JP2002185365A - セルサーチ方法およびセルサーチ装置 - Google Patents
セルサーチ方法およびセルサーチ装置Info
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Abstract
して基地局であるか否かの判定処理を行うという無駄な
処理をなくし、セルサーチのための時間を短縮する。 【解決手段】 図5(a)に示す相関値プロファイルに
対してセルサーチを行う場合、1番目の基地局のピーク
タイミングBの検出、および、この基地局のスクランブ
リングコードの同定した後、このタイミングおよびスク
ランブリングコードを用いてパスサーチ処理を行い、図
5(b)に示すマルチパスが存在するタイミングを検出
する。次に、図5(c)に示す、得られたフレームタイ
ミングを中心とした自己相関パターン、マルチパスを中
心とした自己相関パターンを生成する。そして、図5
(a)に示す相関値プロファイルから図5(c)に示す
自己相関パターンを減算する処理を行う(図5
(d))。この処理により2番目の基地局によるピーク
Hを短時間で検出できる。
Description
方式を用いた移動局が周囲に位置する複数の基地局の拡
散タイミングおよびこの基地局が使用している、基地局
毎に異なる拡散コードを特定する基地局探索するための
セルサーチ装置および方法に関する。
信方式として、干渉や妨害に強いスペクトラム拡散通信
方式が注目されている。このスペクトラム拡散通信方式
とは、送信側では送信したい情報信号を拡散コードによ
り拡散して送信し、受信側ではその拡散コードと同一の
拡散コードを用いて逆拡散を行うことにより元の情報信
号を得る通信システムである。ここで、情報として伝達
する情報信号をシンボルといい、このシンボルを拡散す
るための拡散コードを構成しているデータの単位をチッ
プという。
複数の送信側がそれぞれ直交性を有する異なる拡散コー
ドを使用して拡散を行ない、受信側では逆拡散を行う際
に使用する拡散コードを選択することにより各通信の特
定を行うことができるため、複数の通信により同一の周
波数帯域を使用する符号分割多重多元接続(CDMA:
Code Division Multiple Ac
cess)を実現することができる。
受信システムでは、送信側で拡散を行ったタイミングで
ある拡散タイミングを、受信側で正確に得ることができ
なければ逆拡散を正しく行うことができない。たとえこ
の拡散タイミングが1チップでもずれてしまうと受信側
では送信側から送信された信号を全く受信することがで
きなくなってしまう。
は、送信側における拡散タイミングを得るための同期捕
捉装置が備えられている。
ムとして用いることにより、1つの移動局は複数の基地
局と同時に通信することができる。また、移動局が高速
で移動している場合等には回線を接続する基地局を切り
換えることが必要となるため、周囲の基地局を短時間で
探す必要がある。そのため、CDMA通信システムにお
ける移動局は、現在通信中である1つの基地局だけでな
く移動局の周囲に存在する他の基地局も探索する必要が
ある。このような周囲に位置する複数の基地局を探索す
る処理は、セルサーチと呼ばれている。
MT−2000にいて採用されているW−CDMA(W
ide band−CDMA)通信方式では、各基地局
からの信号どうしを同期を取らずに送信する基地局間非
同期システムが採用されている。そのため、W−CDM
A通信方式の受信機側では、基地局毎に異なるタイミン
グである拡散タイミングを探索する処理をセルサーチと
して行わなければならない。例えば、信学技報RCS9
9−154(1999−11、電子情報通信学会)に
は、スペクトラム拡散通信方式における段階セルサーチ
法について示されている。
ーチにより扱われる下り回線の物理チャネルフォーマッ
トについて、図10を参照して説明する。
ータは10msecのフレームという単位により構成さ
れている。そして、このフレームは、15のスロットか
ら構成されている。セルサーチに使用される3種類の物
理チャネル、SCH(Synchronisation
Channel:同期チャネル)、CPICH(Co
mmon Pilot Channel)、P−CCP
CH(PrimaryCommon Control
Physical Channel)では1スロットあ
たりのシンボルレートは10となっている。CPICH
は単独で10シンボル全部が割り当てられている。一
方、SCHとP−CCPCHについては、10シンボル
のうちそれぞれ最初の1シンボル区間と9シンボル区間
が割り当てられている。ここでは、W−CDMA方式の
場合について説明するため、論理シンボル1ビットは2
56チップに拡散されているものとして説明する。
CH)とs−SCH(secondary SCH)が
組み合わされたものであり、このうち、p−SCHは全
ての基地局および全てのスロットにおいて共通に使用さ
れる拡散コードであるPSC(Primary Syn
chronisation Code)にて拡散される
ことが国際規格3GPP 25.213“Spreading and modulatio
n (FDD)”V3.3.0にて定められている。そして、p−S
CH以外のチャネルはPSCで拡散されることはない。
したがって、基地局からの信号をPSCにより逆拡散す
ることで、p−SCHのみが元のシンボルとして現れ
る。そしてセルサーチ装置は、このことを利用すること
により拡散タイミングの検出を行なっている。なお、C
PICH、P−CCPCHは、基地局毎に異なる拡散コ
ードであるスクランブリングコードにより拡散されてい
るため、受信した信号を送信している基地局のスクラン
ブリングコードを特定しなければ復号することができな
い。
A受信装置の構成の一例を図11に示す。実際のW−C
DMA方式では、基地局からの下り回線の信号は直交変
調されているが、ここでは説明を簡単にするために直交
復調を行うための機能については省略するものとする。
と、A/D変換器2と、相関器3と、セルサーチ装置9
4とを有している。
復調してベースバンド信号に変換している。A/D変換
器2は、RF部1により復調されたベースバンド信号を
A/D変換することによりデジタルデータに変換してい
る。相関器3は、A/D変換器2から出力されたデジタ
