JP2002200285A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2002200285A
JP2002200285A JP2002001438A JP2002001438A JP2002200285A JP 2002200285 A JP2002200285 A JP 2002200285A JP 2002001438 A JP2002001438 A JP 2002001438A JP 2002001438 A JP2002001438 A JP 2002001438A JP 2002200285 A JP2002200285 A JP 2002200285A
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JP2002001438A
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English (en)
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Norimasa Matsushita
典正 松下
Hideki Tsuge
英樹 柘植
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Okumura Yu Ki Co Ltd
Original Assignee
Okumura Yu Ki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 停電の影響で遊技のおもしろさが半減するこ
とを防止できるパチンコ機を提供すること。 【解決手段】 停電時にはメイン制御装置のRAMにバ
ックアップ電源が印加され、停電直前の確定図柄がバッ
クアップされる。この後、停電が復帰すると、メイン制
御装置がRAMから停電直前の確定図柄を読出し、表示
制御装置に出力する。すると、表示制御装置が停電直前
の確定図柄を仮停止状態で継続的に表示した後に確定状
態に切換えるので、停電復旧処理中であることが分り易
くなる。このため、当該確定図柄が停電直前のものであ
ることが明確になるので、停電の復帰時に大当り図柄が
表示された場合に大当りを獲得した喜びが十分に得ら
れ、停電の影響で遊技のおもしろさが削がれることを防
止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ球が始動
口内に入球したり始動ゲート内を通過することに基づい
て図柄表示装置に図柄が変動表示される構成のパチンコ
機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】上記パチンコ機には、
図柄表示装置の図柄を変動状態から静止させることに基
づいて大当りおよび外れの判定結果を遊技者に知らせる
構成のものがある。この構成の場合、図柄の変動状態で
停電が生じたときには停電の復帰と同時に図柄の変動表
示を再開させている。このため、パチンコ球が始動口内
に入球していないにも拘らず図柄の変動が始まった奇異
な印象を遊技者に与えてしまうので、特に大当り図柄で
静止した場合に大当りを獲得した喜びが半減される。本
発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的
は、停電の影響で遊技のおもしろさが半減することを防
止できるパチンコ機を提供することにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のパチンコ
機は、パチンコ球が始動口内に入球したり始動ゲート内
を通過することに基づいて図柄表示装置に図柄が変動表
示される構成のものにおいて、パチンコ球が前記始動口
内に入球したり前記始動ゲート内を通過することに基づ
いて大当りおよび外れの判定動作を行う判定手段と、前
記判定手段の判定結果に応じた確定図柄を設定する図柄
設定手段と、電源の遮断時に前記図柄設定手段の設定結
果をバックアップする記憶手段とを備え、前記図柄表示
装置に図柄が変動表示されている状態で電源が遮断され
たときには電源の復帰時に前記記憶手段にバックアップ
されている確定図柄が揺れる仮停止状態で表示された後
に静止した確定状態で表示されるところに特徴を有して
いる。
【0004】請求項2記載のパチンコ機は、パチンコ球
が始動口内に入球したり始動ゲート内を通過することに
基づいて下記a)およびb)の動作を行うメイン制御装
置と、前記メイン制御装置からの図柄変動指令および図
柄確定指令を検出することに基づいて下記c)および
d)の動作を行う表示制御装置とを備え、 a)大当りおよび外れの判定動作を行う b)大当りおよび外れの判定結果に応じた確定図柄を設
定する c)図柄変動指令を検出することに基づいて図柄表示装
置に図柄を変動表示する d)図柄確定指令を検出することに基づいて前記メイン
制御装置が設定した確定図柄を前記図柄表示装置に静止
状態で表示する 前記メイン制御装置は、前記図柄表示装置に図柄が変動
表示されている状態で電源が遮断されたときには確定図
柄の設定結果を自身の記憶手段にバックアップし、電源
