JP2002195874A - 計量区画を有する秤 - Google Patents

計量区画を有する秤

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 常に良好なアクセス性を有する計量区画を備
えた秤の提供。 【解決手段】 秤1は、秤の固定部8、9に接する計量
区画4を備えている。計量区画4は、少なくとも一つの
側壁パネル5、6と、前壁パネル7と、上部カバーパネ
ル12で囲まれている。計量区画4を開閉するため、側
壁パネルと上部カバーパネルの少なくとも一つが案内装
置17、120でスライド自在に動く。少なくとも一つ
のスライド自在パネル5、6、12を保持するホルダー
要素は上記案内装置17、120と一体に形成されてお
り、固定された壁パネルを保持するホルダー要素は固定
部8と一体に形成されている。前記ホルダー要素が形状
ロック閉鎖装置で秤にパネル5、6、7、12を着脱自
在に接続し、該パネルおよび/または前記ホルダー要素
に力を加えることにより、各パネル5、6、7、12の
秤への接続と秤からの取り外しを可能にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は、秤の固定部に接する計量区画
を備え、計量区画が少なくとも一つの側壁と、前壁と、
上部カバーパネルで囲まれ、計量区画を開閉するため少
なくとも一つの壁および/または上部カバーパネルが案
内装置でスライド自在に動く秤に関する。
【0002】この種の公知の秤は、たとえばヨーロッパ
特許出願EP−A−0 234 008に記載の実施例
のように、計量皿と、この計量皿をすべての方向から囲
む計量区画を備え、固定の前面ガラスと、後方へスライ
ドする側壁と、後方へスライドする上部カバーパネル
と、側壁を上部カバーパネルに接続するコネクタを有し
ている。このコネクタは、側壁および/または上部カバ
ーパネルの開閉時に、側壁および/または上部カバーパ
ネルとともに動き、計量区画へのアクセスが側面のフレ
ーム部材に邪魔されずに自由に行えるように構成されて
いる。さらに、側壁は別々にまたは一緒に開閉し、同時
に上部カバーパネルと一緒にまたは別々に動くようにな
っている。駆動はモータか手動で行う。手動で行う場
合、動かそうとする壁はモータ駆動機構から分離され
る。
【0003】ヨーロッパ特許出願EP−A−0 574
668は、手動ロック装置で着脱可能な上部カバーパ
ネルを有するドラフト保護ハウジングを備えた秤を開示
している。上部カバーパネルが外された後、前壁と側壁
をハウジングから完全に取り外して清掃できる。秤のこ
の公知の構造において、上部カバーパネルは、ドラフト
保護ハウジングを一緒に保持するフレームの一部を成
す。ある程度まではフレーム部材は壁の邪魔にならない
ので、オペレータは秤の内部をよく見られるが、用途に
よっては、この設計でも十分でない。欠点の一つはフレ
ームの上部が必要な要素であることであり、また、ロッ
ク要素は、高精度に組み立てなければならないが、受け
側の凹部と一直線上に並べるために巧妙な取扱いを要す
るからである。
【0004】従来技術の秤では、フレキシブルで変更可
能な構成において、導管やホースなどの結合手段を計量
区画に導入しなければならない場合、計量工程の間、ス
ライド可能な側壁か上部カバーパネルを少なくとも一部
分開けたままにしておく必要があった。なぜなら、剛性
のあるフレームや複雑な案内装置を用いると、個別に簡
単にアクセス可能な導管を壁に設けることができないか
らである。しかし、壁を開けたままにしておくと計量結
果に誤差が生じることがある。
【0005】基本的に、公知の秤は、計量区画へ自由に
アクセスすることと計量皿への視界を遮らないことを同
時には行えないという欠点を有する。側方からと上方か
らのアクセスを同時に行うことはできず、特に導管やホ
ースなどの接続部へのアクセス性に問題がある。さら
に、計量区画は清掃が難しい。
【0006】
【発明の目的】したがって、本発明の目的は、計量皿が
邪魔されずに見えるようにすると同時に、いかなる状況
でも常に良好なアクセス性を有する秤を提供することに
ある。また、この目的は、ユーザの操作を容易にする単
純な思想により達成される。計量区画は壁が開放された
状態で、計量皿に試料を置くためにアクセスが容易で、
また、壁が完全に閉まった状態でも導管やケーブルが通
るようにしなければならない。また、複雑な操作なしで
簡単に清掃できなければならない。
【0007】
【発明の要約】本発明は、秤の固定部に部分的に接して
いるか、あるいは、少なくとも一つの側壁と、前面パネ
ルと、上面カバーパネルに囲まれた計量区画を備え、上
記計量区画を開閉するために上記壁および/または上面
カバーパネルの一つを案内装置によってスライド自在に
した秤について、上記の問題を解決する方法を提案す
る。本発明によれば、上記少なくとも一つのスライド自
在の壁パネルを保持する機構は上記案内装置と一体に設
けられ、固定された壁パネルの各々を保持する機構は秤
の固定部と一体に設けられている。壁パネルはそれぞ
れ、対応するホルダーで所定の位置に取り外し可能に保
持されており、このホルダーは、上記壁パネルおよび/
または上記保持機構に力を加えるだけで作動する形状ロ
ック閉鎖装置を係合、解放することによりロック、アン
ロックが可能である。
【0008】側壁と前壁と上面カバーパネルは、手で動
かして外向きにわずかに傾ければ秤から分離可能であ
り、たとえば、通常ガラス製である壁プレートの清掃が
簡単になる。側壁と前壁と上面カバーパネルは、作動位
置にある場合には、所定の位置にしっかりロックされて
いる。これらの壁の各々をアンロックするためには、同
様に手で押して動かす。スライド可能な壁のホルダーを
案内装置と一体に形成するという構成により、清掃のた
めに計量区画を簡単に分解できるだけでなく、計量区画
への自由なアクセスが可能になり、視界を遮るフレーム
部材がなくなるので、計量区画が閉鎖されているときで
も計量皿が邪魔されずに見えるようになる。
【0009】ホルダーを構成する部材の少なくとも一つ
は、壁パネルのそれぞれに自動的にスナップ留め式に接
続するためのスナップ留め式閉鎖部材を備えている。上
記スナップ留め式閉鎖部材は計量区画の後壁に取り付
け、側壁の保持と案内を行うようにするのが好ましい。
【0010】少なくとも一つのスナップ留め式閉鎖部材
を用いて、たとえば側壁を作動位置に保持するという思
想は、フレーム部材を用いない設計において特に好まし
い。従来技術で要求されるこの種の支持フレームは、本
発明による秤には不要である。上記スナップ留め式閉鎖
部材は、手で扱うことができるので、手で壁を押せば壁
の取り付けが、手で引っ張れば壁の取り外しが、それぞ
れ可能である。スナップ留め式閉鎖部材は、壁を所定の
位置に戻すことより引き出すことのほうに大きな力を要
するように設計される。スナップ留め式閉鎖部材を特殊
な形状に形成し、プラスチック製品として一体に成形す
るという設計により、費用対効果が特に優れている。
【0011】計量区画の壁同士を接続する係合部に風が
入らないように、本発明による秤の別の実施例は縁部で
係合し、一方の壁の縁部を他方の壁の凹部に嵌め込む
か、二つの壁の間の係合部に生じる隙間を一方の壁に設
けた縁部ストリップで塞ぐようにしている。
【0012】秤の好ましい実施例は、上記少なくとも一
つのスライド可能な壁パネルの駆動手段を有する。この
駆動手段は、コードで滑車を動かす方式が好ましい。
【0013】スライド可能の壁は、個々の壁パネルの案
