JP2002186118A - 車両の制御装置 - Google Patents

車両の制御装置

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JP2002186118A
JP2002186118A JP2000382837A JP2000382837A JP2002186118A JP 2002186118 A JP2002186118 A JP 2002186118A JP 2000382837 A JP2000382837 A JP 2000382837A JP 2000382837 A JP2000382837 A JP 2000382837A JP 2002186118 A JP2002186118 A JP 2002186118A
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frequency
vehicle
traveling motor
vehicle speed
accelerator
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JP2000382837A
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Ikuya Toya
郁也 刀谷
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Nippon Yusoki Co Ltd
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Nippon Yusoki Co Ltd
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    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリ電力の節約、運転者の意志に合致し
たすばやく、スムーズな減速を行えるようにする。 【解決手段】 車体に搭載されたバッテリからの電力供
給により走行モータを駆動する車両の制御装置におい
て、アクセル量を検出するアクセル検出部と、車体の走
行速度に対応する車速検出値を検出する車速検出部と、
前記アクセル量から車体の走行速度を演算すると共に、
前記車速検出値から車体の走行速度を演算する演算部
と、前記アクセル量に対応する車体の走行速度と車速検
出値に対応する車体の走行速度とを比較演算する比較演
算部と、該比較演算の結果、前記アクセル量に対応する
車体の走行速度が前記車速検出値に対応する車体の走行
速度よりも小さいとき、前記走行モータへの電力供給を
ゼロとする制御部と、を備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体に搭載された
バッテリからの電力供給により走行モータを駆動する車
両の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フォークリフトの走行制御においては、
アクセルペダルの踏み込みにより車に加速を与える制御
が行われている。詳しくは、アクセルペダルの踏み込み
量を検出し、この踏み込み量に対応する加速が車に加わ
る。つまり、アクセルペダルをある踏み込み量にて踏み
続けた場合、その踏み込み量に応じた速度が出るもので
はなく、アクセルペダルの踏み込み量の差は加速度の差
として制御されている。これによると、アクセルペダル
の踏み込みにより車は無制限に加速しそうに考えられる
が、実際の車の走行ではタイヤの摩擦抵抗、空気抵抗、
その他の抵抗による車の走行抵抗によってつり合いをと
ることができ、車を一定速度で走行させることができ
る。
【0003】ここで、走行中にアクセルペダルの踏み込
みをやめ、惰性走行を行おうとする場合を考えると、ア
クセルペダルの踏み込みをやめることで車の加速と走行
抵抗とのバランスが不均衡になり、車は徐々に減速す
る。つまり、車はアクセルペダルの踏み込みをやめるこ
とで惰性で走行し、その惰性走行中の走行抵抗によって
減速することとなる。このとき、アクセルペダルの踏み
込みがないことにより、走行モータへの印加電圧もな
く、電力消費のない走行が可能となる。即ち、現在の走
行速度から速度を落としたいと考えたとき、現在踏み込
んでいるアクセルペダルの踏み込みを全くやめることで
惰性走行となり、電力消費のない効率的な方法で減速可
能となる。バッテリフォークリフトにあっては、バッテ
リ消費をいかに抑えて長時間の稼動を実現するかが常に
要求されており、上記電力消費のない惰性走行を行うこ
とは、この要求に答えられる一つの有効な方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記惰性走行による
と、惰性走行の間は電力消費が全くないため、バッテリ
の消費がなく、車の稼動時間の延長にもつながる効果が
