JP2002185862A - 画像信号のノイズ除去方法 - Google Patents

画像信号のノイズ除去方法

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JP2002185862A
JP2002185862A JP2000382452A JP2000382452A JP2002185862A JP 2002185862 A JP2002185862 A JP 2002185862A JP 2000382452 A JP2000382452 A JP 2000382452A JP 2000382452 A JP2000382452 A JP 2000382452A JP 2002185862 A JP2002185862 A JP 2002185862A
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noise
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Takashi Matsutani
隆司 松谷
Hajime Sasaki
元 佐々木
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MegaChips Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像全体の画質を低下させること無く画像信
号中に混入したノイズ信号を除去するノイズ除去方法を
提供する点にある。 【解決手段】 画像信号中に混入したノイズ信号のうち
ノイズ発生方向に沿って隣接する2画素間の出力レベル
の差が正値および負値を交互に3回以上とるジグザグ状
のノイズ信号n[-2],n[-1],…を検出する。次にそれら
ノイズ信号に対応する複数の画素の中から特定画素n[0]
に着目し、この特定画素を中心としてノイズ信号の出力
レベル I[-1],I[0],I[1]の平均値(2I[0]+I[-1]+I[1])
/4を算出し、前記特定画素n[0]に対応するノイズ信号の
出力レベルI[0]を前記平均値で補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル・カメ
ラなどの撮像センサで撮像した画像信号中に出現するノ
イズを検出し除去するノイズ除去方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、一般的なディジタル・スチル
・カメラの概略構成図である。図示するように、ディジ
タル・スチル・カメラ100では、CCD(Charge-Cou
pled Device)センサやCMOSセンサなどの撮像セン
サ105で撮像した画像信号はデジタル信号へA/D変
換された後に、画像処理部106において画素補間処
理、色空間変換処理、輪郭強調処理などの種々の画像処
理を施される。このような画像処理を施された画像デー
タは間引きされて液晶モニタ109などにファインダー
表示されたり、JPEG(Joint Photographic Experts
Group)方式などで圧縮符号化されて不揮発性メモリな
どのメモリカード110に格納されたり、インターフェ
ース111を介してパーソナル・コンピュータなどの外
部機器に出力されたりする。図10において、符号10
1は光学レンズ、102は色補正フィルタ、103は光
学LPF(ローパスフィルタ)、104は色フィルタア
レイ、107は撮像センサ105などを駆動制御する駆
動部を示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記撮
像センサ105で撮像した画像信号中にはA/D変換時
や画素補間処理時などにノイズ信号が混入し、画質を悪
化させるという問題がある。このようなノイズ信号が混
入した画像信号に対して輪郭強調処理を施すと、そのノ
イズ信号も強調されてしまい、画質が更に悪化するとい
う問題が生じていた。その種のノイズ信号は、例えばA
/D変換器のハードウェア構造に起因したり、画素補間
処理で周辺の画素値を用いることに起因する。従来、そ
の種のノイズ信号を個別に除去することは困難なので、
画像信号全体にLPF(ローパスフィルタ)をかけて画
