JP2002200805A - 残量検知を備えるロール紙収納装置及び画像形成装置 - Google Patents
残量検知を備えるロール紙収納装置及び画像形成装置Info
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- JP2002200805A JP2002200805A JP2000401917A JP2000401917A JP2002200805A JP 2002200805 A JP2002200805 A JP 2002200805A JP 2000401917 A JP2000401917 A JP 2000401917A JP 2000401917 A JP2000401917 A JP 2000401917A JP 2002200805 A JP2002200805 A JP 2002200805A
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- Japan
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- roll paper
- lever
- remaining amount
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ロール紙の交換が簡単な残量検知を備えるロ
ール紙収納装置及び画像形成装置を提供する。 【解決手段】 ロール紙3を収納部に、その巻き出し方
向と直交する軸方向に着脱可能に収納すると共に、この
収納部に設けられたレバー7をロール紙3の外周面に当
接させてロール紙3の残量を検知する。そして、ロール
紙3を収納する際、収納部に設けられた収納扉6の開閉
動作と連動して接離手段6b,11により、レバー7を
ロール紙3の外周面から接離させるようにする。
ール紙収納装置及び画像形成装置を提供する。 【解決手段】 ロール紙3を収納部に、その巻き出し方
向と直交する軸方向に着脱可能に収納すると共に、この
収納部に設けられたレバー7をロール紙3の外周面に当
接させてロール紙3の残量を検知する。そして、ロール
紙3を収納する際、収納部に設けられた収納扉6の開閉
動作と連動して接離手段6b,11により、レバー7を
ロール紙3の外周面から接離させるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、残量検知を備える
ロール紙収納装置及び画像形成装置に関し、特にロール
紙の残量検知に関する。
ロール紙収納装置及び画像形成装置に関し、特にロール
紙の残量検知に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタやファクシミリなどの画
像形成装置においては、丸棒状もしくは円筒状の芯体に
連続紙を巻き付けたロール状の紙(以下、ロール紙とい
う)に画像を形成するようにしたものがある。そして、
このようなロール紙は、A4やB5などの定型サイズに
裁断されたカット紙に比べて一度セットしてしまえば給
紙の手間が少なく、また給紙機構も簡単なため、ファク
シミリや各種プリンタなどに広く利用されている。
像形成装置においては、丸棒状もしくは円筒状の芯体に
連続紙を巻き付けたロール状の紙(以下、ロール紙とい
う)に画像を形成するようにしたものがある。そして、
このようなロール紙は、A4やB5などの定型サイズに
裁断されたカット紙に比べて一度セットしてしまえば給
紙の手間が少なく、また給紙機構も簡単なため、ファク
シミリや各種プリンタなどに広く利用されている。
【0003】ところで、このようなロール紙に画像を形
成するようにした従来の画像形成装置において、ロール
紙の着脱方法及びロール紙の残量検知方法について多く
の提案がなされている。
成するようにした従来の画像形成装置において、ロール
紙の着脱方法及びロール紙の残量検知方法について多く
の提案がなされている。
【0004】ここで、ロール紙の着脱方法としては、例
えば特開平5−56211号公報にはロール紙を軸方向
に移動させて着脱する方法が開示され、また例えば特開
平7−165355号公報や特開平7−112711号
公報にはロール紙を支持する支持手段をロール紙の径方
向に引き出してからロール紙の着脱操作を行う方法が開
示されている。
えば特開平5−56211号公報にはロール紙を軸方向
に移動させて着脱する方法が開示され、また例えば特開
平7−165355号公報や特開平7−112711号
公報にはロール紙を支持する支持手段をロール紙の径方
向に引き出してからロール紙の着脱操作を行う方法が開
示されている。
【0005】そして、このように支持手段を引き出して
からロール紙の着脱操作を行う方法の場合には、着脱操
作のための空間が広くなって着脱操作がしやすくなる。
なお、どちらの開示例もさらに操作性を向上させるた
め、引き出されている支持手段に設けられた残量検知用
のレバーを、ロール紙引き出し動作に連動させてロール
紙の残量を検知する位置から待避させるようにしてい
る。
からロール紙の着脱操作を行う方法の場合には、着脱操
作のための空間が広くなって着脱操作がしやすくなる。
なお、どちらの開示例もさらに操作性を向上させるた
め、引き出されている支持手段に設けられた残量検知用
のレバーを、ロール紙引き出し動作に連動させてロール
紙の残量を検知する位置から待避させるようにしてい
る。
【0006】一方、ロール紙の残量を検知する方法とし
ては、例えば特開平5−16499号公報には、ロール
紙の回転とロール紙を引き出して搬送するローラの回転
の2つを検知し、その回転数の差からロール紙外径を求
めることによりロール紙の残量を検知する方法が開示さ
れている。
ては、例えば特開平5−16499号公報には、ロール
紙の回転とロール紙を引き出して搬送するローラの回転
の2つを検知し、その回転数の差からロール紙外径を求
めることによりロール紙の残量を検知する方法が開示さ
れている。
【0007】さらに、このようにロール紙の外径を検知
して残量を求める方式として、特開平9−48544号
公報には直接ロール紙に残量検知用のレバーを当接させ
てレバーの回転角度を計測する方法が、また特開平9−
290951号公報には反射式の光センサを用いてセン
サからロール紙表面までの距離を測定する方法が開示さ
れている。
して残量を求める方式として、特開平9−48544号
公報には直接ロール紙に残量検知用のレバーを当接させ
てレバーの回転角度を計測する方法が、また特開平9−
290951号公報には反射式の光センサを用いてセン
サからロール紙表面までの距離を測定する方法が開示さ
れている。
【0008】そして、このような方法により、ロール紙
が引き出されて徐々に小さくなっていく外径の変化を連
続的に検知することができ、このようにロール紙の外径
変化を検知することにより、簡易的にはその外径値その
ものをロール紙の残量を示すものとすることができる。
また、外径によって周長が変化することを加味するよう
にすれば、より正確に残量を算出することができる。
が引き出されて徐々に小さくなっていく外径の変化を連
続的に検知することができ、このようにロール紙の外径
変化を検知することにより、簡易的にはその外径値その
ものをロール紙の残量を示すものとすることができる。
また、外径によって周長が変化することを加味するよう
にすれば、より正確に残量を算出することができる。
【0009】また、ロール紙の残量を検知する他の方法
としては、ロール紙の残量を連続的に計測するのではな
く用紙の終端を検知して用紙が無くなったことを検知す
る方法がある。
としては、ロール紙の残量を連続的に計測するのではな
く用紙の終端を検知して用紙が無くなったことを検知す
る方法がある。
【0010】そして、このような方法としては、ファク
シミリなどでは用紙の終端近傍に印を付けて用紙終了が
近いことを知らせる方法が一般に広く行われているが、
その他、例えば特開平5−185700号公報にはロー
ル紙の芯体の一部を黒く塗ることにより白い用紙との反
射率との差を設け、この反射率の差を反射式光センサが
検知することにより用紙が全て引き出されて芯体が露出
したことを検知する方法が開示されている。
シミリなどでは用紙の終端近傍に印を付けて用紙終了が
近いことを知らせる方法が一般に広く行われているが、
その他、例えば特開平5−185700号公報にはロー
ル紙の芯体の一部を黒く塗ることにより白い用紙との反
射率との差を設け、この反射率の差を反射式光センサが
検知することにより用紙が全て引き出されて芯体が露出
したことを検知する方法が開示されている。
【0011】さらに、特開平6−135624号公報に
はロール紙の筒状の芯体に開口部を設け、この開口部
を、反射式光センサを用いて監視する方法が開示され、
特開平7−228417号公報にはロール紙に当接する
残量検知用レバーの先端近傍のロール紙に当接する部分
に反射式光センサを設け、レバーの変位による残量検知
と、光センサが黒い芯体を検知することによる終端検知
とを組み合わせて残量および終端を同時に検知する方法
が開示されている。
はロール紙の筒状の芯体に開口部を設け、この開口部
を、反射式光センサを用いて監視する方法が開示され、
特開平7−228417号公報にはロール紙に当接する
残量検知用レバーの先端近傍のロール紙に当接する部分
に反射式光センサを設け、レバーの変位による残量検知
と、光センサが黒い芯体を検知することによる終端検知
とを組み合わせて残量および終端を同時に検知する方法
が開示されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の画像形成装置において、ロール紙を着脱する際、例
えば既述したようにロール紙支持手段を収納部から引き
出す方法は、ロール紙支持手段だけでなく、ロール紙支
持手段を引き出すための機構が必要でありロール紙を収
納するロール紙収納部の構造が複雑となる。また、ロー
ル紙をその径方向に引き出すためにはロール紙収納部に
大きな開口部を操作性の良い場所に形成することが必要
となり、画像形成装置全体の構成に大きな制約となる。
来の画像形成装置において、ロール紙を着脱する際、例
