JP2002186173A - テスト機能を有する半導体装置、充放電保護回路、該充放電保護回路を組み込んだバッテリーパック、該バッテリーパックを用いた電子機器 - Google Patents

テスト機能を有する半導体装置、充放電保護回路、該充放電保護回路を組み込んだバッテリーパック、該バッテリーパックを用いた電子機器

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JP2002186173A JP2000378372A JP2000378372A JP2002186173A JP 2002186173 A JP2002186173 A JP 2002186173A JP 2000378372 A JP2000378372 A JP 2000378372A JP 2000378372 A JP2000378372 A JP 2000378372A JP 2002186173 A JP2002186173 A JP 2002186173A
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テスト用端子を用いて、テスト時間を短くす
ることを可能にするとともに長い遅延時間も保証し、か
つ検出状態と非検出状態との繰り返しが必要な場合(被
テスト回路を含む場合)、遅延時間なしで検出状態と非
検出状態に状態を変化することが可能な半導体装置、L
iイオン二次電池などの充放電保護回路、該充放電保護
回路を組み込んだバッテリーパック、該バッテリーパッ
クを用いた携帯電話などの電子機器を提供すること。 【解決手段】 テスト用端子TESTの入力として3つ
の電圧レベル 「L」、「H」、「M」のいずれかを選
択することによって、スレッシュ電圧が異なるインバー
タB1,B2と、NOR1、NAND1〜3を用い、コ
ンパレータCの出力の遅延時間を、通常の遅延時間モー
ド、遅延時間短縮モード、遅延時間なしモードのいずれ
かに切換え可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テスト機能を有す
る半導体装置に係り、特に単一のテスト用端子を用い
て、遅延回路の遅延時間を、異なる2つの遅延時間およ
び遅延なしの間で任意に制御することが可能なテスト機
能を有する半導体装置、テスト機能を有するLiイオン
二次電池などの充放電保護回路、該充放電保護回路を組
み込んだバッテリーパック、該バッテリーパックを用い
た携帯電話などの電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯型の電子機器にはLiイオン二次電
池が使用されていることが多い。Liイオン二次電池
は、過充電すると金属Liが析出して事故を起こす危険
性があり、また過放電すると繰り返し充放電使用回数が
悪くなるなどの問題点を有している。そのため、二次電
池と機器本体の間の充放電経路に保護スイッチを設け、
所定の電圧以上に過充電された場合や所定の電圧以下に
過放電された場合に、これを検出し、保護スイッチをオ
フにし、それ以上の過充電,過放電を抑止するようにし
ている。
【0003】例えば、特開平9−182283号公報に
は、Liイオン二次電池の過充電、過放電、過電流を検
出する保護回路が開示されている。図3は、上記公開公
報に開示されている従来の充放電保護回路の例である。
一般に、電池電圧が放電動作を停止すべき終止電圧に近
くなると、電圧マージンが小さくなり急激な負荷変動な
どによる誤動作を起こしやすくなる。従って終止電圧以
下になっても直ちに保護スイッチをオフするのではな
く、その状態が一定期間以上継続した場合にのみ保護ス
イッチをオフにする必要がある。図3ではそのために、
内部発振回路と分周カウンタからなるタイマーを利用し
ている。
【0004】図3において、電圧比較回路COMP50
4により基準電圧V4と分圧電圧VCC/Nを比較し、
電池電圧VCCが終止電圧以下になったとき、ロウレベ
ルの信号を出力して分周カウンタ502のリセットを解
除して計数を開始する。この計数値がデコーダ505に
より予め設定した値になるとラッチ回路505をセット
してMOSトランジスタで構成される保護スイッチ50
7をオフにする。
【0005】しかし、分周カウンタ502が予め設定し
た値に達する前に電池電圧VCCがもとの終止電圧以上
の電圧に復帰すると、リセット信号が発生されて分周カ
