JP2002189797A - ロッカー管理システム及びロッカー管理方法 - Google Patents

ロッカー管理システム及びロッカー管理方法

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JP2002189797A JP2000389329A JP2000389329A JP2002189797A JP 2002189797 A JP2002189797 A JP 2002189797A JP 2000389329 A JP2000389329 A JP 2000389329A JP 2000389329 A JP2000389329 A JP 2000389329A JP 2002189797 A JP2002189797 A JP 2002189797A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者において鍵の持ち歩きや紛失による面
倒を回避し、サービス提供者側において利用者の特定や
利用料徴収の簡便化などを図る。 【解決手段】 物を一時的に保管するロッカーボックス
を1以上具えるロッカーシステムの管理において、前記
ロッカーボックスの施錠及び解錠動作を、ロッカー利用
者の通信端末からネットワークを介して相互通信可能な
ロッカー管理手段により一元管理することにより、空き
ロッカーの自動検索や利用予約、さらには利用料の電子
決済や複数人での利用などを実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロッカー管理システ
ム及びロッカー管理方法に関し、特に、ネットワークを
利用してロッカー管理センタにてロッカーの動作を集中
管理すると共に、利用者は端末を用いて得たロッカー管
理情報に基づいてロッカーボックスを利用するようにし
たロッカー管理システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】手荷物等を一時的に保管する施設とし
て、例えば、コインロッカーシステムが普及している。
従来のコインロッカーシステムは、機械的な鍵が使用さ
れており、使用していないロッカーは通常は解錠された
状態にある。利用者は預ける物をロッカーボックスに入
れた後、コイン投入口にコインを入れてロッカーボック
スを施錠し、鍵を抜き取って、利用期間中これを保管す
る。ロッカー利用後に機械鍵でロッカーを解錠したとき
に、投入したコインがロッカーに査収され、ロッカーボ
ックスが開いて預けた荷物を取り出すことが可能とな
る。所定の利用時間を超過した場合は、超過料金を追加
することによって解錠することが可能となる。一方、ロ
ッカー管理運営側では、ロッカーボックスに貯まったコ
インを回収して、収益をあげている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のロッカー
システムは、ロッカーの利用に現金が必要であり、利用
者は少なくとも施錠時に、また、利用時間が超過した場
合は解錠時に少額現金を用意しなくてはならない。ま
た、ロッカーシステム運営側は、各ロッカーで査収した
現金を回収する作業が必要となり、利用者、管理者双方
にとって不便である。
【0004】さらに、ロッカー利用者はロッカー設置位
置まで足を運んで空いているロッカーボックスを捜さな
くてはならないため、ロッカーボックスが満杯の場合
は、他のロッカー設置位置まで移動しなければならない
という不便もある。
【0005】また、施錠後、解錠まで利用者はロッカー
の鍵を保管せねばならず、鍵を紛失した場合に、弁償を
強いられるという問題がある。更に、使用できる鍵が一
つしかないため、一のロッカーを複数人で使用する場合
に、鍵を携帯している者のみしかロッカーを解錠するこ
とができないという不便がある。
【0006】また、ロッカーボックスは利用していない
ときは解錠された状態にあるため、犯罪等に利用しやす
くなっており、更には、ロッカーシステムの管理運営側
が利用者を特定することができないため、犯罪発生時に
利用者の特定が困難であるという社会的な問題もある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のロッカー管理システムは、物を一時的に保
管するロッカーを管理するシステムにおいて、ネットワ
ークと、少なくとも一のロッカーボックスを具えるロッ
カーと、当該ロッカーの各ロッカーボックスの動作を制
御するロッカー制御手段と、前記ロッカーの利用者が所
有する端末と、前記ロッカーの運営管理を行うロッカー
管理センタと、ロッカー利用料の決済を行う決済機関を
具え、少なくとも前記端末と前記ロッカー管理センタと
を前記ネットワークに接続し、前記端末と前記ロッカー
管理センタ間で前記ネットワークを介して通信を行って
前記ロッカーの管理運営を行うことを特徴とする。
【0008】本発明のロッカー管理システムによれば、
各ロッカー(ロッカーボックス)の利用者および利用状
