JP2002190926A - 画像読込装置及び画像読込装置における白補正方法 - Google Patents
画像読込装置及び画像読込装置における白補正方法Info
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- JP2002190926A JP2002190926A JP2000390570A JP2000390570A JP2002190926A JP 2002190926 A JP2002190926 A JP 2002190926A JP 2000390570 A JP2000390570 A JP 2000390570A JP 2000390570 A JP2000390570 A JP 2000390570A JP 2002190926 A JP2002190926 A JP 2002190926A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 予め規定値となる白レベルを設定し、規定値
に満たない場合、データとしては無視し、他のラインの
白補正データを平均化して記憶手段に記憶させ、白色板
にごみや汚れが付着していた場合でも、その影響を受け
ずに白補正が可能な画像読込装置及び画像読込装置にお
ける白補正方法の提供。 【解決手段】 原稿照明手段と、照射された原稿から反
射した光をアナログ画像信号に変換する光電変換手段
と、A/D変換手段と、演算処理手段とを有し、白補正
に使用する白色板と、白補正データを記憶する記憶手段
とを有し、光電変換手段の画素間感度ばらつき調整のた
めの白補正を複数ライン分行い、その内の1ラインまた
は数ラインに予め設定した白レベルよりも小さい白補正
データの画素が存在した場合、その画素は白補正データ
としては無視しその他のラインを平均化した値を白補正
データとして記憶手段に記憶させることを特徴とする。
に満たない場合、データとしては無視し、他のラインの
白補正データを平均化して記憶手段に記憶させ、白色板
にごみや汚れが付着していた場合でも、その影響を受け
ずに白補正が可能な画像読込装置及び画像読込装置にお
ける白補正方法の提供。 【解決手段】 原稿照明手段と、照射された原稿から反
射した光をアナログ画像信号に変換する光電変換手段
と、A/D変換手段と、演算処理手段とを有し、白補正
に使用する白色板と、白補正データを記憶する記憶手段
とを有し、光電変換手段の画素間感度ばらつき調整のた
めの白補正を複数ライン分行い、その内の1ラインまた
は数ラインに予め設定した白レベルよりも小さい白補正
データの画素が存在した場合、その画素は白補正データ
としては無視しその他のラインを平均化した値を白補正
データとして記憶手段に記憶させることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読込装置及び
画像読込装置における白補正方法に関するものであり、
さらに詳しくはラインイメージスキャナ、或いはPC等
に接続して使用するラインイメージスキャナ、或いはラ
インイメージスキャナを搭載したFAX、マルチファン
クションプリンタ、複写機等に適用する場合に好適な画
像読込装置及び画像読込装置における白補正方法に関す
る。
画像読込装置における白補正方法に関するものであり、
さらに詳しくはラインイメージスキャナ、或いはPC等
に接続して使用するラインイメージスキャナ、或いはラ
インイメージスキャナを搭載したFAX、マルチファン
クションプリンタ、複写機等に適用する場合に好適な画
像読込装置及び画像読込装置における白補正方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ラインイメージスキャナ、或いは
PC等に接続して使用するラインイメージスキャナ、或
いはラインイメージスキャナを搭載したFAX、マルチ
ファンクションプリンタ、複写機等の画像読込機能を有
する装置において、光電変換手段の画素間感度ばらつき
調整のための白補正を行う場合に、従来の技術は、複数
ライン分白補正を行い平均化することで、白色板あるい
はキャリブレーションシートの汚れによる白補正データ
の劣化を軽減させていた。
PC等に接続して使用するラインイメージスキャナ、或
いはラインイメージスキャナを搭載したFAX、マルチ
ファンクションプリンタ、複写機等の画像読込機能を有
する装置において、光電変換手段の画素間感度ばらつき
調整のための白補正を行う場合に、従来の技術は、複数
ライン分白補正を行い平均化することで、白色板あるい
はキャリブレーションシートの汚れによる白補正データ
の劣化を軽減させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例においては、白色板にごみ・汚れ等が付着して
いた場合、その影響を受けやすいという欠点があり、特