の復帰時には確定図柄の設定結果を前記表示制御装置に
出力し、前記表示制御装置は、電源の復帰時に前記メイ
ン制御装置からの確定図柄の設定結果を検出したときに
は当該確定図柄を揺れる仮停止状態で表示した後に静止
した確定状態で表示するところに特徴を有している。
【0005】請求項1および2記載の手段によれば、停
電復帰時に停電直前と演出が異なる仮停止画面が表示さ
れるので、停電復旧処理中であることが分り易くなる。
しかも、確定図柄が仮停止画面を経て確定的に表示され
るので、確定図柄が停電直前のものであることが明確に
なる。このため、パチンコ球が始動口内に入球していな
いにも拘らず図柄の変動が始まった奇異な印象を与えて
いた従来とは異なり、停電直前の大当り判定結果に基づ
いて大当り図柄が表示された場合に大当りを自力で獲得
した喜びが十分に得られるので、停電の影響で遊技のお
もしろさが削がれることが防止される。さらに、停電復
帰時に確定図柄が仮停止状態で表示された後に確定状態
で表示されるので、確定図柄の種類を仮停止状態および
確定状態の双方で視覚的に確認できる。このため、確定
図柄を変動状態から確定させる場合に比べて確定図柄の
種類を確認できる時間が長くなるので、確定図柄の種類
を把握し易くなる。
【0006】請求項3記載のパチンコ機は、確定図柄が
仮停止状態で表示される画面は図柄の変動状態で電源が
遮断されたときの残りの図柄変動時間だけ表示されると
ころに特徴を有している。請求項3記載の手段によれ
ば、停電復帰時に仮停止画面が残りの図柄変動時間だけ
表示されるので、仮停止画面が表示開始されてから確定
画面が表示されるまでの待ち時間が通常時に比べて短く
なる。このため、遊技者が確定図柄の表示を待つ時間が
短くて済むので、遊技者に苛立ち感を感じさせることな
く停電復旧処理を終えて通常処理に移行できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
ないし図8に基づいて説明する。パチンコホールの台島
には、図8に示すように、外枠1が設置されている。こ
の外枠1は前後面が開口する四角筒状をなすものであ
り、外枠1の前面には、図7に示すように、前面扉2が
左側辺部を中心に回動可能に装着されている。また、前
面扉2の前面には横長な長方形状の皿板3が左側辺部を
中心に回動可能に装着されている。この皿板3の前面に
は上皿4が固定されており、上皿4内にはパチンコ球
(図示せず)が貯溜されている。
【0008】前面扉2の前面には右下部に位置して発射
ハンドル5が回動可能に装着されており、発射ハンドル
5の後方には、図8に示すように、発射モータ6が装着
されている。この発射モータ6の回転軸にはクランク機
構を介して打球槌(いずれも図示せず)が連結されてお
り、発射ハンドル5が図7の時計回り方向へ回動操作さ
れると、発射モータ6に電源が与えられ、打球槌が上皿
4内のパチンコ球を上皿4内から弾き出す。
【0009】前面扉2の前面には、図7に示すように、
矩形枠状の窓枠7が左側辺部を中心に回動可能に装着さ
れており、窓枠7の内周面には透明なガラス窓(図示せ
ず)が保持されている。また、前面扉2の後面には額縁
状の機構盤(図示せず)が固定されている。この機構盤
には遊技盤8が保持されており、遊技盤8は窓枠7のガ
ラス窓により前方から覆われている。また、前面扉2の
前面には右側部に位置して枠鍵9が装着されており、枠
鍵9は前面扉2を外枠1に密着した閉鎖状態にロック
し、しかも、皿板3および窓枠7を前面扉2に密着した
閉鎖状態にロックしている。
【0010】遊技盤8の前面には外レール10および内
レール11が固定されており、打球槌により弾かれたパ
チンコ球は外レール10および内レール11間を通して
遊技盤8内の上部に放出される。また、遊技盤8の前面
には複数の障害釘(図示せず)が打込まれており、遊技
盤8内の上部に放出されたパチンコ球は複数の障害釘に
当りながら落下する。
【0011】遊技盤8の前面には略円形状の表示用台板
12が固定されており、表示用台板12には特別図柄表
示装置13が保持されている。この特別図柄表示装置1
3はカラー液晶表示器からなるものであり、横一列に並
ぶ3個の図柄表示領域ZEを有している。
【0012】遊技盤8の前面には特別図柄表示装置13
の下方に位置して特別図柄始動口14が固定されてい
る。この特別図柄始動口14は上面が開口するポケット
状をなすものであり、特別図柄始動口14内には特別図
柄始動センサ15(図6参照)が固定されている。この
特別図柄始動センサ15は近接スイッチからなるもので
あり、特別図柄始動口14内にパチンコ球が入球したこ
とを検出して特別図柄始動信号(特図始動信号と称す
る)を出力する。
【0013】遊技盤8の後面には、図8に示すように、
センタカバー16が固定されている。このセンタカバー
16の後面にはメイン回路ボックス17が固定されてお
り、メイン回路ボックス17内にはメイン回路基板18
が収納されている。このメイン回路基板18にはマイク
ロコンピュータを主体に構成されたメイン制御装置19
が搭載されており、メイン制御装置19の入力端子に
