JP2002192628A - 継目検出装置 - Google Patents

継目検出装置

Info

Publication number
JP2002192628A
JP2002192628A JP2000394156A JP2000394156A JP2002192628A JP 2002192628 A JP2002192628 A JP 2002192628A JP 2000394156 A JP2000394156 A JP 2000394156A JP 2000394156 A JP2000394156 A JP 2000394156A JP 2002192628 A JP2002192628 A JP 2002192628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging material
seam
electrode
electrodes
reel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000394156A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4510278B2 (ja
Inventor
Hidetoshi Konno
秀俊 近野
Yasuyuki Moriyama
育幸 森山
Kiichi Asae
季一 浅江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Tetra Pak KK
Original Assignee
Nihon Tetra Pak KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Tetra Pak KK filed Critical Nihon Tetra Pak KK
Priority to JP2000394156A priority Critical patent/JP4510278B2/ja
Publication of JP2002192628A publication Critical patent/JP2002192628A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4510278B2 publication Critical patent/JP4510278B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】継目を誤って検出することがなく、継目を精度
良く検出することができるようにする。 【解決手段】包材17の縁の端面に押し当てられた第1
の電極52と、包材17の長手方向において、第1の電
極52と所定の距離を置いて配設され、包材17の縁の
端面に押し当てられた第2の電極53と、包材17の長
手方向における第1、第2の電極52、53間が、包材
17を介して電気的に接続されるかどうかに基づいて継
目Spを検出する継目検出処理手段とを有する。この場
合、前記第1、第2の電極52、53が包材17の縁の
端面に押し当てられるので、包材17を搬送するのに伴
って第1、第2の電極52、53に振動が発生したり、
第1、第2の電極52、53が跳ね上がったりすること
がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、継目検出装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、牛乳、清涼飲料水等の液体食品を
収容する包装容器を製造する場合、例えば、可撓(と
う)性の積層材料から成るウェブ状の包材をチューブ状
にし、チューブ状の包材内に液体食品を充填しながら、
所定の間隔ごとにシールを行い、シール部分で切断して
ブリック状の包装容器を形成するようにしている。
【0003】前記ウェブ状の包材は、あらかじめ所定の
量だけ巻かれてリールにされ、該リールが充填(てん)
機にセットされる。前記リールは、幅の広い原反を所定
の幅で切断することによって複数のロール状の包材に
し、該ロール状の包材を、所定の長さずつ分割し、所定
の径になるように巻き直すことによって形成される。
【0004】この場合、設定された長さを有するリール
は正尺として、各正尺を取った残りの設定された長さに
満たないリールは端尺として形成される。また、包材に
不良箇所があると、包材を切断することによって不良箇
所を除去するようにしているが、この場合も、設定され
た長さに満たないリールが端尺として形成される。そし
て、前記各端尺は、設定された長さになるようにスプラ
イサによって接続され、所定の径を有するリールにされ
る。この種のリールを充填機にセットして包装容器を形
成すると、包材と包材との継目の部分で不良品が発生す
る。そこで、前記継目を所定の継目検出装置によって検
出し、継目の部分で形成された包装容器を不良品として
生産ラインから除去するようにしている。
【0005】図2は従来の継目検出装置の説明図であ
る。
【0006】図において、11は図示されない繰出機に
セットされた繰出側のリールであり、包材17は、前記
繰出機によってリール11から繰り出され、搬送ローラ
13〜15によって案内された後、図示されない巻取機
によって巻き取られて巻取側のリールになる。
【0007】また、21は包材17の継目Spを検出す
