JP2003174365A - 復号化装置及びその方法 - Google Patents

復号化装置及びその方法

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JP2003174365A JP2001373270A JP2001373270A JP2003174365A JP 2003174365 A JP2003174365 A JP 2003174365A JP 2001373270 A JP2001373270 A JP 2001373270A JP 2001373270 A JP2001373270 A JP 2001373270A JP 2003174365 A JP2003174365 A JP 2003174365A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 JPEG符号化及びMPEG符号化等のいず
れの復号化にも適用が可能で、かつ高いスループットを
得る事が可能になる。 【解決手段】 頭出し部101からの符号化データは、
全シンボル生成デコーダ104、左シフト部102に供
給される。全シンボル生成デコーダ104は、符号化デ
ータを構成するすべての符号語についてシンボル・デー
タの復号化を行い、その符号語長及び付加ビット長を加
算したビット数Nを出力する。また、左シフト部102
は、全シンボル生成デコーダ104からのデータをNビ
ット分左シフトすることによって、全シンボル生成デコ
ーダ104で復号化されたシンボル・データに対応する
符号語と付加ビットに後続する符号語を頭出する。特定
シンボル生成デコーダ103は、予め登録してある符号
語と左シフト部102からの符号化データとが一致する
場合、ヒット信号をアサート(=“1”)し、対応する
シンボル・データ及び符号語長と付加ビット長を加算し
たMビットを出力する。これに応じて、動作制御部10
5は、頭出し部101に対するシフト量を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は静止画像及び動画像
に対する符号化データの復号化装置及び方法に対するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から、静止画像や動画像の圧縮符号
化技術の一部として可変長符号によるエントロピー符号
化技術を使用する方式が良く知られている。この技術は
国際標準であるJPEG(Joint Photographic Expert
Group)符号化方式においても採用されている。近年、
特に可変長符号としてハフマン符号表を用いたハード・
ウエア化に対する実現手段が数多く提案されている。
【0003】その従来例1としての可変長復号化装置の
構成を図2に示す。この復号化装置は、入力符号化デー
タをビット単位にシフト動作を行う事が可能な回路によ
って構成される頭出し手段(以下、シフトという)20
1、シフト201から出力される符号化データと、予め
記憶しておいた各符号長の最小符号語もしくは最大符号
語との比較を行う事によってシフト201から出力され
ている先頭符号の符号長及び発生頻度を求めるデコーダ
203と、発生頻度順に復号化データ(シンボル・デー
タ RRRR/SSSS)を格納してあるシンボル・メモリ205
と、付加ビット処理を行う付加ビット処理部202と、
前記シフト201のシフト量を制御するシフト量選択手
段204から構成される。
【0004】シフト量選択手段204では、例えば奇数
サイクルにおいてはデコーダ203より得られた符号長
を選択し、偶数サイクルではシンボル・メモリ205か
ら出力される付加ビット長を選択して、前記シフト20
1に対するシフト量とする。
【0005】また従来例1の復号化装置例に加えて復号
化処理のスループットを向上させる技術例2として図3
に構成を示す。この従来例においては、選別した複数の
シンボルについては高速シンボル・デコーダ302にお
いて高速に復号化処理を行い、それ以外のシンボルにつ
いてはシンボル・デコーダ303において復号化を行
う。高速シンボル・デコーダ302において復号化を行
うシンボルの選別手段の例として、発生頻度の上位複数
個のシンボルとする事も可能であるし、ランレングスが
0であるシンボルに対して行う事も可能である。
【0006】この従来例2の特徴は、高速シンボル・デ
コーダ302に復号化処理の優先権が与えられている事
である。もし入力された符号化データが高速シンボル・
デコーダ302に登録してあるシンボルに対応する符号
語にヒットした場合には、優先的に高速シンボル・デコ
ーダ302の復号化結果が出力として選択される。
【0007】さらに、従来例2のスループットを向上さ
せる技術として従来例3を図4に示す。従来例3による
可変長復号化装置は、先頭の符号語を復号するための1
符号語デコーダ403と、発生頻度の高い先頭から2個
の符号語の連続したシーケンスを復元する事が出来る2
連続符号語デコーダから構成され、2連続符号語デコー
ダに優先権が与えられている事が特徴である。もし、2
連続符号語デコーダにおいてヒットした場合には一度に
2個の符号語を復元する事が出来るので、よりスループ
ットの向上が見込める。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】静止画像及び動画像の
符号化データ量の増加に伴い、符号化処理装置に要求さ
れる処理性能が飛躍的に高くなって来ている。特に可変
長復号化装置においては、可変長符号を復号化するとい
う性質上、スループットを向上させる事が非常に困難で
ある。このため、従来からさまざまな解決手段が提案さ
れてきたが、次に示す様な課題が未だ解決されていな
い。
【0009】高速シンボル・デコーダ302のヒット率
に応じてスループットが変動するが、すべてヒットした
と仮定しても、一度の復号化シーケンスで最高1シンボ
ルの性能しか得られない。これは、今後可変長復号化装
置に要求される性能を考えると十分であるとは言い難
い。また、シンボル・デコーダ303が1サイクルで復
号化動作が行える様な構成であった場合などは、高速シ
ンボル・デコーダ302と並列に構成する事による効果
は無くなってしまう。これは例えば、復号化結果である
シンボル・データを格納するテーブルを非同期RAMもし
くはハードワイヤードで構成する場合などが考えられ
る。また、近年の半導体技術の進化によって同一回路構
成であっても従来よりも高速なクロック周波数で動作さ
せる事が可能となって来ており、従来2サイクルで処理
を行っていた回路であっても1サイクルで処理する事が
可能である。
【0010】従来例2と同様に、2連続符号語デコーダ
402のヒット率に応じてスループットが変動し、一度
の復号化シーケンスで最高2符号語の性能を得る事が可
能である。しかし、この技術はMPEG符号化方式で用
いられているハフマン符号化においては実現する事は可
能であるが、JPEG符号化方式には適用出来ない。こ