態をロッカー管理センタで把握してロッカーの管理運営
を行うことができるため、利用者はロッカー利用料をロ
ッカー管理センタを通じて支払うことが可能となり、ロ
ッカーを利用するに際して小銭を用意する必要がなくな
る。一方、ロッカー管理側も利用料を回収する手間を省
くことができる。また、端末からロッカー管理センタに
ネットワーク上でアクセスして、空きロッカーを確認す
ることが可能となり、ロッカー設置場所まで足を運ぶこ
となく、事前に空きロッカーを確認した上で、当該ロッ
カーを利用することができる。
【0009】また、本発明のロッカー管理システムは、
上記決済機関がネットワークに接続されていることを特
徴とする。決済機関をネットワークに接続することによ
り、利用者に対してより容易に課金を行うことが可能と
なる。
【0010】さらに、本発明のロッカー管理システム
は、前記ロッカー制御手段が前記ネットワークに接続さ
れていることが好ましい。
【0011】本発明によれば、施錠、解錠を含む動作を
ロッカー管理センタで制御することができるので、利用
者は、ロッカーの利用期間中鍵を保管する必要がなく、
紛失その他のトラブルがなくなる。
【0012】本発明のロッカー管理システムは、複数人
のロッカー利用者が各々前記ネットワークに接続された
端末を所有しており、複数人のロッカー利用者がこの端
末を介してロッカーボックスを共同で利用することを特
徴とする。
【0013】本発明のシステムでは、利用者は鍵を携帯
する必要がないので、複数人の利用者が一またはそれ以
上のロッカーボックスを共同で利用する場合に、鍵を施
錠者から解錠者へ手渡す必要がなくなり、利用者の行動
の自由度が広がる。
【0014】本発明のシステムでは、ロッカー管理セン
タが決済機関を兼ねるようにしてもよく、また、端末が
通信業者を介してネットワークに接続されている場合に
は、当該通信業者がロッカー管理センタを兼ねるように
してもよい。さらに、この通信業者が決済機関を兼ねる
ように構成することもできる。
【0015】なお、ロッカーの各ロッカーボックスは電
気的に制御可能な電子錠で施錠するように構成して、遠
隔地(ロッカー管理センタ)からの操作によって施錠、
解錠等の動作を行い得るようにする。
【0016】なお、各ロッカーボックスの解錠動作は、
前記ロッカーを構成する各ロッカーボックスが各々、前
記管理センターから送られてくる情報を表示する表示手
段を具え、管理センターが指定するランダムなロッカー
ボックスID情報を前記表示手段に表示させて、このI
D情報を利用者が解錠依頼と共に前記管理センターに送
り、前記管理センターが指定したランダムなID情報
と、前記利用者から管理センターに送られてきたID情
報とが一致した場合にのみ、該当するロッカーボックス
を解錠するようにするのが好ましい。このようにして管
理センタと利用者間でロッカーボックスの確認を行うこ
とにより、利用者が解錠を希望していないボックスを開
けてしまう等の事故を防止することができる。
【0017】本発明では、各ロッカーボックスは、利用
しないとき、すなわち利用者からの解錠依頼を受けるま
では施錠された状態にあることが好ましい。このように
することによって、犯罪の発生防止に寄与することがで
きる。
【0018】一方、本発明に係る方法は、物を一時的に
保管するロッカーボックスの施錠及び解錠動作を、ロッ
カー利用者の通信端末(以下、「利用者端末」と称
す。)からネットワークを介して相互通信可能なロッカ
ー管理手段により一元管理するロッカーシステムの管理
方法であって、前記ロッカーボックスに利用者が物を預
け入れて施錠する利用開始行程と、ここで施錠したロッ
カーボックスを解錠して物を取り出せるようにする利用
終了行程とを具え、前記利用開始行程が、前記利用者端
末とロッカー管理手段間で通信を行い前記利用者が利用
を希望するロッカーボックスを特定するステップと、前
記利用者端末からの要求に基づいて前記ロッカーボック
スを施錠するステップと、ここで施錠したロッカーボッ
クス内の物を取り出す権利を有する者(以下、「解錠許
可者」と称す。)の情報を保存するステップと、を含む
とともに、前記利用終了行程が、利用者端末とロッカー
管理手段間で通信を行い利用者が解錠を希望するロッカ
ーボックスを特定するステップと、この利用者が解錠許
可者であるか否かを確認するステップと、前記利用者端
末からの要求に基づいて前記ロッカーボックスを解錠す
るステップと、を含むことを特徴とする。
【0019】このようにロッカーの施錠/解錠動作を制
御することにより、利用者がロッカーキーを保管して持
ち歩く必要がなくなり、キーの紛失等によるトラブルを
回避することができる。
【0020】また、前記利用開始行程がさらに、前記利
用者の要求に基づきロッカーボックスを施錠した日時を
保存するステップを含むとともに、前記利用終了行程が
さらに、前記ロッカーボックスを解錠した場合に前記保
存した日時を参照して利用期間を算出し、前記利用者に
ロッカー利用料を算出するステップを含むことが望まし