内装置を駆動手段に着脱可能にするカプラーあるいはク
ラッチにより、案内装置に着脱可能に取り付けられてい
る。カプラーにはレバーが取り付けられているので、手
で操作できる。その結果、側壁パネルおよび/または上
部カバーパネルは、別々にまたは一緒にまたはいくつか
を組み合わせて、駆動することができる。たとえば、一
つの側壁だけあるいは上部カバーパネルだけでも開閉で
きる。カプラー機構は、係合位置を自動的に検出する移
動式カプラー要素を含んでいることが好ましい。たとえ
ば、側壁が駆動装置から離れた場合、側壁上のカプラー
アクチュエータを押せば、側壁上の移動式カプラー要素
が壁パネル上の相手要素に達するとすぐに、側壁は駆動
装置に接続される。
【0014】本発明の好ましい実施例では、駆動装置は
一つのモータだけで動かすのが好ましい。
【0015】本発明の別の実施例によれば、開位置と閉
位置の間の移動距離を上部カバーパネルと側壁とで異な
るようにし、異なる移動距離に応じた伝導率を用いて各
駆動装置を同期させてもよい。したがって、側壁と上部
カバーパネルの駆動に同一のモータを用いてもよい。
【0016】秤には支持ハンドルを設けるのが好まし
い。したがって、たとえばテーブルから秤を片手で持ち
上げて、秤の下になっていたテーブル表面をもう一方の
手で清掃することが可能である。本発明の特徴として、
上記支持ハンドルは、上記カバーパネルの案内要素のた
めの案内レールの役目と同時に、ハンドル上に取り付け
た案内装置の役目を果たす。好ましい実施例では、案内
装置の上部に少なくとも一つのギヤラックが、案内装置
の下部に平行ギヤラックが設けられる。案内要素の垂直
本体は、垂直軸上に固定され上記ギヤラックに沿って回
転する一対の同型ギヤを含み、案内要素は整列した状態
で保持され、前後に動く際に引っ掛からないようになっ
ている。案内要素をこのように垂直に配置することによ
り、上部カバーパネルの案内装置の長さを最小にでき
る。
【0017】本発明による秤の特に好ましい実施例にお
いて、導管とケーブルのための切欠開口部は、計量区画
の側壁と前壁と上部カバーパネルおよび/または後壁に
設けられている。この切欠開口部は、クリップ留め式カ
バーで風(エアドラフト)が入らないように閉鎖でき
る。この思想は、計量区画の中で実験を行い、その実験
の一部として重量の変化の観察(たとえば、計量皿に載
せたビーカーに試薬を注ぐことや化学反応について調べ
ること)を行う場合、多くの用途に応用できる可能性が
ある。縁部沿いにフレーム部材をもたず、壁を秤から取
り外さずに外側に傾けることができるので、切欠開口部
を介して電線とケーブルあるいは液体やガスの導管を単
純な方法で通した上、切欠開口部内でケーブルと導管を
しっかり固定し、風が入らないように特別なクリップ留
め式ホルダーを用いて切り欠き通路を閉鎖することが可
能である。たとえばホルダー要素としてのクリップ留め
式ホルダーの特別な構造により、広い用途に用いること
ができる。
【0018】本発明による秤の特別な実施例は、たとえ
ば秤の後部に補助装置を備えている。この補助装置は、
電源装置および/または制御装置を含む。この補助装置
に接続されるケーブルは、ハウジングに沿った特別の案
内チャンネルを介して切り欠き通路まで延ばすことが可
能なので、ケーブルは側壁の動きの邪魔にならない。
【0019】
【好ましい実施例の詳細な説明】図1による秤は、秤の
作動装置の一部を収容した床区画2を有する固定部と、
駆動機構を収容したハウジング3と、計量区画4を有す
る。後壁9と、計量区画4の床8は、固定部で形成され
ている。計量区画4は、ドラフトシールドの役目を果た
し、さらに側壁5、6と、前壁7と、上部カバーパネル
12で囲まれている。床8は、計量皿10の受け部が通
る開口部を有する。しかし、計量皿は、並行するスイス
特許出願CH−1957/00が開示しているように、
計量区画の後壁を通るカップリング機構に接続されたL
字形カンチレバーアームによって支持してもよい。上記
特許出願に開示されている計量皿の別の設計および/ま
たは計量区画の特徴も、同様に本発明の秤に適用可能で
ある。
【0020】秤1は、三本の脚22で支持するのが好ま
しい。
【0021】側壁5、6と、前壁7と、上記カバーパネ
ル12は、透明の材料好ましくはガラスから成る。特に
悪い環境で秤をより安全に使用できるようにあるいは壁
の取扱いにあまり神経を使わずにすみ、たとえば機械で
洗浄することができるように、強化ガラスを用いてもよ
い。
【0022】側壁5、6と上部カバーパネル12は、た
とえばコードを引く(プルコード)駆動方式など、計量
区画の開閉を行う駆動機構によりスライド可能である。
側壁5、6のそれぞれと上部カバーパネル12は、案内
装置17、120と一体に形成されたホルダーにより案
内装置17、120に着脱可能に接続されている。前壁
7も、ホルダー要素19により、同様に着脱可能に接続
されている。
【0023】側壁5、6と、前壁7と、上部カバーパネ
ル12は、わずかに傾ければ、ホルダーから簡単に取り
外して清掃できる。
【0024】側壁5、6と上部カバーパネル12は、開
放状態において、ハウジング3を囲んでいる。これが可
能なのは、ハウジング3の幅と高さが計量区画4より小
さいからである。
【0025】側壁5、6と上部カバーパネル12の案内
装置17、120は、側壁5、6と上部カバーパネル1
2を駆動機構のプルコードに接続するカップリング要素
(図示せず)を有する。側壁5、6はそれぞれ、上部カ
バーパネル12と同様に、カップリング要素のための別
々のアクチュエータハンドル18を有する(カバーパネ
ルのそれは図1には示さない)。カップリング要素と駆
動機構の機能は以下に述べる。これにより、側壁5、6
と上部カバーパネル12を、別々にあるいはどれか二つ
を組み合わせてあるいは全部同時に、開閉することがで
きる。
【0026】秤1は、ハウジング3の上部に支持ハンド
ル13を備えている。このハンドル13は、持ち運び用
だけでなく、上部カバーパネル12の開閉用の案内トラ
ックとしても使われる。案内装置120の案内要素14
は、この案内トラックに沿って動く。上部カバーパネル
12は、ホルダー15を介して案内要素14に接続され
ている。上記のとおり、上部カバーパネル12のホルダ
ー15は、たとえば清掃のために上部カバーパネル12
を単に傾けるだけで取り外せるように設計されている。
【0027】側壁5、6の上縁部は、この上縁部をスナ
ップ留め式閉鎖要素(図1には示さず、図6参照)で保
持する内側に傾斜した縁取り部材11で縁取られてお
り、後壁9と前壁7の傾斜したコーナー部分23、24
にそれぞれ載っている。縁取り部材11の傾斜した部分
は、外気に対する一種のバッフルシールを形成するよう
に側壁5、6と上部カバーパネル12の上縁部にそれら
が互いに形が異なっていても重なり合うことができ、計
量区画への風の侵入を普通のドラフトシールドよりも効
果的にブロックすることができる。縁取り部材11は透
明な材料で形成するのがより好ましい。
【0028】たとえば側壁5、6の後縁部と前縁部およ
び前壁7の側縁部と上縁部などの縁部を特殊な形状に形
成し、計量区画4へ風が侵入する可能性をさらに小さく
すると、さらに有益である。この構成は、二つの直角に
交わる壁の一方に、他方の壁が嵌まる長方形の断面を有
する溝182を設ければ実現できる。この例として、前
壁7が側壁6と交わる縁部183を図2aに示す。ある
いは、直角に曲がった縁部カバー材180が壁の縁部を
全長にわたってカバーし、この部材が取り付けられる壁
厚より長く延びることにより、計量区画が閉鎖されてい
