JP2002195459A - 圧力継手 - Google Patents

圧力継手

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JP2002195459A
JP2002195459A JP2000395698A JP2000395698A JP2002195459A JP 2002195459 A JP2002195459 A JP 2002195459A JP 2000395698 A JP2000395698 A JP 2000395698A JP 2000395698 A JP2000395698 A JP 2000395698A JP 2002195459 A JP2002195459 A JP 2002195459A
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wiring
hole
inner joint
pipe
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Hiromichi Matsui
浩路 松井
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IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧力容器に開けた連通孔から外側に向けて引
き出す配管や配線の気密性を目的とした継手と、この継
手の周囲の気密性を目的として別の継手を組み合わせる
ことで、配管や配線を切断することなく、これらの配管
や配線を容易に取り外すことができる。 【解決手段】 配管又は配線2を通す貫通孔5を軸方向
に設けた略棒状の部材から成り、その中間の外周に円錐
台形状のテーパシール部17を、一端の内周に円錐台形
状のテーパシール部24を、両端の外周にネジ部18,
19を設けた内継手14と、内継手14のテーパシール
部17と気密的に嵌合する略円筒形状の連通孔20を軸
方向に設けた略円筒形状から成り、その外周には圧力容
器1の壁面に開けた挿通孔4に対して着脱自在に締め付
ける外継手15と、外継手15の連通孔20に嵌合した
内継手14を気密的に締め付ける内継手固定構造16
と、を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、圧力容器等に配
管や配線を通す際に用いる圧力継手に係り、特に容易に
取り扱うことができると共に配管等の圧力漏洩又は接触
不良が生じない圧力継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、エンジンのケーシング等のよ
うに内部が高圧になる圧力容器に配管又は配線を通す場
合、その圧力容器内外の圧力差をシールする手段には、
大きく分けて2つの接続方法がある。先ず、配管や配線
を容器の外部に引き出した後、この配管や配線を継手に
通し、この継手をその容器に固定する接続方法がある。
この接続方法は、充分な気密性を保つために、配管又は
配線を溶接又はシール部材をかしめる等により永久固定
し、この固定した部分が圧力容器の外側にあるため、配
管や配線を切断することなしに取り外すことができなか
った。そこで、何回でも接続したり、又は取り外したい
場合は、配管又は配線を容器の内外からコネクタにより
接続する方法も提案されている。
【0003】例えば、配管又は配線を圧力容器に継手に
より接続する方法は、図5に示すように、エンジンのケ
ーシング等の内部が高圧になる圧力容器1との内部に、
例えば熱電対のような測温計を配置し、その配線2をそ
の圧力容器1の外部へ継手3を用いて引き出す方法であ
る。圧力容器1の壁面に、容器内部に向けて狭く成るよ
うにテーパシール部に刻設したネジ山を有する連通孔4
を開け、この連通孔4に継手3を締め付けたものであ
る。
【0004】この継手3は、内部に配管又は配線2を通
すことができる貫通孔5を軸方向に設けたものである。
この継手3の下側は、圧力容器1の連通孔4に締め付け
られる逆円錐台形状に形成したテーパシール部6にネジ
山7を刻設したものである。また、継手3の上側は、外
周にネジ部9を刻設し、内周端に円錐台形状のテーパシ
ール部8を設けたものである。
【0005】この継手3上側のテーパシール部8には、
そろばんの駒形状のような、貫通孔を有するコマ10と
このコマ10と継手3のテーパシール部8との気密性を
高める逆円錐台形状のパッキン11を、略キャップ形状
したナット12で締め付けられるようになっている。こ
のコマ10はナット12の締め付けにより、そのパッキ
ン11が、継手3のテーパシール部8に密着する。そこ
で、このコマ10の貫通孔10aに通した配管又は配線
2との密着力が高まり、圧力容器1の内外との気密性を
高めることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の配
管又は配線2を圧力容器に継手3により接続する方法で
は、充分な気密性を保つには、溶接又はシール部材をか
しめる等により永久固定部が生じ、この部分が圧力容器