像中に現れるノイズ信号をぼやけさせることが行われて
きたが、これでは輪郭強調部分も同時にぼやけしまい、
全体の画質が低下するという問題が生じていた。
【0004】以上の問題に鑑みて本発明が解決しようと
するところは、画質を低下させること無く画像信号中に
混入したノイズ信号を個別に除去するノイズ除去方法を
提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、画像信号のノイズ除去方法
であって、(a)所定方向の画素配列において隣接する
2画素間の出力レベルの差が正値および負値を交互に3
回以上とるジグザグ状の信号を検出するステップと、
(b)前記ジグザグ状の信号に対応する複数の画素の中
から特定画素に着目し、当該特定画素を中心として前記
複数の画素に対応する信号の出力レベルの平均値を算出
し、前記特定画素に対応する信号の出力レベルを前記平
均値に補正するステップと、を備えることを特徴とする
ものである。
【0006】また請求項2に係る発明は、請求項1記載
の画像信号のノイズ除去方法であって、前記ステップ
(a)において前記ジグザグ状の信号が前記画像信号中
にライン状に発生しており、前記ステップ(b)におい
て前記特定画素を中心として前記ジグザグ状の信号の出
力レベルの重み付き平均値を算出し、前記特定画素に対
応する信号の出力レベルを前記重み付き平均値に補正す
るものである。
【0007】そして請求項3に係る発明は、請求項1記
載の画像信号のノイズ除去方法であって、前記画像信号
は水平ラインおよび垂直ラインからなる2次元画像信号
であり、前記ステップ(a)において前記ジグザグ状の
信号が前記画像信号中の前記水平ラインおよび垂直ライ
ンの2方向に交差して発生しており、前記ステップ
(b)においてその交差点の前記特定画素を中心として
前記2方向に亘り発生した前記ジグザグ状の信号の出力
レベルの重み付き平均値を算出し、前記特定画素に対応
する信号の出力レベルを前記重み付き平均値に補正する
ものである。
【0008】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本発明の
実施の形態1に係るノイズ除去方法を説明するための概
略図である。図1(a)は、CCDセンサやCMOSセ
ンサなどのラインセンサの各画素に対応した信号の出力
レベル(以下、信号レベルと呼ぶ。)を示す図、同図
(b)は、そのラインセンサの画素配列L1を示す模式
図である。図1(b)に示す1次元画素配列L1をもつ
ラインセンサは複数のフォトダイオードを直線状に配列
して構成されており、各フォトダイオードに対応する各
画素にはn[-2],n[-1],n[0],n[1],n[2],…が付され
る。
【0009】図1(a)に示すように、画素n[-2],n[-
1],n[0],n[1],n[2]に対応して、それぞれノイズ信号
レベルI[-2],I[-1],I[0],I[1],I[2],…が検出され
る。この種のノイズ信号レベルはジグザグ状の値をもつ
ときに検知される。これらノイズ信号の出力レベルはノ
イズ発生方向において隣接する2画素の信号レベルの差
が正値、負値、正値、負値、…のように正値および負値
を交互に3回以上とって繰り返し変化するものであり、
具体的には次の条件式(A−1),(A−2)の少なく
とも一方を満たしている時に検知される。
【0010】(A−1)I[-2]<I[-1]、且つI[-1]>I
[0]、且つI[0]<I[1]。
【0011】(A−2)I[2]<I[1]、且つI[1]>I[0]、
且つI[0]<I[-1]。
【0012】上記(A−1)または(A−2)の条件式
を満たすノイズ信号はナイキスト周波数(Nyquist rat
e)近辺の信号と判断され、本来の画像信号とはみなさ
れない。ここで、ナイキスト周波数とは、限られた周波
数帯域幅をもつ元信号を一定間隔で標本化する場合に、
元信号波形を一義的に記述できる標本間隔の最大値(ナ
イキスト間隔)の逆数をいう。この種のノイズ信号は、
ナイキスト周波数近辺で現れやすく、A/D変換器のハ
ードウェア構造に起因して混入したり、画素補間処理時
に混入したりするものである。例えば撮像センサの感光
部における各画素に対して「R(赤色成分)」,「G
(緑色成分)」,「B(青色成分)」の原色系の色フィ