れは、JPEG符号化方式において可変長符号化データ
はハフマン符号語と付加ビットから構成されているから
である。このため、単純に2連続符号語デコーダ402
においては2つの符号語を並べて入力符号化データと比
較するだけでは復号化を行う事が出来ず、1符号語デコ
ーダ403で復号化が行われる先頭の符号語に対応する
付加ビットを考慮しなければならない。
【0011】本発明はかかる問題に鑑みなされたもので
あり、JPEG符号化及びMPEG符号化等のいずれの
復号化にも適用が可能で、かつ高いスループットを得る
事が可能な復号化装置及び方法を提供しようとするもの
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、例えば本発明の1つの復号化装置は以下の構成を備
える。すなわち、可変長符号化された符号化データを復
号化しシンボル・データを出力する復号化装置であっ
て、入力された符号化データの頭出しをシフト量選択手
段に応じて行い、先頭の符号語とそれに後続する符号化
データを出力する第1の頭出し手段と、該第1の頭出し
手段から出力される先頭の符号語に対して復号化を行
い、第1のシンボル・データ及び該符号語のビット長N
(Nは整数)を生成する第1のデコード手段と、該第1
のデコード手段から出力されるビット長Nから、前記第
1の頭出し手段から出力される先頭の符号語とそれに後
続する符号化データに対してさらにシフト動作を行い、
後続する最初の符号語を出力する第2の頭出し手段と、
該第2の頭出し手段から出力される後続する最初の符号
語が、予め符号化データを構成する全符号語から一部を
選別した符号語群のいずれかに属する場合、復号結果と
して第2のシンボル・データ及び該符号語のビット長M
(Mは整数)を生成する第2のデコード手段とを備え、
前記シフト量選択手段は、前記第1の頭出し手段のシフ
ト量として、前記第2のデコード手段において第2のシ
ンボル・データが生成された場合には、前記ビット長N
及び前記ビット長Mを加算したビット長N+Mを選択
し、それ以外の場合には前記ビット長Nを選択し、シフ
ト量を決定することを特徴とする。
【0013】上記構成において、1サイクルで最大2シ
ンボル・データを出力する事が出来、従来例に比べて飛
躍的にスループットが向上させることが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施形態を詳細に説明する。
【0015】[第1の実施形態]図1は、第1の実施形
態における、JPEG符号化に適用した可変長復号化装
置のブロック構成図を示している。
【0016】頭出し部101には、可変長符号語及び付
加ビットから構成される符号化データが入力される。頭
出し部101の符号化データの入出力データ幅は同一ビ
ット数であり、最大符号語長+最大付加ビット長以上で
ある。頭出し手段101の主な動作は、入力される符号
化データと現サイクルにおいて頭出し手段101内に存
在している符号化データを結合し、動作制御部105か
ら入力されるシフト量に応じてシフト・アウト動作を行
う事である。
【0017】頭出し部101から出力される符号化デー
タは、全シンボル生成デコーダ104及び左シフト部1
02に並列に入力される。なお、左シフト部102は、
シフト回路等で構成されるが、入力されるビットストリ
ームはそのMSB側から出力されるものとしているた
め、ここでは便宜的に「左シフト」としている。
【0018】全シンボル生成デコーダ104において
は、符号化データを構成するすべての符号語についてシ
ンボル・データ(RRRR/SSSS)の復号化が行われて、そ
の符号語長及び付加ビット長(SSSS)を加算したビット
数N(整数)が出力される。
【0019】一方、左シフト部102の出力データは、
全シンボル生成デコーダ104から入力されるNビット
分左シフト動作を行う事によって、全シンボル生成デコ
ーダ104において復号化されたシンボル・データに対
応する符号語と付加ビットに続く次の符号語が頭出しさ
れた状態となる。
【0020】特定シンボル生成デコーダ103において
は、予め登録してある符号語と左シフト部102から出
力される符号化データとが一致するか否かが判定され
る。もし一致した場合にはヒット信号をアサート(=
“1”)すると同時に対応するシンボル・データ及び符
号語長と付加ビット長を加算したM(整数)ビットを出
力する。例えば、特定シンボル生成デコーダ103にお
いては復号化を行うシンボルとしては発生頻度の高い順
の複数個などがある。
【0021】動作制御部105においては、頭出し部1
01に対するシフト量を制御(決定)する。シフト量
は、もしヒット信号がアサートされている場合にはN+
Mビットとし、ミスした場合にはNビットとする。
【0022】この様に、特定シンボル生成デコーダ10
3においてヒットしたか否かに依存する事なく全シンボ
ル生成デコーダ104において復号されるシンボル・デ
ータは常に出力されて、もしヒットした場合には同時に
2つのシンボル・データが出力される事となる。
【0023】<動作の説明>本第1の実施形態における
可変長復号化装置の動作を説明する。ここでは説明を簡
潔にする便宜上、可変長復号化装置に入力される符号化
データは8種類のシンボル・データから構成されるとす
る。この場合の特定シンボル生成デコーダ103及び全
シンボル生成デコーダ104において復号化されるシン
ボル・データと符号語の関係は図6に示す通りである。
全シンボル生成デコーダ104においては8種類全ての
シンボル・データに対しての復号化を行い、特定シンボ
ル生成デコーダ103においては発生頻度上位3つのシ
ンボル・データについて復号化を行う。
【0024】入力される符号化データのビットパターン
を図5に示す。図中で、Aは付加ビットを示しており、
0もしくは1の任意のビットパターンとなる。また、頭
出し部101の入出力符号化データ幅を16ビットとす
る。
【0025】各サイクル毎における各データの状態を図
7に示し、説明をする。
【0026】サイクル0においては、頭出し部1から符
号語「00」(図6を参照すれば2ビットであることが
わかる)が頭出しされている。この符号語「00」は全
シンボル生成デコーダ104において復号化されてシン
ボル・データとして0 / 1(RRRR/SSSS)が出力され
る。また、符号語長である2ビットと付加ビット長であ
る1ビットを加算したN=3ビットが左シフト部102
に出力される。左シフト部102においては、頭出し手
段101から入力される符号化データに対してN=3ビ
ットの左シフトを行い特定シンボル生成デコーダに出力
する。図7中の()で示されている“0”は左シフト部
102によって0詰めされた事を示す。特定シンボル生
成デコーダ103においては、左シフト手段102から
入力される符号化データに対して、予め登録されている
3つの符号語である「00」、「01」、「100」の
何れかと一致するか否かが判定される。サイクル0にお
ける左シフト部102の出力においては、符号語「0