ルデータと予め設定された拡散コードとの相関値を求め
ている。相関器3の具体的な構成としては、デジタルデ
ータを拡散コード長分保持しておき拡散コードとの相関
を同時にとるマッチドフィルタを用いる場合や、拡散コ
ードとデジタルデータの相関を逐次とりそれを累積して
いくコリレータバンクを用いる場合等がある。
ように、平均化処理部41と、ピーク検出部43とから
構成されている。
値プロファイルを各タイミング毎に一定回数だけ平均す
ることにより平均化処理を行っている。ピーク検出部4
3は、平均化処理部41により平均化処理が行われた後
の相関値プロファイルのピーク値およびそのピーク値が
得られたピークタイミングを順次検出する。
相関値の例を図13に示す。この図13では、1スロッ
ト区間の10240タイミングの相関値を実際のデータ
を説明のために人為的に作成してグラフとして示したも
のである。
う際に、通常4倍程度のオーバーサンプリングが行なわ
れている。この場合において、PSCの拡散長を256
チップ、1タイムスロットのシンボル数を10とする
と、1スロット区間のデータの数であるタイミング数
は、4(4倍サンプリング)×256(チップ)×10
(シンボル)=10240となっている。
合がPSCとSCHのタイミングが一致した時である
が、このグラフではそのようなタイミングが複数存在す
る。これは、この移動局が複数の基地局からの電波を受
信していることを示している。
値のデータを示しているが、移動局と複数の基地局とか
ら構成されている移動通信システムでは、移動局は移動
しながら基地局との通信を行なっているためフェージン
グ等の影響により得られる相関値が大きく変動する。ま
た、フェージングが大きな場合には得られる相関値が大
幅に低減され見かけ上は基地局からの電波が全く受信さ
れていないように見えてしまう場合がある。
処理部41により、1回の相関値のデータに基づいて拡
散タイミングを検出するのではなくスロット区間毎の相
関値のデータの平均を計算し、フェージングによるデー
タの欠落による誤動作を防ぐスロット平均化処理が行わ
れている。
るセルサーチ処理を、図14のフローチャートを用いて
説明する。
が計算され、平均化処理部41において平均化処理が行
われる(ステップ101)。
ファイルにおけるピーク値およびピークタイミングの検
出が行われることによりスロットタイミングの検出が行
われる(ステップ102)。そして、このスロットタイ
ミングを用いて、フレームタイミングの検出、コードグ
ループ同定、スクランブリングコードの同定処理が行わ
れる(ステップ103)。本来スクランブリングコード
の同定を行うためには、様々な処理過程を経る必要があ
るが、これらの処理は本発明とは直接関係ないためその
説明は省略する。
を用いてデコード処理が行われる(ステップ104)。
デコード処理においては、CRC(Cyclic Re
dundancy Code:巡回冗長符号)チェック
が行われ、このCRCチェックにおいてOKが得られれ
ばこのピークは基地局によるピークであると確認され
る。また、このCRCチェックがNGとなった場合、こ
のピークは基地局によるピークではなく何かのノイズで
あると判定される。
と、ステップ102〜104の処理が繰り返され、2番
目、3番目の基地局の探索が行われる。
れ、移動局は周囲に位置する基地局のピークタイミング
および使用しているスクランブリングコードを知ること
ができる。しかし、実際のフィールドにおいて得られる
相関値プロファイルでは、基地局のピークだけでなく、
基地局からの電波が地形や建物等での反射などに起因す
るマルチパスによるピーク、他のチャネルとの間で発生
する相互相関ピーク、自己のチャネルとの間で発生する
自己相関ピーク等のさまざまなノイズが発生する。例え
ば、図13に示す相関値プロファイルでは、ピークAが
1番目の基地局♯1によるピークであり、ピークDが2
番目の基地局♯2によるピークであるが、それ以外のピ
ークはこれらのノイズによるピークである。このような
相関値プロファイルを用いて、セルサーチを行うと、相
関値の大きい順番にそのピークが基地局のピークである
か否かの判定処理を行ってしまい、ピークA、B、C、
Dの順番に基地局であるか否かの判定処理が行われるこ
ととなる。しかし、この図13では、ピークB、Cは実
際の基地局によるピークではなく何らかのノイズである
ため、デコード処理におけるCRCチェックがNGとな
りこのピークはノイズであると判定される。
ックを行った後でないと、そのピークがノイズであると
は判定することができない。そのため、ノイズによるピ
ークに対して基地局であるか否かの判定処理を行ってし
まうことになり、セルサーチに要する時間が長くなって
しまう。そして、セルサーチに要する時間が長くなる
と、消費電力の増加を招くことにもなる。
ーチ装置では、ピーク値の大きさのみに基づいて基地局
の探索を行っているため、マルチパス、自己相関ピーク
等のノイズに対して基地局であるか否かの判定処理を行
ってしまう場合が発生し、一定の数の基地局を探索する
ためのセルサーチに長時間を要してしまうという問題点
があった。
ーク等のノイズに対して基地局であるか否かの判定処理
を行うという無駄な処理をなくし、セルサーチのための
時間を短縮することができるセルサーチ装置および方法
を提供することである。
に、本発明のセルサーチ方法は、周囲に位置する複数の
基地局の拡散タイミングおよび該基地局が使用してい
る、基地局毎に異なる拡散コードを特定する基地局探索
を行うセルサーチ方法であって、受信した信号と基地局
間で共通に使用される拡散コードとの相関値を求めるこ
とにより相関値プロファイルを求めるステップと、前記
相関値プロファイルからピーク値および該ピーク値が得
られたピークタイミングを検出することにより基地局の
拡散タイミングを検出するステップと、拡散タイミング
を検出した基地局が使用している、基地局毎に異なる拡
散コードを特定するステップと、検出された拡散タイミ
ングおよび特定された前記基地局毎に異なる拡散コード
を用いてパスサーチ処理を行うことによりマルチパスが
存在するピークタイミングを検出するステップと、得ら
れた基地局の拡散タイミングを中心とした自己相関パタ
ーン、マルチパスが存在するピークタイミングを中心と
した自己相関パターンを、前記基地局間で共通に使用さ
