラム11aが設けてあり、ドラム11aにシャッタ
9が巻装してあり、シャッタボックス5の下面に形成し
た出し入れ用開口部6からシャッタ9を下方に引き出し
たり、あるいは上方に引き上げてドラム11aに巻き取
るようにしてある。なお、シャッタ巻き取り装置11は
電動により巻き取るタイプのものでも、ばね材等により
巻き取るものであってもよく、巻き取り方式については
特に限定されないものである。
【0019】上記の構成のシャッタ巻き取り装置11を
内装したシャッタボックス5は建物の外壁18に設けた
窓19の上方の外壁18の外面に取付け金具20等を用
いて取付けられるものである。すなわち、外壁18の外
面側に引っ掛け部21を有する取付け金具20を固着具
8により取付け、シャッタボックス5の背面側に設けた
引っ掛け片16を取付け金具20の引っ掛け部21に引
っ掛け、この状態で固定片17を外壁18に固着具8に
より固着することで取付けるものである。この場合、図
1に示すように、取付け金具20の下端部の引っ掛け部
21と引っ掛け片16とを更に固着具8により固着する
ようにしてもよく、この場合の固着具8の固着作業はシ
ャッタボックス5の下面の後部の出し入れ用開口部6か
ら行うものである。
【0020】外壁18の外面の窓19の左右両側方位置
には上下方向にガイドレール22が取付けられ、ガイド
レール22の上端開口部がシャッタボックス5の出し入
れ用開口部6の左右両端部内に位置していて、シャッタ
9の左右両端部(巾方向の両端部)が上記ガイドレール
22にはめ込み自在となっていて、シャッタ9を出し入
れ用開口部6から下方に引き下ろすとシャッタ9の両端
部がガイドレール22にガイドされて下方に移動して窓
19を覆うようになっている。
【0021】シャッタ9の下端部には前後巾の広い幅広
部23が設けてある。一方、出し入れ用開口部6の側端
部のガイドレール22の前側の上部付近にはストッパ1
0が設けてあり、このストッパ10の上面部は出し入れ
用開口部6近傍の枠材2aの下面に支持してある。
【0022】したがって、シャッタ9を引き上げると、
シャッタ9はその大部分がシャッタ巻き取り装置11の
ドラム11aに巻き取られてシャッタボックス5内に収
納されるが、シャッタ9の下端部の巾広部23がストッ
パ10に当たって、シャッタ9の下端がシャッタボック
ス5内に巻き込まれないようになっている。このように
シャッタ9を上方に引き上げた際にシャッタ9の下端部
がガイドレール22の上部の出し入れ用開口部6部分に
設けたストッパ10に下方から衝突し、この衝撃力はス
トッパ10を介して出し入れ用開口部6近傍の枠材2a
に作用することになるが、出し入れ用開口部6近傍の枠
材2aに作用した衝撃力は、この出し入れ用開口部6近
傍の枠材2aの長手方向の略中間部分において振動減衰
用の連結材7と連結材7より一体に連結した前面と上面
とのなすコーナ部近傍に配置した枠材2bに伝えられて
分散して支持されるものであり、これにより出し入れ用
開口部6近傍に配置した枠材2aが衝撃力により振動す
るのを長手方向の略中間部分で減衰させ、枠材2aが長
いものであっても振動音を確実に抑制することができる
ものである。
【0023】この場合、振動減衰用の連結材7を外面板
4に固着具8により固着してあるので、出し入れ用開口
部6近傍に配置した枠材2aに作用した衝撃力を振動減
衰用の連結材7を介して外面板4においても分散して支
持させることができるものであり、出し入れ用開口部6
近傍に配置した枠材2aの振動をより減衰させることが
できるものであり、特に、添付図面に示す実施形態のよ
うに固定用外面板4aの縦片を振動減衰用の連結材7に
ビスのような固着具8により固着することで、シャッタ
ボックス5の上下方向(縦方向)の剛性が増し、シャッ
タ9の下端部がストッパ10に下方から衝突する衝撃力
を固定用外面板4の縦片によって確実に支持できるもの
である。
【0024】上記のように出し入れ用開口部6近傍の枠
材2aと、前面と上面とのなすコーナ部近傍に配置した
枠材2bとを各枠材2a、2bの長手方向の略中間部分
において振動減衰用の連結材7により一体に連結するこ
とで、出し入れ用開口部6近傍の枠材2aが衝撃力で振
動するのを抑制することができるのであるが、振動減衰
用の連結材7は前面の外面板4及び下面の外面板4の内
側に沿うような略L状をしているので、シャッタボック
ス5内へのシャッタ巻き取り装置11の内装及びシャッ
タ9の巻き取りに支障がないものである。また、シャッ
タボックス5内の背面と上面とのなすコーナ部近傍と、
前面と上面とのなすコーナ部近傍と、出し入れ用開口部
近傍とに配置した枠材2a、2b、2cのうち、出し入
れ用開口部6近傍の枠材2aと、前面と上面とのなすコ
ーナ部近傍に配置した枠材2bとを略L状をした振動減
衰用の連結材7により一体に連結することで、上記のよ
うに出し入れ用開口部6近傍の枠材2aの振動を減衰し
て振動音を気にならない程度に抑制できるので、振動減
衰用の連結材7は振動を減衰するのに必要な出し入れ用
開口部近傍の枠材2aと、前面と上面とのなすコーナ部
近傍に配置した枠材2bとの連結のみでよいものであ
る。
【0025】ところで、着脱用外面板4bは固着具8を
外すことで取り外してシャッタボックス5内のシャッタ