い。このように実施することにより、利用者が利用する
都度小銭を用意する必要がなくなるとともに、多様な課
金形態を適用することが可能となる。
【0021】また、前記利用開始行程及び利用終了行程
におけるロッカーボックスを特定するステップは、前記
ロッカー管理手段がロッカーボックスにそれぞれ設けら
れた表示手段にランダムに生成した文字列を表示するス
テップと、前記表示手段に表示された文字列を前記利用
者が利用者端末に入力して前記ロッカー管理手段に送信
するステップと、前記ロッカー管理手段において利用者
端末から送信された文字列と前記表示装置に表示した文
字列とを比較するステップと、を含むことを特徴とす
る。
【0022】また、前記利用開始行程及び利用終了行程
におけるロッカーボックスを特定するステップは、前記
ロッカーボックスにそれぞれ設けられたランプを点灯又
は点滅させるステップを含むことが望ましい。
【0023】また、前記利用終了行程がさらに、前記利
用者がロッカーボックスから物を取り出した後に当該ロ
ッカーボックスを施錠するステップを含み、前記利用開
始行程がさらに、前記利用者が物を預け入れようとする
ロッカーボックスを解錠するステップを含むことによ
り、ロッカーボックスが利用されていないときは施錠す
ることが望ましい。未使用のロッカーボックスは解錠状
態としても良いが、これを施錠しておくことにより犯罪
等への利用を有効に防止することができる。
【0024】さらに、本発明の方法では、前記利用開始
行程における解錠許可者の情報を保存するステップは、
前記ロッカーボックスに関連づけて複数の解錠許可者の
情報を保存しうることを特徴とする。このように構成す
ることにより、ロッカーボックスに物を預け入れた利用
者とは別の利用者が物を取り出すことが可能となり、複
数人が1のボックスを利用するなど多彩な利用方法を実
現することができる。
【0025】また、前記利用開始行程がさらに、前記利
用者端末からの要求により前記ロッカー管理手段が利用
可能なロッカーボックスについての情報を前記利用者端
末に送信するステップを含むようにするのが望ましい。
ここで、前記利用可能なロッカーボックスについての情
報は、前記利用者端末に表示される地図情報を含むこと
が望ましい。さらに、前記利用開始行程が、前記利用者
端末からの要求により前記ロッカー管理手段が利用可能
なロッカーボックスの予約を受け付けて当該利用者以外
には利用不可能とするステップを含むことが望ましい。
前述の通り本発明ではロッカー管理手段がロッカーの施
錠/解錠動作を一元管理しているので、ロッカー管理手
段はどのロッカーが利用可能すなわち空きロッカーであ
るかを把握することができ、従来のロッカーでは不可能
であった空きロッカーの自動検索及び予約処理を実現す
ることができる。また、検索結果を地図情報で利用者端
末に提供することにより、利用者の利便性が向上する。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のロッカー管理シ
ステムの一実施形態の構成を示す図である。図1に示す
とおり、本発明のシステムは、ロッカー10、携帯電話
端末20、ロッカー管理センタ30、携帯電話業者4
0、決済機関50を具えており、これらの要素は、ネッ
トワーク1に接続されている。
【0027】ロッカー10は複数のロッカーボックス1
1で構成されており、それぞれのロッカーボックス11
が電気的に開閉可能な電子錠12と、少なくとも数桁の
文字列を表示することができる表示装置13と、各ボッ
クスの使用状況を示すランプ14とを具えている。ロッ
カー10は、ロッカー制御装置15を具えており、この
制御装置15はネットワーク1を介してロッカー管理セ
ンタ30と通信を行うと共に、管理センタ30からの指
令に応じて各ロッカーボックス11の電子錠12、表示
装置13、ランプ14の動作を制御する。
【0028】ロッカー制御装置15はネットワーク1を
介して送られてくる管理センタ30からの制御指令によ
って、各ロッカーボックスの電子錠12の施錠、解錠操
作を行い、必要な情報を表示装置13に表示し、操作の
対象となるボックスのランプ14を点灯又は点滅させ
る。なお、ロッカー制御装置15(ロッカー10)はネ
ットワーク1に直接接続されていても良いが、携帯電話
業者40あるいは専用の無線基地(図示せず)間で行わ
れる無線通信を介してネットワーク1に接続されても良
く、あるいは専用線でロッカー管理センタ30と直に接
続しても良い。
【0029】携帯電話端末20は、携帯電話業者40及
びネットワーク1を介してロッカー管理センタ30と双
方向通信を行い、管理センタ30に対しロッカー10の
空き情報や、ロッカー10の解錠又は施錠を要求する機
能を有する。また、ロッカー管理センタ30から送信さ
れる情報を画面に表示して利用者に通知する。
【0030】ロッカー管理センタ30は、各ロッカーボ
ックス11の使用状況を管理しており、端末20からの
要求に応じて、利用可能なロッカー(ボックス11)の
情報を端末20に対して送信したり、ロッカー制御装置