1」が頭出しされている状態であるので、特定シンボル
生成デコーダ103はヒット信号をアサートしてシンボ
ル・データ0 / 2とM=4ビットが動作制御部105
に出力される。
【0027】一方、動作制御手段においては頭出し部1
01に対してシフト量を次の条件によって生成する。な
お、現在のサイクルにおける頭出し部101におけるデ
ータ容量をLビット、シフト量をSビットとする。
【0028】
【0029】サイクル0においては、特定シンボル生成
デコーダ103にヒットしており、かつ(L−N)≧M
であるので、シフト量として、N+M=7ビットが出力
される。また、特定シンボル生成デコーダ103の出力
シンボル・データが有効である事を示すシンボル・デー
タ2有効信号と全シンボル生成デコーダ104の出力シ
ンボル・データが有効である事を示すシンボル・データ
1有効信号が共にアサート(=“1”)される。
【0030】サイクル1においては、頭出し部1から符
号語「1011」が頭出しされており、全シンボル生成
デコーダ104においてシンボル・データとして0 /
4及びN=8ビットを出力する。左シフト部102にお
いては、符号語「11011」が頭出しされているが、
特定シンボル生成デコーダ103にはこの符号語は登録
されていないのでミスが発生し、ヒット信号がディアサ
ート(=“0”)される。よってシフト量Sは8ビット
となり、シンボル・データ2有効信号がディアサート、
シンボル・データ1有効信号がアサート(=“1”)さ
れる。サイクル2、3についても同様な動作が繰り返さ
れる。
【0031】サイクル4においては、頭出し部101に
データ容量が8ビットのみ存在している。全シンボル生
成デコーダ104においては、頭出しされている符号語
「00」を復号化してシンボル・データ0/1が出力さ
れてN=3ビットとなる。左シフト部102の出力にお
いては符号語「100」が頭出しされており、特定シン
ボル生成デコーダ103においてシンボル・データ0/
3が生成されるが、カテゴリSSSSが3であるので付加ビ
ット長は3ビットとなりM=6ビットとなる。しかし、
左シフト部102から特定シンボル生成デコーダ103
に現サイクル入力されている有効ビット数は、L−N=
8−3=5ビットとなりMのビット数よりも小さい値と
なるので、符号語にヒットはしたものの頭出し部101
においてシフト・アウト処理は行われず、かつシンボル
・データ2有効指示信号はディアサートされる。よっ
て、サイクル4においては、本可変長復号化装置からは
一つのシンボル・データのみが出力される事となる。
【0032】サイクル5においては、前サイクルにおい
て特定シンボル生成デコーダ103において復号化を試
みた符号語「100」が再度全シンボル生成デコーダ1
04において復号化が行われる。また、特定シンボル生
成デコーダ103においても、符号語「00」の復号化
が行われて2つのシンボル・データが出力される。
【0033】以上の構成及び動作により、これまでは困
難であった可変長復号化装置のスループットを向上させ
る事が可能となった。さらに、これまでJPEG符号化
方式で用いられている様なハフマン符号語と付加ビット
で構成される可変長符号化データにおいても、一度の復
号化シーケンスにおいて同時に二つにシンボル・データ
が出力する事が可能となる。
【0034】[第2の実施形態]図8は、第2の実施形
態における可変長復号化装置のブロック構成図である。
【0035】本第2の実施形態における可変長復号化装
置においては、復号化結果であるシンボル・データは同
期式のRAMである一つのシンボル・メモリ1311に
格納されている。そのアドレスの生成は、特定シンボル
・アドレス生成部304及び全シンボル・アドレス生成
部1305の2つの手段で実現する。特定シンボル・ア
ドレス生成部1304においては符号化データに存在す
る全シンボルうち限定された複数のシンボルについて符
号語長+付加ビット長分のビット数が求められ、全シン
ボル・アドレス生成部1305においては全シンボルに
ついて符号語長が求められる。本可変長復号化装置の1
つのシンボル・データの復号化に要するレーテンシは2
サイクルであるが、頭出し部1301においてシフトア
ウトされるシフト量が特定シンボル・アドレス生成部1
304においてヒットした場合には、1サイクルで頭出
し部1301において符号語と付加ビットがシフトアウ
トされるので、次のサイクルにおいては次のシンボルの
復号化処理を行う事が可能となり、最高で1シンボル/
サイクルのスループットが得られる。すなわち、特定シ
ンボル・アドレス生成部1304において復号化を行う
シンボルを如何に選別するかが、スループットに大きな
影響を与える事となる。そこで、本第2の実施形態にお
いては、シンボル・メモリ1311から出力されるシン
ボル・データの発生頻度を計測して、発生頻度が高い上
位の複数のシンボルについて特定シンボル・アドレス生
成部1304で復号化処理を行う様にする。さらに、そ
れらの選別されるシンボルは順次動的に入れ替わる事を
特徴する。
【0036】<動作の詳細な説明>本第2の実施形態に
おける可変長復号化装置の動作を説明する。ここでは説
明を簡潔にする便宜上、可変長符号として符号語の絶対
値が小さい順から符号語A〜符号語Zまでの26種類が
存在しているものとする。
【0037】また特定シンボル・アドレス生成部130
4において復号化を行うシンボル数は3つとする。
【0038】図9には、可変長復号化装置の波形図及び
動的符号語テーブル1303に登録されている3つの符
号語とシーケンスを示している。発生頻度回数が同じシ
ンボルの場合には、符号語の絶対値の小さいものを優先
する。
【0039】サイクル0において、頭出し部1301に
おいて符号語Aが頭出しされている。このサイクルにお
いては復号化処理の一番最初のサイクルであるので、動
的符号語テーブルには符号語がまったく登録されていな
い。よって特定シンボル・アドレス生成部1304にお
いてミスが発生して、全シンボル・アドレス生成部13
05において生成されるアドレスがシンボル・メモリ1
311へのアドレスとして選択部301において選択さ
れる。
【0040】特定シンボル・アドレス生成部1304の
内部構成は例えば図10に示す通りである。このサイク
ルにおける特定シンボル・アドレス生成部1304の動
作は、動的符号語テーブル1303から入力される3種
類の符号語と符号長から比較器群1501において入力
された符号化データと一致しないと判定され、ヒット信
号はデイアサート(=“0”)されたままである。
【0041】一方、全シンボル・アドレス生成部130
5においては、従来から用いられている各符号長に存在
する最大の絶対値である最大符号語と比較する事によっ
て符号長を求める。この最大符号語は静的最大符号語テ
ーブル306から入力される。ただし、可変長復号化装
置の複号化動作を開始する前に、静的最大符号語テーブ
ル1306に最大符号語の設定を完了しなければなら
