JP2002193598A - フォークリフトおよび作業機制御用油圧装置 - Google Patents

フォークリフトおよび作業機制御用油圧装置

Info

Publication number
JP2002193598A
JP2002193598A JP2000401071A JP2000401071A JP2002193598A JP 2002193598 A JP2002193598 A JP 2002193598A JP 2000401071 A JP2000401071 A JP 2000401071A JP 2000401071 A JP2000401071 A JP 2000401071A JP 2002193598 A JP2002193598 A JP 2002193598A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
valve
line
switch
actuator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000401071A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Haruyama
幹雄 春山
Takayuki Akiyama
隆行 秋山
Masakazu Itose
雅一 糸瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2000401071A priority Critical patent/JP2002193598A/ja
Publication of JP2002193598A publication Critical patent/JP2002193598A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】作業者が不安全な操作をしたときなどに、作業
機の動作をより確実に停止させる。 【解決手段】第1状態と第2状態とを切り替えるスイッ
チ33と、スイッチ33が第1状態であるとき第1パイ
ロット圧を出力し、スイッチ33が第2状態であるとき
第2パイロット圧を出力する切り換え弁24とアクチュ
エータ46を操作する操作弁12と油圧源2との間に介
設されているブリードオフ弁4とを含んでいる。ブリー
ドオフ弁4は、第1パイロット圧に応答して操作弁12
を介してアクチュエータ46に第1圧力であるメイン圧
を出力し、第2パイロット圧に応答して操作弁12を介
してアクチュエータ46に第2圧力であるメイン圧を出
力し、アクチュエータ46は、第1圧力において動作可
能であり、第2圧力において動作不可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフトお
よび作業機制御用油圧装置に関し、特に、作業者が不安
全に操作する場合に動作しないフォークリフトおよび作
業機制御用油圧装置に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧により動作するフォークリフトが広
く使用されている。図4は、公知のフォークリフトの油
圧回路を示している。そのフォークリフトは、作業機用
油圧バルブ101が油圧源102とともに設けられてい
る。油圧源102は、メイン圧管路103を介して作業
機用油圧バルブ101に作業油を供給している。
【0003】メイン圧管路103は、逃がし弁104に
接続されている。逃がし弁104は、ドレン管路105
に接続されている。ドレン管路105は、タンク120
に接続されている。逃がし弁104は、メイン圧管路1
03の油圧であるメイン圧が所定の圧力以上になるとメ
イン圧管路103をドレン管路10に接続して作業油を
ドレンし、メイン圧を概ね一定になるように制御してい
る。
【0004】メイン圧管路103は、チェック弁106
に接続されている。チェック弁106は、管路107に
接続されている。チェック弁106は、管路107から
メイン圧管路103に作動油が逆流することを防止す
る。管路107は、スプール弁108に接続されてい
る。スプール弁108は、ドレン管路105に接続さ
れ、管路109に接続されている。
【0005】スプール弁108は、操作レバー110に
より、3つの位置を切り替える。その1つの位置は中立
位置であり、このとき、管路107、管路105および
管路109はすべて塞がれている。他の1つの位置で
は、管路107が管路109に接続されている。さらに
他の1つの位置では、管路109がドレン管路105に
接続されている。
【0006】管路109は、作業機用油圧バルブ101
の外部に設置されているフローレギュレータバルブ11
1に接続されている。フローレギュレータバルブ111
は、管路112に接続されている。フローレギュレータ
111は、可変オリフィス113とチェック弁114と
を備えている。可変オリフィス113は、管路112か
ら管路109に流れる作動油の流量を制御する。チェッ
ク弁114は、管路112から管路109に作動油が逆
流することを防止する。
【0007】管路112は、シリンダー115に接続さ
れている。シリンダー115は、フォークを上下するマ
ストに搭載されている。シリンダー115は、管路11
2から作動油を受けてフォークを上げ、管路112に作
業油を逃がすことによりフォークを下げる。このような
フローレギュレータバルブ111は、マストの最大降下
速度を制御している。
【0008】メイン圧管路103は、さらにチェック弁
121に接続されている。チェック弁121は、管路1
22に接続されている。管路122は、スプール弁12
3に接続されている。スプール弁123は、ドレン管路
105、管路124、管路125とに接続されている。
スプール弁123は、操作レバー126により、3つの
位置を切り替える。
【0009】その1つの位置は中立位置であり、このと
