JP2002188253A - 軒樋止まり - Google Patents

軒樋止まり

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Publication number
JP2002188253A
JP2002188253A JP2000389135A JP2000389135A JP2002188253A JP 2002188253 A JP2002188253 A JP 2002188253A JP 2000389135 A JP2000389135 A JP 2000389135A JP 2000389135 A JP2000389135 A JP 2000389135A JP 2002188253 A JP2002188253 A JP 2002188253A
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JP
Japan
Prior art keywords
eaves gutter
gutter
stop
notch
water
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2000389135A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Kimura
正一 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JP2002188253A publication Critical patent/JP2002188253A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軒樋を支持する吊り具の位置には関係なく、
軒樋端部から軒樋全体にわたり容易に網状シートを挿入
でき、軒樋全体にわたり落ち葉等が入るのを防止でき、
軒樋内の掃除がし易い軒樋止まりを提供する。 【解決手段】 軒樋の端部を止水するための軒樋止まり
であって、上部が解放された切り欠き部12が設けられ
た本体1に、該切り欠き部12を閉塞するための止水板
2が着脱可能に取着されてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軒樋内を掃除し易
くし、あるいは落ち葉やごみ等が軒樋内に溜まるのを防
止するための軒樋に用いられる軒樋止まりに関する。
【0002】
【従来の技術】屋根に落ちた落ち葉が雨水とともに軒樋
に流れ込み、集水器に集中して排水を悪くし、軒樋から
溢れて外壁など家屋に損傷を与えたりすることを防止す
るために、雨樋の集水器に金網をかぶせて落ち葉が集水
器に入るのを防止する雨どいの目詰まり防止ネットが開
示されている(例えば、特開平10−205083号公
報)。
【0003】上記公報に記載の雨どいの目詰まり防止ネ
ットは、十字形の金網に針金又は止め具を付け、この金
網の上下の部分が雨樋の集水器にまたがり、左右の部分
が樋にまたがるように雨樋の集水器にかぶせるものであ
る。
【0004】上記公報に記載の目詰まり防止ネットは、
軒樋の集水器の上から被せられるので、落ち葉が集水器
に直接入ることは防止できる。しかし、軒樋に入った落
ち葉等は集水器に向かって流れ、集水器付近に堆積する
ことは防止できない。
【0005】また、図4に示すように、軒樋41内に網
状シート6を丸めて配置することにより、軒樋41内に
落ち葉が入るのを防止することも行われている。軒樋4
1は通常、吊り具5によって支持されているので、軒樋
41の上から長尺の網状シート6を軒樋41内に配置す
るためには、吊り具5の場所で網状シート6を切り除く
か、または、軒樋41端部に設けられた軒樋止まり20
と吊り具5の間から吊り具5の下をくぐらせて網状シー
ト6を挿入する方法が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法では、
吊り具5の位置で網状シート6を切り除く作業は高所で
の作業であり、非常に手間を要する。また、図4に示し
たように、軒樋41端部から吊り具5の下をくぐらせて
挿入するには、軒樋41端部にある軒樋止まり20に遮
られるので、丸めた網状シート6を曲げながらの挿入作
業がしずらいといった問題があった。
【0007】本発明は、吊り具の位置には関係なく、軒
樋端部から軒樋全体にわたり容易に網状シートを挿入で
き、軒樋全体にわたり落ち葉等が入るのを防止でき、軒
樋内の掃除がし易い軒樋止まりを提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の軒樋止まりは、
軒樋の端部を止水するための軒樋止まりであって、上部
が解放された切り欠き部が設けられた本体に、該切り欠
き部を閉塞するための止水板が着脱可能に取着されてな
ることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】上部が解放された切り欠き部が設けられた本体
に、該切り欠き部を閉塞するための止水板が着脱可能に
取着されてなるので、本体に設けられた切り欠き部に止
水板を取着すると、切り欠き部が遮蔽され、軒樋内の水
が切り欠き部から流れ出ることがない。また、切り欠き
部から止水板を外すと、軒樋を支持する吊り具の位置に
関係なく、丸めた網状シートを切り欠き部を通して軒樋
内へ挿入したり抜き出したりすることができる。更に、
軒樋内に溜まったごみなどを軒樋の端部に寄せ集め、切
り欠き部から排出することができる。上記網状シートを
使用すると、落ち葉などが軒樋内に堆積するのを防止す
ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の軒樋止まり10の
実施例を示す斜視図であり、図2は軒樋の端部に軒樋止
まりの本体を取着し、切り欠き部を通して軒樋内に網状
シート挿入する状態を示す斜視図。図3は軒樋に本発明
の軒樋止まりを用いた実施例を示す断面図である。
【0011】図1に示すように、本発明の軒樋止まり1
0は、上部が解放された切り欠き部12が設けられた本
体1と、止水板2とからなる。本体1は、切り欠き部1
2に対向する側面を開口し、内径は軒樋4と嵌合できる
形状になされている。
【0012】本体1の両側縁及び下部には軒樋の外周面
に沿う形状を有する板材よりなる軒樋接続部11が設け
られている。更に、上部が解放され、軒樋の端部に当接
する側面には半円形の切り欠き部12が設けられてい
る。
【0013】本体の側面には止水板2を取着するための
ねじ孔13が切り欠き部の外周に複数個穿孔されてい
る。軒樋止まり10は、塩化ビニル樹脂等で成形され、
嵌合後に軒樋4と接着固定されている。
【0014】本体1側面に設けられた切り欠き部12
は、図2に示す丸めた網状シート6を軒樋4内へ挿入で
きる大きさになされている。切り欠き部12の形状は本
実施例では半円形であるが、四角形等任意のものであっ
てもよい。
【0015】止水板2の形状は、上記本体1に設けられ
た切り欠き部12よりもやや大きい相似形になされてい
る。止水板2は半円形の外形の板片で形成され、本体1
に接する側にゴムパッキング21を介して本体1の切り
欠き部12に取着されている。該止水板2には本体のね
じ孔13に対応する位置にねじ孔22が設けられてい
る。
【0016】止水板2は、軒樋4内に網状シート6を出
し入れしたり、軒樋4内を掃除する場合以外は、水の流
出を防止するために切り欠き部12を塞ぐものであり、
本体1との取着面には水密性を確保するため、ゴムパッ
キング等のシール材が設けられていることが好ましい。
【0017】止水板2は本体1に木ねじやボルト・ナッ
ト等を用いて取着されているので、施工時の止水板2を
着脱可能になされている。
【0018】また、止水板2を着脱可能に取着する他の
方法として、例えば、切り欠き部12の周囲に止水板2
の周囲を嵌め込み可能な溝を設け、この溝に止水板2の
周囲を嵌め込む方法(図示略)などがある。
【0019】図2は軒樋4に網状シート6を挿入した状
態を示している。軒樋4の端部に止水板2が未だ取り付
けられていない軒樋止まり10の本体1が接着剤で取着
されている。網状シート6を丸めて本体1の切り欠き部
12から吊り具5の下をくぐらせて軒樋4内に挿入する
ようになされている。
【0020】網状シート6を軒樋4内に挿入する際、本
体1の切り欠き部12の開口より挿入するので、網状シ
ート6を曲げることなく、吊り具5の位置にも関係なく
容易に挿入できるようになされている。
【0021】図3に示すように、軒樋4内に網状シート
6が挿入された後、軒樋止まり10の切り欠き部12に
止水板2をあてがい、ねじ孔22及び13にねじ3を通
して止水板2が本体1に取着されている。
【0022】上記のように軒樋止まり10を用いると、
必要に応じて止水板2を取着しているねじ3を外し、網
状シート6を切り欠き部12から抜き出して容易に軒樋
4内の掃除をすることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明の軒樋止まりは以上の構成である
から、軒樋の吊り具の存在や位置には関係なく、軒樋端
部から軒樋全体にわたり容易に網状シートを挿入でき
る。また、軒樋止まり本体と止水板とは着脱可能である
から、必要に応じて止水板を取着しているねじを外し、
網状シートを切り欠き部から抜き出して掃除することも
簡単に行うことができる。網状シートを使用すると軒樋
全体にわたり落ち葉等が入るのを防止でき、また、止水
板を外せば軒樋内に溜まった落ち葉やごみを容易に掃き
だすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の軒樋止まりの実施例を示す斜視図。
【図2】軒樋の端部に軒樋止まりの本体を取着し、軒樋
内に網状シート挿入する状態を示す斜視図。
【図3】軒樋に本発明の軒樋止まりを用いた実施例を示
す断面図。
【図4】従来の軒樋止まりを使用した状態を示す斜視
図。
【符号の説明】
1 本体 2 止水板 3 ねじ 4、41 軒樋 5 吊り具 6 網状シート 10 軒樋止まり 11 軒樋接続部 12 切り欠き部 13、22 ねじ孔 20 軒樋止まり 21 ゴムパッキング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軒樋の端部を止水するための軒樋止まり
    であって、上部が解放された切り欠き部が設けられた本
    体に、該切り欠き部を閉塞するための止水板が着脱可能
    に取着されてなることを特徴とする軒樋止まり。
JP2000389135A 2000-12-21 2000-12-21 軒樋止まり Withdrawn JP2002188253A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000389135A JP2002188253A (ja) 2000-12-21 2000-12-21 軒樋止まり

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000389135A JP2002188253A (ja) 2000-12-21 2000-12-21 軒樋止まり

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Publication Number Publication Date
JP2002188253A true JP2002188253A (ja) 2002-07-05

Family

ID=18855749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000389135A Withdrawn JP2002188253A (ja) 2000-12-21 2000-12-21 軒樋止まり

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