JP2002185702A - イメージセンサおよびイメージセンサユニット - Google Patents

イメージセンサおよびイメージセンサユニット

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JP2002185702A
JP2002185702A JP2000384837A JP2000384837A JP2002185702A JP 2002185702 A JP2002185702 A JP 2002185702A JP 2000384837 A JP2000384837 A JP 2000384837A JP 2000384837 A JP2000384837 A JP 2000384837A JP 2002185702 A JP2002185702 A JP 2002185702A
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voltage
output
image sensor
photodiode
signal
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JP2000384837A
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English (en)
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Takahiko Murata
隆彦 村田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォトダイオードの等価容量が大きく発生電
荷に対する出力が小さくなる。電源電圧の変動や温度変
化で増幅回路103の動作範囲が狭い。消費電流が大き
い。 【解決手段】 フォトダイオードとMOSFETのカス
コード接続で、フォトダイオードの等価容量が小さくな
り発生電荷に対する出力が大きくなる。フォトダイオー
ドのリセット電圧を増幅回路の出力電圧とすることで、
電源電圧、温度等の変動に対し増幅回路の動作範囲が広
くなる。増幅回路の動作する期間のみ電源投入制御スイ
ッチで電源投入することで、イメージセンサの消費電流
を小さくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書、画像等の読
みとりに使用するイメージセンサおよびイメージセンサ
ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】複数のフォトダイオードを有するイメー
ジセンサは近年、フォトダイオード部と回路部を同一半
導体チップ上に形成するモノリシック型が主流となり、
中でも低消費電力をねらったMOSイメージセンサが有
望視されている。
【0003】従来のMOSを使用したイメージセンサの
回路構成例を図8に示す。図8において101はフォト
ダイオード、102はフォトダイオードを初期化するリ
セットスイッチ、103は増幅回路、104および10
5はそれぞれ明信号および暗信号の伝達スイッチ、10
6および107はそれぞれ明信号および暗信号の電圧保
持コンデンサ、108および109はそれぞれ明信号お
よび暗信号の増幅MOSFET、110および111は
それぞれ明信号および暗信号の読み出しスイッチであ
り、符号101より107および108より111まで
の要素が一つの画素を構成している。図8のイメージセ
ンサは、第1画素より第N画素まで、N個の画素が一列
に配置されたものである。
【0004】121は明信号出力ライン、122は暗信
号出力ライン、123はパルス発生回路、124は走査
回路、125および126はそれぞれ明信号および暗信
号の電流電圧変換アンプ、127および128はそれぞ
れ明信号および暗信号の外部出力スイッチである。
【0005】以下、従来のイメージセンサの回路の動作
について説明する。リセットスイッチ102が短信号間
オンした直後から、入射光量に応じて発生した電荷を蓄
積してフォトダイオード101のカソード電位は下降し
ていく。増幅回路は2つのMOSFETにより構成され
ており、フォトダイオード101のカソード電位を増幅
し、光情報蓄積期間経過後の増幅電位が明信号電圧保持
コンデンサ106に保持され、再度のリセットスイッチ
のオン動作ののち、増幅回路の増幅電位が暗信号電圧保
持コンデンサ107に保持される。明信号電圧保持コン
デンサ106に保持された電圧は暗電圧保持コンデンサ
107に保持された電圧よりも低く、その電位差は画素
に入射した光の量に比例する。リセットスイッチ10
2、明信号伝達スイッチ104および暗信号伝達スイッ
チ105のゲートに加えられるパルスはパルス発生回路
123により全画素同時に与えられることから以上の動
作までは全画素同時である。
【0006】走査回路124より各画素の明信号読み出
しスイッチ110および暗信号出力スイッチ111に加
えられる読み出しパルスは画素毎に第1画素より最終画
素に向かって順次加えられる。読み出しパルスが加えら
