JP2853441B2 - 潤滑装置 - Google Patents

潤滑装置

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JP2853441B2
JP2853441B2 JP4052598A JP5259892A JP2853441B2 JP 2853441 B2 JP2853441 B2 JP 2853441B2 JP 4052598 A JP4052598 A JP 4052598A JP 5259892 A JP5259892 A JP 5259892A JP 2853441 B2 JP2853441 B2 JP 2853441B2
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雄一 広瀬
彰紀 来間
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建設機械、車両およ
び産業機械などの主機に潤滑油を供給する潤滑装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の潤滑装置としては、給油
手段と、パルス発生器と、そのパルス発生器からのパル
スを計数して記憶するカウンタと、上記カウンタの計数
動作を、主機の運転あるいは停止に応じて開始あるいは
停止するように制御する制御手段とを備えて、実際の主
機の実稼動積算時間を、給油間隔時間毎に区切って給油
を行なうようにしたものがある(特公昭62−4675
7)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
潤滑装置は、主機の実際の稼動時間のみを考慮して給油
間隔を定め、主機の停止時間中については、給油対象と
して何ら考慮していないため、間欠的な運転をした場
合、あるいは停止期間が長期にわたる場合は、長期に渡
って潤滑が行なわれず、主機の被潤滑部の油膜が切れる
場合があるという問題がある。
【0004】そこで、この発明の目的は、主機の運転パ
ターンが間欠的運転であったり、あるいは短時間オン
し、長時間オフになるような場合においても、適切な給
油を行なうことができ、主機の被潤滑部の油膜切れなど
の問題が生じない潤滑装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、主機に給油する給油手段と、上
記主機が運転状態にあるか否かを検知する検知手段と、
上記検知手段の出力に基づき、上記主機の運転中のみに
計時を行ない、かつ、上記主機が運転を開始してから、
あるいは上記給油手段の給油動作が終了してから、単一
の給油間隔時間を計時する単一の計時手段と、上記検知
手段の出力に基づき、上記主機が運転中であると判別し
た状態で、上記計時手段が上記給油間隔時間の計時を終
了する毎に、上記給油手段を作動させて、給油を行なう
第1制御手段と、上記計時手段が計時を開始してから主
機が運転を停止した場合の数をカウントして、カウント
値をメモリに記憶させ、途中で一回でも給油手段による
給油が行なわれるとカウント値をクリアするカウント手
段と、上記カウント手段のカウント値を基準値と比較し
て、上記カウント値が基準値になると、そのカウント値
が基準値になった場合の次の上記主機の運転開始時に、
上記検知手段の出力に基づき、上記給油手段を作動させ
る第2制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0006】また、請求項2の潤滑装置は、主機に給油
する給油手段と、上記主機が運転状態にあるか否かを検
知する検知手段と、上記主機の運転停止に拘らず単一の
給油間隔時間を計時する単一の計時手段と、上記検知手
段の出力に基づき、上記主機が運転中であると判別した
状態で、上記計時手段が上記給油間隔時間の計時を終了
する毎に、上記給油手段を作動させて、給油を行なう第
1制御手段と、上記検知手段の出力と上記計時手段の出
力に基づき、上記計時手段が給油間隔時間を計時を終え
た際に主機が運転を停止している場合の数をカウントし
てカウント値をメモリに記憶させ、途中で一回でも給油
手段による給油が行なわれるとカウント値をクリアする
カウント手段と、上記カウント手段のカウント値を基準
値とし比較して、上記カウント値が基準値になると、上
記検知手段の出力に基づき、そのカウント値が基準値に
なった場合の次の上記主機の運転開始時に、上記給油手
段を作動させる第2制御手段とを備えたことを特徴とし
ている。
【0007】
【作用】請求項1の潤滑装置によれば、主機が運転を開