ある。また、車の運転者には減速させたいという意志が
あることから、すばやく、しかもスムーズに減速させる
ことが望まれ、このような減速を達成することで運転者
の意志にあった車の走行を実現できるものであるが、こ
の点から見ると惰性走行はモータへの出力がゼロとなる
ことから、惰性走行になった瞬間から走行抵抗の影響が
顕著となり、減速という面ではすばやい減速になるとい
う効果があると共に、走行抵抗による(ブレーキ等の機
械的な減速ではない)自然な減速であってスムーズな減
速になるという効果がある。
【0005】しかしながら、例えば現在走行中の走行速
度から減速し、現在の走行速度に対して遅い走行速度に
したい場合、現在のアクセルペダルの踏み込みを全くや
めることはせず、アクセルペダルの踏み込みを緩めると
いう運転を行う場合も多い。つまり、電力消費を少なく
し、すばやく且つスムーズに減速させるという面から見
ると、上述したようにアクセルペダルの踏み込みを全く
やめて惰性走行を行うことが最良ではあるものの、この
最良の運転が実際の車の運転では必ずしも行われないも
のである。
【0006】従って、本発明の目的は、バッテリ電力の
節約、運転者の意志に合致したすばやく、スムーズな減
速が行えるといった優れた効果を有する惰性走行を利用
しつつ、運転者の意志が反映される自然な運転感覚をも
得られる走行のための制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明の請求項1は、車体に搭載されたバッテ
リからの電力供給により走行モータを駆動する車両の制
御装置において、アクセル量を検出するアクセル検出部
と、車体の走行速度に対応する車速検出値を検出する車
速検出部と、前記アクセル量から車体の走行速度を演算
すると共に、前記車速検出値から車体の走行速度を演算
する演算部と、前記アクセル量に対応する車体の走行速
度と車速検出値に対応する車体の走行速度とを比較演算
する比較演算部と、該比較演算の結果、前記アクセル量
に対応する車体の走行速度が前記車速検出値に対応する
車体の走行速度よりも小さいとき、前記走行モータへの
電力供給をゼロとする制御部と、を備えることを特徴と
している。
【0008】また、本発明の請求項2は、車体に搭載さ
れたバッテリからの電力供給により走行モータを駆動す
る車両の制御装置において、アクセル量を検出するアク
セル検出部と、車体の走行速度に対応する車速検出値を
検出する車速検出部と、前記アクセル量から前記走行モ
ータへの印加周波数を演算すると共に、車速検出値から
前記走行モータへの印加周波数を演算する演算部と、前
記アクセル量に対応する走行モータへの印加周波数と前
記車速検出値に対応する走行モータへの印加周波数とを
比較演算する比較演算部と、該比較演算の結果、前記ア
クセル量に対応する走行モータへの印加周波数が前記車
速検出値に対応する走行モータへの印加周波数よりも小
さいとき、走行モータへの印加電圧値をゼロとする制御
部と、を備えることを特徴としている。
【0009】また、本発明の請求項3は、車体に搭載さ
れたバッテリからの電力供給により走行モータを駆動す
る車両の制御装置において、アクセル量を検出するアク
セル検出部と、車体の走行速度に対応する車速検出値を
検出する車速検出部と、前記アクセル量から前記走行モ
ータの印加周波数を演算し、前記車速検出値から前記走
行モータの入力周波数を演算すると共に、該入力周波数
に該入力周波数の値にて定まるすべり周波数を加えた前
記走行モータへの印加周波数を演算する演算部と、前記
アクセル量に対応する走行モータへの印加周波数と車速
検出値に対応する走行モータへの印加周波数とを比較演
算する比較演算部と、該比較演算の結果、アクセル量に
対応する走行モータへの印加周波数が前記車速検出値に
対応する走行モータへの印加周波数よりも小さいとき、
前記車速検出値に対応する入力周波数と同じ周波数を前
記走行モータに印加することを特徴としている。
【0010】また、請求項4の発明は請求項3の発明に
おいて、前記アクセル量に対応する走行モータへの印加
周波数が、前記車速検出値に対応する走行モータの入力
周波数以下のとき、前記走行モータへの印加周波数をゼ
ロとすることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。先ず、図6によりフォーク
リフト1の全体の構成について説明する。フォークリフ
ト1は、車体2と荷役装置3とで構成され、車体2の上
部にはヘッドガード7が設けられている。また、車体2
の前部にはハンドル10と、前進、中立、後進の切り換
えを行なうディレクショナルレバー11が配設され、床
面には加速を行なうアクセルペダル12が設けられてい
る。そして、このアクセルペダル12の横にはブレーキ
ペダル9が並設されている。
【0012】さらに、車体2後部のシート4下方には充
電式のバッテリ5が納められ、このバッテリ5を車体2
