JP2002190889A - 画像処理装置および画像処理装置の画像処理方法および記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置および画像処理装置の画像処理方法および記憶媒体

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JP2002190889A
JP2002190889A JP2000387108A JP2000387108A JP2002190889A JP 2002190889 A JP2002190889 A JP 2002190889A JP 2000387108 A JP2000387108 A JP 2000387108A JP 2000387108 A JP2000387108 A JP 2000387108A JP 2002190889 A JP2002190889 A JP 2002190889A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自機で設定された所定の画像処理要求を有効
に実行できない事態が生じても、外部画像処理装置の資
源を利用して継続的に画像処理を行える利便性の高い画
像処理環境を自在に構築することである。 【解決手段】 画像処理装置901が設定された所定の
画像処理要求を自機で実行できないと判断した場合に、
変換された画像データを該選択設定された所定の画像処
理機能を有効に利用できると判断された画像処理装置9
02に転送して代替実行させる構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿画像を読み取
り画像データに変換する画像入力手段と、画像データを
記録紙上に可視像として出力する画像出力手段とを有
し、所定の通信媒体を介して複数の外部画像処理装置と
通信可能な画像処理装置および画像処理装置の画像処理
方法および記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機能、プリンタ機能を持つ複
合画像形成装置が開発されており、このような複合画像
入出力装置は、画像情報を編集する機能を有し、様々な
画像の編集を行い出力し、また、画像を蓄積する画像メ
モリを持ち、原稿画像を蓄積することにより複写機能を
実現していた。
【0003】また、外部インタフェースを備えて、プリ
ンタ機能を有し、ホストコンピュータから出力されたコ
ードデータを画像に展開し出力を行っていた。
【0004】この複合画像形成装置において、前記機能
をすべて持つ複合画像形成装置のみならず、いずれか1
つの機能を有する複合画像形成装置や、同様の機能であ
りながら前記画像メモリの容量の多い複合画像形成装置
や、少ない複合画像形成装置等、様々なバリエーション
の複合画像形成装置が開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複合画
像処理機能が異なる場合、例えば編集機能を持たない場
合には、編集することができず編集機能を有する他の装
置に移動し編集しなければならなかった。
【0006】また、画像メモリの容量の少ない装置を用
いた場合は、画像メモリの容量が一杯になると複写機
能、プリンタ機能を停止し、メモリが開放されるまで待
ったり、時にはソート機能等の場合は、機能を実現する
ことが不可能となる場合もあり、複合画像処理装置固有
のハード資源やソフト資源の制約に応じて、ユーザが意
図する複合画像処理を容易に行えないという問題点が指
摘されていた。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、第1の目的は、設定された所定の画像
処理要求を自機で実行できないと判断した場合に、前記
画像入力手段により変換された画像データを該選択設定
された所定の画像処理機能を有効に利用できると機能判
断手段により判断された複数の外部画像処理装置中のい
ずれか1つの外部画像処理装置に転送して代替実行させ
ることにより、自機で設定された所定の画像処理要求を
有効に実行できない事態が生じても、外部画像処理装置
の資源を利用して継続的に画像処理を行える利便性の高
い画像処理装置を提供することである。
【0008】第2の目的は、情報処理装置から受信した
コード化された出力情報を自機で処理できないと判断し
た場合に、前記情報処理装置より受信した出力情報を該
出力情報を有効に処理できると機能判断手段により判断
された複数の外部画像処理装置中のいずれか1つの外部
画像処理装置に転送して保持させることにより、自機で
出力情報を保持できない事態が生じても、外部画像処理
装置の資源を利用して継続的に画像処理を行える利便性
の高い画像処理装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、原稿画像を読み取り画像データに変換する画像入力
手段(図1に示すリーダ部1に相当)と、画像データを
記録紙上に可視像として出力する画像出力手段(図1に
示すプリンタ部2に相当)とを有し、所定の通信媒体を
介して複数の外部画像処理装置と通信可能な画像処理装
置であって、前記画像入力手段で変換された画像データ
を記憶するための画像記憶手段(図2に示す画像メモリ
120に相当)と、前記画像入力手段により変換される
画像データに対する異なる複数の画像処理機能を選択設
定する設定手段(図2に示す操作部123に相当)と、
前記画像入力手段により前記原稿画像を読み取る時に、
前記外部画像処理装置との通信により利用可能な所定の
画像処理機能を判断する機能判断手段(図3に示すCP
U回路部122に相当)と、前記設定手段により選択設
定された所定の画像処理機能を自機で実行可能かどうか
の可否を判断する自機判断手段(図3に示すCPU回路
部122に相当)と、前記自機判断手段により自機で実
行できないと判断した場合に、前記画像入力手段により
変換された画像データに対して、該選択設定された所定
の画像処理機能を利用できると前記機能判断手段により
判断された複数の外部画像処理装置中のいずれか1つの
外部画像処理装置に転送して代替実行させる代替制御手
段(図3に示すCPU回路部122に相当)とを有する
ものである。
【0010】本発明に係る第2の発明は、前記自機判断
手段は、自機の画像メモリの容量に基づいて、前記設定
手段により選択設定された所定の画像処理機能を実行可
能かどうかの可否を判断するものである。
【0011】本発明に係る第3の発明は、前記自機判断
手段は、前記画像入力手段により前記原稿画像を読み取
る時に、画像メモリの容量が不足する場合に、前記設定
手段により選択設定された所定の画像処理機能を自機で
実行できないと判断するものである。
【0012】本発明に係る第4の発明は、前記代替制御
手段は、所定の画像処理機能を有効に利用できると前記
機能判断手段により判断された複数の外部画像処理装置
中のいずれか1つの外部画像処理装置のメモリ装置に蓄
積された画像データを前記画像出力手段による出力時
に、複数の外部画像処理装置中のいずれか1つの外部画
像処理装置より順次取得して前記画像出力手段で出力す
るものである。
【0013】本発明に係る第5の発明は、前記外部画像
処理装置との通信に従い、前記画像出力手段を起動する
タイミングを決定する出力制御手段(図3に示すCPU
回路部122に相当)を有するものである。
【0014】本発明に係る第6の発明は、前記自機判断
手段は、前記画像入力手段により前記原稿画像を読み取
る時に、所定の画像処理機能を自機で実行できない場合
に、前記設定手段により選択設定された所定の画像処理
機能を自機で実行できないと判断するものである。
【0015】本発明に係る第7の発明は、所定の画像処
理機能は、前記画像データに対する画像編集処理であ
る。
【0016】本発明に係る第8の発明は、前記画像編集
処理は、斜体処理,鏡像処理,画像合成処理等を含むも
のである。
【0017】本発明に係る第9の発明は、画像データに
基づき記録紙上に可視像として出力する画像出力手段
(図1に示すプリンタ部2に相当)を有し、所定の通信
媒体を介して複数の外部画像処理装置または複数の情報
処理装置と通信可能な画像処理装置であって、いずれか
の情報処理装置より受信された出力情報を解析して前記
画像出力手段より画像出力可能な画像データに展開する
フォーマット手段(図3に示すCPU回路部122に相
当)と、いずれかの情報処理装置から出力情報を受信す
る時に、前記外部画像処理装置との通信により利用可能
なメモリ資源を判断する資源判断手段(図3に示すCP
U回路部122に相当)と、前記フォーマット手段で展
開された画像データを自機のメモリ資源で実行可能かど
うかの可否を判断する自機判断手段(図3に示すCPU
回路部122に相当)と、前記自機判断手段により自機
のメモリ資源で実行できないと判断した場合に、前記フ
ォーマット手段で展開された画像データを複数の外部画
像処理装置中のいずれか1つの外部画像処理装置に転送
して外部メモリ資源に代替記憶させる代替制御手段(図
3に示すCPU回路部122に相当)とを有するもので
ある。
【0018】本発明に係る第10の発明は、画像データ
に基づき記録紙上に可視像として出力する画像出力手段
(図1に示すプリンタ部2に相当)を有し、所定の通信
媒体を介して複数の外部画像処理装置または複数の情報
処理装置と通信可能な画像処理装置であって、いずれか
の情報処理装置より受信された出力情報を解析して前記
画像出力手段より画像出力可能な画像データに展開する
フォーマット手段(図3に示すCPU回路部122に相
当)と、いずれかの情報処理装置から出力情報を受信す
る時に、前記外部画像処理装置との通信により利用可能
なメモリ資源を判断する資源判断手段(図3に示すCP
U回路部122に相当)と、前記フォーマット手段で展
開された画像データを自機のメモリ資源で実行可能かど
うかの可否を判断する自機判断手段(図3に示すCPU
回路部122に相当)と、前記自機判断手段により自機
のメモリ資源で実行できないと判断した場合に、前記出
力情報を複数の外部画像処理装置中のいずれか1つの外
部画像処理装置に転送して外部メモリ資源に代替記憶さ
せる代替制御手段(図3に示すCPU回路部122に相
当)とを有するものである。
【0019】本発明に係る第11の発明は、前記代替制
御手段は、前記画像出力手段による画像データの出力経
過状態に基づき、いずれかの情報処理装置に代替記憶さ
せた前記出力情報を取得するものである。
【0020】本発明に係る第12の発明は、前記フォー
マット手段は、前記代替制御手段により取得された出力
情報を画像出力可能な画像データに展開して前記画像出
力手段に出力するものである。
【0021】本発明に係る第13の発明は、いずれかの
情報処理装置との通信状態に基づき、前記画像出力手段
の起動タイミングを決定するものである。
【0022】本発明に係る第14の発明は、いずれかの
画像処理装置との通信状態に基づき、前記画像出力手段
の起動タイミングを決定するものである。
【0023】本発明に係る第15の発明は、原稿画像を
読み取り画像データに変換する画像入力手段(図1に示
すリーダ部1に相当)と、画像データを記録紙上に可視
像として出力する画像出力手段(図1に示すプリンタ部
2に相当)とを有し、所定の通信媒体を介して複数の外
部画像処理装置と通信可能な画像処理装置の画像処理方
法であって、前記画像入力手段で変換された画像データ
を画像メモリに記憶するための画像記憶ステップ(図1
3のステップ(1212))と、前記画像入力手段によ
り変換される画像データに対する異なる複数の画像処理
