JP2002185037A - 発光装置 - Google Patents
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- JP2002185037A JP2002185037A JP2000384801A JP2000384801A JP2002185037A JP 2002185037 A JP2002185037 A JP 2002185037A JP 2000384801 A JP2000384801 A JP 2000384801A JP 2000384801 A JP2000384801 A JP 2000384801A JP 2002185037 A JP2002185037 A JP 2002185037A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】発光層から基板側に進行するLEDの発光が、
発光層よりバンドギャップの小さい基板やバッファ層で
吸収されてしまうのを防止し、光取り出し効率の高い発
光装置を実現する。 【解決手段】発光層2とSiC基板4との間の、発光層
2のバンドギャップよりもバンドギャップが大きい層3
0の下部に、発光層2からの光を反射させる金属薄膜3
を部分的に設け、層30の下部でかつ金属薄膜3の上部
に空隙または透明絶縁膜31を設ける。
発光層よりバンドギャップの小さい基板やバッファ層で
吸収されてしまうのを防止し、光取り出し効率の高い発
光装置を実現する。 【解決手段】発光層2とSiC基板4との間の、発光層
2のバンドギャップよりもバンドギャップが大きい層3
0の下部に、発光層2からの光を反射させる金属薄膜3
を部分的に設け、層30の下部でかつ金属薄膜3の上部
に空隙または透明絶縁膜31を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板またはバッフ
ァ層の上部に発光層を有する発光装置に関する。
ァ層の上部に発光層を有する発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、発光装置である発光ダイオード
(Light Emitting Diode。以下、LEDと称する。)の
うち、窒化物半導体からなるLEDは、これまで主とし
てSiC(炭化珪素)基板またはサファイア基板上に形
成されてきた。
(Light Emitting Diode。以下、LEDと称する。)の
うち、窒化物半導体からなるLEDは、これまで主とし
てSiC(炭化珪素)基板またはサファイア基板上に形
成されてきた。
【0003】特に、SiC基板上に窒化物半導体層を形
成する場合は、結晶格子の不一致(すなわち、格子不整
合)が3.4%と、サファイア基板上に窒化物半導体層
を形成した場合の約13%に比較して大変小さく、ま
た、窒化物半導体層の主な成長方向である六方晶のc軸
方向に垂直な面において極性面を有し、窒化物半導体層
の成長初期における表面改質の不完全性が無いことか
ら、極めて薄い、言い換えれば極めて高いスループット
でより高品質な窒化物半導体層による素子作製が可能と
なっている。
成する場合は、結晶格子の不一致(すなわち、格子不整
合)が3.4%と、サファイア基板上に窒化物半導体層
を形成した場合の約13%に比較して大変小さく、ま
た、窒化物半導体層の主な成長方向である六方晶のc軸
方向に垂直な面において極性面を有し、窒化物半導体層
の成長初期における表面改質の不完全性が無いことか
ら、極めて薄い、言い換えれば極めて高いスループット
でより高品質な窒化物半導体層による素子作製が可能と
なっている。
【0004】例えば、サファイア基板上では、高温にお
いて窒化物からなる厚さ4μm程度以上の厚いバッファ
層を形成し、低温において結晶核を形成する場合でも、
転位密度が109〜1010cm−2の高い密度の転位
が発光層に存在する。
いて窒化物からなる厚さ4μm程度以上の厚いバッファ
層を形成し、低温において結晶核を形成する場合でも、
転位密度が109〜1010cm−2の高い密度の転位
が発光層に存在する。
【0005】これに対して、SiC基板を用いた場合
は、該基板上に直接窒化物半導体層を成長することが可
能であり、また、短い成長時間で厚さ0.5μm程度の
薄いバッファ層を形成する場合でも、転位密度が108
cm−2程度と、高品質な成長が可能である。
は、該基板上に直接窒化物半導体層を成長することが可
能であり、また、短い成長時間で厚さ0.5μm程度の