る継目検出装置であり、該継目検出装置21は、軸22
を中心にして揺動自在に配設されたレバー23、該レバ
ー23の一端に固定された軸24を中心にして回転自在
に配設された段差ローラ25、及び前記レバー23の他
端と対向させて配設された検出手段としてのホトカプラ
26を備え、該ホトカプラ26は、互いに対向させて配
設された発光ダイオード27及びホトトランジスタ28
から成り、発光ダイオード27及びホトトランジスタ2
8は図示されない制御部に接続される。前記段差ローラ
25は自重で包材17を介して搬送ローラ14に押し当
てられる。
【0008】前記包材17の搬送に伴って段差ローラ2
5は回転させられるが、段差ローラ25と搬送ローラ1
4との間を包材17の継目Spのない部分が通過してい
る間、前記レバー23の他端は発光ダイオード27とホ
トトランジスタ28との間に位置し、発光ダイオード2
7から放射された光はレバー23によって遮断され、ホ
トトランジスタ28に到達されない。したがって、ホト
トランジスタ28はオフになり、前記制御部は継目Sp
を検出しない。
【0009】また、継目Spにおいて、包材17の厚さ
は継目Spのない部分の2倍になるので、段差ローラ2
5と搬送ローラ14との間を継目Spが通過すると、段
差ローラ25が持ち上げられ、それに伴ってレバー23
が回動させられ、前記レバー23の他端は発光ダイオー
ド27とホトトランジスタ28との間から離れる。した
がって、発光ダイオード27によって放射された光は遮
断されることなくホトトランジスタ28に到達されるの
で、ホトトランジスタ28はオンになり、制御部は継目
Spを検出する。
【0010】図3は従来の包材の継目の部分にマークを
付与する方法を示す図、図4は従来の他の継目検出装置
の説明図である。
【0011】図3において、11は図示されない繰出機
にセットされた繰出側のリール、12は図示されない巻
取機にセットされた巻取側のリールである。包材17
は、前記繰出機によってリール11から繰り出され、搬
送ローラ13、15によって案内された後、前記巻取機
によって巻き取られてリール12になる。
【0012】31は、包材17を接続し、継目Spを形
成するスプライサ、32は、包材17の搬送方向におけ
る継目Spより下流側において、リール12と対向させ
て配設され、スプライサ31からの信号を受けて包材1
7に図示されないマークを付与するマーカである。
【0013】図4において、11は、マーカ32(図
3)によってマークが付与され、図示されない繰出機に
セットされた繰出側のリール、12は図示されない巻取
機にセットされた巻取側のリールである。包材17は、
前記繰出機によってリール11から繰り出され、搬送ロ
ーラ13〜15によって案内された後、前記巻取機によ
って巻き取られてリール12になる。
【0014】また、33は包材17に付与されたマーク
を検出するマーク検出センサであり、該マーク検出セン
サ33によってマークが検出されると、検出信号がオン
になり、図示されない制御部は包材17の継目Spを検
出する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の継目検出装置においては、段差ローラ25を備えた
継目検出装置21の場合、包材17を搬送するのに伴っ
てレバー23に振動が発生したり、段差ローラ25が跳
ね上がったりすることがあるが、レバー23に発生した
振動、又は段差ローラ25の跳上りによってホトトラン
ジスタ28がオンになると、継目Spのない部分である
にもかかわらず、継目Spを誤って検出してしまう。
【0016】また、前記継目検出装置21、及びマーク
検出センサ33を備えた継目検出装置のいずれにおいて
も、包材17の搬送速度を高くすると、ホトトランジス
タ28がオンになる時間及び検出信号がオンになる時
間、すなわち、継目Spを検出する時間がその分短くな
り、継目Spを精度良く検出することができない。
【0017】本発明は、前記従来の継目検出装置の問題
点を解決して、継目を誤って検出することがなく、継目
を精度良く検出することができる継目検出装置を提供す
ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の継
目検出装置においては、包材の縁の端面に押し当てられ
た第1の電極と、前記包材の長手方向において、第1の
電極と所定の距離を置いて配設され、包材の縁の端面に
押し当てられた第2の電極と、包材の長手方向における
第1、第2の電極間が、包材を介して電気的に接続され
るかどうかに基づいて継目を検出する継目検出処理手段
とを有する。
【0019】本発明の他の継目検出装置においては、さ
らに、前記継目検出処理手段は、包材の搬送状態におい
て継目を検出する。
【0020】本発明の更に他の継目検出装置において
は、さらに、第1、第2の電極はリールの端面に押し当
てられる。
【0021】本発明の更に他の継目検出装置において
は、さらに、前記第1、第2の電極のうちの少なくとも
第2の電極は径方向に移動させられる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0023】図1は本発明の第1の実施の形態における
継目検出装置の説明図である。
【0024】図において、11は図示されない繰出機に
セットされた繰出側のリール、12は図示されない巻取
機にセットされた巻取側のリールであり、包材17は、
