JP2003174365A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 可変長符号化された符号語を順次入力し、復号化させる復号化装置であって、
   前記入力される符号語列において、次の復号対象となる符号語が先頭に来るよう、頭出し処理を行う第１の頭出し手段と、
   前記第１の頭出し手段で頭出しされた先頭の符号語を復号し、該符号語の長さを示す第１の長さ情報を出力する第１の復号手段と、
   前記第１の長さ情報に基づいて、前記第１の頭出し手段で頭出しされた後の先頭の符号語に続く符号語が先頭に来るよう、頭出し処理を行う第２の頭出し手段と、
   前記第２の頭出し手段で頭出し処理された先頭の符号語を復号し、該符号語の長さを示す第２の長さ情報を出力する、前記第１の復号手段とは別の第２の復号手段とを備え、
   前記第２の復号手段は、符号語として取り得る符号語群の全てではない一部を復号し、
   前記第１の頭出し手段による頭出し処理は、前記第１の復号手段で直前に復号された符号語に対応する第１の長さ情報と、前記第２の復号手段で直前に復号された符号語に対応する第２の長さ情報に基づいて、次の復号対象となる符号語の頭出し処理を行うことを特徴とする復号化装置。
2. 前記符号語として取り得る符号語群の全てではない一部は、該符号語群のうち発生頻度の高い一部の符号語に相当することを特徴とする請求項１に記載の復号化装置。
3. 前記第１の頭出し手段による頭出し処理と前記第２の頭出し手段による頭出し処理を並行して行うことを特徴とする請求項１に記載の復号化装置。
4. 前記符号語は、画像をＪＰＥＧ符号化或はＭＰＥＧ符号化して得られた可変長符号であることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の復号化装置。
5. 可変長符号化された符号語を順次入力し、復号化させる復号化方法であって、
   前記入力される符号語列において、次の復号対象となる符号語が先頭に来るよう、頭出し処理を行う第１の頭出し工程と、
   前記第１の頭出し工程で頭出しされた先頭の符号語を復号し、該符号語の長さを示す第１の長さ情報を出力する第１の復号工程と、
   前記第１の長さ情報に基づいて、前記第１の頭出し工程で頭出しされた後の先頭の符号語に続く符号語が先頭に来るよう、頭出し処理を行う第２の頭出し工程と、
   前記第２の頭出し工程で頭出し処理された先頭の符号語を復号し、該符号語の長さを示す第２の長さ情報を出力する、前記第１の復号工程とは別の第２の復号工程とを備え、
   前記第２の復号工程は、符号語として取り得る符号語群の全てではない一部を復号し、
   前記第１の頭出し工程による頭出し処理は、前記第１の復号工程で直前に復号された符号語に対応する第１の長さ情報と、前記第２の復号工程で直前に復号された符号語に対応する第２の長さ情報に基づいて、次の復号対象となる符号語の頭出し処理を行うことを特徴とする復号化方法。