ウンタ502を計数途中でリセットする。これにより、
デコーダ回路505による設定を負荷変動を考慮して比
較的長い時間に設定しておけば、負荷変動に対して電池
電圧VCCが一時的に終止電圧以下に低下した場合に、
保護スイッチ507がオフしてしまう誤動作はなくな
る。
【0006】上述した過放電の場合と同様に、過充電や
過電流の検出時の遅延時間も、すべて内部発振回路とカ
ウンタで決定することが可能である。これによると、遅
延時間を決定するための外付けコンデンサーを設ける必
要がなくなり、保護回路基板の部品点数を少なくするこ
とができる。
【0007】しかしながら、過放電と過電流の検出時の
遅延時間は、一般的に10mS〜数10mS程度なの
で、テスト時間にはそれほど大きな影響はないが、過充
電の検出時の遅延時間は通常数秒程度に設定されてい
る。したがって、上記技術では、過充電の検出動作のテ
ストを行う場合、必ず数秒以上の時間が必要となる。ま
して、正確な過充電検出電圧値を測定する場合は、電圧
をステップさせる度に、数秒以上の待ち時間が必要とな
るため、仮に25ステップで検出電圧を測定できたとし
て、待ち時間を2秒とすると、過充電検出電圧値の測定
に要する時間は50秒となり、これは量産を行うには時
間がかかりすぎて実用化できるレベルではない。
【0008】そこで、本出願人は、先に、単一のテスト
用端子により、過充電、過放電、または過電流の検出時
の遅延時間を決定する遅延回路の遅延時間を発振周波数
を高くすることによって短縮する充放電保護回路を提案
した(特願2000−83375号参照)。
【0009】図4は、上記出願における充放電保護回路
と該回路を使用したバッテリーパックを示す図であり、
本発明を適用する回路の一例である。まず、図4を用い
て、上記出願における充放電保護回路の動作を説明す
る。同図に示すように、バッテリーパックの主要部を構
成部する半導体装置(充放電保護回路)1は、おおまか
には過充電検出回路11と過放電検出回路12と過電流
検出回路13と短絡検出回路14と異常充電器検出回路
15とオシレータ16とカウンタ17から構成されてい
る。
【0010】過充電検出回路11または過放電検出回路
12または過電流検出回路13または短絡検出回路14
により、過充電または過放電または過電流または短絡を
検出すると、オシレータ16が動作を開始し、カウンタ
17が計数を始める。そして、カウンタ17によりそれ
ぞれの検出時に設定されている遅延時間をカウントする
と、過充電の場合は、ロジック回路(ラッチなど)1
8、レベルシフト19を通してCout出力がローレベ
ルになり充電制御用FET Q1をオフにし、過放電,
過電流,または短絡の場合はロジック回路20を通して
Dout出力がローレベルになり放電制御用FET Q
2をオフにする。
【0011】異常充電器検出回路15は、異常充電器等
が接続されて大電圧がバッテリーパックに印加された時
に、過電流検出回路13と短絡検出回路14の入力に大
電圧(V−電位)がかからないようにスイッチSW1と
SW2をオフにすることによって、スイッチSW1およ
びスイッチSW2を構成するトランジスタのVthの経
時変化による過電流検出電圧値と短絡検出電圧値のシフ
トが起こらないようにするための回路である。
【0012】通常、過放電検出回路12による過放電検
出時の遅延時間は16mS程度、過電流検出回路13に
よる過電流検出時の遅延時間は10mS程度、短絡検出
回路14による短絡検出時の遅延時間は1mS程度であ
るが、過充電検出回路11による過充電検出時の遅延時
間は1S以上である。そこで、半導体装置1もしくは保
護回路基板などのテストを行うときに、テスト用端子を
ローレベルに固定(例えば、スイッチSW3をオン)す
ることによって、オシレータ16の出力周波数を高く
し、遅延時間を短くすることでテスト時間を短縮するこ
とができる。本構成は、過充電、過放電、または過電流
のいずれの検出時にも有効であるが、特に過充電検出時
に有効性が大きい。
【0013】図5および図6は、上記出願において単一
のテスト用端子でオシレータの周波数を変えることによ
り遅延時間を変更する構成を説明するための図である。
図5のオシレータ16は、定電流インバータ111〜1
15と、コンデンサ116および117を使ったリング
オシレータである。このリングオシレータの発振周波数