れた画素の明信号電圧保持コンデンサ106および暗信
号電圧保持コンデンサ107の電圧はそれぞれ明信号増
幅MOSFET108および暗信号増幅MOSFET1
09によって電圧電流変換され、同時にそれぞれ明信号
出力ライン121および暗信号出力ライン122に出力
される。走査回路124はただ一つの画素からの出力を
読み出すように読み出しパルスを各画素に与えながら、
次々と読み出し画素を切り換えていく。
【0007】明信号電流電圧変換アンプ125および暗
信号電流電圧変換アンプ126は、それぞれ明信号出力
ライン121および暗信号出力ライン122を流れる電
流を電圧に変換する。明信号外部出力スイッチ127お
よび暗信号外部出力スイッチ128は走査回路よりイメ
ージセンサ内のいずれかの画素へパルスが供給されてい
る間、導通し、明信号電流電圧変換アンプ125および
暗信号電流電圧変換アンプ126の出力電圧をイメージ
センサの外部へ供給する。
【0008】前記従来のイメージセンサを用いたイメー
ジセンサユニットにおいては、複数のイメージセンサの
明信号電圧出力および暗信号電圧出力をそれぞれ結合し
て差動増幅器に接続して、明信号と暗信号の差分電圧を
外部に出力していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のイメージセ
ンサにおいては、フォトダイオード101のカソード
に、リセットスイッチ102のドレインと増幅回路10
3を構成するMOSFETのゲートが接続されているた
め、フォトダイオードの等価容量が大きく発生電荷に対
する出力が小さくなる。また、フォトダイオード101
のカソードを初期化する電圧を画素信号出力回路127
の外部で発生させているため電源電圧の変動や温度変化
で増幅回路103の動作範囲が狭くなる。さらに、増幅
回路103は常に電源が印加されているため、1画素の
増幅回路103で10μA消費すると、288画素のイ
メージセンサでは約3mAとなり、消費電流が大きい。
【0010】さらに、明信号出力ライン121および暗
信号出力ライン122の2本のラインを用いて明信号と
暗信号をそれぞれ独立して各画素より出力しているた
め、この2本のラインは信号電流を流すために線幅を極
端に細くすることはできず、回路面積の増加を招いてい
た。さらに、増幅回路103の増幅電位をそのまま電圧
電流変換しており、本来の信号成分よりも高い電流が2
本の出力ラインに流れていた。明信号出力ライン121
および暗信号出力ライン122は画素の切り替えによる
電流のスイッチングが2本同時に発生し、電磁ノイズを
発生していた。2本の出力ラインは全画素の配列方向に
平行に配置されるためにライン長が長くなっており、発
生した電磁ノイズを容易に画素内のフォトダイオードへ
誘導してS/N比を劣化させていた。
【0011】加えて、明信号出力ライン121および暗
信号出力ライン122が持つ配線静電容量と、接続され
た全ての画素の明信号伝達スイッチ105または暗信号
伝達スイッチ106が持つソース静電容量とが加わって
大きな静電容量成分が生じていた。読み出し中の画素の
切り換えによって明信号出力ライン121および暗信号
出力ライン122の電位変動が生じ、静電容量成分の充
放電が行われて信号成分に加わり、応答特性が劣化し、
高速読み出しが困難になっていた。さらに電流電圧変換
アンプ125および126の入力インピーダンスが低い
場合には、静電容量成分によって電流電圧変換アンプ1
25および126の出力が発振するなど不安定動作の原
因になっていた。動作を安定させるためには電流電圧変
換アンプ125および126の出力の応答性を下げて安
定性を確保する必要があり、このことも高速読み出しを
困難にする一因となっていた。
【0012】本発明の目的は、フォトダイオードの等価
容量を下げることである。
【0013】また、本発明の他の目的は、電源電圧、温
度等の変動に対し増幅回路の動作範囲を広くすることで
ある。
【0014】また、本発明のさらに他の目的は消費電流
の小さいイメージセンサを提供することである。
【0015】また、本発明のさらに他の目的は出力ライ
ンを流れる電流を低下させてノイズを低減し、加えて高
速読み出しが可能なイメージセンサを提供することにあ
る。
【0016】また、本発明のさらに他の目的は、上記イ
メージセンサを用いたイメージセンサユニットを提供す
ることである。
【0017】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、複数の
画素と、すべての画素の出力が接続された共通の出力ラ
インを備えたイメージセンサであって、前記画素毎にフ
ォトダイオードと前記フォトダイオードを初期化するリ
セット回路と前記フォトダイオードの電圧を増幅する増
幅回路と前記増幅回路の出力信号の明時における出力値
を保持する明信号保持手段と前記増幅回路の出力信号の
暗時における出力値を保持する暗信号保持手段と前記明
信号保持手段の出力電圧と前記暗信号保持手段の出力電
圧との差分を出力する差動出力手段とを備えたことを特
徴とするイメージセンサである。
