JP2002187361A - カラー感熱記録紙 - Google Patents
カラー感熱記録紙Info
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- JP2002187361A JP2002187361A JP2000391049A JP2000391049A JP2002187361A JP 2002187361 A JP2002187361 A JP 2002187361A JP 2000391049 A JP2000391049 A JP 2000391049A JP 2000391049 A JP2000391049 A JP 2000391049A JP 2002187361 A JP2002187361 A JP 2002187361A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 定着用の紫外線を有効利用して、プリント時
間を短縮する。 【解決手段】 カラー感熱記録紙12は、シアン感熱発
色層42,マゼンタ感熱発色層43,イエロー感熱発色
層44及び保護層45が支持体41上に順次層設されて
いる。最下層であるシアン感熱発色層42と支持体41
の間に、365nm及び420nmの紫外線を反射する
反射層が設けられている。イエロー感熱発色層44又は
マゼンタ感熱発色層43を透過して光定着に用いられな
かった紫外線は、反射層46により再照射され、光定着
に利用される。
間を短縮する。 【解決手段】 カラー感熱記録紙12は、シアン感熱発
色層42,マゼンタ感熱発色層43,イエロー感熱発色
層44及び保護層45が支持体41上に順次層設されて
いる。最下層であるシアン感熱発色層42と支持体41
の間に、365nm及び420nmの紫外線を反射する
反射層が設けられている。イエロー感熱発色層44又は
マゼンタ感熱発色層43を透過して光定着に用いられな
かった紫外線は、反射層46により再照射され、光定着
に利用される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー感熱記録紙
に関し、更に詳しくは電磁線による画像定着時間の短縮
を可能にするカラー感熱記録紙に関するものである。
に関し、更に詳しくは電磁線による画像定着時間の短縮
を可能にするカラー感熱記録紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】発色する色が異なった第1ないし第3の
感熱発色層が支持体上に順次層設されており、少なくと
も第2及び第3の感熱発色層は特有な波長域の電磁線、
例えば紫外線による光定着性を備え、深層ほど熱記録感
度が低くなったカラー感熱記録紙がよく知られている。
カラー感熱プリンタでは、このカラー感熱記録紙を用
い、これとサーマルヘッドとを相対移動させながら、最
上層の第3感熱発色層から順番に熱記録と光定着とを行
って、カラー感熱記録紙にカラー画像を発色記録する。
下層の感熱発色層を記録する前に、記録済みの感熱発色
層が発色しないように、光定着器からの紫外線を照射し
て光定着をしている。
感熱発色層が支持体上に順次層設されており、少なくと
も第2及び第3の感熱発色層は特有な波長域の電磁線、
例えば紫外線による光定着性を備え、深層ほど熱記録感
度が低くなったカラー感熱記録紙がよく知られている。
カラー感熱プリンタでは、このカラー感熱記録紙を用
い、これとサーマルヘッドとを相対移動させながら、最
上層の第3感熱発色層から順番に熱記録と光定着とを行
って、カラー感熱記録紙にカラー画像を発色記録する。
下層の感熱発色層を記録する前に、記録済みの感熱発色
層が発色しないように、光定着器からの紫外線を照射し
て光定着をしている。
【0003】光定着器は、紫外線を照射する定着ランプ
と、その背後に配置されたU字形又はコ字形のリフレク
タとから構成されている。このリフレクタは、光定着ラ
ンプの背後に照射される紫外線を、カラー感熱記録紙に
向けて反射して、紫外線量のロスを少なくする。この構
造により光定着をより効率良く行い、カラー感熱記録紙
の搬送速度を速くし、それによりプリント速度の高速化
を達成しようと工夫している。
と、その背後に配置されたU字形又はコ字形のリフレク
タとから構成されている。このリフレクタは、光定着ラ
ンプの背後に照射される紫外線を、カラー感熱記録紙に
向けて反射して、紫外線量のロスを少なくする。この構
造により光定着をより効率良く行い、カラー感熱記録紙