れる拡散コードにより予め求めておいた自己相関パター
ンに基づいて生成するステップと、前記相関値プロファ
イルから、生成した前記各自己相関パターンを減算する
処理を行うステップと、減算処理が行われた後の相関値
プロファイルから次ぎの基地局の探索を行うステップと
を有する。
に探索済みの基地局の自己相関パターン、マルチパスの
自己相関パターンを相関値プロファイルから減算処理し
てから次の基地局の探索を行うようにしている。従っ
て、マルチパス、自己相関ピーク等のノイズに対して基
地局であるか否かの判定処理を行うという無駄な処理が
なくなり、セルサーチのための時間を短縮することがで
きる。そのため、消費電力を削減することができるとと
もに、ノイズを基地局であると誤判定する可能性も低く
なる。
に探索済みの基地局の自己相関パターンのみ、マルチパ
スの自己相関パターンのみ、マルチパスのピーク値の
み、既に探索済みの基地局の自己相関パターンとマルチ
パスのピーク値のみ、を相関値プロファイルから減算処
理してから次の基地局の探索を行うようにしてもよい。
囲に位置する複数の基地局の拡散タイミングおよび該基
地局が使用している、基地局毎に異なる拡散コードを特
定する基地局探索を行うセルサーチ方法であって、受信
した信号と基地局間で共通に使用される拡散コードとの
相関値を求めることにより相関値プロファイルを求める
ステップと、前記相関値プロファイルからピーク値およ
び該ピーク値が得られたピークタイミングを検出するこ
とにより基地局の拡散タイミングを検出するステップ
と、拡散タイミングを検出した基地局が使用している、
基地局毎に異なる拡散コードを特定するステップと、検
出された拡散タイミングおよび特定された前記基地局毎
に異なる拡散コードを用いてパスサーチ処理を行うこと
によりマルチパスが存在するピークタイミングを検出す
るステップと、前記相関値プロファイルに対して、検出
された拡散タイミングを中心とした自己相関パターンの
タイミング、マルチパスが存在するピークタイミングを
中心とした自己相関パターンのタイミングをセルサーチ
の対象としないマスク処理を行うステップと、マスク処
理が行われた後の相関値プロファイルから次ぎの基地局
の探索を行うステップとを有する。
に探索済みの基地局の自己相関パターンのタイミング、
マルチパスの自己相関パターンのタイミングを相関値プ
ロファイルに対してマスク処理してから次の基地局の探
索を行うようにしている。従って、マルチパス、自己相
関ピーク等のノイズに対して基地局であるか否かの判定
処理を行うという無駄な処理がなくなり、セルサーチの
ための時間を短縮することができる。そのため、消費電
力をを削減することができるとともに、ノイズを基地局
であると誤判定する可能性も低くなる。
に探索済みの基地局の自己相関パターンのみ、マルチパ
スの自己相関パターンのみ、マルチパスのピーク値の
み、既に探索済みの基地局の自己相関パターンとマルチ
パスのピーク値のみ、を相関値プロファイルから減算処
理してから次の基地局の探索を行うようにしてもよい。
て図面を参照して詳細に説明する。
相関パターンについて説明する。
通なPSC(Primary Synchronisa
tion Code)により拡散されている信号が含ま
れているSCHを利用してスロットタイミング、フレー
ムタイミング等の拡散タイミングの検出が行われてい
る。W−CDMA通信方式では、PSCは、第三世代移
動通信システムの国際規格を検討している標準化プロジ
ェクトである3GPP(3rd Generation
Partnership Project)により定
められていて、下記の式で現される16×16の階層構
造を有する256チップの拡散コードであり、全基地局
および全スロットのSCHにおいて同一となっている。
れぞれ実際の拡散コード(1、−1)に対応する。
っていることにより、このPSCを用いた逆拡散処理も
16×16の2階層に分けて処理することが可能とな
る。そのため、マッチドフィルタを用いて逆拡散を行う
場合でも、256チップを一度に処理する場合と比較し
て小規模な回路構成で逆拡散を行うことができる。
ている場合は、2つの拡散コード間の相関値を計算した
場合でもその相関値は小さな値となる。そのため、2つ
の同じ拡散コードを1チップでもずらして相関値を求め
た場合には、理想的な条件の下ではその相関値は小さな
値となる。拡散コードは、本来完全にランダムな構造と
なっているほうが一般的に直交性が高くなるが、PSC
は上記のような階層構造となっていることにより、タイ
ミングがずれた2つのPSC間の相関値を求めた場合で
も、得られる相関値はゼロとはならず特定のタイミング
においてある程度大きな値の相関値が得られてしまう。
この相関値のピークは自己相関ピークと呼ばれる。ま
た、この相関値のパターンは自己相関パターンと呼ば
れ、PSCが特定されれば自己相関パターンもある決ま
ったパターンとなる。
1チップずつずらして相関値を計算して得られた自己相
関パターンを図1に示す。この図1において横軸は2つ
のPSCをずらすタイミングを示している。また、この
図1において大きな値の相関値が得られるタイミングの
みを表にしたものを図2に示す。図2を参照すると、あ
る特定のタイミングにおいては大きな値の相関値が発生
してしまうことがわかる。
実施形態のセルサーチ装置およびセルサーチ方法につい
て説明する。
チ装置4の構成を示すブロック図である。図3におい
て、図12中の構成要素と同一の構成要素には同一の符
号を付し、説明を省略するものとする。また、本実施形
態におけるセルサーチ装置4は、図11に示した従来の
CDMA受信機におけるセルサーチ装置94と同様にし
て使用されるものである。
示すように、平均化処理部41と、減算処理部42と、
ピーク検出部43と、パスサーチ部44とから構成され
ている。
ブリングコードを、得られたフレームタイミングの前後
の一定期間ずらしたタイミングにより、CPICHの逆
拡散を行うことによりパスサーチ処理を行っている。具
体的には、図示されていないスクランブリングコード生
成器により発生されるスクランブリングコードのタイミ
ングを制御し、相関器3により大きな相関値が得られる
タイミングをマルチパスが存在するタイミングであると
して検出する。
り平均化された後の相関値プロファイルから、ピーク検
出部43により得られたピークタイミングおよびそのピ
ークタイミングを中心とした自己相関パターン、パスサ
ーチ部44により得られたマルチパス、このマルチパス
のタイミングを中心とした自己相関パターンを減算する
処理を行う。
自己相関パターンから減算処理を行うための自己相関パ
ターンを生成する際には、作成する自己相関パターンの
中心のピーク値が、ピーク検出部43により得られたピ
ーク値と一致するように、予め記憶しておいた自己相関
パターンの各相関値を一定で調整する正規化処理を行っ
ている。
作について図4のフローチャートを参照して説明する。
1〜104は、従来のセルサーチ装置94の動作を示し
た図14と同様であるためその説明は省略する。
(a)に示すような相関値プロファイルが得られたもの
として説明する。図5(a)では、ピークBは1番目の
基地局によるピークであり、ピークEは1番目の基地局
のマルチパスによる自己相関ピークである。そして、ピ
ークA、Cは1番目の基地局の自己相関ピーク、ピーク
D、Fは1番目の基地局のマルチパスの自己相関ピーク
である。また、ピークHは2番目の基地局によるピーク
であり、ピークG、Iは2番目の基地局のマルチパスに
よる自己相関ピークである。
目の基地局のピークタイミングおよびピーク値が得られ
ると、パスサーチ部44では、特定されたスクランブリ
ングコードおよびフレームタイミングを用いてパスサー
チ処理が行われ、マルチパスが存在するタイミングが検
出される(ステップ105)。例えば、図5(a)に示
すような相関値プロファイルが得られた場合、図5
(b)に示すようなパターンがパスサーチ(PSR)に
よる相関値として得られる。なお、パスサーチ処理(ス
テップ105)は、デコード処理(ステップ104)の
前にあってもよい。
されるような、得られたフレームタイミングを中心とし
た自己相関パターン、マルチパスを中心とした自己相関
パターンを生成する(ステップ106)。
示した相関値プロファイルから図5(c)に示す自己相
関パターンを減算する処理を行う(ステップ107)。
この減算処理により、相関値プロファイルは図5(d)
に示されるような、2番目の基地局とその自己相関パタ
ーンによるピークのみが残ることになる。
より、2番目の基地局によるピークであるピークHが検
出され、2番目の基地局のフレームタイミングの検出お
よびスクランブリングコードの特定が行われる。そし
て、ステップ105〜107の処理が同様にして繰り返
され、2番目の基地局によるピークと、マルチパス、マ
ルチパスによるピークが相関値プロファイルから減算さ
れ、3番目の基地局の探索が行われる。
サーチ方法によれば、ピークA、C、D、E、Fに対す
る基地局探索処理という無駄な処理を行うことなく、ピ
ークHに対する基地局探索処理が行われる。
処理を行ってもデコード処理においてCRCチェックが
NGとなり結果として無駄になってしまう。また、ピー
クEに対して基地局探索処理を行っても、ピークBに対
して基地局探索処理を行って得られる結果と同一の結果
しか得られず、いち早く複数局の情報を得るという課題
は達成されない。
によれば、マルチパス、自己相関ピーク等のノイズに対
して基地局であるか否かの判定処理を行うという無駄な
処理がなくなり、セルサーチのための時間を短縮するこ
とができる。そのため、消費電力を削減することができ
る。また、ノイズを基地局であると誤判定する可能性も
低くなる。このように、高い信頼のセルサーチを高速に
行うことにより、迅速にハンドオーバすること等が可能
になり安定した通信を行うことができるようになる。
実施形態のセルサーチ装置およびセルサーチ方法につい
て説明する。
は、相関値プロファイルから、探索済みの基地局の自己
相関ピーク、マルチパスによるピーク、マルチパスの自
己相関ピークを減算してから次ぎの基地局の探索を行う
ようにしたものである。しかし、自己相関パターンを生
成するためには、予め計算しておいた自己相関パターン
の各相関値を、中心の相関値に応じた比率で調整する正
規化処理が必要となる。この処理には多くの計算量を必
要とするため、自己相関ピークを減算するタイミングの
数が多くなると、セルサーチのための計算量が多くなっ
てしまう。
ることなく第1の実施形態に近い効果を得ようとするも
のであり、相関値プロファイルからの減算処理を行うか
わりに、自己相関ピークが発生すると予測されるタイミ
ングをセルサーチの対象としないようにマスク処理する
ようにしたものである。
図6に示す。本実施形態のセルサーチ装置14は、図3
に示した第1の実施形態のセルサーチ装置4に対して、
減算処理部42をマスク処理部45に置き換えたもので
ある。
より平均化された後の相関値プロファイルに対して、ピ
ーク検出部43により得られたピークタイミングおよび
そのピークタイミングを中心とした自己相関パターンの
タイミング、パスサーチ部44により得られたマルチパ
ス、このマルチパスのタイミングを中心とした自己相関
パターンのタイミングをセルサーチの対象としないマス
ク処理を行う。
ルサーチ方法を図7のフローチャートに示す。本実施形
態によるセルサーチ方法は、図4に示したフローチャー
トに対してステップ106、107をステップ108に
置き換えたのみである。
己相関パターンを生成することはせずに、得られた相関
値プロファイルに対して、ピーク検出部43により得ら
れたピークタイミングおよびそのピークタイミングを中
心とした自己相関パターンのタイミング、パスサーチ部
44により得られたマルチパスのタイミング、このマル
チパスのタイミングを中心とした自己相関パターンのタ
イミングをセルサーチの対象としないマスク処理を行う
(ステップ108)。
示すように、既に探索済みの基地局のピークタイミング
の自己相関パターン、マルチパス、マルチパスの自己相
関パターンのタイミングをそれぞれ、チップ単位でマス
クしてもよいし、図9に示すように、これらのピークが
大きな相関値となるタイミングを含む1つあるいは複数
箇所の一定領域をマスクするようにしてもよい。
心から±2、6、7、9、112、176チップだけず
れたタイミングをマスク処理の対象としている。また、
図9では、中心から±1〜10チップの範囲を一定の領
域としてマスク処理の対象としている場合を示してい
る。
合と比較して、少ない演算量により、マルチパス、自己