る状態で二つの壁の間に隙間181があってもこの縁部
カバー材180でその隙間を閉鎖するようにしてもよ
い。縁部カバー材は、計量区画4の内部の見通しが悪く
ならないように透明のプラスチック製としてもよい。図
2bは、図2aと同じ縁部を示しているが、計量区画4
の縁部が有する別の構造を備えている。言うまでもな
く、壁5、6、12の一つを傾けて各ホルダーから抜き
出すためには、まず壁を少し開けて溝から引き出すか縁
部カバー材がカバーしている範囲から引き出す必要があ
る。
【0029】図3a〜3cは、前壁7が床区画2に取り
付けられた状態からどのように取り外されるかを示して
いる。前壁7を着脱する機構は、もちろん、側壁5、6
と上部カバーパネル12の着脱にも用いられる。図3c
からわかるように、ホルダー要素19の一部は、前壁パ
ネル7の下縁部に取り付けられている(図1も参照)。
このホルダー要素19は、底部にフォーク状凹部50を
有する。ホルダー要素19の上部には突起49があり、
突起49の背後には切込み47がある。突起49は、ホ
ルダー要素19の固定部である。前壁7を取り付けるた
めには、フォーク状凹部50を床区画2の壁に設けたロ
ッド48に嵌める(図3b)。次に、ロッド48を中心
にして前壁7を反時計回りに回動させ、図3aに示す位
置まで動かす。ラッチレバー44を備えた板ばね45と
ローラ46が、床8の下側に配置されている。前壁7が
図3bの傾斜位置から図3aの直立位置まで持ち上げら
れると、突起49の斜面がローラ46に係合し、ローラ
46が突起49を乗り越えるところまでラッチレバー4
4が押し上げられ、図3aが示すように切込み47に嵌
まる。その結果、前壁パネル7は、固定手段48、50
の係合、および同時に固定手段48、50から離れた位
置での固定手段47、46の係合により、所定の位置に
しっかり保持される。図面と以上の説明からわかるよう
に、前壁7(および計量区画4の他のパネル5、6、1
2)を所定の位置に保持するためには、クランプ式ホル
ダーを締めたり緩めたりするための特別な作動装置は必
要ない。それゆえ、以上の説明から、図示したホルダー
要素19と以下に説明するホルダー要素は、固定手段を
用いずに動作位置にしっかり取り付けることができる。
【0030】図3a〜3cに示したばねとクランプを用
いた接続は、好ましい構成である。それはまず、清掃し
にくい溝が不要だからであり、さらに、離して配置した
二対の固定手段50、48と固定手段47、46を用い
た接続が非常に強固だからである。しかし、図4と図5
が示すように、多くの変形例が可能で、これらを実際に
使用することも可能である。たとえば、図4の構成は、
床区画2の壁に溝またはチャンネル51を設けている。
チャンネル51の垂直方向の側面の一方または両方に
は、ストリップ材52が長手方向に嵌まる凹部が形成さ
れている。ストリップ材52は、たとえばポリマーなど
の適切な弾性材料で形成したリップ53を有する。リッ
プ53は、水平に配置することも可能だが、図4が示す
ように下向きに配置するのが好ましい。前壁パネル7
(または、同様に、側壁パネル5、6または上部カバー
パネル12)はホルダー要素19´を有する。リップ5
3は、前壁パネル7の表面から突出しているホルダー要
素19´の側面を押す。前壁パネル7がチャンネル51
内に押し込まれると、リップ53は突出した側面の後端
に嵌まる。前壁パネル7をチャンネル51から引っ張り
出す時にリップ53によって加えられる抵抗の大きさ
は、克服しなけれならない摩擦の大きさを決定するリッ
プの角度と寸法を変えることで簡単に調節できる。
【0031】図5のチャンネル51´は傾いた側面54
を有する。前壁パネル7がチャンネル51´内の所定の
位置にセットされた後、前壁パネル7と傾いた側面54
の間に一つかそれ以上の締めローラ55が、前壁パネル
7を支持面56に対してしっかり押し付けるために挿入
される。この接続の安定性は、支持面56の高さと、チ
ャンネル51´の底面からのローラ55の高さによって
決まる。
【0032】前壁パネル7を取り付けるための上記の各
構成は、側壁パネル5、6の取り付けにも使用すること
も可能であるが、図6〜図9に示す構成は、壁パネルを
動作位置でしっかり締め付けた状態で、それぞれの案内
装置17(図1参照)によりスライド可能であるという
利点を有する。
【0033】図6は秤1を正面から見た図であり、計量
区画の後壁9を示す。左側の側壁パネル5は解放位置に
ある一方、右側の側壁パネル6は取付位置にあって案内
装置に接続されている。案内装置17は、案内チャンネ
ル17aと支持面17bを有する。
【0034】図7(図6の部分VIIの拡大図)と図8
(図6の部分VIIIの拡大図)が示すように、案内装置は
(図6の見る方向に対して)その前端と後端に円筒形の
ピボットピン17cを有する外向きの突起17dを備え
ている。ピボットピン17cの後方には十分な余地があ
り、このピボットピン17cにより鉤形の蝶番部58を
係合できる。蝶番部58は、側壁パネル5に取り付けら
れた縁部ストリップ57の構成要素である。同様の構成
が側壁パネル6においてもとられる。図7は、縁部スト
リップ57の中央部分の断面を示しており、縁部ストリ
ップ57の両端には、ピボットピン17cを有する上記
の突起17dの位置に対応して蝶番部58がある。図8
は、鉤形の蝶番部58の一つがピボットピン17cに係
合している状態を示す縁部ストリップ57の端部の断面
を示す。
【0035】計量室の床8の下側に二対の固定手段5
0、48と47、46を取り付けるという図3の設計思
想と異なり、図6〜図9が示す側壁パネルのホルダーの
構成では、二対の固定手段の一方を壁パネルの上部で、
図6のように後壁9の前側か、あるいは後側に取り付け
ている。
【0036】第二の固定手段の対(図6の部分IX、図9
に拡大して示す)は、好ましくは一体に射出形成された
ポリマー製の部品であるフレーム状のスナップ留め式閉
鎖部材59を備えた、特殊な設計のスナップ留め式閉鎖
装置125を用いている。スナップ留め式閉鎖部材59
は、ほぼ水平に延びる舌部61を有するほぼ垂直な支持
部60を有する。舌部61はスナップ留め式閉鎖部材5
9を回転自在に支持する支点穴62を有する。しかし、
回転範囲は、後壁9に取り付けられ舌部61の動きを制
限するボルト64で制限される。ばね部材63が、舌部
61から舌部61とほぼ平行に延び、ボルト64を押し
付けている。ばね部材63は比較的硬いので、スナップ
留め式閉鎖部材59が時計回りに回転しようとするのに
抗する。舌部61に加え、二本の平行な弾性を有するア
ーム68が支持部60から水平に延び、支持部60の反
対側で垂直脚部67により互いに接続されている。支持
部60と垂直脚部67に近い水平アーム68の端部は、
舌部61に近いばね部材63の屈曲部より薄くかつ長く
形成することにより、一対の水平な弾性アーム68がば
ね部材63より弱い弾力を有するようにするのが好まし
い。
【0037】垂直脚部67は上向きに延びて、傾斜した
上部70を有するポスト69を形成している。傾斜した
上面70は、対向位置にある縁取り部材11の傾斜面7
1と協働する。縁取り部材11は、側壁パネル5、6の
上端に取り付けられており(図1と図6参照)、好まし
くは透明な材料で形成されている。側壁パネル5、6の
蝶番部58を、図6の左部分(および部分VIIの拡大図
である図7)が示すようにピボットピン17cに係合さ
せ、次に図6の右部分が示すように直立した閉鎖位置ま
でパネルを回動させると、対向位置にある傾斜面71が