15に対しボックス11の解錠及び施錠等の制御指令を
送信する。
【0031】またロッカー管理センタ30は、携帯電話
業者40や決済機関50に対しロッカー利用者の携帯電
話番号やネット決済として登録されている利用者IDを
照会することにより利用者を識別して身元確認を行い、
どの利用者がどのロッカーボックスをどれだけの時間利
用したかを管理する機能を有する。さらに、利用者A
(端末20)との間で取り決めた課金形態に則して、ロ
ッカーボックス11の利用料金を算出し、決済機関50
に送信する。
【0032】決済機関50は、ネットワーク1を介して
ロッカー管理センタ30から送られてくる利用者のロッ
カーの利用状況に応じて、ロッカー利用料を決済する。
この決済機関50はロッカー管理センタ30や携帯電話
業者40が兼任して、例えば携帯電話利用料に加算して
利用者に一定期間毎に請求しても良い。
【0033】上記の第1実施形態の動作を図2乃至図4
のフローチャートを用いて以下に具体的に説明する。図
2は、ロッカーの利用を希望する利用者Aが端末20を
用いて利用可能なロッカーを検索する行程を説明するフ
ローチャートである。まず、利用者Aは端末20を用い
てロッカー管理センタ30にアクセスし、地域を指定し
て利用可能なロッカー情報の提供を要求する(ステップ
S11)。この要求を受けた管理センタ30は、自己が
管理するロッカーのうち利用可能なロッカーを検索し
(ステップS12)、空きロッカー情報を端末20に返
信する(ステップS13)。ここで、利用可能なロッカ
ーの情報は「○○駅南口」「△△ビル1階」等のロッカ
ー所在地と、空きロッカー数、ロッカーの大きさ等を含
むものとし、リスト形式で端末20に提供されても良
い。あるいは、利用者Aからの要求にかかる地域の地図
上に空きロッカー所在地を示した地図情報を含んで提供
されても良い。
【0034】管理センタ30からの情報を受信した端末
Aは、当該情報を表示画面に表示して利用者Aに通知す
る(ステップS14)。利用者Aはこの情報により利用
可能なロッカーを把握し、当該ロッカーの所在地まで移
動してロッカーを利用するようにする。なお、ステップ
S14にて利用可能なロッカーを表示した後に、管理セ
ンタ30に対しロッカーの予約を行えるようにしても良
い。この場合、利用者Aがロッカー位置及び必要なボッ
クス数等を指定して端末20を用いて管理センタ30に
予約要求を通知すると、管理センタ30は要求に係るボ
ックス11のランプ14を消灯させて、他人に利用でき
ないようにする。
【0035】図3は、利用者Aが実際にロッカーに物を
預ける行程の一例を説明するフローチャートである。本
例では、利用可能であっても未使用のボックス11は利
用者からの要求があるまで施錠されている。これによ
り、未使用のボックス11が犯罪等に利用されるのが有
効に防止される。
【0036】まず、利用者Aがロッカー所在地まで行き
利用可能なボックスの存在を確認すると、端末20を介
してロッカー管理センタ30にアクセスし、ロッカー1
0及びボックス11を指定して利用要求を通知する(ス
テップS21)。ここで、利用者が利用可能なボックス
を認識するには、管理センタ30が予め空きボックス1
1のランプ14を点灯させておくことにより利用者が利
用可能状態であることを把握できるようにしても良い
し、利用者Aからの要求があった場合に管理センタ30
が利用可能なボックスの表示装置13やランプ14を用
いて利用可能なボックスを通知するようにしても良い。
【0037】端末20からの利用要求を受けた管理セン
タ30は、指定されたボックス11のランプ14を点滅
させ(ステップS22)、当該ボックス11の表示装置
13に、ランダムに生成された文字列を表示する(ステ
ップS23)。この文字列情報はボックスの利用毎に生
成されるその場限りのものであり、利用者Aが利用しよ
うとしているボックスが正しいボックスかどうかを確認
するために用いられる。
【0038】利用者Aは、ボックス11に表示された文
字列を端末20に入力し、当該ボックスの解錠要求を管
理センタ30に送信する(ステップS24)。管理セン
タ30は、受信した文字列と表示装置14に表示させた
文字列とを比較し(ステップS25)、一致した場合
に、ロッカー10の制御装置15に指令を出して指定さ
れたボックス11の電子錠を解除する(ステップS2
6)。ステップS25において文字列が一致しない場合
は、端末20にその旨を送信して、利用者Aにボックス
の確認および再度の文字列入力を促す(ステップS2
7)。
【0039】指定されたボックス11が解錠されたら、
利用者Aは、解錠されたボックス11に預ける物を入れ
て、端末20を用いてロッカー管理センタ30にボック
ス11の電子錠12の施錠を依頼する(ステップS2
8)。管理センタ30は、利用者Aからの依頼に基づい
てボックス11の電子錠12の施錠命令を出し、ロッカ
ー制御装置15がボックス11の電子錠を施錠するとと
もに、ボックス11のランプ14を消灯させる(ステッ
