JP2002191273A - 魚釣用リ−ル - Google Patents

魚釣用リ−ル

Info

Publication number
JP2002191273A
JP2002191273A JP2000397735A JP2000397735A JP2002191273A JP 2002191273 A JP2002191273 A JP 2002191273A JP 2000397735 A JP2000397735 A JP 2000397735A JP 2000397735 A JP2000397735 A JP 2000397735A JP 2002191273 A JP2002191273 A JP 2002191273A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
closing member
slider
fishing
fishing line
reel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000397735A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikiharu Kobayashi
幹春 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Globeride Inc
Original Assignee
Daiwa Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa Seiko Co Ltd filed Critical Daiwa Seiko Co Ltd
Priority to JP2000397735A priority Critical patent/JP2002191273A/ja
Publication of JP2002191273A publication Critical patent/JP2002191273A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動等で閉塞部材が緩んで脱落すること
を防止して常に安定した摺動子の左右往復動で釣糸の平
行巻きが出来ること。 【解決手段】 摺動子Eは摺動子本体7と摺動子本体7
の中に挿入される係合部材44と係合部材44を抜け止
めする袋状ナットからなる閉塞部材8と摺動子本体7の
上部に固定された硬質の釣糸案内部45とで構成されて
いる。係合部材44はトラバ−ス軸41の螺旋溝41a
に係合されている。摺動子本体7には係合部材44が嵌
合される筒部材46が埋設され、筒部材46の前側外周
にはネジ部46aが形成され、摺動子本体7の下側には
前側に向けて腕部7cが伸び、先端上側に突起からなる
弛緩防止部7dが形成されている。袋状ナットからなる
閉塞部材8の筒部内側にネジ部8aが形成され、筒部外
周には複数の突起からなる弛緩防止部8bが形成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、釣糸平行巻き装
置の螺旋溝に係合する係合部材を抜け止めする閉塞部材
の弛緩防止構成を改善した魚釣用リ−ルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、魚釣用両軸受型リ−ルには、スプ
−ルに均一に釣糸を巻き付ける為の釣糸平行巻き機構が
備え付けられているのが一般的である。該釣糸平行巻き
機構は通常、巻取り機構の駆動力で螺旋溝を備えたカム
軸を駆動し、螺旋溝に係合する部材を保持する摺動子を
左右に往復案内することで、摺動子本体に形成した釣糸
案内部から導かれる釣糸をスプ−ルに平行に巻き付ける
構成である。該摺動子本体には、係合部材の保持孔が形
成されており、保持孔内に係合部材を挿入した後に袋状
のナットからなる閉塞部材を摺動子本体に螺合させるこ
とで、係合部材の脱落を防止している。閉塞部材は通
常、カム又はネジの推力と、摺動子本体に形成された閉
塞部材受け端面と閉塞部材端面との摩擦力で緩み止めを
行う構成である。
【0003】しかし、カムやネジ山の精度が悪いと、摺
動子本体側のカム溝やネジ山と閉塞部材側のカムやネジ
山とが面接触とならず、線或は点当たりとなる為、充分
な推力を得ることが出来ず、又、ネジ山同士の係合摩擦
力が小さくなってしまう為充分な緩み止め効果を発揮す
ることが出来ず、閉塞部材が容易に緩んでしまい、車で
の輸送中やボ−トでのポイント移動中に発生する振動
や、徒歩でポイントを移動している際の振動でも、閉塞
部材が緩んで脱落し、閉塞部材とカム溝との噛み合いが
