JP2002200464A - 卵洗浄装置 - Google Patents

卵洗浄装置

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JP2002200464A
JP2002200464A JP2000402027A JP2000402027A JP2002200464A JP 2002200464 A JP2002200464 A JP 2002200464A JP 2000402027 A JP2000402027 A JP 2000402027A JP 2000402027 A JP2000402027 A JP 2000402027A JP 2002200464 A JP2002200464 A JP 2002200464A
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Masao Tomosue
誠夫 友末
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Kyowa Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境汚染の問題がなく、洗浄後の乾燥装置を
必要としない卵洗浄装置を提供すること。 【解決手段】 固形二酸化炭素の粒子Pにより鶏卵表面
をショットブラストすることにより卵表面を洗浄する卵
洗浄装置であって、鶏卵1を搬送経路に沿って搬送させ
る搬送機構30と、搬送機構30に設けられた鶏卵1を
搭載して搬送するための卵搬送用ローラ31と、搬送経
路に沿って移動する卵搬送用ローラ31を回転させるロ
ーラ回転機構313,35とを備え、卵搬送用ローラ3
1に搭載される鶏卵1を回転させながら、固形二酸化炭
素の粒子Pを鶏卵表面にショットブラストするように構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、卵表面を洗浄する
卵洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】卵を計量して自動包装を行う装置におい
ては、前処理として卵の表面に付着している汚れを落と
すために卵表面を洗浄する卵洗浄装置が設けられてい
る。 この卵洗浄装置は、卵の表面に温水(40℃程
度)をノズルから噴出し回転ブラシ等を併用することで
卵表面の汚れを落とす。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成においては洗浄に使用した水は汚れ成分を含んでいる
ため、通常は廃棄され、環境汚染の問題がある。また、
洗浄に水を使用するため、洗浄した卵を乾燥する従来式
の乾燥装置が必要となる。
【0004】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あり、その課題は、環境汚染の問題がなく、洗浄後の従
来式の乾燥装置を必要としない卵洗浄装置を提供するこ
とである。
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明に係る卵洗浄装置は、固形二酸化炭素の粒子によ
り卵表面をショットブラストすることにより卵表面を洗
浄する卵洗浄装置であって、卵を搬送経路に沿って搬送
させる搬送機構と、前記搬送機構に設けられ、卵を搭載
して搬送するための卵搬送用ローラと、前記搬送経路に
沿って移動する前記卵搬送用ローラを回転させるローラ
回転機構とを備え、前記卵搬送用ローラに搭載される卵
を回転させながら、前記固形二酸化炭素の粒子を卵表面
にショットブラストするように構成したことを特徴とす
るものである。
【0005】この構成によると、卵は搬送機構に設けら
れた卵搬送用ローラに搭載した状態で搬送される。そし
て、ローラ回転機構を備えており、卵搬送用ローラは回
転しながら搬送経路を移動する。 卵搬送用ローラの回
転に伴い、卵も回転させられながら搬送経路を搬送され
る。 この回転する卵に対して、固形二酸化炭素粒子を
卵表面にショットブラストする。この固形二酸化炭素粒