は、図6に示すように、特別図柄始動センサ15が電気
的に接続されている。尚、メイン制御装置19は判定手
段および図柄設定手段に相当するものである。
【0014】センタカバー16内には、図8に示すよう
に、表示回路基板20が収納されている。この表示回路
基板20にはマイクロコンピュータを主体に構成された
表示制御装置21が搭載されており、表示制御装置21
の入出力端子は、図6に示すように、メイン制御装置1
9の出入力端子に電気的に接続され、表示制御装置21
の出力端子にはドライブ回路22を介して特別図柄表示
装置13が電気的に接続されている。
【0015】遊技盤8の前面には、図7に示すように、
特別図柄始動口14の下方に位置して略半円形状の入賞
口用台板23が固定されており、入賞口用台板23には
大入賞口(図示せず)が形成されている。この大入賞口
は前面が開口する四角筒状をなすものであり、大入賞口
の前面には扉24が軸25を中心に回動可能に装着され
ている。
【0016】扉24は大入賞口ソレノイド26(図6参
照)のプランジャにクランク機構(図示せず)を介して
連結されている。この大入賞口ソレノイド26は入賞口
用台板23の後面に固定されたものであり、大入賞口ソ
レノイド26の断電時には、図7に示すように、扉24
が垂直状態に回動することに基づいて大入賞口を閉鎖
し、大入賞口ソレノイド26の通電時には扉24が水平
状態に回動することに基づいて大入賞口を開放する。
【0017】大入賞口ソレノイド26は、図6に示すよ
うに、ドライブ回路27を介してメイン制御装置19の
出力端子に電気的に接続されており、メイン制御装置1
9は大当りの判定時にドライブ回路27を通して大入賞
口ソレノイド26に励磁電源を設定時間(例えば30
秒)だけ与え、大入賞口を設定時間だけ開放する。この
開放動作はラウンド動作と称されるものであり、設定回
数(例えば15ラウンド)だけ繰返される(大当り動
作)。
【0018】メイン制御装置19の入力端子には近接ス
イッチからなる大入賞口センサ28が電気的に接続され
ている。この大入賞口センサ28は大入賞口内に固定さ
れたものであり、大入賞口内にパチンコ球が入球したこ
とを検出してメイン制御装置19に入賞信号を出力す
る。
【0019】前面扉2の後面には、図8に示すように、
メインセット29が前面扉2と同一の側辺部を中心に回
動可能に装着されている。このメインセット29はセン
タカバー16を囲う矩形枠状をなすものであり、メイン
セット29の後面には賞球回路ボックス30が固定され
ている。
【0020】賞球回路ボックス30内には賞球回路基板
31が収納されており、賞球回路基板31にはマイクロ
コンピュータを主体に構成された賞球制御装置32が搭
載されている。この賞球制御装置32の入出力端子は、
図6に示すように、メイン制御装置19の出入端子に電
気的に接続されており、メイン制御装置19は特別図柄
始動センサ15からの特図始動信号および大入賞口セン
サ28からの入賞信号を検出することに基づいて賞球制
御装置32にパチンコ球の払出し指令を出力する。
【0021】メインセット29の後面には、図8に示す
ように、上端部に位置して球タンク33が固定されてお
り、球タンク33内にはパチンコ球が貯溜されている。
また、メインセット29の後面にはタンクレール34お
よび球払出しケース35が固定されている。この球払出
しケース35はタンクレール34を介して球タンク33
内に繋がっており、球払出しケース35内には球タンク
33内からタンクレール34を通してパチンコ球が供給
される。
【0022】球払出しケース35内には球払出し機構が
収納されている。この球払出し機構はパルスモータから
なる球払出しモータ36を駆動源とするものであり、球
払出しモータ36の回転軸が単位量回転する毎に球払出
しケース35内から下方へ単位個数のパチンコ球が払出
される。この球払出しモータ36は、図6に示すよう
に、ドライブ回路37を介して賞球制御装置32の出力
端子に電気的に接続されており、賞球制御装置32はメ
イン制御装置19からの払出し指令を検出することに基
づいて球払出しモータを36を駆動し、球払出しケース
35内からパチンコ球を払出す。
【0023】メインセット29には、図8に示すよう
に、球通路38が設けられている。この球通路38は球
払出しケース35と上皿4とを繋ぐものであり、球払出
しケース35内から放出されたパチンコ球は球通路38
を通して上皿4内に供給される。また、前面扉2の前面
には、図7に示すように、下皿39が固定されている。
この下皿39は上皿4内に通じるものであり、上皿4内
から溢れたパチンコ球は上皿4内から下皿39内に零れ
落ちる。
【0024】メインセット29の後面には、図8に示す
ように、上端部に位置して電源基板40が固定されてお
り、電源基板40には一対の電源コード41が電気的に
接続されている。これら電源コード41は電源基板40
にAC24Vの主電源Vinを供給するものであり、電源
基板40はAC24Vの主電源Vinに基づいて発射モー
タ6,特別図柄表示装置13,特別図柄始動センサ1
5,メイン制御装置19,表示制御装置21,大入賞口