不十分となり、摺動子の左右往復動が安定しない。そし
て最悪の場合、係合部材が脱落して釣糸を平行巻き出来
なくなる不具合が生じる。
【0004】前記トラブルを解消するのにカムやネジ山
の精度を上げて、カム及びネジの推力を上げようとする
とコスト高となり、低価格帯のリ−ルに用いることが困
難であった。又、摺動子本体は複雑な形状をしているの
で、樹脂で形成されることが多く、又、組み合わせるナ
ットは金属であることが多い為、経年変化による樹脂の
引けや、温度変化による収縮率の違い等からカムやネジ
の推力及びネジ山同士の摩擦力、端面同士の摩擦力が低
下し易く、すぐにナットが緩んでしまう不具合が指摘さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、摺動子本体の保持孔に収容された係合部材は摺動
子本体に螺合された袋状のナットからなる閉塞部材で脱
落を防止しているが、閉塞部材は通常、カム又はネジの
推力と、摺動子本体に形成された閉塞部材受け端面と閉
塞部材端面との摩擦力で緩み止めを行う構成である。し
かし、カムやネジ山の精度が悪いと、摺動子本体側のカ
ム溝やネジ山と閉塞部材側のカムやネジ山とが面接触と
ならず、線或は点当たりとなる為、充分な推力を得るこ
とが出来ず、又、ネジ山同士の係合摩擦力が小さくなっ
てしまう為充分な緩み止め効果を発揮することが出来
ず、閉塞部材が容易に緩んでしまい、車での輸送中やボ
−トでのポイント移動中に発生する振動や、徒歩でポイ
ントを移動している際の振動でも、閉塞部材が緩んで脱
落し、閉塞部材とカム溝との噛み合いが不十分となり、
摺動子の左右往復動が安定しない。そして最悪の場合、
係合部材が脱落して釣糸を平行巻き出来なくなる不具合
が生じる。
【0006】本発明の目的は前記欠点に鑑み、振動等で
閉塞部材が緩んで脱落することを防止して常に安定した
摺動子の左右往復動で釣糸の平行巻きが出来る魚釣用リ
−ルを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係わる本発明は、リ−ル本体に支持され
た釣糸を巻回保持するスプ−ルに釣糸を巻回する為の巻
取り駆動機構を備え、巻取駆動用ハンドルをリ−ル本体
に回転可能に取付けると共に、該スプ−ルに釣糸を平行
巻きするべく、該ハンドル回転で駆動される螺旋溝と、
該螺旋溝に係合する係合部材と、該係合部材を保持する
摺動子本体とで構成された摺動子から成る釣糸平行巻き
装置を備えた魚釣用リ−ルにおいて、前記摺動子本体に
保持された係合部材を抜け止め係止する為の閉塞部材を
取付けると共に、該閉塞部材の緩みを防止する弛緩防止
部を摺動子本体と閉塞部材の少なくとも何れか一方に形
成したことを要旨とするものである。
【0008】請求項2に係わる本発明は、前記弛緩防止
部は弾性変形を利用して前記閉塞部材を弛緩防止する構
成であることを要旨とするものである。請求項3に係わ
る本発明は、前記弛緩防止部はテ−パ−を利用して前記
閉塞部材を弛緩防止する構成であることを要旨とするも
のである。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1の本発明により、摺動子
E、Gの摺動子本体7、7′に設けた弛緩防止部7d、
7e、7g、7j、7k、7pと閉塞部材8に設けた弛
緩防止部8b、8c、8d、8e、8g、8hとで、実
釣時におけるキャスト時や巻取り時及び、ボ−トや車に
て移動する際に発生する振動によって螺合が緩むのを確
実に防ぐことが出来るので、閉塞部材8が外れて係合部
材44が脱落することで発生する釣糸平行巻き装置D、
Fの不作動や平行巻き不良を無くすことが出来る。
【0010】請求項2の本発明により、摺動子E、Gの
摺動子本体7、7′に形成されたネジ部と閉塞部材8に
形成されたネジ部の推力、ネジ山同士の摩擦力及びネジ
山形状に頼ること無く又、経年変化による素材の劣化
で、摩擦力が低下することで発生する閉塞部材8の緩み
の際においても、確実に閉塞部材8を弛緩防止出来るの
で、極端なネジの加工精度を必要とせずに済み、加工コ
ストを大幅に削減できる。特に閉塞部材8が金属で摺動
子本体7、7′が樹脂の場合においても確実且つ強固に
閉塞部材8を固定できる。
【0011】請求項3の本発明により、弾性変形が可能
な摺動子本体7、7′のテ−パ−面を有する弛緩防止部
7g、7j、7k、7pに閉塞部材8の筒部端面8fや
弛緩防止部8g、8hを押圧して係止、或は弾性変形で
ネジ部の推力を強める働きを生じさせることが出来るの
で、閉塞部材8を確実且つ強固に弛緩防止することが出
来る。閉塞部材8の推力で発生するネジ山同士の摩擦力
を補うべくテ−パ−面が閉塞部材8の締め付けで広げら