き、管路107、管路105および管路109がすべて
塞がれている。他の1つの位置では、管路122が管路
124に接続され、管路125がドレン管路105に接
続されている。さらに他の1つの位置では、管路122
が管路125に接続され、管路124がドレン管路10
5に接続されている。
【0010】管路124および管路125は、シリンダ
ー127に接続されている。シリンダー127は、フォ
ークを傾けるチルトに搭載されている。シリンダー12
7は、管路124から作動油を受けて管路125に作業
油を逃がすことによりフォークを1つの方向に傾け、管
路125から作動油を受けて管路124に作業油を逃が
すことによりフォークを他の方向に傾ける。
【0011】このような作業機用油圧バルブでは、作業
者が車輌から降りて作業機を操作することができる。作
業者がシートから離れて作業機を操作することによる事
故が報告されている。このため、電源・油圧源を停止し
たり、操作レバーを固定したりすることにより、作業機
の誤動作を防止している。作業者が不安全な行動をとっ
た場合にも、作業機が動作しない油圧バルブシステムが
望まれる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、作業
機の動作をより確実に停止させるフォークリフトおよび
作業機制御用油圧装置を提供することにある。本発明の
他の課題は、不安全な状態では動作しないフォークリフ
トおよび作業機制御用油圧装置を提供することにある。
本発明のさらに他の課題は、電気系統の事故の場合に動
作しないフォークリフトおよび作業機制御用油圧装置を
提供することにある。本発明のさらに他の課題は、作業
者がシートに座っている状態でのみ正常に動作するフォ
ークリフトを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が、下記のように表現される。その表現中に現れ
る技術的事項には、括弧()付きで、番号、記号等が添
記されている。その番号、記号等は、本発明の実施の複
数・形態又は複数の実施例のうちの少なくとも1つの実
施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事項、特
に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に表現さ
れている技術的事項に付せられている参照番号、参照記
号等に一致している。このような参照番号、参照記号
は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施例の
技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このよ
うな対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の
形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈すること
を意味しない。
【0014】本発明によるフォークリフトは、第1状態
と第2状態とを切り替えるスイッチ(33)と、スイッ
チ(33)が第1状態であるとき第1パイロット圧を出
力し、スイッチ(33)が第2状態であるとき第2パイ
ロット圧を出力する切り換え弁(24)とアクチュエー
タ(46,76)を操作する操作弁(12,63)と油
圧源(2)との間に介設されているブリードオフ弁
(4)とを含んでいる。
【0015】ブリードオフ弁(4)は、第1パイロット
圧に応答して操作弁(12,63)を介してアクチュエ
ータ(46,76)に第1圧力であるメイン圧を出力
し、第2パイロット圧に応答して操作弁(12,63)
を介してアクチュエータ(46,76)に第2圧力であ
るメイン圧を出力し、アクチュエータ(46,76)
は、第1圧力において動作可能であり、第2圧力におい
て動作不可能である。
【0016】操作弁(12,63)は、作業者(31)
の操作によりアクチュエータ(46,76)にメイン圧
を出力する。スイッチ(33)が第1状態にあれば、作
業員(31)が操作弁(12,63)を操作してもアク
チュエータ(46,76)は、運動しない。
【0017】アクチュエータ(46)と操作弁(12)
との間に介設され、スイッチ(33)が第1状態である
とき作動流体を通過させ、スイッチ(33)が第2状態
であるとき作動流体を通過させない他の切り替え弁を更
に含み、操作弁(12)は、アクチュエータ(46)か
ら他の切り換え弁(44)を介して作動流体をドレンす
ることによりアクチュエータ(46)を運動させる。
【0018】アクチュエータ(46)は、メイン圧を与
えないで作動流体をドレンすることにより運動する。切
り換え弁(23)が作動流体を流さないならば、作業者
(31)が操作弁(12)を操作してもアクチュエータ
(46)は運動しない。このようなアクチュエータ(1
2)としては、自重により上下するフォークリフトのマ
ストが例示される。
【0019】作業者(31)が座るシート(32)を更
に含み、スイッチ(33)は、シート(32)に作業者
(31)が座っていれば第1状態と判別し、シート(3
2)に作業者(31)が座っていないのであれば第2状
態と判別する。作業者(31)は、シート(32)に座
っていないと、フォークリフト(10)を操作すること
ができない。
【0020】操作弁(12,63)は、アクチュエータ
(46,76)を操作するときにパイロット圧を生成
し、切り換え弁(24)は、スイッチ(33)が第1状
態であるときパイロット圧を第1パイロット圧としてブ
リードオフ弁(4)に出力し、スイッチ(33)が第2
状態であるときパイロット圧の媒体である作動流体をド
レンして第2パイロット圧としてブリードオフ弁(4)
に出力する。
【0021】油圧源(2)は、ブリードオフ弁(4)に
ポンプ圧を出力し、ブリードオフ弁(4)は、スプリン