子(ペレット)による洗浄に関する技術は、例えば、
特開平6−190721号公報に開示されている。
【0006】固形二酸化炭素粒子は、 昇華材料であ
り、卵表面に衝突すると、昇華してガス状の二酸化炭素
となる。したがって、洗浄後に何らの廃棄物(洗浄後の
汚水)を残さない。また、洗浄後に卵表面を乾燥させる
必要もほとんどない。あるいは、乾燥させるにしても、
従来式の大型の乾燥装置は必要がなくなる。その結果、
環境汚染の問題がなく、洗浄後に、従来式の乾燥装置を
必要としない卵洗浄装置を提供することができる。
【0007】本発明の好適な実施形態として、 前記固
形二酸化炭素粒子は、前記搬送経路の上方から卵表面に
向けてショットブラストするように構成したものがあげ
られる。卵は、卵搬送用ローラに搭載した状態で搬送さ
れるので、上方から卵表面に向けてショットブラストす
ることにより、卵表面をまんべんなく洗浄することがで
きる。
【0008】本発明の別の好適な実施形態として、 前
記固形二酸化炭素粒子は、卵の搬送方向の前上方から卵
表面に向けてショットブラストするように構成したもの
があげられる。卵の前上方から卵表面に向けてショット
ブラストすることにより、より勢い良く固形二酸化炭素
粒子を卵表面にぶつけることができる。これにより、洗
浄効果を高めることができる。
【0009】本発明の更に別の好適な実施形態として、
前記卵搭載部は、卵の外径形状に沿った曲面を有して
おり、前記球面が卵の搬送方向視で左右非対称に形成さ
れているものがあげられる。卵を搭載する卵搭載部の形
状を、左右非対称な曲面にすることにより、卵をランダ
ムな回転をさせながら搬送させることができる。これに
より、卵表面に対してまんべんなく固形二酸化炭素粒子
をショットブラストすることができる。
【0010】本発明の更に別の好適な実施形態として、
前記卵搭載部は、一端側が大径部、他端側が小径部、
前記一端側と前記他端側の中間が凹部で形成される第1
卵搭載部と、前記一端側が小径部、前記他端側が大径
部、前記中間が凹部で形成される第2卵搭載部とからな
り、前記第1卵搭載部と前記第2卵搭載部が、卵の搬送
方向及び搬送幅方向に交互に配置されるものがあげられ
る。
【0011】この構成によると、卵は第1卵搭載部と第
2卵搭載部にまたがった状態で搭載される。第1卵搭載
部と第2卵搭載部の卵を搭載する曲面形状を上記構成の
ように異ならせることにより、卵の端部が上方に向くよ
うに回転させることができる。これにより、卵表面をま
んべんなく洗浄することができる。また、搬送幅方向で
隣接する卵搭載部どうしの間隔を小さくすることができ
る。これにより装置の大型化を抑制することができる。
【0012】本発明の更に別の好適な実施形態として、
前記ショットブラストは密閉された空間で行われるもの
があげられる。
【0013】これにより、固形二酸化炭素粒子が必要な
領域以外の場所にショットブラストされることを防止で
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明による卵洗浄装置が備えら
れている卵包装システムについて図面を利用しながら説
明する。図1は、卵包装システムの構成を示す平面図で
ある。
【0015】<卵包装システムの構成>この卵包装シス
テムは、鶏舎等から供給される鶏卵(卵に相当する。)
を洗浄する洗浄部21(洗浄装置)と、洗浄された鶏卵
の方向を揃えるための方向整列部22と、搬送される鶏
卵の中から不良卵(ヒビ卵、汚卵、血卵、腐敗卵等)を
検出するための検卵部24を備えている。洗卵部21と
方向整列部22までは鶏卵は12列にて搬送される。検
卵部24から下流側では、第1給卵コンベア25と第2
給卵コンベア26とにより、夫々6列状態で鶏卵が搬送
される。第1給卵コンベア25の最下流部には第1計量
部27が、第2給卵コンベア26の最下流部には第2計
量部28が夫々設けられ、6個の鶏卵の重量をまとめて
測定する。測定された重量データは選別制御盤29に送
られる。
【0016】第1計量部27を通過した鶏卵は第1単列
コンベア10により1列で搬送され、第2計量部28を
