JP2004104361A - データ編集装置、データ編集方法、及びプログラム - Google Patents

データ編集装置、データ編集方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数種類のファイルの形式の素材データを用いて編集作業を行い目的とする1つのファイルが、たとえ編集ツールのサポートしていない形式であっても、その形式に統一して迅速に出力する。
【解決手段】データ編集装置1は、素材データを復号伸張するMPEGインポータ10及びAVIインポータ11と、複数の素材データの一部又は全部を任意に繋ぎ合わせて編集し、複数の部分データから構成される編集データを生成するビデオ編集制御プログラム20と、編集データに対応する素材データを目的のビットレートのMPEGファイルに圧縮符号化した出力ファイルを生成して出力するものであって、編集データを構成する複数の部分データが、目的のMPEGファイルの形式と同一である場合、当該部分データに対応する素材データを復号せずにそのまま使用して出力ファイルを生成するMPEGコンパイラ30とを有する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数種類の符号化方式を含むファイルの形式の素材データを編集し、その編集データを目的のファイルの形式のデータとして出力するデータ編集装置、データ編集方法、及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、原素材上のデータの一部を抜き出してなる編集素材を任意に繋ぎ合わせて編集済データを作成する際の編集内容を規定した編集データを作成する編集データ作成装置が下記特許文献1に開示されている。この特許文献1記載の技術においては、編集データ上での編集素材の位置を保持した状態で編集素材の内容を原素材上で移動させ、保持された位置において編集素材の内容を変化させることにより、編集データ上での編集素材の位置を移動させることなく、その内容を変化させることができるものである。
【0003】
ところでこのような編集データは、様々な圧縮フォーマットで収録された映像又は音楽等の素材データを編集するため、処理が煩雑であった。そこで、多種類の圧縮フォーマットの素材映像データが混在する場合であっても、煩わしいフォーマットの統一という工程を省くことができ、かつ、再圧縮に伴う映像データの劣化が生じない高品質な編集作業ができることを目的としたノンリニア編集装置、及びノンリニア編集方法が下記特許文献2に開示されている。この特許文献2に記載のノンリニア編集装置は、複数種類の圧縮フォーマットで圧縮符号化された映像データを圧縮フォーマットのままで複数記録できるストレージと、そのストレージに記録された複数種類の圧縮フォーマットの内の少なくとも2種類以上の圧縮フォーマットの映像データを伸長できる第1のマルチフォーマットデコーダーとを備えるものである。
【0004】
ところで、上述の特許文献1及び特許文献2等において、所定のフォーマット、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)ファイルを出力する場合には、MPEG及び他フォーマットのファイル等が混在した状態から、全てのデータを伸張(デコード)し、MPEGファイルに再圧縮(エンコード)することによってMPEGファイルの出力を実現していた。しかしながら、このような方法では、全てのファイルを一旦デコードし、再度エンコードする必要があるため、MPEGファイルの作成に時間がかかるとともに、画質が劣化してしまうという問題点がある。
【0005】
この問題を解決するために、元の素材データのファイルフォーマットが編集後の出力ファイルフォーマットと異なる場合にのみ、素材データを再圧縮し、ファイルフォーマットが一致する場合には、素材データを再圧縮せずに編集を可能とする所謂スマートレンダリングの技術が開発されている。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−149502号公報
【特許文献2】
国際公開第00/51347号パンフレット
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、最近では、このようなスマートレンダリングをパーソナルコンピュータ上で実現するためのビデオ編集ツール(ソフトウェア)や、それをプリインストールしたパーソナルコンピュータも市販されている。しかしながら、このようなビデオ編集ツールは、必ずしも、使用者の所望するファイルフォーマットをサポートしているとは限らず、素材データファイルに対してスマートレンダリングを行い、任意のファイルフォーマット、例えばMPEGファイルとして出力するといったことが出来ないという問題点がある。
【0008】