ソレノイド26,大入賞口センサ28,賞球制御装置3
2,球払出しモータ36の駆動電源を生成する。
【0025】電源基板40にはバックアップ電池42が
搭載されている。このバックアップ電池42はコンデン
サからなるものであり、主電源Vinの有効時には電源基
板40が生成する制御用の駆動電源がバックアップ電池
42に充電され、主電源Vinの遮断時にはバックアップ
電池42からメイン制御装置19のRAM43(図6参
照)にバックアップ電源が印加される。尚、RAM43
は記憶手段に相当するものである。
【0026】電源基板40には、図6に示すように、停
電検出回路44が搭載されている。この停電検出回路4
4は電源コード41から電源基板40に与えられる主電
源Vinの電圧レベルを監視するものであり、主電源Vin
の電圧レベルが停電レベルに降下することに基づいてメ
イン制御装置19に停電信号を出力する。
【0027】次に上記構成の作用について説明する。
尚、下記動作はメイン制御装置19および表示制御装置
21がROMに予め記録された制御プログラムに基づい
て実行するものである。
【0028】メイン制御装置19は電源が投入される
と、図3のステップS1へ移行し、バックアップフラグ
Fbのセット状態を判断する。このバックアップフラグ
Fbは、後述するように、主電源Vinの遮断時に「1」
にセットされるものであり、ここではバックアップフラ
グFbが「0」にクリアされているので、メイン制御装
置19はステップS1からS2へ移行する。
【0029】メイン制御装置19はステップS2へ移行
すると、表示制御装置21に初期表示指令を出力する。
すると、表示制御装置21は図4のステップS32で初
期表示指令を検出し、ステップS33で特別図柄表示装
置13に初期画面を表示する。図5の(a)は特別図柄
表示装置13の初期画面を示すものであり、特別図柄表
示装置13には山の背景に重ねて初期図柄「1 2
3」表示される。
【0030】メイン制御装置19は初期表示指令を出力
すると、図3のステップS2からS3へ移行し、特別図
柄始動センサ15からの特図始動信号を待つ。ここで、
特図始動信号を検出すると、ステップS4へ移行し、特
図始動信号の検出タイミングで大当りカウンタ値および
図柄カウンタ値を取得する。これら大当りカウンタおよ
び図柄カウンタは「0」から異なる上限値に加算された
後に「0」に戻って加算されるものであり、メイン制御
装置19は大当りカウンタ値および図柄カウンタ値を取
得すると、大当りカウンタ値および図柄カウンタ値をR
AM43に記録し、ステップS5へ移行する。
【0031】メイン制御装置19はステップS5へ移行
すると、RAM43の大当りカウンタ値を大当り判定値
および外れリーチ判定値と比較することに基づいて大当
り,外れリーチ,外れを判定し、判定結果をRAM43
に記録する。これら大当り判定値および外れリーチ判定
値はメイン制御装置19のROMに予め記録されたもの
であり、大当りカウンタ値が大当り判定値と同一である
ときには大当りと判定され、外れリーチ判定値と同一で
あるときには外れリーチと判定され、大当り判定値およ
び外れリーチ判定値の双方と異なるときには外れと判定
される。
【0032】メイン制御装置19は大当り判定結果をR
AM43に記録すると、ステップS6へ移行する。そし
て、特別図柄表示装置13の左列の図柄,中列の図柄,
右列の図柄を設定し、各列の図柄の設定結果をRAM4
3に記録する。これら各列の図柄はRAM43の図柄カ
ウンタ値および大当り判定結果に基づいて設定されるも
のであり、大当りの判定時には、図5の(k)に示すよ
うに、同一の揃い数字に設定される。また、外れリーチ
の判定時には、図5の(i)に示すように、左列の図柄
および右列の図柄が同一の揃い数字に設定され、外れの
判定時には、図5の(f)に示すように、各列の図柄が
不揃いな数字に設定される。
【0033】メイン制御装置19は図柄の設定結果をR
AM43に記録すると、図3のステップS7へ移行す
る。そして、特別図柄表示装置13の背景を設定し、背
景の設定結果をRAM43に記録する。この背景はRA
M43の大当り判定結果に基づいて設定されるものであ
り、大当り判定結果が外れであるときには山の背景が設
定され、大当りまたは外れリーチであるときには海の背
景が設定される。即ち、海の背景は大当り予告およびリ
ーチ予告として設定されるものである。
【0034】メイン制御装置19は背景の設定結果をR
AM43に記録すると、ステップS8へ移行する。そし
て、図柄変動時間Tを設定し、設定結果をRAM43に
記録する。この図柄変動時間TはRAM43の大当り判
定結果に基づいて設定されるものであり、大当り判定結
果が外れであるときには図柄変動時間Tとして予め設定
された短値Tsが選択され、大当りまたは外れリーチで
あるときには予め設定された長値Tl(>Ts)が選択
される。
【0035】メイン制御装置19は図柄変動時間Tの設
定結果をRAM43に記録すると、ステップS9へ移行
して表示制御装置21に表示情報を出力する。この表示
情報はステップS5の大当り判定結果,ステップS6の
図柄の設定結果,ステップS7の背景の設定結果,ステ