の走行走行モータ6の電源としている。なお、走行モー
タ6は本実施形態では誘導モータを用いている。
【0013】また、荷役装置3の左右一対のマスト13
の前面にはリフトシリンダ14によって上下動するリフ
トブラケット15が設けられており、このリフトブラケ
ット15に取り付けられたフォーク16は、ティルトシ
リンダ17によりマストごと前後傾させられるようにな
っている。
【0014】図5は走行モータ6を駆動するインバータ
回路20を示し、このインバータ回路20は、トランジ
スタあるいはFETなどのスイッチング素子からなり、
バッテリ5を電源として駆動され、3相の誘導電動機か
らなる走行モータ6を駆動するものである。なお、バッ
テリ5とインバータ回路20との間にはスイッチ21が
介挿され、また、インバータ回路20の入力側にはコン
デンサC1 が並列に接続されている。
【0015】図4は本発明の電気構成を示すブロック図
であり、制御装置30には各センサからの信号が入力さ
れ、これらの信号に基づいて制御装置30はインバータ
回路20の各スイッチング素子のゲートにモータゲート
信号U1 、U2 、V1 、V2、W1 、W2 を出力するよ
うになっている。アクセル検出部であるアクセル開度セ
ンサ22は、アクセルペダル12の踏み込み量を検出す
るものであり、例えばポテンショメータで構成されてい
る。バッテリ電圧センサ23は、バッテリ5のバッテリ
電圧を検出しており、これらアクセル開度センサ22及
びバッテリ電圧センサ23からのアナログ信号は制御装
置30の入出力インターフェイス31に入力されてい
る。
【0016】フォークリフト1の速度を検出する車速検
出部である車速センサ24は、例えば、パルスエンコー
ダで構成され、走行モータ6の回転数に応じたパルス数
を出力し、速度を検出している。シフト位置センサ25
は、フォークリフト1の前進、中立、後進を検出するも
のであり、シフトレバー11の操作位置によって例えば
リミットスイッチなどで検出するようにしている。 こ
れら、車速センサ24及びシフト位置センサ25からの
信号も制御装置30の入出力インターフェイス31に入
力されている。
【0017】制御装置30は、上記入出力インターフェ
イス31と、この入出力インターフェイス31からの信
号を処理する信号処理部32と、全体の制御を司るCP
U36と、このCPU36を所定の手順通りに動かすた
めのプログラムを格納しているROM及びセンサなどか
らのデータを格納するRAMからなるメモリ37と、C
PU36(演算部・比較演算部・制御部)に制御されて
インバータ回路20にモータゲート信号を送るPWM回
路38と、インバータ回路20に信号を送る入出力イン
ターフェイス39等で構成されている。また、上記信号
処理部32は、アクセル開度センサ22、バッテリ電圧
センサ23からのアナログ信号をデジタル信号に変換す
るA/D変換回路33と、車速センサ24からのパルス
数をカウントするカウンタ34と、シフト位置センサ2
5からの信号により、前進、中立、後進を判定する判定
回路35で構成されている。
【0018】次に、本発明の制御について説明する。先
ず図1において、ステップS1で各部をイニシャライズ
して、ステップS2でアクセル角ACとディレクショナ
ルDRが入力される。なお、アクセル角ACはアクセル
ペダル12の踏み込み量に応じた数値が入力され、ま
た、ディレクショナルDRは、シフト位置センサ25に
よりシフトレバー11の状態(前進、中立、後進)が方
向の信号として入力される。ここで、前進走行の場合
は、DR=1とし、中立の場合は、DR=0とし、後進
の場合は、DR=−1として後述の式により計算を行な
っている。また、ステップS3では、車速センサ24で
検出された車速検出値から現在の車両の速度における走
行モータ6の回転子の周波数、つまり走行モータ6の入
力周波数INPrpm が演算され入力される。
【0019】次にステップS4に示すように、アクセル
角ACの入力がある場合はステップS5に移行し、アク
セル角ACの入力がない場合はステップS6に移行す
る。また、ステップS5で、ディレクショナルDR入力
が有り、そのシフト位置が中立の場合はステップS6に
進む。 ステップS5でディレクショナルDR入力が有
り、前進あるいは後進の場合は図2に示すステップS1
1に進む。
【0020】ステップS11では、アクセル角ACに対
応した走行モータ6への印加周波数MAXrpm の計算を
行なう。走行モータ6への印加周波数MAXrpm は、図
2にも示すように、 MAXrpm =定数a×AC×DR ・・・ で計算を行ない(ACはアクセル角、DRはディレクシ
ョナル)、アクセル角ACと走行モータ6への印加周波
数とを1対1対応させている。このアクセル角ACと走
行モータ6への印加周波数MAXrpm との関係を図3
(a)に示す。図3(a)をみると、アクセル角ACと
印加周波数MAXrpmが比例関係にある。
