JP2002197727A - 光ディスクの印刷方法及びその印刷方法による印刷を備えた光ディスク - Google Patents

光ディスクの印刷方法及びその印刷方法による印刷を備えた光ディスク

Info

Publication number
JP2002197727A
JP2002197727A JP2000395425A JP2000395425A JP2002197727A JP 2002197727 A JP2002197727 A JP 2002197727A JP 2000395425 A JP2000395425 A JP 2000395425A JP 2000395425 A JP2000395425 A JP 2000395425A JP 2002197727 A JP2002197727 A JP 2002197727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
layer
ink
optical disk
disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000395425A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Nakamura
茂樹 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Music Solutions Inc
Original Assignee
Sony Disc Technology Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Disc Technology Inc filed Critical Sony Disc Technology Inc
Priority to JP2000395425A priority Critical patent/JP2002197727A/ja
Publication of JP2002197727A publication Critical patent/JP2002197727A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷用の版等を形成するための準備の手間が
なく、スクリーンや印刷機等の特別な印刷設備を必要と
しないで、しかもデザイン上の自由度と印刷品質に優れ
た光ディスクの印刷方法を提供すること。 【解決手段】 光ディスクD1の印刷を施す面に対し
て、着色性の紫外線硬化インクを吸着する成分を含むイ
ンクをインクジェット方式により印刷してインク受容層
としての第1層31を形成し、前記インク受容層の上に
インクジェット方式により着色性の紫外線硬化インクで
本印刷を行って本印刷層としての第2層32を形成する
光ディスクの印刷方法であって、前記第1層31は、前
記本印刷が施される第2層32の印刷領域とほぼ一致す
るか、あるいはそれよりも僅かに小さい範囲に印刷され
る、光ディスクの印刷方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体とし
ての光ディスクの表面に印刷を施す方法及び当該印刷方
法により印刷を施した光ディスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、現在使用されている光ディスク
としてのコンパクトディスクの概略的な断面構造を示す
図である。図において、光ディスクD1は、光を透過す
る合成樹脂,例えば、ポカーボネート等により形成され
た厚み1.2mmのディスク基板2と、このディスク基
板2の一面に形成された信号記録層3を備えている。信
号記録層3は、記録信号に対応した凹凸を有する成形面
に、例えば、アルミニウム等の金属をスパッタリングし
て形成した反射膜で構成されている。この信号記録層3
の表面には、ラッカー等でなる保護層4が、例えば紫外
線硬化樹脂等により厚み5ないし10μmにて形成され
ており、矢印Rで示す読み取り側からレーザ光が照射さ
れることにより、このレーザ光がディスク基板3を透過
して信号記録層3に入射し、その反射による戻り光を読
み取ることにより、信号の読み出しが行われるようにな
っている。
【0003】図10ないし図12は、図9と異なるタイ
プの高密度記録型光ディスクを示しており、例えばDV
D(ディジタル・バーサタイル・ディスク)と呼ばれる
ものに対応している。この種の光ディスクには、種々の
形態があり、例えば、図10の光ディスクD2は、厚み
0.6mmの第1のディスク基板6aと同じ厚みの第2
のディスク基板6bとを、紫外線硬化樹脂等でなる接着
層8にて貼り合わせたものである。そして、第1のディ
スク基板6aの内側には、反射膜を含む信号記録層7が
形成されており、読み取り側Rから所定の波長のレーザ
光を入射させることにより、情報を読み取るようになっ
ている。
【0004】図11の光ディスクD3は、厚み0.6m
mの第1のディスク基板6aと同じ厚みの第2のディス
ク基板6bとを、紫外線硬化樹脂等でなる接着層8にて
貼り合わせたものである。そして、第1のディスク基板
6aの内側と、第2のディスク基板6bの内側には、そ
れぞれ信号記録層9及び信号記録層7が形成されてい
る。この場合、信号記録層9は半透過膜で形成されてい
る。したがって、読み取り側Rから所定の波長のレーザ
光を入射させることにより、その光ビームの一部は信号
記録層9で反射されると共に、残りの光量は信号記録層