ポスト69の傾斜した上部70に沿って滑ることによ
り、スナップ留め式閉鎖部材59に力を加える。スナッ
プ留め式閉鎖部材59に加えられる水平方向の分力は、
後壁9に吸収される。垂直脚部67とポスト69を有す
る弾性アーム68は、垂直方向の分力を受けて下向きに
撓み、対向傾斜面71が傾斜した上部70を乗り越え
て、ポスト69が対向傾斜面71の後方の溝72に係合
するまで動く。これは、図9が示すように、スナップ留
め式閉鎖装置125が係合した状態である。
【0038】ポスト69を対向傾斜面71の後方の溝7
2にスナップ留め式に係合させるためには、アーム68
のばね力が弱いため比較的小さな力しか必要としない
が、この係合状態を解除するためにはかなり大きな力を
要する。側壁パネル6が図6の右部分が示す垂直位置か
ら蝶番部17c、58を中心にして時計回りに引っ張ら
れるとき、溝72の左側の垂直側面がポスト69を押
す。水平に押す力が支点穴62に対し偏心的にかかると
き、スナップ留め式閉鎖部材59にトルクが加わる。し
かし、水平方向に押す力は短いレバーアームを有してい
るうえに、ばね部材63からさらに抗力が加わることも
あり、支点穴62を中心として閉鎖部材59を回転させ
るためには比較的大きな力を要する。スナップ留め式閉
鎖部材59に加わるトルクが十分大きくなると、スナッ
プ留め式閉鎖部材59がばね部材63の力に抗して支点
穴62を中心として反時計回りに回転し、平行移動しか
できないように制限されているポスト69が溝72から
外れることにより、側壁パネル5、6が解放される。支
え穴62より上方にあるスナップ留め式閉鎖部材59の
当接面65が後壁9の上縁部に当接しているので、側壁
が外れた後にばね部材63が反対方向に戻り過ぎるのを
防ぐ。もちろん、ばね部材63の代わりに、たとえば磁
性要素などの力発生装置を用いることも考えうる。しか
し、ばね部材63をスナップ留め式閉鎖部材59と、特
に射出成形によって一体に形成すれば、製造コストを抑
えられるので、ばね部材63を用いる構成が好ましい。
【0039】この構成の利点は、壁パネルの取り外しよ
り取り付けのほうが小さい力で行えることと、案内装置
17による側壁5、6の移動が溝72に係合したポスト
69により確実に案内されることにある。言うまでもな
く、「左」「右」「上」「下」という言い方は相対的な
ものである。たとえば、図6が示す二つのスナップ留め
式閉鎖部材59は対称の位置にあるので、この左右の位
置関係は反対にもできる。また、スナップ留め式閉鎖部
材59は、製造の観点では射出成形で一体に形成するの
が好ましいが、複数の部品で組み立ててもよい。また、
二つの弾性アーム68で脚部67を平行に案内する構成
ではなく、単一の弾性アームを用いてもよいが、この場
合、ポスト69は、より大きな水平方向の遊びを溝72
の中で必要とするため、溝に係合したポスト69が同じ
精度で案内することはできなくなる。また、ポスト69
を脚部67の別の部位か弾性アーム68に接続し、一本
か複数のポストをスライドする壁パネルに接続し、溝を
固定部に設けることによってポスト69と溝72の関係
を逆にすることも考えられる。
【0040】図10は、図1の矢印IIの方向から見た秤
において、ハウジング3の一部を切り欠いて、計量区画
4を閉鎖した状態を示す。側壁5、6と上部カバーパネ
ル12は、手動または動力で、好ましくは単一のモータ
28で、別々か一緒に動かすことによって、計量区画の
両方か片方の側面および/または上面を、任意の状況で
必要に応じて開閉可能である。図10は、特に、パネル
5、6、12を動かすための駆動機構を示しており、こ
の駆動機構は三つのレベル25、26、27と別のレベ
ル36に設けられている。この実施例の駆動機構は、コ
ード・プーリ式駆動装置である(その詳細は、図15に
ついて説明する)。レベル26にある上側のコード・プ
ーリ式駆動装置(図示せず)は上部カバーパネルを移動
させ、レベル36にある下側のコード・プーリ式駆動装
置(図示せず)は側壁5、6を動かす。
【0041】図10は、さらに、上部カバーパネル12
の案内機構を示す。支持ハンドル13は、支持ハンドル
13に沿って動く上部カバーパネル12のホルダー15
の案内要素14のための案内レールの役目も果たす。支
持ハンドル13は、接続材34を介してレベル26に接
続されている。ハウジング3の二つの保持部材32(図
10は取り外した状態を示す)は、接続材34と後壁9
の間に配置されている。案内要素14の下部33は、保
持部材32の下方に配置され、狭いコネクタ41を介し
て上部カバーパネル12のホルダー15に接続されてい
る(詳細は図13が示す)。
【0042】コードカプラーレバー16は、上部カバー
パネル12を上側のコード・プーリ式駆動装置38に接
続したり離したりする(図14参照)。
【0043】図11は、秤1の床区画2の断面を示す。
参照記号42は秤1の計量部を示し、この計量部には計
量皿10が公知の仕方で取り付けられている。上記のと
おり、秤の別の構成では、計量部42もハウジング3内
部に収容してもよく、計量皿をL字形支持部材で計量部
42に取り付けてもよい。
【0044】計量部42の両側で床区画2に接続された
固定部品として、案内要素43が秤1の全長にわたって
延びている。案内要素43は、上縁部の外側に、案内装
置17の案内チャンネル17aに係合した四角形の突起
150を有する(図11の左部分に示す)。
【0045】案内要素43の長さの一部だけをカバーす
る別の案内チャンネル151が、案内要素43の底面に
形成されている。チャンネル151には、ボルトブラケ
ット40aで案内装置17に接続された案内ボルト40
が係合している。案内ボルト40の位置と、この案内ボ
ルトに対する案内チャンネル151の位置と長さが、案
内チャンネル151内の案内ボルト40の移動範囲を決
める。案内要素43の他の凹部または空洞は、側壁5、
6を動かす役目を果たす下側のコード・プーリ式駆動装
置39用のものである。
【0046】側壁5、6の案内装置17は、クラッチア
クチュエータ18で動作する爪ロック式側壁カプラー1
19(図11の右部分と図12に示す)を介して、コー
ド・プーリ式駆動装置39に対して着脱される。レバー
18は、ばね要素155のための二つの爪ロック位置1
56を有する。側壁は、レバー18が直立位置にあると
き、コード・プーリ式駆動装置に接続される。レバー1
8が傾斜位置まで押されるとき、ばね要素155が下側
の爪ロック位置156に係合し、曲がったレバー要素1
53にロッド152が押し付けられ、レバー要素153
がピボット軸157を中心に揺動し、移動カプラー要素
106からカプラーばね154が持ち上げられる。この
ことは、図12a〜dに詳しく示す。図12aは、移動
カプラー要素106を斜めから見た図である。図12b
は、曲がったレバー要素153とカプラーばね154を
備えたカプラー要素を真上から見た図である。図12c
と図12dは、係合位置(図12c)と非係合位置(図
12d)にあるカップリング機構を横から見た図であ
る。
【0047】コード・プーリ式駆動装置39に固定さ
れ、コードを溝158に保持している移動カプラー要素
106は、その両端部から中央部の方へ高くなる傾斜路
107、107´を有する。カプラーレバー18が係合
位置にある場合、移動カプラー要素106がその移動範
囲に沿って異なる位置にあったとしても、カプラーばね
154の舌159がまず傾斜路107か107´の一方
で押し上げられ、続いて二つの傾斜路の間にある切込み
108に嵌まるので、移動カプラー要素106は、コー
