JP2002192442A - 工作機械のグリス潤滑制御方法 - Google Patents

工作機械のグリス潤滑制御方法

Info

Publication number
JP2002192442A
JP2002192442A JP2000394134A JP2000394134A JP2002192442A JP 2002192442 A JP2002192442 A JP 2002192442A JP 2000394134 A JP2000394134 A JP 2000394134A JP 2000394134 A JP2000394134 A JP 2000394134A JP 2002192442 A JP2002192442 A JP 2002192442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grease
machine tool
lubrication
alarm
cycle time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000394134A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4642997B2 (ja
Inventor
Tetsuhiro Izumi
哲寛 泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DMG Mori Co Ltd
Original Assignee
Mori Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mori Seiki Co Ltd filed Critical Mori Seiki Co Ltd
Priority to JP2000394134A priority Critical patent/JP4642997B2/ja
Publication of JP2002192442A publication Critical patent/JP2002192442A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4642997B2 publication Critical patent/JP4642997B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】作業者のグリス補充操作に依存することなく、
適正にグリス補充要求を出力することができる工作機械
のグリス潤滑制御方法を提供する。 【解決手段】設定された潤滑サイクル時間毎に工作機械
本体2にグリスを供給するグリス潤滑制御方法であっ
て、グリスの吐出圧力が上昇しなくなった時点で、表示
部22にグリス補充要求を出力すると共に潤滑サイクル
時間を初期設定値である60分から10分に短縮し、次
のグリス供給時点においても、グリスの吐出圧力が上昇
しない場合は、工作機械本体2の動作を停止させると共
に報知部23からアラームを出力する。アラームが解除
されると、工作機械本体2を動作可能な状態に復帰させ
ると共に潤滑サイクル時間を1分に短縮し、次のグリス
供給時点でグリスの吐出圧力が上昇した場合は、潤滑サ
イクル時間を60分に戻し、グリスの吐出圧力が上昇し
ない場合は、工作機械本体2の動作を停止させると共に
報知部23からアラームを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工作機械に対す
るグリス潤滑制御方法、特に、作業者が正しくグリスの
補充作業を行わなかった場合でも、作業者に対して確実
にグリス補充要求を出力することができる工作機械のグ
リス潤滑制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】工作機械に対する潤滑方法としては、ス
ピンドル油やマシン油等の液状の潤滑油を使用するオイ
ル潤滑と、グリス等の半固体状の潤滑油を使用するグリ
ス潤滑とがある。液状の潤滑油を使用するオイル潤滑で
は、潤滑油を貯留しておく潤滑油タンクの液量を検出す
ることによって潤滑油の不足を確実に把握することがで
きるので、かかる潤滑油タンクの液量に基づいて、潤滑
油の補充要求を出力したり、工作機械の動作を強制的に
停止させるといった潤滑制御方法が採用されている。
【0003】これに対して、半固体状のグリスを潤滑油
として使用するグリス潤滑では、潤滑油タンク内に貯留
されているグリスの量を確実に検出することができない
ので、従来は、以下に示すような潤滑制御方法が採用さ
れている。
【0004】即ち、1回のグリス吐出量と、潤滑油タン
クにおける満量状態のグリスの貯留量とに基づいて、グ
リスの吐出可能回数を予め算出しておき、潤滑油タンク
にグリスを補充した時点から、グリスの吐出回数をカウ
ントしながら、そのグリスの吐出回数が予め算出された
グリスの吐出可能回数に近づくと、グリスが不足してい
