JP2002187489A - 車載用アンテナ - Google Patents

車載用アンテナ

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JP2002187489A
JP2002187489A JP2000385171A JP2000385171A JP2002187489A JP 2002187489 A JP2002187489 A JP 2002187489A JP 2000385171 A JP2000385171 A JP 2000385171A JP 2000385171 A JP2000385171 A JP 2000385171A JP 2002187489 A JP2002187489 A JP 2002187489A
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Takashi Yanagisawa
崇 柳澤
Masaaki Murata
昌亮 村田
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両に搭載した情報処理装置と携帯電話間で
車内無線LANを構築し、この通信に利用するアンテナ
の送受信性能を良好に確保する 【解決手段】 カーナビゲーションシステム11は、運
転者に経路案内等を行う処理部12を備えており、同処
理部12には変換部12eとともに車載用アンテナ12
fが組み付けられている。車載用アンテナ12fは、運
転者との距離が短くかつ運転者側に対向している車両の
センタークラスター部40に設けられたハザードスイッ
チボタン42に内蔵されている。また、携帯電話24に
は、無線LAN用アンテナ24aが組み付けられてお
り、車載用アンテナ12fと無線LAN用アンテナ24
aとの通信は、ブルートゥース(Bluetooth)方式を利
用して車内に構築された車内無線LANにより行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載された
情報処理装置と携帯電話との間で構築された車内無線L
ANによる通信において使用される車載用アンテナに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、図1に示すような、
車両に搭載した情報処理装置としてのカーナビゲーショ
ンシステム10は知られている。このシステム10は、
現在位置計算部12a、経路探索部12b、経路探索場
所決定部12c及び情報記憶部12dで構成されて経路
探索等の処理を行う処理部12と、予め地図情報を記憶
させておく地図データ記憶部14と、処理部12での処
理結果を表示するディスプレイ(液晶表示部)16と、
同処理結果に基づいて経路を運転者に音声により知らせ
るスピーカ18と、自車の現在位置を検出する現在位置
検出部20と、処理部12に対して運転者が目的地等の
情報を入力する入力部22と、車両外に設けられた情報
基地局30と通信する通信手段としての携帯電話24
と、処理部12とケーブルにより接続されて携帯電話2
4との間で情報の入出力を行うクレードル26とから構
成されている。
【0003】この構成によるカーナビゲーションシステ
ム10においては、運転者が入力部22から経路探索場
所決定部12cに目的地を入力すると、処理部12の経
路探索部12bが目的地までの経路探索処理を行う。そ
して、この処理の結果をディスプレイ16に表示すると
ともに、運転者に対してスピーカ18から右左折につい
ての案内音声を出力する。また、処理部12はクレード
ル26を介して携帯電話24を自動的にダイヤルし、情
報基地局30と通信することにより、処理部12は情報
基地局30から発信される最新の各種情報(例えば、渋
滞情報等)及び最新の地図情報を受信することができ、
かつ処理部12の現在位置計算部12aから出力された
自車の現在位置の情報が情報基地局30へ送信される。
これにより、処理部12は自車の現在位置付近の最新情
報を受信して運転者に知らせることができて、運転者は
自車の現在位置付近の最新情報を取得しながら目的地ま
でカーナビゲーションシステム10の案内により容易に
移動することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のカーナ
ビゲーションシステム10においては、処理部12と携
帯電話24はクレードル26を介して接続されて使用さ
れる。このため、運転者がカーナビゲーションシステム
10を利用するたび毎に、クレードル26に携帯電話2
4を接続する必要があり煩雑である。この煩雑さは処理
部12と携帯電話24との間で車内無線LANを構築す
ることにより解消しうるものの、同車内無線LANを構
築するにあたっては、処理部12に接続された無線用の
アンテナと携帯電話24間の送受信性能を良好に確保す
る必要がある。このため、処理部12に接続された無線
用のアンテナと携帯電話24の間で送受信を害する遮蔽
物がない位置に同アンテナを配置しなければならず、例
えば、専用のスペースを設けると美観上好ましくない。
また、上記専用のスペースにアンテナを設置しても、運
転者によりアクセサリー等が組み付けられることによ
り、アンテナが遮蔽されて送受信性能が確保できない場
合もある。
【0005】
【発明の概略】本発明は、上記した必要性に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、車両に搭載した情報処理装置
と携帯電話間で車内無線LANを構築し、美観を損なう
ことなく、送受信性能を良好に確保した車載用アンテナ
を提供することにある。
【0006】本発明の構成上の特徴は、車両に搭載した
情報処理装置と車両外に設けた基地局間での通信手段と
して携帯電話が採用されてなる通信システムにおいて、
前記情報処理装置と前記携帯電話間で車内無線LANを
構築し、前記情報処理装置側の送受信用アンテナを車載
機器の操作部材又は表示部の近傍に設けたことにある。
また、前記送受信用アンテナを操作部材又は表示部に内
蔵したことにある。
【0007】ところで、車載機器の操作部材(例えば、
操作ボタン等)及び表示部(例えば、液晶表示部等)
は、一般に運転席に近傍配置されているため、運転者と
の距離が短く、しかも運転者に対向している。このた
め、操作部材及び表示部の近傍に設けられる前記情報処
理装置側の送受信用アンテナと、運転者が携帯する携帯
電話(例えば、運転者のポケットや運転者が携帯して運
転席近傍に置かれたかばんに入れられている携帯電話)
との間に送受信を害する無用な遮蔽物が配置されにく
く、アンテナの送受信性能を良好に確保することができ
る。
【0008】また、車載機器の操作部材及び表示部に前
記情報処理装置側の送受信用アンテナを内蔵した場合に
は、上記した効果(送受信性能の確保)が得られるとと
もに、新たにアンテナの設置スペースを設ける必要がな
く、美観上も良好となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の各実施形態を図
面に基づいて説明する。図2及び図3は、本発明をカー
ナビゲーションシステムのアンテナとして適用し実施し
た第1実施形態を示している。
【0010】この第1実施形態においては、図2に示す
ように、カーナビゲーションシステム11の処理部12
と携帯電話24間でブルートゥース(Bluetooth)方式
を利用した車内無線LANが構築されている。処理部1
2を構成する現在位置計算部12a、経路探索部12
b、経路探索場所決定部12c及び情報記憶部12dに
は、変換部12eが一線状に接続されている。また、変
換部12eには、車内無線LANの通信を行うための車
載用アンテナ12fが接続されている。また、携帯電話
24には、車載用アンテナ12fと通信するための無線
LAN用アンテナ24aが設けられている。なお、カー
ナビゲーションシステム11のその他の構成は上記した
従来のカーナビゲーションシステム10と同様である。
【0011】また、図3に示すように、運転席に近傍配
置されたセンタークラスター部40には、運転者から見
て遮蔽物がなく操作しやすい位置にハザードスイッチボ
タン42が設けられている。ハザードスイッチボタン4
2は、運転者が操作する際に、操作しやすい大きな形状
とされていて、角柱状の操作部42a及びフランジ部4
2bから構成されており、操作部42aの内部には、車
載用アンテナ12fが内蔵されている。なお、ハザード
スイッチボタン42は金属成分を多く含まない樹脂を利
用して成形されている。
【0012】上記のように構成した第1実施形態におい
ては、上記したカーナビゲーションシステム10と同様
に機能して、処理部12は運転者が入力した目的地まで
の経路探索を行う。そして、処理部12は情報基地局3
0から各種情報を取得するための信号を、変換部12e
を介して車載用アンテナ12fに出力し、同アンテナ1
2fから携帯電話24の無線LAN用アンテナ24aに
信号が送信される。これにより、運転者が携帯している
携帯電話24は、情報基地局30へ自動的にダイヤルし
各種情報を受信する。
【0013】また、携帯電話24が情報基地局30から
受信した各種情報は、携帯電話24の無線LAN用アン
テナ24aから送信され、ハザードスイッチボタン42
に内蔵された車載用アンテナ12fが受信する。これに
より、各種情報は変換部12eを介して処理部12に入
力され、現在位置計算部12a、経路探索部12b、経
路探索場所決定部12c及び情報記憶部12dは各種情
報を取得して処理を行う。この処理結果をディスプレイ
16上に表示するとともに、運転者に対してスピーカ1
8から右左折についての案内音声を出力する。
【0014】また、処理部12の現在位置計算部12a
により処理された自車の現在位置情報は、変換部12e
を介して車載用アンテナ12fから送信され、携帯電話
24の無線LAN用アンテナ24aが受信することによ
り、携帯電話24は自車の現在位置情報を取得すること
ができる。これにより、携帯電話24は自動的にダイヤ
ルして情報基地局30に自車の現在位置情報等を送信す
る。したがって、運転者は自車の現在位置付近の最新情
報を取得しながら目的地までカーナビゲーションシステ
ム11の案内により容易に移動することができる。
【0015】ところで、上記第1実施形態においては、
ハザードスイッチボタン42の操作部42aに車載用ア
ンテナ12fが内蔵されている。このハザードスイッチ
ボタン42は、その機能の必要性を考えると、運転者が
操作しやすい所に、操作しやすくある程度大きな形状
で、比較的運転者に近くかつ運転者から見える位置に配
置されるため、無線LAN(ブルートゥース)の車載用
アンテナ12fを配置する位置としては非常に適してい
る。このため、運転者が携帯電話24を所持したままの
状態であっても、ハザードスイッチボタン42内に組み
付けられた車載用アンテナ12fと無線LAN用アンテ
ナ24a間の送受信性能を良好に確保することができ
る。また、運転者等が後から取り付ける各種アクセサリ
ー(例えば、カップホルダー等)は、ハザードスイッチ
ボタン42が遮られるように取り付けられる可能性が小
さいことから、車載用アンテナ12fと無線LAN用ア
ンテナ24a間が遮蔽されることなく、常に良好な送受
信性能を確保することができる。
【0016】また、改造等によりセンタークラスター部
40に組み付けられた化粧パネル44に金属成分を含ん
だ塗装がされた場合においても、化粧パネル44に設け
られた孔部44aを介してハザードスイッチボタン42
が設けられるため、同ボタン42内に組み付けられた車
載用アンテナ12fが、金属成分によりシールドされる
ことがなく良好な送受信性能を確保することができる。
【0017】さらに、ハザードスイッチボタン42に車
載用アンテナ12fを内蔵したので、同アンテナ12f
を設置する専用のスペースが不要となり、美観を損なう
ことがなく情報の送受信を行うことができる。
【0018】上記第1実施形態においては、ハザードス
イッチボタン42の操作部42aに車載用アンテナ12
fを内蔵して組み付けて実施したが、図4に示すよう
に、フランジ部42bに車載用アンテナ12fを外付け
して実施してもよい。具体的には、車載用アンテナ12
fは、化粧パネル44の裏面で、かつフランジ部42b
の上面に組み付けられて変換部12eと接続されてい
る。
【0019】この場合においては、各種情報が車載用ア
ンテナ12fと携帯電話24の無線LAN用アンテナ2
4a間で送受信する際には、化粧パネル44に設けられ
た孔部44aを介して行われる。このため、上記第1実
施形態と同様に良好な送受信感度を確保することができ
る。また、化粧パネル44の背面に配置されるので、美
観を損なうことなく車載用アンテナ12fを設置するこ
とができる。
【0020】また、図5に示すように、化粧パネル44
の裏面に近接し、かつ化粧パネル44の孔部44aの近
傍に設けられたステー46に車載用アンテナ12fを組
み付けて実施してもよい。具体的には、車載用アンテナ
12fは、ステー46の上面でハザードスイッチボタン
42と干渉しない範囲で化粧パネル44に設けた孔部4
4aに近い位置に組み付けられて変換部12eと接続さ
れている。また、ハザードスイッチボタン42の背面
に、各電子機器の電子回路を形成するための基盤が設け
られている場合には、その基板上に車載用アンテナ12
fを組み付けてもよい。
【0021】この場合においても、車載用アンテナ12
fと携帯電話24の無線LAN用アンテナ24a間で行
われる各種情報の送受信は、化粧パネル44に設けられ
た孔部44aを介して行われるため、上記第1実施形態
と同様の作用効果を得ることができる。
【0022】また、上記各実施形態においては、ハザー
ドスイッチボタン42に内蔵又は近傍配置して実施した
が、図3に示すように、運転席に近傍配置されたセンタ
ークラスター部40で、運転者から見て遮蔽物がなく操
作しやすい位置に設けられたエアコン操作ボタン48、
あるいはオーディオ操作ボタン50内に同アンテナ12
fを内蔵又は近傍配置して実施してもよい。エアコン操