【0018】この構成により、出力ラインを流れる電流
を低下させて、発生するノイズを低減させたイメージセ
ンサを提供することができる。
【0019】第2の本発明は、フォトダイオードはMO
SFETでカスコード接続されていることを特徴とする
イメージセンサである。
【0020】上記構成によれば、フォトダイオードの等
価容量が小さくなり発生電荷に対する出力が大きくな
る。
【0021】第3の本発明は、リセット回路はカスコー
ド接続するMOSFETのドレインと増幅回路の出力と
を同電位にすることを特徴とするイメージセンサであ
る。
【0022】上記構成によれば、電源電圧、温度等の変
動に対し増幅回路の動作範囲が広くなる。
【0023】第4の本発明は、増幅回路は電源投入を制
御する電源投入制御スイッチで制御されることを特徴と
するイメージセンサである。
【0024】上記構成によれば、イメージセンサの消費
電流を小さくできる。
【0025】第5の本発明は、フォトダイオードと前記
フォトダイオードを初期化するリセット回路と前記フォ
トダイオードの出力電圧を増幅する増幅回路とを具備す
るイメージセンサにおいて、前記フォトダイオードとカ
スコード接続するMOSFETを具備することを特徴と
するイメージセンサである。
【0026】上記構成によれば、フォトダイオードの出
力を大きくできる。
【0027】第6の発明は、リセット回路は、フォトダ
イオードとカスコード接続するMOSのドレインと増幅
回路の出力端子とを同電位にすることを特徴とするイメ
ージセンサである。
【0028】上記構成によれば、電源電圧、温度等の変
動に対し増幅回路の動作範囲が広くなる。
【0029】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、複数の
画素と、すべての画素の出力が接続された共通の出力ラ
インを備えたイメージセンサであって、前記画素毎に、
フォトダイオードと、前記フォトダイオードの電圧を増
幅する増幅回路と、前記増幅回路の出力信号の明時にお
ける出力値を保持する明信号保持手段と、前記増幅回路
の出力信号の暗時における出力値を保持する暗信号保持
手段と、前記明信号保持手段の出力電圧と前記暗信号保
持手段の出力電圧との差分を出力する差動出力手段とを
備えたことにより、1本の出力ラインで情報伝達ができ
るという作用を有する。
【0030】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
フォトダイオードはMOSFETでカスコード接続され
おり、フォトダイオードの等価容量が小さくなり発生電
荷に対する出力が大きくなる作用を有する。
【0031】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
リセット回路はカスコード接続するMOSFETのドレ
インと前記増幅回路の出力とを同電位にすることで、電
源電圧、温度等の変動に対し増幅回路の動作範囲が広く
なる作用を有する。
【0032】請求項4に記載の発明は、前記増幅回路は
電源投入を制御する電源投入制御スイッチで制御される
ことで、イメージセンサの消費電流を小さくできる。
【0033】請求項5に記載の発明は、フォトダイオー
ドと前記フォトダイオードを初期化するリセット回路と
前記フォトダイオードの出力電圧を増幅する増幅回路と
を具備するイメージセンサにおいて、前記フォトダイオ
ードとカスコード接続するMOSFETを具備すること
でフォトダイオードの出力が大きくなる作用を有する。
【0034】請求項6に記載の発明は、リセット回路
は、フォトダイオードとカスコード接続するMOSのド
レインと増幅回路の出力端子とを同電位にすることで、
電源電圧、温度等の変動に対し増幅回路の動作範囲が広
くなる作用を有する。
【0035】(実施の形態1)本発明の第1の実施の形
態のイメージセンサについて図1および図2を用いて説
明する。図1は本発明の第1実施の形態におけるイメー
ジセンサの構成を示す回路図である。図1のイメージセ
ンサは第1画素より最終画素まで一列に配置されたもの
である。すべての画素は同一の構成であるが、図1では
第1画素のみ内部構成を示してある。
【0036】1はフォトダイオード、2はフォトダイオ
ード初期化用リセットスイッチ、3は増幅回路、4およ
び5はそれぞれ明信号および暗信号の伝達スイッチ、6
および7はそれぞれ明信号および暗信号の電圧保持コン
デンサ、8および9はそれぞれ明信号および暗信号の電
圧電流変換手段としての電圧電流変換MOSFET、1
0および11はそれぞれ明信号および暗信号の読み出し
スイッチ、12は電流ミラー回路であり、2つのPMO
SFETにて構成している。明信号電圧電流変換MOS
FET8、暗信号電圧電流変換MOSFET9および電
流ミラー回路12により差動出力手段を構成する。ま
た、符号2より符号12までの要素により画素信号出力
回路27を構成している。図1のイメージセンサは、第
1画素より第N画素まで、N個の画素が一列に配置され
たものである。21は信号出力ライン、22はパルス発
生回路、23は走査回路、24は電圧安定化MOSFE