ると判断して、グリスの補充要求を出力していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、グリスの吐出回数に基づいて、グリスの補充要求
を出力する場合は、潤滑油タンクにグリスを補充した時
点で、作業者がグリスの吐出回数を手動でリセットしな
ければならないが、作業者がグリスを補充したにもかか
わらず、グリスの吐出回数をリセットし忘れた場合は、
グリスの貯留量が十分であるにもかかわらず、グリスの
補充要求が出力されるといった問題があった。
【0006】逆に、グリスを補充していないのに、作業
者が誤ってグリスの吐出回数をリセットしてしまったよ
うな場合は、グリスが不足し始めた状態であっても、グ
リスの補充要求が出力されず、グリスが供給されない状
態で工作機械が作動し続けることになるので、工作機械
が異常停止するといった問題があった。
【0007】そこで、この発明の課題は、作業者がグリ
スの補充操作を正しく行わなかった場合でも、作業者に
対して確実にグリス補充要求を出力することができる工
作機械のグリス潤滑制御方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記の課題
を解決するため、請求項1にかかる発明は、設定された
潤滑サイクル時間毎に工作機械本体にグリスを供給する
工作機械のグリス潤滑制御方法において、グリスの吐出
圧力が上昇しなくなった時点で、作業者にグリス補充要
求を出力すると共に前記潤滑サイクル時間を初期設定値
より短縮し、次のグリス供給時点においても、グリスの
吐出圧力が上昇しない場合は、前記工作機械本体の動作
を停止させると共に作業者にアラームを出力するように
したのである。
【0009】以上のように、この工作機械のグリス潤滑
制御方法では、グリスの吐出圧力に基づいて、グリスの
補充要求を出力するようにしているので、グリスの吐出
回数に基づいてグリスの補充要求を出力する従来のグリ
ス潤滑制御方法のように、グリスを補充した時点で作業
者に手動でグリスの吐出回数をリセットさせるというミ
スが生じる可能性がある人為的操作に依存することな
く、グリスが不足し始めた時点で確実にグリスの補充要
求を出力することができる。
【0010】また、グリスの補充要求が出力された時点
では、潤滑サイクル時間が初期設定値より短縮されてい
るので、出力されたグリスの補充要求に従って作業者が
グリスを補充すると、初期の潤滑サイクル時間より短い
時間間隔で工作機械にグリスが供給されることになり、
グリスの補充要求が出力される要因となった前時点にお
けるグリスの供給不足を十分にカバーすることができ
る。
【0011】さらに、請求項2にかかる工作機械のグリ
ス潤滑制御方法のように、作業者が前記アラームを解除
した時点で、前記工作機械本体を動作可能な状態に復帰
させると共に前記潤滑サイクル時間をさらに短縮し、次
のグリス供給時点において、グリスの吐出圧力が上昇し
た場合は、前記潤滑サイクル時間を前記初期設定値に戻
し、グリスの吐出圧力が上昇しない場合は、再度、前記
工作機械本体の動作を停止させると共に作業者にアラー
ムを出力するようにしておくことが望ましい。
【0012】このようなグリス潤滑制御方法では、工作
機械がその動作を停止した時点で、潤滑サイクル時間が
さらに短縮されているので、作業者がグリスを補充せず
に、アラームを解除して工作機械の動作を再開させた場
合でも、次のグリスの供給動作がきわめて短時間のうち
に実行され、グリスの吐出圧力が上昇しない状態となる
ので、工作機械の動作が再び停止されることになり、グ
リス切れに伴う工作機械の損傷を未然に防止することが
できる。
【0013】また、工作機械がその動作を停止した時点
では、工作機械にグリスが十分に供給されていない状態
となっているが、潤滑サイクル時間がさらに短縮されて
いるので、その時点で作業者がアラームを解除してグリ
スを補充すると、作業者が工作機械の動作を再開させた
後、きわめて短時間のうちにグリスが供給されることに
なり、工作機械のグリス切れを未然に防止することがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態について図面を
参照して説明する。図1に示すように、このグリス潤滑
装置1は、NC工作機械に搭載されるものであり、グリ
スを貯留する潤滑油タンク11と、この潤滑油タンク1
1内に貯留されたグリスをグリス供給管13を介して工
作機械本体2に供給するグリス供給ポンプ12と、グリ
ス供給管13に取り付けられたグリスの吐出圧力を検出
する圧力センサ14と、工作機械本体2に対するグリス
潤滑動作を統括的に制御するグリス潤滑制御部21とを
備えている。
【0015】前記グリス潤滑制御部21は、工作機械本
体2の動作を制御する数値制御装置内に内蔵されたプロ
グラマブルコントローラによって構成されており、この
グリス潤滑制御部21には、グリスの補充要求等を表示
するCRTからなる表示部22と、グリス不足によって
工作機械本体2にグリスを供給することができないため
に工作機械本体2の動作を強制的に停止させたときにア
