JP2002186759A - 管理装置 - Google Patents

管理装置

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JP2002186759A
JP2002186759A JP2000386456A JP2000386456A JP2002186759A JP 2002186759 A JP2002186759 A JP 2002186759A JP 2000386456 A JP2000386456 A JP 2000386456A JP 2000386456 A JP2000386456 A JP 2000386456A JP 2002186759 A JP2002186759 A JP 2002186759A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は管理装置に関し、CRカード売上、Q
C売上、QC発券額の情報を管理することで、カード毎
の売上、及び現金管理を行うことができるようにする。 【解決手段】CRカードの挿入又は現金の投入により遊
技用の玉貸し処理を行い、CRカードによる売上と現金
投入により内部で新たに発券され課金されたQCによる
売上とQCの発券額の信号情報を出力するサンドユニッ
ト15に接続された管理装置において、サンドユニット
15の出力情報を受信し、CRカードによる売上と現金
投入により内部で新たに発行され課金されたQCによる
売上とQC発券額の情報を採取する連携制御部31と、
採取した情報を基に管理用データを作成するデータ作成
部32と、管理用データを計算する計算部38と、計算
結果を出力する表示部39、印刷部40を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は管理装置に関し、特
に、利用者が遊技を行う際に使用する現金投入機能付カ
ードユニットの出力情報を取り込んで売上情報を管理す
る管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来例の説明図である。以下、図
5を参照しながら従来例を説明する。従来、遊技料の支
払いに応じて遊技用の玉を借り、その玉を使って遊技を
行う遊技機が知られていた。この遊技機で遊技を行う場
合、遊技用の玉を借りる方法として、次のような方法が
あった。
【0003】その1つの方法は、遊技用のホール内に設
置されたカード販売機に現金を投入して課金済みのカー
ド、すなわち、プリペイドカード(以下、このカードを
「CRカード」と呼ぶ)を購入し、そのCRカードを、
遊技用のホール内に設置されたサンドユニットと呼ばれ
る装置を利用して玉を借りる方法である。
【0004】この場合、図5に示したように、サンドユ
ニットには、カードユニット4と現金ユニット1が別装
置として設置されており、カードユニット4には、正面
側にカード挿入口5が設けてあり、内部には、カード挿
入口5から挿入されたCRカードの記録面から記録情報
(課金された金額情報等)を読み取り、玉貸し処理を行
うように構成されている。
【0005】また、前記カードユニット4には、玉貸し
を行った場合の売上情報を計算し、外部へ出力する出力
部3が設けてあり、この出力部3から他の装置(管理用
のコンピュータ)へ通信回線を介してデータが送られる
ようになっている。
【0006】そこで、利用者が玉を借りる際に、CRカ
ードをカードユニット4のカード挿入口5に挿入する
と、カードユニット4内のカードリーダにより、前記挿
入されたCRカードから記録情報を読み取り、記録され
ている金額情報に応じて玉貸し処理を行う。そして、カ
ードユニット4の出力部3から、CRカードによる玉貸
し金額をCRカード売上情報として出力するようになっ
ている。
【0007】もう一つの方法は、現金により玉を借りる
方法である。この場合、前記現金ユニット1には、現金
投入口2が設けてあり、利用者が玉を借りる場合、この
現金投入口2から現金を投入するようになっている。そ
して、現金が投入されると、現金ユニット1内では、投
入された現金を確認して受け取り、その投入金額に応じ
て玉の貸し処理を行う。
【0008】この場合、現金ユニット1では、投入され
た現金の金額を確認すると、内部でクイックカード(以
下「QC」と記す)を発行し、そのQCによる玉貸し処
理を行う。なお、このQCは、現金ユニット1の内部で
保管し、特定の管理員等(例えば、カード管理会社の係
員等)に限定してQCの記録情報を取り出すことができ
るようになっている。従って、前記特定の管理員以外
は、QCを外部に取り出すことはできないようになって
いる。
【0009】前記のように、カードユニット4の出力部
3からは、CRカード売上情報(CRカードによる玉貸
し金額と同じ)が出力され、現金ユニット1の出力部3
からは、現金売上情報(現金による玉貸し金額と同じ)
が出力される。従って、これらの出力情報を上位の管理
用コンピュータに取り込んで管理していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。すなわち、前