ず、かつ動的符号語テーブル1303と異なり、復号化
動作中はテーブルの各エントリの値は変更しない。
【0042】サイクル1においては、前サイクルにおい
て全シンボル・アドレス生成部1305において生成さ
れたアドレスに対応するシンボル・データがシンボル・
メモリ1311から出力されて本可変長復号化装置の出
力となる。また前サイクルにおいて頭出し部1301に
おいて符号語長分のシフトアウトが行われているので、
このシンボル・データの付加ビットは頭出し部1301
において頭出しされている。
【0043】さらに、シンボル・データから付加ビット
長は自明であり、右シフト処理が行われて出力される。
付加ビット処理部1302の内部構成は例えば図11に
示す通りである(同図のマスクパターンテーブル160
5の内容は図16に示す通りである)。特定シンボル・
アドレス生成部1304においてヒットした場合には、
1サイクルで頭出し部1301から符号語+付加ビット
がシフトアウトされるので、一旦フリップ・フロツプ1
602に符号語長分左にシフトしたデータをラツチし
て、次ぎのサイクルで右シフト処理を行う。
【0044】一方、静的符号語テーブル1309には、
全シンボル或は予め発生頻度が高いと思われる複数のシ
ンボルに対応する符号語、符号長、符号語長+付加ビッ
ト長及びシンボル・メモリアドレスを格納しておく。静
的符号語テーブル1309は、静的最大符号語テーブル
1306と同様に変長復号化装置の復号化動作を開始す
る前に各エントリの設定を完了しなければならず、かつ
各エントリの値は変更しない。
【0045】発生頻度ヒストグラム1308において
は、静的符号語テーブル1309に存在するシンボル・
データの発生頻度を、シンボル・メモリ1311から出
力に応じて計数して、発生頻度が高い上位3つのシンボ
ル・データを選択して動的符号語テーブル303に供給
する。
【0046】サイクル0及びサイクル1の動作をサイク
ル5まで繰り返すと、動的符号語テーブル1303には
符号語A、符号語B、符号語Cの3種類のデータが選択
されている事になる。
【0047】サイクル6では、頭出し部1301におい
て符号語Cが頭出しされている。符号語Cは動的符号語
テーブル1303に存在する符号語であるので、特定シ
ンボル・アドレス生成部1304においてヒットと判定
される。よって頭出し部1301からはサイクル6の期
間に、符号語Cと付加ビットが同時にシフトアウトされ
て、次のサイクル7には次の符号語が頭出しされる事と
なる。
【0048】サイクル7についても、シンボル・メモリ
1311の出力から発生頻度を計数する事によって常に
発生頻度の高いシンボルについては特定シンボル・アド
レス生成部304で処理を行う事が可能となり、スルー
プットを向上させる事が可能となる。
【0049】説明するまでもなく、本第2の実施形態に
おいては、動的符号語テーブル1303には3種類のシ
ンボルのみ選択される様に構成してあるが、ゲート規模
とのトレードオフによって最大全シンボル数まで選択す
る事は可能である。また説明の便宜上符号語の種類を符
号語A〜符号語Zに限定したが、いかなるハフマン符号
においても適応可能である。
【0050】[第3の実施形態]次に第3の実施形態を
詳細に説明する。図12は、本第3の実施形態における
可変長復号化装置のブロック構成図である。
【0051】一般に、JPEG符号化においては、DC
T演算処理が施された8×8のブロックについて量子化
処理を行った後に、エントロビー符号化処理を行う。図
8にはDCTブロックのジグザグ変換(ジグザグスキャ
ン)の様子を示している。可変長符号化装置に入力され
るDCT係数の順番は、このジグザグ変換された後のも
のとなる。DC成分については、DCPMと呼ばれる手
法で前DCTブロックとの差分値をSSSSとして一次
元のエントロビー符号化処理が行われる。その後連続す
る63個DCT係数は2次元RRRR/SSSSの2次
元のエントロビー符号化処理が行われる。図14には、
RRRR/SSSSの組み合わせを示している。ここ
で、JPEG符号化方式によって圧縮された画像におい
て一般的な圧縮比である1/10程度の場合にはジグザ
グ順のDCT係数の位置(スキャン・カウント値〉によ
って、発生するRRRR/SSSSの組み合わせに偏り
が見られる。
【0052】本第3の実施形態においては、この現象に
注目してスキャン・カウント値に応じて特定シンボル・
アドレス生成部1704で復号化処理を行うシンボル
(RRR/SSSS)を選別する事でスループットを向
上させる。
【0053】<動作の詳細な説明>動的符号語テーブル
1703への符号語のエントリ部以外は、復号化処理の
動作は第2の実施形態と同様である。本第2の実施形態
においては、復号化処理を開始する前に予めスキャン・
カウント値に応じた発生頻度が高いと思われるシンボル
を選別したテーブルを複数用意しておく。例えば、本第
2の実施形態においては、スキャン・カウント値の1〜
23を前半スキャン、24〜40を中盤スキャン、41
〜63までを後半スキャンとして3種類のテーブルを予
め準備しておく。各テーブルにエントリしてあるシンボ
ル数はゲート規模とのトレードオフであるが、第2の実
施形態のシステムを流用するのであれば3種類のシンボ
ルを設定しておく事になる。この様にスキャン・カウン
ト値がカウントラップされるに応じて、特定シンボル・
アドレス生成部1704において高速に処理するシンボ
ルを選別する事によりヒット率が向上してスループット
を向上させる事が可能である。
【0054】[第4の実施形態]次に第4の実施形態に
ついて説明する。図15は本第4の実施形態における装
置のブロック構成図を示している。
【0055】<構成の概要>一般に、低圧縮の符号化デ
ータにおいてはランレングスの値が小さいシンボルの発
生頻度が高く、逆に高圧縮の符号化データにおいてはラ
ンレングスの値が大きいシンボルの発生頻度が高いとい
う傾向が見られる。
【0056】そこで、本第4の実施形態においてはこの
現象に着目して、これから復号化処理を行う符号化デー
タの圧縮比に応じて、予め準備してある複数のテーブル
から最適なものを選択し、特定シンボル・アドレス生成
部1804で復号化処理を行うシンボル(RRRR/S
SSS〉を選別する事でスループットを向上させる。
【0057】<動作の詳細な説明>特定シンボル・アド
レス生成部1804に対する符号語、符号長、符号語長
+付加ビット長及びシンボル・メモリアドレスの供給部
以外は、第2の実施形態と同様の構成であり動作も同一
である。
【0058】復号化を開始する前に、本可変長復号化装
置の外部からこれから復号化処理を行う符号化データの
庄縮比が設定される。選択部1808において、その圧
縮比に応じて予め準備してあるテーブルから選択して特
定シンボル・アドレス生成部1804に入力する。ただ
し、本実施形態において復号化処理中は選択したテーブ
ルを変更する事は行わない。
【0059】以上説明したように本第2乃至第4の実施