えば既述したようにロール紙支持手段を収納部から引き
出す方法は、ロール紙支持手段だけでなく、ロール紙支
持手段を引き出すための機構が必要でありロール紙を収
納するロール紙収納部の構造が複雑となる。また、ロー
ル紙をその径方向に引き出すためにはロール紙収納部に
大きな開口部を操作性の良い場所に形成することが必要
となり、画像形成装置全体の構成に大きな制約となる。
【0013】そして、特にロール紙の外周面に残量検知
用のレバーを当接させて残量検知を行うようにしている
場合には、ロール紙を装着する際、残量検知用のレバー
を移動させる必要があり、手間かかかる。
用のレバーを当接させて残量検知を行うようにしている
場合には、ロール紙を装着する際、残量検知用のレバー
を移動させる必要があり、手間かかかる。
【0014】また、ロール紙をその軸方向に移動させて
着脱する場合は、開口部を小さくすることはできるもの
の、残量検知用のレバーを、ロール紙を軸方向に移動さ
せる部材から固定された収納装置側に移そうとしてもレ
バーがロール紙方向に付勢されているため邪魔になる。
着脱する場合は、開口部を小さくすることはできるもの
の、残量検知用のレバーを、ロール紙を軸方向に移動さ
せる部材から固定された収納装置側に移そうとしてもレ
バーがロール紙方向に付勢されているため邪魔になる。
【0015】一方、既述したロール紙の残量を検知する
方法は、いずれの場合にも連続的に用紙の残りを知るこ
とができるものの、芯体や他の部品の寸法や出力値のば
らつきを考慮するとロール紙の残りが少ないことと、ロ
ール紙が全て引き出されて芯体のみになったことを判別
するのが難しい。
方法は、いずれの場合にも連続的に用紙の残りを知るこ
とができるものの、芯体や他の部品の寸法や出力値のば
らつきを考慮するとロール紙の残りが少ないことと、ロ
ール紙が全て引き出されて芯体のみになったことを判別
するのが難しい。
【0016】また、ロール紙終端を検知する方法ではロ
ール紙終端をはっきり知ることができるものの、残量を
連続的に知ることはできないため、ロール紙がいつ無く
なるかを予想することができない。なお、残量検知手段
と終端検知手段とを組み合わせた場合には、ロール紙が
いつ無くなるかを予想することができるが、構成が複雑
になる。
ール紙終端をはっきり知ることができるものの、残量を
連続的に知ることはできないため、ロール紙がいつ無く
なるかを予想することができない。なお、残量検知手段
と終端検知手段とを組み合わせた場合には、ロール紙が
いつ無くなるかを予想することができるが、構成が複雑
になる。
【0017】そこで、本発明はこのような現状に鑑みて
なされたものであり、ロール紙の交換が簡単な残量検知
を備えるロール紙収納装置及び画像形成装置を提供する
ことを第1の目的とするものである。また、構成を複雑
にすることなくロール紙の残量検知と終端検知の両方を
行うことのできる残量検知を備えるロール紙収納装置及
び画像形成装置を提供することを第2の目的とするもの
である。
なされたものであり、ロール紙の交換が簡単な残量検知
を備えるロール紙収納装置及び画像形成装置を提供する
ことを第1の目的とするものである。また、構成を複雑
にすることなくロール紙の残量検知と終端検知の両方を
行うことのできる残量検知を備えるロール紙収納装置及
び画像形成装置を提供することを第2の目的とするもの
である。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、残量検知を備
えるロール紙収納装置において、ロール紙を、その巻き
出し方向と直交する軸方向に着脱可能に収納する収納部
と、前記ロール紙の残量を検知するよう前記収納部に設
けられ、該収納部に収納された前記ロール紙の外周面に
当接するレバーと、前記収納部に設けられ、前記ロール
紙を収納する際、開放される収納扉と、前記収納扉の開
閉動作と連動して前記レバーをロール紙の外周面から接
離させる接離手段とを設けたことを特徴とするものであ
る。
えるロール紙収納装置において、ロール紙を、その巻き
出し方向と直交する軸方向に着脱可能に収納する収納部
と、前記ロール紙の残量を検知するよう前記収納部に設
けられ、該収納部に収納された前記ロール紙の外周面に
当接するレバーと、前記収納部に設けられ、前記ロール
紙を収納する際、開放される収納扉と、前記収納扉の開
閉動作と連動して前記レバーをロール紙の外周面から接
離させる接離手段とを設けたことを特徴とするものであ
る。
【0019】また本発明は、前記収納扉を開放したと
き、前記接離手段は前記レバーを、前記ロール紙を装着
する際、該ロール紙に接触することのない位置に移動さ
せることを特徴とするものである。
き、前記接離手段は前記レバーを、前記ロール紙を装着
する際、該ロール紙に接触することのない位置に移動さ
せることを特徴とするものである。
【0020】また本発明は、前記接離手段は、前記収納
扉の開閉動作を前記レバーに伝える中間部材を備え、前
記中間部材は前記収納扉が開放されたときには前記レバ
ーをロール紙の外周面から離間させ、前記収納扉が閉鎖
されたときには前記レバーがロール紙の外周面に当接す
るように動作することを特徴とするものである。
扉の開閉動作を前記レバーに伝える中間部材を備え、前
記中間部材は前記収納扉が開放されたときには前記レバ
ーをロール紙の外周面から離間させ、前記収納扉が閉鎖
されたときには前記レバーがロール紙の外周面に当接す
るように動作することを特徴とするものである。
【0021】また本発明は、前記レバーは前記ロール紙
の外周面に当接するよう付勢される一方、前記収納扉が
開放される際には前記中間部材により押圧されて付勢力
に抗しながらロール紙の外周面から離間し、前記収納扉
が閉鎖される際には前記中間部材の押圧が解除されるこ
とにより前記付勢力よってロール紙の外周面に当接する
ことを特徴とするものである。
の外周面に当接するよう付勢される一方、前記収納扉が
開放される際には前記中間部材により押圧されて付勢力
に抗しながらロール紙の外周面から離間し、前記収納扉
が閉鎖される際には前記中間部材の押圧が解除されるこ
とにより前記付勢力よってロール紙の外周面に当接する
ことを特徴とするものである。
【0022】また本発明は、前記ロール紙をカセットに
収納した状態で前記収納部に収納する一方、前記カセッ
トに収納されたロール紙に前記レバーが当接することが
できるよう該カセットに開口部を形成したことを特徴と
するものである。
収納した状態で前記収納部に収納する一方、前記カセッ
トに収納されたロール紙に前記レバーが当接することが
できるよう該カセットに開口部を形成したことを特徴と
するものである。
【0023】また本発明は、前記収納部に前記ロール紙
を保持する保持手段を引き出し可能に設けたことを特徴
とするものである。
を保持する保持手段を引き出し可能に設けたことを特徴
とするものである。
【0024】また本発明は、前記レバーの変位を検知し
て前記ロール紙の残量を検知する変位検知手段を設けた
ことを特徴とするものである。
て前記ロール紙の残量を検知する変位検知手段を設けた
ことを特徴とするものである。
【0025】また本発明は、前記変位検知手段を用いて
前記収納扉の開閉状態を検知することを特徴とするもの
である。
前記収納扉の開閉状態を検知することを特徴とするもの
である。
【0026】また本発明は、残量検知を備えるロール紙
収納装置において、前記ロール紙の外径を検知する外径
検知手段と、前記ロール紙が巻き付けられている芯体の
前記外径検知手段と対向する位置に形成された凹部と、
を備え、前記凹部を前記外径検知手段によって検知する
ことにより前記ロール紙の終端を検知するようにしたこ
とを特徴とするものである。
収納装置において、前記ロール紙の外径を検知する外径
検知手段と、前記ロール紙が巻き付けられている芯体の
前記外径検知手段と対向する位置に形成された凹部と、
を備え、前記凹部を前記外径検知手段によって検知する
ことにより前記ロール紙の終端を検知するようにしたこ
とを特徴とするものである。
【0027】また本発明は、前記外径検知手段は前記ロ
ール紙の外周面に当接し、且つ前記ロール紙が無くなっ
た場合には前記凹部に進入するレバーと、前記レバーの
位置を検知する位置検知手段とを備えていることを特徴
とするものである。
ール紙の外周面に当接し、且つ前記ロール紙が無くなっ
た場合には前記凹部に進入するレバーと、前記レバーの
位置を検知する位置検知手段とを備えていることを特徴
とするものである。
【0028】また本発明は、前記凹部は、前記芯体の外
周面に、全周にわたり形成された溝部であることを特徴
とするものである。
周面に、全周にわたり形成された溝部であることを特徴
とするものである。
【0029】また本発明は、前記芯体を円筒状とし、前
記凹部は該円筒状の芯体の周面に形成された開口部であ
ることを特徴とするものである。
記凹部は該円筒状の芯体の周面に形成された開口部であ
ることを特徴とするものである。
【0030】また本発明は、前記芯体を円筒状とし、前
記凹部は該円筒状の芯体の端部に形成された切り欠き部
であることを特徴とするものである。
記凹部は該円筒状の芯体の端部に形成された切り欠き部
であることを特徴とするものである。
【0031】また本発明は、前記ロール紙の終端を前記
芯体に貼り付けし、かつ前記ロール紙の終端の貼り付け
位置を前記ロール紙が全て引き出されたとき、前記レバ
ーが前記凹部に進入する位置となるような位置としたこ
とを特徴とするものである。
芯体に貼り付けし、かつ前記ロール紙の終端の貼り付け
位置を前記ロール紙が全て引き出されたとき、前記レバ
ーが前記凹部に進入する位置となるような位置としたこ
とを特徴とするものである。
【0032】また本発明は、前記外径検知手段は前記ロ
ール紙の外周面に当接し、且つ前記ロール紙が無くなっ
た場合には前記凹部に進入するレバーと、前記レバーの
位置を視認する視認窓とを備えていることを特徴とする
ものである。
ール紙の外周面に当接し、且つ前記ロール紙が無くなっ
た場合には前記凹部に進入するレバーと、前記レバーの
位置を視認する視認窓とを備えていることを特徴とする
ものである。