機能を選択設定する設定ステップ(図13のステップ
(1201))と、前記画像入力手段により前記原稿画
像を読み取る時に、前記外部画像処理装置との通信によ
り利用可能な所定の画像処理機能を判断する機能判断ス
テップ(図10のステップ(1002))と、前記設定
ステップにより選択設定された所定の画像処理機能を自
機で実行可能かどうかの可否を判断する自機判断ステッ
プ(図13のステップ(1202))と、前記自機判断
ステップにより自機で実行できないと判断した場合に、
前記画像入力手段により変換された画像データを該選択
設定された所定の画像処理機能を有効に利用できると前
記機能判断ステップにより判断された複数の外部画像処
理装置中のいずれか1つの外部画像処理装置に転送して
代替実行させる代替制御ステップ(図13のステップ
(1211)〜(1215))とを有するものである。
【0024】本発明に係る第16の発明は、前記自機判
断ステップは、自機の画像メモリの容量に基づいて、前
記設定ステップにより選択設定された所定の画像処理機
能を実行可能かどうかの可否を判断するものである。
【0025】本発明に係る第17の発明は、前記自機判
断ステップ(図15のステップ(1305))は、前記
画像入力手段により前記原稿画像を読み取る時に、画像
メモリの容量が不足する場合に、前記設定ステップによ
り選択設定された所定の画像処理機能を自機で実行でき
ないと判断するものである。
【0026】本発明に係る第18の発明は、前記代替制
御ステップは、所定の画像処理機能を有効に利用できる
と前記機能判断ステップにより判断された複数の外部画
像処理装置中のいずれか1つの外部画像処理装置のメモ
リ装置に蓄積された画像データを前記画像出力手段によ
る出力時に、複数の外部画像処理装置中のいずれか1つ
の外部画像処理装置より順次取得して前記画像出力手段
で出力するものである。
【0027】本発明に係る第19の発明は、前記外部画
像処理装置との通信に従い、前記画像出力手段を起動す
るタイミングを決定する出力制御ステップ(図15に示
すステップ(1303),(1314))を有するもの
である。
【0028】本発明に係る第20の発明は、前記自機判
断ステップは、前記画像入力手段により前記原稿画像を
読み取る時に、所定の画像処理機能を自機で実行できな
い場合に、前記設定ステップにより選択設定された所定
の画像処理機能を自機で実行できないと判断するもので
ある。
【0029】本発明に係る第21の発明は、所定の画像
処理機能は、前記画像データに対する画像編集処理であ
る。
【0030】本発明に係る第22の発明は、前記画像編
集処理は、斜体処理,鏡像処理,画像合成処理等を含む
ものである。
【0031】本発明に係る第23の発明は、画像データ
に基づき記録紙上に可視像として出力する画像出力手段
と、所定の通信媒体を介して複数の外部画像処理装置ま
たは複数の情報処理装置と通信可能な画像処理装置の画
像処理方法であって、いずれかの情報処理装置より受信
された出力情報を解析して前記画像出力手段より画像出
力可能な画像データに展開するフォーマットステップ
(図16に示すステップ(1403))と、いずれかの
情報処理装置から出力情報を受信する時に、前記外部画
像処理装置との通信により利用可能なメモリ資源を判断
する資源判断ステップ(図16に示すステップ(140
2))と、前記フォーマットステップで展開された画像
データを自機のメモリ資源で実行可能かどうかの可否を
判断する自機判断ステップ(図16に示すステップ(1
406))と、前記自機判断ステップにより自機のメモ
リ資源で実行できないと判断した場合に、前記フォーマ
ット手段で展開された画像データを複数の外部画像処理
装置中のいずれか1つの外部画像処理装置に転送して外
部メモリ資源に代替記憶させる代替制御ステップ(図1
6に示すステップ(1408),(1410),(14
12),(1414),(1415))とを有するもの
である。
【0032】本発明に係る第24の発明は、画像データ
に基づき記録紙上に可視像として出力する画像出力手段
と、所定の通信媒体を介して複数の外部画像処理装置ま
たは複数の情報処理装置と通信可能な画像処理装置の画
像処理方法であって、いずれかの情報処理装置より受信
された出力情報を解析して前記画像出力手段より画像出
力可能な画像データに展開するフォーマットステップ
(図16に示すステップ(1403))と、いずれかの
情報処理装置から出力情報を受信する時に、前記外部画
像処理装置との通信により利用可能なメモリ資源を判断
する資源判断ステップ(図16に示すステップ(140
2))と、前記フォーマットステップで展開された画像
データを自機のメモリ資源で実行可能かどうかの可否を
判断する自機判断ステップ(図16に示すステップ(1
406))と、前記自機判断ステップにより自機のメモ
リ資源で実行できないと判断した場合に、前記出力情報
を複数の外部画像処理装置中のいずれか1つの外部画像
処理装置に転送して外部メモリ資源に代替記憶させる代
替制御ステップ(図16に示すステップ(1402))
とを有するものである。
【0033】本発明に係る第25の発明は、前記代替制
御ステップは、前記画像出力手段による画像データの出
力経過状態に基づき、いずれかの情報処理装置に代替記
憶させた前記出力情報を取得するものである。
【0034】本発明に係る第26の発明は、前記フォー
マットステップは、前記代替制御ステップにより取得さ
れた出力情報を画像出力可能な画像データに展開して前
記画像出力手段に出力するものである。
【0035】本発明に係る第27の発明は、いずれかの
情報処理装置との通信状態に基づき、前記画像出力手段
の起動タイミングを決定するものである。
【0036】本発明に係る第28の発明は、いずれかの
画像処理装置との通信状態に基づき、前記画像出力手段
の起動タイミングを決定するものである。
【0037】本発明に係る第29の発明は、原稿画像を
読み取り画像データに変換する画像入力手段(図1に示
すリーダ部1に相当)と、画像データを記録紙上に可視
像として出力する画像出力手段(図1に示すプリンタ部
2に相当)とを有し、所定の通信媒体を介して複数の外
部画像処理装置と通信可能な画像処理装置に、前記画像
入力手段で変換された画像データを画像メモリに記憶す
るための画像記憶ステップ(図13のステップ(121
2))と、前記画像入力手段により変換される画像デー
タに対する異なる複数の画像処理機能を選択設定する設
定ステップ(図13のステップ(1201))と、前記
画像入力手段により前記原稿画像を読み取る時に、前記
外部画像処理装置との通信により利用可能な所定の画像
処理機能を判断する機能判断ステップ(図10のステッ
プ(1002))と、前記設定ステップにより選択設定
された所定の画像処理機能を自機で実行可能かどうかの
可否を判断する自機判断ステップ(図13のステップ
(1202))と、前記自機判断ステップにより自機で
実行できないと判断した場合に、前記画像入力手段によ
り変換された画像データを該選択設定された所定の画像
処理機能を有効に利用できると前記機能判断ステップに
より判断された複数の外部画像処理装置中のいずれか1
つの外部画像処理装置に転送して代替実行させる代替制
御ステップ(図13のステップ(1211)〜(121
5))とを実行させるためのプログラムを記録媒体にコ
ンピュータが読み取り可能に記録させたものである。
【0038】本発明に係る第30の発明は、前記自機判
断ステップは、自機の画像メモリの容量に基づいて、前
記設定ステップにより選択設定された所定の画像処理機
能を実行可能かどうかの可否を判断するものである。
【0039】本発明に係る第31の発明は、前記自機判
断ステップ(図15のステップ(1305))は、前記
画像入力手段により前記原稿画像を読み取る時に、画像
メモリの容量が不足する場合に、前記設定ステップによ
り選択設定された所定の画像処理機能を自機で実行でき
ないと判断するものである。
【0040】本発明に係る第32の発明は、前記代替制
御ステップは、所定の画像処理機能を有効に利用できる
と前記機能判断ステップにより判断された複数の外部画
像処理装置中のいずれか1つの外部画像処理装置のメモ
リ装置に蓄積された画像データを前記画像出力手段によ
る出力時に、複数の外部画像処理装置中のいずれか1つ
の外部画像処理装置より順次取得して前記画像出力手段
で出力するものである。
【0041】本発明に係る第33の発明は、前記外部画
像処理装置との通信に従い、前記画像出力手段を起動す
るタイミングを決定する出力制御ステップ(図15に示
すステップ(1303),(1314))を有するもの
である。
【0042】本発明に係る第34の発明は、前記自機判
断ステップは、前記画像入力手段により前記原稿画像を
読み取る時に、所定の画像処理機能を自機で実行できな
い場合に、前記設定ステップにより選択設定された所定
の画像処理機能を自機で実行できないと判断するもので
ある。
【0043】本発明に係る第35の発明は、所定の画像
処理機能は、前記画像データに対する画像編集処理であ
る。
【0044】本発明に係る第36の発明は、前記画像編
集処理は、斜体処理,鏡像処理,画像合成処理等を含む
ものである。
【0045】本発明に係る第37の発明は、画像データ
に基づき記録紙上に可視像として出力する画像出力手段
と、所定の通信媒体を介して複数の外部画像処理装置ま
たは複数の情報処理装置と通信可能な画像処理装置に、
いずれかの情報処理装置より受信された出力情報を解析
して前記画像出力手段より画像出力可能な画像データに
展開するフォーマットステップ(図16に示すステップ
(1403))と、いずれかの情報処理装置から出力情
報を受信する時に、前記外部画像処理装置との通信によ
り利用可能なメモリ資源を判断する資源判断ステップ
(図16に示すステップ(1402))と、前記フォー
マットステップで展開された画像データを自機のメモリ
資源で実行可能かどうかの可否を判断する自機判断ステ
ップ(図16に示すステップ(1406))と、前記自
機判断ステップにより自機のメモリ資源で実行できない
と判断した場合に、前記フォーマットステップで展開さ
れた画像データを複数の外部画像処理装置中のいずれか
1つの外部画像処理装置に転送して外部メモリ資源に代
替記憶させる代替制御ステップ(図16に示すステップ
(1408),(1410),(1412),(141
4),(1415))とを実行させるためのプログラム
を記録媒体にコンピュータが読み取り可能に記録させた
ものである。
【0046】本発明に係る第38の発明は、画像データ
に基づき記録紙上に可視像として出力する画像出力手段
と、所定の通信媒体を介して複数の外部画像処理装置ま
たは複数の情報処理装置と通信可能な画像処理装置に、
いずれかの情報処理装置より受信された出力情報を解析
して前記画像出力手段より画像出力可能な画像データに
展開するフォーマットステップ(図16に示すステップ
(1403))と、いずれかの情報処理装置から出力情
報を受信する時に、前記外部画像処理装置との通信によ
り利用可能なメモリ資源を判断する資源判断ステップ
(図16に示すステップ(1402))と、前記フォー
マットステップで展開された画像データを自機のメモリ
資源で実行可能かどうかの可否を判断する自機判断ステ
ップ(図16に示すステップ(1406))と、前記自
機判断ステップにより自機のメモリ資源で実行できない
と判断した場合に、前記出力情報を複数の外部画像処理
装置中のいずれか1つの外部画像処理装置に転送して外
部メモリ資源に代替記憶させる代替制御ステップ(図1
6に示すステップ(1402))とをを実行させるため
