JP2002198822A - データ圧縮装置及び圧縮方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

データ圧縮装置及び圧縮方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体

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JP2002198822A
JP2002198822A JP2000396450A JP2000396450A JP2002198822A JP 2002198822 A JP2002198822 A JP 2002198822A JP 2000396450 A JP2000396450 A JP 2000396450A JP 2000396450 A JP2000396450 A JP 2000396450A JP 2002198822 A JP2002198822 A JP 2002198822A
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    • HELECTRICITY
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 符号量を従来技術よりも低減する。 【解決手段】 再符号化部105は、識別符号とハフマ
ン符号の合計符号量がより小さくなるように識別符号を
変更してハフマン符号化部(101,102,103の
いずれか)を再選択し、再選択されたハフマン符号化部
を示す識別値の履歴を符号化した識別符号と、再選択さ
れたハフマン符号化部を用いて符号化されたハフマン符
号とを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ圧縮装置及び
圧縮方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体
に関し、特に高い圧縮率を実現できるデータ圧縮装置及
び圧縮方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ圧縮装置の一例が、特開平
6−311369号公報(以下、先行技術文献という)
に記載されている。この先行技術文献記載の技術は量子
化された画像信号を入力データとしてデータ圧縮処理を
行う画像符号化装置におけるデータ圧縮装置についての
ものである。このデータ圧縮装置の構成図を図7に、そ
の動作を示すフローチャートを図8に夫々示す。このデ
ータ圧縮装置は、それぞれ異なるハフマン符号化テーブ
ルを用いてデータ圧縮を行う第1ハフマン符号化部30
1〜第3ハフマン符号化部303と、これらのハフマン
符号化部301〜303の中から最小の符号量を出力す
るハフマン符号化部を選択し、選択されたハフマン符号
化部を示す識別符号と、選択されたハフマン符号化部に
よって圧縮されたハフマン符号を出力する符号選択部3
04とから構成されている。
【0003】このような構成を有する従来のデータ圧縮
装置(図7参照)は次のようにデータ圧縮を行う。ま
ず、入力データを第1ハフマン符号化部301〜第3ハ
フマン符号化部303によって符号化する。これらのハ
フマン符号化部301〜303ではそれぞれ異なるハフ
マン符号化表を用いて入力データをハフマン符号化し、
ハフマン符号を符号選択部304に出力する。符号選択
部304では入力された複数のハフマン符号から最も符
号量が少ないものを選択し、最も符号量の少ないハフマ
ン符号と、そのハフマン符号の生成に用いられたハフマ
ン符号化部を示す識別符号を出力する。
【0004】次に、このデータ圧縮装置の動作について
説明する。ここでは複数のデータを圧縮する手法を説明
する。図8を参照すると、手順401ではnの値を0に
初期化する。nの値は現在何番目のデータを処理してい
るかを示す変数である。
【0005】手順402、403、404ではそれぞれ
異なるハフマン符号化表を用いてn番目のデータをハフ
マン符号化しハフマン符号を得る。
【0006】手順405では、手順402、403、4
04で得られたハフマン符号の中で最小の符号量となる
ものを選択する。そして最小の符号量を生成するハフマ
ン符号化手順(402、403、404のいずれか)を
示す識別値(一例として、手順402なら0、手順40
3なら1、手順404なら2)をC(n)とする。
【0007】手順406では、手順405で選択された
最小の符号量となるハフマン符号をH(n)とし、これ
を処理結果として出力する。
【0008】手順407では、圧縮すべきデータが残っ
ていれば(手順407にて「イエス」の場合)手順40
8へ、そうでなければ(手順407にて「ノ−」の場
合)手順409へ処理を分岐する。
【0009】手順408では、nを1増加し、手順40
2へ戻る。手順409では、識別値C(0〜n)を符号
化して識別符号CCとし、これを処理結果として出力す
る。従って、処理全体としては、ハフマン符号H(0〜
n)と識別符号CCが処理結果として出力される。
【0010】このようなデータ圧縮処理を複数回繰り返
した場合、識別符号CCの符号量が増大し、符号化効率
劣化の要因と成り得る。そのため、オーディオ信号の国
際標準圧縮方式であるMPEG−2 AACでは、識別
符号の生成にランレングス符号化を用いることで識別符
号の符号量削減を図っている。MPEG−2 AAC規
格の詳細については、「1997年、インフォメーショ
ン テクノロジー −ジェネリック コーディング オ
ブ ムービング ピクチャーズ アンド アソシエイテ
ィッド オーディオ、パート7:アドバンスド オーデ
ィオ コーディング、エーエーシー”「Informa
tion Technology−Generic c
oding of moving pictures