【0033】また本発明は、前記視認窓に残量表示部と
紙無し表示部を設けたことを特徴とするものである。
紙無し表示部を設けたことを特徴とするものである。
【0034】また本発明は、前記視認窓に前記残量表示
部と紙無し表示部とを分割して設けたことを特徴とする
ものである。
部と紙無し表示部とを分割して設けたことを特徴とする
ものである。
【0035】また本発明は、前記視認窓は前記レバーの
動きに沿うよう円弧状に形成されていることを特徴とす
るものである。
動きに沿うよう円弧状に形成されていることを特徴とす
るものである。
【0036】また本発明は、前記外径検知手段は反射式
光センサであることを特徴とするものである。また本発
明は、ロール紙に画像を形成する画像形成装置におい
て、前記ロール紙を、その巻き出し方向と直交する軸方
向に着脱可能に収納する収納部と、前記ロール紙の残量
を検知するよう前記収納部に設けられ、該収納部に収納
された前記ロール紙の外周面に当接するレバーと、前記
収納部に設けられ、前記ロール紙を収納する際、開放さ
れる収納扉と、前記収納扉の開閉動作と連動して前記レ
バーをロール紙の外周面から接離させる接離手段と、を
設けたことを特徴とするものである。
光センサであることを特徴とするものである。また本発
明は、ロール紙に画像を形成する画像形成装置におい
て、前記ロール紙を、その巻き出し方向と直交する軸方
向に着脱可能に収納する収納部と、前記ロール紙の残量
を検知するよう前記収納部に設けられ、該収納部に収納
された前記ロール紙の外周面に当接するレバーと、前記
収納部に設けられ、前記ロール紙を収納する際、開放さ
れる収納扉と、前記収納扉の開閉動作と連動して前記レ
バーをロール紙の外周面から接離させる接離手段と、を
設けたことを特徴とするものである。
【0037】また本発明のように、ロール紙を収納部
に、その巻き出し方向と直交する軸方向に着脱可能に収
納すると共に、この収納部に設けられたレバーをロール
紙の外周面に当接させてロール紙の残量を検知する。そ
して、ロール紙を収納する際、収納部に設けられた収納
扉の開閉動作と連動して接離手段により、レバーをロー
ル紙の外周面から接離させるようにする。
に、その巻き出し方向と直交する軸方向に着脱可能に収
納すると共に、この収納部に設けられたレバーをロール
紙の外周面に当接させてロール紙の残量を検知する。そ
して、ロール紙を収納する際、収納部に設けられた収納
扉の開閉動作と連動して接離手段により、レバーをロー
ル紙の外周面から接離させるようにする。
【0038】さらに本発明のように、ロール紙の外径を
外径検知手段により検知すると共に、ロール紙が巻き付
けられている芯体の外径検知手段と対向する位置に凹部
を形成し、この凹部を外径検知手段により検知すること
により、ロール紙が全て引き出されたことを検知するよ
うにする。
外径検知手段により検知すると共に、ロール紙が巻き付
けられている芯体の外径検知手段と対向する位置に凹部
を形成し、この凹部を外径検知手段により検知すること
により、ロール紙が全て引き出されたことを検知するよ
うにする。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳細に説明する。
て図面を用いて詳細に説明する。
【0040】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
画像形成装置の一例であるプリンタの概略構成を説明す
る図である。
画像形成装置の一例であるプリンタの概略構成を説明す
る図である。
【0041】同図において、100はプリンタ、120
は記録ユニット、1はロール紙収納部であるロール紙収
納室101に着脱可能に収納されるロール紙ユニットで
あり、このロール紙ユニット1は円筒状の芯体2にロー
ル紙3を巻き付けたものである。
は記録ユニット、1はロール紙収納部であるロール紙収
納室101に着脱可能に収納されるロール紙ユニットで
あり、このロール紙ユニット1は円筒状の芯体2にロー
ル紙3を巻き付けたものである。
【0042】そして、印字の場合、ロール紙収納室10
1に収納されたロール紙3は、ローラ対112A,11
2B,114A,114Bによってロール紙収納室内か
ら送り出され、記録ユニット120に供給されるように
なっている。
1に収納されたロール紙3は、ローラ対112A,11
2B,114A,114Bによってロール紙収納室内か
ら送り出され、記録ユニット120に供給されるように
なっている。
【0043】一方、記録ユニット120は、インクタン
ク132と共にキャリッジユニット123に搭載されて
いる画像形成手段である、例えばインクジェット式の記
録ヘッド131を備えている。ここで、キャリッジユニ
ット123は、ロール紙3の搬送方向と略直交する方向
に延在する軸124にガイドされ、その軸124に沿う
方向(以下、走査方向という)に往復移動するようにな
っている。
ク132と共にキャリッジユニット123に搭載されて
いる画像形成手段である、例えばインクジェット式の記
録ヘッド131を備えている。ここで、キャリッジユニ
ット123は、ロール紙3の搬送方向と略直交する方向
に延在する軸124にガイドされ、その軸124に沿う
方向(以下、走査方向という)に往復移動するようにな
っている。
【0044】また、110は手差し給紙部であり、手差
し給紙により片面記録及び両面記録を行う場合は、手差
しガイド157に沿って手差しシートを給紙するように
している。なお、121A、121Bは記録ヘッド13
1の上流に設けられた搬送手段である搬送ローラ対、1
22A、122Bは記録ヘッド131の下流に設けられ
た搬送補助ローラ対である。
し給紙により片面記録及び両面記録を行う場合は、手差
しガイド157に沿って手差しシートを給紙するように
している。なお、121A、121Bは記録ヘッド13
1の上流に設けられた搬送手段である搬送ローラ対、1
22A、122Bは記録ヘッド131の下流に設けられ
た搬送補助ローラ対である。
【0045】そして、ロール紙3及び手差し給紙部11
0からの手差しシートは搬送ローラ対121A,121
Bにより記録ヘッド131に搬送された後、画像記録の
際には、搬送ローラ対121A,121Bと搬送補助ロ
ーラ対122A,122Bとにより保持され、更に記録
ヘッド131により画像が形成された後は、搬送補助ロ
ーラ対122A,122Bにより下流側に搬送されるよ
うになっている。
0からの手差しシートは搬送ローラ対121A,121
Bにより記録ヘッド131に搬送された後、画像記録の
際には、搬送ローラ対121A,121Bと搬送補助ロ
ーラ対122A,122Bとにより保持され、更に記録
ヘッド131により画像が形成された後は、搬送補助ロ
ーラ対122A,122Bにより下流側に搬送されるよ
うになっている。
【0046】140は、切断手段としてのカッターユニ
ットであり、このカッターユニット140には、搬送し
ているシートがロール紙3の場合、記録ユニット120
にて画像が記録されたロール紙3を所定の長さにカット
するための不図示のカッターが備えられている。
ットであり、このカッターユニット140には、搬送し
ているシートがロール紙3の場合、記録ユニット120
にて画像が記録されたロール紙3を所定の長さにカット
するための不図示のカッターが備えられている。
【0047】50は、ユニット間で異なるシート搬送速
度を調節するための緩衝手段であり、記録ユニット12
0において記録されたロール紙3は(以下、手差しシー
トの場合も同様)、この緩衝手段50に導入された後、
後述する定着ユニット70に導出されるようになってい
る。
度を調節するための緩衝手段であり、記録ユニット12
0において記録されたロール紙3は(以下、手差しシー
トの場合も同様)、この緩衝手段50に導入された後、
後述する定着ユニット70に導出されるようになってい
る。
【0048】また、51は軸51Aを中心として回動可
能な切換レバーであり、図中実線の回動位置と点線の回
動位置とに選択的に切り換えられるようになっている。
なお、記録後のロール紙3が矢印B方向から排出される
ときは、切換レバー51は実線の回動位置に切り換えら
れるようになっている。
能な切換レバーであり、図中実線の回動位置と点線の回
動位置とに選択的に切り換えられるようになっている。
なお、記録後のロール紙3が矢印B方向から排出される
ときは、切換レバー51は実線の回動位置に切り換えら
れるようになっている。
【0049】52は、断面D字状のDカットローラであ
り、このDカットローラ52は軸52Aを中心として往
復回動可能に軸支されており、記録後のロール紙3が矢
印B方向から排出されるとき、Dカットローラ52は同
図に示す位置にある。なお、53は、記録後のロール紙
3が載る取り外しが可能な中間トレイである。
り、このDカットローラ52は軸52Aを中心として往
復回動可能に軸支されており、記録後のロール紙3が矢
印B方向から排出されるとき、Dカットローラ52は同
図に示す位置にある。なお、53は、記録後のロール紙
3が載る取り外しが可能な中間トレイである。
【0050】54は緩衝手段50に設けられ、ロール紙
3を定着ユニット70に導く搬送路であり、この搬送路
54は、図示しないモータにより回転されることにより
記録後のロール紙3を矢印C方向に送る5組のローラ対
55A,55Bを備えている。
3を定着ユニット70に導く搬送路であり、この搬送路
54は、図示しないモータにより回転されることにより
記録後のロール紙3を矢印C方向に送る5組のローラ対
55A,55Bを備えている。
【0051】70は定着ユニットであり、ヒータを内蔵
したローラ対71,72を回転可能に備えている。ここ
で、このローラ71,72は、所定の圧力によってロー
ル紙3を加熱しかつ加圧しつつ、それを矢印D方向に送
るようになっている。
したローラ対71,72を回転可能に備えている。ここ
で、このローラ71,72は、所定の圧力によってロー
ル紙3を加熱しかつ加圧しつつ、それを矢印D方向に送
るようになっている。
【0052】そして、このローラ71,72の間を加熱
され、かつ加圧されながら通過することにより、画像が
熱定着されたロール紙3は、その平面性を向上させるた