のプログラムを記録媒体にコンピュータが読み取り可能
に記録させたものである。
【0047】本発明に係る第39の発明は、前記代替制
御ステップは、前記画像出力手段による画像データの出
力経過状態に基づき、いずれかの情報処理装置に代替記
憶させた前記出力情報を取得するものである。
【0048】本発明に係る第40の発明は、前記ファー
マットステップは、前記代替制御ステップにより取得さ
れた出力情報を画像出力可能な画像データに展開して前
記画像出力手段に出力するものである。
【0049】本発明に係る第41の発明は、いずれかの
情報処理装置との通信状態に基づき、前記画像出力手段
の起動タイミングを決定するものである。
【0050】本発明に係る第42の発明は、いずれかの
画像処理装置との通信状態に基づき、前記画像出力手段
の起動タイミングを決定するものである。
【0051】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示す画像処理装置の構成を説明する概
略断面図であり、大別して、リーダ部1とプリンタ部2
とが通信して画像処理を行うディジタル複写装置の場合
に対応する。以下、構成および動作について説明する。
【0052】図1に示すリーダ部1において、原稿給送
装置101上に積載された原稿は、1枚ずつ順次原稿台
ガラス面102上に搬送されると、原稿がガラス面10
2の所定位置へ搬送され、その後、スキャナ部のランプ
103が点灯、かつスキャナユニット104が移動して
原稿を照射する。原稿の反射光は、ミラー105、10
6、107、レンズ108を介してCCDイメージセン
サ部109(以下CCDと称する)に入力される。
【0053】図1に示すプリンタ部2において、プリン
タ部2に入力された画像信号は、露光制御部201にて
変調された光信号に変換されて感光体202を照射し、
該照射光によって感光体202上に作られた潜像は現像
器203によって現像される。
【0054】上記現像像の先端とタイミングを併せて転
写紙積載部204、もしくは転写紙積載部205より転
写紙が搬送され、転写部206に於て、上記現像された
像が転写される。そして、転写された像は定着部207
にて転写紙に定着された後、排紙部208より装置外部
に排出される。
【0055】排紙部208から出力された転写紙は、オ
プション接続可能なソータ220でソート機能が働いて
いる場合には、各ビンに、またはソート機能が働いてい
ない場合には、ソータの最上位のビンに排出される。
【0056】続いて、順次読み込む画像を1枚の出力用
紙の両面に出力する方法について説明する。
【0057】定着部207で定着された出力用紙を、一
度、排紙部208まで搬送後、用紙の搬送向きを反転し
て搬送方向切り替え部材(フラッパ)209を介して再
給紙用被転写紙積載部210に搬送する。次の原稿が準
備されると、上記プロセスと同様にして原稿画像が読み
とられるが転写紙については再給紙用被転写紙積載部2
10より給紙されるので、結局、同一出力紙の表面、裏
面に2枚の原稿画像を出力することができる。
【0058】図2は、図1に示したリーダ部1の信号処
理構成を示す回路ブロック図であり、以下、構成および
動作について説明する。
【0059】図2において、CCD109に照射された
原稿の反射光は、ここで光電変換され、レッド(R)、
グリーン(G)、ブルー(B)の各色の電気信号に変換
される。CCD109からのカラー情報は、次の増幅器
110R,110G,110BでA/D変換器111の
入力信号レベルに合わせて増幅される。
【0060】A/D変換器111からの出力信号は、シ
ェーディング回路112に入力され、ここでランプ10
3の配光ムラや、CCD109の感度ムラが補正され
る。そして、シェーディング回路112からの信号は、
Y信号生成・色検出回路113及びレーザドライバ回路
119に入力される。
【0061】Y信号生成・色検出回路113は、シェー
ディング回路112からの信号を式で(Y=0.3R+
0.6G+0.1B)に従い演算を行い、Y信号を得
る。
【0062】さらに、Y信号生成・色検出回路113に
は、R,G,Bの信号から7つの色に分離し各色に対す
る信号を出力する色検出回路を有する。
【0063】Y信号生成・色検出回路113からの出力
信号は、変倍・リピート回路114に入力される。図1
に示したスキャナユニット104の走査スピードにより
副走査方向の変倍を、変倍・リピート回路114により
主走査方向の変倍を行う。
【0064】また、変倍・リピート回路114により複
数の同一画像を出力することが可能である。輪郭・エッ
ジ強調回路115は、変倍・リピート回路114からの
信号の高周波成分を強調することによリエッジ強調およ
び輪郭情報を得る。輪郭・エッジ強調回路115からの
信号は、マーカエリア判定・輪郭生成回路116とバタ
ーン化・大らせ・マスキング・トリミング回路117に
入力される。マーカエリア判定・輪郭生成回路116
は、原稿上の指定された色のマーカベンで書かれた部分
を読みとりマーカの輪郭情報を生成し、次のパターン化
・太らせ・マスキング・トリミング回路117でこの輪
郭情報から太らせやマスキングやトリミングを行う。ま
た、Y信号生成・色検出回路113からの色検出信号に
よりパターン化を行う。
【0065】バターン化・太らせ・マスキング・トリミ
ング回路117からの出力信号は、プリンタ部2に出力
する場合は、後述する画像データセレクタ回路118に
より選択され、レーザドライバ回路119に入力され各
種処理された信号をレーザを駆動するための信号に変換
する。レーザドライバ回路119の出力信号は、プリン
タ部2に入力され可視像として画像形成が行われる。
【0066】なお、122はCPU回路部で、ROM1
24,RAM125を備え、操作部123からの操作指
示に基づく画像読み取り等に関わる画像処理をROM1
24に記憶される制御プログラムを実行して総括的に制
御する。
【0067】図3は、図2に示した画像データセレクタ
回路118の周辺回路の一例を示す図であり、図2と同
一のものには同一の符号を付してある。
【0068】図3において、画像データセレクタ回路1
18は、パターン化・太らせ・マスキング・トリミング
回路117からの出力信号(これを以下リーダ部1から
の画像信号と呼ぶ)を画像メモリ120へ送るバスと、
画像メモリ120から読み出した画像信号をプリンタ部
2に送るバスと、コネクタ121から入力される画像信
号をプリンタ部2または、画像メモリ120へ送るバス
をCPU回路部122の指示により切り換える回路部と
画像メモリ120から送られた画像信号とリーダ部1か
らの画像信号との合成または、コネクタ121から入力
される画像信号とがリーダ部1からの画像信号を合成す
る合成回路から構成されている。コネクタ121は、後
述するコンピュータインタフェース部6と、プリンタフ
ォーマッタ部7に接続されている。
【0069】画像メモリ120は、画像データセレクタ
回路118により送られた画像データをCPU回路部l
22の指示により画像メモリ120の指定位置に後述す
る方法で、記憶及び読み出しを行い、画像処理部22に
より回転処理これに、画像をメモリ上で合成する機能を
行っている。
【0070】CPU回路部122は、リーダ部1を制御
するもので、制御プログラム、エラー処理プログラムな
どを記憶するROM124と各種プログラムのワークエ
リアなどのために利用されるRAM125と各種タイマ
制御部等から構成される。
【0071】操作部123はリーダ部1の画像処理に対
する画像編集内容、コピー枚数等の画像動作を指示する
各種キー群と、操作時の内容を表示する表示部等を有し
ている。
【0072】図4は、図3に示した操作部123の一例
を示す詳細平面図である。
【0073】図4において、操作部123には、各種キ
ーと、液晶表示装置からなるドットマトリックスで構成
される液晶表示部238とが配置されている。液晶表示
部238は、装置の状態、コピー枚数、倍率、選択用紙
及び各種操作画面を表示し、コントロールキー231〜
235等により操作される。
【0074】また、スタートキー203は、コピーをス
タートする為のキーであり、復帰キー202は設定モー
ドを標準状態に復帰するためのキーである。またキー群
205は、コピー枚数、ズーム倍率等を入力させる0〜
9までのテンキーとその入力をクリアするためのクリア
キーである。
【0075】濃度キー207は濃度をアップダウンする
ためのキーであり、これにより調整される濃度は、表示
部241に表示される。キー237は自動濃度調整機能
をON/OFFするためのキーとその表示部であり、キ
ー206は給紙段及びオート用紙選択を行うキーでこの
選択状態は、液晶表示部238に表示される。
【0076】キー218、キー210はそれぞれ等倍、
定形縮小/拡大を設定するキーである。またキー218
はオート変倍モードを設定する為のキーで、この選択状
態は液晶表示部238にも表示される。
【0077】図5は、図2に示した画像メモリ120に
対する画像データの書込み/読出しを説明するための模
式図であり、図6は、図2に示した画像メモリ120の
メモリ構造を説明する図である。
【0078】図5において、(1)は画像メモリの1つ
の記憶容量を示したもので、本実施形態では、A3サイ
ズの画像データを記憶できるもので、縦4661×横6
596ビットで構成される。この記憶領域が、後述する
図6に示す様に画像レイアウト領域1つと画像記憶領域
として、100枚分の画像が記憶できる様に構成されて
いる。
【0079】レイアウト領域と画像記憶領域を管理する
のがメモリ管理手段である。
【0080】(2)は原稿画像を画像メモリに記憶する
場合の例を示したものである。図中の(2a)のように
おかれた原稿は、図に示す様に矢印の方向に順次読み込
まれ、先ず、1ライン目が読み込まれると、図中の(2
b)に示されるようにアドレス(0、0)をスタート位
置にX方向のカウントアップ、Y方向のカウントアップ
に指定して、先ず1ライン目が読み込まれるとY方向の
カウンタが(0、4661)方向に順に書き込まれる。
【0081】次に、2ライン目が読み込まれると、X方
向のカウンタがアップされアドレス方向に順に書き込ま
れる。次に3ライがアップされアドレス(2、0)から
アドレス(2、4661)まで書き込まれる。この様に
読み込み、書き込みを繰り返して、アドレス(329
7、4661)まで書き込まれる。
【0082】次に、図5に示す(2)を用いて、画像メ
モリ120に書き込まれた画像データを読み出す処理
を、図5の(3),(4)を参照して説明する。
【0083】図5の(3)に示すように記憶された画像
データは、図5の(3a)に示す様に先ず、1ライン目
は、アドレス(3271、0)をスタート位置に、Xカ
ウンタを順にカウントダウン、Y方向のカウンタをアッ
プに指定して、(0、0)方向にXカウンタを順にダウ
ンしながら読み出す。
【0084】次に、Yカウンタをアップさせ、2ライン
目の読み出しが行われ、(アドレス3297、1)から
アドレス(0、1)の方向に読み出し、順次このように
読み出すことにより、図5の(3b)に示す画像データ
を読み出すことができる。
【0085】図5の(4)に示すように記憶された画像
データは、図5の(4b)に示す様に先ず1ライン目
は、アドレス(0、0)をスタート位置にし、X方向の
カウンタをアップ、Y方向のカウンタをダウンに指定し
て、アドレス(0、4661)の方向にYカウンタを順
次アップしながら読み出す。
【0086】次に、Xカウンタをアップさせ、2ライン
目の読みだしが行われ、アドレス(1、0)からアドレ
ス(1、4661)方向に読み出し、順次この様に読み