プS29)。同時に、管理センタ30は利用者A及びロ
ッカーのアドレスに関連づけて、利用開始時間を記録す
る。
【0040】図4は、利用者Aがロッカー10に預けた
物を取り出す行程を説明するフローチャートである。利
用者Aがロッカー10に預けた物を取り出す際には、端
末20を用いてロッカー管理センタ30にアクセスし、
利用しているロッカーを指定する(ステップS31)。
ここでロッカーの指定は、管理センタ30が携帯電話番
号等から利用者Aを特定し、この利用者Aが利用中のロ
ッカーをリスト形式で携帯電話機20に送信し、その中
から利用者Aが選択するようにしても良いし、利用者A
が予め解錠を希望するロッカーをロッカー番号等で直接
指定して管理センタ30にアクセスしても良い。
【0041】ロッカー管理センタ30は、ロッカー制御
装置15に指示を出すことにより利用者Aから指定され
たボックス11のランプを点滅させる(ステップS3
2)。これにより、利用者Aは管理センタ30が認識し
たボックス11が自己が解錠を希望するボックス11で
あるか否かを確認することができる。次に、管理センタ
30はランダムな文字列を生成し、ロッカー制御装置1
5を介してボックス11の表示装置13にこの文字列を
表示させる(ステップS33)。利用者Aはこの文字列
を携帯電話機20に入力し、ロッカー管理センタ30に
解錠要求を送信する(ステップS34)。なお、この文
字列は管理センタ30と利用者Aとが同じロッカーボッ
クスを解錠の対象としているかを確認するための識別子
であり、その場限り有効なものとなる。
【0042】携帯電話端末20から文字列を受信したロ
ッカー管理センタ30は、ロッカーの表示装置13に表
示した文字列と端末20から受信した文字列とを比較し
(ステップS35)、一致した場合に、ロッカー10の
制御装置15に指令を出して指定されたボックス11の
電子錠を解除する(ステップS36)。ステップS35
において文字列が一致しない場合は、端末20にその旨
を送信して、利用者Aにボックスの確認および再度の文
字列入力を促す(ステップS37)。
【0043】指定されたボックス11が解錠されたら、
利用者Aは、解錠されたボックス11から物を取り出
し、端末20を用いてロッカー管理センタ30に利用終
了を通知する(ステップS38)。管理センタ30は、
利用者Aからの通知に基づいてボックス11の電子錠1
2の施錠命令を出し、ロッカー制御装置15がボックス
11の電子錠を施錠するとともに、ボックス11のラン
プ14を点灯させる。同時に、ロッカー管理センタ30
はロッカーの利用終了時間と以前に保存した利用開始時
間とからロッカー利用時間及び利用料を算出し、利用者
Aへの課金情報として決済機関50に送出する(ステッ
プS39)。
【0044】ここで、本発明におけるロッカー管理シス
テムでは利用者及び利用時間を特定し、履歴として管理
することができるため、様々な課金形態を適用すること
ができる。すなわち、従来のロッカーの課金形態と同様
に1回/日で固定的に課金しても良いし、利用時間に比
例した課金を行うことも可能である。さらに、例えば深
夜は安くするなど時刻単位での単価設定や、頻繁に利用
する利用者への割引などを実施することもできる。ま
た、決済機関50による決済方法も、一回の利用毎に請
求書を発行する方法の他、一定期間毎(例えば月に一
度)にその期間内の利用料を合算して請求しても良い
し、プリペイド方式やネット接続された銀行口座からの
自動引き落としなどの決済方法を適用することが可能で
ある。
【0045】なお、上記実施例ではロッカーが利用され
ていないときも施錠して犯罪等への利用を防止するよう
にしているが、これは従来のロッカーと同様に解錠した
状態としても良い。この場合は、利用者Aがロッカーを
ボックスID等により指定して管理センタ30に施錠/
解錠要求を送信し、これを受けたロッカー管理センタ3
0が制御装置15を介して指定ロッカーの電子錠を制御
するようにすれば良い。また、ロッカー11に設けられ
たランプ14の動作は利用者が空きロッカーや指定のロ
ッカーが確認できれば他の動作でも良く、表示装置13
の表示内容等も利用者と管理センタ30が同じロッカー
を対象としていることが確認できれば本例の動作に限る
ものではない。
【0046】図5は、本発明の第2実施形態の構成を示
す図である。第2実施形態では、同じロッカーを複数人
の利用者A、Bが利用しており、利用者Aがロッカーに
物を預け、利用者Bが物を引き取る場合について説明す
る。
【0047】図6は、この第2実施形態の動作を説明す
るフローチャートである。まず利用者Aは、端末20a
を用いてロッカー管理センタ30にアクセスし、利用可
能なボックス11の検索を行い、あるいは直接ボックス
を指定して当該ボックスの利用要求を通知する(ステッ
プS41)。端末20からの利用要求を受けた管理セン
タ30は、指定されたボックス11のランプ14を点滅
させ(ステップS42)、当該ボックス11の表示装置
13に、ランダムに生成された文字列を表示する(ステ