前記繰出機によってリール11から繰り出され、搬送ロ
ーラ13〜15によって案内された後、前記巻取機によ
って巻き取られてリール12になる。前記包材17は、
例えば、包装容器を形成したときの内側の外側にかけて
ポリエチレン層、アルミ箔(はく)層、接着剤層、紙基
材、及びポリエチレン層を順に積層することによって形
成された積層体から成る。
【0025】また、51は包材17の継目Spを検出す
る継目検出装置であり、該継目検出装置51は、包材1
7の搬送方向における2箇所に、回転自在に配設された
ローラ状の第1、第2の電極52、53、電源54及び
検出手段としての電流センサ55を備え、前記第1の電
極52、電源54、電流センサ55及び第2の電極53
が直列に接続されるとともに、前記電流センサ55は図
示されない制御部に接続される。前記第1、第2の電極
52、53は、導電性の高い金属によって形成され、包
材17の縁の端面に図示されないスプリング等の付勢手
段によって押し当てられ、包材17が搬送されるのに伴
って、回転させられる。本実施の形態においては、包材
17の一方の縁の端面に第1の電極52が、他方の縁の
端面に第2の電極53が押し当てられるようになってい
るが、包材17の一方の縁に第1、第2の電極を押し当
てることもできる。
【0026】また、前記第1、第2の電極52、53
は、包材17の搬送方向、すなわち、長手方向におい
て、互いに所定の距離Lを置いて配設される。包材17
の搬送方向における継目Spの長さをmとしたとき、 L>m にされる。そして、前記第1、第2の電極52、53の
軸方向長さをHとし、包材17の厚さをdとしたとき、 H>d にされる。
【0027】前記包材17の搬送に伴って第1、第2の
電極52、53は回転させられるが、第1、第2の電極
52、53間を包材17の継目Spのない部分が通過し
ている間、第1、第2の電極52、53は、包材17を
構成するアルミ箔層によって電気的に接続され、前記第
1の電極52、電源54、電流センサ55及び第2の電
極53によって閉ループが形成されてアルミ箔層内を電
流が流れる。その結果、電流センサ55によって電流が
検出され、電流検出信号がオンになり、前記制御部の継
目検出処理手段は継目Spを検出しない。
【0028】また、第1、第2の電極52、53間を継
目Spが通過している間、前記アルミ箔層が継目Spに
おいて不連続であるので、第1、第2の電極52、53
は電気的に接続されない。したがって、前記第1の電極
52、電源54、電流センサ55及び第2の電極53に
よって閉ループが形成されず、アルミ箔層内を電流は流
れない。その結果、電流センサ55によって電流が検出
されず、電流検出信号がオフになり、前記継目検出処理
手段は継目Spを検出する。
【0029】このように、前記継目検出処理手段は、包
材17の搬送状態において、包材17の長手方向におけ
る第1、第2の電極52、53間が、包材17を介して
電気的に接続されるかどうかに基づいて継目Spを検出
する。
【0030】そして、前記第1、第2の電極52、53
が包材17の縁の端面に押し当てられるので、包材17
を搬送するのに伴って第1、第2の電極52、53に振
動が発生したり、第1、第2の電極52、53が跳ね上
がったりすることがない。また、前記第1、第2の電極
52、53の軸方向長さHが包材17の厚さdより大き
いので、包材17が波打っても、前記第1、第2の電極
52、53を包材17の縁の端面に確実に押し当てるこ
とができる。したがって、継目Spのない部分であるに
もかかわらず、継目Spを誤って検出してしまうことが
ない。
【0031】また、前記第1、第2の電極52、53間
の距離Lが継目Spの長さmより十分に大きいので、第
1、第2の電極52、53間を継目Spが通過している
間は電流検出信号が継続的にオフになる。したがって、
継目Spを検出する時間が長くなり、継目Spを精度良
く検出することができる。
【0032】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
【0033】図5は本発明の第2の実施の形態における
継目検出装置の説明図である。
【0034】図において、60はリール、61は包材1
7の図示されない継目を検出する継目検出装置であり、
該継目検出装置61は、リール61の端面における2箇
所に配設されたピン状の第1、第2の電極62、63、
電源54及び検出手段としての電流センサ55を備え、
前記第1の電極62、電源54、電流センサ55及び第
2の電極63が直列に接続されるとともに、前記電流セ
ンサ55は図示されない制御部に接続される。前記第
1、第2の電極62、63は、導電性の高い金属によっ
て形成され、リール60の端面に押し当てられる。本実
施の形態においては、リール60の一方の端面に第1、
第2の電極62、63が配設されるが、一方の端面に第
1の電極62を、他方の端面に第2の電極63を配設す
ることもできる。
【0035】前記第1の電極62はリール60の径方向
における最も内側の固定された位置に置かれる。また、
前記第2の電極63は図示されない移動機構によって移
動自在に配設される。
【0036】ところで、前記第1、第2の電極62、6
3をリール60の端面における2箇所に押し当てると、
リール60を構成する包材17の長手方向における2箇
所において、前記第1、第2の電極62、63が包材1