出すことにより、図5の(4b)に示すように、画像デ
ータの読み出しを行うことができる。
【0087】従って、図5の(2a)に示すA4幅の原
稿を、図5の(3)の方向で読み出すことで画像を回転
しないで読み出すことができる。以下、画像レイアウト
メモリについて説明する。
【0088】前述したように図5の(5a),(5b)
のような個々に記憶された画像データを読み出し、画像
レイアウトメモリの所望の位置に画像を書き込むことに
より、図5の(5c)に示すように別々の原稿画像をメ
モリ上で合成することができる。
【0089】図7は、図3に示したコンピュータ・イン
タフェース部6の構成を説明するブロック図である。
【0090】図7において、コネクタ600及びコネク
タ601は、SCSIインタフェース用のコネクタであ
る。コネクタ602は、セントロニクスインタフェース
用コネクタである。コネクタ603は、RS232Cイ
ンタフェース用コネクタである。コネクタ607は、リ
ーダ部1と接続するためのコネクタである。
【0091】なお、SCSIインタフェースは、2つの
コネクタ(コネクタ600、コネクタ601)を有し、
複数のSCSIインタフェースを有する機器を接続する
場合には、コネクタ600、コネクタ601を用いてカ
スケード接続する。
【0092】また、コンピュータを1対1で接続する場
合には、コネクタ600とコンピュータをケーブルで接
続し、コネクタ601にはターミネイタを接続するか、
コネクタ601とコンピュータをケーブルで接続し、コ
ネクタ600にターミネイタを接続する。コネクタ60
0またはコネクタ601から入力される情報は、信号ラ
イン651を介してSCSI・I/F604または、S
CSI・I/F608に入力される。
【0093】SCSI・I/F604または、SCSI
・I/F608は、SCSIのプロトコルによる手続き
を行ったのちデータを信号ライン654を介してコネク
タ607に出力する。コネクタ607は、リーダ部1の
CPUバスに接続されており、リーダ部1のCPU回路
部122は、CPUバスから、SCSI・I/F用コネ
クタ(コネクタ600、コネクタ601)に入力された
情報を受け取る。
【0094】リーダ部1のCPU回路部122からのデ
ータをSCSI・コネクタ(コネクタ600、コネクタ
601)に出力する場合は、上記と逆の手順によって行
う。
【0095】一方、セントロニクス・インタフェース
は、コネクタ602に接続され、信号ライン652を介
してセントロニクスI/F605に入力される。セント
ロニクスI/F605は決められたプロトコルの手順に
よりデータの受信を行い、信号ライン654を介してコ
ネクタE607に出力する。
【0096】また、コネクタ607は、リーダ部1のC
PUバスに接続されており、リーダ部1のCPU回路部
122は、CPUバスから、セントロニクスI/F用コ
ネクタ(コネクタC602)に入力された情報を受け取
る。
【0097】RS232Cインタフェースは、コネクタ
603に接続され、信号ライン653を介してRS23
2C・I/F606に入力される。RS232C・I/
F606は決められたプロトコルの手順によりデータの
受信を行い、信号ライン654を介してコネクタ607
に出力する。
【0098】コネクタ607は、リーダ部1のCPUバ
スに接続されており、リーダ部1のCPU回路部122
は、CPUバスから、RS232C・I/F用コネクタ
(コネクタ603)に入力された情報を受け取る。リー
ダ部1のCPU回路部122からのデータをRS232
C・I/F用コネクタ(コネクタ603)に出力する場
合は、上記と逆の手順によって行う。
【0099】TCP/IPインタフェースは、コネクタ
690に接続され、信号ライン691を介してTCP/
IP・I/F692に入力される。TCP/IP・I/
F692は決められたプロトコルの手順によりデータの
受信を行い、信号ライン654を介してコネクタ607
に出力する。コネクタ607は、リーダ部1のCPUバ
スに接続されており、リーダ部1のCPU回路部122
は、CPUバスから、TCP/IP用コネクタ(コネク
タ690)に入力された情報を受け取る。リーダ部1の
CPU回路部122からのデータをTCP/IP・I/
F用コネクタ(コネクタ690)に出力する場合は、上
記と逆の手順によって行う。
【0100】図8は、図3に示したフォーマッタ部7の
構成を説明するブロック図であり、図3と同一のものに
は同一の符号を付してある。
【0101】図8において、先に説明したコンピュータ
・インタフェース部6からのデータは、リーダ部1で判
別され、フォーマッタ部7に関するデータである場合に
は、リーダ部1のCPU回路部122は、リーダ部1の
コネクタ121およびフォーマッタ部7のコネクタ70
0を介してコンピュータからのデータをデュアルポート
メモリ703に転送する。
【0102】フォーマッタ部7のCPU709は、デュ
アルポートメモリ703を介してコンピュータから送ら
れて来たコードデータ(ページ記述言語に基づくPDL
データを含む)を受け取る。CPU709は、このコー
ドデータを順次イメージデータに展開し、メモリコント
ローラ708を介してメモリ706、またはメモリ70
7にイメージデータを転送する。メモリ706及びメモ
リ707は、各lMbytesの容量を持ち、1つのメ
モリ(メモリ706または、メモリ707)で300d
piの解像度でA4の用紙サイズまで対応可能である。
【0103】なお、300dpiの解像度でA3用紙ま
で対応する場合には、メモリ706とメモリ707をカ
スケード接続してイメージデータを展開するものとす
る。
【0104】上記のメモリの制御は、CPU709から
の指示によりメモリコントローラ708によって行われ
る。また、イメージデータの展開の際、文字や図形など
の回転が必要な場合には、回転回路704にて回転した
のちメモリ706または、メモリ707に転送する。メ
モリ706またはメモリ707にイメージデータの展開
が終了すると、CPU709は、メモリコントローラ7
08を制御しメモリ706のデータバスライン758ま
たはメモリ707のデータバスライン759をメモリコ
ントローラ708の出力ラインに接続する。
【0105】次にCPU709は、デュアルポートメモ
リ703を介しリーダ部1のCPU回路部122と通信
を行いメモリ706または、メモリ707から画像情報
を出力するモードに設定する。
【0106】プリント出力モードが設定されると、リー
ダ部1のCPU回路部122は、コネクタ121、及び
フォーマッタ部7のコネクタ700を介してタイミング
生成回路702に起動をかける。タイミング生成回路7
02は、リーダ部1からの信号に応じてメモリコントロ
ーラ708にメモリ706またはメモリ707から画像
情報を読み出す為のタイミング信号を発生する。
【0107】メモリ706またはメモリ707からの画
像情報は、信号ライン758を介しメモリコントローラ
708に入力される。メモリコントローラ708からの
出力画像情報は、信号ライン751及びコネクタ700
を介して画像データセレクタ部118に転送される。こ
れ以後は、画像データセレクタ部118で、バスの選択
または、画像合成が行われ、プリンタ部2または、画像
メモリ120へ送られる。
【0108】次に、本実施形態における動作を図9,図
10を参照して説明する。
【0109】図9は、本発明に係る画像処理装置を適用
可能な画像処理システムの一例を示す図であり、ネット
ワークケーブル904を介して図1に示したリーダ部
1,プリンタ部2を備え、かつ、メモリ資源や画像処理
機能が異なる画像処理装置901と画像処理装置902
とホストコンピュータ903がそれぞれ所定のプロトコ
ルで通信可能に構成されている。
【0110】図9において、901は複合画像形成処理
を行う画像処理装置、902は複合画像形成処理を行う
他の画像処理装置である。
【0111】なお、本実施形態では、画像処理装置90
1は、編集機能を有せず、画像データを蓄積するメモリ
は32Mbyteであり、画像処理装置902は画像編
集機能機能を有し、画像を蓄積するメモリはlGbyt
eであるものとする。
【0112】図10は、本発明に係る画像処理装置にお
ける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
である。なお、図10の(a)における(1001)〜
(1007)は画像処理装置901側の各ステップを示
し、図10の(b)における(1010)〜(101
2)は画像処理装置902側の各ステップを示す。
【0113】先ず、ステップ(1001)で、電源投入
時の画像処理装置901の初期化動作であり、この初期
化動作時に接続されて画像処理装置902の有する機能
を獲得するため、ステップ(1002)で、画像処理装
置901の内部の初期化を行い画像処理装置901が有
する機能および特徴をまとめる。
【0114】そして、ステップ(1003)で、コンピ
ュータインタフェース部6の初期化を行う。初期化終了
後にあらかじめ設定されたIPアドレスに従い、ステッ
プ(1004)で、画像処理装置902に機能要求コマ
ンドを送出し、その応答を待つ(1005)。
【0115】この際、画像処理装置902は、ステップ
(1010)のコマンド待ちの状態で、ステップ(10
11)で、画像処理装置901より機能要求コマンドを
受理すると、ステップ(1012)で、あらかじめ整理
された画像処理装置902の機能および特徴を機能要求
レスポンスコマンドとして受理した機能要求コマンドに
記載されたIPアドレスに対し送出して、処理を終了す
る。
【0116】これを受けて、画像処理装置901は、ス
テップ(1005)で、応答待ちの状態で、ステップ
(1006)で、画像処理装置902からの機能要求レ
スポンスコマンドを受信すると、ステップ(1007)
で、画像処理装置902が存在することをRAM125
に書き込み、画像処理装置902の機能をRAM125
に格納して初期化を終了する。
【0117】なお、画像処理装置902からの応答がな
い場合には、RAM125は初期状態で接続可能な画像
処理装置902が存在しない状態となっており、外部機
器機能判断手段は、存在しないと判断することができ
る。
【0118】図11,図12は、図3に示した操作部1
23の液晶表示部238に表示される機能情報の一例を
示す図であり、図10に示した処理に基づき、画像処理
装置901が画像処理装置902の機能を利用可能な状
態の表示例に対応する。
【0119】なお、操作部123では、図11に示すよ
うに、使用可能な機能として、メモリ125に格納され
ている機能のキーK1〜K4を液晶表示部238上に表
示する。これにより、ユーザは、所望の編集機能を選択
してコピーをすることが可能である。
【0120】先ず、図1に示す原稿給送装置101上の
原稿台に置かれた画像を読み取り画像データに変換する
リーダ部1により画像を入力する場合に行う動作を説明
する。
【0121】今、図11に表示されたキーK1が選択さ
れて、読み込む画像を斜めにする斜体機能をユーザが選
択したとする。この機能は、画像処理装置902のみが
有する機能であり、この機能を使用しコピーを行うもの
とする。
【0122】図13,図14は、本発明に係る画像処理
装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフロー
チャートであり、図13は、画像処理装置901側のデ
ータ処理手順に対応し、図14は、画像処理装置902
側のデータ処理手順に対応する。なお、(1201)〜
(1216)は画像処理装置901側の各ステップを示