めのデカール手段としてのデカールユニット80内を通
されてから、機外の排出口64に排出されるようになっ
ている。
され、かつ加圧されながら通過することにより、画像が
熱定着されたロール紙3は、その平面性を向上させるた
めのデカール手段としてのデカールユニット80内を通
されてから、機外の排出口64に排出されるようになっ
ている。
【0053】ところで、図2はロール紙収納室101に
設けられたロール紙収納装置及びロール紙残量検知装置
の構成を説明する概略斜視図であり、同図において、2
0はロール紙収納装置、21はロール紙残量検知装置で
ある。
設けられたロール紙収納装置及びロール紙残量検知装置
の構成を説明する概略斜視図であり、同図において、2
0はロール紙収納装置、21はロール紙残量検知装置で
ある。
【0054】ここで、ロール紙収納装置20は、ロール
紙収納室101の不図示の側壁面に略水平に設けられた
ロール紙支持軸4、ロール紙収納室101にドア軸6a
を介して回動可能に支持され、ロール紙ユニット1に装
着する際に開放される収納扉であるロール紙ドア6と、
このロール紙ドアに設けられたロール紙支持押え5とを
備えている。
紙収納室101の不図示の側壁面に略水平に設けられた
ロール紙支持軸4、ロール紙収納室101にドア軸6a
を介して回動可能に支持され、ロール紙ユニット1に装
着する際に開放される収納扉であるロール紙ドア6と、
このロール紙ドアに設けられたロール紙支持押え5とを
備えている。
【0055】そして、ロール紙ユニット1をロール紙収
納室101内に収納する場合は、ロール紙ドア6を開放
してロール紙ユニット1の芯体2にロール紙支持軸6を
嵌入した後、ロール紙ドア6を閉じ、ロール紙ドア6に
設けられたロール紙支持押え5によりロール紙ユニット
1を抜けないように押えるようにしている。なお、同図
は、ロール紙3が全て引き出されて芯体2が露出した状
態を示しているのでロール紙3は仮想線として2点鎖線
で示されている。
納室101内に収納する場合は、ロール紙ドア6を開放
してロール紙ユニット1の芯体2にロール紙支持軸6を
嵌入した後、ロール紙ドア6を閉じ、ロール紙ドア6に
設けられたロール紙支持押え5によりロール紙ユニット
1を抜けないように押えるようにしている。なお、同図
は、ロール紙3が全て引き出されて芯体2が露出した状
態を示しているのでロール紙3は仮想線として2点鎖線
で示されている。
【0056】また、ロール紙残量検知装置21は、ロー
ル紙3の外周面に当接する残量検知レバー7、残量検知
レバー7の角度(変位)を検知する変位検知手段である
角度検知器8を備えている。ここで、残量検知レバー7
は残量レバー軸7aによりロール紙収納室101の不図
示のフレームに回動可能に支持されると共に、角度検知
器8に角度を伝えるように連結されている。なお、この
残量検知レバー7はロール紙3の外周面に当接する当接
アーム7bと、この当接アーム7bと所定角度を成すば
ね掛けアーム7cを備えている。
ル紙3の外周面に当接する残量検知レバー7、残量検知
レバー7の角度(変位)を検知する変位検知手段である
角度検知器8を備えている。ここで、残量検知レバー7
は残量レバー軸7aによりロール紙収納室101の不図
示のフレームに回動可能に支持されると共に、角度検知
器8に角度を伝えるように連結されている。なお、この
残量検知レバー7はロール紙3の外周面に当接する当接
アーム7bと、この当接アーム7bと所定角度を成すば
ね掛けアーム7cを備えている。
【0057】そして、このばね掛けアーム7cに、一端
がロール紙収納室101に設けられたレバーばね固定フ
ック10に掛けられている引っ張りコイルばねである残
量レバーばね9の他端を掛けることにより、残量検知レ
バー7はロール紙3の外周面に付勢する方向に付勢され
るようになっている。
がロール紙収納室101に設けられたレバーばね固定フ
ック10に掛けられている引っ張りコイルばねである残
量レバーばね9の他端を掛けることにより、残量検知レ
バー7はロール紙3の外周面に付勢する方向に付勢され
るようになっている。
【0058】これにより、ロール紙3の外径変化に追随
して残量検知レバー7が残量レバー軸7aを支点として
回動し、この回動角度を角度検知器8で検知することで
簡易的にはそのままの値をロール紙の残量とすることも
できるし、外径によって円周長が変化する分を加味して
残量を算出することもできる。
して残量検知レバー7が残量レバー軸7aを支点として
回動し、この回動角度を角度検知器8で検知することで
簡易的にはそのままの値をロール紙の残量とすることも
できるし、外径によって円周長が変化する分を加味して
残量を算出することもできる。
【0059】一方、同図において、11はロール紙ドア
6を閉じた際、ロール紙ドア6に突設された押圧部6b
に押圧されて回動する中間部材である中間レバーであ
り、この中間レバー11は中間レバー軸11aを介して
ロール紙収納室101に回動可能に支持されると共に残
量検知レバー7(ばね掛けアーム7c)の下方に配され
ている。
6を閉じた際、ロール紙ドア6に突設された押圧部6b
に押圧されて回動する中間部材である中間レバーであ
り、この中間レバー11は中間レバー軸11aを介して
ロール紙収納室101に回動可能に支持されると共に残
量検知レバー7(ばね掛けアーム7c)の下方に配され
ている。
【0060】なお、ロール紙ドア6の押圧部6bと共に
残量検知レバー7をロール紙3の外周面に対して接離さ
せる接離手段を構成する中間レバー11は、ロール紙ド
ア6の押圧部6bに当接する当接アーム11bと、この
当接アーム11bと所定角度を成すばね掛けアーム11
cを備えている。
残量検知レバー7をロール紙3の外周面に対して接離さ
せる接離手段を構成する中間レバー11は、ロール紙ド
ア6の押圧部6bに当接する当接アーム11bと、この
当接アーム11bと所定角度を成すばね掛けアーム11
cを備えている。
【0061】そして、このばね掛けアーム11cに、一
端がロール紙収納室101に設けられたレバーばね固定
フック13に掛けられている引っ張りコイルばねである
中間レバーばね12の他端を掛けることにより、中間レ
バー11はロール紙ドア6の押圧部6bを押し戻す方向
に付勢されるようになっている。
端がロール紙収納室101に設けられたレバーばね固定
フック13に掛けられている引っ張りコイルばねである
中間レバーばね12の他端を掛けることにより、中間レ
バー11はロール紙ドア6の押圧部6bを押し戻す方向
に付勢されるようになっている。
【0062】なお、このように中間レバー11により、
押圧部6bが押し戻す方向に付勢された場合でも開くこ
とがないようロール紙ドア6にはドア爪6cが設けられ
ており、ロール紙ドア6を閉じる際には、このドア爪6
cをロール紙収納室101に設けられた爪受け部14に
弾性的に係止するようにしている。
押圧部6bが押し戻す方向に付勢された場合でも開くこ
とがないようロール紙ドア6にはドア爪6cが設けられ
ており、ロール紙ドア6を閉じる際には、このドア爪6
cをロール紙収納室101に設けられた爪受け部14に
弾性的に係止するようにしている。
【0063】次に、このように構成されたプリンタ10
0のロール紙ユニット装着動作について説明する。
0のロール紙ユニット装着動作について説明する。
【0064】図2に示すようにロール紙3が全て引き出
されて芯体2が残った状態となると、まずドアレバー6
dを押すようにする。そして、このようにドアレバー6
dを押すとドアレバー6dが撓み、これに伴いドア爪6
cが爪受部14から外れ中間レバー11の付勢力により
ロール紙ドア6が矢印A方向にドア軸6aを支点として
回動し、図3に示すように開く。
されて芯体2が残った状態となると、まずドアレバー6
dを押すようにする。そして、このようにドアレバー6
dを押すとドアレバー6dが撓み、これに伴いドア爪6
cが爪受部14から外れ中間レバー11の付勢力により
ロール紙ドア6が矢印A方向にドア軸6aを支点として
回動し、図3に示すように開く。
【0065】ここで、このようにロール紙ドア6が矢印
A方向に回動すると押圧部6bも回動し、これに伴い中
間レバーばね12により中間レバー11は矢印B方向に
回動する。これにより、中間レバー11のばね掛けアー
ム11cが矢印C方向に跳ね上がり残量検知レバー7の
ばね掛けアーム7cが押されるようになる。
A方向に回動すると押圧部6bも回動し、これに伴い中
間レバーばね12により中間レバー11は矢印B方向に
回動する。これにより、中間レバー11のばね掛けアー
ム11cが矢印C方向に跳ね上がり残量検知レバー7の
ばね掛けアーム7cが押されるようになる。
【0066】なお、本実施の形態において、中間レバー
ばね12により残量検知レバー7を押し上げる中間レバ
ー11の力は、残量レバーばね9が残量検知レバー12
を介して中間レバー11を押し下げる力よりも大きくな
るように2つのばね9,12のばね力が設定されてい
る。この結果、残量検知レバー7は矢印D方向に回動
し、残量検知レバー7の当接アーム7bが芯体2から離
れた待避状態になる。
ばね12により残量検知レバー7を押し上げる中間レバ
ー11の力は、残量レバーばね9が残量検知レバー12
を介して中間レバー11を押し下げる力よりも大きくな
るように2つのばね9,12のばね力が設定されてい
る。この結果、残量検知レバー7は矢印D方向に回動
し、残量検知レバー7の当接アーム7bが芯体2から離
れた待避状態になる。
【0067】次に、図4に示すように芯体2をその軸方
向(矢印E方向)に抜き取り、この後、図5に示すよう
に新しいロール紙ユニット1を矢印F方向に挿入する。
なお、このとき残量検知レバー7はロール紙ユニット1
から待避した状態にあるのでロール紙ユニット1の装着
を容易に行うことができる。
向(矢印E方向)に抜き取り、この後、図5に示すよう
に新しいロール紙ユニット1を矢印F方向に挿入する。
なお、このとき残量検知レバー7はロール紙ユニット1
から待避した状態にあるのでロール紙ユニット1の装着
を容易に行うことができる。
【0068】次に、このようにロール紙ユニット1を奥