7の端面に押し当てられたことになる。そこで、第1の
電極62をリール60の径方向における最も内側の固定
された位置に置き、前記第2の電極63をリール60の
径方向における最も内側の位置から最も外側の位置まで
径方向に移動させると、第1の電極62を包材17の一
端に置き、第2の電極63を包材17の長手方向におい
て第1の電極62の近傍から徐々に離すことと等価にな
る。
【0037】したがって、第1、第2の電極62、63
間に、包材17の長手方向において、継目が存在してい
ない場合、第1、第2の電極62、63は、包材17を
構成するアルミ箔層によって電気的に接続され、前記第
1の電極62、電源54、電流センサ55及び第2の電
極63によって閉ループが形成されてアルミ箔層内を電
流が流れる。その結果、電流センサ55によって電流が
検出され、電流検出信号がオンになり、前記制御部の継
目検出処理手段は継目を検出しない。
【0038】また、第1、第2の電極62、63間に、
包材17の長手方向において、継目が存在している場
合、前記アルミ箔層が前記継目において不連続であるの
で、第1、第2の電極62、63は電気的に接続されな
い。したがって、前記第1の電極62、電源54、電流
センサ55及び第2の電極63によって閉ループが形成
されず、アルミ箔層内を電流は流れない。その結果、電
流センサ55によって電流が検出されず、電流検出信号
がオフになり、前記継目検出処理手段は継目を検出す
る。
【0039】なお、前記包材17はポリエチレン層、ア
ルミ箔層、接着剤層、紙基材、及びポリエチレン層の積
層体から成るので、第2の電極63を径方向に移動させ
たとき、第2の電極63は、ポリエチレン層、アルミ箔
層、接着剤層、紙基材及びポリエチレン層に順次接触す
ることになる。したがって、第1、第2の電極62、6
3間に、包材17の長手方向において、継目が存在しな
い場合、前記電流検出信号は、オン及びオフの繰り返し
になり、パルス波形を有することになる。第2の電極6
3の移動に伴って、第1、第2の電極62、63間に、
包材17の長手方向において、継目が存在すると、前記
電流検出信号は継続的にオフになる。したがって、パル
ス波形が継続的にオフになるときの第2の電極63の位
置に継目が存在することが分かる。
【0040】このように、リール60を固定したまま、
包材17を搬送することなく継目を検出することができ
るので、継目検出装置の構造を簡素化することができ
る。また、継目が存在すると、前記電流検出信号は継続
的にオフになるので、継目を検出する時間が長くなり、
継目を精度良く検出することができる。
【0041】本実施の形態においては、第1の電極62
は、リール60の径方向における最も内側の固定された
位置に置かれるようになっているが、第1の電極62を
第2の電極63と同様に径方向において移動させること
もできる。
【0042】前記各実施の形態においては、包材17に
アルミ箔層が形成され、該アルミ箔層内を電流が流れる
ようになっているが、アルミ箔層に代えて金属層(例え
ば、スチール層)、導電性樹脂層等の導電層を形成し、
該導電層内を電流が流れるようにすることもできる。ま
た、前記各実施の形態においては、アルミ箔層はシート
状に形成されたアルミニウムを積層することによって形
成されるが、蒸着等によってアルミ層を形成することも
できる。
【0043】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0044】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、継目検出装置においては、包材の縁の端面に押し
当てられた第1の電極と、前記包材の長手方向におい
て、第1の電極と所定の距離を置いて配設され、包材の
縁の端面に押し当てられた第2の電極と、包材の長手方
向における第1、第2の電極間が、包材を介して電気的
に接続されるかどうかに基づいて継目を検出する継目検
出処理手段とを有する。
【0045】この場合、前記第1、第2の電極が包材の
縁の端面に押し当てられるので、包材を搬送するのに伴
って第1、第2の電極に振動が発生したり、第1、第2
の電極が跳ね上がったりすることがない。したがって、
継目のない部分であるにもかかわらず、継目を誤って検
出してしまうことがない。
【0046】また、前記第1、第2の電極間を継目が通
過している間は継目が検出され続けるので、継目を検出
する時間が長くなり、継目を精度良く検出することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における継目検出装
置の説明図である。
【図2】従来の継目検出装置の説明図である。
【図3】従来の包材の継目の部分にマークを付与する方
法を示す図である。
【図4】従来の他の継目検出装置の説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における継目検出装
置の説明図である。
【符号の説明】
17 包材 51、61 継目検出装置 52、62 第1の電極 53、63 第2の電極 60 リール Sp 継目
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅江 季一 東京都千代田区紀尾井町6番12号 日本テ トラパック株式会社内 Fターム(参考) 2G060 AA11 AD05 AE40 AF07 HC10 3E075 BA46 CA02 DA03 DA14 DA44 GA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)包材の縁の端面に押し当てられた