andassociated audio, Part
7:Advanced Audio Coding,A
AC」に詳しく記載されている。MPEG−2 AAC
での識別符号の生成方法を以下で説明する。
【0011】MPEG−2 AACでは0から15まで
の数値を用いて、選択されたハフマン符号化部を表す。
例えば、図7において、第1のハフマン符号化部301
が選択されれば「0」、第2のハフマン符号化部302
が選択されれば「1」、第3のハフマン符号化部303
が選択されれば「2」といった具合に識別値が符号選択
部304から出力される。識別値は複数まとめられてラ
ンレングス符号化され識別符号となる。
【0012】例えば、識別値が「0,0,0,2,2,
1,1,1,1」であった場合、「0」が「3」連続、
「2」が「2」連続、「1」が「4」連続という意味で
「0,3,2,2,1,4」という識別符号となる。こ
のようにランレングス符号化では、「ある値」が「いく
つ連続するか」を符号化する。MPEG−2 AAC規
格では一般に「ある値」を4ビット、「いくつ連続する
か」を5ビットで符号化する。先ほどの例(「0,0,
0,2,2,1,1,1,1」)の各数値を4ビットで
符号化すると4ビット×9=36ビット必要となるが、
ランレングス符号化することにより「0,3,2,2,
1,4」は(4ビット+5ビット)×3=27ビットで
符号化でき、符号量を削減することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この符
号量削減効果は、同じ識別値が多く連続する場合にのみ
得られる。例えば、識別値が「0,1,0,2,1,
2,0,1,2」という場合、各値を4ビットで符号化
すれば4ビット×9=36ビットであるのに対し、ラン
レングス符号化を用いると(4ビット+5ビット)×9
=81ビット必要となってしまう。
【0014】即ち、符号量が多く圧縮率が悪いという欠
点がある。その理由は、選択されたハフマン符号化手段
を示す識別符号の符号化効率が悪いためである。
【0015】そこで本発明の目的は、符号量を低減させ
高い圧縮率が得られるデータ圧縮装置及び圧縮方法並び
にその制御プログラムを記録した記録媒体を提供するこ
とにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明による第1の発明は、順次入力されるデータを
夫々異なる手法で符号化する複数のデータ符号化手段
と、前記各データ符号化手段で得られた符号のうち最短
符号を選択し、その最短符号及びその最短符号化を行っ
た前記データ符号化手段の識別値の履歴を符号化した識
別符号を出力する符号選択手段とを含むデータ圧縮装置
であって、その装置は前記識別符号と前記最短符号の合
計符号量がより小さくなるように前記識別値を変更して
前記データ符号化手段を再選択し再符号化を行う再符号
化手段を含むことを特徴とする。
【0017】又、本発明による第2の発明は、順次入力
されるデータを夫々異なる手法で符号化するデータ符号
化手順と、前記異なる手法で符号化された符号のうち最
短符号を選択し、その最短符号及びその最短符号化を行
った手法の識別値の履歴を符号化した識別符号を出力す
る符号選択手順とを含むデータ圧縮方法であって、その
方法は前記識別符号と前記最短符号の合計符号量がより
小さくなるように前記識別値を変更して前記手法を再選
択し再符号化を行う再符号化手順を含むことを特徴とす
る。
【0018】又、本発明による第3の発明は、順次入力
されるデータを夫々異なる手法で符号化するデータ符号
化手順と、前記異なる手法で符号化された符号のうち最
短符号を選択し、その最短符号及びその最短符号化を行
った手法の識別値の履歴を符号化した識別符号を出力す
る符号選択手順とを含む制御プログラムを記録した記録
媒体であって、その記録媒体は前記識別符号と前記最短
符号の合計符号量がより小さくなるように前記識別値を
変更して前記手法を再選択し再符号化を行う再符号化手
順を含むことを特徴とする。
【0019】第1から第3の発明によれば、再符号化部
(図1の105)が識別符号とハフマン符号の合計符号
量が従来よりも小さくなるよう再符号化する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照しながら説明する。図1は本発明に係
るデータ圧縮装置の第1の実施の形態の構成図である。
同図を参照すると、データ圧縮装置は第1ハフマン符号
化部101〜第3ハフマン符号化部103と、符号選択
部104と、再符号化部105と、これら構成部分10
1〜105を制御する制御部106とから構成されてい
る。
【0021】第1ハフマン符号化部101〜第3ハフマ
ン符号化部103は従来手法における第1ハフマン符号
化部301〜第3ハフマン符号化部303と同様に入力
データをそれぞれ異なるハフマン符号表を用いてハフマ
ン符号化し、ハフマン符号を符号選択部104に出力す
る。なお、本発明ではハフマン符号化部が3つ(10
1,102,103)存在する場合を例に説明するが、
この数に制限はない。
【0022】符号選択部104は従来手法における符号
選択部304と同様に、入力された複数のハフマン符号
から最も符号量が少ないものを選択し、最も符号量の少
ないハフマン符号と、そのハフマン符号の生成に用いら
れたハフマン符号化部を示す識別値を符号化した識別符
号とを再符号化部105に出力する。
【0023】次に、再符号化部105の構成について説
明する。図2は再符号化部105の構成図である。な
お、図1と同様の構成部分には同一番号を付し、その説
明を省略する。図2を参照すると、再符号化部105は
符号選択部104から入力された識別符号を変更する識
別符号変更部107と、識別符号変更部107にて変更
された識別符号に基づき再選択される第1ハフマン符号