まで装填したら、図6に示すようにロール紙ドア6を矢
印G方向に回動させて閉じる。そして、ロール紙ドア6
を完全に閉じると、図7に示すようにロール紙ドア6を
開けたときと逆の動作で、押圧部6bが中間レバー11
の当接アーム11bを矢印H方向へ押し込む。
まで装填したら、図6に示すようにロール紙ドア6を矢
印G方向に回動させて閉じる。そして、ロール紙ドア6
を完全に閉じると、図7に示すようにロール紙ドア6を
開けたときと逆の動作で、押圧部6bが中間レバー11
の当接アーム11bを矢印H方向へ押し込む。
【0069】そして、このように押圧部6bが当接アー
ム11bを矢印H方向へ押し込むと、中間レバー11は
矢印I方向に回動し、これに伴い残量検知レバー7が残
量レバーばね9によって回動し、この結果残量検知レバ
ー7の当接アーム7bが矢印J方向へ回動し、ロール紙
3の外周面に当接する。
ム11bを矢印H方向へ押し込むと、中間レバー11は
矢印I方向に回動し、これに伴い残量検知レバー7が残
量レバーばね9によって回動し、この結果残量検知レバ
ー7の当接アーム7bが矢印J方向へ回動し、ロール紙
3の外周面に当接する。
【0070】そして、この後、画像形成動作が開始され
てロール紙3が引き出され、これに伴いロール紙ユニッ
ト1の外径が徐々に小さくなると残量検知レバー7の当
接アーム7bはそれに追随して回動するので、その回動
角度を角度検知器8で検知すればロール紙3の残量が分
かる。
てロール紙3が引き出され、これに伴いロール紙ユニッ
ト1の外径が徐々に小さくなると残量検知レバー7の当
接アーム7bはそれに追随して回動するので、その回動
角度を角度検知器8で検知すればロール紙3の残量が分
かる。
【0071】また、このように残量検知レバー7の角度
を角度検知器8で検知するようにすることにより、待避
時の角度検知器8の出力によりロール紙ドア6の開閉を
監視することもできる。なお、中間レバー11は押圧部
6bにより、このように回動する残量検知レバー7に接
触することのない位置に保持されているので、残量検知
レバー7の回動回動を妨げることはない。
を角度検知器8で検知するようにすることにより、待避
時の角度検知器8の出力によりロール紙ドア6の開閉を
監視することもできる。なお、中間レバー11は押圧部
6bにより、このように回動する残量検知レバー7に接
触することのない位置に保持されているので、残量検知
レバー7の回動回動を妨げることはない。
【0072】このように、ロール紙ユニット1を収納す
る際、開放されるロール紙ドア6の開閉動作と連動して
残量検知レバー7をロール紙3の外周面から接離させる
ようにすることにより、ロール紙ユニット1の交換を容
易に行うことができる。
る際、開放されるロール紙ドア6の開閉動作と連動して
残量検知レバー7をロール紙3の外周面から接離させる
ようにすることにより、ロール紙ユニット1の交換を容
易に行うことができる。
【0073】ところで、これまでの説明においては、ロ
ール紙ユニット1自体をロール紙収納室101に収納す
る場合について述べてきたが、本発明はこれに限らず、
例えば図8に示すように、ロール紙ユニット1をカセッ
ト15に収納したままロール紙収納室101に収納し、
カセット15に設けられたロール紙開口部15aからロ
ール紙3を引き出して使用するようにしたものにも適用
することができる。
ール紙ユニット1自体をロール紙収納室101に収納す
る場合について述べてきたが、本発明はこれに限らず、
例えば図8に示すように、ロール紙ユニット1をカセッ
ト15に収納したままロール紙収納室101に収納し、
カセット15に設けられたロール紙開口部15aからロ
ール紙3を引き出して使用するようにしたものにも適用
することができる。
【0074】なお、このような構成の場合には、カセッ
ト15に残量検知レバー7が入るための開口部である残
量レバー用開口部15bを設け、包装体15をロール紙
収納室101に収納したとき、残量検知レバー7が残量
レバー用開口部15bに入り込んでロール紙ユニット1
に当接するようにする。また、ロール紙ドア6が開かれ
た場合には、残量検知レバー7はこの残量レバー用開口
部15bから退出して芯体2から離れた待避状態になる
ようにする。
ト15に残量検知レバー7が入るための開口部である残
量レバー用開口部15bを設け、包装体15をロール紙
収納室101に収納したとき、残量検知レバー7が残量
レバー用開口部15bに入り込んでロール紙ユニット1
に当接するようにする。また、ロール紙ドア6が開かれ
た場合には、残量検知レバー7はこの残量レバー用開口
部15bから退出して芯体2から離れた待避状態になる
ようにする。
【0075】また、本発明は図9に示すようにロール紙
ユニット1を、ロール紙収納室101に引き出し可能に
設けられた保持手段であるロール紙保持装置16に装着
すると共に、このロール紙保持装置16をロール紙の軸
方向(矢印K)に引き出してから別のロール紙ユニット
1を装着するようにしたものにも適用することができ
る。なお、この場合、残量検知レバー7を、可動するロ
ール紙保持装置上ではなくロール紙収納室101に固定
できるので簡単な構成とすることができる。
ユニット1を、ロール紙収納室101に引き出し可能に
設けられた保持手段であるロール紙保持装置16に装着
すると共に、このロール紙保持装置16をロール紙の軸
方向(矢印K)に引き出してから別のロール紙ユニット
1を装着するようにしたものにも適用することができ
る。なお、この場合、残量検知レバー7を、可動するロ
ール紙保持装置上ではなくロール紙収納室101に固定
できるので簡単な構成とすることができる。
【0076】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
説明する。
【0077】図10は、本実施の形態に係るロール紙残
量検知装置の構成を説明する概略斜視図である。なお、
同図において、図2と同一符号は、同一又は相当部分を
示している。
量検知装置の構成を説明する概略斜視図である。なお、
同図において、図2と同一符号は、同一又は相当部分を
示している。
【0078】同図において、1Aはロール紙ユニットで
あり、このロール紙ユニット1Aは芯体2と、この芯体
2の両側に設けられたつば2a,2bの間にロール紙3
が巻き付けられたものである。また、2c,2dは、芯
体2に設けられた軸である。
あり、このロール紙ユニット1Aは芯体2と、この芯体
2の両側に設けられたつば2a,2bの間にロール紙3
が巻き付けられたものである。また、2c,2dは、芯
体2に設けられた軸である。
【0079】ここで、この芯体2は、図11に示すよう
に、その外周面に、全周にわたり溝部2eが形成されて
いる。そして、ロール紙3が全て引き出されて無くなる
と残量検知レバー7の当接アーム7bはこの溝部2eに
進入するように構成されている。
に、その外周面に、全周にわたり溝部2eが形成されて
いる。そして、ロール紙3が全て引き出されて無くなる
と残量検知レバー7の当接アーム7bはこの溝部2eに
進入するように構成されている。
【0080】そして、このように構成することにより、
画像形成の際、ロール紙3が図10に示す矢印A方向に
引き出されてロール紙3の外径が徐々に小さくなると、
図12に示すようにロール紙3の外周に当接している残
量検知レバー7が位置Bから位置C方向へ徐々に移動す
る。
画像形成の際、ロール紙3が図10に示す矢印A方向に
引き出されてロール紙3の外径が徐々に小さくなると、
図12に示すようにロール紙3の外周に当接している残
量検知レバー7が位置Bから位置C方向へ徐々に移動す
る。
【0081】ここで、この移動量を残量検知レバー7と
共に外径検知手段を構成する角度検知器8によって検知
することでロール紙3の外径を知ることができる。そし
て、簡易的にはそのままの値をロール紙3の残量とする
こともできるし、外径によって円周長が変化する分を加
味して残量を算出することもできる。
共に外径検知手段を構成する角度検知器8によって検知
することでロール紙3の外径を知ることができる。そし
て、簡易的にはそのままの値をロール紙3の残量とする
こともできるし、外径によって円周長が変化する分を加
味して残量を算出することもできる。
【0082】なお、図13に本実施の形態に係るプリン
タ100の制御ブロック図であり、角度検知器8の出力
は制御部40によって処理され、制御部40は直接表示
部41に表示するか、またはインターフェイス42を介
して接続されたパソコンに残量の情報として伝え、パソ
コンの画面に表示する。
タ100の制御ブロック図であり、角度検知器8の出力
は制御部40によって処理され、制御部40は直接表示
部41に表示するか、またはインターフェイス42を介
して接続されたパソコンに残量の情報として伝え、パソ
コンの画面に表示する。
【0083】一方、この後、ロール紙3が全て引き出さ
れて芯体2が露出すると、残量検知レバー7の当接アー
ム7bは芯体2の溝部2eに落ち込み図12に示す位置
Dとなる。このとき、位置Bから位置Cへ徐々に移動す
るときの残量検知レバー7の角度変位量に比べ、溝部2
eに落ちたときの位置Cから位置Dへの角度変位量が大
きいので、制御部40は、この大きな角度変位量の発生
を角度検知器8からの検知信号によって検知した場合
に、ロール紙3がなくなったと判別する。つまり、ロー
ル紙3の終端を検知することができる。
れて芯体2が露出すると、残量検知レバー7の当接アー
ム7bは芯体2の溝部2eに落ち込み図12に示す位置
Dとなる。このとき、位置Bから位置Cへ徐々に移動す
るときの残量検知レバー7の角度変位量に比べ、溝部2
eに落ちたときの位置Cから位置Dへの角度変位量が大
きいので、制御部40は、この大きな角度変位量の発生
を角度検知器8からの検知信号によって検知した場合
に、ロール紙3がなくなったと判別する。つまり、ロー
ル紙3の終端を検知することができる。
【0084】ここで、例えば一般の電子写真やインクジ
ェットプリンタに用いられるロール紙3の厚さは0.1
mm程度である。このため、ロール紙芯体の外径公差が
半径で±0.1mmあれば、ロール紙最後の1巻分と芯
体外径との区別はつかない。なお、実際には、さらにロ
