JP2002166367A - コンロッドの連続式ショットピ−ニング設備及び専用治具 - Google Patents

コンロッドの連続式ショットピ−ニング設備及び専用治具

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JP2002166367A JP2000362756A JP2000362756A JP2002166367A JP 2002166367 A JP2002166367 A JP 2002166367A JP 2000362756 A JP2000362756 A JP 2000362756A JP 2000362756 A JP2000362756 A JP 2000362756A JP 2002166367 A JP2002166367 A JP 2002166367A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品を反転することなく製品へのピーニング
効果を高め、メンテナンスや設備の稼働率の点で特長を
有し、製品を搬送する複数の台車を投射室に連続的に送
り込む連続式ショットピ−ニング設備を提供する。 【解決手段】水平に延びて前記投射室を貫通し前記台車
を搬送する台車搬送手段と、前記台車搬送手段の上流外
側に設けられ前記投射室に台車を搬入する台車供給手段
と、前記台車搬送手段の下流外側に設けられ前記投射室
から台車を搬出する台車搬出循環手段と、前記投射室内
に設けられ、前記台車の搬送方向に対して、斜め30度
から60度に設けられた複数の投射装置と、前記製品上
方及び/又は下方に前記投射装置から投射された投射材
を反射する反射板と、前記台車に設けた少なくとも一つ
の前記製品を保持する専用治具と、前記製品の専用治具
の下部に、前記投射装置から投射された投射材を反射す
る反射板と、を具備したことを特徴とするコンロッドの
連続式ショットピ−ニング設備。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製品を保持した複
数の台車を順次投射室に連続的に搬送してピ−ニング処
理をするコンロッドの連続式ショットピ−ニング設備及
び専用治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、製品を連続的にショットピ−ニン
グする設備の一つとして、投射室を構成するキャビネッ
トにこれを貫通して延びるチェーンコンベヤを配設し、
このチェーンコンベヤに複数の台車を介在して製品を載
せ、これによって複数の製品を連続的に搬送し、さらに
製品の搬送途中の斜め上から投射材を投射して製品をシ
ョットピ−ニングするように構成されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように構
成された従来のチェーンコンベヤ式製品搬送装置では、
製品を反転してピ−ニング処理をする必要があるため、
設備が大きくなってしまうとういう問題があった。ま
た、チェーンコンベヤが投射材の投射を受けて早期に摩
耗するため、このチェーンコンベヤのメンテナンスや設
備の稼働率などの点で色々の問題があった。
【0004】本発明は上記の事情に鑑みて成されたもの
で、その目的は、製品を反転することなく、ピ−ニング
処理が可能なコンロッドの連続式ショットピ−ニング設
備を提供することにある。また、本発明の別の目的は、
メンテナンスや設備の稼働率の点で特長を有するコンロ
ッドの連続式ショットピ−ニング設備及び専用治具を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するのための手段】上記の目的を達成する
ために本発明のコンロッドの連続式ショットピ−ニング
設備は、製品を保持した複数の台車を順次投射室に連続
的に搬送してピ−ニング処理をする連続式ショットピ−
ニング設備において、水平に延びて前記投射室を貫通し
前記台車を搬送する台車搬送手段と、前記台車搬送手段
の上流外側に設けられ前記投射室に台車を搬入する台車
供給手段と、前記台車搬送手段の下流外側に設けられ前
記投射室から台車を搬出する台車搬出循環手段と、前記
