JP2002191652A - 下肢駆動装置 - Google Patents

下肢駆動装置

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JP2002191652A
JP2002191652A JP2000398324A JP2000398324A JP2002191652A JP 2002191652 A JP2002191652 A JP 2002191652A JP 2000398324 A JP2000398324 A JP 2000398324A JP 2000398324 A JP2000398324 A JP 2000398324A JP 2002191652 A JP2002191652 A JP 2002191652A
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drive shaft
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JP2000398324A
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English (en)
Inventor
Kenichi Sadakane
健一 貞包
Mitsuhiro Matsuzaki
光洋 松崎
Mikio Oshima
幹男 大島
Masashi Kondo
正志 近藤
Yasuyuki Sakaguchi
安幸 坂口
Yoshiyuki Nagamatsu
良之 永松
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】下腿用運動機構部のリンク部材の長さを長くし
ないで、十分な動作ストロークを確保できる下肢駆動装
置を提供する。 【解決手段】下肢駆動装置の基台30は患者40を横臥
させるベッド31の下部に斜めに取り付けられ、下腿用
運動機構部20の第2駆動軸22は大腿用運動機構部1
0の第1駆動軸12より高い位置に配置されている。こ
の様に配置されているので、第3のリンク部材26およ
び第4のリンク部材27を、従来の下肢駆動装置に比べ
て短くできる。そのため、下腿用運動機構部20を軽量
にできるとともに剛性を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、人の下肢を保持
して運動させることにより、下肢を受動的に動かすこと
でリハビリテーションを行う下肢駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、特開平11−347081
号公報で下肢駆動装置を提案している。図5は前記公報
に記載された下肢駆動装置の側面図である。図におい
て、10は大腿用運動機構部、20は下腿用運動機構部
であり、ともに同じ基台30に据え付けられてそれぞれ
患者40の大腿41と下腿42を駆動する。大腿用運動
機構部10は、患者40の大腿41部に装着する大腿装
着部11と、基台30に設けられ基台30に内蔵したモ
ータ(図示せず)によって駆動される第1駆動軸12、
連動駆動軸13、フリージョイント14、直動のフリー
ジョイントすなわちスライド機構15と、第1 の駆動軸
12と連動駆動軸13を連結する第1のリンク部材16
と、連動駆動軸13とフリージョイント14を連結する
第2のリンク部材17と力検出器18から構成されてい
る。大腿用運動機構部10を使用する時は、第1駆動軸
12、連動駆動軸13、フリージョイント14および股
関節43の4点が概ね平行四辺形の各頂点となるように
配置される。 連動駆動軸13は第1駆動軸12と同一
のモータによって駆動され、第1駆動軸12と連動駆動
軸13の間の第1のリンク部材16内の機構を経由して
トルクが伝達されており、第1駆動軸12に連動して同
じ角度だけ逆向きに動くようになっている。また大腿装
着部11とフリージョイント14の間に設けたスライド
機構15は、患者40と下肢駆動装置間の適正距離から
のずれと、患者40の下肢長の個人差により生じる位置
ズレを吸収することができるようになっている。また、
力検出器18はスライド機構15の下面にあって、大腿
用運動機構部10と大腿部41の間に働く力を検出する