化部101〜第3ハフマン符号化部103と、これらハ
フマン符号化部101〜103で符号化されたデ−タか
ら最短符号を選択する最短符号選択部108とから構成
されている。
【0024】再符号化部105は、識別符号とハフマン
符号の合計符号量がより小さくなるように識別符号を変
更してハフマン符号化部(101,102,103のい
ずれか)を再選択し、再選択されたハフマン符号化部を
示す識別値を符号化した識別符号と、再選択されたハフ
マン符号化部を用いて符号化されたハフマン符号を出力
する。
【0025】次に、図3及び図4を参照して第1の実施
の形態の全体の動作について詳細に説明する。図3及び
図4は本発明に係るデータ圧縮装置の第1の実施の形態
の動作を示すフロ−チャートである。
【0026】図3を参照すると、手順201ではnの値
を0に初期化する。nの値は現在何番目のデータを処理
しているかを示す変数である(図8に示す従来技術にお
ける手順401と同じである)。
【0027】手順202、203、204では夫々異な
るハフマン符号化表を用いて第1ハフマン符号化部30
1〜第3ハフマン符号化部303にてn番目のデータを
ハフマン符号化しハフマン符号を得る(図8に示す従来
技術における手順402、403、404と同じであ
る)手順205では、符号選択部104にて手順20
2、203、204で得られたハフマン符号の中で最小
の符号量となるハフマン符号化部を選択する。そして最
小の符号量を生成するハフマン符号化手順(202、2
03、204のいずれか)を示す識別値(一例として、
手順201なら0、手順202なら1、手順203なら
2)をC(n)とする(図8に示す従来技術における手
順405と同じである)。
【0028】手順206では、手順205で選択された
最小の符号量となるハフマン符号をH(n)とする(図
8に示す従来技術における手順406とはH(n)を処
理結果として出力しない点で異なる)。
【0029】手順207では、圧縮すべきデータが残っ
ていれば(手順207にて「イエス」の場合)手順20
8へ、そうでなければ(手順207にて「ノ−」の場
合)手順209へ処理を分岐する(図8に示す従来技術
における手順407と同じである)。
【0030】手順208では、nを1増加し、手順20
2へ戻る(図8に示す従来技術における手順408と同
じである)。
【0031】手順209では、識別値C(0〜n)を符
号化して識別符号CCを生成する。その符号化手法には
ランレングス符号化等を用いることができる(図8に示
す従来技術における手順409とは識別符号CCを処理
結果として出力しない点で異なる)。
【0032】次に、図4を参照すると、手順210では
識別符号変更部107にて識別値C(0〜n)に変更を
加え、これを識別値C’(0〜n)とする。変更の加え
方については後述するが、一般にはC’(0〜n)を符
号化した識別符号の符号量が少なくなるような変更を行
う。例えば、識別符号の生成がランレングス符号化によ
って行われる場合は、識別値C’(0〜n)のラン長が
長くなるように(同じ識別値が多く連続するように)変
更を行う。
【0033】手順211では識別値C’(0〜n)が示
すハフマン符号化部(101,102,103のいずれ
か)を用いて0番目からn番目までのデータをハフマン
符号化し、生成されたハフマン符号をH’(0〜n)と
する。
【0034】手順212では、識別値C’(0〜n)を
手順209と同様な手法で符号化して識別符号CC’を
生成する。
【0035】手順213では、最短符号選択部108に
て識別符号CC’とH’(0〜n)の合計符号量が識別
符号CCとH(0〜n)の合計符号量よりも小さい場合
に(手順213にて「イエス」の場合)手順214へ、
そうでなければ(手順213にて「ノ−」の場合)手順
215へ分岐する。手順213では、手順210での識
別値の変更によって符号量削減効果が得られたかどうか
を判定している。
【0036】手順214では、現時点での最小符号量を
実現する識別値として、識別値C’(0〜n)を識別値
C(0〜n)に、識別符号CC’を識別符号CCに、ハ
フマン符号H’(0〜n)をハフマン符号H(0〜n)
に夫々値をコピーする。
【0037】手順215では、手順210で行う識別値
C(0〜n)の変更において、他の変更候補が残ってい
れば(手順215にて「イエス」の場合)手順210へ
戻り処理を繰り返し、他の変更候補が残っていなければ
(手順215にて「ノ−」の場合)手順216へ進む。
このように識別値の変更とハフマン符号化を繰り返し、
最小符号量を実現する識別値を探索する。
【0038】手順216では、処理結果として識別符号
CCとハフマン符号H(0〜n)を出力する。
【0039】次に、手順210と手順215について一
例を挙げて説明する。例えば、データの数が5(即ち、
n=4)であり、手順205で得られた識別値C(0〜
4)が”0,1,0,1,1”であったとする。また、
手順209と手順212において識別符号の生成に従来
技術の説明で用いたランレングス符号化を用いるとす
る。すると、手順209が終了した時点で識別符号CC
の符号量は、36ビットとなる。
【0040】即ち、識別値C(0〜4)が”0,1,
0,1,1”だから、「0」が「1」連続、「1」が
「1」連続、「0」が「1」連続、「1」が「2」連続
であり、ランの数は4となる。従って、識別符号CCの
符号量は、9ビット×4=36ビットとなるのである。
【0041】手順210では上述のように識別符号CC
の符号量が少なくなるように識別値Cを変更する。ラン
レングス符号化においては、ランの長さを長くすること
が符号量削減となる。現在の識別値C(0〜4)=”
0,1,0,1,1”は上述したように4つのランに分
けられ、各々のランを長くすることで識別符号の符号長
を少なくできる。
