JP2002192251A - 深絞り成形型 - Google Patents

深絞り成形型

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JP2002192251A JP2000391668A JP2000391668A JP2002192251A JP 2002192251 A JP2002192251 A JP 2002192251A JP 2000391668 A JP2000391668 A JP 2000391668A JP 2000391668 A JP2000391668 A JP 2000391668A JP 2002192251 A JP2002192251 A JP 2002192251A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 いわゆるピンチング及びしわの発生を防止す
ると共に、プレス寿命の延長を図る。 【解決手段】 成形用のパンチと、成形用のダイス12
と、ブランク材をダイス12との間で押圧保持するブラ
ンクホルダ13とを備えた深絞り成形型において、ブラ
ンクホルダ13の押圧面側にリング溝41を形成し、リ
ング溝41と平坦部42とで凹凸を構成した。さらに、
押圧面を構成する平坦部42からリング溝41へ移行す
る凹部入り側の傾斜面41A、及び、リング溝41から
平坦部42へ移行する凸部入り側の傾斜面41Bと、ダ
イス12側の押圧面12Aとの挟角θ1,θ2を共に鋭角
に設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属シート材を剪
断加工して得たブランク材に円筒深絞り加工を施す、い
わゆるカッピングプレス装置の深絞り成形型に関する。
【0002】
【従来の技術】缶工業に於いて円筒深絞り容器(以下、
カップ)を製造する場合、例えば、米国特許第4020
670号,第4248076号及び第4416140号
に開示されたカッピングプレス装置(以下、プレス装
置)が使用されている。このプレス装置では、予め剪断
加工により金属シート材からブランク材を打ち抜いてお
き、該ブランク材に円筒深絞り加工を施すことにより、
カップを得る。
【0003】図5は、この種プレス装置の深絞り成形型
による成形過程の一従来例を示した図であり、この深絞
り成形型は、パンチ1とダイス2とブランクホルダ3と
を備えて構成される。この構成によれば、ブランク材4
をダイス2の上に配置すると共に、その周端縁部4aを
ブランクホルダ3でダイス2に押圧保持し、パンチ1を
下降させてブランク材4を押し下げながら、押圧保持さ
れたブランク材4の周端縁部4aを被成形部へ滑らせて
送り込むことにより、しわのない所望のカップを得るこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、ブランク
材4の周端縁部4aをブランクホルダ3で押圧しながら
被成形部へ引いて送ることは、成形品のしわ発生を防止
するために欠かせない。しかしながら、深絞り加工が進
み、ブランクホルダ3がその内周側底面でブランク材4
の周端縁部4aのみを押圧する深絞り加工末期の段階に
おいては、該周端縁部4aをダイス2の肩部2aへ安定
的に滑らせて送るだけの押圧が加わってさえいれば、し
わ発生の虞はない。
【0005】したがって、ブランク材4の押圧保持力を
それほど必要としない深絞り加工末期の段階において
も、継続的にそれまでと同等のしわ抑えのための押圧保
持力を維持すると、ブランク材4の周端が板厚方向に圧
縮変形して先鋭となる、いわゆるピンチングを生じるこ
とがあり、歩留まりの低下を招く。また、かかる場合に
は、深絞り加工末期の段階で、プレス装置に余計な負荷
をかけていることにもなるから、プレス寿命の低下も招
く。
【0006】ここで、図6に示すように、ブランクホル
ダ3の押圧面側に、円弧状断面を有するリング溝5を形
成する構成も従来より知られているが、上記問題に対す
る有効な解決策とはなっていなかった。なお、図6中の
各部の寸法は、ブランク材4の板厚をtとした場合に、
θ1>20゜,θ2>10゜,W<1.4L,L>5tに
設定されている。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、いわゆるピンチング
やしわの発生を防止すると共に、プレス寿命を延長させ
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、以下の手段を採用した。請求項1に記載した発明
は、成形用のパンチと、成形用のダイスと、ブランク材