【0021】次に、ステップS12において車速センサ
25にて得られた走行モータ6の入力周波数INPrpm
に対応するすべりSLPrpm を計算する。このすべりS
LPrpm は、図2にも示すように、 SLPrpm =定数b+INPrpm ×定数c ・・・ で求める。なお、この走行モータ6の入力周波数INP
rpm とすべりSLPrpmとの関係を図3(b)に示す。
図3(b)をみると、入力周波数INPrpmとすべりS
LPrpmが比例関係にある。さらに、ステップS13
で、走行モータ6に加える周波数、つまり走行モータ6
への印加周波数OUTrpm を計算する。この走行モータ
6への印加周波数OUTrpm は、車速センサ24に対応
する走行モータ6の入力周波数INPrpmと、この入力
周波数INPrpmのときのすべりSLPrpmとを合わせた
ものであり、図2にも示すように、 OUTrpm =INPrpm +SLPrpm ・・・ の式にて計算する。
【0022】次に、ステップS14に示すように、車速
センサ25に対応する走行モータ6への印加周波数OU
Trpm とアクセル角ACに対応する走行モータ6への印
加周波数MAXrpm とを比較し、車速センサ25に対応
する走行モータ6への印加周波数OUTrpm が、アクセ
ル角ACに対応する走行モータ6への印加周波数MAX
rpm よりも大きい場合は、ステップS15に移行して、
車速センサ25に対応する走行モータ6への印加周波数
OUTrpm をアクセル角ACに対応する印加周波数MA
Xrpm とする。そして、ステップS15からステップS
16へ進む。また、車速センサ25に対応する走行モー
タ6への印加周波数OUTrpm がアクセル角ACに対応
する走行モータ6への印加周波数MAXrpm より小さい
場合は、ステップS14からステップS16へと進む。
【0023】次に、ステップS16で補正値GAINvl
t を計算する。この補正値GAINvlt は、図2にも示
すように GAINvlt =(OUTrpm −INPrpm )/SLPrpm ・・・ である。ここで、上式の(印加周波数OUTrpm −入力
周波数INPrpm )は、走行モータ6のすべりを表して
おり、また、SLPrpm は、車速センサ25にて得られ
た走行モータ6の入力周波数INPrpmに対応するすべ
りである。この補正値GAINvlt は、マイナスから
0、0から1に変化する。そして、補正値GAINvlt
が0より大きく1までの時、その補正値GAINvlt に
応じた電圧を走行モータ6に印加するものである。この
関係を図3(d)に示す。図3(d)をみると、補正値
GAINvltが0より大きく1までの範囲で、補正値G
AINvltと走行モータ6への印加電圧が比例関係にあ
る。また、補正値GAINvltが0以下のときは、走行
モータ6への印加電圧は0である。
【0024】次に、ステップS11からステップS16
までにおいて、具体的な数値を入れて説明する。例え
ば、走行モータ6の入力周波数INPrpm が1000、
この入力周波数INPrpmに対応するすべりSLPrpm
が100とした場合、式より出力周波数OUTrpm は
1100となる。そして、アクセル角ACに対応する走
行モータ6への印加周波数MAXrpm が式から例え
ば、1050とした場合に、ステップS14において車
速センサ25に対応する走行モータ6への印加周波数O
UTrpm の1100と、アクセル角ACに対応する走行
モータ6への印加周波数MAXrpm の1050が比較さ
れる。この場合、車速センサ25に対応する走行モータ
6への印加周波数OUTrpm の方が大きいので、ステッ
プS15に移行して、車速センサ25に対応する走行モ
ータ6への印加周波数OUTrpmの値をアクセル角AC
に対応する走行モータ6への印加周波数MAXrpm の値
(1050)とする。次に、走行モータ6への印加周波
数OUTrpm を1050として、式の補正値GAIN
vlt の計算式に、走行モータ6への印加周波数OUTrp
m =1050、入力周波数INPrpm =1000、すべ
りSLPrpm =100をそれぞれ代入して計算すると、 補正値GAINvlt =(1050−1000)/100 =50/100 =0.5 となる。
【0025】また、上記と同様に車速センサ25に対応
する走行モータ6の入力周波数INPrpm が1000、
この入力周波数INPrpmに対応するすべりSLPrpm
が100の場合(印加周波数OUTrpm =1100)
に、現在のスピードより早くするために、アクセルペダ
ル12をさらに踏んでアクセル角ACに対応する印加周
波数MAXrpm を例えば、1200とすると、ステップ
S14に示すように、車速センサ25に対応する印加周
波数OUTrpm (1100)よりアクセル角ACに対応
する印加周波数MAXrpm (1200)の方が大きいの
で、ステップS16に移行して補正値GAINvlt を計