は、定電流源105および109の定電流値と、コ
ンデンサ116および117の値と、インバータ11
2および115のスレッショルドによって変えることが
できる。
【0014】図5は、発振周波数を定電流源105およ
び109の定電流値を変えることによって変更する例で
ある。図5において、テスト用端子は抵抗101によっ
てVddにプルアップされている。例えば、テスト用端
子に接続しているスイッチSW3をオフさせてテスト用
端子をオープンにした時は、プルアップ抵抗101によ
ってPch MOSトランジスタ102,103のゲート
電圧がハイレベルになるため、Pch MOSトランジス
タ102,103はオフしている。したがって、このと
きの発振周波数は、定電流105,109およびコンデ
ンサ116,117の値で決定される。
【0015】しかし、スイッチSW3をオンさせてテス
ト用端子をローレベルにすると、Pch MOSトランジ
スタ102,103のゲート電圧がローレベルとなり、
PchMOSトランジスタ102,103がオンするの
で、発振周波数を決めている定電流の値は、定電流源1
05および定電流源104における定電流値の和、定電
流源109および定電流源108における定電流値の和
となるため、発振周波数が高くなり、結果的に過充電検
出時の遅延時間を短くすることができる。
【0016】例えば、定電流源105と定電流源104
の定電流の比、定電流源109と定電流源108の定電
流の比を1:9にすると、発振周波数は10倍になり、
遅延時間を1/10にすることができる。この場合は、
半導体装置1または半導体装置1を実装した保護回路基
板のテスト時間を、1/10に短縮することができる。
【0017】図6は、コンデンサ116および117の
値を変えることによって変更する例である。図6におい
て、スイッチSW3がオフでテスト用端子がオープンの
時は、NchMOSトランジスタ216および217のゲ
ートにVddが印加され、Nch MOSトランジスタ2
16および217がオンしているため、発振周波数を決
めているコンデンサの値は、コンデンサ212+21
3、コンデンサ214+215になる。
【0018】しかし、スイッチSW3をオンにしてテス
ト用端子をローレベルにすると、Nch MOSトランジ
スタ216および217のゲートが接地されNch MO
Sトランジスタ216および217がオフになり、コン
デンサの値は、コンデンサ213と215だけになり、
発振周波数は高くなって、遅延時間が短くなり、結果的
にテスト時間を短縮することが可能である。なお、発振
周波数は、上記の他に、リングオシレータを構成する定
電流インバータのスレッショルドを変えることによって
も可能である。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、図3
に示した従来技術では、量産を行うには時間がかかりす
ぎて実用化には向かない。また、上記先に出願した発明
は、テスト用端子を用いてオシレータの周波数を、通常
周波数と、それより高い周波数の加速周波数とで可変に
することによってテスト時間を短縮することを可能に
し、上記従来技術における問題を解消している。
【0020】しかしながら、遅延回路を含む半導体装
置、例えば電圧検出器の検出後の遅延時間が5秒の半導
体装置(例えば、上述した充放電保護回路などのIC)
では、テスト時間を短くし、なおかつ、5秒の遅延時間
も保証しなければならない。更に、その半導体装置のテ
ストにおいて、回路構成上、検出状態と非検出状態との
繰り返しが必要な場合(被テスト回路を含む場合)、遅
延時間なしで検出状態と非検出状態に状態を変化できな
ければ多大なテスト時間を要してしまう。そのような遅
延回路を含むテスト時間が長い半導体装置は、テスト時
間の短いものに比較して量産性が劣るという問題があ
る。
【0021】すなわち、例えば量産数量の大きいLiイ
オン保護用ICでは、突発的な原因で歩留が低下した時
のリカバリーにおいて、テスト時間が長いためにそのテ
スト時間が大きな影響を与え量産対応が遅れかねないと
いう問題があった。また、客先におけるLiイオン電池
パック試験においても同様の問題があった。
【0022】本発明の目的は、上述した先願の発明をさ
らに改良し、単一のテスト用端子を用いて、遅延回路に
より遅延時間を、通常の遅延時間モード、遅延時間短縮
モード、または遅延時間なしモードのいずれかに切換え