形態においても、適応的に高速に復号化処理を行うシン
ボルを選別する事によって、従来例に比べてスループッ
トを向上させる事が可能となる。
【0060】[第5の実施形態]次に第5の実施形態を
説明する。
【0061】<装置構成>図17は、本第5の実施形態
における復号化装置のブロック構成図である。
【0062】まず初めに、本復号化装置の構成を説明す
る。本復号化装置に対して入力された符号化データは頭
出し部2101に入力される。頭出し部201の構成を
図18に示す。入力された符号化データは、左シフト部
2302から出力される符号化データの最終有効ビット
に連結する様に右シフト部2301によってシフトされ
る。一方、フリップフロップ2304は、RUN0/E
OBアドレス生成部2102及び全シンボル・アドレス
生成部2103に、その頭出しされた符号化データを出
力すると同時に、左シフト部2302に供給する。左シ
フト部2302においては、動作制御部2107から入
力されるシフト量分のビット数を左シフトを行う。
【0063】一方で、本可変長復号化装置に対する入力
装置は現在のサイクルにおいて、本可変長復号化装置に
入力しようとしているデータサイズが、符号化データの
データバス幅からデータ容量を減算した値以下であれ
ば、符号化データを本可変長復号化装置に入力する。
【0064】RUN0/EOBアドレス生成部2102
の内部構成を図19に示す。RUN0/EOBアドレス
生成部2102においては、ランレングスが“0”及び
EOBのシンボルに対応する符号語が頭出しされている
場合には、シンボル・メモリに対するアドレス及びシフ
ト量を出力する。これらのデータは、予め、ランレング
スが“0”及びEOBのシンボルに対応する符号語長+
付加ビット長とシンボル・メモリへのアドレスとして、
それぞれ符号語長+付加ビット長テーブル2404とシ
ンボル・メモリ・アドレス・テーブル2405内に格納
しておく。
【0065】比較器群2401の各比較器には符号化デ
ータとランレングスが“0”及びEOBに対応する符号
語が入力され一致するか否が判定される。比較器群24
01の各比較器のうち一つでも符号語と一致した場合に
は、その符号語に対応するデータが符号語長+付加ビッ
ト長テーブル2404とシンボル・メモリ・アドレス・
テーブル2405の2つのテーブルから選択され出力さ
れると同時に、ヒット信号がアサートされる。
【0066】全シンボル・アドレス生成部2103の内
部構成を図20に示す。全シンボル・アドレス生成部2
103は少なくともRUN0/EOBアドレス生成部2
102に登録されていないシンボルに対応する符号語長
及びシシボル・メモリ2105のアドレスを出力する。
全シンボル・アドレス生成部2103を実現される手段
は公知である従来技術を使用する。符号化データは、符
号語長毎の最大符号語と比較器群2501において大小
関係が比較される。それぞれの比較器の出力は符号長が
短い順に優先順位を付けたプライオリテイ・エンコーダ
2502に供給される。
【0067】ここで、符号化データの値が最大符号語以
下であるという結果を出した最小の符号語長のものが、
現在頭出しされた符号語の符号語長となる。またシンボ
ル・メモリへのアドレスは、各符号語長における最大符
号語のシンボル・メモリ上のアドレスが格納されている
シンボル・メモリ・アドレス・テーブル2506から相
当する符号長のものが選択された値から、現在頭出しさ
れている符号語の最大符号譜からの差分値を減算した値
となる。
【0068】付加ビット処理部2108の内部構成を図
21に示す。付加ビットの処理手順はRUN0/EOB
アドレス生成部2102においてヒットしたか否かで異
なる。ヒットした場合には、まず符号化データを符号長
分左にシフトを行い、フリップフロップ2602におい
て1クロック遅延される。またヒット信号はフリップフ
ロップ2603において1サイクル遅延して選択部26
04の選択信号となり、ヒットした場合にはフリップ・
フロツプ2602の出力が選択される。選択部2604
の出力はマスクパターン・テーブル605からシンボル
SSSSに応じて選択されたビットパターンとAND演
算される。マスクパターンとSSSSの関係は先に示し
た図16と同じである。AND演算された信号は、11
からシンボルSSSSの値を減算したビット数分右シフ
ト処理が行われて付加ビットとして出力される。
【0069】次に、動作制御部2107の動作について
説明する。
【0070】動作制御部2107は、頭出し部2101
に現在のサイクルに存在しているデータ容量と、RUN
0/EOBアドレス生成部2102にヒットした場合に
はRUN0/EOBアドレス生成部2102から入力さ
れる符号語長+付加ビット長を、ミスした場合には全シ
ンボル・アドレス生成部2103から入力される符号語
長とを比較して、データ容量がそれらに満たない場合に
はデータ容量がそれらの値以上になるサイクルまで選択
部106においてシフト量0を選択する。シフト量は、
RUN0/EOBアドレス生成部2102にヒットした
場合には符号語長+付加ビット長となり、ミスした場合
には最初のサイクルにおいて符号語長、次のサイクルで
付加ビット長となる。また、2つの符号語を連続してミ
スした場合には最初のサイクルにおいてランレングス1
を示す情報を後投に出力するRUN1の投機実行処理を
行う。これは、RUN0/EOBアドレス生成部210
2においてミスしたという事は、ランレングスが1以上
である事を意味するからである。こうする事によって本
可変長復号化装置の後段のブロックは、2サイクルの処
理サイクルを要する全シンボル・アドレス生成部210
3で処理を行ったとしても、スループットを低下させる
事なく可変長復号化処理を行う事が出来る。
【0071】<動作の説明>本第5の実施形態における
可変長復号化装置の動作例を示した波形図を図22に示
す。
【0072】サイクル0は、頭出し部2101から出力
される符号化データがRUN0/EOBアドレス生成部
2102及び全シンボル・アドレス生成部2103にお
いて並列に処理され、その結果RUN0/EOBアドレ
ス生成部2102においてミスが発生している事を示
す。よって、選択部2104において全シンボル・アド
レス生成部2103から入力されるシンボル・メモリ・
アドレスが選択され、かつ動作制御手段においてシフト
量として符号語長が選択部2106において符号語長が
選択される。直流成分に対する処理サイクルである場合
には、たとえRUN0/EOBアドレス生成部2102
においてミスが発生した場合においてRUN1の投機実
行は行わない。なお、シンボル・メモリ2105は本第
5の実施形態では同期式のRAMを想定している。
【0073】サイクル1においては、頭出し部2101
において符号語0に対応する付加ビットが頭出しされて
いる。
【0074】付加ビット長はシンボル・メモリ2105
から出力されるシンボルSSSSの値である。このシン
ボルSSSSを元に付加ビット処理部2108において