ール紙ユニット1Aに当接する残量検知レバー7の位置
や角度検知器8の出力にばらつきがあるので、ロール紙
3が残り少ないのか、ロール紙3が全て引き出されて芯
体2が露出していることを判別できない。
ェットプリンタに用いられるロール紙3の厚さは0.1
mm程度である。このため、ロール紙芯体の外径公差が
半径で±0.1mmあれば、ロール紙最後の1巻分と芯
体外径との区別はつかない。なお、実際には、さらにロ
ール紙ユニット1Aに当接する残量検知レバー7の位置
や角度検知器8の出力にばらつきがあるので、ロール紙
3が残り少ないのか、ロール紙3が全て引き出されて芯
体2が露出していることを判別できない。
【0085】そこで、本実施の形態においては、芯体2
の溝部2eの深さを、例えば1mm以上としている。そ
して、芯体2の溝部2eをこのような深さにすることに
より、即ち芯体2の溝部2eの深さをロール紙厚さの1
0倍とすることにより、部品の寸法のばらつきや角度検
知器8の出力値のばらつきがあった場合でも、残量検知
手段(残量検知レバー7)によってロール紙3が無くな
ったこと、つまりロール紙3の終端を検知することがで
きる。
の溝部2eの深さを、例えば1mm以上としている。そ
して、芯体2の溝部2eをこのような深さにすることに
より、即ち芯体2の溝部2eの深さをロール紙厚さの1
0倍とすることにより、部品の寸法のばらつきや角度検
知器8の出力値のばらつきがあった場合でも、残量検知
手段(残量検知レバー7)によってロール紙3が無くな
ったこと、つまりロール紙3の終端を検知することがで
きる。
【0086】このように、芯体2の残量検知レバー7と
対向する位置に溝部2eを形成し、この溝部2eを残量
検知レバー7及び角度検知器8によって検知することに
より、ロール紙3の外径において、ロール紙3が残り僅
かになった状態と、ロール紙3が全て引き出され芯体2
が露出した状態に明確な差を設けることができる。そし
て、このように構成することにより、構成を複雑にする
ことなくロール紙3の残量検知と終端検知の両方を行う
ことができる。
対向する位置に溝部2eを形成し、この溝部2eを残量
検知レバー7及び角度検知器8によって検知することに
より、ロール紙3の外径において、ロール紙3が残り僅
かになった状態と、ロール紙3が全て引き出され芯体2
が露出した状態に明確な差を設けることができる。そし
て、このように構成することにより、構成を複雑にする
ことなくロール紙3の残量検知と終端検知の両方を行う
ことができる。
【0087】ところで、これまでは外径検知手段として
ロール紙3に当接している残量検知レバー7の角度を角
度検知器8によって検知することによりロール紙3の外
径(残量)を検知する構成について述べてきたが、残量
検知レバー7の角度を直接視認することによりロール紙
3の外径(残量)を検知するようにしても良い。
ロール紙3に当接している残量検知レバー7の角度を角
度検知器8によって検知することによりロール紙3の外
径(残量)を検知する構成について述べてきたが、残量
検知レバー7の角度を直接視認することによりロール紙
3の外径(残量)を検知するようにしても良い。
【0088】次に、このような本発明の第3の実施の形
態について説明する。
態について説明する。
【0089】図14は本実施の形態に係るロール紙の残
量検知装置を示す概略斜視図である。なお、同図におい
て、図10と同一符号は、同一又は相当部分を示してい
る。
量検知装置を示す概略斜視図である。なお、同図におい
て、図10と同一符号は、同一又は相当部分を示してい
る。
【0090】同図において、18はロール紙収納室10
1の不図示のカバーに設けられ、透明な樹脂で形成され
た視認窓、19は視認窓18の横に設けられた残量表示
部である。また、7dは残量検知レバー7に突設された
視認レバーであり、この視認レバー7dの先端は、ロー
ル紙3が引き出されるに連れて残量検知レバー7が回動
すると、これに伴って視認窓18内を移動するようにな
っている。
1の不図示のカバーに設けられ、透明な樹脂で形成され
た視認窓、19は視認窓18の横に設けられた残量表示
部である。また、7dは残量検知レバー7に突設された
視認レバーであり、この視認レバー7dの先端は、ロー
ル紙3が引き出されるに連れて残量検知レバー7が回動
すると、これに伴って視認窓18内を移動するようにな
っている。
【0091】そして、このようにロール紙3の外径(残
量)に応じて視認レバー7dが視認窓18内を移動する
ように構成することにより、視認窓18を見て視認レバ
ー7dの先端位置と残量表示部19の目盛を見るように
すればロール紙3の残量を知ることができる。なお、視
認窓18は視認レバー7dの先端の動きに沿うように外
側に膨らんだ円弧状になっているので、視認窓18表面
と視認レバー7dの先端との距離が常に一定となり、見
やすくなっている。
量)に応じて視認レバー7dが視認窓18内を移動する
ように構成することにより、視認窓18を見て視認レバ
ー7dの先端位置と残量表示部19の目盛を見るように
すればロール紙3の残量を知ることができる。なお、視
認窓18は視認レバー7dの先端の動きに沿うように外
側に膨らんだ円弧状になっているので、視認窓18表面
と視認レバー7dの先端との距離が常に一定となり、見
やすくなっている。
【0092】一方、ロール紙3が全て引き出されて残量
検知レバー7の当接アーム7bが芯体2の溝部2eに落
ちると、視認レバー7dの先端が大きく動いて残量表示
部19のEと書かれた位置に来るようになっているので
ロール紙3が残り少ないのではなく、無くなったことが
分かる。なお、図15に示すように視認窓18を残量表
示窓18aと終端表示窓18bとに分割するとロール紙
3が無くなったことがさらにはっきり判別できる。
検知レバー7の当接アーム7bが芯体2の溝部2eに落
ちると、視認レバー7dの先端が大きく動いて残量表示
部19のEと書かれた位置に来るようになっているので
ロール紙3が残り少ないのではなく、無くなったことが
分かる。なお、図15に示すように視認窓18を残量表
示窓18aと終端表示窓18bとに分割するとロール紙
3が無くなったことがさらにはっきり判別できる。
【0093】ところで、これまでの説明においては、ロ
ール紙3の残量を検知するために芯体2に溝部2eを形
成する場合について述べてきたが、芯体としては例えば
ボール紙または樹脂で形成されたものがあり、このよう
な芯体には溝部2eを形成することはできない。
ール紙3の残量を検知するために芯体2に溝部2eを形
成する場合について述べてきたが、芯体としては例えば
ボール紙または樹脂で形成されたものがあり、このよう
な芯体には溝部2eを形成することはできない。
【0094】そこで、このように溝部2eを形成するこ
とができない芯体には凹部として開口部を形成し、ロー
ル紙3が無くなった場合には、この開口部に残量検知レ
バー7の当接アーム7bが落ち込むようにすることによ
り、ロール紙3の外径(残量)を検知することができる
ようにして良い。
とができない芯体には凹部として開口部を形成し、ロー
ル紙3が無くなった場合には、この開口部に残量検知レ
バー7の当接アーム7bが落ち込むようにすることによ
り、ロール紙3の外径(残量)を検知することができる
ようにして良い。
【0095】次に、このような本発明の第4の実施の形
態に係るロール紙残量検知装置について説明する。
態に係るロール紙残量検知装置について説明する。
【0096】図16は、このような本実施の形態に係る
ロール紙残量検知装置のロール紙ユニットの芯体を示す
概略斜視図であり、同図において、2Aはロール紙3を
巻き付ける芯体である。ここで、本実施の形態におい
て、この芯体2Aは、材質はボール紙または樹脂で筒状
になっている。特に、ボール紙の芯体は軽くて丈夫であ
り、またコストも安く使い捨ての芯体として適してい
る。なお、このような芯体2Aではロール紙3両軸端に
つば(図10参照)を設けるのが難しいので別部品とす
るか、例えばロール紙支持軸4及びロール紙支持押え5
(図2参照)に設けるようにする。
ロール紙残量検知装置のロール紙ユニットの芯体を示す
概略斜視図であり、同図において、2Aはロール紙3を
巻き付ける芯体である。ここで、本実施の形態におい
て、この芯体2Aは、材質はボール紙または樹脂で筒状
になっている。特に、ボール紙の芯体は軽くて丈夫であ
り、またコストも安く使い捨ての芯体として適してい
る。なお、このような芯体2Aではロール紙3両軸端に
つば(図10参照)を設けるのが難しいので別部品とす
るか、例えばロール紙支持軸4及びロール紙支持押え5
(図2参照)に設けるようにする。
【0097】一方、2fは芯体2Aに設けられた凹部で
ある開口部であり、ロール紙3が無くなって芯体2Aが
露出した場合には、この開口部2fに残量検知レバー7
の当接アーム7bが落ち込むことでロール紙3が無くな
ったことを検知することができるようになっている。
ある開口部であり、ロール紙3が無くなって芯体2Aが
露出した場合には、この開口部2fに残量検知レバー7
の当接アーム7bが落ち込むことでロール紙3が無くな
ったことを検知することができるようになっている。
【0098】そして、このように芯体2Aがボール紙ま
たは樹脂で形成されたものの場合には、芯体2Aに開口
部2fを形成してロール紙3が無くなったことを検知す
るようにすることにより、芯体2Aの構造が簡単にな
り、コストも安くすることができる。
たは樹脂で形成されたものの場合には、芯体2Aに開口
部2fを形成してロール紙3が無くなったことを検知す
るようにすることにより、芯体2Aの構造が簡単にな
り、コストも安くすることができる。
【0099】また図17に示すように凹部として、芯体
2Aの端部に切り欠き部2gを形成するようにすること
もできる。そして、このように芯体2Aの端部に切り欠
き部2gを形成するようにした場合、凹部をより簡単に
形成することができる。
2Aの端部に切り欠き部2gを形成するようにすること
もできる。そして、このように芯体2Aの端部に切り欠
き部2gを形成するようにした場合、凹部をより簡単に
形成することができる。
【0100】ところで、図18は、このような構成のロ