記のように、カードユニット4からは、CRカード売上
情報(CRカードによる玉貸し金額と同じ)が出力さ
れ、現金ユニット1の出力部3からは、現金売上情報
(現金による玉貸し金額と同じ)が出力される。
【0011】そのため、従来は、遊技用の玉貸し管理を
行う場合、CRカードによる玉貸し、及び現金投入によ
るQC玉貸しの管理が可能である。しかし、従来の遊技
用システムでは、カード又は現金の売上しか管理でき
ず、CRカードとQC売上を分けて管理することができ
なかった。
【0012】本発明は、このような従来の課題を解決
し、CRカード売上、QC売上(クイックカード売
上)、QC発券額の情報を管理することで、カード毎の
売上、及び現金管理を行うことができるようにすること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の目的を達
成するため、次のように構成した。
【0014】(1) :課金済みの第1のカードの挿入、又
は現金の投入により遊技用の玉貸し処理を行い、前記第
1のカードによる売上と、現金投入により内部で新たに
発券され課金された第2のカードによる売上と、前記第
2のカードの発券額の信号情報を出力する現金投入機能
付カードユニットに対してネットワークを介して接続さ
れ、前記現金投入機能付カードユニットの出力情報を取
り込んで管理する管理装置であって、前記現金投入機能
付カードユニットから出力される第1のカードによる売
上と、第2のカードによる売上と、第2のカードの発券
額の情報を採取する情報採取手段と、前記採取した情報
を基に、予め定めたフォーマットに従って管理用データ
を作成するデータ作成手段と、前記データ作成手段が作
成した管理用データを基に、予め定めた計算式に従って
管理用データを計算する計算手段と、前記計算手段の計
算結果を出力する出力手段を備えていることを特徴とす
る。
【0015】(2) :前記(1) の管理装置において、前記
データ作成手段が作成したデータを格納する機器データ
ファイルと、ホール内機器の構成情報を格納するホール
構成情報ファイルと、前記ホール内機器の信号設定情報
を格納する信号設定情報ファイルとを備え、前記計算手
段は、前記各ファイルの情報を参照してデータの計算を
行う機能を備えていることを特徴とする。
【0016】(3) :前記(1) の管理装置において、前記
計算手段は、カード毎の売上情報、及び現金の売上情報
を計算する機能を備え、前記出力手段は、前記計算手段
が計算したカード毎の売上情報、及び現金の売上情報を
表示又は印刷して出力する機能を備えていることを特徴
とする。
【0017】(作用)前記構成に基づく本発明の作用
を、図1に基づいて説明する。なお、図1において、1
2Aは中継装置(中継コンピュータ)、13Aはホール
内機器の制御を行うコンピュータ、14は遊技台、15
はサンドユニット、16は金庫、18はカード販売機、
31は連携制御部、32はデータ作成部、33は信号設
定情報ファイル、34はホール構成情報ファイル、35
は機器データファイル、38は計算部、39は表示部、
40は印刷部を示す。
【0018】(a) :前記(1) では、現金投入機能付カー
ドユニット(サンドユニット15)は、課金済みの第1
のカード(CRカード)の挿入、又は現金の投入により
遊技用の玉貸し処理を行い、第1のカードによる売上
と、現金投入により内部で新たに発券され課金された第
2のカード(QC)による売上と、第2のカードの発券
額の信号情報を出力する。
【0019】そこで、管理装置(例えば、ホールコンピ
ュータ11)では、情報採取手段(連携制御部31)
が、現金投入機能付カードユニット(サンドユニット1
5)から出力される第1のカード(CRカード)による
売上と、第2のカード(QC)による売上と、第2のカ
ードの発券額の情報を採取する。
【0020】次に、データ作成手段(データ作成部3
2)は、前記採取した情報を基に、予め定めたフォーマ
ットに従って管理用データを作成する。そして、計算手
段(計算部38)は、前記データ作成手段が作成した管
理用データを基に、予め定めた計算式に従って管理用デ
ータを計算する。次に、出力手段(表示部39、印刷部
40)は、前記計算手段の計算結果を出力(表示又は印
刷)する。
【0021】(b) :前記(2) では、計算手段は、データ
作成手段が作成したデータを格納する機器データファイ
ル35と、ホール内機器の構成情報を格納するホール構
成情報ファイル34と、前記ホール内機器の信号設定情
報を格納した信号設定情報ファイル33の情報を参照し
てデータの計算を行う。
【0022】(c) :前記(3) では、計算手段は、カード
毎の売上情報、及び現金の売上情報を計算し、出力手段
は、前記計算手段が計算したカード毎の売上情報、及び
現金の売上情報を表示又は印刷して出力する。
【0023】以上のような作用により、第1のカードと
第2のカードの売上(玉貸し数)を別々に管理すること
ができる。また、第1のカードと第2のカードの売上