検出器である。このような構成をしているため、股関節
43または第1 の駆動軸12の回転角度に関わらず、ま
た多少の位置ずれが残っているのも関わらず大腿部に目
的とする負荷を印加することができる。
【0003】下腿用運動機構部20は、患者40の下腿
部42に装着する下腿装着部21と、基台30に設けら
れ基台30に内蔵したモータ(図示せず)によって駆動
される第2駆動軸22、第3駆動軸23、フリージョイ
ント24、フリー回転部25および、第2駆動軸22と
第3駆動軸23を連結する第3のリンク部材26と、第
3駆動軸23とフリージョイント24を連結する第4の
リンク部材27から構成されている。第3駆動軸23は
基台に内蔵された別のモータ(図示せず)によって駆動
され、第2駆動軸22と第3駆動軸23の間の第3のリ
ンク部材26に内蔵された機構(図示せず)によってト
ルクが伝えられ、第2駆動軸22の動きとは独立して回
転駆動することができる。フリー回転部25はフリージ
ョイント24と下腿装着部21の間に設けられた回転機
構であり、下腿装着部21に載せて固定した下腿部42
の長手方向の軸とフリージョイント24の回転軸の両方
に垂直な軸回りに自在に回転できるようになっている。
下腿用運動機構部20は、第2駆動軸22と第3駆動軸
23のふたつの独立な駆動軸を持っているため、紙面に
平行な平面内で可動範囲内の任意の位置で下腿部42に
負荷をかけることが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの従来の下
肢リハビリ装置では次のような問題が生じていた。下腿
用運動機構部は大腿用運動機構部より動作ストロークが
大きいが、下腿用運動機構部と大腿用運動機構部を同じ
高さに配置しているので、下腿用運動機構部のリンク部
材が長くなり、その分機械強度を大きくとるためにサイ
ズが大きく重くなり、装置をコンパクトにまとめるのが
困難であるという問題があった。また、リンク部材が長
いので、質量およびイナーシャが大きくなるので、駆動
用モータの容量が大きくなるという問題もあった。ま
た、リンク部材が長いので、下腿用運動機構部の剛性が
低くなるので、安定性が悪くなり、患者の下腿部への装
着が困難であるという問題もあった。また、リンク部材
が長いので、下腿用運動機構部をコンパクトに折り畳め
ないという問題があった。また、下腿用運動機構部と大
腿用運動機構部が基台の同じ側に取り付けられていたの
で、下腿用運動機構部と大腿用運動機構部が互いに干渉
し、十分な動作ストロークがとれないという問題があっ
た。また、リンク部材が単純な直線の棒だったので、患
者の臀部や、足の踵部とリンク部材が干渉するので、十
分な動作ストロークがとれないという問題があった。ま
た、患者の脚を真っ直ぐ伸ばした姿勢をとったときに、
前記第4のリンク部材の姿勢を任意に選択できないの
で、患者の下肢の長さに合わせて、下腿装着部の位置を
任意に選ぶことができないという問題があった。また、
大腿装着部の底面に力検出器を取付けていたので、患者
の膝を曲げると力検出器と下腿装着部が干渉し十分な膝
曲げ運動ができないという問題があった。そこで、本発
明は下腿用運動機構部のリンク部材の長さを長くしない
で、十分な動作ストロークを確保できる下肢駆動装置を
提供するものである。下腿用運動機構部をコンパクトに
折り畳める下肢駆動装置を提供するものである。また、
大腿用運動機構部と下腿用運動機構部の干渉のない下肢
駆動装置を提供するものである。また、患者の臀部およ
び踵部とリンク部材の干渉のない下肢駆動装置を提供す
るものである。また、患者の下肢の長さに合わせて下腿
装着部の位置の任意に選べる下肢駆動装置を提供するも
のである。また、大腿用運動機構部の力検出器と下腿装
着部の干渉のない下肢駆動装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、大腿に力を加えて股関節を回転させる大腿用運動
機構部と下腿に力を加えて膝関節を回転させる下腿用運
動機構部からなる下肢駆動装置において、前記大腿用運
動機構部は基台に据え付けられ、前記基台に内蔵するモ
ータで駆動される第1駆動軸と、該第1駆動軸と第1の
リンク部材で連結され、前記第1駆動軸の回転に従い同