T、25は反転増幅器、26は電流ミラー回路である。
【0037】以下、図1のように構成された従来のイメ
ージセンサの回路の動作を述べる。
【0038】図2は図1に示す回路の各部のタイミング
チャートである。図2において31はフォトダイオード
1のカソード端子の電位、32は増幅回路3の出力電
位、33は明信号保持パルス、34はリセットパルス、
35は暗信号保持パルス、36a、36b、36cはそ
れぞれ第1画素、第2画素、第3画素に加えられる読み
出しパルスである。
【0039】リセットスイッチ2が短信号間オンした直
後から、入射光量に応じて発生した電荷で蓄積電荷を放
電してフォトダイオード1のカソード電位31は下降し
ていく。増幅回路3は2つのMOSFETにより構成さ
れており、フォトダイオード1のカソード電位31を反
転増幅する。光情報蓄積期間経過後の増幅回路3の出力
電位32が明信号電圧保持コンデンサ6に保持され、再
度のリセットスイッチ2のオン動作の後、増幅回路3の
出力電位32が暗信号電圧保持コンデンサ7に保持され
る。明信号電圧保持コンデンサ6に保持された電圧は暗
電圧保持コンデンサ7に保持された電圧よりも高く、そ
の電位差は画素に入射した光の量に比例する。リセット
パルス34、明信号保持パルス33および暗信号保持パ
ルス35はパルス発生回路22により全画素同時に与え
られることから以上の動作までは全画素同時である。暗
信号電圧保持コンデンサ7による保持動作の後、走査回
路23より読み出しパルスが画素毎に第1画素より最終
画素に向かって順次加えられる。読み出しパルスが加え
られたことにより明信号読み出しスイッチ10および暗
信号読み出しスイッチ11はオンになり、明信号電圧保
持コンデンサ6および暗信号電圧保持コンデンサ7の電
圧はそれぞれ明信号電圧電流変換MOSFET8および
暗信号電圧電流変換MOSFET9によって電圧電流変
換される。暗信号電圧電流変換MOSFET9を流れる
電流は電流ミラー回路12によって極性反転される。電
流ミラー回路12の出力端子は明信号電圧電流変換MO
SFET8と接続されている。この接続点が画素の出力
端子として信号出力ライン21に接続されている。明信
号電圧電流変換MOSFET8を流れる電流は、暗信号
電圧電流変換MOSFET9を流れる電流すなわち電流
ミラー回路12の出力電流よりも大きく、その差分電流
が信号出力ライン21より吸い込まれ、その大きさは画
素に入射した光の量にほぼ比例する。
【0040】信号出力ライン21に電圧安定化MOSF
ET24のソース端子を接続し、ソース端子電圧に反転
増幅器25の入力を接続、反転増幅器25の出力を電圧
安定化MOSFET24のゲート端子に接続したのち、
電流ミラー回路26で電流出力としている。
【0041】信号出力ライン21は自分自身の配線静電
容量と、接続された全ての画素の出力端子の静電容量が
加わってかなり大きい静電容量を接地電位との間に持っ
ている。信号出力ライン21の電位変動を防ぐために、
信号出力ライン21に電圧安定化MOSFET25のソ
ース端子を接続し、ソース端子電圧に反転増幅器26を
接続し、反転増幅器26の出力を電圧安定化MOSFE
T25のゲート端子に接続している。もし、信号出力ラ
イン21の電位がわずかに低下した場合、反転増幅器2
6の出力は急速に上昇し、電圧安定化MOSFET25
のゲート電位を上昇させる。そのとき電圧安定化MOS
FET25のソース電位も引き上げる動きにより信号出
力ライン21の電位低下をキャンセルするため、結果と
して信号出力ライン21の電位はほぼ一定値に安定す
る。本実施の形態においては、CMOS構成の反転増幅
器26を使用しているため、信号出力ライン21の電位
は電源電圧の約半分の値に安定する。その場合、信号出
力ラインの静電容量成分に対する充放電電流はほとんど
流れないため、本来の信号電流の応答特性が確保され
る。電圧安定化MOSFET25のドレイン端子からは
応答特性の良好な電流が流れる。電圧安定化MOSFE
T25はソース電位をすでに電源電圧の約半分に設定し
ているため、ドレイン端子の出力端子の出力電圧範囲は
信号出力ライン21の安定電位から電源電圧までしか動
作できない。このため、イメージセンサの外部に直接電
流電圧変換器を接続しても十分な動作範囲にならない。
それに対し、電流ミラー回路27を電圧安定化MOSF
ET25のドレイン端子に接続することによって出力電
圧範囲を電源電圧近くまで高めることができる。このた
めイメージセンサの出力端子に接続される後段回路の自
由度を高めている。イメージセンサの出力端子に接続さ
れる後段回路としては、直接接続する電流電圧変換器
や、電圧安定化回路を経由して電流電圧変換器を接続す
る場合があるが、いずれの場合も電流電圧変換器の出力
電圧の範囲を広くとることができるという利点を有す
る。
【0042】(実施の形態2)図3は本発明のイメージ
センサの回路図を示す。以下、同図を参照しながら、本
実施の形態の構成を述べる。
【0043】図3において1はフォトダイオード、2は
リセットスイッチ、3は増幅回路で2個のMOSFET