を前記ダイスとの間で押圧保持するブランクホルダとを
備えた深絞り成形型において、前記ブランクホルダの押
圧面側に凹凸を形成すると共に、前記押圧面を構成する
凸部から凹部へ移行する凹部入り側の傾斜面、及び前記
凹部から前記凸部へ移行する凸部入り側の傾斜面と、前
記ダイス側の押圧面との挟角を共に鋭角に設定したこと
を特徴とする。
【0009】このような構成によれば、リング溝内にて
ブランク材に故意に小さなしわを発生させると共に、こ
のしわを凸部入り側の凹凸移行部に引っかけることによ
り、ブランク材に適度な引張力を発生させることができ
る。
【0010】請求項2に記載した発明は、請求項1記載
の深絞り成形型において、前記凹部入り側の傾斜面と前
記ダイス側の押圧面との挟角θ1と、前記凸部入り側の
傾斜面と前記ダイス側の押圧面との挟角θ2との間に、
θ1>θ2の関係があることを特徴とする。
【0011】この構成によれば、ブランク材への押圧保
持力を解放する凹部入り側にて、適度な大きさのしわを
ブランク材に発生させ得ると共に、このしわを凸部入り
側の凹凸移行部にて、より確実に抑えこみつつ引っかけ
ることができるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき、
添付図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係
る深絞り成形型の一実施の形態を備えたプレス装置の部
分断面図である。但し、図示都合上、後述するリング溝
の記載は省略した。この深絞り成形型は、成形用のパン
チ11と、成形用のダイス12と、ブランク材を前記ダ
イス12との間で押圧保持するブランクホルダ13とを
備えて構成されている。
【0013】ダイス12は、その中央部にパンチ11よ
りも僅かに大径のパンチ挿通孔21が形成されており、
該パンチ挿通孔21と同径のパンチ挿通孔22を有する
下ダイシュ14上に軸線を一致させて一体的に固定され
ている。他方、ブランクホルダ13は、図1の上下方向
に移動可能であり、ダイス12に対して接近又は離間で
きるようになっている。
【0014】ブランクホルダ13には、リング状の刃部
15aを備えた剪断パンチ15が外周に嵌め込まれてい
ると共に、ホルダ上面押え16が上面に載置されてい
る。このホルダ上面押え16を介して、プレス荷重がブ
ランクホルダ13に伝達されると、図1(a)に示すよ
うに、このブランクホルダ13と剪断パンチ15とが一
体となって下方移動する。
【0015】この下方移動に伴い、金属シート材31か
らは剪断パンチ15によってブランク材32が打ち抜か
れると共に、ブランクホルダ13とダイス12との間に
は、ブランク材32の周端縁部32aでのしわ発生を抑
える押圧保持力が発生する。この状態から図1(b)に
示すように、パンチ11を下方移動させると、ブランク
材31に深絞り成形が施される。
【0016】しかる後、図1(c)に示すように、剪断
パンチ15が上方に駆動されてブランクホルダ13が上
方移動すると、押圧保持力が解放されると共に、ダイス
12が相対離間する。このブランクホルダ13の上方移
動と共にパンチ12を上方移動させれば、カップ33が
得られる。
【0017】次に、本発明の特徴部分であるブランクホ
ルダ13の押圧面側形状につき、図2〜図4を参照しな
がら説明する。なお、図2はダイス12にブランクホル
ダ13が当接した状態を示す要部拡大図、図3はブラン
クホルダ13を押圧面(下面)側から見た平面図、図4
はブランクホルダ13の要部拡大図である。
【0018】ブランクホルダ13の押圧面側には、図2
及び図3に示すように、直径がそれぞれ異なる複数のリ
ング溝(凹部)41が同心に形成されており、これらリ
ング溝41と、リング溝41の形成されていない平坦部
(凸部)42とにより、凹凸が構成されている。さら
に、本実施の形態によるリング溝41は、図2及び図4
に示すように、二等辺三角形断面を有している。
【0019】この二等辺三角形断面の底辺寸法に対応す
るリング溝41の幅W,該底辺と斜辺との挟角θ1,θ
2,リング溝41の間隔L,及び二等辺三角形断面の高
さ寸法に対応するリング溝41の深さSは、以下の範囲
に設定しておくことが好ましい(図4参照)。なお、符
号tはブランク材32の板厚である。
【0020】1.5t<L<5t … 1.4L<W<3.4L … 3゜<θ1<20゜ … 3゜<θ2<10゜ … 0.1t<S<0.4t …
【0021】すなわち、本実施の形態においては、ブラ
ンクホルダ13の押圧面側にリング溝41を形成するこ
とによって、リング溝41とリング溝未形成の平坦部4
