JP2002200121A - 車椅子 - Google Patents

車椅子

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JP2002200121A
JP2002200121A JP2001327782A JP2001327782A JP2002200121A JP 2002200121 A JP2002200121 A JP 2002200121A JP 2001327782 A JP2001327782 A JP 2001327782A JP 2001327782 A JP2001327782 A JP 2001327782A JP 2002200121 A JP2002200121 A JP 2002200121A
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pipe seat
pipe
pedestal
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Koji Araki
弘二 荒木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両等で身障者が車椅子に乗った状態で車椅
子を簡単に、確実に固定できるようにすると共に、この
車椅子の椅子台座を簡単な手段で着脱自在に構成して、
身障者の外出、移動、入浴、排便等を容易にし、身障者
の肉体並びに精神衛生と、介護者の肉体的負担並びに精
神衛生とを改善せんとするものである。 【解決手段】 車椅子に装着した固定装置4(井桁形パ
イプ座枠)のパイプ5、6を相手側の固定ロッド部材1
9に挿通、固定することで車椅子を容易・確実に電車、
バスなどの車両へ固定することが出来る。また井桁形パ
イプ座枠4を車椅子から着脱自在に構成して相手側のリ
フトなどへ身障者ごと自力で移行可能としたので外出、
移動、入浴、排便等の行動が介助者もいらず自力で生活
行動を広げることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等に固定する
車椅子固定装置に関するもので、特に、電車、バス等の
車両による車椅子使用者の移動時、車椅子を車両に固定
し、使用者が不安を感ずることなく安全に移動すること
を可能とする車椅子パイプ座枠に関する。ここで、車両
等には、車椅子使用者が移動する際に車椅子を固定する
必要がある固定対象物、例えば、自動車、バス、鉄道車
両、航空機、船舶等を包含する。
【0002】そして車椅子本体と車椅子固定装置とが簡
単な連結固着手段の作用及び解除に依って容易に固着あ
るいは分離し、一般の車椅子と同じ動作をしえると同時
に、必要に応じて身障者を乗せたまま目的通りに移動さ
せ得る様に構成し、介助者の労力を軽減すると同時に、
身障者個人の意志での行動する機会が増え、快適な自立
生活を送らせんとするものである。
【0003】
【従来の技術】従来の車椅子固定装置は、通常、車椅子
をロープ等で車両に締めつけているが、車椅子の固定に
時間を要したり、しっかり締めつけが得られず不安定で
ある。また、従来の車椅子を利用する場合、介助者の力
を借りなければ排便、入浴等の運動、移動は不可能であ
る。
【0004】また、従来の折りたたみ式車椅子を利用す
る場合、シート面が開閉し,またシートサイドパイプに
角度ついているため,本発明の固定装置を付設するのは
不可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記記載の車椅子固定
装置の問題を解消すべく、特開平10−137293号
及び特開平11−128273号記載の技術によれば短
時間で装着可能な車椅子固定装置で時間的な問題は解消
し得たが、車椅子固定装置を操作するために介助者が必
要となり一人での行動が妨げられ社会参加の機会を減ら
し自立生活への妨げとなる。
【0006】また、車椅子で車椅子専用トイレを使用す
る場合、車椅子専用トイレは壁等に手すりを取付け車椅
子の入るスペースを設けているが車椅子よりトイレの便
座に自力で移動出来なければ使用することが出来なく、
自力で移動出来ない人は介助者が必要となり一人での行
動が妨げられ社会参加の機会を減らし自立生活への妨げ
となる。
【0007】また、従来、身障者が入浴する場合、車椅
子より浴槽に自力で移動出来ない身障者は、介助者が抱
きかかえて入浴するか、または浴槽の横で入浴装置に乗
せかえる方法をとる電動介護リフトや順送式入浴装置