始してから、あるいは給油手段の給油動作が終了してか
ら、単一の給油間隔時間が単一の計時手段によって計時
される。そして主機の運転中に上記計時手段が給油間隔
時間の計時を終了した場合には、第1制御手段が上記給
油手段を作動させて給油を行なう。したがって、主機が
連続して長期にわたって運転している場合には予め定め
られた単一の給油間隔時間毎に給油が行なわれる。
【0008】一方、計時手段が計時を開始してから単一
の給油間隔時間を経過するまでに主機が停止した場合の
数はカウント手段がカウントし、そのカウント手段がカ
ウントしたカウント値をメモリに記憶させる。このカウ
ント手段がカウントしたカウント値を累積している間に
一度でも給油手段の作動があると、そのカウント値をク
リアする。そして第2制御手段は上記カウント手段のカ
ウント値と予め定められた基準値とを比較し、カウント
値が基準値になると、カウント値が基準値になった時の
次の主機の運転の開始時に、第2制御手段は給油手段を
作動させる。
【0009】このように主機が給油間隔時間に到らない
短時間の運転を繰り返した場合には、その短時間の運転
の回数が予め定められた基準値になると、次の運転時に
自動的に給油を行なうので、主機の停止期間中をも考慮
した潤滑油の供給を行なうことができ、主機の被潤滑部
における油膜切れを防止することができる。また、この
潤滑装置では、計時手段の計時動作は主機の運転時のみ
に行なうので、電池などの電源の消耗を防止することが
できる。
【0010】請求項2の潤滑装置によれば、単一の計時
手段は主機の運転停止に拘わらず、給油間隔時間を計時
している。そして、第1制御手段は、検知手段の出力に
基づき、上記主機が運転中であって、かつ単一の計時手
段が給油間隔時間の計時を終了する毎に給油手段を作動
させて給油を行なう。このように、主機の運転中には、
給油間隔時間毎の給油が行なわれる。
【0011】一方、計時手段が給油間隔時間の計時を終
えた際に、主機の運転を停止している場合の数を、カウ
ント手段はカウントし、メモリに記憶させる。このカウ
ント手段がカウントしている最中に、一度でも給油手段
が作動すると、カウント値はクリアされる。第2制御手
段はカウント手段のカウント値を基準値と比較し、上記
カウント手段のカウント値が基準値になるとそのカウン
ト値が基準値になった場合の次に主機が運転開始される
ときに、検知手段の出力に基づき、給油手段を作動させ
る。第2制御手段はこのように主機の運転時と計時手段
の計時終了時とのタイミングがあわなくて、計時手段の
計時終了時に主機が運転停止している場合が重なって
も、あるいは長期にわたって主機の運転が停止している
場合においても、主機の被潤滑部に給油を行なうことが
できるので、主機の運転パターンが短時間運転、長期間
休止などあるいは長期間休止などの場合においても主機
の被潤滑部の油膜切れを防止することができる。
【0012】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の潤滑装置を示す
ブロック図である。1は被潤滑部である軸受2を有する
主機、3は軸受2に所定量の潤滑油を分配する分配弁、
5は分配弁3に潤滑油を給油するポンプ、6はポンプ5
を駆動するモータ、7は潤滑油タンクである。上記モー
タ6とポンプ5と分配弁3は給油手段を構成する。8は
主機1に搭載されるバッテリー、10はモータ6の駆動
を制御するスイッチ11に運転指令信号を出力して、そ
のスイッチ11を制御するコントローラ、12はコント
ローラ10に給油指令信号を出力するマイクロコンピュ
ーター(マイコン)、13は不揮発性メモリである。15
は主機1の運転スイッチであるエンジンキーであって、
この潤滑装置の検知手段を兼ねる。
【0013】上記マイコン12は後記するソフトウエア
によって構成された計時手段21と第1制御手段22と
第2制御手段23とカウント手段24を備える。上記計
時手段21は運転スイッチ15から信号を受けて、上記
主機11が運転を開始してから、あるいはコントローラ
10からスイッチ11をオフにする給油指令信号を出力
してから、予め定められた給油間隔時間を計時する。こ
の計時手段21は給油間隔時間の計時を、運転スイッチ
15からの信号に基づき、主機11が運転しているとき
のみに計時動作を行なう。したがって、この潤滑装置は
バッテリー8の消耗が少ない。上記第1制御手段22
は、上記運転スイッチ15からの出力に基づき、上記主
機1が運転中であると判別し、かつ、上記計時手段21
から給油間隔時間の計時を終了したとの信号をうける毎