ップS43)。
【0048】利用者Aは、ボックス11に表示された文
字列を端末20に入力し、当該ボックスの解錠要求を管
理センタ30に送信する(ステップS44)。管理セン
タ30は、受信した文字列と表示装置13に表示させた
文字列とを比較し(ステップS45)、一致した場合
に、ロッカー10の制御装置15に指令を出して指定さ
れたボックス11の電子錠を解除する(ステップS4
6)。ステップS25において文字列が一致しない場合
は、端末20にその旨を送信して、利用者Aにボックス
の確認および再度の文字列入力を促す(ステップS4
7)。
【0049】指定されたボックス11が解錠されたら、
利用者Aは、解錠されたボックス11に預ける物を入れ
て、端末20を用いてロッカー管理センタ30にボック
ス11の電子錠12の施錠を依頼する(ステップS4
8)。管理センタ30は、利用者Aからの依頼に基づい
てボックス11の電子錠12の施錠命令を出し、ロッカ
ー制御装置15がボックス11の電子錠を施錠するとと
もに、ボックス11のランプ14を消灯させる(ステッ
プS49)。同時に、管理センタ30は利用者A及びロ
ッカーのアドレスに関連づけて、利用開始時間を記録す
る。
【0050】さらに、利用者Aはこのボックス11の解
錠許可者、すなわち利用者Bの情報をロッカー管理セン
タ30に送信し、解錠許可者に利用者Bを追加するよう
要求する(ステップS50)。ここで利用者Bの情報は
名前等であって良いが、利用者Bが所有する端末20b
の固有IDや電話番号を基に、管理センタ30で携帯電
話業者40等に照会することにより利用者Bを確認でき
る情報を含むものとする。また、本例ではこの解錠許可
者は利用者B一人であるが、複数人を指定してもかまわ
ない。また、この解錠許可者は、利用開始時に全員を指
定するようにするか、あるいは、利用途中で解錠許可者
を追加できるようにしても良い。
【0051】ロッカー管理センタ30では、利用者Aが
指定した解錠許可者である利用者Bに対して、端末20
bを介して、利用者Aが利用したボックス11の解錠許
可が与えられた旨を通知する(ステップS51)。この
通知はボックス11の所在地やボックスID等の情報を
含むものとし、地図情報として提供されても良い。
【0052】利用者Bがボックス11に預けた物を取り
出すには、図4に示す第1実施例と同様の行程を行えば
良い。すなわち、端末20bを用いてロッカー管理セン
タ30と通信を行い、ロッカーボックスを特定する(図
4ステップS31〜S33参照)。ロッカーが特定され
たら利用者Bは表示装置13に表示された文字列を携帯
電話機20bに入力し、ロッカー管理センタ30に解錠
要求を送信すると、文字列が照合されてボックス11の
電子錠が解錠される(図4ステップS34〜36参
照)。その後利用者Bが荷物を取り出し、端末20bか
ら利用終了通知を送信すると、ボックス11が再び施錠
され、利用料金が決算機関50に送出される(図4ステ
ップS37〜38参照)。
【0053】ここで、ロッカー利用料は予め定める課金
契約により、ロッカーに物を預け入れた利用者Aに課金
しても良いし、物を取り出す利用者Bに課金しても良
い。また、管理センタ30は利用者側からの要求に基づ
き、あるいは独自の課金プランとして、初日の利用料は
預け入れ人Aに課金し、2日目以降の利用料は受取人B
に課金する等様々な課金形態を適用することができる。
【0054】上述の第2実施形態では、二人で一つのロ
ッカーボックスを利用する場合を説明したが、本発明
は、上述例に限ることなく二人以上の利用者が二つ以上
のロッカーボックスを共同で利用する場合にも適用する
ことができる。
【0055】なお、各ロッカーボックス11が具える表
示装置13と、ランプ14は必ずしもなくともよい。決
済は、無料の場合が含まれることはいうまでもない。
【0056】
【発明の効果】以上詳細に説明したとおり、本発明のロ
ッカー管理システムによれば、ロッカーの利用にあた
り、利用者側は現金を必要とせず、管理側は利用料の回
収業務が不要となる。また、ロッカー利用者の身元が特
定されるため、ロッカーの犯罪利用を抑止することがで
きる。さらには、ロッカーの共同利用が容易になり、ま
たロッカーの利用料金の課金形態の自由度が増える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明のロッカー管理システムの一
実施形態の構成を示す図である。
【図2】 図2は、空きロッカー検索処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図3】 図3は、ロッカー利用開始時の処理を説明す
るためのフローチャートである。
【図4】 図4は、ロッカー利用終了時の処理を説明す
るためのフローチャートである。
【図5】 図5は、本発明の第2実施形態の構成を示す
図である。
【図6】 図6は、図5に示す第2実施形態の処理を説