るようにし、テスト時間を短くすることを可能にすると
ともに長い遅延時間も保証し、かつ検出状態と非検出状
態との繰り返しが必要な場合(被テスト回路を含む場
合)、遅延時間なしで検出状態と非検出状態に状態を変
化することが可能な半導体装置(請求項1,2)、Li
イオン二次電池などの充放電保護回路(請求項3〜
5)、該充放電保護回路を組み込んだバッテリーパック
(請求項6)、該バッテリーパックを用いた携帯電話な
どの各種電子機器(請求項7)を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、次のような構成を有している。本願請求
項1記載の発明は、テスト用端子(TEST)を有し、
該テスト用端子(TEST)によって所定の状態の検出
時の遅延時間を決定するようにしたテスト機能を有する
半導体装置(1)であって、遅延回路(オシレータB
3,カウンタB4)と、前記テスト用端子(TEST)
に第1レベル範囲(L)、第2レベル範囲(H)、第3
レベル範囲(M)のいずれかの電圧を入力する手段と、
該テスト用端子に入力された電圧に応じて、前記遅延回
路の遅延時間を、通常の遅延時間モード、遅延時間短縮
モード、または遅延時間なしモードのいずれかに切換え
るようにしたことを特徴としている。
【0024】請求項2記載の発明は、遅延回路をオシレ
ータ(B3)とカウンタ(B4)で構成し、テスト用端
子(TEST)に入力される電圧に基づいて、遅延回路
を構成するオシレータ(B3)の周波数を切替えること
を特徴としている。
【0025】請求項3記載の発明は、2次電池の過充
電、過放電、または過電流を検出して、2次電池を過充
電、過放電、または過電流から保護する充放電保護回路
であって、オシレータ(B3)とカウンタ(B4)から
なる過充電、過放電、または過電流の検出時の遅延時間
を決定する遅延回路と、テスト用端子(TEST)の電
位として第1レベル範囲(L)、第2レベル範囲
(H)、第3レベル範囲(M)の電位を入力する手段
と、該テスト用端子(TEST)の電位に基づいて、遅
延回路の遅延時間を切替えるようにしたことを特徴とし
ている。
【0026】請求項4記載の発明(図5参照)は、オシ
レータを定電流インバータとコンデンサからなる複数の
遅延素子を閉ループに接続したリングオシレータ(1
6)で構成し、遅延時間を切替える手段を遅延素子の定
電流インバータを構成する定電流源の定電流値を実質的
に変化させる手段としたことを特徴としている。
【0027】請求項5記載の発明(図6参照)は、オシ
レータを定電流インバータとコンデンサからなる複数の
遅延素子を閉ループに接続したリングオシレータ(1
6)で構成し、遅延時間を切替える手段を遅延素子を構
成するコンデンサの容量を実質的に変化させる手段とし
たことを特徴としている。
【0028】請求項6記載の発明は、上記請求項3〜5
のいずれかに記載された充放電保護回路を組み込んだバ
ッテリーパックであり、請求項7記載の発明は、該バッ
テリーパックを用いた電子機器(例えば、携帯電話,デ
ィジタルカメラ,携帯用音響機器)である。
【0029】
【発明の実施の形態】(概要)単一のテスト用端子の入
力として3つの電圧レベル 「L」、「H」、「M」の
いずれかを選択することにより、遅延回路の遅延時間
を、通常の遅延時間モード、遅延時間短縮モード、遅延
時間なしモードに切換えるように構成する。このとき、
通常の遅延時間モードと遅延時間短縮モードの比を固定
にし、例えば遅延時間短縮モードでは100分の1の遅
延時間になるとすると、遅延時間短縮モードでの遅延時
間を測定することで通常の遅延時間を保証できるように
設計すれば、客先のテスト時間も含めた形でテスト時間
短縮が可能となる。また、検出状態と非検出状態との繰
り返しが必要な場合でも(被テスト回路がある場合)、
遅延時間なしモードで状態を変化させることで、テスト
時間の効率化に大きく貢献する。
【0030】以下、本発明の実施の形態を、図面を用い
て詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例を説明す
るための図である。同図において、1は半導体装置(例
えば、充放電保護回路などのIC)、B1およびB2は
スレッシュ電圧が異なるインバータ、B3はオシレー
タ、B4はカウンタ、Cはコンパレータ、Aは半導体集
積回路上の被テスト回路、TESTはテスト用端子、O