本発明は、このような従来の実情に鑑みて提案されたものであり、複数種類のファイルの形式の素材データを用いて編集作業を行い目的とする1つのファイルが、たとえ編集ツールのサポートしていない形式であっても、その形式に統一して迅速に出力することができるデータ編集装置、データ編集方法、プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために、本発明に係るデータ編集装置は、複数種類の符号化方式を含むファイルの形式の素材データを編集し、目的のファイルの形式のデータとして出力するデータ編集装置において、上記素材データを該素材データの符号化方式に対応する復号方式により復号する復号手段と、上記復号手段により復号された複数の素材データの一部又は全部を任意に繋ぎ合わせて編集し、複数の部分データから構成される編集データを生成するデータ編集手段と、上記復号手段及び上記データ編集手段から取得したファイルの形式に基づいて、上記編集データに対応する上記素材データを上記目的のファイルの形式に符号化した出力ファイルを生成する符号化手段とを備え、上記符号化手段は、上記編集データを構成する部分データが、上記目的のファイルの形式と同一である場合、上記部分データに対応する素材データを復号せずに使用して上記出力ファイルを生成する。
【0010】
本発明に係るデータ装置編集方法は、複数種類の符号化方式を含むファイルの形式の素材データを編集し、目的のファイルの形式のデータとして出力するデータ編集方法において、上記素材データを該素材データの符号化方式に対応する復号方式により復号する復号工程と、上記復号工程にて復号された複数の素材データの一部又は全部を任意に繋ぎ合わせて編集し、複数の部分データから構成される上記編集データを生成するデータ編集工程と、上記編集データに対応する素材データを上記目的のファイルの形式に符号化した出力ファイルを生成する符号化工程とを備え、上記符号化工程では、上記編集データを構成する部分データのファイルの形式を取得する工程を含み、上記ファイルの形式が、上記目的のファイルの形式と同一である場合、上記部分データに対応する素材データが復号せずに使用されて上記出力ファイルが生成される。
【0011】
本発明においては、編集データを構成する部分データのうち、対応する素材データのファイルの形式が、目的とするファイルの形式と同一である場合は、部分データに対応する素材データを出力ファイルに直接書き込むことにより、編集制御手段がサポートしていないファイルの形式を含む複数種のファイルの形式で圧縮及び/又は符号化された複数の素材データを編集して、目的のファイルの形式のデータとして出力する場合にもスマートレンダリングが可能となり、一旦全てのデータを復号・伸張してから圧縮・符号化する場合に比して、速やかに出力ファイルを生成することができると共に、伸張・圧縮、符号化・復号を繰り返さないためデータの劣化が低減される。
【0012】
ここで、本明細書において、ファイルの形式は、MPEG方式等の符号化方式と、符号化ファイルの形式とを示すものであり、符号化ファイルの形式とは、例えばビットレート、及び画サイズ等の各種パラメータを示すものとする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。この実施の形態は、本発明を、ビデオ編集時のタイムラインに配置された複数種類の映像ファイルから、MPEGファイルを書き出すデータ編集装置に適用したものである。
【0014】
先ず、本実施の形態に係るデータ編集装置を実現するためのハードウェア構成について説明する。図1は、本実施の形態に係るデータ編集装置をソフトウェア的に実現するためのコンピュータ装置のハードウェア構成の概略を示すブロック図である。図1に示すように、コンピュータ装置100は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、HDD(Hard Disk Drive)104、表示装置105、及びインターフェース回路(I/F)109乃至111等がバス112を介して接続されている。また、コンピュータ装置100は、各インターフェース回路109乃至111を介して夫々キーボード106、マウス107及びスピーカ108と接続されている。
【0015】
CPU101は、例えばマウス107又はキーボード106が操作されることにより所定処理の実行命令がインターフェース回路109、110を介して与えられると、ROM102に格納されたプログラムに基づいて、所定動作を実行させるようになされ、これによりコンピュータ装置全体として上述したような各種処理を実行させるようになされている。
【0016】
また、このときCPU101は、HDD104又はROM102に格納されたプログラムに基づいて、必要に応じてHDD104内に格納された画像データを読み出し、これを表示装置105に与えることにより、所定画面を表示させる一方、マウス107の操作に応動して画面内を移動するカーソルや、キーボード106を介して入力された数字や文字など表示装置105に表示させる。
【0017】