【0042】たとえば、最初の”0”の1連続ランを長
くすると識別値C’(0〜4)は”0,0,0,1,
1”となり、2つのランとなる。従って、9ビット×2
=18ビットで符号化できる。又、2つ目のランを左方
向に長くした場合は、C’(0〜4)=”1,1,0,
1,1”、右方向に長くした場合は、C’(0〜4)
=”0,1,1,1,1”、左右方向に長くした場合は
C’(0〜4)=”1,1,1,1,1”となる。同様
に、3つ目のランを左方向に長くした場合は、C’(0
〜4)=”0,0,0,1,1”、右方向に長くした場
合は、C’(0〜4)=”0,1,0,0,1”、左右
方向に長くした場合はC’(0〜4)=”0,0,0,
0,1”となり、4つ目のランを左方向に長くした場合
は、C’(0〜4)=”0,1,1,1,1”となる。
【0043】このように各ランを、左方向、右方向、左
右方向に長くした場合の各々が識別値Cの変更候補とな
る。識別値Cを変更することで、一般にハフマン符号の
符号量は増大する。しかしながら、識別符号CCにおけ
る符号量削減効果がハフマン符号量増大よりも大きい場
合にデータ圧縮処理全体としての圧縮率向上が実現でき
る。
【0044】手順215では全てのランについて左方
向、右方向、左右方向に長くした場合が既に実行された
かを判定し、変更候補が残っていれば(手順215にて
「イエス」の場合)処理210へ戻る。実装方法の一例
としては、各ランを最も左側のランから順に、ランを長
くしたものを変更候補としていき、そして、最も右側の
ランを長くしたものを最後の変更候補とするという方法
が考えられる。又、この手順法によって符号量削減効果
が得られた場合は、さらにもう一度、最も左側のランか
ら順に、ランを長くしたものを変更したものを変更候補
とし、これを最も右側のランまで繰り返す上記手順を符
号量削減効果が得られなくなるまで、もしくは予め定め
られた規定回数まで繰り返しても良い。
【0045】なお、手順202、203、204、21
1におけるハフマン符号化においては、実際にハフマン
符号化を行わず、ハフマン符号量を求めるだけでもよ
い。これによって演算量削減効果が得られることがあ
る。その場合、処理216で、識別値C(0〜n)を用
いて0番目からn番目までのデータをハフマン符号化し
てハフマン符号H(0〜n)を生成する。
【0046】なお、手順210、215の説明では識別
値Cの変更候補として、ランを左方向、右方向、左右方
向に長くする場合の3通り全てを候補としたが、これら
3つの中のいずれか1つもしくは2つのみを用いても良
い。
【0047】次に、第2の実施の形態について説明す
る。第2の実施の形態は上述した手順215の具体例を
示したものである。図4を参照すると、手順215では
全てのランについて左方向、右方向、左右方向に長くし
た場合が既に実行されたか否かが判定され、変更候補が
残っていれば手順210へ戻る。
【0048】実装方法の一例としては、考えられ得るラ
ンの結合の候補を全て変更候補とするというものがある
が、この方法では必要演算量が膨大となる場合がある。
そこで、必要演算量が少なくて済む実装方法の一例とし
て、各ランを最も左側のランから順に、ランを長くした
ものを変更候補としていき、そして、最も右側のランを
長くしたものを最後の変更候補とするという方法が考え
られる。又、逆に最も右側のランから順に、ランを長く
したものを変更候補とし、最も左側のランを長くしたも
のを最後の変更候補とする方法も考えられる。
【0049】又、この手順によって符号量削減効果が得
られた場合は、さらにもう一度、最も左側のランから順
に、ランを長くしたものを変更候補とし、これを最も右
側のランまで繰り返す上記手順を符号量削減効果が得ら
れなくなるまで、もしくは予め定められた規定回数まで
繰り返してよい。
【0050】この方法に沿うように図4のフローチャー
トを書き換えたものが図5の第2の実施の形態の動作を
示すフローチャートである。なお、手順201〜209
については図3のフローチャートと同様であるため説明
を省略する。
【0051】図5を参照すると、手順209aでは、現
在処理の対象となっているランを表す変数をラン位置R
とし、その値をC(0)を含むラン、即ち、最も左側の
ランとする。
【0052】次に、手順210では、識別値C(0〜
n)に3種類の変更を加え、ラン位置Rのランを左方向
に長くした識別値を識別値CL´(0〜n)、右方向に
長くした識別値を識別値CR´(0〜n)、左右方向に
長くした識別値を識別値CLR´(0〜n)とする。
【0053】次に、手順211では、識別値CL´(0
〜n)、CR´(0〜n)、CLR´(0〜n)が示す
ハフマン符号化部を用いて0番目からn番目までのデー
タをハフマン符号化し、生成されたハフマン符号を各々
HL´(0〜n)、HR´(0〜n)、HLR´(0〜
n)とする。
【0054】次に、手順212では、識別値CL´(0
〜n)、CR´(0〜n)、CLR´(0〜n)を手順
209と同様な手法で各々符号化して識別符号CCL
´,CCR´,CCLR´を生成する。又、識別符号C
CL´とハフマン符号HL´(0〜n)との合計符号量
と、識別符号CCR´とハフマン符号HR´(0〜n)
との合計符号量と、識別符号CCLR´とハフマン符号
HLR´(0〜n)との合計符号量とを比較し、最も少
ない符号量を実現する識別符号をCC´、ハフマン符号
をH´(0〜n)、識別値をC´(0〜n)とする。例
えば、識別符号CCL´とハフマン符号HL´(0〜
n)との合計符号量が最小であれば、CC´=CCL
´、H´(0〜n)=HL´(0〜n)、C´(0〜
n)=CL´(0〜n)とする。
【0055】次に、手順213では、識別符号CC´と
ハフマン符号H´(0〜n)との合計符号量が識別符号
CCとハフマン符号H(0〜n)の合計符号量よりも小