薄いバッファ層を形成する場合でも、転位密度が108
cm−2程度と、高品質な成長が可能である。
【0006】SiC基板では、このような結晶品質にお
ける利点の他に、サファイア基板が絶縁性であるのに対
して、導電性があるので、作製したLEDの電極を基板
の裏面、すなわち、基板を載せる台から直接取ることが
できるという利点がある。
ける利点の他に、サファイア基板が絶縁性であるのに対
して、導電性があるので、作製したLEDの電極を基板
の裏面、すなわち、基板を載せる台から直接取ることが
できるという利点がある。
【0007】図5は、従来用いられてきたSiC基板上
に窒化物半導体層を成長したLEDの構造を示す断面図
である。
に窒化物半導体層を成長したLEDの構造を示す断面図
である。
【0008】4はSiC基板、1は窒化物半導体からな
るLED構造、2は発光層、30は発光層2のバンドギ
ャップよりもバンドギャップが大きい層(すなわち、発
光波長に対して透明な層)、9は層30と異なる導電型
で、発光層2のバンドギャップよりもバンドギャップが
大きい層、10は上部(すなわち、光取り出し側)オー
ミック電極、11は下部オーミック電極、6は発光層2
から直接上部に放出される光の経路、8は発光層2から
放出された後、SiC基板4側で吸収される光の経路で
ある。
るLED構造、2は発光層、30は発光層2のバンドギ
ャップよりもバンドギャップが大きい層(すなわち、発
光波長に対して透明な層)、9は層30と異なる導電型
で、発光層2のバンドギャップよりもバンドギャップが
大きい層、10は上部(すなわち、光取り出し側)オー
ミック電極、11は下部オーミック電極、6は発光層2
から直接上部に放出される光の経路、8は発光層2から
放出された後、SiC基板4側で吸収される光の経路で
ある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような利点を有
するSiC基板であるが、SiC基板の作製技術は、6
H−SiCというポリタイプの基板を用いる場合におい
て主として進展してきた。
するSiC基板であるが、SiC基板の作製技術は、6
H−SiCというポリタイプの基板を用いる場合におい
て主として進展してきた。
【0010】6H−SiC基板は、バンドギャップが
3.1eVで、導電性を高めるために不純物のドーピン
グを行なうと着色してしまい、紫外光はもちろんのこ
と、InGaNを発光材料として用いる青色光に対して
も、図5の8に示すように、SiC基板4側に進行した
光を吸収してしまう。
3.1eVで、導電性を高めるために不純物のドーピン
グを行なうと着色してしまい、紫外光はもちろんのこ
と、InGaNを発光材料として用いる青色光に対して
も、図5の8に示すように、SiC基板4側に進行した
光を吸収してしまう。
【0011】このため、内部量子効率が同等であって
も、SiC基板を用いたLEDでは、光取り出し効率が
低くなり、サファイア基板を用いたLEDよりも光取り
出し効率において劣ってしまう。
も、SiC基板を用いたLEDでは、光取り出し効率が
低くなり、サファイア基板を用いたLEDよりも光取り
出し効率において劣ってしまう。
【0012】さらに、6H−SiC基板よりもバンドギ
ャップが大きい4H−SiC基板を用いた場合でも、3
78nmより発光波長が短いLEDにおいては、光の吸
収が大きく、紫外光発光LEDの高効率化の課題となっ
ていた。また、360nmより発光波長が短いLEDに
おいては、サファイア基板上で通常使用されるGaNか
らなるバッファ層がやはり光吸収体となり、紫外光発光
LEDを実現するための本質的な阻害要因となってい
た。
ャップが大きい4H−SiC基板を用いた場合でも、3
78nmより発光波長が短いLEDにおいては、光の吸
収が大きく、紫外光発光LEDの高効率化の課題となっ
ていた。また、360nmより発光波長が短いLEDに
おいては、サファイア基板上で通常使用されるGaNか
らなるバッファ層がやはり光吸収体となり、紫外光発光
LEDを実現するための本質的な阻害要因となってい
た。
【0013】本発明の目的は、発光層から下側、すなわ
ち、基板側に進行するLEDの発光が、発光層よりバン
ドギャップの小さい下側の基板やバッファ層で吸収され
てしまうのを防止し、LEDの下側に向かう発光をLE
Dの上面側(光放出面側)に反射させることにより、光
取り出し効率の高い発光装置を実現することにある。
ち、基板側に進行するLEDの発光が、発光層よりバン
ドギャップの小さい下側の基板やバッファ層で吸収され
てしまうのを防止し、LEDの下側に向かう発光をLE
Dの上面側(光放出面側)に反射させることにより、光
取り出し効率の高い発光装置を実現することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、基板またはバッファ層の上部に発光層を
有する発光装置において、前記発光層と前記基板または
前記バッファ層との間の、前記発光層のバンドギャップ
よりもバンドギャップが大きい層の下部に、前記発光層
からの光を反射させる金属薄膜を部分的に設けたことを
特徴とする。
に、本発明は、基板またはバッファ層の上部に発光層を
有する発光装置において、前記発光層と前記基板または
前記バッファ層との間の、前記発光層のバンドギャップ
よりもバンドギャップが大きい層の下部に、前記発光層
からの光を反射させる金属薄膜を部分的に設けたことを
特徴とする。
【0015】また、前記発光層のバンドギャップよりも
バンドギャップが大きい層の下部でかつ前記金属薄膜の
上部に、空隙または透明絶縁膜を設けたことを特徴とす
る。
バンドギャップが大きい層の下部でかつ前記金属薄膜の
上部に、空隙または透明絶縁膜を設けたことを特徴とす
る。
【0016】また、前記発光層はインジウムを含み、近
紫外〜可視発光を行なうことを特徴とする。
紫外〜可視発光を行なうことを特徴とする。
【0017】また、前記発光層はアルミニウムまたはホ
ウ素を含み、紫外発光を行なうことを特徴とする。
ウ素を含み、紫外発光を行なうことを特徴とする。
【0018】また、前記基板が炭化珪素からなり、前記
発光層が窒化物半導体からなり、前記金属薄膜がタング
ステンからなることを特徴とする。
発光層が窒化物半導体からなり、前記金属薄膜がタング
ステンからなることを特徴とする。
【0019】また、前記基板が6H−SiCまたは4H
−SiCからなり、前記発光層がインジウムを含むこと
を特徴とする。
−SiCからなり、前記発光層がインジウムを含むこと
を特徴とする。
【0020】また、前記基板が窒化ガリウムからなり、
前記発光層がインジウムを含むことを特徴とする。
前記発光層がインジウムを含むことを特徴とする。
【0021】さらに、前記基板が窒化ガリウム、サファ
イアまたは窒化アルミニウムからなり、前記バッファ層
が前記基板上に少なくとも厚さ100nm形成した窒化
ガリウムからなり、前記発光層がアルミニウムまたはホ
ウ素を含む窒化物半導体からなり、前記金属薄膜がタン
グステンからなることを特徴とする。
イアまたは窒化アルミニウムからなり、前記バッファ層
が前記基板上に少なくとも厚さ100nm形成した窒化
ガリウムからなり、前記発光層がアルミニウムまたはホ
ウ素を含む窒化物半導体からなり、前記金属薄膜がタン
グステンからなることを特徴とする。
【0022】本発明では、発光層と基板またはバッファ
層との間にある、発光層のバンドギャップよりもバンド
ギャップが大きい層の下部に、金属薄膜を部分的に設け
たので、該金属薄膜により発光層からの光を光取り出し
側に反射させることができ、発光装置の光取り出し効率
を向上させることができる。
層との間にある、発光層のバンドギャップよりもバンド
ギャップが大きい層の下部に、金属薄膜を部分的に設け
たので、該金属薄膜により発光層からの光を光取り出し
側に反射させることができ、発光装置の光取り出し効率
を向上させることができる。
【0023】また、金属薄膜の上部に、空隙または透明
絶縁膜を設けることにより、前記発光層のバンドギャッ
プよりもバンドギャップが大きい層と金属薄膜との接触
による光吸収を防止し、光取り出し効率をより向上させ
ることができる。
絶縁膜を設けることにより、前記発光層のバンドギャッ
プよりもバンドギャップが大きい層と金属薄膜との接触
による光吸収を防止し、光取り出し効率をより向上させ
ることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について詳細に説明する。なお、以下で説明する
図面で、同一機能を有するものは同一符号を付け、その
繰り返しの説明は省略する。
の形態について詳細に説明する。なお、以下で説明する
図面で、同一機能を有するものは同一符号を付け、その
繰り返しの説明は省略する。
【0025】実施の形態1 図1は、本発明の実施の形態1のSiC基板上に窒化物
半導体層を成長したLEDの構造を示す断面図である。
半導体層を成長したLEDの構造を示す断面図である。
【0026】4はSiC基板、1は例えば特願2000
−24660に記載されたような発光層を有する窒化物
半導体からなるLED構造、2はLED構造1のうちの
発光層、30はLED構造1のうちの、発光層2のバン
ドギャップよりもバンドギャップが大きい層(すなわ
ち、発光波長に対して透明な層)、9は層30と異なる
導電型で、発光層2のバンドギャップよりもバンドギャ
ップが大きい層、10は上部オーミック電極、11は下
部オーミック電極、3はタングステン等からなる金属薄
膜(反射層、ミラー)、31は層30の下部でかつ金属
薄膜3の上部に設けた空隙または透明絶縁膜、6は発光
層2から直接上部に放出される光の経路、7は発光層2
から一旦下部の金属薄膜3で反射した後に、上部に放出
される光の経路である。
−24660に記載されたような発光層を有する窒化物
半導体からなるLED構造、2はLED構造1のうちの
発光層、30はLED構造1のうちの、発光層2のバン
ドギャップよりもバンドギャップが大きい層(すなわ
ち、発光波長に対して透明な層)、9は層30と異なる
導電型で、発光層2のバンドギャップよりもバンドギャ
ップが大きい層、10は上部オーミック電極、11は下
部オーミック電極、3はタングステン等からなる金属薄
膜(反射層、ミラー)、31は層30の下部でかつ金属
薄膜3の上部に設けた空隙または透明絶縁膜、6は発光
層2から直接上部に放出される光の経路、7は発光層2
から一旦下部の金属薄膜3で反射した後に、上部に放出
される光の経路である。
【0027】すなわち、本発明の実施の形態1の構造
は、SiC基板4の上部に発光層2を有するLEDにお
いて、発光層2とSiC基板4との間の、発光層2のバ
ンドギャップよりもバンドギャップが大きい層30の下
部に、発光層2からの光を反射させる金属薄膜3を部分
的に設け、層30の下部でかつ金属薄膜3の上部に空隙
または透明絶縁膜31を設けている。
は、SiC基板4の上部に発光層2を有するLEDにお
いて、発光層2とSiC基板4との間の、発光層2のバ
ンドギャップよりもバンドギャップが大きい層30の下
部に、発光層2からの光を反射させる金属薄膜3を部分
的に設け、層30の下部でかつ金属薄膜3の上部に空隙
または透明絶縁膜31を設けている。
【0028】空隙または透明絶縁膜31は、空隙部か、
またはその代わりに光学的に透明で屈折率を除き空隙に
等価な透明絶縁膜で構成される。LED構造1のうち、
例えば発光層2のバンドギャップよりもバンドギャップ
が大きい層30が金属薄膜3に直接接している構造にお
いては、金属薄膜3と半導体層である層30とのオーミ
ックまたはショットキー接触による光吸収が生じる。空
隙または透明絶縁膜31は、この光吸収を抑制するため
のものである。
またはその代わりに光学的に透明で屈折率を除き空隙に
等価な透明絶縁膜で構成される。LED構造1のうち、
例えば発光層2のバンドギャップよりもバンドギャップ
が大きい層30が金属薄膜3に直接接している構造にお
いては、金属薄膜3と半導体層である層30とのオーミ
ックまたはショットキー接触による光吸収が生じる。空
隙または透明絶縁膜31は、この光吸収を抑制するため
のものである。
【0029】特性的に望ましい構造の一例は、基板がS
iC基板4で、発光層2が窒化物半導体からなり、金属
薄膜がタングステンからなる構造である。また、基板が
6H−SiC基板4で、発光層2がインジウムを含む構
造である。
iC基板4で、発光層2が窒化物半導体からなり、金属
薄膜がタングステンからなる構造である。また、基板が
6H−SiC基板4で、発光層2がインジウムを含む構
造である。
【0030】また、別の例は、特願2000−2466
0に記載された窒化物半導体LEDの構造で、例えば、
n型SiC基板上に、n型AlGaN層、AlGaN多
重量子井戸発光層、p型AlGaN層を順に積層したL
ED構造を形成したものである。
0に記載された窒化物半導体LEDの構造で、例えば、
n型SiC基板上に、n型AlGaN層、AlGaN多
重量子井戸発光層、p型AlGaN層を順に積層したL
ED構造を形成したものである。
【0031】本実施の形態1のLEDに上部オーミック
電極10、下部オーミック電極11から通電すると、発
光層2において電子と正孔とが再結合し、光が放出され
る(発光再結合と称される)。その際、光は発光層2か
らほぼ等方的に放出される。発光層2から上方に放出さ
れた光のうち、このLEDの外部の屈折率(大気の場合
は1、LEDを被覆する樹脂の場合は概ね1.3〜1.