算する。この場合、補正値GAINvlt は次式のように
なる。すなわち、式の補正値GAINvlt の計算式
に、印加周波数OUTrpm =1100、入力周波数IN
Prpm =1000、すべりSLPrpm=100をそれぞ
れ代入して計算すると、 補正値GAINvlt =(1100−1000)/100 =100/100 =1 となる。
【0026】次に、車速センサ25から得られた現在の
走行モータ6の入力周波数INPrpm よりもアクセル角
ACに対応する走行モータ6への印加周波数MAXrpm
が小さい場合(アクセルペダル12を戻して、且つある
程度踏んでいる状態に相当する)、例えば、印加周波数
MAXrpm を500とし、入力周波数INPrpm を10
00、すべりSLPrpm を100とした場合、印加周波
数OUTrpm は式より、1100である。そして、ス
テップS14で車速センサ25に対応する印加周波数O
UTrpm (1100)とアクセル角ACに対応する印加
周波数MAXrpm (500)とが比較され、車速センサ
25に対応する印加周波数OUTrpm の方が大きいので
ステップS15に移行して、走行モータ6への印加周波
数OUTrpm の値を500とする。そして、ステップS
16で補正値GAINvlt を計算する。すなわち、式
の補正値GAINvlt の計算式に、印加周波数OUTrp
m=500、入力周波数INPrpm =1000、すべり
SLPrpm =100をそれぞれ代入して計算すると、 となる。
【0027】また、走行中にアクセルペダル12を戻し
て全く踏んでいない場合は、アクセル角ACに対応する
印加周波数MAXrpm は0となるので、ステップS15
で印加周波数OUTrpm が0となり、さらに、ステップ
S16での式での計算がマイナスになる。次に、ステ
ップS17で補正値GAINvlt がマイナスの時は、補
正値GAINvlt を0として、ステップS19以降の制
御が行なわれることになる。
【0028】即ち、ステップS14でアクセル角ACに
対応する走行モータ6への印加周波数MAXrpmが車速
センサ25に対応する走行モータ6への印加周波数OU
Trpmより小さいとき、印加周波数OUTrpmの値を印加
周波数MAXrpmの値とした補正値の演算(ステップS
16)が行われる。このステップS16でアクセル角A
Cに対応する印加周波数MAXrpmが車速センサ25に
対応する入力周波数INPrpmよりも小さいとき、ステ
ップS17で補正値GAINvltが0より小さくなり、
ステップ18に進む。ステップ18でステップS20で
の走行モータ6への印加電圧値OUTrpmが0となる。
そして、ステップS21での走行モータ6への印加電圧
値OUTrpmが0のため、車は惰性走行となる。なお、
補正値GAINvlt が0より小さい場合に、補正値GA
INvlt をマイナスで行なうと、プラギング制動とな
る。
【0029】次に、ステップS14でアクセル角ACに
対応する走行モータ6への印加周波数MAXrpmが車速
センサ25に対応する走行モータ6への印加周波数OU
Trpmより小さいとき、印加周波数OUTrpmの値をアク
セル角ACに対応する印加周波数MAXrpmの値とした
補正値の演算(ステップS16)が行われるが、このス
テップS16で印加周波数MAXrpmが車速センサ25
に対応する入力周波数INPrpmよりも大きいとき、補
正値GAINvltが0よりも大きく1までの範囲内で定
まる。補正値GAINvltが0より大きいとき、ステッ
プS17からステップS19に進む。ステップS19で
は、アクセル角ACに対応した走行モータ6への印加電
圧、つまり走行モータ6への印加電圧MAXvlt を計算
する。この計算は図2にも示した次式で行なう。 MAXvlt =定数d+印加周波数OUTrpm ×定数e ・・・ なお、図3(c)は印加周波数OUTrpm と印加電圧M
AXvlt との関係を示す。図3(c)をみると、印加周
波数OUTrpm と印加電圧MAXvltが比例関係にあ
る。式の印加周波数OUTrpmはステップS14で、
アクセル角ACに対応する走行モータ6への印加周波数
MAXrpmが車速センサ25に対応する走行モータ6へ
の印加周波数OUTrpmよりも小さいとき、印加周波数
OUTrpmの値を印加周波数MAXrpmの値とするもので
ある。
【0030】次に、ステップS20に進み、走行モータ
6への印加電圧OUTvlt を図2にも示す次式により計
算する。 OUTvlt =印加電圧MAXvlt ×補正値GAINvlt ×(アクセル角AC/最大アクセル角) ・・・
【0031】次に、ステップS20からステップS21
に移行して、上述で計算した印加周波数OUTrpm と走
行モータ6への印加電圧OUTvlt を走行モータ6に印
加し、車を走行させる。
【0032】なお、ステップS21から図1のステップ
S2へと戻り、これを繰り返す制御が行なわれる。ま