図2は、図1のように構成されたコンピュータ装置100に備えられる本実施の形態におけるデータ編集装置を示す機能ブロック図である。データ編集装置1は、上記図1のHDD104又はROM102に格納されたプログラムにより、HDD104に記録された映像、音楽等の素材データを編集する処理を実行することができる。なお、図2に示す各機能ブロックの一部又は全部をハードウェアで構成してもよいことは勿論である。
【0018】
図2に示すように、データ編集装置1は、素材となる複数種類の符号化方式を含むファイルの形式で圧縮符号化された素材データを復号伸張して編集し、その編集データに対応する素材データを目的とするファイルの形式にて出力するものである。
【0019】
ここで、本実施の形態においては、素材となる複数種類のファイルの形式に圧縮符号化された素材データとして、AVI(Audio Visual Interleave)ファイル及びMPEGファイルを使用し、これらの映像データを編集し、目的とするファイルの形式としてMPEG形式のファイル(以下、書き出しMPEGファイルという。)を出力する場合について説明する。また、符号化方式とは、MPEG方式又はAVI等、ファイル名の拡張子等により判別可能である情報を示す。また、符号化ファイルの形式とは、各符号化方式における符号化のためのパラメータを示し、例えば符号化方式がMPEG方式である場合、MPEG方式の符号化ファイルの形式(以下、MPEG形式という。)は、ビットレート及び画サイズ等を示すものとする。また、ファイルの形式とは、符号化方式及び符号化ファイルの形式の両者を示すものとする。
【0020】
図2に示すように、データ編集装置1は、素材となるMPEG形式で圧縮符号化された素材データ(以下、MPEG素材データという。)及びAVI形式で圧縮符号化された素材データ(以下、AVI素材データという。)を復号伸張するための復号伸張手段である夫々MPEGインポータ(デコーダ)10及びAVIインポータ11と、これらのインポータ10,11により復号伸張された複数の素材データを使用し、この素材データの一部又は全部を任意に繋ぎ合わせて編集した編集データを生成するデータ編集手段であるビデオ編集制御プログラム20と、ビデオ編集制御プログラム20により編集された編集データに対応する素材データを目的のファイルの形式としてMPEG形式に圧縮符号化した出力ファイルを生成して出力するMPEGコンパイラ(エンコーダ)30とから構成されている。
【0021】
MPEGコンパイラ30は、ビデオ編集制御プログラム20により編集された編集データに対応する素材データを、目的とするファイルの形式としてMPEG形式の出力ファイルを生成して出力するものであって、編集データは、複数の素材データの一部又は全部である部分データから構成され、この部分データに対応する素材データが目的とするファイルの符号化形式及び符号化ファイルの形式と同一である場合、当該部分データに対応する素材データを復号せずに使用して出力ファイルを生成するものである。
【0022】
データ編集装置1においては、上述の図1の表示装置105に、映像(ビデオ)編集用の画面が表示され、使用者はこの画面をキーボード106及びマウス107等により操作してデータを編集することができる。編集用画面には、例えば、編集する素材となる、複数のMPEGファイル及びAVIファイルの例えばファイル名等、どのようなファイルが素材として存在するか否かを示す素材名表示部、素材データのファイル名を選択すると、その映像が表示される素材表示部、及びこれらのファイルの一部又は全部を切り出し繋ぎ合わせるための編集映像作成部等を有している。
【0023】
ビデオ等の映像を編集する場合、使用者が表示装置の素材名表示部に表示される複数の素材データのファイルの1つを選択し、素材表示部にて映像を表示させる。使用者は、例えばその映像の一部を切り出し、編集映像作成部に設けられた編集データの時間を示すタイムラインと呼ばれるトラック上に、切り出した映像を配置することを繰り返すことにより、タイムライン上に複数の素材データの一部又は全部が組み合わされた編集データが作成される。
【0024】
データ編集装置1のAVIインポータ11は、ビデオ編集制御プログラム20に接続されており、ビデオ編集制御プログラム20の要求に従い、圧縮符号化されたAVI素材ファイルをデコードしたベースバンドデータをビデオ編集制御プログラム20に供給する。
【0025】
また、MPEGインポータ10は、ビデオ編集制御プログラム20及びMPEGコンパイラ30に接続されており、ビデオ編集制御プログラム20の要求に従い、圧縮符号化されたMPEG素材ファイルをデコードしてベースバンドデータをビデオ編集制御プログラム20に供給すると共に、後述するMPEGコンパイラ30の要求に従い、ビットレート、及び画サイズ等を示すMPEGファイルの形式(MPEG形式)をMPEGコンパイラ30に供給する。
【0026】