さい場合(手順213にて「イエス」の場合)に手順2
14へ進み、そうでなければ(手順213にて「ノ−」
の場合)手順215へ分岐する。この手順213では、
手順210での識別値の変更によって符号量削減効果が
得られたか否かを判定している。
【0056】次に、手順214では、現時点での最小符
号量を実現する識別値として、識別値C´(0〜n)を
識別値C(0〜n)に、識別符号CC´を識別符号CC
に、ハフマン符号H´(0〜n)をハフマン符号H(0
〜n)に夫々コピーする。
【0057】次に、手順215では、ラン位置Rが示す
ランがC(n)を含むラン、即ち、最も右側のランであ
れば(手順215にて「イエス」の場合)手順216へ
進み、そうでなければ(手順215にて「ノ−」の場
合)、手順215aでラン位置Rを一つ右隣のランへ移
動して手順210へ戻る。
【0058】次に、手順216では、処理結果として識
別符号CCとハフマン符号H(0〜n)とを出力する。
【0059】ここで、上述した手順209a以降の処理
について具体的な数値を用いて説明する。一例として、
手順209にて識別値C(0〜4)=”0,1,0,
1,1”が得られた場合について説明する。この場合、
最も左側のラン(R1とする)が“0”、その右隣のラ
ン(R2とする)が“1”、その右隣のラン(R3とす
る)が“0”、その右隣のラン(R4とする)が“1,
1”である。
【0060】まず、手順209aではラン位置をR1と
する。次に、手順210では、ラン位置R1のランを右
方向に長くする。従って、識別値CR´(0〜4)=”
0,0,0,1,1”となる。なお、ラン位置R1は左
端であるためランを左方向及び左右方向に長くすること
はできない。同様に、ラン位置R4は右端であるためラ
ンを右方向及び左右方向に長くすることはできない。
【0061】次に、手順211では識別値CR´(0〜
4)が示すハフマン符号化部で各々入力データをハフマ
ン符号化する。即ち、まず識別値CR´(0)=”0”
だから最初の入力データD1を第1のハフマン符号化部
101で符号化しハフマン符号HR´(0)を得る。同
様に、識別値CR´(1)=”0”だから第2の入力デ
ータD2を第1のハフマン符号化部101で符号化しハ
フマン符号HR´(1)を、識別値CR´(2)=”
0”だから第3の入力データD3を第1のハフマン符号
化部101で符号化しハフマン符号HR´(2)を、識
別値CR´(3)=”1”だから第4の入力データD4
を第2のハフマン符号化部102で符号化しハフマン符
号HR´(3)を、識別値CR´(4)=”1”だから
第5の入力データD5を第2のハフマン符号化部102
で符号化しハフマン符号HR´(4)を夫々得る。
【0062】次に、手順212では識別値CR´(0〜
4)=”0,0,0,1,1”から識別符号CCR´
(0〜4)を生成する。すると、識別符号CCR´(0
〜4)=“0,3,1,2”となる。なお、ラン位置R
1が左端であるため識別値CL´(0〜4)及びCLR
´(0〜4)は存在しない。従って、この場合、合計符
号量の比較は行わない。即ち、識別符号CCR´(0〜
4)=“0,3,1,2”をCC´とし、ハフマン符号
HR´(0〜4)をH´(0〜4)とし、識別値CR´
(0〜4)=”0,0,0,1,1”をC´(0〜4)
とする。
【0063】次に、手順213では識別符号CC´とハ
フマン符号H´との合計符号量が識別符号CCとハフマ
ン符号Hとの合計符号量よりも小さいか否かを判定す
る。この場合、識別符号CC´とハフマン符号H´との
合計符号量が識別符号CCとハフマン符号Hとの合計符
号量よりも小さいものとする。そこで、手順214に進
み、識別値C´(0〜4)を識別値C(0〜4)に、識
別符号CC´(0〜4)をCC(0〜4)に、ハフマン
符号H´(0〜4)をハフマン符号H(0〜4)にコピ
ーする。
【0064】次に、手順215ではラン位置R1は最も
右側のランではないので、手順215aへ進み、ラン位
置を右隣のR2へ移動する。そして、手順210に戻
る。これから先は上述の手順210以降の繰り返しとな
る。いま、ラン位置R2の場合についてのみ説明する
が、ラン位置R3,R4の場合も同様に説明できる。
【0065】手順210ではラン位置R2のランを左方
向に長くする。元の識別値C(0〜4)=”0,1,
0,1,1”だから、、識別値CL´(0〜4)=”
1,1,0,1,1”となる。次に、ラン位置R2のラ
ンを右方向に長くする。すると、識別値CR´(0〜
4)=”0,1,1,1,1”となる。次に、ラン位置
R2のランを左右方向に長くする。すると、識別値CL
R´(0〜4)=”1,1,1,1,1”となる。
【0066】次に、手順211では識別値CL´(0〜
4)が示すハフマン符号化部で各々入力データをハフマ
ン符号化する。即ち、まず識別値CL´(0)=”1”
だから最初の入力データD1を第2のハフマン符号化部
102で符号化しハフマン符号HL´(0)を得る。同
様に、識別値CL´(1)=”1”だから第2の入力デ
ータD2を第2のハフマン符号化部102で符号化しハ
フマン符号HL´(1)を、識別値CL´(2)=”
0”だから第3の入力データD3を第1のハフマン符号
化部101で符号化しハフマン符号HL´(2)を、識
別値CL´(3)=”1”だから第4の入力データD4
を第2のハフマン符号化部102で符号化しハフマン符
号HL´(3)を、識別値CL´(4)=”1”だから
第5の入力データD5を第2のハフマン符号化部102
で符号化しハフマン符号HL´(4)を夫々得る。
【0067】同様に、識別値CR´(0〜4)が示すハ
フマン符号化部で各々入力データをハフマン符号化す
る。即ち、まず識別値CR´(0)=”0”だから最初
の入力データD1を第1のハフマン符号化部101で符
号化しハフマン符号HR´(0)を得る。同様に、識別