し、(1217)〜(1224)は画像処理装置902
側の各ステップを示す。以下、操作部123で、編集機
能が設定された場合について説明する。また、接続され
ている画像処理装置は、起動するのに30秒の時間を要
するプリンタ部2であるものとする。
【0123】今、スタートキー203が入力されると
(1201)、図3に示したROM124上のプログラ
ムで構成される外部機器機能判断手段は、選択された斜
体機能は画像処理装置901が有する機能(自機に搭載
する機能)であるかどうかを判断して(1202)、自
機に搭載する機能はなく画像処理装置902が有する機
能だと判断した場合には、画像処理装置902に斜体機
能が使用可能かどうかの機能使用許可コマンドを発行す
る(1203)。
【0124】この際、画像処理装置902では、ステッ
プ(1217)で、コマンド待ち状態であり、画像処理
装置901からの機能使用許可コマンドを受け付ける
と、当該機能処理を自機が使用していない状態かどうか
を判断して(1218)、YESならば使用許可を示す
レスポンスコマンドを画像処理装置901へ返信して
(1219)、画像処理装置901からの画像データ待
ち状態となる(1221)。
【0125】一方、ステップ(1218)で、自機が使
用していると判定した場合には、使用不許可を示すレス
ポンスコマンドを画像処理装置901へ返信して(12
20)、使用許可になるまで待機する(1222)。そ
して、使用許可状態に遷移したら、ステップ(121
9)へ進む。
【0126】そして、画像処理装置902から機能使用
許可コマンドのレスポンスコマンドが通知されると(1
204)、そのレスポンスコマンドから使用可能かどう
かを判断して(1205)、レスポンスコマンドに使用
許可と記載してあると判断した場合には、画像処理装置
901は、画像処理装置902に対して使用コマンドを
通知する(1206)。
【0127】なお、画像処理装置901からの使用コマ
ンドを受けた画像処理装置902は、画像処理装置90
1の処理が終了するまで読み取り処理を行わない。
【0128】次に、画像処理装置901は原稿の読み取
りを開始し(1208)、該読み込んだ画像データをコ
ンピュータ・インタフェース部6を通じて画像処理装置
902に送信する(1211)。
【0129】一方、画像処理装置902では、ステップ
(1221)で、画像待ちの状態で、画像データを受信
すると、画像処理装置901より受け取った画像データ
を斜体処理し(1223)、画像処理装置901に斜体
処理された画像データを送信して(1224)、処理を
終了する。
【0130】この時、画像処理装置901は、受け取っ
た画像データをプリンタ部2で出力可能なように起動し
ており(1213)、画像処理装置902からの処理済
みの画像データを受け取り(1215)、ステップ(1
216)で、プリンタ部2で出力を行う。
【0131】一方、ステップ(1205)で、機能使用
許可レスポンスコマンドで画像処理装置902より使用
不許可が返信されたと判断した場合は、ステップ(12
09)で、リーダ部1は、原稿を読み取り、読み込んだ
画像データを画像メモリ120に蓄積して(121
2)、プリンタ部2の起動を行わずに、画像処理装置9
02からの使用許可になるまで待つ(1214)。
【0132】そして、ステップ(1214)で、使用許
可が出たら、コンピュータ・インタフェース部6を通じ
リーダ部1が読み取った画像データを画像処理装置90
2に送出し(1211)、プリンタ部2を起動し、画像
処理装置902の編集機能により斜体処理された画像デ
ータを受け取り、プリンタ部2から画像出力して(12
13),(1215),(1216)、処理を終了す
る。
【0133】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
画像処理装置901に備えられていない画像処理機能
を、画像処理装置902により代替処理させる場合につ
いて説明したが、画像処理装置901による複数枚の原
稿画像を画像読込処理中にメモリフル状態となってしま
う場合に、画像処理装置902に問い合わせて、画像処
理装置902のメモリ資源を共有して、当該原稿画像の
記憶媒体として利用可能とするように、原稿画像処理を
行うように構成してもよい。以下、その実施形態につい
て説明する。
【0134】図15は、本発明に係る画像処理装置にお
ける第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
である。なお、(1301)〜(1321)は各ステッ
プを示す。なお、以下、図1に示した原稿自動給送装置
101に原稿が50枚積載され、ソートモードを行う原
稿を読み込む場合について説明する。
【0135】今、操作部123上のスタートキー203
が押下されると(1301)、原稿自動給送装置101
から原稿が1枚給送される(1302)。この時、プリ
ンタ部2の状態を確認する。プリンタ部2が起動されて
いない場合は、起動すべきタイミングであるかどうかを
判断する(1303)。なお、本実施形態では、当該ス
テップ実行時は、読み込むべき原稿の枚数が2枚以上あ
るため起動しなくてもよいと判断する。
【0136】次に、図3に示したROM124内に記憶
される外部機器機能判断手段は、画像メモリ120の管
理手段に対し1枚目の原稿が記憶できるか否かを問い合
わせる(1305)。
【0137】今、画像メモリ120は32Mbyteあ
り、原稿画像はA4サイズであるため、4MBを使用す
る。この時は、原稿画像を画像メモリ120に読み込め
るため、画像メモリ管理手段は読み込み可能と判断す
る。
【0138】そして、ステップ(1306)で、外部機
器機能判断手段は、画像メモリ120に読み込み可能と
判断した場合、画像処理装置901のリーダ部1は、原
稿を走査し、画像メモリ120に画像データを読み込む
(1307)。そして、画像を消去するモードであるか
どうかを判断して(1320)、NOならば、ステップ
(1302)へ戻り、原稿画像読み取りを繰り返し、Y
ESならば、画像メモリ120に読み込まれた画像デー
タを消去して(1321)、ステップ(1302)へ戻
る。
【0139】次に、原稿自動給送装置101から原稿が
給送され画像メモリ120が28Mbyte残っている
ため、画像メモリ120に画像データを読み込む。同様
にして原稿を8枚読み込んだ後について説明する。
【0140】この場合、原稿E8枚読み込んだため画像
メモリ120は一杯になっているため、原稿自動給送装
置101から原稿が給送された際に、すなわち、ステッ
プ(1305)で、外部機器機能判断手段は、画像メモ
リ管理手段に読み込み可能かを問い合わせると、画像メ
モリ管理手段は、読み込み不可能であると判断する。ス
テップ(1308)で、画像処理装置902のメモリ容
量が1Gbyteであるため、画像処理装置902のメ
モリを使用すると判断して、ステップ(1309)で、
外部機器機能判断手段は、画像処理装置902に画像デ
ータを4Mbyte分読み込み可能か問い合わせるコマ
ンドを送出する(1309)。
【0141】なお、画像処理装置902は1Gbyte
の容量の中で、32Mbyte使用しているため十分余
裕があるため問い合わせの応答で許可をする。
【0142】次に、画像処理装置901は前記画像処理
装置902の応答が使用可能かどうかを判断して(13
10)、使用可能であると判断した場合には、使用コマ
ンドを画像処理装置902に対して送出する(131
1)。そして、原稿自動給送装置101から原稿が給送
され、原稿を読み取り(1312)、コンピュータ・イ
ンタフェース部6を通じて、画像処理装置902に画像
データを転送する(1313)。
【0143】この時、プリンタ部2の状態を確認して、
起動されていない場合は、起動するタイミングかどうか
を判断して(1314)、プリンタを起動するタイミン
グでないと判断した場合、読み込むべき原稿の枚数が2
枚以上ある場合は、起動しなくてもよいと判断する。
【0144】そして、48枚の原稿画像を画像メモリ1
20と画像処理装置902の画像メモリに読み込んだ後
に、49枚の原稿画像を原稿自動給送装置101が原稿
台上に搬送したときに、残り枚数が2枚に達すると、ス
テップ(1314)で、プリンタ部2を起動するタイミ
ングであると判断して、プリンタ部2を起動する(13
15)。
【0145】そして、画像読み取りが終了したかどうか
を判断して(1316)、NOならば、ステップ(13
02)へ戻り、YESならば、読み込まれた画像データ
の出力を開始して、原稿画像1枚目から8枚目までは、
画像処理装置901の画像メモリ120から画像データ
を読み出して、9枚目からは、画像処理装置902に出
力依頼を行い、画像処理装置902からの出力信号にし
たがい画像データを受信して(1317)、すべての画
像の出力終了後(1318)、画像メモリ管理手段と画
像処理装置902に対し画像消去依頼を出し、画像デー
タを消去して、処理を終了する。
【0146】一方、ステップ(1310)で、画像処理
装置902から許可されない場合は操作部123の液晶
表示部238に対して読み込み不可能の旨を表示して
(1319)、処理を終了する。
【0147】以下、操作部123でグループソートを設
定した場合における原稿画像読み取りと画像処理出力動
作について説明する。
【0148】操作部123においてグループソートを設
定した場合は、今、スタートキー203が入力されると
(1301)、原稿自動給送装置101から原稿が1枚
給送される。この時、画像処理装置901のプリンタ部
2の状態を確認して、起動されていない場合は、起動す
るタイミングを判断する(1303)。この時はグルー
プソートモードであるため、起動すると判断し起動する
(1304)。
【0149】ROM124に記憶されている外部機器機
能判断手段は、画像メモリ管理手段に対しに一枚目の原
稿が記憶できるか否かを問い合わせる(1305)。
【0150】今、画像処理装置901側の画像メモリ1
20は32Mbyteあり、原稿画像はA4サイズであ
るため、4MBを使用する。この時は、原稿画像を画像
メモリ120に読み込めるため、画像メモリ管理手段は
読み込み可能と判断する(1306)。
【0151】そして、外部機器機能判断手段は、画像メ
モリ120に読み込むと決定し(1306)、リーダ部
1は、原稿画像を走査し、画像メモリ120に画像を読
み込む(1307)。
【0152】次に、原稿自動給送装置101から原稿が
給送され画像メモリ120が28Mbyte残っている
ため、画像メモリ120に画像を読み込む。この時画像
出力手段が起動されていため第1番目の原稿の画像を出
力する。この後、グループソートモードでは、画像出力
手段での出力が終了後、原稿を記憶して置く必要がない
ため、画像メモリ120の原稿1枚目に相当する画像を
消去する(1320)。
【0153】そして、原稿自動給送装置101から原稿
が給送され、外部機器機能判断手段は、画像メモリ管理
手段に読み込み可能かを問い合わせる(1305)。こ
の際、メモリ管理手段は、読み込み可能であるため、読
込可能と判断する。このように、読み込みと出力と並行
して行う。
【0154】〔第3実施形態〕上記第2実施形態では、
ソートモードに従い画像処理装置901からの原稿画像
読み取りに際して、画像処理装置901に装備される画
像メモリ120の容量では、取り込み不能となる原稿画
像データを画像処理装置902の画像メモリを利用して
蓄積して、該蓄積された画像データを画像処理装置90
2から受信して画像データを出力する場合について説明
したが、図9に示したホストコンピュータ903等よ