相関ピーク等のノイズに対して基地局であるか否かの判
定処理を行うという無駄な処理をなくし、セルサーチの
ための時間を短縮することができる。
サーチを行い既に探索した基地局のマルチパスによるピ
ークと、このマルチパスによるピークの自己相関パター
ンを用いて相関値プロファイルの減算処理またはマスク
処理するようにしていたが、本発明はこのような場合に
限定されるものではなく、パスサーチを行わずに既に探
索した基地局の自己相関パターンのみを用いて相関値プ
ロファイルの減算処理またはマスク処理するようにして
もよい。また、既に探索した基地局によるピークの自己
相関パターンを用いずに、マルチパスによるピークと、
このマルチパスによるピークの自己相関パターンのみを
用いて相関値プロファイルの減算処理またはマスク処理
するようにしてもよい。さらに、マルチパスによるピー
クのみを用いて相関値プロファイルの減算処理またはマ
スク処理するようにしてもよい。
マルチパス、自己相関ピーク等のノイズに対して基地局
であるか否かの判定処理を行うという無駄な処理がなく
なり、セルサーチのための時間を短縮することができ、
移動中でも速やかにハンドオーバー処理が可能となり、
通信が途切れる可能性を低減でき、また、低消費電力化
を実現することができるという効果を得ることができ
る。
関値が得られるタイミングのみを表にして示した図であ
る。
構成を示すブロック図である。
ャートである。
示す図(図5(a))、パスサーチ(PSR)により得
られる相関値のパターンを示す図(図5(b))、減算
処理部42により生成された、フレームタイミングを中
心とした自己相関パターン、マルチパスの自己相関パタ
ーンを示す図(図5(c))、図5(a)に示した相関
値プロファイルから図5に示す自己相関パターンを減算
した後の相関値プロファイルを示す図(図5(d))で
ある。
の構成を示すブロック図である。
チャートである。
マスクする場合を説明するための図である。
みをマスクする場合を説明するための図だる。
り扱われる下り回線の物理チャネルフォーマットを示す
図である。
図である。
ック図である。
の一例を示す図である。
ローチャートである。
Claims (24)
- 【請求項1】 周囲に位置する複数の基地局の拡散タイ
ミングおよび該基地局が使用している、基地局毎に異な
る拡散コードを特定する基地局探索を行うセルサーチ方
法であって、 受信した信号と基地局間で共通に使用される拡散コード
との相関値を求めることにより相関値プロファイルを求
めるステップと、 前記相関値プロファイルからピーク値および該ピーク値
が得られたピークタイミングを検出することにより基地
局の拡散タイミングを検出するステップと、 拡散タイミングを検出した基地局が使用している、基地
局毎に異なる拡散コードを特定するステップと、 検出された拡散タイミングおよび特定された前記基地局
毎に異なる拡散コードを用いてパスサーチ処理を行うこ
とによりマルチパスが存在するピークタイミングを検出
するステップと、 得られた基地局の拡散タイミングを中心とした自己相関
パターン、マルチパスが存在するピークタイミングを中
心とした自己相関パターンを、前記基地局間で共通に使
用される拡散コードにより予め求めておいた自己相関パ
ターンに基づいて生成するステップと、 前記相関値プロファイルから、生成した前記各自己相関
パターンを減算する処理を行うステップと、 減算処理が行われた後の相関値プロファイルから次ぎの
基地局の探索を行うステップとを有するセルサーチ方
法。 - 【請求項2】 周囲に位置する複数の基地局の拡散タイ
ミングおよび該基地局が使用している、基地局毎に異な
る拡散コードを特定する基地局探索を行うセルサーチ方
法であって、 受信した信号と基地局間で共通に使用される拡散コード
との相関値を求めることにより相関値プロファイルを求
めるステップと、 前記相関値プロファイルからピーク値および該ピーク値
が得られたピークタイミングを検出することにより基地
局の拡散タイミングを検出するステップと、 拡散タイミングを検出した基地局が使用している、基地
局毎に異なる拡散コードを特定するステップと、 検出された拡散タイミングおよび特定された前記基地局
毎に異なる拡散コードを用いてパスサーチ処理を行うこ
とによりマルチパスが存在するピークタイミングを検出
するステップと、 得られた基地局の拡散タイミングを中心とした自己相関
パターンを、前記基地局間で共通に使用される拡散コー
ドにより予め求めておいた自己相関パターンに基づいて
生成するステップと、 前記相関値プロファイルから、生成した前記自己相関パ
ターンおよびマルチパスによるピーク値を減算する処理
を行うステップと、 減算処理が行われた後の相関値プロファイルから次ぎの
基地局の探索を行うステップとを有するセルサーチ方
法。 - 【請求項3】 周囲に位置する複数の基地局の拡散タイ
ミングおよび該基地局が使用している、基地局毎に異な
る拡散コードを特定する基地局探索を行うセルサーチ方
法であって、 受信した信号と基地局間で共通に使用される拡散コード
との相関値を求めることにより相関値プロファイルを求
めるステップと、 前記相関値プロファイルからピーク値および該ピーク値
が得られたピークタイミングを検出することにより基地
局の拡散タイミングを検出するステップと、 拡散タイミングを検出した基地局が使用している、基地
局毎に異なる拡散コードを特定するステップと、 得られた基地局の拡散タイミングを中心とした自己相関
パターンを、前記基地局間で共通に使用される拡散コー
ドにより予め求めておいた自己相関パターンに基づいて
生成するステップと、 前記相関値プロファイルから、生成した前記自己相関パ
ターンを減算する処理を行うステップと、 減算処理が行われた後の相関値プロファイルから次ぎの
基地局の探索を行うステップとを有するセルサーチ方
法。 - 【請求項4】 周囲に位置する複数の基地局の拡散タイ
ミングおよび該基地局が使用している、基地局毎に異な
る拡散コードを特定する基地局探索を行うセルサーチ方
法であって、 受信した信号と基地局間で共通に使用される拡散コード
との相関値を求めることにより相関値プロファイルを求
めるステップと、 前記相関値プロファイルからピーク値および該ピーク値
が得られたピークタイミングを検出することにより基地