た、図1のステップS4またはステップS5からステッ
プS6へと移行した場合は、印加周波数OUTrpm 、印
加電圧OUTvlt を共に0として、ステップS21に進
む。これは、走行モータ6に電圧を印加しない惰行運転
の状態である。上記図1及び図2に示すフローチャート
に示した制御は、制御装置30にて行なわれるものであ
る。
【0033】次に、上述した制御について図7を参照し
て説明する。図7のグラフは縦軸を周波数、横軸をアク
セル角ACとしている。2つの線はそれぞれ走行モータ
6への印加周波数と、この印加周波数のときの走行モー
タ6の実際の回転周波数である入力周波数とを示してい
る。よって、上記印加周波数と入力周波数との縦方向の
差がすべりとして示されている。
【0034】今、アクセルペダルを踏み込んで所定の走
行速度で車を走行させていた状態からアクセルペダルを
緩めた場合、このときの車速センサ25の車速検出値か
ら走行モータ6の入力周波数INPrpmを演算する。ま
た、この入力周波数INPrpmからこの入力周波数IN
Prpmに対応するすべりSLPrpmを演算する。また、上
記入力周波数INPrpm及びすべりSLPrpmから、これ
らの和である走行モータ6の印加周波数OUTrpmを演
算する。図7中では、上記車速センサ25に対応する走
行モータ6への印加周波数OUTrpmを符号aで示して
いる。また、上記入力周波数INPrpmを符号bで示し
ている。更に、上記アクセル角ACに対応する走行モー
タ6への印加周波数MAXrpmを符号cで示している。
【0035】先ず、上記車速センサ25に対応する走行
モータ6への印加周波数OUTrpm、入力周波数INPr
pm、すべりSLPrpmがそれぞれA1の位置にあり、上
記アクセル角ACに対応する印加周波数MAXrpmがB
1の位置にあるとき、つまり、アクセル角ACに対応す
る走行モータ6への印加周波数MAXrpmが車速センサ
25に対応する走行モータ6への印加周波数OUTrpm
よりも小さいとき、印加周波数OUTrpmの値を印加周
波数MAXrpmの値とする。
【0036】次に補正値GAINvltを演算する。印加
周波数MAXrpmが印加周波数OUTrpmよりも小さく、
且つ入力周波数INPrpmよりも小さいため、補正値G
AINvltは0よりも小さくなる。補正値GAINvltが
0より小さいとき、補正値GAINvltは0とするた
め、走行モータ6への印加電圧値OUTvltが0とな
る。つまり、走行モータ6への電力供給がなく、車は惰
性走行となる。上記惰性走行に入った車は徐々に減速し
ていき、A1からA2までの範囲は、印加電圧値OUT
vlt=0であり、車は惰性走行を続ける。
【0037】次に、惰性走行に入った車が減速し、A2
となった場合、アクセル角ACに対応する印加周波数M
AXrpmは、車速センサ25に対応する印加周波数OU
Trpmよりも小さいと共に、車速センサ25に対応する
入力周波数INPrpmと同じになる。これにより、補正
値GAINvltは0となるため、走行モータ6への印加
電圧値OUTvltは0、走行モータ6への電力供給は
0、車は惰性走行となる。
【0038】次に、更に車が減速し、A2からA3の領
域に入った場合、アクセル角ACに対応する印加周波数
MAXrpmは、車速センサ25に対応する印加周波数O
UTrpmよりも小さいと共に、車速センサ25に対応す
る入力周波数INPrpmよりも大きい。これにより、A
2〜A3の領域で補正値GAINvltは0〜1の値とな
る。そして、この補正値GAINvltで補正された印加
電圧値OUTvltが走行モータ6へ印加される。
【0039】次に、車速がA3に達すると、印加周波数
MAXrpmが印加周波数OUTrpmと同じになるので補正
値GAINvlt=1となる。この補正値GAINvltにて
印加電圧値OUTvltが演算されるが、補正値GAINv
lt=1であるので、印加電圧値OUTvltは補正されて
いない値である。
【0040】次に、車速がA2からA3まで変化すると
きの走行モータ6への印加周波数
【0041】次に、車速がA3よりも左に移動したと
き、つまり、アクセル角ACに対応する走行モータ6へ
の印加周波数MAXrpmが車速センサ25に対応する走
行モータ6への印加周波数OUTrpmよりも大きくなっ
たとき、図2のステップS14でNOとなり補正値GA
INvltが演算される。このときの補正値GAINvlt=
1となるので、走行モータ6にはアクセル角ACに対応
し、補正値GAINvltにて補正されないモータ印加電
圧値OUTvltが印加される。即ち、アクセル角ACに
対応したモータ印加電圧値OUTvltが走行モータ6に
印加され、アクセル角ACに対応した車の速度となるも
のである。
【0042】なお、図7中が車速がA0よりも右の範囲
のとき、つまり、アクセル角ACに対応する走行モータ
6への印加周波数MAXrpmが車速検出値に対応する走
