JPH0825175A - 潤滑油の給油方法 - Google Patents

潤滑油の給油方法

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JPH0825175A
JPH0825175A JP16211994A JP16211994A JPH0825175A JP H0825175 A JPH0825175 A JP H0825175A JP 16211994 A JP16211994 A JP 16211994A JP 16211994 A JP16211994 A JP 16211994A JP H0825175 A JPH0825175 A JP H0825175A
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JP
Japan
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distributor
lubricating oil
oil supply
oil
machine
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JP16211994A
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English (en)
Inventor
Nobuhiko Takubo
宣彦 田窪
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FUOOGERU JAPAN KK
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FUOOGERU JAPAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械の潤滑点に対する潤滑油の供給用配管を
簡略化すると共に、給油の異常検出が簡単に行なえる給
油方法を提供する。 【構成】 ポンプユニット11からの潤滑油を機械12
の給油点13に供給する分配器14を機械12の給油箇
所に直接取付け、ポンプユニット11と分配器14を主
管15で直接接続することにより、枝配管を不要にし、
配管コストを低減すると共に、分配器14にインジケー
タを設けることにより、分配器の給油作動確認を潤滑点
への給油完了確認に換えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各種機械の摺動部分
等の潤滑油を供給する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般産業機械、特に工作機械における従
来の潤滑システムの基本構成は、図7に示すように、ポ
ンプユニット1と分配器2を主管3で接続し、分配器2
の吐出端と機械の給油点4を吐出枝配管5で接続したパ
ターンが一般的であり、ポンプユニット1が一定時間ご
とに潤滑油を分配器2に送り、分配器2は、潤滑油の圧
力上昇時に貯留した定量の潤滑油を給油点に向けて送り
出し、ポンプユニット1の脱圧時に定量の潤滑油を貯留
するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
潤滑システムは、規模にもよるが、構成の中にしめる主
管3と吐出枝配管5の配管工数は全体の約80%にのぼ
り、コスト的に高くつき、しかもそのほとんどが吐出枝
配管5の工数になっている。
【0004】また、従来の上記システムにおける異常検
出手段は、主管3の圧力監視あるいは、分配器2へ作動
確認を付与する程度にとどまり、分配器2から給油点4
に至る吐出枝配管5の損傷等による給油不能の事態にお
いては、その明確な異常検出手段は高価なセンサー等を
除いては皆無であった。
【0005】そこで、この発明の課題は、潤滑油供給シ
ステムにおける配管工数の削減および、吐出枝配管の損
傷等による給油不能の事態の回避、更に低コストでの給
油作動確認を可能にすることができる潤滑油の給油方法
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、この発明は、ポンプからの潤滑油を給油点に
供給する分配器を機械の給油箇所に直接設置し、分配器
への給油を主管のみで行なう構成を採用したものであ
る。
【0007】
【作用】ポンプからの潤滑油を給油点に供給する分配器
を機械の給油箇所に直接設置すると、ポンプと分配器の
接続を主管のみで行なうことができ、吐出枝配管が不要
になり、配管工数の削減及び枝配管損傷等による給油不
能の事態を回避することができ、分配器により、低コス
トでの給油作動確認が可能になる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面の図1乃
至図6に基づいて説明する。
【0009】図1(A)は、この発明の給油方法を示し
ており、ポンプユニット11からの潤滑油を機械12の
給油点13に供給する分配器14を該機械12の給油箇
所に直接設置し、ポンプユニット11と分配器14を主
管15で接続し、該ユニット11からの潤滑油を分配器
14に供給するようになっている。
【0010】上記分配器14は、機械12の給油箇所の
条件に合わせて種々の構造及び取付け手段を採用するこ
とができると共に、図示の場合、一台のポンプユニット
11で複数の分配器14に給油するため、分岐ジョイン
ト16を用い主管15を途中で複数に分岐している。
【0011】図1(B)においては、機械12のベッド
12aと可動テーブル12bの重なり合う摺動面に給油