付加ビットが生成されてシンボル・メモリ2105から
出力されるシンボル・データと共に後段のブロックに出
力される。この時、動作制御部2107は後段に現サイ
クル1において本可変長復号化装置から有効なシンボル
及び付加ビットデータが出力されている事を示すため
に、有効データ指示信号をアサート(=“1”)する。
また、シフト量として動作制御部2107は付加ビット
長を選択する。
【0075】サイクル2においては、交流成分の符号語
1が頭出し部2101において頭出しされている。この
頭出しされた符号語1はRUN0/EOBアドレス生成
部2102内のRUN0/EOB符号語テーブル240
3に予め登録されている符号語一致するので、ヒット信
号がアサート(=“1”)される。よってシンボル・メ
モリヘのアドレスは選択部2104においてRUN0/
EOBアドレス生成部2102の出力が選択されて、か
つ、シフト量として符号語長+付加ビット長が選択部2
106において選択される。
【0076】次のサイクル3において符号語1の対応す
るシンボル・データがシンボル・メモリ2105から出
力されるが、頭出し部2101には符号語1に対応する
付加ビットは既にシフトアウトされている状態となる。
このため付加ビット処理部2108においてサイクル2
において符号語1をシフトアウトして付加ビットを頭出
しした状態のデータをフリップフロップ2602にラッ
チしておく。こうする事によって、サイクル3において
シンボル・メモリから出力されるシンボルSSSSを元
に付加ビットを生成する事が可能となる。
【0077】サイクル3、4、5においては、サイクル
0、1、2と同様な動作が繰り返される。
【0078】サイクル6において、頭出し部2101に
おいて頭出しされている符号語4はRUN0/EOBア
ドレス生成部102内のRUN0/EOB符号語テーブ
ル2403に登録さていないのでミスが発生する。サイ
クル4においても同様なミスが発生しているので、2つ
連続して頭出し部2101において頭出しされた符号語
をミスした事になる。この場合には、本可変長復号化装
置の構成においてパイプライン動作上有効なシンボル・
データを出力する事が出来ずにバブルが発生する。よっ
て、スループットの低減を回避するためにサイクル6に
おいてはランレングス1を示す情報であるRUN1の投
機実行を示す信号をアサート(=“1”)する。
【0079】続くサイクル7においては、符号語4に対
応するシンボル・データ及げ付加ビットが出力される。
【0080】サイクル8においても、RUN0/EOB
アドレス生成部2102においてミスが発生しているの
で、サイクル6と同様にRUN1の投機実行が行われ、
続くサイクル9において符号語5のシンボル・データ及
び付加ビットが出力される。
【0081】以上説明したように本第5の実施形態によ
れば、ゲート数の増加を押さえながら、従来例に比べて
スループットを向上させるために従来技術を使用した全
シンボル・アドレス生成部2103と並行してRUN0
/EOBアドレス生成部2102を構成した。また高速
なクロック動作周波数で動作可能にするため全シンボル
・アドレス生成部2103と並行してRUN0/EOB
アドレス生成部2102の処理レーテンシを同一にして
パイプラン処理を実現した。また、パイプラン処理にお
いて発生するバブルサイクルを無くすために、RUNl
の投機実行を実現した事によって、さらなるスループッ
トの向上を実現する事が可能となる。
【0082】また、全シンボル・アドレス生成部210
3においてRUN1のシンボル・データに対応する復号
化が行われた場合には、後段のシンボル・データを直交
係数に変換するブロックにおいてRUN1の投機実行が
非常に有効に働きスループットがさらに向上する事が可
能となる。これは、RUN1のシンボル・データは直交
係数の値が0の無意係数及び0ではない有意係数の2つ
の直交係数を符号化したものであるからであり、この場
合に後段のブロックにおいてもまたバブルサイクルが無
くなるからである。
【0083】なお、上記実施形態では、復号化装置とし
て説明したが、各実施形態における装置構成におけるメ
モリ(テーブル)はRAMで構成され、それ以外の処理
部に相当する部分はプログラムによっても実現できるこ
とは当業者であれば容易に想到できるものである。した
がって本発明は復号化装置だけでなく、その方法、さら
にはコンピュータプログラム及びそれを格納するコンピ
ュータ可読記憶媒体(コンピュータにプログラムを導入
する記憶媒体であり、例えばフロッピー(登録商標)デ
ィスクやCDROM等)にも適用できる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、J
PEG符号化及びMPEG符号化等のいずれの復号化に
も適用が可能で、かつ高いスループットを得る事が可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態における復号化装置のブロック
構成図である。
【図2】従来の復号化装置のブロック構成図である。
【図3】従来の復号化装置のブロック構成図である。
【図4】従来の復号化装置のブロック構成図である。
【図5】第1の実施形態における復号化装置に入力され
る符号化データの一例を示す図である。
【図6】第1の実施形態における、特定シンボル生成デ
コーダ103及び全シンボル生成デコーダ104におい
て復号化を行うシンボルと符号語の関係を示す図であ
る。
【図7】第1の実施形態におけるサイクル毎の各データ
の状態を示す図である。
【図8】第2の実施形態における符号化装置のブロック
構成図である。
【図9】第2の実施形態における可変長復号化装置のシ
ーケンス、及び、動的符号語テーブル1303に登録さ
れている3つの符号語との対応を示す図である。
【図10】図9における特定シンボル・アドレス生成部
1304の内部構成を示す図である。
【図11】図9における付加ビット処理部1302の内
部構成を示す図である。
【図12】第3の実施形態における復号化装置のブロッ
ク構成図である。
【図13】DCT係数のジグザグスキャンを示す図であ
る。
【図14】第3の実施形態におけるRRRR/SSSS
の組み合わせを示す図である。
【図15】第4の実施形態における復号化装置のブロッ
ク構成図である。
【図16】第2、第5の実施形態におけるマスクパター
ン・テーブルに格納されたマスクパターンとSSSSの
関係を示す図である。
【図17】本第5の実施形態における復号化装置のブロ
ック構成図である。
【図18】図17における頭出し部201の構成を示す
図である。
【図19】図17におけるRUN0/EOBアドレス生
成部2102の内部構成を示す図である。
【図20】図17における全シンボル・アドレス生成部
2103の内部構成を示す図である。
【図21】図17における付加ビット処理部2108の
内部構成を示す図である。
【図22】第5の実施形態における可変長復号化装置の