に昨今の画像読取装置の高階調化時代においては、今ま
で以上に、よりごみ・汚れの影響を受けにくい白補正方
法が望まれているという課題がある。
た従来例においては、白色板にごみ・汚れ等が付着して
いた場合、その影響を受けやすいという欠点があり、特
に昨今の画像読取装置の高階調化時代においては、今ま
で以上に、よりごみ・汚れの影響を受けにくい白補正方
法が望まれているという課題がある。
【0004】本発明は、上述の事情に鑑みて成されたも
ので、予め規定値となる白レベルを設定し、規定値に満
たない場合、データとしては無視し、他のラインの白補
正データを平均化して記憶手段に記憶させ、白色板にご
みや汚れが付着していた場合でも、その影響を受けずに
白補正が可能な画像読込装置及び画像読込装置における
白補正方法を提供することを目的とする。
ので、予め規定値となる白レベルを設定し、規定値に満
たない場合、データとしては無視し、他のラインの白補
正データを平均化して記憶手段に記憶させ、白色板にご
みや汚れが付着していた場合でも、その影響を受けずに
白補正が可能な画像読込装置及び画像読込装置における
白補正方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記構成を備
えることにより上記課題を解決できるものである。
えることにより上記課題を解決できるものである。
【0006】(1)原稿からの光を画像信号に変換する
光電変換手段により白基準画像を複数ライン分読み取り
平均化することで前記光電変換手段の画素間感度ばらつ
き調整のための白補正データとして記憶する画像読込装
置であって、読み取った複数ライン分の白基準画像デー
タに予め設定した白レベルよりも小さいデータが存在し
た場合に、そのラインの白基準画像データを除いて平均
化したデータを前記白補正データとして記憶させること
を特徴とする画像読込装置。
光電変換手段により白基準画像を複数ライン分読み取り
平均化することで前記光電変換手段の画素間感度ばらつ
き調整のための白補正データとして記憶する画像読込装
置であって、読み取った複数ライン分の白基準画像デー
タに予め設定した白レベルよりも小さいデータが存在し
た場合に、そのラインの白基準画像データを除いて平均
化したデータを前記白補正データとして記憶させること
を特徴とする画像読込装置。
【0007】(2)前記白補正データを外部処理装置に
記憶させることを特徴とする前項(1)記載の画像読込
装置。
記憶させることを特徴とする前項(1)記載の画像読込
装置。
【0008】(3)原稿からの光を画像信号に変換する
光電変換手段により白基準画像を複数ライン分読み取り
平均化することで前記光電変換手段の画素間感度ばらつ
き調整のための白補正データとして記憶するステップ
と、読み取った複数ライン分の白基準画像データに予め
設定した白レベルよりも小さいデータが存在した場合
に、そのラインの白基準画像データを除いて平均化した
データを前記白補正データとして記憶させるステップと
を含むことを特徴とする画像読込装置における白補正方
法。
光電変換手段により白基準画像を複数ライン分読み取り
平均化することで前記光電変換手段の画素間感度ばらつ
き調整のための白補正データとして記憶するステップ
と、読み取った複数ライン分の白基準画像データに予め
設定した白レベルよりも小さいデータが存在した場合
に、そのラインの白基準画像データを除いて平均化した
データを前記白補正データとして記憶させるステップと
を含むことを特徴とする画像読込装置における白補正方
法。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。
する。
【0010】図1は、本発明に係る画像読込装置の実施
の形態を示す要部構成側断面図、図2は、本発明に係る
画像読込装置の実施の形態を示す要部構成ブロック図、
図3は、本発明に係る画像読込装置における白補正方法
を示すフローチャート、図4は、一般的な画像読込装置
における白補正方法を示す説明図、図5及び図6は、図
4をデジタル数値化した表である。
の形態を示す要部構成側断面図、図2は、本発明に係る
画像読込装置の実施の形態を示す要部構成ブロック図、
図3は、本発明に係る画像読込装置における白補正方法
を示すフローチャート、図4は、一般的な画像読込装置
における白補正方法を示す説明図、図5及び図6は、図
4をデジタル数値化した表である。
【0011】(実施例1)図1及び図2において、本発
明の実施の形態に係る画像読込装置は、原稿照明ユニッ
ト101を形成する照明手段(ランプ)101a及び光
反射手段(ミラー)101bと、ミラー102a、ミラ
ー102b、集光手段(レンズ)103、光電変換手段
(CCD)l04、原稿照明ユニット101を搬送する
搬送手段(モータ)105、画像読込装置を制御する制
御手段106、原稿台107、白補正用の白色板109