の搬送速度を速くし、それによりプリント速度の高速化
を達成しようと工夫している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カラー感熱記録紙では、カラー感熱記録紙に照射した紫
外線の多くは、感熱発色層内の発色成分の分解に使われ
るが、その一部は感熱発色層を透過し、支持体に吸収さ
れる。この支持体に吸収された紫外線は、定着に使用さ
れないため無駄となる。なお、OHP用のカラー感熱記
録紙では、支持体として透明なプラスチックシートが用
いられるから、定着に利用されない紫外線は、支持体を
透過することになる。
カラー感熱記録紙では、カラー感熱記録紙に照射した紫
外線の多くは、感熱発色層内の発色成分の分解に使われ
るが、その一部は感熱発色層を透過し、支持体に吸収さ
れる。この支持体に吸収された紫外線は、定着に使用さ
れないため無駄となる。なお、OHP用のカラー感熱記
録紙では、支持体として透明なプラスチックシートが用
いられるから、定着に利用されない紫外線は、支持体を
透過することになる。
【0005】本発明は、従来の光定着装置をそのまま用
いながら、電磁線を有効に利用し、プリント時間を短縮
することができるカラー感熱記録紙を提供することを目
的とする。
いながら、電磁線を有効に利用し、プリント時間を短縮
することができるカラー感熱記録紙を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のカラー感熱記録紙は、発色する色及
び熱感度が異なった第1ないし第3感熱発色層が支持体
上に順次層設され、少なくとも第2及び第3感熱発色層
はそれぞれ第1及び第2波長域の電磁線による光定着性
を備えたカラー感熱記録紙において、最下層である第1
感熱発色層と支持体の間に、第1波長域及び第2波長域
の電磁線を反射する反射層を設けるものである。
に、請求項1記載のカラー感熱記録紙は、発色する色及
び熱感度が異なった第1ないし第3感熱発色層が支持体
上に順次層設され、少なくとも第2及び第3感熱発色層
はそれぞれ第1及び第2波長域の電磁線による光定着性
を備えたカラー感熱記録紙において、最下層である第1
感熱発色層と支持体の間に、第1波長域及び第2波長域
の電磁線を反射する反射層を設けるものである。
【0007】また、請求項2記載のカラー感熱記録紙
は、請求項1記載のカラー感熱記録紙の反射層と支持体
との間に、中間層を形成したことを特徴とするものであ
る。
は、請求項1記載のカラー感熱記録紙の反射層と支持体
との間に、中間層を形成したことを特徴とするものであ
る。
【0008】請求項3記載のカラー感熱記録紙は、発色
する色及び熱感度が異なった第1ないし第3感熱発色層
が支持体上に順次層設され、少なくとも第2及び第3感
熱発色層はそれぞれ第1及び第2波長域の電磁線による
光定着性を備えたカラー感熱記録紙において、前記支持
体として、第1波長域及び第2波長域の電磁線を反射す
る素材を混ぜて製紙した紙を用いるものである。
する色及び熱感度が異なった第1ないし第3感熱発色層
が支持体上に順次層設され、少なくとも第2及び第3感
熱発色層はそれぞれ第1及び第2波長域の電磁線による
光定着性を備えたカラー感熱記録紙において、前記支持
体として、第1波長域及び第2波長域の電磁線を反射す
る素材を混ぜて製紙した紙を用いるものである。
【0009】請求項4記載のカラー感熱記録紙は、発色
する色及び熱感度が異なった第1ないし第3感熱発色層
が支持体上に順次層設され、少なくとも第2及び第3感
熱発色層はそれぞれ第1及び第2波長域の電磁線による
光定着性を備えたカラー感熱記録紙において、第2感熱
発色層と第3感熱発色層との間に、第1波長域の電磁線
及び可視光を透過するが、第2波長域の電磁線を反射す
る反射層を設けるものである。
する色及び熱感度が異なった第1ないし第3感熱発色層
が支持体上に順次層設され、少なくとも第2及び第3感
熱発色層はそれぞれ第1及び第2波長域の電磁線による
光定着性を備えたカラー感熱記録紙において、第2感熱
発色層と第3感熱発色層との間に、第1波長域の電磁線
及び可視光を透過するが、第2波長域の電磁線を反射す
る反射層を設けるものである。
【0010】請求項5記載のカラー感熱記録紙は、発色
する色及び熱感度が異なった第1ないし第3感熱発色層
が支持体上に順次層設され、少なくとも第2及び第3感
熱発色層は、それぞれ第1及び第2波長域の電磁線によ
る光定着性を備えたカラー感熱記録紙において、第1感