局の拡散タイミングを検出するステップと、 拡散タイミングを検出した基地局が使用している、基地
局毎に異なる拡散コードを特定するステップと、 検出された拡散タイミングおよび特定された前記基地局
毎に異なる拡散コードを用いてパスサーチ処理を行うこ
とによりマルチパスが存在するピークタイミングを検出
するステップと、 マルチパスが存在するピークタイミングを中心とした自
己相関パターンを、前記基地局間で共通に使用される拡
散コードにより予め求めておいた自己相関パターンに基
づいて生成するステップと、 前記相関値プロファイルから、生成した前記自己相関パ
ターンを減算する処理を行うステップと、 減算処理が行われた後の相関値プロファイルから次ぎの
基地局の探索を行うステップとを有するセルサーチ方
法。 - 【請求項5】 周囲に位置する複数の基地局の拡散タイ
ミングおよび該基地局が使用している、基地局毎に異な
る拡散コードを特定する基地局探索を行うセルサーチ方
法であって、 受信した信号と基地局間で共通に使用される拡散コード
との相関値を求めることにより相関値プロファイルを求
めるステップと、 前記相関値プロファイルからピーク値および該ピーク値
が得られたピークタイミングを検出することにより基地
局の拡散タイミングを検出するステップと、 拡散タイミングを検出した基地局が使用している、基地
局毎に異なる拡散コードを特定するステップと、 検出された拡散タイミングおよび特定された前記基地局
毎に異なる拡散コードを用いてパスサーチ処理を行うこ
とによりマルチパスが存在するピークタイミングを検出
するステップと、 前記相関値プロファイルから、マルチパスによるピーク
値を減算する処理を行うステップと、 減算処理が行われた後の相関値プロファイルから次ぎの
基地局の探索を行うステップとを有するセルサーチ方
法。 - 【請求項6】 周囲に位置する複数の基地局の拡散タイ
ミングおよび該基地局が使用している、基地局毎に異な
る拡散コードを特定する基地局探索を行うセルサーチ方
法であって、 受信した信号と基地局間で共通に使用される拡散コード
との相関値を求めることにより相関値プロファイルを求
めるステップと、 前記相関値プロファイルからピーク値および該ピーク値
が得られたピークタイミングを検出することにより基地
局の拡散タイミングを検出するステップと、 拡散タイミングを検出した基地局が使用している、基地
局毎に異なる拡散コードを特定するステップと、 検出された拡散タイミングおよび特定された前記基地局
毎に異なる拡散コードを用いてパスサーチ処理を行うこ
とによりマルチパスが存在するピークタイミングを検出
するステップと、 前記相関値プロファイルに対して、検出された拡散タイ
ミングを中心とした自己相関パターンのタイミング、マ
ルチパスが存在するピークタイミングを中心とした自己
相関パターンのタイミングをセルサーチの対象としない
マスク処理を行うステップと、 マスク処理が行われた後の相関値プロファイルから次ぎ
の基地局の探索を行うステップとを有するセルサーチ方
法。 - 【請求項7】 周囲に位置する複数の基地局の拡散タイ
ミングおよび該基地局が使用している、基地局毎に異な
る拡散コードを特定する基地局探索を行うセルサーチ方
法であって、 受信した信号と基地局間で共通に使用される拡散コード
との相関値を求めることにより相関値プロファイルを求
めるステップと、 前記相関値プロファイルからピーク値および該ピーク値
が得られたピークタイミングを検出することにより基地
局の拡散タイミングを検出するステップと、 拡散タイミングを検出した基地局が使用している、基地
局毎に異なる拡散コードを特定するステップと、 検出された拡散タイミングおよび特定された前記基地局
毎に異なる拡散コードを用いてパスサーチ処理を行うこ
とによりマルチパスが存在するピークタイミングを検出
するステップと、 前記相関値プロファイルに対して、検出された拡散タイ
ミングを中心とした自己相関パターンのタイミング、マ
ルチパスが存在するピークタイミングをセルサーチの対
象としないマスク処理を行うステップと、 マスク処理が行われた後の相関値プロファイルから次ぎ
の基地局の探索を行うステップとを有するセルサーチ方
法。 - 【請求項8】 周囲に位置する複数の基地局の拡散タイ
ミングおよび該基地局が使用している、基地局毎に異な
る拡散コードを特定する基地局探索を行うセルサーチ方
法であって、 受信した信号と基地局間で共通に使用される拡散コード
との相関値を求めることにより相関値プロファイルを求
めるステップと、 前記相関値プロファイルからピーク値および該ピーク値
が得られたピークタイミングを検出することにより基地
局の拡散タイミングを検出するステップと、 拡散タイミングを検出した基地局が使用している、基地
局毎に異なる拡散コードを特定するステップと、 前記相関値プロファイルに対して、検出された拡散タイ
ミングを中心とした自己相関パターンのタイミングをセ
ルサーチの対象としないマスク処理を行うステップと、 マスク処理が行われた後の相関値プロファイルから次ぎ
の基地局の探索を行うステップとを有するセルサーチ方
法。 - 【請求項9】 周囲に位置する複数の基地局の拡散タイ
ミングおよび該基地局が使用している、基地局毎に異な
る拡散コードを特定する基地局探索を行うセルサーチ方
法であって、 受信した信号と基地局間で共通に使用される拡散コード
との相関値を求めることにより相関値プロファイルを求
めるステップと、 前記相関値プロファイルからピーク値および該ピーク値
が得られたピークタイミングを検出することにより基地
局の拡散タイミングを検出するステップと、 拡散タイミングを検出した基地局が使用している、基地
局毎に異なる拡散コードを特定するステップと、 検出された拡散タイミングおよび特定された前記基地局
毎に異なる拡散コードを用いてパスサーチ処理を行うこ
とによりマルチパスが存在するピークタイミングを検出
するステップと、 前記相関値プロファイルに対して、マルチパスが存在す
るピークタイミングを中心とした自己相関パターンのタ
イミングをセルサーチの対象としないマスク処理を行う
ステップと、 マスク処理が行われた後の相関値プロファイルから次ぎ
の基地局の探索を行うステップとを有するセルサーチ方
法。 - 【請求項10】 周囲に位置する複数の基地局の拡散タ