utは出力端子を示している。
【0031】この構成において、検出電圧(例えば、過
電圧検出回路などからの検出電圧)である入力1と基準
電圧源からの基準電圧である入力2とをコンパレータC
に入力し、検出電圧の方が基準電圧より高いとき、すな
わち(コンパレータCの入力1の電圧)>(コンパレー
タCの入力2の電圧)のときコンパレータCの出力が
「H」になり、このときのみオシレータB3は動作状態
となり、コンパレータCの出力が「L」のときには非動
作状態を継続するものとする。
【0032】また、オシレータB3の周波数は、インバ
ータB2の出力が「H」のとき(テスト用端子TEST
が「L」の場合に相当)通常周波数を発生し、インバー
タB2の出力が「L」のとき(テスト用端子TESTが
「H」の場合に相当)加速された周波数(加速周波数)
を発生するように構成されているものとする。
【0033】図1において、印加最大電圧をVdd、印
加最低電圧をGndとし、回路ブロックB1と回路ブロ
ックB2はスレッシュ電圧の異なるインバータであると
する。本実施例では、インバータB1のスレッシュ電圧
(VB1)<インバータB2のスレッシュ電圧(VB
2)とする。
【0034】図2は、テスト用端子TESTへの印加電
圧の入力範囲とインバータB2の出力が「L」になる範
囲およびNOR1の出力が「H」になる範囲を示す図で
ある。同図に示すように、テスト用端子TESTへの印
加電圧が「Vdd〜VB2」の範囲を「H」で表し、
「VB2〜VB1」の範囲を「M」で表し、「VB1〜
Gnd」の範囲を「L」で表すものとする。
【0035】以下、テスト用端子TESTの電位が、上
述した如き「L」、「H」、「M」の各範囲にある場合
の動作を説明する。本実施例における「L」、「H」、
「M」が、請求項における第1レベル範囲、第2レベル
範囲、第3レベル範囲に相当している。
【0036】(1)テスト用端子TESTの電圧範囲が
「L」の場合の動作:テスト用端子TESTの電圧範囲
が「L」、すなわち回路ブロックB1のスレッシュ電圧
VB1より低い場合、NOR1の入力に「H」が印加さ
れその出力が「L」になるため、NAND2の出力が
「H」に固定される。従って、NAND3はNAND1
からの入力待ち状態となる。
【0037】ここで、コンパレータCの入力1の電圧が
入力2の電圧より高くなりコンパレータCの出力が
「H」になると、オシレータB3が動作状態となり、オ
シレータB3からカウンタB4にクロック入力を与え
る。このときのクロック入力は、インバータB2の出力
が「H」であるため加速されていない通常のクロック入
力である。カウンタB4の出力が「H」になると、NA
ND1が反転し、出力端子電圧はVddからGnd電位
へと変化する。
【0038】(2)テスト用端子TESTの電圧範囲が
「H」の場合:テスト用端子TESTの電圧範囲が
「H」、すなわち回路ブロックB2のスレッシュ電圧V
B2より高い場合、NOR1の入力に「H」が印加され
その出力が「L」になるため、上記(1)の場合と同
様、NAND2の出力が「H」に固定される。従って、
NAND3はNAND1からの入力待ち状態となる。
【0039】ここで、コンパレータCの入力1の電圧が
入力2の電圧より高くなりコンパレータCの出力が
「H」になると、オシレータB3が動作状態となり、オ
シレータB3からカウンタB4にクロック入力を与え
る。このときのクロック入力は、インバータB2の出力
が「L」であるため加速されているので、カウンタB4
の出力は上記(1)の場合と比較して大幅に短い時間で
出力され、この短い時間で出力されるカウンタB4から
の出力によりNAND1が反転し出力端子電圧Outは
VddからGnd電位へと変化する。
【0040】上記(1)の場合のカウンタB4へのクロ
ック入力の1周期と本例の場合のカウンタB4へのクロ
ック入力の1周期の比は、例えば、1対100程度にし
ておく。この1周期の比が、上記(1)の場合(テスト
用端子TESTの電圧範囲が「L」の場合)の遅延時間
と本例の場合(テスト用端子TESTの電圧範囲が
「H」の場合)の遅延時間の比に等しくなる。
【0041】(3)テスト用端子TESTの電圧範囲が
「M」の場合:テスト用端子TESTの電圧範囲が
「M」の場合、すなわち回路ブロックB1のスレッシュ
電圧VB1より高く回路ブロックB2のスレッシュ電圧