じ角度だけ機械的に逆回転する連動駆動軸と、該連動駆
動軸と第2のリンク部材で連結された回転自在のフリー
ジョイントと、該フリージョイントに連結されたスライ
ド機構と、該スライド機構に固定されて大腿を固定する
大腿装着部と、からなり、前記下腿用運動機構部は前記
基台に据え付けられ、前記基台に内蔵するモータで駆動
される第2駆動軸と、該第2駆動軸と第3のリンク部材
で連結され、前記基台に内蔵するモータで前記第2駆動
軸とは独立して駆動される第3駆動軸と、該第3駆動軸
と第4のリンク部材で連結された回転自在のフリージョ
イントと、該フリージョイントに連結されたフリー回転
部と、該フリー回転部に固定されて下腿を固定する下腿
装着部と、からなり、前記第2駆動軸を前記第1駆動軸
より高い位置に配置するものである。また、前記大腿用
運動機構部と前記下腿用運動機構部を前記基台を挟ん
で、互いに反対側に取り付けるものである。また、前記
第2駆動軸を前記第1 駆動軸より低い位置であって、前
記第1駆動軸より患者の上体寄りに配置するものであ
る。また、前記第2のリンク部材は臀部との干渉を避け
る方向に湾曲し、前記第4のリンク部材は足の踵部との
干渉を避ける方向に湾曲させるものである。また、患者
の脚を真っ直ぐ伸ばした姿勢をとったときに、前記第4
のリンク部材の姿勢を、垂直の姿勢から前記患者の上体
側へ60°傾けた姿勢と前記患者の足側へ20°傾けた
姿勢の間で任意に選択できるようにするものである。ま
た、前記大腿装着部の側面に、力検出器と前記フリージ
ョイントを同心に取り付けるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を図に従
って説明する。なお、従来技術と共通する構成要素につ
いては、同一の符号を付して説明を省略する。図1は本
発明の第1の実施例を示す下肢駆動装置の側面図であ
る。図において、下肢駆動装置の基台30は患者40を
横臥させるベッド31の下部に斜めに取り付けられ、下
腿用運動機構部20の第2駆動軸22は大腿用運動機構
部10の第1駆動軸12より高い位置に配置されてい
る。この様に配置されているので、第3のリンク部材2
6および第4のリンク部材27を、従来の下肢駆動装置
に比べて短くできる。そのため、下腿用運動機構部20
を軽量にできるともに剛性を高めることができる。
【0007】図2は本発明の第2の実施例を示す下肢駆
動装置の図であり、(a)は側面図であり、(b)は
(a)の矢印Aの方向からみた平面図である。図におい
て、大腿用運動機構部10は基台30の手前(患者40
の左手側)に配置され、下腿用運動機構部20は基台3
0の向こう側(患者40の右手側)に配置されている。
つまり、大腿用運動機構部10と下腿用運動機構部20
は基台30を挟んで、互いに反対側に取付けられてい
る。このように取り付けられているので、大腿用運動機
構部10と下腿用運動機構部20をどのように動かして
も、互いに干渉することがない。
【0008】図3は本発明の第3の実施例を示す下肢駆
動装置の側面図であり、(a)は患者の下肢を伸ばした
状態を示し、(b)は患者の下肢を曲げた状態を示す。
図では、説明の都合のために基台の図示を省略してい
が、基台はベッド32の下部にあって大腿用運動機構1
0の第1 の駆動軸12と下腿用運動機構20の第2 の駆
動軸22を支持している。第2駆動軸22は第1駆動軸
12より低い位置であって、しかも患者の上体よりの位
置に配置されている。この様に配置されているので、下
腿用運動機構20のストロークを大きく取れ、しかも患
者の下肢を伸ばした状態ではコンパクトに折り畳めると
いう効果がある。第4のリンク部材は、図3(a)の状
態では、垂直の姿勢から患者40の上体側へ23°傾い
た姿勢をとっているが、患者40の上体側へ60°傾け
た姿勢と患者40の足側へ20°傾けた姿勢の間で任意
に選択できる。第4のリンク部材の姿勢を任意に選択す
ることにより、患者40の下肢の長さに合わせて下腿装
着部21の位置を任意に変更できるのである。第2のリ
ンク部材17および第4のリンク部材27はそれぞれ、
弓形に湾曲している。これは、患者40の臀部45およ
び踵部46とリンク部材の干渉を避けるための工夫であ
る。図3(b)に示すように、患者40の下肢を曲げた