等、あるいは車椅子に乗ったまま車椅子ごと浴槽に入る
方法もあるが、前者は、介助者に過大な負担がかかり後
者は、車の汚れや油等が浴槽や人体に付着し、衛生的に
も精神的にも好ましいものではなく、車椅子自体も洗剤
やお湯等で化学的に浸食され、車体が錆びたりして回転
しにくくなる不便、欠点があった。
【0008】本発明では身障者が行動を起こす場合介助
者の力を借りなければ何も出来ない不具合を取り去り、
出来うる限り個人の意志での行動する機会を増やす事が
出来る誰もが利用し易い車椅子を提供することを目的と
している。
【0009】すなわち本発明では、車両等で身障者が車
椅子に乗った状態で車椅子を簡単に、確実に固定できる
ようにすると共に、この車椅子の椅子台座を簡単な手段
で着脱自在に構成して、身障者の外出、移動、入浴、排
便等を容易にし、身障者の肉体並びに精神衛生と、介護
者の肉体的負担並びに精神衛生とを改善せんとするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に、車椅子に装着した固定装置4(井桁形パイプ座枠)
のパイプ5、6を相手側の固定ロッド部材19に挿通、
固定することで車椅子を容易・確実に電車、バスなどの
車両へ固定することが出来るようにすると共に、井桁形
パイプ座枠4を車椅子から着脱自在に構成して相手側の
リフトなどへ身障者ごと自力で移行可能とした。すなわ
ち本発明は、身障者の外出、移動、入浴、排便等の行動
が介助者もいらず自力で生活行動を広げることが出来る
ようにするという考えに基づいている。
【0011】この考えを踏まえ、請求項1記載の発明で
は、車椅子を移動する部分すなわち車椅子の駆動部1の
中心部に単独運転可能な2ヶの後輪9と2ヶの前輪10
を配設した車椅子の駆動部1の中心部に回転可能な最大
の円形部材8上部の車椅子本体3に回転用の回転装置8
aを装着し、上記円形部材8を回転装置8aで任意の位
置まで回転させ後輪9を駆動することで、直進、真横、
斜めに移動出来る構成を採用している。
【0012】また、上記駆動部1の円形部材8の外周四
隅に配置したジャッキ14で車椅子全体を少し持ち上げ
ることにより、後輪9及び前輪10に車椅子の重量及び
車椅子に乗る人の体重が全てかかり後輪9及び前輪10
に発生する摩擦抵抗を無くしスムーズに回転し、転倒な
どしない構造になっているという構成を採用している。
【0013】また請求項2、請求項3記載の発明では、
車椅子の椅子部台座2を井桁形に組み合せた正方形のパ
イプ座枠4内空所に収納し、該台座2をパイプ座枠4ご
と車椅子から取り外せるようにすると共に、該パイプ座
枠4のパイプ内径を全て同一寸法に形成し、該パイプの
正面・背面に配した横パイプ5または両側に配した縦パ
イプ6のいずれか一方を車椅子を固定するために相手側
に設けたロッド部材19に選択的に挿通、固定するよう
にして車椅子を確実に電車、バスなど公共車両の駐輪ス
ペースに固定し得るようにした。
【0014】請求項4記載の発明では、請求項2、請求
項3に記載のパイプ座枠4の正面・背面または両側面に
配した2本の平行な一対のパイプ(5、6)を便器2
3、浴槽30、玄関等の乗り換え場所に設置した旋回装
置内蔵の上下リフト31の上部に付設した2本の平行な
一対の案内部材25に挿通、固定して身障者を載せた椅
子台座2ごとパイプ座枠4を持ち上げて移動可能とし
た。
【0015】請求項7記載の発明では、請求項6記載の
車椅子で道路や建物内を自力または自動運転で移動する
ときに通路上に配設した発信センサを認識して自動走行
ができるようにした。
【0016】請求項8記載の発明では、請求項6記載の
パイプ座枠4を折りたたみ式車椅子に設置出来る構造に
なっているという構成を採用している。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例にも
とづき図面を参照して説明する。図1〜図4に示す様
に、前輪10及び後輪9は車椅子駆動部1の中心部の円
形部材8に取り付けられている。前輪10はどの方向に
も向くことのできる自在輪であり、後輪9はギャボック
ス16を介して直流モーターで駆動される駆動輪で円形
部材8の空所内に設けたバッテリー17を電源としてい
る。また車椅子本体3に取り付けられている円形部材8
の回転装置8aはウォーム12及びウォームホイル13
を介してギャーモーター18で駆動し、円形部材8を任
意の位置まで回転することが出来る。円形部材8を任意
の位置まで回転する場合、前輪10と後輪9に車椅子の