ド・プーリ式駆動装置が動いている間に、自動的にカプ
ラーばねに接続される。側壁5、6は、それぞれコード
・プーリ式駆動装置に接続されると、自動的に所望の位
置へ移動する。接続されていない状態では、側壁5、6
は手で動かすこともできる。カプラー要素106は、案
内装置17の案内レールに沿って動く溝チャンネル14
1を有する。
【0048】図13は、上部カバーパネル12(図示せ
ず)の案内装置120の断面を示す。案内要素14の本
体78は、側方に突出した隆起79を有しており、この
隆起にプレート77がねじ80で取り付けられている。
プレート77の上部(図示省略)は、上部カバーパネル
12のホルダー機構15(図示せず)に接続されてい
る。案内要素14の本体78の上部は、支持ハンドル1
3に囲まれている。支持ハンドル13の内部と中央から
左寄りのところに、上側のギヤ73aに係合する上側の
ギヤラック73がある。同様の構成が、案内要素14の
下部33において、下側のギヤラック74と下側のギヤ
74aに用いられている。ギヤ73aと74aは、垂直
ギヤシャフト66によって互いに接続されている。横方
向に遊びが生じないように、上側のギヤ73aと下側の
ギヤ74aのそれぞれの隣に案内ローラ75と76が配
置され、案内要素14が常にまっすぐ進み、支持ハンド
ル13と正しく位置合わせされている。案内要素14に
加わる垂直方向の力は、滑り要素124で受け止められ
る。しかし、案内要素14は、一個か複数のローラ上を
進むようにしてもよい。案内要素14の下側の底面は、
図16に示す構成によって、上側のコード・プーリ式駆
動装置38に接続されている。案内要素14の本体78
は、コード・プーリ式駆動装置38によって、ギヤラッ
ク73、74に沿って移動される。案内要素14の本体
78の狭いコネクタ部分41は、ハウジング3の二つの
縁取り部材32の間にあるスロット81を通る(図10
も参照)。スロット81は、薄膜、シールリップ、ブラ
シなどを重ね合わせて、埃が入らないようにシールして
もよい。
【0049】図14は、図10と図13を補足するもの
で、上部カバーパネル12の駆動機構を横から見た図で
ある。駆動源は、図10が示すように、レベル25と2
6の二段に配置されているが、モータ28は図示されて
いない。カプラーレバー16は、支持ハンドル13の後
端部に配置され、ギヤ82とプーリ29との接続を着脱
するクラッチ118(図示せず)を制御し、上部カバー
パネルとモータ28とが選択的に接続または非接続状態
になるようにしている。コード・プーリ式駆動装置が前
進および後退できるようにするためにモータ28を可逆
モータとするか、可逆ギヤボックスを用いてもよい。ギ
ヤボックスは手動で逆回転させてもよく、あるいは、案
内要素14が終端部に達したとき逆方向に転ずるように
電気リミットスイッチのごとく作動するアクチュエータ
を設けてもよい。駆動力は、スパーベルトによりモータ
28からギヤ30へ伝導され、ギヤ30は、ピニオンギ
ヤ89を介してギヤ82を駆動する。
【0050】図面からわかるように、レベル26は高い
柱83に載る水平プレートで形成され、レベル25は短
い柱84によりレベル26で支持された小さい方のプレ
ートで形成されている。下側のギヤラック74は、簡単
に図示したように、柱85(一方だけを図示)によりレ
ベル26で同じように支持してもよい。下側のギヤラッ
ク75と、上側のギヤラック73(図13が示すよう
に、支持ハンドル13の内部に設けられている)と、接
続材34と、後壁9は、一緒になって、スライド可能な
上部カバーパネル12を正確に位置合わせする硬いフレ
ームを構成する。上部カバーパネル12はホルダー15
に接続され、ホルダー15は、図10が示すように、プ
レート77によって案内要素14の本体78(図示せ
ず)に接続されている。案内要素14の下部33は、下
側のギヤラック74に沿って案内される。ピン状コネク
タ86が、案内要素14の下側から突き出ており、案内
要素14を上側のコード・プーリ式駆動装置38に接続
する役目を果たしている。コードはプーリ29、87、
88で案内されており、公知の仕方で駆動プーリ29の
周囲に巻き付けられている。駆動プーリ29は、たとえ
ばボールベアリング90上で支持してもよい。
【0051】スパーベルト(図10参照)を介してモー
タ28で駆動されるギヤ30は、シャフト35を介して
ピニオンギヤ89に接続される(図14)。シャフト3
5は、組み立てと分解の際、上方から簡単に挿入と取り
外しが可能なように設計されている。ピニオンギヤ89
は、位置を上下させることが可能であるシャフト91に
取り付けられたギヤ82に噛み合う。シャフト91の位
置をギヤ82と一緒に変更することにより、ギヤ82が
プーリ29につながったり離れたりする。ギヤ82とプ
ーリ29のクラッチは公知のさまざまな構成に従って設
計すればよいが、図12の思想に類似のロックばね要素
を備えた傾斜路92の構成を用いるのが好ましい。ギヤ
82とプーリ29のクラッチは、ギヤ82とプーリ29
の間の狭いスペースに位置しているので、連結ばねの位
置決め爪は、上端面が傾斜した二つのボルトで形成され
る。
【0052】上部パネルクラッチ118は、図10の説
明で既に示したクラッチレバー16で作動する。オペレ
ータはレバー16を操作することにより、上部カバーパ
ネル12を手で動かすか、あるいは上部カバーパネル1
2を動かさずに側壁5、6だけを動かすためにプーリ2
9とモータ付き駆動装置28、82との係合を選択的に
解除することが可能である。クラッチレバー16は、接
続材34で保持された軸94を中心にレバー16と一緒
に回転するカムディスク93に接続されている。プッシ
ュロッド95は、接続材34の内部で垂直方向に動くよ
うに案内されている。二つのアームを有するレバー97
は、ロッド95を上向きに押し、カムディスク93に押
しつける。
【0053】二つのアームを有するレバー97は、ギヤ
82が取り付けられているシャフト91の下端を支えて
いる。レベル25に取り付けられたばね98が、シャフ
ト91の上端を押し、シャフト91を下向きに付勢して
レバー97のアームの一方に押し付けている。このこと
により、支点穴96の反対側にあるレバーアームは、ロ
ッドを上向きに押し、カムに押し付ける。したがって、
クラッチレバー16を反時計回りに動かすと、カム93
がロッド95をばね98の力に逆らって下向きに押し、
二つのアームを有するレバー97を時計回りに傾ける。
これにより、他方のレバーアームがシャフト91をギヤ
82とともに持ち上げるので、ギヤ82とプーリ29の
係合が外れる。ギヤ82は、非係合位置において、ピニ
オンギヤ89と噛み合っている。手動によるクラッチの
代わりに、たとえば電磁式作動部材により、自動にして
もよい。
【0054】図15は、上部コード・プーリ式駆動装置
38と下部コード・プーリ式駆動装置39を備えた駆動
装置の全体を示す。スパーベルトのモータ28とギヤ3
0は示されていない(図10参照)。ピニオンギヤ89
は、軸受102、103に支持された駆動シャフト35
に接続されており、下側のコード・プーリ式駆動装置3
9に駆動運動を伝達する。上側の駆動装置38のコード
は、図示されているように、駆動プーリ29の全周にル
ープ状に巻き付けられ、続いてプーリ87、88の周囲
を通り、駆動プーリ29に戻る。プーリ87とプーリ8
8の間にあるコードの直線部分は、上部カバーパネルの
案内装置の案内要素14の底部に接続されている(図1
4参照)。この接続は、固定手段86により適当な部位
で行われている。固定手段86の好ましい設計は図16