グを内蔵し、パイロット圧による力とスプリングによる
力との合力がポンプ圧による力より大きいとき、ポンプ
圧を操作弁(12,63)に出力し、パイロット圧によ
る力とスプリングによる力との合力がポンプ圧による力
より小さいとき、ポンプ圧の媒体である作動流体をドレ
ンする。
【0022】本発明による作業機制御用油圧装置は、第
1状態と第2状態とを切り替えるスイッチ(33)と、
スイッチ(33)が第1状態であるとき第1パイロット
圧を出力し、スイッチ(33)が第2状態であるとき第
2パイロット圧を出力する切り換え弁(24)とアクチ
ュエータ(46,76)を操作する操作弁(12,6
3)と油圧源(2)との間に介設されているブリードオ
フ弁(4)とを含んでいる。
【0023】ブリードオフ弁(4)は、第1パイロット
圧に応答して操作弁(12,63)を介してアクチュエ
ータ(46,76)に第1圧力であるメイン圧を出力
し、第2パイロット圧に応答して操作弁(12,63)
を介してアクチュエータ(46,76)に第2圧力であ
るメイン圧を出力し、アクチュエータ(46,76)
は、第1圧力において動作可能であり、第2圧力におい
て動作不可能である。
【0024】操作弁(12,63)は、作業者(31)
の操作によりアクチュエータ(46,76)にメイン圧
を出力する。スイッチ(33)が第1状態にあれば、作
業員(31)が操作弁(12,63)を操作してもアク
チュエータ(46,76)は、運動しない。
【0025】アクチュエータ(46)と操作弁(12)
との間に介設され、スイッチ(33)が第1状態である
とき作動流体を通過させ、スイッチ(33)が第2状態
であるとき作動流体を通過させない他の切り替え弁を更
に含み、操作弁(12)は、アクチュエータ(46)か
ら他の切り換え弁(44)を介して作動流体をドレンす
ることによりアクチュエータ(46)を運動させる。
【0026】アクチュエータ(46)は、メイン圧を与
えないで作動流体をドレンすることにより運動する。切
り換え弁(23)が作動流体を流さないならば、作業者
(31)が操作弁(12)を操作してもアクチュエータ
(46)は運動しない。
【0027】本発明によるフォークリフトは、第1パイ
ロット圧または第2パイロット圧のいずれかを切り替え
て出力する切り換え弁(23)と、第1パイロット圧を
入力してメイン圧を出力し、第2パイロット圧を入力し
てスプリング圧を出力するブリードオフ弁(4)と、メ
イン圧またはスプリング圧のいずれかをアクチュエータ
(46,76)に出力する操作弁(12,63)とを含
んでいる。メイン圧はアクチュエータ(46,76)を
運動させ、スプリング圧はアクチュエータ(46,7
6)を運動させない。
【0028】このようなフォークリフト(10)によれ
ば、切り換え弁(23)が第2パイロット圧を出力して
いるならば、作業員(31)が操作弁(12,63)を
操作してもアクチュエータ(46,76)が運動しな
い。
【0029】アクチュエータ(46)と操作弁(12)
との間に介設され、作動流体の通過と非通過とを切り替
える他の切り替え弁(44)を更に含み、操作弁(4
4)は、アクチュエータ(46)から他の切り換え弁
(44)を介して作動流体をドレンすることによりアク
チュエータ(46)を運動させる。
【0030】アクチュエータ(46)は、メイン圧を与
えないで作動流体をドレンすることにより運動する。切
り換え弁(23)が作動流体を流さないならば、作業員
が操作弁(12)を操作してもアクチュエータ(46)
は運動しない。このようなアクチュエータ(12)とし
ては、自重により上下するフォークリフト(10)のマ
ストが例示される。
【0031】切り換え弁(23)は、他の切り換え弁
(44)と連動していることが好ましい。即ち、切り換
え弁(23)が第1パイロット圧を出力しているとき、
切り替え弁(44)は作動流体を流している。切り換え
弁(23)が第2パイロット圧を出力しているとき、切
り替え弁(44)は作動流体を流さない。
【0032】切り換え弁は、他の切り換え弁と連動して
いる。即ち、切り換え弁(23)が第1パイロット圧を
出力しているとき、切り替え弁(44)は作動流体を流
している。切り換え弁(23)が第2パイロット圧を出
力しているとき、切り替え弁(44)は作動流体を流さ
ない。
【0033】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明による作
業機制御用油圧装置の実施の形態を説明する。その作業
機制御用油圧装置1は、図1に示されるように、フォー
クリフト10に搭載されている。作業機制御用油圧装置
1は、油圧源2を備えている。油圧源2は、ポンプ圧管
路3を介してブリードオフ弁4に接続されている。油圧
源2は、油圧エネルギーを発生させている。ブリードオ
フ弁4は、ドレン管路5に接続され、メイン圧管路6に
接続されている。ドレン管路5は、タンク11に接続さ
れ、ドレン管路5の油圧は、概ね0である。
【0034】ブリードオフ弁4は、スプリング7とパイ
ロット圧管路8とを備えている。パイロット圧管路8
は、その油圧であるパイロット圧をブリードオフ弁4に
与えている。ブリードオフ弁4には、スプリング7とパ
イロット圧とにより作用する力Faと、ポンプ圧管路3
により作用する力Fbとが加わっている。ブリードオフ
弁4は、FaがFbより大きいとき(Fa>Fb)ポン
プ圧管路2をドレン管路5に接続してメイン圧管路6に
提供する油圧を減少させる。Fa≦Fbのとき、ポンプ
圧管路2をメイン圧管路6にのみ接続している。
【0035】即ち、ブリードオフ弁4は、パイロット圧
が概ね0であるとき、メイン圧管路6に低い油圧を提供
する。以下、この低い油圧は、スプリング圧と記載され
る。ブリードオフ弁4は、パイロット圧管路8の油圧が
適当に上昇しているとき、メイン圧管路6にアクチュエ
ータを運動させるのに十分な油圧であるメイン圧を提供
する。
【0036】メイン圧管路6は、スプール弁12に接続
