JP2002189557A5 - - Google Patents
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Description
【0021】
制御部8は、CPU8aとメモリ8bとから構成されており、メモリ8bには、前記外部信号b若しくは当該外部信号bに基づいて生成された制御情報eを解析するためのデータ及びプログラムと、アクチュエータ5の駆動データ及び駆動プログラムが記憶されている。CPU8aは、前記外部信号b若しくは制御情報eを取り込み、前記メモリ8bに記憶されたデータ及びプログラムに基づいて前記外部信号b若しくは制御情報eを解析し、前記メモリ8bに記憶されたデータ及びプログラムに基づいて前記外部信号b若しくは制御情報eに対応する制御信号cを決定し、D/A変換器9に出力する。
制御部8は、CPU8aとメモリ8bとから構成されており、メモリ8bには、前記外部信号b若しくは当該外部信号bに基づいて生成された制御情報eを解析するためのデータ及びプログラムと、アクチュエータ5の駆動データ及び駆動プログラムが記憶されている。CPU8aは、前記外部信号b若しくは制御情報eを取り込み、前記メモリ8bに記憶されたデータ及びプログラムに基づいて前記外部信号b若しくは制御情報eを解析し、前記メモリ8bに記憶されたデータ及びプログラムに基づいて前記外部信号b若しくは制御情報eに対応する制御信号cを決定し、D/A変換器9に出力する。
【0022】
制御信号cは、ノブ3に付与される操作フィーリングに対応する信号である。信号の種別としては、「振動の発生」、「衝撃力の発生」、「作動力の変更」等がある。信号の種別が「振動の発生」である場合には、振動強度、振動の形、負荷時間、周波数などを表現する制御信号cが構成される。また、信号の種別が「衝撃力の発生」である場合には、衝撃強度、衝撃の形、負荷回数などを表現する制御信号cが構成される。さらに、信号の種別が「作動力の変更」である場合には、作動力の強度、作動力の発生方向、負荷時間などを表現する制御信号cが構成される。また、制御情報eは、上記制御信号cの内容をコマンド化したものである。さらに、「作動力の変更」をパターン化して行う場合には、パターンを表現するコマンドをもって制御情報eを構成することができる。その他、制御情報eは、負荷量を示す値や前記検知信号a、それに外部装置に入力される他の外部検知手段(図示省略)からの信号を取り込んで構成することもできる。
制御信号cは、ノブ3に付与される操作フィーリングに対応する信号である。信号の種別としては、「振動の発生」、「衝撃力の発生」、「作動力の変更」等がある。信号の種別が「振動の発生」である場合には、振動強度、振動の形、負荷時間、周波数などを表現する制御信号cが構成される。また、信号の種別が「衝撃力の発生」である場合には、衝撃強度、衝撃の形、負荷回数などを表現する制御信号cが構成される。さらに、信号の種別が「作動力の変更」である場合には、作動力の強度、作動力の発生方向、負荷時間などを表現する制御信号cが構成される。また、制御情報eは、上記制御信号cの内容をコマンド化したものである。さらに、「作動力の変更」をパターン化して行う場合には、パターンを表現するコマンドをもって制御情報eを構成することができる。その他、制御情報eは、負荷量を示す値や前記検知信号a、それに外部装置に入力される他の外部検知手段(図示省略)からの信号を取り込んで構成することもできる。
【0023】
本例の手動入力装置によれば、CPU8aに図示しない外部装置に接続された外部検知手段から出力される外部信号b又は少なくとも外部信号bに基づいて生成された制御情報eを取り込んでアクチュエータ5の制御信号cを決定するので、外部装置の状態に応じたきめ細かいアクチュエータ5の制御を行うことができる。したがって、外部装置の状態によっては、ノブ3の操作を禁止するようにアクチュエータ5を駆動することができるので、外部装置の駆動状態とノブの操作状態との不一致を防止することができ、手動入力装置1Aの操作性及び信頼性を高めることができる。
本例の手動入力装置によれば、CPU8aに図示しない外部装置に接続された外部検知手段から出力される外部信号b又は少なくとも外部信号bに基づいて生成された制御情報eを取り込んでアクチュエータ5の制御信号cを決定するので、外部装置の状態に応じたきめ細かいアクチュエータ5の制御を行うことができる。したがって、外部装置の状態によっては、ノブ3の操作を禁止するようにアクチュエータ5を駆動することができるので、外部装置の駆動状態とノブの操作状態との不一致を防止することができ、手動入力装置1Aの操作性及び信頼性を高めることができる。