時に、第2のリンク部材17は患者40の臀部45を避
けるように湾曲部の弧が上を向く、第4のリンク部材2
7は患者40の踵部46を避けるように湾曲部の弧が下
を向くように、それぞれ取り付けられている。
【0009】図4は本発明の第4の実施例を示す下肢駆
動装置の図であり、(a)は側面図であり、(b)は
(a)の矢印Aの方向から見た平面図図である。スライ
ド機構15は大腿装着部11の側面にあって、更にその
側面に力検出器18が取付けられ、また、更にその側面
にフリージョイント14が同軸に取付けられている。こ
のように構成されているので、患者40の膝を大きく曲
げても、下腿装着部21と力検出器18の干渉が発生し
ない。
【0010】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、つ
ぎのような効果がある。請求項1に記載の発明は下腿用
運動機構部を大腿用運動機構部より高い位置に配置した
ので、下腿用運動機構部のリンク部材が短くなり、下肢
駆動装置をコンパクトにまとめられる。また、請求項2
に記載の発明は下腿用運動機構部と大腿用運動機構部を
基台を挟んで互いに反対側に取り付けたので、下腿用運
動機構部と大腿用運動機構部が互いに干渉することな
く、十分な動作ストロークをとれる。また、請求項3に
記載の発明は第2駆動軸を第1 駆動軸より低い位置であ
って、しかも患者の上体よりの位置に配置したので、下
腿用運動機構のストロークをを確保しつつ、コンパクト
に折り畳むこと可能である。また、請求項4に記載の発
明はリンク部材を湾曲させたので、リンク部材が患者の
臀部および踵部との干渉することがなくなり、十分な動
作ストロークがとれる。また、請求項5に記載の発明
は、患者の脚を真っ直ぐ伸ばした姿勢をとったときに、
第4のリンク部材の姿勢を任意に選択できるので、患者
の下肢の長さに合わせて下腿装着部の位置を任意に選べ
る。また、請求項6に記載の発明は大腿装着部の側面に
力検出器を取付けたので、力検出器と下腿装着部が干渉
しなくなり、十分な膝曲げ運動ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す下肢駆動装置の側
面図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す下肢駆動装置の図
であり、(a)は側面図であり、(b)は(a)の矢印
Aの方向からみた平面図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示す下肢駆動装置の側
面図であり、(a)は患者の下肢を伸ばした状態を示
し、(b)は患者の下肢を曲げた状態を示す。
【図4】本発明の第4の実施例を示す下肢駆動装置の図
であり、(a)は側面図であり、(b)は(a)の矢印
Aの方向からみた平面図である。
【図5】従来技術の例を示す下肢駆動装置の側面図であ
る。
【符号の説明】
10 大腿用運動機構部 11 大腿装着部 12 第1駆動軸 13 連動駆動
軸 14 フリージョイント 15 スライド機構 1
6 第1のリンク部材 17 第2のリンク部材 18 力検出器 20 下腿用運動機構部 21 下腿装着部 22 第2駆動軸 23 第3駆動
軸 24 フリージョイント 25 フリー回転部 2
6 第3のリンク部材 27 第4のリンク部材 30 基台 31 ベッド 40 患者 41 大腿部 42 下腿部 43 股関節 44 膝
関節 45 臀部 46踵部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 正志 福岡県北九州市八幡西区黒崎城石2番1号 株式会社安川電機内 (72)発明者 坂口 安幸 福岡県北九州市八幡西区黒崎城石2番1号 株式会社安川電機内 (72)発明者 永松 良之 福岡県北九州市八幡西区黒崎城石2番1号 株式会社安川電機内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】大腿に力を加えて股関節を回転させる大腿
    用運動機構部と下腿に力を加えて膝関節を回転させる下
    腿用運動機構部からなる下肢駆動装置において、 前記大腿用運動機構部は基台に据え付けられ、前記基台