行モータ6への印加周波数OUTrpmよりも大きいとき
(これは今踏み込んでいるアクセルペダルを更に踏み込
んだ場合に相当する)、補正値GAINvlt=1とな
り、アクセル角ACに対応したモータ印加電圧値OUT
vltが走行モータ6に印加され、車は加速する。
【0043】上記の説明では、両矢線BがA3にあっ
て、両矢線AがA1からA3側へ移動していく場合(車
がA1から減速していく場合)を述べたが、両矢線Aが
A2からA3側へ移動していく場合(車がA2から減速
していく場合)は、補正値GAINvltが0よりも大き
い値となるため、車は惰性走行とならない。
【0044】以上をまとめると、アクセル角ACに対応
する走行モータ6への印加周波数MAXrpmが車速検出
値に対応する走行モータ6への印加周波数OUTrpmよ
りも小さい場合であって、1として、上記車速検出値に
対応する走行モータ6の入力周波数INPrpmがアクセ
ル角ACに対応する走行モータ6への印加周波数MAX
rpm以上のとき(図4のA0からA2の範囲)、惰性走
行となり、2として、上記車速検出値に対応する走行モ
ータ6の入力周波数INPrpmがアクセル角ACに対応
する走行モータ6への印加周波数MAXrpmよりも小さ
いとき(図7のA2からA3の範囲)、補正値GAIN
vltにて補正されたモータ印加電圧値OUTvltが走行モ
ータ6に印加され、しかもこのときのモータ印加電圧値
OUTvltに対応する印加周波数は印加周波数MAXrpm
と同じであり、3として、上記車速検出値に対応する走
行モータ6の入力周波数INPrpmがアクセル角ACに
対応する走行モータ6への印加周波数MAXrpmよりも
小さいとき(図7のA3から左の範囲)、アクセル角A
Cに対応するモータ印加電圧値OUTvltを走行モータ
6に印加するものである。
【0045】これを走行モータ6への印加周波数の値で
みると、走行モータ6への印加周波数は図7のA0から
A2の範囲ではモータ印加電圧値OUTvltが0である
ことから0であり、A2からB1の範囲では印加周波数
MAXrpmと同じであり、A3から左の範囲でも印加周
波数MAXrpmとなる。つまり、車はA0からA2の範
囲では惰性走行となり、A2からA3の範囲では徐々に
走行モータ6が回転数を増やし、A3でアクセル角AC
に対応した速度となる。
【0046】上記A2からA3の範囲で徐々に走行モー
タ6に電圧を印加した場合、車が惰性走行を続け、アク
セル角ACに対応する速度まで落ちたときにアクセル角
ACに対応した電圧を走行モータ6に印加する場合に比
べて電気的負荷を小さくすることができる。
【0047】上記惰性走行ではモータへの電力供給がゼ
ロとなり、モータがフリーで回転する。この状態では、
モータへの電力供給がないため、バッテリ電力の消費が
なく、車の稼動時間の延長にもつながる。また、モータ
への電力供給がゼロとなることから、惰性走行に入った
瞬間から走行抵抗の影響が顕著となり、すばやく減速す
ると共に、走行抵抗による自然でスムーズな減速にな
り、運転者の減速を行いたいという意志に合致した運転
感覚を実現できる。ところで、運転者がアクセルペダル
を緩めることは、従来であれば制御装置からモータへの
印加電圧がある状態であり、車はこの印加電圧に基づく
速度に早くなろうとする。このため、車の走行速度は惰
性走行の場合よりも、緩めたアクセルペダルに応じた走
行速度に早い時間で達する。この点だけを見れば、従来
の制御の方が運転者の意志に車がすばやく応答するとい
うことであり、運転者の減速したいという意志を満足さ
せるものであると考えられるが、実際の車の運転感覚で
は、惰性走行で減速する感覚と、アクセルペダルに対応
して減速する感覚とでは、ほとんど差がなく、惰性走行
を有効に活用することができるものである。
【0048】なお、上記の説明ではフォークリフトに適
用した場合について説明したが、電気自動車にも本発明
を適用することができるものである。
【0049】
【発明の効果】本発明発明によれば、走行中にアクセル
を緩めたとき、モータへの電力供給がゼロとなり、モー
タがフリーで回転する惰性走行を行うことができる。こ
の状態では、モータへの電力供給がないため、バッテリ
の電力消費がなく、車の稼動時間の延長にもつながる効
果がある。また、モータへの電力供給がゼロとなること
から、惰性走行に入った瞬間から走行抵抗の影響が顕著
となり、走行抵抗による自然でスムーズ且つすばやい減
速となり、しかもアクセルを緩めることは運転者の減速
を行いたいという意志があることから、この運転者の意
志による減速を惰性走行を行いつつ実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の制御動作を示すフローチ
ャートである。
【図2】本発明の実施の形態の制御動作を示すフローチ
ャートである。
【図3】(a)は本発明の実施の形態のアクセル角と印
加周波数との関係を示す図である。(b)は本発明の実