ルタアレイを配置した場合、その撮像センサから出力さ
れた画像信号は、各画素毎に、当該画素周囲の色成分の
画素値を用いて他の2色成分を補間する画素補間処理を
施される。例えば、「R」成分の原データをもつ画素に
ついて、当該画素の斜め四方に隣接する4画素の「B」
成分を算術平均化することで当該画素がもたない他の色
成分の画素補間データが算出される。この時、画素補間
データと原データとの間に信号レベルの差が生じやす
く、上記したジグザグ状の値をもつノイズ信号が発生し
易いことが判明している。
【0013】図2は、このようなジグザグ状のノイズ信
号の出力レベルを検出して除去する手順の例を示すフロ
ーチャートである。図2に示すように、ラインセンサL
1で撮像した画像信号はA/D変換された後に画像処理
部(図示せず)に入力し(ST1)、画素補間処理、色
空間変換処理、輪郭強調処理などの画像処理を施される
(ST2)。
【0014】次に、ステップST3に処理が移行し、上
記ステップST1,ST2で処理した信号レベルを調べ
ることで上記条件式(A−1)を満たすノイズ信号が混
入したか否かが判定される。上記条件式(A−1)を満
たすノイズ信号が検出された場合はステップST5に処
理が移行する。
【0015】他方、上記条件式(A−1)を満たすノイ
ズ信号が検出されない場合は、ステップST4に処理が
移行し、上記条件式(A−2)を満たすノイズ信号が混
入したか否かが判定される。上記条件式(A−2)を満
たすノイズ信号が検出されない場合は、当該ノイズ除去
処理は終了し、他方、そのノイズ信号が検出された場合
はステップST5に処理が移行する。
【0016】ステップST5では、補正対象の着目画素
n[0]に対応する信号レベルI[0]は、
【0017】
【数1】
【0018】に補正される。これにより当該着目画素の
ノイズ信号を除去することが可能となる。上式(F1)
は、4m個のノイズ信号レベルの算術平均値である。m
=1の場合、I[0]は(2×I[0]+I[1]+I[-1])/4の値に補正
できる。また上式(F1)において、特にmの値が2の
巾乗(2n:nは0以上の整数)であることが望まし
い。その理由は、上式(F1)において2の巾乗(2
n+2)で除算する構成はハードウェアではシフト演算器
により実現するのが通常であり、2の巾乗以外の数値で
除算処理を行う場合はゲート規模の大きな除算器が必要
となり回路構成が複雑化するからである。以上で本実施
の形態1に係るノイズ除去処理は終了する。
【0019】尚、以上のノイズ除去処理では、上記ステ
ップST2で画素補間処理や色空間変換処理、輪郭強調
処理などの一連の画像処理を実行後、上記ステップST
3〜ST5でノイズ信号を検出し補正していたが、本実
施の形態1ではこれに限らず、上記ステップST2の一
連の画像処理中に上記ステップST3〜ST5を組み入
れてもよい。例えば、上記ステップST2の画像処理で
画素補間処理を実行後、上記ステップST3〜ST5で
ノイズ信号を検出し補正した後に、色空間変換処理や輪
郭強調処理を実行しても構わない。
【0020】このように本実施の形態1では、ジグザグ
状に出力レベルが変化するノイズ信号を検出しそれを個
別に除去できるため、A/D変換器のハードウェア構造
に起因するノイズ信号や、特に画素補間処理に起因する
ノイズ信号を全体の画質を低下させること無く除去する
ことが可能となる。
【0021】実施の形態1の変形例.また図1に示すよ
うなノイズ信号を検出する代わりに、図3に示すような
ノイズ信号を検出してもよい。図3(a)はCCDセン
サやCMOSセンサなどのラインセンサの各画素に対応
した信号レベルを示す図、同図(b)は、そのラインセ
ンサの画素配列L2を示す模式図である。上記ラインセ
ンサと同様に、図3(b)に示すラインセンサは複数の
フォトダイオードを直線状に配列して構成されており、
各フォトダイオードに対応する各画素にはn[-2],n[-
1],n[0],n[1],n[2],…が付されている。また、図3
(a)に示すように、画素n[-2],n[-1],n[0],n[1],
n[2]に対応して、それぞれジグザグ状のノイズ信号レベ
ルI[-2],I[-1],I[0],I[1],I[2]が検出される。すな
わち、以下の条件式(B−1),(B−2)の少なくと