とを備え、且つ図2において、制御手段106は、アナ
ログ電圧調整手段CDS/PGA AMP110とA/
D変換手段(A/Dコンバータ)111と演算手段(C
PU)112と記憶手段(ROMまたはRAM)113
とを備える。
明の実施の形態に係る画像読込装置は、原稿照明ユニッ
ト101を形成する照明手段(ランプ)101a及び光
反射手段(ミラー)101bと、ミラー102a、ミラ
ー102b、集光手段(レンズ)103、光電変換手段
(CCD)l04、原稿照明ユニット101を搬送する
搬送手段(モータ)105、画像読込装置を制御する制
御手段106、原稿台107、白補正用の白色板109
とを備え、且つ図2において、制御手段106は、アナ
ログ電圧調整手段CDS/PGA AMP110とA/
D変換手段(A/Dコンバータ)111と演算手段(C
PU)112と記憶手段(ROMまたはRAM)113
とを備える。
【0012】上記各部の機能を詳述すると、原稿照明ユ
ニット101を構成する照明手段101aから原稿10
8に照射され、原稿108からの1ライン分の反射光を
ミラー101b、102a、102bで反射させ所定の
光路長を経て、レンズ103でCCD104のセンサエ
リアに応じた範囲に光を集光する。
ニット101を構成する照明手段101aから原稿10
8に照射され、原稿108からの1ライン分の反射光を
ミラー101b、102a、102bで反射させ所定の
光路長を経て、レンズ103でCCD104のセンサエ
リアに応じた範囲に光を集光する。
【0013】その後、CCD104に入射した光はCP
U112の制御信号により電気信号に変換され、制御手
段106へと伝達される。A/Dコンバータ111はア
ナログ信号をデジタル信号に変換し、CPU112が画
像データヘと変換する。この動作を搬送手段105で動
作させることによって繰り返し、原稿108の全画像を
読み込む。
U112の制御信号により電気信号に変換され、制御手
段106へと伝達される。A/Dコンバータ111はア
ナログ信号をデジタル信号に変換し、CPU112が画
像データヘと変換する。この動作を搬送手段105で動
作させることによって繰り返し、原稿108の全画像を
読み込む。
【0014】図4は一般的な画像読込装置における白補
正方法を示す説明図である。109は白色板で、左の数
字N(1〜8)はN回異なるラインで白補正を行うこと
を表している。その下のグラフはn回目の白色板を読み
込んだ時のデジタル値である。ここでは1・2回目のデ
ジタル値と、途中を省略して7・8ライン目のデジタル
値をグラフにしてある。横軸は主走査各ビットを表し、
縦軸は画像信号をデジタル値に変換した値を表してい
る。ここでは255を白、0を黒とする。
正方法を示す説明図である。109は白色板で、左の数
字N(1〜8)はN回異なるラインで白補正を行うこと
を表している。その下のグラフはn回目の白色板を読み
込んだ時のデジタル値である。ここでは1・2回目のデ
ジタル値と、途中を省略して7・8ライン目のデジタル
値をグラフにしてある。横軸は主走査各ビットを表し、
縦軸は画像信号をデジタル値に変換した値を表してい
る。ここでは255を白、0を黒とする。
【0015】通常白補正を行う場合、主走査方向の読込
みを副走査方向に対して複数回行い、得られたデジタル
値を各ビット毎に平均化している。例えば、主走査方向
2ビット目の場合は、図4のグラフをデジタル値の表に
した図5を基に、 (210+211+211+213+214+210+
211+47)/8 =190.9となる。
みを副走査方向に対して複数回行い、得られたデジタル
値を各ビット毎に平均化している。例えば、主走査方向
2ビット目の場合は、図4のグラフをデジタル値の表に
した図5を基に、 (210+211+211+213+214+210+
211+47)/8 =190.9となる。
【0016】したがって、主走査方向mビット目、副走
査方向nラインのデータをdmnとすると、主走査方向m
ビット目の平均値dmは、 dm=(dm1+dm2+・・・+dmn)/N となる。
査方向nラインのデータをdmnとすると、主走査方向m
ビット目の平均値dmは、 dm=(dm1+dm2+・・・+dmn)/N となる。
【0017】しかし、この方法では白色板109に、ご
み・汚れ等が付着していた場合、Nが小さくなればなる
ほど、主走査方向各ビットの平均値が期待値と大幅にず
れてしまうことになる。
み・汚れ等が付着していた場合、Nが小さくなればなる
ほど、主走査方向各ビットの平均値が期待値と大幅にず
れてしまうことになる。
【0018】図3は、本発明に係る画像読込装置におけ
る白補正方法を示すフローチャートである。
る白補正方法を示すフローチャートである。
【0019】先ず、図3に基づいて、流れの概略を説明
すると、1ライン目(n=1)から読込みを開始し、ス