    第1の電極と、(b)前記包材の長手方向において、第
    1の電極と所定の距離を置いて配設され、包材の縁の端
    面に押し当てられた第2の電極と、(c)包材の長手方
    向における第1、第2の電極間が、包材を介して電気的
    に接続されるかどうかに基づいて継目を検出する継目検
    出処理手段とを有することを特徴とする継目検出装置。
  2. 【請求項2】 前記継目検出処理手段は、包材の搬送状
    態において継目を検出する請求項1に記載の継目検出装
    置。
  3. 【請求項3】 第1、第2の電極はリールの端面に押し
    当てられる請求項1に記載の継目検出装置。
  4. 【請求項4】 前記第1、第2の電極のうちの少なくと
    も第2の電極は径方向に移動させられる請求項3に記載
    の継目検出装置。
JP2000394156A 2000-12-26 2000-12-26 継目検出装置 Expired - Fee Related JP4510278B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000394156A JP4510278B2 (ja) 2000-12-26 2000-12-26 継目検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000394156A JP4510278B2 (ja) 2000-12-26 2000-12-26 継目検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002192628A true JP2002192628A (ja) 2002-07-10
JP4510278B2 JP4510278B2 (ja) 2010-07-21

Family

ID=18859826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000394156A Expired - Fee Related JP4510278B2 (ja) 2000-12-26 2000-12-26 継目検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4510278B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008036922A (ja) * 2006-08-04 2008-02-21 Totani Corp 製袋機のプラスチックフィルム繋ぎ目およびパンチかす処理装置
JP2008296958A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Nihon Tetra Pak Kk 包装容器製造装置及び包装容器製造方法

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5298511U (ja) * 1976-01-21 1977-07-25
JPS5341493U (ja) * 1976-09-11 1978-04-10
JPS6018329Y2 (ja) * 1979-09-17 1985-06-04 株式会社太洋商会 包装装置
JPS6121351A (ja) * 1984-05-02 1986-01-30 モ−ビル オイル コ−ポレ−ション 熱可塑性袋とその製造方法および製造系
JPS62191132A (ja) * 1986-01-02 1987-08-21 エフ・エム・シ−・コ−ポレ−シヨン 下部封合袋製作機
JPH03256824A (ja) * 1990-02-27 1991-11-15 Toyo Glass Kikai Kk アルミ箔ヒートシール材によるヒートシール装置
JPH058911A (ja) * 1991-02-06 1993-01-19 Fmc Corp ウエブ巻取用オーバーラツプ装置及びオーバーラツプの方法
JPH06298231A (ja) * 1993-04-14 1994-10-25 Satake Eng Co Ltd 自動計量包装装置におけるロール状包装材ならびに該ロール状包装材の不良包装材除去装置
JP2000109032A (ja) * 1998-10-07 2000-04-18 Dainippon Printing Co Ltd 貼合部検査装置
JP2003033979A (ja) * 2001-07-23 2003-02-04 Ricoh Co Ltd 昜開封性包装袋の印字方法、処理方法及び昜開封性包装袋
JP3763372B2 (ja) * 1996-12-18 2006-04-05 株式会社イシダ 製袋包装機における異常包装袋のピックアップ装置
JP3893866B2 (ja) * 2000-09-25 2007-03-14 東洋製罐株式会社 継目ラベル排出装置及び継目ラベル排出方法

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5298511U (ja) * 1976-01-21 1977-07-25