重量及び車椅子使用者の体重が全てかかり前後輪に発生
する摩擦抵抗を無くしスム−ズに回転させるため、円形
部材8の外周四隅に配置したジャッキ14で車椅子全体
を5〜10mm程度持ち上げ回転時車輪の摩擦抵抗を無
くす様な構造となっている。
【0018】図5に示す様に、車椅子の中央部肘掛け7
の下部椅子部の台座2は、井の字形に組み合せた正方形
のパイプ座枠4内に収納されており、台座2を隠すよう
にビニールまたは布製の台座カバー11を取り付けパイ
プ座枠4の開口部をおおう構造となっている。尚、パイ
プ座枠4は金属または硬質樹脂製の同一内径Dの円筒パ
イプであり、正面・背面に配した横パイプ5および側面
左右に配した縦パイプ6の内径中心軸が相互に交差する
軸間距離Aは同一である。また台座カバー11は着脱自
在とし、車椅子使用者の体重を十分支えられる強固な材
質である。
【0019】上記記載の様に正面・背面に配した横パイ
プ5および左右側面の縦パイプ6の内径中心軸がそれぞ
れ交差する軸間距離Aは同一としたから、図8〜図17
に示す様に車両、トイレ、風呂場などに設けた平行な2
本のロッド部材19の軸間距離をパイプ座枠4の軸間距
離Aと同一とし、該ロッド部材の19の外径をパイプ
(5、6)へ挿入できる寸法としたから該パイプ座枠4
のパイプを挿入固定することで外出、移動、入浴、排便
等の行動が一人の人間の意志での行動が出来るようにな
る。
【0020】図8及び図9に示す様に、車両26等に車
椅子を固定する方法は、自動車、バス、鉄道車両、航空
機、船舶等の車両26に設けた車椅子の駐車スペース壁
面に設けた1本または2本の平行な一対のロッド部材
(19)に挿通、固定するようにして車椅子を相手側に
固定し得るようにした。そしてこの1本または2本のロ
ッド部材19に車椅子のパイプ座枠4のパイプ5を横移
動にて挿入し、係合部材22を介して結合し車椅子を固
定する。この時ロッド部材19に対し車椅子のパイプ5
が平行となり、位置確認を自動で行なえるように、車椅
子駆動部1底部に位置認識センサ20を取り付けまた、
床面にはロッド部材19に対し平行となり、かつロッド
部材19の位置関係を認識させる位置センサ21を設置
し制御する。
【0021】図10及び図11に示す様に、車椅子で便
所を使用する場合は、便器23の横に移動装置24内蔵
の案内部材25を設置した旋回装置31で90度旋回す
る。また案内部材25を使用しない場合は、ロッド部材
19と同様な2本のロッドからなる案内部材25を便器2
3に平行に設置し、便器単体での使用には問題はない。
次に図6に示す様なビニールまたは布製の台座カバー1
1の中心に楕円の穴を開けた台座カバー11Aを取り付
けたパイプ座枠4に乗った状態で、肘掛け7を倒しパイ
プ座枠4の着脱部材27を自動あるいは手動で解除し、
案内部材25に横移動でパイプ座枠4の突出パイプ部5
aへ案内部材25の先端ロッドを挿入する。便器23の横
で止まり、パイプ座枠4を移動装置24に直結する係合
部材29を介して固定し自動で移動し便器23の上で止
まり便器23の上面まで下がり固定する、排泄、洗浄、
乾燥を行ないパイプ座枠4に乗った状態で上昇し移動装
置24で車椅子本体の位置まで戻り、移動装置24を切
り放し横移動で案内部材25より分離し、パイプ座枠4
を下げパイプ座枠4と車椅子を着脱部材27にて固定す
る。
【0022】図12及び図13に示す様に、車椅子で入
浴する場合は、浴槽30の横に案内部材25を設置した
90度旋回装置内蔵の上下リフト31を配置する。案内
部材25の前方に図11に示す様に後ろ向きに車椅子を
止め、図7に示す様なビニール製の編み目の台座カバー
11Bを取り付けたパイプ座枠4に乗った状態で、肘掛
け7と背もたれ32を倒しパイプ座枠4の着脱部材27
を自動あるいは手動で解除し、足台14をカバー面と平
行にし、案内部材25に後退で挿入する。そして身障者
を乗せたままパイプ座枠4を浴槽30の上面より約10
cm程度上げ90度旋回し、浴槽30の上で止まり浴槽
30に身障者の肩までつかる位置まで静かにゆっくり下
ろす。
【0023】図14及び図15に示す様に、玄関で外出
用車椅子から室内用車椅子に乗り換える場合は、玄関の
段差上に、案内部材25を設置した180度旋回装置内
蔵の上下リフト31を配置する。そして案内部材25の
前方に前向きに車椅子を止め、図4に示す様なビニール
または布製の台座カバー11を取り付けたパイプ座枠4
に乗った状態で、肘掛け7を倒しパイプ座枠4の着脱部