ップS8の図柄変動時間Tの設定結果からなるものであ
り、表示制御装置21は図4のステップS34で表示情
報を検出すると、ステップS35で表示情報を内部のR
AM45(図6参照)に記録する。
【0036】メイン制御装置19は表示情報を出力する
と、図3のステップS10へ移行し、表示制御装置21
に図柄変動指令を出力する。すると、表示制御装置21
は図4のステップS36で図柄変動指令を検出する。そ
して、ステップS37へ移行し、図5の(b)に示すよ
うに、特別図柄表示装置13の各列の図柄を「1」→
「2」……「12」→「0」→「1」…の順序でループ
状に変動させる。このとき、表示情報として山の背景が
記録されているときには特別図柄表示装置13に山の背
景を表示し、海の背景が記録されているときには海の背
景を表示する。
【0037】メイン制御装置19は図柄変動指令を出力
すると、図3のステップS11へ移行し、図柄変動フラ
グFzをセットする(Fz←1)。そして、ステップS
12へ移行し、ステップS8で設定した図柄変動時間T
の減算動作を開始する。次に、ステップS13へ移行
し、図柄変動時間Tの減算結果を「0」と比較する。
尚、図柄変動時間Tは予め設定された単位時間(例えば
0.1秒)が経過する毎に減算されるものである。
【0038】表示制御装置21は図柄変動画面の表示を
開始すると、図4のステップS37からS38へ移行
し、図柄仮停止時間ΔTが経過したかを判断する。この
図柄仮停止時間ΔTは表示制御装置21がROMに予め
記録された複数の値の中から選択するものであり、表示
制御装置21はステップS37で図柄変動画面を表示開
始したことを合図に図柄仮停止時間ΔTの経過を判断す
る。
【0039】表示制御装置21はステップS38で「Y
ES」と判断すると、ステップS39へ移行し、特別図
柄表示装置13の左列の図柄をRAM45の設定図柄で
変動停止させる。このとき、図5の(c)に示すよう
に、左列の図柄を左列の図柄表示領域ZE内で上下方向
へ揺すり、左列の図柄が仮停止した様子を演出する。
【0040】表示制御装置21は左列の図柄を仮停止さ
せてから設定時間が経過したことを検出すると、図4の
ステップS39からS40へ移行し、特別図柄表示装置
13の右列の図柄をRAM45の設定図柄で変動停止さ
せる。このとき、図5の(d)および(g)に示すよう
に、右列の図柄を右列の図柄表示領域ZE内で上下方向
へ揺すり、右列の図柄が仮停止した様子を演出する。
【0041】表示制御装置21は右列の図柄を仮停止さ
せると、図4のステップS41へ移行する。ここで、R
AM45に外れの判定結果が記録されているときにはス
テップS41からS43へ移行し、右列の図柄の仮停止
から設定時間が経過することに基づいて中列の図柄をR
AM45の設定図柄で変動停止させる。このとき、図5
の(e)に示すように、中列の図柄を中列の図柄表示領
域ZE内で上下方向へ揺すり、中列の図柄が仮停止した
様子を演出する。
【0042】表示制御装置21はRAM45に大当りの
判定結果または外れリーチの判定結果が記録されている
ことを検出すると、図4のステップS41からS42へ
移行し、中列の図柄をスロー変動状態に切換える。この
スロー変動は図柄をその種類が視覚的に特定できる程度
にゆっくりと変動させることを称するものであり、表示
制御装置21は中列の図柄を1周程度だけスロー変動さ
せると、ステップS42からS43へ移行し、中列の図
柄をRAM45の設定図柄で仮停止させる。尚、図5の
(h)は外れリーチの判定時に中列が仮停止した様子を
示し、図5の(j)は大当りの判定時に中列が仮停止し
た様子を示している。
【0043】メイン制御装置19は図3のステップS1
3で図柄変動時間Tが「0」に減算されたことを検出す
ると、ステップS14へ移行し、表示制御装置21に図
柄確定指令を出力する。すると、表示制御装置21は図
4のステップS44で図柄確定指令を検出し、ステップ
S45で各列の図柄を静止させることに基づいて図柄が
確定したことを遊技者に知らせる。
【0044】尚、図5の(f)は外れの判定時に各列の
図柄が静止した確定状態を示している。また、図5の
(i)は外れリーチの判定時に各列の図柄が静止した確
定状態を示し、図5の(k)は大当りの判定時に各列の
図柄が静止した確定状態を示している。
【0045】メイン制御装置19は図柄確定指令を出力
すると、図3のステップS15へ移行する。ここで、図
柄変動フラグFzを非セット状態に切換え(Fz←
0)、ステップS16へ移行する。即ち、メイン制御装
置19は特別図柄表示装置13に図柄を変動表示してい
る場合にのみ図柄変動フラグFzをセット状態にする。
【0046】メイン制御装置19はステップS16でR
AM43に大当りの判定結果が記録されていることを検
出すると、ステップS17へ移行し、大入賞口ソレノイ
ド26を駆動制御することに基づいて上述の大当り動作
を実行する。そして、ステップS18へ移行し、RAM
43に記録されている大当りカウンタ値,図柄カウンタ
値,大当り判定結果,図柄の設定結果,背景の設定結
果,図柄変動時間Tの設定結果(TsまたはTl),図