7に到達して反射されるようになっている。これによ
り、信号記録層9及び信号記録層7のそれぞれの戻り光
を検出することで、各信号記録層の情報を読み取ること
ができるようになっている。
【0005】図12の光ディスクD4は、両面読み出し
タイプの光ディスクである。図において光ディスク15
は、厚み0.6mmの第1のディスク基板6aと同じ厚
みの第2のディスク基板6bとを、紫外線硬化樹脂等で
なる接着層8にて貼り合わせたものである。そして、第
1のディスク基板6aの内側と、第2のディスク基板6
bの内側には、それぞれ同一構造の信号記録層7,7が
形成されている。したがって、光ディスク15の両面か
ら所定の波長のレーザ光を入射させることにより、各信
号記録層7,7の情報を読み取ることができるようにな
っている。
【0006】このような種々のタイプの光ディスクに関
して、図9ないし図12にPで示した面または領域にお
いては、読み取りもしくは書き込み用の光ビームが入射
することがなく、例えば音楽用の光ディスクではレーベ
ル面として所定の印刷が施される。あるいは、印刷面も
しくは印刷領域Pは、光ディスクの記録情報等に対応す
る文字情報やデザイン,図柄等が印刷される面として利
用されている。
【0007】ここで、光ディスクに印刷を施す手法とし
ては、従来より、例えば、図13に示すようなスクーン
印刷が使用されている。図において、Dは、上述した各
光ディスクD1,D2,D3,D4のいずれかを示して
おり、この光ディスクDの印刷面Pは上に位置されてい
る。先ず、光ディスクDの印刷面Pに対して、スクリー
ン11が配置されて、例えば、UV(紫外線硬化)イン
クにより一色目が塗布される。次に、紫外線照射手段1
2により紫外線が照射されることにより、一色目のイン
クが乾燥され、次いで、再びスクリーン11を介して、
二色目のインクが塗布され、紫外線照射手段12により
紫外線が照射されることにより、二色目のインクが乾燥
される。このようにして、光ディスクDの印刷面Pに
は、必要な多色印刷がスクリーン印刷により行われて、
ストレージ13に収容される。
【0008】図14は、光ディスクD1の印刷面Pにス
クリーン印刷された様子を示す概略断面図であり、図1
5は高密度記録型の光ディスクD3の印刷面Pにスクリ
ーン印刷された様子を示す概略断面図であり、光ディス
クD2,D4の場合もほぼ同様な印刷が行われるので図
示省略されている。これらの図において、印刷面P上に
は、インク15が約10μmの厚みで塗布されている。
【0009】また、光ディスクに印刷を施す手法として
は、上記の他オフセット印刷による場合もある。すなわ
ち、図16のオフセット印刷では、先ず、スクリーン1
1を用いて、白色インクにて、印刷面の全面に白色の下
地印刷を行う。次いで、紫外線照射手段12により下地
のインクを乾燥させて、オフセット印刷機14により、
下地の上に多色による本印刷を施す。次に、紫外線照射
手段12で本印刷のインクを乾燥させて、ストレージ1
3に収容する。
【0010】図17は、光ディスクD1の印刷面Pにオ
フセット印刷された様子を示す概略断面図であり、図1
8は高密度記録型の光ディスクD3の印刷面Pにオフセ
ット印刷された様子を示す概略断面図であり、光ディス
クD2,D4の場合もほぼ同様な印刷が行われるので図
示省略されている。これらの図において、印刷面P上に
は、下地印刷16が厚さ約5乃至8μmにて印刷面Pの
ほぼ全面にわたって施され、その上に本印刷のインク1
7が厚み3ないし5μmの厚みで塗布されるようになっ
ている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図13で説
明したスクリーン印刷で、図14及び図15に示すよう
な印刷を行った場合には、次のような問題がある。すな
わち、図19に示すように、例えば、光ディスクD1の
場合に、保護膜4を介して、その奥側に反射膜でなる信
号記録層3を有するため、外部から光ディスクDに入射
した光L1が信号記録層である反射膜3で反射されてイ
ンク塗布部15を通過し、インク塗布部15の表面で反
射された光L2と混じることで、視覚的な滲みを生じ印
刷品質がよくない。同様にして、光ディスクD3の場合
には、上記保護膜4よりも厚い第2のディスク基板6b
の奥に反射膜でなる信号記録層7があるために、このよ
うな印刷品質への悪影響は光ディスクD1の場合よりも
さらに大きい。
【0012】また、図16のオフセット印刷の場合に
は、本印刷のインク17の厚みがスクリーン印刷よりも
薄いことから、図19で説明したようなインクによる隠
蔽性が低いことに基づく印刷品質の劣化がさらに大きく
なるため、図17及び図18で示したように、光ディス
クの印刷面Pの全面にわたって、白色の下地印刷16を
施すようにされている。しかしながら、この白色の下地
印刷16は、光ディスクの印刷面Pの全面に施されるた
めに、常に白色の背景をともなうことで、印刷デザイン
の自由度が制限され、例えば、反射膜の銀色の輝き等を
デザイン上生かすことができない。
【0013】さらに、スクリーン印刷やオフセット印刷
では、スクリーン用のマスクやオフセット印刷機の版を
形成するため、特に多色印刷等では、印刷またはその準
備に要する手間が多く、印刷設備の整った作業環境が要
求されるという問題があった。
【0014】本発明は、以上の点に鑑み、印刷用の版等
を形成するための準備の手間がなく、スクリーンや印刷
機等の特別な印刷設備を必要としないで、しかもデザイ