ビデオ編集制御プログラム20は、AVIインポータ11、MPEGインポータ10、MPEGコンパイラ30と接続されており、上述したように、素材データを読み込み、その一部又は全部をタイムライン上にレイアウトする機能を有し、レイアウトされた部分データを示す素材データのファイル名及び切り出し位置、並びに部分データのレイアウト順序等、タイムライン上の部分データの配置情報を管理する。全ての素材データは、それぞれMPEG、AVI等の所定のファイルの形式に圧縮符号化されたものであるため、例えば、素材として、AVIファイルが選択された場合、AVI素材ファイルをデコードしたベースバンドデータが必要になる。また、素材として、MPEGファイルが選択されたときは、MPEG素材ファイルのベースバンドデータが必要になる。従って、素材として、AVI素材ファイル及びMPEG素材ファイルが選択された場合、夫々AVIインポータ11及びMPEGインポータ10を呼び出し、ベースバンドデータを取得する。
【0027】
そして、複数の素材データの一部又は全部がタイムライン上に配置されることにより作成された編集データに対応する素材データは、その編集が終了後、書き出しMPEGファイルとして出力される。このとき、ビデオ編集制御プログラム20は、MPEGコンパイラ30を呼び出す。
【0028】
MPEGコンパイラ30は、ビデオ編集制御プログラム20及びMPEGインポータ10に接続されており、編集データに対応する素材データを書き出しMPEGファイルとして出力する場合に、ビデオ編集制御プログラム20から呼び出される。そして、MPEGコンパイラ30には、ビデオ編集制御プログラム20からタイムライン上の各部分データの配置情報が供給され、ビデオ編集制御プログラム20を介して、又はMPRGインポータ10から、部分データのベースバンドデータが供給される。また、MPEGコンパイラ30は、直接、素材データから、必要な部分の切り出しも行う。MPEGコンパイラ30は、ベースバンドデータをエンコードした後、そのエンコードされたデータと直接切り出した素材データを用いて各部分データに対応するデータを合成し、書き出しMPEGファイルに書き込み、出力ファイルとして出力する。
【0029】
このMPEGコンパイラ30は、目的とするファイルの形式、即ち、本実施の形態においては、その符号化方式がMPEG方式であって、その符号化ファイルの形式である例えばビットレートが4Mbps等のように指定するファイル指定機能部と、編集データを構成する各部分データの符号化方式を取得する符号化方式得機能部と、編集データを構成する部分データの符号化方式がMPEG方式である場合、そのビットレート及び画サイズ等のMPEGファイルの形式(MPEG形式)を取得する符号化ファイル形式取得機能部と、編集データを構成する部分データの符号化方式がMPEG方式ではない場合と、MPEG方式であっても、例えばビットレートが目的のビットレートの4Mbpsではなく、MPEG形式が一致しない場合に、その部分データを復号したベースバンドデータをビデオ編集制御プログラム20から取得し、該ベースバンドデータをビットレートが4MbpsのMPEG形式に圧縮符号化する圧縮符号化機能部と、目的とするMPEG形式のMPEGファイルを作成して出力ファイルとして出力する出力機能部とを有している。出力機能部は、部分データに対応する素材データが書き出しMPEGファイルと同一のMPEG形式である場合は、その部分データに対応する素材データを直接、素材データのファイルから取得する。
【0030】
ここで、本実施の形態においては、上記符号化ファイル形式取得機能部は、MPEGインポータ10と接続され、このMPEGインポータ10から、部分データのビットレート及び画サイズ等のMPEG形式を取得する。このように、インポータとコンパイラとが接続されることにより、たとえビデオ編集制御プログラム20がサポートしていないファイルの形式であっても、コンパイラはビットレート及び画サイズ等のMPEG形式情報の入手が可能となる。
【0031】
また、本実施の形態においては各機能部をMPEGコンパイラ30に備えるものとして説明するが、これらの機能部の一部又は全部をビデオ編集制御プログラム20に備えるようにしてもよい。
【0032】
次に、本実施の形態における動作について説明する。図3は、編集データから書き出しMPEGファイルを生成して出力する工程(MPEGファイル書き出し方法)を示すフローチャートである。上述した如く、ビデオ編集制御プログラム20により、複数の素材データの一部又は全部を任意に繋ぎ合わされて編集された編集データに対応する素材データを書き出しMPEGファイルとして出力する場合、先ず、ビデオ編集制御プログラム20がMPEGコンパイラ30を呼び出す。MPEGコンパイラ30では、以下の処理が行われる。
【0033】