作ボタン48及びオーディオ操作ボタン50も、ハザー
ドスイッチボタン42と同様に、その機能の必要性を考
えると、運転者が操作しやすい所に、操作しやすくある
程度大きな形状で、比較的運転者に近くかつ運転者から
見える位置に配置されるため、無線LAN(ブルートゥ
ース)のアンテナを配置する位置としては非常に適して
いる。このため、上記第1実施形態と同様の作用効果を
得ることができる。
【0023】また、上記各実施形態においては、操作ボ
タン、すなわち操作部材に車載用アンテナ12fを内蔵
又は近接して実施したが、図6に示すように、カーナビ
ゲーションシステム11を操作するディスプレイ16の
近傍に車載用アンテナ12fを設置して実施してもよ
い。この場合においても、ディスプレイ16は運転席に
近傍配置されて、かつ運転者から見て遮蔽物がないた
め、車載用アンテナ12fを配置するには非常に適して
いる。また、ディスプレイ16の近傍にアクセサリー等
が組み付けられる可能性が小さいことから、上記第1実
施形態と同様の作用効果を得ることができる。また、車
載用アンテナ12fは、ディスプレイ16内に内蔵配置
してもよい。
【0024】図6に示した実施形態においては、車載用
アンテナ12fをディスプレイ16の近傍に配置して実
施したが、センタークラスター部40に設けられた表示
部(すなわち、必要とされる機能を考えると、運転者の
近傍で運転者からよく見えるところに配置され、アンテ
ナを配置した場合には、アンテナが十分に機能を果たす
ことができる表示部)、例えば、時間が表示される液晶
表示部、エアコンの作動状況が表示される液晶表示部、
又はオーディオの作動状況を表示する液晶表示部に車載
用アンテナ12fを内蔵又は近傍配置して実施すること
も可能である。
【0025】また、上記第1実施形態においては、ハザ
ードスイッチボタン42の操作部42a内に車載用アン
テナ12fを設けて実施したが、図7に示すように、メ
ーカーロゴ(表示部)が印刷されたプレート52が化粧
パネル44の表面に接着されている場合において、化粧
パネル44に接着された位置の裏面に車載用アンテナ1
2fを組み付けて実施してもよい。この場合には、運転
者等により後から組み付けられるアクセサリー等がプレ
ート52を遮る可能性が小さいことから、常に良好な受
信感度を確保することができる。また、改造等によって
化粧パネル44が金属成分を含む塗料により塗装された
場合においても、プレート52まで塗装される可能性が
小さいため、常に良好な受信感度を確保することができ
る。また、化粧パネル44の背面に配置されるので、美
観を損なうことなく車載用アンテナ12fを設置するこ
とができる。
【0026】さらに、図7に示した実施形態において
は、化粧パネル44に車載用アンテナ12fを組み付け
て実施したが、図8に示すように、メーカーロゴが印刷
されたプレート52が化粧パネル44の表面に接着され
た位置に対する化粧パネル44の裏面で、同位置に近接
して設けられたステー46に車載用アンテナ12fを組
み付けて実施してもよい。この場合においても、上記第
1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。な
お、ステー46の代わりに、化粧パネル44の背面に各
電子機器の電子回路を形成するための基盤が設けられて
いる場合には、その基板上に車載用アンテナ12fを組
み付けてもよい。
【0027】また、上記第1実施形態においては、本発
明の車載用アンテナ12fをカーナビゲーションシステ
ム11のアンテナとして適用して実施したが、これに代
えて、本発明の車載用アンテナ12fを、ハンズフリー
フォン機能を備えたオーディオシステムのアンテナとし
て適用して実施してもよい。この第2実施形態おいて、
車載用アンテナ12fは、上記第1実施形態と同様にハ
ザードスイッチボタン42の操作部42a内に組み付け
られている。車両内(ステアリング付近)に設けられた
マイクから入力された運転者の通話音声情報が、車載用
アンテナ12fから無線LAN用アンテナ24aに送信
されることにより、携帯電話24を介して車両外の通信
基地局に送信される。また、通話先の音声情報は、携帯
電話24が受信し、無線LAN用アンテナ24aから車
載用アンテナ12fに送信することによりスピーカ18
から出力される。これにより、運転者は携帯電話24を
介して車両外の人と通話することができる。
【0028】また、上記第2実施形態においては、本発
明の車載用アンテナ12fをハンディーフォン機能を備
えたオーディオシステムのアンテナとして適用して実施
したが、これに代えて、本発明の車載用アンテナ12f
を、事故発生時にヘルプセンターへ事故発生信号を送信