されている。スプール弁12は、管路13、管路14、
管路15およびドレン管路5に接続されている。スプー
ル弁12は、操作レバー35により、3つの位置を切り
替える。その1つの位置は中立位置であり、このとき、
ドレン管路5、メイン圧管路6、管路13、管路14お
よび管路15が塞がれている。他の1つの位置は上げ位
置であり、このとき、メイン圧管路6がオリフィス36
を介して管路13および管路14に接続されている。さ
らに他の1つの位置は下げ位置であり、このとき、メイ
ン圧管路6が管路38を介して管路13に接続されドレ
ン管路5に接続され、管路14がドレン管路5に接続さ
れ、管路15が弁39を介してドレン管路5に接続され
ている。管路38は、両端にオリフィス36,37を備
え、メイン圧管路6から油圧が与えられる。弁39は、
管路38の圧に押されて管路15をドレン管路5に接続
する。
【0037】管路14は、ポペット弁41に接続してい
る。ポペット弁41は、マスト管路42に接続してい
る。ポペット弁41は、スプリング43と管路19とを
備えている。ポペット弁41は、スプリング43と管路
19の油圧とにより、管路14とマスト管路42とを閉
じている。管路14にメイン圧が立っているとき、管路
14からマスト管路42に作動流体を流し、管路14に
スプリング圧が立っているとき、管路14からマスト管
路42に作動流体を流さない。ポペット弁43は、さら
にマスト管路42が管路14に作動油が流れることを防
止する。
【0038】マスト管路42は、シリンダー46に接続
している。シリンダー46は、フォーク47を上下する
マストに搭載されている。シリンダー46は、マスト管
路42から作動油を受けてフォーク47を上げ、マスト
管路42に作業油を逃がすことによりフォーク47を下
げる。マスト管路42は、オリフィス20を介して管路
19に接続されている。
【0039】管路19は、電磁弁44に接続されてい
る。電磁弁44は、管路15に接続されている。電磁弁
44は、電気の通電の有無により、2つの位置を切り替
える。通電時は、管路19が管路15に接続される。非
通電時は、管路19が管路15に接続されていない。こ
のとき、管路19は、スプール弁12に接続されないで
管路19の作動油は移動することができない。
【0040】管路13は、シャトル弁16に接続されて
いる。シャトル弁16は、管路17と管路18とに接続
されている。シャトル弁16は、管路13または管路1
7のいずれか高圧の方と管路18とを接続する。管路1
8は、オリフィス21を介してパイロット管路8に接続
している。オリフィス21は、パイロット管路8の油圧
を管路18の油圧より低くしている。
【0041】パイロット管路8は、逃がし弁22に接続
されている。逃がし弁22は、ドレン管路5に接続され
ている。逃がし弁22は、パイロット管路8のパイロッ
ト圧が所定の圧力以上になると、自動的にパイロット管
路8をドレン管路5に接続してパイロット圧を所定の圧
力以上になることを防止している。
【0042】パイロット管路8は、さらに電磁弁23に
接続されている。電磁弁23は、ドレン管路5に接続さ
れている。電磁弁23は、電気の通電により、2つの位
置を切り替える。通電時は、パイロット管路8がドレン
管路5に接続されている。非通電時では、パイロット管
路8がドレン管路5に接続されていない。
【0043】フォークリフト10は、さらに作業員31
が座るシート32を備えている。シート32は、スイッ
チ33とコントローラ34とを備えている。スイッチ3
3は、シート32に作業員31が座っているかどうかを
判別して、コントローラ34に通知する。例えば、スイ
ッチ33は、天秤であり、所定の重量以上の物体がシー
ト32に乗っているならば、作業員31がシート32に
座っていると判別する。所定の重量未満ならば、作業員
が座っていないと判別する。
【0044】コントローラ34は、作業員31がシート
32に座っているならば電磁弁23の電磁石24および
電磁弁44の電磁石45に通電する。作業員31がシー
ト32に座っていないならば電磁石24および電磁石4
5に通電しない。フォークリフト10がエンジンストッ
プした場合にも、コントローラ34は、電磁石24およ
び電磁石45に通電しない。さらにコントローラ34
は、さらに、フォークリフト10の電源系統に事故が発
生した場合、例えば停電時に、電磁石24および電磁石
45に通電しない。
【0045】メイン圧管路6は、図2に示されるよう
に、さらにチェック弁61に接続されている。チェック
弁61は、管路62に接続されている。管路62は、ス
プール弁63に接続されている。スプール弁63は、ド
レン管路5、管路64、管路65およびチルト管路66
に接続されている。スプール弁63は、操作レバー67
により3つの位置を切り替える。
【0046】その1つの位置は中立位置であり、ドレン
管路5、管路62、管路64、管路65およびチルト管
路66がすべて塞がれている。他の1つの位置は、後傾
位置であり、このとき、管路62が可変オリフィス68
を介して管路64および管路65に接続され、チルト管
路66がドレン管路5に接続されている。可変オリフィ
ス68は、操作レバー63に同調して変化する。さらに
他の1つの位置は前傾位置であり、管路62が可変オリ
フィス69を介して管路64およびチルト管路66に接
続され、管路65がドレン管路5に接続されている。可
変オリフィス69は、操作レバー63に同調して変化す
る。
【0047】管路65は、チェック弁71に接続されて
いる。チェック弁71は、チルト管路72に接続されて
いる。チェック弁71は、チルト管路72から管路65
に作動油が逆流することを防止する。管路65は、さら
に、カウンタバランス弁73に接続されている。カウン
タバランス弁73は、チルト管路72に接続されてい
る。カウンタバランス弁73は、チルト管路66が所定