値CR´(1)=”1”だから第2の入力データD2を
第2のハフマン符号化部102で符号化しハフマン符号
HR´(1)を、識別値CR´(2)=”1”だから第
3の入力データD3を第2のハフマン符号化部102で
符号化しハフマン符号HR´(2)を、識別値CR´
(3)=”1”だから第4の入力データD4を第2のハ
フマン符号化部102で符号化しハフマン符号HR´
(3)を、識別値CR´(4)=”1”だから第5の入
力データD5を第2のハフマン符号化部102で符号化
しハフマン符号HR´(4)を夫々得る。
【0068】同様に、識別値CLR´(0〜4)が示す
ハフマン符号化部で各々入力データをハフマン符号化す
る。即ち、まず識別値CLR´(0)=”1”だから最
初の入力データD1を第2のハフマン符号化部102で
符号化しハフマン符号HLR´(0)を得る。同様に、
識別値CLR´(1)=”1”だから第2の入力データ
D2を第2のハフマン符号化部102で符号化しハフマ
ン符号HLR´(1)を、識別値CLR´(2)=”
1”だから第3の入力データD3を第2のハフマン符号
化部102で符号化しハフマン符号HLR´(2)を、
識別値CLR´(3)=”1”だから第4の入力データ
D4を第2のハフマン符号化部102で符号化しハフマ
ン符号HLR´(3)を、識別値CLR´(4)=”
1”だから第5の入力データD5を第2のハフマン符号
化部102で符号化しハフマン符号HLR´(4)を夫
々得る。
【0069】次に、手順212では識別値CL´(0〜
4),CR´(0〜4),CLR´(0〜4)から識別
符号CCL´,CCR´,CCLR´を生成する。する
と、識別符号CCL´=“1,2,0,1,1,2”、
識別符号CCR´=“0,1,1,4”、識別符号CC
LR´=“1,5”となる。
【0070】次に、識別符号CCL´とハフマン符号H
R´(0〜4)との合計符号量と、識別符号CCR´と
ハフマン符号HR´(0〜4)との合計符号量と、識別
符号CLR´とハフマン符号HLR´(0〜4)との合
計符号量とを比較し、最も少ない符号量を実現する識別
符号をCC´、ハフマン符号をH´(0〜4)、識別値
をC´(0〜4)とする。
【0071】そして、上述したのと同様の手順で手順2
13,214を実行し,手順215でラン位置R2は最
も右側のランではないので、手順215aへ進み、ラン
位置を右隣のR3へ移動する。そして、手順210に戻
る。以下、ラン位置R2について行ったのと同様の手順
をラン位置R2及びR3について実行する。
【0072】次に、第3の実施の形態について説明す
る。第3の実施の形態はデータ圧縮方法の制御プログラ
ムを記録した記録媒体に関するものである。図6は記録
媒体及び記録媒体駆動装置の一例の構成図である。同図
を参照すると、記録媒体駆動装置は、前述した制御部
(図1参照)106と、入力部110と、記憶部111
とから構成され、制御部106が前述したハフマン符号
化部101,102,103と、符号選択部104と、
再符号化部105と(図1参照)を制御する。一方、記
録媒体112には図3〜図5にフローチャートで示した
制御プログラムが記録されている。
【0073】次に、記録媒体駆動装置の動作について説
明する。まず、入力部110から制御部106に対し記
録媒体112の制御プログラムの入力命令が出される
と、制御部106は記録媒体112から制御プログラム
を読み込み、記憶部11に格納する。次に、入力部11
0から制御部106に対し制御プログラムの実行命令が
出されると、制御部106は記憶部11から制御プログ
ラムを読出し、その制御プログラムに従ってハフマン符
号化部101,102,103と、符号選択部104
と、再符号化部105とを制御する。その制御内容につ
いては既に述べたので説明を省略する。
【0074】
【発明の効果】本発明による第1の発明によれば、順次
入力されるデータを夫々異なる手法で符号化する複数の
データ符号化手段と、前記各データ符号化手段で得られ
た符号のうち最短符号を選択し、その最短符号及びその
最短符号化を行った前記データ符号化手段の識別値の履
歴を符号化した識別符号を出力する符号選択手段とを含
むデータ圧縮装置であって、その装置は前記識別符号と
前記最短符号の合計符号量がより小さくなるように前記
識別値を変更して前記データ符号化手段を再選択し再符
号化を行う再符号化手段を含むため、符号量を従来技術
よりも低減することが可能となる。
【0075】即ち、識別符号の符号量が少なくなるよう
な変更とその時の符号量計算を繰り返し行い、識別符号
とハフマン符号の合計符号量がより小さくなるように構
成されているため、より高い圧縮率でデータ圧縮するこ
とができる。又、第2及び第3の発明も第1の発明と同
様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ圧縮装置の第1の実施の形
態の構成図である。
【図2】同データ圧縮装置の再符号化部105の構成図
である。
【図3】本発明に係るデータ圧縮装置の第1の実施の形
態の動作を示すフロ−チャートである。
【図4】本発明に係るデータ圧縮装置の第1の実施の形
態の動作を示すフロ−チャートである。
【図5】第2の実施の形態の動作を示すフローチャート
である。
【図6】記録媒体及び記録媒体駆動装置の一例の構成図
である。
【図7】従来のデータ圧縮装置の一例の構成図である。
【図8】従来のデータ圧縮装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
101〜103 第1〜第3ハフマン符号化部 104 符号選択部 105 再符号化部 106 制御部 107 識別符号変更部 108 最短符号選択部 112 記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/24 H04N 7/13 Z