するメーデーシステムの通信バックアップ用のアンテナ
として適用して実施してもよい。この第3実施形態にお
いて、車載用アンテナ12fは、上記第1実施形態と同
様にハザードスイッチボタン42の操作部42a内に組
み付けられている。事故が発生した場合には、メーデー
システムは事故信号を出力し、通常時においては、メー
デーシステムが備えている通信装置により、ヘルプセン
ターへ事故発生信号を送信する。しかしながら、例え
ば、発生した事故により前記通信装置が作動不能となっ
た際には、車内無線LANにより、メーデーシステム
と、運転者が携帯している携帯電話24との間で通信し
て、事故発生信号をヘルプセンターへ送信する。すなわ
ち、メーデーシステムから出力された事故発生信号は変
換部12eを介して車載用アンテナ12fから無線LA
N用アンテナ24aに送信されて、携帯電話24が事故
信号を受信する。これにより、携帯電話24は、ヘルプ
センターに自動的にダイヤルして事故が発生したことを
通知する。
【0029】なお、上記第2実施形態及び第3実施形態
においても、上記第1実施形態と同様に車載用アンテナ
12fを図4乃至図8に示したように配置して実施して
もよい。すなわち、車載用アンテナ12fを操作ボタン
のフランジ部及び近傍、プレート52がパネル44に接
着された部位の背面及び近傍、又は液晶表示部に内蔵又
は近傍配置して実施してもよい。この場合においても、
上記第2実施形態及び第3実施形態と同様の作用効果を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のカーナビゲーションシステムを示す概
略図である。
【図2】 本発明の第1実施形態に係る車載用アンテナ
を適用したカーナビゲーションシステムを示す概略図で
ある。
【図3】 図2に示した車載用アンテナを適用したカー
ナビゲーションシステムの概略的な縦断面図である。
【図4】 本発明の変形実施例に係る車載用アンテナを
ボタンのフランジ部に組み付けた状態を示した縦断面図
である。
【図5】 本発明の変形実施例に係る車載用アンテナを
ボタンの近傍に組み付けた状態を示した縦断面図であ
る。
【図6】 本発明の変形実施例に係る車載用アンテナを
ディスプレイ近傍に組み付けた状態を示した縦断面図で
ある。
【図7】 本発明の変形実施例に係る車載用アンテナ
を、プレートの接着された部位のパネル背面に組み付け
た状態を示した縦断面図である。
【図8】 本発明の変形実施例に係る車載用アンテナ
を、プレートの接着された部位のパネル背面近傍に組み
付けた状態を示した縦断面図である。
【符号の説明】
11…カーナビゲーションシステム、12…処理部、1
2e…変換部、12f…車載用アンテナ、24…携帯電
話、24a…無線LAN用アンテナ、30…情報基地
局、42…ハザードスイッチボタン、44…化粧パネ
ル、48…エアコン操作ボタン、50…オーディオ操作
ボタン、52…プレート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/137 G08G 1/137 Fターム(参考) 2F029 AA02 AB05 AB13 AC02 AC14 AC18 AC19 3D020 BA13 BB01 BC10 BD02 BD05 5H180 AA01 BB04 BB05 FF12 FF13 FF22 FF25 FF27 FF40 5J046 AA01 AA02 AB06 UA01 5J047 AA01 AA02 AB06 EA01 FD01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載した情報処理装置と車両外に
    設けた基地局間での通信手段として携帯電話が採用され
    てなる通信システムにおいて、前記情報処理装置と前記
    携帯電話間で車内無線LANを構築し、前記情報処理装
    置側の送受信用アンテナを車載機器の操作部材又は表示
    部の近傍に設けたことを特徴とする車載用アンテナ。
  2. 【請求項2】 車両に搭載した情報処理装置と車両外に
    設けた基地局間での通信手段として携帯電話が採用され
    てなる通信システムにおいて、前記情報処理装置と前記
    携帯電話間で車内無線LANを構築し、前記情報処理装
    置側の送受信アンテナを車載機器の操作部材又は表示部
    に内蔵したことを特徴とする車載用アンテナ。
JP2000385171A 2000-12-19 2000-12-19 車載用アンテナ Pending JP2002187489A (ja)

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