【0024】
〈手動入力装置の第2例〉
図2に、第2実施形態例に係る手動入力装置1Bを示す。本例の手動入力装置1Bは、検知手段4をアクチュエータ5の駆動軸5aに設定したことを特徴とする。その他については、第1実施形態例に係る手動入力装置1Aと同じであるので、図2の対応する部分に図1と同一の符号を付して説明を省略する。本例の手動入力装置1Bも、第1実施形態例に係る手動入力装置1Aと同様の効果を有する。
〈手動入力装置の第2例〉
図2に、第2実施形態例に係る手動入力装置1Bを示す。本例の手動入力装置1Bは、検知手段4をアクチュエータ5の駆動軸5aに設定したことを特徴とする。その他については、第1実施形態例に係る手動入力装置1Aと同じであるので、図2の対応する部分に図1と同一の符号を付して説明を省略する。本例の手動入力装置1Bも、第1実施形態例に係る手動入力装置1Aと同様の効果を有する。
【0030】
前記X方向検知手段4A及びY方向検知手段4Bとしては、ロータリエンコーダやポテンショメータ等を用いることができ、前記X方向アクチュエータ5A及びY方向アクチュエータ5Bとしては、DCモータやステッピングモータ等を用いることができる。その他、入出力部7の構成や制御部8の構成、それに制御部8から出力される制御信号cについては、第1実施形態例に係る手動入力装置1Aと同じであるので、図7の対応する部分に図1と同一の符号を付して説明を省略する。本例の手動入力装置1Gは、第1実施形態例に係る手動入力装置1Aと同様の効果を有するほか、筐体に揺動回転自在に保持された操作軸2にノブ3を固着したので、例えば各種電気機器のリモートコントローラのように、ノブが2次元方向に旋回操作される装置への適用が可能になる。
前記X方向検知手段4A及びY方向検知手段4Bとしては、ロータリエンコーダやポテンショメータ等を用いることができ、前記X方向アクチュエータ5A及びY方向アクチュエータ5Bとしては、DCモータやステッピングモータ等を用いることができる。その他、入出力部7の構成や制御部8の構成、それに制御部8から出力される制御信号cについては、第1実施形態例に係る手動入力装置1Aと同じであるので、図7の対応する部分に図1と同一の符号を付して説明を省略する。本例の手動入力装置1Gは、第1実施形態例に係る手動入力装置1Aと同様の効果を有するほか、筐体に揺動回転自在に保持された操作軸2にノブ3を固着したので、例えば各種電気機器のリモートコントローラのように、ノブが2次元方向に旋回操作される装置への適用が可能になる。
【0038】
入出力部27には、手動入力装置1Eの入出力部7に備えられた送信側インタフェース7aと接続される受信側インタフェース27bと、手動入力装置1Eの入出力部7に備えられた受信側インタフェース7bと接続される送信側インタフェース27aとが備えられている。外部装置制御部28は、CPU28aとメモリ28bとから構成されており、メモリ28bには、前記外部信号b1,b2を解析するためのデータ及びプログラムと、フォーク駆動部22の駆動データ及び駆動プログラムが記憶されている。CPU28aは、前記外部信号b1,b2を取り込み、前記メモリ28bに記憶されたデータ及びプログラムに基づいてこれら前記外部信号b1,b2を解析し、前記メモリ28bに記憶されたデータ及びプログラムに基づいてこれら前記外部信号b1,b2に対応する駆動信号dを決定する。また、このCPU28aは、前記外部信号b1,b2を、送信側インタフェース27a及び受信側インタフェース7bを介して手動入力装置1Eの制御部8に送信する。
入出力部27には、手動入力装置1Eの入出力部7に備えられた送信側インタフェース7aと接続される受信側インタフェース27bと、手動入力装置1Eの入出力部7に備えられた受信側インタフェース7bと接続される送信側インタフェース27aとが備えられている。外部装置制御部28は、CPU28aとメモリ28bとから構成されており、メモリ28bには、前記外部信号b1,b2を解析するためのデータ及びプログラムと、フォーク駆動部22の駆動データ及び駆動プログラムが記憶されている。CPU28aは、前記外部信号b1,b2を取り込み、前記メモリ28bに記憶されたデータ及びプログラムに基づいてこれら前記外部信号b1,b2を解析し、前記メモリ28bに記憶されたデータ及びプログラムに基づいてこれら前記外部信号b1,b2に対応する駆動信号dを決定する。また、このCPU28aは、前記外部信号b1,b2を、送信側インタフェース27a及び受信側インタフェース7bを介して手動入力装置1Eの制御部8に送信する。