が示しており、これについては以下に説明する。
【0055】シャフト35の下端に取り付けられたピニ
オンギヤ104は、プーリ105に固定されているギヤ
99を介して下側のコード・プーリ式駆動装置39を駆
動する。上側のコード・プーリ式駆動装置38と同様
に、上側の駆動装置39のコードは、図示されているよ
うに、駆動プーリ105の全周にループ状に巻き付けら
れ、続いてプーリ100、101の周囲を通り、駆動プ
ーリ105に戻る。プーリ100とプーリ101の間に
あるコードの直線部分は、側壁5、6を動かす移動カプ
ラー要素106に接続されている(図12a〜12d参
照)。
【0056】すでに述べたように、図16はコードの取
り付け方法の例を示すもので、図16aは側方から見た
状態で、図16bは正面から見た状態で示している。取
付装置は、コード38を受けるスロット111を有する
本体117から成る。取付装置の本体117上部の内側
には、ねじ山が切られている。取付装置の本体117に
スリーブ110がかぶせられ、ねじ116がスリーブで
コードを固定できるだけ十分深くねじ山にねじ込まれて
いる。
【0057】側壁5、6と上部カバーパネル12は、す
でに述べたように、単一のモータ28によりスライド可
能である。秤の構成の仕方によっては、壁5、6、12
は、それぞれの開位置から閉位置まで、異なる距離を移
動する場合がある。たとえば、上部カバーパネル12の
移動距離が、側壁5、6より長い場合もあれば、短い場
合もある。コード・プーリ式駆動装置38、39を備え
た駆動装置の構成と、複数のギヤを介したモータとの接
続により、設計に融通性が生まれ、それぞれに応じた伝
導率を簡単に設定することが可能であるので、側壁5、
6と上部カバーパネル12は、駆動装置に接続されたと
き同期して動く。
【0058】また、オペレータが側壁5、6または上部
カバーパネル12の適当な場所を手で押して所望の方向
へ動かそうとするとき、側壁5、6と上部カバーパネル
12の所望の移動方向を認識するように駆動機構を設計
してもよい。たとえば、クラッチアクチュエータ18、
16が係合状態で押されたり引かれたりする場合、移動
方向をセンサで検出して、所望の方向への移動のために
モータを作動するようにしてもよい。また、CD−RO
Mドライブが押す力に反応して閉まるように、側壁5、
6と上部カバーパネル12が、閾値を越える力で押され
たときに動き始めるようにしてもよい。
【0059】図1ですでに示したように、計量区画の後
壁9は、ハウジング3より幅広で背も高い。このことに
より、後壁(図1参照)の両側と上縁に沿って切欠開口
部20を設けることが可能である。切欠開口部20は、
クリップ留め式カバー21で閉鎖しておいて、たとえば
クリップ留め式カバー21を一つまたは複数の切欠開口
部20から取り外し、電線および/または計量対象の液
体を通す管などの供給ラインの通路として使うこともで
きる。このようにすれば、実験を計量区画の内部で行う
と同時に、計量区画を解放して計量エラーの発生のリス
クを冒す必要なく重量の変化を観察することが可能であ
る。もちろん、切欠開口部20は、側壁5、6および/
または上部カバーパネル12に設けてもよい。
【0060】図17は、後壁9に設けた切欠開口部20
を上から見た図であり、その使い方の例を示す。切欠開
口部は通常、風が入らないようにクリップ留め式カバー
で閉鎖されているが、クリップ留め式カバーを取り外し
て、開口部を導管やホースなどの通路として使用するこ
とも可能である。図17は、液体を容器121から切欠
開口部20を通る導管123を介して計量用容器122
に供給する例を示す。切欠開口部20を完全に開いたま
まにするかわりに、特別なU字形クリップ留め式装置2
1′(詳細図A参照)を用いて導管をよりしっかり保持
するようにしてもよい。
【0061】図18は、切欠開口部20に挿入されるク
リップ留め式装置の別の使い方として、計量区画4の内
部まで延びる器具ホルダー130を備えたクリップ留め
式装置21″の例を示す。このように取り付けられた器
具ホルダー130は、導管、管、温度計131および/
または計量区画4の内部で実験を行う際に必要なあらゆ
る種類の用具を融通のきく取り外し可能な状態に配置す
るために用いることができる。
【0062】切欠開口部の別の例を図19に示す。側壁
114の高さが異なる秤の構成を用いることが可能であ
る。本発明による駆動機構で異なる高さの側壁パネル1
14を動かすためには、壁パネル114の上部に案内を
設ける必要がある。この構成は、切欠開口部20に挿入
された適当なクリップ留め式装置113を用いることに
より実現する。壁パネル114にはクリップ留め式装置
113でスライド可能に案内されたホルダーレール11
5が接続されている。もちろん、秤からのパネル114
の取り外しは、すでに述べた壁パネル5、6の取り外し
と同様に単純な方法で行える。
【0063】図20が示すように、付属品ユニット14
0を、たとえばローレットヘッドねじなどの単純な固定
手段により、秤の後部に取り外し可能に取り付けてもよ
い。付属品ユニット140は、電池のような電源ユニッ
トや電子制御モジュールを有していてもよい。付属品ユ
ニット140は、さまざまな種類のコネクタのための開
口部147を有している。このことにより、計量区画4
内部の供給装置などの実験装置を付属品ユニット140
と電気的に接続できる。電線や導管は、クリップ留め式
装置21′に類似した特別なクリップ式ホルダーが設け
られている切欠開口部20から計量区画4に挿入され
る。電線や、図17の導管123のような導管が、ハウ
ジング3に沿ってスライド移動する側壁5、6の邪魔に
ならないように、後壁9は、ハウジング3の両側に案内
チャンネル143を取り付けるための凹部142を有し
ている。さらに、案内チャンネルは、付属品ユニット1
40のホルダー側壁144のスロット148により、所
定の位置に保持されている。案内チャンネル143は、
たとえば金属製やポリマー材料製としてもよい。図20
が示すように、案内チャンネルは、さまざまな設計をと
ることが可能である。たとえば、案内チャンネル14
3″の上部を覆うことにより、チューブ状にしてもよ
い。また、案内チャンネルは、ハウジング3に取り付け
られ一つのまたは複数の切欠開口部20の上を延びる側
面取付モジュールとして設計してもよい。さらに、特に
付属品ユニット140を有していない実施例において、
案内チャンネルの中に単純な電子モジュールまたはモジ
ュールの一部を配置するようにしてもよい。
【0064】案内チャンネル143は、側壁5、6が自
由に移動できるのに適した幅より広くしてはならない。
案内チャンネル143の両端は、案内チャンネルを後壁
とホルダー装置144にそれぞれ取り付けるためのコネ
クタ145、146になっている。この構成の利点は、
たとえば前述の特許出願CH−1957/00などに詳
しく開示された種類の実験装置が計量区画4の内部で供
給を受けて作動しているとき、計量区画4を外部に対し
て閉鎖したままにすることができる点にある。
【0065】もちろん、基本的に駆動機構で占められて
いるハウジング3と、付属品ユニット140とを、共通
のハウジングにまとめて収容してもよい。導管と電線の
ための案内チャンネル143をこの共通のハウジングの
側壁に一体に形成し、特別なカバーで外部から閉鎖して
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による秤の正面図
【図2】2aと2bは、二つの壁が係合する区域におけ