熱発色層と第2感熱発色層との間に、可視光を透過する
が、第1波長域及び第2波長域の電磁線を反射する反射
層を設けるものである。
する色及び熱感度が異なった第1ないし第3感熱発色層
が支持体上に順次層設され、少なくとも第2及び第3感
熱発色層は、それぞれ第1及び第2波長域の電磁線によ
る光定着性を備えたカラー感熱記録紙において、第1感
熱発色層と第2感熱発色層との間に、可視光を透過する
が、第1波長域及び第2波長域の電磁線を反射する反射
層を設けるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に示すように、カラー感熱記
録紙12は、シアン感熱発色層42,マゼンタ感熱発色
層43,イエロー感熱発色層44の3色の発色層と、透
明な保護層45とが支持体41の記録面側に順次層設さ
れている。各感熱発色層のうち、最上層のイエロー感熱
発色層44が最も熱感度が高く、最下層のシアン感熱発
色層42が最も熱感度が低くなっている。このため、イ
エロー感熱発色層44の発色熱エネルギーが最も小さ
く、シアン感熱発色層42の発色熱エネルギーが最も大
きい。また、マゼンタ感熱発色層43は、365nmの
紫外線に光定着性を有しており、イエロー感熱発色層4
4は420nmの紫外線(近紫外線)に光定着性を有し
ている。
録紙12は、シアン感熱発色層42,マゼンタ感熱発色
層43,イエロー感熱発色層44の3色の発色層と、透
明な保護層45とが支持体41の記録面側に順次層設さ
れている。各感熱発色層のうち、最上層のイエロー感熱
発色層44が最も熱感度が高く、最下層のシアン感熱発
色層42が最も熱感度が低くなっている。このため、イ
エロー感熱発色層44の発色熱エネルギーが最も小さ
く、シアン感熱発色層42の発色熱エネルギーが最も大
きい。また、マゼンタ感熱発色層43は、365nmの
紫外線に光定着性を有しており、イエロー感熱発色層4
4は420nmの紫外線(近紫外線)に光定着性を有し
ている。
【0012】支持体41とシアン感熱発色層42との間
には、反射層46が設けられている。この反射層46は
支持体41の表面にアルミニウム等の金属を蒸着するこ
とにより形成したものであり、図7に示すような分光反
射率を有する。すなわち、反射層46はイエロー用定着
ランプ31の発光ピークである420nmの近紫外線及
びマゼンタ用定着ランプ32の発光ピークである365
nmの紫外線を高い率で反射するので、イエロー感熱発
色層44及びマゼンタ感熱発色層43の各層で、発色能
力を消失するために用いられず透過してきた近紫外線及
び紫外線を、再びイエロー感熱発色層44,マゼンタ感
熱発色層43に照射して定着に再利用することができ
る。これにより、各定着ランプの光は有効に利用される
ことになり、光定着に要する時間は短縮され、プリント
時間の短縮が図れる。
には、反射層46が設けられている。この反射層46は
支持体41の表面にアルミニウム等の金属を蒸着するこ
とにより形成したものであり、図7に示すような分光反
射率を有する。すなわち、反射層46はイエロー用定着
ランプ31の発光ピークである420nmの近紫外線及
びマゼンタ用定着ランプ32の発光ピークである365
nmの紫外線を高い率で反射するので、イエロー感熱発
色層44及びマゼンタ感熱発色層43の各層で、発色能
力を消失するために用いられず透過してきた近紫外線及
び紫外線を、再びイエロー感熱発色層44,マゼンタ感
熱発色層43に照射して定着に再利用することができ
る。これにより、各定着ランプの光は有効に利用される
ことになり、光定着に要する時間は短縮され、プリント
時間の短縮が図れる。
【0013】各感熱発色層は、熱記録する順番に層設さ
れているが、この順番は入れ換えてもよい。また、カラ
ー感熱記録紙12に、例えばブラック発色層等を設けて
4層構造にしてもよい。更に、各感熱発色層の間には、
熱感度を調整する透明な中間層が形成されているが、図
面では省略してある。
れているが、この順番は入れ換えてもよい。また、カラ
ー感熱記録紙12に、例えばブラック発色層等を設けて
4層構造にしてもよい。更に、各感熱発色層の間には、
熱感度を調整する透明な中間層が形成されているが、図
面では省略してある。
【0014】図2に示すカラー感熱プリンタ11には、
カラー感熱記録紙12の搬送路上に、サーマルヘッド1
3,光定着器14,搬送ローラ対15が配置されてい
る。これらは、システムコントローラ16によって制御
される。カラー感熱記録紙12は、予め規定サイズにカ
ットされたシートタイプのものが使用され、給紙カセッ
トや給紙トレイから給紙ローラ(図示せず)によって給
紙される。
カラー感熱記録紙12の搬送路上に、サーマルヘッド1
3,光定着器14,搬送ローラ対15が配置されてい
る。これらは、システムコントローラ16によって制御
される。カラー感熱記録紙12は、予め規定サイズにカ
ットされたシートタイプのものが使用され、給紙カセッ
トや給紙トレイから給紙ローラ(図示せず)によって給
紙される。
【0015】サーマルヘッド13の近くには、カラー感
熱記録紙12の先端を検出する先端検出センサ23が設
けられている。先端検出センサ23は、検出信号をシス
テムコントローラ16に送る。先端検出センサ23とし
ては反射型フォトセンサ等が使用される。システムコン
トローラ16は、先端検出センサ23からの検出信号を
受けると給紙ローラを所定量回転させ、カラー感熱記録
紙12を搬送ローラ対15がニップ可能な位置まで送っ
てから給紙ローラの回転を停止する。カラー感熱記録紙
12が搬送ローラ対15にニップされると、以後カラー
感熱記録紙12は搬送ローラ対15によって搬送され
る。
熱記録紙12の先端を検出する先端検出センサ23が設
けられている。先端検出センサ23は、検出信号をシス
テムコントローラ16に送る。先端検出センサ23とし
ては反射型フォトセンサ等が使用される。システムコン
トローラ16は、先端検出センサ23からの検出信号を
受けると給紙ローラを所定量回転させ、カラー感熱記録
紙12を搬送ローラ対15がニップ可能な位置まで送っ
てから給紙ローラの回転を停止する。カラー感熱記録紙
12が搬送ローラ対15にニップされると、以後カラー
感熱記録紙12は搬送ローラ対15によって搬送され
る。
【0016】搬送ローラ対15は、キャプスタンローラ
15aとニップローラ15bとからなり、駆動モータ2
1によって駆動される。搬送ローラ対15は、駆動モー
タ21が正転すると、カラー感熱記録紙12を送り方向
に搬送し、駆動モータ21が逆転すると、戻し方向に搬
送する。熱記録は、カラー感熱記録紙12を送り方向に
搬送させながらサーマルヘッド13で加熱することで行
われる。
15aとニップローラ15bとからなり、駆動モータ2
1によって駆動される。搬送ローラ対15は、駆動モー
タ21が正転すると、カラー感熱記録紙12を送り方向
に搬送し、駆動モータ21が逆転すると、戻し方向に搬
送する。熱記録は、カラー感熱記録紙12を送り方向に
搬送させながらサーマルヘッド13で加熱することで行
われる。
【0017】サーマルヘッド13には、多数の発熱素子
をカラー感熱記録紙12の幅方向に沿ってライン上に配
列した発熱素子アレイ13aが設けられている。このサ
ーマルヘッド13はシステムコントローラ16に接続さ
れたプリント制御部24によって駆動される。各発熱素
子は、画像データに応じて発熱し、カラー感熱記録紙1
2に発色熱エネルギーを与えてドットを発色記録する。
この発色熱エネルギーは、各感熱発色層毎に一定の値で
あり各感熱発色層を発色直前の状態に加熱するバイアス
熱エネルギーと、階調値すなわち記録すべき画素の発色
濃度に応じて変化する階調熱エネルギーとから構成され
る。この階調熱エネルギーは、各感熱発色層の特性曲線
のγに基づいて定められる。
をカラー感熱記録紙12の幅方向に沿ってライン上に配
列した発熱素子アレイ13aが設けられている。このサ
ーマルヘッド13はシステムコントローラ16に接続さ
れたプリント制御部24によって駆動される。各発熱素
子は、画像データに応じて発熱し、カラー感熱記録紙1
2に発色熱エネルギーを与えてドットを発色記録する。
この発色熱エネルギーは、各感熱発色層毎に一定の値で
あり各感熱発色層を発色直前の状態に加熱するバイアス
熱エネルギーと、階調値すなわち記録すべき画素の発色
濃度に応じて変化する階調熱エネルギーとから構成され
る。この階調熱エネルギーは、各感熱発色層の特性曲線
のγに基づいて定められる。
【0018】サーマルヘッド13は、発熱素子アレイ1
3aをカラー感熱記録紙12に押し当てる位置と、発熱
素子アレイ13aをカラー感熱記録紙12から離す位置
との間で移動自在に設けられている。また、サーマルヘ
ッド13に対向する位置には、プラテンローラ25が配
置されている。プラテンローラ25は、サーマルヘッド
13に押し当てられたカラー感熱記録紙12を背面から
支持する。カラー感熱記録紙12は、熱記録が終了した
部分から光定着器14に送られて順時光定着される。
3aをカラー感熱記録紙12に押し当てる位置と、発熱
素子アレイ13aをカラー感熱記録紙12から離す位置
との間で移動自在に設けられている。また、サーマルヘ
ッド13に対向する位置には、プラテンローラ25が配
置されている。プラテンローラ25は、サーマルヘッド
13に押し当てられたカラー感熱記録紙12を背面から
支持する。カラー感熱記録紙12は、熱記録が終了した
部分から光定着器14に送られて順時光定着される。
【0019】この光定着器14は、イエロー用定着ラン
プ31,マゼンタ用定着ランプ32,リフレクタ33か
らなる。各定着ランプ31,32は、棒状の直管型ラン
プが使用されており、長手方向をカラー感熱記録紙12
の幅方向に合わせて配置されている。イエロー用定着ラ
ンプ31は発光ピークが420nmの近紫外線を放出
し、マゼンタ用定着ランプ32は発光ピークが365n
mの紫外線を放出する。各定着ランプ31,32は、シ
ステムコントローラ16に接続されたランプ駆動部34
によって駆動され、それぞれ記録済みのイエロー感熱発
色層44とマゼンタ感熱発色層43が、更に発色しない
ように定着する。リフレクタ33は、各定着ランプ3
1,32からの紫外線をカラー感熱記録紙12に向けて
反射する。
プ31,マゼンタ用定着ランプ32,リフレクタ33か
らなる。各定着ランプ31,32は、棒状の直管型ラン
プが使用されており、長手方向をカラー感熱記録紙12
の幅方向に合わせて配置されている。イエロー用定着ラ
ンプ31は発光ピークが420nmの近紫外線を放出
し、マゼンタ用定着ランプ32は発光ピークが365n
mの紫外線を放出する。各定着ランプ31,32は、シ
ステムコントローラ16に接続されたランプ駆動部34
によって駆動され、それぞれ記録済みのイエロー感熱発
色層44とマゼンタ感熱発色層43が、更に発色しない
ように定着する。リフレクタ33は、各定着ランプ3
1,32からの紫外線をカラー感熱記録紙12に向けて
反射する。
【0020】次に、上記実施形態の作用について説明す
る。プリント指示がなされると、給紙ローラが回転して
カラー感熱記録紙12が搬送路内に給紙される。給紙中
のカラー感熱記録紙12の先端が先端検出センサ23に
検出されると、カラー感熱記録紙12が所定量送られた
後、カラー感熱記録紙12がいったん停止する。
る。プリント指示がなされると、給紙ローラが回転して
カラー感熱記録紙12が搬送路内に給紙される。給紙中
のカラー感熱記録紙12の先端が先端検出センサ23に
検出されると、カラー感熱記録紙12が所定量送られた
後、カラー感熱記録紙12がいったん停止する。
【0021】カラー感熱記録紙12の搬送停止後、搬送
ローラ対15がカラー感熱記録紙12の先端をニップす
るとともに、サーマルヘッド13がカラー感熱記録紙1
2に押し当てられ、イエロー用定着ランプ31が点灯す
る。これとともに、駆動モータ21は再び正転を開始
し、カラー感熱記録紙12を送り方向に搬送する。
ローラ対15がカラー感熱記録紙12の先端をニップす
るとともに、サーマルヘッド13がカラー感熱記録紙1
2に押し当てられ、イエロー用定着ランプ31が点灯す
る。これとともに、駆動モータ21は再び正転を開始
し、カラー感熱記録紙12を送り方向に搬送する。
【0022】カラー感熱記録紙12の記録エリアが発熱
素子アレイ13aに達すると、サーマルヘッド13は発
熱素子アレイ13aをイエロー画像データに応じて駆動
させ、イエロー画像を1ラインずつ記録する。イエロー
画像の熱記録が終了した部分が光定着器14に達する
と、イエロー用定着ランプ31によって光定着が行われ
る。
素子アレイ13aに達すると、サーマルヘッド13は発
熱素子アレイ13aをイエロー画像データに応じて駆動
させ、イエロー画像を1ラインずつ記録する。イエロー
画像の熱記録が終了した部分が光定着器14に達する
と、イエロー用定着ランプ31によって光定着が行われ
る。
【0023】イエロー用定着ランプ31は、発光ピーク
が420nmの近紫外線をカラー感熱記録紙12に放射
する。この近紫外線の殆どは、イエロー感熱発色層44
中の未発色成分を光分解する。一部の近紫外線は、イエ
ロー感熱発色層44,マゼンタ感熱発色層43,及びシ
アン感熱発色層42を透過して反射層46に達する。こ
の反射層46は、図7に示すような分光反射率を有する
ので、近紫外線を再びイエロー感熱発色層44に向けて
反射する。反射された近紫外線は、イエロー感熱発色層
44の光定着に利用される。