に、コントローラ10にスイッチ11をオンにする信号
を出力して、給油を行わしめる。上記カウント手段24
は、計時手段21が計時を開始してから主機1が運転を
停止した場合の数をカウントし、そのカウント値を不揮
発性メモリ13に記憶させ、カウント途中で一回でも給
油が行われるとカウント値をクリアする。上記第2制御
手段23は上記カウント手段24のカウント値と予め定
めた基準値、例えば3とを比較し、上記カウント値が3
になった場合に、そのカウント値が3になった場合の主
機1の運転停止時の次に主機1が運転される場合に、上
記運転スイッチ15からの信号に基づき、給油指令信号
をコントローラ10に出力し、コントローラ10から運
転指令信号をスイッチ11に出力して、モータ6を駆動
して給油を行なう。このように給油間隔時間を経過しな
い短時間の運転が3回続くと、その次の主機1の運転時
に給油を行なうのである。したがって、短時間の運転が
続いた場合には、給油間隔時間に至っていない場合であ
っても給油は行なわれるのである。すなわち主機の運転
停止時間をも考慮して給油が行なわれるので、主機1の
被潤滑部における油膜切れのおそれがないのである。
【0014】図2は上記の動作を説明するタイムチャー
トであり、上段のハイレベルの箇所は主機1が運転をお
こなっていることを表わし、中段のハイレベルの箇所は
給油間隔時間の積算を行なっている状態を表わし、下段
のハイレベルの箇所は給油動作を行なっていることを表
わしている。なお、給油動作中に主機1の運転が停止し
た場合には、直ちに給油動作を停止し、モータ6を逆回
転して脱圧動作を行ない、次の給油動作に備える。
【0015】図3,図4は、上記潤滑装置のマイコン1
2の動作を示すフローチャートである。図3に示すメイ
ンフローについて説明する。まず、カウント手段24の
カウント値Nが初期値0に設定される(S1)。そして、
何回か主機1の運転が行われ、主機1の電源でオン・オ
フが繰返されたとする。そして、次に、電源が投入され
ると、カウント手段24のカウント値Nが3になってい
るか否かが確認される(S3)。カウント値Nが3になっ
ていると、次の主機1の運転時に、図2のP4に示すよ
うに、給油動作を行ない、給油動作が終了すると、カウ
ント値Nをクリアする(S4,S5)。ステップS3でN
が3になっていないと判断した場合には、ステップS6
に進んで計時手段により運転時間の積算を行なう(S
7)。そして、計時手段21が給油間隔時間になったか
否かを判断する(S8)。そして、給油間隔時間になった
と判断すると(S8)、給油を行なう(S9)。そしてカウ
ント手段24のカウント値Nを0に設定する(S10)。
【0016】次に、図4に示す主機1がオフになった場
合の中段フローを説明する。このフローは、給油間隔時
間を計時している最中に主機1がオフになった回数をカ
ウントするフローである。運転スイッチ10から主機1
の停止を表わす信号を受けると(S11)、コントローラ
10を介してモータ6の運転が停止され、給油動作が停
止される(S12)。そして、モータ6を逆転し、次回の
給油のための脱圧動作を行なう(S13)。すなわち、
運転スイッチ10がオフになると、直ちに脱圧動作を行
ない、停止する(図2のP5参照)。そして、カウント
手段24のカウント値をカウントアップして、カウント
値を不揮発性メモリ13に記憶させる(S14)。そし
て、マイコン12への電源をカットする(S15)。な
お、マイコン12全体の電源をカットせずに、マイコン
12のクロックのみの電源をカットするようにしてもよ
い。
【0017】図5は第2実施例のブロック図を示してい
る。図1に示す第1実施例と同一構成部は同一番号を付
して説明を省略し、異なる箇所のみを以下に説明する。
この潤滑装置はマイコン12のソフトウエアのみが第1
実施例と異なるものである。このマイクロコンピュータ
ー12はソフトウエアにより構成された計時手段31と
第1制御手段32と第2制御手段33とカウント手段3
4とを備えている。上記計時手段31は主機1の運転停
止に拘わらず、予め定められた給油間隔時間を計時す
る。上記第1制御手段は、運転スイッチ15からの出力
に基づき、上記主機1が運転中であって、かつ給油間隔
時間の計時を終了する毎に、コントローラ10を介して
運転スイッチ11をオンにしてモータ6を駆動する。上
記カウント手段は、上記運転スイッチ15からの出力と
計時手段31の出力に基づき、上記計時手段31が給油
間隔時間の計時を終えた際に、主機1の運転が停止して
いる場合の数をカウントしてそのカウント値を不揮発性