VB2より低い場合、NOR1の両入力には「L」が印
加されその出力が「H」になる。このNOR1の「H」
出力が反転されてNAND1に入力されるため、NAN
D1の出力は「H」に固定され、NAND3は、NAN
D2の入力待ち状態となる。
【0042】ここで、コンパレータCの入力1の電圧が
入力2の電圧より高くなりコンパレータCの出力が
「H」になると、NAND2の出力は反転して「L」に
なってNAND3に入力され、結果的に出力端子電圧は
VddからGnd電位へと変化する。
【0043】この場合、すなわちテスト用端子TEST
の電圧範囲が回路ブロックB1のスレッシュ電圧VB1
と回路ブロックB2のスレッシュ電圧VB2との間の場
合、コンパレータCを用いた入力1の電圧変化を、オシ
レータB3やカウンタB4を介さず待ち時間なしで検出
することができる。
【0044】なお、上記実施例は、コンパレータCの出
力が「H」になるとオシレータB3が動作状態となり、
逆に、コンパレータCの出力が「L」になると、オシレ
ータB3が非動作状態となる場合であるが、この構成
は、例えば、図5に破線で囲って示したように、リング
オシレータ16の途中段にNch MOSトランジスタ1
61,162とインバータ163を設け、また、図6に
破線で囲って示したように、Nch MOSトランジスタ
164,165とインバータ166を設けることによっ
て実現可能である。
【0045】また、図5および図6の回路では、テスト
用端子がハイレベル「H」のときに通常の周波数、ロー
レベル「L」のときに高い周波数となっており、本実施
例と逆であるが、図5および図6においてプルアップ接
続されているテスト用端子をプルダウン接続し、テスト
用端子TESTとPch MOSトランジスタ102,1
03,Nch MOSトランジスタ216,217のゲー
トの間にインバータを挿入することによりテスト用端子
がハイレベル「H」のときに高い周波数、ローレベル
「L」のときに低い周波数となり、本願実施例のような
動作を行わせることができる。
【0046】以上説明したように、本実施例によれば、
単一のテスト用端子TESTの入力電圧範囲を、
「L」、「H」、「M」のいずれかにすることにより、
オシレータB3とカウンタB4からなる遅延回路の遅延
時間を、通常の遅延時間モード、遅延時間短縮モード、
または遅延時間なしモードのいずれかに切換えることが
でき、その結果、テスト時間を短くすることを可能にす
るとともに長い遅延時間も保証し、かつ検出状態と非検
出状態との繰り返しが必要な場合(被テスト回路を含む
場合)、遅延時間なしで検出状態と非検出状態に状態を
変化することが可能な半導体装置を実現できる。
【0047】この構成は、特に図4で説明した如きLi
イオン二次電池などの充放電保護回路に適用すれば効果
が大きく、また、この構成を有する充放電保護回路を組
み込んだバッテリーパックや該バッテリーパックを用い
た電子機器、例えば、携帯電話、ディジタルカメラ、携
帯用音響機器などに応用することも可能である。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、単一のテスト用端子を
用いることによって、遅延回路の遅延時間を、通常の遅
延時間モード、遅延時間短縮モード、または遅延時間な
しモードのいずれかに切換えることが可能になり、テス
ト時間を短くすることを可能にするとともに長い遅延時
間も保証し、かつ検出状態と非検出状態との繰り返しが
必要な場合(被テスト回路を含む場合)、遅延時間なし
で検出状態と非検出状態に状態を変化することが可能な
半導体装置(請求項1〜2)、Liイオン二次電池など
の充放電保護回路(請求項3〜5)、該充放電保護回路
を組み込んだバッテリーパック(請求項6)、該バッテ
リーパックを用いた携帯電話などの各種電子機器(請求
項7)を実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための図である。
【図2】テスト用端子TESTへの印加電圧の入力範囲
とインバータB2の出力が「L」になる範囲およびNO
R1の出力が「H」になる範囲を示す図である。
【図3】従来の充放電保護回路の例を示す図である。
【図4】先願における充放電保護回路と該回路を使用し
たバッテリーパックを示す図である。
【図5】先願において単一のテスト用端子でオシレータ
の周波数を変えることにより遅延時間を変更する構成を