れても、素材の弾性力で元に戻ろうとする力が閉塞部材
8に作用し一段と面圧を高めるので更に摩擦係止力が高
くなり、閉塞部材8の弛緩防止を確実に行うことが出来
る。
【0012】
【実施例】以下、図示の実施例によって本発明を説明す
ると、図1から図8は魚釣用両軸受型リ−ルに実施した
第1実施例で、図1は魚釣用両軸受型リ−ルの断面平面
図、図2は釣糸平行巻き装置の拡大断面平面図、図3は
魚釣用両軸受型リ−ルの反ハンドル側の拡大断面平面
図、図4は魚釣用両軸受型リ−ルのハンドル側の拡大断
面平面図、図5は魚釣用両軸受型リ−ルの断面側面図、
図6は魚釣用両軸受型リ−ルの摺動子本体を側面図で示
した断面側面図、図7は摺動子本体の拡大側面図、図8
は摺動子の正面図である。
【0013】魚釣用両軸受型リ−ルのリ−ル本体Aは側
枠1と左側枠1aの外側に取り付けられた側板2と、右
側枠1bの外側に取り付けられた側板10で構成されて
いる。側枠1の左右両側枠1a、1bは連結板1cとリ
−ル脚1dで平行に保持されている。両側枠1a、1b
間にはスプ−ル軸3に固定されたスプ−ル11が回転可
能に支持され、スプ−ル軸3は右側枠1a側の軸受支持
部材4内の一方の軸受12と左側枠1bの軸筒1e内に
取り付けられた他方の軸受13で回転可能に軸承されて
いる。
【0014】右側枠1a側の軸受支持部材4は側板2内
側の突部2aにビス14で固定されると共に右側枠1a
の大径の透孔1fに嵌合されている。軸受支持部材4は
大径部4aの内側に軸受支持筒4bが形成されている。
軸受支持筒4b内にはビス14とスペ−サ15とスラス
ト軸受16とスペ−サ17と軸受12が挿入されて係止
環で抜け止めされている。
【0015】右側枠1b側の軸筒1e内に取り付けられ
た他の軸受18でピニオン5の大径の軸筒5aが、右側
側板10に固定された軸筒19内に取り付けられた軸受
20でピニオン5の小径の軸筒5bが夫々回転自在にか
つ軸方向に移動可能に軸承されている。ピニオン5の中
心孔5cに押圧軸杆21が軸方向に移動可能に嵌合され
ている。
【0016】スプ−ル軸3はスプ−ル11が嵌合固定さ
れる太径部3aと軸受12に軸承される小径部3bと、
軸受13に軸承された太径部3aから突出した小径部3
cとで形成されている。軸受13から右側に突出した小
径部3cにはクラッチ機構を構成するピンからなる係合
突起22が固定されると共に小径部3cはピニオン5の
大径孔5dに挿入されて押圧軸杆21の一側が当接され
ている。ピニオン5の大径の軸筒5aの一側端面にはク
ラッチ機構を構成する係合溝5eが軸芯に直交するよう
に形成され、係合突起22は係合溝5eに係脱自在に挿
入されている。
【0017】ピニオン5の大径の軸筒5aの外周にピニ
オン歯5fと周溝5gが形成されている。ピニオン歯5
fにはハンドル軸6に摩擦結合された駆動歯車23が噛
合されている。周溝5gにはクラッチ機構を構成する作
動体24が係合されている。右側枠1bの外側には図示
しない支柱が固定されて作動体24と図示しない発条が
嵌合され、作動体24は発条でスプ−ル軸3の係合突起
22とピニオン5の係合溝5eが係合される方向に付勢
されている。右側側板10に固定された軸筒19の外側
外周にはネジ部が形成されて押圧ツマミ25が螺合され
ている。
【0018】ハンドル軸6は右側枠1bに設けられた軸
受26と右側側板10に取り付けられた軸受27で軸承
され、軸受27の右外側のハンドル軸6には回り止め部
6aとネジ部6bが形成されて回り止め部6aに断面L
字形のカラ−28と巻取駆動用ハンドル29が回り止め
嵌合されてネジ部6bにはナット30が螺合されてい
る。軸受26は右側枠1bの凹部に挿入されて抜け止め
板31で抜け止めされている。
【0019】ハンドル軸6には軸受26に嵌合される大
径部6cと小径部6dと鍔部6eと回り止め部6fと回
り止め部6gが形成された太径部6hとが形成されてい
る。回り止め部6fの外周には爪車32が、太径部6h
の外周には歯車33と駆動歯車23が、回り止め部6g
の外周に押圧板34と発条板35、36と筒状ドラグ押
圧部37が夫々嵌合され、爪車32と押圧板34と筒状
ドラグ押圧部37はハンドル軸6に回り止め嵌合されて
いる。駆動歯車23と押圧板34の間には摩擦制動部材
Bが挾み込まれてドラグ制動機構が構成されている。歯
車33は駆動歯車23に係合されている。筒状ドラグ押
圧部37の外周には転がり式一方向クラッチCと軸受2
7が設けられている。
【0020】筒状ドラグ押圧部37の巻取駆動用ハンド
ル29側の外周にネジ部37aが形成されてドラグ操作
部38のネジ部38aが螺合され、ドラグ操作部38の
外周にドラグ調整ノブ39が嵌合固定されている。ドラ