【0040】
ノブ3が操作されると、その操作量及び操作方向が検知手段4によって検知され、検知手段4からは、ノブ3の操作量及び操作方向に応じた検知信号aが出力される。この検知信号aは、送信側インタフェース7a及び受信側インタフェース27bを介して外部装置制御部28に送信される。一方、トランスミッション制御装置21に備えられたCPU28aは、前記検知信号a及び外部信号b1,b2を解析し、メモリ28bに記憶されたデータ及びプログラムに基づいてこれらの各信号a,b1,b2に対応する駆動信号dを決定し、D/A変換器29に出力する。D/A変換器29は、駆動信号dをアナログ信号に変換し、電力増幅器30に出力する。電力増幅器30は、D/A変換器29から出力されたアナログ信号を増幅し、フォーク駆動部22に印加する。これによって、フォーク24が駆動され、ノブ3の操作内容に応じてトランスミッション25のギアのかみ合いが切り替えられる。外部装置制御部28は、前記外部装置検知手段23から出力される外部信号b1と前記回転数センサ26から出力される外部信号b2とを、送信側インタフェース27a及び受信側インタフェース7bを介して手動入力装置1Eの制御部8に送信する。制御部8は、送信された外部信号b1,b2を解析し、メモリ8bに記憶されたデータ及びプログラムに基づいてこれらの各信号b1,b2に対応する制御信号cを決定し、D/A変換器9に出力する。D/A変換器9は、制御信号cをアナログ信号に変換し、電力増幅器10に出力する。電力増幅器10は、D/A変換器9から出力されたアナログ信号を増幅し、アクチュエータ5に印加する。これによって、ノブ3に外部信号b1,b2に応じた外力が負荷され、ノブ3に所要の操作フィーリングが付与されるので、例えば、ノブ3が1のシフト位置から他のシフト位置に切り替え操作されたとき、アクチュエータ5から操作軸2に軽い抵抗感を付与することによって、ノブ3の操作にクリック感を付与することができる。また、トランスミッション25の出力軸の回転数が高い場合において、ノブ3が例えばDレンジからRレンジへの切替方向に操作された場合には、アクチュエータ5から操作軸2に強い抵抗感を付与することによってノブ3の操作を禁止し、ノブ3の誤操作を未然に防止することができる。
ノブ3が操作されると、その操作量及び操作方向が検知手段4によって検知され、検知手段4からは、ノブ3の操作量及び操作方向に応じた検知信号aが出力される。この検知信号aは、送信側インタフェース7a及び受信側インタフェース27bを介して外部装置制御部28に送信される。一方、トランスミッション制御装置21に備えられたCPU28aは、前記検知信号a及び外部信号b1,b2を解析し、メモリ28bに記憶されたデータ及びプログラムに基づいてこれらの各信号a,b1,b2に対応する駆動信号dを決定し、D/A変換器29に出力する。D/A変換器29は、駆動信号dをアナログ信号に変換し、電力増幅器30に出力する。電力増幅器30は、D/A変換器29から出力されたアナログ信号を増幅し、フォーク駆動部22に印加する。これによって、フォーク24が駆動され、ノブ3の操作内容に応じてトランスミッション25のギアのかみ合いが切り替えられる。外部装置制御部28は、前記外部装置検知手段23から出力される外部信号b1と前記回転数センサ26から出力される外部信号b2とを、送信側インタフェース27a及び受信側インタフェース7bを介して手動入力装置1Eの制御部8に送信する。制御部8は、送信された外部信号b1,b2を解析し、メモリ8bに記憶されたデータ及びプログラムに基づいてこれらの各信号b1,b2に対応する制御信号cを決定し、D/A変換器9に出力する。D/A変換器9は、制御信号cをアナログ信号に変換し、電力増幅器10に出力する。電力増幅器10は、D/A変換器9から出力されたアナログ信号を増幅し、アクチュエータ5に印加する。これによって、ノブ3に外部信号b1,b2に応じた外力が負荷され、ノブ3に所要の操作フィーリングが付与されるので、例えば、ノブ3が1のシフト位置から他のシフト位置に切り替え操作されたとき、アクチュエータ5から操作軸2に軽い抵抗感を付与することによって、ノブ3の操作にクリック感を付与することができる。また、トランスミッション25の出力軸の回転数が高い場合において、ノブ3が例えばDレンジからRレンジへの切替方向に操作された場合には、アクチュエータ5から操作軸2に強い抵抗感を付与することによってノブ3の操作を禁止し、ノブ3の誤操作を未然に防止することができる。
【0046】
即ち、外部装置制御部28に備えられたメモリ28bには、CPU28aに取り込まれた検知信号a及び外部信号b1,b2又は外部信号b1,b2をデータ構成がより簡単な制御情報eに変換するための変換プログラムが備えられており、CPU28aは、繰り返し当該変換プログラムを起動して、取り込まれた検知信号a及び外部信号b1,b2又は外部信号b1,b2を制御情報eに変換し、送信側インタフェース27a及び受信側インタフェース7bを介して手動入力装置1Eの制御部8に送信する。なお、車速やエンジン回転数などの他の外部信号を入力する場合、これらの外部信号は、外部装置制御部28に備えられたCPU28aに接続される。
即ち、外部装置制御部28に備えられたメモリ28bには、CPU28aに取り込まれた検知信号a及び外部信号b1,b2又は外部信号b1,b2をデータ構成がより簡単な制御情報eに変換するための変換プログラムが備えられており、CPU28aは、繰り返し当該変換プログラムを起動して、取り込まれた検知信号a及び外部信号b1,b2又は外部信号b1,b2を制御情報eに変換し、送信側インタフェース27a及び受信側インタフェース7bを介して手動入力装置1Eの制御部8に送信する。なお、車速やエンジン回転数などの他の外部信号を入力する場合、これらの外部信号は、外部装置制御部28に備えられたCPU28aに接続される。
【0056】
入出力部37には、手動入力装置1Aの入出力部7に備えられた送信側インタフェース7aと接続される受信側インタフェース37bと、手動入力装置1Aの入出力部7に備えられた受信側インタフェース7bと接続される送信側インタフェース37aとが備えられている。外部装置制御部38は、CPU38aとメモリ38bとから構成されており、メモリ38bには、前記検知信号a及び前記外部信号b3,b4を解析するためのデータ及びプログラムと、チューナ駆動部32の駆動データ及び駆動プログラムが記憶されている。CPU38aは、検知信号a及び前記外部信号b3,b4を取り込み、前記メモリ38bに記憶されたデータ及びプログラムに基づいてこれら検知信号a及び前記外部信号b3,b4を解析し、前記メモリ38bに記憶されたデータ及びプログラムに基づいてこれら検知信号a及び前記外部信号b3,b4に対応する駆動信号dを決定する。また、このCPU38aは、前記外部信号b3,b4を、送信側インタフェース37a及び受信側インタフェース7bを介して手動入力装置1Aの制御部8に送信する。
入出力部37には、手動入力装置1Aの入出力部7に備えられた送信側インタフェース7aと接続される受信側インタフェース37bと、手動入力装置1Aの入出力部7に備えられた受信側インタフェース7bと接続される送信側インタフェース37aとが備えられている。外部装置制御部38は、CPU38aとメモリ38bとから構成されており、メモリ38bには、前記検知信号a及び前記外部信号b3,b4を解析するためのデータ及びプログラムと、チューナ駆動部32の駆動データ及び駆動プログラムが記憶されている。CPU38aは、検知信号a及び前記外部信号b3,b4を取り込み、前記メモリ38bに記憶されたデータ及びプログラムに基づいてこれら検知信号a及び前記外部信号b3,b4を解析し、前記メモリ38bに記憶されたデータ及びプログラムに基づいてこれら検知信号a及び前記外部信号b3,b4に対応する駆動信号dを決定する。また、このCPU38aは、前記外部信号b3,b4を、送信側インタフェース37a及び受信側インタフェース7bを介して手動入力装置1Aの制御部8に送信する。
【0058】
ノブ3が操作されると、その操作量及び操作方向が検知手段4によって検知され、検知手段4からは、ノブ3の操作量及び操作方向に応じた検知信号aが出力される。この検知信号aは、送信側インタフェース7a及び受信側インタフェース37bを介して外部装置制御部38に送信される。一方、外部装置制御部38に備えられたCPU38aは、前記検知信号a及び外部信号b3,b4を解析し、メモリ38bに記憶されたデータ及びプログラムに基づいてこれらの各信号a,b3,b4に対応する駆動信号dを決定し、D/A変換器39に出力する。D/A変換器39は、駆動信号dをアナログ信号に変換し、電力増幅器40に出力する。電力増幅器40は、D/A変換器39から出力されたアナログ信号を増幅し、チューナ駆動部32に印加する。