先ず、ファイル指定機能部により、書き出しファイルを新規にオープンする(ステップS1)。このとき、使用者の指定に基づき、書き出しファイルがMPEG方式であることと共に、そのビットレート及び画サイズ等のMPEG形式が所定値に設定される。そして、ビデオ編集制御プログラム20から、MPEGコンパイラ30の符号化方式取得機能部により、タイムライン上の先頭に配置されている部分データに該当する素材ファイルの例えばファイル名、配置情報等のファイル情報を取得する(ステップS2)。そして、例えばファイル名を取得することにより、その拡張子等から、部分データの符号化方式がMPEG方式であるか否かが判定される(ステップS3)。
【0034】
部分データの符号化方式がMPEG方式であると判定された場合、MPEGコンパイラ30の符号化ファイル形式取得機能部は、MPEGインポータ10から、この部分データのビットレート及び画サイズ等のMPEG形式を取得する。そして、取得したMPEG形式が、書き出しMPEGファイルのMPEG形式と一致するか否かが判定され(ステップS5)、一致する場合は、MPEGコンパイラ30は、直接、素材ファイルにアクセスし、その部分データに該当する部分の素材データを切り出し、ステップS9の処理に進む。
【0035】
一方、ステップS3において、編集データを構成する先頭の部分データの符号化方式がMPEG方式でないと判定された場合、及び、ステップS5において、部分データのビットレート及び画サイズ等のMPEG形式が書き出しMPEGファイルのMPEG形式と同一でないと判定された場合は、MPEGコンパイラ30のベースバンドデータ取得手段により、ビデオ編集制御プログラム20から、部分データのベースバンドデータを取得する。この際、ビデオ編集制御プログラム20は、MPEG又はAVI等の各符号化方式に対応するインポータ10,11を呼び出して、部分データをデコードしたベースバンドデータを取得し、MPEGコンパイラ30に供給する。そして、このベースバンドデータは、MPEGコンパイラ30の圧縮符号化手段により、書き出しMPEGファイルと同様のMPEG形式にエンコードされ、ステップS9に進む。
【0036】
ステップS9においては、ステップS6において素材ファイルから切り取られた部分データ、又はステップS8において、ベースバンドデータが圧縮符号化されたMPEGデータを、配置情報に基づいてステップS1にてオープンしたMPEGファイルに書き込む。そして、ステップS9にて書き込んだ部分データがタイムラインの最後の部分データか否かが判定され(ステップS10)、最後の部分データではない場合は、ステップS3に戻って処理を繰り返す。一方、ステップS10にて、最後の部分データであると判定された場合は、書き出しMPEGファイルをクローズし(ステップS11)、処理を終了する。
【0037】
このように構成されたデータ編集装置1においては、編集データ、即ち、タイムラインに配置された編集データを構成する複数の部分データに対応する素材データが、書き出しMPEGファイルと同一の符号化方式、及び符号化ファイルの形式であった場合、MPEG素材ファイル(素材データ)から部分データに該当するMPEGデータを切り出して、書き出しMPEGファイルに直接書き出す、即ち、編集前後において、符号化方式、及び符号化ファイルの形式が同一であった場合は、復号伸張せずに素材データをそのまま使用することにより、通常は、素材データを全て一旦復号伸張してから圧縮符号化するために書き出しに時間がかかっていたのに対し、書き出しMPEGファイルを書き出す際の時間を低減することができる。
【0038】
こうして、MPEGや他フォーマットのファイル等が混在した状態でも、出力するMPEGフォーマット(ファイルの形式)に適合するMPEGファイルならば、一旦デコードし、再度エンコードする必要がなく、必要な部分データをコピーするのみの処理で書き出しMPEGファイルが作成できるため、書き出しファイルの作成時間が短縮できると共に、画質も劣化することがない。
【0039】
以下、本実施の形態におけるタイムラインについて、更に具体的に説明する。図4は、第1の具体例のタイムライン及びその処理方法を説明する図である。
【0040】
図4に示すように、タイムラインTR1には、MPEG−A8、AVI−B、MPEG−C4で示される部分データが順に配置されている。ここで、部分データMPEG−A8は、その素材ファイルが、ビットレート8MbpsのMPEGファイルとし、部分データAVI−Bは、その素材ファイルが、AVIファイルとし、また、部分データMPEG−C4は、その素材ファイルがビットレート4MbpsのMPEGファイルとする。ビデオ編集制御プログラム20は、上述した如く、このようなタイムラインTR1上にレイアウトされる部分データの素材ファイル名、該素材ファイルにおける該当する部分の切り出し位置、及びレイアウト順序等の部分データの情報を管理するものである。
【0041】
また、部分データMPEG−D4は、書き出しMPEGファイルであり、ビットレートが4MbpsのMPEG方式で書き出すものとする。また、この書き出しMPEG−D4は、ビットレート以外の例えば画サイズ等のその他のMPEG形式についても部分データMPEG−C4と一致しているとする。
【0042】