グ操作部38は筒状に形成されて内周にネジ部38aと
鍔部38bが形成され、外周に多角形部38cと鍔部3
8dが形成されている。ドラグ調整ノブ39の前側のド
ラグ操作部38外周にカバ−40が嵌合固定されてい
る。
【0021】側枠1の前方の両側枠部1a、1b間には
釣糸平行巻き装置Dが配置されている。釣糸平行巻き装
置Dはトラバ−ス軸41と案内筒42と案内筒42の外
周を左右に摺動する釣糸を案内する摺動子Eと摺動子E
の回転方向への動きを規制する軸杆43とで構成されて
いる。摺動子Eは摺動子本体7と摺動子本体7の中に挿
入される係合部材44と係合部材44を抜け止めする袋
状ナットからなる閉塞部材8と摺動子本体7の上部に固
定された硬質の釣糸案内部45とで構成されている。摺
動子本体7には案内筒42が嵌合される透孔7aと軸杆
43が嵌合される透孔7bが穿設されると共に、係合部
材44が嵌合される筒部材46が埋設され、筒部材46
の前側外周にはネジ部46aが形成されている。
【0022】摺動子本体7の下側には前側に向けて腕部
7cが伸び、先端上側に突起からなる弛緩防止部7dが
形成されている。袋状ナットからなる閉塞部材8の筒部
内側にネジ部8aが形成され、筒部外周には複数の突起
からなる弛緩防止部8bが形成されている。案内筒42
は両側枠部1a、1bに穿設された透孔1g、1hに嵌
合されている。トラバ−ス軸41は案内筒42内の左側
の軸受47と筒部48で軸承され、トラバ−ス軸41に
は螺旋溝41aが形成されて係合部材44が係合され
る。トラバ−ス軸41の一端には歯車49が固定されて
歯車49は歯車33に噛合されている。釣糸平行巻き装
置Dの前側の両側枠部1a、1b間には軸杆43とカバ
−部材50が取り付けられている。
【0023】魚釣用両軸受型リ−ルの動作は、スプ−ル
軸3の係合突起22とピニオン5の係合溝5eが係合さ
れたクラッチ機構のクラッチON状態でスプ−ル11に
釣糸が巻回される方向に巻取駆動用ハンドル29が回転
されると、ハンドル軸6と駆動歯車23とピニオン5と
スプ−ル軸3を介してスプ−ル11に釣糸が巻回され
る。巻取駆動用ハンドル29でハンドル軸6が回転され
ると、歯車33に噛合された歯車49を介してトラバ−
ス軸41が回転されて案内筒42の外周を釣糸を案内す
る摺動子Eが左右に摺動され、ハンドル軸6と駆動歯車
23とピニオン5とスプ−ル軸3を介して回転されるス
プ−ル11に釣糸が平行巻きされる。
【0024】摺動子Eの摺動子本体7に埋設された筒部
材46の中に係合部材44が挿入されて袋状ナットから
なる閉塞部材8で抜け止めされる時は、閉塞部材8のネ
ジ部8aが筒部材46のネジ部46aに螺合される。摺
動子本体7の下側に前側に向けて腕部7cが伸び、先端
上側に突起からなる弛緩防止部7dが形成されていると
共に、袋状ナットからなる閉塞部材8の筒部外周に複数
の突起からなる弛緩防止部8bが形成されているので、
閉塞部材8が所定の位置まで螺合されて前進されると、
閉塞部材8の複数の突起からなる弛緩防止部8bの間に
摺動子本体7の弛緩防止部7dが位置されて閉塞部材8
が回り止めされる。
【0025】前記のように魚釣用両軸受型リ−ルが構成
されると、摺動子Eの摺動子本体7に設けた弛緩防止部
7dが閉塞部材8に設けた複数の弛緩防止部8bの間に
位置するから、実釣時におけるキャスト時や巻取り時及
び、ボ−トや車にて移動する際に発生する振動によって
螺合が緩むのを確実に防ぐことが出来るので、閉塞部材
8が外れて係合部材44が脱落することで発生する釣糸
平行巻き装置Dの不作動や平行巻き不良を無くすことが
出来る。
【0026】図9は魚釣用両軸受型リ−ルに実施した第
2実施例で、図9は魚釣用両軸受型リ−ルの摺動子の拡
大側面図である。
【0027】第2実施例では、摺動子Eの摺動子本体7
の下側に前側に向けて腕部7cが伸び、先端上側に鈎状
の弛緩防止部7eが形成され、閉塞部材8の筒部外周に
突堤状の弛緩防止部8cが形成されている。他の構成は
前記第1実施例と略同一である。
【0028】閉塞部材8が所定の位置に螺合されて前進
されると、鈎状の弛緩防止部7eが突堤状の弛緩防止部
8cを乗り越えて係合される。係合されると、振動によ
って螺合が緩むのを確実に防ぐことが出来るので、閉塞
部材8が外れて係合部材44が脱落することで発生する
釣糸平行巻き装置Dの不作動や平行巻き不良を無くすこ
とが出来る。
【0029】図10は魚釣用両軸受型リ−ルに実施した
第3実施例で、図10は魚釣用両軸受型リ−ルの摺動子
の拡大側面図である。
【0030】第3実施例では、摺動子Eの摺動子本体7
の下側に前側に向けて腕部7cが伸び、先端上側に鈎状