動作例をシーケンスで示す図である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変長符号化された符号化データを復号
    化しシンボル・データを出力する復号化装置であって、 入力された符号化データの頭出しをシフト量選択手段に
    応じて行い、先頭の符号語とそれに後続する符号化デー
    タを出力する第1の頭出し手段と、 該第1の頭出し手段から出力される先頭の符号語に対し
    て復号化を行い、第1のシンボル・データ及び該符号語
    のビット長N(Nは整数)を生成する第1のデコード手
    段と、 該第1のデコード手段から出力されるビット長Nから、
    前記第1の頭出し手段から出力される先頭の符号語とそ
    れに後続する符号化データに対してさらにシフト動作を
    行い、後続する最初の符号語を出力する第2の頭出し手
    段と、 該第2の頭出し手段から出力される後続する最初の符号
    語が、予め符号化データを構成する全符号語から一部を
    選別した符号語群のいずれかに属する場合、復号結果と
    して第2のシンボル・データ及び該符号語のビット長M
    (Mは整数)を生成する第2のデコード手段とを備え、 前記シフト量選択手段は、前記第1の頭出し手段のシフ
    ト量として、前記第2のデコード手段において第2のシ
    ンボル・データが生成された場合には、前記ビット長N
    及び前記ビット長Mを加算したビット長N+Mを選択
    し、それ以外の場合には前記ビット長Nを選択し、シフ
    ト量を決定することを特徴とする復号化装置。
  2. 【請求項2】 前記第2のデコード手段において復号化
    が行われた選別された符号語群が、発生頻度が高いシン
    ボル・データに対応する一部の符号語群であることを特
    徴とする請求項1に記載の復号化装置。
  3. 【請求項3】 前記可変長の符号化データは、JPEG
    符号化或はMPEG符号化によって符号化されたデータ
    であることを特徴とする請求項1又は2に記載の復号化
    装置。
  4. 【請求項4】 可変長符号化された符号化データを復号
    化しシンボル・データを出力する復号化方法であって、 入力された符号化データの頭出しをシフト量選択手段に
    応じて行い、先頭の符号語とそれに後続する符号化デー
    タを出力する第1の頭出し工程と、 該第1の頭出し工程で出力される先頭の符号語に対して
    復号化を行い、第1のシンボル・データ及び該符号語の
    ビット長N(Nは整数)を生成する第1のデコード工程
    と、 該第1のデコード工程で出力されるビット長Nから、前
    記第1の頭出し工程から出力される先頭の符号語とそれ
    に後続する符号化データに対してさらにシフト動作を行
    い、後続する最初の符号語を出力する第2の頭出し工程
    と、 該第2の頭出し工程から出力される後続する最初の符号
    語が、予め符号化データを構成する全符号語から一部を
    選別した符号語群のいずれかに属する場合、復号結果と
    して第2のシンボル・データ及び該符号語のビット長M
    (Mは整数)を生成する第2のデコード工程とを備え、 前記シフト量選択工程は、前記第1の頭出し工程のシフ
    ト量として、前記第2のデコード工程において第2のシ
    ンボル・データが生成された場合には、前記ビット長N
    及び前記ビット長Mを加算したビット長N+Mを選択
    し、それ以外の場合には前記ビット長Nを選択し、シフ
    ト量を決定することを特徴とする復号化方法。
  5. 【請求項5】 可変長符号化された符号化データを復号
    化し、復号結果としてシンボル・データを出力する復号
    化装置であって、 入力された符号化データに対してシフト量選択手段の出
    力に応じて頭出しを行い先頭の符号語を出力する頭出し
    手段と、 復号化データであるシンボル・データが予め格納されて
    いるシンボル・メモリと、 入力された符号化データを構成する全ての符号語から一
    部の符号語を第1の符号語群とし、残りを第2の符号語
    群として適応的に選別する動的符号語選別手段と、 前記頭出し手段から出力される符号語が、前記動的符号
    語選別手段により選別された第1の符号語群に属する符
    号語の場合に、前記シンボル・メモリ上の第1のアドレ
    ス及び前記頭出し手段のシフト量として該符号語のビッ
    ト長とそれに続く付加ビットのビット長を加算した総ビ
    ット数を生成する第1のアドレス生成手段と、 少なくとも前記第1のアドレス生成手段においてアドレ
    スが生成されない第2の符号語群に属する符号語の場合
    に、前記シンボル・メモリ上の第2のアドレス及び前記
    頭出し手段のシフト量として該符号語のビット長を生成
    する第2のアドレス生成手段と、 前記第1のアドレス生成手段においてアドレスを生成し
    た場合には前記第1のアドレスを選択し、それ以外の場
    合には前記第2のアドレス選択するアドレス選択手段と
    を備え、 前記シンボル・メモリは、前記アドレス選択手段の出力
    に応じて続くサイクルにおいて復号結果であるシンボル
    ・データを出力し、 前記シフト量選択手段は、 前記第1のアドレス生成手段においてアドレスが生成さ
    れた場合には、 前記頭出し手段に対するシフト量として前記総ビット数
    を選択し、 前記第2のアドレス生成手段においてアドレスが生成さ
    れた場合には、 最初のサイクルでは該符号語のビット長を選択して、続
    くサイクルでは前記シンボル・メモリから出力されるシ
    ンボル・データの一部から求まる付加ビットのビット長
    を選択することを特徴とする復号化装置。
  6. 【請求項6】 前記動的符号語選別手段は、符号結果と
    して出力したシンボル毎の発生頻度の分布に応じて第1
    の符号語群を適応的に選別すること特徴とする請求項5
    に記載の復号化装置。
  7. 【請求項7】 前記動的符号語選別手段は、可変長符号
    化された符号化データの圧縮率に応じて第1の符号語群
    を選別することを特徴とする請求項5に記載の復号化装
    置。
  8. 【請求項8】 前記可変長の符号化データは、直交変換
    係数を所定のシーケンスにしたがって可変長符号化した
    ものであり、 動的符号語選別手段は、シンボルに対応するシーケンス
    位置に応じて第1の符号語群を適応的に選別することを
    特徴とする請求項5に記載の復号化装置。
  9. 【請求項9】 可変長符号化された符号化データを復号
    化し、復号結果としてシンボル・データを出力する復号
    化方法であって、 入力された符号化データに対してシフト量選択工程の出
    力に応じて頭出しを行い先頭の符号語を出力する頭出し
    工程と、 入力された符号化データを構成する全ての符号語から一