2とで凹凸を構成すると共に、その凸部を構成する平坦
部42から凹部を構成するリング溝41へ移行する凹部
入り側の傾斜面41Aと、ダイス12側の押圧面(上
面)12Aとの挟角θ1が鋭角に設定されている。
【0022】また、リング溝41からその径方向内側
(図2では紙面左側、図4では紙面右側)に隣り合う平
坦部42へ移行する凸部入り側の傾斜面41Bと、ダイ
ス12側の押圧面12Aとの挟角θ2も鋭角に設定され
ている。さらに、本実施の形態においては、これら挟角
θ1,θ2が共に等しく設定されることにより、二等辺三
角形断面のリング溝41になっている。
【0023】上記関係式において、1.5t<Lとし
た理由は、L≦1.5tでは、しわ抑えの距離が短くな
り過ぎるため、リング溝41で発生させたしわをその隣
り(径方向内側)に位置する平坦部42で十分に抑えき
れず、該しわを次のリング溝41に移行させてしまう
と、結果的に大きなしわが発生し、この大きなしわが凸
部入り側の凹凸移行部43に引っかかると、カップ側壁
部に傷が発生するからである。
【0024】また、上記関係式において、L<5tと
した理由は、5t≦Lでは、上記とは逆にしわ抑えの距
離が長くなり過ぎるため、しわ抑え力が一定の場合に
は、ブランク材41に対するしわ抑え面圧(=しわ抑え
力/平坦部の面積)が低くなり、その結果、カップ側壁
部にしわが発生し易くなるからである。
【0025】上記関係式において、1.4L<Wとし
た理由は、W≦1.4Lでは、リング溝41の幅Wが短
くて押圧解放空間が小さくなり過ぎるため、リング溝4
1内にてブランク材32に故意に小さなしわを発生させ
ると共に、このしわを凸部入り側の凹凸移行部43に引
っかけてブランク材32に適度な引張力を発生させるこ
とにより、大きなしわの発生を防ぐ、という本リング溝
形状による効果が期待できなくなり、カップ側壁部にし
わが発生するからである。
【0026】また、上記関係式において、W<3.4
Lとした理由は、3.4L≦Wでは、リング溝の幅Wが
長くて押圧解放空間が大きくなり過ぎるため、上記関係
式でL≦1.5tとした場合と同様に、結果的に大き
なしわを発生させることになり、カップ先端部に傷が発
生するからである。
【0027】上記関係式において、3゜<θ1とした
理由は、θ1≦3゜では、押圧解放空間が小さくなり過
ぎるため、上記関係式でW≦1.4Lとした場合と同
様に、本リング溝形状による効果が期待できなくなり、
カップ先端にピンチングが生じるからである。
【0028】また、上記関係式において、θ1<20
゜とした理由は、20゜≦θ1では、平坦部42からリ
ング溝41へと移行する凹部入り側にて急激にしわ抑え
が解放されるため、リング溝41内で発生するしわが大
きくなり過ぎて、このしわを凸部入り側の凹凸移行部4
3で抑えることができなくなり、カップ先端部にしわが
発生するからである。
【0029】上記関係式において、3゜<θ2とした
理由は、θ2≦3゜では、凸部入り側の挟角θ2が小さく
なり過ぎるため、リング溝41内にて故意に発生させた
しわを凸部入り側の凹凸移行部43にて引っかけてブラ
ンク材32に適度な引張力を発生させる、という本リン
グ溝形状による効果を期待できなくなり、カップ先端に
ピンチングが生じるからである。
【0030】また、上記関係式において、θ2<10
゜とした理由は、10゜≦θ2では、凸部入り側の挟角
θ2が大きくなり過ぎるため、リング溝41内にて故意
に発生させたしわを凸部入り側の凹凸移行部43にて滑
らかに延ばせなくなり、カップ先端部にしわが発生する
からである。
【0031】上記関係式において、0.1t<Sとし
た理由は、S≦0.1tでは、押圧解放空間が小さくな
り過ぎるため、上記関係式でW≦1.4Lとした場合
と同様に、本リング溝形状による効果が期待できなくな
り、カップ先端部にピンチングが生じるからである。
【0032】また、上記関係式において、S<0.4
tとした理由は、0.4t≦Sでは、上記関係式で2
0゜≦θ1とした場合と同様に、凹部入り側にて急激に
しわ抑えが解放されるため、リング溝41内で発生する
しわが大きくなり過ぎて、このしわを凸部入り側の凹凸
移行部43で抑えることができなくなり、カップ先端部
にしわが発生するからである。
【0033】以上説明したように、本実施の形態による
深絞り成形型によれば、ブランクホルダ13の押圧面側
に、二等辺三角形断面を有する複数のリング溝41を同
心に形成し、これらリング溝41内にてブランク材32
に故意に小さなしわを発生させると共に、このしわを凸
部入り側の凹凸移行部43に引っかけてブランク材32
に適度な引張力を発生させているので、大きなしわとピ