イミングおよび該基地局が使用している、基地局毎に異
なる拡散コードを特定する基地局探索を行うセルサーチ
方法であって、 受信した信号と基地局間で共通に使用される拡散コード
との相関値を求めることにより相関値プロファイルを求
めるステップと、 前記相関値プロファイルからピーク値および該ピーク値
が得られたピークタイミングを検出することにより基地
局の拡散タイミングを検出するステップと、 拡散タイミングを検出した基地局が使用している、基地
局毎に異なる拡散コードを特定するステップと、 検出された拡散タイミングおよび特定された前記基地局
毎に異なる拡散コードを用いてパスサーチ処理を行うこ
とによりマルチパスが存在するピークタイミングを検出
するステップと、 前記相関値プロファイルに対して、マルチパスが存在す
るピークタイミングをセルサーチの対象としないマスク
処理を行うステップと、 マスク処理が行われた後の相関値プロファイルから次ぎ
の基地局の探索を行うステップとを有するセルサーチ方
法。 - 【請求項11】 前記相関値プロファイルに対してマス
ク処理を行うステップが、 マスク対象となるタイミングをそれぞれチップ単位でマ
スクするステップである請求項6から10のいずれか1
項記載のセルサーチ方法。 - 【請求項12】 前記相関値プロファイルに対してマス
ク処理を行うステップが、 マスク対象となるタイミングを含む1つあるいは複数箇
所の一定領域をマスクするステップである請求項6から
10のいずれか1項記載のセルサーチ方法。 - 【請求項13】 周囲に位置する複数の基地局の拡散タ
イミングおよび該基地局が使用している、基地局毎に異
なる拡散コードを特定する基地局探索を行うセルサーチ
装置であって、 受信した信号と基地局間で共通に使用される拡散コード
との相関値を求めることにより相関値プロファイルを求
める相関器と、 前記相関値プロファイルからピーク値および該ピーク値
が得られたピークタイミングを検出することにより基地
局の拡散タイミングを順次検出するピーク検出手段、 拡散タイミングを検出した基地局が使用している、基地
局毎に異なる拡散コードを特定する手段と、 検出された拡散タイミングおよび特定された前記基地局
毎に異なる拡散コードを用いてパスサーチ処理を行うこ
とによりマルチパスが存在するピークタイミングを検出
するパスサーチ手段と、 得られた基地局の拡散タイミングを中心とした自己相関
パターン、マルチパスが存在するピークタイミングを中
心とした自己相関パターンを、前記基地局間で共通に使
用される拡散コードにより予め求めておいた自己相関パ
ターンに基づいて生成し、前記相関値プロファイルか
ら、生成した前記各自己相関パターンを減算する処理を
行う減算処理手段とを有するセルサーチ装置。 - 【請求項14】 周囲に位置する複数の基地局の拡散タ
イミングおよび該基地局が使用している、基地局毎に異
なる拡散コードを特定する基地局探索を行うセルサーチ
装置であって、 受信した信号と基地局間で共通に使用される拡散コード
との相関値を求めることにより相関値プロファイルを求
める相関器と、 前記相関値プロファイルからピーク値および該ピーク値
が得られたピークタイミングを検出することにより基地
局の拡散タイミングを順次検出するピーク検出手段と、 拡散タイミングを検出した基地局が使用している、基地
局毎に異なる拡散コードを特定する手段と、 検出された拡散タイミングおよび特定された前記基地局
毎に異なる拡散コードを用いてパスサーチ処理を行うこ
とによりマルチパスが存在するピークタイミングを検出
するパスサーチ手段と、 得られた基地局の拡散タイミングを中心とした自己相関
パターンを、前記基地局間で共通に使用される拡散コー
ドにより予め求めておいた自己相関パターンに基づいて
生成し、前記相関値プロファイルから、生成した前記自
己相関パターンおよびマルチパスによるピーク値を減算
する処理を行う減算処理手段とを有するセルサーチ装
置。 - 【請求項15】 周囲に位置する複数の基地局の拡散タ
イミングおよび該基地局が使用している、基地局毎に異
なる拡散コードを特定する基地局探索を行うセルサーチ
装置であって、 受信した信号と基地局間で共通に使用される拡散コード
との相関値を求めることにより相関値プロファイルを求
める相関器と、 前記相関値プロファイルからピーク値および該ピーク値
が得られたピークタイミングを検出することにより基地
局の拡散タイミングを順次検出するピーク検出手段と、 拡散タイミングを検出した基地局が使用している、基地
局毎に異なる拡散コードを特定する手段と、 得られた基地局の拡散タイミングを中心とした自己相関
パターンを、前記基地局間で共通に使用される拡散コー
ドにより予め求めておいた自己相関パターンに基づいて
生成し、前記相関値プロファイルから、生成した前記自
己相関パターンを減算する処理を行う減算処理手段とを
有するセルサーチ装置。 - 【請求項16】 周囲に位置する複数の基地局の拡散タ
イミングおよび該基地局が使用している、基地局毎に異
なる拡散コードを特定する基地局探索を行うセルサーチ
装置であって、 受信した信号と基地局間で共通に使用される拡散コード
との相関値を求めることにより相関値プロファイルを求
める相関器と、 前記相関値プロファイルからピーク値および該ピーク値
が得られたピークタイミングを検出することにより基地
局の拡散タイミングを順次検出するピーク検出手段と、 拡散タイミングを検出した基地局が使用している、基地
局毎に異なる拡散コードを特定する手段と、 検出された拡散タイミングおよび特定された前記基地局
毎に異なる拡散コードを用いてパスサーチ処理を行うこ
とによりマルチパスが存在するピークタイミングを検出
するパスサーチ手段と、 マルチパスが存在するピークタイミングを中心とした自
己相関パターンを、前記基地局間で共通に使用される拡
散コードにより予め求めておいた自己相関パターンに基
づいて生成し、前記相関値プロファイルから、生成した
前記自己相関パターンを減算する処理を行う減算処理手
段とを有するセルサーチ装置。 - 【請求項17】 周囲に位置する複数の基地局の拡散タ
イミングおよび該基地局が使用している、基地局毎に異
なる拡散コードを特定する基地局探索を行うセルサーチ
装置であって、 受信した信号と基地局間で共通に使用される拡散コード