も一方を満たすノイズ信号が検出される。
【0022】(B−1)I[-2]>I[-1]、且つI[-1]<I
[0]、且つI[0]>I[1]。
【0023】(B−2)I[2]>I[1]、且つI[1]<I[0]、
且つI[0]>I[-1]。
【0024】本変形例に係るノイズ除去処理は、上記実
施の形態1において上記条件式(A−1),(A−2)
の代わりに上記条件式(B−1),(B−2)を用いて
実行されればよい。これにより、上記実施の形態1と同
様の効果を得ることができる。
【0025】実施の形態2.また上記実施の形態1に係
るノイズ除去方法を、水平ラインおよび垂直ラインから
なる2次元画素配列の撮像センサに応用してもよい。図
4および図5は、本発明の実施の形態2に係るノイズ除
去方法を説明するための概略図である。図4(a)は、
2次元画素配列の撮像センサの垂直ラインVL1の各画
素に対応した信号レベルを示す図、同図(b)は、その
撮像センサの画素配列S1を示す模式図、図5(a)
は、2次元画素配列の撮像センサの水平ラインHL1の
各画素に対応した信号レベルを示す図、同図(b)は、
その撮像センサの画素配列S1を示す模式図である。
【0026】図4(a)には、図4(b)に示す垂直ラ
インVL1の画素n[-2,0],n[-1,0],n[0,0],n[1,0],
n[2,0],…に出現するジグザグ状のノイズ信号レベルI
[-2,0],I[-1,0],I[0,0],I[1,0],I[2,0],…が示さ
れている。また図5(a)には、水平ラインVL1の画
素n[0,-2],n[0,-1],n[0,0],n[0,1],n[0,2],…に出
現するジグザグ状のノイズ信号レベルI[0,-2],I[0,-
1],I[0,0],I[0,1],I[0,2],…が示されている。これ
らノイズ信号の出力レベルは、上記実施の形態1の場合
と同様にノイズ発生方向において隣接する2画素の信号
レベルの差が正値、負値、正値、負値、…のように正値
および負値を交互に3回以上とって繰り返し変化するも
のである。上記実施の形態1で述べたように、この種の
ジグザグ状のノイズ信号レベルはA/D変換器のハード
ウェア構成に起因したり、画像処理、特に画素補間処理
に起因してナイキスト周波数近辺で発生する。
【0027】本実施の形態では、ジグザグ状のノイズ信
号の着目画素n[0,0]の信号レベルI[0,0]を次式(F
2),(F3)で算出される重み付き平均値で補正する
ことが特徴である。
【0028】
【数2】
【0029】
【数3】
【0030】上式(F2)は垂直ラインVL1における
ノイズ信号に対する補正式、上式(F3)は水平ライン
HL1におけるノイズ信号に対する補正式を示してい
る。
【0031】図6は、本実施の形態2に係るノイズ除去
処理の例を示すフローチャートである。本例では垂直ラ
インVL1と水平ラインHL1とにおいてそれぞれ5個
のジグザグ状のノイズ信号を検出し補正する場合につい
て説明する。
【0032】撮像センサで撮像した画像信号はA/D変
換された後に画像処理部に入力すると(ST10)、画
像処理部において画素補間処理、色空間変換処理、ガン
マ補正処理および輪郭強調処理などの画像処理を施され
る(ST11)。次に、ステップST12に処理が移行
し、画像処理後の画像信号は5本のラインバッファメモ
リ(図示せず)に順次蓄積され、蓄積された画像信号に
対して各垂直ライン毎に上記ジグザグ状のノイズ信号レ
ベルの検出処理が施される。すなわち、図4(b)に示
した垂直ラインVL1の画素n[-2,0],n[-1,0],n[0,
0],n[1,0],n[2,0]に対応する信号のうち次の条件式
(C−1)〜(C−4)の何れかを満たすノイズ信号の
検出処理が実行される。
【0033】(C−1)I[-2,0]>I[-1,0]、且つI[-1,
0]<I[0,0]、且つI[0,0]>I[1,0]。
【0034】(C−2)I[2,0]>I[1,0]、且つI[1,0]<
I[0,0]、且つI[0,0]>I[-1,0]。
【0035】(C−3)I[-2,0]<I[-1,0]、且つI[-1,
0]>I[0,0]、且つI[0,0]<I[1,0]。
【0036】(C−4)I[2,0]<I[1,0]、且つI[1,0]>
I[0,0]、且つI[0,0]<I[-1,0]。