ール紙残量検知装置のロール紙残量検知動作を示す図で
あり、画像形成の際、ロール紙3が矢印A方向に引き出
されてロール紙ユニット1Aの外径が徐々に小さくな
り、やがてロール紙3が全て引き出されて芯体2Aが露
出すると、同図に示すように残量検知レバー7の当接ア
ーム7bは芯体2Aの開口部2f(2g)に落ち込む
(進入する)ようになる。
ール紙残量検知装置のロール紙残量検知動作を示す図で
あり、画像形成の際、ロール紙3が矢印A方向に引き出
されてロール紙ユニット1Aの外径が徐々に小さくな
り、やがてロール紙3が全て引き出されて芯体2Aが露
出すると、同図に示すように残量検知レバー7の当接ア
ーム7bは芯体2Aの開口部2f(2g)に落ち込む
(進入する)ようになる。
【0101】ところで、このような構成の場合、残量検
知レバー7の落ち込む開口部2f(2g)は芯体2Aの
外周面の一部にしか形成されていないためロール紙3が
なくなった際に確実に残量検知レバー7を開口部2f
(2g)に落ち込ませることができるようにする必要が
ある。
知レバー7の落ち込む開口部2f(2g)は芯体2Aの
外周面の一部にしか形成されていないためロール紙3が
なくなった際に確実に残量検知レバー7を開口部2f
(2g)に落ち込ませることができるようにする必要が
ある。
【0102】そこで、本実施の形態においては、同図に
示すようにロール紙3の終端部3aを芯体2Aに糊付け
等により貼り付けてロール紙3の終端部3aを芯体2A
に固定するようにしている。これにより、ロール紙3が
ローラ対112A,112Bに挟まれて搬送されて全て
引き出されると最後には、ロール紙3は搬送ローラ11
2Aの外周に接し、かつ芯体2Aの中心を通る線上にく
る。
示すようにロール紙3の終端部3aを芯体2Aに糊付け
等により貼り付けてロール紙3の終端部3aを芯体2A
に固定するようにしている。これにより、ロール紙3が
ローラ対112A,112Bに挟まれて搬送されて全て
引き出されると最後には、ロール紙3は搬送ローラ11
2Aの外周に接し、かつ芯体2Aの中心を通る線上にく
る。
【0103】そして、このとき残量検知レバー7が開口
部2f(2g)に落ち込む位置に開口部2f(2g)が
くるような位置にロール紙3の終端部3aを糊付けする
ことにより、確実に残量検知レバー7を開口部2f(2
g)に落ち込ませることができる。さらに、糊付けはロ
ーラ対112A,112Bがロール紙3を引っ張る力で
剥がれる程度の強さにしておくとロール紙3を最後まで
使用することができる。
部2f(2g)に落ち込む位置に開口部2f(2g)が
くるような位置にロール紙3の終端部3aを糊付けする
ことにより、確実に残量検知レバー7を開口部2f(2
g)に落ち込ませることができる。さらに、糊付けはロ
ーラ対112A,112Bがロール紙3を引っ張る力で
剥がれる程度の強さにしておくとロール紙3を最後まで
使用することができる。
【0104】ところで、これまでは残量検知レバー7を
用いてロール紙3の外径(残量)を検知する場合につい
て述べてきたが、本発明はこれに限らず、反射式光セン
サを用いてロール紙3の残量及び終端を検知するように
しても良い。
用いてロール紙3の外径(残量)を検知する場合につい
て述べてきたが、本発明はこれに限らず、反射式光セン
サを用いてロール紙3の残量及び終端を検知するように
しても良い。
【0105】次に、このような本発明の第5の実施の形
態について図面を用いて説明する。
態について図面を用いて説明する。
【0106】図19は本実施の形態に係るロール紙残量
検知装置の構成を説明する概略斜視図である。なお、同
図において、図12と同一符号は、同一又は相当部分を
示している。
検知装置の構成を説明する概略斜視図である。なお、同
図において、図12と同一符号は、同一又は相当部分を
示している。
【0107】同図において、30は反射式光センサであ
り、この反射式光センサ30はロール紙3の中心を向く
ように配置されており、ロール紙3の外周に向けて赤外
線を放ち、ロール紙表面で反射して帰ってきた光量を読
みとってその値から対象物までの距離を測定するように
なっている。
り、この反射式光センサ30はロール紙3の中心を向く
ように配置されており、ロール紙3の外周に向けて赤外
線を放ち、ロール紙表面で反射して帰ってきた光量を読
みとってその値から対象物までの距離を測定するように
なっている。
【0108】そして、画像形成の際、ロール紙3が矢印
A方向に引き出されてロール紙ユニット1Aの外径が徐
々に小さくなり、やがてロール紙3が全て引き出されて
芯体2Aが露出すると、それまでBに示す位置からCに
示す位置まで徐々に減少していた光量が、芯体2Aの溝
部2eにより大きく減るようになり、これによりロール
紙3が無くなったことを検知することができる。
A方向に引き出されてロール紙ユニット1Aの外径が徐
々に小さくなり、やがてロール紙3が全て引き出されて
芯体2Aが露出すると、それまでBに示す位置からCに
示す位置まで徐々に減少していた光量が、芯体2Aの溝
部2eにより大きく減るようになり、これによりロール
紙3が無くなったことを検知することができる。
【0109】なお、これまでは溝部2eを備えた芯体2
Aを用いて説明したが、開口部2f,2gを設けた筒状
の芯体2Aでもロール紙3の終端3aを芯体2Aに固定
し、ロール紙3を全て引き出したときに開口部2f,2
gが反射式光センサ30で測定している場所に来るよう
にすれば同様の効果を得ることができる。
Aを用いて説明したが、開口部2f,2gを設けた筒状
の芯体2Aでもロール紙3の終端3aを芯体2Aに固定
し、ロール紙3を全て引き出したときに開口部2f,2
gが反射式光センサ30で測定している場所に来るよう
にすれば同様の効果を得ることができる。
【0110】なお、これまでの説明においては、画像形
成装置の一例としてインクジェット方式により画像を形
成するプリンタを例にあげて説明したが、本発明はこれ
に限らず、電子写真方式の画像形成装置にも用いること
ができるのは言うまでもない。
成装置の一例としてインクジェット方式により画像を形
成するプリンタを例にあげて説明したが、本発明はこれ
に限らず、電子写真方式の画像形成装置にも用いること
ができるのは言うまでもない。
【0111】
【発明の効果】以上説明したように本発明のように、ロ
ール紙を収納する際の収納扉の開閉動作と連動して、ロ
ール紙の残量を検知するためのレバーをロール紙の外周
面から接離させるようにすることにより、ロール紙の交
換を容易に行うことができる。
ール紙を収納する際の収納扉の開閉動作と連動して、ロ
ール紙の残量を検知するためのレバーをロール紙の外周
面から接離させるようにすることにより、ロール紙の交
換を容易に行うことができる。
【0112】また本発明のように、ロール紙が巻き付け
られている芯体の、ロール紙の外径を検知する外径検知
手段と対向する位置に凹部を形成し、この凹部を外径検
知手段によって検知してロール紙が全て引き出されたこ
とを検知することにより、構成を複雑にすることなくロ
ール紙の残量検知と終端検知の両方を行うことができ
る。
られている芯体の、ロール紙の外径を検知する外径検知
手段と対向する位置に凹部を形成し、この凹部を外径検
知手段によって検知してロール紙が全て引き出されたこ
とを検知することにより、構成を複雑にすることなくロ
ール紙の残量検知と終端検知の両方を行うことができ
る。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
の一例であるプリンタの概略構成を説明する図。
の一例であるプリンタの概略構成を説明する図。
【図2】上記プリンタのロール紙収納室に設けられたロ
ール紙収納装置及びロール紙残量検知装置の構成を説明
する概略斜視図。
ール紙収納装置及びロール紙残量検知装置の構成を説明
する概略斜視図。
【図3】上記ロール紙収納装置及びロール紙残量検知装
置の、ロール紙収納室のロール紙ドアを開いたときの状
態を示す図。
置の、ロール紙収納室のロール紙ドアを開いたときの状
態を示す図。
【図4】上記ロール紙収納装置及びロール紙残量検知装
置の、ロール紙ユニットを交換するときの状態を示す
図。
置の、ロール紙ユニットを交換するときの状態を示す
図。
【図5】上記ロール紙収納装置及びロール紙残量検知装
置の、新しいロール紙ユニットを装着するときの状態を
示す図。
置の、新しいロール紙ユニットを装着するときの状態を
示す図。
【図6】上記ロール紙収納装置及びロール紙残量検知装
置の、新しいロール紙ユニットの装着が終了したときの
状態を示す図。
置の、新しいロール紙ユニットの装着が終了したときの
状態を示す図。
【図7】上記ロール紙収納装置及びロール紙残量検知装
置の、ロール紙収納室のロール紙ドアを閉じたときの状
態を示す図。
置の、ロール紙収納室のロール紙ドアを閉じたときの状
態を示す図。
【図8】上記ロール紙残量検知装置の他の構成を説明す
る概略斜視図。
る概略斜視図。
【図9】上記ロール紙残量検知装置のその他の構成を説
明する概略斜視図。
明する概略斜視図。
【図10】本発明の第2実施の形態に係るロール紙残量
検知装置を説明する概略斜視図。
検知装置を説明する概略斜視図。
【図11】上記残量検知装置に用いるロール紙の芯体を
説明する概略斜視図。
説明する概略斜視図。
【図12】上記ロール紙残量検知装置の動作を説明する
概略断面図。
概略断面図。
【図13】上記ロール紙残量検知装置を備えたプリンタ
の制御ブロック図。
の制御ブロック図。
【図14】本発明の第3の実施の形態に係るロール紙残
量検知装置を示す概略斜視図。
量検知装置を示す概略斜視図。
【図15】上記ロール紙残量検知装置に設けられた視認
窓の他の構成を示す概略斜視図。
窓の他の構成を示す概略斜視図。
【図16】本発明の第4の実施の形態に係るロール紙残
量検知装置に用いるロール紙の芯体の構成を説明する概
略斜視図。
量検知装置に用いるロール紙の芯体の構成を説明する概
略斜視図。
【図17】上記ロール紙残量検知装置に用いるロール紙
の芯体の他の構成を説明する概略斜視図。
の芯体の他の構成を説明する概略斜視図。
【図18】上記ロール紙残量検知装置の動作を説明する