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 順次入力されるデータを夫々異なる手法
    で符号化する複数のデータ符号化手段と、前記各データ
    符号化手段で得られた符号のうち最短符号を選択し、そ
    の最短符号及びその最短符号化を行った前記データ符号
    化手段の識別値の履歴を符号化した識別符号を出力する
    符号選択手段とを含むデータ圧縮装置であって、 前記識別符号と前記最短符号の合計符号量がより小さく
    なるように前記識別値を変更して前記データ符号化手段
    を再選択し再符号化を行う再符号化手段を含むことを特
    徴とするデータ圧縮装置。
  2. 【請求項2】 前記再符号化手段は前記識別符号の符号
    量がより小さくなるように前記識別値の履歴を変更する
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ圧縮装置。
  3. 【請求項3】 前記識別符号は前記識別値の履歴をラン
    レングス符号化することにより得られることを特徴とす
    る請求項1又は2記載のデータ圧縮装置。
  4. 【請求項4】 前記再符号化手段は前記変更後の識別値
    に対応する符号化部で再符号化した符号と前記変更後の
    識別値の履歴を符号化した識別符号の合計符号量と、識
    別値変更前の合計符号量とを比較し、前記変更後の合計
    符号量が前記変更前の合計符号量よりも小さい場合に前
    記変更後の識別符号及び符号を出力することを特徴とす
    る請求項1から3いずれかに記載のデータ圧縮装置。
  5. 【請求項5】 前記再符号化手段は前記比較の結果出力
    された前記識別符号の符号量がより小さくなるように前
    記識別値の履歴をさらに変更した上で前記比較を再度行
    うことを特徴とする請求項4記載のデータ圧縮装置。
  6. 【請求項6】 前記識別符号の符号量は前記識別値のラ
    ン長が長くなるように制御されることを特徴とする請求
    項3から5いずれかに記載のデータ圧縮装置。
  7. 【請求項7】 前記再符号化手段は前記識別値の履歴か
    ら得られる複数のランの各々についてラン長が長くなる
    ように前記識別値を変更し、その変更後の前記識別値で
    選択された前記データ符号化手段にて再符号化を行うこ
    とを特徴とする請求項3から6いずれかに記載のデータ
    圧縮装置。
  8. 【請求項8】 順次入力されるデータを夫々異なる手法
    で符号化するデータ符号化手順と、前記異なる手法で符
    号化された符号のうち最短符号を選択し、その最短符号
    及びその最短符号化を行った手法の識別値の履歴を符号
    化した識別符号を出力する符号選択手順とを含むデータ
    圧縮方法であって、 前記識別符号と前記最短符号の合計符号量がより小さく
    なるように前記識別値を変更して前記手法を再選択し再
    符号化を行う再符号化手順を含むことを特徴とするデー
    タ圧縮方法。
  9. 【請求項9】 前記再符号化手順は前記識別符号の符号
    量がより小さくなるように前記識別値の履歴を変更する
    ことを特徴とする請求項8記載のデータ圧縮方法。
  10. 【請求項10】 前記識別符号は前記識別値の履歴をラ
    ンレングス符号化することにより得られることを特徴と
    する請求項8又は9記載のデータ圧縮方法。
  11. 【請求項11】 前記再符号化手順は前記変更後の識別
    値に対応する手法で再符号化した符号と前記変更後の識
    別値の履歴を符号化した識別符号の合計符号量と、識別
    値変更前の合計符号量とを比較し、前記変更後の合計符
    号量が前記変更前の合計符号量よりも小さい場合に前記
    変更後の識別符号及び符号を出力することを特徴とする
    請求項8から10いずれかに記載のデータ圧縮方法。
  12. 【請求項12】 前記再符号化手順は前記比較の結果出
    力された前記識別符号の符号量がより小さくなるように
    前記識別値の履歴をさらに変更した上で前記比較を再度
    行うことを特徴とする請求項11記載のデータ圧縮方
    法。
  13. 【請求項13】 前記識別符号の符号量は前記識別値の
    ラン長が長くなるように制御されることを特徴とする請
    求項10から12いずれかに記載のデータ圧縮方法。
  14. 【請求項14】 前記再符号化手順は前記識別値の履歴
    から得られる複数のランの各々についてラン長が長くな
    るように前記識別値を変更し、その変更後の前記識別値
    で選択された手法にて再符号化を行うことを特徴とする
    請求項10から13いずれかに記載のデータ圧縮方法。
  15. 【請求項15】 順次入力されるデータを夫々異なる手
    法で符号化するデータ符号化手順と、前記異なる手法で
    符号化された符号のうち最短符号を選択し、その最短符
    号及びその最短符号化を行った手法の識別値の履歴を符
    号化した識別符号を出力する符号選択手順とを含む制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記識別符号と前記最短符号の合計符号量がより小さく
    なるように前記識別値を変更して前記手法を再選択し再
    符号化を行う再符号化手順を含むことを特徴とする記録
    媒体。
  16. 【請求項16】 前記再符号化手順は前記識別符号の符
    号量がより小さくなるように前記識別値の履歴を変更す
    ることを特徴とする請求項15記載の記録媒体。
  17. 【請求項17】 前記識別符号は前記識別値の履歴をラ
    ンレングス符号化することにより得られることを特徴と