【0037】次に、ステップST13でこのようなノイ
ズ信号が検出されたか否かが判定され、そのノイズ信号
が検出されない場合は後述するステップST15に処理
が移行し、他方、そのノイズ信号が検出された場合は、
ステップST14で着目画素n[0,0]のノイズ信号レベル
I[0,0]に対して、上式(F2)に基づいてI[0,0]←(I[-
1,0]+2×n[0,0]+n[1,0])/4の補正が実行され、その後
ステップST15に処理が移行する。
【0038】ステップST15では水平ラインにおける
ジグザグ状のノイズ信号レベルの検出処理が実行され
る。すなわち、図5(b)に示した水平ラインHL1の
画素n[0,-2],n[0,-1],n[0,0],n[0,1],n[0,2]に対応
する信号のうち次の条件式(D−1)〜(D−4)の何
れかを満たすノイズ信号の検出処理が実行される。
【0039】(D−1)I[0,-2]<I[0,-1]、且つI[0,-
1]>I[0,0]、且つI[0,0]<I[0,1]。
【0040】(D−2)I[0,2]<I[0,1]、且つI[0,1]>
I[0,0]、且つI[0,0]<I[0,-1]。
【0041】(D−3)I[0,-2]>I[0,-1]、且つI[0,-
1]<I[0,0]、且つI[0,0]>I[0,1]。
【0042】(D−4)I[0,2]>I[0,1]、且つI[0,1]<
I[0,0]、且つI[0,0]>I[0,-1]。
【0043】次に、ステップST16でこのようなノイ
ズ信号が検出されか否かが判定され、そのノイズ信号が
検出されない場合は以上のノイズ除去処理は終了し、他
方、そのノイズ信号が検出された場合は、ステップST
17で着目画素n[0,0]のノイズ信号レベルI[0,0]に対し
て、上式(F3)に基づいてI[0,0]←(I[0,-1]+2×n
[0,0]+I[0,1])/4の補正が実行された後に、ノイズ信号
が除去された画像信号が出力される。以上でノイズ除去
処理が終了する。
【0044】尚、以上のノイズ除去処理では、上記ステ
ップST11で画像処理した後に、上記ステップST1
2〜ST17でノイズ信号の検出と除去を行っていた
が、この代わりに、上記ステップST12〜ST17を
上記ステップST11の画像処理の中に組み入れてもよ
い。例えば、上記ステップST11において画素補間処
理を実行した後に上記ステップST12〜ST17を実
行し、その後、色空間変換処理やガンマ補正処理などの
他の画像処理を実行してもよい。
【0045】このように本実施の形態2では、2次元画
素配列の撮像センサから出力された画像信号に混入した
ジグザグ状のノイズ信号のみを抽出し個別に除去できる
ため、A/D変換器のハードウェア構成に起因したり、
画素補間処理に起因したりするナイキスト周波数近辺の
ノイズ信号を全体の画質を低下させること無く除去する
ことが可能となる。
【0046】実施の形態3.本発明の実施の形態3で
は、撮像センサの2次元画素配列の中で水平ラインに現
れるジグザグ状のノイズ信号と垂直ラインに現れるジグ
ザグ状のノイズ信号とが互いに交差するとき、その交差
点に着目画素n[0,0]が出現する場合の処理について説明
する。図7は、本発明の実施の形態3に係るノイズ除去
方法を説明するための概略図である。図7(a)は、2
次元画素配列の撮像センサの垂直ラインVL2の各画素
に対応した信号レベルを示す図、同図(b)は、その水
平ラインHL2の各画素に対応した信号レベルを示す図
であり、図8は、その撮像センサの画素配列S2を示す
模式図である。
【0047】図示するように、画素配列S2において水
平ラインHL2に出現したジグザグ状のノイズ信号レベ
ルの画素n[-2,0],n[-1,0],n[0,0],n[1,0],n[2,0],
…と、垂直ラインVL2に出現したジグザグ状のノイズ
信号に対応する画素n[0,-2],n[0,-1],n[0,0],n[0,
1],n[0,2],…とは互いに交差し、その交差点に着目画
素n[0,0]が配置している。本実施の形態3では、このよ
うな場合に着目画素n[0,0]におけるノイズ信号の出力レ
ベルI[0,0]を次式(F4)で算出される重み付き平均値
で補正することが特徴である。
【0048】
【数4】
【0049】図9は、本実施の形態3に係るノイズ除去