メモリ13に記憶させる一方、このカウントをしている
最中に給油手段3,6,5により給油が行なわれると、
不揮発性メモリ13に格納しているカウント値をクリア
して0に設定する。上記第2制御手段33は上記カウン
ト手段34のカウント値と予め定めた基準値、例えば3
とを比較し、上記カウント値が3になると、そのカウン
ト値が3になった場合の次に上記主機の運転が開始され
たときに、上記運転スイッチ15の出力に基づき、カウ
ント値が0になった場合の次の主機1の運転開始時に、
コントローラ10を介してスイッチ11をオンにする運
転指令信号を出力する。図6は第1実施例の図2に対応
するものであり、この図からわかるように給油間隔時間
の積算動作は基本的には主機の運転停止時にも行なって
いる。ただし、給油間隔時間の終了時に給油動作を行な
わない場合が3回続いた場合には(図6のQ3,Q4,Q
6参照)、計時動作を停止して、電池8の消耗を防止し
ている。そして、次の主機1の運転開始時に給油動作を
行ない(図6のQ6参照)、その給油動作の終了から再
び計時動作を開始している。
【0018】図7は図5に示すマイクロコンピューター
12のソフトウエアの説明である。まず、電源が投入さ
れる(S1)、計時手段31により給油間隔時間の計時が
行なわれ(S2)、給油間隔時間が経過したか否かが判断
される(S3)。そして、給油間隔時間が経過した場合に
は、主機1の運転中か否かが判断され(S4)、主機1が
運転中の場合には、第1制御手段32によって、運転指
令信号をコントローラ10に出力して、スイッチ11を
オンにして給油を行ない(S5)、そしてカウント手段3
4のカウント値Nを0にセットし、ステップS2に戻
る。
【0019】一方、ステップS4で計時手段が給油間隔
時間の計時が終了した際に、主機1が運転中でないと判
断した場合には、カウント手段34によってカウント値
をカウントアップし(S7)、第2制御手段によってカウ
ント値Nが3を越えているか否かが判断される(S
8)。そして、カウント値Nが3を越えている場合に
は、ステップS4に戻り、主機1が運転中である場合に
は給油を行なう。一方、ステップS8においてNが3よ
り小さい場合には、ステップS2に戻る。
【0020】このように、この実施例では、給油間隔時
間の計時が終了した際に、主機1の運転が停止している
場合が、図6のQ3,Q4,Q5に示すように3回重な
った場合には、Q6に示すように、その次の主機1の運
転時に給油を行なう。なお、図6のQ2に示すように、
給油動作中に、主機1の運転が停止した場合には、給油
が完了するまで作動し、その後に給油間隔時間の積算を
開始する。
【0021】このように、この発明によれば、給油時間
間隔の計時を終了した際に主機の運転を停止する場合が
数回連続して有った場合には、その次の主機1運転時に
給油を行なうので、主機1の運転の停止中、あるいは短
期間の運転が繰り返された場合にもその状態を考慮して
給油を行なうことができ、主機1の被潤滑部の油膜切れ
を防止することができる。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、主機の運転時
のみに給油間隔時間の計時を行ない、かつその給油間隔
時間の計時を主機の運転が開始してから、あるいは給油
手段の給油動作が終了してから行ない、しかも、計時を
開始してから主機が運転を停止した場合の数をカウント
して、そのカウント値をメモリに記憶させ、途中で一回
でも給油手段により給油が行なわれるとカウント値をク
リアするようにし、そのカウント値が基準値になった場
合には次の運転開始時に給油するようにしているので、
電源の消耗が少ないという利点を有する上に、給油間隔
時間に至らない短時間の運転を繰り返した場合なども考
慮して給油を行なうことができ、したがって短時間の運
転が繰り返されるような場合であっても、油膜切れの発
生を防止することができる。
【0023】請求項2の発明によれば、主機の運転停止
に拘わらず給油間隔時間を計時し、しかも主機の給油間
隔時間の計時を終えた際に主機が運転を停止している場
合の数をカウントし、そのカウント値が基準値以上にな
ると、そのカウント値が基準値になった場合の次の主機
の運転開始に給油を行なうようにしているので、給油間
隔時間に到らない短時間の運転が繰り返された場合にも
適切に潤滑を行なうことができ、また、運転停止時間を
も考慮した給油を行なうことができ、主機の被潤滑部の
油膜切れを防止し、適切に給油を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1実施例の潤滑装置のブロック