タイムラインTR1の場合、先頭部分データであるMPEG−A8は、書き出しMPEGファイルのMPEG−D4とは符号化方式はMPEG方式で同一であるものの、ビットレート、即ちMPEG形式が異なるため、図3に示すステップS5において、書き出しファイルとMPEG形式が異なると判定され、ステップS7の処理に進む。即ち、一旦、ベースバンドデータに変換され(ステップS7)、目的のファイルの形式、即ち、ビットレートが4MbpsのMPEG方式のデータにエンコードされ(ステップS8)、書き出しMPEG−D4ファイルにコピーされる。
【0043】
また、タイムラインTR1の2番目の部分データであるAVI−Bは、AVIファイルであり、書き出しMPEGファイルであるMPEG−D4とファイル種別が異なるため、図3のステップS3にて、符号化方式が異なると判定され、ステップS7に進み、一旦、ベースバンドデータに変換された後、目的のファイルの形式、即ち、ビットレートが4MbpsのMPEG方式のデータにエンコードされ(ステップS8)、書き出しMPEG−D4ファイルにコピーされる。
【0044】
更に、タイムラインTR1の最後の部分データであるMPEG−C4は、MPEG−D4とMPEG形式が一致するため、ステップS6に進み、素材ファイルから、部分データに該当する部分のデータが切り出されて取得され、書き出しMPEG−D4ファイルに直接コピーされる。
【0045】
また、図5は、第2の具体例のタイムライン及びその処理方法を説明する図である。図5に示すように、タイムラインTR2は、ビデオエフェクトが適用されている点で図4に示す第1の具体例とは異なる。タイムラインTR2は、2番目の部分データAVI−Bの終わり部分41と、最後の部分データMPEG−C4の始まり部分42とが例えば合成される等するビデオエフェクトが適用されるものとする。この場合、ビデオエフェクトが適用されている部分41,42は、エフェクト処理が必要になるため、書き出しMPEGファイルの符号化方式及び符号化ファイルの形式が同一か否かの判定は行う必要はなく、エフェクト処理された部分41,42を切り出し、ステップS7と同様に、各インポータにより、ベースバンドデータに変換し、ベースバンドデータをエフェクト処理し(ステップS21)、その後、ステップS8と同様に書き出しMPEG形式にエンコードして(ステップS8)、書き出しMPEG−D4ファイルに書き込む。このように、エフェクト処理が含まれる場合は、符号化方式及び符号化ファイルの形式に拘わらず一旦ベースバンドデータに変換してエフェクト処理するため、例えば、ステップS3の処理前に、エフェクト処理が適用される部分か否かの判定を行う処理等を設ければよい。
【0046】
また、エフェクト処理を行わない部分は、上述した第1の具体例と同様に、書き出しMPEGファイルと符号化方式及びMPEG形式が同一ではないものは、一旦ベースバンドデータに変換してからエンコードし、書き出しMPEGファイルのMPEG形式と一致するものは、MPEG素材ファイルから、当該部分データに該当する部分を切り出し、書き出しMPEG−D4ファイルにそのままコピーするようにすることで、第1の具体例と同様に書き出しMPEGファイルを作成する時間を短縮することができる。
【0047】
なお、MPEGファイルは、Iピクチャ(フレーム内符号化画像)、Pピクチャ(フレーム間順方向予測符号化画像)、Bピクチャ(双方向予測符号化画像)からなるGOP(Group of Picture)構造を用いている。上述の実施の形態においては、編集データを構成する部分データの編集前の圧縮符号化されている素材データと、出力ファイルとのファイルの形式(符合化方式及び符号化ファイルの形式)が一致した場合、素材データをそのまま切り出して使用するものとしたが、その切り出し位置がGOPの途中となる場合は、そのまま切り出さずにGOP単位で切り出す等適切な処理を行うようにしてもよく、また、他の方法により、GOPの途中でも符号化が完結されるような処理を行ってもよい。
【0048】
また、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。例えば、上述の実施の形態では、インポータ及びコンパイラは、夫々圧縮符号化手段及び復号伸張手段としたが、素材データとして、符号化のみされた符号化データを使用してもよく、コンパイラは復号のみ行うものとしてもよい。また、上述の実施の形態においては、取り扱うファイルとしてMPEGファイル、AVIファイルをあげて説明したが、その他の形式の動画ファイル、或いはGIFファイル、BMPファイル等の静止画ファイルを混在して取り扱う場合にも、適用できる。また、上述の実施の形態においては、ビデオデータを編集するものとして説明したが、異なるファイルの形式(符号化方式及び符号化ファイル形式)のオーディオデータを編集する場合も、同様に取り扱うことができることは言うまでもない。
【0049】