の油圧以上になるとチルト管路72を管路65に接続す
る。
【0048】チルト管路72およびチルト管路66は、
シリンダー76に接続されている。シリンダー76は、
フォーク47を傾けるチルトに搭載されている。シリン
ダー76は、チルト管路66から作動油を受けてチルト
管路72に作業油を逃がすことによりフォーク47を1
つの方向に傾け、チルト管路72から作動油を受けて管
路75に作業油を逃がすことによりフォーク47を他の
方向に傾ける。
【0049】管路64は、シャトル弁77に接続されて
いる。シャトル弁77は、管路17に接続され管路78
に接続されている。シャトル弁77は、管路64または
管路78のいずれか油圧が高圧の方と管路17とを接続
する。
【0050】なお、フォークリフト10は、さらに他の
アタッチメントを備えることができる。そのアタッチメ
ントは、マスト、チルトと同様の油圧回路を構成してい
る。即ち、アタッチメントは、油圧アクチュエータを搭
載している。メイン圧管路6は、操作弁を介してその油
圧アクチュエータに接続されている。操作弁は、油圧ア
クチュエータに油圧を提供し、または、油圧アクチュエ
ータから作業油をドレンする。
【0051】本発明によるフォークリフトは、2つの状
態を有している。その1つの状態は、作業員がシート3
2に座っていないとき、または、電源系統に事故が発生
したときである。スイッチ33は、その旨をコントロー
ラ34に通知する。コントローラ34は、スイッチ33
の通知に応答して電磁石24および電磁石45の通電を
切断する。停電のときも、電磁石24および電磁石45
に通電されない。
【0052】通電されないことにより、電磁弁23はパ
イロット圧管路8をドレン管路5に接続する。このとき
パイロット圧は概ね0である。このため、ブリードオフ
弁4は、メイン圧管路6にスプリング圧しか出力しな
い。スプール弁12がメイン圧管路6を管路14に接続
しても、ポペット弁41は閉じたままであり、マスト管
路42に油圧が出力されないでシリンダー46は運動し
ない。
【0053】管路62は、このときスプリング圧が立っ
ている。チルト管路72には、フォーク47の自重によ
る圧が立っている。スプール弁63が管路62をチルト
管路65に接続しチルト管路66をドレン管路5に接続
したとき、チルト管路66の圧は減少するためカウンタ
バランス弁73は閉じられる。スプリング圧はフォーク
47の自重による圧より低いため、チェック弁71は閉
じたままであり、チルト管路72に油圧が出力されない
でシリンダー76は運動しない。
【0054】スプール弁63が前傾位置をとり、管路6
2をチルト管路66に接続し管路65をドレン管路5に
接続したとき、チルト管路66にはスプリング圧しか立
たないためカウンタバランス弁73は閉じられる。チェ
ック弁71およびカウンタバランス弁73は、チルト管
路72から作動油を管路65に逃がさないためシリンダ
ー76は運動しない。
【0055】このようにして全てのアクチュエータは、
運動できなくなる。この結果、作業員がシートに座らな
いで作業することができなくなる。さらに突然の電気系
統の事故が発生したときも、全てのアクチュエータの運
動が停止する。
【0056】通電されないとき、さらに、電磁弁44は
管路19をスプール弁12に接続しない。フォーク47
を上下させるシリンダー46は、自重によりマスト管路
42に圧を出力している。スプール弁12が下げ位置を
とったとき、電磁弁44により、管路19の油圧は減少
しないで、ポペット弁41はマスト管路42を管路14
に接続しない。このため、シリンダー46は、運動でき
ない。油圧源2を停止する場合でも、このように自重で
運動するアクチュエータは作業員の操作により運動させ
ることができる。このような電磁弁は、このようなアク
チュエータを確実に運動不能にすることができる。
【0057】フォークリフト10の他の1つの状態は、
作業員31がシート32に座ってフォークリフト10を
操作する状態である。このとき、スイッチ33はその旨
をコントローラ34に通知する。コントローラ34は、
スイッチ33の通知に応答して電磁石24および電磁石
45に通電する。電磁弁23は、この通電により、パイ
ロット管路8をドレン管路5に接続しない。このため、
パイロット圧管路8には、十分なパイロット圧が立ち、
ブリードオフ弁4は、メイン圧管路6にメイン圧を出力
する。
【0058】スプール弁12がメイン圧管路6を管路1
3および管路14に接続したとき、管路13、管路18
に圧が立ち、次いでパイロット圧管路8にパイロット圧
が立つ。このため、メイン圧管路6には、メイン圧が立
つ。管路14にメイン圧が立ち、ポペット弁41が開い
てマスト管路42にメイン圧が出力される。この結果、
シリンダー46は、マスト管路42からメイン圧を受け
てフォーク47を持ち上げる。
【0059】スプール弁12が管路38を介してメイン
圧管路6をドレン管路5および管路13に接続し、管路
14をドレン管路5に接続し、弁39を介して管路15
をドレン管路5に接続したとき、管路13、管路18に
圧が立ち、次いでパイロット圧管路8にパイロット圧が
立つ。このため、メイン圧管路6には、メイン圧が立
つ。管路38に圧が立ち、弁39は管路15をドレン管
路5に接続する。マスト管路42は、管路15に接続さ
れているので、マスト管路42から作業油がドレン管路
5に流れる。この結果、シリンダー46は、マスト管路
42に作業油を逃がしてフォーク47を降下させる。
【0060】スプール弁63が管路62を管路64およ
び管路65に接続し、チルト管路66をドレン管路5に
接続したとき、管路64、管路17、管路18に圧が立
ち、次いでパイロット圧管路8にパイロット圧が立つ。
このため、メイン圧管路6には、メイン圧が立つ。管路
65にメイン圧が立ち、チェック弁71を介してチルト
管路72にメイン圧が出力され、チルト管路66から作
業油がドレン管路5に逃がされる。この結果、シリンダ