処理の例を示すフローチャートである。本例では、上記
実施の形態2と同様に垂直ラインVL2と水平ラインH
L2とにおいてそれぞれ5個のジグザグ状のノイズ信号
レベルを検出し補正する場合について説明する。
【0050】撮像センサで撮像した画像信号はA/D変
換後に画像処理部に入力し(ST10)、上記画像処理
を施された(ST11)後に、ステップST20で画像
処理後の画像信号は5本のラインバッファメモリ(図示
せず)に順次蓄積され、蓄積された画像信号に対して上
記ジグザグ状のノイズ信号レベルの検出処理が施され
る。すなわち、上記条件式(C−1)〜(C−4)およ
び(D−1)〜(D−4)の何れかを満たすノイズ信号
の検出処理が実行される。次いで、ステップST21で
何れの条件式を満たすノイズ信号も検出されない旨が判
定された場合は、当該ノイズ除去処理は終了するが、何
れかの条件式を満たすノイズ信号が検出された場合はス
テップST22に処理が移行する。
【0051】次に、ステップST22で、垂直ラインお
よび水平ラインの双方にジグザグ状のノイズ信号レベル
が検出されたか否か、すなわち、上記条件式(C−1)
〜(C−4)の何れかを満たすノイズ信号(垂直方向に
出現するジグザグ状のノイズ信号)と条件式(D−1)
〜(D−4)の何れかを満たすノイズ信号(水平方向に
出現するジグザグ状のノイズ信号)との双方が検出され
たか否かが判定される。垂直ラインと水平ラインの双方
にジグザグ状のノイズ信号が検出された旨が判定された
場合はステップST23に処理が移行し、双方の着目画
素n[0,0]が一致するか否かが判定される。ここで、双方
のノイズ信号の着目画素n[0,0]が一致した場合、ステッ
プST24に処理が移行し、上式(F4)に基づいてI
[0,0]←(I[-1,0]+I[0,-1]+4×I[0,0]+I[0,1]+I[1,0])/8
の補正が実行され、ノイズ除去処理は終了する。
【0052】他方、上記ステップST22の判定ブロッ
クで、垂直ラインおよび水平ラインの双方にジグザグ状
のノイズ信号が検出されない旨が判定された場合は、ス
テップST25以後に処理が移行する。ステップST2
5では垂直ラインのみにジグザグ状のノイズ信号が検出
されたか否かが判定され、ステップST27では水平ラ
インのみにジグザグ状のノイズ信号が検出されたか否か
が判定される。垂直ラインのみにジグザグ状のノイズ信
号が検出された場合は、当該着目画素n[0,0]のノイズ信
号レベルI[0,0]に対して、上記数式(F2)に基づいて
I[0,0]←(I[-1,0]+2×n[0,0]+n[1,0])/4の補正が実行
される(ST26)。他方、水平ラインのみにジグザグ
状のノイズ信号が検出された場合は、当該着目画素n[0,
0]のノイズ信号レベルI[0,0]に対してI[0,0]←(I[0,-1]
+2×n[0,0]+I[0,1])/4の補正が実行される(ST2
8)。
【0053】また、上記ステップST23で着目画素n
[0,0]が一致しない旨が判定された場合はステップST
29において、垂直ラインおよび水平ラインのそれぞれ
で上記ステップST26,ST28の処理が実行され
る。以上でノイズ除去処理は終了する。
【0054】このように本実施の形態3によれば、垂直
ラインおよび水平ラインの双方に出現したジグザグ状の
ノイズ信号に対して、その着目画素が一致する場合を含
めて補正処理を行うことが可能となる。このため、より
良質な画像を提供することが可能となる。
【0055】
【発明の効果】以上の如く、本発明の請求項1に係るノ
イズ除去方法によれば、ナイキスト周波数近辺に出現す
るジグザグ状の出力レベルをもつノイズ信号を抽出して
個別に補正できる。従って、全体の画質を改悪すること
無くそのジグザグ状のノイズ信号を除去することが可能
となる。
【0056】また請求項2によれば、画像信号から、ナ
イキスト周波数近辺に出現しライン状に発生したノイズ
信号を更に高精度に除去することが可能となる。
【0057】そして請求項3によれば、2次元画像信号
から、垂直ラインおよび水平ラインの2方向に出現した
2本のジグザグ状のノイズ信号の交差点におけるノイズ
信号を検出しそれを高精度に除去することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るノイズ除去方法を