通過した鶏卵は第2単列コンベア11により1列で搬送
される。第1、第2単列コンベア10,11に直交して
8つのアキュームステーション12が設けられている。
また、アキュームステーション12と並んで、2つのパ
ックライン14とトレーライン15が設けられている。
パックライン14は、パック供給装置16からパックを
供給する。トレーコンベア15は、トレー供給装置17
からトレーを供給する。パックとトレーは、鶏卵を収容
するための包装容器であり、これら包装容器に鶏卵が包
装されて市場に出荷されることになる。
【0017】また、各アキュームステーション12につ
いては、個々にどのような選別を行うかをあらかじめ設
定することができる。例えば、農林規格(Sサイズ、M
サイズ、Lサイズ・・・等)に基づいた選別を行う場
合、図1の一番右のアキュームステーション12はSサ
イズの鶏卵を選別するステーションとして、右から二番
目のアキュームステーション12は、Mサイズの鶏卵を
選別するステーションとして設定することができる。
【0018】第1単列コンベア10と第2単列コンベア
11にはそれぞれエンコーダ(不図示)が設けられてお
り、各単列コンベア10,11により鶏卵が所定距離搬
送される毎に所定数のパルス信号を発生する。各計量部
27,28により測定された重量データは選別制御盤2
9に送られて、その重量データに基づいて選別先、すな
わち、どのアキュームステーション12に放出すべきか
が決定される。選別先が決定すると、各鶏卵について第
1、第2計量部27,28から放出位置までの距離情報
がエンコーダのパルス数として設定される。設定された
パルス数は、鶏卵が所定距離搬送される毎に1つずつ減
算されていき、設定パルス数が0になった時点で、いず
れかのアキュームステーション12に放出される。
【0019】また、各アキュームステーション12と交
差して、ガイドレール19が設けられており、このガイ
ドレール19に沿って2機の吸着ヘッド18がスライド
移動可能に構成されている。各アキュームステーション
12および吸着ヘッド18の作動を制御するロボット制
御盤13が設けられている。
【0020】各アキュームステーション12には、横1
列最大6個までの鶏卵を収納できるチャージャ20(収
容容器に相当する。)が多数個循環駆動される。アキュ
ームステーション12における取り出し位置に、鶏卵が
収納された所定個数のチャージャ20が蓄積されると、
吸着ヘッド18により、チャージャ20から最終的な包
装容器であるトレー又はパックに鶏卵を移し替える。
【0021】<洗浄部の構成>次に洗浄部21の構成を
説明する。図2は、卵洗浄装置の側面図、図3は、卵搬
送用ローラの構成を示す斜視図である。
【0022】卵洗浄装置は、鶏卵1を搬送経路に沿って
搬送させる搬送機構30を備えている。搬送機構30
は、鶏卵1を搭載して搬送する多数の卵搬送用ローラ3
1と、卵搬送用ローラ31を循環駆動するための無端チ
ェーン32と、無端チェーン32が巻回される一対のス
プロケット33, 34を備えている。無端チェーン32
は、搬送幅方向の両側に一対設けられている。図3に示
すように、卵搬送用ローラ31は、搬送幅方向に沿って
複数の卵搭載部310を備えている。 鶏卵1を12列
で搬送する場合は、幅方向に沿って12個の卵搭載部3
10が設けられる。幅方向で隣接する卵搭載部310ど
うしは、連結軸311により連結される。
【0023】卵搭載部310は、鶏卵1を搭載するため
に、鶏卵1の外形形状に沿った曲面凹部を有している。
この曲面凹部は、ローラ軸方向の両側が大径部312、
中央が小径部の略鼓型の形状をしている。両側の大径部
312の寸法は同じであり、搬送方向視で左右対称であ
る。 鶏卵1は、搬送方向で隣接する2個所の卵搭載部
310にまたがった状態で搭載される。卵搬送用ローラ
31の軸方向両端には円筒部313が形成されており、
チェーン32と連結される。 また、円筒部313の下
方には、この円筒部313と接触する接触板35が配置
されている。 卵搬送用ローラ31を、この接触板35
に接触させた状態で搬送方向に移動させると(図2の矢