1の外側にあるため、配管や配線2を切断することなし
に取り外すことができないという問題があった。例え
ば、配線2にコマ10とパッキン11が食い込み、一度
使用すると、その形状が変形するため、シール材として
は基本的には1回しか使用できないものであった。そこ
で、継手3の接続と取り外し回数が多い場合は、切断し
た配管又は配線2を、 再度配管又は配線する必要がある
ため、その費用が高騰するものであった。
【0007】一方、配管又は配線を圧力容器にコネクタ
により接続する方法では、このコネクタ部分が比較的大
きくなりやすく、狭い場所では使用できないという問題
があった。
【0008】更に、上記コネクタにより接続する方法で
は圧力容器の内外の接続部での圧力の漏洩、接触不良が
生じやすいという問題があった。
【0009】本発明は、かかる問題点を解決するために
創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、圧
力容器に開けた連通孔から外側に向けて引き出す配管や
配線の気密性を目的とした継手と、この継手の周囲の気
密性を目的として別の継手を組み合わせることで、配管
や配線を切断することなく、これらの配管や配線を容易
に取り外すことができる圧力継手を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、配管又
は配線(2)を通す貫通孔(5)を軸方向に設けた略棒
状の部材から成り、その中間の外周に円錐台形状のテー
パシール部(17)を、一端の内周に円錐台形状のテー
パシール部(24)を、両端の外周にネジ部(18,1
9)を設けた内継手(14)と、該内継手(14)のテ
ーパシール部(17)と気密的に嵌合する略円筒形状の
連通孔(20)を軸方向に設けた略円筒形状から成り、
その外周には圧力容器(1)の壁面に開けた挿通孔
(4)に対して着脱自在に締め付ける外継手(15)
と、該外継手(15)の連通孔(20)に嵌合した前記
内継手(14)を気密的に締め付ける内継手固定構造
(16)と、を備えたこと、を特徴とする圧力継手が提
供される。
【0011】前記内継手(14)の貫通孔(5)内に、
前記配管又は配線(2)を永久固定し、又は前記内継手
(14)のテーパシール部(24)に、前記配管又は配
線(2)を通す貫通孔を有するコマ(10)とパッキン
(11)とを、ナット(12)で締め付けるように構成
することができる。
【0012】また、前記外継手(15)の軸方向に設け
た連通孔(20)に、前記内継手(14)の六角部(2
5)と係合する回り止め構造(20a)を形成したり、
或いは前記外継手(15)の軸方向に設けた連通孔(2
0)に、前記内継手(14)のナット(12)と係合す
る回り止め構造(20a)を形成することができる。
【0013】上記発明の構成では、圧力容器(1)の内
側で、配管又は配線(2)を内継手(14)に溶接又は
シール部材をかしめる等により永久固定することがで
き、高い気密性を確保することができる。そこで、配管
や配線(2)は 内継手(14)に永久固定された後、
外継手(15)を通り、内継手(14)ごと圧力容器
(1)の外側に引き出すことができる。この配管や配線
(2)を引き出すことにより、内継手(14)は外継手
(15)に組み合わされ、外側から内継手固定構造(1
6)等により内継手(14)に軸力を生じさせ、外継手
(15)と内継手(14)の接触部は気密性を保つこと
ができる。この内継手(14)は圧力容器(1)の壁面
に開けた連通孔(4)に締め付けた外継手(15)に対
して着脱自在に締め付けることができるため、必要に応
じて圧力容器(1)から配管や配線(2)を取り外すこ
とができる。従って、従来のように配管や配線(2)を
切断する必要はない。
【0014】外継手(15)と内継手(14)との接触
部が、頻繁な接続と取り外しが原因して気密性が損なわ
れた場合は、外継手(15)の一部又は全部を容易に交
換することができるので再び高い気密性能を確保するこ
とができる。
【0015】なお、外継手(15)を圧力容器(1)の
外側から取り付けるのは、外継手(15)と圧力容器
(1)の取付方法が非永久固定することを想定し、増し
締め、ワイヤロック等の弛み止め処置を容易に実施する
ためである。外継手(15)を圧力容器(1)に永久固
定する場合は、外継手(15)の圧力容器(1)への取
付方向は問わない。
【0016】また、前記外継手(15)の軸方向に設け
た連通孔(4)に、前記内継手(14)の六角部(2
5)および内継手(14)のナット(21)との回り止
め構造(20a)を形成することで、内継手固定構造
(16)を締め付けるだけで、外継手(15)から内継
手(14)及びナット(12)が弛むことを防止するこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照して説明する。なお、図において共通の部
材には同一の符号を付し重複した説明を省略する。図1
は本発明の圧力継手の実施の形態を示す分解断面図であ
る。図2は圧力継手を組み立てた状態を示す断面図であ