ラームを出力する報知部23と、グリスの供給間隔であ
る潤滑サイクル時間及びグリスの不足状態を示すグリス
不足情報をそれぞれ記憶する記憶部24と、潤滑サイク
ル時間を計測するタイマ25とがそれぞれ接続されてい
る。
【0016】前記グリス潤滑制御部21は、記憶部24
に記憶された潤滑サイクル時間毎にグリス供給ポンプ1
2を起動させて、所定量のグリスを工作機械本体2に供
給すると共に、圧力センサ14によって検出されるグリ
スの吐出圧力に基づいてグリス不足を検知し、表示部2
2にグリス補充要求指令を出力したり、グリス不足に伴
い工作機械本体2の動作を強制的に停止したときに報知
部23にアラーム指令を出力したりするようになってい
る。
【0017】以上のように構成されたグリス潤滑装置1
の動作について、図2及び図3に示すフローチャートを
参照しながら、以下に説明する。まず、グリス潤滑制御
部21がタイマ25をリセットした後(ステップS
1)、記憶部24に記憶された潤滑サイクル時間Tsが
経過するまで待機する(ステップS2)。なお、通常状
態では、60分ごとにグリスが工作機械本体2に供給さ
れるように、潤滑サイクル時間Tsは60分に初期設定
されている。
【0018】ステップS1においてタイマ25をリセッ
トした後、潤滑サイクル時間Tsが経過すると(ステッ
プS2:Yes)、グリス潤滑制御部21がグリス供給
ポンプ12を起動して所定量のグリスを工作機械本体2
に供給し始める(ステップS3)。
【0019】このとき、圧力センサ14から出力される
グリスの吐出圧力が所定圧力まで上昇したか否かが判断
され(ステップS4)、グリスの吐出圧力が所定圧力ま
で上昇した場合は、所定量のグリスが工作機械本体2に
供給されたと考えられるので、ステップS5に移行し
て、記憶部24にグリス不足情報が記憶されているか否
かが判断される。
【0020】ここで、記憶部24にグリス不足情報が記
憶されていない場合、即ち、前回のグリス供給時点にお
いてグリス不足が検知されていない場合は、そのままス
テップS1に戻って、同様の処理を繰返すことになる。
従って、グリスの吐出圧力が上昇し続ける限りは、潤滑
サイクル時間Tsの初期設定値である60分おきに所定
量のグリスが工作機械本体2に供給されることになる。
【0021】一方、ステップS5において、記憶部24
にグリス不足情報が記憶されている場合、即ち、前回の
グリス供給時点においてグリス不足が検知されていた
が、今回のグリス供給時点までの間にグリスが補充され
た場合は、後述するように、記憶部24に記憶されてい
る短縮された潤滑サイクル時間Tsを、初期設定値であ
る60分に戻すと共に(ステップS6)、記憶部24に
記憶されているグリス不足情報を消去した後(ステップ
S7)、ステップS1に戻る。従って、この場合も、そ
の後グリスの吐出圧力が上昇し続ける限りは、潤滑サイ
クル時間Tsの初期設定値である60分おきに所定量の
グリスが工作機械本体2に供給されることになる。
【0022】ステップS4において、グリスの吐出圧力
が所定圧力まで上昇しなかった場合は、潤滑油タンクに
貯留されているグリスが不足しているために、所定量の
グリスが工作機械本体2に供給されなかったと考えられ
るので、ステップS8に移行して、記憶部24にグリス
不足情報が記憶されているか否かが判断される。
【0023】ここで、記憶部24にグリス不足情報が記
憶されていない場合、即ち、前回のグリス供給時点にお
いてグリス不足が検知されていない場合は、グリス潤滑
制御部21から表示部22にグリスの補充要求指令が出
力され、表示部22にグリスの補充を促す旨の表示が出
力される(ステップS9)。
【0024】その後、グリス不足情報を記憶部24に記
憶した後(ステップS10)、記憶部24に記憶されて
いる潤滑サイクル時間Tsを、初期設定値である60分
から10分に短縮し、その短縮された潤滑サイクル時間
Tsを記憶部24に記憶した後(ステップS11)、ス
テップS1に戻る。
【0025】従って、この場合は、ステップS1におい
てタイマがリセットされた後、10分経過後に次のグリ
ス供給時点が到来することになり(ステップS2、S
3)、その間に、表示部22に出力されたグリスの補充
要求指令に従って作業者がグリスを補充した場合は、ス
テップS4において、グリスの吐出圧力が所定圧力まで
上昇するので、ステップS5〜S7の処理が実行され、
その後は、60分毎に所定量のグリスが工作機械本体2
に供給されることになる。
【0026】一方、ステップS8において、記憶部24
にグリス不足情報が記憶されている場合、即ち、前回の
グリス供給時点において既にグリス不足が検知されてお
り、表示部22にグリスの補充を促す旨の表示が出力さ
れていたにも拘わらず、作業者がグリスを補充しなかっ
た場合は、工作機械本体2の動作を強制的に停止すると
共に(ステップS12)、グリス潤滑制御部21から報
知部23にアラーム指令が出力され、報知部23からア
ラームが出力される(ステップS13)。
【0027】このようにして、報知部23からアラーム