印A)、卵搬送用ローラ31は図2の反時計方向に回転
しながら搬送されることになる。したがって、この卵搬
送用ローラ31に搭載される鶏卵1は時計方向に回転し
ながら搬送されることになる。つまり、円筒部313と
接触板35は、ローラ回転機構として機能する。
【0024】鶏卵1の搬送経路の上方には、鶏卵1の表
面を洗浄するためにショットブラスト装置40が設けら
れている。 この装置40は、粒子ホッパ41と、ショ
ットブラストユニット42と、多数のショットブラスト
ガン43を備えている。 この装置40の特徴は、固形
二酸化炭素粒子Pを鶏卵表面にショットブラストするこ
とにより鶏卵1を洗浄するものである。なお、粒子の大
きさとしては、鶏卵1の表面を洗浄するのに適した(か
つ、鶏卵1の表面に傷や割れを生じさせない)大きさに
することが好ましい。
【0025】固形二酸化炭素のような昇華材料は、鶏卵
1の表面に衝突すると、 昇華してガス状の二酸化炭素
になる。したがって、洗浄後に何らの残留物も残さな
い。よって、環境に優しい洗浄方法であるといえる。さ
らに、固形二酸化炭素粒子を使用した洗浄はドライ洗浄
であり、洗浄後に鶏卵1を乾燥する必要がないため、乾
燥装置を設ける必要がない、あるいは、乾燥装置の構成
を従来に比べて簡素化することができるという利点も有
する。
【0026】固形二酸化炭素粒子Pは、ドライアイスを
粒化したものであり、粒子ホッパ41の中に貯蔵され
る。 固形二酸化炭素粒子Pは、ショットブラストガン
43から高圧ガスにより強制的に放出される。 装置4
0の詳細な構成については、例えば、特開平6−190
721号公報に開示される構成を採用することができ
る。
【0027】上記構成によれば、鶏卵1は、卵搬送用ロ
ーラ31に搭載された状態で回転させられながら搬送さ
れるので、鶏卵1の表面をまんべんなくショットブラス
トすることができる。また、鶏卵1の端部(鈍端部と鋭
端部)が死角にならないように、鶏卵1と鶏卵1の搬送
幅方向の間隔B(図3参照)を十分に広く取れるよう
に、卵搭載部310を配列することが好ましい。鶏卵1
同士の間隔を十分に確保することにより、鶏卵表面をま
んべんなく洗浄することができる。
【0028】図2では、固形二酸化炭素粒子Pを上方か
ら下方の鶏卵1に向けてショットブラストしているが、
前上方(斜め前方)から後下方の鶏卵1に向けてショッ
トブラストするようにしてもよい。 このようにする
と、向かってくる鶏卵1に対してショットブラストする
ことになり、より勢いよくショットブラストすることに
なる。これにより、洗浄効果が高まるものと期待するこ
とができる。
【0029】<卵搬送用ローラの別実施形態>次に、図
4により卵搬送用ローラ31の別実施形態について説明
する。この卵搬送用ローラ13は、卵搭載部の形状が図
3とは異なっている。この実施形態では、卵搭載部の形
状が2通りある。
【0030】すなわち、一端側が大径部314、他端側
が小径部315、この一端側314と他端側315の中
間部分が凹部(又は、両者を滑らかな曲線で結ぶ)で形
成される第1卵搭載部320と、この第1卵搭載部32
0とは逆に、一端側が小径部315、他端側が大径部3
14、両者の中間部分が凹部(又は、滑らかな曲線部)
で形成される第2卵搭載部321とを備えている。
【0031】卵搬送用ローラ31の搬送幅方向(ローラ
軸方向)において、第1卵搭載部320と第2卵搭載部
321は交互に配置されている。また、搬送方向でみて
も第1卵搭載部320と第2卵搭載部321は交互に配
置されている。つまり、全体的に見ると、第1卵搭載部
320と第2卵搭載部321は千鳥状に配置されること
になる。したがって、鶏卵1は、第1卵搭載部320と
第2卵搭載部321にまたがった状態で搬送される。
【0032】図3の場合は、鶏卵1の軸線(鋭端部1a
と鈍端部1bを結ぶ線)が卵搬送用ローラ31の軸線と
平行な状態を保持して、鶏卵1は回転させられる。これ
に対して、図4の場合は、鶏卵1の軸線が卵搬送用ロー
ラ31の軸線とは傾斜した状態で回転させられる。した
がって、鶏卵1は、不規則な回転をしやすくなる。そし