ン上の自由度と印刷品質に優れた光ディスクの印刷方法
と、このような印刷方法により印刷を施された光ディス
クを提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明によれば、光ディスクの印刷を施す面に対して、着
色性の紫外線硬化インクを吸着する成分を含むインクを
インクジェット方式により印刷してインク受容層として
の第1層を形成し、前記インク受容層の上にインクジェ
ット方式により着色性の紫外線硬化インクで本印刷を行
って本印刷層としての第2層を形成する光ディスクの印
刷方法であって、前記第1層は、前記本印刷が施される
第2層の印刷領域とほぼ一致するか、あるいはそれより
も僅かに小さい範囲に印刷される、光ディスクの印刷方
法により、達成される。
【0016】請求項1の構成によれば、紫外線硬化イン
クを用いることにより、例えば水溶性インクと比較し
て、耐候性,耐水性に優れており、印刷の色彩が容易に
褪色することがない。また、インクジェットを用いて印
刷することから、印刷機等の大がかりな設備が不要で、
専用の版やマスクを作成する必要もない。しかも、紫外
線硬化インクを吸着する成分を含むインクにて、インク
受容層となる第1層を形成しているので、本印刷である
第2層のインクの定着性が優れている。また、第1層
は、本印刷が施される第2層の印刷領域とほぼ同じか、
それより僅かに小さい範囲に印刷されることにより、外
部から受容層が視認されにくく、しかも本印刷の背景が
限定されないために、例えば、白色インクによる全面印
刷でなる従来の下地印刷と比べて、デザインの自由度が
向上するとともに、印刷領域の外周縁において、視覚的
な滲みを生じることなく、印刷品質を向上させることが
できる。
【0017】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て前記光ディスクの印刷を施す面が、ディスク基板の表
面であることを特徴とする。請求項2の構成によれば、
保護膜を形成しない、例えば高密度記録型の光ディスク
のディスク基板表面に印刷する場合に適している。
【0018】請求項3の発明は、請求項1の構成におい
て前記光ディスクの印刷を施す面が、ディスク基板の表
面に設けた保護層の表面であることを特徴とする。請求
項3の構成によれば、コンパクトディスク等の保護膜を
有する印刷面に印刷する場合に適している。
【0019】請求項4の発明は、請求項1ないし3の構
成において、前記第1層の印刷に用いるインクには、無
機顔料とアクリレート系またはメタクリレート系の光重
合性樹脂を結着剤として含有し、前記無機顔料の粒径が
第2層の印刷に用いるインクに含まれる顔料の粒径より
も大きく設定されていることを特徴とする。請求項4の
構成によれば、第1層の印刷に用いるインクに含有され
るアクリレート系またはメタクリレート系のモノマーの
成分が 、ディスク基板の表面に対して親和性があり、
かつ紫外線硬化性インクとの定着性に優れている。ま
た、第1層の印刷に用いるインクに含有されるアクりレ
ート系モノマーの成分が、保護膜を形成する材料との親
和性に優れている。また、第1層の印刷に用いるインク
の前記無機顔料の粒径が第2層の印刷に用いるインクに
含まれる顔料の粒径よりも大きく設定されていることに
より、光の透過率が下がり、第2層インクの発色を助け
ると共に、第2層インク成分を吸収固定しやすくする作
用がある。
【0020】請求項5の発明は、請求項4の構成におい
て、前記第1層の印刷に用いるインクに含有される無機
顔料の粒径が0.1乃至5μmであり、このインクの粘
度が50cps以下に設定されていることを特徴とす
る。請求項5の構成によれば、前記第1層の印刷に用い
るインクに含有される無機顔料の粒径が0.1μmより
も小さい場合には、光に対する隠蔽力を確保できないと
いう不都合がある。また、この無機顔料の粒径が5μm
よりも大きい場合には、インクジェット方式での印字が
困難になるという不都合がある。さらに、前記第1層の
印刷に用いるインクの粘度が50cpsよりも大きい場
合には、インクジェット方式のヘッドによる噴射が困難
となるという不都合がある。
【0021】上記目的は、請求項6の発明によれば、光
ディスクの印刷を施す面に対して、着色性の紫外線硬化
インクを吸着する成分を含むインクによりインク受容層
としての第1層が形成されており、前記第1層の上に着
色性の紫外線硬化インクにより本印刷層としての第2層
が形成されている光ディスクであって、前記第1層は、
前記本印刷が施される第2層の印刷領域とほぼ同じかこ
れよりも僅かに小さい範囲に印刷されている、光ディス
クにより、達成される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を添付図面を参照しながら、詳細に説明する。尚、以下
に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0023】図1は、本発明の印刷方法の第1の実施形
態の概略を示す模式図である。図において、印刷が施さ
れる印刷前の光ディスクDは、図9ないし図12で説明
した光ディスクD1、D2、D3、D4等を含む情報記
録媒体として使用されるあらゆる光ディスクを含んでい
る。
【0024】光ディスクDの印刷面に対して、先ず、イ
ンクジェットによる印刷手段21によりインク受容層と
しての第1層の印刷が行われる。ここで用いられるイン
クジェット印刷手段21は、通常のインクジェットプリ