材27を自動あるいは手動で解除し、前述のとおり高さ
を自動調整しながら案内部材25に前進で挿入する。そ
して身障者を乗せた状態でパイプ座枠4を玄関の段差に
より上昇値を決め上昇させて180度旋回し、事前に図
15に示す様に上下リフト31に向け定位置に固定して
ある室内用車椅子・本体の椅子台座2に下ろし、着脱部
材27にて固定し後退して案内部材25より分離する。
【0024】図16及び図17に示す様に、車椅子で住
宅内を移動する場合は、事前に各部屋を結ぶ車椅子専用
の通路を定めその通路上に色または固有の信号を発信す
るセンサを埋め込み、車椅子には、車椅子駆動部1底部
に色または固有の信号を識別する位置認識センサ20を
取り付ける。専用通路の共通部分を幹線通路と定め、幹
線通路より各部屋の間、例えば寝室の場合は青色、玄関
の場合は緑色、便所は赤色という様に場所ごとに特定の
色または固有の信号を発信するセンサを設置する。幹線
通路は共通区間で色に関係なく走行する。
【0025】一例として、玄関から寝室に行こうとする
場合は、行き先ボタンで寝室を押し自動運転にセットす
ると車椅子は専用通路上を幹線通路の共通区間までは色
に関係なく走行する。幹線通路を走行中A地点で青色の
センサを認識し寝室へ車椅子を誘導する。部屋ごとに個
別の色または固有の信号を発信するセンサで管理するこ
とで、各部屋へ自動運転にて移動出来る。また上記記載
の便所や風呂場や玄関での横移動・縦移動等に必要な位
置センサ21とも共通化出来る。
【0026】また、道路や公共建築物等の場合は車椅子
専用通路を確保し住宅内と同様に通路内にセンサを埋め
込み対応する。また、車椅子の駆動部1底部に設置した
色または固有の信号を識別する位置認識センサ20の他
に前後左右に障害物認識センサ等取付制御すれば屋外で
も自動運転が出来る。
【0027】また、折りたたみ式車椅子に、台座カバー
付パイプ座枠を装着する場合、図18〜図20に示す様
にシート部開閉時に、高さ調整用部材付固定金具34を
固定する事で、シート面の角度を解消し、車輪の下面に
平行となる様に高さと、角度を調整することで折りたた
み式車椅子でも、使用可能となる。
【0028】上記実施の形態では、パイプ座枠4を円筒
部材すなわちパイプを井の字形に組み合せ金属の場合は
溶接であるいは樹脂の場合は、溶着で結合する構成とし
たが、上記主要円筒部材(パイプ)を合成樹脂材とし取り
付け金具をインサ−ト成形部材としてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上の通り、本発明の着脱自在の台座カ
バー付パイプ座枠を装着した車椅子は以下のごとき諸効
果を有し、身障者の自立及び介護に極めて有効に役立て
ることが出来る。 1.車椅子に乗った状態で車椅子を相手側固定部材に簡
単に固定出来る。 2.車椅子での外出、排便、入浴などの行動が一人の人
間の意志としての行動が出来る。 3.移動にあたり、移動ハンドリフトを使用すること
で、身障者の体重に関係無く移動出来る。 4.生活全般にわたり一人での行動が増え、身障者のメ
ンタルケァーも充分出来るので、病気の快復にも好影響
を与え、介護者の負担を軽減することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車椅子の一例を示す側面図であ
る。
【図2】本発明に係る車椅子の一例を示す正面図であ
る。
【図3】本発明に係る車椅子のジャッキアップした正図
面である。
【図4】本発明に係る車椅子の底面図である。
【図5】台座カバ−付パイプ座枠を示す平面図および側
面図である。
【図6】本発明に係る台座カバ−付パイプ座枠にトイレ
用として中心部に楕円の穴を加工した使用例を示す平面
図である。
【図7】本発明に係る台座カバ−付パイプ座枠に入浴用
として編み目の加工した使用例を示す平面図である。
【図8】本発明の車椅子を車両側へ固定する前の正面図
である。
【図9】本発明の車椅子を車両側へ固定した後の正面図
である。
【図10】本発明の車椅子を便所で使用する際の平面図
である。
【図11】本発明の車椅子を便所で使用する際の側面図
である。
【図12】本発明の車椅子で入浴する際の平面図であ
る。
【図13】本発明の車椅子で入浴する際の側面図であ
る。
【図14】本発明の車椅子を玄関で使用する際の平面図
である。
【図15】本発明の車椅子を玄関で使用する際の側面図
である。
【図16】本発明の車椅子で住宅内を移動する際の平面
図である。