JPS5341493U (ja) * 1976-09-11 1978-04-10
JPS6018329Y2 (ja) * 1979-09-17 1985-06-04 株式会社太洋商会 包装装置
JPS6121351A (ja) * 1984-05-02 1986-01-30 モ−ビル オイル コ−ポレ−ション 熱可塑性袋とその製造方法および製造系
JPS62191132A (ja) * 1986-01-02 1987-08-21 エフ・エム・シ−・コ−ポレ−シヨン 下部封合袋製作機
JPH03256824A (ja) * 1990-02-27 1991-11-15 Toyo Glass Kikai Kk アルミ箔ヒートシール材によるヒートシール装置
JPH058911A (ja) * 1991-02-06 1993-01-19 Fmc Corp ウエブ巻取用オーバーラツプ装置及びオーバーラツプの方法
JPH06298231A (ja) * 1993-04-14 1994-10-25 Satake Eng Co Ltd 自動計量包装装置におけるロール状包装材ならびに該ロール状包装材の不良包装材除去装置
JP3763372B2 (ja) * 1996-12-18 2006-04-05 株式会社イシダ 製袋包装機における異常包装袋のピックアップ装置
JP2000109032A (ja) * 1998-10-07 2000-04-18 Dainippon Printing Co Ltd 貼合部検査装置
JP3893866B2 (ja) * 2000-09-25 2007-03-14 東洋製罐株式会社 継目ラベル排出装置及び継目ラベル排出方法
JP2003033979A (ja) * 2001-07-23 2003-02-04 Ricoh Co Ltd 昜開封性包装袋の印字方法、処理方法及び昜開封性包装袋

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008036922A (ja) * 2006-08-04 2008-02-21 Totani Corp 製袋機のプラスチックフィルム繋ぎ目およびパンチかす処理装置
JP2008296958A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Nihon Tetra Pak Kk 包装容器製造装置及び包装容器製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4510278B2 (ja) 2010-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1858775B1 (en) Apparatus and method for producing a packaging laminate with magnetically marked faults
RU2167765C2 (ru) Устройство и способ изготовления пакетов из фольги
JP4917802B2 (ja) 包装容器製造装置及び包装容器製造方法
US7673434B2 (en) Filling machine and filling monitoring method
JP2020059507A (ja) 製袋包装機
IT9003426A1 (it) Metodo per la sostituzione di materiale in nastro in una macchina operatrice.
KR101389718B1 (ko) 포장필름의 연속 공급장치
JP6446352B2 (ja) 包装装置
JP4688497B2 (ja) 材料帯上の開封テープを確認するための方法及び装置
JP2002192628A (ja) 継目検出装置
JP2008143561A (ja) 包装充填装置
JP5046619B2 (ja) 紙容器フラップ検査装置と紙容器フラップ検査方法
CA3039549A1 (en) Tensile force measuring method
JP2011046472A (ja) シート終端検出装置
JP7347870B1 (ja) 帯状プラスチックフィルムの搬送方法およびその方法の実施に使用する搬送ガイド
JP2010120695A (ja) 包装充填装置及び包装充填方法
JP3509376B2 (ja) 硬貨包装機における包装紙エンド検出装置
JP6066269B2 (ja) 胴巻き包装装置
JPH0977128A (ja) エンボスキャリアテープのシール装置
KR20050034392A (ko) 합지 제조장치
JP2016037302A (ja) 包装装置及び包装物
JP2021017358A (ja) 結束装置における結束テープ途切れ防止装置
JP6044404B2 (ja) ペーパーロールの搬送状態検出装置及び搬送状態検出方法
JP5270487B2 (ja) トイレットロール包装体の製造方法
JPH09221105A (ja) 包装容器製造装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100427

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100430

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees