JP2002185189A - 部品実装機の機種切替作業方法、および部品実装機 - Google Patents
部品実装機の機種切替作業方法、および部品実装機Info
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- JP2002185189A JP2002185189A JP2000378202A JP2000378202A JP2002185189A JP 2002185189 A JP2002185189 A JP 2002185189A JP 2000378202 A JP2000378202 A JP 2000378202A JP 2000378202 A JP2000378202 A JP 2000378202A JP 2002185189 A JP2002185189 A JP 2002185189A
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板変更時において、搬送用レールのレール
幅、ストッパーの位置、サポート部およびサポートピン
の高さの調整を部品実装機本体のカバーを開けることな
く、外部から各アクチュエータを操作することによって
行う。 【解決手段】 搬送用レールのレール幅と、ストッパー
の位置と、サポート部の高さを調整し(ステップ201
〜206)、搬送確認を行い(ステップ207)、基板
支持台上に基板を搬送し、この基板の側端部と搬送用レ
ールおよび前端部とストッパーの間隙を撮像し、この画
像を見ながら、搬送用レールのレール幅、ストッパー位
置、サポート部およびサポートピンの高さの微調整と確
認をカバーを開けることなく、外部からアクチュエータ
を操作することによって行い(ステップ208)、試し
生産後の部品実装状態を撮像し、この画像を基に部品実
装位置のデータを自動修正する(ステップ210〜21
1)。
幅、ストッパーの位置、サポート部およびサポートピン
の高さの調整を部品実装機本体のカバーを開けることな
く、外部から各アクチュエータを操作することによって
行う。 【解決手段】 搬送用レールのレール幅と、ストッパー
の位置と、サポート部の高さを調整し(ステップ201
〜206)、搬送確認を行い(ステップ207)、基板
支持台上に基板を搬送し、この基板の側端部と搬送用レ
ールおよび前端部とストッパーの間隙を撮像し、この画
像を見ながら、搬送用レールのレール幅、ストッパー位
置、サポート部およびサポートピンの高さの微調整と確
認をカバーを開けることなく、外部からアクチュエータ
を操作することによって行い(ステップ208)、試し
生産後の部品実装状態を撮像し、この画像を基に部品実
装位置のデータを自動修正する(ステップ210〜21
1)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通常作業時に基板
を正規の状態に保持するために行う部品実装機の機種切
替作業方法、および部品実装機に関する。
を正規の状態に保持するために行う部品実装機の機種切
替作業方法、および部品実装機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の部品実装機について図面を用いて
説明する。図4は、従来の部品実装機の外観の概略を示
す図である。基板1は前工程終了後、部品実装機本体に
搬入され、部品実装後、後工程に搬出される。カバー1
4は、設備の安全対策として、運転中に部品実装機内部
の可動部等に作業者の手が触れないようにするために設
けられており、表示手段であるモニタ15は、部品装着
ヘッド部(図示せず)近傍に設置された撮像手段である
認識カメラ(図示せず)が撮像する基板1上の基板マー
ク2の画像を映し出している。
説明する。図4は、従来の部品実装機の外観の概略を示
す図である。基板1は前工程終了後、部品実装機本体に
搬入され、部品実装後、後工程に搬出される。カバー1
4は、設備の安全対策として、運転中に部品実装機内部
の可動部等に作業者の手が触れないようにするために設
けられており、表示手段であるモニタ15は、部品装着
ヘッド部(図示せず)近傍に設置された撮像手段である
認識カメラ(図示せず)が撮像する基板1上の基板マー
ク2の画像を映し出している。
【0003】図5(a)は従来の部品実装機の動作説明
図であり、図5(b)は基板上のランドに部品が実装さ
れている様子の概略を示す図である。以下、図5
(a)、(b)を用い基板に部品を実装する際の動作を
説明する。
図であり、図5(b)は基板上のランドに部品が実装さ
れている様子の概略を示す図である。以下、図5
(a)、(b)を用い基板に部品を実装する際の動作を
説明する。
【0004】まず、基板1を搬入用レール3によって部
品実装機内部にあるXY方向に移動可能な基板支持台
(図示せず)上に搬入し、ストッパー8によって前記基
板支持台上の正規の位置に保持する(正規の位置に保持
するとは位置規正することである)。次に前記認識カメ
ラによって基板1上の基板マーク2をモニタ15(図4
参照)上に映し、基板マーク2の位置と正規のマーク位
置(正規のマーク位置とは設計上の座標値、CADデー
タ等のことである)を比較し、基板マーク2の位置と正
規のマーク位置が合致するよう作業者がモニタ15を見
ながら部品実装機外部の操作盤(図示せず)を用いて前
記基板支持台の位置を調整する(前記認識カメラによっ
て基板1上の基板マーク2をモニタ15上に映し出すこ
とを基板マーク認識教示と称す)。その後、前記部品装
着ヘッド部にて部品16が基板1上のランド17に実装
されると(図5(b)参照)、基板1は基板支持台用レ
ール6と搬出用レール11によって、後工程へ搬送され
る。なお、図5(b)に示すように1つの部品16に対
して1対のランド17を用意し、基板1上に部品を固定
するものとする。
品実装機内部にあるXY方向に移動可能な基板支持台
(図示せず)上に搬入し、ストッパー8によって前記基
板支持台上の正規の位置に保持する(正規の位置に保持
するとは位置規正することである)。次に前記認識カメ
ラによって基板1上の基板マーク2をモニタ15(図4
参照)上に映し、基板マーク2の位置と正規のマーク位
置(正規のマーク位置とは設計上の座標値、CADデー
タ等のことである)を比較し、基板マーク2の位置と正
規のマーク位置が合致するよう作業者がモニタ15を見
ながら部品実装機外部の操作盤(図示せず)を用いて前
記基板支持台の位置を調整する(前記認識カメラによっ
て基板1上の基板マーク2をモニタ15上に映し出すこ
とを基板マーク認識教示と称す)。その後、前記部品装
着ヘッド部にて部品16が基板1上のランド17に実装
されると(図5(b)参照)、基板1は基板支持台用レ
ール6と搬出用レール11によって、後工程へ搬送され
る。なお、図5(b)に示すように1つの部品16に対
して1対のランド17を用意し、基板1上に部品を固定
するものとする。
【0005】図6は、従来の部品実装機における機種切
替作業時の動作フローチャート図である。機種切替作業
とは、基板を変更する際に、新たな基板の幅に合わせて
搬送用レールである搬入用レール3、基板支持台用レー
ル6、搬出用レール11の各レール幅をそれぞれのレー
ル幅調整モータ(搬入用レール幅調整モータ4、基板支
持台用レール幅調整モータ7、搬出用レール幅調整モー
タ12)にて調整し、かつ、新たな基板1の長さに合わ
せてストッパー8の位置をストッパー用位置調整モータ
9にて調整し、かつ、新たな基板1の厚さにあわせて基
板1を下から支えるサポート部(図示せず)の高さをサ
ポート部用のバルブ(図示せず)にて調整することによ
って、新たな基板が前記基板支持台上において常時正規
の状態に保持されるようにすることである。
替作業時の動作フローチャート図である。機種切替作業
とは、基板を変更する際に、新たな基板の幅に合わせて
搬送用レールである搬入用レール3、基板支持台用レー
ル6、搬出用レール11の各レール幅をそれぞれのレー
ル幅調整モータ(搬入用レール幅調整モータ4、基板支
持台用レール幅調整モータ7、搬出用レール幅調整モー
タ12)にて調整し、かつ、新たな基板1の長さに合わ
せてストッパー8の位置をストッパー用位置調整モータ
9にて調整し、かつ、新たな基板1の厚さにあわせて基
板1を下から支えるサポート部(図示せず)の高さをサ
ポート部用のバルブ(図示せず)にて調整することによ
って、新たな基板が前記基板支持台上において常時正規
の状態に保持されるようにすることである。
【0006】以下、図6を用い従来の部品実装機におけ
る機種切替作業を説明する。但し、機種切替作業時にお
ける作業者の安全を確保するため、カバー開時には各ア
クチュエータ(搬入用レール3、基板支持台用レール6、
搬出用レール11の各レール幅を調整するための各モー
タ、前記部品装着ヘッド部を駆動するモータ、前記サポ
ート部を駆動するためのバルブ等)への供給電源を遮断
する仕組みとなっている。
る機種切替作業を説明する。但し、機種切替作業時にお
ける作業者の安全を確保するため、カバー開時には各ア
クチュエータ(搬入用レール3、基板支持台用レール6、
搬出用レール11の各レール幅を調整するための各モー
タ、前記部品装着ヘッド部を駆動するモータ、前記サポ
ート部を駆動するためのバルブ等)への供給電源を遮断
する仕組みとなっている。
【0007】まず、基板1の幅に変更がある場合(ステ
ップ601)、ステップ602において、搬入用レール
3、基板支持台用レール6、搬出用レール11の各レール
幅を、各レール幅調整モータ4、7、12を駆動させる
ことによって、基板1の幅に合わせる。搬入用レール
3、基板支持台用レール6、搬出用レール11の各レー
ル幅の調整状態の確認と微調整は作業者が実際に基板1
を各レール上に置き、目視によって行う。但し、部品実
装機内にある基板支持台用レール6における調整状態の
確認と微調整には、カバー14の開閉が伴う。即ち、作
業者がカバー14を開け、実際に基板1を基板支持台用
レール6上に置いて調整状態の目視確認を行い、調整状
態が不調であれば、カバー14を閉め、基板支持台用レ
ール幅調整モータ7を駆動させてレール幅を微調整し、
カバー14を開けて再度調整状態の目視確認を行うとい
う一連の作業を、基板支持台用レール6のレール幅が基
板1の幅に合うまで繰り返すことになる。
ップ601)、ステップ602において、搬入用レール
3、基板支持台用レール6、搬出用レール11の各レール
幅を、各レール幅調整モータ4、7、12を駆動させる
ことによって、基板1の幅に合わせる。搬入用レール
3、基板支持台用レール6、搬出用レール11の各レー
ル幅の調整状態の確認と微調整は作業者が実際に基板1
を各レール上に置き、目視によって行う。但し、部品実
装機内にある基板支持台用レール6における調整状態の
確認と微調整には、カバー14の開閉が伴う。即ち、作
業者がカバー14を開け、実際に基板1を基板支持台用
レール6上に置いて調整状態の目視確認を行い、調整状
態が不調であれば、カバー14を閉め、基板支持台用レ
ール幅調整モータ7を駆動させてレール幅を微調整し、
カバー14を開けて再度調整状態の目視確認を行うとい
う一連の作業を、基板支持台用レール6のレール幅が基
板1の幅に合うまで繰り返すことになる。
【0008】次に、基板の長さに変更がある場合(ステ
ップ603)、ステップ604において、基板1を前記
基板支持台上に位置規正するためのストッパー8の位置
を、ストッパー用位置調整モータ9を駆動させることに
よって、基板1の長さに合わせる。ストッパー8の位置
の調整状態の確認と微調整には、上述した方法と同様に
カバー14の開閉が伴う。即ち、作業者がカバー14を
開け、実際に基板1を前記基板支持台(基板支持台用レ
ール6)上に置いて調整状態の目視確認を行い、調整状
態が不調であれば、カバー14を閉め、ストッパー用位
置調整モータ9を駆動させてストッパー8の位置を微調
整し、カバー14を開けて再度調整状態の目視確認を行
うという一連の作業を、基板1が前記基板支持台上の正
規の位置に位置決めされるまで繰り返すことになる。
ップ603)、ステップ604において、基板1を前記
基板支持台上に位置規正するためのストッパー8の位置
を、ストッパー用位置調整モータ9を駆動させることに
よって、基板1の長さに合わせる。ストッパー8の位置
の調整状態の確認と微調整には、上述した方法と同様に
カバー14の開閉が伴う。即ち、作業者がカバー14を
開け、実際に基板1を前記基板支持台(基板支持台用レ
ール6)上に置いて調整状態の目視確認を行い、調整状
態が不調であれば、カバー14を閉め、ストッパー用位
置調整モータ9を駆動させてストッパー8の位置を微調
整し、カバー14を開けて再度調整状態の目視確認を行
うという一連の作業を、基板1が前記基板支持台上の正
規の位置に位置決めされるまで繰り返すことになる。
【0009】続いて、基板の厚みに変更がある場合(ス
テップ605)、ステップ606において、前記サポー
ト部の高さを、前記サポート部用のバルブを駆動させる
ことによって、基板1の厚みに合わせる。前記サポート
部の高さの調整状態の確認と微調整には、上述した方法
と同様にカバー14の開閉が伴う。即ち、作業者がカバ
ー14を開け、実際に基板1を前記基板支持台(基板支
持台用レール6)上に置いて調整状態の目視確認を行
い、調整状態が不調であれば、カバー14を閉め、前記
サポート部用のバルブを駆動させて前記サポート部の高
さを微調整し、カバー14を開けて再度調整状態の目視
確認を行うという一連の作業を、前記サポート部の高さ
と基板1の厚みが合わないために発生するたわみ等がほ
ぼ無くなるまで繰り返すことになる。
テップ605)、ステップ606において、前記サポー
ト部の高さを、前記サポート部用のバルブを駆動させる
ことによって、基板1の厚みに合わせる。前記サポート
部の高さの調整状態の確認と微調整には、上述した方法
と同様にカバー14の開閉が伴う。即ち、作業者がカバ
ー14を開け、実際に基板1を前記基板支持台(基板支
持台用レール6)上に置いて調整状態の目視確認を行
い、調整状態が不調であれば、カバー14を閉め、前記
サポート部用のバルブを駆動させて前記サポート部の高
さを微調整し、カバー14を開けて再度調整状態の目視
確認を行うという一連の作業を、前記サポート部の高さ
と基板1の厚みが合わないために発生するたわみ等がほ
ぼ無くなるまで繰り返すことになる。
【0010】ステップ607において搬送確認を行う。
搬送確認とは、実際に基板1を搬入用レール3から前記
基板支持台(基板支持台用レール6)上まで搬送させ、
カバー14を開け、基板1が前記基板支持台上において
正規の状態に保持されているかどうかを目視確認するこ
とである。この搬送確認により基板1が前記基板支持台
上において正規の状態に保持されていないと判断される
と、ステップ601まで戻り、各レール幅とストッパー
8の位置と前記サポート部の高さの微調整を再度行い、
再度搬送確認を行うことになる。搬送確認において作業
者は、例えば、基板1が落下していれば各レール幅が広
いためであると判断し、基板1が途中で止まっていれば
各レール幅が狭いためであると判断する。また、基板1
が前記基板支持台上の正規の位置に保持されていない場
合は、ストッパー8が適切な位置にないためであると判
断し、基板1に極端なたわみ等が発生している場合は、
サポート部の高さが適切でないためであると判断する。
搬送確認とは、実際に基板1を搬入用レール3から前記
基板支持台(基板支持台用レール6)上まで搬送させ、
カバー14を開け、基板1が前記基板支持台上において
正規の状態に保持されているかどうかを目視確認するこ
とである。この搬送確認により基板1が前記基板支持台
上において正規の状態に保持されていないと判断される
と、ステップ601まで戻り、各レール幅とストッパー
8の位置と前記サポート部の高さの微調整を再度行い、
再度搬送確認を行うことになる。搬送確認において作業
者は、例えば、基板1が落下していれば各レール幅が広
いためであると判断し、基板1が途中で止まっていれば
各レール幅が狭いためであると判断する。また、基板1
が前記基板支持台上の正規の位置に保持されていない場
合は、ストッパー8が適切な位置にないためであると判
断し、基板1に極端なたわみ等が発生している場合は、
サポート部の高さが適切でないためであると判断する。
【0011】搬送確認により基板1が前記基板支持台上
において正規の状態に保持されていると判断されると、
続いて、基板1に若干のたわみ等があるか否か確認を行
い(ステップ608)、ない場合はステップ610の基
板マーク認識教示に移る。ある場合には基板1をストッ
パー8に当てつけた状態(基板1を前記基板支持台上に
残した状態)でサポート部が具備するサポートピン(図
示せず)の高さ調整を行い、基板1に若干残っているた
わみ等をなくした上で(ステップ609)、ステップ6
10の基板マーク認識教示に移る。ステップ609にお
ける、たわみ等がなくなって基板1が平行な状態で保持
されているか否かの確認と微調整には、上述の方法と同
様にカバー14の開閉が伴う。即ち、作業者がカバー1
4を開けて調整状態の目視確認を行い、調整状態が不調
であれば、カバー14を閉め、サポートピン用のバルブ
を駆動させて前記サポートピンの高さを微調整し、カバ
ー14を開けて再度調整状態の目視確認を行うという一
連の作業を、基板1が平行な状態で保持されるまで繰り
返すことになる。
において正規の状態に保持されていると判断されると、
続いて、基板1に若干のたわみ等があるか否か確認を行
い(ステップ608)、ない場合はステップ610の基
板マーク認識教示に移る。ある場合には基板1をストッ
パー8に当てつけた状態(基板1を前記基板支持台上に
残した状態)でサポート部が具備するサポートピン(図
示せず)の高さ調整を行い、基板1に若干残っているた
わみ等をなくした上で(ステップ609)、ステップ6
10の基板マーク認識教示に移る。ステップ609にお
ける、たわみ等がなくなって基板1が平行な状態で保持
されているか否かの確認と微調整には、上述の方法と同
様にカバー14の開閉が伴う。即ち、作業者がカバー1
4を開けて調整状態の目視確認を行い、調整状態が不調
であれば、カバー14を閉め、サポートピン用のバルブ
を駆動させて前記サポートピンの高さを微調整し、カバ
ー14を開けて再度調整状態の目視確認を行うという一
連の作業を、基板1が平行な状態で保持されるまで繰り
返すことになる。
【0012】最後に、実際に基板1上に部品を実装させ
ることで基板1が前記基板支持台上において正規の状態
に保持されているかどうかの確認を行う。そのために、
まずステップ610において前記基板マーク認識教示を
行い(前記認識カメラによって基板1上の基板マーク2
をモニタ15上に映し出し)、作業者がモニタ15を見
ながら部品実装機外部の前記操作盤を用いて前記基板支
持台を動かして基板マーク2の位置と正規のマーク位置
とを合致させる。
ることで基板1が前記基板支持台上において正規の状態
に保持されているかどうかの確認を行う。そのために、
まずステップ610において前記基板マーク認識教示を
行い(前記認識カメラによって基板1上の基板マーク2
をモニタ15上に映し出し)、作業者がモニタ15を見
ながら部品実装機外部の前記操作盤を用いて前記基板支
持台を動かして基板マーク2の位置と正規のマーク位置
とを合致させる。
【0013】次にステップ611において、試し生産を
行う。試し生産とは、実際に基板1に部品を実装し、部
品実装機から搬出させることである。続いてステップ6
12において試し生産された基板1の部品実装状態が正
常であるか否かの確認(部品16が基板1のランド17
上に正しく実装されているか否かの確認)を、作業者が
目視確認によって行う。この目視確認によって基板1の
部品実装状態が正常であると判断されれば機種切替作業
を終了し、基板1上のランド17と部品16の位置がず
れていれば、ステップ613において前記基板支持台の
動作を決めているプログラムの部品実装位置に関するデ
ータを修正し、ステップ614、615において再び試
し生産を行い、部品実装機から搬出された基板1の目視
確認を行う。ここに至ってまだ部品実装状態に異常が見
受けられる場合には、ステップ601の作業から再度や
り直す。
行う。試し生産とは、実際に基板1に部品を実装し、部
品実装機から搬出させることである。続いてステップ6
12において試し生産された基板1の部品実装状態が正
常であるか否かの確認(部品16が基板1のランド17
上に正しく実装されているか否かの確認)を、作業者が
目視確認によって行う。この目視確認によって基板1の
部品実装状態が正常であると判断されれば機種切替作業
を終了し、基板1上のランド17と部品16の位置がず
れていれば、ステップ613において前記基板支持台の
動作を決めているプログラムの部品実装位置に関するデ
ータを修正し、ステップ614、615において再び試
し生産を行い、部品実装機から搬出された基板1の目視
確認を行う。ここに至ってまだ部品実装状態に異常が見
受けられる場合には、ステップ601の作業から再度や
り直す。
【0014】上述のように従来の部品実装機における機
種切替作業においては、新たな基板のサイズに部品実装
機内部の搬送用レールのレール幅、ストッパーの位置、
サポート部の高さ、サポートピンの高さ等を合わせるた
めの調整とその調整状態の確認を行う度にカバーを開閉
することになる。つまり、カバーを閉じた状態で各アク
チュエータを駆動して微調整を行い、その調整状態の確
認のためカバーを開けて目視確認するという動作を頻繁
に繰り替えすことになる。しかしながら、カバーを開け
る度に安全機能が働き、各アクチュエータへの供給電源
が遮断されて全ての動作が禁止されるため、このカバー
の頻繁な開閉が機種切替作業にかかる時間を長くする要
因となっていた。また、近年1枚の基板に実装する部品
数が増えてきているため、試し生産を行った後、作業者
自らが部品実装状態を目視確認してデータ修正を行うの
に長い時間がかかるようになってきており、このことも
機種切替作業にかかる時間を長くする要因となってい
た。
種切替作業においては、新たな基板のサイズに部品実装
機内部の搬送用レールのレール幅、ストッパーの位置、
サポート部の高さ、サポートピンの高さ等を合わせるた
めの調整とその調整状態の確認を行う度にカバーを開閉
することになる。つまり、カバーを閉じた状態で各アク
チュエータを駆動して微調整を行い、その調整状態の確
認のためカバーを開けて目視確認するという動作を頻繁
に繰り替えすことになる。しかしながら、カバーを開け
る度に安全機能が働き、各アクチュエータへの供給電源
が遮断されて全ての動作が禁止されるため、このカバー
の頻繁な開閉が機種切替作業にかかる時間を長くする要
因となっていた。また、近年1枚の基板に実装する部品
数が増えてきているため、試し生産を行った後、作業者
自らが部品実装状態を目視確認してデータ修正を行うの
に長い時間がかかるようになってきており、このことも
機種切替作業にかかる時間を長くする要因となってい
た。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解決するために、部品実装機内部の搬送用レールのレー
ル幅、ストッパーの位置、サポート部の高さ、及びサポ
ートピンの高さの微調整とその調整状態の確認作業を撮
像手段からの画像を見ながら、部品実装機本体のカバー
を開けることなく行えるようにし、なおかつ、試し生産
を行った後の部品実装状態の確認及び部品実装位置のデ
ータ修正を撮像手段からの画像を演算処理することによ
って自動で行うことができるようにすることで部品実装
機における機種切替作業時間の短縮化を図ることを目的
とする。
解決するために、部品実装機内部の搬送用レールのレー
ル幅、ストッパーの位置、サポート部の高さ、及びサポ
ートピンの高さの微調整とその調整状態の確認作業を撮
像手段からの画像を見ながら、部品実装機本体のカバー
を開けることなく行えるようにし、なおかつ、試し生産
を行った後の部品実装状態の確認及び部品実装位置のデ
ータ修正を撮像手段からの画像を演算処理することによ
って自動で行うことができるようにすることで部品実装
機における機種切替作業時間の短縮化を図ることを目的
とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明における請求項1
記載の部品実装機の機種切替作業方法は、基板変更時に
おいて、基板を搬送する搬送用レールのレール幅と、基
板を基板支持台上に位置規正するストッパーの位置と、
基板を下から支えるサポート部の高さと、前記サポート
部が備えるサポートピンの高さとを新たな基板に合致さ
せるために行う調整を部品実装機本体のカバーを開ける
ことなく、外部から各アクチュエータを操作することに
よって行う部品実装機の機種切替作業であって、前記搬
送用レールのレール幅と、ストッパーの位置と、サポー
ト部およびサポートピンの高さとを調整する工程と、前
記基板支持台上に新たな基板を搬送する工程と、前記基
板の側端部と前記搬送用レールとの隙間および前記基板
の前端部と前記ストッパーとの隙間を撮像する工程と、
作業者がこの撮像されている画像を目視確認しながら、
前記サポート部およびサポートピンの各アクチュエータ
を駆動させ、これらの高さを調整することによって前記
画像のピントを合わせる工程と、作業者がこの画像を目
視確認しながら、前記ストッパーと前記搬送用レールの
各アクチュエータを駆動させることによって、前記基板
の側端部と前記搬送用レールとの隙間および前記基板の
前端部と前記ストッパーとの隙間の調整を行う工程と、
試し生産を行う工程と、上記工程による部品実装状態を
撮像し、この画像を基に部品実装位置のデータを自動修
正する工程とを有することを特徴とする。
記載の部品実装機の機種切替作業方法は、基板変更時に
おいて、基板を搬送する搬送用レールのレール幅と、基
板を基板支持台上に位置規正するストッパーの位置と、
基板を下から支えるサポート部の高さと、前記サポート
部が備えるサポートピンの高さとを新たな基板に合致さ
せるために行う調整を部品実装機本体のカバーを開ける
ことなく、外部から各アクチュエータを操作することに
よって行う部品実装機の機種切替作業であって、前記搬
送用レールのレール幅と、ストッパーの位置と、サポー
ト部およびサポートピンの高さとを調整する工程と、前
記基板支持台上に新たな基板を搬送する工程と、前記基
板の側端部と前記搬送用レールとの隙間および前記基板
の前端部と前記ストッパーとの隙間を撮像する工程と、
作業者がこの撮像されている画像を目視確認しながら、
前記サポート部およびサポートピンの各アクチュエータ
を駆動させ、これらの高さを調整することによって前記
画像のピントを合わせる工程と、作業者がこの画像を目
視確認しながら、前記ストッパーと前記搬送用レールの
各アクチュエータを駆動させることによって、前記基板
の側端部と前記搬送用レールとの隙間および前記基板の
前端部と前記ストッパーとの隙間の調整を行う工程と、
試し生産を行う工程と、上記工程による部品実装状態を
撮像し、この画像を基に部品実装位置のデータを自動修
正する工程とを有することを特徴とする。
【0017】本発明における請求項2記載の部品実装機
の機種切替作業方法は、請求項1記載の部品実装機の機
種切替作業方法であって、上記工程による部品実装状態
を撮像し、この画像を基に部品実装位置のデータを自動
修正する工程として、部品実装状態を撮像手段によって
撮像し、演算手段によって、この画像の輝度情報から求
めた部品実装位置のランドの位置からの変位量を基に部
品実装位置のデータを自動修正するようにしたことを特
徴とする。
の機種切替作業方法は、請求項1記載の部品実装機の機
種切替作業方法であって、上記工程による部品実装状態
を撮像し、この画像を基に部品実装位置のデータを自動
修正する工程として、部品実装状態を撮像手段によって
撮像し、演算手段によって、この画像の輝度情報から求
めた部品実装位置のランドの位置からの変位量を基に部
品実装位置のデータを自動修正するようにしたことを特
徴とする。
【0018】本発明における請求項3記載の部品実装機
は、基板を搬送する搬送用レールのレール幅、基板を基
板支持台上に位置規正するストッパーの位置、基板を下
から支えるサポート部の高さ、及び前記サポート部が備
えるサポートピンの高さを調整する各アクチュエータ
と、前記基板支持台上に搬送された基板の保持状態を撮
像する撮像手段と、前記撮像手段が撮像した画像を表示
する表示手段とを備え、前記各アクチュエータによる調
整のための操作を、カバーを開けることなく、前記基板
支持台上に搬送された基板の保持状態を見ながら行うこ
とを特徴とする。
は、基板を搬送する搬送用レールのレール幅、基板を基
板支持台上に位置規正するストッパーの位置、基板を下
から支えるサポート部の高さ、及び前記サポート部が備
えるサポートピンの高さを調整する各アクチュエータ
と、前記基板支持台上に搬送された基板の保持状態を撮
像する撮像手段と、前記撮像手段が撮像した画像を表示
する表示手段とを備え、前記各アクチュエータによる調
整のための操作を、カバーを開けることなく、前記基板
支持台上に搬送された基板の保持状態を見ながら行うこ
とを特徴とする。
【0019】本発明における請求項4記載の部品実装機
は、機種切替作業時に試し生産を行う部品実装機であっ
て、基板支持台上に搬送された基板の保持状態を撮像す
る撮像手段を以って試し生産後の部品実装状態を撮像す
る撮像手段とし、この撮像手段からの画像を基に部品実
装位置のデータを自動修正する演算手段とを備えること
を特徴とする。
は、機種切替作業時に試し生産を行う部品実装機であっ
て、基板支持台上に搬送された基板の保持状態を撮像す
る撮像手段を以って試し生産後の部品実装状態を撮像す
る撮像手段とし、この撮像手段からの画像を基に部品実
装位置のデータを自動修正する演算手段とを備えること
を特徴とする。
【0020】本発明における請求項5記載の部品実装機
は、基板を搬送する搬送用レールのレール幅、基板を基
板支持台上に位置規正するストッパーの位置、基板を下
から支えるサポート部の高さ、及び前記サポート部が備
えるサポートピンの高さを調整する各アクチュエータ
と、前記基板支持台上に搬送された基板の保持状態を撮
像する撮像手段と、前記撮像手段が撮像した画像を表示
する表示手段と、前記撮像手段によって撮像された試し
生産後の部品実装状態の画像を基に部品実装位置のデー
タを修正する演算手段とを備え、前記各アクチュエータ
による調整のための操作を、カバーを開けることなく、
前記基板支持台上に搬送された基板の保持状態を見なが
ら行い、かつ、試し生産後の部品実装状態を撮像した画
像を基に演算手段が部品実装位置のデータを自動修正す
ることを特徴とする。
は、基板を搬送する搬送用レールのレール幅、基板を基
板支持台上に位置規正するストッパーの位置、基板を下
から支えるサポート部の高さ、及び前記サポート部が備
えるサポートピンの高さを調整する各アクチュエータ
と、前記基板支持台上に搬送された基板の保持状態を撮
像する撮像手段と、前記撮像手段が撮像した画像を表示
する表示手段と、前記撮像手段によって撮像された試し
生産後の部品実装状態の画像を基に部品実装位置のデー
タを修正する演算手段とを備え、前記各アクチュエータ
による調整のための操作を、カバーを開けることなく、
前記基板支持台上に搬送された基板の保持状態を見なが
ら行い、かつ、試し生産後の部品実装状態を撮像した画
像を基に演算手段が部品実装位置のデータを自動修正す
ることを特徴とする。
【0021】本発明における請求項6記載の部品実装機
は、請求項4及び5記載の部品実装機であって、前記演
算手段が、試し生産後の部品実装状態を撮像した画像の
輝度情報を基に部品実装位置のランドの位置からの変位
量を求め、この変位量を基に部品実装位置のデータを自
動修正することを特徴とする。
は、請求項4及び5記載の部品実装機であって、前記演
算手段が、試し生産後の部品実装状態を撮像した画像の
輝度情報を基に部品実装位置のランドの位置からの変位
量を求め、この変位量を基に部品実装位置のデータを自
動修正することを特徴とする。
【0022】本発明によれば、部品実装機内部の搬送用
レールのレール幅、ストッパーの位置、サポート部の高
さ、及びサポートピンの高さの微調整とその調整状態の
確認作業を部品実装機本体のカバーを開けることなく行
えるようにし、なおかつ、試し生産を行った後の部品実
装状態の確認及び部品実装位置のデータ修正を自動で行
うことができる。
レールのレール幅、ストッパーの位置、サポート部の高
さ、及びサポートピンの高さの微調整とその調整状態の
確認作業を部品実装機本体のカバーを開けることなく行
えるようにし、なおかつ、試し生産を行った後の部品実
装状態の確認及び部品実装位置のデータ修正を自動で行
うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図1、2に基き、本発明の
実施の一形態である部品実装機における機種切替作業の
説明を行う。なお、各図において従来例と同じ構成部分
については同じ符号を付している。
実施の一形態である部品実装機における機種切替作業の
説明を行う。なお、各図において従来例と同じ構成部分
については同じ符号を付している。
【0024】図1の(a)は本実施の形態における部品
実装機の動作説明図であり、図2は本実施の形態におけ
る機種切替作業時の動作フローチャート図である。ま
ず、ステップ201〜ステップ206において、変更さ
れた新しい基板のサイズに合わせるために従来例と同様
に(図6のステップ601〜ステップ606)搬送用レ
ールのレール幅(搬入用レール3、基板支持台用レール
6、搬出用レール11の各レールの幅)と、ストッパー
8の位置と、サポート部の高さの調整を、それぞれのア
クチュエータを駆動させることで行う。但し、搬入用レ
ール3と搬出用レール11のレール幅の調整以外は図6
のステップ601〜ステップ606のように時間をかけ
て厳密に行う必要はなく、例えば基板支持台用レール6
のレール幅の調整では、基板1が落ちない程度でよい。
つまり、従来例のようにカバー14を何度も開閉して微
調整と確認を繰り返す必要はない。なお、本実施の形態
においてはレール幅等を調整するアクチュエータとして
モータを、サポート部およびサポートピンの高さを調整
するアクチュエータとしてバルブを用いるが、これに限
らず、例えばレール幅を調整するアクチュエータとして
流体制御による油圧式のアクチュエータ(バルブ)を用
いてよい。
実装機の動作説明図であり、図2は本実施の形態におけ
る機種切替作業時の動作フローチャート図である。ま
ず、ステップ201〜ステップ206において、変更さ
れた新しい基板のサイズに合わせるために従来例と同様
に(図6のステップ601〜ステップ606)搬送用レ
ールのレール幅(搬入用レール3、基板支持台用レール
6、搬出用レール11の各レールの幅)と、ストッパー
8の位置と、サポート部の高さの調整を、それぞれのア
クチュエータを駆動させることで行う。但し、搬入用レ
ール3と搬出用レール11のレール幅の調整以外は図6
のステップ601〜ステップ606のように時間をかけ
て厳密に行う必要はなく、例えば基板支持台用レール6
のレール幅の調整では、基板1が落ちない程度でよい。
つまり、従来例のようにカバー14を何度も開閉して微
調整と確認を繰り返す必要はない。なお、本実施の形態
においてはレール幅等を調整するアクチュエータとして
モータを、サポート部およびサポートピンの高さを調整
するアクチュエータとしてバルブを用いるが、これに限
らず、例えばレール幅を調整するアクチュエータとして
流体制御による油圧式のアクチュエータ(バルブ)を用
いてよい。
【0025】続いてステップ207において、搬送確認
を行う。ステップ207における搬送確認は従来例の搬
送確認(図6のステップ607)とは異なり、搬入用レ
ール3と基板支持台用レール6と搬出用レール11の各
レール幅が基板1の幅と合致するか否かの確認を、実際
に基板1を搬送させることによって行う。つまり、各レ
ールに具備されている各搬送用モータ(搬入用レールの
搬送用モータ5、基板支持台用レールの搬送用モータ1
0、搬出用レールの搬送用モータ13)を正転させ、搬
入用レール3から搬入された基板1が搬出用レール11
から正常に搬出するか否かの確認を行い、さらに、各搬
送用モータを逆転させ、搬出用レール11から搬入され
た基板1が搬入用レール3から正常に搬出するか否かの
確認を行うことで、各レール幅が基板1と合致している
かどうかの判断を行う。正常に搬送できなかった場合
(基板1が落下する等)にはステップ201に戻る。
を行う。ステップ207における搬送確認は従来例の搬
送確認(図6のステップ607)とは異なり、搬入用レ
ール3と基板支持台用レール6と搬出用レール11の各
レール幅が基板1の幅と合致するか否かの確認を、実際
に基板1を搬送させることによって行う。つまり、各レ
ールに具備されている各搬送用モータ(搬入用レールの
搬送用モータ5、基板支持台用レールの搬送用モータ1
0、搬出用レールの搬送用モータ13)を正転させ、搬
入用レール3から搬入された基板1が搬出用レール11
から正常に搬出するか否かの確認を行い、さらに、各搬
送用モータを逆転させ、搬出用レール11から搬入され
た基板1が搬入用レール3から正常に搬出するか否かの
確認を行うことで、各レール幅が基板1と合致している
かどうかの判断を行う。正常に搬送できなかった場合
(基板1が落下する等)にはステップ201に戻る。
【0026】次にステップ208において、基板1を搬
入用レール3から前記基板支持台上(図示せず)まで搬
送させ、ストッパー8によって前記基板支持台上に基板
1を保持し、ストッパー8と基板前端部の間隙と、基板
支持台用レール6と基板側端部との間隙を、図1の
(b)、(c)に示すように、撮像手段(図示せず)に
て撮像する。本実施の形態においては、撮像手段として
部品装着ヘッド部(図示せず)近傍に設置された認識カ
メラ(図示せず)を用い、撮像された画像を表示手段で
あるモニタ15(図4参照)上に映し出すようにしてい
るが、これに限らず撮像手段と表示手段を別に設けても
よい。モニタ15に映し出された画像(図1の(b)と
(c))を作業者が目視確認することにより基板1が前
記基板支持台上において正規の位置に保持されているか
否かの判断を行う。
入用レール3から前記基板支持台上(図示せず)まで搬
送させ、ストッパー8によって前記基板支持台上に基板
1を保持し、ストッパー8と基板前端部の間隙と、基板
支持台用レール6と基板側端部との間隙を、図1の
(b)、(c)に示すように、撮像手段(図示せず)に
て撮像する。本実施の形態においては、撮像手段として
部品装着ヘッド部(図示せず)近傍に設置された認識カ
メラ(図示せず)を用い、撮像された画像を表示手段で
あるモニタ15(図4参照)上に映し出すようにしてい
るが、これに限らず撮像手段と表示手段を別に設けても
よい。モニタ15に映し出された画像(図1の(b)と
(c))を作業者が目視確認することにより基板1が前
記基板支持台上において正規の位置に保持されているか
否かの判断を行う。
【0027】基板前端部とストッパー8の隙間や基板側
端部と基板支持台用レール6の隙間が広い場合、基板1
は不安定となるため、カバー14(図4参照)を閉めた
状態で、作業者がモニタ15を見ながら基板支持台用レ
ール幅調整モータ7とストッパー用位置調整モータ9を
駆動させ、基板支持台用レール6のレール幅とストッパ
ー8の位置を微調整する。また、前記サポート部の高さ
及び前記サポートピンの高さの微調整は、前記サポート
部のバルブ等を駆動させることによって前記認識カメラ
の画像のピントを合わせることで行う。
端部と基板支持台用レール6の隙間が広い場合、基板1
は不安定となるため、カバー14(図4参照)を閉めた
状態で、作業者がモニタ15を見ながら基板支持台用レ
ール幅調整モータ7とストッパー用位置調整モータ9を
駆動させ、基板支持台用レール6のレール幅とストッパ
ー8の位置を微調整する。また、前記サポート部の高さ
及び前記サポートピンの高さの微調整は、前記サポート
部のバルブ等を駆動させることによって前記認識カメラ
の画像のピントを合わせることで行う。
【0028】その後、従来例と同様に基板マーク認識教
示による基板支持台の位置調整(ステップ209)を行
い、ステップ210において試し生産を行う。本発明に
おける試し生産は、従来例の試し生産(図6のステップ
611)とは異なり基板1に部品を実装した後、前記基
板支持台上に基板1を残しておく。そして、ステップ2
11において基板1上に実装された部品16を前記撮像
手段によって撮像し、この画像を部品実装機内蔵の演算
部(図示せず)にて画像処理し、部品実装状態(ランド
17と部品16がずれていないか)に異常があるか否か
を自動確認する。但し、試し生産を行いながら画像処理
を行う形式でもよい。
示による基板支持台の位置調整(ステップ209)を行
い、ステップ210において試し生産を行う。本発明に
おける試し生産は、従来例の試し生産(図6のステップ
611)とは異なり基板1に部品を実装した後、前記基
板支持台上に基板1を残しておく。そして、ステップ2
11において基板1上に実装された部品16を前記撮像
手段によって撮像し、この画像を部品実装機内蔵の演算
部(図示せず)にて画像処理し、部品実装状態(ランド
17と部品16がずれていないか)に異常があるか否か
を自動確認する。但し、試し生産を行いながら画像処理
を行う形式でもよい。
【0029】画像処理の方法としては、例えば部品16
がチップ部品である場合、試し生産(ステップ210)
を行う前に、前記撮像手段によって基板1上のランド1
7を撮像し、この画像の輝度分布(図3(a)参照)を
基に前記演算部にてランド17のエッジを求める。そし
て、基準点を任意に定め、この基準点を原点としたとき
のランド17間の中点の位置(M1)を算出し(図3
(b)参照)、部品実装機内蔵の記憶手段(図示せず)
に記憶しておく。そして、ステップ211においてラン
ド17のときと同様に部品16を撮像し、この画像の輝
度分布を基に前記演算部にて部品16の外形を求め、前
記基準点を原点としたときの部品16の中点の位置(M
2)を算出する。そしてM1とM2の差分(M1−M
2)が許容範囲内なら正常と判定する方法がある。ま
た、この方法をSOP(スモールアウトラインパッケー
ジ)に用いる場合には、M2として前記基準点を原点と
したときの部品16のリード間の中点の位置を前記演算
部によって算出すればよい。(図3(c)参照)。ま
た、その他の画像処理方法として、試し生産後にランド
17上に実装されている部品16を前記撮像手段によっ
て撮像し、この画像の輝度分布を基に前記演算部にてラ
ンド17のはみ出し部分の面積を求め、部品16とラン
ド17とのずれが許容範囲内か判定する方法等もある
(図3(d)参照)。
がチップ部品である場合、試し生産(ステップ210)
を行う前に、前記撮像手段によって基板1上のランド1
7を撮像し、この画像の輝度分布(図3(a)参照)を
基に前記演算部にてランド17のエッジを求める。そし
て、基準点を任意に定め、この基準点を原点としたとき
のランド17間の中点の位置(M1)を算出し(図3
(b)参照)、部品実装機内蔵の記憶手段(図示せず)
に記憶しておく。そして、ステップ211においてラン
ド17のときと同様に部品16を撮像し、この画像の輝
度分布を基に前記演算部にて部品16の外形を求め、前
記基準点を原点としたときの部品16の中点の位置(M
2)を算出する。そしてM1とM2の差分(M1−M
2)が許容範囲内なら正常と判定する方法がある。ま
た、この方法をSOP(スモールアウトラインパッケー
ジ)に用いる場合には、M2として前記基準点を原点と
したときの部品16のリード間の中点の位置を前記演算
部によって算出すればよい。(図3(c)参照)。ま
た、その他の画像処理方法として、試し生産後にランド
17上に実装されている部品16を前記撮像手段によっ
て撮像し、この画像の輝度分布を基に前記演算部にてラ
ンド17のはみ出し部分の面積を求め、部品16とラン
ド17とのずれが許容範囲内か判定する方法等もある
(図3(d)参照)。
【0030】このとき部品とランドの位置総てが正常で
あれば、機種切替作業は終了となる。ランド17の位置
からずれていると判断された部品16に対しては、その
変位量に基いて前記演算部が、前記基板支持台の動作を
決めているプログラムの部品実装位置に関するデータ修
正を行い(ステップ212)、ステップ213とステッ
プ214において,ステップ210、ステップ211と
同様に再度試し生産と部品実装状態の確認を行い、基板
1の部品実装状態が正常であれば機種切替作業を終了
し、異常があればステップ201まで戻る。
あれば、機種切替作業は終了となる。ランド17の位置
からずれていると判断された部品16に対しては、その
変位量に基いて前記演算部が、前記基板支持台の動作を
決めているプログラムの部品実装位置に関するデータ修
正を行い(ステップ212)、ステップ213とステッ
プ214において,ステップ210、ステップ211と
同様に再度試し生産と部品実装状態の確認を行い、基板
1の部品実装状態が正常であれば機種切替作業を終了
し、異常があればステップ201まで戻る。
【0031】なお、作業者は、試し生産(ステップ21
0)を行っている最中に任意に作業を停止させ(ブロッ
ク動作指定)、モニタ15(図4参照)上において詳細
目視確認(ランド17と部品16がずれていないか)を
行うことが適宜可能である。また、ブロック動作指定に
よる部品実装状態確認作業中にデータ修正(手動)を実
行することもできる。即ち、試し生産中にモニタ15
(図4参照)上で詳細目視確認しながら微調整を行うこ
とができる。
0)を行っている最中に任意に作業を停止させ(ブロッ
ク動作指定)、モニタ15(図4参照)上において詳細
目視確認(ランド17と部品16がずれていないか)を
行うことが適宜可能である。また、ブロック動作指定に
よる部品実装状態確認作業中にデータ修正(手動)を実
行することもできる。即ち、試し生産中にモニタ15
(図4参照)上で詳細目視確認しながら微調整を行うこ
とができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明における部品実装機
の機種切替作業方法、および部品実装機によれば、部品
実装機内部の搬送用レールのレール幅、ストッパーの位
置、サポート部の高さ、及びサポートピンの高さの微調
整を行うそれぞれのアクチュエータの操作とその調整状
態の確認作業を、撮像手段からの画像を見ながら、部品
実装機本体のカバーを開けることなくでき、なおかつ、
試し生産を行った後の部品実装状態の確認及び部品実装
位置のデータ修正を撮像手段からの画像を演算処理する
ことによって自動で行うことができる。
の機種切替作業方法、および部品実装機によれば、部品
実装機内部の搬送用レールのレール幅、ストッパーの位
置、サポート部の高さ、及びサポートピンの高さの微調
整を行うそれぞれのアクチュエータの操作とその調整状
態の確認作業を、撮像手段からの画像を見ながら、部品
実装機本体のカバーを開けることなくでき、なおかつ、
試し生産を行った後の部品実装状態の確認及び部品実装
位置のデータ修正を撮像手段からの画像を演算処理する
ことによって自動で行うことができる。
【図1】(a) 本発明の実施の一形態である部品実装
機の動作説明図 (b) ストッパーと基板前端部の間隙 (c) 基板支持台用レールと基板側端部の間隙
機の動作説明図 (b) ストッパーと基板前端部の間隙 (c) 基板支持台用レールと基板側端部の間隙
【図2】本発明の実施の一形態である部品実装機におけ
る機種切替作業時の動作フローチャート図
る機種切替作業時の動作フローチャート図
【図3】本発明における画像処理の実施の一形態を説明
するための図
するための図
【図4】従来の部品実装機の外観の概略図
【図5】(a) 従来の部品実装機の動作説明図 (b) 基板上のランドに部品が実装されている様子を
示す概略図
示す概略図
【図6】従来の部品実装機における機種切替作業時の動
作フローチャート図
作フローチャート図
1 基板 2 基板マーク 3 搬入用レール 4 搬入用レール幅調整モータ 5 搬入用レールの搬送用モータ 6 基板支持台用レール 7 基板支持台用レール幅調整モータ 8 ストッパー 9 ストッパー用位置調整モータ 10 基板支持台用レールの搬送用モータ 11 搬出用レール 12 搬出用レール幅調整モータ 13 搬出用レールの搬送用モータ 14 カバー 15 モニタ 16 部品 17 ランド
フロントページの続き (72)発明者 小田 義彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中野 和幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3C030 DA23 DA36 DA38 5E313 AA11 CC04 DD01 DD02 DD03 DD05 DD08
Claims (6)
- 【請求項1】基板変更時において、基板を搬送する搬送
用レールのレール幅と、基板を基板支持台上に位置規正
するストッパーの位置と、基板を下から支えるサポート
部の高さと、前記サポート部が備えるサポートピンの高
さとを新たな基板に合致させるために行う調整を部品実
装機本体のカバーを開けることなく、外部から各アクチ
ュエータを操作することによって行う部品実装機の機種
切替作業であって、 前記搬送用レールのレール幅と、ストッパーの位置と、
サポート部およびサポートピンの高さとを調整する工程
と、 前記基板支持台上に新たな基板を搬送する工程と、 前記基板の側端部と前記搬送用レールとの隙間および前
記基板の前端部と前記ストッパーとの隙間を撮像する工
程と、 作業者がこの撮像されている画像を目視確認しながら、
前記サポート部およびサポートピンの各アクチュエータ
を駆動させ、これらの高さを調整することによって前記
画像のピントを合わせる工程と、 作業者がこの画像を目視確認しながら、前記ストッパー
と前記搬送用レールの各アクチュエータを駆動させるこ
とによって、前記基板の側端部と前記搬送用レールとの
隙間および前記基板の前端部と前記ストッパーとの隙間
の調整を行う工程と、 試し生産を行う工程と、 上記工程による部品実装状態を撮像し、この画像を基に
部品実装位置のデータを自動修正する工程とを有するこ
とを特徴とする部品実装機の機種切替作業方法。 - 【請求項2】上記工程による部品実装状態を撮像し、こ
の画像を基に部品実装位置のデータを自動修正する工程
として、部品実装状態を撮像手段によって撮像し、演算
手段によって、この画像の輝度情報から求めた部品実装
位置のランドの位置からの変位量を基に部品実装位置の
データを自動修正するようにしたことを特徴とする請求
項1記載の部品実装機の機種切替作業方法。 - 【請求項3】基板を搬送する搬送用レールのレール幅、
基板を基板支持台上に位置規正するストッパーの位置、
基板を下から支えるサポート部の高さ、及び前記サポー
ト部が備えるサポートピンの高さを調整する各アクチュ
エータと、 前記基板支持台上に搬送された基板の保持状態を撮像す
る撮像手段と、 前記撮像手段が撮像した画像を表示する表示手段とを備
え、前記各アクチュエータによる調整のための操作を、
カバーを開けることなく、前記基板支持台上に搬送され
た基板の保持状態を見ながら行うことを特徴とする部品
実装機。 - 【請求項4】機種切替作業時に試し生産を行う部品実装
機であって、基板支持台上に搬送された基板の保持状態
を撮像する撮像手段を以って試し生産後の部品実装状態
を撮像する撮像手段とし、この撮像手段からの画像を基
に部品実装位置のデータを自動修正する演算手段とを備
えることを特徴とする部品実装機。 - 【請求項5】基板を搬送する搬送用レールのレール幅、
基板を基板支持台上に位置規正するストッパーの位置、
基板を下から支えるサポート部の高さ、及び前記サポー
ト部が備えるサポートピンの高さを調整する各アクチュ
エータと、 前記基板支持台上に搬送された基板の保持状態を撮像す
る撮像手段と、 前記撮像手段が撮像した画像を表示する表示手段と、 前記撮像手段によって撮像された試し生産後の部品実装
状態の画像を基に部品実装位置のデータを修正する演算
手段とを備え、前記各アクチュエータによる調整のため
の操作を、カバーを開けることなく、前記基板支持台上
に搬送された基板の保持状態を見ながら行い、かつ、試
し生産後の部品実装状態を撮像した画像を基に演算手段
が部品実装位置のデータを自動修正することを特徴とす
る部品実装機。 - 【請求項6】前記演算手段が、試し生産後の部品実装状
態を撮像した画像の輝度情報を基に部品実装位置のラン
ドの位置からの変位量を求め、この変位量を基に部品実
装位置のデータを自動修正することを特徴とする請求項
4及び5記載の部品実装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000378202A JP2002185189A (ja) | 2000-12-13 | 2000-12-13 | 部品実装機の機種切替作業方法、および部品実装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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2000
- 2000-12-13 JP JP2000378202A patent/JP2002185189A/ja active Pending
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