が出力されると、ステップS14に移行して、作業者に
よってアラームがリセットされたか否かが判断され、ア
ラームがリセットされなければ、ステップS13に戻っ
て、作業者がアラームをリセットするまで、報知部23
からアラームが出力され続けることになる。
【0028】アラームがリセットされると(ステップS
14:Yes)、グリス潤滑制御部21がアラームを停
止し(ステップS15)、工作機械本体2を動作可能な
状態に復帰させると共に(ステップS16)、現時点で
10分に短縮されている潤滑サイクル時間Tsを、さら
に1分に短縮し、その短縮された潤滑サイクル時間Ts
を記憶部24に記憶した後(ステップS17)、ステッ
プS1に戻る。
【0029】従って、作業者がアラームをリセットした
後、グリスを補充して工作機械本体2の動作を再開させ
た場合は、ステップS1においてタイマがリセットされ
た後、1分経過後に次のグリス供給時点が到来すること
になり(ステップS2、S3)、ステップS4におい
て、グリスの吐出圧力が所定圧力まで上昇するので、ス
テップS5〜S7の処理が実行され、その後は、60分
毎に所定量のグリスが工作機械本体2に供給されること
になる。
【0030】一方、作業者がアラームをリセットした
後、グリスを補充せずに工作機械本体2の動作を再開さ
せた場合も、ステップS1においてタイマがリセットさ
れた後、1分経過後に次のグリス供給時点が到来するこ
とになるが(ステップS2、S3)、ステップS4にお
いて、グリスの吐出圧力が所定圧力まで上昇しないの
で、ステップS8、ステップS12及びステップS13
の処理が実行され、短時間のうちに工作機械本体2の動
作が再び停止することになる。
【0031】以上のように、この工作機械のグリス潤滑
制御方法では、圧力センサ14によって検出されるグリ
スの吐出圧力が所定圧力まで上昇しなくなった時点で、
グリスの補充を促す旨の表示を表示部22に出力するよ
うにしているので、グリスの吐出回数に基づいてグリス
の補充要求を出力する従来のグリス潤滑制御方法のよう
に、グリスを補充した時点で、作業者に手動でグリスの
吐出回数をリセットさせるというミスが生じる可能性が
ある人為的操作に依存することなく、潤滑油タンク11
内に貯留されたグリスが不足し始めた時点で確実にグリ
スの補充要求を表示部22に出力することができる。
【0032】また、表示部22にグリスの補充要求が出
力された後は、潤滑サイクル時間Tsが初期設定値であ
る60分から10分に短縮されているので、表示部22
に出力されたグリスの補充要求に従って作業者がグリス
を補充すると、10分という短い時間間隔で工作機械本
体2にグリスが供給されることになり、グリスの補充要
求が出力される要因となった前時点におけるグリスの供
給不足を十分にカバーすることができる。
【0033】また、表示部22にグリスの補充要求が出
力されているにも拘わらず、作業者がグリスを補充しな
かった場合は、次のグリス供給時点である10分後に工
作機械本体2の動作を停止させ、報知部23からアラー
ムを出力するようにしているので、グリス切れに伴う工
作機械本体2の損傷を未然に防止することができる。
【0034】しかも、工作機械本体2の動作を停止させ
た後は、潤滑サイクル時間Tsを10分から1分に短縮
しているので、作業者がアラームをリセットしてグリス
を補充した後、工作機械本体2の動作を再開すると、1
分というきわめて短い時間間隔で工作機械本体2にグリ
スが供給されることになり、工作機械本体2の動作を停
止させる要因となった前時点におけるグリスの供給不足
を短時間のうちにカバーすることができる。
【0035】また、作業者がアラームをリセットした
後、グリスを補充せずに工作機械本体2の動作を再開し
たような場合であっても、次のグリス供給時点である1
分後に工作機械本体2の動作が停止されるので、グリス
切れに伴う工作機械本体2の損傷を未然に防止すること
ができる。
【0036】なお、この実施形態では、通常の潤滑サイ
クル時間Tsを60分に設定し、グリス不足が発生した
後は、これを10分、1分と段階的に短縮していくよう
にしているが、これに限定されるものではなく、通常の
潤滑サイクル時間Ts及び短縮後の潤滑サイクル時間T
sは、工作機械本体2及びグリスの潤滑性能等を考慮し
て適宜設定すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるグリス潤滑制御方法を実施す
るためのグリス潤滑装置の一実施形態を示す概略構成図
である。
【図2】同上のグリス潤滑制御方法を採用した場合のグ
リス潤滑動作を示すフローチャートである。
【図3】同上のグリス潤滑制御方法を採用した場合のグ
リス潤滑動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 グリス潤滑装置 2 工作機械本体 11 潤滑油タンク 12 グリス供給ポンプ 13 グリス供給管 14 圧力センサ 21 グリス潤滑制御部 22 表示部 23 報知部 24 記憶部 25 タイマ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定された潤滑サイクル時間毎に工作機