の弛緩防止部7eが形成され、閉塞部材8の筒部外周に
突堤状で前面にネジピッチに合致する傾斜面を有する弛
緩防止部8dが形成されている。他の構成は前記第1実
施例と略同一である。
【0031】閉塞部材8が所定の位置に螺合されて前進
されると、鈎状の弛緩防止部7eが突堤状の弛緩防止部
8dを乗り越えて係合される。係合されると、振動によ
って螺合が緩むのを確実に防ぐことが出来るので、閉塞
部材8が外れて係合部材44が脱落することで発生する
釣糸平行巻き装置Dの不作動や平行巻き不良を無くすこ
とが出来る。
【0032】図11、図12は魚釣用両軸受型リ−ルに
実施した第4実施例で、図11は魚釣用両軸受型リ−ル
の摺動子の拡大正面図、図12は魚釣用両軸受型リ−ル
の摺動子の拡大側面図である。
【0033】第4実施例では、摺動子Eの摺動子本体7
の下側に前側に向けて腕部7cが伸び、先端上側に突起
からなる弛緩防止部7dが形成されていると共に、袋状
ナットからなる閉塞部材8の筒部外周が多角形の弛緩防
止部8eに形成されている。他の構成は前記第1実施例
と略同一である。
【0034】図13は魚釣用両軸受型リ−ルに実施した
第5実施例で、図13は魚釣用両軸受型リ−ルの摺動子
の拡大断面側面図である。
【0035】第5実施例では、摺動子Eの摺動子本体7
に筒部7fとテ−パ−面を有する弛緩防止部7gが形成
されている。摺動子本体7は弾性を有する合成樹脂で形
成されて弛緩防止部7gは弾性変形が可能である。筒部
7fの内側には係合部材44が挿入され、筒部7fの外
周にネジ部7hが形成されると共に外周に楔形の割り込
み7iが形成されている。他の構成は前記第1実施例と
略同一である。
【0036】摺動子Eの摺動子本体7の筒部7f外周に
ネジ部7hに閉塞部材8のネジ部8aが螺合されると、
袋状ナットからなる閉塞部材8の筒部端面8fがテ−パ
−面を有する弛緩防止部7gに押圧される。筒部端面8
fが弛緩防止部7gを押圧すると、楔形の割り込み7i
が開き、ネジ部7hがネジ部8に押圧される。
【0037】第5実施例のように魚釣用両軸受型リ−ル
が構成されると、摺動子Eの摺動子本体7に形成された
ネジ部7hと閉塞部材8に形成されたネジ部8aの推
力、ネジ山同士の摩擦力及びネジ山形状に頼ること無く
又、経年変化による素材の劣化で、摩擦力が低下するこ
とで発生する閉塞部材8の緩みの際においても、確実に
閉塞部材8を弛緩防止出来るので、極端なネジの加工精
度を必要とせずに済み、加工コストを大幅に削減でき
る。特に閉塞部材8が金属で摺動子本体7が樹脂の場合
においても確実且つ強固に閉塞部材8を固定できる。
【0038】弾性変形が可能な摺動子本体7のテ−パ−
面を有する弛緩防止部7gに閉塞部材8の筒部端面8f
を押圧して係止、或は弾性変形でネジ部の推力を強める
働きを生じさせることが出来るので、閉塞部材8を確実
且つ強固に弛緩防止することが出来る。閉塞部材8の推
力で発生するネジ山同士の摩擦力を補うべくテ−パ−面
が閉塞部材8の締め付けで広げられても、素材の弾性力
で元に戻ろうとする力が閉塞部材8に作用し一段と面圧
を高めるので更に摩擦係止力が高くなり、閉塞部材8の
弛緩防止を確実に行うことが出来る。
【0039】図14は魚釣用両軸受型リ−ルに実施した
第6実施例で、図14は魚釣用両軸受型リ−ルの摺動子
の拡大断面側面図である。
【0040】第6実施例では、摺動子Eの摺動子本体7
に筒部7fと筒部7fの外側に、内側が円錐状でテ−パ
−面を有する弛緩防止部7jが形成されている。閉塞部
材8の筒部先端外周にテ−パ−面を有する弛緩防止部8
gが形成されている。摺動子Eの摺動子本体7の筒部7
fの外側の内側が円錐状でテ−パ−面を有する弛緩防止
部7jに閉塞部材8のテ−パ−面を有する弛緩防止部8
gが押圧される。他の構成は前記第1実施例と略同一で
ある。
【0041】第6実施例のように魚釣用両軸受型リ−ル
が構成されると、弾性変形が可能な摺動子本体7のテ−
パ−面を有する弛緩防止部7jに閉塞部材8のテ−パ−
面を有する弛緩防止部8gを押圧して係止、或は弾性変
形でネジ部の推力を強める働きを生じさせることが出来
るので、閉塞部材8を確実且つ強固に弛緩防止すること
が出来る。閉塞部材8の推力で発生するネジ山同士の摩
擦力を補うべく広いテ−パ−面が摩擦面積を広げるの
で、緩み止め効果が一段と向上するのと同時に、広いテ
−パ−面が閉塞部材8の締め付けで広げられても、素材
の弾性力で元に戻ろうとする力が閉塞部材8に作用し一
段と面圧を高めるので更に摩擦係止力が高くなり、閉塞
部材8の弛緩防止を確実に行うことが出来る。
【0042】図15は魚釣用両軸受型リ−ルに実施した