7)と窒化物半導体の屈折率(概ね2.5)で定まる方
向に放出された6で示す光が外部に取り出される。この
とき、発光層2よりも上の層に、例えばAl組成が高い
等によりバンドギャップの大きい層9等を備えている
と、発光層2の上層による光の吸収がほとんど無くな
る。さらに、発光層2から下方に放出された光も、7に
示すように、発光層2の下側に配置された金属薄膜3に
より反射されて、6に示した光と同様に上方に進行する
ため、上方から取り出すことができる。特に、発光層2
の下層における光吸収を抑制するために、例えばAl組
成が高く、バンドギャップの大きい層30等を備えると
効果的である。
電極10、下部オーミック電極11から通電すると、発
光層2において電子と正孔とが再結合し、光が放出され
る(発光再結合と称される)。その際、光は発光層2か
らほぼ等方的に放出される。発光層2から上方に放出さ
れた光のうち、このLEDの外部の屈折率(大気の場合
は1、LEDを被覆する樹脂の場合は概ね1.3〜1.
7)と窒化物半導体の屈折率(概ね2.5)で定まる方
向に放出された6で示す光が外部に取り出される。この
とき、発光層2よりも上の層に、例えばAl組成が高い
等によりバンドギャップの大きい層9等を備えている
と、発光層2の上層による光の吸収がほとんど無くな
る。さらに、発光層2から下方に放出された光も、7に
示すように、発光層2の下側に配置された金属薄膜3に
より反射されて、6に示した光と同様に上方に進行する
ため、上方から取り出すことができる。特に、発光層2
の下層における光吸収を抑制するために、例えばAl組
成が高く、バンドギャップの大きい層30等を備えると
効果的である。
【0032】特性的に望ましい構造の一例は、発光層2
がインジウムを含み、近紫外〜可視発光を行なうか、ま
たは、発光層がアルミニウムまたはホウ素を含み、紫外
発光を行なう構造である。また、基板4が炭化珪素から
なり、発光層2が窒化物半導体からなり、金属薄膜3が
タングステンからなる構造である。また、基板4が6H
−SiCまたは4H−SiCからなり、前記発光層がイ
ンジウムを含む構造である。さらに、基板4が窒化ガリ
ウムからなり、発光層2がインジウムを含む構造であ
る。
がインジウムを含み、近紫外〜可視発光を行なうか、ま
たは、発光層がアルミニウムまたはホウ素を含み、紫外
発光を行なう構造である。また、基板4が炭化珪素から
なり、発光層2が窒化物半導体からなり、金属薄膜3が
タングステンからなる構造である。また、基板4が6H
−SiCまたは4H−SiCからなり、前記発光層がイ
ンジウムを含む構造である。さらに、基板4が窒化ガリ
ウムからなり、発光層2がインジウムを含む構造であ
る。
【0033】実施の形態2、3 図2は、本発明の実施の形態2のサファイア基板上に窒
化物半導体層を成長したLEDの構造を示す断面図、図
3は、本発明の実施の形態3のサファイア基板上に窒化
物半導体層を成長したLEDの構造を示す断面図であ
る。
化物半導体層を成長したLEDの構造を示す断面図、図
3は、本発明の実施の形態3のサファイア基板上に窒化
物半導体層を成長したLEDの構造を示す断面図であ
る。
【0034】5はサファイア基板、21はGaNからな
るバッファ層、22はAlGaN層、23はGaN層で
ある。
るバッファ層、22はAlGaN層、23はGaN層で
ある。
【0035】すなわち、本発明の実施の形態2、3の構
造は、バッファ層21の上部に発光層2を有するLED
において、発光層2とバッファ層21との間の、発光層
2のバンドギャップよりもバンドギャップが大きい層3
0の下部に、発光層2からの光を反射させる金属薄膜3
を部分的に設け、金属薄膜3の上部に空隙または透明絶
縁膜31を設けている。空隙または透明絶縁膜31は、
空隙部か、またはその代わりに光学的に透明で屈折率を
除き空隙に等価な透明絶縁膜で構成する。特性的に望ま
しい構造の一例は、基板が窒化ガリウム、サファイアま
たは窒化アルミニウムからなり、バッファ層21が基板
上に少なくとも厚さ100nm形成したGaNからな
り、発光層2がアルミニウムまたはホウ素を含む窒化物
半導体からなり、金属薄膜3がタングステンからなる構
造である。
造は、バッファ層21の上部に発光層2を有するLED
において、発光層2とバッファ層21との間の、発光層
2のバンドギャップよりもバンドギャップが大きい層3
0の下部に、発光層2からの光を反射させる金属薄膜3
を部分的に設け、金属薄膜3の上部に空隙または透明絶
縁膜31を設けている。空隙または透明絶縁膜31は、
空隙部か、またはその代わりに光学的に透明で屈折率を
除き空隙に等価な透明絶縁膜で構成する。特性的に望ま
しい構造の一例は、基板が窒化ガリウム、サファイアま
たは窒化アルミニウムからなり、バッファ層21が基板
上に少なくとも厚さ100nm形成したGaNからな
り、発光層2がアルミニウムまたはホウ素を含む窒化物
半導体からなり、金属薄膜3がタングステンからなる構
造である。
【0036】本実施の形態2、3のLEDに上部オーミ
ック電極10、下部オーミック電極11から通電する
と、図1に示した実施の形態1と同様に、発光層2にお
いて電子と正孔とが再結合し、光が放出される。その
際、発光層2からは光はほぼ等方的に放出される。発光
層2から上方に放出された光のうち、このLEDの外部
の屈折率と窒化物半導体の屈折率で定まる方向に放出さ
れた6で示す光が外部に取り出される。発光層2から下
方に放出された光も、7に示すように、発光層2の下側
に配置された金属薄膜3により反射されて、6に示した
光と同様に上方に進行するため、上方から取り出すこと
ができる。
ック電極10、下部オーミック電極11から通電する
と、図1に示した実施の形態1と同様に、発光層2にお
いて電子と正孔とが再結合し、光が放出される。その
際、発光層2からは光はほぼ等方的に放出される。発光
層2から上方に放出された光のうち、このLEDの外部
の屈折率と窒化物半導体の屈折率で定まる方向に放出さ
れた6で示す光が外部に取り出される。発光層2から下
方に放出された光も、7に示すように、発光層2の下側
に配置された金属薄膜3により反射されて、6に示した
光と同様に上方に進行するため、上方から取り出すこと
ができる。
【0037】本実施の形態2、3では、発光層2の下層
側に、GaNバッファ層21とAlGaN層22からな
る多層構造を配置している。一般的には、図3の実施の
形態3に示すように、GaNバッファ層21に下部オー
ミック電極11を設けることが、素子抵抗の低減のため
に有利であるが、AlGaN層22とGaNバッファ層
21に対するエッチング量を減らし、素子作製のスルー
プットを優先して図2の実施の形態2に示すように、A
lGaN層22に直接下部オーミック電極11を設ける
ことも可能である。
側に、GaNバッファ層21とAlGaN層22からな
る多層構造を配置している。一般的には、図3の実施の
形態3に示すように、GaNバッファ層21に下部オー
ミック電極11を設けることが、素子抵抗の低減のため
に有利であるが、AlGaN層22とGaNバッファ層
21に対するエッチング量を減らし、素子作製のスルー
プットを優先して図2の実施の形態2に示すように、A
lGaN層22に直接下部オーミック電極11を設ける
ことも可能である。
【0038】また、本実施の形態2、3では、LED構
造1を形成する前に、LED構造1を付着しやすくする
ためにGaN層23を設けているが、作製条件によって
は、GaN層23を設けないで、AlGaN層22の上
にLED構造1を直接設けることも可能である。
造1を形成する前に、LED構造1を付着しやすくする
ためにGaN層23を設けているが、作製条件によって
は、GaN層23を設けないで、AlGaN層22の上
にLED構造1を直接設けることも可能である。
【0039】実施の形態4 図4は、本発明の実施の形態4のSiC基板上に窒化物
半導体層を成長したLEDの構造を示す断面図である。
半導体層を成長したLEDの構造を示す断面図である。
【0040】本実施の形態4では、図1の実施の形態1
において空隙または透明絶縁膜31が無い構造である。
本実施の形態4のように、空隙または透明絶縁膜31が
無く、LED構造1のうち、発光層2のバンドギャップ
よりもバンドギャップが大きい層30が、タングステン
等からなる金属薄膜3に直接接している構造において
は、金属薄膜3と半導体層である層30とのオーミック
またはショットキー接触による光吸収が生じる。このた
め、空隙または透明絶縁膜31を設けた場合に比較して
金属薄膜3による反射率が減少するものの、層30の選
択成長などの構造形成を容易に行なうことができるとい
う工業的利点がある。
において空隙または透明絶縁膜31が無い構造である。
本実施の形態4のように、空隙または透明絶縁膜31が
無く、LED構造1のうち、発光層2のバンドギャップ
よりもバンドギャップが大きい層30が、タングステン
等からなる金属薄膜3に直接接している構造において
は、金属薄膜3と半導体層である層30とのオーミック
またはショットキー接触による光吸収が生じる。このた
め、空隙または透明絶縁膜31を設けた場合に比較して
金属薄膜3による反射率が減少するものの、層30の選
択成長などの構造形成を容易に行なうことができるとい
う工業的利点がある。
【0041】上記のように実施の形態1〜4では、窒化
物半導体LEDで使用されるSiC基板4やGaNバッ
ファ層21による光吸収を抑制し、光取り出し効率を向
上させることが可能である。
物半導体LEDで使用されるSiC基板4やGaNバッ
ファ層21による光吸収を抑制し、光取り出し効率を向
上させることが可能である。
【0042】以上本発明を実施の形態に基づいて具体的
に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変
更可能であることは勿論である。例えば、図1〜図4に
示した実施の形態1〜4のLEDをドーム状の樹脂に埋
め込んで方向性に優れた発光を得たり、LEDの周囲に
凹面鏡を有するフレームを用いることにより、LEDか
ら横方向に出射した光を凹面鏡で上方向に反射させ、よ
り光取り出し効率の高いLEDを実現することが可能で
ある。もちろん、ドーム状の樹脂と凹面鏡を共用するこ
とにより、出射方向制御と光取り出し効率に一層優れた
LEDを実現できることは言うまでもない。さらに、紫
外線発光LEDを被覆する樹脂の中に、可視光である蛍
光を発する蛍光材料を含ませたり、樹脂の下面、中間、
上面に蛍光材料を含む膜を形成して白色などより発光波
長分布の広いLEDを実現することも容易である。
に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変
更可能であることは勿論である。例えば、図1〜図4に
示した実施の形態1〜4のLEDをドーム状の樹脂に埋
め込んで方向性に優れた発光を得たり、LEDの周囲に
凹面鏡を有するフレームを用いることにより、LEDか
ら横方向に出射した光を凹面鏡で上方向に反射させ、よ
り光取り出し効率の高いLEDを実現することが可能で
ある。もちろん、ドーム状の樹脂と凹面鏡を共用するこ
とにより、出射方向制御と光取り出し効率に一層優れた
LEDを実現できることは言うまでもない。さらに、紫
外線発光LEDを被覆する樹脂の中に、可視光である蛍
光を発する蛍光材料を含ませたり、樹脂の下面、中間、
上面に蛍光材料を含む膜を形成して白色などより発光波
長分布の広いLEDを実現することも容易である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
発光層から下側への発光が、発光層よりバンドギャップ
の小さい層で吸収されてしまうのを防止し、下側に向か
う発光を上面側に反射させることにより、光取り出し効
率の高い発光装置を提供することができる。
発光層から下側への発光が、発光層よりバンドギャップ
の小さい層で吸収されてしまうのを防止し、下側に向か
う発光を上面側に反射させることにより、光取り出し効
率の高い発光装置を提供することができる。
【図1】本発明の実施の形態1のSiC基板上に窒化物
半導体層を成長したLEDの構造断面図である。
半導体層を成長したLEDの構造断面図である。
【図2】本発明の実施の形態2のサファイア基板上に窒
化物半導体層を成長したLEDの構造断面図である。
化物半導体層を成長したLEDの構造断面図である。
【図3】本発明の実施の形態3のサファイア基板上に窒
化物半導体層を成長したLEDの構造断面図である。
化物半導体層を成長したLEDの構造断面図である。
【図4】本発明の実施の形態4のSiC基板上に窒化物
半導体層を成長したLEDの構造断面図である。
半導体層を成長したLEDの構造断面図である。
【図5】従来のSiC基板上に窒化物半導体層を成長し
たLEDの構造断面図である。
たLEDの構造断面図である。
1…LED構造、2…発光層、3…金属薄膜、4…Si
C基板、5…サファイア基板、6…発光層から放出され
る光の経路、7…金属薄膜で反射した後に放出される光
の経路、8…基板側で吸収される光の経路、9、30…
発光層のバンドギャップよりもバンドギャップが大きい
層、10…上部オーミック電極、11…下部オーミック
電極、21…GaNバッファ層、22…AlGaN層、
23…GaN層、31…空隙または透明絶縁膜。
C基板、5…サファイア基板、6…発光層から放出され
る光の経路、7…金属薄膜で反射した後に放出される光
の経路、8…基板側で吸収される光の経路、9、30…
発光層のバンドギャップよりもバンドギャップが大きい
層、10…上部オーミック電極、11…下部オーミック
電極、21…GaNバッファ層、22…AlGaN層、
23…GaN層、31…空隙または透明絶縁膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 久夫 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5F041 AA04 AA11 CA10 CA33 CA34 CA40 CA46 CB01
Claims (8)
- 【請求項1】基板またはバッファ層の上部に発光層を有
する発光装置において、前記発光層と前記基板または前
記バッファ層との間の、前記発光層のバンドギャップよ
りもバンドギャップが大きい層の下部に、前記発光層か
らの光を反射させる金属薄膜を部分的に設けたことを特
徴とする発光装置。 - 【請求項2】前記発光層のバンドギャップよりもバンド
ギャップが大きい層の下部でかつ前記金属薄膜の上部
に、空隙または透明絶縁膜を設けたことを特徴とする請
求項1記載の発光装置。 - 【請求項3】前記発光層はインジウムを含み、近紫外〜
可視発光を行なうことを特徴とする請求項1記載の発光
装置。 - 【請求項4】前記発光層はアルミニウムまたはホウ素を
含み、紫外発光を行なうことを特徴とする請求項1記載
の発光装置。 - 【請求項5】前記基板が炭化珪素からなり、前記発光層
が窒化物半導体からなり、前記金属薄膜がタングステン
からなることを特徴とする請求項1記載の発光装置。 - 【請求項6】前記基板が6H−SiCまたは4H−Si
Cからなり、前記発光層がインジウムを含むことを特徴
とする請求項5記載の発光装置。 - 【請求項7】前記基板が窒化ガリウムからなり、前記発
光層がインジウムを含むことを特徴とする請求項1記載
の発光装置。 - 【請求項8】前記基板が窒化ガリウム、サファイアまた
は窒化アルミニウムからなり、前記バッファ層が前記基
板上に少なくとも厚さ100nm形成した窒化ガリウム
からなり、前記発光層がアルミニウムまたはホウ素を含
む窒化物半導体からなり、前記金属薄膜がタングステン
からなることを特徴とする請求項1記載の発光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000384801A JP2002185037A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | 発光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000384801A JP2002185037A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | 発光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002185037A true JP2002185037A (ja) | 2002-06-28 |