    部の符号語を第1の符号語群とし、残りを第2の符号語
    群として適応的に選別する動的符号語選別工程と、 前記頭出し工程で出力される符号語が、前記動的符号語
    選別手段により選別された第1の符号語群に属する符号
    語の場合、復号化データであるシンボル・データが予め
    格納されているシンボル・メモリ上の第1のアドレス及
    び前記頭出し工程のシフト量として該符号語のビット長
    とそれに続く付加ビットのビット長を加算した総ビット
    数を生成する第1のアドレス生成工程と、 少なくとも前記第1のアドレス生成工程においてアドレ
    スが生成されない第2の符号語群に属する符号語の場
    合、前記シンボル・メモリ上の第2のアドレス及び前記
    頭出し工程のシフト量として該符号語のビット長を生成
    する第2のアドレス生成工程と、 前記第1のアドレス生成工程においてアドレスを生成し
    た場合には前記第1のアドレスを選択し、それ以外の場
    合には前記第2のアドレスを選択するアドレス選択工程
    とを備え、 前記シンボル・メモリは、前記アドレス選択手段の出力
    に応じて続くサイクルにおいて復号結果であるシンボル
    ・データを出力し、 前記シフト量選択工程は、 前記第1のアドレス生成工程においてアドレスが生成さ
    れた場合には、 前記頭出し手段に対するシフト董として前記総ビット数
    を選択し、 前記第2のアドレス生成工程においてアドレスが生成さ
    れた場合には、 最初のサイクルでは該符号語のビット長を選択して、続
    くサイクルでは前記シンボル・メモリから出力されるシ
    ンボル・データの一部から求まる付加ビットのビット長
    を選択することを特徴とする復号化方法。
  10. 【請求項10】 可変長符号化された符号化データを復
    号化し、復号結果としてシンボル・データを出力する復
    号化装置であって、 入力された符号化データに対してシフト量選択手段の出
    力に応じて頭出しを行い、先頭の符号語を出力する頭出
    し手段と、 復号化データであるシンボル・データが予め格納されて
    いるシンボル・メモリと、 前記頭出し手段から出力される符号語が、ランレングス
    が0のシンボル・データ或はEOBに対応する第1の符
    号語群に属する符号語の場合、前記シンボル・メモリ上
    の第1のアドレス及び前記頭出し手段のシフト量として
    該符号語のビット長とそれに続く付加ビットのビット長
    を加算した総ビット数を生成する第1のアドレス生成手
    段と、 少なくとも前記第1のアドレス生成手段において第1の
    アドレスが生成されない第2の符号語群に属する符号語
    の場合、前記シンボル・メモリ上の第2のアドレス及び
    前記頭出し手段のシフト量として該符号語のビット長を
    生成する第2のアドレス生成手段と、 前記第1のアドレス生成手段においてアドレスを生成し
    た場合には前記第1のアドレスを選択し、それ以外の場
    合には前記第2のアドレス選択し、前記シンボル・メモ
    リに選択したアドレスを供給することで続くサイクルに
    おいて復号結果であるシンボル・データを出力させるア
    ドレス選択手段と、 前記アドレス選択手段において第2のアドレスが選択さ
    れ、かつ前サイクルにおいても第2のアドレスが選択さ
    れた場合、シンボル・データを出力するサイクルに先駆
    けてランレングスが1のシンボル・データを復号結果と
    して出力し、次サイクルにおいて前記シンボル・メモリ
    から出力されるシンボル・データのランレングスから1
    を減算したシンボル・データを復号結果として出力する
    動作制御手段とを備え、 前記シフト量選択手段は、 前記第1のアドレス生成手段においてアドレスが生成さ
    れた場合には、 前記頭出し手段に対するシフト量として前記給ビット数
    を選択し、 前記第2のアドレス生成手段においてアドレスが生成さ
    れた場合には、 最初のサイクルでは該符号語のビット長を選択して続く
    サイクルでは前記シンボル・メモリから出力されるシン
    ボル・データの一部から求まる付加ビットのビット長を
    選択することを特徴とする復号化装置。
  11. 【請求項11】 可変長符号化された符号化データを復
    号化し、復号結果としてシンボル・データを出力する復
    号化方法であって、 入力された符号化データに対してシフト量選択工程の出
    力に応じて頭出しを行い、先頭の符号語を出力する頭出
    し工程と、 前記頭出し工程から出力される符号語が、ランレングス
    が0のシンボル・データ或はEOBに対応する第1の符
    号語群に属する符号語の場合、復号化データであるシン
    ボル・データが予め格納されているシンボル・メモリ上
    の第1のアドレス及び前記頭出し工程のシフト量として
    該符号語のビット長とそれに続く付加ビットのビット長
    を加算した総ビット数を生成する第1のアドレス生成工
    程と、 少なくとも前記第1のアドレス生成工程において第1の
    アドレスが生成されない第2の符号語群に属する符号語
    の場合、前記シンボル・メモリ上の第2のアドレス及び
    前記頭出し工程のシフト量として該符号語のビット長を
    生成する第2のアドレス生成工程と、 前記第1のアドレス生成工程においてアドレスを生成し
    た場合には前記第1のアドレスを選択し、それ以外の場
    合には前記第2のアドレス選択し、前記シンボル・メモ
    リに選択したアドレスを供給することで続くサイクルに
    おいて復号結果であるシンボル・データを出力させるア
    ドレス選択工程と、 前記アドレス選択工程において第2のアドレスが選択さ
    れ、かつ前サイクルにおいても第2のアドレスが選択さ
    れた場合、シンボル・データを出力するサイクルに先駆
    けてランレングスが1のシンボル・データを復号結果と
    して出力し、次サイクルにおいて前記シンボル・メモリ
    から出力されるシンボル・データのランレングスから1
    を減算したシンボル・データを復号結果として出力する
    動作制御工程とを備え、 前記シフト量選択工程は、 前記第1のアドレス生成工程においてアドレスが生成さ
    れた場合には、 前記頭出し工程に対するシフト量として前記給ビット数
    を選択し、 前記第2のアドレス生成工程においてアドレスが生成さ
    れた場合には、 最初のサイクルでは該符号語のビット長を選択して続く
    サイクルでは前記シンボル・メモリから出力されるシン
    ボル・データの一部から求まる付加ビットのビット長を
    選択することを特徴とする復号化方法。
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