第7実施例で、図15は魚釣用両軸受型リ−ルの摺動子
の拡大断面側面図である。
【0043】第7実施例では、摺動子Eの摺動子本体7
に筒部7fと外側が円錐状でテ−パ−面を有する弛緩防
止部7kが形成されている。閉塞部材8の筒部先端内周
にテ−パ−面を有する弛緩防止部8hが形成されてい
る。摺動子Eの摺動子本体7の外側の円錐状でテ−パ−
面を有する弛緩防止部7kに閉塞部材8のテ−パ−面を
有する弛緩防止部8hが押圧される。他の構成は前記第
1実施例と略同一である。
【0044】図16、図17は魚釣用スピニングリ−ル
に実施した第8実施例で、図16は魚釣用スピニングリ
−ルの断面側面図と釣糸平行巻き装置の拡大側面図、図
17は筐体と釣糸平行巻き装置の拡大断面背面図であ
る。
【0045】魚釣用スピニングリ−ルは、リ−ル本体
A′の筐体1′の一側開口が蓋体51で閉塞され、蓋体
51は筐体1′に形成された図示しないビスで取り付け
られている。筐体1′と蓋体51に取り付けられた図示
しない軸受に駆動歯車52の回転軸52aが軸承されて
いる。回転軸52aの中空孔にはハンドル軸53が左右
交換自在に挿入されてハンドル軸53に巻取駆動用ハン
ドル29′が取り付けられている。
【0046】筐体1′の前部には軸受54で回転軸筒9
が回転自在に軸受されると共に前側に突出されている。
回転軸筒9の基端9aは軸受部1mの透孔1nで回転自
在に軸承されている。基端9aの前側に一体的に形成さ
れたピニオン9bに駆動歯車52が噛合され、ピニオン
9bより前側外周に伝達歯車55と逆転防止爪車56が
回り止め嵌合されている。軸受54より前側の回転軸筒
9の外周にロ−タ57の中心軸筒57aが嵌合されてナ
ット58で固定されている。ロ−タ57は巻取駆動用ハ
ンドル29′の回転に連動して回転されるように支持さ
れている。回転軸筒9の中心孔9cには先端にスプ−ル
59が取り付けられたスプ−ル軸60が前後往復動可能
に摺動自在に挿入され、スプ−ル軸60の後端の回り止
め部60aに釣糸平行巻き装置Fの摺動子Gがビス61
で取り付けられている。
【0047】摺動子Gは摺動子本体7′と摺動子本体
7′の中に挿入される係合部材44と係合部材44を抜
け止めする袋状ナットからなる閉塞部材8で構成されて
いる。摺動子本体7′には係合部材44が挿入される横
向きの透孔7mと図17で左側の透孔7mの外側は筒部
7nに形成され、筒部7nの外周にネジ部7oが、それ
より外側に、内側が円錐状でテ−パ−面からなる弛緩防
止部7pが形成されている。袋状ナットからなる閉塞部
材8は前記図14、第6実施例と同様に、閉塞部材8の
筒部内側にネジ部8aが筒部先端外周にテ−パ−面を有
する弛緩防止部8gが形成されている。
【0048】摺動子Gは摺動子本体7′の内側が円錐状
でテ−パ−面を有する弛緩防止部7pに閉塞部材8のテ
−パ−面を有する弛緩防止部8gが押圧される。摺動子
Gは筐体1′の前後方向に設けた軸杆62によってスプ
−ル軸60に対する回転方向の動きの規制を図りながら
前後方向にトラバ−ス軸41′で移動案内可能に設けら
れている。
【0049】筐体1′内の側壁面に軸筒からなる支持部
1oが形成されて支持部1o内の軸受63と筐体1′の
後側に取り付けられた支持板64のカラ−65でトラバ
−ス軸41′が軸承されている。トラバ−ス軸41′に
は螺旋溝41aが形成されて係合部材44が係合され
る。トラバ−ス軸41′の一側には連動歯車66が回り
止め嵌合されている。連動歯車66は伝達歯車55に噛
合されている。第8実施例では、伝達歯車55と連動歯
車66と摺動子Gとトラバ−ス軸41′でスプ−ル59
とスプ−ル軸60が前後往復動可能の釣糸平行巻き装置
Fが構成されている。
【0050】ロ−タ57は中心軸筒57aで回転軸筒9
に取り付けられ、中心軸筒57aと前壁57bと大径の
筒部57cと大径の筒部57cの基部57d、57eの
外周から前方に向けて突出された一対の支持腕57f、
57gとで形成されている。一対のベ−ル支持腕57
f、57gの先端部外側に一方のベ−ル支持部材67と
他方のベ−ル支持部材68がビス69、70で釣糸巻取
位置と釣糸放出位置に反転自在に軸承されている。一方
のベ−ル支持部材67には釣糸案内ロ−ラ71の取付部
72が取り付けられている。他方のベ−ル支持部材68
と釣糸案内ロ−ラ71の取付部72の間にベ−ル73が
取り付けられている。スプ−ル59に巻回された釣糸7
4は釣糸案内ロ−ラ71で案内されて引き出される。
【0051】魚釣用スピニングリ−ルの動作は、一方の
ベ−ル支持部材67と他方のベ−ル支持部材68が釣糸
巻取位置にあって釣糸74がスプ−ル59に巻回される
方向に巻取駆動用ハンドル29′が回転されると、駆動