3a、3bで構成する。33はMOSFET、34は電
源投入制御スイッチである。フォトダイオード1のアノ
ードはグランド37に接続され、カソードはMOSFE
T33のソースに接続されている。リセットスイッチ2
のソースは増幅回路3の出力(MOSFET3aのドレ
イン、MOSFET3bのソース)に接続され、ドレイ
ンはMOSFET33のドレインと増幅回路3のMOS
FET3aのゲートに接続され、ゲートはパルス発生回
路22のリセットパルス信号線27に接続されている。
MOSFET33のゲートはバイアス電圧端子35に接
続されている。電源投入制御スイッチ34のソースは電
源36に、ドレインは増幅回路3に、ゲートは電源投入
制御信号ライン38に接続される。
【0044】フォトダイオード1のカソード電位はMO
SFET33のゲート電圧をVg、スレッシュホールド
電圧をVtとすると{Vg−Vt}でVgが一定のため
一定で、フォトダイオード1の等価容量は一定となる。
フォトダイオードの等価容量をC、入射光量で発生する
電荷量をQとすると、フォトダイオードの出力VはV=
Q/Cで表され、入射光量に忠実な出力が得られる。ま
た、従来例では、フォトダイオードの等価容量はフォト
ダイオードの容量とリセットスイッチのドレイン容量と
増幅回路MOSFETのゲート容量であるのに対し、本
発明のフォトダイオードの等価容量はフォトダイオード
1の容量とリセットスイッチ2のドレイン容量で、増幅
回路MOSFETのゲート容量はない。そのため、フォ
トダイオードの等価容量は減少し、フォトダイオードの
出力Vは大きくなる。
【0045】4および5はそれぞれ明信号および暗信号
の伝達スイッチ、6および7はそれぞれ明信号および暗
信号の電圧保持コンデンサ、8および9はそれぞれ明信
号および暗信号の電圧電流変換手段としての電圧電流変
換MOSFET、10および11はそれぞれ明信号およ
び暗信号の読み出しスイッチ、12は電流ミラー回路で
あり、2つのPMOSFET(12a、12b)で構成
している。明信号電圧電流変換MOSFET8、暗信号
電圧電流変換MOSFET9および電流ミラー回路12
により差動出力手段を構成する。明信号および暗信号の
伝達スイッチ4、5のドレインは増幅回路3の出力に接
続され、ソースはそれぞれ明信号および暗信号の電圧保
持コンデンサ6、7と明信号および暗信号の電圧電流変
換手段としての電圧電流変換MOSFET8、9に接続
され、ゲートはそれぞれパルス発生回路22の明信号保
持パルス信号線28、暗信号保持パルス信号線29に接
続されている。明信号および暗信号の電圧電流変換手段
としての電圧電流変換MOSFET10および11のゲ
ートは走査回路23の走査信号端子23aに接続されて
いる。図3のイメージセンサは、第1画素より第N画素
まで、N個の画素が一列に配置されたものである。24
は電圧安定化MOSFET、25は反転増幅器、26は
電流ミラー回路、20は電流出力端子である。
【0046】以下、図3のように構成された従来のイメ
ージセンサの回路の動作を述べる。
【0047】図4は図3に示す回路の各部のタイミング
チャートである。
【0048】図4において48はフォトダイオード1の
カソード端子の電位、42は増幅回路3の出力電位、4
7は電源投入制御信号パルス、43は明信号保持パル
ス、44はリセットパルス、45は暗信号保持パルス、
46a、46b、46cはそれぞれ第1画素、第2画
素、第3画素に加えられる読み出しパルスである。
【0049】リセットパルス44が印加され、リセット
スイッチ2が短信号間オンした直後から、入射光量に応
じて発生した電荷で蓄積電荷を放電してフォトダイオー
ド1のカソード電位48は下降していく。増幅回路3は
2つのMOSFETにより構成されており、フォトダイ
オード1のカソード電位48を42の波形のように反転
増幅する。光情報蓄積期間経過後、明信号保持パルス4
3が明信号伝達スイッチ4のゲートに印加され増幅回路
3の出力電圧42が明信号電圧保持コンデンサ6に保持
される。再度のリセットパルス44が印加されリセット
スイッチ2のオン動作の後、暗信号保持パルス45が暗
信号伝達スイッチ5のゲートに印加され増幅回路3の出
力電圧42が暗信号電圧保持コンデンサ7に保持され
る。これら動作の期間より長い期間(図4中T2)電源
投入制御信号パルス47が電源投入制御スイッチ34の
ゲートに印加され増幅回路3が動作する。明信号電圧保
持コンデンサ6に保持された電圧は暗電圧保持コンデン
サ7に保持された電圧よりも高く、その電位差は画素に
入射した光の量に比例する。電源投入制御信号パルス4
7、リセットパルス44、明信号保持パルス43および
暗信号保持パルス45はパルス発生回路22により全画
素同時に与えられることから、以上の動作までは全画素
同時である。従来では図4中期間T1、すなわち全期間
増幅回路3が動作していたのに対し、電源投入制御スイ
ッチ34を電源投入制御信号パルス47に期間(T2)
のみ動作することによって増幅回路3で消費される電流
がT2/T1に減少する。増幅回路3での消費電流を1
0μA、イメージセンサ画素数288、期間T1を0.
34m秒、期間T2を3.2μ秒とすると従来の2.88
mAが27.1μAに約1000分の1に減少する。電
源投入制御信号パルス47がHIGHになり電源投入制
御スイッチ34がOFFになった後、走査回路23より
読み出しパルス(23a、23b、23c、23d)が
画素毎に第1画素より最終画素に向かって順次加えられ
る。読み出しパルスが加えられたことにより明信号読み
出しスイッチ10および暗信号読み出しスイッチ11は
オンになり、明信号電圧保持コンデンサ6および暗信号
電圧保持コンデンサ7の電圧はそれぞれ明信号電圧電流
変換MOSFET8および暗信号電圧電流変換MOSF
ET9によって電圧電流変換される。暗信号電圧電流変
換MOSFET9を流れる電流は電流ミラー回路12に
よって極性反転される。電流ミラー回路12の出力端子
は明信号電圧電流変換MOSFET8と接続されてい
る。この接続点が画素の出力端子21aとして信号出力
ライン21に接続されている。明信号電圧電流変換MO
SFET8を流れる電流は、暗信号電圧電流変換MOS
FET9を流れる電流すなわち電流ミラー回路12の出
力電流よりも大きく、その差分電流が信号出力ライン2
1aより吸い込まれ、その大きさは画素に入射した光の
量にほぼ比例する。信号出力ライン21に電圧安定化M
OSFET24のソース端子を接続し、ソース端子電圧
に反転増幅器25の入力を接続、反転増幅器25の出力
を電圧安定化MOSFET24のゲート端子に接続した
のち、電流ミラー回路26で電流出力を電流出力端子2
0に出力する。
【0050】図5−aに従来の増幅回路103の入出力
特性を示す。横軸は入力電圧、縦軸は出力電圧とし、電
源電圧が4.0V、4.5V、5.0V、5.5V、
6.0Vの場合の特性曲線をそれぞれ40a、40b、
40c、40d、40eに示す。従来例のリセットスイ
ッチ102のリセット電圧が固定の場合、増幅回路3の
増幅率を確保できる入力電圧動作範囲は約0.4V(図
5−a中の矢印で示す)と狭い。図5−bは本発明の増
幅回路3の入出力特性を示す。41a、41b、41
c、41d、41eは電源電圧が4.0V、4.5V、
5.0V、5.5V、6.0Vの場合の特性曲線で従来
の増幅回路103と同様である。図6に本発明イメージ
センサのリセット動作時の増幅回路3を示す。期間T2
(図4中)時にリセットパルス44が印加され、リセッ
ト用MOS2は導通し、MOSFET3aのゲート電圧
とドレイン電圧は同じになる。また、電源投入制御信号
パルス47がLOW状態のため、電源投入制御スイッチ
34のゲートはグランドレベル37に接続され、電源電
圧36がMOSFET3のソースに印加される。このと
きの増幅回路3の入出力特性を図5−bの42に示す。
この状態を”動作モード1”と呼ぶ。
【0051】その後、リセットパルス44がLOWから
HIGHに移行すると、MOSFET3aのゲート電圧
とドレイン電圧は等しくなくなり、増幅回路3はMOS
FET3aのゲート電圧の応じた入出力特性(図5−b
中の41a、41b、41c、41d、41e)で動作
する。この状態を”動作モード2”と呼ぶ。
【0052】たとえば、電源電圧が5.0V時の入力電
圧がVin(5.0)とすると、動作モード1は図中のC点にな
り、動作モード2はC点を通る41cの入出力特性とな
る。これと同様に電源電圧が4.0V、4.5V、5.