ンチングの発生を防ぐことができる。
【0034】さらに、ブランクホルダ13に本実施の形
態によるリング溝41が形成されていない従来の深絞り
成形型に比して、ブランクホルダ13のしわ抑え力を大
幅に(最大で1/3まで)軽減させ得るので、ピンチン
グが低減して歩留まりの向上を図ることができる。しか
も、リング溝41にてしわ抑え面圧が解放されて、ブラ
ンク材32の押圧保持力が低減するので、プレス装置に
かかる負荷が減り、プレス寿命も延びる。
【0035】なお、本発明は上記実施の形態に限られる
ものではなく、また、前述した各具体的数値は好ましい
数値の一例であって、これに限られるものではない。例
えば、上記実施の形態では、リング溝41の断面形状を
二等辺三角形としているが、この形状に限られるわけで
はなく、不等辺三角形や台形等のように任意の形状を採
用をし得る。
【0036】また、不等辺三角形断面を有するリング溝
においては、凹部入り側の挟角θ1と、凸部入り側の挟
角θ2との間に、上記〜に加えてさらに、θ1>θ2
の関係を成立させておくことが好ましい。この構成によ
れば、ブランク材32への押圧保持力を解放するリング
溝内で適度な大きさのしわをブランク材32に発生させ
得ると共に、このしわを凸部入り側の凹凸移行部にて、
より確実に抑えこみつつブランク材32に適度な引張力
を発生させ得るようになり、しわの発生をより効果的に
防ぐことができる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、以下の効果を得る。 (1)請求項1記載の発明によれば、リング溝内にてブ
ランク材に故意に小さなしわを発生させると共に、この
しわを凸部入り側の凹凸移行部に引っかけることによ
り、ブランク材に適度な引張力を発生させ得るので、結
果的にしわの発生を有効に防止できると共に、いわゆる
ピンチングの発生も防止でき、歩留まりが向上する。さ
らに、凹部にてしわ抑え面圧が解放されて、ブランク材
の押圧保持力が低減するので、プレス装置への負荷が軽
減し、プレス寿命も延ばすことができる。
【0038】(2)請求項2記載の発明によれば、ブラ
ンク材への押圧保持力を解放する凹部入り側にて、適度
な大きさのしわをブランク材に発生させ得ると共に、こ
のしわを凸部入り側の凹凸移行部にて、より確実に抑え
こみつつ引っかけることができるようになるので、しわ
発生の防止効果がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る深絞り成形型の一実施の形態に
よるカップ成形工程を段階的に示す部分断面図であり、
(a)は金属シートを剪断してブランク材を打ち抜いて
いる状態を示す図、(b)は深絞り成形の初期の段階を
示す図、(c)は深絞り成形を終えてパンチを引き上げ
ている状態を示す図である。
【図2】 図1に示すブランクホルダをダイスに当接さ
せた状態を示す要部拡大図である。
【図3】 図1に示すブランクホルダを押圧面側から見
た平面図である。
【図4】 図1に示すブランクホルダの要部拡大図であ
って、ダイス対向面に形成したリング溝における各部の
寸法を説明するための図である。
【図5】 深絞り成形型の一従来例を示す要部断面図で
ある。。
【図6】 押圧面側にリング溝が形成された深絞り成形
型の一従来例を示す要部拡大図である。
【符号の説明】
11 パンチ 12 ダイス 13 ブランクホルダ 32 ブランク材 41 リング溝(凹部) 42 平坦部(凸部) 41A 凹部入り側の傾斜面 41B 凸部入り側の傾斜面 θ1 凹部入り側の傾斜角 θ2 凸部入り側の傾斜角

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形用のパンチと、成形用のダイスと、
    ブランク材を前記ダイスとの間で押圧保持するブランク
    ホルダとを備えた深絞り成形型において、 前記ブランクホルダの押圧面側に凹凸を形成すると共
    に、 前記押圧面を構成する凸部から凹部へ移行する凹部入り
    側の傾斜面、及び前記凹部から前記凸部へ移行する凸部
    入り側の傾斜面と、前記ダイス側の押圧面との挟角を共
    に鋭角に設定したことを特徴とする深絞り成形型。
  2. 【請求項2】 前記凹部入り側の傾斜面と前記ダイス側
    の押圧面との挟角θ1と、前記凸部入り側の傾斜面と前
    記ダイス側の押圧面との挟角θ2との間に、 θ1>θ2 の関係があることを特徴とする請求項1記載の深絞り成
    形型。
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