また、上述の実施の形態では、CPUにコンピュータプログラムを実行させるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、各機能をハードウェアで構成することも可能である。また、上記コンピュータプログラムは、記録媒体に記録して提供することも可能であり、また、インターネットその他の伝送媒体を介して伝送することにより提供することも可能である。
【0050】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明に係るデータ編集装置は、複数種類の符号化方式を含むファイルの形式の素材データを編集し、目的のファイルの形式のデータとして出力するデータ編集装置において、上記素材データを該素材データの符号化方式に対応する復号方式により復号する復号手段と、上記復号手段により復号された複数の素材データの一部又は全部を任意に繋ぎ合わせて編集し、複数の部分データから構成される編集データを生成するデータ編集手段と、上記復号手段及び上記データ編集手段から取得したファイルの形式に基づいて、上記編集データに対応する上記素材データを上記目的のファイルの形式に符号化した出力ファイルを生成する符号化手段とを備え、上記符号化手段は、上記編集データを構成する部分データが、上記目的のファイルの形式と同一である場合、上記部分データに対応する素材データを復号せずに使用して上記出力ファイルを生成するので、編集制御プログラムがサポートしていないMPEGや他フォーマットのファイル等が混在した状態でもスマートレンダリングが可能となり、出力するMPEG形式等のファイルの形式に適合する素材データならば、一旦デコードし、再度エンコードする必要がなく、必要な部分データをコピーするのみの処理で、指定したファイルの形式の出力ファイルが作成でき、出力ファイルの作成時間が短縮できると共に、画質の劣化を低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るデータ編集装置をソフトウェア的に実現するためのコンピュータ装置のハードウェア構成の概略を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るデータ編集装置を示す機能ブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るデータ編集方法を示す図であって、編集データからMPEGファイルを生成して出力する工程を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態における第1の具体例のタイムライン及びその処理方法を説明する図である。
【図5】本発明の実施の形態における第2の具体例のタイムライン及びその処理方法を説明する図である。
【符号の説明】
1 データ編集装置、10 MPEGインポータ、11 AVIインポータ、20 ビデオ編集制御プログラム、30 MPEGコンパイラ、100 コンピュータ装置、101 CPU、102 ROM、103 RAM、104 HDD、105 表示装置、109〜111 インターフェース回路、106 キーボード、107 マウス、108 スピーカ

Claims (13)

  1. 複数種類の符号化方式を含むファイルの形式の素材データを編集し、目的のファイルの形式のデータとして出力するデータ編集装置において、
    上記素材データを該素材データの符号化方式に対応する復号方式により復号する復号手段と、
    上記復号手段により復号された複数の素材データの一部又は全部を任意に繋ぎ合わせて編集し、複数の部分データから構成される編集データを生成するデータ編集手段と、
    上記復号手段及び上記データ編集手段から取得したファイルの形式に基づいて、上記編集データに対応する上記素材データを上記目的のファイルの形式に符号化した出力ファイルを生成する符号化手段とを備え、
    上記符号化手段は、上記編集データを構成する部分データが、上記目的のファイルの形式と同一である場合、上記部分データに対応する素材データを復号せずに使用して上記出力ファイルを生成する
    ことを特徴とするデータ編集装置。
  2. 上記符号化手段は、
    目的のファイルの形式を指定するファイル指定機能部と、
    上記編集データを構成する各部分データの符号化方式を取得する符号化方式取得機能部と、
    上記部分データの符号化方式が上記目的のファイルの符号化方式と同一である場合、当該部分データの符号化ファイルの形式を取得する符号化ファイル形式取得機能部と、
    上記部分データと上記目的のファイルとで符号化方式が異なる場合、及び上記部分データと上記目的のファイルとで符号化方式が同一であっても符号化ファイルの形式が異なる場合に、当該部分データを復号したベースバンドデータを取得し、該ベースバンドデータを上記目的のファイルの形式に符号化する符号化機能部と、
    上記符号化機能部により符号化された符号化データと、上記目的のファイルと符号化方式及び符号化ファイルの形式が同一である部分データとを合成し、上記目的のファイルの形式のデータとして出力する出力機能部と