る計量区画の縁部の断面図
【図3】3a〜3cは、三つの異なる位置における計量
区画の前壁の取り付け状態を示す断面図
【図4】壁の取り付けの第一の構成の断面図
【図5】壁の取り付けの第二の構成の断面図
【図6】図1の矢印VIの方向から見た計量区画を示す図
【図7】図6の細部VIIを示す図
【図8】図6の細部VIIIを示す図
【図9】図6の細部IXを示す図
【図10】図1の矢印IIの方向から見た秤の斜視図(ハ
ウジングを外した状態)
【図11】正面から見た秤の下部の詳細図
【図12】12a〜12dは、異なる方向から見た側壁
のカプラー要素を示す図
【図13】上部カバーパネルの案内機構と駆動機構の断
面図
【図14】上部カバーパネルの駆動機構の側面図
【図15】駆動機構全体の略図
【図16】16a、16bは、コードの固定方法を側面
(16a)と正面(16b)から見た図
【図17】後壁の開口部の使用例を示す図(上側から見
た図)
【図18】クリップ式要素の使用例を示す図(正面から
見た図)
【図19】低くした壁パネルを用いた秤の実施例におい
てクリップ式要素の使用例を示す図(断面図)
【図20】付属品ユニットとホルダー装置と案内チャン
ネルを取り付けた状態で後方から斜めに見た秤を示す図
(三次元的に示す図)
【符号の説明】
1 秤 2 床区画 3 ハウジング 4 計量区画 5 側壁パネル 6 側壁パネル 7 前壁パネル 8 床 9 後壁 10 計量皿 11 縁取り部材 12 上部カバーパネル 13 支持ハンドル 14 案内要素 15 上部カバーパネルのホルダー要素 16 カプラーレバー 17 案内装置 17a 案内チャンネル 17b 支持面 17c ピボットピン 17d 突起 18 アクチュエータハンドル 19、19´ 前壁パネルのホルダー 20 切欠開口部 21、21´、21″ クリップ留め装置 22 脚 23、24 傾斜したコーナー部分 25、26、27 レベル 28 モータ 29 プーリ 30 スパーベルトギヤ 32 保持部材 33 案内要素の下部 34 接続材 35 回転シャフト 36 レベル 38 上側のコード・プーリ式駆動装置 39 下側のコード・プーリ式駆動装置 40 案内ボルト 40a ボルトブラケット 41 接続部 42 計量部 43 案内要素 44 ラッチレバー 45 板ばね 46 ローラ 47 切込み 48 ロッド 49 突部 50 フォーク状凹部 51、51´ チャンネル 52 ストリップ材 53 リップ 54 傾いた側面 55 ローラ 56 支持面 57 縁部ストリップ 58 蝶番部 59 スナップ留め式閉鎖部材 60 支持部 61 舌部 62 支点穴 63 ばね部材 64 ボルト 65 当接面 66 垂直ギヤシャフト 67 垂直脚部 68 弾性を有するアーム 69 ポスト 70 ポストの傾斜した上面 71 対向傾斜面 72 溝 73 上側のギヤラック 73a 上側のギヤ 74 下側のギヤラック 74a 下側のギヤ 75 上側の案内ローラ 76 下側の案内ローラ 77 プレート 78 案内要素の本体 79 隆起 80 ねじ 81 スロット 82 ギヤ 83 高い柱 84 短い柱 85 柱 86 固定手段 87 プーリ 88 プーリ 89 ピニオンギヤ 90 ボールベアリング 91 シャフト 92 傾斜路 93 カムディスク 94 軸 95 プッシュロッド 96 支点穴 97 二つのアームを有するレバー 98 ばね 99 ギヤ 100 プーリ 101 プーリ 102 軸受 103 軸受 105 プーリ 106 移動カプラー要素 107、107´ 傾斜路 108 切込み 110 スリーブ 111 スロット 113 クリップ留め式装置 114 側壁パネル 115 ホルダーレール 116 ねじ 117 取付装置の本体 118 上部カバーパネルのクラッチ 119 側壁カプラー 120 案内装置 121 容器 122 計量用容器 123 導管 124 滑り要素 125 スナップ留め式閉鎖部材 130 器具ホルダー 131 温度計 140 付属品ユニット 141 溝チャンネル 142 凹部 143、143´ 案内チャンネル 144 ホルダー装置 145 コネクタ 146 コネクタ 147 付属品ユニットの開口部 148 スロット 150 突起 151 案内チャンネル 152 ロッド 153 曲がったレバー要素 154 カプラーばね 155 ばね要素 156 爪ロック位置 157 ピボット軸 158 溝 159 舌部 180 縁部カバー材 181 隙間 182 溝 183 縁部
フロントページの続き (71)出願人 591079948 Im Langacher, CH−8606 Greifensee,Switzer land (72)発明者 エデュアルト フリンゲリ スイス ツェーハー8606 ブビコン バハ テルシュトラーセ 17 (72)発明者 ビート マイスター スイス ツェーハー8606 グライファンゼ ー テュミゲルシュトラーセ 69

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 秤の固定部8、9に接する計量区画4を
    備え、計量区画が少なくとも一つの側壁パネル5、6
    と、前壁パネル7と、上部カバーパネル12で囲まれ、
    上記計量区画4を開閉するため上記パネルの少なくとも
    一つが案内装置17、120でスライド自在に動き、上
    記少なくとも一つのスライド自在パネル5、6、12を
    保持するホルダー要素15、17c、58、125が上
    記案内装置17、120と一体に形成され、固定された
    壁パネルを保持するホルダー要素が上記固定部8と一体
    に形成され、ホルダー要素15、19、17c、58、
    125が形状ロック閉鎖装置で上記秤にパネル5、6、
    7、12を着脱自在に接続し、上記パネル5、6、7、
    12の少なくとも一つと上記ホルダー要素15、19、
    17c、58、125に力を加えることにより、各パネ
    ル5、6、7、12の上記秤への接続と上記秤からの取
    り外しを可能にしたことを特徴とする秤1。
  2. 【請求項2】 上記前壁パネル7が固定され、上記側壁
    パネル5、6と上記上部カバーパネル12がスライド自
    在で、上記パネル5、6、7、12がそれぞれ別々に手
    で着脱可能である請求項1記載の秤。
  3. 【請求項3】 上記ホルダー要素の少なくとも一つが少
    なくとも一つのスナップ留め式閉鎖部材59を備えてい
    る請求項1記載の秤。
  4. 【請求項4】 上記固定部8、9が後壁9を有し、上記
    少なくとも一つのスナップ留め式閉鎖部材59が上記後
    壁9に設けられ、上記少なくとも一つのスライド自在の
    側壁パネル5、6を着脱する役目を果たす請求項3記載
    の秤。
  5. 【請求項5】 上記少なくとも一つのスナップ留め式閉
    鎖部材59が、垂直な支持部60と、上記垂直な支持部
    60からほぼ水平に延び、上記スナップ留め式閉鎖部材
    59を回転自在に支持する支点穴62を有する舌部61
    と、ばね部材63と、脚部67に接続された二本の平行
    な弾性を有するアーム68から成り、上記ばね部材63
    が上記後壁9のボルト64に弾性をもって押し付けられ
    ている請求項3記載の秤。
  6. 【請求項6】 上記スナップ留め式閉鎖部材59が一体
    に形成されたポリマー材料製の部品である請求項3記載
    の秤。
  7. 【請求項7】 上記側壁パネル5、6を手で引っ張って