ー76はフォーク47を後傾させる。
【0061】スプール弁63が管路62を管路64およ
びチルト管路66に接続し、管路65をドレン管路5に
接続したとき、管路64、管路17、管路18に圧が立
ち、次いでパイロット圧管路8にパイロット圧が立つ。
このため、メイン圧管路6には、メイン圧が立つ。管路
66はメイン圧が立ち、カウンタバランス弁73はチル
ト管路72を管路65に接続しチルト管路72から作業
油がドレン管路5に逃がされる。この結果、シリンダー
76はフォーク47を前傾させる。
【0062】図3は、ブリードオフ弁4と電磁弁23と
を詳細に示している。ブリードオフ弁4は、本体80に
設けられている。本体50は、円筒形の滑り面を有する
スプール室81を備えている。スプール室81には、ス
プール82が設けられている。スプール82は、スプー
ル室81に内接して、軸方向Aおよびその反対方向に滑
り運動可能に挿入されている。
【0063】スプール82は、スプリング側部分83、
中央部分84、圧力室側部分85とから形成されてい
る。スプリング側部分83には、スプリング室86が設
けられている。スプリング室86には、スプリング7が
設けられている。スプリング7は、スプール82を軸方
向Aに押している。スプリング室86は、パイロット圧
管路8に接続されている。スプリング室83に加わる油
圧は、スプール82を軸方向に押している。
【0064】中央部分84には、ポンプ圧管路3に接続
されている接続室87が設けられ、ドレン管路5に接続
されている接続室88が設けられている。接続室87
は、さらにメイン圧管路6に接続されている。接続室8
7と接続室88との間には、可変オリフィス89が介設
されている。圧力室側部分85には、圧力室91が設け
られている。圧力室91の油圧は、スプール82を軸方
向Aの反対方向に押している。
【0065】中央部分84と圧力室側部分85との内部
には、スプール82の軸に沿って流路孔92が設けられ
ている。流路孔92と接続室87の間には、孔93が介
設されている。流路孔92と接続室88の間には、孔9
4が介設されている。
【0066】圧力室91の油圧がスプールを押す力Fa
と、スプリング室86のスプリング7と油圧とが押す力
Fbより小さいとき(Fa<Fb)、スプール82は軸
方向Aに移動し、可変オリフィスが閉じてメイン圧は上
昇する。Fa>Fbのとき、スプール82は軸方向Aの
反対方向に移動し、可変オリフィスが開いてメイン圧は
減少する。特に、スプリング室86がドレン管路5に接
続されたとき、メイン圧より小さいスプリング圧が立
つ。
【0067】電磁弁23は、本体80に設けられてい
る。本体50には円筒形の滑り面を有する空洞が設けら
れ、その空洞に内接して滑り運動可能に弁体96が挿入
されている。電磁弁23には、弁座97が設けられ、ド
レン管路5に接続されているドレン接続室98が設けら
れている。電磁弁23には電磁石24が設けられ、電磁
石24が通電されているときパイロット管路8はドレン
接続室98接続され、電磁石24が通電されていないと
きパイロット管路8はドレン接続室98接続されない。
【0068】電磁石24が通電されているとき、パイロ
ット圧管路8は、弁体96と弁座97とによりドレン管
路5に接続されないで、パイロット圧が上昇する。この
パイロット圧はスプリング室86に伝達され、力Fbが
力Faより大きくなり(Fa<Fb)、スプール82を
軸方向Aに移動させ、可変オリフィス89はオリフィス
面積が小さくなり接続室87と接続室88との流路を切
断する。この切断により、ポンプ圧管路3のポンプ圧が
メイン圧管路6に伝達されメイン圧を立てることができ
る。
【0069】ポンプ圧は、さらに孔93、流路孔92お
よび孔94を介して圧力室91に伝達され、スプール8
2を軸方向Aの反対方向に移動させる。この移動によ
り、可変オリフィス89は、接続室87と接続室88と
を接続してメイン圧を降下させる。このような制御によ
り、メイン圧管路6には、所定のメイン圧が立つ。
【0070】電磁石24が通電されていないとき、パイ
ロット圧管路8は、弁体96と弁座97とによりドレン
管路5に接続され、スプリング室86の作動油はドレン
される。このパイロット圧の減少はスプリング室86に
伝達され、力Faが力Fbより大きくなり(Fa>F
b)、スプール82を軸方向Aの反対方向に移動させ、
可変オリフィス89は、オリフィス面積が大きくなり作
動油がドレンされ、メイン管路6にスプリング圧が伝達
される。
【0071】
【発明の効果】本発明による作業機制御用油圧装置は、
作業者が操作する弁を固定せず、油圧源をきらないで、
アクチュエータの運動を妨げることができ、自重で作業
油をドレンさせ運動するアクチュエータをも運動を妨げ
ることができる。本発明によるフォークリフトは、作業
員がシートに座っていないと操作することができない。
このため、不注意に操作レバーを動かしてフォークリフ
トが動作することを防止する。さらに、作業員の不安全
な操作により発生する事故を防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による作業機制御用油圧装置の
実施の形態を示す油圧回路図である。
【図2】図2は、本発明による作業機制御用油圧装置の
実施の形態を示す油圧回路図である。
【図3】図3は、ブリードオフ弁と電磁弁とを示す断面
図である。
【図4】図4は、公知の作業機制御用油圧装置の実施の
形態を示す油圧回路図である。
【符号の説明】
1…作業機制御用油圧装置 2…油圧源 3…ポンプ圧管路 4…ブリードオフ弁 5…ドレン管路 6…メイン圧管路 7…スプリング 8…パイロット圧管路 10…フォークリフト 11…タンク 12,63…スプール弁 13,14,15,17,18,19,62,64,6