柄変動時間Tの減算結果をクリアする。
【0047】<メイン制御装置19の停電処理について
>遊技中に停電が生じると、停電検出回路44からメイ
ン制御装置19に停電信号が出力される。すると、メイ
ン制御装置19は図1の(b)のステップS51へ移行
し、バックアップフラグFbをセットする(Fb←
1)。従って、停電中にはバックアップ電池42からメ
イン制御装置19のRAM43にバックアップ電源が印
加され、バックアップフラグFb,図柄変動フラグF
z,大当りカウンタ値,図柄カウンタ値,大当り判定結
果,図柄の設定結果,図柄変動時間Tの設定結果,図柄
変動時間Tの減算結果等の遊技データがRAM43に保
管されることになる。
【0048】<メイン制御装置19の停電復旧処理につ
いて>メイン制御装置19は主電源Vinが復帰すると、
図3のステップS1でバックアップフラグFbのセット
状態を判断する。ここではバックアップフラグFbがセ
ットされているので、ステップS21の停電復旧処理へ
移行する。
【0049】メイン制御装置19は停電復旧処理へ移行
すると、図1の(a)のステップS61で図柄変動フラ
グFzのセット状態を判断する。例えば図柄の非変動時
に停電が生じたときには図柄変動フラグFzがセットさ
れていないので、ステップS62へ移行する。そして、
大当りカウンタ値および図柄カウンタ値を除く遊技デー
タをクリアし、図3のステップS5へ移行する。従っ
て、停電の復帰時には停電直前の大当りカウンタ値に基
づいて大当り,外れリーチ,外れが判定され、停電直前
の図柄カウンタ値に基づいて大当り図柄,外れリーチ図
柄,外れ図柄が設定され、停電直前の大当り判定結果に
応じた背景が表示される。
【0050】メイン制御装置19は図1の(a)のステ
ップS61で図柄変動フラグFzがセットされているこ
とを検出すると、図柄変動中に停電が生じたと判断す
る。そして、ステップS63へ移行し、RAM43から
図柄変動時間Tの減算結果を読出し、図柄変動時間Tに
減算結果をセットする。
【0051】メイン制御装置19は図柄変動時間Tをセ
ットすると、ステップS64へ移行し、表示制御装置2
1に停電復旧指令を出力する。すると、表示制御装置2
1は図4のステップS31からS46へ移行し、図柄仮
表示指令の出力を待つ。
【0052】メイン制御装置19は停電復旧指令を出力
すると、図1の(a)のステップ64からS65へ移行
する。そして、RAM43から図柄の設定結果および背
景の設定結果を読出し、表示制御装置21に図柄仮表示
指令と共に図柄の設定結果および背景の設定結果を出力
する。すると、表示制御装置21は図4のステップ46
からS47へ移行し、特別図柄表示装置13の左列の図
柄表示領域ZE内,中列の図柄表示領域ZE内,右列の
図柄表示領域ZE内に設定図柄を表示する。このとき、
特別図柄表示装置13に設定背景を表示し、しかも、各
列の図柄を図柄表示領域ZE内で上下方向へ揺すること
に基づいて図柄の仮停止を演出する。
【0053】尚、図2の(a)は停電の復旧時に外れ図
柄が山の背景上で仮停止した画面を示している。また、
図2の(c)は外れリーチ図柄が海の背景上で仮停止し
た画面を示している。また、図2の(e)は大当り図柄
が海の背景上で仮停止した画面を示している。
【0054】メイン制御装置19は図柄仮表示指令を出
力すると、図1の(a)のステップS65からS66へ
移行し、ステップS63で設定した図柄変動時間Tの減
算動作を開始する。この図柄変動時間Tは予め設定され
た単位時間(例えば0.1秒)が経過する毎に減算され
るものであり、メイン制御装置19はステップS667
で図柄変動時間Tが「0」に減算されたことを検出する
と、ステップS68へ移行し、表示制御装置21に図柄
確定指令を出力する。
【0055】表示制御装置21は図4のステップS44
で図柄確定指令を検出すると、ステップS45へ移行す
る。そして、図2の(b),(d),(f)に示すよう
に、特別図柄表示装置13の各列の図柄を静止させるこ
とに基づいて外れ図柄,外れリーチ図柄,大当り図柄が
確定したことを遊技者に知らせる。
【0056】メイン制御装置19は図柄確定指令を出力
すると、図1の(a)のステップS68から図3のステ
ップS15へ移行し、図柄変動フラグFzを解除する
(Fz←0)。そして、ステップS16でRAM45か
ら大当り判定結果を読出し、大当りの判定結果が記録さ
れているときにはステップS17で大当り動作を実行す
る。
【0057】上記第1実施例によれば、図柄の変動状態
で主電源Vinが遮断されたときには主電源Vinの復帰時
にRAM43の図柄を主電源Vinの遮断直前と演出が異
なる仮停止画面で表示したので、停電復旧処理中である
ことが分り易くなる。しかも、RAM43の図柄を停電
直前と演出が異なる仮停止画面を経て確定的に表示した
ので、確定図柄が停電直前のものであることが明確にな
る。このため、パチンコ球が始動口14内に入球してい
ないにも拘らず図柄の変動が始まった奇異な印象を与え
ていた従来とは異なり、停電直前の大当り判定結果に基
づいて大当り図柄が表示された場合に大当りを自力で獲
得した喜びが十分に得られるので、停電の影響で遊技の