    械本体にグリスを供給する工作機械のグリス潤滑制御方
    法において、 グリスの吐出圧力が上昇しなくなった時点で、作業者に
    グリス補充要求を出力すると共に前記潤滑サイクル時間
    を初期設定値より短縮し、 次のグリス供給時点においても、グリスの吐出圧力が上
    昇しない場合は、前記工作機械本体の動作を停止させる
    と共に作業者にアラームを出力するようにしたことを特
    徴とする工作機械のグリス潤滑制御方法。
  2. 【請求項2】 作業者が前記アラームを解除した時点
    で、前記工作機械本体を動作可能な状態に復帰させると
    共に前記潤滑サイクル時間をさらに短縮し、 次のグリス供給時点において、グリスの吐出圧力が上昇
    した場合は、前記潤滑サイクル時間を前記初期設定値に
    戻し、グリスの吐出圧力が上昇しない場合は、再度、前
    記工作機械本体の動作を停止させると共に作業者にアラ
    ームを出力するようにした請求項1に記載の工作機械の
    グリス潤滑制御方法。
JP2000394134A 2000-12-26 2000-12-26 工作機械のグリス潤滑制御方法 Expired - Fee Related JP4642997B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000394134A JP4642997B2 (ja) 2000-12-26 2000-12-26 工作機械のグリス潤滑制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000394134A JP4642997B2 (ja) 2000-12-26 2000-12-26 工作機械のグリス潤滑制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002192442A true JP2002192442A (ja) 2002-07-10
JP4642997B2 JP4642997B2 (ja) 2011-03-02

Family

ID=18859808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000394134A Expired - Fee Related JP4642997B2 (ja) 2000-12-26 2000-12-26 工作機械のグリス潤滑制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4642997B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100966227B1 (ko) 2008-06-26 2010-06-25 문철홍 윤활유 토출량 제어를 위한 장치
KR101284597B1 (ko) 2012-05-08 2013-07-10 주식회사 루브캡이엔에스 기계설비의 윤활유 자동 공급 제어용 컨트롤러
US8753016B2 (en) 2002-07-29 2014-06-17 Nsk Ltd. Rolling bearing, grease supply system, spindle unit, grease supply method, and grease supply program
JP2023015429A (ja) * 2021-07-20 2023-02-01 Jfeスチール株式会社 給脂監視装置および給脂監視方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02106250A (ja) * 1988-10-14 1990-04-18 Hitachi Seiki Co Ltd Nc工作機械メインテナンスのための潤滑油管理方法とリトライカウント方法
JPH0396798A (ja) * 1989-09-08 1991-04-22 Mori Seiki Seisakusho:Kk 油管理システム
JPH04275853A (ja) * 1991-03-01 1992-10-01 Enshu Ltd 潤滑油の吐出確認方法とその装置
JPH05296352A (ja) * 1992-04-14 1993-11-09 Toyo Kogyo Kk 軸受シールにおける給油装置
JPH07237090A (ja) * 1994-02-22 1995-09-12 Okuma Mach Works Ltd 機械の保守管理装置
JPH0825175A (ja) * 1994-07-14 1996-01-30 Fuoogeru Japan Kk 潤滑油の給油方法