ンターもしくはインクジェットプリンターに用いられる
インクジェットヘッド部を利用した装置であり、特に、
紫外線硬化インクを使用することができるようにされた
印刷手段が用いられる。すなわち、インク粘度を下げる
ために、ヘッド加熱温度を紫外線硬化インク用に調整し
たり、ノズル径等を適合させて使用される。
【0025】第1層の印刷に用いるインクは、特に選択
されたものであって、無機顔料とアクリレート系または
メタクリレート系の光重合性樹脂を結着剤として含有す
るものである。具体的には、合成樹脂モノマーに、通常
使用される光重合剤,調整剤,重合禁止剤を含有させた
アクリレート系またはメタクリレート系の光重合性樹脂
に無機顔料を含有させる。これにより、光ディスク基板
の表面,もしくは光ディスクの保護層表面に対して親和
性がよく、かつ後述する本印刷用インクの定着性をよく
する性質を有している。
【0026】第1層の印刷に用いるインクに含有される
無機顔料は、亜鉛華,酸化チタン,炭酸カルシウム,硫
酸バリウム,グロスホワイト,アルミナホワイト等から
選択された白色顔料やクレーが使用される。そして、こ
の無機顔料の粒径は、本印刷に使用するインクの顔料の
粒径よりも大きく設定されており、例えば、0.1μm
ないし5.0μmに設定されている。ここで、第1層の
インクの無機顔料の粒径を、本印刷に使用するインクの
顔料の粒径よりも大きく設定するのは、光の透過を防止
し、第2層インクの発色を助け、またインクを吸収固定
しやすくするという理由による。そして、この無機顔料
の粒径が0.1μmよりも小さい場合には、光に対する
隠蔽力を確保できないという不都合がある。また、この
無機顔料の粒径が5μmよりも大きい場合には、インク
ジェット方式により印字することが困難となるという不
都合がある。
【0027】また、第1層の印刷に用いるインクの粘度
は50cps以下に設定されている。このインクの粘度
が50cpsよりも大きい場合には、インクジェット方
式により印刷できないという不都合がある。さらに、イ
ンクジェット印刷手段21による第1層印刷は、本印刷
される部分と同じであるが、特に、後述するように第2
層印刷の領域よりも僅かに小さい範囲になるようにされ
る。
【0028】第1層インクをインクジェット印刷手段2
1により噴射した後、紫外線照射手段22において、紫
外線を照射し第1層インクを乾燥・硬化させた後で、別
のインクジェット印刷手段21,21,21,21によ
り本印刷して第2層を形成する。この場合、インクジェ
ット印刷手段としてのヘッド21,21,21,21は
インクの顔料の色彩毎に設けられており、イエロー
(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック
(K)の各色に対応してひとつずつ設けられている。ま
た、本印刷に用いるインクは、第1層のインクと同じ組
成のものが使用され、顔料が異なっている。すなわち、
使用顔料は、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン
(C),ブラック(K)の各色に対応して用意され、顔
料粒径は、第1層のインクの無機顔料の粒径よりも小さ
く、例えば、0.02ないし1.0μmに設定される。
そして、各色の印刷が終了したら、再び紫外線照射手段
22により、紫外線を照射し第1層インクを乾燥・硬化
させて、ストレージ23にストックされる。
【0029】図2上述の印刷方法により第1層の印刷を
おこなった状態を示す光ディスクD1の状態を示してお
り、図3は、第2層の印刷をして、印刷が終了した状態
の光ディスクD1の構成を示している。図2において、
光ディスク1は、図9で説明した光ディスクとしてのコ
ンパクトディスクと同じ基本構造でなっており、施され
た印刷が異なるだけである。すなわち、図において、光
ディスクD1は、光を透過する合成樹脂,例えば、ポカ
ーボネート等により形成された厚み1.2mmのディス
ク基板2と、このディスク基板2の一面に形成された信
号記録層3を備えている。信号記録層3は、記録信号に
対応した凹凸を有する成形面に、例えば、アルミニウム
等の光反射性金属をスパッタリングして形成した反射膜
で構成されている。この信号記録層3の表面には、ラッ
カー等でなる透明な保護層4が、例えば紫外線硬化樹脂
等により厚み5ないし10μmにて形成されており、矢
印Rで示す読み取り側からレーザ光が照射されることに
より、このレーザ光がディスク基板3を透過して信号記
録層3に入射し、その反射による戻り光を読み取ること
により、信号の読み出しが行われるようになっている。
【0030】そして、光ディスクD1の場合には、読み
取り面と反対の面である保護層4の上が印刷面Pとさ
れ、図1で説明した第1層印刷31行われている。ま
た、図2に示すように、この第1層印刷31の上に図1
で説明した第2層印刷32が行われている。そして、図
4に示されているように、この第1層31の領域A1
は、第2層の印刷領域A2とほぼ一致するか、好ましく
は、これより小さく設定されている。
【0031】また、図5は、高密度記録型の光ディスク
D2に図1の印刷方法により印刷を施した状態を示して
いる。図5において、光ディスクD2は、図10で説明
した光ディスクD2と同じ基本構造でなっており、施さ
れた印刷が異なるだけである。すなわち、光ディスクD
2は、厚み0.6mmの第1のディスク基板6aと同じ
厚みの第2のディスク基板6bとを、紫外線硬化樹脂等
でなる接着層8にて貼り合わせたものである。そして、