投射室内に設けられ、前記台車の搬送方向に対して、斜
め30度から60度に設けられた複数の投射装置と、前
記製品上方及び/又は下方に前記投射装置から投射され
た投射材を反射する反射板と、前記台車に設けた少なく
とも一つの前記製品を保持する専用治具と、前記製品の
専用治具の下部に、前記投射装置から投射された投射材
を反射する反射板と、を具備したことを特徴とする。
【0006】本発明によれば、製品を反転することな
く、ピ−ニング処理が可能になる。特に、製品がコンロ
ッドである場合には、専用治具の下面に反射板を設ける
ことにより、反射板により反射した投射材がコンロッド
の下部に投射され、ピ−ニングと同時にコンロッド下部
のスケ−ルを除去することができる。
【0007】上記の目的を達成するためにより好適な本
発明のコンロッドの連続式ショットピ−ニング設備は、
請求項1に記載の連続式ショットピ−ニング設備であっ
て、前記製品と前記専用治具の間には適切な間隙を設け
製品の搬入出を容易にすると共に、被投射性を考慮して
専用治具が概ねスケルトン構造になっていることを特徴
とする。本発明によれば、製品を反転することなく、ピ
−ニング処理が可能になる。また、ピ−ニングと同時に
コンロッド下部のスケ−ルを除去することができる。
【0008】上記の目的を達成するためにより好適な本
発明のコンロッドの連続式ショットピ−ニング設備は、
請求項1又は請求項2に記載のコンロッドの連続式ショ
ットピ−ニング設備であって、前記台車搬送手段が、水
平に延びて前記投射室を貫通し前記台車をこれの車輪を
介して載せる一対のレールと、この一対のレールにおけ
る前記台車の送り込み位置に垂直面内で連続的に回転可
能にして配設され所要の長さを有する無端ローラーチェ
ーンと、この無端ローラーチェーンに所要の間隔をおく
とともに上下回動可能に枢支されて装着され前記台車の
突起部にそれぞれ係止分離可能な複数の爪部材と、この
爪部材を所定区間内において前記台車の突起部に係止分
離させるべく上下回動させる案内部材と、前記無端ロー
ラーチェーンを連続的に回転させる駆動手段と、を具備
したことを特徴とする。
【0009】本発明によれば、メンテナンスや設備の稼
働率の点で特長を有する。すなわち、チェーンコンベヤ
を用いることなく、製品を移送することが可能になり、
これに伴って、従来のこの種の装置に比べて、メンテナ
ンスが極めて容易になるとともに設備の稼働率を上げる
こととなる。
【0010】そして、本発明に係る専用治具は、複数の
コンロッドを縦置きに、かつ、僅かな間隔をあけて緩や
かに保持すると共に概ねスケルトン構造になっており、
ピ−ニング処理と場合によってスケ−ル除去に最適な形
状に構成される。
【0011】
【実施例】以下、発明の一実施例について図面に基づき
詳細に説明する。図1および図3において、本発明の実
施例を適用したコンロッドの連続式ショットピ−ニング
設備は、投射室を構成するキャビネット1と、キャビネ
ット1に複数の台車2・2を順次連続的に送り込むとと
もにキャビネット1内を右方向に連ねて押して移動させ
る台車搬送手段3と、前記キャビネット1を通過後の台
車2・2を搬出・搬送して再び前記台車供給手段3に戻
す台車搬出循環手段4とで構成してある。この台車搬出
循環手段4は、台車2・2の移動方向に沿って順に、台
車搬出用の第1の駆動機構付きローラコンベヤ4Aと、
第1の駆動機構付きチェーンコンベヤ4Bと、第2の駆
動機構付きローラコンベヤ4Cと、第2の駆動機構付き
チェーンコンベヤ4Dとで構成してある。尚、前記爪部
材8・8の先端には、ロ−ラRが軸支してある。また、
この台車搬出循環手段4は、全ての循環工程を無人で行
う必要はなく、その一部を作業者により台車を循環して
もよい。
【0012】また、前記台車供給手段3は、図2から図
4に示すように、水平に延びて前記キャビネット1を貫
通し前記台車2をこれの車輪5・5を介して載せる一対
のレール6・6と、この一対のレール6・6における前
記台車2の送り込み位置に垂直面内で連続的に回転可能
にして配設され所要の長さを有する2条の無端ローラー
チェーン7・7と、これら2条の無端ローラーチェーン
7・7間に左右方向に所要の間隔をおくとともに連結ピ