(玉貸し数)を別々に管理するので、このデータを利用
すれば、カード売上として、第1のカードと第2のカー
ドの売上を合算して管理することも可能である。
【0024】また、カード毎の売上と現金売上とを別々
に管理するので、第2のカードの発券時の投入現金と、
搬送ラインにより収集された現金との誤差金額を管理す
ることができる。更に、現金投入機能付カードユニット
(サンドユニット15)の第2のカードの発券額を採取
することで、客のカード残金(退蔵金)を管理すること
ができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0026】§1:システムの説明 システム構成図を図2に示す。図2に示したシステム
は、パーラコンピュータシステムと呼ばれるシステムの
1例であり、ホール内の遊技用機器等の管理を行うため
のホールコンピュータ(又はカウンタコンピュータ)1
1と、ネットワーク上の中継処理を行うための島コンピ
ュータ(又は中継コンピュータ)12と、遊技台14等
の制御を行うための台コンピュータ(又は遊技台コント
ローラ)13を有し、それぞれネットワークにより接続
されている。
【0027】そして、ホール内には、遊技用の玉を使用
して遊技を行うための遊技台14、遊技用の玉貸し処理
を行うためのサンドユニット15、サンドユニット15
へ投入された現金を保管するための金庫16、玉の計数
を行うための計数機17、CRカードを販売するための
カード販売機18等のホール内機器が、通信ケーブルに
より前記台コンピュータ13に接続されている。
【0028】なお、前記サンドユニット15と金庫16
との間には現金の搬送ラインが設けてあり、この搬送ラ
インによりサンドユニット15の現金が金庫16内へ搬
送され保管されるようになっている。
【0029】§2:サンドユニットの説明 前記サンドユニットの説明図を図3に示す。図3におい
て、A図はユニット構成図、B図は機能ブロック図であ
る。この例では、前記サンドユニット15として図3に
示すような現金投入機能付カードサンドユニットを使用
する。このサンドユニット15には、CRカードを挿入
するためのカード挿入口5と、現金を投入するための現
金投入口2が設けてあり、利用者がカードを挿入した
り、現金を投入できるようになっている。
【0030】また、サンドユニット15の内部には、出
力情報を出力するための出力部3を設けると共に、図3
のB図に示したような機能が設けてある。すなわち、サ
ンドユニット15の内部には、CRカードによる玉貸し
処理を行うためのCRカードによる玉貸し処理部22
と、現金投入によるQC玉貸し処理を行うための現金投
入によるQC玉貸し処理部23と、現金投入によるQC
の発券処理を行う現金投入によるQC発券部24と、Q
Cに課金するための課金処理部25等が設けてある。
【0031】このようなサンドユニット15の出力部3
からは、CRカード売上情報(CRカードによる玉貸し
金額)、QC売上情報(QCによる玉貸し金額)、及び
QC発券額情報(QCに現金を課金した金額)を出力す
る。
【0032】§3:ホールコンピュータの構成の説明 ホールコンピュータのブロック図を図4に示す。図4に
おいて、点線矢印は参照、実線矢印は更新を示す。前記
ホールコンピュータ11は、ネットワークを介してサン
ドユニット15の出力信号を受信し、CRカード売上、
QC売上、QC発券額の各信号を採取する機能と、デー
タ収集、加工、蓄積を行う機能、売上データを表示画面
上に表示する機能、売上データを印刷して出力する機能
を備えている。以下、具体的に説明する。
【0033】図4に示したように、ホールコンピュータ
11には、連携制御部31と、データ作成部32と、信
号設定情報ファイル33と、ホール構成情報ファイル3
4と、機器データファイル35と、信号設定部36と、
ホール構成設定部37と、計算部38と、表示部39
と、印刷部40等を備えている。
【0034】前記連携制御部31は、図2に示した島コ
ンピュータ12や台コンピュータ13との連携制御(通
信制御等)を行うと共に、信号設定情報ファイル33を
参照して、受信情報信号から必要な情報を採取する処理
を行うものである。データ作成部32は、連携制御部3
1が採取した情報を基に、予め決められたフォーマット
に従ってデータを作成するものである。
【0035】信号設定部36は、どのような信号を取り
込むのかを設定するものである。ホール構成設定部37
は、ホール内に設置された機器の設定情報(接続状態
等)を設定するものである。信号設定情報ファイル33
は、信号設定部36が設定した信号設定情報を格納する
ものである。
【0036】ホール構成情報ファイル34は、ホール構
成設定部37が設定したホール構成情報を格納するもの
である。機器データファイル35は、データ作成部32
が作成したデータを格納するものである。計算部38
は、信号設定情報ファイル33と、ホール構成情報ファ
イル34と、機器データファイル35の情報を参照し、
予め決めた計算式に従って計算を行うものである。
【0037】表示部39は計算部38が計算した結果の
データ(売上データ等)を表示するものである。印刷部
40は計算部38が計算した結果のデータ(売上データ
等)を印刷するものである。
【0038】なお、前記連携制御部31と、データ作成
部32と、信号設定部36と、ホール構成設定部37
と、計算部38は、それぞれプログラムの実行により実
現する手段である。この場合、例えば、ホールコンピュ
ータ11に設けたハードディスク装置に予め前記プログ
ラムを格納しておく。
【0039】そして、ホールコンピュータ11内のCP
Uの制御により前記ハードディスク装置に格納されてい
るプログラムを読み出し、そのプログラムを前記CPU
が実行することで前記各部の処理を実行する。
【0040】§4:ホールコンピュータの機能の説明 前記サンドユニット15は、課金済みのCRカードの挿
入、又は現金の投入により遊技用の玉貸し処理を行い、
CRカードによる売上と、現金投入により内部で新たに
発券され課金されたQCによる売上と、QCの発券額の
信号情報を出力するものであり、ホールコンピュータ1
1は、このサンドユニット15に対してネットワークを
介して接続され、サンドユニット15の出力情報を取り
込んで管理する機能を備えている。
【0041】具体的には、サンドユニット15から出力
される信号情報をネットワークを介して受信し、該受信
情報から、CRカードによる売上と、現金投入により内
部で新たに発行され課金されたQCによる売上と、QC
発券額の情報を採取する連携制御部31と、前記採取し
た情報を基に、予め定めたフォーマットに従って管理用
データを作成するデータ作成部32と、前記データ作成
部32が作成した管理用データを基に、予め定めた計算
式に従って管理用データを計算する計算部38と、計算
部38の計算結果を出力する表示部39、及び印刷部4
0を備えている。
【0042】また、ホールコンピュータ11には、デー
タ作成部32が作成したデータを格納する機器データフ
ァイル35と、ホール内機器の構成情報を格納するホー
ル構成情報ファイル34と、ホール内機器の信号設定情
報を格納する信号設定情報ファイル33とを備え、前記
計算部38は、前記各ファイルの情報を参照してデータ
の計算を行う機能を備えている。
【0043】また、計算部38は、カード毎の売上情
報、及び現金の売上情報を計算する機能を備え、出力部
(表示部39、印刷部40)は、計算部38が計算した
カード毎の売上情報、及び現金の売上情報を表示又は印
刷して出力する機能を備えている。
【0044】更に、ホールコンピュータ11では、前記
各手段等により、サンドユニット15から出力されるC
Rカードによる売上と、現金投入により内部で新たに発
行され課金されたQCによる売上と、QC発券額の情報
を管理することで、カード毎の売上管理、及び現金管理
を行う機能を備えている。
【0045】§5:ホールコンピュータの処理の説明 サンドユニット15(現金投入機能付カードユニット)
は、課金済みのCRカード(プリペイドカード)の挿
入、又は現金の投入により遊技用の玉貸し処理を行い、
CRカードによる売上と、現金投入により内部で新たに
発券され課金されたQCによる売上と、QC発券額の信
号情報を出力する。
【0046】そこで、ホールコンピュータ11では、連
携制御部31がサンドユニット15から出力される信号
情報をネットワークを介して受信し、信号設定情報ファ
イル33を参照することで、該受信情報から、CRカー
ドによる売上と、現金投入により内部で新たに発行され
課金されたQCによる売上と、QC発券額の情報を採取
する。
【0047】次に、データ作成部32は、前記採取した
情報を基に、予め定めたフォーマットに従って管理用デ
ータを作成する。そして、計算部38は、前記データ作
成部32が作成した管理用データを基に、予め定めた計
算式に従って管理用データを計算する。次に、表示部3
9、及び印刷部40は、前記計算部38の計算結果を出
力(表示又は印刷)する。
【0048】前記処理において、計算部38は、データ
作成部32が作成したデータを格納する機器データファ
イル35と、ホール内機器の構成情報を格納するホール
構成情報ファイル34と、前記ホール内機器の信号設定
情報を格納した信号設定情報ファイル33の情報を参照
して管理用データの計算を行う。
【0049】また、前記計算処理において、計算部38
はカード毎の売上情報、及び現金の売上情報を計算し、
表示部39及び印刷部40は、前記計算部38が計算し
たカード毎の売上情報、及び現金の売上情報を表示又は
印刷して出力する。
【0050】更に、前記処理において、ホールコンピュ
ータ11は、サンドユニット15から出力されるCRカ
ードによる売上と、現金投入により内部で新たに発行さ
れ課金されたQCによる売上と、QC発券額の情報を管
理することで、カード毎の売上管理、及び現金管理を行
う。
【0051】以上のような処理により、ホールコンピュ
ータ11では、CRカードとQCの売上(玉貸し数)を
別々に管理することができる。また、CRカードとQC
の売上(玉貸し数)を別々に管理するので、このデータ
を利用すれば、カード売上として、CRカードとQCの
売上を合算して管理することも可能になる。
【0052】また、カード毎の売上と現金売上とを別々
に管理するので、QC発券時の投入現金と、搬送ライン
により収集された現金との誤差金額を管理することがで
きる。更に、サンドユニット15のQC発券額を採取す
ることで、客のカード残金(退蔵金)を管理することが
できる。
【0053】なお、前記ホールコンピュータ11が行う
現金投入機能付カードユニットからの出力信号情報の処
理は、カード管理会社がホール内に設置するカードユニ
ット専用の管理装置でも同様に実施することが可能であ
る。また、現金投入機能付カードユニットと管理装置と
の間の信号のやりとりは、前記の例に限らず、任意の方
法で実施可能である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。
【0055】(1) :第1のカードと第2のカードの売上
(玉貸し数)を別々に管理することができる。
【0056】(2) :第1のカードと第2のカードの売上
(玉貸し数)を別々に管理するので、このデータを利用
すれば、カード売上として、第1のカードと第2のカー
ドの売上を合算して管理することも可能である。
【0057】(3) :カード毎の売上と現金売上とを別々
に管理するので、第2のカードの発券時の投入現金と、
搬送ラインにより収集された金庫内の現金との誤差金額
を管理することができる。
【0058】(4) :現金投入機能付カードユニットの第
2のカードの発券額を採取することで、客のカード残金
(退蔵金)を管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるシステム構成図で
ある。
【図3】本発明の実施の形態におけるサンドユニットの
説明図であり、A図はユニット構成図、B図は機能ブロ
ック図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるホールコンピュー
タのブロック図である。
【図5】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 現金ユニット 2 現金投入口 3 出力部 4 カードユニット 5 カード挿入口 11 ホールコンピュータ 12 島コンピュータ 13 台コンピュータ 14 遊技台 15 サンドユニット 16 金庫 17 計数器 18 カード販売機 22 CRカードによる玉貸し処理部 23 現金投入によるQC玉貸し処理部 24 現金投入によるQC発券部 25 課金処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 豊 群馬県桐生市境野町6丁目460番地 株式 会社三共内 Fターム(参考) 2C088 BA88 BB07 BB29 CA02 CA07 CA31 CA35

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】課金済みの第1のカードの挿入、又は現金
    の投入により遊技用の玉貸し処理を行い、前記第1のカ
    ードによる売上と、現金投入により内部で新たに発券さ
    れ課金された第2のカードによる売上と、前記第2のカ
    ードの発券額の信号情報を出力する現金投入機能付カー
    ドユニットに対してネットワークを介して接続され、前
    記現金投入機能付カードユニットの出力情報を取り込ん
    で管理する管理装置であって、 前記現金投入機能付カードユニットから出力される第1
    のカードによる売上と、第2のカードによる売上と、第
    2のカードの発券額の情報を採取する情報採取手段と、 前記採取した情報を基に、予め定めたフォーマットに従
    って管理用データを作成するデータ作成手段と、 前記データ作成手段が作成した管理用データを基に、予
    め定めた計算式に従って管理用データを計算する計算手
    段と、 前記計算手段の計算結果を出力する出力手段を備えてい
    ることを特徴とする管理装置。
  2. 【請求項2】前記データ作成手段が作成したデータを格
    納する機器データファイルと、ホール内機器の構成情報
    を格納するホール構成情報ファイルと、前記ホール内機
    器の信号設定情報を格納する信号設定情報ファイルとを
    備え、 前記計算手段は、前記各ファイルの情報を参照してデー
    タの計算を行う機能を備えていることを特徴とする請求
    項1記載の管理装置。
  3. 【請求項3】前記計算手段は、カード毎の売上情報、及
    び現金の売上情報を計算する機能を備え、 前記出力手段は、前記計算手段が計算したカード毎の売
    上情報、及び現金の売上情報を表示又は印刷して出力す
    る機能を備えていることを特徴とする請求項1記載の管
    理装置。
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