る。本発明の圧力継手13は、配管又は配線2を通した
内継手14と、圧力容器1の壁面に着脱自在に締め付け
る外継手15と、この内継手14を外継手15に気密的
に締め付ける内継手固定構造16と、を備えたものであ
る。
【0018】内継手14は、エンジンの内部の温度を測
温計等の配線2を通す貫通孔5を軸方向に設けた略棒状
の部材から成るものである。この内継手14は、その中
間の外周に円錐台形状のテーパシール部17を、一端の
内周に円錐台形状のテーパシール部(24)を、両端の
外周にネジ部(18,19)を設けたものである。
【0019】内継手14の円柱シール部18は、貫通孔
を有するコマ10とパッキン11とをキャップ形状のナ
ット12で締め付けるように構成したものである。この
コマ10の貫通孔に通した配管又は配線2との密着力が
高まり、圧力容器1の内外との気密性を高めることがで
きる。なお、このコマ10とパッキン11とに代えて、
配管又は配線2を溶接により永久固定することも可能で
ある。
【0020】外継手15は、内継手14のテーパシール
部17と気密的に嵌合する略円筒形状の連通孔20を軸
方向に設けた略円筒形状から成るものである。この外継
手15の外周には圧力容器1の壁面に開けた挿通孔4に
対して着脱自在に締め付けるものである。なお、外継手
15と内継手14との接触部が、頻繁な接続と取り外し
が原因して気密性が損なわれた場合は、外継手15の一
部又は全部を容易に交換することができ、再び高い気密
性能を確保することができる。
【0021】図3は圧力継手の回り止め構造を示す底面
図である。外継手15の軸方向に設けた連通孔20に
は、この連通孔20に入れる内継手14の六角部25の
一部と係合する回り止め構造20aを設けてある。図示
例では外継手15の連通孔20において、内継手14の
断面が六角形状した六角部25が左側に隙間無く接触す
るようになっている。この回り止め構造20aは、六角
部25との面接触より内継手14の不用意な回転を阻止
している。
【0022】同様に、外継手15の連通孔20の回り止
め構造20aに、内継手14を締め付けている六角ナッ
ト12の一面が接触するように構成することも可能であ
る。この外継手15の連通孔20の回り止め構造20a
によって、内継手14のネジ部12を内継手固定構造1
6を締め付けるだけで、外継手15から内継手14及び
ナット12が弛むことを防止することができる。なお、
この回り止め構造20aは、内継手14の六角部25お
よび六角ナット12の回転を阻止する構造であれば、図
示例の形状に限定されない。
【0023】本発明の圧力継手を圧力容器へ取り付ける
方法を説明する。圧力容器の内部に固定された、例えば
測温計等の配管又は配線2を、キャップ形状のナット1
2、パッキン11、コマ10、内継手14の貫通孔5の
順に通した後、キャップ形状のナット12を締め付け
る。また、外継手15を圧力容器の壁面の連通孔20に
締め付ける。
【0024】圧力容器1に締め付けた外継手15の連通
孔20に、内継手14に固定した配線2を通す。配線2
を引き出すことにより、配線2と固定された内継手14
のネジ部19が引き出される。配線2にワッシャ21、
内継手固定構造16を通した後、気密性を高める。これ
で、圧力継手13の圧力容器1への取り付けが完了す
る。
【0025】また、外継手15の連通孔20に設けた回
り止め構造20aに対しては、内継手14の六角部25
およびこの内継手14を締め付けている六角ナット12
が隙間無く接触するよう嵌合させる必要がある。
【0026】図4は内継手のテーパシール部に代えてO
リングを構成した他の発明の実施の形態を示す断面図で
ある。上記の発明の実施の形態では、内継手14と外継
手15との気密性を高めるために、内継手14のテーパ
シール部17が、外継手15の略円筒形状に形成した連
通孔20に気密的に嵌合するようにしたものを説明して
いる。このテーパシール部17に代えて、内継手14と
外継手15との結合面にシール材としてOリング22を
介在させるように構成したものでもよい。図示例のよう
に、外継手15の連通孔20に段差20bを設け、この
位置にOリング用の溝23を設け、この溝23にOリン
グ22を嵌合する。このOリング22をシール材として
使用した圧力継手1は、その開閉作業が比較的に容易に
なり、シール材の繰り返しの使用が可能である。また、
その締め付け作業の手間と費用を低減することも可能と
なる。
【0027】本発明の圧力継手13は、図示するよう
に、圧力容器1であれば、エンジンのケーシング等に限
定されず、種々の形態の容器に組み込むことができる。
【0028】なお、本発明は上記実施の形態にのみに限
定されるものではなく、外継手15に対して配管又は配
線2を通した内継手14を気密的に嵌脱自在に締め付け
得るように構成した実施の形態について説明してある
が、これらの内継手14と外継手15とを組み合わてシ
ール性の向上を図り得るものであれば、上述したテーパ
シール部17やテーパシール部18等の形状に限定され
ず、種々の形状にすることも可能であり、そのため本発