明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ネットワーク 10 ロッカー 11 ボックス 12 電子錠 13 表示装置 14 ランプ 15 ロッカー制御装置 20 携帯電話端末 30 ロッカー集中管理センタ 40 携帯電話業者 50 決済機関

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物を一時的に保管するロッカーを管理す
    るシステムにおいて、ネットワークと、少なくとも一の
    ロッカーボックスを具えるロッカーと、当該ロッカーの
    各ロッカーボックスの動作を制御するロッカー制御手段
    と、前記ロッカーの利用者が所有する端末と、前記ロッ
    カーの運営管理を行うロッカー管理センタと、ロッカー
    の利用料金を決済する決済機関とを具え、少なくとも前
    記端末と、前記ロッカー管理センタとを前記ネットワー
    クに接続し、少なくとも前記端末と前記ロッカー管理セ
    ンタ間で前記ネットワークを介して通信を行って前記ロ
    ッカーの管理運営を行うことを特徴とするロッカー管理
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のロッカー管理システム
    において、前記決済機関が前記ネットワークに接続され
    ており、ロッカーの利用料金をネットワークを介して決
    済することを特徴とするロッカー管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のロッカー管理シ
    ステムにおいて、前記ロッカー制御手段が前記ネットワ
    ークに接続されており、前記ネットワークを介して送ら
    れてくるロッカー管理センタからの指令に応じて前記ロ
    ッカーの動作を制御することを特徴とするロッカー管理
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載のロ
    ッカー管理システムにおいて、複数人のロッカー利用者
    が各々前記ネットワークに接続された端末を所有してお
    り、この端末を介して同一のロッカーボックスを前記複
    数人のロッカー利用者が利用することを特徴とするロッ
    カー管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載のロッカー管理
    システムにおいて、前記ロッカー管理センタが前記決済
    機関を兼ねることを特徴とするロッカー管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4に記載のロッカー管理シ
    ステムにおいて、前記端末が通信を行う業者を介して前
    記ネットワークに接続されていることを特徴とするロッ
    カー管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のロッカー管理システム
    において、前記通信業者が前記ロッカー管理センタを兼
    ねることを特徴とするロッカー管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかに記載のロッ
    カー管理システムにおいて、各ロッカーボックスが電気
    的に制御可能な電子錠で施錠するように構成されている
    ことを特徴とするロッカー管理システム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のロッカー管理システム
    において、前記ロッカーを構成するロッカーボックスの
    各々が、前記管理センターから送られてくる情報を表示
    する表示手段を具え、管理センターが指定するランダム
    なロッカーボックスID情報を前記表示手段に表示させ
    て、このID情報を利用者が解錠依頼と共に前記管理セ
    ンターに送り、前記管理センターが指定したランダムな
    ID情報と、前記利用者から管理センターに送られてき
    たID情報とが一致した場合にのみ、該当するロッカー
    ボックスを解錠することを特徴とするロッカー管理シス
    テム。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれかに記載のロ
    ッカー管理システムにおいて、前記前記ロッカーを構成
    するロッカーボックスの各々が、当該ボックスの使用状
    況を表すランプを具えることを特徴とするロッカー管理
    システム。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10に記載のロッカー管
    理システムにおいて、前記ロッカーのロッカーボックス
    は、利用しないとき、すなわち利用者からの解錠依頼を
    受けるまでは施錠された状態にあることを特徴とするロ
    ッカー管理システム。
  12. 【請求項12】 物を一時的に保管するロッカーボック