て、回転に際して鋭端部1aが持ち上がった状態と鈍端
部1bとが持ち上がった状態とが交互に繰り返すように
回転する。 これにより、鶏卵1の表面をまんべんなく
洗浄することができる。また、鶏卵1の鋭端部1aと鈍
端部1bが持ち上がった状態になるので、卵搭載部どう
しの間隔を図3に示すものよりも狭くすることができ
る。これにより、搬送機構を小型化することができる。
【0033】<更に別の実施形態> (1)本発明による卵洗浄装置は、図1に示す包装シス
テム以外のシステムの場合にも応用できるものである。
【0034】(2)搬送機構や卵搬送用ローラの構造に
ついては、本発明の枠内で実施形態以外の構造のものを
採用してもよい。たとえば、卵搭載部の形状(曲面形
状)については、適宜変更することが可能である。
【0035】(3)本発明による卵洗浄装置において、
ショットブラストは密閉された空間で行われることが
好ましい。例えば、 装置全体をアーチで覆うような構
成(鶏卵がトンネルを通過するような構成)にすること
が好ましい。これにより、ショットブラストされる固形
二酸化炭素粒子が、必要な領域以外にショットブラスト
されることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】卵包装システムの構成を示す平面図
【図2】卵洗浄装置の側面図
【図3】卵搬送用ローラの構成を示す斜視図
【図4】卵搬送用ローラの別実施形態を説明する図
【符号の説明】
1 鶏卵 30 搬送機構 31 卵搬送用ローラ 310 卵搭載部 314 大径部 315 小径部 320 第1卵搭載部 321 第2卵搭載部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固形二酸化炭素の粒子により卵表面をシ
    ョットブラストすることにより卵表面を洗浄する卵洗浄
    装置であって、 卵を搬送経路に沿って搬送させる搬送機構と、 前記搬送機構に設けられ、卵を搭載して搬送するための
    卵搬送用ローラと、 前記搬送経路に沿って移動する前記卵搬送用ローラを回
    転させるローラ回転機構とを備え、 前記卵搬送用ローラに搭載される卵を回転させながら、
    前記固形二酸化炭素の粒子を卵表面にショットブラスト
    するように構成したことを特徴とする卵洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記固形二酸化炭素粒子は、前記搬送経
    路の上方から卵表面に向けてショットブラストするよう
    に構成したことを特徴とする請求項1に記載の卵洗浄装
    置。
  3. 【請求項3】 前記固形二酸化炭素粒子は、卵の搬送方
    向の前上方から卵表面に向けてショットブラストするよ
    うに構成したことを特徴とする請求項1に記載の卵洗浄
    装置。
  4. 【請求項4】 前記卵搭載部は、卵の外径形状に沿った
    曲面を有しており、前記球面が卵の搬送方向視で左右非
    対称に形成されていることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれか1項に記載の卵洗浄装置。
  5. 【請求項5】 前記卵搭載部は、一端側が大径部、他端
    側が小径部、前記一端側と前記他端側の中間が凹部で形
    成される第1卵搭載部と、前記一端側が小径部、前記他
    端側が大径部、前記中間が凹部で形成される第2卵搭載
    部とからなり、前記第1卵搭載部と前記第2卵搭載部
    が、卵の搬送方向及び搬送幅方向に交互に配置されるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の卵洗浄装置。
  6. 【請求項6】 前記ショットブラストは密閉された空間
    で行われることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1
    項に記載の卵洗浄装置。
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