5,78…管路 16,77…シャトル弁 20,21…オリフィス 22…逃がし弁 23,44…電磁弁 24,45…電磁石 31…作業員 32…シート 33…スイッチ 34…コントローラ 35,67…操作レバー 41…ポペット弁 42…マスト管路 43…スプリング 46,76…シリンダー 47…フォーク 61,71…チェック弁 66,72…チルト管路 73…カウンタバランス弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 糸瀬 雅一 神奈川県相模原市田名3000番地 三菱重工 業株式会社汎用機・特車事業本部内 Fターム(参考) 3F333 AA02 AB13 AE02 DA10 DB10 FA12 FB10 FH08 3H082 AA03 BB14 CC02 DA11 DA14 DA23 DA38 DA46 DB22 DB26 DB34 DB35 EE09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1状態と第2状態とを切り替えるスイ
    ッチと、 前記スイッチが前記第1状態であるとき第1パイロット
    圧を出力し、前記スイッチが前記第2状態であるとき第
    2パイロット圧を出力する切り換え弁と、 アクチュエータを操作する操作弁と油圧源との間に介設
    されているブリードオフ弁とを含み、 前記ブリードオフ弁は、 第1パイロット圧に応答して前記操作弁を介して前記ア
    クチュエータに第1圧力であるメイン圧を出力し、 第2パイロット圧に応答して前記操作弁を介して前記ア
    クチュエータに第2圧力であるメイン圧を出力し、 前記アクチュエータは、 前記第1圧力において動作可能であり、 前記第2圧力において動作不可能であるフォークリフ
    ト。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記アクチュエータと前記操作弁との間に介設され、 前記スイッチが前記第1状態であるとき作動流体を通過
    させ、前記スイッチが前記第2状態であるとき前記作動
    流体を通過させない他の切り替え弁を更に含み、 前記操作弁は、前記アクチュエータから前記他の切り換
    え弁を介して前記作動流体をドレンすることにより前記
    アクチュエータを運動させるフォークリフト。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2のいずれかにおい
    て、 作業者が座るシートを更に含み、 前記スイッチは、 前記シートに前記作業者が座っていれば前記第1状態と
    判別し、 前記シートに前記作業者が座っていないのであれば前記
    第2状態と判別するフォークリフト。
  4. 【請求項4】請求項1〜請求項3のいずれかにおいて、 前記操作弁は、前記アクチュエータを操作するときにパ
    イロット圧を生成し、前記切り換え弁は、 前記スイッチが前記第1状態であるとき前記パイロット
    圧を前記第1パイロット圧として前記ブリードオフ弁に
    出力し、 前記スイッチが前記第2状態であるとき前記パイロット
    圧の媒体である作動流体をドレンして前記第2パイロッ
    ト圧として前記ブリードオフ弁に出力し、 前記油圧源は、前記ブリードオフ弁にポンプ圧を出力
    し、 前記ブリードオフ弁は、 スプリングを内蔵し、 前記パイロット圧による力と前記スプリングによる力と
    の合力が前記ポンプ圧による力より大きいとき、前記ポ
    ンプ圧を前記操作弁に出力し、 前記パイロット圧による力と前記スプリングによる力と
    の合力が前記ポンプ圧による力より小さいとき、前記ポ
    ンプ圧の媒体である作動流体をドレンするフォークリフ
    ト。
  5. 【請求項5】 第1状態と第2状態とを切り替えるスイ
    ッチと、 前記スイッチが前記第1状態であるとき第1パイロット
    圧を出力し、前記スイッチが前記第2状態であるとき第
    2パイロット圧を出力する切り換え弁と、 アクチュエータを操作する操作弁と油圧源との間に介設
    されているブリードオフ弁とを含み、 前記ブリードオフ弁は、 第1パイロット圧に応答して前記操作弁を介して前記ア
    クチュエータに第1圧力であるメイン圧を出力し、 第2パイロット圧に応答して前記操作弁を介して前記ア
    クチュエータに第2圧力であるメイン圧を出力し、 前記アクチュエータは、 前記第1圧力において動作可能であり、 前記第2圧力において動作不可能である作業機制御用油
    圧装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、 前記アクチュエータと前記操作弁との間に介設され、 前記スイッチが前記第1状態であるとき作動流体を通過
    させ、前記スイッチが前記第2状態であるとき前記作動
    流体を通過させない他の切り替え弁を更に含み、 前記操作弁は、前記アクチュエータから前記他の切り換
    え弁を介して前記作動流体をドレンすることにより前記
    アクチュエータを運動させる作業機制御用油圧装置。
JP2000401071A 2000-12-28 2000-12-28 フォークリフトおよび作業機制御用油圧装置 Pending JP2002193598A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000401071A JP2002193598A (ja) 2000-12-28 2000-12-28 フォークリフトおよび作業機制御用油圧装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000401071A JP2002193598A (ja) 2000-12-28 2000-12-28 フォークリフトおよび作業機制御用油圧装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002193598A true JP2002193598A (ja) 2002-07-10