    する請求項15又は16記載の記録媒体。
  18. 【請求項18】 前記再符号化手順は前記変更後の識別
    値に対応する手法で再符号化した符号と前記変更後の識
    別値の履歴を符号化した識別符号の合計符号量と、識別
    値変更前の合計符号量とを比較し、前記変更後の合計符
    号量が前記変更前の合計符号量よりも小さい場合に前記
    変更後の識別符号及び符号を出力することを特徴とする
    請求項15から17いずれかに記載の記録媒体。
  19. 【請求項19】 前記再符号化手順は前記比較の結果出
    力された前記識別符号の符号量がより小さくなるように
    前記識別値の履歴をさらに変更した上で前記比較を再度
    行うことを特徴とする請求項18記載の記録媒体。
  20. 【請求項20】 前記識別符号の符号量は前記識別値の
    ラン長が長くなるように制御されることを特徴とする請
    求項17から19いずれかに記載の記録媒体。
  21. 【請求項21】 前記再符号化手順は前記識別値の履歴
    から得られる複数のランの各々についてラン長が長くな
    るように前記識別値を変更し、その変更後の前記識別値
    で選択された手法にて再符号化を行うことを特徴とする
    請求項17から20いずれかに記載の記録媒体。
  22. 【請求項22】 順次入力されるデータを夫々異なる手
    法で符号化する複数のデータ符号化手段と、前記各デー
    タ符号化手段で得られた符号のうち最短符号を選択し、
    その最短符号及びその最短符号化を行った前記データ符
    号化手段の識別値の履歴を符号化した識別符号を出力す
    る符号選択手段とを含むデータ圧縮装置であって、 前記識別符号と前記最短符号の合計符号量がより小さく
    なるように前記識別値を変更して前記データ符号化手段
    を再選択し再符号化を行う再符号化手段を含んでおり、 前記識別符号は前記識別値の履歴をランレングス符号化
    することにより得られ、かつ前記再符号化手段は複数の
    ランの各々についてラン長が長くなるように前記識別値
    を変更し、その変更後の前記識別値で選択された前記デ
    ータ符号化手段にて再符号化を行うことを特徴とするデ
    ータ圧縮装置。
  23. 【請求項23】 前記再符号化手段は、各ランを最も左
    側のランから順に、ランを長くしたものを変更候補とし
    ていき、最も右側のランを長くしたものを最後の変更候
    補とすることを特徴とする請求項22記載のデータ圧縮
    装置。
  24. 【請求項24】 順次入力されるデータを夫々異なる手
    法で符号化するデータ符号化手順と、前記異なる手法で
    符号化された符号のうち最短符号を選択し、その最短符
    号及びその最短符号化を行った手法の識別値の履歴を符
    号化した識別符号を出力する符号選択手順とを含むデー
    タ圧縮方法であって、 前記識別符号と前記最短符号の合計符号量がより小さく
    なるように前記識別値を変更して前記手法を再選択し再
    符号化を行う再符号化手順を含んでおり、 前記識別符号は前記識別値の履歴をランレングス符号化
    することにより得られ、かつ前記再符号化手順は複数の
    ランの各々についてラン長が長くなるように前記識別値
    を変更し、その変更後の前記識別値で選択された手法に
    て再符号化を行うことを特徴とするデータ圧縮方法。
  25. 【請求項25】 前記再符号化手段は、各ランを最も左
    側のランから順に、ランを長くしたものを変更候補とし
    ていき、最も右側のランを長くしたものを最後の変更候
    補とすることを特徴とする請求項24記載のデータ圧縮
    方法。
  26. 【請求項26】 順次入力されるデータを夫々異なる手
    法で符号化するデータ符号化手順と、前記異なる手法で
    符号化された符号のうち最短符号を選択し、その最短符
    号及びその最短符号化を行った手法の識別値の履歴を符
    号化した識別符号を出力する符号選択手順とを含む制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、 前記識別符号と前記最短符号の合計符号量がより小さく
    なるように前記識別値を変更して前記手法を再選択し再
    符号化を行う再符号化手順を含んでおり、 前記識別符号は前記識別値の履歴をランレングス符号化
    することにより得られ、かつ前記再符号化手順は複数の
    ランの各々についてラン長が長くなるように前記識別値
    を変更し、その変更後の前記識別値で選択された手法に
    て再符号化を行うことを特徴とする記録媒体。
  27. 【請求項27】 前記再符号化手段は、各ランを最も左
    側のランから順に、ランを長くしたものを変更候補とし
    ていき、最も右側のランを長くしたものを最後の変更候
    補とすることを特徴とする請求項26記載の記録媒体。
  28. 【請求項28】 順次入力されるデータを夫々異なる手
    法で符号化する複数のデータ符号化手段と、前記各デー
    タ符号化手段で得られた符号のうち最短符号を選択し、
    その最短符号及びその最短符号化を行った前記データ符
    号化手段の識別値の履歴を符号化した識別符号を出力す
    る符号選択手段と、前記識別符号と前記最短符号の合計
    符号量がより小さくなるように前記識別値を変更して前
    記データ符号化手段を再選択し再符号化を行う再符号化
    手段とをコンピュータに制御させるための制御プログラ
    ムを記録した記録媒体。
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