説明するための概略図であり、(a)は、ラインセンサ
の各画素に対応した信号レベルを示す図、(b)は、そ
のラインセンサを示す模式図である。
【図2】図1に示したノイズ信号レベルを検出し除去す
る手順を示したフローチャートである。
【図3】(a)は、ラインセンサの各画素に対応した信
号レベルを示す図、(b)は、そのラインセンサを示す
模式図である。
【図4】本発明の実施の形態2に係るノイズ除去方法を
説明するための概略図であり、(a)は、撮像センサの
各画素に対応した信号レベルを示す図、(b)は、その
撮像センサを示す模式図である。
【図5】実施の形態2に係るノイズ除去方法を説明する
ための概略図であり、(a)は、撮像センサの各画素に
対応した信号レベルを示す図、(b)は、その撮像セン
サを示す模式図である。
【図6】図4および図5に例示したジグザグ状のノイズ
信号の除去手順の例を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態3に係るノイズ除去方法を
説明するための概略図であり、(a)は、撮像センサの
垂直ラインの各画素に対応した信号レベルを示す図であ
る。
【図8】図7に示す水平ラインの各画素に対応した信号
レベルを示す図、(c)は、その撮像センサを示す模式
図である。
【図9】実施の形態3に係るノイズ除去処理の例を示す
フローチャートである。
【図10】一般的なディジタル・スチル・カメラの概略
構成図である。
【符号の説明】 L1,L2 1次元画素配列 S1,S2 2次元画素配列 VL1 垂直ライン VL2 垂直ライン HL1 水平ライン HL2 水平ライン
フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA11 BA02 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE02 5C024 AX01 BX01 BX04 CX03 CY14 DX01 DX04 5C077 LL02 MM03 MP08 PP02 PP46 PQ18 SS01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号のノイズ除去方法であって、
    (a)所定方向の画素配列において隣接する2画素間の
    出力レベルの差が正値および負値を交互に3回以上とる
    ジグザグ状の信号を検出するステップと、(b)前記ジ
    グザグ状の信号に対応する複数の画素の中から特定画素
    に着目し、当該特定画素を中心として前記複数の画素に
    対応する信号の出力レベルの平均値を算出し、前記特定
    画素に対応する信号の出力レベルを前記平均値に補正す
    るステップと、を備えることを特徴とする画像信号のノ
    イズ除去方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像信号のノイズ除去方
    法であって、 前記ステップ(a)において前記ジグザグ状の信号が前
    記画像信号中にライン状に発生しており、 前記ステップ(b)において前記特定画素を中心として
    前記ジグザグ状の信号の出力レベルの重み付き平均値を
    算出し、前記特定画素に対応する信号の出力レベルを前
    記重み付き平均値に補正する、画像信号のノイズ除去方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像信号のノイズ除去方
    法であって、 前記画像信号は水平ラインおよび垂直ラインからなる2
    次元画像信号であり、 前記ステップ(a)において前記ジグザグ状の信号が前
    記画像信号中の前記水平ラインおよび垂直ラインの2方
    向に交差して発生しており、 前記ステップ(b)においてその交差点の前記特定画素
    を中心として前記2方向に亘り発生した前記ジグザグ状
    の信号の出力レベルの重み付き平均値を算出し、前記特
    定画素に対応する信号の出力レベルを前記重み付き平均
    値に補正する、画像信号のノイズ除去方法。
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