第1のディスク基板6aの内側には、反射膜を含む信号
記録層7が形成されており、読み取り側Rから所定の波
長のレーザ光を入射させることにより、情報を読み取る
ようになっている。この光ディスクD2の読み取り側R
と異なる面が印刷面Pとされ、図1で説明した第1層印
刷31行われている。また、図5に示すように、この第
1層印刷31の上に図1で説明した第2層印刷32が行
われている。そして、図4で説明したように、この第1
層31の印刷領域は、第2層の印刷領域とほぼ一致する
か、好ましくは、これより小さく設定されている。
【0032】図6は、高密度記録型の光ディスクD3に
図1の印刷方法により印刷を施した状態を示している。
図6において、光ディスクD3は、図11で説明した光
ディスクD3と同じ基本構造でなっており、施された印
刷が異なるだけである。すなわち、光ディスクD3は、
厚み0.6mmの第1のディスク基板6aと同じ厚みの
第2のディスク基板6bとを、紫外線硬化樹脂等でなる
接着層8にて貼り合わせたものである。そして、第1の
ディスク基板6aの内側と、第2のディスク基板6bの
内側には、それぞれ信号記録層9及び信号記録層7が形
成されている。この場合、信号記録層9は半透過膜で形
成されている。したがって、読み取り側Rから所定の波
長のレーザ光を入射させることにより、その光ビームの
一部は信号記録層9で反射されると共に、残りの光量は
信号記録層7に到達して反射されるようになっている。
これにより、信号記録層9及び信号記録層7のそれぞれ
の戻り光を検出することで、各信号記録層の情報を読み
取ることができるようになっている。そして、この光デ
ィスクD3の読み取り側Rと異なる面が印刷面Pとさ
れ、図1で説明した第1層印刷31行われている。ま
た、図6に示すように、この第1層印刷31の上に図1
で説明した第2層印刷32が行われている。そして、図
4で説明したように、この第1層31の印刷領域は、第
2層の印刷領域とほぼ一致するか、好ましくは、これよ
り小さく設定されている。
【0033】図7は、高密度記録型の光ディスクD4に
図1の印刷方法により印刷を施した状態を示している。
図7において、光ディスクD4は、図12で説明した光
ディスクD4と同じ基本構造でなっており、施された印
刷が異なるだけである。すなわち、光ディスクD4は、
両面読み出しタイプの光ディスクである。図において光
ディスク15は、厚み0.6mmの第1のディスク基板
6aと同じ厚みの第2のディスク基板6bとを、紫外線
硬化樹脂等でなる接着層8にて貼り合わせたものであ
る。そして、第1のディスク基板6aの内側と、第2の
ディスク基板6bの内側には、それぞれ同一構造の信号
記録層7,7が反射膜により形成されている。
【0034】したがって、光ディスク15の両面R1,
R2から所定の波長のレーザ光を入射させることによ
り、各信号記録層7,7の情報を読み取ることができる
ようになっている。そして、光ディスクD4の両面の内
周側の領域AR,ARに、それぞれ印刷を施すことがで
きるようになっている。このため、各印刷面AR,AR
に印刷面P1,P2が設けられ、それぞれ、図1で説明
した第1層印刷31行われている。また、図7に示すよ
うに、この第1層印刷31の上に図1で説明した第2層
印刷32が行われている。そして、図4で説明したよう
に、この第1層31の印刷領域は、第2層の印刷領域と
ほぼ一致するか、好ましくは、これより小さく設定され
ている。
【0035】このように、上述の実施形態の印刷方法に
よれば、本印刷である第2層32に紫外線硬化インクを
用いることにより、例えば水溶性インクと比較して、耐
候性,耐水性に優れており、印刷の色彩が容易に褪色す
ることがない。また、インクジェットを用いて印刷する
ことから、印刷機等の大がかりな設備が不要で、専用の
版やマスクを作成する必要もない。
【0036】しかも、紫外線硬化インクを吸着する成分
を含むインクにて、インク受容層となる第1層31を形
成しているので、本印刷である第2層32のインクの定
着性が優れている。このため、光ディスクの印刷面Pが
ディスク基板であったり、保護層4であったりしても、
印刷面の材質の違いにより印刷の仕上がりや外観が変化
せず、印刷品質を安定させることができる。
【0037】しかも、第1層31は、本印刷が施される
第2層32の印刷領域とほぼ同じか、それより僅かに小
さい範囲に印刷されることにより、外部から受容層が視
認されにくく、しかも本印刷の背景が限定されないため
に、例えば、白色インクによる全面印刷でなる従来の下
地印刷と比べて、デザインの自由度が向上するととも
に、印刷領域の外周縁において、視覚的な滲みを生じる
ことなく、印刷品質を向上させることができる。また、
従来の全面下地印刷はインクジェット印刷では不可能で
あるが、このような方法を取ることにより、インクジェ
ットによる光ディスクの印刷を従来の印刷品質以上の品
質で可能とすることができる。また、印刷面積を減少さ
せた分、インクの消費量を低減させることができる。
【0038】図8は、本発明の印刷方法の第2の実施形
態の概略を示す模式図であり、図1と同じ符号を付した
個所は、同一の構成であるから重複する説明は省略す
る。図において、印刷が施される印刷前の光ディスクD
は、図1と同様であり、上述した光ディスクD1、D
2、D3、D4等を含む情報記録媒体として使用される
あらゆる光ディスクを含んでいる。
【0039】光ディスクDの印刷面に対して、先ず、イ
ンクジェットによる印刷手段21によりインク受容層と