り、コード化された画像情報が入力され、フォーマッタ
部7で展開して出力する際に、画像処理装置901に装
備される画像メモリ120の容量では処理できない場合
に、画像処理装置902に対してホストコンピュータ9
03から受信したコードデータを画像処理装置902へ
転送して、展開処理された画像データを画像処理装置9
02から受信して処理するように構成してもよい。以
下、その実施形態について説明する。
【0155】図16は、本発明に係る画像処理装置にお
ける第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
であり、ホストコンピュータ903からコード化された
画像情報が画像処理装置901に入力され、画像処理装
置901のフォーマッタ部7で展開出力する際の一連の
処理手順に対応する。なお、(1401)〜(142
2)は各ステップを示す。
【0156】今、ホストコンピュータ903からコード
化された画像情報が入力されると(1401)、画像メ
モリ120に画像を展開できるメモリがあるか問い合わ
せを行い(1402)、図3に示すROM124内の画
像メモリ管理手段は、32Mbyteある為に、展開可
能と判断し、コードデータ展開処理を行う(140
3)。この時、ソートモードが設定されていると、プリ
ンタ部2の状態を確認して、起動されていない場合は起
動するタイミングを判断して(1404)、YESなら
ば、プリンタ部2を起動して(1405)、ステップ
(1406)へ進み、この時はソートモードが設定され
ているので、画像が最後の画像であるか判断できないた
め、プリンタ部2を起動しないと判断する。
【0157】図3に示すROM124内の外部機器機能
判断手段は、画像メモリ管理手段に対しに一枚目展開し
た画像を記憶できるか否かを問い合わせる(140
6)。
【0158】今、画像処理装置901は画像メモリは2
8Mbyteあり、前記展開画像はA4サイズであるた
め、4MBを使用する。この時は、前記展開画像を画像
メモリ120に読み込めるため、画像メモリ管理手段は
読み込み可能と判断する(1407)。外部機器機能判
断手段は、画像メモリ120に読み込むと決定し画像メ
モリ120に画像を読み込んで蓄積する(1409)。
そして、この後、展開用に使用したメモリは開放される
(1423)。
【0159】次に、ホストコンピュータ903からコー
ド化された画像情報が新たに入力され、画像展開を行
い、画像メモリ120が24Mbyte残っているた
め、画像メモリ120に画像の読み込みを継続し、同様
にし画像を展開して7枚分の画像を読み込んだ後につい
て説明する。
【0160】画像7枚を読み込んだため画像メモリ12
0には、展開用のメモリが4Mbyteしか残っていな
い。
【0161】そこで、展開の為にこの4Mbyteを確
保し展開を行い。この後外部機器機能判断手段は、ステ
ップ(1406)で、画像メモリ管理手段に読み込み可
能かを問い合わせた際に、メモリ管理手段は、読み込み
不可能であるため、不可能と判断したら、外部機器機能
判断手段は、画像処理装置902のメモリを使用すると
判断し(1408)、画像処理装置902のメモリ容量
が1Gbyteであるため、画像処理装置902に画像
を4 Mbyteの展開した画像が読み込み可能か問い
合わせる使用許可コマンドを送出する(1410)。
【0162】この際、画像処理装置902は1Gbyt
eの容量の中で、32Mbyte使用しているため十分
余裕があるため問い合わせの応答で読み込みを許可をす
る。
【0163】次に、画像処理装置901は前記画像処理
装置902のリスポンスが使用可能かどうかを判断して
(1412)、使用許可に従い、使用コマンドを画像処
理装置902に送出する(1414)。そして、インタ
フェース部6を通じ、画像処理装置902に画像データ
を転送する(1415)。
【0164】なお、このとき、ホストコンピュータ90
3から送信されるスピードが速く、展開が間に合わない
場合は、コード化されたデータを画像処理装置902に
送信し、出力時に展開を行っても構わない。
【0165】そして、画像を展開するための展開用メモ
リを解放したら(1416)、この時前記プリンタ部2
の状態を確認する。起動されていない場合は起動するタ
イミングを判断して(1417)、YESならばプリン
タ部2を起動して(1418)、ステップ(1419)
へ進み、NO、例えば読み込むべき画像の数がわからな
い場合は、起動しなくてもよいと判断する。
【0166】次に、コードデータ終了かどうか、例えば
10枚の画像を画像メモリ120と画像処理装置902
の画像メモリに読み込んだ後に、ホストコンピュータ9
03から画像終了の通知が行われたかどうかを判断して
(1419)、NOならば、ステップ(1401)へ戻
り、YESならば画像処理装置901のプリンタ部2を
起動し、画像の印刷処理を開始する。そして、画像1枚
目から7枚目までは、画像メモリ120に記憶されてい
るため、画像メモリ120から読み出し出力する。8枚
目からは、画像処理装置902に出力依頼を行い、画像
処理装置902からの画像信号を受理して(142
0)、画像データの印刷を行う(1421)。
【0167】そして、すべての画像の出力終了後、画像
メモリ管理手段と画像処理装置902に対し画像消去依
頼を出し、画像を消去して処理を終了する。
【0168】一方、ステップ(1412)で、画像処理
装置902から許可されないと判断した場合は、ホスト
コンピュータ903に読み込み不可能の旨を通知し(1
422)、処理を終了する。
【0169】なお、上記実施形態では、画像処理装置9
01と画像処理装置902の2台の複合画像形成装置の
動作に関して説明してきたが、これに限定するわけでは
なく、3台以上ネットワークに接続されている場合は、
同様に初期化行い、複数台と同様な動作が可能となる。
【0170】また、上記実施形態では、画像編集機能に
ついて述べたが、これに限定するものではなく回転ソー
ト等の機能でもよい。
【0171】上記実施形態によれば、外部画像処理装置
と通信し、外部画像処理装置の機能を判断する機能を有
し、複写機能を実現する場合に、編集機能を持たない場
合には、外部画像処理装置の有する機能を判断し、外部
画像処理装置が機能を有する場合は、その外部画像処理
装置に読み取った画像を編集するように依頼し、画像を
出力し外部画像処理装置で編集し、その画像を出力する
ことが可能となる。
【0172】また、画像蓄積メモリに画像を蓄積しなが
ら画像を出力する場合に、メモリが不足した場合に、外
部画像処理装置の使用可能なメモリ容量を判断し、メモ
リが不足した分を外部画像処理装置の画像メモリに蓄積
することにより、読み込みを中止せずに機能を実現する
ことが可能となる。またソート機能等の実現できなかっ
た機能を実現することが可能となる。
【0173】さらに、上記各実施形態を適宜組み合わせ
ることも、本発明の適用範囲であることはいうまでもな
く、当該組み合わせにより各実施形態における相乗的な
効果が得られるものである。
【0174】以下、図17に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る画像処理装置を適用可能な画像処理シス
テムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成につ
いて説明する。
【0175】図17は、本発明に係る画像処理装置を適
用可能な画像処理システムで読み出し可能な各種データ
処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説
明する図である。
【0176】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0177】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0178】本実施形態における図10,図13〜図1
6に示す機能が外部からインストールされるプログラム
によって、ホストコンピュータにより遂行されていても
よい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメ
モリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワーク
を介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群
を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるも
のである。
【0179】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0180】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0181】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROM,EEPROM等を用いることができ
る。
【0182】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0183】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0184】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第42の発明によれば、設定された所定の画像処理要
求を自機で実行できないと判断した場合に、前記画像入
力手段により変換された画像データを該選択設定された
所定の画像処理機能を有効に利用できると前記機能判断
手段により判断された複数の外部画像処理装置中のいず
れか1つの外部画像処理装置に転送して代替実行させる
ことにより、自機で設定された所定の画像処理要求を有
効に実行できない事態が生じても、外部画像処理装置の
資源を利用して継続的に画像処理を行える利便性の高い
画像処理環境を自在に構築することができる。
【0185】また、情報処理装置から受信したコード化
された出力情報を自機で処理できないと判断した場合
に、前記情報処理装置より受信した出力情報を該出力情
報を有効に処理できると前記機能判断手段により判断さ
れた複数の外部画像処理装置中のいずれか1つの外部画
像処理装置に転送して保持させることにより、自機で出
力情報を保持できない事態が生じても、外部画像処理装
置の資源を利用して継続的に画像処理を行える利便性の
高い画像処理環境を自在に構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像処理装置の構
成を説明する概略断面図である。
【図2】図1に示したリーダ部の信号処理構成を示す回
路ブロック図である。
【図3】図2に示した画像データセレクタ回路の周辺回
路の一例を示す図である。
【図4】図3に示した操作部の一例を示す詳細平面図で
ある。
【図5】図2に示した画像メモリに対する画像データの
書込み/読出しを説明するための模式図である。
【図6】図2に示した画像メモリのメモリ構造を説明す
る図である。
【図7】図3に示したコンピュータ・インタフェース部
の構成を説明するブロック図である。
【図8】図3に示したフォーマッタ部の構成を説明する
ブロック図である。
【図9】本発明に係る画像処理装置を適用可能な画像処
理システムの一例を示す図である。
【図10】本発明に係る画像処理装置における第1のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図11】図3に示した操作部の液晶表示部に表示され