    に内蔵するモータで駆動される第1駆動軸と、該第1駆
    動軸と第1のリンク部材で連結され、前記第1駆動軸の
    回転に従い同じ角度だけ機械的に逆回転する連動駆動軸
    と、該連動駆動軸と第2のリンク部材で連結された回転
    自在のフリージョイントと、該フリージョイントに連結
    されたスライド機構と、該スライド機構に固定されて大
    腿を固定する大腿装着部と、からなり、 前記下腿用運動機構部は前記基台に据え付けられ、前記
    基台に内蔵するモータで駆動される第2駆動軸と、該第
    2駆動軸と第3のリンク部材で連結され、前記基台に内
    蔵するモータで前記第2駆動軸とは独立して駆動される
    第3駆動軸と、該第3駆動軸と第4のリンク部材で連結
    された回転自在のフリージョイントと、該フリージョイ
    ントに連結されたフリー回転部と、該フリー回転部に固
    定されて下腿を固定する下腿装着部と、からなり、 前記第2駆動軸を前記第1駆動軸より高い位置に配置し
    たことを特徴とする下肢駆動装置。
  2. 【請求項2】前記大腿用運動機構部と前記下腿用運動機
    構部を前記基台を挟んで、互いに反対側に取り付けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の下肢駆動装置。
  3. 【請求項3】大腿に力を加えて股関節を回転させる大腿
    用運動機構部と下腿に力を加えて膝関節を回転させる下
    腿用運動機構部からなる下肢駆動装置において、 前記大腿用運動機構部は基台に据え付けられ、前記基台
    に内蔵するモータで駆動される第1駆動軸と、該第1駆
    動軸と第1のリンク部材で連結され、前記第1駆動軸の
    回転に従い同じ角度だけ機械的に逆回転する連動駆動軸
    と、該連動駆動軸と第2のリンク部材で連結された回転
    自在のフリージョイントと、該フリージョイントに連結
    されたスライド機構と、該スライド機構に固定されて大
    腿を固定する大腿装着部と、からなり、 前記下腿用運動機構部は前記基台に据え付けられ、前記
    基台に内蔵するモータで駆動される第2駆動軸と、該第
    2駆動軸と第3のリンク部材で連結され、前記基台に内
    蔵するモータで前記第2駆動軸とは独立して駆動される
    第3駆動軸と、該第3駆動軸と第4のリンク部材で連結
    された回転自在のフリージョイントと、該フリージョイ
    ントに連結されたフリー回転部と、該フリー回転部に固
    定されて下腿を固定する下腿装着部と、からなり、 前記第2駆動軸を前記第1駆動軸より低い位置であっ
    て、前記第1駆動軸より患者の上体寄りに配置したこと
    を特徴とする下肢駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記第2のリンク部材は臀部との干渉を
    避ける方向に湾曲し、前記第4のリンク部材は足の踵部
    との干渉を避ける方向に湾曲したことを特徴とする請求
    項1から請求項3のいずれかに記載の下肢駆動装置。
  5. 【請求項5】 患者の脚を真っ直ぐ伸ばした姿勢をとっ
    たときに、前記第4のリンク部材の姿勢を、垂直の姿勢
    から前記患者の上体側へ60°傾けた姿勢と前記患者の
    足側へ20°傾けた姿勢の間で任意に選択できることを
    特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の下
    肢駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記大腿装着部の側面に、力検出器と前
    記フリージョイントを同心に取り付けたことを特徴とす
    る請求項1から請求項5のいずれかに記載の下肢駆動装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021249314A1 (zh) * 2020-06-09 2021-12-16 上海神泰医疗科技有限公司 康复机器人

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