ン8a・8aによって上下回動可能に枢支されて装着され
前記台車2の突起部2aにそれぞれ係止分離可能な複数
の爪部材8・8と、これらの爪部材8・8を所定区間内
において前記台車2の突起部2aに係止分離させるべく
上下回動させる案内部材9と、前記無端ローラーチェー
ン7・7を連続的に回転させる駆動手段10と、前記無
端ローラーチェーン7・7における前記キャビネット1
の反対側に配設され前記無端ローラーチェーン7・7に
台車2・2を供給する台車供給手段3と、で構成してあ
る。尚、キャビネット1の底部には投射材回収用スクリ
ューコンベヤ12が設けてある。
【0013】そして、前記駆動手段10は、前記無端ロ
ーラーチェーン7・7が架け渡された2対の鎖車13・
13と、2対の軸受(図示せず)によって支持されかつ
前記2対の鎖車13・13が1対づつ所要の間隔をおい
て嵌着された2本の回転軸(14,15)と、その一方
の回転軸の一端に出力軸が連結された図示しない減速機
付きモータとで構成してある。また、前記台車供給手段
3は、ローラーコンベヤ3Aと、ローラーコンベヤ3A
上の台車2・2を前記無端ローラーチェーン7・7上に
牽引するアーム3B付き横向きのシリンダ3Cと、で構
成してある。
【0014】なお、前記台車供給手段3の大部分および
前記台車搬出循環手段4の一部は、包囲された構造にな
っている。
【0015】一方、キャビネット1の前記台車2の進行
方向に対して斜め45度には、投射装置11,11が2
台づつ2列、合計4台設けられている。そして、台車供
給手段3の上方及び下方であって、キャビネット1の上
部及び下部には、前記投射装置11,11から投射され
た投射材を反射する反射板Mが複数枚設けられている
(図3参照)。尚、投射角度は斜め45度が最適である
が、製品形状によって、30度から60度の範囲で調整
する。
【0016】次ぎに、製品Wがコンロッドの場合の専用
治具Jについて、図5から図8を用いて説明する。図5
において、専用治具Jは概略スケルトン構造になってい
る。このため、間隙を貫いて投射材がコンロッドに投射
されるようになている。また、専用治具Jの下面に反射
板M2を設けることができる。反射板M2により、反射
した投射材がコンロッドの下部に投射される。
【0017】さらに、図6において、製品Wと専用治具
Jの縦棒J1又は横棒J2間には間隙S1があり、製品
の搬入出性及び被投射性を考慮した最適な寸法設計がし
てある。図7には、ピ−ニング部位Pが示してある。ま
た、図8は、専用治具の斜視図である。
【0018】次に、このように構成した設備を用いて複
数の製品W・Wをキャビネット1内に順次連続的に送り
込みショットピ−ニングする手順について述べる。台車
供給手段3の駆動手段10の減速機付きモータ(図示せ
ず)を駆動して無端ローラーチェーン7・7を爪部材8
・8がキャビネット1に向かって進むように回転させ、
さらに台車搬出循環手段4を駆動させた状態の下に、台
車供給手段3のアーム3B付き横向きのシリンダ3Cを
収縮作動して台車供給手段3のローラーコンベヤ3A上
の台車3Bを順次無端ローラーチェーン7・7に供給す
ると、供給された台車2・2は、無端ローラーチェーン
7・7の回転に伴って爪部材8・8によって押されるよ
うにしてレール6・6上を移動されてキャビネット1に
入れられる。
【0019】この場合、爪部材8・8は、図4に示すよ
うに、キャビネット1に向かって移動するにしたがっ
て、時計回りに方向に回転されて、先端がローラーRを
介して台車2の突起部2aに係止し、所定距離移動した
後分離される。以上の作用が複数の台車2・2に対して
順次行なわれて、複数の台車2・2は、連続的に連なっ
た状態でキャビネット1内を連続して移送されることと
なる。
【0020】キャビネット1内を通過中に、台車2・2
上の製品W・Wは、投射装置11・11からの投射材を
受けてショットピ−ニングされる。このショットピ−ニ
ングでは、図3に示すように、キャビネット1の前記台
車2の進行方向に対して斜め30度から60度に設けた
投射装置11,11から、投射材が投射される。そし
て、投射される投射材の一部は直接に、製品Wをショッ