テップS1で白色板のnライン目を読込む、次いでステ
ップS2で主走査方向各ビットのデジタル値dmnが規定
値Dより小さいかを判断し、規定値D以下であれば、ス
テップS3へ進み、デジタル値dmnを0(ゼロ)とし
て、RAM113へ記憶させる。また、規定値Dより大
きければ、ステップS4へ進み、デジタル値dmnを其の
侭RAM113へ記憶させる。ステップS5では、Nラ
インに到達したかを判断し、到達するまで繰り返し、到
達した後は、次のステップS6へ進み、デジタル値dmn
=0のデータを除いたdmnの平均値dmを演算し、白補
正データとしてRAM113へ記憶させる。次いで、ス
テップS7へ進み、原稿を読込み、ステップS8で白補
正データにより原稿読込みデータを補正する。そして読
込み完了となる。
すると、1ライン目(n=1)から読込みを開始し、ス
テップS1で白色板のnライン目を読込む、次いでステ
ップS2で主走査方向各ビットのデジタル値dmnが規定
値Dより小さいかを判断し、規定値D以下であれば、ス
テップS3へ進み、デジタル値dmnを0(ゼロ)とし
て、RAM113へ記憶させる。また、規定値Dより大
きければ、ステップS4へ進み、デジタル値dmnを其の
侭RAM113へ記憶させる。ステップS5では、Nラ
インに到達したかを判断し、到達するまで繰り返し、到
達した後は、次のステップS6へ進み、デジタル値dmn
=0のデータを除いたdmnの平均値dmを演算し、白補
正データとしてRAM113へ記憶させる。次いで、ス
テップS7へ進み、原稿を読込み、ステップS8で白補
正データにより原稿読込みデータを補正する。そして読
込み完了となる。
【0020】1ライン目からNライン目まで読込みを行
う際に、事前に規定したしきい値Dとdmnを比較して、 dmn>Dの時、dmn=dmn dmn≦Dの時、dmn=0とする。
う際に、事前に規定したしきい値Dとdmnを比較して、 dmn>Dの時、dmn=dmn dmn≦Dの時、dmn=0とする。
【0021】かつ、dmn=0の回数をカウントし、その
カウント値をkとする。その時の主走査方向各ビットの
平均値を、 dm=(dm1+dm2+・・・+dmn)/(N-k) とし、記憶装置113に記憶させる。
カウント値をkとする。その時の主走査方向各ビットの
平均値を、 dm=(dm1+dm2+・・・+dmn)/(N-k) とし、記憶装置113に記憶させる。
【0022】即ち、白色板のごみ汚れ等による値を無視
することにより、より正確な白補正データを得ることが
可能となる。
することにより、より正確な白補正データを得ることが
可能となる。
【0023】例えば図の主走査方向2ビット目の白補正
データを得ようとする場合、事前に規定するしきい値D
をD=100とすると、副走査方向1ライン目から7ラ
イン目まではd2(1-7)>100なので、d2(1-7)=d
2(1-7)とする。8ライン目はd 28=47<100なので
d28=0とする。その変換作業後の結果が図6となる。
その後dmn=0の回数kをカウントする。図6の場合k
=1である。
データを得ようとする場合、事前に規定するしきい値D
をD=100とすると、副走査方向1ライン目から7ラ
イン目まではd2(1-7)>100なので、d2(1-7)=d
2(1-7)とする。8ライン目はd 28=47<100なので
d28=0とする。その変換作業後の結果が図6となる。
その後dmn=0の回数kをカウントする。図6の場合k
=1である。
【0024】この時主走査方向2ビット目の平均値は、 d2=(210+211+211+213+214+2
10+211+0)/(8-1)=211.4 となり、白色板にごみ・汚れ等が付着していた場合でも
その値に影響されることなく主走査方向各ビットの平均
値をより忠実に得ることが可能となる。
10+211+0)/(8-1)=211.4 となり、白色板にごみ・汚れ等が付着していた場合でも
その値に影響されることなく主走査方向各ビットの平均
値をより忠実に得ることが可能となる。
【0025】今回の例では白補正データを記憶する記憶
装置を画像読込装置内に持つことを前提としているが、
当然記憶装置をPC等の外部装置に持っても構わない。
装置を画像読込装置内に持つことを前提としているが、
当然記憶装置をPC等の外部装置に持っても構わない。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、白基準画像にごみ・汚
れ等が存在していた場合でもそのデータに影響されるこ
とのない白補正が可能となり、良好な読み取り画像を得
ることが可能となる。
れ等が存在していた場合でもそのデータに影響されるこ
とのない白補正が可能となり、良好な読み取り画像を得
ることが可能となる。
【図1】 本発明に係る画像読込装置の実施の形態を示
す要部構成側断面図
す要部構成側断面図
【図2】 本発明に係る画像読込装置の実施の形態を示