歯車52が回転されてピニオン9bを介して回転軸筒9
が回転され、ロ−タ57が回転される。駆動歯車52が
回転されると、回転軸52aが回転されて伝達歯車55
が回転され、連動歯車66が回転される。連動歯車66
の回転で摺動子Gがトラバ−ス軸41′の螺旋溝41a
に係合された係合部材44で直線往復動されてスプ−ル
軸60とスプ−ル59が直線往復動され、一方のベ−ル
支持部材67に設けられた釣糸案内ロ−ラ71で釣糸7
4が案内されて前後に往復動されるスプ−ル59に平行
に巻回される。
【0052】前記のように魚釣用スピニングリ−ルが構
成されると、前記図14、第6実施例と略同様の効果が
得られる。
【0053】前記説明では、摺動子E、Gの摺動子本体
7、7′に閉塞部材8はネジ部の螺合で取り付けられる
ように述べたが、かぎ溝と突起の係合等で取り付けるよ
うにしてもよい。
【0054】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0055】請求項1により、摺動子の摺動子本体に設
けた弛緩防止部と閉塞部材に設けた弛緩防止部とで、実
釣時におけるキャスト時や巻取り時及び、ボ−トや車に
て移動する際に発生する振動によって螺合が緩むのを確
実に防ぐことが出来るので、閉塞部材が外れて係合部材
が脱落することで発生する釣糸平行巻き装置の不作動や
平行巻き不良を無くすことが出来る。
【0056】請求項2により、摺動子の摺動子本体に形
成されたネジ部と閉塞部材に形成されたネジ部の推力、
ネジ山同士の摩擦力及びネジ山形状に頼ること無く又、
経年変化による素材の劣化で、摩擦力が低下することで
発生する閉塞部材の緩みの際においても、確実に閉塞部
材を弛緩防止出来るので、極端なネジの加工精度を必要
とせずに済み、加工コストを大幅に削減できる。特に閉
塞部材が金属で摺動子本体が樹脂の場合においても確実
且つ強固に閉塞部材を固定できる。
【0057】請求項3により、弾性変形が可能な摺動子
本体のテ−パ−面を有する弛緩防止部に閉塞部材の筒部
端面や弛緩防止部を押圧して係止、或は弾性変形でネジ
部の推力を強める働きを生じさせることが出来るので、
閉塞部材を確実且つ強固に弛緩防止することが出来る。
閉塞部材の推力で発生するネジ山同士の摩擦力を補うべ
くテ−パ−面が閉塞部材の締め付けで広げられても、素
材の弾性力で元に戻ろうとする力が閉塞部材に作用し一
段と面圧を高めるので更に摩擦係止力が高くなり、閉塞
部材の弛緩防止を確実に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例で、魚釣用両軸受型リ−ルの断面平
面図である。
【図2】同釣糸平行巻き装置の拡大断面平面図である。
【図3】同魚釣用両軸受型リ−ルの反ハンドル側の拡大
断面平面図である。
【図4】同魚釣用両軸受型リ−ルのハンドル側の拡大断
面平面図である。
【図5】同魚釣用両軸受型リ−ルの断面側面図である。
【図6】同魚釣用両軸受型リ−ルの摺動子本体を側面図
で示した断面側面図である。
【図7】同摺動子本体の拡大側面図である。
【図8】同摺動子の正面図である。
【図9】第2実施例で、魚釣用両軸受型リ−ルの摺動子
の拡大側面図である。
【図10】第3実施例で、魚釣用両軸受型リ−ルの摺動
子の拡大側面図である。
【図11】第4実施例で、魚釣用両軸受型リ−ルの摺動
子の拡大正面図である。
【図12】同魚釣用両軸受型リ−ルの摺動子の拡大側面
図である。
【図13】第5実施例で、魚釣用両軸受型リ−ルの摺動
子の拡大断面側面図である。
【図14】第6実施例で、魚釣用両軸受型リ−ルの摺動
子の拡大断面側面図である。
【図15】第7実施例で、魚釣用両軸受型リ−ルの摺動
子の拡大断面側面図である。
【図16】第8実施例で、魚釣用スピニングリ−ルの断
面側面図と釣糸平行巻き装置の拡大側面図である。
【図17】同筐体と釣糸平行巻き装置の拡大断面背面図
である。
【符号の説明】
A、A′ リ−ル本体 D、F 釣糸平行巻き装置 E、G 摺動子 7、7′ 摺動子本体 7d、7e、7g、7j、7k、7p、8b、8c、8
d、8e、8g、8h弛緩防止部 8 閉塞部材 11、59 スプ−ル 29、29′ 巻取駆動用ハンドル 44 係合部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リ−ル本体に支持された釣糸を巻回保持す
    るスプ−ルに釣糸を巻回する為の巻取り駆動機構を備
    え、巻取駆動用ハンドルをリ−ル本体に回転可能に取付
    けると共に、該スプ−ルに釣糸を平行巻きするべく、該
    ハンドル回転で駆動される螺旋溝と、該螺旋溝に係合す