Family

ID=18865559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000401071A Pending JP2002193598A (ja) 2000-12-28 2000-12-28 フォークリフトおよび作業機制御用油圧装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002193598A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018038548A1 (ko) * 2016-08-24 2018-03-01 주식회사 두산 지게차
WO2018193807A1 (ja) * 2017-04-18 2018-10-25 Kyb株式会社 流体圧制御装置及びこれを備える作業機
EP3718957A1 (en) * 2019-04-04 2020-10-07 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Hydraulic drive apparatus for industrial vehicle

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018038548A1 (ko) * 2016-08-24 2018-03-01 주식회사 두산 지게차
WO2018193807A1 (ja) * 2017-04-18 2018-10-25 Kyb株式会社 流体圧制御装置及びこれを備える作業機
JP2018179215A (ja) * 2017-04-18 2018-11-15 Kyb株式会社 流体圧制御装置及びこれを備える作業機
EP3718957A1 (en) * 2019-04-04 2020-10-07 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Hydraulic drive apparatus for industrial vehicle
JP2020169086A (ja) * 2019-04-04 2020-10-15 株式会社豊田自動織機 産業車両の油圧駆動装置
CN111795022A (zh) * 2019-04-04 2020-10-20 株式会社丰田自动织机 工业车辆的液压驱动装置
US11053959B2 (en) 2019-04-04 2021-07-06 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Hydraulic drive apparatus for industrial vehicle
AU2020201867B2 (en) * 2019-04-04 2021-08-12 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Hydraulic drive apparatus for industrial vehicle
JP7151597B2 (ja) 2019-04-04 2022-10-12 株式会社豊田自動織機 産業車両の油圧駆動装置
CN111795022B (zh) * 2019-04-04 2022-11-22 株式会社丰田自动织机 工业车辆的液压驱动装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1790859B1 (en) Hydraulic controller for working machine
JP3476533B2 (ja) 液圧アクチュエータ制御用液圧制御システム
US5146747A (en) Valve apparatus and hydraulic circuit system
JP5885666B2 (ja) 油圧システム用の制御バルブアセンブリの作動方法
JP2000046002A (ja) フロ―ト回路
WO2021039285A1 (ja) 建設機械の油圧システム
JP3768192B2 (ja) 油圧制御装置
JP2002193598A (ja) フォークリフトおよび作業機制御用油圧装置
JPH0512706U (ja) 負荷検知型油圧装置のパイロツト制御回路
CN212055322U (zh) 一种液压先导控制系统及工程机械
US5201176A (en) Hydraulic control circuit and hydraulic control apparatus therefor
JPH0941427A (ja) 油圧作業機
KR100238847B1 (ko) 콘크리트 펌프트럭의 붐안착용 안전장치
JP4279746B2 (ja) 産業機械用制御回路
WO2006110068A1 (en) Mobile handling device
JP4455959B2 (ja) 油圧システム
JP3714713B2 (ja) 油圧制御装置
EP3821136B1 (en) Hydraulic machine comprising a hydraulic circuit
JP3181929B2 (ja) 油圧制御装置
JP3712312B2 (ja) 油圧制御装置
JP2006071051A (ja) 方向制御弁
US10920396B1 (en) Hydraulic system for a motor grader
KR100511197B1 (ko) 유압제어밸브 장치
JPH04179698A (ja) バッテリ式産業車両における油圧装置
JP3209532B2 (ja) 油圧制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050822

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051213