施の形態の入力周波数とすべりとの関係を示す図であ
る。(c)は本発明の実施の形態の印加周波数と印加電
圧との関係を示す図である。(d)は本発明の実施の形
態の補正値と印加電圧との関係を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態の制御装置のブロック図で
ある。
【図5】本発明の実施の形態のインバータ回路とモータ
との接続を示す回路図である。
【図6】本発明の実施の形態のフォークリフトの側面図
である。
【図7】本発明のアクセル角と周波数との関係を示す図
である。
【符号の説明】
6 モータ 12 アクセルペダル 20 インバータ回路(モータ駆動部) 22 アクセル開度センサ 24 車速センサ 30 制御装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に搭載されたバッテリからの電力供
    給により走行モータを駆動する車両の制御装置におい
    て、 アクセル量を検出するアクセル検出部と、 車体の走行速度に対応する車速検出値を検出する車速検
    出部と、 前記アクセル量から車体の走行速度を演算すると共に、
    前記車速検出値から車体の走行速度を演算する演算部
    と、 前記アクセル量に対応する車体の走行速度と車速検出値
    に対応する車体の走行速度とを比較演算する比較演算部
    と、 該比較演算の結果、前記アクセル量に対応する車体の走
    行速度が前記車速検出値に対応する車体の走行速度より
    も小さいとき、前記走行モータへの電力供給をゼロとす
    る制御部と、を備えることを特徴とする車両の制御装
    置。
  2. 【請求項2】 車体に搭載されたバッテリからの電力供
    給により走行モータを駆動する車両の制御装置におい
    て、 アクセル量を検出するアクセル検出部と、 車体の走行速度に対応する車速検出値を検出する車速検
    出部と、 前記アクセル量から前記走行モータへの印加周波数を演
    算すると共に、車速検出値から前記走行モータへの印加
    周波数を演算する演算部と、 前記アクセル量に対応する走行モータへの印加周波数と
    前記車速検出値に対応する走行モータへの印加周波数と
    を比較演算する比較演算部と、 該比較演算の結果、前記アクセル量に対応する走行モー
    タへの印加周波数が前記車速検出値に対応する走行モー
    タへの印加周波数よりも小さいとき、走行モータへの印
    加電圧値をゼロとする制御部と、を備えることを特徴と
    する車両の制御装置。
  3. 【請求項3】 車体に搭載されたバッテリからの電力供
    給により走行モータを駆動する車両の制御装置におい
    て、 アクセル量を検出するアクセル検出部と、 車体の走行速度に対応する車速検出値を検出する車速検
    出部と、 前記アクセル量から前記走行モータの印加周波数を演算
    し、前記車速検出値から前記走 行モータの入力周波数
    を演算すると共に、該入力周波数に該入力周波数の値に
    て定まるすべり周波数を加えた前記走行モータへの印加
    周波数を演算する演算部と、 前記アクセル量に対応する走行モータへの印加周波数と
    車速検出値に対応する走行モータへの印加周波数とを比
    較演算する比較演算部と、該比較演算の結果、アクセル
    量に対応する走行モータへの印加周波数が前記車速検出
    値に対応する走行モータへの印加周波数よりも小さいと
    き、前記アクセル入力値に対応する印加周波数と同じ周
    波数を前記走行モータに印加することを特徴とする車両
    の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記アクセル量に対応する走行モータへ
    の印加周波数が、前記車速検出値に対応する走行モータ
    の入力周波数以下のとき、前記走行モータへの印加周波
    数をゼロとすることを特徴とする請求項3記載の車両の
    制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100426161C (zh) * 2005-07-11 2008-10-15 佛山市顺德区顺达电脑厂有限公司 可携式车用装置的停车关机方法及模块
JP2013090507A (ja) * 2011-10-20 2013-05-13 Toyota Motor Corp 車両用制御装置
JP2018046735A (ja) * 2017-02-02 2018-03-22 渡邉 雅弘 電気自動車の航続距離拡張走行制御方法
JP2019151479A (ja) * 2018-03-06 2019-09-12 三菱ロジスネクスト株式会社 荷役車両

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