との相関値を求めることにより相関値プロファイルを求
める相関器と、 前記相関値プロファイルからピーク値および該ピーク値
が得られたピークタイミングを検出することにより基地
局の拡散タイミングを順次検出するピーク検出手段と、 拡散タイミングを検出した基地局が使用している、基地
局毎に異なる拡散コードを特定する手段と、 検出された拡散タイミングおよび特定された前記基地局
毎に異なる拡散コードを用いてパスサーチ処理を行うこ
とによりマルチパスが存在するピークタイミングを検出
するパスサーチ手段と、 前記相関値プロファイルから、マルチパスによるピーク
値を減算する処理を行う減算処理手段とを有するセルサ
ーチ装置。 - 【請求項18】 周囲に位置する複数の基地局の拡散タ
イミングおよび該基地局が使用している、基地局毎に異
なる拡散コードを特定する基地局探索を行うセルサーチ
装置であって、 受信した信号と基地局間で共通に使用される拡散コード
との相関値を求めることにより相関値プロファイルを求
める相関器と、 前記相関値プロファイルからピーク値および該ピーク値
が得られたピークタイミングを検出することにより基地
局の拡散タイミングを順次検出するピーク検出手段と、 拡散タイミングを検出した基地局が使用している、基地
局毎に異なる拡散コードを特定する手段と、 検出された拡散タイミングおよび特定された前記基地局
毎に異なる拡散コードを用いてパスサーチ処理を行うこ
とによりマルチパスが存在するピークタイミングを検出
するパスサーチ手段と、 前記相関値プロファイルに対して、検出された拡散タイ
ミングを中心とした自己相関パターンのタイミング、マ
ルチパスが存在するピークタイミングを中心とした自己
相関パターンのタイミングをセルサーチの対象としない
マスク処理を行うマスク処理手段とを有するセルサーチ
装置。 - 【請求項19】 周囲に位置する複数の基地局の拡散タ
イミングおよび該基地局が使用している、基地局毎に異
なる拡散コードを特定する基地局探索を行うセルサーチ
装置であって、 受信した信号と基地局間で共通に使用される拡散コード
との相関値を求めることにより相関値プロファイルを求
める相関器と、 前記相関値プロファイルからピーク値および該ピーク値
が得られたピークタイミングを検出することにより基地
局の拡散タイミングを順次検出するピーク検出手段と、 拡散タイミングを検出した基地局が使用している、基地
局毎に異なる拡散コードを特定する手段と、 検出された拡散タイミングおよび特定された前記基地局
毎に異なる拡散コードを用いてパスサーチ処理を行うこ
とによりマルチパスが存在するピークタイミングを検出
するパスサーチ手段と、 前記相関値プロファイルに対して、検出された拡散タイ
ミングを中心とした自己相関パターンのタイミング、マ
ルチパスが存在するピークタイミングをセルサーチの対
象としないマスク処理を行うマスク処理手段とを有する
セルサーチ装置。 - 【請求項20】 周囲に位置する複数の基地局の拡散タ
イミングおよび該基地局が使用している、基地局毎に異
なる拡散コードを特定する基地局探索を行うセルサーチ
装置であって、 受信した信号と基地局間で共通に使用される拡散コード
との相関値を求めることにより相関値プロファイルを求
める相関器と、 前記相関値プロファイルからピーク値および該ピーク値
が得られたピークタイミングを検出することにより基地
局の拡散タイミングを順次検出するピーク検出手段と、 拡散タイミングを検出した基地局が使用している、基地
局毎に異なる拡散コードを特定する手段と、 前記相関値プロファイルに対して、検出された拡散タイ
ミングを中心とした自己相関パターンのタイミングをセ
ルサーチの対象としないマスク処理を行うマスク処理手
段とを有するセルサーチ装置。 - 【請求項21】 周囲に位置する複数の基地局の拡散タ
イミングおよび該基地局が使用している、基地局毎に異
なる拡散コードを特定する基地局探索を行うセルサーチ
装置であって、 受信した信号と基地局間で共通に使用される拡散コード
との相関値を求めることにより相関値プロファイルを求
める相関器と、 前記相関値プロファイルからピーク値および該ピーク値
が得られたピークタイミングを検出することにより基地
局の拡散タイミングを順次検出するピーク検出手段と、 拡散タイミングを検出した基地局が使用している、基地
局毎に異なる拡散コードを特定する手段と、 検出された拡散タイミングおよび特定された前記基地局
毎に異なる拡散コードを用いてパスサーチ処理を行うこ
とによりマルチパスが存在するピークタイミングを検出
するパスサーチ検出手段と、 前記相関値プロファイルに対して、マルチパスが存在す
るピークタイミングを中心とした自己相関パターンのタ
イミングをセルサーチの対象としないマスク処理を行う
マスク処理手段とを有するセルサーチ装置。 - 【請求項22】 周囲に位置する複数の基地局の拡散タ
イミングおよび該基地局が使用している、基地局毎に異
なる拡散コードを特定する基地局探索を行うセルサーチ
装置であって、 受信した信号と基地局間で共通に使用される拡散コード
との相関値を求めることにより相関値プロファイルを求
める相関器と、 前記相関値プロファイルからピーク値および該ピーク値
が得られたピークタイミングを検出することにより基地
局の拡散タイミングを順次検出するピーク検出手段と、 拡散タイミングを検出した基地局が使用している、基地
局毎に異なる拡散コードを特定する手段と、 検出された拡散タイミングおよび特定された前記基地局
毎に異なる拡散コードを用いてパスサーチ処理を行うこ
とによりマルチパスが存在するピークタイミングを検出
するパスサーチ手段と、 前記相関値プロファイルに対して、マルチパスが存在す
るピークタイミングをセルサーチの対象としないマスク
処理を行うマスク処理手段とを有するセルサーチ装置。 - 【請求項23】 前記マスク処理手段は、マスク対象と
なるタイミングをそれぞれチップ単位でマスクする請求
項18から22のいずれか1項記載のセルサーチ装置。 - 【請求項24】 前記マスク処理手段は、マスク対象と
なるタイミングを含む1つあるいは複数箇所の一定領域
をマスクする請求項18から22のいずれか1項記載の
セルサーチ装置。
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