5V、6.0V時の入力電圧はそれぞれ、Vin(4.0)、Vi
n(4.5)、Vin(5.5)、Vin(6.0)で、A点、B点、D点、E
点を通る41a、41b、41d、41eの入出力特性
となる。
【0053】このように、電源電圧が4.0Vから6.
0Vに変化しても動作点は常に増幅率を確保できる範囲
にあり増幅回路3の動作範囲が広くなる。
【0054】(実施の形態3)図7に上記の第1の実施
の形態のイメージセンサを用いたイメージセンサユニッ
トの斜視図を示す。図7において、50はイメージセン
サ、51はイメージセンサ50の実装基板を兼ねた出力
処理回路基板、52は読み取り対象物からの反射光をイ
メージセンサ50のフォトダイオード上に結像させる結
像光学系である等倍レンズ、53は読み取り対象物に光
を照射するLEDチップで、複数個を基板54に実装し
てライン光源をなす。55は押圧ガラスで、56はイメ
ージセンサ50、LEDチップ53、等倍レンズ52、
出力処理回路基板51、基板54等を支持するシャー
シ、57は原稿である。尚、イメージセンサ50と、出
力処理回路基板51は、細い金属線50aにより接続さ
れている。
【0055】以上の構成において、次に本イメージセン
サユニットの動作を述べる。
【0056】即ち、図7中の矢印aはイメージセンサ5
0の読み取り走査方向でイメージセンサの直下に位置す
る原稿57の情報を電気信号に変換する。この状態でイ
メージセンサユニット全体を図中矢印bの方向に移動す
るか、矢印bと反対方向の原稿を移動することにより、
原稿の情報を2次元的に読み取ることができる。
【0057】以上の様に、本実施の形態によれば、フォ
トダイオード、リセット回路、増幅回路、信号保持手段
と差動出力手段を用いて構成され、原稿情報を高出力、
電源電圧や温度等の変動に対し安定な動作、低消費電流
が可能なイメージセンサ、及びそれを用いたイメージセ
ンサユニットを実現することが出来る。
【0058】
【発明の効果】以上のように本発明のイメージセンサに
よれば、増幅したフォトダイオード電位を電圧電流変換
したのち、明信号と暗信号差分を画素毎にとることによ
って出力ラインを1本にすることができ、出力ラインの
電流を減らすことができる。その結果、出力ラインに要
する半導体チップ上の面積の削減と、出力ラインを流れ
る電流によるノイズの低減が可能となる。さらに、出力
ラインに電圧安定化MOSFETを接続することによっ
て各画素の出力信号の高速読み出しが可能となる。
【0059】また、本発明のイメージセンサユニットに
よれば、センサ出力ラインに電圧安定化MOSFETを
接続することによって各イメージセンサの出力信号の高
速読み出しが可能となる。さらに、電流ミラー回路を接
続したのち電流電圧変換器を接続することによって出力
電圧範囲を広くとることができる。
【0060】また、フォトダイオードとMOSFETの
カスコード接続で、フォトダイオードの等価容量が小さ
くなり発生電荷に対する出力が大きくなる。
【0061】また、フォトダイオードのリセット電圧を
増幅回路の出力電圧とすることで、電源電圧、温度等の
変動に対し増幅回路の動作範囲が広くなる。
【0062】さらに、増幅回路の動作する期間のみ電源
投入制御スイッチで電源投入することで、イメージセン
サの消費電流を小さくできる。
【0063】また、高出力、変動に安定動作、低消費電
流のイメージセンサユニットが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるイメージセンサ
の構成を示す回路図
【図2】本発明の実施の形態1におけるイメージセンサ
の動作を示すタイムチャート
【図3】本発明の実施の形態2におけるイメージセンサ
の構成を示す回路図
【図4】本発明の実施の形態2におけるイメージセンサ
の動作を示すタイムチャート
【図5】本発明の実施の形態2におけるイメージセンサ
の増幅回路の入出力特性図
【図6】本発明の実施の形態2におけるイメージセンサ
のリセット動作時の増幅回路図
【図7】本発明の実施の形態3におけるイメージセンサ
を用いたイメージセンサユニットの斜視図
【図8】従来のイメージセンサの構成を示す回路図
【符号の説明】
1 フォトダイオード 2 リセットスイッチ 3 増幅回路 3a,3b MOSFET 4 明信号伝達スイッチ 5 暗信号伝達スイッチ 6 明信号電圧保持コンデンサ 7 暗信号電圧保持コンデンサ 8 明信号電圧電流変換MOSFET 9 暗信号電圧電流変換MOSFET 10 明信号読み出しスイッチ 11 暗信号読み出しスイッチ 12 電流ミラー回路 12a,12b PMOSFET 33 MOSFET 34 電源投入制御スイッチ 35 バイアス電圧端子 36 電源 37 グランド 38 電源投入制御信号ライン 20 電流出力端子 21 信号出力ライン 22 パルス発生回路 23 走査回路 23a,23b,23c,23d 読み出しパルス 24 電圧安定化MOSFET 25 反転増幅器 26 電流ミラー回路 27 セットパルス信号線 28 明信号保持パルス信号線 29 暗信号保持パルス信号線 48 フォトダイオード1のカソード端子の電位 42 増幅回路3の出力電位 43 明信号保持パルス 44 リセットパルス 45 暗信号保持パルス 46a,46b,436c 第1画素、第2画素、第3