おもしろさが削がれることが防止される。
【0058】また、主電源Vinの復帰時には図柄を仮停
止状態で継続的に表示した後に確定状態に切換えたの
で、図柄の種類を仮停止状態および確定状態の双方で視
覚的に確認できる。このため、図柄を変動状態から確定
させる場合に比べて図柄の種類を視覚的に確認できる時
間が長くなるので、図柄の種類を把握し易くなる。
【0059】また、主電源Vinの復帰時には図柄の変動
状態で主電源Vinが遮断されたときの残りの図柄変動時
間Tだけ仮停止画面を表示したので、仮停止画面が表示
開始されてから確定図柄が表示されるまでの待ち時間が
通常時に比べて短くなる。このため、遊技者が確定図柄
の表示を待つ時間が短くて済むので、遊技者に苛立ち感
を感じさせることなく停電復旧処理を終えて通常処理に
移行できる。しかも、例えば図柄変動時間Tが「1/
2」だけ経過した時点で停電が生じたときには停電の復
帰時に残りの「1/2」だけ仮停止画面が表示されるの
で、停電直前の状態から処理が再開された印象を遊技者
に与えることができる。
【0060】尚、上記第1実施例においては、主電源V
inの遮断直前と演出が異なる画面として図柄の仮停止画
面を表示したが、これに限定されるものではなく、例え
ば本発明の第2実施例を示す図9の(a)ように、『停
電処理中です。しばらくお待ち下さい。』というメッセ
ージ画面を表示した後、図9の(b)〜(d)に示すよ
うに、図柄を確定的に表示しても良い。この場合、
(b)〜(d)の画面中の図柄が停電直前のものである
ことが一層明確になる。
【0061】また、上記第2実施例においては、停電の
復旧時に『停電処理中です。しばらくお待ち下さい。』
というメッセージ画面を表示したが、これに限定される
ものではなく、例えば本発明の第3実施例を示す図10
の(a)のように、『停電処理中です。しばらくお待ち
下さい。』というメッセージと共に停電直前の図柄を仮
停止状態で継続的に表示しても良い。この場合、仮停止
状態で表示されている(a)の図柄が停電直前のもので
あることが明確になるので、(b)の図柄確定時の図柄
が停電直前のものであることも一層明確になる。
【0062】また、上記第1ないし第3実施例において
は、主電源Vinの遮断直前と演出が異なる画面として1
種類の画面を継続的に表示したが、これに限定されるも
のではなく、例えば2種類の画面(第1実施例の仮停止
画面および第2実施例のメッセージ画面)を交互に表示
しても良い。
【0063】また、上記第1ないし第3実施例において
は、主電源Vinの遮断直前と演出が異なる画面として図
柄の仮停止画面等を表示したが、これに限定されるもの
ではなく、例えば作業者が電柱に登って停電復旧作業を
しているイラスト画面を表示しても良い。また、上記第
1ないし第3実施例においては、仮停止画面等の表示時
間を残りの図柄変動時間Tに設定したが、これに限定さ
れるものではなく、例えば予め決められた値に固定して
も良い。
【0064】また、上記第1ないし第3実施例において
は、特別図柄表示装置13に数字図柄を表示したが、こ
れに限定されるものではなく、例えばアルファベット図
柄,カタカナ図柄,平仮名図柄,キャラクター図柄等を
表示しても良い。また、上記第1ないし第3実施例にお
いては、バックアップ電池42としてコンデンサを例示
したが、これに限定されるものではなく、例えばリチウ
ム電池を用いても良い。
【0065】また、上記第1ないし第3実施例において
は、本発明を大当り確率が固定されたパチンコ機に適用
したが、これに限定されるものではなく、例えば特定図
柄で大当りが発生することに基づいて次回の大当り確率
が高まる確率変動形のパチンコ機に適用したり、特定図
柄で大当りが発生することに基づいて次回の図柄変動時
間Tが短縮される時間短縮形のパチンコ機に適用しても
良い。特に第1実施例を確率変動機または時間短縮機に
適用する場合には特別図柄表示装置13に下記の形態で
画面を表示すると良い。
【0066】<確率変動機および時間短縮機の画面につ
いて>確率変動中または時間短縮中であるときには図柄
変動画面の山の背景および海の背景を通常とは異なる色
で表示する。そして、図柄変動中に停電が生じたときに
は背景の色データをメイン制御装置19のRAM43に
保管し、停電復旧時には山の背景または海の背景を停電
直前の色で表示する。この場合、確率変動または時間短
縮の特典が継続していることが明確になるので、遊技者
に安心感を与えることができる。
【0067】また、上記第1ないし第3実施例において
は、大当りの発生に連動して大当り動作が行われる1種
のパチンコ機に本発明を適用したが、これに限定される
ものではなく、例えば3種のパチンコ機に本発明を適用
しても良い。このパチンコ機は大当りの発生に連動して
特別入賞口が開放されるものであり、特別入賞口の開放
時に特別入賞口内にパチンコ球が入賞することに基づい
て大当り動作が行われる。この場合、ポケット状の特別
図柄始動口14に変えて上下面が開口するコ字枠状の特
別図柄始動ゲートを用い、パチンコ球が特別図柄始動ゲ
ート内を通過することに基づいて特別図柄始動センサ1