    外向きに傾ければ上記少なくとも一つの側壁パネル5、
    6が上記スナップ留め式閉鎖部材59から外れる請求項
    4記載の秤。
  8. 【請求項8】 上記側壁パネル5、6を手で内向きに押
    すことにより上記少なくとも一つの側壁パネル5、6が
    上記スナップ留め式閉鎖部材59に接続され、上記側壁
    パネルを上記スナップ留め式閉鎖部材に接続することよ
    り上記側壁パネル5、6を上記スナップ留め式閉鎖部材
    から外すことのほうに大きな力を要する請求項7記載の
    秤。
  9. 【請求項9】 上記計量区画4が係合部を有し、この係
    合部において、上記パネル5、6、7、12のうちの二
    つが互いに係合し、上記側壁パネル6、7と上部カバー
    パネル12が上記後壁9に係合し、風の侵入を防ぐため
    に、互いに係合する上記パネルと後壁の一方の縁部が他
    方に設けた溝に嵌まることによって上記係合部の少なく
    とも一つが形成されている請求項1記載の秤。
  10. 【請求項10】 上記計量区画4が係合部を有し、この
    係合部において、上記パネル5、6、7、12のうちの
    二つが互いに係合し、上記側壁パネル6、7と上部カバ
    ーパネル12が上記後壁9に係合し、風の侵入を防ぐた
    めに、互いに係合する上記パネルと後壁の一方の縁部を
    覆う縁部ストリップが他方の縁部まで達して隙間を塞ぐ
    ことにより上記係合部の少なくとも一つが形成されてい
    る請求項1記載の秤。
  11. 【請求項11】 上記少なくとも一つのスライド自在パ
    ネル5、6、12を動かすための駆動手段38、39を
    備えた請求項1記載の秤。
  12. 【請求項12】 上記駆動手段がコード・プーリ式駆動
    装置から成る請求項11記載の秤。
  13. 【請求項13】 上記コード・プーリ式駆動装置が、上
    記秤の上部に配置された第一のコード・プーリ式駆動装
    置38と、上記秤の下部に配置された第二のコード・プ
    ーリ式駆動装置39から成り、上記コード・プーリ式駆
    動装置38、39が共通の回転軸35で互いに接続され
    ている請求項12記載の秤。
  14. 【請求項14】 上記少なくとも一つの少なくとも一つ
    のスライド自在パネル5、6、12を上記駆動手段3
    8、39に対して接続または非接続状態にすることがで
    きるカプラー装置118、119を備えている請求項1
    1記載の秤。
  15. 【請求項15】 上記カプラー装置118、119を手
    動で作動させるためのカプラーレバー16、18を備え
    ている請求項14記載の秤。
  16. 【請求項16】 上記カプラー装置119が、自動的に
    係合位置に移動する移動カプラー要素106を備えてい
    る請求項14記載の秤。
  17. 【請求項17】 上記移動カプラー要素106が、互い
    の方へ向かって高くなり、切込み108で分けられてい
    る傾斜路107、107´を有し、上記秤が上記少なく
    とも一つのスライド自在パネル5、6に接続されたカプ
    ラーばね154を有し、このカプラーばね154が上記
    移動カプラー要素106の動きにより傾斜路107、1
    07´に沿って上方へスライドし、続いて切込み108
    に嵌まることにより、上記スライド自在パネル5、6が
    第二のコード・プーリ式駆動装置39に接続されている
    請求項16記載の秤。
  18. 【請求項18】 上記側壁5,6と上記上部カバーパネ
    ル12がスライド自在で、上記側壁5,6がそれぞれの
    開位置から閉位置まで上記上部カバーパネル12と異な
    る距離を移動し、上記駆動手段38、39が上記異なる
    距離に応じた伝導率に設定されていることにより、上記
    駆動手段38、39が同期して動く請求項11記載の
    秤。
  19. 【請求項19】 上記駆動手段38、39が単一のモー
    タ28で駆動されている請求項11記載の秤。
  20. 【請求項20】 一つ以上のスライド可能パネルを有
    し、上記スライド可能パネルが選択的に駆動され、この
    選択が、パネルを別々に動かすモードとパネルを全部動
    かすモードと複数のパネルを組み合わせて動かすモード
    の間で切り換えられる請求項11記載の秤。
  21. 【請求項21】 上記駆動手段38、39に接続された
    パネル5、6、12が、上記パネル5、6、12の適当
    な場所を所望の方向へ手で押すことにより所望の方向へ
    始動させる請求項14記載の秤。
  22. 【請求項22】 支持ハンドル13を備えている請求項
    1記載の秤。
  23. 【請求項23】 上記支持ハンドルが、上記上部カバー
    パネル12の案内装置120の案内要素14が動くため
    のレールの役目を果たす請求項22記載の秤。
  24. 【請求項24】 上記案内要素14が上側のギヤ73a
    と下側のギヤ74aを接続している垂直ギヤシャフト6
    6を保持する垂直な本体78を有し、上記案内装置が上
    記ギヤ73a、74aに係合する一対のギヤラック7
    3、74を有する請求項23記載の秤。
  25. 【請求項25】 上記案内要素14が上記案内装置内で
    横方向に遊びが生じないように滑りまたは転がりの制限
    を受け、転がりの制限は案内ローラ75、76が行う請
    求項23記載の秤。
  26. 【請求項26】 側壁パネル5、6と前壁パネル7と上
    部カバーパネル12と後壁9のうち少なくとも一つにケ
    ーブルおよび導管123のための切欠開口部20を設け
    た請求項1記載の秤。
  27. 【請求項27】 上記切欠開口部20をクリップ留め式
    カバー21、21´、21″、113で閉鎖できるよう
    にした請求項26記載の秤。
  28. 【請求項28】 上記切欠開口部20にツールを保持す
    る器具ホルダー130を備えたクリップ留め式装置2
    1″を設けた請求項27記載の秤。
  29. 【請求項29】 高さの異なる側壁パネル114を備
    え、上記高さの異なる側壁パネル114を案内する案内
    装置の一部としてホルダーレール115と協働するクリ
    ップ留め式装置113を上記切欠開口部20に設けた請
    求項27記載の秤。
  30. 【請求項30】 電源装置と制御用電子機器のグループ
    に属するモジュールを含む付属品ユニット140を有す
    る請求項1記載の秤。
  31. 【請求項31】 上記秤の固定部がハウジング3を有
    し、上記付属品ユニット140が上記ハウジング3と一
    体に形成されている請求項30記載の秤。
  32. 【請求項32】 上記付属品ユニット140にケーブル
    と導管123が通る開口部147を設けた請求項30記
    載の秤。
  33. 【請求項33】 上記付属品ユニット140が、上記ケ
    ーブルと導管123が通る案内チャンネル143、14
    3´を介して上記後壁9に接続されている請求項32記
    載の秤。
  34. 【請求項34】 上記案内チャンネル143、143´
    が上記ハウジング3と一体に形成され、カバーで外側か
    ら閉鎖できるようにした請求項33記載の秤。
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