る機能情報の一例を示す図である。
【図12】図3に示した操作部の液晶表示部に表示され
る機能情報の一例を示す図である。
【図13】本発明に係る画像処理装置における第2のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図14】本発明に係る画像処理装置における第2のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図15】本発明に係る画像処理装置における第3のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図16】本発明に係る画像処理装置における第4のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図17】本発明に係る画像処理装置を適用可能な画像
処理システムで読み出し可能な各種データ処理プログラ
ムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図であ
る。
【符号の説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部 120 画像メモリ 122 CPU回路部 123 操作部 124 ROM 125 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/387 H04N 1/387 5C062 5C076 Fターム(参考) 2C061 AP07 HQ03 HV01 HV48 2C087 AB08 BA03 BB10 BC06 BC07 BD05 BD07 2C187 AE11 5B021 AA01 EE03 5B057 AA01 BA02 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CD11 CE08 CH11 CH14 5C062 AA05 AA29 AB02 AB11 AB13 AB17 AB22 AB38 AB41 AB43 AB44 AC02 AC04 AC22 AC24 AC34 AE03 BA02 BC04 5C076 AA11 AA24 AA40 BA02 BA03 BA04 BA05 BA06

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読み取り画像データに変換す
    る画像入力手段と、画像データを記録紙上に可視像とし
    て出力する画像出力手段とを有し、所定の通信媒体を介
    して複数の外部画像処理装置と通信可能な画像処理装置
    であって、 前記画像入力手段で変換された画像データを記憶するた
    めの画像記憶手段と、 前記画像入力手段により変換される画像データに対する
    画像処理機能を選択設定する設定手段と、 前記画像入力手段により前記原稿画像を読み取る時に、
    前記外部画像処理装置との通信により利用可能な所定の
    画像処理機能を判断する機能判断手段と、 前記設定手段により選択設定された所定の画像処理機能
    を自機で実行可能かどうかの可否を判断する自機判断手
    段と、 前記自機判断手段により自機で実行できないと判断した
    場合に、前記画像入力手段により変換された画像データ
    に対して、該選択設定された所定の画像処理機能を利用
    できると前記機能判断手段により判断された複数の外部
    画像処理装置中のいずれか1つの外部画像処理装置に転
    送して代替実行させる代替制御手段と、を有することを
    特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記自機判断手段は、自機の画像メモリ
    の容量に基づいて、前記設定手段により選択設定された
    所定の画像処理機能を実行可能かどうかの可否を判断す
    ることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記自機判断手段は、前記画像入力手段
    により前記原稿画像を読み取る時に、画像メモリの容量
    が不足する場合に、前記設定手段により選択設定された
    所定の画像処理機能を自機で実行できないと判断するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記代替制御手段は、所定の画像処理機
    能を有効に利用できると前記機能判断手段により判断さ
    れた複数の外部画像処理装置中のいずれか1つの外部画
    像処理装置のメモリ装置に蓄積された画像データを前記
    画像出力手段による出力時に、複数の外部画像処理装置
    中のいずれか1つの外部画像処理装置より順次取得して
    前記画像出力手段で出力することを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記外部画像処理装置との通信に従い、
    前記画像出力手段を起動するタイミングを決定する出力
    制御手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像
    処理装置。
  6. 【請求項6】 前記自機判断手段は、前記画像入力手段
    により前記原稿画像を読み取る時に、所定の画像処理機
    能を自機で実行できない場合に、前記設定手段により選
    択設定された所定の画像処理機能を自機で実行できない
    と判断することを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  7. 【請求項7】 所定の画像処理機能は、前記画像データ
    に対する画像編集処理であることを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記画像編集処理は、斜体処理,鏡像処
    理,画像合成処理等を含むことを特徴とする請求項7記
    載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 画像データに基づき記録紙上に可視像と
    して出力する画像出力手段を有し、所定の通信媒体を介
    して複数の外部画像処理装置または複数の情報処理装置
    と通信可能な画像処理装置であって、 いずれかの情報処理装置より受信された出力情報を解析
    して前記画像出力手段より画像出力可能な画像データに
    展開するフォーマット手段と、 いずれかの情報処理装置から出力情報を受信する時に、
    前記外部画像処理装置との通信により利用可能なメモリ
    資源を判断する資源判断手段と、 前記フォーマット手段で展開された画像データを自機の
    メモリ資源で実行可能かどうかの可否を判断する自機判
    断手段と、 前記自機判断手段により自機のメモリ資源で実行できな
    いと判断した場合に、前記フォーマット手段で展開され
    た画像データを複数の外部画像処理装置中のいずれか1
    つの外部画像処理装置に転送して外部メモリ資源に代替
    記憶させる代替制御手段と、を有することを特徴とする
    画像処理装置。
  10. 【請求項10】 画像データに基づき記録紙上に可視像
    として出力する画像出力手段を有し、所定の通信媒体を
    介して複数の外部画像処理装置または複数の情報処理装
    置と通信可能な画像処理装置であって、 いずれかの情報処理装置より受信された出力情報を解析
    して前記画像出力手段より画像出力可能な画像データに
    展開するフォーマット手段と、 いずれかの情報処理装置から出力情報を受信する時に、
    前記外部画像処理装置との通信により利用可能なメモリ
    資源を判断する資源判断手段と、 前記フォーマット手段で展開された画像データを自機の
    メモリ資源で実行可能かどうかの可否を判断する自機判
    断手段と、 前記自機判断手段により自機のメモリ資源で実行できな
    いと判断した場合に、前記出力情報を複数の外部画像処
    理装置中のいずれか1つの外部画像処理装置に転送して
    外部メモリ資源に代替記憶させる代替制御手段と、を有
    することを特徴とする画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記代替制御手段は、前記画像出力手
    段による画像データの出力経過状態に基づき、いずれか
    の情報処理装置に代替記憶させた前記出力情報を取得す
    ることを特徴とする請求項10記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記フォーマット手段は、前記代替制
    御手段により取得された出力情報を画像出力可能な画像
    データに展開して前記画像出力手段に出力することを特
    徴とする請求項10記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 いずれかの情報処理装置との通信状態
    に基づき、前記画像出力手段の起動タイミングを決定す
    ることを特徴とする請求項10記載の画像処理装置。
  14. 【請求項14】 いずれかの画像処理装置との通信状態
    に基づき、前記画像出力手段の起動タイミングを決定す
    ることを特徴とする請求項10記載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 原稿画像を読み取り画像データに変換
    する画像入力手段と、画像データを記録紙上に可視像と
    して出力する画像出力手段とを有し、所定の通信媒体を
    介して複数の外部画像処理装置と通信可能な画像処理装
    置の画像処理方法であって、 前記画像入力手段で変換された画像データを画像メモリ
    に記憶するための画像記憶ステップと、 前記画像入力手段により変換される画像データに対する
    異なる複数の画像処理機能を選択設定する設定ステップ
    と、 前記画像入力手段により前記原稿画像を読み取る時に、
    前記外部画像処理装置との通信により利用可能な所定の
    画像処理機能を判断する機能判断ステップと、 前記設定ステップにより選択設定された所定の画像処理
    機能を自機で実行可能かどうかの可否を判断する自機判
    断ステップと、 前記自機判断ステップにより自機で実行できないと判断
    した場合に、前記画像入力手段により変換された画像デ
    ータを該選択設定された所定の画像処理機能を有効に利
    用できると前記機能判断ステップにより判断された複数
    の外部画像処理装置中のいずれか1つの外部画像処理装
    置に転送して代替実行させる代替制御ステップと、を有
    することを特徴とする画像処理装置の画像処理方法。
  16. 【請求項16】 前記自機判断ステップは、自機の画像
    メモリの容量に基づいて、前記設定ステップにより選択
    設定された所定の画像処理機能を実行可能かどうかの可
    否を判断することを特徴とする請求項15記載の画像処
    理装置の画像処理方法。
  17. 【請求項17】 前記自機判断ステップは、前記画像入
    力手段により前記原稿画像を読み取る時に、画像メモリ
    の容量が不足する場合に、前記設定ステップにより選択
    設定された所定の画像処理機能を自機で実行できないと
    判断することを特徴とする請求項15記載の画像処理方
    法。
  18. 【請求項18】 前記代替制御ステップは、所定の画像