JP2000304193A (ja) * 1999-04-22 2000-11-02 Fuoogeru Japan Kk 間欠給油潤滑装置の制御装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02106250A (ja) * 1988-10-14 1990-04-18 Hitachi Seiki Co Ltd Nc工作機械メインテナンスのための潤滑油管理方法とリトライカウント方法
JPH0396798A (ja) * 1989-09-08 1991-04-22 Mori Seiki Seisakusho:Kk 油管理システム
JPH04275853A (ja) * 1991-03-01 1992-10-01 Enshu Ltd 潤滑油の吐出確認方法とその装置
JPH05296352A (ja) * 1992-04-14 1993-11-09 Toyo Kogyo Kk 軸受シールにおける給油装置
JPH07237090A (ja) * 1994-02-22 1995-09-12 Okuma Mach Works Ltd 機械の保守管理装置
JPH0825175A (ja) * 1994-07-14 1996-01-30 Fuoogeru Japan Kk 潤滑油の給油方法
JP2000304193A (ja) * 1999-04-22 2000-11-02 Fuoogeru Japan Kk 間欠給油潤滑装置の制御装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8753016B2 (en) 2002-07-29 2014-06-17 Nsk Ltd. Rolling bearing, grease supply system, spindle unit, grease supply method, and grease supply program
KR100966227B1 (ko) 2008-06-26 2010-06-25 문철홍 윤활유 토출량 제어를 위한 장치
KR101284597B1 (ko) 2012-05-08 2013-07-10 주식회사 루브캡이엔에스 기계설비의 윤활유 자동 공급 제어용 컨트롤러
JP2023015429A (ja) * 2021-07-20 2023-02-01 Jfeスチール株式会社 給脂監視装置および給脂監視方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4642997B2 (ja) 2011-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4385956B2 (ja) 実装部品補給指示装置、及び実装部品補給指示方法
CA2131689C (en) Self-optimizing detergent controller
JP4053562B2 (ja) グリス供給装置
JP4527786B2 (ja) 浴槽洗浄システム
KR20030018048A (ko) 리얼 타임 시스템에서 태스크의 실행 시간을 측정하기위한 장치 및 방법
JP2002192442A (ja) 工作機械のグリス潤滑制御方法
WO2019058433A1 (ja) 液体クロマトグラフ及び液量検知方法
JP5454520B2 (ja) エンコーダ及びエンコーダシステム
JPH02106250A (ja) Nc工作機械メインテナンスのための潤滑油管理方法とリトライカウント方法
JP2006263268A (ja) ミシンの補給時期報知装置
US9891615B2 (en) Numerical controller with function of automatically reconstructing settings and function of preventing incorrect settings
JP6163355B2 (ja) 電力デマンド制御装置および方法
JP2008305238A (ja) 計測装置
CN112323346B (zh) 一种投放剂自动投放控制方法、装置、存储介质及洗衣机
JPH0396798A (ja) 油管理システム
JPH0743057A (ja) 製氷装置
KR100211646B1 (ko) 반도체장치 제조 공정시스템의 가스교환시기 체크장치 및 그 방법
JPH01146579A (ja) 洗濯機の制御装置
JPS60261483A (ja) 遊技台管理装置
JP2017004259A (ja) マイクロコントローラ
CN113597259A (zh) 供料器状态检测方法及装置
JP2853441B2 (ja) 潤滑装置
JPH01313089A (ja) 電気洗濯機
JPH04341696A (ja) 潤滑集中管理システム
KR20000026737A (ko) 대기개방식 가스보일러의 시운전 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101130

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101202

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees