JP2005522908A - 改良されたセル検出方法及び装置 - Google Patents

改良されたセル検出方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005522908A
JP2005522908A JP2003582925A JP2003582925A JP2005522908A JP 2005522908 A JP2005522908 A JP 2005522908A JP 2003582925 A JP2003582925 A JP 2003582925A JP 2003582925 A JP2003582925 A JP 2003582925A JP 2005522908 A JP2005522908 A JP 2005522908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell
signal
primary
threshold
detection signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2003582925A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005522908A5 (ja
Inventor
ボ ベルンハルドッソン,
ベニト リンドフ,
ヨハン ニルッソン,
Original Assignee
テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) filed Critical テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Publication of JP2005522908A publication Critical patent/JP2005522908A/ja
Publication of JP2005522908A5 publication Critical patent/JP2005522908A5/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7073Synchronisation aspects
    • H04B1/7075Synchronisation aspects with code phase acquisition
    • H04B1/70755Setting of lock conditions, e.g. threshold
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7073Synchronisation aspects
    • H04B1/7083Cell search, e.g. using a three-step approach
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/16Discovering, processing access restriction or access information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7073Synchronisation aspects
    • H04B1/70735Code identification
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B2201/00Indexing scheme relating to details of transmission systems not covered by a single group of H04B3/00 - H04B13/00
    • H04B2201/69Orthogonal indexing scheme relating to spread spectrum techniques in general
    • H04B2201/707Orthogonal indexing scheme relating to spread spectrum techniques in general relating to direct sequence modulation
    • H04B2201/70702Intercell-related aspects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B2201/00Indexing scheme relating to details of transmission systems not covered by a single group of H04B3/00 - H04B13/00
    • H04B2201/69Orthogonal indexing scheme relating to spread spectrum techniques in general
    • H04B2201/707Orthogonal indexing scheme relating to spread spectrum techniques in general relating to direct sequence modulation
    • H04B2201/70707Efficiency-related aspects

Abstract

セルラー通信システムにおける改良セル検出方法及び装置では、受信信号と1次及び2次同期信号の双方と相関が取られる。1次及び2次同期検出からの結果は、新しいセルが検知されたか否かを判定するのに用いられる。セル検出工程中に2次同期信号を含めることによって、セル検出の誤り率を、検出能力を維持しつつ減少させることができる。また、ユーザ端末にとってより長い待機時間を達成することができる。

Description

本発明は、概して、基地局同期用に少なくとも2つの同期信号を用いる移動体無線システムにおける、端末によるセル検出に関する。
符号分割多重接続(CDMA)通信技術が開発され、多くのユーザが少ない無線通信リソースを共有することができるようになった。一般的なCDMA技術では、各ユーザ端末には、ユニークなコード列が割り当てられて、それは情報信号を符号化するのに用いられる。ユーザ端末のコード列を知っていれば、受信者は、受信信号を復号化し、元の情報信号を再生することができる。変調中にユニークなコード列を用いると、結果的にスペクトラル拡散信号になる送信された信号のスペクトラムを拡張することになる。送信される信号のスペクトラル拡散によって、CDMAの多重接続可能性が上がるのである。
複数のユーザが同時にスペクトル拡散信号を送信したとしても、各ユーザがユニークなコードを有し、コード間の相互相関が充分低ければ、受信者は依然として特定ユーザの信号を識別することができるものである。理想的には、その相互相関はゼロであるべきである。即ち、各コードは、コード空間では直交してるべきものである。受信信号を特定のユーザからのコード信号と相関を取ると、その特定のユーザからの情報信号を逆拡散することになり、一方、他のユーザからの信号は、そのチャンネルバンド幅上で拡散されたままになっている。
ワイドバンドCDMA(WCDMA)で知られているように、CDMA技術の改良が世界中の多くの組織でなされてきている。これらWCDMAの取り組みのうち最も有名なのが第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のそれである。WCDMAで提供される利点の幾つかには、増加されるバンド幅及びビットレートのサポート、及びパケットデータ通信や他のサービスの対策(provisions)が含まれている。WCDMAシステムでは、ユーザ装置(UE)と呼ばれている移動体端末が、それぞれ特定のコールを提供する1以上の基地局と通信する。
WCDMAシステムのような通信システムにおける移動体端末にとって重要な検討は、待機時間である。待機時間を増加させるために、使用時ではなく端末がオンとなっているときの電力消費は極力少なくしなければならない。電力消費は、端末非使用時には、信号処理回路のように、端末の一部の電源をオフにすることによって減少させることができる。
OESTERGAARD NIELSEN A ET AL: 'WCDMA INITIAL CELL SEARCH' VTC 2000-FALL. IEEE VTS 52ND. VEHICULAR TECHNOLOGY CONFERENCE. BOSTON, MA, SEPT. 24-28, 2000, IEEE VEHICULAR TECHNOLOGY CONFERENCE, NEW YORK, NY: IEEE, US, vol. 1 OF 6. CONF. 52,24 SEPTEMBER 2000(2000-09-24), pages 377-383, ISBN: 0-7803-6508-9
しかしながら、端末における待機時間を限定する主要な要素は、待機中、端末がページングメッセージのような信号をモニターしたり、近くのセルの信号強度測定のような信号測定を実行する必要性である。別の重要だが電力を必要とする工程として、セルサーチ或いはセル検出の工程が挙げられる。この工程は、端末に近い新しいセルをサーチすることを含むものである。誤ったセル検出によって、移動体端末の不必要な電力消費につながるし、電力消費の増加及び待機時間の減少に寄与するものとなってしまう。本発明は、誤ったセルの検出率を減少させ、検出動作の改善を図るセル検出の改良方法を提供するものである。また、端末の待機時間をより長くすることができるようにもなる。
本発明は、セルラー通信システムにおける改良されたセル検出の方法及び装置からなるものである。本発明の一実施形態による方法は、受信信号を1次同期信号と2次同期信号の両方と相関させる工程を有する。1次及び2次同期検出からの結果は、新しいセルが発見されたか否かを変段するために用いられる。また、セル検出工程に2次同期信号を含めることによって、セル検出の誤り率を減少させることができると共に、検出能力を維持することができる。また、ユーザ端末の待機時間をより長くすることもできる。
本発明の別の実施形態による方法は、受信信号を1次同期信号と2次同期信号の両方と相関させる工程を有する。決定変数は、1次検出信号から判断され、第1の閾値と比較される。決定変数が第1の閾値よりも大きい場合には、新しいセルが発見されたと判断される。決定変数が第2の閾値よりも小さい場合には、決定変数は第2の閾値と比較される。決定変数が第1の閾値よりも小さく第2の閾値よりも大きい場合には、2次同期信号が新しいセルが発見されたかを判定するのに用いられる。
さらに本発明の別の実施形態における装置は、通信信号を受信するフロントエンド受信機と、受信信号を1次同期信号と相関させて1次検出信号を生成する1次同期チャンネル相関器と、受信信号を2次同期信号と相関させて2次検出信号を生成する2次同期チャンネル相関器とを有する。その装置はさらに、1次及び2次検出信号を用いて新しいセルが発見されたか否かを判定する検出器を有する。
本発明について図面を参照して説明する。ここで、同様の参照文字は全図面に亘って同様の又は類似の部分を示している。図1を参照すると、従来の無線WCDMA通信システム100が示されている。ユーザ装置(UE)105、即ち移動局は、1以上の基地局110a、110b、110cと通信を実行する。各基地局110a、110b及び110cは、セル115a、115b及び115cとして参照される各サービスエリアを提供する。各基地局110a、110b及び110cは、無線ネットワークのハンドオーバ判定及び他の機能を司る無線ネットワーク制御局(RNC)120に接続されている。また、RNC120は、WCDMAネットワークから別のネットワーク、例えば公衆回線電話網(PSTN)、又は例えばCDMAやGSMシステムのような他の無線接続技術の基地局に接続する、コアネットワーク(CN)125に接続することができる。
ユーザ装置(UE)105は、現在セル115a中の特定の基地局110aと関連付けられているが、その関連基地局110a及び隣接した基地局110b及び110cからのパイロット信号の信号強度を監視している。ユーザ装置(UE)105が現在、現セル115aから隣のセル115bにローミングしている場合には、基地局110aは、各基地局110a及び110bからのパイロット信号の相対的強度に基づいて、ユーザ装置(UE)105を隣の基地局110bにハンドオフする。ユーザ装置(UE)105が隣接基地局110a、110b及び110cからの信号の有無を監視するという工程は、セルサーチと呼ばれている。セルサーチは、ユーザ装置(UE)105のアクティブ及びアイドルモードの双方で実行される。
図2を参照すると、WCDMAシステムにおけるセルサーチを容易にするために用いられる、従来の通信チャンネル用フレーム及びスロット構造が示されている。WCDMAシステムにおけるセルサーチを容易にするために、1次同期チャンネル(P−SCH)、2次同期チャンネル(S−SCH)及び共通パイロットチャンネル(CPICH)215が用いられる。各10msのフレームは、15個のスロットに分割され、それぞれの長さが2560チップとなっている。P−SCF205は、フレームの各スロットにおいて一回送信される長さ256チップの非変調直交ゴールドコードを有している。P−SCH205の256チップは、1次同期コードであり、そのコードは通信システム内の全基地局に対して同じとなっている。P−SCH205を用いて、セルサーチ工程中においてスロット同期を提供している。
S−SCH210は、P−SCH205と並行して送信される変調された256チップ長のゴールドコードを有している。S−SCH210は、フレーム境界及びスクランブルコードグループ識別を認識するのに用いられる。P−SCH列とは異なり、S−SCH列は、スロットからスロットへ、及び基地局間で変化するものである。S−SCH210の各スロットは、256チップ長の一組の16個の異なる有効コードから選択される。15スロットのS−SCHコードからなるフレームは、64個の可能なコードワードのコードブックから取り出されるコードワードを形成している。コードワードは、64個の異なるコードグループのうち、どのグループに基地局のダウンリンクスクランブルコードが属するかを示すものである。
CPICH215は、ダウンリンク共通パイロットシンボルを送信するのに用いられるチャンネルであり、1次ダウンリンクスクランブルコードによってスクランブルされる。各CPICHタイムスロット内には、10個のパイロットシンボルであって、それぞれが256チップによって拡散されているものが存在する。CPICH215は、例えば、P−SCH205及びS−SCH210のように、様々なダウンリンクチャンネルのためのデフォルトフェーズとしての役割を果たしている。
図3を参照すると、従来のWCDMAセルサーチの工程300がフローチャートとして示されている。セルサーチ工程中では、ユーザ装置(UE)は、最強度の信号を出す基地局110と関連するセル115をサーチし、そのセルのスクランブリングコードとフレーム同期を決定する。ステップ305では、UEは、P−SCHを用いて最強度の基地局に対するスロット同期を取得する。これは、全セルに共通の1次同期コードに整合する整合フィルタを用いて実行されるのが一般的である。整合フィルタの出力は、UEの範囲内で各基地局の各到来波(ray)に対応するピークを有している。最強度のセルのスロット同期は、整合フィルタ出力における最大ピークを検出することにより得られるものである。このように、P−SCHは新しいセルとそのスロットの境界を検出するのに用いられる。
ステップ310では、UEはS−SCHを用いてフレーム同期を取得し、ステップ305で検知された(found)セルのコードグループを識別する。この動作は、受信したスロット同期された信号と全ての可能性ある2次同期コード列と相関させることにより、また最大相関値を識別することにより、実行されるものである。コード列の巡回シフトはユニークであるので、S−SCHコードワード列は識別できる。S−SCHコードワード列を識別することにより、コードグループは、フレーム同期と同様に、決定される。
ステップ315では、UEは、検知された基地局セルによって用いられる、正確な1次スクランブルコードを識別する。1次スクランブルコードは、一般的に、CPICH上のシンボル毎に、ステップ310で識別されるコードグループ内の全コードを用いて識別される。フレーム同期はステップ310で得られているので、1次スクランブルコードの開始ポイントは知られている。いったん1次スクランブルコードが識別されると、システム特有の、かつセル特有の情報が、ブロードキャストチャンネルからUEによって取得することができる。しかしながら、WCDMA用の従来のセルサーチ工程は常に、誤った検出のリスクがある。即ち、新しいセルがP−SCH検出器によって示されてはいるが実際は新しいセルは存在しないということである。このことにより、特にアイドルモードでは、UEにとっての待機動作を低下させる不必要な信号の受信や信号処理がなされてしまう。
本発明の基本原理によれば、フレーム同期及びスクランブルコードグループ識別を意図してS−SCHで送信された2次同期信号は、1又は−1の値が乗算された、16チップ長の16個の連続コア列として生成されるということを見ることができる。結果として、全ての2次同期信号は、同じコア列からなり、初期の同期段階では、P−SCHで送信される1次同期信号と共に、用いられ得るものである。また、初期同期段階で、2次同期信号を含めることによって、誤ったセル検出を減少させることができる一方で、ユーザ装置の検出能力を維持し、より長い待機時間を達成することができる。
図4を参照すると、本発明の基本原理によるセル検出方法がフローチャートで示されている。不連続受信(DRX)工程に従えば、UE内部の受信機は、時間基準(タイムリファレンス)として用いられる内部クロックに基づき、同時刻に(at a time instant)電源オンされる。ステップ400では、信号が受信され、フィルタされ、ベースバンド信号ytにダウンコンバートされる。そして、ベースバンド信号ytは、メモリに格納される。ステップ405では、ベースバンド信号ytは、1次同期チャンネル(P−SCH)に対応するコードワードと相関が取られる。なお、この動作は、例えば、整合フィルタを用いることによって実行されるようにしてもよい。ステップ410では、相関結果又は相関結果の関数が、所定数のスロット及びDRX期間について積算される。
ステップ415では、ベースバンド信号ytが、2次同期チャンネル(S−SCH)とコア列と相関が取られ、16個のコア列について非整合的に積算される。なお。この動作は、例えば、整合フィルタを用いて実行されるようにしてもよい。ステップ420では、非整合的に積算された出力又は積算出力の関数が、所定数のスロットやDRX期間について積算される。
数学的に、ステップ405や410で実行される動作は、次のように表される。
Figure 2005522908
ここで、yk,lはチップkスロットlにおける受信信号であり、cp kはP−SCHコードにおけるk番目のチップであり、dp τ,lはスロットlの遅延τに対するP−SCH整合フィルタ出力に対応し、dp τは1DRXサイクルにおけるnslotpスロットについての積算であり、Qp τはnDRXpサイクルについての積算であり、判定変数を定義する。さらに、fp(x)及びgp(x)は、どのようにしてP−SCH相関がスロット及びDRXサイクルのそれぞれについて積算されるかを定義する関数を表している。本発明の一実施形態では、関数fp(x)及びgp(x)は、xの絶対値で定義される。そうだとしても、他の関数でも可能であることは容易に理解し得るものである。
数学的に、ステップ415及び420で実行される動作は、次のように表される。
Figure 2005522908
ここで、ck s,iはS−SCHコードにおけるk番目のチップであり、ds τ,lはスロットlの遅延τに対するS−SCH整合フィルタ出力に対応し、ds τは1DRXサイクルにおけるnslotsスロットについての積算であり、Qs τはnDRXsサイクルについての積算であり、判定変数を定義する。さらに、fp(x)及びgp(x)は、どのようにしてS−SCH相関がスロット及びDRXサイクルのそれぞれについて積算されるかを定義する関数を表している。本発明の一実施形態では、関数fp(x)及びgp(x)は、xの絶対値で定義される。そうだとしても、他の関数でも可能であることは容易に理解し得るものである。
ステップ425では、Qp τの最大値に対応する時間遅延τp optは、以下の式によって検知される。
Figure 2005522908
ステップ430では、以下で表される判定変数Dは、閾値検出器を用いて上方閾値α2と比較される。
Figure 2005522908
本発明の別の形態では、閾値検出器は、正規化された変数Dに基づくようにしてもよい。Dは以下の式によって定義される。
Figure 2005522908
もちろん、他の閾値検出器を用いても良い。
D>α2の場合、検出される新しいセルが存在するという強い暗示、即ちその確率がとても高く、そのとき処理はステップ435に移行する。ステップ435では、新しいセルが検出されたことが示され、スロット境界τp optがそのセルに対して識別される。Dがα2より大きくない場合には、処理はステップ440に移行する。
ステップ440では、Dの値が閾値α1と比較される。Dがα1よりも大きくない場合には、処理はステップ445に移行し、そこで新しいセルは検出されなかったと表示される。そして、処理はステップ400に戻り、次のDTX時刻を待つことになる。Dがα1より大きい場合には、処理はステップ450に移行する。閾値α1及びα2は新しいセルが検知される異なる確率を示すように選択される。より詳しくは、α1の値は、その閾値レベルより下では新しいセルが検出された確率が低いことを示すように選択される。α2の値は、その閾値レベルより上では新しいセルが検出された確率が高いことを示すように選択される。
α2>D>α1のときには、新しいセルが検出された可能性がある。従って、新しいセルの存在が、ステップ450におけるS−SCH検出を利用して確かめられる。S−SCHの検出方法は、P−SCHのそれとは異なる。周囲のτp opt(式3を用いて取得される)における多くのτ値に対する変定変数Qs τは検査され、Nビン(bins)内に分類される。各ビン(bin)は多くのτ値を有している。
ビンを分類するのに用いられる方法は、1次及び2次同期信号間の相関及び自動相関構造に基づいて選択される。例えば、WCDMAシステムにおいて、S−SCHは、それぞれ16のチップ長を有する16個の連続コア列からなっている。各コア列は、+1又は−1で乗算されている。あるコア列をS−SCH列で相関を取るとき、ピーク間における16個のチップ距離のある16個のピークが得られる。最大P−SCH相関ピークτp optが例えば1055の時間指数(time index)間で検知された場合、S−SCHピークは、時間指標1055±16*n,n=0,1,2,・・・,16、で検知される。それ故、例えばWCDMAの場合、16個のビンは、特定のS−SCHビンに含まれる16個のサンプル毎で用いられる。そして、ビン(bin)jに分類される判定変数は以下のように表される。
Figure 2005522908
さらに、周囲のτp optは、±256チップまで選択することができる。ただ、実際は約±64チップのみが必要とされることになっている。各ビンにおける成分は合計され、多くのビンについての最大値が決定される。WCDMAでは、古い番号のビンのいくつかの自動相関がしばしば非常に大きくなっているので、通常、たった7個のビン(j=0,2,4,6,8,10,12,14)がS−SCHコア列の自動相関特性によって、用いられる。特定のビンiが最大であると識別されたとすると、最適なビンはIs optで表現される。
次に、ステップ455では、τp optがIs optビンに含まれているか否かについて判断される。τp optがIs optビンに含まれていれば、新しいセルが検出されたとステップ460で判断される。しかしながら、τp optがIs optビンに属さない場合には、新しいセルは検出されず、処理はステップ400に戻るとステップ445において判断される。
今図5を参照すると、本発明の実施形態によるセル検出装置が示されている。受信機500は、受信機に内部のクロック信号517に従ってロジック部515からの信号で制御される時刻で電源ONとされる。アンテナ505によって取得される信号は、フロントエンド受信機510において、受信され、フィルタされ、ベースバンド信号ytにダウンコンバートされ、メモリ513に格納される。そして、信号ytは1次同期チャンネル相関器520に供給される。1次同期相関器520は、ytをP−SCHコードワードで相関を取り、結果dp τ,lを出力する。1次同期相関器520は、整合フィルタ或いは他のいかなる適切な相関器で構成することができる。
相関結果dp τ,l或いは相関結果の関数は、その後1次同期積算器525に供給される。1次同期積算器525は、所定数のスロット及びDRX期間について相関結果を積算し、1次同期チャンネルに関する変定変数Qp τを生成する。
信号ytはまた、2次同期チャンネル相関器530にも供給される。2次同期相関器530は、ytをS−SCHコア列で相関を取り、相関結果は16個のコア列について非整合積算されて相関結果ds τ,lを生成する。2次同期相関器530は、整合フィルタ或いは他のいかなる適切な相関器で構成することができる。
そして、相関結果ds τ,l或いは相関結果関数は、2次同期積算器535に供給される。この2次同期積算器535は、所定数のスロット及びDRXについて相関結果を積算し、2次同期チャンネルに関する変定変数Qs τを生成する。
1次同期チャンネル用の判定係数Qp τは、最大値検出器540に供給され、図4に関連して説明したQp opt及びτp optの値を生成する。これらの値は、制御部(CU)545に供給される。制御部545は、例えば正規化された変数Dを使用して、以下で示されるMを2つの閾値α1<α2と比較する閾値検出器を備えている。
Figure 2005522908
D>α2の場合、新しいセルが検出され、スロット境界τp optがそのセルに対して検知される。上記Mがα1より下の場合、新しいセルは検出されない。α2>D>α1の場合、新しいセルが検知されたことがあいまいではあるが示され、2次同期検出を用いて確認動作が実行される。
2次周波数検出中においては、Qs τが2次同期検出器550に供給される。2次同期検出器550は、前述した値Is optを出力する。コンパレータ555は、CU545からτp optを、2次同期検出器550からIs optを受信し、τp optがIs optビンに属するか否かを決定する。τp optがIs optビンに含まれる場合、新しいセルが検出され、そのセルに対するスロット境界τp optが検知される。τp optがIs optビンに属さない場合、新しいセルは検出されない。
今図6を参照すると、本発明の基本原理によるセル検出の別の方法がフローチャートで示されている。本実施形態では、1次同期チャンネルについて検出を実行する代わりに、1次検出信号が新しいセルのあいまいな検出しか示さない場合には、2次同期チャンネルを用いて結果を検証し、2つの信号を信号判定変数に結合するものである。この判定変数は、閾値と比較されて、新しいセルが検出されるか否かを決定することができるようになっている。本実施形態では、ステップ400,450,410,415及び420が図4に関連して議論したように実行される。
ステップ605では、ステップ410からのQp t値及びステップ420からのQs t値は、判定変数を決定するのに用いられる。
Figure 2005522908
ここで、a(x)及びb(x)は予め定義された関数を表している。関数a(x)及びb(x)は、1次及び2次同期信号の構造に基づいて選択される。
ステップ610では、判定変数Dは閾値βと比較される。Dτ>βの場合、処理はステップ615に移行し、そこで、新しいセルが検出されたと判断される。Dτがβよりも大きくない場合、新しいセルは検出されず、処理はステップ400に戻ると、ステップ620において判断される。
今図7を参照すると、本発明の別の形態による別のセル検出装置が示されている。受信機700は、図5に関連して議論したように、アンテナ505、メモリ513を備えたフロントエンド受信機510、ロジック部515、クロック信号517、1次同期チャンネル相関器520、1次同期積算器525、2次同期チャンネル相関器530、及び2次同期積算器535を有している。1次同期積算器525からの判定変数Qp τ及び2次同期積算器535からのQs τは、制御部705に供給される。制御部705は、式5で述べたように、判定変数Dτの値を決定する。判定変数Dτはコンパレータ710に供給され、そこで、Dτは閾値βと比較される。Dτ>βの場合、新しいセルが検出されたことになる。Dτがβよりも大きくない場合には、新しいセルが検出されなかったことと判断される。
本発明について、例としてWCDMAを用いて説明してきたが、本発明の方法及び装置はまた、少なくとも2つの同期信号が用いられる通信システムならどんなものででも用いることができる。
本発明の方法及び装置の好適な実施形態が、添付図面で示され、前述の詳細な説明で記述されているが、本発明は開示された実施形態には限定されず、特許請求の範囲で述べられ定義された発明の本質から逸脱しない限り、いかなる再構成、変更、及び代替をも許容し、かつ可能とするものであると理解される。
より完全に本発明を理解するため、添付図面が、関連する詳細な説明で参照される。
図1は、従来の無線WCDMA通信システムのブロック図を示している。 図2は、WCDMAシステムにおけるセルサーチを容易にするのに用いられる、従来のフレーム及びスロット構造を示している。 図3は、従来のセルサーチ工程をフローチャート形式で示している。 図4は、本発明の基本原理によるセル検出の方法をフローチャートで示している。 図5は、本発明の基本原理によるセル検出の装置を示している。 図6は、本発明の基本原理による別のセル検出の方法をフローチャートで示している。 図7は、本発明の基本原理による別のセル検出の装置を示している。

Claims (31)

  1. 通信システムにおけるセル検出方法であって、
    通信信号を受信する工程と、
    前記受信信号を1次同期信号と相関させて、1次検出信号を生成する工程と、
    前記受信信号を2次同期信号と相関させて、2次検出信号を生成する工程と、
    前記1次及び2次検出信号に基づいて新しいセルを検出する工程と、
    を備えることを特徴とするセル検出方法。
  2. さらに、前記1次検出信号から判定変数を決定する工程と、
    前記判定変数を第1の閾値と比較する工程と、
    前記2次検出信号を用いて、前記判定変数が前記第1の閾値よりも大きい場合に新しいセルが検知されたか否かを判断する工程と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のセル検出方法。
  3. さらに、前記1次検出信号から判定変数を決定する工程と、
    前記判定変数を第1の閾値と比較する工程と、
    前記判定変数を第2の閾値と比較する工程と、
    前記2次検出信号を用いて、前記判定変数が第1の閾値よりも小さく、第2の閾値よりも大きい場合に、新しいセルが検知されたか否かを判断する工程と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のセル検出方法。
  4. さらに、前記判定変数が前記第2の閾値よりも小さい場合には、新しいセルは検知されなかったと判断する工程を備えることを特徴とする請求項3に記載のセル検出方法。
  5. さらに、前記判定変数に対応する最適時間遅延を決定する工程を備えることを特徴とする請求項3に記載のセル検出方法。
  6. 前記判定変数は、複数の選択された時間遅延について前記1次検出信号の最大値から決定されることを特徴とする請求項5に記載のセル検出方法。
  7. 前記2次検出信号を用いて新しいセルが検知されたか否かを判断する工程は、さらに、
    前記2次検出信号の値を複数の組であって、それぞれの組が少なくとも1つの関連する時間遅延を有している組にグルーピングする工程と、
    前記最適時間遅延が複数の組のうち特定の組に関連する場合に、新しいセルが検知されたと判断する工程と、
    を備えることを特徴とする請求項5に記載のセル検出方法。
  8. さらに、各組について、前記組における前記値の合計を決定する工程を有し、
    前記特定の組は、前記合計の最大値を有する複数の組の1つの組を備えていることを特徴とする請求項7に記載のセル検出方法。
  9. さらに、前記相関がとられた受信信号と1次同期信号を所定数の送信期間について積算し、前記1次検出信号を生成する工程を備えることを特徴とする請求項1に記載のセル検出方法。
  10. さらに、前記相関がとられた受信信号と2次同期信号を所定数の送信期間について積算し、前記2次検出信号を生成する工程を備えることを特徴とする請求項1に記載のセル検出方法。
  11. さらに、前記1次及び2次検出信号を用いて判定変数を決定する工程と、
    前記判定変数を第1の閾値と比較する工程と、
    前記判定変数が前記第1の閾値よりも大きい場合に新しいセルが検知されたことを示す工程と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のセル検出方法。
  12. 前記通信システムは、WCDMAシステムであることを特徴とする請求項1に記載のセル検出方法。
  13. 通信システムにおけるセル検出方法であって、
    通信信号を受信する工程と、
    前記受信信号を1次同期信号と相関させて、1次検出信号を生成する工程と、
    前記受信信号を2次同期信号と相関させて、2次検出信号を生成する工程と、
    前記1次検出信号から判定変数を決定する工程と、
    前記判定変数と第1の閾値とを比較する工程と、
    前記判定変数が前記第1の閾値よりも大きい場合に新しいセルが検知されたと判断する工程と、
    前記判定変数が前記第1の閾値より小さい場合に、前記判定変数を第2の閾値と比較する工程と、
    前記2次検出信号を用いて、前記判定変数が前記第1の閾値よりも小さく、前記第2の閾値よりも大きい場合に、新しいセルが検知されたか否かを判断する工程と、
    を備えることを特徴とするセル検知方法。
  14. さらに、前記判定変数が前記第2の閾値よりも小さい場合には、新しいセルが検知されなかったことを示す工程を備えることを特徴とする請求項13に記載のセル検知方法。
  15. さらに、前記判定変数に対応した最適時間遅延を決定する工程を備えることを特徴とする請求項13に記載のセル検出方法。
  16. 前記判定変数は、複数の選択時間遅延についての前記1次検出信号の最大値から決定されることを特徴とする請求項15に記載のセル検出方法。
  17. 前記2次検出信号を用いて新しいセルが検知されたか否かを判断する工程は、さらに、
    前記2次検出信号値を複数の組であって、各組が少なくとも1つの関連時間遅延を有する組に分類する工程と、
    前記最適時間遅延が前記複数の組のうちの特定の組に関連している場合に、新しいセルが検知されたと判断する工程と、
    を備えることを特徴とする請求項15に記載のセル検出方法。
  18. さらに、多数の伝送期間について、前記相関が取られた受信信号と1次同期信号とを積算して、前記1次検出信号を生成する工程を備えることを特徴とする請求項13に記載のセル検出方法。
  19. さらに、所定数の伝送期間について、前記相関が取られた受信信号と2次同期信号とを積算して、前記2次検出信号を生成する工程を備えることを特徴とする請求項13に記載のセル検出方法。
  20. 通信システムにおけるセル検出装置であって、
    通信信号を受信するフロントエンド受信機と、
    前記受信信号を1次同期信号と相関を取り、1次検出信号を生成する1次同期チャンネル相関器と、
    前記受信信号を2次同期信号と相関を取り、2次検出信号を生成する2次同期チャンネル相関器と、
    前記1次検出信号と2次検出信号とを用いて、新しいセルが検知されたか否かを判断する検出器と、
    を備えることを特徴とするセル検出装置。
  21. さらに、前記1次検出信号から判定変数を決定する1次同期積算器を備え、
    前記検出器は、前記判定変数を第1の閾値と比較する制御部を有し、前記2次検出信号を用いて、前記判定変数が前記第1の閾値よりも大きい場合に新しいセルが検知されたか否かを判断する、ことを特徴とする請求項20に記載のセル検出装置。
  22. さらに、前記1次検出信号から判定変数を決定する1次同期積算器を備え、
    前記検出器は、前記判定変数を第1の閾値及び第2の閾値と比較する制御部を有し、前記2次検出信号を用いて、前記判定変数が第1の閾値よりも小さく、第2の閾値よりも大きい場合に、新しいセルが検知されたか否かを判断する、ことを特徴とする請求項20に記載のセル検出装置。
  23. さらに、前記判定変数に対応する最適時間遅延を決定する最大値検出器を備えることを特徴とする請求項22に記載のセル検出装置。
  24. 前記判定変数は、複数の選択時間遅延についての前記1次検出信号の最大値から決定されることを特徴とする請求項23に記載のセル検出装置。
  25. 前記検出器は、さらに、
    前記2次信号の値を複数の組であって、各組が少なくとも1つの関連時間遅延を有している組に分類する2次同期検出器と、
    前記最適時間遅延が前記複数の組のうち特定の組と関連する場合に、新しいセルが検知されたと決定するコンパレータと、
    を備えることを特徴とする請求項23に記載のセル検出装置。
  26. 前記1次同期チャンネル相関器は、整合フィルタであることを特徴とする請求項20に記載のセル検出装置。
  27. 前記2次同期チャンネル相関器は、整合フィルタであることを特徴とする請求項20に記載のセル検出装置。
  28. さらに、多数の伝送期間について、前記相関が取られた受信信号と1次同期信号とを積算して、前記1次検出信号を生成する1次同期積算器を備えることを特徴とする請求項20に記載のセル検出装置。
  29. さらに、多数の伝送期間について、前記相関が取られた受信信号と2次同期信号とを積算して、前記2次検出信号を生成する2次同期積算器を備えることを特徴とする請求項20に記載のセル検出装置。
  30. 前記検出器は、さらに、
    前記1次検出信号と2次検出信号とを用いて判定変数を決定する制御部と、
    前記判定変数を第1の閾値と比較し、前記判定変数が前記第1の閾値よりも大きい場合に、新しいセルが検知されたことを示す、コンパレータと、
    を備えることを特徴とする請求項20に記載のセル検出装置。
  31. 前記通信システムは、WCDMAシステムであることを特徴とする請求項20に記載のセル検出装置。
JP2003582925A 2002-04-10 2003-04-07 改良されたセル検出方法及び装置 Ceased JP2005522908A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/121,108 US7110376B2 (en) 2002-04-10 2002-04-10 Method and apparatus for improved cell detection
PCT/EP2003/003574 WO2003085855A1 (en) 2002-04-10 2003-04-07 Method and apparatus for improved cell detection

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005522908A true JP2005522908A (ja) 2005-07-28
JP2005522908A5 JP2005522908A5 (ja) 2006-05-25

Family

ID=28790246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003582925A Ceased JP2005522908A (ja) 2002-04-10 2003-04-07 改良されたセル検出方法及び装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7110376B2 (ja)
EP (1) EP1504539A1 (ja)
JP (1) JP2005522908A (ja)
KR (1) KR20040099427A (ja)
CN (1) CN100423464C (ja)
AU (1) AU2003233956A1 (ja)
WO (1) WO2003085855A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010536310A (ja) * 2007-08-10 2010-11-25 クゥアルコム・インコーポレイテッド 既知データを有する複数の直交チャネルのためのサーチャー−wcdmaステップ2サーチ
JP2021510259A (ja) * 2018-01-10 2021-04-15 京セラ株式会社 代替キャリア周波数におけるモバイル装置へのウェイクアップ信号の送信

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7194011B1 (en) * 2002-08-31 2007-03-20 National Semiconductor Corporation 3GPP WCDMA receiver using pipelined apparatus and method for performing cell searches
DE60309004T2 (de) * 2003-05-28 2007-02-22 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Planung der Zellsuche in einem drahtlosen zellularen Kommunikationsnetz
US7254163B2 (en) * 2003-12-31 2007-08-07 Benq Corporation Method for WCDMA frame synchronization and related device
FR2857209B1 (fr) * 2003-07-03 2005-09-09 Nec Technologies Uk Ltd Procede d'optimisation de la recherche de cellules par un terminal mobile
KR100547723B1 (ko) * 2004-01-14 2006-01-31 삼성전자주식회사 이동통신시스템에서 인접 셀 경계 인식장치 및 방법
KR100893860B1 (ko) * 2004-06-10 2009-04-20 엘지전자 주식회사 광대역 무선 접속 시스템에 적용되는 핸드오버 수행 방법및 핸드오버 실패시 통신 재개 방법
US8441914B2 (en) * 2005-03-28 2013-05-14 Thomson Licensing Cell search for handover conditions
US8396141B2 (en) * 2005-11-29 2013-03-12 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Efficient cell selection
KR20080082661A (ko) 2006-01-12 2008-09-11 노키아 코포레이션 통신 시스템 내에서 파일럿 혼합화
US20070167159A1 (en) * 2006-01-17 2007-07-19 Rajaram Ramesh Broadcast-centric cellular communication system, method, and mobile station
US7983143B2 (en) * 2006-02-08 2011-07-19 Motorola Mobility, Inc. Method and apparatus for initial acquisition and cell search for an OFDMA system
US7911935B2 (en) * 2006-02-08 2011-03-22 Motorola Mobility, Inc. Method and apparatus for interleaving sequence elements of an OFDMA synchronization channel
US8320360B2 (en) * 2006-11-06 2012-11-27 Motorola Mobility Llc Method and apparatus for fast cell search
US8189557B2 (en) * 2007-02-23 2012-05-29 Texas Instruments Incorporated Secondary synchronization channel design for OFDMA systems
US7965689B2 (en) 2007-05-14 2011-06-21 Motorola Mobility, Inc. Reference sequence construction for fast cell search
US8054823B2 (en) * 2007-06-18 2011-11-08 Texas Instruments Incorporated Mapping schemes for secondary synchronization signal scrambling
US9332515B2 (en) 2007-06-18 2016-05-03 Texas Instruments Incorporated Mapping schemes for secondary synchronization signal scrambling
JP5106970B2 (ja) * 2007-10-01 2012-12-26 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ ユーザ装置及びベリフィケーション方法
JP2010045545A (ja) * 2008-08-11 2010-02-25 Ntt Docomo Inc ユーザ装置及びセルサーチ方法
CN101938813B (zh) * 2009-06-30 2013-02-27 中兴通讯股份有限公司 联合辅同步信号检测与帧定时同步的方法
CN102883425B (zh) * 2011-07-11 2015-09-09 开曼晨星半导体公司 一种tdd-lte和fdd-lte辅助同步符号检测方法
CN103152071B (zh) * 2011-12-06 2014-12-10 福建联拓科技有限公司 一种搜索同步序列的方法和设备
US9066257B2 (en) 2012-04-12 2015-06-23 Intel Mobile Communications GmbH Correlation based cell search and measurement for LTE and LTE-A
WO2014135204A1 (en) * 2013-03-06 2014-09-12 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Channel estimation for interference cancellation
KR102332471B1 (ko) 2015-05-08 2021-11-30 삼성전자주식회사 동기 신호 검출을 위한 장치 및 방법
US9432922B1 (en) * 2015-09-18 2016-08-30 Samsung Electronics Co., Ltd. System and method for cell search enhancement in an LTE system
CN114928874A (zh) * 2022-04-11 2022-08-19 哲库科技(北京)有限公司 小区搜索方法、装置、芯片、终端设备及计算机存储介质

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996005709A1 (en) * 1994-08-09 1996-02-22 Pacific Communication Sciences, Inc. Method and apparatus for efficient handoffs by mobile communication entities
US5930366A (en) * 1997-08-29 1999-07-27 Telefonaktiebolaget L M Ericsson Synchronization to a base station and code acquisition within a spread spectrum communication system
ATE261231T1 (de) * 2000-05-10 2004-03-15 Mitsubishi Electric Inf Tech Verfahren zur zuweisung von sekundärsynchronisationskodes zu einer basisstation eines mobilkommunikationssystems
AU2001279160A1 (en) 2000-08-04 2002-02-18 Interdigital Technology Corporation Periodic cell search
KR100342483B1 (ko) * 2000-09-09 2002-06-28 윤종용 비동기방식 이동 통신 시스템에서의 기지국 탐색 장치 및방법
JP2002118496A (ja) 2000-10-06 2002-04-19 Hitachi Kokusai Electric Inc セルサーチ判定回路
JP3473575B2 (ja) 2000-11-29 2003-12-08 日本電気株式会社 Cdma移動通信装置及びそれに用いる基地局検出方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010536310A (ja) * 2007-08-10 2010-11-25 クゥアルコム・インコーポレイテッド 既知データを有する複数の直交チャネルのためのサーチャー−wcdmaステップ2サーチ
JP2013048418A (ja) * 2007-08-10 2013-03-07 Qualcomm Inc 既知データを有する複数の直交チャネルのためのサーチャー−wcdmaステップ2サーチ
JP2021510259A (ja) * 2018-01-10 2021-04-15 京セラ株式会社 代替キャリア周波数におけるモバイル装置へのウェイクアップ信号の送信
JP7061672B2 (ja) 2018-01-10 2022-04-28 京セラ株式会社 代替キャリア周波数におけるモバイル装置へのウェイクアップ信号の送信

Also Published As

Publication number Publication date
KR20040099427A (ko) 2004-11-26
CN100423464C (zh) 2008-10-01
US20030193926A1 (en) 2003-10-16
CN1659795A (zh) 2005-08-24
WO2003085855A1 (en) 2003-10-16
AU2003233956A1 (en) 2003-10-20
EP1504539A1 (en) 2005-02-09
US7110376B2 (en) 2006-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005522908A (ja) 改良されたセル検出方法及び装置
RU2290757C2 (ru) Способ и устройство для поиска для эстафетной передачи обслуживания в случае широкополосного множественного доступа с кодовым разделением каналов (шмдкр)
US8059584B2 (en) Inter-frequency neighbor list searching
US7369534B2 (en) Reducing search time using known scrambling code offsets
RU2352076C2 (ru) Кадровая синхронизация и идентификация скремблирующего кода в системах беспроводной связи и способы для этого
US7336635B2 (en) Method and apparatus for fast W-CDMA acquisition
JP3438681B2 (ja) Ds−cdma基地局間非同期セルラにおける初期同期方法
JP3473575B2 (ja) Cdma移動通信装置及びそれに用いる基地局検出方法
US6944149B1 (en) Apparatus and method or searching for PN sequence phase in multi-carrier CDMA mobile communication system
US7929509B2 (en) Reduced cell acquisition time
EP1131899B1 (en) Synchronization method and apparatus employing partial sequence correlation
JP2007531330A (ja) 周波数オフセットのあるパイロット信号をマルチステージ相関器を用いて検出する方法および装置
JP2002185365A (ja) セルサーチ方法およびセルサーチ装置
US20090061864A1 (en) Mobile communication system and cell searching method thereof
JP2003273776A (ja) 無線通信装置及びセルサーチ方法
KR100311526B1 (ko) 고속 셀 탐색 방법 및 그를 위한 수신 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060329

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060329

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090327

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090609

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100301

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20100723