す要部構成ブロック図
す要部構成ブロック図
【図3】 本発明に係る画像読込装置における白補正方
法を示すフローチャート
法を示すフローチャート
【図4】 一般的な画像読込装置における白補正方法を
示す説明図
示す説明図
【図5】 図4をデジタル数値化した表
【図6】 図4をデジタル数値化した表
101 原稿照明ユニット 101a 照明手段(ランプ) 101b 光反射手段(ミラー) 102a、102b 光反射手段(ミラー) 103 集光手段(レンズ) 104 光電変換手段(CCD) 105 搬送手段(モータ) 106 制御手段 107 原稿台 108 原稿 109 白色板(または、キャリブレーションシート) 110 アナログ電圧調整手段 111 A/D変換手段(A/Dコンバータ) 112 演算手段(CPU) 113 記憶手段(ROM or RAM) 120 PC
Claims (3)
- 【請求項1】 原稿からの光を画像信号に変換する光電
変換手段により白基準画像を複数ライン分読み取り平均
化することで前記光電変換手段の画素間感度ばらつき調
整のための白補正データとして記憶する画像読込装置で
あって、 読み取った複数ライン分の白基準画像データに予め設定
した白レベルよりも小さいデータが存在した場合に、そ
のラインの白基準画像データを除いて平均化したデータ
を前記白補正データとして記憶させることを特徴とする
画像読込装置。 - 【請求項2】 前記白補正データを外部処理装置に記憶
させることを特徴とする請求項1記載の画像読込装置。 - 【請求項3】 原稿からの光を画像信号に変換する光電
変換手段により白基準画像を複数ライン分読み取り平均
化することで前記光電変換手段の画素間感度ばらつき調
整のための白補正データとして記憶するステップと、読
み取った複数ライン分の白基準画像データに予め設定し
た白レベルよりも小さいデータが存在した場合に、その
ラインの白基準画像データを除いて平均化したデータを
前記白補正データとして記憶させるステップとを含むこ
とを特徴とする画像読込装置における白補正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000390570A JP2002190926A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 画像読込装置及び画像読込装置における白補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000390570A JP2002190926A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 画像読込装置及び画像読込装置における白補正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002190926A true JP2002190926A (ja) | 2002-07-05 |
Family
ID=18856905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000390570A Withdrawn JP2002190926A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 画像読込装置及び画像読込装置における白補正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002190926A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016014015A1 (en) * | 2014-07-21 | 2016-01-28 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Streak compensation |
-
2000
- 2000-12-22 JP JP2000390570A patent/JP2002190926A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016014015A1 (en) * | 2014-07-21 | 2016-01-28 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Streak compensation |
US10187548B2 (en) | 2014-07-21 | 2019-01-22 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Streak compensation |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080304 |