が420nmの近紫外線をカラー感熱記録紙12に放射
する。この近紫外線の殆どは、イエロー感熱発色層44
中の未発色成分を光分解する。一部の近紫外線は、イエ
ロー感熱発色層44,マゼンタ感熱発色層43,及びシ
アン感熱発色層42を透過して反射層46に達する。こ
の反射層46は、図7に示すような分光反射率を有する
ので、近紫外線を再びイエロー感熱発色層44に向けて
反射する。反射された近紫外線は、イエロー感熱発色層
44の光定着に利用される。
【0024】イエロー画像の熱記録及び光定着が終了す
ると、駆動モータ21が逆転を開始し、先端が搬送ロー
ラ対15に近接する位置までカラー感熱記録紙12を戻
し方向に搬送する。搬送終了後、駆動モータ21が正転
を開始して、サーマルヘッド13によるマゼンタ画像の
熱記録が開始される。マゼンタ画像の熱記録が終了した
部分は、光定着器14に送られて、マゼンタ用定着ラン
プ32によって光定着が行われる。
ると、駆動モータ21が逆転を開始し、先端が搬送ロー
ラ対15に近接する位置までカラー感熱記録紙12を戻
し方向に搬送する。搬送終了後、駆動モータ21が正転
を開始して、サーマルヘッド13によるマゼンタ画像の
熱記録が開始される。マゼンタ画像の熱記録が終了した
部分は、光定着器14に送られて、マゼンタ用定着ラン
プ32によって光定着が行われる。
【0025】マゼンタ用定着ランプ32は、発光ピーク
が365nmの紫外線をカラー感熱記録紙12に放射す
る。この紫外線の殆どは、マゼンタ感熱発色層43中の
未発色成分を光分解する。一部の紫外線は、マゼンタ感
熱発色層43,及びシアン感熱発色層42を透過し、反
射層46により再びマゼンタ感熱発色層43に向けて反
射され、その光定着に利用される。
が365nmの紫外線をカラー感熱記録紙12に放射す
る。この紫外線の殆どは、マゼンタ感熱発色層43中の
未発色成分を光分解する。一部の紫外線は、マゼンタ感
熱発色層43,及びシアン感熱発色層42を透過し、反
射層46により再びマゼンタ感熱発色層43に向けて反
射され、その光定着に利用される。
【0026】マゼンタ画像の熱記録及び光定着が終了す
ると、駆動モータ21が逆転を開始して、カラー感熱記
録紙12を戻す。再び駆動モータ21が正転を開始し
て、サーマルヘッド13によるシアン画像の熱記録が開
始される。シアン画像の熱記録が終了すると、駆動モー
タ21は正転を続け、カラー感熱記録紙12が排紙口に
向けて搬送されてプリンタ11外へ排紙される。
ると、駆動モータ21が逆転を開始して、カラー感熱記
録紙12を戻す。再び駆動モータ21が正転を開始し
て、サーマルヘッド13によるシアン画像の熱記録が開
始される。シアン画像の熱記録が終了すると、駆動モー
タ21は正転を続け、カラー感熱記録紙12が排紙口に
向けて搬送されてプリンタ11外へ排紙される。
【0027】図3はカラー感熱記録紙の別の例を示すも
ので、支持体41の表面に中間層47が形成され、さら
にその中間層47の表面にアルミニウム等の金属を塗布
した反射層46が設けられている。中間層47は反射層
46を塗布しやすくするためのもので、マット剤等を主
剤とするものである。反射層46は、図7に示すような
分光反射率を有しており、イエロー感熱発色層44及び
マゼンタ感熱発色層43を透過してきた近紫外線及び紫
外線を再反射して、有効に利用する。
ので、支持体41の表面に中間層47が形成され、さら
にその中間層47の表面にアルミニウム等の金属を塗布
した反射層46が設けられている。中間層47は反射層
46を塗布しやすくするためのもので、マット剤等を主
剤とするものである。反射層46は、図7に示すような
分光反射率を有しており、イエロー感熱発色層44及び
マゼンタ感熱発色層43を透過してきた近紫外線及び紫
外線を再反射して、有効に利用する。
【0028】図4に示す例では、支持体50自体を反射
層としたものである。この支持体には、420nmの近
紫外線及び365nmの紫外線を反射する素材、例えば
アルミニウムの粉末等を混ぜて製紙した紙を用いてい
る。イエロー感熱発色層44及びマゼンタ感熱発色層4
3を透過してきた近紫外線及び紫外線は、支持体50の
表面に存在する反射素材によって、再びイエロー感熱発
色層44,マゼンタ感熱発色層43に照射される。
層としたものである。この支持体には、420nmの近
紫外線及び365nmの紫外線を反射する素材、例えば
アルミニウムの粉末等を混ぜて製紙した紙を用いてい
る。イエロー感熱発色層44及びマゼンタ感熱発色層4