しての第1層の印刷が行われる。第1層印刷に用いるイ
ンクも後述する第2層印刷に用いるインクも第1の実施
形態の場合と同じである。
【0040】第1層インクをインクジェット印刷手段2
1により噴射した後、紫外線照射手段22において、紫
外線を照射し第1層インクを乾燥・硬化させる。これに
より、第1層印刷を終了し、第2層の印刷を行う。この
第2層の印刷方法は第1の実施形態と異なっている。す
なわち、図示されているように、先ず別のインクジェッ
ト印刷手段(ヘッド)21で例えば、イエロー(Y)の
印刷を行い、次に、紫外線照射手段22により、紫外線
を照射し第2層インクであるイエロー(Y)インクを乾
燥・硬化させる。続いて、別のインクジェット印刷手段
(ヘッド)21で例えば、マゼンタ(M)の印刷を行
い、次に、紫外線照射手段22により、紫外線を照射し
第2層インクであるマゼンタ(M)を乾燥・硬化させ
る。
【0041】次いで、別のインクジェット印刷手段(ヘ
ッド)21で例えば、シアン(C)の印刷を行い、次
に、紫外線照射手段22により、紫外線を照射し第2層
インクであるシアン(C)を乾燥・硬化させる。最後
に、別のインクジェット印刷手段(ヘッド)21で例え
ば、ブラック(K)の印刷を行い、次に、紫外線照射手
段22により、紫外線を照射し第2層インクであるブラ
ック(K)を乾燥・硬化させる。このように、各色の印
刷毎に紫外線により乾燥させることにより、第2の実施
形態による印刷方法は、第1の実施形態と同様の作用効
果を発揮する他、印刷外観が一層向上し、印刷品質を向
上させることができる。
【0042】本発明は、上述の実施形態に記載の構成に
限定されない。例えば、上述の実施形態で説明しなかっ
たあらゆる形態の光ディスクに本発明の印刷方法を適用
することができる。また、上述の実施形態の各構成は適
宜その一部を省略したり、他の構成と組み合わせてもよ
い。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、印
刷用の版等を形成するための準備の手間がなく、スクリ
ーンや印刷機等の特別な印刷設備を必要としないで、し
かもデザイン上の自由度と印刷品質に優れた光ディスク
の印刷方法と、このような印刷方法により印刷を施され
た光ディスクを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による光ディスクの
印刷方法を示す模式図である。
【図2】図1の方法で光ディスクに第1層を印刷した状
態を示す概略断面図である。
【図3】図1の方法で光ディスクに第2層を印刷するこ
とにより、印刷を完了した状態を示す概略断面図であ
る。
【図4】図1の印刷方法による第1層インクと第2層イ
ンクの印刷範囲を示す部分拡大断面図である。
【図5】高密度記録型の光ディスクD2に図1の印刷方
法を印刷した状態を示す概略断面図である。
【図6】高密度記録型の光ディスクD3に図1の印刷方
法を印刷した状態を示す概略断面図である。
【図7】高密度記録型の光ディスクD4に図1の印刷方
法を印刷した状態を示す概略断面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態による光ディスクの
印刷方法を示す模式図である。
【図9】従来のコンパクトディスクとしての光ディスク
D1の概略断面図である。
【図10】従来の高密度記録型光ディスクとしての光デ
ィスクD2の概略断面図である。
【図11】従来の高密度記録型光ディスクとしての光デ
ィスクD3の概略断面図である。
【図12】従来の高密度記録型光ディスクとしての光デ
ィスクD4の概略断面図である。
【図13】従来の光ディスク印刷方式であるスクリーン
印刷の手法を説明する模式図である。
【図14】従来の光ディスク印刷方式であるスクリーン
印刷を施した光ディスクD1の概略断面図である。
【図15】従来の光ディスク印刷方式であるスクリーン
印刷を施した光ディスクD3の概略断面図である。
【図16】従来の光ディスク印刷方式であるオフセット
印刷の手法を説明する模式図である。
【図17】従来の光ディスク印刷方式であるオフセット
印刷を施した光ディスクD1の概略断面図である。
【図18】従来の光ディスク印刷方式であるオフセット
印刷を施した光ディスクD3の概略断面図である。
【図19】従来の光ディスク印刷方式による不都合を説
明する概略断面図である。
【符号の説明】
D,D1,D2,D3,D4・・・光ディスク、21・
・・インクジェット印刷手段、22・・・紫外線硬化手
段、23・・・ストレージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41J 2/01 B41M 5/00 A B41M 5/00 E G11B 7/26 531 G11B 7/26 531 B41J 3/04 101Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクの印刷を施す面に対して、着
    色性の紫外線硬化インクを吸着する成分を含むインクを
    インクジェット方式により印刷してインク受容層として
    の第1層を形成し、 前記インク受容層の上にインクジェット方式により着色
    性の紫外線硬化インクで本印刷を行って本印刷層として
    の第2層を形成する光ディスクの印刷方法であって、 前記第1層は、前記本印刷が施される第2層の印刷領域
    とほぼ一致するか、あるいはそれよりも僅かに小さい範