概略断面図。
概略断面図。
【図19】本発明の第5の実施の形態に係るロール紙残
量検知装置の構成を説明する概略断面図。
量検知装置の構成を説明する概略断面図。
1,1A ロール紙ユニット 2,2A 芯体 2e 溝部 2f,2g 開口部 3 ロール紙 3a (ロール紙の)終端部 5 ロール紙ドア 7 残量検知レバー 7d 視認レバー 8 角度検知器 11 中間レバー 15 カセット 15b 残量レバー用開口部 16 ロール紙保持装置 18 視認窓 19 残量表示部 20 ロール紙収納装置 21 ロール紙残量検知装置 30 反射式光センサ 100 プリンタ 101 ロール紙収納室 120 記録ユニット
Claims (20)
- 【請求項1】 ロール紙を、その巻き出し方向と直交す
る軸方向に着脱可能に収納する収納部と、 前記ロール紙の残量を検知するよう前記収納部に設けら
れ、該収納部に収納された前記ロール紙の外周面に当接
するレバーと、 前記収納部に設けられ、前記ロール紙を収納する際、開
放される収納扉と、 前記収納扉の開閉動作と連動して前記レバーをロール紙
の外周面から接離させる接離手段と、 を設けたことを特徴とする残量検知を備えるロール紙収
納装置。 - 【請求項2】 前記収納扉を開放したとき、前記接離手
段は前記レバーを、前記ロール紙を装着する際、該ロー
ル紙に接触することのない位置に移動させることを特徴
とする請求項1記載の残量検知を備えるロール紙収納装
置。 - 【請求項3】 前記接離手段は、前記収納扉の開閉動作
を前記レバーに伝える中間部材を備え、前記中間部材は
前記収納扉が開放されたときには前記レバーをロール紙
の外周面から離間させ、前記収納扉が閉鎖されたときに
は前記レバーがロール紙の外周面に当接するように動作
することを特徴とする請求項1又は2記載の残量検知を
備えるロール紙収納装置。 - 【請求項4】 前記レバーは前記ロール紙の外周面に当
接するよう付勢される一方、前記収納扉が開放される際
には前記中間部材により押圧されて付勢力に抗しながら
ロール紙の外周面から離間し、前記収納扉が閉鎖される
際には前記中間部材の押圧が解除されることにより前記
付勢力よってロール紙の外周面に当接することを特徴と
する請求項3記載の残量検知を備えるロール紙収納装
置。 - 【請求項5】 前記ロール紙をカセットに収納した状態
で前記収納部に収納する一方、前記カセットに収納され
たロール紙に前記レバーが当接することができるよう該
カセットに開口部を形成したことを特徴とする請求項1
乃至4のいずれか1項に記載の残量検知を備えるロール
紙収納装置。 - 【請求項6】 前記収納部に前記ロール紙を保持する保
持手段を引き出し可能に設けたことを特徴とする請求項
1乃至4のいずれか1項に記載の残量検知を備えるロー
ル紙収納装置。 - 【請求項7】 前記レバーの変位を検知して前記ロール
紙の残量を検知する変位検知手段を設けたことを特徴と
する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の残量検知を
備えるロール紙収納装置。 - 【請求項8】 前記変位検知手段を用いて前記収納扉の
開閉状態を検知することを特徴とする請求項7記載の残
量検知を備えるロール紙収納装置。 - 【請求項9】 ロール紙の外径を検知する外径検知手段
と、 前記ロール紙が巻き付けられている芯体の前記外径検知
手段と対向する位置に形成された凹部と、 を備え、 前記凹部を前記外径検知手段によって検知することによ
り前記ロール紙の終端を検知するようにしたことを特徴
とする残量検知を備えるロール紙収納装置。 - 【請求項10】 前記外径検知手段は前記ロール紙の外
周面に当接し、且つ前記ロール紙が無くなった場合には
前記凹部に進入するレバーと、前記レバーの位置を検知
する位置検知手段とを備えていることを特徴とする請求
項9記載の残量検知を備えるロール紙収納装置。 - 【請求項11】 前記凹部は、前記芯体の外周面に、全
周にわたり形成された溝部であることを特徴とする請求
項9及び10記載の残量検知を備えるロール紙収納装
置。 - 【請求項12】 前記芯体を円筒状とし、前記凹部は該
円筒状の芯体の周面に形成された開口部であることを特
徴とする請求項9及び10記載の残量検知を備えるロー
ル紙収納装置。 - 【請求項13】 前記芯体を円筒状とし、前記凹部は該
円筒状の芯体の端部に形成された切り欠き部であること
を特徴とする請求項9及び10記載の残量検知を備える
ロール紙収納装置。 - 【請求項14】 前記ロール紙の終端を前記芯体に貼り
付けし、かつ前記ロール紙の終端の貼り付け位置を前記
ロール紙が全て引き出されたとき、前記レバーが前記凹
部に進入する位置となるような位置としたことを特徴と
する請求項10乃至13のいずれか1項に記載の残量検
知を備えるロール紙収納装置。 - 【請求項15】 前記外径検知手段は前記ロール紙の外
周面に当接し、且つ前記ロール紙が無くなった場合には
前記凹部に進入するレバーと、前記レバーの位置を視認
する視認窓とを備えていることを特徴とする請求項9記
載の残量検知を備えるロール紙収納装置。 - 【請求項16】 前記視認窓に残量表示部と紙無し表示
部を設けたことを特徴とする請求項15記載の残量検知
を備えるロール紙収納装置。 - 【請求項17】 前記視認窓に前記残量表示部と紙無し
表示部とを分割して設けたことを特徴とする請求項16
記載の残量検知を備えるロール紙収納装置。 - 【請求項18】 前記視認窓は前記レバーの動きに沿う
よう円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1
5乃至17のいずれか1項に記載の残量検知を備えるロ
ール紙収納装置。 - 【請求項19】 前記外径検知手段は反射式光センサで
あることを特徴とする請求項9記載の残量検知を備える
ロール紙収納装置。 - 【請求項20】 ロール紙に画像を形成する画像形成装
置において、 前記ロール紙を、その巻き出し方向と直交する軸方向に
着脱可能に収納する収納部と、 前記ロール紙の残量を検知するよう前記収納部に設けら
れ、該収納部に収納された前記ロール紙の外周面に当接
するレバーと、 前記収納部に設けられ、前記ロール紙を収納する際、開
放される収納扉と、 前記収納扉の開閉動作と連動して前記レバーをロール紙
の外周面から接離させる接離手段と、 を設けたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000401917A JP2002200805A (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 残量検知を備えるロール紙収納装置及び画像形成装置 |
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---|---|---|---|
JP2000401917A JP2002200805A (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 残量検知を備えるロール紙収納装置及び画像形成装置 |
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---|---|
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000401917A Pending JP2002200805A (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 残量検知を備えるロール紙収納装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2002200805A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007045556A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Seiko Epson Corp | ロール紙プリンタ |
JP2019038666A (ja) * | 2017-08-25 | 2019-03-14 | 東芝テック株式会社 | プリンタ |
KR102039420B1 (ko) * | 2018-06-14 | 2019-11-01 | 경북대학교 산학협력단 | 자재의 소진 알람 모듈 및 이를 포함하는 농업 기계 |
JP7450934B2 (ja) | 2021-03-12 | 2024-03-18 | 大森機械工業株式会社 | フィルム供給装置 |
KR102707424B1 (ko) * | 2023-05-10 | 2024-09-20 | 주식회사 불스 | 비닐 피복용 비닐 잔량 감지기능을 갖는 두둑 성형장치 |
-
2000
- 2000-12-28 JP JP2000401917A patent/JP2002200805A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007045556A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Seiko Epson Corp | ロール紙プリンタ |
JP4696768B2 (ja) * | 2005-08-09 | 2011-06-08 | セイコーエプソン株式会社 | ロール紙プリンタ |
JP2019038666A (ja) * | 2017-08-25 | 2019-03-14 | 東芝テック株式会社 | プリンタ |
JP7037897B2 (ja) | 2017-08-25 | 2022-03-17 | 東芝テック株式会社 | プリンタ |
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JP7450934B2 (ja) | 2021-03-12 | 2024-03-18 | 大森機械工業株式会社 | フィルム供給装置 |
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