トピ−ニングし、また、投射される投射材の一部は、製
品Wの上方及び下方であって、キャビネット1の上部及
び下部に設けた投射材の反射板Mによって、反射した
後、製品Wをショットピ−ニングする。このようにし
て、製品Wを反転することなくショットピ−ニング処理
をすることができる。
【0021】この際、製品Wの専用治具Jを一つ又は複
数個、前記台車に設けて製品Wを保持することにより、
製品Wにあわせたショットピ−ニングをすることができ
る。
【0022】さらに、図5から図8に示すように、製品
Wがコンロッドの場合には、コンロッドはピ−ニング部
位以外の頭部で縦置きに僅かな間隔をおいて連続的にセ
ットされる(図3の例では10個のコンロッドが一台の
台車に保持されている)。このため、ピ−ニング部位P
には直接投射材が投射されると共に製品Wの遊びを減ら
すことができて安定したピ−ニング品質が得られる。ま
た、僅かな間隔をおいて連続的に製品Wがセットされる
ため、製品への投射時間を長くすることができる。さら
に、キャビネット1に数多くの製品Wを投入することが
できるため、キャビネット1内を有効に利用できる。加
えて、専用治具Jの下面に反射板M2を設けることによ
り、概略スケルトン構造(図8参照)になっている専用
治具Jの間隙を貫いて投射材がコンロッドに投射され
る。この投射により、反射板M2により反射した投射材
がコンロッドの下部に投射され、ピ−ニングと同時にコ
ンロッド下部のスケ−ルを除去することができる。即
ち、コンロッドと専用治具Jの間には、間隙S1が設け
られ、コンロッドを、専用治具Jの下部の下棒J3で受
けることにより、投射中のコンロッドは、間隙のスケ−
ル除去もできると共に安定したピ−ニング効果が得られ
る。
【0023】尚、投射装置11,11は、前の投射によ
り傾いた側から投射することにより、製品Wが若干傾き
つつピ−ニングがされて、スケ−ルの除去も可能にな
る。
【0024】続いて、台車2・2は、台車搬出循環手段
4の第1の駆動機構付きローラコンベヤ4Aと、第1の
駆動機構付きチェーンコンベヤ4Bと、第2の駆動機構
付きローラコンベヤ4Cと、第2の駆動機構付きチェー
ンコンベヤ4Dと、によって、再び台車供給手段3に戻
され、この間に、図示していない作業者又はロボットに
より、製品W・Wが取り除かれる。尚、図3に示すよう
に、台車2・2は、台車搬出循環手段4の直前で傾斜さ
れ、台車2・2がストッパに衝突する衝撃により台車上
の投射材を落とし、この投射材が連続式ショットピ−ニ
ング装置のキャビネット1の底部に設けられた投射材回
収用スクリューコンベヤ12で回収される。このため、
投射材をピ−ニング装置の外に持ち出すこともなく作業
環境が向上する。また、台車2・2のキャビネット1へ
の出入り口が、搬送ル−トと直交しておりショットの飛
散をさらに防止している。
【0025】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
のコンロッドの連続式ショットピ−ニング設備は、製品
を保持した複数の台車を順次投射室に連続的に搬送して
ピ−ニング処理をするコンロッドの連続式ショットピ−
ニング設備において、水平に延びて前記投射室を貫通し
前記台車を搬送する台車搬送手段と、前記台車搬送手段
の上流外側に設けられ前記投射室に台車を搬入する台車
供給手段と、前記台車搬送手段の下流外側に設けられ前
記投射室から台車を搬出する台車搬出循環手段と、前記
投射室内に設けられ、前記台車の搬送方向に対して、斜
め30度から60度に設けられた複数の投射装置と、前
記製品上方及び/又は下方に前記投射装置から投射され
た投射材を反射する反射板と、前記台車に設けた少なく
とも一つの前記製品を保持する専用治具と、前記製品の
専用治具の下部に、前記投射装置から投射された投射材
を反射する反射板を具備したことから、製品を反転する
ことなく、ピ−ニング処理が可能になる。また、ピ−ニ
ングと同時にコンロッド下部のスケ−ルを除去すること
ができる。また、本発明は、前記台車搬送手段が、水平
に延びて前記投射室を貫通し前記台車をこれの車輪を介
して載せる一対のレールと、この一対のレールにおける