点となる油溝13aを設け、可動テーブル12b上に分
配器14を設置し、この分配器14から通孔17を介し
て油溝13aに潤滑油を間歇供給する例を示している。
【0012】なお、主管15とは、ポンプユニット11
から供給される潤滑油を分配器14へ直接送り込むため
の配管のことである。
【0013】また、ポンプユニット11は、図示詳細を
省したが、ポンプ18が一定時間回転し、グリース等の
潤滑油を主管15に向けて送り出すと共に、吐出圧力の
上昇における切換弁19の作動とポンプ18の停止又は
逆転で、主管15内の脱圧を行なうようになっている。
【0014】図2乃至図6は、分配器14の異なった構
造やその作動状態を示している。
【0015】先ず、図2と図3に示す分配器14の第1
の例は、機械12の側面に取付けて使用するタイプであ
り、機械12に固定するブロック状の本体21に、主管
15と接続する主通路22と、三段階の内径を有し、後
端が機械12の給油点13と連通する水平のシリンダ孔
23と、このシリンダ孔23の小径部分と主通路22を
連通する管路24とを設け、シリンダ孔23の大径部分
に定量バルブ25を収納し、中径部分に傘形弁26を収
納している。
【0016】上記定量バルブ25は、シリンダ孔23の
大径部分内に、通孔27が貫通すると共に、後端に横孔
28を有する円筒状のコントロールバルブ29を収納
し、このコントロールバルブ29を一端側に取付けた止
め輪30と、大径部分の他端側内部に組込んだばね受3
1とスペーサ32及び止め輪33によって固定化し、該
コントロールバルブ29にピストン34を軸方向に移動
自在となるよう嵌挿し、ピストン34に、大径部分の内
周面に摺接するOリング35を取付け、ピストン34と
ばね受31の間にばね36を縮設した構造になってい
る。
【0017】上記ピストン34は、大径部分内に油室3
7、38を形成し、ばね36の押圧により、ピストン3
4は一端側の止め輪30に常時当接する方向の弾性が付
勢されている。
【0018】前記傘形弁26は、ゴムや同効の弾性材料
を用い、外周に傘部分39を設けて形成され、シリンダ
孔23の中径部分に軸方向への移動が自在となるよう収
納され、小径部内に収納したばね40によって、コント
ロールバルブ29の通孔27を常時閉鎖する方向の移動
弾性が付勢されている。
【0019】図2(A)、(B)は、本体21内に通孔
24で連通する2個の分配器14を二組並列して配置し
たが、分配器14の数や配列は給油点13の条件に合わ
せて自由に設定すればよい。
【0020】第1の例は分配器14は上記のような構成
であり、ポンプユニット11からの潤滑油の供給が停止
しているときは、図3(A)に示すように、ピストン3
4は止め輪30に当接し、傘形弁26はコントロールバ
ルブ29の先端に当接し、通孔27の先端を閉鎖してい
る。
【0021】次に、ポンプユニット11の起動により、
分配器14に向けて潤滑油が供給されると、図3(B)
の如く、潤滑油は傘形弁26をコントロールバルブ29
の先端に押し付け、同図矢印のように、傘形弁26の傘
部分39を押し縮めてその外周を通過し、油室37に入
ってピストン34をばね受け31に当接するまで同図右
側に移動させる。
【0022】ピストン34が右側に移動すると、油室3
8内の潤滑油が押し出され、横孔28を通って機械12
の給油点13に向けて定量供給される。
【0023】ポンプ18が停止し、主管内潤滑油が脱圧
されると、ばね36によってピストン34は図3(C)
の如く同図左側へ押し戻され、同図矢印のように、傘形
弁26は左側に押されて傘部分39が拡開し、これによ
ってコントロールバルブ29の通孔27が開き、弁室3
7内の潤滑油は通孔27と横孔28を通って弁室38内
に入り、次回の給油に備えることになり、ピストン34
が止め輪30に当接した位置に戻ると、傘形弁26は図
3(C)の右側へと移動し、図3(A)に示した初期の
状態に復帰する。
【0024】次に、図4に示す分配器14の第2の例を
説明する。この第2の例は、機械12のベッド12a又
はテーブル12bに直接取付けるタイプである。なお、
先の第1の例と同一部分については、同一符号を付すこ
とによって説明に代える。以下の各例においても同様で
ある。
【0025】図4(A)のように、ベッド又はテーブル
12bに孔41を先端が給油点13と連通するように穿
設し、この孔41内に弁本体42を挿入して螺合固定
し、弁本体42に設けたシリンダ孔23内に定量バルブ
25と傘形弁26を組込んだ構造になっており、シリン
ダ孔23の小径部分と主通路22が弁本体42に設けた
横孔43を介して連通している。
【0026】この第2の例の分配器は、先に述べた第1
の例と同様の作動によって、給油点13に潤滑油を間歇
的に供給する。
【0027】図5(A)、(B)に示す第3の例は、給
油の確認が行なえるインジケータを組合わせた分配器を
示し、分配器そのものの基本構造は先の第1の例及び第
2の例と同じである。
【0028】この第3の例において、図5(A)は目視
確認インジケータであり、ベッド12aに設けた孔44
内に分配器14を収納すると共に、インジケータ45
は、孔44内に挿入して螺合固定したボデー46に、分
配器14の通孔27と連通する通孔47と、この通孔4
7と給油点13を連通する通孔48を設け、ボデー46
の軸心に沿って軸方向に移動可能となるよう挿入したイ
ンジケータ49で両通孔47、48の連通と遮断を行な
い、該インジケータピン49にばね50で、ボデー46
の端面から常時没入する弾性を付勢した構造になってい
る。
【0029】図5(B)は、電気接点取出形のインジケ