これによって、チューナ34が駆動され、所望の局の選局が行われる。外部装置制御部38は、前記外部装置検知手段33から出力される外部信号b3と前記同調検知手段35から出力される外部信号b4とを、送信側インタフェース37a及び受信側インタフェース7bを介して手動入力装置1Aの制御部8に送信する。制御部8は、送信された外部信号b3,b4を解析し、メモリ8bに記憶されたデータ及びプログラムに基づいてこれらの各信号b3,b4に対応する制御信号cを決定し、D/A変換器9に出力する。D/A変換器9は、制御信号cをアナログ信号に変換し、電力増幅器10に出力する。電力増幅器10は、D/A変換器9から出力されたアナログ信号を増幅し、アクチュエータ5に印加する。これによって、ノブ3に外部信号b3,b4に応じた外力が負荷され、ノブ3に所要の操作フィーリングが付与されるので、図13に示すように、チューナ34が局に同調するごとにアクチュエータ5から操作軸2に軽い抵抗感を付与することによって操作者に同期の有無を正確に伝達することができる。軽い抵抗感を受けたときに同調した局が所望の局でない場合には、ノブ3に抵抗感以上の力を負荷することによって容易にノブ3を回転することができるので、各局ごとにチューナが停止する自動スキャン方式のチューナに比べて、所望の選局を迅速に行うことができる。かように、本例のラジオ装置によれば、所望の局に対するチューナ34の同調を容易かつ迅速に行うことができる。
ノブ3が操作されると、その操作量及び操作方向が検知手段4によって検知され、検知手段4からは、ノブ3の操作量及び操作方向に応じた検知信号aが出力される。この検知信号aは、送信側インタフェース7a及び受信側インタフェース37bを介して外部装置制御部38に送信される。一方、外部装置制御部38に備えられたCPU38aは、前記検知信号a及び外部信号b3,b4を解析し、メモリ38bに記憶されたデータ及びプログラムに基づいてこれらの各信号a,b3,b4に対応する駆動信号dを決定し、D/A変換器39に出力する。D/A変換器39は、駆動信号dをアナログ信号に変換し、電力増幅器40に出力する。電力増幅器40は、D/A変換器39から出力されたアナログ信号を増幅し、チューナ駆動部32に印加する。これによって、チューナ34が駆動され、所望の局の選局が行われる。外部装置制御部38は、前記外部装置検知手段33から出力される外部信号b3と前記同調検知手段35から出力される外部信号b4とを、送信側インタフェース37a及び受信側インタフェース7bを介して手動入力装置1Aの制御部8に送信する。制御部8は、送信された外部信号b3,b4を解析し、メモリ8bに記憶されたデータ及びプログラムに基づいてこれらの各信号b3,b4に対応する制御信号cを決定し、D/A変換器9に出力する。D/A変換器9は、制御信号cをアナログ信号に変換し、電力増幅器10に出力する。電力増幅器10は、D/A変換器9から出力されたアナログ信号を増幅し、アクチュエータ5に印加する。これによって、ノブ3に外部信号b3,b4に応じた外力が負荷され、ノブ3に所要の操作フィーリングが付与されるので、図13に示すように、チューナ34が局に同調するごとにアクチュエータ5から操作軸2に軽い抵抗感を付与することによって操作者に同期の有無を正確に伝達することができる。軽い抵抗感を受けたときに同調した局が所望の局でない場合には、ノブ3に抵抗感以上の力を負荷することによって容易にノブ3を回転することができるので、各局ごとにチューナが停止する自動スキャン方式のチューナに比べて、所望の選局を迅速に行うことができる。かように、本例のラジオ装置によれば、所望の局に対するチューナ34の同調を容易かつ迅速に行うことができる。
【0061】
図14から明らかなように、本実施形態例に係る車載機器制御装置51は、筐体52が所要の大きさの角形容器状に形成されており、当該筐体52の内部には、前記第1乃至第8実施形態例に係る手動入力装置1A〜1Hのいずれかが内蔵されていて、手動入力装置1A〜1Hのいずれかに備えられたノブ3が筐体52の上方に配設されている。また、前記筐体52の上面には、前記ノブ3の設定部を中心として円弧状に配列された6個の押釦スイッチ54a,54b,54c,54d,54e,54fと、当該6個の押釦スイッチ群の配列位置の外周部分にこれと同心円状に配列された3個の押釦スイッチ55a,55b,55cと、ボリュームつまみ56とが配設されている。また、前記筐体52の前面には、カードスロット57と、ディスクスロット58とが開設されている。なお、図中の符号Dは、表示装置を示す。