前記台車の送り込み位置に垂直面内で連続的に回転可能
にして配設され所要の長さを有する無端ローラーチェー
ンと、この無端ローラーチェーンに所要の間隔をおくと
ともに上下回動可能に枢支されて装着され前記台車の突
起部にそれぞれ係止分離可能な複数の爪部材と、この爪
部材を所定区間内において前記台車の突起部に係止分離
させるべく上下回動させる案内部材と、前記無端ローラ
ーチェーンを連続的に回転させる駆動手段と、を具備し
たことから、チェーンコンベヤを用いることなく、製品
を移送することが可能により、これに伴って、従来のこ
の種の装置に比べて、メンテナンスが極めて容易になる
とともに設備の稼働率を上げることができるなどの優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す概略平面図である。
【図2】実施例を示す断面図である。
【図3】図2のキャビネット部の断面図である。
【図4】図2の駆動手段の部分拡大図である。
【図5】コンロッド及び専用治具の平面図の一部であ
る。
【図6】コンロッド及び専用治具の正面図の一部であ
る。
【図7】コンロッド及び専用治具の正面図の一部であ
る。
【図8】専用治具の一部斜視図である。
【符号の説明】
2 台車 2a 突起部 3 台車供給手段 4 台車搬送循環手段 6 レール 7 無端ローラーチェーン 8 爪部材 9 案内部材 10 駆動手段 J 専用治具 M,M2 反射板 W 製品

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品を保持した複数の台車を順次投射室
    に連続的に搬送してピ−ニング処理をする連続式ショッ
    トピ−ニング設備において、水平に延びて前記投射室を
    貫通し前記台車を搬送する台車搬送手段と、前記台車搬
    送手段の上流外側に設けられ前記投射室に台車を搬入す
    る台車供給手段と、前記台車搬送手段の下流外側に設け
    られ前記投射室から台車を搬出する台車搬出循環手段
    と、前記投射室内に設けられ、前記台車の搬送方向に対
    して、斜め30度から60度に設けられた複数の投射装
    置と、前記製品上方及び/又は下方に前記投射装置から
    投射された投射材を反射する反射板と、前記台車に設け
    た少なくとも一つの前記製品を保持する専用治具と、前
    記製品の専用治具の下部に、前記投射装置から投射され
    た投射材を反射する反射板と、を具備したことを特徴と
    するコンロッドの連続式ショットピ−ニング設備。
  2. 【請求項2】 前記製品と前記専用治具の間には、製品
    の搬入出と被投射に影響無きよう適切な間隙を設けて製
    品を保持し、前記専用治具が概ねスケルトン構造になっ
    ていることを特徴とする請求項1に記載のコンロッドの
    連続式ショットピ−ニング設備。
  3. 【請求項3】 前記台車搬送手段が、水平に延びて前記
    投射室を貫通し前記台車をこれの車輪を介して載せる一
    対のレールと、この一対のレールにおける前記台車の送
    り込み位置に垂直面内で連続的に回転可能にして配設さ
    れ所要の長さを有する無端ローラーチェーンと、この無
    端ローラーチェーンに所要の間隔をおくとともに上下回
    動可能に枢支されて装着され前記台車の突起部にそれぞ
    れ係止分離可能な複数の爪部材と、この爪部材を所定区
    間内において前記台車の突起部に係止分離させるべく上
    下回動させる案内部材と、前記無端ローラーチェーンを
    連続的に回転させる駆動手段と、を具備したことを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載のコンロッドの連続
    式ショットピ−ニング設備。
  4. 【請求項4】 複数のコンロッドを縦置きに保持し、か
    つ、相互に僅かな間隔をあけると共に概ねスケルトン構
    造としていることを特徴とする連続式ショットピ−ニン
    グ設備に用いるコンロッドの専用治具。
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