巻き取り装置11の保守、点検等ができるようになって
いる。この場合、着脱用外面板4bの端部は出し入れ用
開口部6の左右両端部近傍においてガイドレール22に
設けたストッパ10を避けるようになっていて、着脱用
外面板4bを取り外す際にストッパ10が邪魔にならな
いようにしてあるが、ストッパ10を着脱用外面板4b
と共にコーナ部近傍に配置した枠材2bに着脱自在に固
着具8により取付け、着脱用外面板4bを取り外す際に
ストッパ10を取り外すようにしてもよいものである。
【0026】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、シャッタボックスの下面にシャッタを出
し入れするための出し入れ用開口部を形成し、少なくと
もシャッタボックス内の背面と上面とのなすコーナ部近
傍と、前面と上面とのなすコーナ部近傍と、出し入れ用
開口部近傍とに枠材を配置し、出し入れ用開口部近傍の
枠材と、前面と上面とのなすコーナ部近傍に配置した枠
材とを各枠材の長手方向の略中間部分において前面の外
面板及び下面の外面板の内側に沿うような略L状をした
振動減衰用の連結材により一体に連結してあるので、シ
ャッタを上方に引き上げた際に出し入れ用開口部近傍に
配置した枠材に作用した衝撃力を枠材の長手方向の略中
間部分において振動減衰用の連結材と該連結材により一
体に連結した前面と上面とのなすコーナ部近傍に配置し
た枠材とで分散して支持でき、簡単な構成で出し入れ用
開口部近傍に配置した枠材に作用した衝撃力を枠材が長
いものであっても振動を減衰させて振動音を抑制できる
ものであり、また、振動減衰用の連結材が前面の外面板
及び下面の外面板の内側に沿うような略L状をしている
ので、シャッタボックス内へのシャッタ巻き取り装置の
内装及びシャッタの巻き取りに支障がなく、この点でも
振動音を抑制する構造が簡単となり、更に、シャッタボ
ックス内の背面と上面とのなすコーナ部近傍と、前面と
上面とのなすコーナ部近傍と、出し入れ用開口部近傍と
に配置した枠材のうち、出し入れ用開口部近傍の枠材
と、前面と上面とのなすコーナ部近傍に配置した枠材と
を振動減衰用の連結材により一体に連結することで、振
動減衰用の連結材は振動を減衰するのに必要な出し入れ
用開口部近傍の枠材と、前面と上面とのなすコーナ部近
傍に配置した枠材との連結でよく、この点でも振動音を
抑制する構造が簡単となり、また、振動音の発生を防止
するための部材費が低減でき、また、全体の重量もでき
るだけ重くならなず、取扱が簡単となるものである。
【0027】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、振動減衰用の連
結材を外面板に固着具により固着してあるので、出し入
れ用開口部近傍に配置した枠材に作用した衝撃力を振動
減衰用の連結材を介して外面板においても分散して支持
させることができ、簡単な構成で出し入れ用開口部近傍
に配置した枠材の振動をよりいっそう減衰させることが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の側面断面図である。
【図2】同上の平面断面図である。
【図3】同上の図1のX部分の拡大断面図である。
【図4】同上の図1のY部分の拡大断面図である。
【図5】同上の図1のZ部分の拡大断面図である。
【図6】同上に用いる連結材を示し、(a)は側面図で
あり、(b)は正面図であり、(c)は平面図である。
【図7】同上のフレーム体の斜視図である。
【図8】従来例を示す側面断面図である。
【符号の説明】
1 側板 2 枠材 3 フレーム体 4 外面板 5 シャッタボックス 6 出し入れ用開口部 7 連結材 8 固着具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西尾 和典 大阪府豊中市新千里西町1丁目1番4号 ナショナル住宅産業株式会社内 (72)発明者 佐藤 実 東京都新宿区西新宿2丁目1番1号 三和 シヤッター工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の側板間に複数の枠材を架設してフ
    レーム体を形成すると共にフレーム体の少なくとも上面
    と前面と下面とに外面板を取付けて構成したシャッタボ
    ックスにおいて、シャッタボックスの下面にシャッタを
    出し入れするための出し入れ用開口部を形成し、少なく
    ともシャッタボックス内の背面と上面とのなすコーナ部
    近傍と、前面と上面とのなすコーナ部近傍と、出し入れ
    用開口部近傍とに枠材を配置し、出し入れ用開口部近傍
    の枠材と、前面と上面とのなすコーナ部近傍に配置した
    枠材とを各枠材の長手方向の略中間部分において前面の
    外面板及び下面の外面板の内側に沿うような略L状をし
    た振動減衰用の連結材により一体に連結して成ることを
    特徴とするシャッタボックス。
  2. 【請求項2】 振動減衰用の連結材を外面板に固着具に
    より固着して成ることを特徴とする請求項1記載のシャ
    ッタボックス。
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