    囲に印刷されることを特徴とする、光ディスクの印刷方
    法。
  2. 【請求項2】 前記光ディスクの印刷を施す面が、ディ
    スク基板の表面であることを特徴とする、請求項1に記
    載した光ディスクの印刷方法。
  3. 【請求項3】 前記光ディスクの印刷を施す面が、ディ
    スク基板の表面に設けた保護層の表面であることを特徴
    とする、請求項1に記載の光ディスクの印刷方法。
  4. 【請求項4】 前記第1層の印刷に用いるインクには、
    無機顔料とアクリレート系またはメタクリレート系の光
    重合性樹脂を結着剤として含有し、前記無機顔料の粒径
    が第2層の印刷に用いるインクに含まれる顔料の粒径よ
    りも大きく設定されていることを特徴とする、請求項1
    ないし3のいずれかに記載の光ディスクの印刷方法。
  5. 【請求項5】 前記第1層の印刷に用いるインクに含有
    される無機顔料の粒径が0.1乃至5μmであり、この
    インクの粘度が50cps以下に設定されていることを
    特徴とする、請求項4に記載の光ディスクの印刷方法。
  6. 【請求項6】 光ディスクの印刷を施す面に対して、着
    色性の紫外線硬化インクを吸着する成分を含むインクに
    よりインク受容層としての第1層が形成されており、 前記第1層の上に着色性の紫外線硬化インクにより本印
    刷層としての第2層が形成されている光ディスクであっ
    て、 前記第1層は、前記本印刷が施される第2層の印刷領域
    とほぼ同じかこれよりも僅かに小さい範囲に印刷されて
    いることを特徴とする、光ディスク。
JP2000395425A 2000-12-26 2000-12-26 光ディスクの印刷方法及びその印刷方法による印刷を備えた光ディスク Pending JP2002197727A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000395425A JP2002197727A (ja) 2000-12-26 2000-12-26 光ディスクの印刷方法及びその印刷方法による印刷を備えた光ディスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000395425A JP2002197727A (ja) 2000-12-26 2000-12-26 光ディスクの印刷方法及びその印刷方法による印刷を備えた光ディスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002197727A true JP2002197727A (ja) 2002-07-12

Family

ID=18860885

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000395425A Pending JP2002197727A (ja) 2000-12-26 2000-12-26 光ディスクの印刷方法及びその印刷方法による印刷を備えた光ディスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002197727A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004106525A (ja) * 2002-08-29 2004-04-08 Konica Minolta Holdings Inc インクジェット記録装置
JP2004158099A (ja) * 2002-11-06 2004-06-03 Horon:Kk 印刷処理されたディスク状記憶媒体
WO2004054810A1 (ja) * 2002-12-13 2004-07-01 Konica Minolta Holdings, Inc. インクジェットプリンタ
JP2004306591A (ja) * 2003-03-27 2004-11-04 Konica Minolta Holdings Inc 画像記録装置
JP2004351925A (ja) * 2003-05-08 2004-12-16 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 画像記録方法及び画像記録装置
JP2005007577A (ja) * 2003-06-16 2005-01-13 Mimaki Engineering Co Ltd Uvインク使用のインクジェットプリンタとそれを用いた絵図又は/及び文字のプリント方法
JP2005297541A (ja) * 2004-03-18 2005-10-27 Ricoh Printing Systems Ltd インクジェット記録方法
JP2005319642A (ja) * 2004-05-07 2005-11-17 Nippon Bunka Seiko Kk インクジェットによる画像形成方法
JP2006327074A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Seiren Co Ltd 広告媒体用布帛およびそれを用いた広告媒体
JP2009196106A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Dainippon Printing Co Ltd 印刷物、およびその製造方法