    を有することを特徴とする請求項1記載のデータ編集装置。
  3. 上記符号化機能部は、上記復号手段から上記部分データの符号化ファイルの形式を取得する
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ編集装置。
  4. 上記符号化機能部は、上記データ編集手段から上記部分データの符号化方式を取得する
    ことをと特徴とする請求項1記載のデータ編集装置。
  5. 上記目的の符号化方式は、MPEG方式である
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ編集装置。
  6. 上記復号手段は、復号した上記素材データを伸張し、
    上記符号化手段は、上記編集データを圧縮して符号化し、上記目的のファイルの形式の出力ファイルを生成する
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ編集装置。
  7. 複数種類の符号化方式を含むファイルの形式の素材データを編集し、目的のファイルの形式のデータとして出力するデータ編集方法において、
    上記素材データを該素材データの符号化方式に対応する復号方式により復号する復号工程と、
    上記復号工程にて復号された複数の素材データの一部又は全部を任意に繋ぎ合わせて編集し、複数の部分データから構成される上記編集データを生成するデータ編集工程と、
    上記編集データに対応する素材データを上記目的のファイルの形式に符号化した出力ファイルを生成する符号化工程とを備え、
    上記符号化工程では、上記編集データを構成する部分データのファイルの形式を取得する工程を含み、上記ファイルの形式が、上記目的のファイルの形式と同一である場合、上記部分データに対応する素材データが復号せずに使用されて上記出力ファイルが生成される
    ことを特徴とするデータ編集方法。
  8. 上記符号化工程は、
    目的のファイルの形式を指定するファイル指定工程と、
    上記編集データを構成する各部分データの符号化方式を取得する符号化方式取得工程と、
    上記部分データの符号化方式が上記目的のファイルの符号化方式と同一である場合、当該部分データの符号化ファイルの形式を取得する符号化ファイル形式取得工程と、
    上記部分データと上記目的のファイルとで符号化方式が異なる場合、及び上記部分データと上記目的のファイルとで符号化方式が同一であっても符号化ファイルの形式が異なる場合に、当該部分データを復号したベースバンドデータを取得し、該ベースバンドデータを上記目的のファイルの形式に符号化する符号化工程と、
    上記符号化工程にて符号化された符号化データと、上記目的のファイルと符号化方式及び符号化ファイルの形式が同一である部分データとを合成し、上記目的のファイルの形式のデータとして出力する出力工程と
    を有することを特徴とする請求項7記載のデータ編集方法。
  9. 上記符号化工程では、上記復号工程にて得られる上記部分データの符号化ファイルの形式が取得される
    ことを特徴とする請求項7記載のデータ編集方法。
  10. 上記符号化工程は、上記データ編集工程にて得られる上記部分データの符号化方式が取得される
    ことをと特徴とする請求項7記載のデータ編集方法。
  11. 上記目的の符号化方式は、MPEG方式である
    ことを特徴とする請求項7記載のデータ編集方法。
  12. 上記復号工程では、復号した上記素材データが伸張され、
    上記符号化工程では、上記編集データを構成する部分データが、上記目的のファイルの形式と同一でない場合、当該部分データが復号されたベースバンドデータが符号化され、圧縮された上記目的のファイルの形式の出力ファイルが生成される
    ことを特徴とする請求項7記載のデータ編集方法。
  13. 複数種類の符号化方式を含むファイルの形式の素材データを編集し、目的のファイルの形式のデータとして出力する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
    上記素材データを該素材データの符号化方式に対応する復号方式により復号する復号工程と、
    上記復号工程にて復号された複数の素材データの一部又は全部を任意に繋ぎ合わせて編集し、複数の部分データから構成される上記編集データを生成するデータ編集工程と、
    上記編集データに対応する素材データを上記目的のファイルの形式に符号化した出力ファイルを生成する符号化工程とを備え、
    上記符号化工程では、上記編集データを構成する部分データのファイルの形式を取得する工程を含み、上記ファイルの形式が、上記目的のファイルの形式と同一である場合、上記部分データが復号せずに使用されて上記出力ファイルが生成される
    ことを特徴とするプログラム。
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