ータであり、基本的には図5(A)と同一であり、ボデ
ー46の外端にリミットスイッチ51を取付けた構造で
あり、給油の確認を電気的に行なうものである。
【0030】第3の例の分配器は上記のような構成であ
り、ポンプから潤滑油が供給されると、油室38内の潤
滑油が押し出され、通孔47に臨むインジケータピン4
9を図5(A)左側に向けて移動させ、通孔48を通っ
て給油点13に流出する。
【0031】この給油によりインジケータピン49は、
図5(A)、(B)に一点鎖線で示すように、ボデー4
6の端部から外方に突出し、図5(A)の例では、イン
ジケータピン49の突出を目視により確認することによ
り、給油を知ることができ、また、図5(B)の場合
は、インジケータピン49の突出をリミットスイッチ5
1で電気的に検出し、給油を知ることができる。
【0032】次に、図6に示す分配器14の第4の例
は、目視確認インジケータ付の後潤滑分配器であり、弁
本体42内に軸方向の移動が自在となるよう組込んだピ
ストン52に先端から外周面に開口する管路52を設
け、弁本体42の先端に主通路22と弁本体42内を連
通する通孔53を設け、弁本体42の先端側内部に組込
んだ傘形弁26のピン54をピストン34の管路52内
に遊嵌し、該ピン54と管路34の嵌合隙間に管路52
aを形成すると共に、Oリング55とピン54の圧接に
より、管路52、52aの連通を遮断している。
【0033】上記ピストン34は、ばね56により常時
先端側に向けて押圧され、該ピストン34に当接させた
インジケータピン49がばね57でピストン34に圧接
し、弁本体42の定量ニップル58から外部に出没自在
となると共に、弁本体42にはピストン34の管路52
と給油点13を油室59を介して連通する通孔が設けて
ある。
【0034】第4の例の分配器は上記のような構成であ
り、ポンプの作動前は、図6に示すように、ピストン3
4はばね56で同図右側に押され、傘形弁26のピン5
4にOリング55が当接している。
【0035】ポンプが作動すると、潤滑油は主通路22
及び管路53を通り、弁本体42内に進入し、傘形弁2
6を押してピン54をOリング55に圧接させ、管路5
2を閉じると共に、更に潤滑油は傘形弁26の外側を通
り抜け、油室61内に入ってピストン34を定量ニップ
ル58に当接するまで図6左側へ押し、同時にインジケ
ータピン49が外部へ突出する。
【0036】ポンプが停止し、主通路22の油圧が脱圧
されると、ピストン34はスプリング56により図右側
へ押し戻され、このとき油室61内の潤滑油は傘形弁2
6の傘部分39を油室61の外周に押し広げ、該傘形弁
26を同図右側に移動させて管路53を閉じ、ピン54
がOリング55から離反するので、油室61内の潤滑油
は管路52a、管路52及び通孔60を通り、給油点1
3に押し出される。
【0037】同時にインジケータピン49もばね57に
よって没入位置に復帰する。
【0038】なお、潤滑油の吐出量の変更は、定量ニッ
プル58の首下長さが異なるものを入れ替え、ピストン
34のストロークを調整することにより可能である。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、分配
器を機械の給油箇所に直接設置し、ポンプからの分配器
への給油を主管のみで行なうようにしたので、潤滑油供
給システムにおける配管に吐出枝配管の配管が不要にな
り、配管工数の削減によるコストダウンが可能になると
共に、枝配管の損傷等による給油不能の事態を回避する
ことができる。
【0040】また、分配器に給油作動確認機構の付加が
可能になり、給油不能の事態を安価な構造で確認するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明の給油方法を示す配管図、
(B)は同上における給油点の部分を示す縦断面図
【図2】(A)は分配器の第1の例を示す正面図、
(B)は(A)の矢印b−bの縦断面図
【図3】(A)、(B)、(C)は第1の例の分配器の
作動を順番に示す説明図
【図4】(A)は分配器の第2の例を示す縦断面図、
(B)は同上を用いた配管状態を示す縦断面図
【図5】(A)は目視インジケータを設けた分配器の縦
断面図、(B)は電気接点式インジケータを設けた分配
器の縦断面図
【図6】目視インジケータを設けた分配器の縦断面図
【図7】従来の給油方法を示す配管図
【符号の説明】
11 ポンプユニット 12 機械 14 分配器 15 主管 18 ポンプ 25 定量バルブ 26 傘形弁 45 インジケータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプからの潤滑油を給油点に供給する
    分配器を機械の給油箇所に直接設置し、分配器への給油
    を主管のみで行なうことを特徴とする潤滑油の給油方
    法。
JP16211994A 1994-07-14 1994-07-14 潤滑油の給油方法 Pending JPH0825175A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16211994A JPH0825175A (ja) 1994-07-14 1994-07-14 潤滑油の給油方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002192442A (ja) * 2000-12-26 2002-07-10 Mori Seiki Co Ltd 工作機械のグリス潤滑制御方法
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