3を透過してきた近紫外線及び紫外線は、支持体50の
表面に存在する反射素材によって、再びイエロー感熱発
色層44,マゼンタ感熱発色層43に照射される。
【0029】図5に示す例では、イエロー感熱発色層4
4とマゼンタ感熱発色層43との間に反射層51を設け
たものである。この反射層51は、図8に示すような分
光反射率を有している。すなわち、イエロー感熱発色層
44の発色能力を消失するために用いられる420nm
の近紫外線については高い率で反射するが、マゼンタ感
熱発色層43の発色能力を消失するために用いられる3
65nmの紫外線については、反射することなく透過さ
せる。これにより、イエロー感熱発色層44で発色能力
を消失するために用いられず透過してきた近紫外線を、
再びイエロー感熱発色層44に照射することができる。
他方、365nm付近の紫外線は、反射層43内をその
まま透過し、マゼンタ感熱発色層43を確実に定着す
る。
4とマゼンタ感熱発色層43との間に反射層51を設け
たものである。この反射層51は、図8に示すような分
光反射率を有している。すなわち、イエロー感熱発色層
44の発色能力を消失するために用いられる420nm
の近紫外線については高い率で反射するが、マゼンタ感
熱発色層43の発色能力を消失するために用いられる3
65nmの紫外線については、反射することなく透過さ
せる。これにより、イエロー感熱発色層44で発色能力
を消失するために用いられず透過してきた近紫外線を、
再びイエロー感熱発色層44に照射することができる。
他方、365nm付近の紫外線は、反射層43内をその
まま透過し、マゼンタ感熱発色層43を確実に定着す
る。
【0030】図6に示す例では、マゼンタ感熱発色層4
3とシアン感熱発色層42との間に反射層52を設けた
ものである。この反射層52は、図7に示すような分光
反射率を有しており、イエロー感熱発色層44及びマゼ
ンタ感熱発色層43を透過してきた近紫外線及び紫外線
を再反射して、有効に利用する。
3とシアン感熱発色層42との間に反射層52を設けた
ものである。この反射層52は、図7に示すような分光
反射率を有しており、イエロー感熱発色層44及びマゼ
ンタ感熱発色層43を透過してきた近紫外線及び紫外線
を再反射して、有効に利用する。
【0031】なお、反射層は蒸着,塗布の他に、反射シ
ート材を接合してもよい。また、ブラック発色層等を設
けて4層構造にしたカラー感熱記録紙を用いる場合に
も、同様に反射層を設けることができる。また、例えば
図1に示す反射層46と、図5に示す反射層51の両方
を設けても良い。また、上記実施形態では電磁線の波長
を365nmと420nmとしているが、これらの波長
は10〜30nm長波側にシフトした波長でも良い。こ
の場合、図7及び図8の反射率もシフトする。
ート材を接合してもよい。また、ブラック発色層等を設
けて4層構造にしたカラー感熱記録紙を用いる場合に
も、同様に反射層を設けることができる。また、例えば
図1に示す反射層46と、図5に示す反射層51の両方
を設けても良い。また、上記実施形態では電磁線の波長
を365nmと420nmとしているが、これらの波長
は10〜30nm長波側にシフトした波長でも良い。こ
の場合、図7及び図8の反射率もシフトする。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明のカラー感熱記録
紙によれば、カラー感熱記録紙中に紫外線を反射する反
射層を設けたので、感熱記録層を透過した紫外線を、再
び感熱発色層に戻して定着に利用することができる。こ
れによりカラー感熱紙の光定着に要する時間が短縮さ
れ、プリント時間を短縮することができる。
紙によれば、カラー感熱記録紙中に紫外線を反射する反
射層を設けたので、感熱記録層を透過した紫外線を、再
び感熱発色層に戻して定着に利用することができる。こ
れによりカラー感熱紙の光定着に要する時間が短縮さ
れ、プリント時間を短縮することができる。
【図1】支持体上に反射層を形成したカラー感熱記録紙
の層構造を示す断面図である。
の層構造を示す断面図である。
【図2】本発明を実施する感熱型プリンタの構造を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】中間層を介して支持体上に反射層を形成したカ
ラー感熱記録紙の層構造を示す断面図である。
ラー感熱記録紙の層構造を示す断面図である。
【図4】反射性を有する支持体を用いたカラー感熱記録