5から特別図柄始動信号が出力されるようにしても良
い。
【0068】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のパチンコ機は次の効果を奏する。請求項1および2記
載の手段によれば、図柄の変動状態で電源が遮断された
ときには電源の復帰時に確定図柄を電源の遮断直前と演
出が異なる仮停止画面を経て確定的に表示したので、停
電の影響で遊技のおもしろさが削がれることを防止でき
る。しかも、電源の復帰時に確定図柄を仮停止状態で継
続的に表示した後に確定的に表示したので、確定図柄の
種類を把握し易くなる。請求項3記載の手段によれば、
図柄の変動状態で電源が遮断されたときの残りの図柄変
動時間に基づいて仮停止画面の表示時間を設定したの
で、遊技者に苛立ち感を感じさせることなく停電復旧処
理から通常処理に移行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図(aはメイン制御
装置の停電復旧処理内容を示すフローチャート、bはメ
イン制御装置の停電処理内容を示すフローチャート)
【図2】特別図柄表示装置の停電復旧時の画面を示す図
【図3】メイン制御装置の制御内容を示すフローチャー
【図4】表示制御装置の制御内容を示すフローチャート
【図5】特別図柄表示装置の通常時の画面を示す図
【図6】電気的構成を示すブロック図
【図7】全体構成を示す前面図
【図8】全体構成を示す後面図
【図9】本発明の第2実施例を示す図2相当図
【図10】本発明の第3実施例を示す図2相当図
【符号の説明】
13は特別図柄表示装置(図柄表示装置)、14は特別
図柄始動口(始動口)、19はメイン制御装置(判定手
段,図柄設定手段)、21は表示制御装置、43はRA
M(記憶手段)を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ球が始動口内に入球したり、始
    動ゲート内を通過することに基づいて図柄表示装置に図
    柄が変動表示される構成のものにおいて、 パチンコ球が前記始動口内に入球したり、前記始動ゲー
    ト内を通過することに基づいて大当りおよび外れの判定
    動作を行う判定手段と、 前記判定手段の判定結果に応じた確定図柄を設定する図
    柄設定手段と、 電源の遮断時に前記図柄設定手段の設定結果をバックア
    ップする記憶手段とを備え、 前記図柄表示装置に図柄が変動表示されている状態で電
    源が遮断されたときには、電源の復帰時に前記記憶手段
    にバックアップされている確定図柄が揺れる仮停止状態
    で表示された後に静止した確定状態で表示されることを
    特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 パチンコ球が始動口内に入球したり、始
    動ゲート内を通過することに基づいて下記a)および
    b)の動作を行うメイン制御装置と、 a)大当りおよび外れの判定動作を行う b)大当りおよび外れの判定結果に応じた確定図柄を設
    定する前記メイン制御装置からの図柄変動指令および図
    柄確定指令を検出することに基づいて下記c)および
    d)の動作を行う表示制御装置とを備え、 c)図柄変動指令を検出することに基づいて図柄表示装
    置に図柄を変動表示する d)図柄確定指令を検出することに基づいて前記メイン
    制御装置が設定した確定図柄を前記図柄表示装置に静止
    状態で表示する前記メイン制御装置は、 前記図柄表示装置に図柄が変動表示されている状態で電
    源が遮断されたときには確定図柄の設定結果を自身の記
    憶手段にバックアップし、 電源の復帰時には確定図柄の設定結果を前記表示制御装
    置に出力し、 前記表示制御装置は、 電源の復帰時に前記メイン制御装置からの確定図柄の設
    定結果を検出したときには当該確定図柄を揺れる仮停止
    状態で表示した後に静止した確定状態で表示することを
    特徴とするパチンコ機。
  3. 【請求項3】 確定図柄が仮停止状態で表示される画面
    は、図柄の変動状態で電源が遮断されたときの残りの図
    柄変動時間だけ表示されることを特徴とする請求項1〜
    2のいずれかに記載のパチンコ機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007312974A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Heiwa Corp 遊技機
JP2012106089A (ja) * 2012-03-06 2012-06-07 Heiwa Corp 遊技機
JP2014000148A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Sankyo Co Ltd 遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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