画素に加えられる読み出しパルス 47 電源投入制御信号パルス 40 増幅回路103の特性曲線 41 増幅回路3の入出力特性 42 MOSFET3aのゲート電圧とドレイン電圧が
等しい場合の特性 50 イメージセンサ 51 出力処理回路基板 52 等倍レンズ 53 LEDチップ 54 ライン光源基板 55 押圧ガラス 56 シャーシ 57 原稿 101 フォトダイオード 102 リセットスイッチ 103 増幅回路 104 明信号伝達スイッチ 105 暗信号伝達スイッチ 106 明信号電圧保持コンデンサ 107 暗信号電圧保持コンデンサ 108 明信号電圧電流変換MOSFET 109 暗信号電圧電流変換MOSFET 110 明信号読み出しスイッチ 111 暗信号読み出しスイッチ 121 明信号出力ライン 122 暗信号出力ライン 123 パルス発生回路 124 走査回路 125 明信号の電流電圧変換アンプ 126 暗信号の電流電圧変換アンプ 127 明信号の外部出力スイッチ 128 暗信号の外部出力スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M118 AA04 AA05 AA10 AB01 BA14 CA02 DD09 DD10 DD11 DD12 FA08 5C024 AX01 CY42 GX03 GY39 GZ01 HX40 5C051 AA01 BA03 DA03 DB01 DB15 DB18 DB22 DB29

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の画素と、すべての画素の出力が接続
    された共通の出力ラインを備えたイメージセンサであっ
    て、前記画素毎に、フォトダイオードと、前記フォトダ
    イオードを初期化するリセット回路と、前記フォトダイ
    オードの電圧を増幅する増幅回路と、前記増幅回路の出
    力信号の明時における出力値を保持する明信号保持手段
    と、前記増幅回路の出力信号の暗時における出力値を保
    持する暗信号保持手段と、前記明信号保持手段の出力電
    圧と前記暗信号保持手段の出力電圧との差分を出力する
    差動出力手段とを備えたことを特徴とするイメージセン
    サ。
  2. 【請求項2】フォトダイオードはMOSFETでカスコ
    ード接続されていることを特徴とする請求項1記載のイ
    メージセンサ。
  3. 【請求項3】リセット回路は、フォトダイオードとカス
    コード接続するMOSFETのドレインと増幅回路の出
    力とを同電位にすることを特徴とする請求項2記載のイ
    メージセンサ。
  4. 【請求項4】増幅回路は電源投入を制御する電源投入ス
    イッチで制御されることを特徴とする請求項1から請求
    項3のいずれか1項に記載のイメージセンサ。
  5. 【請求項5】フォトダイオードと、前記フォトダイオー
    ドを初期化するリセット回路と、前記フォトダイオード
    の出力電圧を増幅する増幅回路とを具備するイメージセ
    ンサにおいて、前記フォトダイオードとカスコード接続
    するMOSFETを具備することを特徴とするイメージ
    センサ。
  6. 【請求項6】リセット回路は、フォトダイオードとカス
    コード接続するMOSFETのドレインと増幅回路の出
    力端子とを同電位にすることを特徴とする請求項5記載
    のイメージセンサ。
  7. 【請求項7】請求項1から請求項6のいずれか1項に記
    載のイメージセンサを複数個配列したイメージセンサ列
    を具備することを特徴とするイメージセンサユニット。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007336006A (ja) * 2006-06-12 2007-12-27 Seiko Instruments Inc 光電変換装置、イメージセンサ、光学読み取り装置及び光電変換装置の駆動方法
WO2022262111A1 (zh) * 2021-06-17 2022-12-22 中山大学 一种用于消除固定图案噪声的电路和图像传感器

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