図。
【図2】 主機の運転状態と給油間隔時間の積算動作状
態と給油動作を表わすタイムチャートである。
【図3】 第1実施例のメインフローを表わすフローチ
ャートである。
【図4】 主機がオフになった際の潤滑装置の動作を示
すフローチャートである。
【図5】 この発明の第2実施例の潤滑装置のブロック
図である。
【図6】 第2実施例の主機の運転状態と給油間隔時間
の積算動作状態と給油動作を表すタイムチャートであ
る。
【図7】 第2実施例の潤滑動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1…主機、 2…軸受、3…分配
弁、 5…ポンプ、6…モータ、
8…バッテリー、10…コントローラ、
11…スイッチ、12…マイコン、
13…不揮発性メモリー、15…運転スイッチ、
21,31…計時手段、22,32…第1制
御手段、 23,33…第2制御手段、24,34…
カウント手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−103995(JP,A) 特開 昭59−120554(JP,A) 特開 昭62−54648(JP,A) 特開 昭61−171995(JP,A) 実開 昭63−40696(JP,U) 実開 昭58−163794(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16N 7/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主機(1)に給油する給油手段(3,5,6)
    と、 上記主機(1)が運転状態にあるか否かを検知する検知手
    段(15)と、 上記検知手段(15)の出力に基づき、上記主機(1)の運
    転中のみに計時を行ない、かつ、上記主機(1)が運転を
    開始してから、あるいは上記給油手段(3,5,6)の給
    油動作が終了してから、単一の給油間隔時間を計時する
    単一の計時手段(21)と、 上記検知手段(15)の出力に基づき、上記主機(1)が運
    転中であると判別した状態で、上記計時手段(21)が上
    記給油間隔時間の計時を終了する毎に、上記給油手段
    (3,5,6)を作動させて、給油を行なう第1制御手段
    (22)と、 上記計時手段(21)が計時を開始してから主機(1)が運
    転を停止した場合の数をカウントして、カウント値をメ
    モリ(13)に記憶させ、途中で一回でも給油手段(3,
    5,6)による給油が行なわれるとカウント値をクリアす
    るカウント手段(24)と、 上記カウント手段(24)のカウント値を基準値と比較し
    て、上記カウント値が基準値になると、そのカウント値
    が基準値になった場合の次の上記主機(1)の運転開始時
    に、上記検知手段(15)の出力に基づき、上記給油手段
    (3,5,6)を作動させる第2制御手段(23)とを備え
    たことを特徴とする潤滑装置。
  2. 【請求項2】 主機(1)に給油する給油手段(3,5,6)
    と、 上記主機(1)が運転状態にあるか否かを検知する検知手
    段(15)と、 上記主機(1)の運転停止に拘らず単一の給油間隔時間を
    計時する単一の計時手段(31)と、 上記検知手段(15)の出力に基づき、上記主機(1)が運
    転中であると判別した状態で、上記計時手段(31)が上
    記給油間隔時間の計時を終了する毎に、上記給油手段
    (3,5,6)を作動させて、給油を行なう第1制御手段
    (32)と、 上記検知手段(15)の出力と上記計時手段(31)の出力
    に基づき、上記計時手段(31)が給油間隔時間を計時を
    終えた際に主機(1)が運転を停止している場合の数をカ
    ウントしてカウント値をメモリ(13)に記憶させ、途中
    で一回でも給油手段(3,5,6)による給油が行なわれる
    とカウント値をクリアするカウント手段(34)と、 上記カウント手段(34)のカウント値を基準値と比較し
    て、上記カウント値が基準値になると、上記検知手段
    (15)の出力に基づき、そのカウント値が基準値になっ
    た場合の次の上記主機(1)の運転開始時に、上記給油手
    段(3,5,6)を作動させる第2制御手段(33)とを備え
    たことを特徴とする潤滑装置。
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