    る係合部材と、該係合部材を保持する摺動子本体とで構
    成された摺動子から成る釣糸平行巻き装置を備えた魚釣
    用リ−ルにおいて、前記摺動子本体に保持された係合部
    材を抜け止め係止する為の閉塞部材を取付けると共に、
    該閉塞部材の緩みを防止する弛緩防止部を摺動子本体と
    閉塞部材の少なくとも何れか一方に形成したことを特徴
    とする魚釣用リ−ル。
  2. 【請求項2】前記弛緩防止部は弾性変形を利用して前記
    閉塞部材を弛緩防止する構成であることを特徴とする請
    求項1記載の魚釣用リ−ル。
  3. 【請求項3】前記弛緩防止部はテ−パ−を利用して前記
    閉塞部材を弛緩防止する構成であることを特徴とする請
    求項1記載の魚釣用リ−ル。
JP2000397735A 2000-12-27 2000-12-27 魚釣用リ−ル Pending JP2002191273A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000397735A JP2002191273A (ja) 2000-12-27 2000-12-27 魚釣用リ−ル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000397735A JP2002191273A (ja) 2000-12-27 2000-12-27 魚釣用リ−ル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002191273A true JP2002191273A (ja) 2002-07-09

Family

ID=18862827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000397735A Pending JP2002191273A (ja) 2000-12-27 2000-12-27 魚釣用リ−ル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002191273A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI393533B (zh) * 2007-01-25 2013-04-21 Shimano Kk Single bearing reel

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI393533B (zh) * 2007-01-25 2013-04-21 Shimano Kk Single bearing reel

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20090025152A (ko) 롤러 클러치
KR101442569B1 (ko) 스피닝 릴의 낚싯줄 안내 기구
JP4045167B2 (ja) スピニングリールのハンドル組立体
US5149009A (en) Fishing reel
TWI298620B (en) Handle assembly for a spinning reel
EP1425966B1 (en) Fishing reel component
KR101694486B1 (ko) 스피닝 릴의 드래그 손잡이
US20030075631A1 (en) Fishing reel
JP2002191273A (ja) 魚釣用リ−ル
KR0133364Y1 (ko) 낚시용 스피닝 릴의 드래그 장치
JP2004236571A (ja) 釣り用リールのハンドル取付構造
JP3999721B2 (ja) 魚釣用リ−ル
KR100671948B1 (ko) 양 베어링 릴의 제동장치
US5564639A (en) Slide mechanism for spinning reels used in fishing
JP3558896B2 (ja) 魚釣用リール
JP3502276B2 (ja) 魚釣用リ−ル
JPH0728863Y2 (ja) 魚釣用リール
JP2001346484A (ja) 魚釣用スピニングリ−ル
JPH0728864Y2 (ja) 魚釣用スピニングリール
JP2000041544A (ja) 魚釣用スピニングリ−ル
JP3036134U (ja) 魚釣用両軸受型リ−ル
JP3006902U (ja) 魚釣用リ−ルの逆転防止装置
JPH0639583Y2 (ja) 魚釣用スピニングリール
JPH1033098A (ja) 魚釣用リ−ルの釣糸案内装置
JPH09238602A (ja) 魚釣用スピニングリ−ル