Family
ID=18852183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000384801A Pending JP2002185037A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | 発光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002185037A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005535143A (ja) * | 2002-07-31 | 2005-11-17 | オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | GaNベースの発光薄膜半導体素子 |
JP2010205969A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Stanley Electric Co Ltd | 光半導体装置及びその製造方法 |
WO2010110608A2 (ko) * | 2009-03-25 | 2010-09-30 | 우리엘에스티 주식회사 | 질화물계 반도체 발광소자 |
KR101061803B1 (ko) | 2009-10-16 | 2011-09-05 | 서울대학교산학협력단 | Ⅲ족 질화물 박막 격자 반사체 |
US8604497B2 (en) | 2003-09-26 | 2013-12-10 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Radiation-emitting thin-film semiconductor chip |
JP2014060198A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Oki Electric Ind Co Ltd | 窒化物半導体発光ダイオードの製造方法、及び窒化物半導体発光ダイオード |
-
2000
- 2000-12-19 JP JP2000384801A patent/JP2002185037A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005535143A (ja) * | 2002-07-31 | 2005-11-17 | オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | GaNベースの発光薄膜半導体素子 |
US7943944B2 (en) | 2002-07-31 | 2011-05-17 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | GaN-based radiation-emitting thin-layered semiconductor component |
US8604497B2 (en) | 2003-09-26 | 2013-12-10 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Radiation-emitting thin-film semiconductor chip |
JP2010205969A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Stanley Electric Co Ltd | 光半導体装置及びその製造方法 |
US8530917B2 (en) | 2009-03-04 | 2013-09-10 | Stanley Electric Co., Ltd. | Optical semiconductor device having air gap forming reflective mirror and its manufacturing method |
WO2010110608A2 (ko) * | 2009-03-25 | 2010-09-30 | 우리엘에스티 주식회사 | 질화물계 반도체 발광소자 |
WO2010110608A3 (ko) * | 2009-03-25 | 2010-12-09 | 우리엘에스티 주식회사 | 질화물계 반도체 발광소자 |
KR101061803B1 (ko) | 2009-10-16 | 2011-09-05 | 서울대학교산학협력단 | Ⅲ족 질화물 박막 격자 반사체 |
JP2014060198A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Oki Electric Ind Co Ltd | 窒化物半導体発光ダイオードの製造方法、及び窒化物半導体発光ダイオード |
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