説明するための図である(その1)。
【図6】先願において単一のテスト用端子でオシレータ
の周波数を変えることにより遅延時間を変更する構成を
説明するための図である(その2)。
【符号の説明】
TEST:テスト用端子、 A:被テスト回路、 Out:出力端子、 B1,B2:回路ブロック(インバータ)、 B3:回路ブロック(オシレータ)、 B4:回路ブロック(カウンタ)、 1:半導体集積回路(充放電保護回路などのIC)、 11:過充電検出回路、 12:過放電検出回路、 13:過電流検出回路、 14:短絡検出回路、 15:異常充電器検出回路、 16:オシレータ、 17:カウンタ、 18,20:ロジック回路(ラッチ)、 19:レベルシフト回路、 Q1,Q2:トランジスタ、 SW1,SW2,SW3:スイッチ、 101,201:プルアップ抵抗、 102,103,302:Pch MOSトランジスタ、 104〜110,202〜206,301:定電流源、 111〜115,207〜211:定電流インバータ、 116,117,212〜215:コンデンサ、 161,162,164,165:Nch MOSトラン
ジスタ、 163,166:インバータ、 303,304:Nch MOSトランジスタ、 401,402:トランスミッションゲート、 501:内蔵発振器、 502:分周カウンタ、 503:ゲート、 504:比較器(COMP)、 505:デコーダ(ラッチ回路)、 506:インバータ、 507:保護スイッチ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テスト用端子を有し、該テスト用端子に
    よって所定の状態の検出時の遅延時間を決定するように
    したテスト機能を有する半導体装置であって、 遅延回路と、前記テスト用端子に第1レベル範囲、第2
    レベル範囲、第3レベル範囲のいずれかの電圧を入力す
    る手段と、該テスト用端子に入力された電圧に応じて、
    前記遅延回路の遅延時間を、通常の遅延時間モード、遅
    延時間短縮モード、または遅延時間なしモードのいずれ
    かに切換える手段とを有することを特徴とする半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 前記遅延回路をオシレータとカウンタで
    構成し、前記テスト用端子に入力される電圧に基づい
    て、前記遅延回路を構成するオシレータの周波数を切替
    えることを特徴とする請求項1記載のテスト機能を有す
    る半導体装置。
  3. 【請求項3】 2次電池の過充電、過放電、または過電
    流を検出して、2次電池を過充電、過放電、または過電
    流から保護する充放電保護回路であって、 オシレータとカウンタからなる過充電、過放電、または
    過電流の検出時の遅延時間を決定する遅延回路と、テス
    ト用端子の電位として第1レベル範囲、第2レベル範
    囲、第3レベル範囲の電位を入力する手段と、該テスト
    用端子の電位に基づいて、前記遅延回路の遅延時間を切
    替える手段を有することを特徴とする充放電保護回路。
  4. 【請求項4】 前記オシレータを定電流インバータとコ
    ンデンサからなる複数の遅延素子を閉ループに接続した
    リングオシレータで構成し、前記遅延時間を切替える手
    段を前記遅延素子の定電流インバータを構成する定電流
    源の定電流値を実質的に変化させる手段としたことを特
    徴とする請求項3記載の充放電保護回路。
  5. 【請求項5】 前記オシレータを定電流インバータとコ
    ンデンサからなる複数の遅延素子を閉ループに接続した
    リングオシレータで構成し、前記遅延時間を切替える手
    段を前記遅延素子を構成するコンデンサの容量を実質的
    に変化させる手段としたことを特徴とする請求項3記載
    の充放電保護回路。
  6. 【請求項6】 請求項3〜5のいずれか1項に記載され
    た充放電保護回路を組み込んだことを特徴とするバッテ
    リーパック。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のバッテリーパックを用い
    た電子機器。
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