    処理機能を有効に利用できると前記機能判断ステップに
    より判断された複数の外部画像処理装置中のいずれか1
    つの外部画像処理装置のメモリ装置に蓄積された画像デ
    ータを前記画像出力手段による出力時に、複数の外部画
    像処理装置中のいずれか1つの外部画像処理装置より順
    次取得して前記画像出力手段で出力することを特徴とす
    る請求項15記載の画像処理方法。
  19. 【請求項19】 前記外部画像処理装置との通信に従
    い、前記画像出力手段を起動するタイミングを決定する
    出力制御ステップを有することを特徴とする請求項15
    記載の画像処理方法。
  20. 【請求項20】 前記自機判断ステップは、前記画像入
    力手段により前記原稿画像を読み取る時に、所定の画像
    処理機能を自機で実行できない場合に、前記設定ステッ
    プにより選択設定された所定の画像処理機能を自機で実
    行できないと判断することを特徴とする請求項15記載
    の画像処理方法。
  21. 【請求項21】 所定の画像処理機能は、前記画像デー
    タに対する画像編集処理であることを特徴とする請求項
    15記載の画像処理方法。
  22. 【請求項22】 前記画像編集処理は、斜体処理,鏡像
    処理,画像合成処理等を含むことを特徴とする請求項2
    1記載の画像処理方法。
  23. 【請求項23】 画像データに基づき記録紙上に可視像
    として出力する画像出力手段と、所定の通信媒体を介し
    て複数の外部画像処理装置または複数の情報処理装置と
    通信可能な画像処理装置の画像処理方法であって、 いずれかの情報処理装置より受信された出力情報を解析
    して前記画像出力手段より画像出力可能な画像データに
    展開するフォーマットステップと、 いずれかの情報処理装置から出力情報を受信する時に、
    前記外部画像処理装置との通信により利用可能なメモリ
    資源を判断する資源判断ステップと、 前記フォーマットステップで展開された画像データを自
    機のメモリ資源で実行可能かどうかの可否を判断する自
    機判断ステップと、 前記自機判断ステップにより自機のメモリ資源で実行で
    きないと判断した場合に、前記フォーマットステップで
    展開された画像データを複数の外部画像処理装置中のい
    ずれか1つの外部画像処理装置に転送して外部メモリ資
    源に代替記憶させる代替制御ステップと、を有すること
    を特徴とする画像処理方法。
  24. 【請求項24】 画像データに基づき記録紙上に可視像
    として出力する画像出力手段と、所定の通信媒体を介し
    て複数の外部画像処理装置または複数の情報処理装置と
    通信可能な画像処理装置の画像処理方法であって、 いずれかの情報処理装置より受信された出力情報を解析
    して前記画像出力手段より画像出力可能な画像データに
    展開するフォーマットステップと、 いずれかの情報処理装置から出力情報を受信する時に、
    前記外部画像処理装置との通信により利用可能なメモリ
    資源を判断する資源判断ステップと、 前記フォーマットステップで展開された画像データを自
    機のメモリ資源で実行可能かどうかの可否を判断する自
    機判断ステップと、 前記自機判断ステップにより自機のメモリ資源で実行で
    きないと判断した場合に、前記出力情報を複数の外部画
    像処理装置中のいずれか1つの外部画像処理装置に転送
    して外部メモリ資源に代替記憶させる代替制御ステップ
    と、を有することを特徴とする画像処理方法。
  25. 【請求項25】 前記代替制御ステップは、前記画像出
    力手段による画像データの出力経過状態に基づき、いず
    れかの情報処理装置に代替記憶させた前記出力情報を取
    得することを特徴とする請求項24記載の画像処理方
    法。
  26. 【請求項26】 前記フォーマットステップは、前記代
    替制御ステップにより取得された出力情報を画像出力可
    能な画像データに展開して前記画像出力手段に出力する
    ことを特徴とする請求項24記載の画像処理方法。
  27. 【請求項27】 いずれかの情報処理装置との通信状態
    に基づき、前記画像出力手段の起動タイミングを決定す
    ることを特徴とする請求項24記載の画像処理方法。
  28. 【請求項28】 いずれかの画像処理装置との通信状態
    に基づき、前記画像出力手段の起動タイミングを決定す
    ることを特徴とする請求項24記載の画像処理方法。
  29. 【請求項29】 原稿画像を読み取り画像データに変換
    する画像入力手段と、画像データを記録紙上に可視像と
    して出力する画像出力手段とを有し、所定の通信媒体を
    介して複数の外部画像処理装置と通信可能な画像処理装
    置に、 前記画像入力手段で変換された画像データを画像メモリ
    に記憶するための画像記憶ステップと、 前記画像入力手段により変換される画像データに対する
    異なる複数の画像処理機能を選択設定する設定ステップ
    と、 前記画像入力手段により前記原稿画像を読み取る時に、
    前記外部画像処理装置との通信により利用可能な所定の
    画像処理機能を判断する機能判断ステップと、 前記設定ステップにより選択設定された所定の画像処理
    機能を自機で実行可能かどうかの可否を判断する自機判
    断ステップと、 前記自機判断ステップにより自機で実行できないと判断
    した場合に、前記画像入力手段により変換された画像デ
    ータを該選択設定された所定の画像処理機能を有効に利
    用できると前記機能判断ステップにより判断された複数
    の外部画像処理装置中のいずれか1つの外部画像処理装
    置に転送して代替実行させる代替制御ステップと、を実
    行させるためのプログラムを記録したコンピュータが読
    み取り可能な記憶媒体。
  30. 【請求項30】 前記自機判断ステップは、自機の画像
    メモリの容量に基づいて、前記設定ステップにより選択
    設定された所定の画像処理機能を実行可能かどうかの可
    否を判断することを特徴とする請求項29記載の記憶媒
    体。
  31. 【請求項31】 前記自機判断ステップは、前記画像入
    力手段により前記原稿画像を読み取る時に、画像メモリ
    の容量が不足する場合に、前記設定ステップにより選択
    設定された所定の画像処理機能を自機で実行できないと
    判断することを特徴とする請求項29記載の記憶媒体。
  32. 【請求項32】 前記代替制御ステップは、所定の画像
    処理機能を有効に利用できると前記機能判断ステップに
    より判断された複数の外部画像処理装置中のいずれか1
    つの外部画像処理装置のメモリ装置に蓄積された画像デ
    ータを前記画像出力手段による出力時に、複数の外部画
    像処理装置中のいずれか1つの外部画像処理装置より順
    次取得して前記画像出力手段で出力することを特徴とす
    る請求項29記載の記憶媒体。
  33. 【請求項33】 前記外部画像処理装置との通信に従
    い、前記画像出力手段を起動するタイミングを決定する
    出力制御ステップを有することを特徴とする請求項29
    記載の記憶媒体。
  34. 【請求項34】 前記自機判断ステップは、前記画像入
    力手段により前記原稿画像を読み取る時に、所定の画像
    処理機能を自機で実行できない場合に、前記設定ステッ
    プにより選択設定された所定の画像処理機能を自機で実
    行できないと判断することを特徴とする請求項29記載
    の記憶媒体。
  35. 【請求項35】 所定の画像処理機能は、前記画像デー
    タに対する画像編集処理であることを特徴とする請求項
    29記載の記憶媒体。
  36. 【請求項36】 前記画像編集処理は、斜体処理,鏡像
    処理,画像合成処理等を含むことを特徴とする請求項3
    5記載の記憶媒体。
  37. 【請求項37】 画像データに基づき記録紙上に可視像
    として出力する画像出力手段と、所定の通信媒体を介し
    て複数の外部画像処理装置または複数の情報処理装置と
    通信可能な画像処理装置に、 いずれかの情報処理装置より受信された出力情報を解析
    して前記画像出力手段より画像出力可能な画像データに
    展開するフォーマットステップと、 いずれかの情報処理装置から出力情報を受信する時に、
    前記外部画像処理装置との通信により利用可能なメモリ
    資源を判断する資源判断ステップと、 前記フォーマットステップで展開された画像データを自
    機のメモリ資源で実行可能かどうかの可否を判断する自
    機判断ステップと、 前記自機判断ステップにより自機のメモリ資源で実行で
    きないと判断した場合に、前記フォーマットステップで
    展開された画像データを複数の外部画像処理装置中のい
    ずれか1つの外部画像処理装置に転送して外部メモリ資
    源に代替記憶させる代替制御ステップと、を実行させる
    ためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可
    能な記憶媒体。
  38. 【請求項38】 画像データに基づき記録紙上に可視像
    として出力する画像出力手段と、所定の通信媒体を介し
    て複数の外部画像処理装置または複数の情報処理装置と
    通信可能な画像処理装置に、 いずれかの情報処理装置より受信された出力情報を解析
    して前記画像出力手段より画像出力可能な画像データに
    展開するフォーマットステップと、 いずれかの情報処理装置から出力情報を受信する時に、
    前記外部画像処理装置との通信により利用可能なメモリ
    資源を判断する資源判断ステップと、 前記フォーマットステップで展開された画像データを自
    機のメモリ資源で実行可能かどうかの可否を判断する自
    機判断ステップと、 前記自機判断ステップにより自機のメモリ資源で実行で
    きないと判断した場合に、前記出力情報を複数の外部画
    像処理装置中のいずれか1つの外部画像処理装置に転送
    して外部メモリ資源に代替記憶させる代替制御ステップ
    と、を実行させるためのプログラムを記録したコンピュ
    ータが読み取り可能な記憶媒体。
  39. 【請求項39】 前記代替制御ステップは、前記画像出
    力手段による画像データの出力経過状態に基づき、いず
    れかの情報処理装置に代替記憶させた前記出力情報を取
    得することを特徴とする請求項38記載の記憶媒体。
  40. 【請求項40】 前記フォーマットステップは、前記代
    替制御ステップにより取得された出力情報を画像出力可
    能な画像データに展開して前記画像出力手段に出力する
    ことを特徴とする請求項38記載の記憶媒体。
  41. 【請求項41】 いずれかの情報処理装置との通信状態
    に基づき、前記画像出力手段の起動タイミングを決定す
    ることを特徴とする請求項38記載の記憶媒体。
  42. 【請求項42】 いずれかの画像処理装置との通信状態
    に基づき、前記画像出力手段の起動タイミングを決定す
    ることを特徴とする請求項38記載の記憶媒体。
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