【図17】本発明の車椅子で住宅内を移動する際の説明
図である。
【図18】本発明の折りたたみ式車椅子取り付け用調整
台座の図面である。
【図19】本発明で折りたたみ式車椅子に調整台座を装
着する際の固定前の図面である。
【図20】本発明で折りたたみ式車椅子に調整台座を装
着する際の固定後の図面である。
【符号の説明】
1 駆動部 2 台座 3 車椅子本体 4 パイプ座枠 5 横パイプ(正面・背面) 6 縦パイプ(両側面) 7 肘掛け 8 円形部材 9 後輪 10 前輪 11 台座カバー 11A 台座カバー(トイレ用) 11B 台座カバー(風呂用) 12 ウオーム 13 ウオームホイル 14 ジャッキ 15 足台 16 ギャボックス 17 バッテリー 18 ギャーモーター 19 ロッド部材 20 位置認識センサ 21 位置センサ 22 係合部材 23 便器 24 移動装置 25 案内部材 26 車両 27 着脱用部材 28 位置決め部材 29 係合部材 30 浴槽 31 上下リフト 32 背もたれ 33 高さ調整用部材 34 折りたたみ式車椅子用固定金具 35 シートサイドパイプ 36 折りたたみ式車椅子 37 シート部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車椅子の駆動部(1)の中心部に設けた
    360度回転可能な円形部材(8)内に単独運転可能な
    2ヶの後輪(9)と2ヶの前輪(10)を配設し、この
    円形部材(8)を任意の位置まで回転させることにより
    車椅子を直進あるいは真横と自在に移動出来るようにし
    た車椅子。
  2. 【請求項2】 車椅子の椅子部台座(2)を井桁形に組
    み合せた正方形のパイプ座枠(4)内空所に収納し、該
    台座(2)をパイプ座枠(4)ごと車椅子から取り外せるよ
    うにした車椅子。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の井桁型のパイプ座枠
    (4)のパイプ内径を全て同一寸法に形成し、該パイプ
    座枠(4)の正面・背面に配した横パイプ(5)または
    両側に配した縦パイプ(6)のいずれか一方を車椅子を
    固定するために相手側に設けたロッド部材(19)に選
    択的に挿通、固定するようにした車椅子。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のパイプ座枠(4)の正
    面・背面または両側面に配した2本の平行な一対のパイ
    プ(5、6)を便器(23)、浴槽(30)、玄関等の
    乗り換え場所に設置した旋回装置内蔵の上下リフト(3
    1)の上部に付設した2本の平行な一対の案内部材(2
    5)に挿通、固定して身障者を載せた椅子台座(2)をパ
    イプ座枠(4)ごと持ち上げて移動可能とした車椅子。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の台座(2)を井桁形に
    組み合せたパイプ座枠(4)の中央空所内に収納し、ビ
    ニールまたは布製の台座カバー(11)で台座(2)お
    よびパイプ座枠(4)を一体的に覆うようにした車椅
    子。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載のパイプ座枠(4)の正
    面・背面または両側面に配した2本の平行な一対のパイ
    プ(5、6)を車椅子を固定するために相手側に設けた
    2本の平行な一対のロッド部材(19、25)に確実に
    挿入するために車椅子駆動部(1)の底部に位置認識セ
    ンサ(20)を付設した車椅子。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の位置認識センサ(20)
    を付設した車椅子で道路や建物内を自力または自動運転
    で移動するときに通路上に配設した発信センサを認識し
    て自動走行ができるようにした車椅子。
  8. 【請求項8】 折りたたみ式車椅子のシート部(37)
    に請求項2記載の車椅子パイプ座枠(4)が着脱可能な
    様に、シート部(37)に折りたたみ式車椅子固定金具
    (34)を開閉時に固定し、車椅子パイプ座枠(4)を
    固定出来る構造になっている車椅子。
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