図14から明らかなように、本実施形態例に係る車載機器制御装置51は、筐体52が所要の大きさの角形容器状に形成されており、当該筐体52の内部には、前記第1乃至第8実施形態例に係る手動入力装置1A〜1Hのいずれかが内蔵されていて、手動入力装置1A〜1Hのいずれかに備えられたノブ3が筐体52の上方に配設されている。また、前記筐体52の上面には、前記ノブ3の設定部を中心として円弧状に配列された6個の押釦スイッチ54a,54b,54c,54d,54e,54fと、当該6個の押釦スイッチ群の配列位置の外周部分にこれと同心円状に配列された3個の押釦スイッチ55a,55b,55cと、ボリュームつまみ56とが配設されている。また、前記筐体52の前面には、カードスロット57と、ディスクスロット58とが開設されている。なお、図中の符号Dは、表示装置を示す。
【符号の説明】
1A〜1H 手動入力装置
2 操作軸
3 ノブ
4 検知手段
5 アクチュエータ
6 動力伝達部
7 入出力部
8 制御部
9 D/A変換器
10 電力増幅器
21 トランスミッション制御装置
22 フォーク駆動部
23 外部装置検知手段
24 切替フォーク
25 トランスミッション
26 回転数センサ
31 ラジオ制御装置
32 チューナ駆動部
33 外部装置検知手段
34 チューナ
35 同調検知手段
a 検知信号
b(b1,b2,b3,b4) 外部信号
c 制御信号
d 駆動信号
e 制御情報
51 車載用入力装置
52 筐体
54a〜54f 押釦スイッチ
55a〜55c 押釦スイッチ
1A〜1H 手動入力装置
2 操作軸
3 ノブ
4 検知手段
5 アクチュエータ
6 動力伝達部
7 入出力部
8 制御部
9 D/A変換器
10 電力増幅器
21 トランスミッション制御装置
22 フォーク駆動部
23 外部装置検知手段
24 切替フォーク
25 トランスミッション
26 回転数センサ
31 ラジオ制御装置
32 チューナ駆動部
33 外部装置検知手段
34 チューナ
35 同調検知手段
a 検知信号
b(b1,b2,b3,b4) 外部信号
c 制御信号
d 駆動信号
e 制御情報
51 車載用入力装置
52 筐体
54a〜54f 押釦スイッチ
55a〜55c 押釦スイッチ
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JP2000390807A JP2002189557A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 手動入力装置 |
US10/036,850 US6591175B2 (en) | 2000-12-22 | 2001-12-20 | Manual input device with force feedback function and vehicle-mounted equipment controller using same |
EP01131047A EP1220068B1 (en) | 2000-12-22 | 2001-12-21 | Manual input device with force feedback function and vehicle-mounted equipment controller using same |
DE60128202T DE60128202T2 (de) | 2000-12-22 | 2001-12-21 | Manuelle Eingabevorrichtung mit Kraftrückkopplungsfunktion und fahrzeugseitig montierter Steuerung, welche diesselbige verwendet |
KR10-2001-0082436A KR100427436B1 (ko) | 2000-12-22 | 2001-12-21 | 강제 피드백기능부착의 수동입력장치 및 그것을 사용한차량탑재기기 제어장치 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000390807A JP2002189557A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 手動入力装置 |
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