    スの施錠及び解錠動作を、ロッカー利用者の通信端末
    (以下、「利用者端末」と称す。)からネットワークを
    介して相互通信可能なロッカー管理手段により一元管理
    するようにしたロッカーシステムの管理方法であって、 前記ロッカーボックスに利用者が物を預け入れて施錠す
    る利用開始行程と、ここで施錠したロッカーボックスを
    解錠して物を取り出せるようにする利用終了行程とを具
    え、 前記利用開始行程が、前記利用者端末とロッカー管理手
    段間で通信を行い前記利用者が利用するロッカーボック
    スを特定するステップと、前記利用者端末からの要求に
    基づいて前記ロッカーボックスを施錠するステップと、
    ここで施錠したロッカーボックス内の物を取り出す権利
    を有する者(以下、「解錠許可者」と称す。)の情報を
    保存するステップと、を含むとともに、 前記利用終了行程が、利用者端末とロッカー管理手段間
    で通信を行い利用者が解錠を希望するロッカーボックス
    を特定するステップと、この利用者が解錠許可者である
    か否かを確認するステップと、前記利用者端末からの要
    求に基づいて前記ロッカーボックスを解錠するステップ
    と、を含むことを特徴とするロッカー管理方法。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のロッカー管理方法
    において、前記利用開始行程がさらに、前記利用者の要
    求に基づきロッカーボックスを施錠した日時を保存する
    ステップを含むとともに、前記利用終了行程がさらに、
    前記ロッカーボックスを解錠した場合に前記保存した日
    時を参照して利用期間を算出し、前記利用者のロッカー
    利用料を算出するステップを含むことを特徴とするロッ
    カー管理方法。
  14. 【請求項14】 請求項12に記載のロッカー管理方法
    において、前記利用開始行程及び利用終了行程における
    ロッカーボックスを特定するステップは、 前記ロッカー管理手段がロッカーボックスにそれぞれ設
    けられた表示手段にランダムに生成した文字列を表示す
    るステップと、前記表示手段に表示された文字列を前記
    利用者が利用者端末に入力して前記ロッカー管理手段に
    送信するステップと、前記ロッカー管理手段において利
    用者端末から送信された文字列と前記表示装置に表示し
    た文字列とを比較するステップと、を含むことを特徴と
    するロッカー管理方法。
  15. 【請求項15】 請求項12乃至14のいずれかに記載
    のロッカー管理方法において、前記利用開始行程及び利
    用終了行程におけるロッカーボックスを特定するステッ
    プは、前記ロッカーボックスにそれぞれ設けられたラン
    プを点灯又は点滅させるステップを含むことを特徴とす
    るロッカー管理手段。
  16. 【請求項16】 請求項12に記載のロッカー管理方法
    において、 前記利用終了行程がさらに、前記利用者がロッカーボッ
    クスから物を取り出した後に当該ロッカーボックスを施
    錠するステップを含み、前記利用開始行程がさらに、前
    記利用者が物を預け入れようとするロッカーボックスを
    解錠するステップを含むことにより、ロッカーボックス
    が利用されていないときは施錠するようにしたことを特
    徴とするロッカー管理方法。
  17. 【請求項17】 請求項12に記載のロッカー管理方法
    において、前記利用開始行程における解錠許可者の情報
    を保存するステップは、前記ロッカーボックスに関連づ
    けて複数の解錠許可者の情報を保存しうることを特徴と
    するロッカー管理方法。
  18. 【請求項18】 請求項12に記載のロッカー管理方法
    において、前記利用開始行程がさらに、前記利用者端末
    からの要求により前記ロッカー管理手段が利用可能なロ
    ッカーボックスについての情報を前記利用者端末に送信
    するステップを含むことを特徴とするロッカー管理方
    法。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載のロッカー管理方法
    において、前記利用可能なロッカーボックスについての
    情報は、前記利用者端末に表示される地図情報を含むこ
    とを特徴とするロッカー管理方法。
  20. 【請求項20】 請求項18又は19に記載のロッカー
    管理方法において、前記利用開始行程がさらに、前記利
    用者端末からの要求により前記ロッカー管理手段が利用
    可能なロッカーボックスの予約を受け付けて当該利用者
    以外には利用不可能とするステップを含むことを特徴と
    するロッカー管理方法。
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