CN103534038A (zh) * 2011-05-13 2014-01-22 亚历山德罗·戴尔科尔 总体在表面上再现图像或图形图案的设备和对应的方法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004106525A (ja) * 2002-08-29 2004-04-08 Konica Minolta Holdings Inc インクジェット記録装置
JP2004158099A (ja) * 2002-11-06 2004-06-03 Horon:Kk 印刷処理されたディスク状記憶媒体
US7370955B2 (en) 2002-12-13 2008-05-13 Konica Minolta Holdings, Inc. Inkjet printer
WO2004054810A1 (ja) * 2002-12-13 2004-07-01 Konica Minolta Holdings, Inc. インクジェットプリンタ
JP2004188923A (ja) * 2002-12-13 2004-07-08 Konica Minolta Holdings Inc インクジェットプリンタ
JP2004306591A (ja) * 2003-03-27 2004-11-04 Konica Minolta Holdings Inc 画像記録装置
JP4556444B2 (ja) * 2003-03-27 2010-10-06 コニカミノルタホールディングス株式会社 画像記録装置
JP2004351925A (ja) * 2003-05-08 2004-12-16 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 画像記録方法及び画像記録装置
JP2005007577A (ja) * 2003-06-16 2005-01-13 Mimaki Engineering Co Ltd Uvインク使用のインクジェットプリンタとそれを用いた絵図又は/及び文字のプリント方法
JP2005297541A (ja) * 2004-03-18 2005-10-27 Ricoh Printing Systems Ltd インクジェット記録方法
JP2005319642A (ja) * 2004-05-07 2005-11-17 Nippon Bunka Seiko Kk インクジェットによる画像形成方法
JP2006327074A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Seiren Co Ltd 広告媒体用布帛およびそれを用いた広告媒体
JP2009196106A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Dainippon Printing Co Ltd 印刷物、およびその製造方法
CN103534038A (zh) * 2011-05-13 2014-01-22 亚历山德罗·戴尔科尔 总体在表面上再现图像或图形图案的设备和对应的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1759868B1 (en) Optical information recording material and method of manufacturing the same
US20080111877A1 (en) Thermal Laser Printing
JP2002197727A (ja) 光ディスクの印刷方法及びその印刷方法による印刷を備えた光ディスク
US5894069A (en) Transferring colorant from a donor element to a compact disc
US6846541B1 (en) Optical disc and process for the production of lavel therefor
JP3431464B2 (ja) 光情報媒体
EP0863503A2 (en) Compact disk with human readable information on an internal surface
US8018822B2 (en) Optical information recording medium
JP2008204567A (ja) 光情報記録媒体およびその描画方法
JP4158093B2 (ja) 光情報記録媒体
JP2005335338A (ja) インク受容層形成用樹脂組成物およびインク受容層の形成方法
JPH09106580A (ja) 貼り合わせ型光情報記録媒体
JP2001225553A (ja) 情報記録媒体及びその記録方法
JP3021164U (ja) 光情報媒体
JPH08329530A (ja) 光記録媒体
JPH10255332A (ja) 光記録媒体
JP4581668B2 (ja) 光記録媒体
JP4049549B2 (ja) 光情報媒体
US20080068964A1 (en) Optical information recording medium and display method therefor
JPH025244A (ja) 光記録カード
JPH11296913A (ja) 光情報媒体
JP2000037904A (ja) 画像記録装置及び画像記録方法
JPH11120624A (ja) 光ディスク印刷面の保護被膜とその製法
JPH1058670A (ja) インクジェット記録装置
JPH08272300A (ja) 不可視情報記録シール