明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得
ることは勿論である。
【0029】また、エンジンのケーシングや高圧力の気
体や液体を充填する容器の圧力継手13について説明し
ているが、逆に高真空性の容器等を密封する圧力継手1
3として使用することができることは勿論である。
【0030】
【発明の効果】上述したように、本発明の圧力継手は、
圧力容器の内側で、配管や配線を内継手に溶接又はシー
ル部材をかしめる等により永久固定することができ、高
い気密性を確保することができる。この配管や配線を引
き出すことにより、内継手は外継手に組み合わされ、外
側から内継手固定構造等により内継手に軸力を生じさせ
る等により、外継手と内継手の接触部は気密性を保つこ
とができる。
【0031】内継手は、圧力容器の壁面に開けた連通孔
に締め付けた外継手に対して着脱自在に締め付けること
ができるため、必要に応じて圧力容器から配管や配線を
取り外すことができる。なお、従来のように配管や配線
を切断する必要はない。
【0032】また、外継手の軸方向に設けた連通孔に、
内継手の六角部および内継手のナットとの回り止め構造
を形成することで、内継手固定構造を締め付けるだけ
で、外継手から内継手及びナットが弛むことを防止する
ことができる。
【0033】更に、内継手と外継手とを組み合わせた構
造であるため、配管又は配線を圧力容器に対して接続又
は取り外しを頻繁に行うことが可能であり、圧力継手の
汎用性を高めることができる、等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧力継手の実施の形態を示す分解断面
図である。
【図2】圧力継手を組み立てた状態を示す断面図であ
る。
【図3】圧力継手の回り止め構造を示す底面図である。
【図4】内継手のテーパシール部に代えてOリングを構
成した他の発明の実施の形態を示す断面図である。
【図5】従来の継手の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 圧力容器 2 配管又は配線 4 連通孔 5 貫通孔 10 コマ 11 パッキン 12 ナット 13 圧力継手 14 内継手 15 外継手 16 内継手固定構造 17 テーパシール部 18 円柱シール部 19 ネジ部 20 連通孔 20a 回り止め構造
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F16L 19/02 F16L 19/08 19/08 5/02 N Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管又は配線(2)を通す貫通孔(5)
    を軸方向に設けた略棒状の部材から成り、その中間の外
    周に円錐台形状のテーパシール部(17)を、一端の内
    周に円錐台形状のテーパシール部(24)を、両端の外
    周にネジ部(18,19)を設けた内継手(14)と、 該内継手(14)のテーパシール部(17)と気密的に
    嵌合する略円筒形状の連通孔(20)を軸方向に設けた
    略円筒形状から成り、その外周には圧力容器(1)の壁
    面に開けた挿通孔(4)に対して着脱自在に締め付ける
    外継手(15)と、 該外継手(15)の連通孔(20)に嵌合した前記内継
    手(14)を気密的に締め付ける内継手固定構造(1
    6)と、を備えたこと、を特徴とする圧力継手。
  2. 【請求項2】 前記内継手(14)の貫通孔(5)内
    に、前記配管又は配線(2)を永久固定したこと、を特
    徴とする請求項1の圧力継手。
  3. 【請求項3】 前記内継手(14)のテーパシール部
    (24)に、前記配管又は配線(2)を通す貫通孔を有
    するコマ(10)とパッキン(11)とを、ナット(1
    2)で締め付けるように構成したこと、を特徴とする請
    求項1の圧力継手。
  4. 【請求項4】 前記外継手(15)の軸方向に設けた連
    通孔(20)に、前記内継手(14)の六角部(25)
    と係合する回り止め構造(20a)を形成したこと、を
    特徴とする請求項1、2又は3の圧力継手。
  5. 【請求項5】 前記外継手(15)の軸方向に設けた連
    通孔(20)に、前記内継手(14)のナット(12)
    と係合する回り止め構造(20a)を形成したこと、を
    特徴とする請求項1、2又は3の圧力継手。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102878353A (zh) * 2011-07-13 2013-01-16 中国航空工业集团公司沈阳发动机设计研究所 一种管路固定装置
EP2699831A4 (en) * 2011-04-18 2016-02-17 Afl Telecommunications Llc TUBE SEAL

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