紙の層構造を示す断面図である。
紙の層構造を示す断面図である。
【図5】第2層と第3層との間に反射層を形成したカラ
ー感熱記録紙の層構造を示す断面図である。
ー感熱記録紙の層構造を示す断面図である。
【図6】第1層と第2層との間に反射層を形成したカラ
ー感熱記録紙の層構造を示す断面図である。
ー感熱記録紙の層構造を示す断面図である。
【図7】図1に示す反射層の分光反射率を示す特性曲線
図である。
図である。
【図8】図5に示す反射層の分光反射率を示す特性曲線
図である。
図である。
12 カラー感熱記録紙 13 サーマルヘッド 14 光定着器 15 搬送ローラ対 31 イエロー定着ランプ 32 マゼンタ定着ランプ 33 リフレクタ 41 支持体 42 シアン感熱発色層 43 マゼンタ感熱発色層 44 イエロー感熱発色層 45 保護層 46 反射層 47 中間層 50 支持体 51 反射層
Claims (5)
- 【請求項1】 発色する色及び熱感度が異なった第1な
いし第3感熱発色層が支持体上に順次層設され、少なく
とも第2及び第3感熱発色層はそれぞれ第1及び第2波
長域の電磁線による光定着性を備えたカラー感熱記録紙
において、 最下層である第1感熱発色層と支持体の間に、第1波長
域及び第2波長域の電磁線を反射する反射層を設けたこ
とを特徴とするカラー感熱記録紙。 - 【請求項2】 反射層と支持体との間に中間層を形成し
たことを特徴とする請求項1記載のカラー感熱記録紙。 - 【請求項3】 発色する色及び熱感度が異なった第1な
いし第3感熱発色層が支持体上に順次層設され、少なく
とも第2及び第3感熱発色層はそれぞれ第1及び第2波
長域の電磁線による光定着性を備えたカラー感熱記録紙
において、 前記支持体として、第1波長域及び第2波長域の電磁線
を反射する素材を混ぜて製紙した紙を用いることを特徴
とするカラー感熱記録紙。 - 【請求項4】 発色する色及び熱感度が異なった第1な
いし第3感熱発色層が支持体上に順次層設され、少なく
とも第2及び第3感熱発色層はそれぞれ第1及び第2波
長域の電磁線による光定着性を備えたカラー感熱記録紙
において、 第2感熱発色層と第3感熱発色層との間に、第1波長域
の電磁線及び可視光を透過するが、第2波長域の電磁線
を反射する反射層を設けたことを特徴とするカラー感熱
記録紙。 - 【請求項5】 発色する色及び熱感度が異なった第1な
いし第3感熱発色層が支持体上に順次層設され、少なく
とも第2及び第3感熱発色層はそれぞれ第1及び第2波
長域の電磁線による光定着性を備えたカラー感熱記録紙
において、 第1感熱発色層と第2感熱発色層との間に、可視光を透
過するが、第1波長域及び第2波長域の電磁線を反射す
る反射層を設けたことを特徴とするカラー感熱記録紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000391049A JP2002187361A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | カラー感熱記録紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000391049A JP2002187361A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | カラー感熱記録紙 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002187361A true JP2002187361A (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=18857285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000391049A Pending JP2002187361A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | カラー感熱記録紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002187361A (ja) |
-
2000
- 2000-12-22 JP JP2000391049A patent/JP2002187361A/ja active Pending
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